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JP7663049B2 - 運転支援装置、運転支援方法 - Google Patents
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JP7663049B2 - 運転支援装置、運転支援方法 - Google Patents

運転支援装置、運転支援方法 Download PDF

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Description

本開示は、運転支援装置および運転支援方法に関する。
従来、駐車支援装置として、所定の駐車スペースに車両を自動的に駐車させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の駐車支援装置は、ドライバの操作により車両を駐車する際、基準開始位置から駐車位置までの間の走行経路および走行経路の周囲の状況を連続したデータとして記憶部に保存し、保存したデータに基づいて駐車支援時の目標経路となる駐車経路を生成する。
特表2013-530867号公報
上記のように特許文献1に記載の駐車支援装置は、基準開始位置から駐車位置までの間の走行経路および走行経路の周囲の状況を連続したデータを保存するので、不揮発性メモリのデータ量が膨大となってしまう。このことは、例えば、不揮発性メモリの記憶容量の圧迫を引き起こすことから、好ましくない。これは、車載される補助記憶部や車外に設置される外部サーバ等の外部記憶装置に記憶する場合も同様に生ずる。
本開示は、不揮発性メモリまたは外部記憶装置の記憶容量の圧迫を抑制しつつ、ドライバの運転支援を行うことが可能な運転支援装置および運転支援方法を提供することを目的とする。
請求項1、2に記載の発明は、
運転支援装置であって、
ドライバによる車両(V)の出庫操作または入庫操作が行われた際に認識処理部(51)によって逐次取得される車両の走行経路および走行経路における車両の周辺状況を含む経路情報を記憶部(50)に記憶する経路記憶部(54)と、
記憶部に記憶された経路情報を利用して車両の出庫時または入庫時に車両が通るべき目標経路を生成する経路生成部(55)と、を備え、
記憶部は、不揮発性メモリ(50b)および外部記憶装置(60)の少なくとも一方を含み、
経路記憶部は、経路情報のうち一部の情報を記憶情報として不揮発性メモリおよび外部記憶装置の少なくとも一方に記憶する。
請求項1に記載の発明は、
走行経路における所定の区間を第1区間とし、走行経路においてドライバによる車両の操作量が第1区間よりも多くなる区間を第2区間としたとき、
経路記憶部は、経路情報のうち、第1区間に関する情報については所定のルールで間引いて不揮発性メモリおよび外部記憶装置の少なくとも一方に記憶し、第2区間に関する情報については間引くことなく不揮発性メモリおよび外部記憶装置の少なくとも一方に記憶する。
請求項2に記載の発明は、
記憶部は、認識処理部によって逐次取得される前記経路情報を一時的に記憶する揮発性メモリ(50a)を含み、
経路記憶部は、揮発性メモリに記憶された一部の情報の全てを記憶情報として不揮発性メモリおよび外部記憶装置の少なくとも一方に記憶する。
請求項8、9に記載の発明は、
運転支援方法であって、
ドライバによる車両(V)の出庫操作または入庫操作が行われた際に認識処理部(51)によって逐次取得される車両の走行経路および走行経路における車両の周辺状況を含む経路情報を記憶部(50)に記憶することと、
記憶部に記憶された情報に基づいて車両の出庫時または入庫時に車両が通るべき目標経路を生成することと、を含み、
記憶部は、不揮発性メモリおよび外部記憶装置(60)の少なくとも一方を含み、
経路情報を記憶部に記憶する際は、経路情報のうち一部の情報を記憶情報として不揮発性メモリおよび外部記憶装置の少なくとも一方に記憶する。
請求項8に記載の発明は、
走行経路における所定の区間を第1区間とし、走行経路においてドライバによる車両の操作量が前記第1区間よりも多くなる区間を第2区間としたとき、
経路情報を前記記憶部に記憶する際は、経路情報のうち、第1区間に関する情報については所定のルールで間引いて不揮発性メモリおよび外部記憶装置の少なくとも一方に記憶し、第2区間に関する情報については間引くことなく不揮発性メモリおよび外部記憶装置の少なくとも一方に記憶する。
請求項9に記載の発明は、
記憶部は、認識処理部によって逐次取得される経路情報を一時的に記憶する揮発性メモリ(50a)を含み、
経路情報を前記記憶部に記憶する際は、揮発性メモリに記憶された一部の情報の全てを記憶情報として不揮発性メモリおよび外部記憶装置の少なくとも一方に記憶する。
これらのように、経路情報のうち一部の情報を記憶情報として不揮発性メモリに記憶すれば、経路情報の全てを連続したデータとして不揮発性メモリに記憶する場合に比べて、不揮発性メモリの記憶容量の圧迫を抑制することができる。したがって、本開示の運転支援装置および運転支援方法によれば、不揮発性メモリの記憶容量の圧迫を抑制しつつ、ドライバの運転支援を行うことが可能となる。
なお、各構成要素等に付された括弧付きの参照符号は、その構成要素等と後述する実施形態に記載の具体的な構成要素等との対応関係の一例を示すものである。
実施形態に係る自動駐車システムの概略構成図である。 後向きで入庫する際の状況を説明するための説明図である。 前向きでの出庫時の走行経路の一例を説明するための説明図である。 実施形態の車両制御部が実行する学習処理の流れを示すフローチャートである。 車両制御部が実行する情報の選別の流れを示すフローチャートである。 第2区間となる区間を特定するための指標の一例を説明するための説明図である。 図6に示す指標に基づいて第2区間を特定する方法を説明するための説明図である。 車両制御部が実行する追従制御処理の流れを示すフローチャートである。 後向きで出庫する際の状況を説明するための説明図である。 前向きでの入庫時の走行経路の一例を説明するための説明図である。
以下、本開示の一実施形態について図1~図8を参照して説明する。本実施形態では、本開示の運転支援装置5および運転支援方法を自動運転システム1に適用した例について説明する。図1に示すように、自動運転システム1は、周辺監視センサ3、各種ECU4、および運転支援装置5を有する。運転支援装置5は、周辺監視センサ3および各種ECU4に対して直接もしくは車内LAN(Local Area Network)を介して通信可能に接続されている。
周辺監視センサ3は、自身の車両Vの周辺環境を監視する自律センサである。例えば、周辺監視センサ3は、歩行者や他車両等の移動する動的物標および路上の構造物等の静止している静的物標といった自車周辺の立体物で構成される障害物OBや、駐車場PLに関する情報である駐車情報を示す駐車支援用マークを検知対象物として検知する。ここでは、周辺監視センサ3として、自車周囲の所定範囲を撮像する周辺監視カメラ31、自車周囲の所定範囲に探査波を送信するソナー32、ミリ波レーダ33、LiDAR(Light Detection and Ranging)34等の探査波センサが備えられている。
周辺監視カメラ31は、撮像装置に相当するもので、自車の周辺画像を撮影し、その撮像データをセンシング情報として運転支援装置5へ出力する。ここでは、周辺監視カメラ31として、車両前方、後方、左右側方の画像を撮影する前方カメラ31a、後方カメラ31b、左側方カメラ31c、右側方カメラ31dを例に挙げているが、これに限るものではない。
探査波センサは、探査波を出力すると共にその反射波を取得することで得られた物標との相対速度や相対距離および物標が存在する方位角等の測定結果をセンシング情報として運転支援装置5へ逐次出力する。ソナー32は、探査波として超音波を用いた測定を行うものであり、車両Vに対して複数箇所に備えられ、例えば前後のバンパーに車両左右方向に複数個並べて配置されており、車両周囲に探査波を出力することで測定を行う。ミリ波レーダ33は、探査波としてミリ波を用いた測定、LiDAR34は、探査波としてレーザ光を用いた測定を行うものであり、共に、例えば車両Vの前方の所定範囲内に探査波を出力し、その出力範囲内において測定を行う。
なお、本実施形態では、周辺監視センサ3として、周辺監視カメラ31、ソナー32、ミリ波レーダ33、LiDAR34を備えたもの例に挙げるが、これらのうちの1つもしくは複数の組み合わせによって周辺監視が行えれば良く、すべて備えていなくても良い。
また、運転支援装置5は、地図データベース35およびGPS36に接続され、自身の車両Vの現在位置を測位可能になっている。なお、地図データベース35は、車載機器に構築されていてもよいし、車外の機器(例えば、外部サーバ)に構築されていてもよい。
運転支援装置5は、自動運転システム1における運転支援方法を実現するための各種制御を行うためのECU(電子制御装置)を構成するものであり、CPU、記憶部50、I/O等を備えたマイクロコンピュータによって構成されている。
記憶部50は、ROM、RAM、EEPROM等を含んでいる。記憶部50は、非遷移有形記録媒体で構成されている。具体的には、記憶部50は、情報を一時的に記憶するRAM等の揮発性メモリ50aと、EEPROM等の不揮発性メモリ50bとを有している。不揮発性メモリ50bは、揮発性メモリ50aと異なり、イグニッションスイッチIGがオフされて電源の供給が停止された際にも記憶が保持される。
運転支援装置5は、外部記憶装置60が接続されている。外部記憶装置60は、運転支援装置5の外部にある記憶装置である。外部記憶装置60は、車載される補助記憶部61や車外に設置される外部サーバ62等が該当する。補助記憶部61は、例えば、車内LANを介して運転支援装置5に接続される。補助記憶部61は、例えば、HDD、SSD等の大容量の記憶媒体で構成され、イグニッションスイッチIGがオフされて電源の供給が停止された際にも記憶が保持される。外部サーバ62は、例えば、WAN(Wide Area Network)を介して運転支援装置5に接続される。外部サーバ62は、車両と別の電源によって駆動され、イグニッションスイッチIGがオフされた際にも記憶が保持される。なお、外部記憶装置60は、補助記憶部61および外部サーバ62の一方によって構成されていてもよい。
運転支援装置5は、公道OLと公道OLに沿う土地に設けられた駐車スペースSPとの間におけるドライバによる車両Vの運転操作を支援する。本実施形態の運転支援装置5は、図2に示すように、駐車スペースSPへの車両Vの入庫操作を支援する。なお、図2では、後向きで入庫する際の状況を図示しているが、運転支援装置5による運転支援は、後向きで入庫する場合に限らず、前向きでの入庫操作の際にも実施することができる。
運転支援装置5は、ドライバによる車両Vの入庫操作または出庫操作が行われた際の車両Vの走行経路および当該走行経路における車両Vの周辺状況を含む経路情報に基づいて車両Vの駐車時に車両Vが通るべき目標経路を生成する。そして、運転支援装置5は、運転支援時に、目標経路に沿って駐車予定位置である駐車スペースSPまで車両Vを自動的に移動させたり、駐車スペースSPから所定位置まで車両Vを自動的に移動させたりする。
運転支援装置5は、例えば、図3に示すように、ドライバによる車両Vの出庫操作が行われた際に、後述の認識処理部51によって逐次取得される車両Vの走行経路および当該走行経路における車両Vの周辺状況を含む経路情報を記憶部50に記憶する。なお、運転支援装置5は、例えば、図2に示すように、ドライバによる車両Vの入庫操作が行われた際に、認識処理部51によって逐次取得される経路情報を記憶部50に記憶するようになっていてもよい。このように、運転支援装置5は、ドライバの手動運転時に経路情報を記憶する学習処理を実施する。この学習処理は、例えば、図示しない学習スイッチがドライバによって操作された場合等に実行される。なお、“車両Vの周辺状況”とは、例えば、車両Vの周辺の人や他車両等の動的物標、車両Vの周辺の縁石、建物等の静的物標、各種標識、ガイド線等の路面標示等の状況である。
運転支援装置5は、学習処理の開始位置である学習開始位置STPから学習停止位置SPPまで移動する間、周辺監視センサ3のセンシング情報に基づいて、車両Vの走行経路における物標、駐車可能なフリースペース、駐車位置等を認識する。これらの認識結果は、経路情報として、一旦、記憶部50のうち揮発性メモリ50aに記憶される。その後、揮発性メモリ50aに記憶された経路情報は、その一部が記憶情報として不揮発性メモリ50bに記憶され、運転支援時に利用される。
運転支援装置5は、記憶部50に記憶された記憶情報、運転支援時に認識処理部51によって逐次取得される経路情報に基づいて、目標経路の生成および運転支援のための各種制御を行う。すなわち、運転支援装置5は、運転支援の指示が出されると、記憶部50に記憶されたセンシング情報および運転支援時の周辺監視センサ3のセンシング情報に基づいて、目標経路を生成し、その経路に従った経路追従制御を行う。具体的には、運転支援装置5は、各種制御を実行する機能部として、認識処理部51、車両情報取得部52、車両制御部53を有した構成とされている。
認識処理部51は、周辺監視センサ3からセンシング情報を入力し、そのセンシング情報に基づいて、駐車しようとしている自車の周辺環境の認識、どのような駐車を行うシーンであるかのシーン認識、さらには自車の周辺に存在する立体物の認識を行う。具体的には、認識処理部51は、車両Vの走行経路および走行経路における車両Vの周辺状況を含む経路情報を逐次取得する。ここでは、認識処理部51を画像認識部51a、空間認識部51b、およびフリースペース認識部51cによって構成している。
画像認識部51aは、シーン認識部51aa、立体物認識部51ab、ランドマーク・マーカ認識部51acを有している。これらは、センシング情報として、周辺監視カメラ31から撮像データを入力し、その撮像データを画像解析することでシーン認識、立体物認識、ランドマーク・マーカ認識を行っている。
シーン認識では、駐車シーンがどのようなシーンであるか、例えば、駐車スペースSPまでの経路の通路幅に余裕がある通常の駐車シーンであるか、障害物OBによって駐車スペースSPまでの経路の通路幅に余裕がない特殊な駐車シーンであるかの認識を行う。
周辺監視カメラ31から入力される撮像データは、その周辺の様子が映し出されたものであるため、その画像を解析すれば、通常の駐車シーンであるか特殊な駐車シーンであるかを判別できる。例えば、撮像データから駐車スペースSPの間口を算出し、その間口が自車の幅に基づいて予め設定されている所定範囲内であれば特殊な駐車シーンと判別できる。なお、シーン認識は、周辺監視カメラ31のセンシング情報だけでなく、探査波センサのセンシング情報に基づいて為されていてもよい。
立体物認識では、動的物標や静的物標といった自車周辺に存在する立体物で構成される障害物OBを検知対象物として認識する。この立体物認識によって認識された検知対象物、好ましくはそのうちの静的物標の形状等に基づいて、上記したシーン認識や、障害物OBを含む運転支援マップの生成が行われる。
ランドマーク・マーカ認識では、駐車スペースSPを示すランドマーク、駐車場PLを示す図形マーク、駐車の向きを示す図形マーク、駐車シーンや駐車の向き等を示す二次元バーコード等を認識する。ランドマーク・マーカ認識によって認識されたマークに基づいて、上記したシーン認識が行われる。また、例えば、駐車スペースSP内やその前方に、駐車シーン等の駐車情報を示す駐車支援用マークを付しておき、撮像データ中に駐車支援用マークがあった場合に、その駐車支援用マークが示す駐車シーンの種別を認識することができる。
空間認識部51bも、立体物認識部51baを有している。立体物認識部51baは、ソナー32、ミリ波レーダ33、LiDAR34の少なくとも1つからのセンシング情報に基づいて、自車の周辺の空間内における立体物認識を行っている。ここでの立体物認識については、画像認識部51aで行われる立体物認識と同様である。このため、画像認識部51aと空間認識部51bのいずれか一方が備えられていれば立体物認識を行うことができる。また、本実施形態の場合、空間認識部51bではシーン認識を行っていないが、空間認識部51bにおいて、ソナー32、ミリ波レーダ33、LiDAR34の少なくとも1つからのセンシング情報に基づいてシーン認識を行うこともできる。
なお、画像認識部51aと空間認識部51bのいずれか一方によって立体物認識やシーン認識を行うことができるが、双方を用いることでより精度良い立体物認識やシーン認識を行うことが可能となる。例えば、画像認識部51aによる立体物認識やシーン認識を空間認識部51bによる立体物認識やシーン認識によって補完することで、より精度良く立体物認識やシーン認識を行うことが可能となる。
フリースペース認識部51cは、駐車場PLの中からフリースペースとなっている場所を認識するフリースペース認識を行う。フリースペースは、例えば、駐車場PLの中で車両Vを走行させることが可能な面積および形状となっているスペースを意味している。
フリースペース認識部51cは、画像認識部51aや空間認識部51bによるシーン認識および立体物認識の認識結果に基づいて、駐車場PLでのフリースペースを認識している。例えば、シーン認識および立体物認識の結果から、駐車場PLの形状や他車両の駐車の有無を把握できるため、それに基づいて駐車場PLの中からフリースペースを認識している。
地図情報照合部51dは、地図データベース35から地図情報を取得し、取得した地図情報とGPS36で取得された位置情報とを照合することで、車両Vの地図上における位置を現在位置として特定する。地図情報照合部51dは、地図データベース35の地図情報およびGPS36で取得される位置情報以外の情報を利用して車両Vの現在位置を特定するようになっていてもよい。
車両情報取得部52は、他のECU4等から車両Vの操作量に関する情報を取得する。具体的には、車両情報取得部52は、車両Vに搭載されたアクセルポジションセンサ、ブレーキ踏力センサ、舵角センサ、車輪速センサ、シフトポジションセンサ等の各センサから出力される検出信号を取得する。
車両制御部53は、運転支援に必要とされる各種制御を実行する。具体的には、車両制御部53は、各種制御を実行する機能部として、経路記憶部54、経路生成部55、位置推定部56、追従制御部57を有した構成とされている。
経路記憶部54は、駐車スペースSPからの出庫操作および駐車スペースSPへの入庫操作のうち、一方の操作をドライバが行う際に車両Vが通過する走行経路および当該走行経路における車両Vの周辺状況を含む経路情報を記憶部50に記憶する。本実施形態の経路記憶部54は、駐車スペースSPからの出庫操作をドライバが行う際の経路情報を記憶部50に記憶する。具体的には、経路記憶部54は、認識処理部51によって逐次取得される車両Vの走行経路における物標、駐車可能なフリースペース、駐車位置等を含む経路情報を記憶部50に記憶する。
経路生成部55は、シーン認識や立体物認識およびフリースペース認識の結果に基づいて経路生成を行う。経路生成部55は、学習処理時に記憶した経路情報等に基づいて車両Vの入庫時または出庫時に車両Vが通るべき目標経路を生成する。経路生成部55は、例えば、車両Vの走行経路を基準経路とし、当該基準経路において車両Vと障害物OBとの間隔が所定値以下となる区間がある場合、当該区間を車両Vと障害物OBとの間隔が所定値を超える経路に置き換えたものを目標経路として生成する。なお、障害物OBは、立体物認識で認識された立体物で構成される。
ここで、経路生成部55は、目標経路の生成の際に障害物OBを避けるようにしているが、そのうちの静的物標のみを避けるようにして目標経路を生成するようにしても良い。動的物標については移動していくため、動的物標との衝突の危険性が無くなってから車両Vを移動させれば良く、その場合には静的物標のみを考慮した目標経路を生成すれば足りる。
位置推定部56は、記憶部50に記憶された経路情報および運転支援時に認識処理部51によって逐次取得される経路情報に基づいて、車両Vの現在位置を推定する。位置推定部56は、例えば、記憶部50に記憶されたセンシング情報と運転支援時に取得されるセンシング情報とを比較し、それらの差分に基づいて現在位置を推定する。
追従制御部57は、車両Vの加減速制御や操舵制御等の車両運動制御を行うことで目標経路に沿って駐車スペースSPまで車両Vを自動的に移動させる。具体的には、追従制御部57は、車両Vが目標経路に沿って駐車スペースSPに到達するように各種ECU4に対して制御信号を出力する。
各種ECU4は、操舵制御を行うステアリングECU41、加減速制御を行うブレーキECU42、パワーマネージメントECU43、ライト、ドアミラー等の各種電装品の制御を行うボディECU44等が挙げられる。
具体的には、追従制御部57は、車両情報取得部52を介して車両Vに搭載されたアクセルポジションセンサ、ブレーキ踏力センサ、舵角センサ、車輪速センサ、シフトポジションセンサ等の各センサから出力される検出信号を取得している。そして、追従制御部57は、取得した検出信号より各部の状態を検出し、目標経路に追従して車両Vを移動させるべく、各種ECU4に対して制御信号を出力する。
ここで、最初に目標経路を算出した際には認識できていなかった静的物標が存在している場合もあり得る。このため、目標経路に追従して車両Vが移動している途中にも、立体物認識部51ab、51baによる立体物認識を継続している。また、静的物標が目標経路に追従して車両Vが移動した場合に衝突し得る場所に存在していれば、目標経路とは異なる経路に車両Vを誘導するようにしている。なお、例えば、車両Vを現在位置から駐車スペースSPに移動させる際に人や他車が近づいてくることもあり得る。このため、追従制御部57は、動的物標が目標経路と車幅から推定される車両Vの移動予定軌跡の範囲外に動的物標が出るまで車両Vを一時停止して、車両Vが動的物標と衝突しないようにする。
追従制御部57は、ドライバに対して目標経路を提案する提案部58を含んでいる。提案部58は、HMI(Human Machine Interfaceの略)45を通じてドライバに向けて運転支援を含む各種提案を行う。HMI45は、ドライバに対して各種の支援を行うための機器である。HMI45は、ECU、ディスプレイ、スピーカ等を有する報知装置として機能する。なお、提案部58は、追従制御部57に特化した機能でなく、他の機能部と併用可能になっていてもよい。
以上のようにして、本実施形態に係る自動運転システム1が構成されている。続いて、このようにして構成された自動運転システム1の作動について説明する。本実施形態では、図2に示すように、公道OLに沿う駐車場PLに設けられた駐車スペースSPに車両Vを駐車させる場合を例にして説明する。図2に示す駐車場PLは、公道OLから駐車スペースSPまでの通路に一台の車両Vが通行可能な通路幅を有する部分が存在している。また、図2では、駐車スペースSPに車両Vを後向きに移動させて駐車する後向き駐車を例示している。
まず、ドライバの手動運転時等の経路情報を記憶する学習処理について、図4に示すフローチャートを参照しつつ説明する。図4に示す学習処理は、イグニッションスイッチIGがオンされた場合等、駐車状態から発進することの指示が出されたときに、所定の制御周期毎に車両制御部53によって実行される。なお、本フローチャートに示される各処理は、運転支援装置5の各機能部によって実現される。また、本処理を実現する各ステップは、運転支援方法を実現する各ステップとしても把握される。
図4に示すように、車両制御部53は、ステップS100にて、認識処理を開始する。この認識処理では、周辺監視センサ3のセンシング情報を入力し、入力したセンシング情報に基づいて上記したシーン認識、立体物認識、フリースペース認識を開始する。また、認識処理では、地図データベース35およびGPS36を利用した車両Vの現在位置の検出を開始する。
続いて、車両制御部53は、ステップS110にて、ドライバから学習開始の指示があったか否かを判定する。この判定処理は、例えば、ドライバによって図示しない学習スイッチがオン操作されたか否かによって判定する。
車両制御部53は、学習開始の指示があった場合はステップS120に移行し、学習開始の指示がなかった場合は待機する。車両制御部53は、ステップS120にて、運転支援に必要な各種情報の記憶を開始する。車両制御部53は、認識処理部51によって逐次取得される車両Vの走行経路および走行経路の周辺状況を含む経路情報を記憶部50の揮発性メモリ50aに記憶する。
続いて、車両制御部53は、ステップS130にて、ドライバから学習停止の指示があったか否かを判定する。この判定処理は、例えば、ドライバによって図示しない学習スイッチがオフ操作されたか否かによって判定する。車両制御部53は、学習停止の指示があった場合はステップS140に移行し、学習停止の指示がなかった場合は待機する。車両制御部53は、ステップS140にて、運転支援に必要な各種情報の記憶を停止する。
続いて、車両制御部53は、ステップS150にて、揮発性メモリ50aに記憶された経路情報のうち一部の情報を記憶情報として不揮発性メモリ50bに記憶して、学習処理を抜ける。なお、ステップS100~ステップS150まで学習処理は、車両制御部53の経路記憶部54によって行われる。
車両制御部53は、ステップS150の処理において、車両Vの走行経路における一部の区間に対応する情報が他の区間の情報よりも多く含まれるように、揮発性メモリ50aに記憶された経路情報を選別して不揮発性メモリ50bに記憶する。以下、車両制御部53が実行する情報の選別処理の一例について図5を参照しつつ説明する。
図5に示すように、車両制御部53は、ステップS200にて、車両Vの走行経路を複数の区間に分け、当該複数の区間それぞれについて、車両Vの操作量が多くなる区間であるか否かを判定する。なお、ステップS200の判定処理は、例えば、車両情報取得部52を介して取得されるアクセルポジションセンサ、ブレーキ踏力センサ、舵角センサ、シフトポジションセンサ等のセンサ出力に基づいて行われる。
例えば、車両制御部53は、走行経路を複数の区間に等分割する。そして、車両制御部53は、複数の区間それぞれについて、図6に列挙した5つの区間の少なくとも1つに該当する区間であるか否かを判定する。すなわち、車両制御部53は、複数の区間それぞれについて、車両Vの切り返し操作が実施される区間、ドライバによるアクセル操作またはブレーキ操作の操作量が一定以上変化する区間、車両Vの走行状態が変化する区間のいずれかに該当するか否かを判定する。なお、車両Vの走行状態が変化する区間は、車両Vの走行状態が直進走行から旋回走行へ変化する区間および走行状態が旋回走行から直進走行へ変化する区間である。これにより、例えば、図7の丸印Sで示すように、学習開始位置STP付近、学習停止位置SPP付近、走行経路において車両Vの進行方向が変化する位置付近が第2区間に設定される。
車両制御部53は、車両Vの操作量が多くなる区間でない場合はステップS210に移行し、判定対象となる区間を第1区間に設定する。一方、車両制御部53は、車両Vの操作量が多くなる区間である場合はステップS220に移行し、判定対象となる区間を第2区間に設定する。なお、第2区間は、走行経路のうち所定の区間である第1区間よりも車両Vの操作量が多くなる区間である。
続いて、車両制御部53は、ステップS230にて、複数の区間それぞれの区間設定が完了したか否かを判定する。車両制御部53は、複数の区間それぞれの区間設定が完了していない場合はステップS200に戻り、複数の区間それぞれの区間設定が完了した場合はステップS230に移行する。
車両制御部53は、ステップS230にて、揮発性メモリ50aに記憶された経路情報のうち、第1区間に対応する第1情報よりも第2区間に対応する第2情報を優先して不揮発性メモリ50bに記憶して、本処理を抜ける。車両制御部53は、例えば、第1区間に関する情報は所定のルールで間引いて不揮発性メモリ50bに記憶する一方で、第2区間に関する情報は間引くことなく不揮発性メモリ50bに記憶する。これにより、不揮発性メモリ50bに記憶される記憶情報は、第1区間に対応する第1情報が疎となり、第2区間に対応する第2情報が密となる。すなわち、記憶情報には、経路情報に含まれる第2区間に対応する第2情報の方が、経路情報に含まれる第1区間に対応する第1情報に比べて多く含まれている。
次に、目標経路に沿って駐車スペースSPまで車両Vを自動的に移動させる追従制御処理について、図8に示すフローチャートを参照しつつ説明する。図8に示す追従制御処理は、少なくとも一回は学習処理がなされている状況下において、所定の制御周期毎に車両制御部53によって実行される。なお、本フローチャートに示される各処理は、運転支援装置5の各機能部によって実現される。また、本処理を実現する各ステップは、運転支援方法を実現する各ステップとしても把握される。
図8に示すように、車両制御部53は、ステップS300にて、認識処理を開始する。この認識処理では、周辺監視センサ3のセンシング情報を入力し、入力したセンシング情報に基づいて上記したシーン認識、立体物認識、フリースペース認識を開始する。
続いて、車両制御部53は、ステップS310にて、ドライバによって予め指定された支援開始位置付近であるか否かを判定する。具体的には、車両制御部53は、周辺監視センサ3のセンシング情報や地図データベース35およびGPS36を利用して、車両Vの現在位置が支援開始位置付近であるか否かを判定する。支援開始位置は、例えば、公道OLと駐車場PLとの境界となる車両出入口B付近に設定される。
車両制御部53は、車両Vの現在位置が支援開始位置付近でない場合は待機し、車両Vの現在位置が支援開始位置付近である場合はステップS320に移行する。車両制御部53は、ステップS320に移行すると、HMI45を介してドライバに入庫操作の運転支援を提案する。そして、車両制御部53は、ステップS330にて、HMI45を介してドライバから入庫操作の運転支援を行うことの指示があったか否かを判定する。
車両制御部53は、ドライバから入庫操作の運転支援を行うことの指示がなかった場合、以降の処理をスキップして本処理を抜ける。一方、車両制御部53は、ドライバから入庫操作の運転支援を行うことの指示があった場合にステップS340にて目標経路の生成処理を実行する。車両制御部53は、学習処理時の車両Vの走行経路等を含む経路情報に基づいて車両Vの駐車時に車両Vが通るべき目標経路を生成する。
続いて、車両制御部53は、S350にて、記憶部50に記憶された記憶情報および運転支援時に周辺監視センサ3によって逐次取得される経路情報に基づいて、車両Vの現在位置を推定する。
続いて、車両制御部53は、ステップS360にて、車両Vの加減速制御や操舵制御等の車両運動制御を行うことで駐車スペースSPまで車両Vを自動的に移動させる。具体的には、車両制御部53は、車両Vが目標経路に沿って駐車スペースSPに到達するように各種ECU4に対して制御信号を出力する。その後、車両制御部53は、ステップS370にて、車両Vが支援終了位置である駐車スペースSPに到達したか否かを判定する。車両制御部53は、車両Vが支援終了位置に到達していない場合にステップS350の処理に戻り、車両Vが支援終了位置に到達すると支援処理を抜ける。このステップS350、S360、S370の処理は、車両制御部53の追従制御部57によって行われる。
以上説明した運転支援装置5は、ドライバによる車両Vの出庫操作または入庫操作が行われた際に認識処理部51によって逐次取得される車両Vの走行経路および走行経路における車両Vの周辺状況を含む経路情報を記憶部50に記憶する。運転支援装置5は、記憶部50に記憶された経路情報を利用して車両Vの出庫時または入庫時に車両Vが通るべき目標経路を生成する経路生成部55と、を備える。記憶部50は、不揮発性メモリ50bを含む。経路記憶部54は、経路情報のうち一部の情報を記憶情報として不揮発性メモリ50bに記憶する。
このように、経路情報のうち一部の情報を記憶情報として不揮発性メモリ50bに記憶すれば、経路情報の全てを不揮発性メモリ50bに記憶する場合に比べて、不揮発性メモリ50bの記憶容量の圧迫を抑制することができる。したがって、本開示の運転支援装置5および運転支援方法によれば、不揮発性メモリ50bの記憶容量の圧迫を抑制しつつ、ドライバの運転支援を行うことが可能となる。
また、本実施形態の運転支援装置5によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)記憶部50は、認識処理部51によって逐次取得される経路情報を一時的に記憶する揮発性メモリ50aを含む。経路記憶部54は、揮発性メモリ50aに記憶された経路情報のうち一部の情報を記憶情報として不揮発性メモリ50bに記憶する。このように、一旦、揮発性メモリ50aに対して認識処理部51によって逐次取得される経路情報を記憶しておけば、認識処理部51によって逐次取得される経路情報のうち、不揮発性メモリ50bに記憶すべき情報を選別することができる。
(2)記憶情報には、経路情報に含まれる第2区間に対応する第2情報の方が、経路情報に含まれる第1区間に対応する第1情報に比べて多く含まれている。これによると、ドライバによる車両Vの操作量が多い区間での情報量が確保できるので、不揮発性メモリ50bに記憶する情報の減少に伴うドライバの運転支援への影響を抑えることができる。
(3)経路記憶部54は、揮発性メモリ50aに記憶される経路情報に基づいて、走行経路における第2区間を特定する。これによると、不揮発性メモリ50bに記憶すべき情報を適切に選別することができる。
(4)具体的には、第2区間には、車両Vの切り返し操作が実施される区間、ドライバによるアクセル操作およびブレーキ操作の少なくとも一方の操作量が変化する区間、車両Vの走行状態が変化する区間のうち、少なくとも1つの区間が含まれる。なお、車両Vの走行状態が変化する区間は、車両Vの走行状態が直進走行から旋回走行へ変化する区間および走行状態が旋回走行から直進走行へ変化する区間である。
(5)運転支援装置5は、車両Vの現在位置および目標経路に基づいて、車両Vの出庫または入庫を自動的に行う追従制御部57を備える。運転支援装置5は、記憶情報および追従制御部57によって車両Vを自動的に移動させる際に認識処理部51によって逐次取得される経路情報に基づいて現在位置を推定する位置推定部56を備える。これにより、車両Vの出庫または入庫を適切に支援することができる。
(変形例)
運転支援装置5は、例えば、図9に示すように、駐車スペースSPから車両Vの出庫操作を支援するようになっていてもよい。なお、図9では、後向きで出庫する際の状況を図示しているが、運転支援装置5による運転支援は、後向きで出庫する場合に限らず、前向きでの出庫操作する際にも実施することができる。
運転支援装置5は、例えば、図10に示すように、ドライバによる車両Vの入庫操作が行われた際に、認識処理部51で逐次取得される経路情報のうち一部の情報を記憶情報として記憶部50のうち不揮発性メモリ50bに記憶する。そして、運転支援装置5は、記憶部50に記憶された記憶情報、運転支援時に認識処理部51で逐次取得される経路情報に基づいて、目標経路の生成および運転支援のための各種制御を行う。なお、運転支援装置5は、ドライバによる車両Vの出庫操作が行われた際に、認識処理部51で逐次取得される経路情報のうち一部の情報を記憶情報として記憶部50のうち不揮発性メモリ50bに記憶するようになっていてもよい。
経路記憶部54は、経路情報のうち一部の情報を記憶情報として不揮発性メモリ50bに記憶しているが、不揮発性メモリ50bの代わりに外部記憶装置60に経路情報の一部に記憶するようになっていてよい。この場合、経路記憶部54は、揮発性メモリ50aに記憶された経路情報のうち一部の情報を記憶情報として外部記憶装置60に記憶する。そして、経路生成部55は、外部記憶装置60に記憶された記憶情報を利用して車両Vの出庫時または入庫時に車両Vが通るべき目標経路を生成する。これらによれば、経路情報の全てを外部記憶装置60に記憶する場合に比べて、外部記憶装置60の記憶容量の圧迫を抑制することができる。したがって、本開示の運転支援装置5および運転支援方法によれば、外部記憶装置60の記憶容量の圧迫を抑制しつつ、ドライバの運転支援を行うことが可能となる。また、運転支援装置5と外部記憶装置60との間の通信量を抑えることができる。
(他の実施形態)
以上、本開示の代表的な実施形態について説明したが、本開示は、上述の実施形態に限定されることなく、例えば、以下のように種々変形可能である。
上述の実施形態では、運転支援装置5の詳細な構成、学習処理の詳細な内容、追従制御処理の詳細な内容について説明したが、これらに限定されず、これらの一部が異なっていてもよい。
例えば、上述の実施形態の運転支援装置5は、地図データベース35およびGPS36に接続されているが、これは必須ではない。運転支援装置5は、例えば、地図データベース35およびGPS36に接続されていなくてもよい。
上述の実施形態では、認識処理部51で逐次取得される経路情報を揮発性メモリ50aに記憶し、揮発性メモリ50aに記憶された経路情報のうち一部の情報を記憶情報として不揮発性メモリ50bに記憶しているが、運転支援装置5は、これに限定されない。運転支援装置5は、例えば、認識処理部51で逐次取得される経路情報のうち一部の情報を揮発性メモリ50aに記憶し、揮発性メモリ50aに記憶された情報の全てを記憶情報として不揮発性メモリ50bに記憶するようになっていてもよい。
上述の実施形態の如く、記憶情報には、経路情報に含まれる第2区間に対応する第2情報の方が、経路情報に含まれる第1区間に対応する第1情報に比べて多く含まれていることが望ましいが、これに限定されない。記憶情報には、例えば、第2区間に対応する第2情報の方が、経路情報に含まれる第1区間に対応する第1情報に比べて少なくなっていてもよい。
上述の実施形態では、第2区間の特定方法を具体的に例示したが、これに限定されず、別の方法によって第2区間が特定されるようになっていてもよい。
上述の実施形態では、本開示の運転支援装置5を自宅の前の狭小な駐車場PLでの運転支援に適用した例について説明したが、これに限らず、自宅の前の駐車場PL以外の他の土地での運転支援にも適用することができる。
上述の実施形態では、自動運転システム1による運転支援制御を含む自動運転制御について説明したが、運転支援は自動運転であるか否かにかかわらず、自車を移動させて駐車スペースSPに駐車させるための目標経路の生成を行う制御等が含まれていればよい。例えば、目標経路を単にディスプレイに表示し、ドライバが自身の運転による入庫または出庫時の指標として用いるような場合も運転支援に含まれ、自動的に自車を目標経路に従って移動させる経路追従制御が行われることは必須ではない。
上述の実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
上述の実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されない。
上述の実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されない。
本開示の制御部及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリを構成することによって提供された専用コンピュータで、実現されてもよい。本開示の制御部及びその手法は、一つ以上の専用ハードウエア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータで、実現されてもよい。本開示の制御部及びその手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリと一つ以上のハードウエア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせで構成された一つ以上の専用コンピュータで、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されていてもよい。
5 運転支援装置
50 記憶部
50b 不揮発性メモリ
54 経路記憶部
55 経路生成部
60 外部記憶装置

Claims (9)

  1. 運転支援装置であって、
    ドライバによる車両(V)の出庫操作または入庫操作が行われた際に認識処理部(51)によって逐次取得される前記車両の走行経路および前記走行経路における前記車両の周辺状況を含む経路情報を記憶部(50)に記憶する経路記憶部(54)と、
    前記記憶部に記憶された前記経路情報を利用して前記車両の出庫時または入庫時に前記車両が通るべき目標経路を生成する経路生成部(55)と、を備え、
    前記記憶部は、不揮発性メモリ(50b)および外部記憶装置(60)を含み、
    前記経路記憶部は、前記経路情報のうち一部の情報を記憶情報として前記不揮発性メモリおよび前記外部記憶装置の少なくとも一方に記憶し、
    前記走行経路における所定の区間を第1区間とし、前記走行経路において前記ドライバによる前記車両の操作量が前記第1区間よりも多くなる区間を第2区間としたとき、
    前記経路記憶部は、前記経路情報のうち、前記第1区間に関する情報については所定のルールで間引いて前記不揮発性メモリおよび前記外部記憶装置の少なくとも一方に記憶し、前記第2区間に関する情報については間引くことなく前記不揮発性メモリおよび前記外部記憶装置の少なくとも一方に記憶する、運転支援装置。
  2. 運転支援装置であって、
    ドライバによる車両(V)の出庫操作または入庫操作が行われた際に認識処理部(51)によって逐次取得される前記車両の走行経路および前記走行経路における前記車両の周辺状況を含む経路情報を記憶部(50)に記憶する経路記憶部(54)と、
    前記記憶部に記憶された前記経路情報を利用して前記車両の出庫時または入庫時に前記車両が通るべき目標経路を生成する経路生成部(55)と、を備え、
    前記記憶部は、不揮発性メモリ(50b)外部記憶装置(60)、前記認識処理部によって逐次取得される前記経路情報の一部を一時的に記憶する揮発性メモリ(50a)を含み、
    前記経路記憶部は、
    前記経路情報のうち一部の情報を記憶情報として前記不揮発性メモリおよび前記外部記憶装置の少なくとも一方に記憶し、
    前記揮発性メモリに記憶された前記経路情報の全てを前記記憶情報として前記不揮発性メモリおよび前記外部記憶装置の少なくとも一方に記憶する、運転支援装置。
  3. 前記記憶部は、前記認識処理部によって逐次取得される前記経路情報を一時的に記憶する揮発性メモリ(50a)を含み、
    前記経路記憶部は、前記揮発性メモリに記憶された前記経路情報のうち前記一部の情報を前記記憶情報として前記不揮発性メモリおよび前記外部記憶装置の少なくとも一方に記憶する、請求項1に記載の運転支援装置。
  4. 前記走行経路における所定の区間を第1区間とし、前記走行経路において前記ドライバによる前記車両の操作量が前記第1区間よりも多くなる区間を第2区間としたとき、
    前記記憶情報には、前記経路情報に含まれる前記第2区間に対応する第2情報の方が、前記経路情報に含まれる前記第1区間に対応する第1情報に比べて多く含まれている、請求項2に記載の運転支援装置。
  5. 前記経路記憶部は、前記揮発性メモリに記憶される前記経路情報に基づいて、前記走行経路における前記第2区間を特定する、請求項1、3、4のいずれか1つに記載の運転支援装置。
  6. 前記第2区間は、前記車両の切り返し操作が実施される区間、前記ドライバによるアクセル操作およびブレーキ操作の少なくとも一方の操作量が変化する区間、前記車両の走行状態が直進走行から旋回走行へ変化する区間、前記走行状態が前記旋回走行から前記直進走行へ変化する区間のうち、少なくとも1つの区間が含まれる、請求項1、3、4のいずれか1つに記載の運転支援装置。
  7. 前記車両の現在位置および前記目標経路に基づいて、前記車両の出庫または入庫を自動的に行う追従制御部(57)と、
    前記記憶部に記憶された前記記憶情報および前記追従制御部によって前記車両を自動的に移動させる際に前記認識処理部によって逐次取得される前記経路情報に基づいて前記現在位置を推定する位置推定部(56)と、を備える、請求項1ないしのいずれか1つに記載の運転支援装置。
  8. 運転支援方法であって、
    ドライバによる車両(V)の出庫操作または入庫操作が行われた際に認識処理部(51)によって逐次取得される前記車両の走行経路および前記走行経路における前記車両の周辺状況を含む経路情報を記憶部(50)に記憶することと、
    前記記憶部に記憶された情報に基づいて前記車両の出庫時または入庫時に前記車両が通るべき目標経路を生成することと、を含み、
    前記記憶部は、不揮発性メモリ(50b)および外部記憶装置(60)を含み、
    前記経路情報を前記記憶部に記憶する際は、前記経路情報のうち一部の情報を記憶情報として前記不揮発性メモリおよび前記外部記憶装置の少なくとも一方に記憶
    前記走行経路における所定の区間を第1区間とし、前記走行経路において前記ドライバによる前記車両の操作量が前記第1区間よりも多くなる区間を第2区間としたとき、
    前記経路情報を前記記憶部に記憶する際は、前記経路情報のうち、前記第1区間に関する情報については所定のルールで間引いて前記不揮発性メモリおよび前記外部記憶装置の少なくとも一方に記憶し、前記第2区間に関する情報については間引くことなく前記不揮発性メモリおよび前記外部記憶装置の少なくとも一方に記憶する、運転支援方法。
  9. 運転支援方法であって、
    ドライバによる車両(V)の出庫操作または入庫操作が行われた際に認識処理部(51)によって逐次取得される前記車両の走行経路および前記走行経路における前記車両の周辺状況を含む経路情報を記憶部(50)に記憶することと、
    前記記憶部に記憶された情報に基づいて前記車両の出庫時または入庫時に前記車両が通るべき目標経路を生成することと、を含み、
    前記記憶部は、不揮発性メモリ(50b)外部記憶装置(60)、前記認識処理部によって逐次取得される前記経路情報の一部を一時的に記憶する揮発性メモリ(50a)を含み、
    前記経路情報を前記記憶部に記憶する際は、
    前記経路情報のうち一部の情報を記憶情報として前記不揮発性メモリおよび前記外部記憶装置の少なくとも一方に記憶
    前記揮発性メモリに記憶された前記経路情報の全てを前記記憶情報として前記不揮発性メモリおよび前記外部記憶装置の少なくとも一方に記憶する、運転支援方法。
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