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JP7658433B2 - 撮像装置、撮像システム、及び車両 - Google Patents
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JP7658433B2 - 撮像装置、撮像システム、及び車両 - Google Patents

撮像装置、撮像システム、及び車両 Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置、撮像システム、及び車両に関する。
近年、自家用自動車等の車内に幼児が置き去りにされるケースが多発しており、このような意図しない車内への子供の置き去りによる事故を防止するシステムの導入が進みつつある。例えば、移動体の内部で検知波を送受信し、移動体内の生体を検知する生体検知システムが開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2019-168379号公報
上記従来技術は、車両等の移動体の躯体に検知波の送受信部を組み込む態様であるため、既存の車両への導入が難しい。また、送受信部や生体検知装置のレイアウトが車両の設計やデザインに制約を受ける、あるいは、車両の設計やデザインに制約を与え、車両のコストの増大を招く可能性がある。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、車内への幼児置き去り防止機能を提供することができる撮像装置、撮像システム、及び車両を得ることを目的とする。
本開示の一側面の撮像装置は、筐体と、前記筐体に設けられたレンズと、前記レンズによって結像する映像を取得する撮像素子と、生体を検知し、当該生体の生体情報を取得する生体検知部と、を備え、前記生体検知部は、生体検知用の検知波を送受信するアンテナと、前記アンテナによって送受信された検知波に基づき、前記生体情報の抽出処理を行う検知処理部と、を備え、前記アンテナの指向性は、前記レンズの撮像方向とは異なる方向に向けられている。
本開示の一側面の車両は、上記撮像装置を備える。
本開示の一側面の撮像システムは、上記撮像装置を複数備え、複数の前記撮像装置は、それぞれ互いに通信を行う通信部を備え、複数の前記撮像装置は、第1撮像装置と第2撮像装置とを含み、前記第1撮像装置が備える通信部は、少なくとも、前記第1撮像装置が備える生体検知部、及び、前記第2撮像装置が備える生体検知部により取得された生体情報を外部端末装置に送信する。
本開示の一側面の車両は、上記撮像システムを備える。
本開示の一側面の撮像装置は、筐体と、前記筐体の内部と外部とを隔てて設けられたレンズと、前記筐体の内部に設けられ、前記レンズによって結像する映像を取得する撮像素子と、前記筐体の外部の生体を検知し、当該生体の生体情報を取得する生体検知部と、を備え、前記生体検知部は、生体検知用の検知波を送受信するアンテナと、前記筐体の内部に設けられ、前記アンテナによって送受信された検知波に基づき、前記生体情報の抽出処理を行う検知処理部と、を備え、前記レンズは、第1方向から視認され、前記第1方向とは異なる第2方向から視認されない位置に設けられ、前記アンテナは、前記第2方向から視認され、前記第1方向から視認されない前記筐体の表面上に設けられている。
本開示によれば、車内への幼児置き去り防止機能を具備した撮像装置、撮像システム、及び車両を提供することができる。
図1は、実施形態1に係る撮像装置の車両内における配置例を示す側面視図である。 図2は、実施形態1に係る撮像装置の車両内における配置例を示す上面視図である。 図3は、実施形態1に係る撮像装置の外観を示す斜視図である。 図4は、実施形態1に係る撮像装置の正面図である。 図5は、実施形態1に係る撮像装置の背面図である。 図6は、実施形態1に係る撮像装置のブロック構成の一例を示す図である。 図7は、実施形態1に係る撮像装置の通信態様の一例を示す図である。 図8は、実施形態1に係る撮像装置の生体情報取得処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、実施形態2に係る撮像システムの車両内における配置例を示す側面視図である。 図10は、実施形態2に係る撮像システムの車両内における配置例を示す上面視図である。 図11は、実施形態2に係る第2撮像装置の外観を示す斜視図である。 図12は、実施形態2に係る第2撮像装置の正面図である。 図13は、実施形態2に係る第2撮像装置の背面図である。 図14は、実施形態2に係る第2撮像装置のブロック構成の一例を示す図である。 図15は、実施形態2に係る撮像システムの通信態様の一例を示す図である。 図16は、実施形態2に係る撮像システムの生体情報取得処理の一例を示すフローチャートである。 図17は、実施形態3に係る撮像システムの車両内における配置例を示す上面視図である。 図18は、実施形態3に係る第1撮像装置の外観を示す斜視図である。 図19は、実施形態3に係る第1撮像装置の正面図である。 図20は、実施形態3に係る第1撮像装置の背面図である。 図21は、実施形態3に係る表示装置の外観を示す斜視図である。 図22は、実施形態3に係る表示装置の正面図である。 図23は、実施形態3に係る第1撮像装置のブロック構成の一例を示す図である。 図24は、実施形態3に係る表示装置のブロック構成の一例を示す図である。 図25は、実施形態3に係る撮像システムの通信態様の一例を示す図である。 図26は、実施形態3に係る撮像システムの生体情報取得処理の一例を示すフローチャートである。 図27は、実施形態4に係る撮像装置の生体情報取得処理の一例を示すフローチャートである。 図28は、実施形態5に係る撮像装置の正面図である。
以下に、実施形態に係る撮像装置、撮像システム、及び車両を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本開示が限定されるものではない。各実施形態は例示であり、異なる実施形態で示した構成の部分的な置換又は組み合わせが可能であることは言うまでもない。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る撮像装置の車両内における配置例を示す側面視図である。図2は、実施形態1に係る撮像装置の車両内における配置例を示す上面視図である。本開示において、撮像装置6は、例えば、車両1に搭載されるドライブレコーダーや自動運転に使用されるカメラである。
撮像装置6は、例えば、車両1のフロントウィンドウ2に取り付け可能であり、運転席4aに着座するドライバーの視界や運転操作を妨げないように設置され、車両1の前方Fを撮像する機能を有している。
図3は、実施形態1に係る撮像装置の外観を示す斜視図である。図4は、実施形態1に係る撮像装置の正面図である。図5は、実施形態1に係る撮像装置の背面図である。図4は、撮像装置6を図3に示す実線矢示A方向から見た図である。図5は、撮像装置6を図3に示す破線矢示B方向から見た図である。なお、図3、図4、図5に示す実施形態1に係る撮像装置6の態様は一例であって、これに限定されない。
図3、図4、図5に示すように、撮像装置6は、筐体60の運転席4aに着座するドライバーから視認可能な一方面に表示部66が設けられており、筐体60の表示部66が設けられた面の背面に、車両1の前方Fを撮像するためのレンズ611が設けられている。言い換えると、レンズ611は、筐体60の内部と外部とを隔てて設けられており、ドライバーから見た第1方向(図3に示す実線矢示A方向)において視認され、第1方向とは異なる第2方向(図3に示す破線矢示B方向)から視認されない位置に設けられている。また、表示部66は、第2方向から視認され、第1方向から視認されない筐体60の表面上に設けられている。
表示部66は、例えば液晶表示パネル(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescence)表示パネル等で構成される。表示部66は、レンズ611により撮像された車両1の前方Fの映像を表示する。表示部66に表示される車両1の前方Fの映像は、レンズ611によりリアルタイムに撮像される映像の他に、SDカード等のメモリカードで構成される記憶部(後述)に記憶された映像を含む。また、表示部66は、後述するアンテナ610の指向性パターンや生体検知対象とする席等を設定する際の設定画面を表示する機能を有している。なお、表示部66に代えて、車両1の後方を映す光学ミラーを具備した態様であっても良い。これにより、車両1のルームミラー(バックミラー)に代えて、撮像装置6を車両1に搭載することができる。また、撮像装置6は、表示部66に車両1の後方の映像を表示する、所謂デジタルルームミラーの態様であっても良い。この場合、レンズ611により撮像された車両1の前方Fの映像と車両1の後方の映像とを切換可能とした態様であっても良いし、表示部66の表示領域の一部の領域に、レンズ611により撮像された車両1の前方Fの映像を表示し、表示部66の表示領域の残りの領域に、車両1の後方の映像を表示する態様であっても良い。
また、撮像装置6は、例えばSDカード等のメモリカードを挿入するメモリカードスロット631が設けられている。メモリカードスロット631は、例えば、筐体60の表示部66が設けられる面及びレンズ611が設けられる面の側面に設けられる。
本実施形態において、撮像装置6は、筐体60の表示部66が設けられた面の表示部66の周辺領域に生体検知用のアンテナ682が設けられている。言い換えると、アンテナ682は、筐体60のレンズ611が設けられる面の背面に設けられている。図3、図4では、表示部66の全周囲にアンテナ682を設けた例を示したが、表示部66の何れかの辺に沿ってアンテナ682が設けられた態様であっても良いし、表示部66の複数の辺に沿ってアンテナ682が設けられた態様であっても良い。また、表示部66の周辺領域にアンテナ682が設けられる態様に限らず、表示部66の表示領域にアンテナ682が設けられる態様であっても良い。
本開示において、アンテナ682は、例えば複数のパッチアンテナ(アンテナ素子)を配列したアレーアンテナである。
アンテナ682は、電気的に指向性を変えて所望の指向性パターンを得ることができる。アンテナ682の指向性は、レンズ611の撮像方向とは異なる方向に向けられる。具体的には、例えば、図1及び図2に破線矢示したように、前席4(運転席4a、助手席4b)、後席5(5a,5b)のそれぞれを生体検知対象とすることができる。なお、本開示では、後席5をセパレートシートとしたが、ベンチシートとした態様であっても良い。また、同様に、前席4をベンチシートとした態様であっても良い。さらには、後席5は1列に限らず、前席4の後部に後席5を2列以上設けた態様であっても良い。生体検知対象とする席の数により本開示が限定されるものではない。
図6は、実施形態1に係る撮像装置のブロック構成の一例を示す図である。図6に示すように、撮像装置6は、上述したレンズ611、表示部66、アンテナ682に加え、撮像素子61、位置情報取得部62、記憶部63、車両状態検知部64、通信部65、制御部67、及び検知処理部681を備える。検知処理部681及びアンテナ682は、生体検知部68を構成する。撮像素子61、位置情報取得部62、記憶部63、車両状態検知部64、通信部65、制御部67、及び検知処理部681は、筐体60の内部に設けられる。
本開示において、生体検知部68は、例えば、ミリ波帯の検知波を生体検知対象に送信し、生体検知対象から反射した検知波を受信して、生体検知対象の生体情報を取得するミリ波バイタルセンサーである。
アンテナ682は、生体検知用の検知波の送信用アンテナと反射波の受信用アンテナとを含む。送信用アンテナ及び受信用アンテナは、生体検知対象や指向性パターンに応じて切り替え可能である態様であっても良い。
検知処理部681は、例えば、生体検出用の高周波信号処理を行う信号処理回路(RFIC:Radio Frequency Integrated Circuit)や無線フロントエンド回路(FEM;Front End Module)等を含む。無線フロントエンド回路は、例えば、送信用アンテナから送信する検知波を増幅する電力増幅器(PA:Power Amp)や、受信用アンテナによって受信した検知波を増幅する低雑音増幅器(LNA:Low Noise Amp)等を含む。
また、検知処理部681は、アンテナ682によって送受信した検知波に基づき、生体検知対象の生体情報の抽出処理を行う。生体検知対象の生体情報としては、例えば、生体の心拍、呼吸、体動等を含む。検出対象とする生体情報や、生体情報の抽出処理により本開示が限定されるものではない。
撮像素子61は、レンズ611の光軸に垂直な平面上に設けられている。具体的に、撮像素子61は、例えばCMOSセンサ等のイメージセンサが例示される。撮像素子61は、素子表面に結像した映像を取得する。
位置情報取得部62は、撮像装置6が搭載された車両1の位置を取得し、取得した位置情報を出力する。具体的に、位置情報取得部62は、例えばGPSセンサ等が例示される。
車両状態検知部64は、撮像装置6が搭載された車両1に生じるイベントを検出する。具体的に、車両状態検知部64は、例えば加速度センサ等が例示される。車両状態検知部64は、撮像装置6が搭載された車両1に生じるイベントとして、例えば、加速度が所定値以上である場合に、ドライバーによって車両1が急操舵されたことや、事故等により車両1が衝撃を受けたことを検出する。車両状態検知部64は、加速度センサに限定されるものではなく、例えば速度センサ、車速センサ等であっても良い。また、これら複数のセンサを備えた構成であっても良い。
記憶部63は、例えば上述したSDカード等のメモリカードで構成される外部記憶媒体である。なお、記憶部63は、SDカード等のメモリカードの他に、撮像装置6に内蔵される不揮発性の記憶素子を含む態様であっても良い。
記憶部63は、撮像素子61により撮像された映像と、車両状態検知部64により検出されたイベントとを関連付けたイベント情報を記憶する。イベント情報には、イベント発生日時、及び、イベントが発生した際に位置情報取得部62によって取得された位置情報等を含む。
本開示において、記憶部63に記憶されるイベント情報としては、生体検知部68により取得された生体情報を含む。生体情報に関連付けられる情報としては、例えば、ドライバーの心拍数や呼吸数に異常が生じた日時や位置情報等を含む。
また、本開示では、上述した心拍数や呼吸数が通常値を逸脱した状態に加え、例えば、ドライバーが運転席4aに着座していない状態を、ドライバーの生体情報に生じる「異常」として定義する。また、ドライバーの不在や生体情報の異常を判断するための指標として、車両の走行中等のドライバーが運転席4aに着座していることが確定している状況において継続的に安定して取得される心拍数、呼吸数等の生体情報が正常値として記憶部63等の記憶装置に格納される態様であっても良い。
通信部65は、所定の通信方式に応じて変調された通信用の高周波信号の送受信を行う。通信部65によって送受信される高周波信号の通信規格は、例えば、4G(第4世代移動通信システム)、5G(第5世代移動通信システム)、LTE(Long Term Evolution)-FDD(Frequency Division Duplex)、LTE-TDD(Time Division Duplex)、LTE-Advanced、又はLTE-Advanced Pro等を含み、周波数は、例えば数百MHz~数十GHz程度である。なお、通信部65によって送受信される高周波信号の通信規格および周波数はこれらに限られない。
図7は、実施形態1に係る撮像装置の通信態様の一例を示す図である。
撮像装置6は、ネットワーク200を介して、予め登録された端末装置(外部端末装置)300に生体情報を含むイベント情報を送信する。端末装置300は、例えばドライバーが所有する携帯端末装置や、ドライバーの家族が所有する携帯端末装置等を含む。本開示において、イベント情報の送信対象とする端末装置300は、予め記憶部63に登録されている。図7では、複数の端末装置300-1,・・・,300-m(mは自然数)が記憶部63に登録された例を示している。記憶部63に記憶される端末装置300の情報としては、例えば端末装置300の所有者の電話番号やメールアドレス等を含む。記憶部63に記憶される端末情報の種類により本開示が限定されるものではない。
制御部67は、撮像素子61、位置情報取得部62、記憶部63、車両状態検知部64、通信部65、表示部66、及び生体検知部68を制御する制御回路である。制御部67は、例えばCPU等によって構成される。制御部67は、制御プログラムに従って撮像装置6における各処理を実行する。制御部67の制御プログラムは、例えば撮像装置6に内蔵される記憶部63に記憶されている。
本開示において、撮像装置6は、車両1に搭載される車載装置(例えば、ナビゲーションシステム等)に電力を供給するアクセサリ電源(以下、「ACC電源」とも称する)が供給される。本開示において、ACC電源とは、車両1のエンジンが始動していない状態で、車両1のバッテリーから車載装置に電力を供給する電源である。また、撮像装置6は、ACC電源の他に、常時給電が可能な電源が供給される。常時給電可能な電源としては、例えば、車両1に搭載されたバッテリーから供給される態様であっても良い。また、車両1に搭載されるバッテリーの他に、常時給電用の外部バッテリーを設ける態様であっても良いし、撮像装置6の筐体60内にバッテリーが内蔵される態様であっても良い。撮像装置6は、ACC電源が供給されているとき、ACC電源から電力供給され、ACC電源が供給されていないとき、常時給電可能な電源から電力供給される態様であっても良いし、ACC電源の供給如何に依らず、常時給電可能な電源から電力供給される態様であっても良い。
以下、上述した実施形態1に係る撮像装置6の生体情報取得処理について、図8を参照して説明する。図8は、実施形態1に係る撮像装置の生体情報取得処理の一例を示すフローチャートである。なお、ここでは、生体情報取得処理を除く処理(例えば、車両状態検知部64により検出されたイベントに基づく処理等)については省略する。また、以下の説明では、図1及び図2に示す前席4(運転席4a、助手席4b)、後席5(5a,5b)のそれぞれを生体検知対象とし、記憶部63に予め記憶されているものとする。また、ここでは、車両1のドライバー、あるいは同乗者が所有する端末装置300のメールアドレスがイベント情報の送信対象として記憶部63に予め登録されているものとする。
制御部67は、生体情報取得処理を開始すると(ステップS101)、ACC電源が供給されているか否かを判定する(ステップS102)。ACC電源が供給されていない場合(ステップS102;No)、制御部67は、生体情報取得処理を行う所定時間T1をカウントするタイマーが起動しているか否かを判定する(ステップS102a)。生体情報取得処理を行う所定時間T1をカウントするタイマーが起動していない場合(ステップS102a;No)、生体情報取得処理を行う所定時間T1をカウントするタイマーを起動する(ステップS102b)。本実施形態では、ACC電源が供給されていない場合に(ステップS102;No)、車両1が停車しているものとして判定する態様である。
ACC電源が供給されている場合(ステップS102;Yes)、生体情報取得処理を行う所定時間T1をカウントするタイマーが起動している場合(ステップS102a;Yes)、あるいは、生体情報取得処理を行う所定時間T1をカウントするタイマーを起動後(ステップS102b)、制御部67は、ドライバーの生体情報取得処理を開始する(ステップS103)。このとき、制御部67は、運転席4aを生体検知対象とすべく、生体検知部68を制御する。具体的には、運転席4aに対して検知波を送受信するように、アンテナ682の指向性を制御する。ACC電源が供給されている場合(ステップS102;Yes)、撮像装置6は、運転席4aに着座するドライバーの生体情報を取得して、例えば、ドライバーの健康状態や居眠り運転等の異常を判定する、所謂ドライバーモニタリングシステムとして機能する。
検知処理部681は、アンテナ682によって送受信した検知波に基づき、運転席4aに着座しているドライバーの生体情報の抽出処理を行う。制御部67は、生体検知部68により取得された生体情報に基づき異常検出を行う(ステップS104)。具体的には、例えば、ドライバーの心拍数や呼吸数に異常が生じたか否かを検出する。
ドライバーの生体情報に異常がなければ(ステップS104;No)、ステップS102の処理に戻る。ドライバーの生体情報に異常が発生した場合(ステップS104;Yes)、制御部67は、ドライバーの生体情報に異常が発生したことを示すイベント情報を、当該イベントの発生日時や位置情報等と共に記憶部63に記録し(ステップS105)、同乗者の生体情報取得処理を開始するまでの所定時間T2をカウントするタイマーを起動し(ステップS106)、所定時間T2が経過したか否かを判定する(ステップS107)。制御部67は、所定時間T2が経過していない場合(ステップS107;No)、所定時間T2が経過するまで(ステップS107;Yes)、ステップS107の処理を繰り返し実行する。なお、本開示において、ドライバーの生体情報に異常が発生した場合(ステップS104;Yes)とは、ドライバーが運転席4aに着座していない状態を含む。運転席4aにドライバーが着座していない状態で、助手席4bや後席5(5a,5b)において生体が検出された場合(後述するステップS110;Yes)、意図しない車内への幼児置き去りや置き引き等の盗難等が発生していることが考えられる。
所定時間T2が経過すると(ステップS107;Yes)、制御部67は、同乗者の生体情報取得処理を開始する(ステップS108)。具体的に、制御部67は、まず、助手席4bを生体検知対象とすべく、生体検知部68を制御する。より具体的には、助手席4bに対して検知波を送受信するように、アンテナ682の指向性を変更する(ステップS109)。
本開示において、同乗者の生体情報取得処理では、生体検知対象とした席における生体の有無を検出する。
検知処理部681は、アンテナ682によって送受信した検知波に基づき、助手席4bにおける生体情報の抽出処理を行う。制御部67は、生体検知部68により取得された生体情報に基づき、助手席4bにおける生体の有無を検出する(ステップS110)。
助手席4bにおいて生体が検出された場合(ステップS110;Yes)、制御部67は、助手席4bにおいて生体が検出されたことを示すイベント情報を、当該イベントの発生日時や位置情報等と共に記憶部63に記録し(ステップS111)、記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了したか否かを判定する(ステップS112)。助手席4bにおいて生体が検出されなかった場合(ステップS110;No)、ステップS112の処理に移行し、記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了したか否かを判定する。
記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了していない場合(ステップS112;No)、ステップS109の処理に戻り、続いて、後席5aを生体検知対象として生体情報取得処理を行う。具体的に、制御部67は、後席5aを生体検知対象とすべく、生体検知部68を制御する。より具体的には、後席5aに対して検知波を送受信するように、アンテナ682の指向性を変更する(ステップS109)。
検知処理部681は、アンテナ682によって送受信した検知波に基づき、後席5aにおける生体情報の抽出処理を行う。制御部67は、生体検知部68により取得された生体情報に基づき、後席5aにおける生体の有無を検出する(ステップS110)。
後席5aにおいて生体が検出された場合(ステップS110;Yes)、制御部67は、後席5aにおいて生体が検出されたことを示すイベント情報を、当該イベントの発生日時や位置情報等と共に記憶部63に記録し(ステップS111)、記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了したか否かを判定する(ステップS112)。後席5aにおいて生体が検出されなかった場合(ステップS110;No)、ステップS112の処理に移行し、記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了したか否かを判定する。
記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了していない場合(ステップS112;No)、ステップS109の処理に戻り、続いて、後席5bを生体検知対象として生体情報取得処理を行う。具体的に、制御部67は、後席5bを生体検知対象とすべく、生体検知部68を制御する。より具体的には、後席5bに対して検知波を送受信するように、アンテナ682の指向性を変更する(ステップS109)。
検知処理部681は、アンテナ682によって送受信した検知波に基づき、後席5bにおける生体情報の抽出処理を行う。制御部67は、生体検知部68により取得された生体情報に基づき、後席5bにおける生体の有無を検出する(ステップS110)。
後席5bにおいて生体が検出された場合(ステップS110;Yes)、制御部67は、後席5bにおいて生体が検出されたことを示すイベント情報を、当該イベントの発生日時や位置情報等と共に記憶部63に記録し(ステップS111)、記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了したか否かを判定する(ステップS112)。後席5bにおいて生体が検出されなかった場合(ステップS110;No)、ステップS112の処理に移行し、記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了したか否かを判定する。
ステップS112において記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了すると(ステップS112;Yes)、制御部67は、ステップ108以降の同乗者の生体情報取得処理においてイベント情報が記憶部63に記録されているか否かを判定する(ステップS113)。
ステップ108以降の同乗者の生体情報取得処理においてイベント情報が記憶部63に記録されていない場合(ステップS113;No)、ステップS102の処理に戻る。ステップ108以降の同乗者の生体情報取得処理においてイベント情報が記憶部63に記録されている場合(ステップS113;Yes)、通信部65は、当該イベント情報を予め記憶部63に登録された端末装置300のメールアドレスに送信し(ステップS114)、制御部67は、所定時間T1が経過したか否かを判定する(ステップS115)。所定時間T1が経過していない場合(ステップS115;No)、ステップS102の処理に戻り、ステップS102以降の処理を繰り返す。所定時間T1が経過すると(ステップS115;Yes)、生体情報取得処理を終了する。
上述した生体情報取得処理において、例えば、車両1の駐車時において後席5aに同乗者が残留する場合には、後席5aを生体検知対象から除外すれば良い。
一方、例えば、車両1の駐車時において後席5aに意図せず同乗者が残留した場合には、後席5aにおいて生体が検出され(ステップS110;Yes)、例えばドライバーの端末装置300に対して、後席5aで生体が検出されたことがメール送信される(ステップS114)。これにより、意図しない車内への幼児置き去りによる事故を未然に防ぐことができる。また、所定時間T1において複数回に亘り各生体検知対象に対する生体情報取得処理が行われ、例えば、1回目のステップS110において後席5bに生体が検出され(ステップS110;Yes)、2回目のステップS110において後席5bに生体が検出されなかった場合(ステップS110;No)幼児が車から出て行ったことが推定されることから、例えばドライバーの端末装置300に対して、幼児が車以外の場所に移動したことがメール送信される。
また、例えば、車両1の駐車時において、誰も残留していない車内で生体が検出された場合(ステップS110;Yes)、置き引き等の盗難が発生していることが考えられる。この場合においても同様に、例えばドライバーの端末装置300に対して、車内で生体が検出されたことがメール送信される(ステップS114)。これにより、置き引き等の盗難が発生している可能性があることを報知することができる。
(実施形態2)
図9は、実施形態2に係る撮像システムの車両内における配置例を示す側面視図である。図10は、実施形態2に係る撮像システムの車両内における配置例を示す上面視図である。本開示において、撮像システム100は、車両1に搭載される車載システムである。
図9及び図10において、第1撮像装置6aは、実施形態1の撮像装置6に相当する。実施形態2では、第1撮像装置6aに加え、例えば、車両1のリアウィンドウ3に取り付け可能であり、車両1の後方Bを撮像する機能を有する第2撮像装置7を含む撮像システム100について説明する。なお、第1撮像装置6aは、実施形態1に係る撮像装置6と同様に、表示部66に代えて、車両1の後方Bを映す光学ミラーを具備した態様であっても良い。これにより、車両1のルームミラー(バックミラー)に代えて、第1撮像装置6aを車両1に搭載することができる。また、第1撮像装置6aは、表示部66に車両1の後方Bの映像を表示する、所謂デジタルルームミラーの態様であっても良い。この場合、第1撮像装置6aは、車両1の前方Fの映像と車両1の後方Bの映像とを切換可能とした態様であっても良いし、表示部66の表示領域の一部の領域に、車両1の前方Fの映像を表示し、表示部66の表示領域の残りの領域に、車両1の後方Bの映像を表示する態様であっても良い。
図11は、実施形態2に係る第2撮像装置の外観を示す斜視図である。図12は、実施形態2に係る第2撮像装置の正面図である。図13は、実施形態2に係る第2撮像装置の背面図である。図12は、第2撮像装置7を図11に示す実線矢示方向Aから見た図である。図13は、第2撮像装置7を図11に示す破線矢示方向Bから見た図である。なお、図11、図12、図13に示す実施形態2に係る第2撮像装置7の態様は一例であって、これに限定されない。
図11、図12、図13に示すように、第2撮像装置7は、車両1の後方Bを撮像するためのレンズ711が設けられている。
本実施形態において、第2撮像装置7は、筐体70のレンズ711が設けられる面の背面に生体検知用のアンテナ782が設けられている。言い換えると、第1方向(図11に示す実線矢示A方向)から視認されるレンズ711は、筐体70の内部と外部とを隔てて設けられており、第1方向とは異なる第2方向(図11に示す破線矢示B方向)から視認されない位置に設けられている。
本開示において、アンテナ782は、第1撮像装置6aに設けられたアンテナ682と同様に、例えば複数のパッチアンテナ(アンテナ素子)を配列したアレーアンテナである。
アンテナ782は、第1撮像装置6aに設けられたアンテナ682と同様に、電気的に指向性を変えて所望の指向性パターンを得ることができる。アンテナ782の指向性は、レンズ711の撮像方向とは異なる方向に向けられる。具体的には、例えば、図9及び図10に破線矢示したように、前席4(運転席4a、助手席4b)、後席5(5a,5b)のそれぞれを生体検知対象とすることができる。なお、生体検知対象とする席の数により本開示が限定されるものではない。
図14は、実施形態2に係る第2撮像装置のブロック構成の一例を示す図である。図14に示すように、第2撮像装置7は、上述したレンズ711、アンテナ782に加え、撮像素子71、通信部75、制御部77、及び検知処理部781を備える。検知処理部781及びアンテナ782は、生体検知部78を構成する。撮像素子71、通信部75、制御部77、及び検知処理部781は、筐体70の内部に設けられる。
本開示において、生体検知部78は、第1撮像装置6aに設けられた生体検知部68と同様に、例えば、ミリ波帯の検知波を生体検知対象に送信し、生体検知対象から反射した検知波を受信して、生体検知対象の生体情報を取得するミリ波バイタルセンサーである。
アンテナ782は、第1撮像装置6aに設けられたアンテナ682と同様に、生体検知用の検知波の送信用アンテナと反射波の受信用アンテナとを含む。送信用アンテナ及び受信用アンテナは、生体検知対象や指向性パターンに応じて切り替え可能である態様であっても良い。
検知処理部781は、第1撮像装置6aに設けられた検知処理部681と同様に、例えば、生体検出用の高周波信号処理を行う信号処理回路(RFIC)や無線フロントエンド回路(FEM)等を含む。無線フロントエンド回路は、例えば、送信用アンテナから送信する検知波を増幅する電力増幅器(PA)や、受信用アンテナによって受信した検知波を増幅する低雑音増幅器(LNA)等を含む。
また、検知処理部781は、アンテナ782によって送受信した検知波に基づき、生体検知対象の生体情報の抽出処理を行う。生体検知対象の生体情報としては、例えば、生体の心拍、呼吸、体動等を含む。検出対象とする生体情報や、生体情報の抽出処理により本開示が限定されるものではない。
撮像素子71は、レンズ711の光軸に垂直な平面上に設けられている。具体的に、撮像素子71は、第1撮像装置6aに設けられた撮像素子61と同様に、例えばCMOSセンサ等のイメージセンサが例示される。撮像素子71は、素子表面に結像した映像を取得する。
本実施形態に係る第1撮像装置6aにおいて、記憶部63は、撮像素子61及び撮像素子71により撮像された映像と、車両状態検知部64により検出されたイベントとを関連付けたイベント情報を記憶する。イベント情報には、イベント発生日時、及び、イベントが発生した際に位置情報取得部62によって取得された位置情報等を含む。
また、記憶部63に記憶されるイベント情報としては、生体検知部68及び生体検知部78により取得された生体情報を含む。生体情報に関連付けられる情報としては、例えば、ドライバーの心拍数や呼吸数に異常が生じた日時や位置情報等を含む。
また、本実施形態に係る第1撮像装置6aにおいて、通信部65は、第2撮像装置7の通信部75との間で通信を行う。通信部65と通信部75との間の通信は、無線通信であっても良いし、第1撮像装置6aと第2撮像装置7との間に設けられたハーネスを介した有線通信であっても良い。
図15は、実施形態2に係る撮像システムの通信態様の一例を示す図である。
実施形態2に係る撮像システム100は、ネットワーク200を介して、予め登録された端末装置300に生体情報を含むイベント情報を送信する。端末装置300は、例えばドライバーが所有する携帯端末装置や、ドライバーの家族が所有する携帯端末装置等を含む。本開示において、イベント情報の送信対象とする端末装置300は、予め第1撮像装置6aに設けられた記憶部63に登録されている。
第2撮像装置7の制御部77は、撮像素子71、通信部75、及び生体検知部78を制御する制御回路である。制御部77は、例えばCPU等によって構成される。制御部77は、第1撮像装置6aに設けられた制御部67aから送信される制御信号に従って第2撮像装置7における各処理を実行する。制御部77の制御プログラムは、例えば第1撮像装置6aに内蔵される記憶部63に記憶されている。
本開示において、第2撮像装置7は、例えば第1撮像装置6aとの間に設けられたハーネスを介して電力供給される。第2撮像装置7は、ACC電源が供給されているとき、ACC電源から電力供給され、ACC電源が供給されていないとき、常時給電可能な電源から電力供給される態様であっても良いし、ACC電源の供給如何に依らず、常時給電可能な電源から電力供給される態様であっても良い。常時給電可能な電源としては、例えば、車両1に搭載されたバッテリーから供給される態様であっても良い。また、車両1に搭載されるバッテリーの他に、常時給電用の外部バッテリーを設ける態様であっても良いし、第1撮像装置6aの筐体60内にバッテリーが内蔵される態様であっても良い。
以下、上述した実施形態2に係る撮像システム100の生体情報取得処理について、図16を参照して説明する。図16は、実施形態2に係る撮像システムの生体情報取得処理の一例を示すフローチャートである。以下の説明において、第1撮像装置6aにおける処理については、実施形態1とは異なる処理について説明し、重複する説明は省略する。
ステップ212において、記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について、第1撮像装置6aにおける生体情報の取得処理が完了すると(ステップS212;Yes)、第1撮像装置6aの制御部67aは、第2撮像装置7における同乗者の生体情報取得処理を開始する(ステップS213)。具体的に、制御部67aは、まず、助手席4bを生体検知対象とすべく、生体検知部78を制御する。より具体的には、助手席4bに対して検知波を送受信するように、アンテナ782の指向性を変更する(ステップS214)。
検知処理部781は、アンテナ782によって送受信した検知波に基づき、助手席4bにおける生体情報の抽出処理を行う。制御部67aは、生体検知部78により取得された生体情報に基づき、助手席4bにおける生体の有無を検出する(ステップS215)。
助手席4bにおいて生体が検出された場合(ステップS215;Yes)、制御部67aは、助手席4bにおいて生体が検出されたことを示すイベント情報を、当該イベントの発生日時や位置情報等と共に記憶部63に記録し(ステップS216)、記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了したか否かを判定する(ステップS217)。助手席4bにおいて生体が検出されなかった場合(ステップS215;No)、ステップS217の処理に移行し、記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了したか否かを判定する。
記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了していない場合(ステップS217;No)、ステップS214の処理に戻り、続いて、後席5aを生体検知対象として生体情報取得処理を行う。具体的に、制御部67aは、後席5aを生体検知対象とすべく、生体検知部78を制御する。より具体的には、後席5aに対して検知波を送受信するように、アンテナ782の指向性を変更する(ステップS214)。
検知処理部781は、アンテナ782によって送受信した検知波に基づき、後席5aにおける生体情報の抽出処理を行う。制御部67aは、生体検知部78により取得された生体情報に基づき、後席5aにおける生体の有無を検出する(ステップS215)。
後席5aにおいて生体が検出されなかった場合(ステップS215;No)、ステップS214の処理に戻る。後席5aにおいて生体が検出された場合(ステップS215;Yes)、制御部67aは、後席5aにおいて生体が検出されたことを示すイベント情報を、当該イベントの発生日時や位置情報等と共に記憶部63に記録し(ステップS216)、記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了したか否かを判定する(ステップS217)。
記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了していない場合(ステップS217;No)、ステップS214の処理に戻り、続いて、後席5bを生体検知対象として生体情報取得処理を行う。具体的に、制御部67aは、後席5bを生体検知対象とすべく、生体検知部78を制御する。より具体的には、後席5bに対して検知波を送受信するように、アンテナ782の指向性を変更する(ステップS214)。
検知処理部781は、アンテナ782によって送受信した検知波に基づき、後席5bにおける生体情報の抽出処理を行う。制御部67aは、生体検知部78により取得された生体情報に基づき、後席5bにおける生体の有無を検出する(ステップS215)。
後席5bにおいて生体が検出されなかった場合(ステップS215;No)、ステップS214の処理に戻る。後席5bにおいて生体が検出された場合(ステップS215;Yes)、制御部67aは、後席5bにおいて生体が検出されたことを示すイベント情報を、当該イベントの発生日時や位置情報等と共に記憶部63に記録し(ステップS216)、記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了したか否かを判定する(ステップS217)。
ステップS217において記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了すると(ステップS217;Yes)、制御部67aは、ステップ208以降の同乗者の生体情報取得処理においてイベント情報が記憶部63に記録されているか否かを判定する(ステップS218)。
ステップ208以降の同乗者の生体情報取得処理においてイベント情報が記憶部63に記録されていない場合(ステップS218;No)、ステップS202の処理に戻る。ステップ208以降の同乗者の生体情報取得処理においてイベント情報が記憶部63に記録されている場合(ステップS218;Yes)、第1撮像装置6aの通信部65は、当該イベント情報を予め記憶部63に登録された端末装置300のメールアドレスに送信し(ステップS219)、制御部67aは、所定時間T1が経過したか否かを判定する(ステップS220)。所定時間T1が経過していない場合(ステップS220;No)、ステップS202の処理に戻り、ステップS202以降の処理を繰り返す。所定時間T1が経過すると(ステップS220;Yes)、生体情報取得処理を終了する。
実施形態2に係る撮像システム100では、車両1の前方に設けられた第1撮像装置6aと、車両1の後方に設けられた第2撮像装置7との双方で同乗者の生体情報取得処理が実行される。これにより、例えば、後席5を生体検知対象として第1撮像装置6aのアンテナ682によって送受信する検知波が前席4のシートバックによって遮られる場合でも、第2撮像装置7のアンテナ782によって送受信する検知波によって、後席5の生体情報を取得することができる。また、例えば、前席4を生体検知対象として第2撮像装置7のアンテナ782によって送受信する検知波が前席4のシートバックによって遮られる場合でも、第1撮像装置6aのアンテナ682によって送受信する検知波によって、前席4の生体情報を取得することができる。すなわち、実施形態1よりも生体検知精度を向上させることができる。
また、実施形態2に係る撮像システム100では、例えば、第1撮像装置6aの生体検知対象を前席4とし、第2撮像装置7の生体検知対象を後席5とする態様であっても良い。
(実施形態3)
図17は、実施形態3に係る撮像システムの車両内における配置例を示す上面視図である。本開示において、撮像システム100aは、車両1に搭載される車載システムである。
図17において、第1撮像装置6bは、実施形態2の第1撮像装置6aに対応する。また、図17において、第2撮像装置7aは、実施形態2の第2撮像装置7に対応する。実施形態3に係る撮像システム100aは、第1撮像装置6b及び第2撮像装置7aに加え、例えば、車両1のフロントウィンドウ2に取り付け可能であり、運転席4aに着座するドライバーの視界や運転操作を妨げないように設置される表示装置8を含む。
表示装置8は、例えば、第2撮像装置7aのレンズ711によって撮像素子71の表面に結像した車両1の後方Bの映像を表示するバックガイドモニタである。
図18は、実施形態3に係る第1撮像装置の外観を示す斜視図である。図19は、実施形態3に係る第1撮像装置の正面図である。図20は、実施形態3に係る第1撮像装置の背面図である。図21は、実施形態3に係る表示装置の外観を示す斜視図である。図22は、実施形態3に係る表示装置の正面図である。なお、図18、図19、図20に示す実施形態3に係る第1撮像装置6bの態様は一例であって、これに限定されない。具体的に、実施形態3に係る第1撮像装置6bは、実施形態1に係る撮像装置6と同様に、表示部66に代えて、車両1の後方Bを映す光学ミラーを具備した態様であっても良い。これにより、車両1のルームミラー(バックミラー)に代えて、第1撮像装置6bを車両1に搭載することができる。また、第1撮像装置6bは、表示部66に車両1の後方Bの映像を表示する、所謂デジタルルームミラーの態様であっても良い。この場合、第1撮像装置6bは、車両1の前方Fの映像と車両1の後方Bの映像とを切換可能とした態様であっても良いし、表示部66の表示領域の一部の領域に、車両1の前方Fの映像を表示し、表示部66の表示領域の残りの領域に、車両1の後方Bの映像を表示する態様であっても良い。また、図21、図22に示す実施形態3に係る表示装置8の態様は一例であって、これに限定されない。
図18、図19、図20、図21、図22に示すように、実施形態3に係る撮像システム100aでは、第1撮像装置6bに加えて、表示装置8に生体検知用のアンテナ882が設けられている。
表示装置8は、筐体80の表示部86が設けられた面の表示部86の周辺領域に生体検知用のアンテナ682が設けられている。図21、図22では、表示部86の全周囲にアンテナ882を設けた例を示したが、表示部86の何れかの辺に沿ってアンテナ882が設けられた態様であっても良いし、表示部86の複数の辺に沿ってアンテナ882が設けられた態様であっても良い。また、表示部86の周辺領域にアンテナ882が設けられる態様に限らず、表示部86の表示領域にアンテナ882が設けられる態様であっても良い。
本開示において、アンテナ882は、第2撮像装置7aに設けられたアンテナ782と同様に、電気的に指向性を変えて所望の指向性パターンを得ることができる。アンテナ882の指向性は、レンズ611の撮像方向とは異なる方向に向けられる。具体的には、例えば、図1及び図2に破線矢示したように、前席4(運転席4a、助手席4b)、後席5(5a,5b)のそれぞれを生体検知対象とすることができる。
図23は、実施形態3に係る第1撮像装置のブロック構成の一例を示す図である。図23に示すように、第1撮像装置6bは、レンズ611、撮像素子61、位置情報取得部62、記憶部63、車両状態検知部64、通信部65、表示部66、及び制御部67bを備える。撮像素子61、位置情報取得部62、記憶部63、車両状態検知部64、通信部65、表示部66、及び制御部67bは、筐体60の内部に設けられる。
図24は、実施形態3に係る表示装置のブロック構成の一例を示す図である。図24に示すように、表示装置8は、上述した表示部86及びアンテナ882に加え、通信部85、制御部87、及び検知処理部881を備える。検知処理部881及びアンテナ882は、生体検知部88を構成する。通信部85、制御部87、及び検知処理部881は、筐体80の内部に設けられる。
本開示において、生体検知部88は、第2撮像装置7aに設けられた生体検知部78と同様に、例えば、ミリ波帯の検知波を生体検知対象に送信し、生体検知対象から反射した検知波を受信して、生体検知対象の生体情報を取得するミリ波バイタルセンサーである。
アンテナ882は、第2撮像装置7aに設けられたアンテナ782と同様に、生体検知用の検知波の送信用アンテナと反射波の受信用アンテナとを含む。送信用アンテナ及び受信用アンテナは、生体検知対象や指向性パターンに応じて切り替え可能である態様であっても良い。
検知処理部881は、第2撮像装置7aに設けられた検知処理部781と同様に、例えば、生体検出用の高周波信号処理を行う信号処理回路(RFIC)や無線フロントエンド回路(FEM)等を含む。無線フロントエンド回路は、例えば、送信用アンテナから送信する検知波を増幅する電力増幅器(PA)や、受信用アンテナによって受信した検知波を増幅する低雑音増幅器(LNA)等を含む。
また、検知処理部881は、アンテナ882によって送受信した検知波に基づき、生体検知対象の生体情報の抽出処理を行う。生体検知対象の生体情報としては、例えば、生体の心拍、呼吸、体動等を含む。検出対象とする生体情報や、生体情報の抽出処理により本開示が限定されるものではない。
本実施形態に係る第1撮像装置6bにおいて、通信部65は、第2撮像装置7aの通信部75及び表示装置8の通信部85との間で通信を行う。通信部65、通信部75、及び通信部85間の通信は、無線通信であっても良いし、第1撮像装置6aと第2撮像装置7との間、及び第1撮像装置6aと表示装置8との間に設けられたハーネスを介した有線通信であっても良い。
図25は、実施形態3に係る撮像システムの通信態様の一例を示す図である。
実施形態3に係る撮像システム100aは、ネットワーク200を介して、予め登録された端末装置300に生体情報を含むイベント情報を送信する。端末装置300は、例えばドライバーが所有する携帯端末装置や、ドライバーの家族が所有する携帯端末装置等を含む。本開示において、イベント情報の送信対象とする端末装置300は、予め第1撮像装置6bに設けられた記憶部63に登録されている。
表示装置8の制御部87は、通信部85、表示部86、及び生体検知部88を制御する制御回路である。制御部87は、例えばCPU等によって構成される。制御部87は、第1撮像装置6bに設けられた制御部67bから送信される制御信号に従って表示装置8における各処理を実行する。制御部87の制御プログラムは、例えば第1撮像装置6bに内蔵される記憶部63に記憶されている。
本開示において、表示装置8は、例えば第1撮像装置6bとの間に設けられたハーネスを介して電力供給される。表示装置8は、ACC電源が供給されているとき、ACC電源から電力供給され、ACC電源が供給されていないとき、常時給電可能な電源から電力供給される態様であっても良いし、ACC電源の供給如何に依らず、常時給電可能な電源から電力供給される態様であっても良い。常時給電可能な電源としては、例えば、車両1に搭載されたバッテリーから供給される態様であっても良い。また、車両1に搭載されるバッテリーの他に、常時給電用の外部バッテリーを設ける態様であっても良いし、第1撮像装置6bの筐体60内にバッテリーが内蔵される態様であっても良い。
以下、上述した実施形態3に係る撮像システム100aの生体情報取得処理について、図26を参照して説明する。図26は、実施形態3に係る撮像システムの生体情報取得処理の一例を示すフローチャートである。以下の説明において、第2撮像装置7aにおける処理については、実施形態2とは異なる処理について説明し、重複する説明は省略する。
第1撮像装置6bの制御部67bは、ステップS306において、同乗者の生体情報取得処理を開始するまでの時間T2をカウントするタイマーを起動し(ステップS306)、所定時間T2が経過したか否かを判定する(ステップS307)。制御部67bは、所定時間T2が経過していない場合(ステップS307;No)、所定時間T2が経過するまで(ステップS307;Yes)、ステップS307の処理を繰り返し実行する。
所定時間T2が経過すると(ステップS307;Yes)、制御部67bは、同乗者の生体情報取得処理を開始する(ステップS308)。具体的に、制御部67bは、まず、助手席4bを生体検知対象とすべく、表示装置8の生体検知部88を制御する。より具体的には、助手席4bに対して検知波を送受信するように、アンテナ882の指向性を変更する(ステップS309)。
検知処理部881は、アンテナ882によって送受信した検知波に基づき、助手席4bにおける生体情報の抽出処理を行う。制御部67bは、生体検知部88により取得された生体情報に基づき、助手席4bにおける生体の有無を検出する(ステップS310)。
助手席4bにおいて生体が検出された場合(ステップS310;Yes)、制御部67bは、助手席4bにおいて生体が検出されたことを示すイベント情報を、当該イベントの発生日時や位置情報等と共に記憶部63に記録し(ステップS311)、記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了したか否かを判定する(ステップS312)。助手席4bにおいて生体が検出されなかった場合(ステップS310;No)、ステップS312の処理に移行し、記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了したか否かを判定する。
記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了していない場合(ステップS312;No)、ステップS309の処理に戻り、続いて、後席5aを生体検知対象として生体情報取得処理を行う。具体的に、制御部67bは、後席5aを生体検知対象とすべく、生体検知部88を制御する。より具体的には、後席5aに対して検知波を送受信するように、アンテナ882の指向性を変更する(ステップS309)。
検知処理部881は、アンテナ882によって送受信した検知波に基づき、後席5aにおける生体情報の抽出処理を行う。制御部67bは、生体検知部88により取得された生体情報に基づき、後席5aにおける生体の有無を検出する(ステップS310)。
後席5aにおいて生体が検出されなかった場合(ステップS310;No)、ステップS309の処理に戻る。後席5aにおいて生体が検出された場合(ステップS310;Yes)、制御部67bは、後席5aにおいて生体が検出されたことを示すイベント情報を、当該イベントの発生日時や位置情報等と共に記憶部63に記録し(ステップS311)、記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了したか否かを判定する(ステップS312)。
記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了していない場合(ステップS312;No)、ステップS309の処理に戻り、続いて、後席5bを生体検知対象として生体情報取得処理を行う。具体的に、制御部67bは、後席5bを生体検知対象とすべく、生体検知部88を制御する。より具体的には、後席5bに対して検知波を送受信するように、アンテナ882の指向性を変更する(ステップS309)。
検知処理部881は、アンテナ882によって送受信した検知波に基づき、後席5bにおける生体情報の抽出処理を行う。制御部67bは、生体検知部88により取得された生体情報に基づき、後席5bにおける生体の有無を検出する(ステップS310)。
後席5bにおいて生体が検出されなかった場合(ステップS310;No)、ステップS309の処理に戻る。後席5bにおいて生体が検出された場合(ステップS310;Yes)、制御部67bは、後席5bにおいて生体が検出されたことを示すイベント情報を、当該イベントの発生日時や位置情報等と共に記憶部63に記録し(ステップS311)、記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了したか否かを判定する(ステップS312)。
ステップS312において記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了すると(ステップS312;Yes)、制御部67bは、第2撮像装置7aにおける同乗者の生体情報取得処理を開始する(ステップS313)。
ステップS317において記憶部63に予め記憶された全ての生体検知対象について生体情報の取得処理が完了すると(ステップS317;Yes)、制御部67bは、ステップ308以降の同乗者の生体情報取得処理においてイベント情報が記憶部63に記録されているか否かを判定する(ステップS318)。
ステップ308以降の同乗者の生体情報取得処理においてイベント情報が記憶部63に記録されていない場合(ステップS318;No)、ステップS302の処理に戻る。ステップ308以降の同乗者の生体情報取得処理においてイベント情報が記憶部63に記録されている場合(ステップS318;Yes)、第1撮像装置6bの通信部65は、当該イベント情報を予め記憶部63に登録された端末装置300のメールアドレスに送信し(ステップS319)、制御部67bは、所定時間T1が経過したか否かを判定する(ステップS320)。所定時間T1が経過していない場合(ステップS320;No)、ステップS302の処理に戻り、ステップS302以降の処理を繰り返す。所定時間T1が経過すると(ステップS320;Yes)、生体情報取得処理を終了する。
実施形態3に係る撮像システム100aでは、車両1の前方に設けられた表示装置8と、車両1の後方に設けられた第2撮像装置7aとの双方で同乗者の生体情報取得処理が実行される。これにより、例えば、後席5を生体検知対象として表示装置8のアンテナ882によって送受信する検知波が前席4のシートバックによって遮られる場合でも、第2撮像装置7aのアンテナ782によって送受信する検知波によって、後席5の生体情報を取得することができる。また、例えば、前席4を生体検知対象として第2撮像装置7aのアンテナ782によって送受信する検知波が前席4のシートバックによって遮られる場合でも、表示装置8のアンテナ882によって送受信する検知波によって、前席4の生体情報を取得することができる。すなわち、実施形態1よりも生体検知精度を向上させることができる。
また、実施形態3に係る撮像システム100aでは、表示装置8に生体検知部88を設けている。このため、既存の第1撮像装置6b(ドライブレコーダー)が搭載された車両に車内への幼児置き去り防止機能を適用することが容易となる。
また、実施形態3に係る撮像システム100aでは、例えば、表示装置8の生体検知対象を前席4とし、第2撮像装置7aの生体検知対象を後席5とする態様であっても良い。
(実施形態4)
上述した実施形態1に係る撮像装置、実施形態2,3に係る撮像システムでは、ACC電源が供給されているか否かを判定し(ステップS102,S202,S302)、ACC電源が供給されていない場合に(ステップS102,S202,S302;No)、車両1が停車しているものとして判定する態様について例示したが、本実施形態では、ACC電源が供給されているか否か(ステップS102,S202,S302)に代えて、車両1が停止状態であるか否かを判定する態様について説明する。
図27は、実施形態4に係る撮像装置の生体情報取得処理の一例を示すフローチャートである。ここでは、実施形態1に係る撮像装置6の構成において、図8に示すフローチャートとは異なる処理について説明し、重複する説明は省略する。
制御部67は、生体情報取得処理を開始すると(ステップS101)、車両1が停止状態であるか否かを判定する(ステップS102A)。
車両1が停止状態である場合の一例としては、実施形態1において説明したACC電源が供給されていない場合の他に、例えば、イグニッションがOFFである場合が想定される。また、車両1が停止状態である場合の一例としては、例えば、撮像装置6により撮像された映像の変化量(微分値)が所定値以下である場合が例示される。
また、例えば、撮像装置6がモーションセンサ等の動体検知機能を備えた態様であっても良い。モーションセンサを備える構成である場合、モーションセンサによる検出値が所定値以下である場合に、車両が停止状態であると判定すれば良い。なお、モーションセンサとしては、例えば、加速度センサやジャイロセンサ等が例示される。また、これら複数のセンサを備えた構成であっても良い。さらには、例えば、車両1のキーが車内にないことを検知して、車両1が停止状態であると判定する態様であっても良い。
車両1が停止状態である場合(ステップS102A;Yes)、制御部67は、生体情報取得処理を行う所定時間T1をカウントするタイマーが起動しているか否かを判定する(ステップS102a)。生体情報取得処理を行う所定時間T1をカウントするタイマーが起動していない場合(ステップS102a;No)、生体情報取得処理を行う所定時間T1をカウントするタイマーを起動する(ステップS102b)。
車両1が停止状態ではない場合(ステップS102A;No)、生体情報取得処理を行う所定時間T1をカウントするタイマーが起動している場合(ステップS102a;Yes)、あるいは、生体情報取得処理を行う所定時間T1をカウントするタイマーを起動後(ステップS102b)、制御部67は、ドライバーの生体情報取得処理を開始する(ステップS103)。上述した処理の前後の処理は、図8に示すフローチャートと同様である。
なお、実施形態2に係る撮像システムの構成における図16に示すフローチャート、あるいは、実施形態3に係る撮像システムの構成における図26に示すフローチャートにおいて、ACC電源が供給されているか否かを判定する処理(ステップS202,S302)に代えて、車両が停止動状態であるか否かを判定する(ステップS102Aに相当する)処理を実行する態様とすることも可能である。具体的には、車両が停止状態である場合の一例として、イグニッションがOFFであるか否か、第1撮像装置6a(6b)により撮像された映像の変化量(微分値)が所定値以下であるか否か、モーションセンサによる検出値が所定値以下であるか否か、等を判定する態様とすれば良い。また、例えば、車両1のキーが車内にないことを検知して、車両1が停止状態であると判定する態様であっても良い。
(実施形態5)
図28は、実施形態5に係る撮像装置の正面図である。実施形態5では、実施形態1に係る撮像装置6に代わる態様の撮像装置6cについて説明する。ここでは、実施形態1に係る撮像装置6の構成とは異なる構成について説明し、重複する説明は省略する。
上述した実施形態1に係る撮像装置6では、表示部66が設けられた面の表示部66の周辺領域に生体検知用のアンテナ682が設けられている態様について説明したが、実施形態5に係る撮像装置6cでは、表示部66aの表示領域に透明電極で構成されるアンテナ682aが設けられる態様を例示している。
アンテナ682aは、フィルム状の透明な誘電体基板上に、例えば酸化インジウムスズ(ITO:Indium Tin Oxide)等の透明導電材料で形成される。
図28では、アンテナ682aとして複数のダイポールアンテナが表示部66aの表面に設けられた態様を例示しているが、アンテナ682aはダイポールアンテナに限定されない。具体的に、アンテナ682aは、例えばパッチアンテナであっても良い。なお、アンテナ682aをパッチアンテナで構成する場合、グランドプレーンが必要となり、少なくとも2層の透明電極層を設ける必要があるが、アンテナ682aをダイポールアンテナで構成する場合、グランドプレーンを備える必要はなく、1層の透明電極層で実現することができる。
このように、表示部66aの表示領域に透明電極で構成されるアンテナ682aを設ける態様とすることで、実施形態1に係る撮像装置6においてアンテナ682を設けた周辺領域を表示部66aの表示領域として利用することができる。
なお、実施形態2に係る撮像システムの構成における第1撮像装置6aに代えて、実施形態5に係る撮像装置6cを備えた構成とすることも可能である。また、実施形態3に係る表示装置8において、表示部86の表示領域に透明電極で構成されるアンテナが設けられる態様とすることも可能である。この場合においても、表示部86の表示領域に設けられるアンテナは、ダイポールアンテナに限定されず、例えばパッチアンテナであっても良い。
上述した各実施形態では、イベント情報を送信し(ステップS115,S219,S319)、生体情報取得処理を行う所定時間T1が経過した後に(ステップS116,S220,S320;Yes)、生体情報取得処理を終了する態様を例示したが、生体情報取得処理を行う所定時間T1が経過した後に(ステップS116,S220,S320;Yes)、車両1のCDC(コックピットドメインコントローラ、Cockpit Domain Controller)に介入して、例えば、車両1のドアロックを解除する、エアコンを作動させる、ウィンドウを開放する、等の同乗者の生命を維持するための各種指令信号を出力する態様であっても良い。
また、上記した各実施形態は、本開示の理解を容易にするためのものであり、本開示を限定して解釈するためのものではない。本開示は、その趣旨を逸脱することなく、変更/改良され得るとともに、本開示にはその等価物も含まれる。
また、本開示は、上述したように、あるいは、上述に代えて、以下の構成をとることができる。
(1)本開示の一側面の撮像装置は、筐体と、前記筐体に設けられたレンズと、前記レンズによって結像する映像を取得する撮像素子と、生体を検知し、当該生体の生体情報を取得する生体検知部と、を備え、前記生体検知部は、生体検知用の検知波を送受信するアンテナと、前記アンテナによって送受信された検知波に基づき、前記生体情報の抽出処理を行う検知処理部と、を備え、前記アンテナの指向性は、前記レンズの撮像方向とは異なる方向に向けられている。
(2)上記(1)の撮像装置において、前記レンズは、第1方向から視認され、前記第1方向とは異なる第2方向から視認されない位置に設けられ、前記アンテナは、前記第2方向から視認され、前記第1方向から視認されない前記筐体の表面上に設けられている。
(3)上記(2)の撮像装置において、前記アンテナが設けられた前記筐体の同一面に表示部が設けられている。
(4)上記(3)の撮像装置において、前記アンテナは、透明アンテナであって、前記表示部の表示領域に設けられている。
(5)上記(2)の撮像装置において、前記アンテナが設けられた前記筐体の同一面に光学ミラーが設けられている。
(6)上記(1)から(5)の撮像装置において、少なくとも前記生体情報を外部端末装置に送信する通信部を備える。
(7)上記(6)の撮像装置において、前記撮像装置が搭載される車両の位置情報を取得する位置情報取得部を備え、前記通信部は、前記生体情報と、当該生体情報が取得された日時情報及び前記位置情報とを含むイベント情報を前記外部端末装置に送信する。
(8)上記(7)の撮像装置において、少なくとも前記アンテナの指向性を制御する制御部を備え、前記制御部は、運転席の生体情報に異常が発生したとき、運転席を除く座席を前記生体検知部による生体検知対象として前記アンテナの指向性を制御する。
(9)上記(8)の撮像装置において、少なくとも前記イベント情報を記録する記憶部を備え、前記制御部は、運転席を除く複数の座席を前記生体検知部による生体検知対象として生体情報を取得し、前記通信部は、少なくとも1つの座席において生体が検知されたことを示すイベント情報が前記記憶部に記録されている場合に、当該イベント情報を前記外部端末装置に送信する。
(10)本開示の一側面の車両は、上記(1)から(9)の撮像装置を備える。
(11)上記(10)の車両において、前記撮像装置は、車両の前方に配置されている。
(12)本開示の一側面の撮像システムは、上記(1)から(5)の撮像装置を複数備え、複数の前記撮像装置は、それぞれ互いに通信を行う通信部を備え、複数の前記撮像装置は、第1撮像装置と第2撮像装置とを含み、前記第1撮像装置が備える通信部は、少なくとも、前記第1撮像装置が備える生体検知部、及び、前記第2撮像装置が備える生体検知部により取得された生体情報を外部端末装置に送信する。
(13)上記(12)の撮像システムにおいて、前記第1撮像装置は、前記撮像システムが搭載される車両の位置情報を取得する位置情報取得部を備え、前記第1撮像装置が備える通信部は、前記第1撮像装置が備える生体検知部、及び、前記第2撮像装置が備える生体検知部により取得された生体情報と、当該生体情報が取得された日時情報及び前記位置情報とを含むイベント情報を、前記外部端末装置に送信する。
(14)上記(13)の撮像システムにおいて、前記第1撮像装置は、少なくとも前記第1撮像装置が備えるアンテナの指向性、及び、前記第2撮像装置が備えるアンテナの指向性を制御する制御部を備え、前記制御部は、運転席の生体情報に異常が発生し、且つ、前記第1撮像装置が備える生体検知部により前記生体情報の取得処理を行っているとき、運転席を除く座席を前記第1撮像装置が備える生体検知部による生体検知対象として前記第1撮像装置が備えるアンテナの指向性を制御し、運転席の生体情報に異常が発生し、且つ、前記第2撮像装置が備える生体検知部により前記生体情報の取得処理を行っているとき、運転席を除く座席を前記第2撮像装置が備える生体検知部による生体検知対象として前記第2撮像装置が備えるアンテナの指向性を制御する。
(15)上記(14)の撮像システムにおいて、前記第1撮像装置は、少なくとも前記イベント情報を記録する記憶部を備え、前記制御部は、運転席を除く複数の座席を前記生体検知部による生体検知対象として生体情報を取得し、前記第1撮像装置が備える通信部は、少なくとも1つの座席において生体が検知されたことを示すイベント情報が前記記憶部に記録されている場合に、当該イベント情報を前記外部端末装置に送信する。
(16)本開示の一側面の車両は、上記(12)から(15)の撮像システムを備える。
(17)上記(16)の車両において、前記第1撮像装置は、車両の前方に配置され、前記第2撮像装置は、車両の後方に配置されている。
(18)本開示の一側面の撮像装置は、筐体と、前記筐体の内部と外部とを隔てて設けられたレンズと、前記筐体の内部に設けられ、前記レンズによって結像する映像を取得する撮像素子と、前記筐体の外部の生体を検知し、当該生体の生体情報を取得する生体検知部と、を備え、前記生体検知部は、生体検知用の検知波を送受信するアンテナと、前記筐体の内部に設けられ、前記アンテナによって送受信された検知波に基づき、前記生体情報の抽出処理を行う検知処理部と、を備え、前記レンズは、第1方向から視認され、前記第1方向とは異なる第2方向から視認されない位置に設けられ、前記アンテナは、前記第2方向から視認され、前記第1方向から視認されない前記筐体の表面上に設けられている。
(19)上記(1)の撮像装置において、少なくとも前記アンテナの指向性を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記撮像装置が搭載される車両が停止し、且つ、運転席の生体情報に異常が発生したとき、運転席を除く座席を前記生体検知部による生体検知対象として前記アンテナの指向性を制御する。
(20)上記(19)の撮像装置において、前記制御部は、運転席を除く複数の座席を前記生体検知部による生体検知対象として生体情報を取得した場合に、当該生体情報を含むイベント情報を外部端末装置に送信する。
(21)本開示の一側面の撮像システムは、上記(19)の撮像装置を複数備え、複数の前記撮像装置は、第1撮像装置と第2撮像装置とを含み、前記第1撮像装置は、少なくとも、前記第1撮像装置が備える生体検知部、及び、前記第2撮像装置が備える生体検知部により取得された生体情報を含むイベント情報を、外部端末装置に送信する。
(22)上記(21)の撮像システムにおいて、前記第1撮像装置は、運転席の生体情報に異常が発生し、且つ、前記第1撮像装置が備える生体検知部により前記生体情報の取得処理を行っているとき、運転席を除く座席を前記第1撮像装置が備える生体検知部による生体検知対象として前記第1撮像装置が備えるアンテナの指向性を制御し、運転席の生体情報に異常が発生し、且つ、前記第2撮像装置が備える生体検知部により前記生体情報の取得処理を行っているとき、運転席を除く座席を前記第2撮像装置が備える生体検知部による生体検知対象として前記第2撮像装置が備えるアンテナの指向性を制御する。
本開示により、車内への幼児置き去り防止機能を提供することができる撮像装置、撮像システム、及び車両を得ることができる。
1 車両
2 フロントウィンドウ
3 リアウィンドウ
4 前席
4a 運転席
4b 助手席
5,5a,5b 後席
6,6c 撮像装置
6a,6b 第1撮像装置
7 第2撮像装置
8 表示装置
60 筐体
61 撮像素子
62 位置情報取得部
63 記憶部
64 車両状態検知部
65 通信部
66,66a 表示部
67,67a,67b 制御部
68 生体検知部
70 筐体
71 撮像素子
75 通信部
77 制御部
78 生体検知部
80 筐体
85 通信部
86 表示部
87 制御部
88 生体検知部
100,100a 撮像システム
200 ネットワーク
300,300-1,300-m 端末装置
611 レンズ
631 メモリカードスロット
681 検知処理部
682,682a アンテナ
711 レンズ
781 検知処理部
782 アンテナ
881 検知処理部
882 アンテナ

Claims (25)

  1. 筐体と、
    前記筐体に設けられたレンズと、
    前記レンズによって結像する映像を取得する撮像素子と、
    生体を検知し、当該生体の生体情報を取得する生体検知部と、
    を備え、
    前記生体検知部は、
    生体検知用の検知波を送受信するアンテナと、
    前記アンテナによって送受信された検知波に基づき、前記生体情報の抽出処理を行う検知処理部と、
    を備え、
    前記アンテナの指向性は、前記レンズの撮像方向とは異なる方向に設けられた複数の生体検知対象に対して順次検知波を送受信するように制御され
    前記レンズは、
    第1方向から視認され、前記第1方向とは異なる第2方向から視認されない位置に設けられ、
    前記アンテナは、
    前記第2方向から視認され、前記第1方向から視認されない前記筐体の表面上に設けられており、
    前記アンテナが設けられた前記筐体の同一面に表示部が設けられており、
    前記アンテナは、透明アンテナであって、前記表示部の表示領域に設けられている、
    撮像装置。
  2. 請求項に記載の撮像装置であって、
    前記アンテナが設けられた前記筐体の同一面に光学ミラーが設けられている、
    撮像装置。
  3. 請求項1又は2に記載の撮像装置であって、
    少なくとも前記生体情報を外部端末装置に送信する通信部を備える、
    撮像装置。
  4. 請求項に記載の撮像装置であって、
    前記撮像装置が搭載される車両の位置情報を取得する位置情報取得部を備え、
    前記通信部は、
    前記生体情報と、当該生体情報が取得された日時情報及び前記位置情報とを含むイベント情報を前記外部端末装置に送信する、
    撮像装置。
  5. 請求項に記載の撮像装置であって、
    少なくとも前記アンテナの指向性を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、
    運転席の生体情報に異常が発生したとき、運転席を除く座席を前記生体検知部による生体検知対象として前記アンテナの指向性を制御する、
    撮像装置。
  6. 請求項に記載の撮像装置であって、
    少なくとも前記イベント情報を記録する記憶部を備え、
    前記制御部は、
    運転席を除く複数の座席を前記生体検知部による生体検知対象として生体情報を取得し、
    前記通信部は、
    少なくとも1つの座席において生体が検知されたことを示すイベント情報が前記記憶部に記録されている場合に、当該イベント情報を前記外部端末装置に送信する、
    撮像装置。
  7. 筐体と、
    前記筐体に設けられたレンズと、
    前記レンズによって結像する映像を取得する撮像素子と、
    生体を検知し、当該生体の生体情報を取得する生体検知部と、
    を備え、
    前記生体検知部は、
    生体検知用の検知波を送受信するアンテナと、
    前記アンテナによって送受信された検知波に基づき、前記生体情報の抽出処理を行う検知処理部と、
    を備え、
    前記アンテナの指向性は、前記レンズの撮像方向とは異なる方向に向けられており、
    前記レンズは、
    第1方向から視認され、前記第1方向とは異なる第2方向から視認されない位置に設けられ、
    前記アンテナは、
    前記第2方向から視認され、前記第1方向から視認されない前記筐体の表面上に設けられており、
    前記アンテナが設けられた前記筐体の同一面に表示部が設けられており、
    前記アンテナは、透明アンテナであって、前記表示部の表示領域に設けられている、
    撮像装置。
  8. 請求項に記載の撮像装置であって、
    前記アンテナが設けられた前記筐体の同一面に光学ミラーが設けられている、
    撮像装置。
  9. 請求項又はに記載の撮像装置であって、
    少なくとも前記生体情報を外部端末装置に送信する通信部を備える、
    撮像装置。
  10. 請求項に記載の撮像装置であって、
    前記撮像装置が搭載される車両の位置情報を取得する位置情報取得部を備え、
    前記通信部は、
    前記生体情報と、当該生体情報が取得された日時情報及び前記位置情報とを含むイベント情報を前記外部端末装置に送信する、
    撮像装置。
  11. 請求項10に記載の撮像装置であって、
    少なくとも前記アンテナの指向性を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、
    運転席の生体情報に異常が発生したとき、運転席を除く座席を前記生体検知部による生体検知対象として前記アンテナの指向性を制御する、
    撮像装置。
  12. 請求項11に記載の撮像装置であって、
    少なくとも前記イベント情報を記録する記憶部を備え、
    前記制御部は、
    運転席を除く複数の座席を前記生体検知部による生体検知対象として生体情報を取得し、
    前記通信部は、
    少なくとも1つの座席において生体が検知されたことを示すイベント情報が前記記憶部に記録されている場合に、当該イベント情報を前記外部端末装置に送信する、
    撮像装置。
  13. 請求項1又はに記載の撮像装置を備える、
    車両。
  14. 請求項13に記載の車両であって、
    前記撮像装置は、車両の前方に配置されている、
    車両。
  15. 請求項1,2,7,8の何れか一項に記載の撮像装置を複数備え、
    複数の前記撮像装置は、それぞれ互いに通信を行う通信部を備え、
    複数の前記撮像装置は、第1撮像装置と第2撮像装置とを含み、
    前記第1撮像装置が備える通信部は、
    少なくとも、前記第1撮像装置が備える生体検知部、及び、前記第2撮像装置が備える生体検知部により取得された生体情報を外部端末装置に送信する、
    撮像システム。
  16. 請求項15に記載の撮像システムであって、
    前記第1撮像装置は、前記撮像システムが搭載される車両の位置情報を取得する位置情報取得部を備え、
    前記第1撮像装置が備える通信部は、
    前記第1撮像装置が備える生体検知部、及び、前記第2撮像装置が備える生体検知部により取得された生体情報と、当該生体情報が取得された日時情報及び前記位置情報とを含むイベント情報を、前記外部端末装置に送信する、
    撮像システム。
  17. 請求項16に記載の撮像システムであって、
    前記第1撮像装置は、少なくとも前記第1撮像装置が備えるアンテナの指向性、及び、前記第2撮像装置が備えるアンテナの指向性を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、
    運転席の生体情報に異常が発生し、且つ、前記第1撮像装置が備える生体検知部により前記生体情報の取得処理を行っているとき、運転席を除く座席を前記第1撮像装置が備える生体検知部による生体検知対象として前記第1撮像装置が備えるアンテナの指向性を制御し、
    運転席の生体情報に異常が発生し、且つ、前記第2撮像装置が備える生体検知部により前記生体情報の取得処理を行っているとき、運転席を除く座席を前記第2撮像装置が備える生体検知部による生体検知対象として前記第2撮像装置が備えるアンテナの指向性を制御する、
    撮像システム。
  18. 請求項17に記載の撮像システムであって、
    前記第1撮像装置は、少なくとも前記イベント情報を記録する記憶部を備え、
    前記制御部は、
    運転席を除く複数の座席を前記生体検知部による生体検知対象として生体情報を取得し、
    前記第1撮像装置が備える通信部は、
    少なくとも1つの座席において生体が検知されたことを示すイベント情報が前記記憶部に記録されている場合に、当該イベント情報を前記外部端末装置に送信する、
    撮像システム。
  19. 請求項15に記載の撮像システムを備える、
    車両。
  20. 請求項19に記載の車両であって、
    前記第1撮像装置は、車両の前方に配置され、
    前記第2撮像装置は、車両の後方に配置されている、
    車両。
  21. 筐体と、
    前記筐体の内部と外部とを隔てて設けられたレンズと、
    前記筐体の内部に設けられ、前記レンズによって結像する映像を取得する撮像素子と、
    前記筐体の外部の生体を検知し、当該生体の生体情報を取得する生体検知部と、
    を備え、
    前記生体検知部は、
    生体検知用の検知波を送受信するアンテナと、
    前記筐体の内部に設けられ、前記アンテナによって送受信された検知波に基づき、前記生体情報の抽出処理を行う検知処理部と、
    を備え、
    前記レンズは、
    第1方向から視認され、前記第1方向とは異なる第2方向から視認されない位置に設けられ、
    前記アンテナは、
    前記第2方向から視認され、前記第1方向から視認されない前記筐体の表面上に設けられており、
    前記アンテナが設けられた前記筐体の同一面に表示部が設けられており、
    前記アンテナは、透明アンテナであって、前記表示部の表示領域に設けられている、
    撮像装置。
  22. 請求項1又はに記載の撮像装置であって、
    少なくとも前記アンテナの指向性を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、
    前記撮像装置が搭載される車両が停止し、且つ、運転席の生体情報に異常が発生したとき、運転席を除く座席を前記生体検知部による生体検知対象として前記アンテナの指向性を制御する、
    撮像装置。
  23. 請求項22に記載の撮像装置であって、
    前記制御部は、
    運転席を除く複数の座席を前記生体検知部による生体検知対象として生体情報を取得した場合に、当該生体情報を含むイベント情報を外部端末装置に送信する、
    撮像装置。
  24. 請求項22に記載の撮像装置を複数備え、
    複数の前記撮像装置は、第1撮像装置と第2撮像装置とを含み、
    前記第1撮像装置は、
    少なくとも、前記第1撮像装置が備える生体検知部、及び、前記第2撮像装置が備える生体検知部により取得された生体情報を含むイベント情報を、外部端末装置に送信する、
    撮像システム。
  25. 請求項24に記載の撮像システムであって、
    前記第1撮像装置は、
    運転席の生体情報に異常が発生し、且つ、前記第1撮像装置が備える生体検知部により前記生体情報の取得処理を行っているとき、運転席を除く座席を前記第1撮像装置が備える生体検知部による生体検知対象として前記第1撮像装置が備えるアンテナの指向性を制御し、
    運転席の生体情報に異常が発生し、且つ、前記第2撮像装置が備える生体検知部により前記生体情報の取得処理を行っているとき、運転席を除く座席を前記第2撮像装置が備える生体検知部による生体検知対象として前記第2撮像装置が備えるアンテナの指向性を制御する、
    撮像システム。
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