JP7670952B2 - Fixture structure - Google Patents
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Description
本発明は、什器本体にパネルの端面を近接させた状態でパネルを配置する什器の構造に関する。 The present invention relates to a fixture structure in which a panel is positioned with its end face close to the fixture body.
下記非特許文献1に、前方、後方または側方から物品を出し入れして収納することを可能としたフレキシブルな棚(シェルフ)が開示されている。この棚は、設立した複数本の支柱同士を左右または前後に伸びる複数本の横架フレームにより連結して構築した什器本体(骨組構造体)の横架フレームに、棚受となるフックを掛け止め、フックに棚板を支持させてなる。そして、支柱及び横架フレームにより囲まれた方形状の窓領域にインセットパネル即ち背面板、正面板や側板を嵌め込み、収納空間を任意に区画できるようになっている。
The following
インセットパネルは、上下に離間して並行している一対の横架フレーム間に配される。インセットパネルの下端面は、その直上に所在する横架フレームの上向面に対向し、インセットパネルの上端面は、その直下に所在する横架フレームの下向面に対向する。 The inset panel is placed between a pair of horizontal frames that are spaced apart vertically and parallel to each other. The lower end face of the inset panel faces the upward facing surface of the horizontal frame located directly above it, and the upper end face of the inset panel faces the downward facing surface of the horizontal frame located directly below it.
インセットパネルと横架フレームとの間、特にインセットパネルの上端面とその直上の横架フレームの下向面との間には、不可避的に隙間が生じる。インセットパネルの面の向く方向から正対したとき、その隙間を通じて光が漏れて見えることがあり、什器または家具としての美観、格調を損なうことが懸念される。 Gaps inevitably occur between the inset panel and the horizontal frame, particularly between the top end face of the inset panel and the downward surface of the horizontal frame directly above it. When facing directly from the direction in which the inset panel faces, light may be seen leaking through the gap, which may detract from the aesthetic and dignity of the fixture or furniture.
本発明は、什器本体とパネルの端面との隙間を好適に遮蔽することを所期の目的としている。 The intended purpose of the present invention is to effectively shield the gap between the fixture body and the end face of the panel.
本発明では、什器本体にパネルの端面を近接させた状態で什器本体に対してパネルを配置する構造であって、前記パネルの端面に前記什器本体のフレームの外面に当接し屈曲する薄帯状の遮蔽材が設けられ、前記遮蔽材が前記什器本体に当接して什器本体とこれに隣接するパネルの端面との隙間を塞ぐ什器の構造を構成した。 In the present invention, a panel is placed against the fixture body with the end face of the panel close to the fixture body, and a thin ribbon-shaped shielding material is provided on the end face of the panel which abuts against the outer surface of the frame of the fixture body and bends, and the shielding material abuts against the fixture body to seal the gap between the fixture body and the end face of the adjacent panel.
前記遮蔽材は、例えば、前記パネルの端面から突出しパネルの拡張する方向に沿って延びる薄帯状のものとし、前記遮蔽材が前記什器本体に当接し屈曲することで什器本体とこれに隣接する前記パネルの端面との隙間を塞ぐ。 The shielding material is, for example, a thin strip that protrudes from the end face of the panel and extends in the direction in which the panel expands, and the shielding material abuts against the fixture body and bends to close the gap between the fixture body and the end face of the panel adjacent to it.
特に、前記パネルの上端面に当該上端面から上方に突出する前記遮蔽材が設けられ、前記遮蔽材が前記什器本体の下向面に当接して什器本体の下向面とこれに隣接する前記パネルの上端面との隙間を塞ぐ。 In particular, the shielding material is provided on the upper end surface of the panel, protruding upward from the upper end surface, and the shielding material abuts against the downward surface of the fixture body to close the gap between the downward surface of the fixture body and the upper end surface of the panel adjacent thereto.
また、本発明では、什器本体にパネルの端面を近接させた状態で什器本体に対してパネルを配置する構造であって、前記パネルの端面に変形可能な遮蔽材が設けられ、前記遮蔽材が前記什器本体に当接して什器本体とこれに隣接するパネルの端面との隙間を塞ぐものであり、前記遮蔽材が前記パネルの端面における厚みの中央部から突出している什器の構造を構成した。前記遮蔽材が前記パネルの端面における厚みの中央部から突出していれば、パネルの表裏を反転させたとしても、同じ遮蔽材によって什器本体と当該パネルとの隙間を塞ぐことができる。 The present invention also provides a structure for a fixture in which a panel is placed against a fixture body with its end face in close proximity to the fixture body, with a deformable shielding material provided on the end face of the panel, which abuts against the fixture body to close the gap between the fixture body and the end face of the adjacent panel, and in which the shielding material protrudes from the center of the thickness of the end face of the panel. If the shielding material protrudes from the center of the thickness of the end face of the panel, the same shielding material can be used to close the gap between the fixture body and the panel even if the panel is turned over.
並びに、本発明では、什器本体にパネルの端面を近接させた状態で什器本体に対してパネルを配置する構造であって、前記パネルの端面に変形可能な遮蔽材が設けられ、前記遮蔽材が前記什器本体に当接して什器本体とこれに隣接するパネルの端面との隙間を塞ぐものであり、前記パネルの端面にパネルの拡張する方向に沿って伸びる溝が形成されており、前記遮蔽材の一部が前記溝に挿入され残部が前記パネルの端面から突出する什器の構造を構成した。前記パネルの端面にパネルの拡張する方向に沿って伸びる溝が形成され、前記遮蔽材の一部が前記溝に挿入され残部が前記パネルの端面から突出するものとすれば、簡便にパネルの端面に遮蔽材を取り付けることができる。また、不要であれば、遮蔽材をパネルの端面から取り除くことも可能となる。 In addition, the present invention provides a structure in which a panel is placed against a fixture body with the end face of the panel in close proximity to the fixture body, a deformable shielding material is provided on the end face of the panel, the shielding material abuts against the fixture body to close the gap between the fixture body and the end face of the panel adjacent thereto, and a groove is formed on the end face of the panel extending along the direction in which the panel expands, with a part of the shielding material inserted into the groove and the remaining part protruding from the end face of the panel. If a groove is formed on the end face of the panel extending along the direction in which the panel expands, with a part of the shielding material inserted into the groove and the remaining part protruding from the end face of the panel, the shielding material can be easily attached to the end face of the panel. Also, if unnecessary, the shielding material can be removed from the end face of the panel.
前記溝は、前記パネルを前記什器本体に保定するための係止部材をパネルに取り付けるためにも援用できる。 The grooves can also be used to attach a locking member to the panel to secure the panel to the fixture body.
本発明によれば、什器本体とパネルの端面との隙間を好適に遮蔽することができる。 This invention makes it possible to effectively shield the gap between the fixture body and the end face of the panel.
本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1に示す本実施形態の什器は、物品を収納可能な棚(シェルフ)である。この棚は、設立した複数本の支柱11同士を左右または前後に伸びる横架フレーム12により連結して構築した什器本体たる骨組構造体1に、棚板2及びインセットパネル3、4を取り付けてなるものである。
One embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. The fixture of this embodiment shown in Figure 1 is a shelf capable of storing items. This shelf is constructed by attaching
自立する骨組構造体1の要素であるフレーム、即ち支柱11及び横架フレーム12はそれぞれ、例えば金属製の角パイプ材から作製する。支柱11及び横架フレーム12の断面は、略正方形状である。支柱11の前後方向を向く側面の左右幅寸法と、左右方向を向く側面の前後幅寸法とは、互いに略等しい。左右に伸びる横架フレーム12の前後方向を向く側面の上下幅寸法と、上向面及び下向面の前後幅寸法とは、互いに略等しい。並びに、前後に伸びる横架フレーム12の左右方向を向く側面の上下幅寸法と、上向面及び下向面の前後幅寸法とは、互いに略等しい。そして、それら支柱11の幅寸法と横架フレーム12の幅寸法ともまた、互いに略等しい。
The frames, which are elements of the self-supporting
左右に並行して伸びる一対の横架フレーム12と、前後に並行して伸びる一対の横架フレーム12とは、平面視方形状の枠体をなす。左右に伸びる横架フレーム12の長さは、前後に伸びる横架フレーム12の長さの略二倍となっている。棚板2は、ちょうど横架フレーム12により囲まれる窓領域の内を埋めるように収まる。
A pair of
棚板2は、木製の板材から作製してもよく、板金材を折曲成形して作製してもよい。棚板2は、平面視左右寸法が前後寸法の略二倍の長方形状の板状体である。棚板2の上下厚み寸法は、横架フレーム12の上下幅寸法に略等しいか、それよりも若干小さい。
The
図2、図6及び図8に示すように、前後に離間し左右に並行して伸びる一対の横架フレーム12の向かい合う側面(前方の横架フレーム12の後側面及び後方の横架フレーム12の前側面)には予め、これを貫通するスリット13を穿ってある。そのスリット13に、棚受となるフック14を掛け止め、フック14に棚板2を支持させることで、骨組構造体1に棚板2を着脱可能に取り付けることができる。棚板2の上面は、これに隣接する横架フレーム12の上向面と略面一となる。
As shown in Figures 2, 6 and 8, a pair of
フック14は、例えば板金材を打ち抜きプレス成形して作製する。図3に示すように、フック14は、横架フレーム12の側面に添接する垂下板141と、垂下板141の上端に連接しておりスリット13を介して横架フレーム12内に挿入される屈折板142と、垂下板141の下端に連接しており横架フレーム12の側面から離反する前後方向に延出する棚受板143とを有している。
The
垂下板141には、横架フレーム12の側面から離反する前後方向に膨出した凸部144を設けている。フック14の棚受板143に棚板2を載置すると、凸部144が棚板2の端面に当接して、横架フレーム12の側面とこれに隣接する棚板2の端面との間に所定幅の隙間(または、目地)7を確保する。
The
上下に並行して伸びる一対の支柱11と、左右に並行して伸びる一対の横架フレーム12とは、正面視方形状の枠体をなす。左右に並行して伸びる一対の横架フレーム12の上下方向に沿った離間距離は、前後に伸びる横架フレーム12の長さに略等しい。左右に伸びる横架フレーム12の長さは、その上下方向に沿った離間距離の略二倍である。インセットパネルである背面板または正面板3は、ちょうど支柱11及び横架フレーム12により囲まれる窓領域の内を埋めるように収まる。
A pair of
背面板または正面板3は、木製の板材から作製してもよく、板金材を折曲成形して作製してもよい。背面板または正面板3は、正面視左右寸法が上下寸法の略二倍の長方形状の板状体である。背面板または正面板3の前後厚み寸法は、支柱11及び左右に伸びる横架フレーム12の前後幅寸法に略等しいか、それよりも若干小さい。
The rear or
背面板3は、棚板2上の空間を後方より遮蔽する。表出する背面板3の後面は、これに隣接する支柱11及び横架フレーム12の後側面と略面一となり、背面板3の前面は、支柱11及び横架フレーム12の前側面と略面一となる。並びに、正面板3は、棚板2上の空間を前方より遮蔽する。表出する正面板3の前面は、これに隣接する支柱11及び横架フレーム12の前側面と略面一となり、正面板3の後面は、支柱11及び横架フレーム12の後側面と略面一となる。
The
図2、図6ないし図8に示すように、背面板または正面板3の上端面、前後厚みの中央部には、下方に凹み上方に開口する細い溝31を形成する。同様に、背面板または正面板3の下端面、前後厚みの中央部にも、上方に凹み下方に開口する細い溝31を形成してある。これらの溝31は、背面板または正面板3が拡張する左右方向に沿って等断面形状をなして延伸している。
As shown in Figures 2, 6 to 8, a
なお、背面板または正面板3は、上下端面の溝31を含め、上下、左右及び前後に対称な形状となっており、その表裏を反転させたとしても骨組構造体1に取り付けることが可能である。しかも、背面板3の形状と正面板3の形状とは共通しており、背面板3を正面板3として使用することも、正面板3を背面板3として使用することも可能である。
The rear panel or
背面板または正面板3の上下端面における左右両側部には、係止部材5を装着する。係止部材5は、当該背面板または正面板3を骨組構造体1に保定する役割を担う。係止部材5は、樹脂成形品として作製してもよく、板金材を打ち抜きプレス成形して作製してもよい。図4に示すように、係止部材5は、前後方向に延出する略水平な連結部51と、連結部51の前後の端縁のうち一方に連接しそこから略垂直に起立または垂下する係止部52と、他方に連接しそこから略垂直に垂下または起立する挿入部53とを有している。これら連結部51、係止部52及び挿入部53は、左右方向に沿って延びているが、その左右寸法は背面板または正面板3の左右寸法よりも小さい。
A locking
連結部51は、係止部52と挿入部53とを連結するとともに、背面板または正面板3の上下端面に当接する部位である。連結部51の前後幅寸法は、背面板または正面板3の前後厚み寸法の略半分である。
The connecting
係止部52は、背面板または正面板3を骨組構造体1に対して配置する際に、横架フレーム12の側面とこれに隣接する棚板2の端面との隙間7に差し入る部位である。係止部52には、前後方向に膨出する突起54を設けている。加えて、係止部52における、棚板2を支持するフック14と干渉し得る部位に、切欠55を形成している。
The locking
挿入部53は、背面板または正面板3の上下端面に形成した溝31に差し込み嵌入する部位である。挿入部53にも、前後方向に膨出する突起56を設けている。挿入部53の突起56は複数、挿入部53から前方に膨出するものと、反対に後方に膨出するものとが存在している。
The
背面板または正面板3に係止部材5を取り付けるには、その上下端面に開口している溝31内に上方または下方から挿入部53を挿入し、その上下端面に連結部51を添接させればよい。これにより、図6ないし図8に示すように、各係止部材5の係止部52が、背面板3の前面近傍または正面板3の後面近傍に位置付けられ、かつ各係止部52が背面板または正面板3の上下端面からそれぞれ上下に突出している状態となる。
To attach the
挿入部53を溝31から抜出すれば、係止部材5を背面板または正面板3から取り外せることは言うまでもない。さらに、既に述べた通り、本実施形態では、背面板及び正面板3がそれぞれリバーシブルとなっている。背面板または正面板3の後面を前面に、前面を後面に裏返すように反転させたとしても、その後に背面板または正面板3の上下端面に係止部材5を付け直すことで、やはり図6ないし図8に示しているように、係止部材5の係止部52を適正な位置、即ち背面板3の前面近傍または正面板3の後面近傍に位置付けることができる。
It goes without saying that the locking
背面板または正面板3の上下端面における、左右両側の係止部材5の間の部位には、遮蔽材6を装着する。遮蔽材6は、係止部材5が存在せず、係止部材5により塞がれない箇所における、背面板または正面板3の上下端面と、その直上に所在する横架フレーム12の下向面またはその直下に所在する横架フレーム12の上向面との間に生じる隙間8を塞ぐ役割を担う。遮蔽材6は、例えば紙や樹脂等を素材として作製した、変形容易な薄いシートである。図5に示すように、遮蔽材6は、背面板または正面板3が拡張する左右方向に沿って長く延びており、その左右寸法は左右両側に並存する二個の係止部材5の離間距離に匹敵する。遮蔽材6の下縁部または上縁部は、左右方向に伸長する折り目に沿って折り返し、より厚みを増した挿入端61を形成する。
背面板または正面板3に遮蔽材6を取り付けるには、その上下端面に開口している溝31内に上方または下方から挿入端61を挿入すればよい。これにより、図6に示すように、各遮蔽材6の挿入端61以外の残部が、左右方向に沿って延びる薄帯状をなして、背面板または正面板3の上下端面からそれぞれ上下に突出した状態となる。その突出している部分の上下幅寸法は、背面板または正面板3の前後厚み寸法の半分以下である。
To attach the shielding
骨組構造体1に背面板または正面板3を取り付けるにあたっては、先に、対象となる背面板または正面板3の直下に位置する横架フレーム12にフック14を取り付け、そのフック14に棚板2を載置して支持させる。このとき、対象の背面板または正面板3の直上に位置する横架フレーム12に対しては、フック14を取り付けてもよいが、これに棚板2は未だ載置しない。
When attaching the back panel or
次に、図6に示すように、上下端面に係止部材5及び遮蔽材6を取り付けた背面板または正面板3の下端面を、直下の横架フレーム12の上向面に臨ませる。そして、背面板または正面板3の下端面から下方に突出している係止部52を、横架フレーム12の側面とこれに隣接する棚板2の端面との隙間7に上方から差し入れる。その横架フレーム12に既に取り付けてあるフック14は、係止部52に形成した切欠55内に収まる。
Next, as shown in FIG. 6, the lower end surface of the back panel or
続いて、図7に示すように、背面板または正面板3の上部を内方から外方に(背面板3であれば前方から後方に、正面板3であれば後方から前方に)変位させ、その上端面を直上の横架フレーム12の下向面に臨ませる。背面板または正面板3の上端面から上方に突出している係止部52は、直上の横架フレーム12の側面に当接または近接する。その横架フレーム12に取り付けるべきフック14は、係止部52に形成した切欠55を通過することができ、切欠55内に収まる。
Next, as shown in FIG. 7, the upper part of the rear panel or
上記の過程で、背面板または正面板3の下端面から下方に突出する遮蔽材6が、直下の横架フレーム12の上向面に押し付けられて屈曲または湾曲変形し、背面板または正面板3の下端面と直下の横架フレーム12の上向面との隙間8に挟み込まれて、この隙間8を塞ぐ。並びに、背面板または正面板3の上端面から上方に突出する遮蔽材6が、直上の横架フレーム12の下向面に押し付けられて屈曲または湾曲変形し、背面板または正面板3の上端面と直下の横架フレーム12の下向面との隙間8に挟み込まれて、この隙間8を塞ぐ。
During the above process, the shielding
最後に、図8に示すように、背面板または正面板3の直上に位置する横架フレーム12にフック14を取り付け、そのフック14に棚板2を載置して支持させる。結果として、背面板または正面板3の上端面から上方に突出している係止部52が、横架フレーム12の側面とこれに隣接する棚板2の端面との隙間7に下方から差し入る形となる。ひいては、背面板または正面板3の上下の係止部52がそれぞれ、横架フレーム12と棚板2とで挟まれ、背面板または正面板3が骨組構造体1及び棚板2に保定される。
Finally, as shown in FIG. 8, hooks 14 are attached to the
このようなものであれば、フレーム12に近接させて背面板または正面板3を配するにあたり、その表裏を反転させたとしても適切に設置することができる。背面板または正面板3の表裏が一意に限定されないことから、これを骨組構造体1に対して取り付ける作業がより容易になる。背面板または正面板3の表面と裏面とで、色や模様、柄、質感、その面の凹凸等の態様が異なる場合には、使用者の好みに合わせて表出する面を選択できるようになる。背面板または正面板3の表裏面のうち一方が汚れたり傷ついたりした場合、これを裏返すように反転させて付け直し、汚れや傷を隠蔽することも可能となる。
In this way, the rear panel or
上下に並行して伸びる一対の支柱11と、前後に並行して伸びる一対の横架フレーム12とは、側面視方形状の枠体をなす。前後に並行して伸びる一対の横架フレーム12の上下方向に沿った離間距離は、同横架フレーム12の前後の長さに略等しい。インセットパネルである側板4は、ちょうど支柱11及び横架フレーム12により囲まれる窓領域の内を埋めるように収まる。
A pair of
側板4は、木製の板材から作製してもよく、板金材を折曲成形して作製してもよい。図9ないし図11に例示する側板4は、板金材を折曲成形し、その外形を側面視上下寸法と前後寸法とが略等しい正方形状の板状体としたものである。側板4の左右厚み寸法(表裏面の外法)は、支柱11及び前後に伸びる横架フレーム12の左右幅寸法に略等しいか、それよりも若干小さい。図11に示すように、棚板4の表面を形作る板金材と、裏面を形作る板金材との間は、空洞となっている。
The
この側板4は、表面の態様と裏面の態様とが同一ではなく相異なっている。図9に示すように、側板4の表裏面のうち一方には穴42を穿っていないが、図10に示すように、他方には複数の穴42を穿っている。つまり、当該側板4の後者の面を形作る板金材が、いわゆるパンチングメタルとなっている。
The configuration of the front and back surfaces of this
側板4は、棚板2上の空間を側方より遮蔽する。側板4の表裏面即ち両側面はそれぞれ、これに隣接する支柱11及び横架フレーム12の両側面と略面一となる。
The
側板4の骨組構造体1に対する取り付けの構造は、背面板または正面板3の骨組構造体1に対する取り付けの構造と基本的に同じである。即ち、図6ないし図8かつ図9ないし図11に示すように、側板4の上下端面における左右厚みの中央部に前後方向に沿って伸びる溝41を形成し、その溝41に挿入部53を挿入することで係止部材5を側板4の上下端面に取り付ける。挿入部の突起56は、溝41内に差し込んだ挿入部53が溝41から抜出しないようにするための抜け止めとなる。しかして、係止部材5の係止部52を、横架フレーム12と棚板2との隙間7に差し入れる。
The structure for attaching the
側板4もまた、穴42の存在を除き、上下端面の溝41を含め、上下、左右及び前後に対称な形状となっており、その表裏を反転させたとしても骨組構造体1に取り付けることが可能である。側板4の表裏が一意に限定されないことから、これを取り付ける作業自体がより容易になる。側板4は、その表面と裏面とで態様が異なっている。具体的には、片面にのみ複数の穴42が形成されており、使用者の好みに合わせて表出する面を選択できる。側板4の表裏面のうち一方が汚れたり傷ついたりした場合、これを裏返すように反転させて付け直し、汚れや傷を隠蔽することも可能となる。
The
側板4の前後寸法(厚みではなく、当該側板4が拡張する方向に沿った寸法)は、背面板または正面板3の左右寸法の略半分である。このため、図9及び図10に示しているように、係止部材5のみにより、側板4の上端面とその直上の横架フレーム12の下向面との隙間8、並びに、側板4の下端面とその直下の横架フレーム12の上向面との隙間8の略全域を塞ぐことができる。従って、側板4の上下端面には、遮蔽材6を取り付ける必要がない。
The front-to-rear dimension of the side panel 4 (not the thickness, but the dimension along the direction in which the
本実施形態では、什器本体1にパネル3の端面を近接させた状態で什器本体1に対してパネル3を配置する構造であって、前記パネル3の端面に変形容易な遮蔽材6が設けられ、前記遮蔽材6が前記什器本体1に当接して什器本体1とこれに隣接するパネル3の端面との隙間8を塞ぐ什器の構造を構成した。
In this embodiment, the
より具体的には、什器本体1の要素であるフレーム12の外面にパネル3の端面を近接させた状態でフレーム12に対してパネル3を配置するものであり、前記パネル3の端面に当該端面から突出しパネル3の拡張する方向に沿って延びる薄帯状の遮蔽材6が設けられ、前記遮蔽材6が前記フレーム12の外面に当接し屈曲することでフレーム12の外面と前記パネル3の端面との隙間8を塞ぐ。
More specifically, the
本実施形態によれば、什器本体1のフレーム12とこれに近接させて配置するパネル3との隙間(特に、パネル3の上端面とその直上のフレーム12の下向面との隙間)8を好適に遮蔽でき、当該パネル3の面の向く方向から正対してもその隙間8を通じて光が漏れて見えることがなく、什器または家具としての美観、格調が高く保たれる。
According to this embodiment, the
前記遮蔽材6が、前記パネル3の端面における厚みの中央部から突出していることから、当該パネル3の表裏を反転させて配置したとしても、遮蔽材6によりフレーム12とパネル3との間の隙間8を適切に塞ぐことができる。
Since the shielding
前記パネル3の端面に、パネル3の拡張する方向に沿って伸びる溝31が形成され、前記遮蔽材6の一部が前記溝31に挿入され、残部が前記パネル3の端面から突出するものとしており、簡便にパネル3の端面に遮蔽材6を取り付けることができる。また、不要ならば、遮蔽材6をパネル3の端面から取り除くこともできる。
A
前記溝31は、前記パネル3を前記フレーム12に保定するための係止部材5をパネル3に取り付けるためにも援用でき、パネル3に複雑な加工を施す必要から解放される。
The
並びに、本実施形態では、パネル3、4に係止部材5を着脱可能に取り付け、その係止部材5が有する係止部52を介してパネル3、4を什器本体1に保定する構造であって、前記パネル3、4の表裏を反転させた上で前記係止部材5をパネル3、4に取り付けたときの前記係止部52に対するパネル3、4の相対位置が、パネル3、4の表裏を反転させずに同係止部材5をパネル3、4に取り付けたときの係止部52に対するパネル3、4の相対位置に略等しい什器の構造を構成した。
In addition, in this embodiment, the locking
より具体的には、前記什器本体1のフレーム12の側面に棚板2の端面を近接させ、当該フレーム12の上向面または下向面にパネル3、4の端面を近接させた状態でフレーム12に対して棚板2及びパネル3、4を配置するものであり、前記パネル3、4における前記フレーム12の上向面に近接する下端面またはフレーム12の下向面に近接する上端面に、当該下端面または上端面から突出しフレーム12の側面と前記棚板2の端面との隙間に差し入る前記係止部52を有した前記係止部材5を取り付けることとしている。その上で、前記パネル3、4の表裏を反転させた上で前記係止部材5をパネル3、4に取り付けたときの前記係止部52のパネル3、4に対する厚み方向に沿った位置が、パネル3、4の表裏を反転させずに同係止部材5をパネル3、4に取り付けたときの係止部52のパネル3、4に対する厚み方向に沿った位置に略等しくなっている。
More specifically, the
本実施形態によれば、什器の要素であるフレーム12に近接させてパネル3、4を配するにあたり、パネル3、4の表裏を反転させてもこれを適切に設置することができる。特に、パネル4は、その表面の態様と裏面の態様とが異なっており、使用者の好みに合わせて表出する面を選択できるようになる。
According to this embodiment, when the
前記フレーム12の上向面または下向面の幅寸法と前記パネル3、4の厚み寸法とが略等しいため、パネル3、4の表裏を反転させたとしても、表出するパネル3、4の面とフレーム12の面とを略面一にすることができ、什器または家具としての美観、格調を一層高めることができる。
The width dimension of the upward or downward surface of the
前記パネル3、4の端面における厚みの中央部に、パネル3、4の拡張する方向に沿って伸びる溝31、41が形成されており、前記係止部材5が、前記係止部52と、前記溝31、41に挿入される挿入部53と、前記パネル3、4の厚み方向に沿って延出し係止部52と挿入部53とを連結する連結部51とを有している。このような構成により、簡便にパネル3、4の端面に係止部材5を取り付けることができる。
前記フレーム12の側面には、前記棚板2を支持する棚受となるフック14が取り付けられるが、前記係止部52に、前記フック14との干渉を回避する切欠55が形成されているので、棚板2を取り付ける構造が徒に複雑化しない。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。例えば、フレームの一である支柱11の外面に近接するパネル3、4の端面に、当該端面から突出しパネル3、4の拡張する上下方向に沿って延びる遮蔽材6を設けておき、この遮蔽材6により支柱11とパネル3、4との間の隙間を塞ぐことも考えられる。
The present invention is not limited to the embodiment described above. For example, a shielding
上記実施形態における遮蔽材6は、可撓性の高い紙製や樹脂製等の薄紙、薄板または薄いシートであったが、弾性変形するスポンジ等を素材として遮蔽材を構成することも可能である。
In the above embodiment, the shielding
その他、各部の具体的な構成は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。 In addition, the specific configuration of each part can be modified in various ways without departing from the spirit of the present invention.
1…什器本体(骨組構造体)
12…フレーム(横架フレーム)
2…棚板
3…パネル(背面板または正面板)
31…溝
4…パネル(側板)
41…溝
42…穴
5…係止部材
51…連結部
52…係止部
53…挿入部
6…遮蔽材
7…什器本体のフレームとこれに隣接する棚板の端面との隙間
8…什器本体のフレームとこれに隣接するパネルの端面との隙間
1... Fixture body (framework structure)
12...Frame (horizontal frame)
2...
31...
41: Groove 42: Hole 5: Locking member 51: Connection portion 52: Locking portion 53: Insertion portion 6: Shielding material 7: Gap between the frame of the fixture body and the end face of the adjacent shelf board 8: Gap between the frame of the fixture body and the end face of the adjacent panel
Claims (6)
前記パネルの端面に前記什器本体のフレームの外面に当接し屈曲する薄帯状の遮蔽材が設けられ、前記遮蔽材が前記什器本体に当接して什器本体とこれに隣接するパネルの端面との隙間を塞ぐ什器の構造。 A structure in which a panel is placed against a fixture body with the end face of the panel close to the fixture body,
A thin ribbon-shaped shielding material is provided on the end face of the panel and bends and abuts against the outer surface of the frame of the fixture body , and the shielding material abuts against the fixture body to seal the gap between the fixture body and the end face of the adjacent panel.
前記遮蔽材が前記什器本体に当接し屈曲することで什器本体とこれに隣接する前記パネルの端面との隙間を塞ぐ請求項1記載の什器の構造。 The shielding material is a thin strip-like material protruding from an end surface of the panel and extending along the expanding direction of the panel,
The structure of the fixture as described in claim 1, wherein the shielding material abuts against the fixture body and bends to seal the gap between the fixture body and the end face of the adjacent panel.
前記遮蔽材が前記什器本体の下向面に当接して什器本体の下向面とこれに隣接する前記パネルの上端面との隙間を塞ぐ請求項1または2記載の什器の構造。 The shielding material is provided on an upper end surface of the panel so as to protrude upward from the upper end surface,
3. A fixture structure as described in claim 1 or 2, wherein the shielding material abuts against the downward surface of the fixture body to seal the gap between the downward surface of the fixture body and the upper end surface of the panel adjacent thereto.
前記パネルの端面に変形可能な遮蔽材が設けられ、前記遮蔽材が前記什器本体に当接して什器本体とこれに隣接するパネルの端面との隙間を塞ぐものであり、
前記遮蔽材が前記パネルの端面における厚みの中央部から突出している什器の構造。 A structure in which a panel is placed against a fixture body with the end face of the panel close to the fixture body,
A deformable shielding material is provided on the end surface of the panel, and the shielding material abuts against the fixture body to close the gap between the fixture body and the end surface of the panel adjacent thereto;
A fixture structure in which the shielding material protrudes from the center of the thickness at the end face of the panel.
前記パネルの端面に変形可能な遮蔽材が設けられ、前記遮蔽材が前記什器本体に当接して什器本体とこれに隣接するパネルの端面との隙間を塞ぐものであり、
前記パネルの端面にパネルの拡張する方向に沿って伸びる溝が形成されており、
前記遮蔽材の一部が前記溝に挿入され残部が前記パネルの端面から突出する什器の構造。 A structure in which a panel is placed against a fixture body with the end face of the panel close to the fixture body,
A deformable shielding material is provided on the end surface of the panel, and the shielding material abuts against the fixture body to close the gap between the fixture body and the end surface of the panel adjacent thereto;
A groove is formed on the end surface of the panel, the groove extending along the direction in which the panel expands,
A fixture structure in which a portion of the shielding material is inserted into the groove and the remainder protrudes from the end face of the panel.
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