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JP7669022B2 - 清掃具 - Google Patents
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特許法第30条第2項適用 2020年12月4日~2021年2月17日に納品先に納品
本発明は、トイレブラシ等の清掃具で、特に、柄の先端部に取付けられる清掃支持部に、それの上面及び下面を含む全周を覆う可撓性の清掃体を取付けてある清掃具に関する。
上述の清掃具として、特許文献1に示す便器清掃用の清掃具が存在する。この清掃具では、柄の先端部に一体形成された板状の清掃支持部に対して、この清掃支持部の全周長よりも長い清掃体を、それの両端部が清掃支持部の上面側において上下二重となる重ね合わせ状態で巻回してある。清掃体の長手方向の一端部には、柄の把持部を挿入可能な柄挿入孔と、清掃支持部の中央部に形成された一対の係合溝を上方側に露出させるための開口孔とが貫通形成されている。また、清掃体の長手方向の他端部には、重ね合わせ状態にある清掃体の両端部を清掃支持部との間で挟持固定するための係合固定体の一対の係合爪に対する一対の爪挿通孔が貫通形成されている。
清掃体の他端部の爪挿通孔は、清掃体の両端部が上下二重に重ね合わされたとき、清掃体の一端部の開口孔の上方に位置する。そして、係合固定体の係合爪を、清掃体の両端部の爪挿通孔及び開口孔を通過して清掃支持部の係合溝に係合させることにより、重ね合わせ状態にある清掃体の両端部を清掃支持部と係合固定体との間で挟持固定する。
実開平3-11896号公報
上述の清掃具では、清掃体の両端部が上下二重に重ね合わされているため、被清掃面に接触しない清掃体の内側端部が無駄になるとともに、清掃支持部の上面側で清掃体が嵩張る不都合がある。しかも、清掃体の長手方向の両端部には、係合固定体の係合爪を通過させるための開口孔及び爪挿通孔を貫通形成し、且つ、清掃支持部の中央部には、係合固定体の係合爪と係合する係合溝を形成する必要があるため、清掃具のコストが高騰化する。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、清掃体を無駄の無い状態でコンパクトに構成することのできる清掃具を提供する点にある。
本発明の第1特徴構成は、柄の先端部に当該先端部よりも先端側に延在する状態で取付けられる清掃支持部に、それの上面及び下面を含む全周を覆う可撓性の清掃体を取付けてある清掃具であって、
前記清掃体における長手方向の一端側に、前記清掃支持部の柄取付け部が挿入される装着孔が貫通形成され、
前記清掃体の前記長手方向が前記清掃支持部の延在方向となるように、前記清掃体を、その前記装着孔に前記清掃支持部の前記柄取付け部を挿入した状態で、前記清掃支持部に対して当該清掃支持部の延在方向に一重環状に巻き付け装着し、巻き付け装着した前記清掃体の前記長手方向の両端部を前記清掃支持部に外方側から押し付け固定する押圧固定部を設けてある点にある。
本構成によれば、清掃支持部に対して、清掃体を一重環状に巻き付け装着するため、清掃体の材料面での無駄がない。且つ、清掃支持部に巻き付け装着された清掃体を、それの外周面側となる清掃面の周方向長さを確保しながらコンパクトに構成することができる。しかも、清掃体の端部を、押圧固定部で清掃支持部に外方側から押し付け固定するため、清掃体に対する固定用の孔加工等を削減することができ、清掃具のコストダウンを図ることができる。
本発明の第2特徴構成は、前記清掃体は、それの長手方向の両端面同士を突き合せた状態で前記清掃支持部に一重環状に巻き付け装着され、前記押圧固定部は、前記清掃体の少なくとも突き合せ状態にある両端部を前記清掃支持部に外方側から押し付け固定する点にある。
本構成によれば、清掃支持部に対して、清掃体を、それの長手方向の両端面同士を突き合せた状態で一重環状に巻き付け装着するため、突き合せ状態にある清掃体の両端面同士を接着剤にて接着するといった簡易な接合手段を採用することができる。しかも、突き合せ状態にある清掃体の両端部を、小さな押圧面積の押圧固定部で効率良く押し付け固定することができる。
本発明の第3特徴構成は、前記押圧固定部は、前記清掃体の前記両端部の外側面にわたる領域を押圧する押圧体と、当該押圧体を押圧状態で前記柄に固定する柄取付け部と、を備える点にある。
本構成によれば、押圧固定部の柄取付け部を柄に固定することにより、押圧体で清掃体の両端部を清掃支持部に押圧固定することができる。そのため、清掃支持部及び清掃体に対する加工数を削減することができ、清掃具のコストダウンを促進することができる。
本発明の第4特徴構成は、前記押圧固定部の前記柄取付け部は、前記清掃支持部に設けられた前記柄取付け部と重合状態で前記柄の先端部の接続口に嵌合装着自在に構成され、前記両柄取付け部が前記柄の前記接続口に嵌合装着された状態では、前記清掃支持部と前記押圧体との対向面間隔が、前記清掃体を押圧固定する挟持間隔に構成されている点にある。
本構成によれば、押圧固定部の柄取付け部と清掃支持部の柄取付け部とを重ね合わせて、その重合状態にある両柄取付け部を、柄の先端部の接続口に嵌合装着する。これにより、清掃支持部と押圧体との対向面間隔が、清掃体を押圧固定することが可能な挟持間隔となるので、清掃体の固定作業を迅速、容易に行うことができる。
本発明の第5特徴構成は、前記清掃支持部には、前記押圧体の押圧面に向って延出される爪部が突設されている点にある。
本構成によれば、押圧体にて清掃体の両端部の外側面を押圧したとき、清掃支持部から押圧体の押圧面に向って延出された爪部が清掃体に喰い込むと同時に、押圧体の押圧面と爪部との間で清掃体を挟持する。これにより、清掃体の両端部の外側面にわたる領域を、押圧体で清掃支持部側に押圧するという簡素な取付け構造を採りながらも、清掃体をずれ動きの無い状態で強固に挟持固定することができる。
本発明の第6特徴構成は、前記清掃支持部の前記柄取付け部と前記押圧固定部の前記柄取付け部との重合部位には、重合方向から係合する位置決め用の係合部が設けられ、前記柄の先端部と前記清掃支持部の前記柄取付け部又は前記押圧固定部の前記柄取付け部とにわたって抜け止め部材が設けられている点にある。
本構成によれば、柄の先端部の接続口に、押圧固定部の柄取付け部と清掃支持部の柄取付け部とが重合状態で嵌合装着されたとき、両柄取付け部の重合部位に設けられた係合部が重合方向から係合して、両柄取付け部の嵌合装着方向での相対移動は阻止されている。そのため、柄の先端部と清掃支持部の柄取付け部又は押圧固定部の柄取付け部とにわたって抜け止め部材を設けるだけで、柄に対する両柄取付け部の抜け出し移動を確実に阻止することができる。したがって、押圧固定部の柄取付け部と清掃支持部の柄取付け部との抜け止め構造の簡素化を図ることができる。
清掃具の全体斜視図 清掃支持部と押圧固定部と清掃体の分解斜視図 清掃支持部と押圧固定部の組付け状態を示す側面図 清掃支持部と押圧固定部の組付け状態を示す平面図 清掃体に清掃支持部を組付けた状態を示す平面図 清掃体の押圧固定前の側面図 清掃支持部と押圧固定部を柄に嵌合装着したときの側面図 清掃支持部の平面図(a)と側面図(b)と断面図(c) 押圧固定部の平面図(a)と側面図(b)
本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1に示す清掃具Aは、トイレの便器の清掃に好適に用いられる。このトイレ用の清掃具Aは、図1~図3に示すように、合成樹脂製の柄1と、柄1の先端部に取付けられる合成樹脂製の清掃支持部2と、清掃支持部2の構成部材である清掃支持本体21の上面21a及び下面21bを含む全周を覆う可撓性の清掃体3と、が備えられている。
そして、本願の清掃具Aに用いられる清掃体3は、図1、図6に示すように、それの長手方向の両端面3a,3b同士を突き合せた状態で清掃支持本体21に一重環状に巻き付け装着されている。清掃体3の両端面3a,3bは、図6、図7に示すように、清掃支持本体21の上面21aにおける柄1の先端部側に偏位した略直線状の部位に配置されている。突き合せた状態にある清掃体3の両端面3a,3b同士は接着剤で接着されている。さらに、清掃体3の少なくとも突き合せ状態にある両端部3A,3Bを清掃支持本体21に外方側から押し付け固定する押圧固定部4が設けられている。
上述のように、清掃支持部2の清掃支持本体21に対して、清掃体3を、それの長手方向の両端面3a,3b同士を突き合せた状態で一重環状に巻き付け装着するため、例えば、清掃支持本体21の全周長よりも長い清掃体3を、それの両端部が上下二重となる重ね合わせ状態で巻回してある場合に比べて、清掃体3の材料面での無駄がない。且つ、清掃支持本体21に巻き付け装着された清掃体3を、それの外周面側となる清掃面の周方向長さを確保しながらコンパクトに構成することができる。しかも、突き合せ状態にある清掃体3の両端部3A,3Bを、押圧固定部4で清掃支持本体21に外方側から押し付け固定するため、清掃体3に対する固定用の孔加工等を削減することができ、清掃具Aのコストダウンを図ることができる。
次に、清掃具Aの各部の構成について詳述する。
柄1は、図1に示すように、横断面形状が横長矩形状の細長い直線状の把持部11と、把持部11の先端から直線状に延出される長方形断面の細長い直線柄部12と、直線柄部12の先端から下方前方に向って湾曲しながら延出される長方形断面の細長い湾曲柄部13と、を備える。
湾曲柄部13の先端部には、図7に示すように、先端面に開口する横断面形状が横長矩形状の接続口14が形成されている。この湾曲柄部13の接続口14には、後述の清掃支持部2の清掃支持本体21の基端部に一体形成された角軸状の柄取付け部22と、押圧固定部4の押圧体41の基端部に一体形成された角軸状の柄取付け部42とが重合状態で摺動のみ自在に嵌合装着される。
また、図7に示すように、湾曲柄部13における接続口14の形成領域の中間位置には、清掃支持部2の柄取付け部22の嵌合装着方向に対して直交する水平な幅方向に貫通する第1貫通孔15が形成されている。清掃支持部2の柄取付け部22には、図6に示すように、接続口14内の所定嵌合位置に挿入されたとき、湾曲柄部13の第1貫通孔15に幅方向で連通する第2貫通孔23が形成されている。そして、図6、図7に示すように、湾曲柄部13の第1貫通孔15と、清掃支持部2の柄取付け部22の第2貫通孔23とにわたって、清掃支持本体21の柄取付け部22の離脱を阻止するピン状の抜け止め部材5が脱着自在に挿入される。
清掃支持部2は、図2、図7、図8に示すように、平面視略長方形の輪郭形状に形成された板状の清掃支持本体21と、この清掃支持本体21の基端側短辺の幅方向中央部から略45度の傾斜角度で一体的に延出される角軸状の柄取付け部22とを備える。清掃支持本体21は、図5に示すように、清掃体3の横幅よりも小なる横幅に構成されている。また、清掃支持本体21の前端部21Aは、図2、図3、図8に示すように、略90度の角度で上方(清掃支持本体21の上面21a側)に湾曲形成されている。この清掃支持本体21の湾曲前端部21Aにより、便器の上部開口の周りで開口中心側に突出する縁部(リムと呼称される場合もある。)の裏側である縁裏を容易に清掃することができる。
図2~図4に示すように、清掃支持本体21の上面21aにおける幅方向の両側部位で、長辺方向に間隔をおいた二箇所の各々には、清掃体3の内面に喰い込み可能な円錐状の先鋭な第1小突起24が一体形成されている。清掃支持本体21の下面21bにおける幅方向の両側部位で、長辺方向に間隔をおいた二箇所の各々には、清掃体3の内面に喰い込み可能な円錐状の先鋭な第2小突起25が一体形成されている。清掃支持本体21の湾曲前端部21Aの先端面21cにおける幅方向の両側部位には、清掃体3の内面に喰い込み可能な円錐状の先鋭な第3小突起26が一体形成されている。第1小突起24と第2小突起25と第3小突起26の各々は、同一又は略同一の突出高さに構成されている。
第1小突起24の各々は、突起根元の中心を通る垂直線に対して先端側が清掃支持本体21の基端側に少し傾く緩傾斜姿勢に構成されている。第2小突起25の各々は、突起根元の中心を通る垂直線に対して先端側が清掃支持本体21の先端側に少し傾く緩傾斜姿勢に構成されている。第3小突起26の各々は、清掃支持本体21の湾曲前端部21Aの先端面21cに対して略垂直姿勢に構成されている。
図2~図4、図8に示すように、清掃支持本体21の幅方向の中央部で、且つ、押圧固定部4の押圧体41における押圧面41aの先端部分に対応する部位には、押圧体41の押圧面41aに向って延出される円錐状の先鋭な爪部27が一体形成されている。この爪部27は、第1小突起24の突出高さよりも二倍以上高く、その先端部は、押圧体41の押圧面41aの近傍に位置する。また、爪部27は、爪根元の中心を通る垂直線に対して先端側が清掃支持本体21の基端側に傾き、且つ、第1小突起24の傾斜角度よりも大きな傾斜角度に構成されている。
清掃支持本体21の幅方向の中央部には、爪部27を成形するための矩形状の型抜き孔28が貫通形成されている。
そして、押圧体41にて清掃体3の両端部3A,3Bの外側面を押圧したとき、清掃支持部2から押圧体41の押圧面41aに向って延出された爪部27が清掃体3に喰い込むと同時に、押圧体41の押圧面41aと爪部27との間での清掃体3の挟持力が強くなる。これにより、清掃体3の両端部3A,3Bの外側面にわたる領域を、押圧体41で清掃支持本体21の上面21a側に押圧するという簡素な取付け構造を採りながらも、清掃体3をずれ動きの無い状態で強固に挟持固定することができる。
清掃支持部2の柄取付け部22は、清掃支持本体21の厚みよりも大なる高さ及び横幅を備え、且つ、横断面形状が横長矩形状の角軸状に構成されている。この清掃支持部2の柄取付け部22の横幅は、湾曲柄部13の接続口14の横幅よりも僅かに小なる寸法に設定されている。清掃支持部2の柄取付け部22の高さは、湾曲柄部13の接続口14の高さよりも小なる寸法に設定されている。そのため、清掃支持部2の柄取付け部22が接続口14内の所定嵌合位置に挿入されたとき、柄取付け部22の上面と接続口14内の天井面との間には、押圧固定部4の柄取付け部42が摺動状態で嵌合装着自在な嵌合スペースが形成されている。
清掃支持部2の柄取付け部22の上面は、図3、図7に示すように、押圧固定部4の柄取付け部42の下面と高さ方向で重合可能に構成されている。重合された清掃支持部2の柄取付け部22と押圧固定部4の柄取付け部42との重合輪郭形状は、湾曲柄部13の接続口14の内面輪郭形状よりも僅かに小なる相似形に構成されている。
清掃支持部2の柄取付け部22と押圧固定部4の柄取付け部42との重合部位には、図2、図3に示すように、重合方向から係合する位置決め用の係合部6が設けられている。この係合部6は、清掃支持部2の柄取付け部22の上面に形成された横幅方向に沿う半円形状の係合溝6Aと、押圧固定部4の柄取付け部42の下面に横幅方向に沿って形成された半円形状の係合突起6Bとを備える。この係合溝6Aと係合突起6Bとの係合深さは、図7に示すように、湾曲柄部13の接続口14の内面と、重合状態で挿入された清掃支持部2の柄取付け部22及び押圧固定部4の柄取付け部42の外面との間の隙間よりも十分に大きな係合代に設定されている。
そして、図7に示すように、柄1の先端部の接続口14に、清掃支持部2の柄取付け部22と押圧固定部4の柄取付け部42とを重合状態で嵌合装着する。この状態では、両柄取付け部22,42の重合部位に設けられた係合部6の係合溝6Aと係合突起6Bとが重合方向から係合して、両柄取付け部22,42の嵌合装着方向での相対移動は阻止されている。そのため、湾曲柄部13の第1貫通孔15と清掃支持本体21の柄取付け部22の第2貫通孔23とにわたってピン状の抜け止め部材5を挿入するだけで、柄1の接続口14からの両柄取付け部22,42の抜け出し移動を確実に阻止することができる。したがって、押圧固定部4の柄取付け部42と清掃支持部2の柄取付け部22との抜け止め構造の簡素化を図ることができる。
押圧固定部4は、図2、図3、図9に示すように、清掃体3の両端部3A,3Bの外側面にわたる領域を外方側から押し付け可能な扁平板状の押圧体41と、この押圧体41の基端側短辺の幅方向中央部から略45度の傾斜角度で一体的に延出される柄取付け部42とを備える。押圧体41の横幅は、図4に示すように、清掃支持本体21の横幅と同一又は略同一で、且つ、清掃体3の横幅よりも小に構成されている。
図3、図7に示すように、押圧固定部4の柄取付け部42と清掃支持部2の柄取付け部22とが重合状態で柄1の接続口14に嵌合装着された状態では、清掃支持本体21と押圧体41との対向面間隔Wが、清掃体3の両端部3A,3Bを押圧状態で固定する挟持間隔に構成されている。
また、図7に示すように、押圧固定部4の柄取付け部42と清掃支持部2の柄取付け部22とが重合状態で柄1の接続口14内の所定嵌合位置に挿入されたとき、押圧体41の基端面41bが、湾曲柄部13の接続口14を構成する天井壁13Aの先端面13aに当接する。つまり、押圧体41の基端面41bは、両柄取付け部22,42を所定嵌合位置に規制する挿入位置規制面に構成されている。
そして、図7に示すように、押圧固定部4の柄取付け部42と清掃支持部2の柄取付け部22とを重ね合わせて、その重合状態にある両柄取付け部22,42を、柄1の接続口14に嵌合装着する。これにより、清掃支持本体21の上面21aと押圧体41の押圧面41aとの対向面間隔Wが、清掃体3の両端部3A,3Bを押圧固定する挟持間隔となるので、清掃体3の固定作業を迅速、容易に行うことができる。
清掃体3は、図2に示すように、比較的腰のある不織布等からマット状に構成され、それの長手方向の両端面3a,3b同士を突き合せた状態で清掃支持本体21に一重環状に巻き付け装着されている。清掃体3の長手方向の一端側で、且つ、横幅方向の中央部位には、押圧固定部4の柄取付け部42と清掃支持部2の柄取付け部22とが重合状態で挿入される装着孔31が貫通形成されている。
本実施形態では、清掃体3の外表面層には、フッ素樹脂粉体を含有する清掃用処理剤が付着されている。
また、本実施形態では、湾曲柄部13の第1貫通孔15と清掃支持本体21の柄取付け部22の第2貫通孔23とにわたって挿入されている抜け止め部材5は、自由に脱着すことができる。そのため、重合状態にある両柄取付け部22,42と同じ輪郭形状の単一の柄取付け部を備え、且つ、清掃部にブラシ毛群を植設してある清掃ブラシを準備しておけば、必要に応じて清掃ブラシに付け替えることもできる。
〔別実施形態〕
(1)上述の実施形態では、柄1の湾曲柄部13と清掃支持部2の柄取付け部22とにわたって、清掃支持部2の柄取付け部22の離脱を阻止する抜け止め部材5を設けたが、この抜け止め構造に限定されない。例えば、柄1の湾曲柄部13と押圧固定部4の柄取付け部42とにわたって、押圧固定部4の柄取付け部42の離脱を阻止する抜け止め部材5を設けてもよい。
(2)上述の実施形態では、柄1の先端部の接続口14に対して、清掃支持部2の柄取付け部22と押圧固定部4の柄取付け部42とを重合状態で嵌合装着自在に構成したが、この取付け構造に限定されない。例えば、清掃支持部2の柄取付け部22を柄1の先端部に一体形成し、押圧固定部4の柄取付け部42を、清掃体3の突き合せ状態にある両端部3A,3Bを清掃支持本体21に外方側から押し付け固定する押圧状態で柄1の先端部に取付けてもよい。
(3)上述の実施形態では、清掃体3を、それの長手方向の両端面3a,3b同士を突き合せた状態で清掃支持本体21に一重環状に巻き付け装着したが、この巻き付け構造に限定されない。例えば、清掃体3を、それの長手方向の両端面3a,3b間に隙間を設けた状態で清掃支持本体21に一重環状に巻き付け装着してもよい。
(4)上述の実施形態では、押圧固定部4により、清掃体3の両端部3A,3Bを清掃支持本体21に外方側から押し付け固定したが、この押し付け構造に限定されない。例えば、清掃体3の両端面3a,3b同士が接着されている場合、或いは、清掃体3の他端部が清掃支持本体21側に接着又は係止されている場合では、清掃体3の一端部のみを押圧固定部4で清掃支持本体21に押し付け固定してもよい。
1 柄
2 清掃支持部
3 清掃体
3A 端部
3a 端面
3B 端部
3b 端面
4 押圧固定部
5 抜け止め部材
14 接続口
21a 上面
21b 下面
22 柄取付け部
27 爪部
41 押圧体
41a 押圧面
42 柄取付け部
W 対向面間隔

Claims (4)

  1. 柄の先端部に当該先端部よりも先端側に延在する状態で取付けられる清掃支持部に、それの上面及び下面を含む全周を覆う可撓性の清掃体を取付けてある清掃具であって、
    前記清掃体における長手方向の一端側に、前記清掃支持部の柄取付け部が挿入される装着孔が貫通形成され、
    前記清掃体の前記長手方向が前記清掃支持部の延在方向となるように、前記清掃体を、その前記装着孔に前記清掃支持部の前記柄取付け部を挿入した状態で、前記清掃支持部に対して当該清掃支持部の延在方向に一重環状に巻き付け装着し、巻き付け装着した前記清掃体の前記長手方向の両端部を前記清掃支持部に外方側から押し付け固定する押圧固定部を設け、
    前記清掃体は、それの長手方向の両端面同士を突き合せた状態で前記清掃支持部に一重環状に巻き付け装着され、前記押圧固定部は、前記清掃体の少なくとも突き合せ状態にある両端部を前記清掃支持部に外方側から押し付け固定し、
    前記押圧固定部は、前記清掃体の前記両端部の外側面にわたる領域を押圧する押圧体と、当該押圧体を押圧状態で前記柄に固定する柄取付け部と、を備える清掃具。
  2. 前記押圧固定部の前記柄取付け部は、前記清掃支持部に設けられた前記柄取付け部と重合状態で前記柄の先端部の接続口に嵌合装着自在に構成され、前記両柄取付け部が前記柄の前記接続口に嵌合装着された状態では、前記清掃支持部と前記押圧体との対向面間隔が、前記清掃体を押圧固定する挟持間隔に構成されている請求項1記載の清掃具。
  3. 前記清掃支持部には、前記押圧体の押圧面に向って延出される爪部が設けられている請求項1又は2記載の清掃具。
  4. 前記清掃支持部の前記柄取付け部と前記押圧固定部の前記柄取付け部との重合部位には、重合方向から係合する位置決め用の係合部が設けられ、前記柄の先端部と前記清掃支持部の前記柄取付け部又は前記押圧固定部の前記柄取付け部とにわたって抜け止め部材が設けられている請求項2記載の清掃具。
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