JP7656527B2 - 燃料電池ユニットの検査方法 - Google Patents
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Description
上記燃料電池ユニットの検査方法において、前記第1回路は、前記第1回路内で前記第1電圧によって動作する第1電圧系補機を有し、前記不具合は、前記第1電圧系補機の故障および又は断線短絡に関する不具合であってもよい。
上記目的を達成する燃料電池ユニットの検査方法は、燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックに供給する燃料ガスが充填された燃料タンクと、前記燃料タンクを開閉可能な開閉部と、前記燃料電池スタックと前記燃料タンクとを接続する配管と、第1電圧で動作する第1回路と、前記第1電圧とは異なる第2電圧で動作する第2回路と、を備える燃料電池ユニットの検査方法であって、前記燃料電池ユニットに、不具合の有無を検出する不具合検出部を有する制御装置が接続され、前記開閉部の閉状態において、前記配管内に残存する水素を使って前記燃料電池スタックが発電を行い、前記第2電圧を生じさせ、前記不具合検出部は、前記開閉部の閉状態において、前記燃料電池スタックの電力供給によって動作する前記第2回路内の不具合の有無を検査する第2検査を行う、ことを特徴とする。
上記燃料電池ユニットの検査方法において、前記燃料電池ユニットは、前記第2電圧を前記第1電圧に変換する変換部を更に備え、前記変換部は、前記燃料電池スタックが発電した前記第2電圧の電力を前記第1電圧の電力に変換し、前記不具合検出部は、前記開閉部の閉状態において、前記変換部の電力供給によって前記第1回路内の不具合の有無を検出する第1検査を更に行ってもよい。
上記燃料電池ユニットの検査方法において、前記燃料電池ユニットは、前記第1電圧を生じさせる第1電圧バッテリを更に備え、前記不具合検出部は、前記第1電圧バッテリの電力供給によって動作する前記第1回路内の不具合の有無を検出する第1検査を更に行ってもよい。
上記燃料電池ユニットの検査方法において、前記燃料電池ユニットは、前記燃料電池スタック、前記燃料タンク、前記第1回路、及び前記第2回路を収容する収容部を画定するフレームと、前記収容部を覆う蓋部と、前記蓋部が前記収容部を覆っている状態であるか否かを検出する開閉検出部と、を備え、前記不具合検出部は、前記蓋部が前記フレームを覆っている状態であることが前記開閉検出部により検出された場合、前記第2検査を行ってもよい。
上記燃料電池ユニットの検査方法において、前記第2回路は、前記第2回路内で前記第2電圧によって動作する第2電圧系補機を有し、前記不具合は、前記第2電圧系補機の故障および又は断線短絡に関する不具合であってもよい。
以下、図面を参照し、燃料電池ユニットの検査方法を具体化した実施形態について説明する。本実施形態において、燃料電池ユニット10は、図示しない産業車両に搭載され、産業車両の各部に電力を供給する。産業車両は、「電力供給対象」の一例である。
図1に示すように、燃料電池ユニット10は、蓋部11と、フレーム12と、燃料電池スタック21と、エアコンプレッサ15と、水素タンク30と、開閉部40と、配管50と、後述する電気系部品と、開閉検出部60とを備える。配管50は、燃料電池スタック21と、開閉部40とを接続し、開閉部40の開状態において燃料電池スタック21に水素タンク30に充填された水素ガスを供給する。水素ガスは、「燃料ガス」の一例であり、水素タンク30は、「燃料タンク」の一例である。
高圧ガス保安法上、燃料電池ユニット10が産業車両から降ろされた状態において、開閉部40を開状態にして、水素タンク30に充填された水素ガスを燃料電池スタック21に供給することができない。以降の説明では、燃料電池ユニット10が産業車両から降ろされた状態において、水素タンク30を開状態にして水素タンク30に充填された水素ガスを用いることなく、燃料電池ユニット10の検査方法について説明する。
以下、図3を用いて、燃料電池ユニット10が産業車両から降ろされた状態において、第1回路CT1を検査する場合の詳細について説明する。図3に示すフローチャートは、燃料電池ユニット10のうち、第1回路CT1の検査に係る手順を示すフローチャートである。第1回路CT1の検査において、蓋部11は、フレーム12に取り付けられた閉状態であってもよく、フレーム12から取り外された開状態であってもよい。また、燃料電池ユニット10が産業車両から降ろされた状態において、開閉部40は、閉じられており、水素タンク30は、燃料電池スタック21に水素ガスを供給していない。
以下、図4を用いて、燃料電池ユニット10が産業車両から降ろされた状態において、第2回路CT2を検査する場合の詳細について説明する。図4に示すフローチャートは、燃料電池ユニット10のうち、第2回路CT2の検査に係る手順を示すフローチャートである。第2回路CT2の検査において、蓋部11は、フレーム12に取り付けられた閉状態である。また、燃料電池ユニット10が産業車両から降ろされた状態において、開閉部40は、閉じられており、水素タンク30は、燃料電池スタック21に水素ガスを供給していない。
上記実施形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)燃料電池ユニット10が産業車両から降ろされた状態において、制御装置100の不具合検出部は、開閉部40の閉状態、且つ燃料電池スタック21を動作させない状態において、第1電圧バッテリ26の電力供給によって動作する第1回路CT1内の不具合の有無を検出する第1検査を行う。
〇上述では、第1回路CT1に係る第1検査と、第2回路CT2に係る第2検査とが、図3、及び図4に示す別々の手順により実施される場合について説明したが、これに限られない。第1検査と、第2検査とは、一連の手順において、一度に実施されてもよい。この場合、ステップS202と、ステップS204との間、又はステップS204と、ステップS206との間に、ステップS100の処理を実行する。また、この場合、ステップS206では、第1回路CT1の不具合の有無を検出し、且つ第2回路CT2の不具合の有無を検出する。制御装置100は、第1回路CT1、又は第2回路CT2の少なくとも一方の不具合を検出した場合、処理をステップS208に進める。
Claims (5)
- 燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックに供給する燃料ガスが充填された燃料タンクと、前記燃料タンクを開閉可能な開閉部と、前記燃料電池スタックと前記燃料タンクとを接続する配管と、第1電圧で動作する第1回路と、前記第1電圧とは異なる第2電圧で動作する第2回路と、を備える燃料電池ユニットの検査方法であって、
前記燃料電池ユニットに、不具合の有無を検出する不具合検出部を有する制御装置が接続され、
前記開閉部の閉状態において、前記配管内に残存する水素を使って前記燃料電池スタックが発電を行い、前記第2電圧を生じさせ、
前記不具合検出部は、前記開閉部の閉状態において、前記燃料電池スタックの電力供給によって動作する前記第2回路内の不具合の有無を検査する第2検査を行う、
ことを特徴とする燃料電池ユニットの検査方法。 - 前記燃料電池ユニットは、前記第2電圧を前記第1電圧に変換する変換部を更に備え、
前記変換部は、前記燃料電池スタックが発電した前記第2電圧の電力を前記第1電圧の電力に変換し、
前記不具合検出部は、前記開閉部の閉状態において、前記変換部の電力供給によって前記第1回路内の不具合の有無を検出する第1検査を更に行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池ユニットの検査方法。 - 前記燃料電池ユニットは、前記第1電圧を生じさせる第1電圧バッテリを更に備え、
前記不具合検出部は、前記第1電圧バッテリの電力供給によって動作する前記第1回路内の不具合の有無を検出する第1検査を更に行う、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料電池ユニットの検査方法。 - 前記燃料電池ユニットは、前記燃料電池スタック、前記燃料タンク、前記第1回路、及び前記第2回路を収容する収容部を画定するフレームと、前記収容部を覆う蓋部と、前記蓋部が前記収容部を覆っている状態であるか否かを検出する開閉検出部と、を備え、
前記不具合検出部は、前記蓋部が前記フレームを覆っている状態であることが前記開閉検出部により検出された場合、前記第2検査を行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池ユニットの検査方法。 - 前記第2回路は、前記第2回路内で前記第2電圧によって動作する第2電圧系補機を有し、
前記不具合は、前記第2電圧系補機の故障および又は断線短絡に関する不具合である、
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の燃料電池ユニットの検査方法。
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