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JP7666866B2 - デバイス検査装置及びデバイス検査方法 - Google Patents
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JP7666866B2 - デバイス検査装置及びデバイス検査方法 - Google Patents

デバイス検査装置及びデバイス検査方法 Download PDF

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Description

本開示は、デバイス検査装置及びデバイス検査方法に関する。
検査対象のデバイスに電圧を印加して該デバイスを検査するデバイス検査装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、予め設定された測定電流のレンジに応じて並列に接続された電源回路を切り替えて検査が行われる。
特開2001-41997号公報
本開示は、検査対象のデバイスの状態によらず、短時間でデバイス特性を検査できる技術を提供する。
本開示の一態様によるデバイス検査装置は、検査対象のデバイスに電圧を印加する電圧源と、前記電圧源と前記デバイスとの間に直列に接続された複数の抵抗器と、前記複数の抵抗器のうち1以上の抵抗器を含む抵抗器群の両端の電位差を検出する検出部と、前記複数の抵抗器から前記検出部が電位差を検出する前記抵抗器群を切り替える切替部と、制御部と、を備え、前記制御部は、少なくとも2以上の異なる前記抵抗器群の両端の電位差を検出するように前記検出部及び前記切替部を制御するよう構成され、かつ、前記抵抗器群の両端の合成抵抗値が低い順に前記電位差を検出するように前記検出部及び前記切替部を制御するよう構成され、前記制御部が、前記複数の抵抗器のすべてに電流が供給されるように前記電圧源を制御し、前記複数の抵抗器のすべてに電流が供給された状態で、前記切替部が、前記合成抵抗値が最も低い抵抗器群を選択し、前記検出部が、第1時間が経過した後に前記最も低い抵抗器群の両端の電位差を検出し、次に、前記切替部が、前記最も低い抵抗器群よりも前記合成抵抗値が高い抵抗器群を選択し、前記検出部が、第2時間が経過した後に該抵抗器群の両端の電位差を検出前記第1時間の始点及び前記第2時間の始点は、前記複数の抵抗器のすべてに電流が流れ始めた時点である
本開示によれば、検査対象のデバイスの状態によらず、短時間でデバイス特性を検査できる。
第1の実施形態のデバイス検査装置の電気回路の一例を示す図 図1のデバイス検査装置の動作の一例を示すフローチャート 図1のデバイス検査装置の動作の一例を示すタイミングチャート 第2の実施形態のデバイス検査装置の電気回路の一例を示す図 第3の実施形態のデバイス検査装置の電気回路の一例を示す図 第4の実施形態のデバイス検査装置の電気回路の一例を示す図
以下、添付の図面を参照しながら、本開示の限定的でない例示の実施形態について説明する。添付の全図面中、同一又は対応する部材又は部品については、同一又は対応する参照符号を付し、重複する説明を省略する。
〔第1の実施形態〕
(デバイス検査装置)
図1を参照し、第1の実施形態のデバイス検査装置の一例について説明する。第1の実施形態のデバイス検査装置は、検査対象の半導体デバイス(DUT:Device Under Test)に電圧を印加して種々の電気特性を検査する。
デバイス検査装置10は、電圧源11、抵抗器12a,12a、検出部13、切替部14、コントローラ15等を備える。
電圧源11は、ユーザが設定した電圧(以下「設定電圧」という。)をDUT19に印加する。設定電圧の変更、電圧源11のオン/オフの切り替えは、コントローラ15により制御される。電圧源11は、例えばプログラマブル直流電圧源であってよい。
抵抗器12a,12aは、DUT19に対して直列に接続されている。すなわち、抵抗器12a,12aは、電圧源11とDUT19との間に直列に接続されている。抵抗器12aは電圧源11側に設けられ、抵抗器12aはDUT19側に設けられている。2つの抵抗器12a,12aの抵抗値は、同じであってもよく、異なっていてもよい。
検出部13は、抵抗器12aの両端の電位差及び抵抗器12a,12aの両端の電位差を検出する。すなわち、検出部13は、DUT19に供給する電流が抵抗器12aに流れることによって発生する電位差及びDUT19に供給する電流が抵抗器12a,12aに流れることによって発生する電位差を検出する。検出部13は、増幅器13a、ADコンバータ13b等を含む。
増幅器13aは、切替部14とADコンバータ13bとの間に接続されている。増幅器13aは、抵抗器12aの電圧源11側と、抵抗器12aのDUT19側及び抵抗器12aのDUT19側との間の電位差を増幅し、増幅した電位差をADコンバータ13bに出力する。すなわち、増幅器13aは、抵抗器12aの両端の電位差及び抵抗器12a,12aの両端の電位差を増幅し、増幅した電位差をADコンバータ13bに出力する。これにより、抵抗器12aの両端及び抵抗器12a,12aの両端に発生する微小な電位差が増幅されてADコンバータ13bに出力される。その結果、電位差の検出精度が向上する。増幅器13aは、例えば電流センスアンプであってよい。
ADコンバータ13bは、増幅器13aとコントローラ15との間に接続されている。ADコンバータ13bは、増幅器13aで増幅された電位差をデジタル信号に変換し、コントローラ15に出力する。
切替部14は、2つの抵抗器12a,12aから検出部13が電位差を検出する対象の抵抗器群(抵抗器12a、抵抗器12a,12a)を切り替える。切替部14は、2つのスイッチ14a,14aを含む。スイッチ14aは、抵抗器12aのDUT19側と増幅器13aとの接続状態を切り替える。スイッチ14aは、抵抗器12aのDUT19側と増幅器13aとの接続状態を切り替える。
例えば、DUT19に供給する電流が比較的大きい場合、スイッチ14aをONに切り替え、スイッチ14aをOFFに切り替える。このとき、増幅器13aは、抵抗器12aの両端の電位差、すなわち、電流が抵抗器12aを流れることによって発生する電位差を増幅する。また、例えばDUT19に供給する電流が比較的小さい場合、スイッチ14aをOFFに切り替え、スイッチ14aをONに切り替える。このとき、増幅器13aは、抵抗器12a,12aの両端の電位差、すなわち、電流が抵抗器12a,12aを流れることによって発生する電位差を増幅する。なお、スイッチ14a,14aのON/OFFの切り替えは、コントローラ15により制御される。
コントローラ15は、例えばコンピュータであり、電圧源11、検出部13、切替部14等の動作を制御する。コントローラ15は、電圧源11のON/OFFを切り替えるための制御信号及び設定電圧を変更するための制御信号を電圧源11に送信する。該制御信号は、予めユーザによって設定された電圧値に応じて生成される。また、コントローラ15は、スイッチ14a,14aのON/OFFを切り替えるための制御信号を切替部14に送信する。該制御信号は、予めユーザによって設定された測定電流のレンジに応じて生成される。また、コントローラ15は、抵抗器群(抵抗器12a、抵抗器12a,12a)の両端の合成抵抗値が低い順に抵抗器群の電位差を検出するように、検出部13及び切替部14に制御信号を送信する。すなわち、コントローラ15は、抵抗器12aの両端の電位差を検出した後に、抵抗器12a,12aの両端の電位差を検出するように、検出部13及び切替部14に制御信号を送信する。
(デバイス検査方法)
図2及び図3を参照し、第1の実施形態のデバイス検査方法について、図1のデバイス検査装置10においてDUT19を検査する場合を例に挙げて説明する。
まず、ステップS1において、コントローラ15は、DUT19に設定電圧が印加されるように電圧源11をONに切り替える。これにより、DUT19、抵抗器12a,12aに電流が供給される。
次に、ステップS2において、コントローラ15は、電流レンジをBレンジに切り替えるように切替部14を制御する。Bレンジは、DUT19に供給する電流が比較的大きい場合に選択されるレンジである。Bレンジでは、コントローラ15により、スイッチ14aがONに切り替えられ、スイッチ14aがOFFに切り替えられる。これにより、増幅器13aには、抵抗器12aの両端の電位、すなわち、抵抗器12aの電圧源11側の電位及び抵抗器12aのDUT19側の電位が入力される。
次に、ステップS3において、コントローラ15は、抵抗器12aに電流が流れ始めた時点から所定の時間Tが経過するまで待機する。ここで、抵抗器12aには、ステップS1にて電圧源11がONに切り替えられた時点から電流が流れ始めているので、抵抗器12aに電流が流れ始めた時点はステップS1にて電圧源11がONに切り替えられた時点となる。所定の時間Tは、抵抗器12aに電流が流れ始めた時点から抵抗器12aの両端に生じる電位差が安定化するまでの時間である。該時間は、抵抗器12aの抵抗値に依存する時間であり、抵抗器12aの抵抗値が高いほど長くなり、抵抗器12aの抵抗値が低いほど短くなる。これは、DUT19や電圧源11とDUT19とを接続する配線等がある程度の容量成分を有しており、デバイス検査装置10に含まれる電気回路をRC回路とみなすことができるためである。RC回路の時定数τは、τ=RC(ただし、Rは該電気回路の抵抗値、Cは該電気回路の容量値である。)で算出されるところ、抵抗器12aの抵抗値が高くなると、上記式中のRの値が大きくなり、時定数τが大きくなる。なお、所定の時間Tは、抵抗器12aに電流が流れ始めた時点から抵抗器12aの両端に生じる電位差が安定化するまでの時間よりも長い時間であってよい。
次に、ステップS4において、コントローラ15は、増幅器13aにより抵抗器12aの両端の電位差を増幅させると共に、ADコンバータ13bにより増幅器13aで増幅された電位差をデジタル信号に変換するように検出部13を制御する。また、コントローラ15は、ADコンバータ13bが変換したデジタル信号に基づいて、DUT19に供給された電流値を算出する。
次に、ステップS5において、コントローラ15は、電流レンジをBレンジからAレンジに切り替えるように切替部14を制御する。Aレンジは、DUT19に供給する電流が比較的小さい場合に選択されるレンジである。Aレンジでは、コントローラ15により、スイッチ14aがOFFに切り替えられ、スイッチ14aがONに切り替えられる。これにより、増幅器13aには、抵抗器12a,12aの両端の電位、すなわち、抵抗器12aの電圧源11側の電位及び抵抗器12aのDUT19側の電位が入力される。
次に、ステップS6において、コントローラ15は、抵抗器12a,12aに電流が流れ始めた時点から所定の時間Tが経過するまで待機する。ここで、抵抗器12a,12aには、ステップS1にて電圧源11がONに切り替えられた時点から電流が流れ始めているので、抵抗器12a,12aに電流が流れ始めた時点はステップS1にて電圧源11がONに切り替えられた時点となる。ステップS6では、開始時点において既にステップS1にて電圧源11がONに切り替えられた時点から所定の時間Tが経過している。そのため、ステップS6では、コントローラ15は、所定の時間T-Tが経過するまで待機する。所定の時間Tは、抵抗器12a,12aに電流が流れ始めた時点から抵抗器12a,12aの両端に生じる電位差が安定化するまでの時間である。該時間は、抵抗器12a,12aの合成抵抗値に依存する時間であり、抵抗器12a,12aの合成抵抗値が高いほど長くなり、抵抗器12a,12aの合成抵抗値が低いほど短くなる。抵抗器12a,12aの合成抵抗値は、抵抗器12aの抵抗値よりも高い。そのため、所定の時間Tは、所定の時間Tよりも長くなる。
次に、ステップS7において、コントローラ15は、増幅器13aにより抵抗器12a,12aの両端の電位差を増幅させると共に、ADコンバータ13bにより増幅器13aで増幅された電位差をデジタル信号に変換するように検出部13を制御する。また、コントローラ15は、ADコンバータ13bが変換したデジタル信号に基づいて、DUT19に供給された電流値を算出する。
次に、ステップS8において、コントローラ15は、ステップS4にて測定した測定値と、ステップS7にて測定した測定値とに基づいて、出力する測定結果を選択する。ステップS4にて測定した測定値は、例えば抵抗器12aの両端の電位差が増幅及び変換されたデジタル信号であってもよく、該デジタル信号に基づいて算出された電流値であってもよい。ステップS7にて測定した測定値は、例えば抵抗器12a,12aの両端の電位差が増幅及び変換されたデジタル信号であってもよく、該デジタル信号に基づいて算出された電流値であってもよい。例えば、コントローラ15は、Aレンジでの測定値が測定可能範囲内である場合にAレンジの測定結果を出力し、Aレンジでの測定値が測定可能範囲内でない場合にBレンジの測定結果を出力する。これにより、DUT19の状態によって、DUT19に大電流が流れてAレンジでの測定値が測定可能範囲内でない場合でも、既にDUT19に供給する電流が比較的大きい場合に選択されるBレンジでの測定値が得られているので、正確な測定値を出力できる。なお、測定結果の出力態様は、ユーザが確認できる態様が好ましく、例えばデバイス検査装置10の表示画面に表示する態様であってよい。
以上に説明したように、第1の実施形態によれば、コントローラ15は、抵抗器群の両端の合成抵抗値が低い順に抵抗器群の両端の電位差を検出するように検出部13及び切替部14を制御する。すなわち、コントローラ15は、抵抗器12aの両端の電位差を検出した後に、抵抗器12a,12aの両端の電位差を検出するように検出部13及び切替部14を制御する。これにより、DUT19に供給する電流が比較的小さい場合に選択されるAレンジでの測定時間内で、DUT19に供給する電流が比較的大きい場合に選択されるBレンジでの測定を行なうことができる。そのため、Aレンジでの測定時間内で2つの電流レンジ(Aレンジ及びBレンジ)での測定結果を得ることができる。その結果、DUT19の状態によらず、短時間でデバイス特性を検査できる。
〔第2の実施形態〕
(デバイス検査装置)
図4を参照し、第2の実施形態のデバイス検査装置の一例について説明する。第2の実施形態のデバイス検査装置は、抵抗器群の数がn個(nは3以上の整数)である点で、第1の実施形態のデバイス検査装置10と異なる。以下、第1の実施形態のデバイス検査装置10と異なる点を中心に説明する。
デバイス検査装置20は、電圧源21、抵抗器22a~22a、検出部23、切替部24、コントローラ25等を備える。
電圧源21は、電圧源11と同様の構成であってよい。
抵抗器22a~22aは、DUT29に対して直列に接続されている。すなわち、抵抗器22a~22aは、電圧源21とDUT29との間に直列に接続されている。抵抗器22a~22aは、電圧源21側から抵抗器22a、抵抗器22a、・・・、抵抗器22aの順に接続されている。抵抗器22a~22aの抵抗値は、同じであってもよく、異なっていてもよい。
検出部23は、検出部13と同様の構成であってよく、増幅器23a、ADコンバータ23b等を含む。
切替部24は、n個の抵抗器22a~22aから検出部23が電位差を検出する対象の抵抗器群(抵抗器22a、抵抗器22a,22a、・・・、抵抗器22a,22a,・・・,22a)を切り替える。切替部24は、n個のスイッチ24a~24aを含む。スイッチ24a~24aは、それぞれ抵抗器22a,22a,・・・,22aのDUT29側と増幅器23aとの接続状態を切り替える。
コントローラ25は、コントローラ15と同様の構成であってよく、電圧源21、検出部23、切替部24等の動作を制御する。コントローラ25は、抵抗器群(抵抗器22a、抵抗器22a,22a、・・・、抵抗器22a,22a,・・・,22a)の両端の合成抵抗値が低い順に抵抗器群の両端の電位差を検出するように、検出部23及び切替部24に制御信号を送信する。
(デバイス検査方法)
第2の実施形態のデバイス検査方法は、第1の実施形態のデバイス検査方法と同様であってよい。第2の実施形態のデバイス検査方法では、コントローラ25は、複数の抵抗器群のうちの少なくとも2以上の異なる抵抗器群の両端の電位差を検出するように検出部23及び切替部24を制御する。また、コントローラ25は、抵抗器群の両端の合成抵抗値が低い順に抵抗器群の両端の電位差を検出するように検出部23及び切替部24を制御する。
以上に説明したように、第2の実施形態によれば、コントローラ25は、抵抗器群の両端の合成抵抗値が低い順に抵抗器群の両端の電位差を検出するように検出部23及び切替部24を制御する。これにより、短い時間で複数の電流レンジでの測定を行なうことができる。その結果、DUT29の状態によらず、短時間でデバイス特性を検査できる。
〔第3の実施形態〕
(デバイス検査装置)
図5を参照し、第3の実施形態のデバイス検査装置の一例について説明する。第3の実施形態のデバイス検査装置は、抵抗器32a~32aのDUT39側及び電圧源31側と増幅器33aとの接続状態を切り替える切替部34a,34bを有する点で、第2の実施形態のデバイス検査装置20と異なる。以下、第2の実施形態のデバイス検査装置20と異なる点を中心に説明する。
デバイス検査装置30は、電圧源31、抵抗器32a~32a、検出部33、切替部34a,34b、コントローラ35等を備える。
電圧源31は、電圧源21と同様の構成であってよい。
抵抗器32a~32aは、抵抗器22a~22aと同様の構成であってよい。
検出部33は、検出部23と同様の構成であってよく、増幅器33a、ADコンバータ33b等を含む。
切替部34aは、切替部24と同様の構成であってよく、n個のスイッチ34a~34aを含む。スイッチ34a~34aは、それぞれ抵抗器32a,32a,・・・,32aのDUT39側と増幅器33aとの接続状態を切り替える。
切替部34bは、n個のスイッチ34b~34bを含む。スイッチ34b~34bは、それぞれ抵抗器32a,32a,・・・,32aの電圧源31側と増幅器33aとの接続状態を切り替える。
コントローラ35は、コントローラ25と同様の構成であってよく、電圧源31、検出部33、切替部34a,34b等の動作を制御する。コントローラ35は、抵抗器群の両端の合成抵抗値が低い順に抵抗器群の両端の電位差を検出するように、検出部33及び切替部34a,34bに制御信号を送信する。
(デバイス検査方法)
第3の実施形態のデバイス検査方法は、第2の実施形態のデバイス検査方法と同様であってよい。第3の実施形態のデバイス検査方法では、コントローラ35は、複数の抵抗器群のうちの少なくとも2以上の異なる抵抗器群の両端の電位差を検出するように検出部33及び切替部34a,34bを制御する。また、コントローラ35は、抵抗器群の両端の合成抵抗値が低い順に抵抗器群の両端の電位差を検出するように検出部33及び切替部34a,34bを制御する。
以上に説明したように、第3の実施形態によれば、コントローラ35は、抵抗器群の両端の合成抵抗値が低い順に抵抗器群の両端の電位差を検出するように検出部33及び切替部34a,34bを制御する。これにより、短い時間で複数の電流レンジでの測定を行なうことができる。その結果、DUT39の状態によらず、短時間でデバイス特性を検査できる。
また、第3の実施形態によれば、スイッチ34a~34a及びスイッチ34b~34bのON/OFFを切り替えることで、複数の抵抗器32a~32aのDUT39側及び電圧源31側と増幅器33aとの接続状態を切り替える。これにより、複数の抵抗器32a~32aのうち1以上の抵抗器を含む抵抗器群が選択される。その結果、選択される抵抗器群の数が多くなるため、少ない部品点数で多くの電流レンジでの測定が可能となる。
〔第4の実施形態〕
(デバイス検査装置)
図6を参照し、第4の実施形態のデバイス検査装置の一例について説明する。第4の実施形態のデバイス検査装置は、抵抗器42a~42aと切替部44との間に増幅器43a~43aが接続されている点で、第2の実施形態のデバイス検査装置20と異なる。以下、第2の実施形態のデバイス検査装置20と異なる点を中心に説明する。
デバイス検査装置40は、電圧源41、抵抗器42a~42a、検出部43、切替部44、コントローラ45等を備える。
電圧源41は、電圧源21と同様の構成であってよい。
抵抗器42a~42aは、抵抗器22a~22aと同様の構成であってよい。
検出部43は、増幅器43a~43a、ADコンバータ43b等を含む。
増幅器43a~43aは、切替部44と抵抗器群(抵抗器42a、抵抗器42a,42a、・・・、抵抗器42a,42a,・・・,42a)と間に接続されている。増幅器43a~43aは、それぞれ抵抗器42aの電圧源41側と抵抗器42a~42aのDUT49側との間の電位差を増幅し、増幅した電位差を、切替部44を介してADコンバータ43bに出力する。これにより、抵抗器群(抵抗器42a、抵抗器42a,42a、・・・、抵抗器42a,42a,・・・,42a)の両端に発生する微小な電位差が増幅されてADコンバータ43bに出力される。その結果、電位差の検出精度が向上する。増幅器43a~43aは、例えば電流センスアンプであってよい。
ADコンバータ43bは、ADコンバータ23bと同様の構成であってよい。
切替部44は、n個の抵抗器42a~42aから検出部43が電位差を検出する対象の抵抗器群(抵抗器42a、抵抗器42a,42a、・・・、抵抗器42a,42a,・・・,42a)を切り替える。切替部44は、n個のスイッチ44a~44aを含む。スイッチ44a~44aは、それぞれ増幅器43a~43aとADコンバータ43bとの接続状態を切り替える。
コントローラ45は、コントローラ25と同様の構成であってよく、電圧源41、検出部43、切替部44等の動作を制御する。コントローラ45は、抵抗器群(抵抗器42a、抵抗器42a,42a、・・・、抵抗器42a,42a,・・・,42a)の両端の合成抵抗値が低い順に抵抗器群の両端の電位差を検出するように、検出部43及び切替部44に制御信号を送信する。
(デバイス検査方法)
第4の実施形態のデバイス検査方法は、第2の実施形態のデバイス検査方法と同様であってよい。第4の実施形態のデバイス検査方法では、コントローラ45は、複数の抵抗器群のうちの少なくとも2以上の異なる抵抗器群の両端の電位差を検出するように検出部43及び切替部44を制御する。また、コントローラ45は、抵抗器群の両端の合成抵抗値が低い順に抵抗器群の両端の電位差を検出するように検出部43及び切替部44を制御する。
以上に説明したように、第4の実施形態によれば、コントローラ45は、抵抗器群の両端の合成抵抗値が低い順に抵抗器群の両端の電位差を検出するように検出部43及び切替部44を制御する。これにより、短い時間で複数の電流レンジでの測定を行なうことができる。その結果、DUT49の状態によらず、短時間でデバイス特性を検査できる。
なお、上記の実施形態において、コントローラ15,25,35,45は制御部の一例である。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。上記の実施形態は、添付の請求の範囲及びその趣旨を逸脱することなく、様々な形態で省略、置換、変更されてもよい。
上記の実施形態では、切替部が複数のスイッチを含む構成である場合を説明したが、本開示はこれに限定されない。例えば、切替部はマルチプレクサを含む構成であってもよい。
10,20,30,40 デバイス検査装置
11,21,31,41 電圧源
12a~12a,22a~22a,32a~32a,42a~42a 抵抗器
14,24,34a,34b,44 切替部
15,25,35,45 コントローラ

Claims (7)

  1. 検査対象のデバイスに電圧を印加する電圧源と、
    前記電圧源と前記デバイスとの間に直列に接続された複数の抵抗器と、
    前記複数の抵抗器のうち1以上の抵抗器を含む抵抗器群の両端の電位差を検出する検出部と、
    前記複数の抵抗器から前記検出部が電位差を検出する前記抵抗器群を切り替える切替部と、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、少なくとも2以上の異なる前記抵抗器群の両端の電位差を検出するように前記検出部及び前記切替部を制御するよう構成され、かつ、前記抵抗器群の両端の合成抵抗値が低い順に前記電位差を検出するように前記検出部及び前記切替部を制御するよう構成され、
    前記制御部が、前記複数の抵抗器のすべてに電流が供給されるように前記電圧源を制御し、前記複数の抵抗器のすべてに電流が供給された状態で、前記切替部が、前記合成抵抗値が最も低い抵抗器群を選択し、前記検出部が、第1時間が経過した後に前記最も低い抵抗器群の両端の電位差を検出し、次に、前記切替部が、前記最も低い抵抗器群よりも前記合成抵抗値が高い抵抗器群を選択し、前記検出部が、第2時間が経過した後に該抵抗器群の両端の電位差を検出
    前記第1時間の始点及び前記第2時間の始点は、前記複数の抵抗器のすべてに電流が流れ始めた時点である、
    デバイス検査装置。
  2. 前記検出部は、前記切替部と前記制御部又は前記抵抗器群との間に設けられた増幅器を含む、
    請求項1に記載のデバイス検査装置。
  3. 前記切替部は、前記抵抗器群の前記デバイスの側のみを切り替えるように構成される、
    請求項1又は2に記載のデバイス検査装置。
  4. 前記切替部は、前記抵抗器群の前記電圧源の側及び前記デバイスの側を切り替えるように構成される、
    請求項1又は2に記載のデバイス検査装置。
  5. 前記制御部は、前記検出部が検出した前記複数の電位差から選択される1つの電位差に応じた値を出力するよう構成される、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載のデバイス検査装置。
  6. 前記制御部は、前記検出部が検出した前記電位差に基づき前記デバイスに供給される電流を算出するよう構成される、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載のデバイス検査装置。
  7. 直列に接続された複数の抵抗器を介して検査対象のデバイスに電圧を印加して該デバイスを検査するデバイス検査方法であって、
    前記複数の抵抗器のうち1以上の抵抗器を含む複数の抵抗器群の両端の合成抵抗値が低い順に、該複数の抵抗器群の両端の電位差を検出することを含み、
    前記電位差を検出することは、前記複数の抵抗器のすべてに電流が供給された状態で、前記合成抵抗値が最も低い抵抗器群を選択し、第1時間が経過した後に前記最も低い抵抗器群の両端の電位差を検出し、次に、前記最も低い抵抗器群よりも前記合成抵抗値が高い抵抗器群を選択し、第2時間が経過した後に該抵抗器群の両端の電位差を検出することを含
    前記第1時間の始点及び前記第2時間の始点は、前記複数の抵抗器のすべてに電流が流れ始めた時点である、
    デバイス検査方法。
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