JP7661078B2 - 利用領域決定支援システム、利用領域決定支援方法及びプログラム - Google Patents
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Description
オフィスにおけるワーカーの行動を複数の「シーン(ワークシーン)」、例えば、「スィンク(Think)」、「ステーション(Station)」、「コミュニティー(Community)」、「レビュー(Review)」、「レセプション(Reception)」、「アカデミー(Academy)」、「ブレイク(Break)」に区分する方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。各シーンの建物内の配置、建物を利用するグループが業務を行う位置を、フロアプランの設計段階で最適化することで、建物の利便性を高めることができる。特許文献1によれば、一般的なオフィス業務は「ステーション」に分類され、ワーカー同士が打ち合わせをする交流は「コミュニティー」などに分類される。このようなシーン分けによって、効率的に仕事を行えるように構成された建物が既に提供されている。
さらに、オフィス業務のための領域(「ステーション」)をフリーアドレス型で構成すれば、ワーカーの好みで、その領域内に設けられたテーブルと席の中から自身が利用するテーブルと席との選択が可能になる。このようなフリーアドレス型のオフィスにおいて、グループ内のコミュニケーションを活性化させること、適した環境で仕事ができることなどが望まれる場合があった。
フリーアドレス型のオフィスにおいて、例えばグループ単位でグループが活動する領域の位置を割り付けるグループアドレスが適用される場合があった。
本発明の目的は、フリーアドレス型のオフィスにおいて各グループが利用する領域がグループ毎に纏まるように配置可能な利用領域決定支援システム、利用領域決定支援方法及びプログラムを提供することにある。
(2)さらに利用領域決定支援システムにおいて、前記レコメンド処理部は、前記対象領域内の利用予定率が予め定められた所定値を超える場合に、前記対象領域の中ほどのフリースペース領域を配置する。
(3)さらに利用領域決定支援システムにおいて、前記テーブル選定基準には、前記対象領域内のテーブルの中から前記フリースペース領域以外の領域のテーブルを優先して選定する優先度が規定されている。
(4)さらに利用領域決定支援システムにおいて、前記レコメンド処理部は、前記フリースペース領域以外の領域に前記特定のグループが利用するテーブルとして割り当てられたテーブルからの距離が前記予め定められた上限値を超えない範囲に位置する前記フリースペース領域内のテーブルに前記特定のグループが利用するテーブルを割り当てる。
(5)さらに利用領域決定支援システムにおいて、前記レコメンド処理部は、前記対象領域内の利用予定率が予め定められた所定値を超えない場合に、前記特定のグループが利用するテーブルとして割り当てられたテーブルからの距離が予め定められた上限値を超えない範囲に位置する未割当のテーブルに前記特定のグループが利用するテーブルを割り当てる。
(6)さらに本発明の一態様は、フリーアドレス型のオフィスとして利用される対象領域内に、前記対象領域を利用する複数のグループの夫々に対して、グループに利用を許可する領域内のテーブルをグループ毎に夫々割り付ける利用領域決定支援システムの利用領域決定支援方法であって、テーブルの選定順が予め定められたテーブル選定基準と、同一のグループに割り当てるテーブル間の距離の上限値とを取得するステップと、テーブルの選定順が予め定められたテーブル選定基準に従って、前記対象領域内に位置する複数のテーブルの中から特定のテーブルを決定し、その後、前記特定のテーブルを利用するグループとして、割り当てが未了のテーブルを含むグループを割り付けた場合の評価値を試算して、前記試算された評価値に基づいて、前記割り当てが未了の複数のグループの内の特定のグループを前記特定のテーブルに割り当てるステップと、同一のグループに割り当てられたテーブル間の距離が予め定められた上限値を超えないように、前記特定のグループが利用するテーブルを夫々割り当てるステップとを含む利用領域決定支援方法である。
(7)さらに本発明の一態様は、フリーアドレス型のオフィスとして利用される対象領域内に、前記対象領域を利用する複数のグループの夫々に対して、グループに利用を許可する領域内のテーブルをグループ毎に夫々割り付ける利用領域決定支援システムのコンピュータに、テーブルの選定順が予め定められたテーブル選定基準と、同一のグループに割り当てるテーブル間の距離の上限値とを取得させるステップ、テーブルの選定順が予め定められたテーブル選定基準に従って、前記対象領域内に位置する複数のテーブルの中から特定のテーブルを決定させ、その後、前記特定のテーブルを利用するグループとして、割り当てが未了のテーブルを含むグループを割り付けた場合の評価値を試算させて、前記試算された評価値に基づいて、前記割り当てが未了の複数のグループの内の特定のグループを前記特定のテーブルに割り当てさせるステップと、同一のグループに割り当てられたテーブル間の距離が予め定められた上限値を超えないように、前記特定のグループが利用するテーブルを夫々割り当てさせるステップとを実行させるためのプログラムである。
以下に示す利用領域決定支援システムは、例えば、フリーアドレス型オフィスの座席エリア選定処理に適用される。
次の適用例を示して、実施形態について説明する。
図1は、実施形態が適用される建物の例を説明するための図である。
図1の中の(a)に示す対象領域TZには、「ステーション(Station)」が割り当てられている。この対象領域TZを利用するワーカーの人数は、各テーブルの座席の総数に基づいて決定される。座席の総数までの人数を収容可能であるが、利便性を考慮すると座席の総数の80%程度までの人数で利用するとよい。例えば、「ステーション」に配置されるテーブルには、1テーブルあたり4席から6席が設けられているとよい。各テーブルは、例えば、2次元の格子の交点の位置に配置されている。各テーブルのサイズ、形、席数などは、一様であってよく、一部のものが互いに異なっていてもよい。各テーブルの個数、配置の位置は、図1の中の(a)に示すものに制限されることなく適宜変更してもよい。
図2Aは、第1の実施形態の利用領域決定支援システム1の概略構成図である。
本実施形態における利用領域決定支援システム1は、解析処理装置100と、端末装置200と、端末装置200Mとを含む。ワーカーを符号Wで示す。管理者を符号Mで示す。以下の説明で、符号Wと符号Mの記載を省略する。
図2Bにある一日の典型的なワークスタイルを示す。
利用領域決定支援システム1は、例えば、9時にワーカーが出社したとき、又は出社予定の時刻(9時)になったときに、ワーカーがその日に利用する座席を案内する情報を、ワーカーが所持する端末装置200(例えばスマートホン)に表示させる。端末装置200は、この案内をポップアップ形式で表示してもよい(図2C)。ワーカーは、端末装置200のポップアップアイコンを操作して、座席の案内に関する関連情報を表示(サイネージ表示)させてもよい。
「グループマスタ」は、グループID、所属人数、先頭防止、グループ優先順位などの項目を含む。
上限値UL2は、同一のグループを隣接したテーブルに配置する際の対象先の範囲を規定する距離の上限値を示す。例えば、2つのグループを配置しようとしているテーブルについて、その周囲(隣接)のテーブルにどのグループが既に割り付けられているかを抽出する際の範囲を規定する。
例えば、情報取得部10は、施設の管理者が指定する基本情報、予定情報、及び行動履歴情報を取得する。例えば、上記の予定情報は、情報取得部10がグループのメンバーに対してアンケートを提示して、そのアンケートの回答に基づくものであってもよく、図示されない予定管理装置が収集した予定情報に基づくものであってもよい。算出部30は、上記の予定情報に基づいて必要テーブル数を算出する。これに基づいて、管理者は、例えば、フリースペースの配置位置の種別の1つである中央配置を選択する。
第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、中央テーブルを配置する事例について説明した。本実施形態では、中央テーブルを配置しない事例について説明する。第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
例えば、図15の(b)に示す未配置のテーブルが残っている段階で、レコメンド処理部40は、図15の(a)に示すリストに示す割り当てが未了のテーブルの中から、既定の選択基準に基づいて優先度の高いテーブルを配置先の候補に選択する。図16に示す状況の場合には、レコメンド処理部40は、テーブル優先順位に基づいて、テーブル優先順位が若番のテーブルc3を選択する。
例えば、図15の(a)に示すようにグループA、C、Eに対してグループGの近接度が0である。図15の(a)には示していないが、グループA、C、Eに対してグループFの近接度も0である。上記の通りグループF、Gともに「グループA、C、Eに対する」近接度が0である。その一方で、図15の(a)に示すようにグループDに対するグループFの近接度が7であるから、グループDとグループFの関連性が高いことがわかる。
これにより、「近接度」に基づいて、「近接度」がより高い値のグループFを選択する(図15(b))。
Claims (7)
- フリーアドレス型のオフィスとして利用される対象領域内に、前記対象領域を利用する複数のグループの夫々に対して、グループに利用を許可する領域内のテーブルをグループ毎に夫々割り付ける利用領域決定支援システムであって、
テーブルの選定順が予め定められたテーブル選定基準と、同一のグループに割り当てるテーブル間の距離の上限値とを取得する取得部と、
テーブルの選定順が予め定められたテーブル選定基準に従って、前記対象領域内に位置する複数のテーブルの中から特定のテーブルを決定し、
その後、前記特定のテーブルを利用するグループとして、割り当てが未了のテーブルを含むグループを割り付けた場合の前記特定のテーブルと他のテーブルとの間のテーブル間の距離を示す評価値を試算して、
前記試算された評価値に基づいて、前記割り当てが未了の複数のグループの内の特定のグループを前記特定のテーブルに割り当てるレコメンド処理部と、
を備え、
前記レコメンド処理部は、同一のグループに割り当てられたテーブル間の距離を示す評価値が予め定められた上限値を超えないように、前記特定のグループが利用するテーブルを夫々割り当てる
利用領域決定支援システム。 - 前記レコメンド処理部は、
前記対象領域内の利用予定率が予め定められた所定値を超える場合に、前記対象領域の中ほどのフリースペース領域を配置する
請求項1に記載の利用領域決定支援システム。 - 前記テーブル選定基準には、前記対象領域内のテーブルの中から前記フリースペース領域以外の領域のテーブルを優先して選定する優先度が規定されている
請求項2に記載の利用領域決定支援システム。 - 前記レコメンド処理部は、
前記フリースペース領域以外の領域に前記特定のグループが利用するテーブルとして割り当てられたテーブルからの距離が前記予め定められた上限値を超えない範囲に位置する前記フリースペース領域内のテーブルに前記特定のグループが利用するテーブルを割り当てる
請求項2又は請求項3に記載の利用領域決定支援システム。 - 前記レコメンド処理部は、
前記対象領域内の利用予定率が予め定められた所定値を超えない場合に、前記特定のグループが利用するテーブルとして割り当てられたテーブルからの距離が前記予め定められた上限値を超えない範囲に位置する未割当のテーブルに前記特定のグループが利用するテーブルを割り当てる
請求項1から請求項4の何れか1項に記載の利用領域決定支援システム。 - フリーアドレス型のオフィスとして利用される対象領域内に、前記対象領域を利用する複数のグループの夫々に対して、グループに利用を許可する領域内のテーブルをグループ毎に夫々割り付ける利用領域決定支援システムの利用領域決定支援方法であって、
テーブルの選定順が予め定められたテーブル選定基準と、同一のグループに割り当てるテーブル間の距離の上限値とを取得するステップと、
テーブルの選定順が予め定められたテーブル選定基準に従って、前記対象領域内に位置する複数のテーブルの中から特定のテーブルを決定し、
その後、前記特定のテーブルを利用するグループとして、割り当てが未了のテーブルを含むグループを割り付けた場合の前記特定のテーブルと他のテーブルとの間のテーブル間の距離を示す評価値を試算して、
前記試算された評価値に基づいて、前記割り当てが未了の複数のグループの内の特定のグループを前記特定のテーブルに割り当てるステップと、
同一のグループに割り当てられたテーブル間の距離を示す評価値が予め定められた上限値を超えないように、前記特定のグループが利用するテーブルを夫々割り当てるステップと
を含む利用領域決定支援方法。 - フリーアドレス型のオフィスとして利用される対象領域内に、前記対象領域を利用する複数のグループの夫々に対して、グループに利用を許可する領域内のテーブルをグループ毎に夫々割り付ける利用領域決定支援システムのコンピュータに、
テーブルの選定順が予め定められたテーブル選定基準と、同一のグループに割り当てるテーブル間の距離の上限値とを取得させるステップ、
テーブルの選定順が予め定められたテーブル選定基準に従って、前記対象領域内に位置する複数のテーブルの中から特定のテーブルを決定させ、
その後、前記特定のテーブルを利用するグループとして、割り当てが未了のテーブルを含むグループを割り付けた場合の前記特定のテーブルと他のテーブルとの間のテーブル間の距離を示す評価値を試算させて、
前記試算された評価値に基づいて、前記割り当てが未了の複数のグループの内の特定のグループを前記特定のテーブルに割り当てさせるステップと、
同一のグループに割り当てられたテーブル間の距離を示す評価値が予め定められた上限値を超えないように、前記特定のグループが利用するテーブルを夫々割り当てさせるステップと
を実行させるためのプログラム。
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| JP2021045775A JP7661078B2 (ja) | 2021-03-19 | 2021-03-19 | 利用領域決定支援システム、利用領域決定支援方法及びプログラム |
Publications (2)
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