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JP7665994B2 - 現像カートリッジの組立方法 - Google Patents
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JP7665994B2 - 現像カートリッジの組立方法 - Google Patents

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Description

本開示は、現像カートリッジの組立方法に関する。
従来、レーザプリンタ、LEDプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。画像形成装置には、現像カートリッジが用いられる。現像カートリッジは、現像剤を供給するための現像ローラを有する。従来の画像形成装置については、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1の画像形成装置は、ドロアを有する。ドロアは、感光体ドラムを有する。現像カートリッジは、ドロアに対して装着される。ドロアに現像カートリッジが装着されると、感光体ドラムと現像ローラとが接触する。
特開2019-179128号公報
特許文献1の画像形成装置は、感光体ドラムから現像カートリッジを一時的に引き離す、離間動作を行う。現像カートリッジは、離間動作のために、シャフト、第1カム、第2カム、および弾性部材を有する。第1カムは、シャフトの一端部に取り付けられる。第2カムおよび弾性部材は、シャフトの他端部に取り付けられる。シャフトは、現像カートリッジの筐体に対して移動可能である。
現像カートリッジの製造時またはリサイクル時には、筐体にシャフトを取り付けた後、シャフトの他端部に、弾性部材を取り付けることが考えられる。しかしながら、シャフトの他端部に弾性部材を取り付ける際、シャフトが現像カートリッジの筐体に対して移動可能であるため、筐体に対してシャフトが移動してしまうおそれがある。これにより、シャフトの他端部に弾性部材を取り付けることが難しいという問題がある。
本開示の目的は、筐体に対して移動可能なシャフトに、弾性部材を容易に取り付けることができる技術を提供することである。
本願の第1開示は、現像カートリッジの組立方法であって、前記現像カートリッジは、現像剤を収容可能な筐体であって、第1方向に延びる貫通孔を有する筐体と、前記貫通孔を通って前記第1方向に延びるシャフトであって、前記筐体に対して前記第1方向に移動可能なシャフトと、前記第1方向における前記シャフトの一端部に位置し、前記シャフトとともに前記筐体に対して前記第1方向に移動可能な第1カムと、前記第1方向における前記シャフトの他端部に位置し、前記シャフトとともに前記筐体に対して前記第1方向に移動可能な第2カムと、前記シャフトの前記他端部に取り付けられる弾性部材であって、前記筐体と前記第2カムとの間に位置し、前記第1方向に伸縮可能な弾性部材と、を有し、前記組立方法は、a)前記シャフトの前記一端部に、前記第1カムを取り付ける工程と、b)前記工程a)の後に、前記貫通孔に、前記第1カムが取り付けられた状態の前記シャフトを挿入する工程と、c)前記工程b)の後に、前記シャフトの前記一端部から前記他端部へ向けて前記第1方向に、治具を前記第1カムに接触させた状態で、前記シャフトの前記他端部に、前記弾性部材を取り付ける工程と、を含むことを特徴とする。
本願の第2開示は、第1開示の組立方法であって、前記第1カムは、前記シャフトの前記一端部が挿入される第1孔を有し、前記現像カートリッジは、前記シャフトの前記一端部に取り付けられる第1止め輪であって、前記第1シャフトの前記一端部から前記第1カムが抜けることを防止する第1止め輪をさらに有し、前記工程a)は、a-1)前記第1孔に前記シャフトの前記一端部を挿入する工程と、a-2)前記工程a-1)の後に、前記第1カムおよび前記第1シャフトを保持具で保持した状態で、前記シャフトの前記一端部に、前記第1止め輪を取り付ける工程と、を含むことを特徴とする。
本願の第3開示は、第1開示または第2開示の組立方法であって、前記現像カートリッジは、前記シャフトの前記他端部に取り付けられる第2止め輪をさらに有し、前記組立方法は、d)前記工程c)の後に、前記第1カムに対して前記治具を前記第1方向に接触させた状態で、前記シャフトの前記他端部に、前記第2止め輪を取り付ける工程をさらに含むことを特徴とする。
本願の第4開示は、第3開示の組立方法であって、前記第2止め輪は、前記第1方向において、前記弾性部材と前記第2カムとの間に位置し、前記組立方法は、e)前記工程d)の後に、前記シャフトの前記他端部に、前記第2カムを取り付ける工程をさらに含むことを特徴とする。
本願の第5開示は、第4開示の組立方法であって、前記筐体は、前記第1カムが配置される第1外表面と、前記第2カムが配置される第2外表面と、を有し、前記現像カートリッジは、前記第2外表面に固定されるギアカバーをさらに有し、前記ギアカバーは、前記第1方向において前記第2カムと向かい合うストッパ面を有し、前記工程e)は、前記シャフトの前記他端部に前記第2カムを取り付けるとともに、前記筐体の前記第2外表面に前記ギアカバーを取り付けることを特徴とする。
本願の第6開示は、第5開示の組立方法であって、現像カートリッジは、前記第1方向に延びる現像ローラと、前記筐体の前記第1外表面に固定される第1軸受であって、前記第1方向における前記現像ローラの一端を支持する第1軸受と、前記筐体の前記第2外表面に固定される第2軸受であって、前記第1方向における前記現像ローラの他端を支持する第2軸受と、をさらに有し、前記組立方法は、前記工程a)~d)の後、かつ、前記工程e)の前に、前記筐体に、前記第1軸受、前記第2軸受、および前記現像ローラを取り付ける工程をさらに含むことを特徴とする。
本願の第7開示は、第1開示から第6開示のいずれか一開示の組立方法であって、前記シャフトは、前記第1方向において、第1位置と第2位置との間で、前記筐体に対して移動可能であり、前記シャフトが前記第1位置の場合、前記シャフトが前記第2位置の場合よりも、前記第1カムが、前記筐体に近く、前記工程c)は、前記治具により、前記シャフトを前記第1位置に位置させた状態で、前記シャフトの前記他端部に、前記弾性部材を取り付けることを特徴とする。
本願の第8開示は、第1開示から第7開示のいずれか一開示の組立方法であって、前記弾性部材は、ばねであることを特徴とする。
本願の第1開示~第8開示によれば、第1カムに対して治具を接触させることにより、シャフトを第1方向に位置決めできる。これにより、シャフトの他端部に弾性部材を容易に取り付けることができる。
また、本願の第2開示によれば、保持具により、第1カムおよび第1シャフトが動くことを抑制できる。これにより、シャフトに第1止め輪を容易に取り付けることができる。
また、本願の第3開示によれば、第1カムに対して治具を接触させることにより、シャフトを第1方向に位置決めできる。これにより、シャフトの他端部に第2止め輪を容易に取り付けることができる。
また、本願の第5開示によれば、ギアカバーのストッパ面により、シャフトの他端部から第2カムが抜けることを防止できる。
また、本願の第7開示によれば、シャフトが第1位置の場合、シャフトが第2位置の場合よりも、シャフトの他端部において、筐体から突出するシャフトの長さが長くなる。したがって、シャフトに対する弾性部材の取り付けが、より容易となる。
画像形成装置の概念図である。 ドラムユニットおよび1つの現像カートリッジの斜視図である。 現像カートリッジの斜視図である。 現像カートリッジの斜視図である。 現像カートリッジの分解斜視図である。 現像カートリッジの組み立て手順を示すフローチャートである。 第1カムの交換作業の流れを示したフローチャートである。 第1カムを保持具に保持させた状態を示した図である。 シャフトに対する第1カムおよび止め輪の取り付けが完了した状態を示した図である。 筐体を治具に保持させた状態を示した図である。 筐体を治具に保持させた状態を示した図である。 現像ローラの交換作業の流れを示したフローチャートである。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
なお、以下では、シャフトが延びる方向を「第1方向」と称する。また、筐体の現像ローラが位置する一端と、筐体の他端とが並ぶ方向を「第2方向」と称する。第1方向と第2方向とは、互いに交差(好ましくは直交)する。
<1.画像形成装置の構成>
図1は、画像形成装置100の概念図である。この画像形成装置100は、電子写真方式のプリンタである。画像形成装置100の例としては、レーザプリンタまたはLEDプリンタが挙げられる。図1に示すように、画像形成装置100は、本体フレーム101、制御部102、ドラムユニット2、および4つの現像カートリッジ1を有する。
図2は、ドラムユニット2および1つの現像カートリッジ1の斜視図である。図1および図2に示すように、ドラムユニット2は、ドラムフレーム91と、4つの感光体ドラム92とを有する。4つの現像カートリッジ1は、ドラムフレーム91に装着される。すなわち、本実施形態のドラムユニット2は、4つの現像カートリッジ1を装着可能なドロワである。4つの現像カートリッジ1が装着されたドラムユニット2は、画像形成装置100の本体フレーム101に装着可能である。
4つの現像カートリッジ1は、互いに異なる色(例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、およびブラックの各色)の現像剤を収容する。現像剤は、例えばトナーである。画像形成装置100は、現像カートリッジ1から供給される現像剤により、印刷用紙の表面に画像を形成する。ただし、ドラムユニット2に装着される現像カートリッジ1の数は、1~3つであってもよく、あるいは5つ以上であってもよい。
図1に示すように、4つの現像カートリッジ1は、それぞれ、メモリ41を有する。メモリ41は、情報の読み出しおよび書き込みが可能な記憶媒体である。メモリ41は、例えば、ICチップである。4つの現像カートリッジ1が装着されたドラムユニット2が画像形成装置100に装着された場合、各現像カートリッジ1のメモリ41は、画像形成装置100の制御部102と、電気的に接続される。
制御部102は、CPU等のプロセッサを有する。制御部102は、プロセッサがプログラムに従って動作することにより、画像形成装置100における印刷処理を実行する。また、制御部102は、メモリ41からの情報の読み出しと、メモリ41への情報の書き込みと、を行うことが可能である。
<2.現像カートリッジについて>
図3および図4は、現像カートリッジ1の斜視図である。図5は、現像カートリッジ1の分解斜視図である。図3~図5に示すように、現像カートリッジ1は、筐体10、現像ローラ20、ギア部30、メモリアセンブリ40、および離間ユニット50を備える。
筐体10は、現像剤を収容可能である。筐体10は、第1外表面11と第2外表面12とを有する。第1外表面11は、第1方向における筐体10の一端に位置する。第2外表面12は、第1方向における筐体10の他端に位置する。第1外表面11と第2外表面12とは、第1方向において互いに離れている。筐体10は、第1外表面11と第2外表面12との間で第1方向に延びるとともに、第2方向にも延びる。
筐体10の内部には、収容室13が設けられている。現像剤は、収容室13に収容される。また、筐体10は、開口14を有する。開口14は、第2方向における筐体10の一端に位置する。筐体10の外部空間と、収容室13とは、開口14を介して連通する。
図5に示すように、筐体10は、第1外表面11に、キャップ18を有する。キャップ18は、筐体10の第1外表面11に位置する供給口に、取り付けられる。キャップ18は、供給口を塞ぐ。筐体10に現像剤を供給するときには、第1外表面11からキャップ18が取り外される。そして、供給口を介して収容室13へ、現像剤が供給される。
現像カートリッジ1は、筐体10の収容室13に位置するアジテータ(図示省略)を有する。アジテータは、羽根を有する。ギア部30のアジテータギア33は、第1方向におけるアジテータの端部に取り付けられる。詳しくは、アジテータギア33は、第1方向におけるアジテータの端部に固定される。アジテータギア33が回転すると、アジテータは、第1方向に延びるアジテータ軸について回転する。そして、羽根の回転により、収容室13内の現像剤が攪拌される。
また、筐体10は、第1貫通孔15、溝16、および第2貫通孔17を有する。第1貫通孔15、溝16、および第2貫通孔17は、筐体10の外表面に位置する。第1貫通孔15は、第1方向における筐体10の一端に位置する。第1貫通孔15は、筐体10の一部分を、第1方向に貫通する。第2貫通孔17は、第1方向における筐体10の他端に位置する。第2貫通孔17は、筐体10の一部分を、第1方向に貫通する。溝16は、第1貫通孔15と第2貫通孔17との間に位置する。溝16は、筐体10の外表面において、第1方向に延びる。
現像ローラ20は、第1方向に延びる現像軸について回転可能なローラである。現像ローラ20は、筐体10の開口14に位置する。すなわち、現像ローラ20は、第2方向における筐体10の一端に位置する。現像ローラ20は、現像ローラ本体21と現像ローラシャフト22とを有する。現像ローラ本体21は、第1方向に延びる円筒状の部材である。現像ローラ本体21の材料には、例えば、弾性を有するゴムが用いられる。現像ローラシャフト22は、現像ローラ本体21を貫通して第1方向に延びる円柱状の部材である。現像ローラ本体21は、現像ローラシャフト22に対して取り付けられる。詳しくは、現像ローラ本体21は、現像ローラシャフト22に対して固定される。現像ローラシャフト22の材料には、金属または導電性を有する樹脂が用いられる。
現像カートリッジ1は、第1軸受61と第2軸受62とを有する。第1軸受61は、筐体10の第1外表面11に取り付けられる。詳しくは、第1軸受61は、筐体10の第1外表面11に固定される。第2軸受62は、筐体10の第2外表面12に取り付けられる。詳しくは、第2軸受62は、筐体10の第2外表面12に固定される。第1方向における現像ローラシャフト22の一端は、第1軸受61に挿入される。これにより、第1方向における現像ローラシャフト22の一端が、第1方向に延びる現像軸について、回転可能に支持される。第1方向における現像ローラシャフト22の他端は、第2軸受62に挿入される。これにより、第1方向における現像ローラシャフト22の他端が、第1方向に延びる現像軸について、回転可能に支持される。
また、ギア部30現像ローラギア34は、第1方向における現像ローラシャフト22の他端に取り付けられる。詳しくは、ギア部30の現像ローラギア34は、第1方向における現像ローラシャフト22の他端に固定される。したがって、現像ローラギア34が回転すると、現像ローラシャフト22も回転し、現像ローラシャフト22とともに現像ローラ本体21も回転する。
なお、現像ローラシャフト22は、現像ローラ本体21を第1方向に貫通していなくてもよい。例えば、現像ローラシャフト22が、第1方向における現像ローラ本体21の両端から、第1方向にそれぞれ延びていてもよい。
また、現像カートリッジ1は、供給ローラ23を有する。供給ローラ23は、現像ローラ20とアジテータとの間に位置する。現像ローラ20の外周面と、供給ローラ23の外周面とは、互いに接触する。筐体10の収容室13内の現像剤は、供給ローラ23を介して、現像ローラ20へ供給される。その後、現像ローラ20の外周面の現像剤は、ドラムユニット2の感光体ドラム92へ供給される。このとき、現像剤は、感光体ドラム92の外周面に形成された静電潜像に応じて、現像ローラ20から感光体ドラム92へ移動する。これにより、感光体ドラム92の外周面において、静電潜像が可視像化される。
ギア部30は、筐体10の第2外表面12に位置する。ギア部30は、ギアカバー31と、カップリング32と、複数のギアとを有する。ギアカバー31は、筐体10の第2外表面12に取り付けられる。詳しくは、ギアカバー31は、筐体10の第2外表面12に固定される。複数のギアは、上述したアジテータギア33および現像ローラギア34を含む。複数のギアの少なくとも一部は、第1方向において、第2外表面12とギアカバー31との間に位置する。
カップリング32は、ギアカバー31から露出する。ドラムユニット2に装着された現像カートリッジ1が画像形成装置100に装着されると、画像形成装置100の駆動シャフトが、カップリング32に接続される。そして、駆動シャフトの回転が、カップリング32を介して、アジテータギア33および現像ローラギア34に伝達される。
なお、ギア部30の複数のギアは、歯の噛み合いによって回転力を伝達するものであってもよく、摩擦によって回転力を伝達するものであってもよい。その場合、各ギアの外周面は、ゴム製であってもよい。
ギアカバー31は、第3貫通孔36およびストッパ面37を有する。第3貫通孔36は、第1方向における筐体10の他端に位置する。第3貫通孔36は、第1方向において、上述した第2貫通孔17と、後述する第2カム54との間に位置する。ストッパ面37は、筐体10の第2外表面12と、第1方向に向かい合う。また、ストッパ面37は、後述する第2カム54のストッパ突起543と、第1方向に向かい合う。
メモリアセンブリ40は、筐体10の第1外表面11に位置する。メモリアセンブリ40は、記憶媒体であるメモリ41と、メモリ41を保持するホルダ42とを有する。メモリ41は、例えばICチップである。メモリ41は、ホルダ42の外表面に位置する。
メモリ41は、現像カートリッジ1に関する種々の情報を記憶可能である。具体的には、メモリ41は、現像ローラ20を使用した累積印刷枚数、現像ローラ20の累積回転数、および現像剤の累積消費量、の少なくともいずれか1つを記憶する。これらの情報は、現像カートリッジ1の寿命を表す情報である。また、メモリ41は、現像カートリッジ1の製造番号、適合機種などの情報を記憶してもよい。メモリ41は、電気的接触面を有する。電気的接触面は、導体である金属からなる。
図3~図5に示すように、現像カートリッジ1は、ホルダカバー19を有する。ホルダカバー19は、筐体10の第1外表面11に取り付けられる。詳しくは、ホルダカバー19は、筐体10の第1外表面11に固定される。ホルダ42は、ホルダカバー19に取り付けられる。ホルダ42は、筐体10およびホルダカバー19に対して、第2方向に移動可能である。
現像カートリッジ1が、ドラムユニット2に装着された状態で画像形成装置100に装着された後、画像形成装置100から現像カートリッジ1に駆動力が供給されることにより、現像カートリッジ1は、ドラムユニット2に対して離間動作を行うことが可能である。離間動作は、現像ローラ20が感光体ドラム92に接触する接触状態から、現像ローラ20が感光体ドラム92から離れる離間状態に、現像カートリッジ1を、ドラムユニット2に対して移動させる動作である。例えば、画像形成装置100においてモノクロ印刷を行うときに、ブラック以外のシアン、マゼンタ、およびイエローの現像カートリッジ1が、離間動作を行う。ただし、ブラックの現像カートリッジ1が、離間動作を行う場合があってもよい。
離間ユニット50は、現像カートリッジ1を、上述した接触状態と離間状態との間で切り替えるための機構である。図3~図5に示すように、離間ユニット50は、シャフト51、第1カム52、第1止め輪53、第2カム54、第2止め輪55、およびばね56を有する。
シャフト51は、筐体10の外表面に位置する。シャフト51は、第1方向に延びる第1軸A1に沿って延びる。具体的には、シャフト51は、筐体10の溝16に沿って、第1方向に延びる。また、シャフト51は、第1貫通孔15、第2貫通孔17、および第3貫通孔36に挿入される。シャフト51は、例えば円柱状である。ただし、シャフト51は、角柱状であってもよい。シャフト51は、一端部511と他端部512とを有する。一端部511は、第1方向におけるシャフト51の一端に位置する。他端部512は、第1方向におけるシャフト51の他端に位置する。シャフト51の材料には、例えば、鉄などの金属が使用される。
第1カム52は、シャフト51の一端部511に取り付けられる。具体的には、第1カム52は、第1孔521を有する。第1孔521は、第1カム52の第2カム54と向かい合う面から、第2カム54から離れる方向へ向けて、第1方向に延びる。シャフト51の一端部511は、第1孔521に挿入される。第1カム52は、筐体10の第1外表面11に位置する。第1カム52の材料には、例えば、樹脂が使用される。
第1カム52は、第1傾斜面522を有する。第1傾斜面522は、第1軸A1を中心とする第1カム52の周面の一部に位置する。第1傾斜面522は、第1方向に対して傾斜する。第1傾斜面522は、第1方向において第2カム54から離れるにつれて、第2方向において現像ローラ20から離れる。すなわち、第1傾斜面522は、第1方向においてシャフト51の他端部512から離れるにつれて、第1軸A1に対する径方向においてシャフト51に近づく。
第1止め輪53は、シャフト51の一端部511から第1カム52が抜けることを防止するための部品である。第1止め輪53は、略C字状の板である。シャフト51は、シャフト51の一端部511の外周面に、円環状の第1溝513(図8参照)を有する。第1止め輪53は、第1溝513に取り付けられる。第1カム52および第1止め輪53がシャフト51に取り付けられた状態において、第1止め輪53は、第1方向における第1カム52の一端部と、第1方向における第1カム52の他端部との間に位置する。すなわち、第1方向における第1カム52の他端部は、シャフト51の第1溝513に取り付けられた第1止め輪53よりも、第1方向において、シャフト51の他端部512の近くに位置する。そして、第1カム52の他端部と、第1止め輪53とは、第1方向に向かい合う。これにより、シャフト51の一端部511から、第1カム52が、第1方向に抜けることが防止される。
第2カム54は、シャフト51の他端部512に取り付けられる。具体的には、第2カム54は、第2孔541を有する。第2孔541は、第2カム54の第1カム52と向かい合う面から、第1カム52から離れる方向へ向けて、第1方向に延びる。シャフト51の他端部512は、第2孔541に挿入される。第2カム54は、筐体10の第2外表面12に位置する。第2カム54は、ギアカバー31の第3貫通孔36よりも、シャフト51の他端部512の近くに位置する。第2カム54の材料には、例えば、樹脂が使用される。
第2カム54は、第2傾斜面542を有する。第2傾斜面542は、第1軸A1を中心とする第2カム54の周面の一部に位置する。第2傾斜面542は、第1方向に対して傾斜する。第2傾斜面542は、第1方向において第1カム52へ近づくにつれて、第2方向において現像ローラ20から離れる。すなわち、第1傾斜面522は、第1方向においてシャフト51の一端部511へ近づくにつれて、第1軸A1に対する径方向においてシャフト51に近づく。
図3に示すように、第2カム54は、ストッパ突起543を有する。ストッパ突起543は、第2カム54の外表面から、シャフト51の径方向外側へ向けて、突出する。ストッパ突起543と、ギアカバー31のストッパ面37とは、第1方向に向かい合う。また、ストッパ突起543とストッパ面37とは、第1方向に接触可能である。これにより、シャフト51の他端部512から、第2カム54が、第1方向に抜けることが防止される。
第2止め輪55は、ばね56の押圧力を受けるための部品である。第2止め輪55は、第1方向において、ばね56と第2カム54との間に位置する。第2止め輪55は、略C字状の板である。シャフト51は、シャフト51の他端部512の外周面に、円環状の第2溝514を有する。第2止め輪55は、第2溝514に取り付けられる。
シャフト51は、第1方向において、筐体10に対して、第1位置と第2位置との間で移動可能である。第1カム52、第1止め輪53、第2カム54、および第2止め輪55は、シャフト51とともに、筐体10に対して、第1方向に移動可能である。シャフト51が第1位置の場合の第1カム52は、シャフト51が第2位置の場合の第1カム52よりも、第1方向において、筐体10に近い。シャフト51が第1位置の場合の第2カム54は、シャフト51が第2位置の場合の第2カム54よりも、第1方向において、筐体10から遠い。すなわち、第1位置から第2位置への移動は、第2カム54から第1カム52へ向かう方向の移動である。第2位置から第1位置への移動は、第1カム52から第2カム54へ向かう方向の移動である。
ばね56は、第1方向に伸縮可能な弾性部材である。ばね56は、シャフト51の他端部512に取り付けられる。ばね56は、第1方向において、筐体10の第2外表面12と、第2カム54との間に位置する。より詳細には、ばね56は、第1方向において、筐体10の第2外表面12と、ギアカバー31の第3貫通孔36との間に位置する。第1方向におけるばね56の一端は、筐体10の第2外表面12に接触する。第1方向におけるばね56の他端は、第2止め輪55に接触する。本実施形態のばね56は、螺旋状のコイルばねである。シャフト51の他端部512は、ばね56の内側に挿入される。
ばね56は、第1状態と第2状態との間で、第1方向に伸縮可能である。シャフト51が第1位置に位置する場合、ばね56は第1状態となる。シャフト51が第2位置に位置する場合、ばね56は第2状態となる。第1状態におけるばね56の第1方向の長さは、第2状態におけるばね56の第1方向の長さよりも、長い。また、筐体10にギアカバー31およびシャフト51が取り付けられ、かつ、シャフト51に第2カム54、第2止め輪55、およびばね56が取り付けられている状態において、ばね56は、自然長よりも第1方向に圧縮されている。このため、ばね56の反発力により、シャフト51は、第2位置から第1位置へ向けて付勢される。
<3.離間動作について>
画像形成装置100は、離間動作を行う場合、本体フレーム101から、現像カートリッジ1の第2カム54へ向けて、レバー(図示省略)を突出させる。これにより、第2カム54が、レバーに押圧される。第2カム54は、第1方向において、第2カム54から第1カム52へ向かう方向に、押圧される。そうすると、ばね56が、第1状態から第2状態へ縮み、シャフト51が、第1位置から第2位置へ移動する。
このとき、第1カム52の第1傾斜面522は、ドラムフレーム91の一部分と接触しつつ、第1方向に移動する。これにより、第1カム52は、ドラムフレーム91に対して、第2方向において、感光体ドラム92から離れる方向へ移動する。同様に、第2カム54の第2傾斜面542は、ドラムフレーム91の他の部分と接触しつつ、第1方向に移動する。これにより、第2カム54は、ドラムフレーム91に対して、第2方向において、感光体ドラム92から離れる方向へ移動する。
筐体10および現像ローラ20は、シャフト51、第1カム52、および第2カム54とともに、ドラムフレーム91に対して、第2方向において、感光体ドラム92から離れる方向へ移動する。その結果、現像カートリッジ1の位置が、現像ローラ20が感光体ドラム92と接触する接触位置から、現像ローラ20が感光体ドラム92から離れる離間位置へ、切り替わる。
<4.現像カートリッジの組み立てについて>
続いて、上記の現像カートリッジ1を組み立てるときの手順について説明する。現像カートリッジ1の組み立ては、現像カートリッジ1の製造時または現像カートリッジ1のリサイクル時に行われる。現像カートリッジ1のリサイクルは、使用済みの現像カートリッジ1を点検し、必要に応じて現像カートリッジ1の部品を交換し、現像カートリッジ1の収容室13内に現像剤を再充填して、現像カートリッジ1を再利用できる状態にする作業である。図6は、現像カートリッジ1の組み立ての一例としてのリサイクル手順を示すフローチャートである。
現像カートリッジ1の組み立ての一例としてのリサイクルを行う場合、作業者は、まず、筐体10からホルダカバー19およびメモリアセンブリ40を取り外す(ステップS1)。そして、作業者は、ホルダ42からメモリ41を取り外し、新しいメモリ41をホルダ42に取り付ける。次に、作業者は、筐体10の第1外表面11からキャップ18を取り外す(ステップS2)。そして、作業者は、筐体10の収容室13に残った現像剤を、供給口を介して筐体10の外部へ、吸引する(ステップS3)。
次に、作業者は、筐体10の第2外表面12からギアカバー31を取り外す。具体的には、作業者は、筐体10の第2外表面12とギアカバー31とを固定するボルトを、筐体10およびギアカバー31から取り外す。また、作業者は、筐体10の第2外表面12からギアカバー31を取り外すのと同時に、シャフト51の他端部512から第2カム54を取り外し、ギアカバー31の第3貫通孔36から、シャフト51の他端部512を抜く(ステップS4)。また、作業者は、筐体10の第2外表面12から、ギア部30の複数のギアを取り外す(ステップS5)。
続いて、作業者は、第1カム52の交換が必要か否かを判断する(ステップS6)。作業者は、第1カム52の交換が必要と判断した場合(ステップS6:yes)、第1カム52の交換作業を行う(ステップS7)。
図7は、第1カム52の交換作業の流れを示したフローチャートである。図7に示すように、第1カム52の交換作業を行う場合、作業者は、まず、第1カム52が取り付けられた状態のシャフト51を、筐体10から取り外す(ステップS71)。具体的には、作業者は、第1カム52が取り付けられた状態のシャフト51を、シャフト51の他端部512からシャフト51の一端部511へ向かう方向に移動させる。これにより、作業者は、筐体10の第2貫通孔17、溝16、および第1貫通孔15から、シャフト51を抜く。
続いて、作業者は、シャフト51の一端部511から第1止め輪53を取り外す。そして、作業者は、第1カム52の第1孔521から、シャフト51の一端部511を抜く。これにより、作業者は、シャフト51から、使用済みの第1カム52を取り外す(ステップS72)。
その後、作業者は、新品の第1カム52を用意する。そして、作業者は、新品の第1カム52を、保持具71に保持させる(ステップS73)。図8は、第1カム52を保持具71に保持させた状態を示した図である。図8に示すように、保持具71は、第1カム52を保持可能な第1凹部711を有する。作業者は、第1凹部711に、第1カム52を挿入する。第1カム52の外表面は、保持具71の内表面と接触する。これにより、保持具71に対する第1カム52の移動が抑制される。
この状態で、作業者は、第1カム52の第1孔521に、シャフト51の一端部511を挿入する(ステップS74)。このとき、保持具71により第1カム52の移動が抑制されている。このため、第1カム52の第1孔521に、シャフト51の一端部511を、容易に挿入できる。
図8に示すように、第1カム52は、スリット523を有する。スリット523は、第1カム52の第1孔521から、シャフト51の径方向外側へ向けて延びる貫通孔である。作業者は、ステップS74の後、第1カム52およびシャフト51を保持具71で保持した状態で、スリット523を介して、シャフト51の一端部511の第1溝513に、第1止め輪53を取り付ける(ステップS75)。
図9は、ステップS75が完了した状態を示した図である。ステップS75においては、保持具71により、第1カム52およびシャフト51の移動が抑制されている。このため、第1カム52の第1孔521からシャフト51の一端部511が抜けることが抑制される。したがって、作業者は、シャフト51の第1溝513に、第1止め輪53を容易に取り付けることができる。
その後、作業者は、第1カム52が取り付けられた状態のシャフト51を、筐体10の第1貫通孔15、溝16、および第2貫通孔17に挿入する(ステップS76)。これにより、第1カムが取り付けられた状態のシャフト51が、筐体10に取り付けられる。
続いて、作業者は、筐体10を、治具72に保持させる(ステップS77)。図10および図11は、筐体10を治具72に保持させた状態を示した図である。図10および図11に示すように、治具72は、筐体10を保持可能な第2凹部721と、シャフト51の他端部512を保持可能な第3凹部722とを有する。作業者は、第2凹部721に筐体10を挿入するとともに、第3凹部722に、シャフト51の他端部512を挿入する。これにより、治具72に対する筐体10およびシャフト51の移動が抑制される。また、第1カム52は、治具72の第2凹部721の内面723に接触する。
この状態で、作業者は、シャフト51の他端部512を治具72の第3凹部722から僅かに浮かせるとともに、シャフト51の他端部512にばね56を取り付ける(ステップS78)。
このとき、治具72の内面723は、第1カム52に対して、第1方向に接触している。より具体的には、治具72の内面723が、第1カム52に対して、シャフト51の一端部511から他端部512へ向かう方向に、接触している。これにより、シャフト51は、第1位置に位置決めされる。シャフト51の第1位置から第2位置への移動は、治具72の内面723により防止される。したがって、作業者は、シャフト51の他端部512に、ばね56を容易に取り付けることができる。
また、シャフト51が第1位置の場合の筐体10の第2外表面12から第1方向に突出するシャフト51の長さは、シャフト51が第2位置の場合の筐体10の第2外表面12から第1方向に突出するシャフト51の長さよりも、長くなる。したがって、シャフト51の他端部512に、ばね56を、より容易に取り付けることができる。
続いて、作業者は、筐体10を治具72に保持させた状態で、シャフト51の他端部512に、第2止め輪55を取り付ける(ステップS79)。具体的には、治具72の第2凹部721にシャフト51の他端部512を挿入した状態のまま、作業者は、シャフト51の第2溝514に、第2止め輪55を取り付ける。
このとき、治具72の内面723は、第1カム52に対して、第1方向に接触している。より具体的には、治具72の内面723が、第1カム52に対して、シャフト51の一端部511からシャフト51の他端部512へ向かう方向に、接触している。これにより、シャフト51は、第1位置に位置決めされる。シャフト51の第1位置から第2位置への移動は、治具72の内面723により防止される。したがって、作業者は、シャフト51の他端部512に、第2止め輪55を容易に取り付けることができる。
また、シャフト51が第1位置の場合の筐体10の第2外表面12から第1方向に突出するシャフト51の長さは、シャフト51が第2位置の場合の筐体10の第2外表面12から第1方向に突出するシャフト51の長さよりも、長くなる。したがって、シャフト51の他端部512に、第2止め輪55を、より容易に取り付けることができる。
図6に戻る。作業者が、ステップS6において第1カム52の交換が不要と判断した場合(ステップS6:no)、または、ステップS7の作業が終了した場合、次に、作業者は、現像ローラ20の交換が必要か否かを判断する(ステップS8)。そして、作業者は、現像ローラ20の交換が必要と判断した場合(ステップS8:yes)、現像ローラ20の交換作業を行う(ステップS9)。
図12は、現像ローラ20の交換作業の流れを示したフローチャートである。図12に示すように、現像ローラ20の交換作業を行う場合、作業者は、まず、筐体10から第1軸受61および第2軸受62を取り外す(ステップS91)。具体的には、作業者は、筐体10の第1外表面11から、第1軸受61を取り外すとともに、第1方向における現像ローラシャフト22の一端を、第1軸受61から抜く。また、作業者は、筐体10の第2外表面12から、第2軸受62を取り外すとともに、第1方向における現像ローラシャフト22の他端を、第2軸受62から抜く。
次に、作業者は、使用済みの現像ローラ20を、新品の現像ローラ20に交換する(ステップS92)。具体的には、作業者は、筐体10の開口14から使用済みの現像ローラ20を取り外し、新品の現像ローラ20を、筐体10の開口14に取り付ける。
その後、作業者は、筐体10に、第1軸受61および第2軸受62を取り付ける(ステップS93)。具体的には、作業者は、第1方向における現像ローラシャフト22の一端を第1軸受61に挿入するとともに、筐体10の第1外表面11に、第1軸受61を取り付ける。詳しくは、作業者は、第1方向における現像ローラシャフト22の一端を第1軸受61に挿入するとともに、筐体10の第1外表面11に、第1軸受61を固定する。また、作業者は、第1方向における現像ローラシャフト22の他端を第2軸受62に挿入するとともに、筐体10の第2外表面12に、第2軸受62を取り付ける。詳しくは、作業者は、第1方向における現像ローラシャフト22の他端を第2軸受62に挿入するとともに、筐体10の第2外表面12に、第2軸受62を固定する。
図6に戻る。作業者が、ステップS8において現像ローラ20の交換が不要と判断した場合(ステップS8:no)、または、ステップS8の作業が終了した場合、次に、作業者は、筐体10の第2外表面12に、ギア部30の複数のギアを取り付ける(ステップS10)。
続いて、作業者は、シャフト51の他端部512に第2カム54を取り付けるとともに、筐体10の第2外表面12にギアカバー31を取り付ける(ステップS11)。具体的には、作業者は、筐体10に取り付けられたシャフト51の他端部512を、ギアカバー31の第3貫通孔36に挿入する。その後に、作業者は、シャフト51の他端部512を、第2カム54の第2孔541に挿入する。そして、作業者は、第2カム54のストッパ突起543が、ギアカバー31のストッパ面37と、第1方向に向かい合う状態とする。その後、作業者は、筐体10の第2外表面12と、ギアカバー31とを、ボルトで固定する。
作業者は、上述したステップS4でシャフト51から取り外された第2カム54を、ステップS10でシャフト51に取り付けてもよい。また、作業者は、第2カム54の交換が必要と判断した場合、ステップS4でシャフト51から取り外された第2カム54を廃棄し、ステップS10で、新品の第2カム54を、シャフト51に取り付けてもよい。
その後、作業者は、筐体10の供給口から筐体10内の収容室13へ、新しい現像剤を充填する(ステップS12)。収容室13への現像剤の充填が完了すると、作業者は、筐体10の供給口にキャップ18を取り付ける(ステップS13)。その後、作業者は、筐体10の第1外表面11に、ホルダカバー19およびメモリアセンブリ40を取り付ける(ステップS14)。
<5.変形例>
以上、本開示の一実施形態について説明したが、本開示は上記の実施形態に限定されるものではない。
作業者は、現像カートリッジ1の組み立て時に、シャフト51を交換してもよい。詳しくは、作業者は、現像カートリッジ1のリサイクル時に、シャフト51を交換してもよい。作業者は、シャフト51の交換が必要と判断した場合、ステップS72で第1カム52から取り外されたシャフト51を廃棄し、ステップS74で、新品のシャフト51を、第1カム52に取り付けてもよい。
また、作業者は、現像カートリッジ1の組み立て時に、ギア部30のギアを交換してもよい。詳しくは、作業者は、現像カートリッジ1のリサイクル時に、ギア部30のギアを交換してもよい。作業者は、ギアの交換が必要と判断した場合、ステップS5で筐体10の第2外表面12から取り外されたギアを廃棄し、ステップS10で、筐体10の第2外表面12に、新品のギアを取り付けてもよい。
また、上記の実施形態では、現像カートリッジ1のリサイクルについて説明した。現像カートリッジ1のリサイクルは、現像カートリッジ1の一部の部品を分解して、再度組み立てる組立方法を含む。ただし、現像カートリッジ1の製造時に、上記のリサイクルに含まれる組立方法と同じ方法で、現像カートリッジ1を組み立ててもよい。
また、上記の実施形態では、弾性部材として、コイルばねを使用していた。しかしながら、コイルばねに代えて、板ばね、ねじりばね等の他の種類のばねを使用してもよい。また、ばねに代えて、ゴム、スポンジ等の他の種類の弾性部材を使用してもよい。
また、上記の実施形態では、ドラムユニット2が、4つの現像カートリッジ1を装着可能なドロワであった。しかしながら、ドラムユニットは、1つの現像カートリッジを装着可能なドラムカートリッジであってもよい。
また、上記の実施形態および変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
1 現像カートリッジ
2 ドラムユニット
10 筐体
15 第1貫通孔
16 溝
17 第2貫通孔
20 現像ローラ
30 ギア部
31 ギアカバー
36 第3貫通孔
40 メモリアセンブリ
50 離間ユニット
51 シャフト
52 第1カム
53 第1止め輪
54 第2カム
55 第2止め輪
56 ばね
61 第1軸受
62 第2軸受
71 保持具
72 治具
91 ドラムフレーム
92 感光体ドラム
100 画像形成装置

Claims (8)

  1. 現像カートリッジの組立方法であって、
    前記現像カートリッジは、
    現像剤を収容可能な筐体であって、第1方向に延びる貫通孔を有する筐体と、
    前記貫通孔を通って前記第1方向に延びるシャフトであって、前記筐体に対して前記第1方向に移動可能なシャフトと、
    前記第1方向における前記シャフトの一端部に位置し、前記シャフトとともに前記筐体に対して前記第1方向に移動可能な第1カムと、
    前記第1方向における前記シャフトの他端部に位置し、前記シャフトとともに前記筐体に対して前記第1方向に移動可能な第2カムと、
    前記シャフトの前記他端部に取り付けられる弾性部材であって、前記筐体と前記第2カムとの間に位置し、前記第1方向に伸縮可能な弾性部材と、
    を有し、
    前記組立方法は、
    a)前記シャフトの前記一端部に、前記第1カムを取り付ける工程と、
    b)前記工程a)の後に、前記貫通孔に、前記第1カムが取り付けられた状態の前記シャフトを挿入する工程と、
    c)前記工程b)の後に、前記シャフトの前記一端部から前記他端部へ向けて前記第1方向に、治具を前記第1カムに接触させた状態で、前記シャフトの前記他端部に、前記弾性部材を取り付ける工程と、
    を含むことを特徴とする、組立方法。
  2. 請求項1に記載の組立方法であって、
    前記第1カムは、前記シャフトの前記一端部が挿入される第1孔を有し、
    前記現像カートリッジは、
    前記シャフトの前記一端部に取り付けられる第1止め輪であって、前記第1シャフトの前記一端部から前記第1カムが抜けることを防止する第1止め輪
    をさらに有し、
    前記工程a)は、
    a-1)前記第1孔に前記シャフトの前記一端部を挿入する工程と、
    a-2)前記工程a-1)の後に、前記第1カムおよび前記第1シャフトを保持具で保持した状態で、前記シャフトの前記一端部に、前記第1止め輪を取り付ける工程と、
    を含むことを特徴とする、組立方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載の組立方法であって、
    前記現像カートリッジは、
    前記シャフトの前記他端部に取り付けられる第2止め輪
    をさらに有し、
    前記組立方法は、
    d)前記工程c)の後に、前記第1カムに対して前記治具を前記第1方向に接触させた状態で、前記シャフトの前記他端部に、前記第2止め輪を取り付ける工程
    をさらに含むことを特徴とする、組立方法。
  4. 請求項3に記載の組立方法であって、
    前記第2止め輪は、前記第1方向において、前記弾性部材と前記第2カムとの間に位置し、
    前記組立方法は、
    e)前記工程d)の後に、前記シャフトの前記他端部に、前記第2カムを取り付ける工程
    をさらに含むことを特徴とする、組立方法。
  5. 請求項4に記載の組立方法であって、
    前記筐体は、
    前記第1カムが配置される第1外表面と、
    前記第2カムが配置される第2外表面と、
    を有し、
    前記現像カートリッジは、
    前記第2外表面に固定されるギアカバー
    をさらに有し、
    前記ギアカバーは、
    前記第1方向において前記第2カムと向かい合うストッパ面
    を有し、
    前記工程e)は、前記シャフトの前記他端部に前記第2カムを取り付けるとともに、前記筐体の前記第2外表面に前記ギアカバーを取り付けることを特徴とする、組立方法。
  6. 請求項5に記載の組立方法であって、
    現像カートリッジは、
    前記第1方向に延びる現像ローラと、
    前記筐体の前記第1外表面に固定される第1軸受であって、前記第1方向における前記現像ローラの一端を支持する第1軸受と、
    前記筐体の前記第2外表面に固定される第2軸受であって、前記第1方向における前記現像ローラの他端を支持する第2軸受と、
    をさらに有し、
    前記組立方法は、
    前記工程a)~d)の後、かつ、前記工程e)の前に、前記筐体に、前記第1軸受、前記第2軸受、および前記現像ローラを取り付ける工程
    をさらに含むことを特徴とする、組立方法。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の組立方法であって、
    前記シャフトは、前記第1方向において、第1位置と第2位置との間で、前記筐体に対して移動可能であり、
    前記シャフトが前記第1位置の場合、前記シャフトが前記第2位置の場合よりも、前記第1カムが、前記筐体に近く、
    前記工程c)は、前記治具により、前記シャフトを前記第1位置に位置させた状態で、前記シャフトの前記他端部に、前記弾性部材を取り付けることを特徴とする、組立方法。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の組立方法であって、
    前記弾性部材は、ばねであることを特徴とする、組立方法。
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