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JP7659796B2 - 店舗情報出力装置 - Google Patents
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JP7659796B2 - 店舗情報出力装置 - Google Patents

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Description

本開示は、店舗情報出力装置に関する。
ユーザの嗜好に合致した飲食店等を検索してユーザ端末に出力する装置が知られている。例えば特許文献1には、SNS(Social Networking Service)等に投稿されたメッセージに基づいて検索ワードを特定し、特定された検索ワードに基づいて飲食店等の施設を検索してユーザ端末に出力する装置が開示されている。この装置においては、飲食店等の施設の検索の際に、例えば和食、洋食といったジャンルを指定することができる。
特開2020-126540号公報
ところで、上述したような装置では、ジャンルを指定して飲食店等を検索することができるものの、より個々のユーザの嗜好に応じた検索を可能とすることが望まれる。例えば、ワイン等のような酒においては、多種の銘柄が存在している一方で、飲食店等の店舗によって提供される銘柄が限られている。このため、ユーザの嗜好に応じた銘柄の酒を提供している店舗を検索することが難しい場合がある。また、そのような店舗を検索するに際しては、当該店舗の所在地がユーザの希望するエリア内であるか否かも考慮されることが望まれる。
そこで、本開示に係る店舗情報出力装置は、ユーザの希望するエリア内において、ユーザの嗜好に応じた銘柄の酒を提供している店舗を検索可能とすることを目的とする。
本開示の一態様に係る店舗情報出力装置(1)は、ユーザ端末(2)から入力された嗜好情報に基づいて、酒の複数の銘柄から対象銘柄を選択する銘柄選択部(10)と、対象エリア(C)を指定するエリア情報をユーザ端末(2)から取得するエリア情報取得部(11)と、複数の店舗のそれぞれの所在地、及び、複数の店舗のそれぞれにおいて提供される酒の銘柄を含む店舗情報を取得する店舗情報取得部(12)と、対象銘柄、エリア情報、及び店舗情報に基づいて、対象エリア内において対象銘柄の酒を提供する店舗を抽出する店舗抽出部(13)と、店舗抽出部(13)により抽出された店舗に関する情報をユーザ端末(2)に出力する情報出力部(14)と、を備えている。
この店舗情報出力装置(1)によれば、ユーザ端末(2)から入力された嗜好情報に基づいて酒の対象銘柄がされるとともに、ユーザ端末(2)により指定された対象エリア内において対象銘柄の酒を提供する店舗が抽出される。そして、抽出された店舗に関する情報がユーザ端末(2)に出力される。したがって、この店舗情報出力装置(1)によれば、ユーザの希望するエリア内において、ユーザの嗜好に応じた銘柄の酒を提供している店舗を検索可能とすることができる。
本開示の一態様に係る店舗情報出力装置(1)では、酒は、ワインであってもよい。これによれば、ユーザの希望するエリア内において、ユーザの嗜好に応じた銘柄のワインを提供している店舗を検索可能とすることができる。
本開示の一態様に係る店舗情報出力装置(1)では、情報出力部(14)は、店舗抽出部(13)により抽出された店舗に関する情報と併せて、銘柄選択部(10)により選択された対象銘柄に関する情報をユーザ端末(2)に出力してもよい。これによれば、ユーザの嗜好に応じた銘柄の酒に関する情報をユーザに提示することができる。
本開示の一態様に係る店舗情報出力装置(1)では、嗜好情報は、酒の銘柄を含み、銘柄選択部(10)は、嗜好情報に含まれる銘柄を対象銘柄として選択してもよい。これによれば、ユーザは、所望の銘柄を指定して、当該銘柄の酒を提供している店舗を検索可能とすることが可能となる。
本開示の一態様に係る店舗情報出力装置(1)では、嗜好情報は、酒の特徴を含み、銘柄選択部(10)は、嗜好情報に含まれる酒の特徴に合致する銘柄を対象銘柄として選択してもよい。これによれば、ユーザは、銘柄を指定しなくても、嗜好に合致した銘柄の酒を提供している店舗を検索可能とすることが可能となる。
本開示の一態様に係る店舗情報出力装置(1)では、酒の特徴は、酒の種類、原産地、及び原料の少なくともいずれかに関してもよい。これによれば、ユーザは、種類、原産地、及び原料の少なくともいずれかに関する嗜好に合致した銘柄の酒を提供している店舗を検索可能とすることが可能となる。
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態における構成要素の符号を本開示の一例として示したものであって、本開示を実施形態の態様に限定するものではない。
このように、本開示に係る店舗情報出力装置は、ユーザの希望するエリア内において、ユーザの嗜好に応じた銘柄の酒を提供している店舗を検索可能とすることができる。
図1は、本実施形態に係る店舗情報出力装置を示すブロック図である。 図2は、ディスプレイに店舗の検索画面が表示されたユーザ端末を示す図である。 図3は、ディスプレイに店舗に関する情報及び対象銘柄に関する情報が表示されたユーザ端末を示す図である。 図4は、店舗情報出力処理を示すフローチャートである。 図5は、店舗情報出力処理において対象銘柄の選択に係る処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 図6は、ディスプレイに銘柄の指定画面が表示されたユーザ端末を示す図である。 図7は、ディスプレイに原産地方及び品種の指定画面が表示されたユーザ端末を示す図である。 図8は、ディスプレイに原産国の指定画面が表示されたユーザ端末を示す図である。
以下、図面を参照して例示的な実施形態について説明する。なお、各図における同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る店舗情報出力装置1を示すブロック図である。図1に示される店舗情報出力装置1は、ユーザの希望するエリア内において、ユーザの嗜好に応じた銘柄の酒を提供している店舗を検索する装置である。店舗情報出力装置1は、ユーザの使用するユーザ端末2と通信し、ユーザが提供されることを希望する酒等に関する情報をユーザ端末2から受信するとともに、受信した情報に基づいて検索された店舗等の情報をユーザ端末2に送信する。店舗情報出力装置1は、複数のユーザ端末2と通信可能であってもよい。
ここで、「酒」とは、例えば植物を原料とした酒であってもよく、特に、果実を原料とした果実酒であってもよい。ここでは、酒は、葡萄等を原料としたワインであるものとする。酒がワインである場合、ワインには多種の銘柄が存在するとともにユーザの嗜好も多岐にわたるため、店舗情報出力装置1による作用及び効果が特に好適に奏される。「店舗」とは、ユーザ(客)等に少なくともワインを提供する飲食店の施設であってもよい。店舗は、当該店舗内で飲食することを前提としてユーザにワインを提供してもよく、当該店舗から持ち帰ることを前提としてユーザにワインを提供してもよい。店舗は、恒常的に設置された施設であってもよく、一時的に設置された施設であってもよい。
店舗情報出力装置1は、ユーザ端末2との間で通信(例えば、ネットワークを介した無線通信)可能に構成されている。店舗情報出力装置1は、物理的な構成として制御演算装置、記憶装置、入出力装置を備えている。制御演算装置は、例えばCPU(Central Processing Unit)等のコントローラにより構成されており、演算処理を実行するとともに記憶装置及び入出力装置の制御を行う。記憶装置は、例えば主記憶装置及び補助記憶装置を有している。主記憶装置は、例えばRAM(Random Access Memory)により構成されている。また、補助記憶装置は、例えばROM(Read Only Memory)により構成されている。入出力装置は、例えば外部からデータを入力されて記憶装置に送信する入力装置、及び、例えば制御演算部により演算されて記憶装置に記憶された演算結果を外部に出力する出力装置を有している。
店舗情報出力装置1は、例えば、ROMに記憶されているプログラムをRAMに読み込み、RAMに読み込まれたプログラムをCPUにより実行することにより、所定の処理を実行する。なお、店舗情報出力装置1は、コンピュータとして構成されていればよく、上述した構成とは異なる構成を備えていてもよい。
店舗情報出力装置1のコントローラは、機能的には、銘柄選択部10、エリア情報取得部11、店舗情報取得部12、店舗抽出部13、及び情報出力部14を備えている。
銘柄選択部10は、ユーザ端末2から入力された嗜好情報に基づいて、ワインの複数の銘柄から対象銘柄を選択する。まず、銘柄選択部10は、ユーザ端末2から嗜好情報を入力される。「嗜好情報」とは、ユーザが提供を受けることを希望するワインに関する情報である。嗜好情報は、例えば、ワインの銘柄及び特徴の少なくともいずれかを含んでいる。「ワインの銘柄」は、ワインの商品名を含む情報であってもよい。なお、ワインの銘柄には、ワインの商品名に加えて生産年等の情報が含まれていてもよい。銘柄選択部10は、ワインの複数の銘柄から対象銘柄を選択する。「対象銘柄」とは、ユーザ端末2から入力された嗜好情報に合致するワインの銘柄である。対象銘柄は、必ずしも1つの銘柄でなくてもよく、複数の銘柄であってもよい。銘柄選択部10は、例えばワインの銘柄及び特徴を集約したデータベース(第1データベース)を参照して、嗜好情報に基づいて対象銘柄を選択してもよい。
嗜好情報がワインの銘柄を含んでいる場合(ユーザ端末2から店舗情報出力装置1に対して、ユーザが提供を受けることを希望するワインの銘柄が明示された場合)には、銘柄選択部10は、嗜好情報に含まれる銘柄を、対象銘柄として選択する。つまり、この場合、銘柄選択部10は、ユーザが指定した銘柄のワインを対象銘柄として選択する。
嗜好情報がワインの銘柄を含まず特徴を含んでいる場合(ユーザ端末2から店舗情報出力装置1に対して、ユーザが提供を受けることを希望するワインの銘柄が明示されず、代わりにユーザが提供を受けることを希望するワインの属性等が提示された場合)には、銘柄選択部10は、嗜好情報に含まれるワインの特徴に合致する銘柄を、対象銘柄として選択する。ここで、「ワインの特徴」とは、ワインの種類、原産地、及び原料の少なくともいずれかに関する事項であってもよい。「ワインの種類」とは、例えば赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン、スパークリングワインといった分類であってもよい。「ワインの原産地」とは、ワインの原産地方又は原産国であってもよい。「ワインの原料」とは、ワインの原料として用いられている葡萄の品種であってもよく、葡萄以外に含有する原料であってもよい。
エリア情報取得部11は、対象エリアCを指定するエリア情報をユーザ端末2から取得する。また、エリア情報取得部11は、ユーザ端末2から取得したエリア情報に基づいて、対象エリアCを設定する。「対象エリア」とは、ユーザが店舗の検索範囲とすることを希望するエリアである。「エリア情報」とは、対象エリアCと紐づけられた情報であり、当該エリア情報から対象エリアCが特定される情報である。例えば、エリア情報は、地図上の特定の地点を示す情報(住所、或いは、緯度及び経度を示す情報等)であり、対象エリアCは、エリア情報によって示される地点を中心とした所定半径の円内のエリアであってもよい。あるいは、対象エリアCは、エリア情報によって示される地点から、その周囲の地形情報を加味して設定される所定範囲内のエリアであってもよい。また、対象エリアCは、行政区画に基づいて設定されたエリアであってもよい。
店舗情報取得部12は、複数の店舗の店舗情報を取得する。「店舗情報」とは、各店舗の所在地、及び、各店舗において提供されるワインの銘柄を含む情報である。「店舗の所在地」とは、店舗が位置している地点(住所、或いは、緯度及び経度等)であってもよい。「店舗において提供されるワインの銘柄」とは、例えば、当該店舗のメニューに記載されているワインの銘柄であってもよく、当該店舗により店舗情報出力装置1に登録されているワインの銘柄であってもよい。店舗情報取得部12は、例えば店舗情報を集約したデータベース(第2データベース)を参照して、複数の店舗の店舗情報を取得してもよい。
具体的には、店舗情報取得部12は、店舗情報出力装置1のデータベースに記憶されている店舗情報を、当該データベースにアクセスして取得してもよい。つまり、店舗情報取得部12は、店舗情報出力装置1としてのコンピュータ内の補助記憶装置に構成されたデータベースに記憶されている店舗情報を取得してもよい。あるいは、店舗情報取得部12は、店舗情報出力装置1とは別個のコンピュータ(サーバ)のデータベースに記憶されている店舗情報を、当該データベースにアクセスして取得してもよい。つまり、店舗情報取得部12は、店舗情報出力装置1とは別個のコンピュータ内の補助記憶装置に構成されたデータベースに記憶されている店舗情報を取得してもよい。
店舗抽出部13は、店舗情報取得部12により選択された対象銘柄、エリア情報取得部11により取得されたエリア情報に基づいて設定された対象エリアC、及び、店舗情報取得部12により取得された店舗情報に基づいて、対象エリアC内において対象銘柄のワインを提供する店舗を抽出する。換言すると、店舗抽出部13は、対象エリアC内に位置する店舗のうち、ユーザが対象銘柄のワインの提供を受けることができる店舗を抽出する。店舗抽出部13は、必ずしも1つの店舗のみを抽出しなくてもよく、複数の店舗を抽出してもよい。
情報出力部14は、店舗抽出部13により抽出された店舗に関する情報をユーザ端末2に出力する。このとき、情報出力部14は、店舗抽出部13により抽出された店舗に関する情報(以下、抽出店舗情報という。)と併せて、銘柄選択部10により選択された対象銘柄に関する情報(以下、対象銘柄情報という。)をユーザ端末2に出力してもよい(図3参照)。情報出力部14は、抽出店舗情報及び対象銘柄情報を、ユーザ端末2において識別可能なデータ形式として、ユーザ端末2に送信してもよい。
ユーザ端末2は、ユーザにより使用される端末である。ユーザ端末2は、店舗情報出力装置1を含む別の機器との間で通信(例えば、ネットワークを介した無線通信)可能に構成されていればよく、例えばスマートフォン、タブレット、ノートパソコン、デスクトップパソコン等であってもよい。ここでは、ユーザ端末2としてスマートフォンが例示されている。
ユーザ端末2は、物理的な構成として制御演算装置、記憶装置、及び入出力装置を備えている。制御演算装置は、例えばCPU(Central Processing Unit)等のコントローラにより構成されており、演算処理を実行するとともに記憶装置及び入出力装置の制御を行う。記憶装置は、例えば主記憶装置及び補助記憶装置を有している。主記憶装置は、例えばRAM(Random Access Memory)により構成されている。また、補助記憶装置は、例えばROM(Read Only Memory)により構成されている。入出力装置は、例えば外部からデータを入力されて記憶装置に送信するタッチパネル等の入力装置、及び、例えば制御演算部により演算されて記憶装置に記憶された演算結果を外部に出力するディスプレイ及びスピーカ等の出力装置を有している。ユーザ端末2は、例えば、ROMに記憶されているプログラムをRAMに読み込み、RAMに読み込まれたプログラムをCPUにより実行することにより、所定の処理を実行する。
ユーザ端末2のコントローラは、機能的には、入力部20、出力部21、及び通信部22を備えている。入力部20は、入力装置等から入力された情報を受け付ける。出力部21は、入力部20により受け付けた情報を処理した結果等の情報を出力装置に出力する。通信部22は、店舗情報出力装置1等の外部との間での通信に関する処理を実行する。
図2は、ディスプレイに店舗の検索画面が表示されたユーザ端末2を示す図である。図3は、ディスプレイに店舗に関する情報及び対象銘柄に関する情報が表示されたユーザ端末2を示す図である。図2及び図3に示されるように、ユーザ端末2は、入力部20により、ユーザから入力装置を介して嗜好情報及びエリア情報を受け付ける。入力部20は、例えばユーザ端末2が店舗情報出力装置1に対応したアプリ(すなわち、ユーザ端末2を店舗情報出力装置1と連携して動作させるアプリ)をインストールされている場合には、当該アプリ上で入力された嗜好情報及びエリア情報を受け付けてもよい。ここで、「アプリ」とは、アプリケーション(すなわち、ソフトウェア)を意味する。入力部20により受け付けられた嗜好情報及びエリア情報は、通信部22により店舗情報出力装置1に送信される。
また、ユーザ端末2は、入力部20により、店舗情報出力装置1から送信されて通信部22により受信した抽出店舗情報及び対象銘柄情報を受け付ける。入力部20により受け付けられた抽出店舗情報及び対象銘柄情報は、出力部21により出力装置に出力される。具体的には、抽出店舗情報及び対象銘柄情報の内容が出力装置としてのディスプレイに表示される。出力部21は、例えばユーザ端末2が店舗情報出力装置1に対応したアプリをインストールされている場合には、抽出店舗情報及び対象銘柄情報の内容を当該アプリ上で出力してもよい。
[店舗情報出力処理]
店舗情報出力装置1において実行される店舗情報出力処理について説明する。図4は、店舗情報出力処理を示すフローチャートである。図4に示されるフローチャートは、例えばユーザ端末2から店舗情報出力装置1に店舗情報出力処理を開始する旨のリクエスト情報が送信されることを契機として開始される。
図4のステップS10において、店舗情報出力装置1は、銘柄選択部10により、ユーザ端末2から嗜好情報を取得する。その後、店舗情報出力装置1による店舗情報出力処理は、ステップS12に移行する。
ステップS12において、店舗情報出力装置1は、銘柄選択部10により、嗜好情報に基づいてワインの複数の銘柄から対象銘柄を選択する。銘柄選択部10は、必ずしも1つの銘柄のワインを対象銘柄として選択しなくてもよく、複数の銘柄のワインを対象銘柄として選択してもよい。ステップS12において実行される対象銘柄の選択に係る処理のサブルーチンについて、詳しくは後述する。その後、店舗情報出力装置1による店舗情報出力処理は、ステップS14に移行する。
ステップS14において、店舗情報出力装置1は、エリア情報取得部11により、対象エリアCを指定するエリア情報をユーザ端末2から取得する。エリア情報取得部11は、例えば、エリア情報として、地図上の特定の地点を示す情報(住所、或いは、緯度及び経度を示す情報等)を取得してもよく、特定の行政区画を示す情報を取得してもよい。その後、店舗情報出力装置1による店舗情報出力処理は、ステップS16に移行する。
ステップS16において、店舗情報出力装置1は、エリア情報取得部11により、ユーザ端末2から取得したエリア情報に基づいて対象エリアCを設定する。例えば、エリア情報取得部11は、エリア情報として地図上の特定の地点を示す情報を取得している場合、当該地点を中心とした地図がユーザ端末2のディスプレイに表示されたときに、地図上において当該地点を中心とし、且つ、当該地点とディスプレイに表示される地図の四隅の地点との離間距離を半径とした円内を、対象エリアCに設定してもよい(図2参照)。その後、店舗情報出力装置1による店舗情報出力処理は、ステップS18に移行する。
ステップS18において、店舗情報出力装置1は、店舗情報取得部12により、複数の店舗のそれぞれの所在地、及び、複数の店舗のそれぞれにおいて提供されるワインの銘柄を含む店舗情報を取得する。例えば、店舗情報取得部12は、店舗情報出力装置1のデータベースにアクセスして、当該データベースに記憶されている店舗情報を取得してもよい。あるいは、店舗情報取得部12は、店舗情報出力装置1とは別個のコンピュータ(サーバ)のデータベースにアクセスして、当該データベースに記憶されている店舗情報を取得してもよい。その後、店舗情報出力装置1による店舗情報出力処理は、ステップS20に移行する。
ステップS20において、店舗情報出力装置1は、店舗抽出部13により、対象銘柄のワインを提供する店舗が対象エリアC内に存在するか否かを判定する。具体的には、店舗抽出部13は、店舗情報取得部12により選択された対象銘柄、エリア情報取得部11により取得されたエリア情報に基づいて設定された対象エリアC、及び、店舗情報取得部12により取得された店舗情報に基づいて、対象エリアC内において対象銘柄のワインを提供する店舗を抽出する。店舗抽出部13は、少なくとも1軒の店舗が抽出された場合には、対象銘柄のワインを提供する店舗が対象エリアC内に存在すると判定する。店舗情報出力装置1は、対象銘柄のワインを提供する店舗が対象エリアC内に存在すると判定した場合(ステップS20:YES)、ステップS22に移行する。一方、店舗抽出部13は、店舗が抽出されなかった場合には、対象銘柄のワインを提供する店舗が対象エリアC内に存在しないと判定する。店舗情報出力装置1は、対象銘柄のワインを提供する店舗が対象エリアC内に存在しないと判定した場合(ステップS20:NO)、ステップS24に移行する。
ステップS22において、店舗情報出力装置1は、情報出力部14により、店舗抽出部13により抽出された抽出店舗情報、及び、銘柄選択部10により選択された対象銘柄情報を、ユーザ端末2に出力する。これに対して、ユーザ端末2は、入力部20により、店舗情報出力装置1から送信された抽出店舗情報及び対象銘柄情報を受け付ける。そして、ユーザ端末2は、入力部20により受け付けられた抽出店舗情報及び対象銘柄情報を、出力部21により出力装置に出力させる(図3参照)。以上により、店舗情報出力装置1において実行される店舗情報出力処理が終了する。
なお、このとき、ユーザ端末2は、地図上における各店舗位置にマーカを描画することによって抽出店舗情報を出力してもよい(図2参照)。この場合、ユーザ端末2に表示された地図上のマーカがタッチされたときに、図3に示されるような各店舗の詳細情報(例えば、各店舗の店名、所在地、営業時間、取り扱っているワインのリスト等)がユーザ端末2に表示されてもよい。さらに、この詳細情報が表示された画面上において、各ワインの表示がタッチされたときに、各ワインの詳細情報がユーザ端末2に表示されてもよい。
ステップS24において、店舗情報出力装置1は、情報出力部14により、対象銘柄のワインを提供する店舗が対象エリアC内に存在しない旨の情報(以下、店舗不存在情報という)を、ユーザ端末2に出力する。これに対して、ユーザ端末2は、入力部20により、店舗情報出力装置1から送信された店舗不存在情報を受け付ける。そして、ユーザ端末2は、入力部20により受け付けられた店舗不存在情報を、出力部21により出力装置に出力させる。以上により、店舗情報出力装置1において実行される店舗情報出力処理が終了する。
[対象銘柄の選択に係る処理のサブルーチン]
店舗情報出力装置1において実行される店舗情報出力処理のうち、対象銘柄の選択に係る処理のサブルーチンについて説明する。対象銘柄の選択に係る処理のサブルーチンは、上述した店舗情報出力処理のステップS12に対応している。図5は、店舗情報出力処理において対象銘柄の選択に係る処理のサブルーチンを示すフローチャートである。図6は、ディスプレイに銘柄の指定画面が表示されたユーザ端末2を示す図である。図7は、ディスプレイに原産地方及び品種の指定画面が表示されたユーザ端末2を示す図である。図8は、ディスプレイに原産国の指定画面が表示されたユーザ端末2を示す図である。図5に示されるフローチャートは、店舗情報出力装置1において実行される店舗情報出力処理が図4に示されるフローチャートのステップS12に移行したことを契機として開始される。以下の説明では、ユーザ端末2が店舗情報出力装置1に対応したアプリをインストールされており、ユーザ端末2のディスプレイに表示された当該アプリ上でユーザが嗜好情報を入力する場合が例示されている。
図5のステップS30において、店舗情報出力装置1は、銘柄選択部10により、ユーザ端末2から取得した嗜好情報にワインの銘柄が明示的に含まれているか否かを判定する。嗜好情報にワインの銘柄が明示的に含まれている場合とは、図2に示されるアプリ画面上でユーザが「ワインから探す」と表示されたボタンB1をタッチし、図6に示されるアプリ画面上でワインを銘柄から指定した場合が挙げられる。図6に示されるアプリ画面には、複数の銘柄のワインが表示され、ユーザが所望のワインの表示(表示P1)をタッチすることにより、ワインの銘柄を指定することができる。店舗情報出力装置1は、嗜好情報にワインの銘柄が明示的に含まれていると判定した場合(ステップS30:YES)、ステップS44に移行する。一方、店舗情報出力装置1は、嗜好情報にワインの銘柄が明示的に含まれていないと判定した場合(ステップS30:NO)、ステップS32に移行する。
ステップS32において、店舗情報出力装置1は、銘柄選択部10により、ユーザ端末2から取得した嗜好情報に含まれるワインの種類及び原料(ここでは品種)の情報を取得する。嗜好情報に含まれるワインの種類とは、図2に示されるアプリ画面上でユーザが「RED」、「WHITE」、「SPARKLING」、「ROSE」、「SWEET」等と表示されたボタンB2をタッチして指定された種類である。また、嗜好情報に含まれるワインの品種とは、図2に示されるアプリ画面上でユーザが「品種」と表示されたボタンB3をタッチし、図7に示されるアプリ画面上でワインの品種を指定した場合が挙げられる。図7に示されるアプリ画面には、ワインの複数の品種が表示され、ユーザが所望の品種の表示(表示P3)をタッチすることにより、ワインの品種を指定することができる。その後、店舗情報出力装置1による店舗情報出力処理は、ステップS34に移行する。
ステップS34において、店舗情報出力装置1は、銘柄選択部10により、ユーザ端末2から取得した嗜好情報にワインの原産地方を示す情報が含まれているか否かを判定する。嗜好情報にワインの原産地方を示す情報が含まれている場合とは、図2に示されるアプリ画面上でユーザが「地方」と表示されたボタンB4をタッチし、図7に示されるアプリ画面上でワインの原産地方を指定した場合が挙げられる。図7に示されるアプリ画面には、ワインの複数の原産地方が表示され、ユーザが所望の原産地方の表示(表示P4)をタッチすることにより、ワインの原産地方を指定することができる。店舗情報出力装置1は、嗜好情報にワインの原産地方を示す情報が含まれていると判定した場合(ステップS34:YES)、ステップS36に移行する。一方、店舗情報出力装置1は、嗜好情報にワインの原産地方を示す情報が含まれていないと判定した場合(ステップS34:NO)、ステップS38に移行する。
ステップS36において、店舗情報出力装置1は、銘柄選択部10により、ユーザ端末2から取得した嗜好情報に含まれるワインの種類、品種、及び原産地方により、ワインの銘柄を絞り込む。なお、銘柄選択部10は、嗜好情報にワインの種類又は品種が含まれていない場合には、嗜好情報に含まれていない種類又は品種を除いた情報から、ワインの銘柄を絞り込む。その後、店舗情報出力装置1による店舗情報出力処理は、ステップS44に移行する。
ステップS38において、店舗情報出力装置1は、銘柄選択部10により、ユーザ端末2から取得した嗜好情報にワインの原産国を示す情報が含まれているか否かを判定する。嗜好情報にワインの原産国を示す情報が含まれている場合とは、図2に示されるアプリ画面上でユーザが「国」と表示されたボタンB5をタッチし、図8に示されるアプリ画面上でワインの原産国を指定した場合が挙げられる。図8に示されるアプリ画面には、ワインの複数の原産国が表示され、ユーザが所望の原産国の表示(表示P5)をタッチすることにより、ワインの原産国を指定することができる。店舗情報出力装置1は、嗜好情報にワインの原産国を示す情報が含まれていると判定した場合(ステップS38:YES)、ステップS40に移行する。一方、店舗情報出力装置1は、嗜好情報にワインの原産国を示す情報が含まれていないと判定した場合(ステップS38:NO)、ステップS42に移行する。
ステップS40において、店舗情報出力装置1は、銘柄選択部10により、ユーザ端末2から取得した嗜好情報に含まれるワインの種類、品種、及び原産国により、ワインの銘柄を絞り込む。なお、銘柄選択部10は、嗜好情報にワインの種類又は品種が含まれていない場合には、嗜好情報に含まれていない種類又は品種を除いた情報から、ワインの銘柄を絞り込む。その後、店舗情報出力装置1による店舗情報出力処理は、ステップS44に移行する。
ステップS42において、店舗情報出力装置1は、銘柄選択部10により、ユーザ端末2から取得した嗜好情報に含まれるワインの種類及び品種により、ワインの銘柄を絞り込む。なお、銘柄選択部10は、嗜好情報にワインの種類又は品種が含まれていない場合には、嗜好情報に含まれていない種類又は品種を除いた情報から、ワインの銘柄を絞り込む。その後、店舗情報出力装置1による店舗情報出力処理は、ステップS44に移行する。
ステップS44において、店舗情報出力装置1は、銘柄選択部10により、嗜好情報に基づいてワインの複数の銘柄から対象銘柄を選択する。具体的には、銘柄選択部10は、嗜好情報にワインの銘柄が明示的に含まれている場合には、当該銘柄を対象銘柄として選択する。一方、銘柄選択部10は、嗜好情報にワインの銘柄が明示的に含まれていない場合には、ワインの複数の銘柄から絞り込んだ銘柄を対象銘柄として選択する。以上により、店舗情報出力装置1において実行される店舗情報出力処理のうち、対象銘柄の選択に係る処理のサブルーチンが終了する。その後、店舗情報出力装置1において実行される店舗情報出力処理は、図4に示されるフローチャートのステップS14に移行する。
[作用及び効果]
以上説明したように、店舗情報出力装置1は、ユーザ端末2から入力された嗜好情報に基づいて、酒の複数の銘柄から対象銘柄を選択する銘柄選択部10と、対象エリアCを指定するエリア情報をユーザ端末2から取得するエリア情報取得部11と、複数の店舗のそれぞれの所在地、及び、複数の店舗のそれぞれにおいて提供される酒の銘柄を含む店舗情報を取得する店舗情報取得部12と、対象銘柄、エリア情報、及び店舗情報に基づいて、対象エリアC内において対象銘柄の酒を提供する店舗を抽出する店舗抽出部13と、店舗抽出部13により抽出された店舗に関する情報をユーザ端末2に出力する情報出力部14と、を備えている。
店舗情報出力装置1によれば、ユーザ端末2から入力された嗜好情報に基づいて酒の対象銘柄が選択されるとともに、ユーザ端末2により指定された対象エリアC内において対象銘柄の酒を提供する店舗が抽出される。そして、抽出された店舗に関する情報がユーザ端末2に出力される。したがって、この店舗情報出力装置1によれば、ユーザの希望するエリア内において、ユーザの嗜好に応じた銘柄の酒を提供している店舗を検索可能とすることができる。
店舗情報出力装置1では、酒は、ワインである。これにより、ユーザの希望するエリア内において、ユーザの嗜好に応じた銘柄のワインを提供している店舗を検索可能とすることができる。
店舗情報出力装置1では、情報出力部14は、店舗抽出部13により抽出された店舗に関する情報と併せて、銘柄選択部10により選択された対象銘柄に関する情報をユーザ端末2に出力する。これにより、ユーザの嗜好に応じた銘柄の酒に関する情報をユーザに提示することができる。
店舗情報出力装置1では、嗜好情報は、酒の銘柄を含み、銘柄選択部10は、嗜好情報に含まれる銘柄を対象銘柄として選択する。これにより、ユーザは、所望の銘柄を指定して、当該銘柄の酒を提供している店舗を検索可能とすることが可能となる。
店舗情報出力装置1では、嗜好情報は、酒の特徴を含み、銘柄選択部10は、嗜好情報に含まれる酒の特徴に合致する銘柄を対象銘柄として選択する。これにより、ユーザは、銘柄を指定しなくても、嗜好に合致した銘柄の酒を提供している店舗を検索可能とすることが可能となる。
店舗情報出力装置1では、酒の特徴は、酒の種類、原産地、及び原料の少なくともいずれかに関する。これにより、ユーザは、種類、原産地、及び原料の少なくともいずれかに関する嗜好に合致した銘柄の酒を提供している店舗を検索可能とすることが可能となる。
[変形例]
上述した実施形態は、当業者の知識に基づいて変更又は改良が施された様々な形態により実施可能である。
例えば、上記実施形態においては、嗜好情報はワインの銘柄及び特徴を含んでおり、ワインの特徴はワインの種類、原産地、及び原料に関するものである。しかし、嗜好情報は、これらに限定されない。例えば、嗜好情報は、店舗情報出力装置1に別途入力される料理の内容に関する情報であってもよく、季節に関する情報であってもよく、対象エリアCに関する情報であってもよい。
また、上記実施形態においては、銘柄選択部10が参照する第1データベースと店舗情報取得部12が参照する第2データベースとは、別個に構成されたデータベースである。しかし、第1データベースと第2データベースは、単一に構成されたデータベース(第3データベース)であってもよい。例えば、第3データベースは、ワインの銘柄、ワインの種類、原産地、原料(品種等)、及び店舗情報を一元的に管理するデータベースであってもよい。また、第3データベースは、さらに生産者に関する情報も管理していてもよい。
1 店舗情報出力装置
2 ユーザ端末
10 銘柄選択部
11 エリア情報取得部
12 店舗情報取得部
13 店舗抽出部
14 情報出力部
C 対象エリア

Claims (2)

  1. ユーザ端末から入力されたワインの嗜好情報に基づいて、ワインの複数の銘柄から対象銘柄を選択する銘柄選択部と、
    対象エリアを指定するエリア情報を前記ユーザ端末から取得するエリア情報取得部と、
    複数の店舗のそれぞれの所在地、及び、複数の前記店舗のそれぞれにおいて提供されるワインの銘柄を含む店舗情報を取得する店舗情報取得部と、
    前記対象銘柄、前記エリア情報、及び前記店舗情報に基づいて、前記対象エリア内において前記対象銘柄のワインを提供する前記店舗を抽出する店舗抽出部と、
    前記店舗抽出部により抽出された前記店舗に関する情報を前記ユーザ端末に出力する情報出力部と、を備え、
    前記銘柄選択部は、前記ユーザ端末から入力されたワインの嗜好情報にワインの銘柄が明示的に含まれていない場合、前記嗜好情報に含まれるワインの種類、品種、原料、原産地方、原産国の少なくともいずれかの情報に基づいて絞り込んだワインの銘柄を前記対象銘柄として選択し、
    前記情報出力部は、前記店舗抽出部により抽出された前記店舗に関する前記情報と併せて、前記銘柄選択部により選択された前記対象銘柄に関する情報を前記ユーザ端末に出力することで、前記ユーザ端末のディスプレイに前記店舗に関する前記情報と前記選択したワインの対象銘柄の情報とを同時に表示させる、店舗情報出力装置。
  2. 前記店舗は、ワインを提供する飲食店である、請求項1に記載の店舗情報出力装置。
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