JP7657655B2 - Wearable devices and body temperature regulation systems - Google Patents
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Description
本発明の実施形態は、ウェアラブル端末および体温調整システムに関する。 Embodiments of the present invention relate to a wearable device and a body temperature regulation system.
従来、熱中症対策のための様々な技術が知られている。例えば、ユーザが着用する衣服内の熱の上昇を低減する冷却装置が知られている。このような冷却装置は、例えば、外気を取り込むファンを備え、衣服内に送風することにより、衣服内の温度の上昇を低減する。 Various techniques for preventing heatstroke are known in the past. For example, cooling devices that reduce the rise in heat inside the clothes worn by the user are known. Such cooling devices, for example, are equipped with a fan that takes in outside air and blows it into the clothes, thereby reducing the rise in temperature inside the clothes.
しかしながら、従来技術においては、冷却装置はユーザによる手動操作により制御されることが一般的であり、ユーザが作業中に両手がふさがっている場合等は、ユーザの周囲の環境に応じて適切に冷却装置を制御することが困難であった。 However, in conventional technology, cooling devices are generally controlled manually by the user, and in cases where the user has both hands full while working, it is difficult to appropriately control the cooling device in accordance with the user's surrounding environment.
実施形態のウェアラブル端末は、センサと、演算装置と、通信装置と、記憶部とを備える。センサは、ユーザの生体情報と、ユーザの周囲の環境に関する環境情報とを取得する。記憶部は、ユーザの状態を表す指標値の履歴を記憶する。演算装置は、生体情報および環境情報から、指標値を算出する。また、演算装置は、指標値の履歴に基づいて、指標値の移動平均値を算出し、指標値の移動平均値と第1の閾値とを比較する。通信装置は、指標値の移動平均値が第1の閾値以上の場合に、ユーザに装着された冷却装置を駆動させる制御信号を冷却装置に送信し、指標値の移動平均値が第1の閾値未満の場合に、冷却装置を停止させる制御信号を冷却装置に送信する。 A wearable terminal according to an embodiment includes a sensor, a computing device, a communication device , and a storage unit . The sensor acquires biometric information of a user and environmental information related to an environment surrounding the user. The storage unit stores a history of index values representing a state of the user. The computing device calculates an index value from the biometric information and the environmental information. The computing device also calculates a moving average value of the index values based on the history of the index values, and compares the moving average value of the index values with a first threshold. When the moving average value of the index values is equal to or greater than the first threshold, the communication device transmits a control signal to the cooling device to drive the cooling device worn by the user, and when the moving average value of the index values is less than the first threshold, transmits a control signal to the cooling device to stop the cooling device.
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る体温調整システムSの一例を示す図である。図1に示すように、体温調整システムSは、ウェアラブル端末1と、体温調整装置30とを含む。
(First embodiment)
1 is a diagram showing an example of a body temperature regulation system S according to a first embodiment. As shown in FIG. 1, the body temperature regulation system S includes a
体温調整装置30は、ユーザUが着用可能な衣服3に装着される。衣服3は、例えば、業務中に着用される作業服とする。また、ユーザUは、例えば、衣服3を着用した状態で作業をする作業者であるものとする。ユーザUは、例えば、業務の開始時に衣服3を着用すると共にウェアラブル端末1を装着し、業務の終了時に業務の開始時に衣服3を脱ぐと共にウェアラブル端末1を取り外す。なお、ウェアラブル端末1は業務時間だけではなく、継続的にユーザUが装着するものであっても良い。
The body
体温調整装置30は、本体部32と、ファン31とを備える。本体部32と、ファン31とはケーブル33によって接続する。体温調整装置30は、本実施形態における冷却装置の一例である。なお、冷却装置には、衣服3が含まれても良い。
The body
ファン31は、衣服3の外から空気を取り込み、衣服3の内側へ送風することにより、衣服3内を冷却する。なお、ファン31を、本実施形態における冷却装置の一例としても良い。
The
本体部32は、通信装置(不図示)、およびバッテリ(不図示)を備える。本体部32の通信装置は、Bluetooth(登録商標)等の無線通信手段により、ウェアラブル端末1と通信する。
The
ウェアラブル端末1は、ユーザUに装着可能な装置である。本実施形態においては、ウェアラブル端末1は、ユーザUの腕または手首に装着可能な、腕時計型またはリストバンド型の形状をしているものとする。図1では、説明のためにユーザUの腕が露出しているが、ユーザUが衣服3を着用している状態においては、ウェアラブル端末1は衣服3に覆われた状態となる。
The
ウェアラブル端末1は、例えば、本体部10と、ベルト20とを備える。ベルト20は、ユーザの身体に装着可能である。例えば、ベルト20は可塑性を備え、ユーザの腕に固定可能である。ベルト20は、本実施形態における装着部材の一例である。本体部10はは、ベルト20を固定する固定部21a,21bを備える。
The
なお、ベルト20は、本体部10から着脱可能であっても良い。また、ベルト20は、ウェアラブル端末1に含まれなくとも良い。この場合、本体部10をウェアラブル端末1という。あるいは、ベルト20は、本体部10と一体として形成されても良い。
The
なお、図1に示すウェアラブル端末1の形状は一例であり、ユーザの身体に装着可能であれば、他の形状であっても良い。
Note that the shape of the
ウェアラブル端末1の本体部10は、ディスプレイ11、操作部12、および通信装置(不図示)等を備える。ウェアラブル端末1の通信装置は、Bluetooth(登録商標)等の無線通信手段により、体温調整装置30と通信する。また、本体部10は、各種のセンサ(不図示)を有する。
The
図2は、第1の実施形態に係るウェアラブル端末1および体温調整装置30のハードウェア構成の一例を示す図である。図2では、ウェアラブル端末1のベルト20および固定部21a,21bと、体温調整装置30のケーブル33とは図示を省略する。
Figure 2 is a diagram showing an example of the hardware configuration of the
図2に示すように、ウェアラブル端末1の本体部10は、ディスプレイ11、操作部12、温度センサ13a、湿度センサ13b、加速度センサ13c、パルスセンサ13d、演算装置14、メモリ15、通信装置16、モータ17、およびスピーカ18を備える。
As shown in FIG. 2, the
ディスプレイ11は、液晶ディスプレイまたは有機EL(Organic Electro-Luminescence:OEL)ディスプレイ等であり、演算装置14による制御の下、各種の情報を表示する。
The
操作部12は、ユーザUによる操作を受付可能なボタンまたはタッチパネル等である。なお、操作部12がタッチパネルである場合、ウェアラブル端末1は、ディスプレイ11と操作部12とを含むタッチスクリーンを備えてもよい。また、ウェアラブル端末1が音声認識機能を備える場合、操作部12は、ユーザUの音声による命令を入植可能なマイロフォンであってもよい。
The
温度センサ13a、湿度センサ13b、加速度センサ13c、およびパルスセンサ13dを総称する場合は、単にセンサ13という。センサ13は、ユーザUの生体情報と、ユーザUの周囲の環境に関する環境情報とを取得する。本実施形態において、センサ13は、所定の時間周期、例えば1分間隔で計測を行い、計測結果を演算装置14に送出する。
The
より詳細には、温度センサ13aは、ユーザUの周囲の空気の温度を計測する。使用時においては、ウェアラブル端末1は衣服3に覆われるため、ユーザUの周囲の空気は、衣服3内の空気となる。なお、温度センサ13aによって計測された温度を、一般的な気温または室温と区別する場合、周囲温度ともいう。また、温度センサ13aは、ユーザUの皮膚温または体表面温等の外殻温度を計測するものでもよい。
More specifically, the
湿度センサ13bは、ユーザUの周囲の空気の湿度を計測する。なお、湿度センサ13bによって計測された湿度を、一般的な屋外の湿度または室内の湿度と区別する場合、周囲湿度ともいう。
The
加速度センサ13cは、ユーザUの動作により生じた加速度を計測する。例えば、加速度センサ13cは、X方向、Y方向、Z方向の3方向の加速度を計測する3軸加速度センサである。なお、本実施形態においては、加速度センサ13cは、必須ではない。 The acceleration sensor 13c measures the acceleration caused by the movement of the user U. For example, the acceleration sensor 13c is a three-axis acceleration sensor that measures acceleration in three directions, the X direction, the Y direction, and the Z direction. Note that in this embodiment, the acceleration sensor 13c is not essential.
パルスセンサ13dは、ユーザUの脈波、および脈拍を計測する。パルスセンサ13dは、例えば、心拍数の変化に対応する動脈および毛細血管の血液量の変化を測定することにより、心拍に伴う脈波を検出する光電式容積脈波計(Photoplethysmogram:PPG)センサである。なお、脈波および脈拍の計測手法はこれに限定されるものではない。
温度および湿度は、本実施形態における環境情報の一例である。また、ユーザUの動作により生じた加速度およびユーザUの脈拍は、本実施形態におけるユーザUの生体情報の一例である。なお、ウェアラブル端末1は、さらに他のセンサを備えても良い。
The temperature and humidity are examples of environmental information in this embodiment. The acceleration caused by the movements of the user U and the pulse rate of the user U are examples of biometric information of the user U in this embodiment. The
演算装置14は、例えばCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサであり、ウェアラブル端末1全体を制御する。
The
メモリ15は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の記憶装置である。また、メモリ15は、演算装置14で実行される各種のプログラム、および処理に使用されるデータを記憶する。メモリ15は、本実施形態における記憶部の一例である。なお、図2ではメモリ15を1つの構成として記載したが、複数の記憶装置が設けられてもよい。例えば、メモリ15はRAM等で実現される主記憶装置と、フラッシュメモリ等で実現される補助記憶装置とに分かれていても良い。
The
通信装置16は、無線通信により体温調整装置30との間で情報の送受信が可能な機器である。なお、無線通信の規格は特に限定されるものではないが。例えば、Bluetooth(登録商標)等が採用可能である。また、通信装置16は、体温調整装置30以外の装置、例えばPC(Personal Computer)、サーバ装置、またはスマートフォン等の情報処理装置と無線通信により情報の送受信をしてもよい。通信装置16は、第1の通信装置の一例である。
The
モータ17は、バイブレータ機能のために使用される駆動装置であり、ウェアラブル端末1を振動させる。
Motor 17 is a driving device used for the vibrator function and vibrates the
スピーカ18は、演算装置14の制御の下、音声およびアラート音等を出力する。
The
ディスプレイ11、モータ17、およびスピーカ18は、本実施形態における発報装置の一例である。
The
体温調整装置30は、ファン31と、本体部32とを備える。本体部32は、通信装置321と、制御装置322とを備える。
The body
通信装置321は、Bluetooth(登録商標)等の規格に準拠した無線通信によりウェアラブル端末1との間で情報の送受信が可能な機器である。通信装置321は、ウェアラブル端末1から送信されたファン31の動作の制御に関する制御信号を受信する。通信装置321は、第2の通信装置の一例である。
The communication device 321 is a device capable of transmitting and receiving information to and from the
制御装置322は、ファン31を駆動させる電力の供給を制御する装置であり、バッテリ323を備える。制御装置322は、通信装置321を介してウェアラブル端末1より受信した制御信号に基づいて、ファン31の稼働または停止を制御する。制御装置322は、本実施形態における制御部の一例である。例えば、制御装置322は、バッテリ323からファン31への電力供給のオン、オフを切り替えるスイッチを備える。制御装置322は、制御信号に応じて当該スイッチのオン、オフを切り替えることにより、ファン31を駆動または停止させる。なお、ファン31の制御手法はこれに限定されるものではない。
The control device 322 is a device that controls the supply of power to drive the
次に、ウェアラブル端末1の演算装置14により実現される機能について説明する。
Next, we will explain the functions realized by the
図2に示すように、演算装置14は、算出部101、比較部102、通信制御部103、表示制御部104、および振動制御部105を備える。本実施形態のウェアラブル端末1の演算装置14で実行されるプログラムは、上述した各部(算出部101、比較部102、通信制御部103、表示制御部104、および振動制御部105)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしては演算装置14がメモリ15からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、算出部101、比較部102、通信制御部103、表示制御部104、および振動制御部105が主記憶装置上に生成される。
2, the
算出部101は、センサ13によって計測された生体情報および環境情報から、ユーザUの状態の推定結果を表す暑さストレスレベルを算出する。本実施形態においては、暑さストレスレベルは、ユーザUが環境により受ける身体的なストレスの高さを段階的に区分した数値のうち、前記ユーザの状態が該当すると推定される数値である。具体的には、本実施形態においては、暑さストレスレベルは、“0”~“5”の5段階で表される。暑さストレスレベルは、本実施形態における指標値の一例である。
The
本実施形態の算出部101は、センサ13によって計測された生体情報および環境情報の現在値から、暑さストレスレベルを算出する。現在値とは、算出部101による算出処理の時点における最新の計測値を指す。暑さストレスレベルの算出手法の詳細については後述する。
The
比較部102は、算出部101によって算出された暑さストレスレベルと、第1の暑さストレスレベル閾値とを比較する。第1の暑さストレスレベル閾値は、例えばメモリ15に記憶されているものとする。第1の暑さストレスレベル閾値は、本実施形態における閾値および第1の閾値の一例である。
The
通信制御部103は、比較部102による暑さストレスレベルと、第1の暑さストレスレベル閾値との比較結果に応じて、通信装置16を制御して体温調整装置30に制御信号を送信する。
The
例えば、通信制御部103は、算出部101によって算出された暑さストレスレベルが第1の暑さストレスレベル閾値を超えた場合に、ユーザUに装着された体温調整装置30のファン31を駆動させる制御信号を送信する。また、通信制御部103は、暑さストレスレベルが第1の暑さストレスレベル閾値以下の場合に、体温調整装置30のファン31を停止させる制御信号を送信する。
For example, when the heat stress level calculated by the
表示制御部104は、各種の情報をディスプレイ11に表示させる。例えば、表示制御部104は、暑さストレスレベルをディスプレイ11に表示させることにより、ユーザUに対して注意喚起をする。
The
振動制御部105は、モータ17を制御してウェアラブル端末1を振動させることにより、ユーザUに対してアラートを発報する。
The vibration control unit 105 controls the motor 17 to vibrate the
次に、暑さストレスレベルの算出手法について説明する。 Next, we will explain how to calculate heat stress levels.
図3は、第1の実施形態に係る暑さストレスレベルの算出手法の一例を示す図である。図3に示す機能101a~101eは、演算装置14の算出部101によって実現される機能の詳細を示す。
Figure 3 is a diagram showing an example of a method for calculating a heat stress level according to the first embodiment. Functions 101a to 101e shown in Figure 3 show details of the functions realized by the
算出部101は、機能101aに示すように、温度センサ13aによって計測された温度、湿度センサ13bによって計測された湿度に基づいて、WBGT(Wet‐BulbGlobe Temperature:湿球黒球温度)相当値を算出する。なお、算出対象はWBGT相当値に限定されず、少なくとも温度および湿度の両方に基づく暑さ指数であれば良い。
As shown in function 101a, the
そして、算出部101は、機能101bに示すように、算出したWBGT相当値と、予め定められたWBGT相当値用閾値とを比較する。WBGT相当値用閾値は、例えばメモリ15に記憶されているものとする。WBGT相当値用閾値は、例えば31℃であるが、これに限定されるものではない。
Then, as shown in function 101b, the
また、算出部101は、機能101cに示すように、パルスセンサ13dによって計測された脈拍を、脈拍閾値と比較する。脈拍閾値は、例えばメモリ15に記憶されているものとする。
In addition, as shown in function 101c, the
また、算出部101は、機能101dに示すように、パルスセンサ13dによって計測された脈波から、血行指数を算出する。血行指数は、ユーザUの血液の速度変化の逆数に相当する指数であり、血流値または血行値ともいう。血行指数の算出の手法は、公知の手法を採用可能である。なお、一般に、血行指数が大きいほど血行がよいとされ、発汗量が多いと推定される。一般に、発汗量が多いほど身体中の水分が失われるため、熱中症の危険性が高くなる。
As shown in function 101d, the
算出部101は、機能101eに示すように、算出したWBGT相当値とWBGT相当値用閾値との比較結果、計測された脈拍と脈拍閾値との比較結果、および血行指数に基づいて、暑さストレスレベルを決定する。例えば、WBGT相当値がWBGT相当値用閾値を超えているか否か、計測された脈拍が脈拍閾値を超えているか否か、および血行指数の大きさの組み合わせと、暑さストレスレベルとを対応付けたテーブルがメモリ15に記憶されているものとする。算出部101は、当該テーブルから、算出したWBGT相当値とWBGT相当値用閾値との比較結果、計測された脈拍と脈拍閾値との比較結果、および血行指数に対応する暑さストレスレベルの値を検索する。
As shown in function 101e, the
本実施形態においては、暑さストレスレベルは“0”~“4”の5段階で表される。数値が大きいほど、ユーザUの暑さストレスレベルが高い状態であることが推定される。レベル4は熱のばく露を止めた方がよい状態を示している。なお、図3に示した暑さストレスレベルの算出手法、および暑さストレスレベルの値は一例であり、これに限定されるものではない。また、算出部101は、さらに、加速度センサ13cによって計測されたユーザUの加速度を加味して、暑さストレスレベルを算出しても良い。
In this embodiment, the heat stress level is expressed in five levels from "0" to "4". The higher the value, the higher the heat stress level of the user U is estimated to be.
一般に、熱中症が発症する可能性は、温度および湿度だけではなく、ユーザUの運動量や発汗量により変化する。このため、本実施形態においては、単なる温度または湿度ではなく、ユーザUの心拍数に基づく暑さストレスレベルを、体温調整装置30のファン31の稼働および停止の条件とする。例えば、温度および湿度が同じ条件でも、ユーザUが激しく動いている場合は、ユーザUが停止している場合よりも暑さストレスレベルが高くなる。
In general, the possibility of developing heat stroke varies not only with temperature and humidity, but also with the amount of activity and sweating of the user U. For this reason, in this embodiment, the heat stress level based on the user U's heart rate, rather than simply the temperature or humidity, is used as the condition for starting and stopping the
なお、算出部101は、所定の周期で暑さストレスレベルを算出する。暑さストレスレベルの算出周期は、例えば1分間隔とするが、これに限定されるものではない。
The
なお、図3に示す処理のうち、算出したWBGT相当値とWBGT閾値との比較、計測された脈拍と脈拍閾値との比較は、比較部102の機能であっても良い。
In the process shown in FIG. 3, the comparison of the calculated WBGT equivalent value with the WBGT threshold value and the comparison of the measured pulse with the pulse threshold value may be functions of the
図4は、第1の実施形態に係る第1の暑さストレスレベル閾値の一例を示す図である。本実施形態においては、第1の暑さストレスレベル閾値(L)は“0”とする。なお、当該値は一例であり、これに限定されるものではない。本実施形態においては、図4に示すように、暑さストレスレベルが“0”の場合はファン31の出力はオフ、暑さストレスレベルが“0”より大きい場合はファン31の出力はオンとなる。
Figure 4 is a diagram showing an example of the first heat stress level threshold according to the first embodiment. In this embodiment, the first heat stress level threshold (L) is set to "0". Note that this value is merely an example and is not limited to this. In this embodiment, as shown in Figure 4, when the heat stress level is "0", the output of the
ファン31の出力がオンであるとは、ファン31が駆動していることを指す。また、ファン31の出力がオフであるとは、ファン31が停止していることを指す。以下、ファン31の出力のオン、オフを、単にファン31のオン、オフという。
When the output of the
通信制御部103は、算出部101によって算出された暑さストレスレベルが“0”の場合はファン31をオフ、つまり停止させる制御信号を送信する。また、通信制御部103は、暑さストレスレベルが“0”より大きい場合はファン31をオン、つまり駆動させる制御信号を送信する。第1の暑さストレスレベル閾値とファン31の出力の関係は、図4に示すようにテーブルとしてメモリ15に記憶されていても良いし、判定条件としてプログラムに組み込まれていても良い。
When the heat stress level calculated by the
なお、ファン31のオン、オフの切り替えは、ユーザUによる手動で操作が可能であっても良い。例えば、通信制御部103は、操作部12がユーザUによるファン31の駆動または停止の操作を受け付けた場合に、当該操作に応じた制御信号を送信しても良い。
The
次に、暑さストレスレベルとファン31の出力との関係について説明する。
Next, we will explain the relationship between heat stress level and
図5は、第1の実施形態に係る暑さストレスレベルとファン31の出力との関係の一例を示すグラフである。図5に示すグラフは、横軸が暑さストレスレベルの算出周期、縦軸が暑さストレスレベルおよびファン31の出力レベルを示す。
Figure 5 is a graph showing an example of the relationship between the heat stress level and the output of the
ファン31の出力レベルは、ファン31の出力の大きさを表す。図5において、ファン31の出力レベルは、ファン31の最大出力に対する割合(%)で表される。ファン31が最大出力の場合の出力レベルを“100%”、ファン31が停止している場合の出力レベルを“0%”とする。なお、出力レベルを表す手法はこれに限定されるものではない。
The output level of the
より具体的には、ファン31の出力の大きさは、ファン31が送風する風量(m3/min)の大きさである。ファン31の風量は、ファン31の回転速度に比例する。すなわち、ファン31の出力レベルが“100%”の場合、ファン31は最大速度で回転する。
More specifically, the magnitude of the output of the
また、本実施形態においては、ファン31は駆動中、つまりオンの場合は常に最大出力であるものとする。このため、図5では、ファン31がオンの場合の出力レベルを“100%”、ファン31がオフの場合の出力レベルを“0%”と表す。
In addition, in this embodiment, the
図3で説明したように、暑さストレスレベルは“0”~“4”の段階で表される。本実施形態においては、暑さストレスレベルが“0”を超えると、通信制御部103がファン31をオンにする制御信号を送信することにより、ファン31がオンになる。また、ファン31が外気を衣服3内に送風することにより、衣服3内の温度および湿度が低下する。これにより、暑さストレスレベルが“0”になると、通信制御部103がファン31をオフにする制御信号を送信することにより、ファン31がオフになる。また、ユーザUが動作を停止したことにより心拍数や体動量が低下したことで暑さストレスレベルが“0”になる場合もある。この場合も、通信制御部103がファン31をオフにする制御信号を送信することにより、ファン31がオフにとなる。
As described in FIG. 3, the heat stress level is expressed on a scale of "0" to "4". In this embodiment, when the heat stress level exceeds "0", the
次に、以上のように構成された本実施形態の体温調整システムSで実行される体温調整処理の流れについて説明する。 Next, we will explain the flow of the body temperature adjustment process executed by the body temperature adjustment system S of this embodiment configured as described above.
図6は、第1の実施形態に係るウェアラブル端末1で実行される体温調整処理の流れの一例を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は、例えば、ウェアラブル端末1の電源がオンになった場合に開始する。
Figure 6 is a flowchart showing an example of the flow of the body temperature adjustment process executed by the
まず、ウェアラブル端末1の温度センサ13a、湿度センサ13b、およびパルスセンサ13dは、温度、湿度、脈拍、および脈波を計測する(S101)。
First, the
そして、算出部101は、計測された温度、湿度、脈拍、および脈波に基づいて、暑さストレスレベルを算出する(S102)。暑さストレスレベルの算出の処理の詳細は、図7に示す。
Then, the
次に、比較部102は、算出された暑さストレスレベルと、第1の暑さストレスレベル閾値“0”とを比較する(S103)。
Next, the
暑さストレスレベルが“0”を超える場合(S103“Yes”)、通信制御部103は、ファン31の出力をオンにする制御信号を生成し(S104)、通信装置16を介して当該制御信号を体温調整装置30に送信する(S105)。
If the heat stress level exceeds "0" (S103 "Yes"), the
また、暑さストレスレベルが“0”の場合(S103“No”)、通信制御部103は、ファン31の出力をオフにする制御信号を生成し(S106)、S105に進み、当該制御信号を体温調整装置30に送信する。
Also, if the heat stress level is "0" (S103 "No"), the
そして、S101の処理に戻り、ウェアラブル端末1の電源がオンの間、当該フローチャートの処理は、繰り返し実行される。
Then, the process returns to S101, and the process of this flowchart is repeatedly executed while the power of the
図7は、第1の実施形態に係る暑さストレスレベルの算出手法の流れの一例を示すフローチャートである。このフローチャートは、図6のS102の処理の詳細を示す。 Figure 7 is a flowchart showing an example of the flow of a method for calculating a heat stress level according to the first embodiment. This flowchart shows the details of the process of S102 in Figure 6.
まず、算出部101は、温度センサ13aによって計測された温度、湿度センサ13bによって計測された湿度に基づいて、WBGT相当値を算出する(S1)。
First, the
そして、算出部101は、算出したWBGT相当値と、予め定められたWBGT相当値用閾値とを比較する(S2)。
Then, the
また、算出部101は、パルスセンサ13dによって計測されたユーザUの脈拍を、脈拍閾値と比較する(S3)。
The
また、算出部101は、パルスセンサ13dによって計測されたユーザUの脈波から、血行指数を算出する(S4)。
The
そして、算出部101は、算出したWBGT相当値とWBGT相当値用閾値との比較結果、計測された脈拍と脈拍閾値との比較結果、および血行指数に基づいて、暑さストレスレベルを決定する(S5)。ここで、このフローチャートの処理は終了し、図6のS103の処理に進む。
Then, the
次に、体温調整装置30の処理の流れについて説明する。
Next, we will explain the processing flow of the body
図8は、第1の実施形態に係る体温調整装置30で実行されるファン制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
Figure 8 is a flowchart showing an example of the flow of fan control processing executed by the body
体温調整装置30の通信装置321は、ウェアラブル端末1より制御信号を受信する(S121)。
The communication device 321 of the body
制御装置322は、制御信号の示すファン31の出力がオンである場合(S122“Yes”)、ファン31を駆動させる(S123)。
If the control signal indicates that the output of the
また、制御装置322は、制御信号の示すファン31の出力がオフである場合(S122“No”)、ファン31を停止させる(S124)。そして、S121の処理に戻り、体温調整装置30の電源がオンの間はこのフローチャートの処理が繰り返し実行される。
If the control signal indicates that the output of the
このように、本実施形態のウェアラブル端末1は、ユーザUの生体情報およびユーザUの周囲の環境に関する環境情報を取得するセンサ13を備え、生体情報および環境情報から算出した暑さストレスレベルと第1の暑さストレスレベル閾値との比較結果に応じて、ユーザUに装着されたファン31を動作させる制御信号を送信する。このため、本実施形態のウェアラブル端末1によれば、ユーザUの状態またはユーザUの周囲の環境の状態に応じて、ユーザUに装着されたファン31を適切に制御することができる。
In this way, the
例えば、比較例として、手動によりオン、オフの切り替えが可能なファンが設けられた作業服の場合、ユーザの両手がふさがっている場合には、手動によるファンのオン、オフを切り替え操作が困難な場合がある。このため、このような作業服では、ユーザの作業中は、実際の熱中症の危険性の有無に関わらず、オン状態が継続されることがある。また、ユーザが作業に集中するために作業開始時にファンの駆動をオンにし、作業終了時にオフにするという運用になってしまう場合も多い。このため、涼しくなった時あるいは涼しい場所に移動してもファンの駆動を継続してしまい、無駄な電力を消費する場合がある。また、ファンの連続動作時間を延ばすためバッテリが大容量化し、装着する作業者の負担のになる場合がある。 For example, as a comparative example, in the case of work clothes equipped with a fan that can be manually switched on and off, if the user has both hands full, it may be difficult to manually switch the fan on and off. For this reason, with such work clothes, the on state may continue while the user is working, regardless of the actual risk of heat stroke. Also, in order to concentrate on their work, users often end up turning the fan on when they start working and turning it off when they finish. As a result, the fan may continue to run even when it cools down or when they move to a cooler place, wasting electricity. Also, batteries become larger in capacity to extend the continuous operation time of the fan, which may be a burden on the worker wearing it.
これに対して、本実施形態のウェアラブル端末1によれば、ユーザUの状態またはユーザUの周囲の環境の状態に応じて、適切なタイミングでファン31の駆動および停止を制御するため、作業中にファンの駆動を継続する場合と比較して、消費電力を低減することができる。このため、消費電力の節約によって、バッテリ323の長時間使用、あるいはバッテリ323の小型化が可能となる。一般に、ファン付き作業服のバッテリはファンのモータを動作させるため大容量で重いため、バッテリ323の小型化により、ユーザUの負担が軽減できる。また、消費電力の低減により、バッテリ323の充電回数を減らすことができるので省エネに貢献し、さらにバッテリ323の寿命も延ばすことができる。
In contrast, according to the
また、本実施形態のウェアラブル端末1は、センサ13を有する本体部10と、本体部10をユーザUの身体に装着可能な装着部材を固定する固定部21a,21bを備える。このため、本実施形態のウェアラブル端末1によれば、ユーザUの身体にセンサ13を固定し、ユーザUの動作により生じた加速度および心拍数等の生体情報を取得することができる。
The
また、本実施形態のウェアラブル端末1は、ファン31のオン、オフの条件に用いる指標値としてユーザUが環境により受ける身体的なストレスの高さの推定結果を表す暑さストレスレベルを用いる。また、本実施形態のウェアラブル端末1は、暑さストレスレベルを、ユーザUの周囲の温度および湿度、ユーザUの脈波および脈拍から算出する。このため、本実施形態のウェアラブル端末1によれば、個別のユーザUの環境および身体の状態に応じて、適切なタイミングでファン31の駆動および停止を制御することができる。一般に、作業場所の室温または気温の条件が同じであっても、作業負荷によって心拍数、発汗量、体温の上昇度合等は異なる。このため、比較例として、作業場所の室温または気温に基づいて、作業服の冷却装置のオン、オフを切り替える場合、作業者によっては冷却が不十分であったり、過多であったりする可能性がある。本実施形態のウェアラブル端末1によれば、このような冷却の過不足の発生を低減することができる。
The
また、本実施形態のウェアラブル端末1は、生体情報および環境情報の現在値から算出した暑さストレスレベルと第1の暑さストレスレベル閾値とを比較し、暑さストレスレベルが第1の暑さストレスレベル閾値を超えた場合に、ファン31を駆動させる制御信号を送信する。また、本実施形態のウェアラブル端末1は、暑さストレスレベルが第1の暑さストレスレベル閾値以下の場合に、ファン31を停止させる制御信号を送信する。このため、本実施形態のウェアラブル端末1によれば、現在のユーザUの状態またはユーザUの周囲の環境の状態に応じて、ファン31の駆動および停止を制御することができる。
The
(第2の実施形態)
上述の第1の実施形態では、暑さストレスレベルの現在値に基づいて、ファン31のオン、オフを切り替えていた。これ対して、この第2の実施形態では、暑さストレスレベルの移動平均値に基づいて、ファン31のオン、オフを切り替える。
Second Embodiment
In the first embodiment described above, the
本実施形態の体温調整システムSは、第1の実施形態と同様に、ウェアラブル端末1と、体温調整装置30とを備える。
The body temperature regulation system S of this embodiment includes a
また、ウェアラブル端末1は、第1の実施形態と同様に、ディスプレイ11、操作部12、温度センサ13a、湿度センサ13b、加速度センサ13c、パルスセンサ13d、演算装置14、メモリ15、通信装置16、モータ17、およびスピーカ18を備える。また、ウェアラブル端末1は、算出部101、比較部102、通信制御部103、表示制御部104、および振動制御部105を備える。
As in the first embodiment, the
また、体温調整装置30は、第1の実施形態と同様に衣服3に装着され、ファン31と、本体部32とを備える。本体部32は、通信装置321、制御装置322、およびバッテリ323を備える。
The body
本実施形態のウェアラブル端末1のメモリ15は、第1の実施形態の機能を備えた上で、暑さストレスレベルの履歴を記憶する。例えば、本実施形態において、メモリ15は、少なくとも過去5周期分の暑さストレスレベルを記憶するものとする。
The
また、本実施形態の算出部101は、第1の実施形態の機能を備えた上で、算出した暑さストレスレベルをメモリ15に保存する。また、本実施形態の算出部101は、暑さストレスレベルの履歴に基づいて、暑さストレスレベルの移動平均値を算出する。例えば、算出部101は、過去5周期分の暑さストレスレベルの移動平均値を算出する。
The
本実施形態の比較部102は、第1の実施形態の機能を備えた上で、暑さストレスレベルの移動平均値と、第2の暑さストレスレベル閾値とを比較する。なお、第2の暑さストレスレベル閾値は、本実施形態における閾値および第2の閾値の一例である。
The
また、本実施形態の通信制御部103は、第1の実施形態の機能を備えた上で、暑さストレスレベルの移動平均値が、第2の暑さストレスレベル閾値を超えた場合に、ファン31を駆動させる制御信号を送信する。また、通信制御部103は、暑さストレスレベルの移動平均値が、第2の暑さストレスレベル閾値以下の場合に、ファン31を停止させる制御信号を送信する。
The
表示制御部104および振動制御部105は、第1の実施形態と同様の機能を備える。
The
図9は、第2の実施形態に係る第2の暑さストレスレベル閾値の一例を示す図である。図9に示すように、本実施形態の第2の暑さストレスレベル閾値(L_ave)は、“0.5”とする。なお、当該値は一例であり、これに限定されるものではない。 Figure 9 is a diagram showing an example of a second heat stress level threshold according to the second embodiment. As shown in Figure 9, the second heat stress level threshold (L_ave) in this embodiment is set to "0.5". Note that this value is an example and is not limited to this.
本実施形態においては、通信制御部103は、暑さストレスレベルの移動平均値が“0.5”以上の場合に、ファン31をオン、つまり駆動させる制御信号を送信する。また、通信制御部103は、暑さストレスレベルの移動平均値が“0.5”未満の場合に、ファン31をオフ、つまり停止させる制御信号を送信する。図9では、図5と同様に、ファン31がオンの場合の出力レベルを“100%”、ファン31がオフの場合の出力レベルを“0%”と表す。
In this embodiment, the
図10は、第2の実施形態に係る暑さストレスレベルの現在値および移動平均値とファン31の出力との関係の一例を示すグラフである。図10では、参考のために暑さストレスレベルの現在値を図示するが、暑さストレスレベルの現在値はファン31の出力の有無には直接的には関係しない。暑さストレスレベルの移動平均値の推移は、暑さストレスレベルの現在値の推移と比較して、変化が緩やかである。このため、本実施形態においては、ファン31のオン、オフの切り替えは短時間で連続的に行われることは少なく、駆動期間および停止期間は、それぞれある程度継続する。
Figure 10 is a graph showing an example of the relationship between the current value and moving average value of the heat stress level and the output of the
例えば、図10に示す2分目の周期において、暑さストレスレベルの現在値が“1”になっているが、この時点における暑さストレスレベルの移動平均値は“0.5”未満のため、ファン31の出力レベルは“0%”のまま維持される。また、12~13分目の周期においては、暑さストレスレベルの現在値が“0”になっているが、この時点における暑さストレスレベルの移動平均値は“0.5”以上のため、ファン31の出力レベルは“100%”のまま維持される。
For example, in the 2 minute cycle shown in FIG. 10, the current value of the heat stress level is "1", but since the moving average value of the heat stress level at this time is less than "0.5", the output level of the
次に、以上のように構成された本実施形態の体温調整システムSで実行される体温調整処理の流れについて説明する。 Next, we will explain the flow of the body temperature adjustment process executed by the body temperature adjustment system S of this embodiment configured as described above.
図11は、第2の実施形態に係るウェアラブル端末1で実行される体温調整処理の流れの一例を示すフローチャートである。
Figure 11 is a flowchart showing an example of the flow of a body temperature adjustment process executed by a
S101の温度、湿度、脈拍、および脈波の計測から、S102の暑さストレスレベルの算出までは、第1の実施形態と同様の処理である。 The process from measuring temperature, humidity, pulse rate, and pulse wave in S101 to calculating the heat stress level in S102 is the same as in the first embodiment.
次に、算出部101は、メモリ15に記憶された過去5周期分の暑さストレスレベルを読み出し、当該過去5周期分の暑さストレスレベルの移動平均値を算出する(S201)。
Next, the
そして、比較部102は、算出された暑さストレスレベルの移動平均値と、第2の暑さストレスレベル閾値“0.5”とを比較する(S202)。
Then, the
暑さストレスレベルの移動平均値が“0.5”以上の場合(S202“Yes”)、通信制御部103は、ファン31の出力をオンにする制御信号を生成し(S104)、通信装置16を介して当該制御信号を体温調整装置30に送信する(S105)。
If the moving average value of the heat stress level is equal to or greater than "0.5" (S202 "Yes"), the
また、暑さストレスレベルが“0.5”未満の場合(S202“No”)、通信制御部103は、ファン31の出力をオフにする制御信号を生成し(S106)、S105に進み、当該制御信号を体温調整装置30に送信する。
Also, if the heat stress level is less than "0.5" (S202 "No"), the
そして、S101の処理に戻り、ウェアラブル端末1の電源がオンの間、当該フローチャートの処理は、繰り返し実行される。
Then, the process returns to S101, and the process of this flowchart is repeatedly executed while the power of the
体温調整装置30で実行される処理については、図8で説明した第1の実施形態の処理と同様である。
The processing performed by the body
このように、本実施形態のウェアラブル端末1は、暑さストレスレベルの移動平均値が第2の暑さストレスレベル閾値以上の場合に、ファン31を駆動させる制御信号を送信する。また、ウェアラブル端末1は、暑さストレスレベルの移動平均値が第2の暑さストレスレベル閾値未満の場合に、ファン31を停止させる制御信号を送信する。このため、本実施形態のウェアラブル端末1によれば、第1の実施形態の効果を備えた上で、センサ13の計測値のノイズの影響を低減し、ファン31の動作を安定させることができる。
In this way, the
例えば、センサ13の計測値が何らかの原因で一時的に大きな値または小さな値となり、その後すぐに元の水準の値に戻る場合がある。移動平均値であれば、このような計測値の急激な変動がファン31のオン、オフの切り替えに与える影響を低減することができる。
For example, the measurement value of the
(第3の実施形態)
上述の第1、第2の実施形態では、ファン31の状態はオン、オフの2種類のみであった。この第3の実施形態では、ファン31がオンの場合の出力の強弱についてもウェアラブル端末1が制御する。
Third Embodiment
In the first and second embodiments described above, the
本実施形態の体温調整システムSは、第1、第2の実施形態と同様に、ウェアラブル端末1と、体温調整装置30とを備える。
The body temperature regulation system S of this embodiment includes a
また、ウェアラブル端末1は、第1、第2の実施形態と同様に、ディスプレイ11、操作部12、温度センサ13a、湿度センサ13b、加速度センサ13c、パルスセンサ13d、演算装置14、メモリ15、通信装置16、モータ17、およびスピーカ18を備える。
Furthermore, similar to the first and second embodiments, the
本実施形態のメモリ15は、第1、第2の実施形態の機能を備えた上で、ファン31の駆動時間の履歴と、前回のファン31の駆動時の出力レベルとを記憶する。出力レベルは、ファン31の出力の強さを表すレベルである。本実施形態においては、出力レベルは、0~100%の間で、10%刻みで変化するものとする。なお、出力レベルの態様はこれに限定されるものではない。
The
また、メモリ15は、ファン31の駆動中は、現在の駆動時間の長さを記憶する。
In addition, the
また、体温調整装置30は、第1、第2の実施形態と同様に衣服3に装着され、ファン31と、本体部32とを備える。本体部32は、通信装置321、制御装置322、およびバッテリ323を備える。
The body
本実施形態の制御装置322は、第1、第2の実施形態の機能を備えた上で、さらに、ファン31の出力の強弱を変更する機能を備える。本実施形態の制御装置322は、ウェアラブル端末1から送信された制御信号によって示される出力レベルが高い程、ファン31の回転速度を上げるものとする。
The control device 322 of this embodiment has the functions of the first and second embodiments, and further has a function of changing the strength of the output of the
図12は、第3の実施形態に係るウェアラブル端末1の演算装置14により実現される機能の一例を示す機能ブロック図である。図12に示すように、演算装置14は、算出部101、比較部102、通信制御部103、表示制御部104、振動制御部105、および決定部106を備える。本実施形態のウェアラブル端末1の演算装置14で実行されるプログラムは、上述した各部(算出部101、比較部102、通信制御部103、表示制御部104、振動制御部105、および決定部106)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしては演算装置14がメモリ15からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、算出部101、比較部102、通信制御部103、表示制御部104、振動制御部105、および決定部106が主記憶装置上に生成される。
FIG. 12 is a functional block diagram showing an example of functions realized by the
本実施形態の算出部101は、第2の実施形態と同様に、暑さストレスレベルの移動平均値を算出する。
The
本実施形態の比較部102は、第2の実施形態と同様に、暑さストレスレベルの移動平均値と、第2の暑さストレスレベル閾値とを比較する。
The
決定部106は、ファン31の駆動時間の履歴と、ファン31の前回の駆動時の出力レベルとに基づいて、ファン31の出力レベルを決定する。
The
より詳細には、決定部106は、ファン31の2回目以降の駆動の際に、前回のファン31の駆動時よりも出力レベルを所定の値分小さくした値を今回の出力レベルとして決定する。また、所定の値分小さくした出力レベルで、前回と同等の冷却効果を得られた場合、次回はさらに出力レベルを所定の値分小さくする。
More specifically, when driving the
また、決定部106は、所定の値分小さくした出力レベルで、前回と同等の冷却効果を得られなかった場合、所定の値分出力レベルを大きくする。それでも前回と同等の冷却効果を得られなかった場合、決定部106は、所定の値分ずつ段階的に出力レベルを大きくする。
Furthermore, if the cooling effect is not equivalent to the previous time at an output level reduced by a predetermined value, the
所定の値は、例えば“10%”とするが、これに限定されるものではない。また、前回と同等の冷却効果を得られたか否かは、例えば、暑さストレスレベルの移動平均値が第2の暑さストレスレベル閾値未満になるまでの時間が基準となる。例えば、決定部106は、暑さストレスレベルの移動平均値が第2の暑さストレスレベル閾値未満になるまでの時間が、前回のファン31の駆動時以下である場合、前回と同等の冷却効果を得られたと判定する。
The predetermined value is, for example, "10%", but is not limited to this. Whether or not a cooling effect equivalent to that obtained previously has been achieved is determined, for example, based on the time it takes for the moving average value of the heat stress level to fall below the second heat stress level threshold. For example, if the time it takes for the moving average value of the heat stress level to fall below the second heat stress level threshold is equal to or less than the time the
通信制御部103は、第2の実施形態と同様の機能を備えた上で、決定部106により決定された出力レベルを示す制御信号を、体温調整装置30に送信する。
The
表示制御部104および振動制御部105は、第1の実施形態と同様の機能を備える。
The
図13は、第3の実施形態に係る暑さストレスレベルの現在値および移動平均値とファン31の出力との関係の一例を示すグラフである。本実施形態のファン31の出力レベルの初期値は、“100%”とする。例えば、図13に示す例では、7分目の周期において、暑さストレスレベルの移動平均値が、初めて“0.5”以上となったので、この時点でファン31が初めてオンになる。この場合、ファン31の出力レベルは初期値である“100%”となる。その後、11~15分目の周期においては、暑さストレスレベルの移動平均値が“0.5”未満のため、ファン31の出力レベルは“0%”、つまりファン31がオフになる。
Figure 13 is a graph showing an example of the relationship between the current value and moving average value of the heat stress level and the output of the
16~19分目の周期において、再び暑さストレスレベルの移動平均値が“0.5”以上となるが、このとき、ファン31の出力レベルは前回の駆動時、つまり7~10分目の周期における出力レベル“100%”よりも“10%”分小さくなっている。ファン31の2回目の駆動である16~19分目の周期において、ファン31の駆動開始から暑さストレスレベルの移動平均値が“0.5”未満になるまでの時間は4分間であり、前回の駆動時と同じ長さの時間である。このため、決定部106は、次にファン31が駆動する際には、出力レベルをさらに“10%”分小さくし、“80%”とする。
In the 16th to 19th minute cycle, the moving average value of the heat stress level again becomes equal to or exceeds 0.5, but at this time the output level of the
なお、本実施形態においては、ファン31がオンの場合における出力レベルの最小値を“10%”とする。例えば、出力レベルを“10%”分ずつ小さくした結果、出力レベルが“10%”になった場合、決定部106は、出力レベルを“10%”で維持する。なお、最小値はこれに限定されるものではない。
In this embodiment, the minimum value of the output level when the
また、ファン31の4回目の駆動である34~42分目の周期においては、ファン31が前回の駆動時間である4分間駆動しても暑さストレスレベルの移動平均値が“0.5”未満にならないため、決定部106は、39分目の周期以降は、“10%”ずつ段階的に出力レベルを大きくしている。
In addition, during the 34th to 42nd minute cycle, which is the fourth drive of the
なお、出力レベルの最大値は“100%”であるため、“10%”ずつ段階的に大きくした出力レベルが“100%”に達した場合、決定部106は、それ以上出力レベルを大きくせず、暑さストレスレベルの移動平均値が“0.5”未満になるまで、出力レベル“100%”を維持する。
Since the maximum output level is "100%", when the output level, which is increased stepwise by "10%", reaches "100%, the
なお、本実施形態においては、第2の実施形態と同様に、暑さストレスレベルの移動平均値に応じてファン31のオン、オフを制御することを前提としているが、第1の実施形態のように、暑さストレスレベルの現在値に応じてファン31のオン、オフを制御する構成を採用しても良い。
In this embodiment, as in the second embodiment, it is assumed that the
次に、以上のように構成された本実施形態の体温調整システムSで実行される体温調整処理の流れについて説明する。 Next, we will explain the flow of the body temperature adjustment process executed by the body temperature adjustment system S of this embodiment configured as described above.
図14は、第3の実施形態に係るウェアラブル端末1で実行される体温調整処理の流れの一例を示すフローチャートである。このフローチャートの処理の開始時点では、ファン31の出力レベルは“100%”に初期設定されてメモリ15に記憶されている。
Figure 14 is a flowchart showing an example of the flow of the body temperature adjustment process executed by the
S101の温度、湿度、脈拍、および脈波の計測から、S102の暑さストレスレベルの算出までは、第1の実施形態と同様の処理である。また、S201の暑さストレスレベルの移動平均の算出、およびS202の算出された暑さストレスレベルの移動平均値と第2の暑さストレスレベル閾値“0.5”との比較の処理は、第2の実施形態と同様の処理である。 The processes from measuring temperature, humidity, pulse rate, and pulse wave in S101 to calculating the heat stress level in S102 are the same as those in the first embodiment. In addition, the processes of calculating the moving average of the heat stress level in S201 and comparing the calculated moving average of the heat stress level with the second heat stress level threshold value "0.5" in S202 are the same as those in the second embodiment.
次に、暑さストレスレベルの移動平均値が”0.5”以上であり、メモリ15に記憶されたファン31の現在の駆動時間が“0”(分)である場合(S301“No”)、つまり、ファン31が現在停止中である場合、決定部106は、メモリ15に記憶された現在のファン31の駆動時間に1分を加算する(S302)。なお、本実施形態においては、体温調整処理の1周期が1分であるため1分単位で加算するが、周期に応じて加算時間は異なる。
Next, if the moving average value of the heat stress level is "0.5" or more and the current drive time of the
また、決定部106は、今回のファン31の駆動が初回の駆動である場合(S303“Yes”)、ファン31の出力レベルを初期設定の“100%”と決定する(S304)。初回の駆動であるか否かは、メモリ15に前回の駆動時間が記憶されているか否かで判定可能である。
If the current drive of the
また、決定部106は、今回のファン31の駆動が2回以降の駆動の場合であって(S303“No”)、前回の駆動時の出力レベルから“10%”を減算した値が“10%”より大きい場合(S305“Yes”)、ファン31の出力レベルを前回の出力レベルから“10%”を減算した値に決定する(S306)。
In addition, if the current drive of the
また、決定部106は、前回の駆動時の出力レベルから“10%”を減算した値が“10%”以下である場合(S305“No”)、ファン31の出力レベルを“10%”に決定する(S307)。また、決定部106は、決定した出力レベルを前回の出力レベルとしてメモリ15に保存する。
If the value obtained by subtracting "10%" from the output level at the time of the previous drive is equal to or less than "10%" (S305 "No"), the
そして、通信制御部103は、決定部106によって決定された出力レベルを示す制御信号を、体温調整装置30に送信する(S308)。そして、S101の処理に戻る。
Then, the
また、メモリ15に記憶されたファン31の現在の駆動時間が“0”(分)より長い場合(S301“Yes”)、つまり、ファン31が現在駆動中である場合、決定部106は、メモリ15に記憶された現在のファン31の駆動時間に1分を加算する(S309)。
In addition, if the current drive time of the
そして、決定部106は、現在のファン31の駆動時間が、メモリ15に保存された前回の駆動時間以下である場合(S310“Yes”)、ファン31の出力レベルを、前回の出力レベルに決定する(S311)。
Then, if the current drive time of the
例えば、図13で図示したグラフの17~19分目の周期の時点では、現在のファン31の駆動時間が、7~10分目の周期における駆動時間以下のため、1つ前の周期の出力レベルが維持される。具体的には、17分目の周期では、16分目の周期の出力レベル“90%”が維持されている。また、7~10分目の周期のように、初回の駆動から継続する駆動時間の場合、前回の駆動時間が“0”分であるため、初回の駆動から継続する駆動時間の間は、初回の駆動時の出力レベルが維持される。具体的には、8~10分目の周期では、初回の駆動時である7分目の周期の出力レベル、つまり初期設定値の“100%”が維持される。
For example, in the 17th to 19th minute cycle of the graph shown in FIG. 13, the current drive time of the
また、決定部106は、現在のファン31の駆動時間が、メモリ15に保存された前回の駆動時間を超える場合であって(S310“No”)、前回の出力レベルに“10%”を加算した値が“100%”以上となる場合は(S312“Yes”)、ファン31の出力レベルを“100%”に決定する(S313)。
In addition, if the current drive time of the
また、決定部106は、前回の出力レベルに“10%”を加算した値が“100%”未満の場合は(S312“No”)、ファン31の出力レベルを前回の出力レベルに“100%”を加算した値に決定する(S314)。
In addition, if the value obtained by adding "10%" to the previous output level is less than "100%" (S312 "No"), the
そして、S308の処理に進み、通信制御部103は、決定部106によって決定された出力レベルを示す制御信号を、体温調整装置30に送信する。
Then, the process proceeds to S308, where the
また、暑さストレスレベルの移動平均値が”0.5”未満であり、メモリ15に記憶されたファン31の現在の駆動時間が“0”(分)より長い場合(S315“Yes”)は、現在稼働中のファン31を停止させる条件に該当する。このため、決定部106は、現在までのファン31の駆動時間を、”前回の駆動時間”としてメモリ15に記録する(S316)。この場合、決定部106は、ファン31の出力レベルを“0%”とすること、つまりファン31をオフすることを決定する(S317)。
Furthermore, if the moving average value of the heat stress level is less than "0.5" and the current drive time of the
また、暑さストレスレベルの移動平均値が”0.5”未満であり、メモリ15に記憶されたファン31の現在の駆動時間が“0”(分)である場合(S315“No”)、ファン31は停止状態を継続するため、この場合もS317の処理に進む。そして、S308の処理に進む。
Also, if the moving average value of the heat stress level is less than "0.5" and the current operation time of the
次に、本実施形態における体温調整装置30の処理の流れについて説明する。
Next, we will explain the processing flow of the body
図15は、第3の実施形態に係る体温調整装置30で実行されるファン制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
Figure 15 is a flowchart showing an example of the flow of fan control processing executed by the body
S121の制御信号の受信の処理は第1の実施形態と同様である。そして、制御信号の示すファン31の出力レベルが“0%”、つまり制御信号がファン31をオフにすることを指示する場合(S351“Yes”)、制御装置322は、ファン31を停止させる(S352)。
The process of receiving the control signal in S121 is the same as in the first embodiment. Then, if the output level of the
また、制御信号の示すファン31の出力がオフ以外の場合(S351“No”)、制御装置322は、制御信号の示すファン31の出力レベルに応じて、ファン31の出力を変更する(S353)。具体的には、制御装置322は、制御信号の示すファン31の出力レベルの大きさに応じて、ファン31の回転速度を変更させることにより、ファン31の風量を制御する。そして、S121の処理に戻り、体温調整装置30の電源がオンの間はこのフローチャートの処理が繰り返し実行される。
Also, if the output of the
このように、本実施形態のウェアラブル端末1は、ファン31の駆動時間の履歴と、ファン31の前回の駆動時の出力レベルとに基づいて、ファン31の出力レベルを決定する。このため、本実施形態のウェアラブル端末1によれば、第1の実施形態の効果を備えた上で、過去の実績に応じてファン31の出力を適切に調節可能であり、常に最大出力に固定される場合よりもバッテリ323の消費を低減することができる。
In this way, the
(第4の実施形態)
この第4の実施形態では、ウェアラブル端末1は、体温調整装置30のバッテリ323の残量値を表示する。
(Fourth embodiment)
In the fourth embodiment, the
本実施形態の体温調整システムSは、第1~3の実施形態と同様に、ウェアラブル端末1と、体温調整装置30とを備える。
The body temperature regulation system S of this embodiment includes a
また、ウェアラブル端末1は、第1~3の実施形態と同様に、ディスプレイ11、操作部12、温度センサ13a、湿度センサ13b、加速度センサ13c、パルスセンサ13d、演算装置14、メモリ15、通信装置16、モータ17、およびスピーカ18を備える。また、ウェアラブル端末1は例えば、第1の実施形態と同様の機能部(算出部101、比較部102、通信制御部103、表示制御部104、および振動制御部105)を備える。
The
また、体温調整装置30は、第1~3の実施形態と同様に衣服3に装着され、ファン31と、本体部32とを備える。本体部32は、通信装置321、制御装置322、およびバッテリ323を備える。
The body
本実施形態の制御装置322は、第1~3の実施形態の機能を備えた上で、さらに、バッテリ323の残量値を計測する。また、通信装置321は、制御装置322によって計測された残量値をウェアラブル端末1に送信する。
The control device 322 of this embodiment has the functions of the first to third embodiments, and further measures the remaining charge value of the battery 323. In addition, the communication device 321 transmits the remaining charge value measured by the control device 322 to the
本実施形態のウェアラブル端末1の通信装置16は、体温調整装置30から送信されたバッテリ323の残量値を受信する。また、通信制御部103は、バッテリ323の残量値を、通信装置16を介して取得する。
In this embodiment, the
表示制御部104は、バッテリ323の残量値をディスプレイ11に表示させる。
The
図16は、第4の実施形態に係るバッテリ323の残量値の表示の一例を示す図である。例えば、図16に示すように、表示制御部104は、バッテリ323の残量値を表す画像111を、ディスプレイ11に表示させる。なお、当該表示の形式は一例であり、数値やテキストでバッテリ323の残量値を表示させても良い。
Fig. 16 is a diagram showing an example of the display of the remaining charge value of the battery 323 according to the fourth embodiment. For example, as shown in Fig. 16, the
また、表示制御部104は、バッテリ323の残量値が残量閾値以下の場合、ディスプレイ11に、バッテリ323の交換を促すメッセージM1を表示させる。メッセージM1の表示は、本実施形態における発報の一例である。残量閾値は、本実施形態における第3の閾値の一例である。
When the remaining charge value of the battery 323 is equal to or less than the remaining charge threshold, the
また、バッテリ323の交換のタイミングの発報手段は、メッセージM1の表示に限定されるものではない。例えば、振動制御部105は、モータ17を駆動させてウェアラブル端末1を振動させることにより、バッテリ323の交換のタイミングを発報しても良い。
In addition, the means for notifying the timing of battery 323 replacement is not limited to displaying message M1. For example, vibration control unit 105 may notify the timing of battery 323 replacement by driving motor 17 to vibrate
図17は、第4の実施形態に係るバッテリ323の残量閾値の一例を示す図である。図17に示す例では、残量閾値は“10%”である。この場合、バッテリ323の残量値(RBt)が“10%”以下となった場合に、発報の対象となる。残量閾値は、例えば、メモリ15に記憶される。
Fig. 17 is a diagram showing an example of the remaining capacity threshold of the battery 323 according to the fourth embodiment. In the example shown in Fig. 17, the remaining capacity threshold is "10%". In this case, when the remaining capacity value (R Bt ) of the battery 323 becomes "10%" or less, an alert is issued. The remaining capacity threshold is stored in the
図18は、第4の実施形態に係るバッテリ323の交換を促す発報開始のタイミングt1を示す図である。バッテリ323の残量値が残量閾値“10%”以下となったタイミングt1に発報は開始し、バッテリ323が交換されるまで発報は継続する。なお、ユーザUが操作部12を操作することにより、発報を停止可能であっても良い。
Fig. 18 is a diagram showing the timing t1 at which an alert is started to prompt the user to replace the battery 323 according to the fourth embodiment. The alert is started at the timing t1 at which the remaining charge value of the battery 323 falls below the remaining charge threshold value of "10%", and continues until the battery 323 is replaced. Note that the user U may be able to stop the alert by operating the
次に、以上のように構成された本実施形態の体温調整システムSで実行されるバッテリ323の残量管理処理の流れについて説明する。 Next, we will explain the flow of the remaining capacity management process for the battery 323 executed in the body temperature regulation system S of this embodiment configured as described above.
図19は、第4の実施形態に係るウェアラブル端末1で実行されるバッテリ323の残量管理処理の流れの一例を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は、ファン31の駆動を制御する体温調整処理と並行して実行される。本実施形態の体温調整処理については、第1~3の実施形態で説明済みのため、図示を省略する。本実施形態においては、第1~3の実施形態の体温調整処理のうち、いずれの処理を採用しても良い。
Figure 19 is a flowchart showing an example of the flow of the remaining capacity management process of the battery 323 executed by the
ウェアラブル端末1の通信装置16は、体温調整装置30から送信されたバッテリ323の残量値を受信する(S401)。
The
そして、表示制御部104は、バッテリ323の残量値が残量閾値“10%”以下である場合(S402“Yes”)、バッテリ323の交換を促すメッセージM1をディスプレイ11に表示させる(S403)。また、この場合、振動制御部105は、モータ17を駆動させてウェアラブル端末1を振動させる(S404)。
If the remaining charge value of the battery 323 is equal to or less than the remaining charge threshold value "10%" (S402 "Yes"), the
そして、表示制御部104は、ディスプレイ11のバッテリ323の残量値の表示を更新する(S405)。例えば、表示制御部104は、バッテリ323の残量値を表す画像111を、最新の残量値に応じて変化させる(S405)。表示制御部104は、バッテリ323の残量値が残量閾値“10%”より多い場合も(S402“No”)、バッテリ323の残量値の表示の更新をする。
Then, the
そして、S401の処理に戻り、ウェアラブル端末1の電源がオンの間、当該フローチャートの処理は、繰り返し実行される。
Then, the process returns to S401, and the process of this flowchart is repeatedly executed while the power of the
次に、体温調整装置30側の処理の流れについて説明する。
Next, we will explain the processing flow on the body
図20は、第4の実施形態に係る体温調整装置30で実行されるバッテリ323の残量通知処理の流れの一例を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は、ファン制御処理と並行して実行される。本実施形態のファン制御処理については、第1~3の実施形態で説明済みのため、図示を省略する。本実施形態においては、第1~3の実施形態のファン制御処理のうち、いずれの処理を採用しても良い。
Figure 20 is a flowchart showing an example of the flow of the remaining battery charge notification process for the battery 323 executed by the body
体温調整装置30の制御装置322は、バッテリ323の残量値を計測する(S421)。そして、通信装置321は、制御装置322によって計測されたバッテリ323の残量値を、ウェアラブル端末1に送信する(S422)。体温調整装置30の電源がオンの間、当該フローチャートの処理は、繰り返し実行される。
The control device 322 of the body
このように、本実施形態のウェアラブル端末1は、バッテリ323の残量値が残量閾値以下の場合、バッテリ323の残量値が残り少ないことを発報する。このため、本実施形態のウェアラブル端末1によれば、第1の実施形態の効果を備えた上で、ユーザUが体温調整装置30のバッテリ323の残量値の減少を把握し、適切なタイミングでバッテリ323の交換をすることができる。
In this way, the
(第5の実施形態)
第1~4の実施形態では、衣服3内を冷却する手法として、ファン31を用いた空冷式の手法を用いていた。この第5の実施形態では、ファン31の代わりに、水冷式の手法を用いる。
Fifth Embodiment
In the first to fourth embodiments, an air-cooling method using the
本実施形態の体温調整システムSは、ウェアラブル端末1と、体温調整装置1030とを備える。
The body temperature regulation system S of this embodiment includes a
図21は、第5の実施形態に係る体温調整装置1030の一例を示す図である。図21に示すように、体温調整装置1030は、ユーザUが着用可能な衣服3に装着される。本実施形態の体温調整装置1030は、冷却装置および水冷装置の一例である。
Figure 21 is a diagram showing an example of a body
体温調整装置1030は、本体部1032と、水冷用チューブ34とを備える。本体部1032と、水冷用チューブ34とはケーブル1033によって接続する。なお、図21では説明のために本体部1032が衣服3の外側に露出しているが、本体部1032も衣服3内に取り付けられる。また、水冷用チューブ34は作業着の内側に取り付けられても良いし、作業着の中に着用されるべスト等に取り付けられても良い。
The body
水冷用チューブ34の内部には冷却用の液体が通っている。冷却用の液体は、水冷用チューブ34と本体部1032とを循環する。ケーブル1033を通って本体部1032に流入し、本体部1032内で冷却された後に、再び水冷用チューブ34の戻ることで、ユーザUの身体を冷却する。
A cooling liquid flows inside the water-cooling
本体部1032は、通信装置(不図示)と、制御装置(不図示)と、バッテリ(不図示)と、冷却用の液体を循環させるポンプ(不図示)と、冷却用の液体を冷却するクーリングユニット(不図示)とを備える。制御装置は、冷却用の液体を循環または停止させることで、冷却機能のオン、オフを切り替える。
The
また、体温調整装置1030は、冷却機能のオン、オフの切り替えだけではなく、冷却機能のレベルを変更可能であっても良い。例えば、冷却用の液体の循環速度を上げることで、冷却機能のレベルを上げることができる。例えば、冷却機能のレベルは、体温調整装置1030の冷却用の液体の循環速度の最大速度に対する割合(%)によって表されても良い。冷却用の液体の循環速度は、ポンプの回転速度によって変化する。冷却用の液体の循環速度の最大速度に対する割合は、本実施形態における出力レベルの一例である。
The body
体温調整装置1030による冷却の処理の流れは、第1~3の実施形態の処理におけるファン31の制御を冷却用の液体の循環の制御に置き換えて適用可能である。
The cooling process flow by the body
また、ウェアラブル端末1は、第1~3の実施形態と同様に、ディスプレイ11、操作部12、温度センサ13a、湿度センサ13b、加速度センサ13c、パルスセンサ13d、演算装置14、メモリ15、通信装置16、モータ17、およびスピーカ18を備える。また、ウェアラブル端末1は例えば、第1の実施形態と同様の機能部(算出部101、比較部102、通信制御部103、表示制御部104、および振動制御部105)を備える。
The
本実施形態のウェアラブル端末1による体温調整処理の流れは、第1~3の実施形態の処理における体温調整処理を適用可能である。
The flow of the body temperature adjustment process by the
また、第4の実施形態におけるバッテリの残量値の管理の機能を、本実施形態の体温調整装置1030およびウェアラブル端末1が備えても良い。
The body
(変形例1)
なお、上述の各実施形態においては、衣服3が作業服である場合を例として説明したが、衣服3の用途はこれに限定されるものではない。例えば、衣服3は運動時に着用されるスポーツウェアまたはアウトドアウェア等でもよい。また、衣服3は、上半身用のものに限定されず、パンツ、または頭部に装着可能なパッド等であっても良い。
(Variation 1)
In the above-described embodiments, the
(変形例2)
また、上述の各実施形態におけるウェアラブル端末1の機能の一部を、スマートフォン等のモバイル端末が実現する構成を採用しても良い。例えば、センサ13を備えるウェアラブル端末1と、算出部101、比較部102、および通信制御部103等を備えるモバイル端末とが体温調整システムSに含まれても良い。
(Variation 2)
In addition, a configuration in which some of the functions of the
(変形例3)
なお、上述の各実施形態においては、第1の暑さストレスレベル閾値および第2の暑さストレスレベル閾値は予め定められているものとしたが、ユーザUまたは管理者が設定可能であっても良い。
(Variation 3)
In each of the above-described embodiments, the first heat stress level threshold and the second heat stress level threshold are determined in advance, but may be set by the user U or an administrator.
以上説明したとおり、第1から第5の実施形態によれば、ユーザの状態またはユーザの周囲の環境の状態に応じて、ユーザに装着された冷却装置を適切に制御することができる。 As described above, according to the first to fifth embodiments, the cooling device worn by the user can be appropriately controlled according to the state of the user or the state of the environment around the user.
なお、上述の各実施形態のウェアラブル端末1および体温調整装置30,1030で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。また、上述の各実施形態のウェアラブル端末1および体温調整装置30,1030で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
The programs executed by the
さらに、上述の各実施形態のウェアラブル端末1および体温調整装置30,1030で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、上述の各実施形態のウェアラブル端末1および体温調整装置30,1030で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
Furthermore, the programs executed by the
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented as examples and are not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be embodied in various other forms, and various omissions, substitutions, and modifications can be made without departing from the gist of the invention. These embodiments and their modifications are included in the scope and gist of the invention, and are included in the scope of the invention and its equivalents described in the claims.
1 ウェアラブル端末
3 衣服
10 本体部
11 ディスプレイ
12 操作部
13 センサ
13a 温度センサ
13b 湿度センサ
13c 加速度センサ
13d パルスセンサ
14 演算装置
15 メモリ
16 通信装置
17 モータ
18 スピーカ
20 ベルト
21a,21b 固定部
30,1030 体温調整装置
31 ファン
32,1032 本体部
33,1033 ケーブル
34 水冷用チューブ
101 算出部
102 比較部
103 通信制御部
104 表示制御部
105 振動制御部
106 決定部
111 画像
321 通信装置
322 制御装置
323 バッテリ
M1 メッセージ
S 体温調整システム
U ユーザ
REFERENCE SIGNS
Claims (8)
演算装置と、
通信装置と、
前記ユーザの状態を表す指標値の履歴を記憶する記憶部と、を備え、
前記演算装置は、
前記生体情報および前記環境情報から、前記指標値を算出し、
前記指標値の履歴に基づいて、前記指標値の移動平均値を算出し、
前記指標値の移動平均値と第1の閾値とを比較し、
前記通信装置は、
前記指標値の移動平均値が前記第1の閾値以上の場合に、前記ユーザに装着された冷却装置を駆動させる制御信号を前記冷却装置に送信し、
前記指標値の移動平均値が前記第1の閾値未満の場合に、前記冷却装置を停止させる制御信号を前記冷却装置に送信する、
ウェアラブル端末。 A sensor that acquires biometric information of a user and environmental information regarding an environment surrounding the user;
A computing device;
A communication device;
a storage unit that stores a history of the index value representing the state of the user ,
The computing device includes:
Calculating the index value from the biological information and the environmental information;
Calculating a moving average value of the index value based on the history of the index value;
Comparing the moving average value of the index value with a first threshold value;
The communication device includes:
When the moving average value of the index value is equal to or greater than the first threshold value, a control signal for driving a cooling device worn by the user is transmitted to the cooling device;
When the moving average value of the index value is less than the first threshold value, a control signal for stopping the cooling device is transmitted to the cooling device.
Wearable device.
前記本体部は、前記ユーザの身体に装着可能な装着部材を固定する固定部を備える、
請求項1に記載のウェアラブル端末。 a main body having the sensor, the computing device, and the communication device;
The main body includes a fixing portion for fixing a wearable member that can be worn on the user's body.
The wearable terminal according to claim 1 .
前記生体情報は、前記ユーザの脈拍であり、
前記環境情報は、温度および湿度である、
請求項1または2に記載のウェアラブル端末。 The index value is a numerical value that is estimated to correspond to the state of the user among numerical values that are obtained by dividing the level of physical stress that the user receives due to the environment into stages,
the biological information is a pulse rate of the user,
The environmental information is temperature and humidity.
The wearable terminal according to claim 1 or 2.
前記演算装置は、
前記冷却装置の駆動時間の履歴と、前記冷却装置の前回の駆動時の出力レベルとに基づいて、前記冷却装置の出力レベルを決定し、
前記通信装置は、決定された前記冷却装置の出力レベルを示す制御信号を送信する、
請求項1から3のいずれか1項に記載のウェアラブル端末。 The storage unit further stores a history of an operating time of the cooling device and an output level representing a magnitude of an output when the cooling device was previously operated,
The computing device includes:
determining an output level of the cooling device based on a history of an operating time of the cooling device and an output level of the cooling device when it was previously operated;
the communication device transmits a control signal indicative of the determined output level of the cooling device.
The wearable terminal according to claim 1 .
前記バッテリの残量値が第2の閾値以下の場合、発報する発報装置をさらに備える、
請求項1から4のいずれか1項に記載のウェアラブル端末。 the communication device receives a remaining charge value of the battery of the cooling device from the cooling device;
The device further includes an alarm device that issues an alarm when the remaining battery charge value is equal to or less than a second threshold value.
The wearable terminal according to claim 1 .
請求項1から5のいずれか1項に記載のウェアラブル端末。 The cooling device is a fan attached to clothing wearable by the user.
The wearable terminal according to claim 1 .
請求項1から6のいずれか1項に記載のウェアラブル端末。 The cooling device is a water-cooling device attached to clothing wearable by the user.
The wearable terminal according to claim 1 .
前記ウェアラブル端末は、
前記ユーザの生体情報と、前記ユーザの周囲の環境に関する環境情報とを取得するセンサと、
演算装置と、
第1の通信装置と、
前記ユーザの状態を表す指標値の履歴を記憶する記憶部と、を備え、
前記演算装置は、
前記生体情報および前記環境情報から、前記ユーザの状態を表す指標値を算出し、
前記指標値の履歴に基づいて、前記指標値の移動平均値を算出し、
前記指標値の移動平均値と第1の閾値とを比較し、
前記第1の通信装置は、
前記指標値の移動平均値が前記第1の閾値以上の場合に、前記ユーザに装着された冷却装置を駆動させる制御信号を前記冷却装置に送信し、
前記指標値の移動平均値が前記第1の閾値未満の場合に、前記冷却装置を停止させる制御信号を前記冷却装置に送信し、
前記体温調整装置は、
前記衣服内を冷却するファンまたは水冷装置と、
前記ウェアラブル端末から送信された前記冷却装置を駆動させる制御信号及び前記冷却装置を停止させる制御信号を受信する第2の通信装置と、
前記制御信号に基づいて前記ファンまたは水冷装置を制御する制御部と、を備える、
体温調整システム。 A wearable device that can be worn by a user and a body temperature adjustment device that can be worn by the user,
The wearable terminal includes:
A sensor that acquires biometric information of the user and environmental information regarding an environment surrounding the user;
A computing device;
A first communication device;
a storage unit that stores a history of the index value representing the state of the user ,
The computing device includes:
calculating an index value representing a state of the user from the biological information and the environmental information;
Calculating a moving average value of the index value based on the history of the index value;
Comparing the moving average value of the index value with a first threshold value;
The first communication device is
When the moving average value of the index value is equal to or greater than the first threshold value, a control signal for driving a cooling device worn by the user is transmitted to the cooling device;
When the moving average value of the index value is less than the first threshold value, a control signal for stopping the cooling device is transmitted to the cooling device;
The body temperature regulation device includes:
A fan or a water cooling device for cooling the inside of the garment;
a second communication device that receives a control signal for driving the cooling device and a control signal for stopping the cooling device, the control signal being transmitted from the wearable device;
A control unit that controls the fan or the water cooling device based on the control signal.
Temperature regulation system.
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