JP7666142B2 - 情報処理プログラム,情報処理方法および情報処理装置 - Google Patents
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Description
1つの側面では、本発明は、分布外判定を効率的に行なうことができるようにすることを目的とする。
図1は実施形態の一例としての情報処理装置1の機能構成を模式的に示す図、図2はその処理を説明するための図である。
本情報処理装置1は、図1に示すように、第1推論処理部100,第2推論処理部300および訓練処理部200を備える。
第1推論処理部100は、入力データを機械学習モデル110に入力し、機械学習モデル110が出力する推論結果を得る。
機械学習モデル110は、図1に示すように、特徴抽出器101および第1ネットワーク102を備える。
特徴抽出器101は入力データに基づいて特徴ベクトルを生成する(図2の符号P1参照)。以下、特徴ベクトルを符号zで表す場合がある。
特徴抽出器101により生成される特徴ベクトルzは、以下の式(1)で表わされる。
z = F(x ; θf) ・・・(1)
機械学習モデル110により出力される推論結果yは、以下の式(2)で表される。
y = O(z ; θo) ・・・(2)
第2推論処理部300は、第2ネットワーク301を用いて、機械学習モデル110のロスの推論とOODの推論とを行なう。
本情報処理装置1においては、このような特性を活用して、入力データに対するOOD判定を明示的に学習する。
第2推論処理部300は、図1に示すように、第2ネットワーク301およびOOD推論部302を備える。
第2ネットワーク301により生成されるロス推論結果wは、以下の式(3)で表される。
w = L(z ; θl) ・・・(3)
OOD推論部302は、第2ネットワーク301によって推論されたロス推論結果wに基づき、OOD判定を推論する。すなわち、OOD推論部302は、第2ネットワーク301によって推論されたロス推論結果wに基づいて、入力データxが特定ドメインに含まれるか否かの分布外判定を行なう。
訓練処理部200は、機械学習モデル110の訓練(機械学習)を行なう。
訓練処理部200は、図1に示すように、第1ロス算出部201,第2ロス算出部202,合計ロス算出部203および最適化処理部204を備える。
l1= Loss(y , t) ・・・(4)
l2= |l1 - w| ・・・(5)
L1距離l2を第2ロスl2といってもよい。第2ロスl2は推論された機械学習モデル110のロスを表す。
ltotal = l1 + l2 ・・・(6)
合計ロスltotalは、第1ロスl1と第2ロスl2の総和であり、最適化処理部204によって最小化されるコストを示す。
なお、最適化処理部204が算出した各重みθf,θoおよびθlは後述する記憶装置13(図4参照)等の所定の記憶領域に記憶される。
上述の如く構成された実施形態の一例としての情報処理装置1における処理を、図3に示すフローチャート(ステップS1~S12)に従って説明する。
ステップS1において、第1推論処理部100が入力データxを取得する。
ステップS2において、機械学習モデル110の特徴抽出器101が、入力データxに対する特徴抽出を行ない、上述した式(1)を用いて特徴ベクトルzを算出する。
ステップS3において、第2推論処理部300の第2ネットワーク301が、上述した式(3)を用いてロス推論結果wを算出する。
ステップS1において、第1推論処理部100が入力データxを取得する。
ステップS2において、機械学習モデル110の特徴抽出器101が、入力データxに対する特徴抽出を行ない、上述した式(1)を用いて特徴ベクトルzを算出する。
ステップS7において、機械学習モデル110の第1ネットワーク102が、上述した式(2)を用いて推論結果yを算出する。
ステップS9において、第1ロス算出部201が、上述した式(4)を用いて第1ロスl1を算出する。
また、ステップS3において、第2推論処理部300の第2ネットワーク301が、上述した式(3)を用いてロス推論結果wを算出する。
ステップS11において、最適化処理部204が、合計ロスltotalが最小化する重みθf,θoおよびθlを誤差逆伝搬を用いてそれぞれ算出する。
訓練処理は、例えば、予め設定した繰り返し回数に到達するまで行なってもよく、また、機械学習モデルの推論精度が所定の閾値以上となるまで行なってもよく、適宜変更して実施することができる。
このように、実施形態の一例としての情報処理装置1によれば、第2推論処理部300において第2ネットワーク301を備えることで、OOD判定そのものを直接的に学習可能であり、OODの判定に高い精度が得られる。また、実験的に、元のタスクの性能低下はほぼ無いことが確認できている。
また、本情報処理装置1においては、OODの推論を行なうための訓練データを用意する必要がない。
図4は実施形態の一例としての情報処理装置1のハードウェア構成を例示する図である。
記憶装置13には、OSプログラム,制御プログラムおよび各種データが格納される。制御プログラムには情報処理プログラムが含まれる。
また、上述した開示により本実施形態を当業者によって実施・製造することが可能である。
以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
入力データに基づき特徴データを生成する特徴抽出器と、前記特徴データに対する推論を行なう第1ネットワークとを含む機械学習モデルに関して、
前記特徴抽出器によって生成された特徴ベクトルを第2ネットワークに入力して、前記機械学習モデルのロス推論結果を出力し、
前記ロス推論結果に基づいて、前記入力データが特定ドメインに含まれるか否かの分布外判定を行なう
処理をプロセッサに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
前記分布外判定を行なう処理は、前記ロス推論結果が閾値よりも大きい場合に、前記入力データが前記特定ドメインに含まれないと判定し、前記ロス推論結果が閾値以下の場合に、前記入力データが前記特定ドメインに含まれると判定する
ことを特徴とする付記1記載の情報処理プログラム。
入力データに基づき特徴データを生成する特徴抽出器と、前記特徴データに対する推論を行なう第1ネットワークとを含む機械学習モデルに対して、特定ドメインに含まれるサンプルデータと正解データとを備える訓練データを用いて訓練を行なう場合に、
前記特徴抽出器に、前記サンプルデータに基づき特徴データを生成させ、
前記第1ネットワークに、前記サンプルデータに基づく前記特徴データに対して推論を行なって推論結果を出力させ、
前記正解データに対する前記推論結果の第1のロスを算出する第1の計算を行ない、
前記特徴抽出器によって生成された特徴ベクトルに基づき前記機械学習モデルのロス推論結果を出力する第2ネットワークに、前記サンプルデータに基づく前記特徴データに対して推論を行なって出力するロス推論結果と、前記第1の計算によって算出された前記第1のロスとのL1距離を算出する第2の計算を行なわせ、
前記第1のロスと前記L1距離とを最小化する勾配を求めて誤算逆伝搬させることで、前記機械学習モデルおよび前記第2ネットワークの各パラメータを算出する
処理をプロセッサに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
入力データに基づき特徴データを生成する特徴抽出器と、前記特徴データに対する推論を行なう第1ネットワークとを含む機械学習モデルに関して、
前記特徴抽出器によって生成された特徴ベクトルを第2ネットワークに入力して、前記機械学習モデルのロス推論結果を出力し、
前記ロス推論結果に基づいて、前記入力データが特定ドメインに含まれるか否かの分布外判定を行なう
処理をプロセッサが実行することを特徴とする情報処理方法。
前記分布外判定を行なう処理は、前記ロス推論結果が閾値よりも大きい場合に、前記入力データが前記特定ドメインに含まれないと判定し、前記ロス推論結果が閾値以下の場合に、前記入力データが前記特定ドメインに含まれると判定する
ことを特徴とする、付記4記載の情報処理方法。
入力データに基づき特徴データを生成する特徴抽出器と、前記特徴データに対する推論を行なう第1ネットワークとを含む機械学習モデルに対して、特定ドメインに含まれるサンプルデータと正解データとを備える訓練データを用いて訓練を行なう場合に、
前記特徴抽出器は、前記サンプルデータに基づき特徴データを生成し、
前記第1ネットワークが、前記サンプルデータに基づく前記特徴データに対して推論を行なって推論結果を出力し、
前記正解データに対する前記推論結果の第1のロスを算出する第1の計算を行ない、
前記特徴抽出器によって生成された特徴ベクトルに基づき前記機械学習モデルのロス推論結果を出力する第2ネットワークが、前記サンプルデータに基づく前記特徴データに対して推論を行なって出力するロス推論結果と、前記第1の計算によって算出された前記第1のロスとのL1距離を算出する第2の計算を行ない、
前記第1のロスと前記L1距離とを最小化する勾配を求めて誤算逆伝搬させることで、前記機械学習モデルおよび前記第2ネットワークの各パラメータを算出する
処理をプロセッサが実行することを特徴とする情報処理方法。
入力データに基づき特徴データを生成する特徴抽出器と、前記特徴データに対する推論を行なう第1ネットワークとを含む機械学習モデルに関して、
前記特徴抽出器によって生成された特徴ベクトルを第2ネットワークに入力して、前記機械学習モデルのロス推論結果を出力し、
前記ロス推論結果に基づいて、前記入力データが特定ドメインに含まれるか否かの分布外判定を行なう
処理部を備えることを特徴とする情報処理装置。
前記分布外判定を行なう処理は、前記ロス推論結果が閾値よりも大きい場合に、前記入力データが前記特定ドメインに含まれないと判定し、前記ロス推論結果が閾値以下の場合に、前記入力データが前記特定ドメインに含まれると判定する
ことを特徴とする付記7記載の情報処理装置。
入力データに基づき特徴データを生成する特徴抽出器と、前記特徴データに対する推論を行なう第1ネットワークとを含む機械学習モデルに対して、特定ドメインに含まれるサンプルデータと正解データとを備える訓練データを用いて訓練を行なう場合に、
前記特徴抽出器に、前記サンプルデータに基づき特徴データを生成させ、
前記第1ネットワークに、前記サンプルデータに基づく前記特徴データに対して推論を行なって推論結果を出力させ、
前記正解データに対する前記推論結果の第1のロスを算出する第1の計算を行ない、
前記特徴抽出器によって生成された特徴ベクトルに基づき前記機械学習モデルのロス推論結果を出力する第2ネットワークが、前記サンプルデータに基づく前記特徴データに対して推論を行なって出力するロス推論結果と、前記第1の計算によって算出された前記第1のロスとのL1距離を算出する第2の計算を行ない、
前記第1のロスと前記L1距離とを最小化する勾配を求めて誤算逆伝搬させることで、前記機械学習モデルおよび前記第2ネットワークの各パラメータを算出する
処理部を備えることを特徴とする情報処理装置。
11 プロセッサ(処理部)
12 メモリ
13 記憶装置
14 グラフィック処理装置
14a モニタ
15 入力インタフェース
15a キーボード
15b マウス
16 光学ドライブ装置
16a 光ディスク
17 機器接続インタフェース
17a メモリ装置
17b メモリリーダライタ
17c メモリカード
18 ネットワークインタフェース
18a ネットワーク
19 バス
100 第1推論処理部
101 特徴抽出器
102 第1ネットワーク
110 機械学習モデル
200 訓練処理部
201 第1ロス算出部
202 第2ロス算出部
203 合計ロス算出部
204 最適化処理部
300 第2推論処理部
301 第2ネットワーク
302 OOD推論部
Claims (7)
- 入力データに基づき特徴ベクトルを生成する特徴抽出器と、前記特徴ベクトルに対する推論を行なう第1ネットワークとを含む機械学習モデルに関して、
前記特徴抽出器によって生成された前記特徴ベクトルを第2ネットワークに入力して、前記機械学習モデルのロス推論結果を出力し、
前記ロス推論結果に基づいて、前記入力データが特定ドメインに含まれるか否かの分布外判定を行なう
処理をプロセッサに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。 - 前記分布外判定を行なう処理は、前記ロス推論結果が閾値よりも大きい場合に、前記入力データが前記特定ドメインに含まれないと判定し、前記ロス推論結果が閾値以下の場合に、前記入力データが前記特定ドメインに含まれると判定する
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理プログラム。 - 入力データに基づき特徴ベクトルを生成する特徴抽出器と、前記特徴ベクトルに対する推論を行なう第1ネットワークとを含む機械学習モデルに対して、特定ドメインに含まれるサンプルデータと正解データとを備える訓練データを用いて訓練を行なう場合に、
前記特徴抽出器に、前記サンプルデータに基づき特徴ベクトルを生成させ、
前記第1ネットワークに、前記サンプルデータに基づく前記特徴ベクトルに対して推論を行なって推論結果を出力させ、
前記正解データに対する前記推論結果の第1のロスを算出する第1の計算を行ない、
前記特徴抽出器によって生成された前記特徴ベクトルに基づき前記機械学習モデルのロス推論結果を出力する第2ネットワークに、前記サンプルデータに基づく前記特徴ベクトルに対して推論を行なって出力するロス推論結果と、前記第1の計算によって算出された前記第1のロスとのL1距離を算出する第2の計算を行なわせ、
前記第1のロスと前記L1距離とを最小化する勾配を求めて誤算逆伝搬させることで、前記機械学習モデルおよび前記第2ネットワークの各パラメータを算出する
処理をプロセッサに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。 - 入力データに基づき特徴ベクトルを生成する特徴抽出器と、前記特徴ベクトルに対する推論を行なう第1ネットワークとを含む機械学習モデルに関して、
前記特徴抽出器によって生成された前記特徴ベクトルを第2ネットワークに入力して、前記機械学習モデルのロス推論結果を出力し、
前記ロス推論結果に基づいて、前記入力データが特定ドメインに含まれるか否かの分布外判定を行なう
処理をプロセッサが実行することを特徴とする情報処理方法。 - 入力データに基づき特徴ベクトルを生成する特徴抽出器と、前記特徴ベクトルに対する推論を行なう第1ネットワークとを含む機械学習モデルに対して、特定ドメインに含まれるサンプルデータと正解データとを備える訓練データを用いて訓練を行なう場合に、
前記特徴抽出器は、前記サンプルデータに基づき特徴ベクトルを生成し、
前記第1ネットワークが、前記サンプルデータに基づく前記特徴ベクトルに対して推論を行なって推論結果を出力し、
前記正解データに対する前記推論結果の第1のロスを算出する第1の計算を行ない、
前記特徴抽出器によって生成された前記特徴ベクトルに基づき前記機械学習モデルのロス推論結果を出力する第2ネットワークが、前記サンプルデータに基づく前記特徴ベクトルに対して推論を行なって出力するロス推論結果と、前記第1の計算によって算出された前記第1のロスとのL1距離を算出する第2の計算を行ない、
前記第1のロスと前記L1距離とを最小化する勾配を求めて誤算逆伝搬させることで、
前記機械学習モデルおよび前記第2ネットワークのパラメータを算出する
処理をプロセッサが実行することを特徴とする情報処理方法。 - 入力データに基づき特徴ベクトルを生成する特徴抽出器と、前記特徴ベクトルに対する推論を行なう第1ネットワークとを含む機械学習モデルに関して、
前記特徴抽出器によって生成された前記特徴ベクトルを第2ネットワークに入力して、前記機械学習モデルのロス推論結果を出力し、
前記ロス推論結果に基づいて、前記入力データが特定ドメインに含まれるか否かの分布外判定を行なう
処理部を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 入力データに基づき特徴ベクトルを生成する特徴抽出器と、前記特徴ベクトルに対する推論を行なう第1ネットワークとを含む機械学習モデルに対して、特定ドメインに含まれるサンプルデータと正解データとを備える訓練データを用いて訓練を行なう場合に、
前記特徴抽出器に、前記サンプルデータに基づき特徴ベクトルを生成させ、
前記第1ネットワークに、前記サンプルデータに基づく前記特徴ベクトルに対して推論を行なって推論結果を出力させ、
前記正解データに対する前記推論結果の第1のロスを算出する第1の計算を行ない、
前記特徴抽出器によって生成された前記特徴ベクトルに基づき前記機械学習モデルのロス推論結果を出力する第2ネットワークが、前記サンプルデータに基づく前記特徴ベクトルに対して推論を行なって出力するロス推論結果と、前記第1の計算によって算出された前記第1のロスとのL1距離を算出する第2の計算を行ない、
前記第1のロスと前記L1距離とを最小化する勾配を求めて誤算逆伝搬させることで、前記機械学習モデルおよび前記第2ネットワークの各パラメータを算出する
処理部を備えることを特徴とする情報処理装置。
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|---|---|---|---|
| JP2021094871A JP7666142B2 (ja) | 2021-06-07 | 2021-06-07 | 情報処理プログラム,情報処理方法および情報処理装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2021094871A JP7666142B2 (ja) | 2021-06-07 | 2021-06-07 | 情報処理プログラム,情報処理方法および情報処理装置 |
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|---|---|
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2021
- 2021-06-07 JP JP2021094871A patent/JP7666142B2/ja active Active
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| WO2021091781A1 (en) | 2019-11-08 | 2021-05-14 | Nvidia Corporation | Processor and system to identify out-of-distribution input data in neural networks |
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