JP7672192B2 - 心血管疾患の素因を検出するための組成物および方法 - Google Patents
心血管疾患の素因を検出するための組成物および方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7672192B2 JP7672192B2 JP2018564383A JP2018564383A JP7672192B2 JP 7672192 B2 JP7672192 B2 JP 7672192B2 JP 2018564383 A JP2018564383 A JP 2018564383A JP 2018564383 A JP2018564383 A JP 2018564383A JP 7672192 B2 JP7672192 B2 JP 7672192B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nucleic acid
- chd
- snp
- methylation
- cpg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q1/00—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
- C12Q1/68—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving nucleic acids
- C12Q1/6876—Nucleic acid products used in the analysis of nucleic acids, e.g. primers or probes
- C12Q1/6883—Nucleic acid products used in the analysis of nucleic acids, e.g. primers or probes for diseases caused by alterations of genetic material
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q2600/00—Oligonucleotides characterized by their use
- C12Q2600/154—Methylation markers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q2600/00—Oligonucleotides characterized by their use
- C12Q2600/156—Polymorphic or mutational markers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A90/00—Technologies having an indirect contribution to adaptation to climate change
- Y02A90/10—Information and communication technologies [ICT] supporting adaptation to climate change, e.g. for weather forecasting or climate simulation
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Zoology (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microbiology (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Immunology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Description
本出願は、2016年6月8日に出願された米国出願第62/347,479号、および2017年2月6日に出願された米国出願第62/455,468号の35 U.S.C. § 119(e)下の優先権の恩典を主張するものである。これらの出願は共に、その全体が本明細書に組み入れられる。
本発明は、米国国立衛生研究所によって授与された第R01DA037648号および第R44DA041014の下で政府支援によって成された。米国政府は、本発明においてある一定の権利を有する。
冠動脈心疾患(CHD)、鬱血性心不全(CHF)、および脳卒中からなる心血管疾患(CVD)は、米国における主な死亡原因である。CVDの罹患率および死亡率を抑える有効な処置は存在するが、それらの臨床実践は、非効率的なスクリーニング技術によって妨げられている。近年、他者および本発明者等は、DNAメチル化シグネチャーが、喫煙などのCVDに関係する様々な障害の存在を推測できることを示した。残念ながら、これらのエピジェネティック技術がCVDそれ自体に適用されると、これらの方法の威力は減少し、このことがそれらの臨床上の有用性を限定している。これらの失敗の考えられる理由の1つは、遺伝子×メチル化交互作用効果によるCVDのエピジェネティックシグネチャーの不明瞭化であり得る。
[本発明1001]
少なくとも1つのCpGジヌクレオチドのメチル化状態および少なくとも1つの単一ヌクレオチド多型(SNP)の遺伝子型を判定するためのキットであって、
図15に記載の遺伝子のCpGジヌクレオチドか、図16に記載のCpG部位のCpGジヌクレオチドか、または図16に記載のCpG部位と共線関係(R>0.3)にあるCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第一の核酸プライマーであって、メチル化されていない該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第一の核酸プライマー;および
図21に記載の第一のSNPまたは図21に記載の第一のSNPと連鎖不平衡にある第二のSNPのDNA配列またはバイサルファイト変換されたDNA配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第二の核酸プライマーであって、該連鎖不平衡がR>0.3の値を有する、少なくとも1つの第二の核酸プライマー
を含む、前記キット。
[本発明1002]
少なくとも1つのCpGジヌクレオチドのメチル化状態および少なくとも1つの単一ヌクレオチド多型(SNP)の遺伝子型を判定するためのキットであって、
図17に記載の遺伝子か、図18に記載のCpG部位のCpGジヌクレオチドか、または図18に記載のCpG部位と共線関係(R>0.3)にあるCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第一の核酸プライマーであって、メチル化されていない該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第一の核酸プライマー;および
図22に記載の第一のSNPまたは図22に記載の第一のSNPと連鎖不平衡にある第二のSNPのDNA配列またはバイサルファイト変換されたDNA配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第二の核酸プライマーであって、該連鎖不平衡がR>0.3の値を有する、少なくとも1つの第二の核酸プライマー
を含む、前記キット。
[本発明1003]
少なくとも1つのCpGジヌクレオチドのメチル化状態および少なくとも1つの単一ヌクレオチド多型(SNP)の遺伝子型を判定するためのキットであって、
図19に記載の遺伝子のCpGジヌクレオチドか、図20に記載のCpG部位のCpGジヌクレオチドか、または図20に記載のCpG部位と共線関係(R>0.3)にあるCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第一の核酸プライマーであって、メチル化されていない該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第一の核酸プライマー;および
図23に記載の第一のSNPまたは図23に記載の第一のSNPと連鎖不平衡にある第二のSNPのDNA配列またはバイサルファイト変換されたDNA配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第二の核酸プライマーであって、該連鎖不平衡がR>0.3の値を有する、少なくとも1つの第二の核酸プライマー
を含む、前記キット。
[本発明1004]
少なくとも1つのCpGジヌクレオチドのメチル化状態および少なくとも1つの単一ヌクレオチド多型(SNP)の存在を判定するためのキットであって、
トランスフォーミング増殖因子β受容体III(TGFBR3)遺伝子内にある第1染色体の92203667位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第一の核酸プライマーであって、メチル化されていない該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第一の核酸プライマー;および
SNP rs347027に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第二の核酸プライマー
を含む、前記キット。
[本発明1005]
rs347027がGアレルを含む、本発明1004のキット。
[本発明1006]
TGFBR遺伝子内にある第1染色体の92203667位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第三の核酸プライマーであって、前記少なくとも1つの第二の核酸プライマーが、メチル化されている該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第三の核酸プライマーをさらに含む、本発明1004のキット。
[本発明1007]
少なくとも1つのCpGジヌクレオチドのメチル化状態および少なくとも1つの単一ヌクレオチド多型(SNP)の存在を判定するためのキットであって、
第15染色体の遺伝子間領域内にある38364951位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第一の核酸プライマーであって、メチル化されていない該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第一の核酸プライマー;および
SNP rs4937276に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第二の核酸プライマー
を含む、前記キット。
[本発明1008]
第15染色体の遺伝子間領域内にある38364951位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第三の核酸プライマーであって、前記少なくとも1つの第二の核酸プライマーが、メチル化されている該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第三の核酸プライマーをさらに含む、本発明1007のキット。
[本発明1009]
少なくとも1つのCpGジヌクレオチドのメチル化状態および少なくとも1つの単一ヌクレオチド多型(SNP)の存在を判定するためのキットであって、
コエンザイムQ2 4-ヒドロキシ安息香酸ポリプレニルトランスフェラーゼ(COQ2)遺伝子内にある第4染色体の84206068位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第一の核酸プライマーであって、メチル化されていない該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第一の核酸プライマー;および
SNP rs17355663に相補的である少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第二の核酸プライマー
を含む、前記キット。
[本発明1010]
コエンザイムQ2 4-ヒドロキシ安息香酸ポリプレニルトランスフェラーゼ(COQ2)遺伝子内にある第4染色体の84206068位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第三の核酸プライマーであって、前記少なくとも1つの第二の核酸プライマーが、メチル化されている該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第三の核酸プライマーをさらに含む、本発明1009のキット。
[本発明1011]
少なくとも1つのCpGジヌクレオチドのメチル化状態および少なくとも1つの単一ヌクレオチド多型(SNP)の存在を判定するためのキットであって、
ヘパラン硫酸3-O-スルホトランスフェラーゼ4(HS3ST4)遺伝子内にある第16染色体の26146070位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第一の核酸プライマーであって、メチル化されていない該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第一の核酸プライマー;および
SNP rs235807に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第二の核酸プライマー
を含む、前記キット。
[本発明1012]
ヘパラン硫酸3-O-スルホトランスフェラーゼ4(HS3ST4)遺伝子内にある第16染色体の26146070位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第三の核酸プライマーであって、前記少なくとも1つの第二の核酸プライマーが、メチル化されている該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第三の核酸プライマーをさらに含む、本発明1011のキット。
[本発明1013]
少なくとも1つのCpGジヌクレオチドのメチル化状態および少なくとも1つの単一ヌクレオチド多型(SNP)の存在を判定するためのキットであって、
第1染色体の遺伝子間領域の91171013位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第一の核酸プライマーであって、メチル化されていない該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第一の核酸プライマー;および
SNP rs11579814に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第二の核酸プライマー
を含む、前記キット。
[本発明1014]
第1染色体の遺伝子間領域の91171013位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第三の核酸プライマーであって、前記少なくとも1つの第二の核酸プライマーが、メチル化されている該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第三の核酸プライマーをさらに含む、本発明1013のキット。
[本発明1015]
少なくとも1つのCpGジヌクレオチドのメチル化状態および少なくとも1つの単一ヌクレオチド多型(SNP)の存在を判定するためのキットであって、
NADHデヒドロゲナーゼ(ユビキノン)Fe-Sタンパク質5(NDUFS5)遺伝子内にある第1染色体の39491936位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第一の核酸プライマーであって、メチル化されていない該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第一の核酸プライマー;および
SNP rs2275187に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第二の核酸プライマー
を含む、前記キット。
[本発明1016]
NADHデヒドロゲナーゼ(ユビキノン)Fe-Sタンパク質5(NDUFS5)遺伝子内にある第1染色体の39491936位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第三の核酸プライマーであって、前記少なくとも1つの第二の核酸プライマーが、メチル化されている該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第三の核酸プライマーをさらに含む、本発明1015のキット。
[本発明1017]
少なくとも1つのCpGジヌクレオチドのメチル化状態および少なくとも1つの単一ヌクレオチド多型(SNP)の存在を判定するためのキットであって、
ホスデューシン遺伝子内にある第1染色体にマッピングされる186426136位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第一の核酸プライマーであって、メチル化されていない該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第一の核酸プライマー;および
SNP rs4336803に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第二の核酸プライマー
を含む、前記キット。
[本発明1018]
ホスデューシン遺伝子内にある第1染色体にマッピングされる186426136位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第三の核酸プライマーであって、前記少なくとも1つの第二の核酸プライマーが、メチル化されている該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第三の核酸プライマーをさらに含む、本発明1017のキット。
[本発明1019]
少なくとも1つのCpGジヌクレオチドのメチル化状態および少なくとも1つの単一ヌクレオチド多型(SNP)の存在を判定するためのキットであって、
サイクリン依存性キナーゼ18(CDK18)遺伝子内にある第1染色体の205475130位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第一の核酸プライマーであって、メチル化されていない該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第一の核酸プライマー;および
SNP rs4951158に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第二の核酸プライマー
を含む、前記キット。
[本発明1020]
サイクリン依存性キナーゼ18(CDK18)遺伝子内にある第1染色体の205475130位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第三の核酸プライマーであって、前記少なくとも1つの第二の核酸プライマーが、メチル化されている該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第三の核酸プライマーをさらに含む、本発明1019のキット。
[本発明1021]
少なくとも1つのCpGジヌクレオチドのメチル化状態および少なくとも1つの単一ヌクレオチド多型(SNP)の存在を判定するためのキットであって、
ATPase, Ca++ Transporting, Type 2C, Member 1(ATP2C1)遺伝子内にある第3染色体の130614013位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第一の核酸プライマーであって、メチル化されていない該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第一の核酸プライマー;および
SNP rs925613に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第二の核酸プライマー
を含む、前記キット。
[本発明1022]
ATPase, Ca++ Transporting, Type 2C, Member 1(ATP2C1)遺伝子内にある第3染色体の130614013位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第三の核酸プライマーであって、前記少なくとも1つの第二の核酸プライマーが、メチル化されている該CpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第三の核酸プライマーをさらに含む、本発明1021のキット。
[本発明1023]
前記少なくとも1つの第一のプライマーが少なくとも10ヌクレオチド長であり、かつ、前記少なくとも1つの第二のプライマーが少なくとも10ヌクレオチド長である、本発明1001~1022のいずれかのキット。
[本発明1024]
前記少なくとも1つの第一のプライマーが少なくとも12ヌクレオチド長であり、かつ、前記少なくとも1つの第二のプライマーが少なくとも12ヌクレオチド長である、本発明1001~1022のいずれかのキット。
[本発明1025]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが、1つまたは複数のヌクレオチド類似体を含む、本発明1001~1024のいずれかのキット。
[本発明1026]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが、1つまたは複数の合成または非天然ヌクレオチドを含む、本発明1001~1024のいずれかのキット。
[本発明1027]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが結合している固体基体をさらに含む、本発明1001~1026のいずれかのキット。
[本発明1028]
前記基体が、ポリマー、ガラス、半導体、紙、金属、ゲル、またはヒドロゲルである、本発明1027のキット。
[本発明1029]
前記固体基体が、マイクロアレイまたはマイクロ流体カードである、本発明1027のキット。
[本発明1030]
検出可能な標識をさらに含む、本発明1001~1029のいずれかのキット。
[本発明1031]
少なくとも1つのCpGジヌクレオチドのメチル化状態を判定するためのキットであって、
トランスフォーミング増殖因子β受容体III(TGFBR3)遺伝子内にある第1染色体の92203667位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第一の核酸プライマーであって、1つまたは複数のヌクレオチド類似体または1つまたは複数の合成もしくは非天然ヌクレオチドを含み、かつ、メチル化されていない該CpGジヌクレオチドまたはメチル化されている該CpGジヌクレオチドのいずれかを検出する、少なくとも1つの第一の核酸プライマー
を含む、前記キット。
[本発明1032]
前記キットが、TGFBR遺伝子内にある第1染色体の92203667位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第二の核酸プライマーをさらに含み、該少なくとも1つの第二の核酸プライマーが、メチル化されていない該CpGジヌクレオチドまたはメチル化されている該CpGジヌクレオチドを検出し、それとは逆の該CpGジヌクレオチドが、前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーによって検出される、本発明1031のキット。
[本発明1033]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが、メチル化されていない前記CpGジヌクレオチドを検出する、本発明1031または1032のキット。
[本発明1034]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが、メチル化されている前記CpGジヌクレオチドを検出する、本発明1031または1032のキット。
[本発明1035]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが、メチル化されていない前記CpGジヌクレオチドを検出し、かつ、前記少なくとも1つの第二の核酸プライマーが、メチル化されている前記CpGジヌクレオチドを検出する、本発明1032のキット。
[本発明1036]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが、メチル化されている前記CpGジヌクレオチドを検出し、かつ、前記少なくとも1つの第二の核酸プライマーが、メチル化されていない前記CpGジヌクレオチドを検出する、本発明1032のキット。
[本発明1037]
TGFBR遺伝子内にある第1染色体の92203667位のCpGジヌクレオチドの上流にある核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも第三の核酸プライマーをさらに含む、本発明1032のキット。
[本発明1038]
TGFBR遺伝子内にある第1染色体の92203667位のCpGジヌクレオチドの下流にある核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも第四の核酸プライマーをさらに含む、本発明1037のキット。
[本発明1039]
前記少なくとも第三の核酸プライマーが、バイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、本発明1037のキット。
[本発明1040]
前記少なくとも第四の核酸プライマーが、バイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、本発明1038のキット。
[本発明1041]
前記少なくとも1つの第二の核酸プライマーが、1つまたは複数のヌクレオチド類似体を含む、本発明1032のキット。
[本発明1042]
前記少なくとも1つの第二の核酸プライマーが、1つまたは複数の合成または非天然ヌクレオチドを含む、本発明1033のキット。
[本発明1043]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが結合している固体基体をさらに含む、本発明1032のキット。
[本発明1044]
前記基体が、ポリマー、ガラス、半導体、紙、金属、ゲル、またはヒドロゲルである、本発明1043のキット。
[本発明1045]
前記固体基体が、マイクロアレイまたはマイクロ流体カードである、本発明1043のキット。
[本発明1046]
検出可能な標識をさらに含む、本発明1031~1045のいずれかのキット。
[本発明1047]
少なくとも1つのCpGジヌクレオチドのメチル化状態を判定するためのキットであって、
トランスフォーミング増殖因子β受容体III(TGFBR3))遺伝子内にある第1染色体の92203667位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第一の核酸プライマーであって、メチル化されていない該CpGジヌクレオチドまたはメチル化されている該CpGジヌクレオチドのいずれかを検出する、少なくとも1つの第一の核酸プライマー;ならびに
酵素標識、蛍光標識、および発色標識からなる群より選択される、検出可能な標識
を含む、前記キット。
[本発明1048]
前記キットが、TGFBR遺伝子内にある第1染色体の92203667位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第二の核酸プライマーをさらに含み、該少なくとも1つの第二の核酸プライマーが、メチル化されていない該CpGジヌクレオチドまたはメチル化されている該CpGジヌクレオチドを検出し、それとは逆の該CpGジヌクレオチドが、前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーによって検出される、本発明1047のキット。
[本発明1049]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが、メチル化されていない前記CpGジヌクレオチドを検出する、本発明1047または1048のキット。
[本発明1050]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが、メチル化されている前記CpGジヌクレオチドを検出する、本発明1047または1048のキット。
[本発明1051]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが、メチル化されていない前記CpGジヌクレオチドを検出し、かつ、前記少なくとも1つの第二の核酸プライマーが、メチル化されている前記CpGジヌクレオチドを検出する、本発明1048のキット。
[本発明1052]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが、メチル化されている前記CpGジヌクレオチドを検出し、かつ、前記少なくとも1つの第二の核酸プライマーが、メチル化されていない前記CpGジヌクレオチドを検出する、本発明1048のキット。
[本発明1053]
TGFBR遺伝子内にある第1染色体の92203667位のCpGジヌクレオチドの上流にある核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも第三の核酸プライマーをさらに含む、本発明1048のキット。
[本発明1054]
TGFBR遺伝子内にある第1染色体の92203667位のCpGジヌクレオチドの下流にある核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも第四の核酸プライマーをさらに含む、本発明1053のキット。
[本発明1055]
前記少なくとも第三の核酸プライマーが、バイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、本発明1053のキット。
[本発明1056]
前記少なくとも第四の核酸プライマーが、バイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、本発明1054のキット。
[本発明1057]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが、1つまたは複数のヌクレオチド類似体を含む、本発明1047~1056のいずれかのキット。
[本発明1058]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが、1つまたは複数の合成または非天然ヌクレオチドを含む、本発明1047~1056のいずれかのキット。
[本発明1059]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが結合している固体基体をさらに含む、本発明1047~1058のいずれかのキット。
[本発明1060]
前記基体が、ポリマー、ガラス、半導体、紙、金属、ゲル、またはヒドロゲルである、本発明1059のキット。
[本発明1061]
前記固体基体が、マイクロアレイまたはマイクロ流体カードである、本発明1059のキット。
[本発明1062]
少なくとも1つのCpGジヌクレオチドのメチル化状態を判定するためのキットであって、
トランスフォーミング増殖因子β受容体III(TGFBR3)遺伝子内にある第1染色体の92203667位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第一の核酸プライマーであって、メチル化されていない該CpGジヌクレオチドまたはメチル化されている該CpGジヌクレオチドのいずれかを検出する、少なくとも1つの第一の核酸プライマー;および
該少なくとも1つの第一の核酸プライマーが結合している固体基体
を含む、前記キット。
[本発明1063]
前記キットが、TGFBR遺伝子内にある第1染色体の92203667位のCpGジヌクレオチドを含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも1つの第二の核酸プライマーをさらに含み、該少なくとも1つの第二の核酸プライマーが、メチル化されていない該CpGジヌクレオチドまたはメチル化されている該CpGジヌクレオチドを検出し、それとは逆の該CpGジヌクレオチドが、前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーによって検出される、本発明1062のキット。
[本発明1064]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが、メチル化されていない前記CpGジヌクレオチドを検出する、本発明1062または1063のキット。
[本発明1065]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが、メチル化されている前記CpGジヌクレオチドを検出する、本発明1062または1063のキット。
[本発明1066]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが、メチル化されていない前記CpGジヌクレオチドを検出し、かつ、前記少なくとも1つの第二の核酸プライマーが、メチル化されている前記CpGジヌクレオチドを検出する、本発明1063のキット。
[本発明1067]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが、メチル化されている前記CpGジヌクレオチドを検出し、かつ、前記少なくとも1つの第二の核酸プライマーが、メチル化されていない前記CpGジヌクレオチドを検出する、本発明1063のキット。
[本発明1068]
TGFBR遺伝子内にある第1染色体の92203667位のCpGジヌクレオチドの上流にある核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも第三の核酸プライマーをさらに含む、本発明1063のキット。
[本発明1069]
TGFBR遺伝子内にある第1染色体の92203667位のCpGジヌクレオチドの下流にある核酸配列に相補的である、少なくとも8ヌクレオチド長の少なくとも第四の核酸プライマーをさらに含む、本発明1068のキット。
[本発明1070]
前記少なくとも第三の核酸プライマーが、バイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、本発明1068のキット。
[本発明1071]
前記少なくとも第四の核酸プライマーが、バイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、本発明1069のキット。
[本発明1072]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが、1つまたは複数のヌクレオチド類似体を含む、本発明1062~1071のいずれかのキット。
[本発明1073]
前記少なくとも1つの第一の核酸プライマーが、1つまたは複数の合成または非天然ヌクレオチドを含む、本発明1062~1071のいずれかのキット。
[本発明1074]
前記基体が、ポリマー、ガラス、半導体、紙、金属、ゲル、またはヒドロゲルである、本発明1062~1073のいずれかのキット。
[本発明1075]
前記固体基体が、マイクロアレイまたはマイクロ流体カードである、本発明1062~1073のいずれかのキット。
[本発明1076]
検出可能な標識をさらに含む、本発明1062~1075のいずれかのキット。
[本発明1077]
患者由来の生物学的試料中の心血管疾患(CVD)と関連するバイオマーカーの存在を予測する方法であって、
(a)該生物学的試料から第一のアリコートを準備して、該第一の生物学的試料由来のDNAとバイサルファイトとをアルカリ条件下で接触させる、工程;
(b)該生物学的試料から第二のアリコートを準備する工程;ならびに
(c)(i) 該第一のアリコートを、トランスフォーミング増殖因子β受容体III(TGFBR3)遺伝子内にある第1染色体の92203667位のCpGジヌクレオチドを含む配列に相補的である少なくとも8ヌクレオチド長の第一のオリゴヌクレオチドプローブと接触させ、かつ、該第二のアリコートを、SNP rs347027に相補的である少なくとも8ヌクレオチド長の核酸プライマーと接触させる、
(ii) 該第一のアリコートを、第15染色体の遺伝子間領域内にある38364951位のCpGジヌクレオチドを含む配列に相補的である少なくとも8ヌクレオチド長の第一のオリゴヌクレオチドプローブと接触させ、かつ、該第二のアリコートを、SNP rs4937276に相補的である少なくとも8ヌクレオチド長の核酸プライマーと接触させる、
(iii) 該第一のアリコートを、コエンザイムQ2 4-ヒドロキシ安息香酸ポリプレニルトランスフェラーゼ(COQ2)遺伝子内にある第4染色体の84206068位のCpGジヌクレオチドを含む配列に相補的である少なくとも8ヌクレオチド長の第一のオリゴヌクレオチドプローブと接触させ、かつ、該第二のアリコートを、SNP rs17355663に相補的である少なくとも8ヌクレオチド長の核酸プライマーと接触させる、
(iv) 該第一のアリコートを、ヘパラン硫酸3-O-スルホトランスフェラーゼ4(HS3ST4)遺伝子内にある第16染色体の26146070位のCpGジヌクレオチドを含む配列に相補的である少なくとも8ヌクレオチド長の第一のオリゴヌクレオチドプローブと接触させ、かつ、該第二のアリコートを、SNP rs235807に相補的である少なくとも8ヌクレオチド長の核酸プライマーと接触させる、
(v) 該第一のアリコートを、第1染色体の遺伝子間領域の91171013位のCpGジヌクレオチドを含む配列に相補的である少なくとも8ヌクレオチド長の第一のオリゴヌクレオチドプローブと接触させ、かつ、該第二のアリコートを、SNP rs11579814に相補的である少なくとも8ヌクレオチド長の核酸プライマーと接触させる、
(vi) 該第一のアリコートを、NADHデヒドロゲナーゼ(ユビキノン)Fe-Sタンパク質5(NDUFS5)遺伝子内にある第1染色体の39491936位のCpGジヌクレオチドを含む配列に相補的である少なくとも8ヌクレオチド長の第一のオリゴヌクレオチドプローブと接触させ、かつ、該第二のアリコートを、SNP rs2275187に相補的である少なくとも8ヌクレオチド長の核酸プライマーと接触させる、
(vii) 該第一のアリコートを、ホスデューシン遺伝子内にある第1染色体にマッピングされる186426136位のCpGジヌクレオチドを含む配列に相補的である少なくとも8ヌクレオチド長の第一のオリゴヌクレオチドプローブと接触させ、かつ、該第二のアリコートを、SNP rs4336803に相補的である少なくとも8ヌクレオチド長の核酸プライマーと接触させる、
(viii) 該第一のアリコートを、サイクリン依存性キナーゼ18(CDK18)遺伝子内にある第1染色体の205475130位のCpGジヌクレオチドを含む配列に相補的である少なくとも8ヌクレオチド長の第一のオリゴヌクレオチドプローブと接触させ、かつ、該第二のアリコートを、SNP rs4951158に相補的である少なくとも8ヌクレオチド長の核酸プライマーと接触させる、ならびに/または
(ix) 該第一のアリコートを、ATPase, Ca++ Transporting, Type 2C, Member 1(ATP2C1)遺伝子内にある第3染色体の130614013位のCpGジヌクレオチドを含む配列に相補的である少なくとも8ヌクレオチド長の第一のオリゴヌクレオチドプローブと接触させ、かつ、該第二のアリコートを、rs925613に相補的である少なくとも8ヌクレオチド長の核酸プライマーと接触させる、工程を含み、
TGFBR3遺伝子内にある第1染色体の92203667位のCpGジヌクレオチド、cg20636912、cg16947947、cg05916059、cg04567738、cg16603713、cg05709437、cg12081870、および/またはcg18070470のメチル化と、第1染色体の1618766位のG、またはrs4937276、rs17355663、rs235807、rs11579814、rs2275187、rs4336803、rs4951158、および/もしくはrs925613における多型とが、CVDと関連する、前記方法。
[本発明1078]
前記生物学的試料が唾液試料である、本発明1077の方法。
[本発明1079]
患者由来の生物学的試料中の心血管疾患(CVD)と関連するバイオマーカーの存在を予測する方法であって、表3に記載のSNPおよびCpGの1つまたは複数の対を検出する工程を含む、前記方法。
[本発明1080]
心血管疾患(CVD)のリスクのある対象由来の核酸試料についてrs347027におけるGアレルの1つまたは複数のコピーおよび第1染色体の92203667位のCpGのメチル化状態を検出するための方法であって、
(a)rs347027多型のGアレルの1つまたは複数のコピーの存在を検出するために、該ヒト対象の核酸試料についてジェノタイピングアッセイを実施する工程;および
(b)第1染色体の92203667位のCpGがメチル化されていないかどうかを判定するために、該ヒトの核酸試料についてメチル化評価を実施する、工程
を含む、前記方法。
[本発明1081]
前記CVDが冠動脈心疾患(CHD)である、本発明1077~1080のいずれかの方法。
[本発明1082]
前記CVDが鬱血性心不全(CHF)である、本発明1077~1080のいずれかの方法。
[本発明1083]
前記CVDが脳卒中である、本発明1077~1080のいずれかの方法。
[本発明1084]
患者試料中のCHDと関連するバイオマーカーの存在を判定する方法であって、
(a)該患者試料から核酸試料を単離する工程;
(b)少なくとも1つのSNPの存在を検出するために該核酸試料の第一アリコートについてジェノタイピングアッセイを実施して遺伝子型データを得る工程であって、該少なくとも1つのSNPが、図21に記載の第一のSNPおよび/もしくは図21に記載の第一のSNPと連鎖不平衡(R>0.3)にある第二のSNPである、工程;ならびに/または
(c)該核酸の第二のアリコート中の核酸をバイサルファイト変換して、図15に記載の少なくとも1つの遺伝子のメチル化状態および/もしくは図16に記載の第一のCpG部位のメチル化状態および/もしくは図16に記載の第一のCpGと共線関係にある第二のCpG部位のメチル化状態を検出するために該核酸試料の第二のアリコートについてメチル化評価を実施し、特定のCpG残基がメチル化されていないかどうかに関するメチル化データを得る工程;ならびに
(d)工程(b)からの遺伝子型および/もしくは工程(c)からのメチル化データを、少なくとも1つのSNPの主効果および/もしくは少なくとも1つのCpGの主効果および/もしくは少なくとも1つの交互作用効果の寄与を明らかにする少なくとも1つのアルゴリズムに入力する工程
を含む、前記方法。
[本発明1085]
患者試料中の脳卒中と関連するバイオマーカーの存在を判定する方法であって、
(a)該患者試料から核酸試料を単離する工程;
(b)少なくとも1つのSNPの存在を検出するために該核酸試料の第一アリコートについてジェノタイピングアッセイを実施して遺伝子型データを得る工程であって、該少なくとも1つのSNPが、図22に記載の第一のSNPおよび/もしくは図22に記載の第一のSNPと連鎖不平衡にある第二のSNPである、工程;ならびに/または
(c)該核酸の第二のアリコート中の核酸をバイサルファイト変換して、図17に記載の少なくとも1つの遺伝子のメチル化状態および/もしくは図18に記載の第一のCpG部位のメチル化状態および/もしくは図18に記載の第一のCpGと共線関係にある第二のCpG部位のメチル化状態を検出するために該核酸試料の第二のアリコートについてメチル化評価を実施し、特定のCpG残基がメチル化されていないかどうかに関するメチル化データを得る工程;ならびに
(d)工程(b)からの遺伝子型および/もしくは工程(c)からのメチル化データを、少なくとも1つのSNPの主効果および/もしくは少なくとも1つのCpGの主効果および/もしくは少なくとも1つの交互作用効果の寄与を明らかにするアルゴリズムに入力する工程
を含む、前記方法。
[本発明1086]
患者試料中のCHFと関連するバイオマーカーの存在を判定する方法であって、
(a)該患者試料から核酸試料を単離する工程;
(b)少なくとも1つのSNPの存在を検出するために該核酸試料の第一アリコートについてジェノタイピングアッセイを実施して遺伝子型データを得る工程であって、該SNPが、図23に記載の第一のSNPおよび/もしくは図23に記載の第一のSNPと連鎖不平衡(R>0.3)にある第二のSNPである、工程;ならびに/または
(c)該核酸の第二のアリコート中の核酸をバイサルファイト変換して、図19に記載の少なくとも1つの遺伝子のメチル化状態および/もしくは図20に記載の第一のCpG部位のメチル化状態および/もしくは図20に記載の第一のCpGと共線関係にある第二のCpG部位のメチル化状態を検出するために該核酸試料の第二のアリコートについてメチル化評価を実施し、特定のCpG残基がメチル化されていないかどうかに関するメチル化データを得る工程;ならびに
(d)工程(b)からの遺伝子型および/もしくは工程(c)からのメチル化データを、少なくとも1つのSNPの主効果および/もしくは少なくとも1つのCpGの主効果および/もしくは少なくとも1つの交互作用効果の寄与を明らかにするアルゴリズムに入力する工程
を含む、前記方法。
[本発明1087]
前記少なくとも1つの交互作用効果が、遺伝子-環境交互作用(SNP×CpG)効果、遺伝子-遺伝子交互作用(SNP×SNP)効果、および環境-環境交互作用(CpG×CpG)効果からなる群より選択される、本発明1084~1086のいずれかの方法。
[本発明1088]
結果が、図16に記載の第一のCpGと共線関係にある第二のCpG部位と、図21に記載のSNPまたは図21に記載の第一のSNPと連鎖不平衡にある第二のSNPとの間の遺伝子-環境交互作用効果(SNP×CpG)を含む、本発明1084の方法。
[本発明1089]
結果が、図15に記載の少なくとも2つの遺伝子および/または図16に記載の少なくとも2つのCpG部位の間の少なくとも1つの環境-環境交互作用効果(CpG×CpG)を含む、本発明1084の方法。
[本発明1090]
結果が、図16に記載の第一のCpG部位と共線関係にある少なくとも2つのCpG部位の間の少なくとも1つの環境-環境交互作用効果(CpG×CpG)を含む、本発明1084の方法。
[本発明1091]
結果が、図18に記載の第一のCpGと共線関係(R>0.3)にある第二のCpG部位と、図22に記載のSNPまたは図22に記載の第一のSNPと連鎖不平衡にある第二のSNPとの間の遺伝子-環境交互作用効果(SNP×CpG)を含む、本発明1085の方法。
[本発明1092]
結果が、図17に記載の少なくとも2つの遺伝子および/または図18に記載の少なくとも2つのCpG部位の間の少なくとも1つの環境-環境交互作用効果(CpG×CpG)を含む、本発明1085の方法。
[本発明1093]
結果が、図18に記載の第一のCpG部位と共線関係にある少なくとも2つのCpG部位の間の少なくとも1つの環境-環境交互作用効果(CpG×CpG)を含む、本発明1085の方法。
[本発明1094]
結果が、図20に記載の第一のCpGと共線関係にある第二のCpG部位と、図23に記載の第一のSNPまたは図23に記載の第一のSNPと連鎖不平衡にある第二のSNPとの間の遺伝子-環境交互作用効果(SNP×CpG)を含む、本発明1086の方法。
[本発明1095]
結果が、図19に記載の少なくとも2つの遺伝子および/または図20に記載の少なくとも2つのCpG部位の間の少なくとも1つの環境-環境交互作用効果(CpG×CpG)を含む、本発明1086の方法。
[本発明1096]
結果が、図20に記載の第一のCpG部位と共線関係にある少なくとも2つのCpG部位の間の少なくとも1つの環境-環境交互作用効果(CpG×CpG)を含む、本発明1086の方法。
本開示は、対象が、心血管疾患(CVD)の素因を有するか、または該疾患を有するもしくは発症する可能性を有するかを判定するための方法およびキットを提供する。本明細書に示す通り、1つまたは複数のCpGジヌクレオチドのメチル化状態は、単独で、または遺伝子型および/もしくは遺伝子型とメチル化状態との間の交互作用(例えば、CH3×SNP)との組み合わせで、CVDと関連する。本明細書において使用される場合、「素因」という用語は、ある病態を呈する対象の傾向または感受性として定義される。例えば、対象は、対照対象がそうであるよりもある病態を呈する可能性が高い。
DNAは、細胞中で裸の分子として存在しない。例えば、DNAは、ヒストンと呼ばれるタンパク質と会合して、クロマチンとして知られる複合物質を形成する。DNAまたはヒストンの化学修飾は、DNAのヌクレオチド配列を変化させることなしにクロマチンの構造を変化させる。そのような修飾は、DNAの「エピジェネティック」修飾として記載される。クロマチンの構造の変化は、遺伝子発現に大きな影響を有することができる。クロマチンが縮合すると、遺伝子発現に関与する因子は、DNAへ接近できない可能性があり、そして、遺伝子がスイッチオフされるだろう。反対に、クロマチンが「開く」と、遺伝子がスイッチオンとなることができる。エピジェネティック修飾のいくつかの重要な形態は、DNAメチル化およびヒストン脱アセチル化である。DNAメチル化は、DNA分子それ自体の化学修飾であり、DNAメチルトランスフェラーゼと呼ばれる酵素によって行われる。メチル化は、転写因子がプロモーターに結合するのを防止することによって、遺伝子発現を直接スイッチオフすることができる。より一般的な効果は、メチル結合ドメイン(MBD)タンパク質の誘引である。これらは、ヒストンを化学的に修飾してクロマチン構造を変化させるように機能する、ヒストンデアセチラーゼ(HDAC)と呼ばれるさらなる酵素と相互作用する。アセチル化ヒストンを含有するクロマチンは隙間が空いていて転写因子へ接近可能であり、遺伝子は潜在的に活性である。ヒストン脱アセチル化はクロマチンの縮合を引き起こし、それによって、転写因子へ接近不可能になり、遺伝子のサイレンシングを引き起こす。
遺伝性疾患のスクリーニングのための伝統的な方法は、異常な遺伝子産物(例えば、鎌状赤血球貧血)または異常な表現型(例えば、精神遅滞)のいずれかの同定に依存している。簡単で安価な遺伝子スクリーニング方法論の開発によって、現在、疾患が多遺伝子起源の場合であっても、疾患を発症する性向を示す多型を同定することが可能である。
「核酸」という用語は、糖、リン酸および塩基(プリンまたはピリミジンのいずれかである)を含有するモノマー(ヌクレオチド)で作られた、一本鎖または二本鎖のいずれかの形態のデオキシリボヌクレオチドまたはリボヌクレオチドおよびそのポリマーを指す。具体的に限定されない限り、該用語は、参照核酸と類似する結合特性を有しかつ天然に存在するヌクレオチドと同様に代謝される、天然のヌクレオチドの公知の類似体を含有する核酸を包含する。特段の指示がない限り、特定の核酸配列はまた、明記されている配列だけでなく、保存的に修飾されたその変異体(例えば、縮退コドン置換)および相補性配列も包含する。具体的には、縮退コドン置換は、1つまたは複数の選択された(または全ての)コドンの第三の位置が混合塩基および/またはデオキシイノシン残基で置換されている配列を生成することによって達成され得る。「核酸」、「核酸分子」または「ポリヌクレオチド」という用語は、互換的に使用され、また、遺伝子、遺伝子によってコードされるcDNA、DNAおよび/またはRNAと互換的に使用されてもよい。
本明細書において使用される場合、「プライマー」、「プローブ」、および「オリゴヌクレオチド」は、互換的に使用される。「核酸プローブ」または「核酸に特異的なプローブ」という用語は、関心対象の標的化配列をコードする核酸配列に対して少なくとも約80%、例えば少なくとも約90%、例えば少なくとも約95%の連続配列同一性または相同性を有する核酸配列を指す。本開示のプローブ(またはオリゴヌクレオチドまたはプライマー)は、少なくとも約8ヌクレオチド長(例えば少なくとも約8~50ヌクレオチド長、例えば少なくとも約10~40、例えば少なくとも約15~35ヌクレオチド長)である。本開示のオリゴヌクレオチドプローブまたはプライマーは、関心対象の標的化配列に対して少なくとも約80%、例えば少なくとも約85%、例えば少なくとも約90%の連続同一性を有する、オリゴヌクレオチドの3'の少なくとも約8ヌクレオチドを含み得る。
A.増幅
本開示の方法によれば、生理学的試料中に存在するDNAの増幅は、当技術分野において公知の任意の手段によって行ってよい。好適な増幅技術の例は、限定されないが、ポリメラーゼ連鎖反応(RNA増幅については、逆転写酵素ポリメラーゼ連鎖反応を含む)、リガーゼ連鎖反応、鎖置換増幅、転写に基づく増幅、自家持続配列複製法(または「3SR」)、Qbetaレプリカーゼ系、核酸配列に基づく増幅(または「NASBA」)、修復連鎖反応(または「RCR」)、およびブーメランDNA増幅(または「BDA」)を含む。
「~に特異的にハイブリダイズする」という語句は、複合混合物(例えば、全細胞)DNAまたはRNA中に特定のヌクレオチド配列が存在するときに、ある分子がストリンジェントな条件下でその配列にのみ結合、二重鎖形成、またはハイブリダイズすることを指す。「実質的に結合する」は、プローブ核酸と標的核酸との間の相補性ハイブリダイゼーションを指し、標的核酸配列の所望の検出を達成するためにハイブリダイゼーション媒体のストリンジェンシーを低下させることによって適合できる小規模のミスマッチを包含する。
本開示は、バイサルファイト処理したDNAを使用して、CpGジヌクレオチド反復またはCpGジヌクレオチド反復モチーフ領域のメチル化状態を判定することによる、対象がCVDを有する可能性を有するかどうかを判定するための方法であって、CpGジヌクレオチドのメチル化状態がCVDと関連する、方法を提供する。ある特定の態様において、該方法は、複数(例えば、1~10,000の間の任意の整数、例えば少なくとも100)のCpGジヌクレオチド反復モチーフ領域のメチル化状態を判定する。
本開示のさらなる態様において、例えば上記の用途に使用できるプローブ、オリゴヌクレオチドまたは抗体を含有する製造品およびキットが提供される。製造品は、ラベルを備えた容器を含む。好適な容器は、例えば、ビン、バイアル、および試験管を含む。容器は、ガラスまたはプラスチックなどの様々な材料から形成されてよい。容器は、本明細書に記載の方法を実行するのに有効である1つまたは複数の作用物質を含む組成物を収容する。容器上のラベルは、組成物を特定の用途に使用できることを示す。本開示のキットは、典型的には、上記の容器と、緩衝剤、希釈剤、フィルターおよび使用上の指示が書かれた添付文書を含む商業的および使用者の観点から望ましい材料を含む1つまたは複数の他の容器を含むであろう。
線形効果(例えば、線形回帰)または線形および非線形の両効果(例えば、ランダムフォレスト、勾配ブースティング、ニューラルネットワーク(例えば、ディープニューラルネットワーク、エクストリームラーニングマシン(ELM))、サポートベクターマシン、隠れマルコフモデル)を得ることができるいくつものアルゴリズムを本明細書に記載の方法に使用することができる。例えば、McKinney et al., 2011, Appl. Bioinform., 5(2):77-88; Gunther et al., 2012, BMC Genet., 13:37;およびOgutu et al., 2011, BMC Proceedings, 5(Suppl 3):S11 を参照されたい。予測のための形質の線形および/または非線形寄与を得ることができる任意のタイプの機械学習アルゴリズムまたはディープラーニングニューラルネットワークアルゴリズム(同調または非同調)を使用することができる。例えば、図14を参照されたい。いくつかの場合、アルゴリズムの組み合わせ(例えば、形質の線形および/または非線形寄与を得る複数のアルゴリズムの組み合わせまたは集合体)が使用される。
心血管疾患の予測におけるメチル化およびG×メチル化の効果
メチル化ベースのバイオマーカーは、診断および治療法の指導に使用するためにますます臨床的魅力を増している。メチル化状態によって心血管疾患を予測するCpG遺伝子座を同定しようとして、何人かの研究者は、ゲノムワイドアプローチを臨床診断と併用した。特に、Brennerおよび共同研究者らは、F2RL3残基cg03636183を心血管疾患のバイオマーカーとして同定した(Breitling et al., "Smoking, F2RL3 methylation, and prognosis in stable coronary heart disease," Eur. Heart J., 2012, 33:2841-8)。残念ながら、これらの分析は、喫煙状況の情報が不完全であることによって完全な交絡が生じていることを示しており、遺伝分散が交絡を生じる可能性を考慮しなかった。実際に、喫煙の強度を十分に説明するバイオマーカーアプローチを使用すると、cg03636183での冠動脈心疾患シグナルは消失する。さらに、ゲノムワイドメチル化分析および遺伝分析をバイオマーカーガイド下の喫煙評価と併用して、本発明者らは、最近、心疾患情報を提供する対象の大きなコホートからのデータを分析した。本発明者らは、喫煙強度の状況と独立して、メチル化-遺伝子型交互作用(meQTL)により具体化される、遺伝との関連でのメチル化状態が、実際に、冠動脈心疾患の予測によりよく寄与すること、および局所的遺伝子変異とメチル化を組み合わせるアルゴリズムの使用が、冠動脈心疾患の予測を顕著に改善することを実証する。
遺伝子×メチル化交互作用を組み入れることで冠動脈心疾患の存在の予測力が増大する
要約
冠動脈心疾患(CHD)は、米国における主な死亡原因である。CHDの罹患および死亡を予防するための有効な処置が存在するが、それらの臨床実施は、非効率なスクリーニング技法によって妨害されている。近年、他の人々および本発明者らは、DNAのメチル化シグネチャーが、喫煙などのCHDに関連する多様な障害の存在を推測できることを示した。残念ながら、これらのエピジェネティックな技法がCHD自体に適用されると、これらの方法の検出力が減り、それでこれらの方法の臨床的有用性が限られる。これらの失敗の起こり得る1つの理由は、遺伝子×メチル化交互作用(meQTL)効果によるCHDのエピジェネティックシグネチャーの不明瞭化であり得る。この可能性を調べるために、本発明者らは、meQTLの組み入れを採用して事前のメチル化ベースの評価の予測価値を向上することもできるかどうかを、段階的アプローチを使用して、フラミンガム心臓病研究からの遺伝的データおよびエピジェネティックなデータを分析することによって検討した。F2RL3に焦点を合わせた受信者動作特性(ROC)曲線下面積(AUC)の分析を用いた本発明者らの最初の試みにおいて、Brennerおよび共同研究者らによって以前に記載された遺伝子座に近いCpG残基cg13751927でのcis-meQTLおよびtrans-meQTLの追加は、喫煙状況のみを含んだモデルが訓練データセット中のCHDを予測する能力を有意に向上させたことを本発明者らは見出した。その後のゲノムワイドmeQTL分析により、FDRが0.05で合計3,265個のcis-meQTLおよびFDRが0.1で467,314個の有意なtrans-meQTLが特定された。本発明者らの予備分析は、6つの追加的なcis-meQTLの算入が、F2RL3のmeQTLおよび喫煙だけを用いた既存モデルのAUCをさらに向上させることを示唆している。この非最適化モデルは、正確度81.9%でCHDを予測することができる。本発明者らは、予測アルゴリズムにmeQTL情報を組み入れることで、アルゴリズムがCHDを予測する検出力を顕著に向上させることができ、モデルがCHDを予測する能力を向上させるさらなる試みが、追加的な最適化機械学習モデルを通じて可能であると結論する。
冠動脈心疾患(CHD)は、米国における主な死亡原因であり、米国経済に対するその直接費用は、2012年に1080億ドルと推定された1。過去50年にわたり、CHDを処置するためにいくつかの医薬品および装置が開発されてきた。残念ながら、致死性心イベントまでCHDの存在に気づかないせいで、毎年、数万人のアメリカ人の死亡が続いている。CHDのためのより有効なスクリーニング手法があれば、おそらく、これらの死亡のいくつかの予防をもたらすこともできる1。しかし、現時点で、空腹時脂肪パネルなどのある特定の技法の厄介さならびに/または心電図およびC反応性タンパク質レベルなどのその他の技法の限られた予測能は、CHDの同定における現行のアプローチの有効性を制限している1-3。
フラミンガム心臓病研究。本研究に使用したデータは、フラミンガム心臓病研究(FHS)の参加者から得られたものである30。FHSは、心血管疾患(CVD)のリスクを理解することを目標とする長期試験であり、オリジナルコホート、オフスプリングコホート、オムニコホート、第三世代コホート、新オフスプリング配偶者コホートおよび第二世代オムニコホートを含むいくつかのコホートからなる。具体的には、オリジナルコホートの子およびその配偶者からなる、1971年に開始したオフスプリングコホートを本研究に使用した。このコホートは、男性2,483人および女性2,641人(合計5,124人)からなる31。本短報に記載する特異的分析は、アイオワ大学施設内審査委員会によって承認された。
Methi ~ 年齢 + 性別 + バッチ + cg05575921 + SNPj + CHD + SNPj * CHD
CHD ~ 年齢 + 性別 + バッチ + cg05575921 + SNPj + methi + SNPj * methi
CHD ~ 年齢 + 性別 + バッチ + cg05575921 + SNPj + methi + SNPj * methi
喫煙状況についてのcg05575921。先に述べたように、喫煙は、CHDの主なリスクファクターである。過去の大部分の研究が自己申告性の喫煙尺度を使用していた一方で、これらの尺度の信頼性および情報価値は、最適未満である。したがって、信頼できない自己申告の影響を最小限にし、連続メトリックが喫煙消費量をよりよく捕捉する能力を利用するために、本発明者らは、十分に検証済みの喫煙バイオマーカーcg05575921を使用した14,15,37。cg05575921は、324人の個体において自己申告性の喫煙の強い予測因子である一方で(p値=8.71e-9、R2=0.62)、CHDの予測因子としてのcg05575921の強度は、自己申告性の喫煙状況に勝る(p値=1.64e-5、R2=0.085 vs. p値=0.00218、R2=0.042)。これは、自己申告性の喫煙状況の代わりにタバコ煙曝露を表すためのcg05575921の組み入れが、CHDを予測するための下流のモデルをさらに強化することを実証している。
これらの結果は、meQTLから得られたメチル化-遺伝子型交互作用の使用を通じてCHDの存在を推測することができることを実証している。しかし、結果を考察することができる前に、本研究へのいくつかの制約に言及することが重要である。第一に、フラミンガムコホートは白人のみであり、大部分の対象は、60代の半ばから後半および70代である。したがって、本結果は、他の民族または異なる年齢範囲に当てはまらない場合がある。第二に、cg05575921以外に、その他のプローブについてのM(またはB値)の妥当性は、パイロシーケンシングなどの独自の技法によって確認されていない。第三に、研究に使用されたIlluminaアレイは、もはや入手不可能である。新世代のアレイにおけるプローブの設計または入手性の変化のために、複製および拡張する能力が影響される場合がある。
喫煙関連メチル化量的形質遺伝子座は優先的に神経発生経路にマッピングされる
喫煙は、米国における罹患および死亡の予防可能な主な原因である。喫煙は、冠動脈心疾患および冠閉塞性肺障害などのよく見られる複合疾患に対する感受性が漸増することによって間接的にその効果を発揮する。これらの障害と喫煙との間の関連が広く研究されているのに対し、喫煙が複合疾患に関する脆弱性を増加させている分子メカニズムの本発明者らの理解は、さらに向上させることもできる。これは、中枢神経系(CNS)に優先的に波及する障害の場合に特に当てはまる。喫煙は、注意欠陥多動性障害およびパニック障害の発生の公知のリスクファクターである。フラミンガム心臓病研究(FHS)において遺伝的状況の存在下および不在下でのDNAメチル化に対する喫煙の効果を理解するために、本発明者らの研究を計画した。具体的には、FHSオフスプリングコホートからの1599人の個体のデータを使用した。これらの個体は、ヨーロッパ系であり、60歳前半から半ばであった。これらの個体の間の自己申告性喫煙率は7.6%であった。Illumina HumanMethylation 450k BeadChipを使用してゲノムワイドなDNAメチル化をプロファイルし、Affymetrix GeneChip HumanMapping 500k Array Setを使用してゲノムワイドSNPデータを評価した。遺伝的変異の不在下でDNAメチル化に及ぼす喫煙の効果を理解するために、本発明者らは、年齢、性別、およびバッチについて調整して、喫煙をDNAメチル化に対して回帰分析した。多重比較するために補正後、メチル化状態は525個の部位において0.05水準で有意であった。以前の研究と一致して、最上位のプローブはAHRR遺伝子におけるcg05575921であった(p値は7.65×10-155)。続いて、遺伝的変異の存在下でのDNAメチル化に及ぼす喫煙の効果を判定するために、cisおよびtrans-メチル化量的形質遺伝子座(meQTL)分析を行って、年齢、性別、およびバッチについて調整した場合の所与の喫煙状況のDNAメチル化に及ぼすSNPの有意な効果を判定した。合計126,369,511個のcis分析および195,068,554,297個のtrans分析を行った。これらのうち、有意水準0.05で多重比較するために補正後に5294個(0.00419%)および422,623個(0.00022%)の有意なcisおよびtrans-meQTLが生成した。両分析結果の間のコネクティビティーおよび遺伝子オントロジー(GO)エンリッチメントをよりよく視覚化および比較するために、本発明者らは、タンパク質-タンパク質相互作用(PPI)ネットワークを生成させた。DNAメチル化分析が炎症経路にマッピングされたのに対し、cisおよびtrans-meQTL分析は神経発生経路にマッピングされた。これらの神経発生経路は、喫煙と精神医学障害との関連に追加的な洞察を与えることもできる。さらに、本研究は、遺伝分析およびエピジェネティック分析の併用が、喫煙などの環境変数と病態生理学的アウトカムとの相互影響をより十分に理解することに決定的であり得ることを実証している。
フラミンガム心臓病研究における冠動脈心疾患の遺伝およびエピジェネティック統合型予測
要約
背景:冠動脈心疾患(CHD)は、米国における死亡および罹患の主な原因である。残念ながら、一部の患者に関するCHDの最初の徴候は、致死性心筋梗塞である。目下のCHDまたは将来の心イベントのリスクを検出するための高感度な方法は、この死亡のいくつかを予防することもできるが、無症候性CHDの現在のバイオマーカーは、低感度で非特異的である。最近、他の研究者および本発明者らは、アレイに基づくDNAメチル化評価がタバコの消費度およびCHDの喫煙関連リスクを正確に予測することを示した。しかし、これらのゲノムワイド評価からのCHD情報に関する追加的なリスクを抽出する試みは、まだ成功していない。
冠動脈心疾患(CHD)は、米国における主な死亡原因である1。この死亡および付随する罹患を予防する有効な方法は存在するが、それらは採用されても無効であることが多い。実際に、心臓突然死は、CHDを有する患者の15%における初期像である2、3。
フラミンガム心臓病研究。フラミンガム心臓病研究(FHS)は、他の場所に詳記されている30、31。本研究に含まれる臨床データ、遺伝的データおよびエピジェネティックなデータは、オフスプリングコホートからのものである。具体的には、本研究は、オフスプリングコホートの5,124人の個体のうち、1)2005年から2008年の間に行われた第8回調査サイクルまで生存し、2)遺伝的研究を承諾し、かつ3)末梢血のゲノムワイドDNAメチル化データを有する2,741人を含んでいた。dbGAP(https://dbgap.ncbi.nlm.nih.gov)を通じてFHSのデータを得た。アイオワ大学施設内審査委員会が、記載された全ての分析を承認した。
Methi ~ 年齢 + 性別 + バッチ + X(1)
[式中、Xは、CHDリスクファクターまたは従来型の修正可能なCHDリスクファクター:SBP(喫煙)、HDL(総コレステロール)および糖尿病を表す]に示されるようにR上で直線回帰分析を行った。バッチは、DNAメチル化の実験室バッチを表す。
本研究で一次分析に使用した1545人の対象の臨床特徴を表4に示す。男性(n=694)よりも女性(n=851)の方が多く、全員が北ヨーロッパ祖先であった。合計で男性115人(約17%)および女性58人(約7%)が症候性CHDを有すると診断された。60歳代半ばの傾向があった症候性CHDを有しない対象とは対照的に、症候性CHDを有する対象は、平均してより高齢で、70歳代前半の傾向があった。
エピジェネティックな変化と心血管疾患の病態形成との関係をより十分に理解することは、改良された診断法および治療法を開発するために不可欠である。本発明者らが知るかぎりでは、本発明者らは、Illumina 450kアレイを使用して定量されるようなDNAメチル化とCHDとの間の関係を調査する最初のグループである。したがって、本発明者らの結果と比較できるものは限られている。それにもかかわらず、本発明者らの分析は、CHDに関するエピジェネティックなシグネチャーが累積喫煙のシグネチャーと実質的に重複することを実証している。これは、米国における毎年のCHD関連死の約30%の原因がタバコの喫煙であるとする、喫煙とCHDリスクとの間の強い確立した関係と一致している42、43。これは、軽々しくされた主張ではない。禁煙は、臨床医学において最も有益であるが、それでも十分に活用されていない一般的な介入の1つであり得、CHDを有する人々の死亡リスクを実質的に減らすことも示されている44、45。
心血管疾患の予測におけるメチル化およびG×メチル化の効果:脳卒中および鬱血性心不全
メチル化ベースのバイオマーカーは、診断法および治療法の指導に使用するためにますます臨床的魅力を増している。現在、便試料中に見出されるヒトDNAにおけるDNAメチル化を定量するアッセイであるCologuardが、結腸癌の検出用にFDAから承認されている(Lao and Grady 2011)。加えて、血液由来DNAを使用してタバコ消費を検出するDNAメチル化アッセイであるSmoke Signature(商標)(Philibert, Hollenbeck et al. 2016)が、研究市場で入手可能であり、FDA提出のために準備中である。メチル化状態が心血管疾患を予測するCpG遺伝子座を同定しようとして、何人かの研究者が、臨床診断と組み合わせてゲノムワイドなアプローチを使用した。特に、Brennerおよび共同研究者ら(Breitling, Salzmann et al. 2012)は、心血管疾患のバイオマーカーとしてF2RL3の残基cg03636183を同定した。残念ながら、これらの分析は、喫煙状況の情報が不完全であることによって完全な交絡が生じていることが示されており、遺伝分散が交絡を生じる可能性を考慮しなかった。実際に、喫煙の強度を十分に説明するバイオマーカーアプローチを使用すると、cg03636183の冠動脈心疾患シグナルは消失する(Zhang, Schoettker et al. 2015)。さらに、ゲノムワイドメチル化および遺伝分析をバイオマーカーガイド下の喫煙評価と併用して、本発明者らは、最近、心疾患情報を提供する対象の大きなコホートからのデータを分析した。本発明者らは、喫煙強度の状況と独立して、メチル化-遺伝子型交互作用により具体化される、遺伝との関連でのメチル化状態が、実際に、冠動脈心疾患の予測によりよく寄与すること、および局所的遺伝子変異とメチル化を組み合わせるアルゴリズムの使用が、冠動脈心疾患の予測を顕著に改善することを示した(CVD, Doganら、提出中)。
鬱血性心不全(CHF)および脳卒中は、3つのよく見られる種類の心血管疾患(CVD)のうちの2つである。CHFおよび脳卒中は、多数のアメリカ人を冒す。喫煙を避けるなどの予防策を講じて脳卒中およびCHFのリスクを減らすことができるものの、これらの疾患のリスクを早期検出するための選択肢は限られている。しかし、近年、エピジェネティクス分野が複雑な病気を理解する代替アプローチを提供した。具体的には、DNAメチル化シグネチャーは、発生前のCHFおよび脳卒中に関する頑健な臨床検査を開発する機会を提示し得る。DNAメチル化だけを利用し、それを多種多様な個体群に一般化する能力は、交絡遺伝的効果の存在により限定される可能性もある。したがって、本発明者らは、フラミンガム心臓病研究からの遺伝データとエピジェネティックなデータとを統合して、CHFおよび脳卒中の予測能を一括して増加させるSNPおよびDNAメチル化部位を明らかにした。本発明者らの予備分析により、3つのDNAメチル化部位および3つのSNPの組み入れは、主効果および交互作用効果のモデルにおいてそれぞれ0.78および0.81の受信者動作特性(ROC)曲線の曲線下面積(AUC)でCHF状況を分類する能力があることが示唆される。これらのモデルのパラメーターを評価する上で、本発明者らは、DNAメチル化およびSNPの両方が、同時に実行された場合にCHF状況を高度に予測することを示す。同様に、主効果および交互作用効果のモデルについてそれぞれ0.85および0.86の脳卒中のROC曲線のAUCは、遺伝的効果およびエピジェネティックな効果を統合する重要性を実証している。これらのモデルは最適化されておらず、比較的小さいCHFおよび脳卒中の標本サイズで開発されたものの、本発明者らは、より大きなコホートを使用して開発された、遺伝的効果およびエピジェネティックな効果を説明するこのアルゴリズムのより最適化されたバージョンが、CHFおよび脳卒中のリスクをその発生前に予測する本発明者らの能力を顕著に改善することもできると確信している。本発明者らは、アルゴリズム中に遺伝情報が存在することが、異なる民族群へのその一般化を可能にすることにも自信がある。
心血管疾患(CVD)は、3つの異なる診断実体、すなわち冠動脈心疾患(CVD)、脳卒中および鬱血性心不全(CHF)を含む。CVDは、それ自体、米国における主な死亡原因であり、一方で脳卒中は、死亡原因の第4位である(疾病管理予防センター)。過去50年にわたり、いくつかの投薬および装置が、CVDを処置するために開発されている。残念ながら、致死性血栓塞栓イベントまたは心イベントまでCVDの存在に気づかないせいで、毎年、数十万人のアメリカ人の死亡が続いている。CVDのためのより有効なスクリーニング手法があれば、おそらく、これらの死亡のいくつかの予防をもたらすこともできる(Mozaffarian, Benjamin et al. 2016)。しかし、現時点で、空腹時脂肪パネルなどのある特定の技法の厄介さならびに/または心電図およびC反応性タンパク質レベルなどの他の技法の限られた予想能は、CVDの同定における現行アプローチの有効性を制限している(Buckley, Fu et al. 2009, Auer, Bauer et al. 2012, Mozaffarian, Benjamin et al. 2016)。
フラミンガム心臓病研究。本研究に使用されたデータは、フラミンガム心臓病研究(FHS)の参加者から得られたものである(Dawber, Kannel et al. 1963)。FHSは、心血管疾患(CVD)のリスクを理解することを目標とする長期試験であり、オリジナルコホート、オフスプリングコホート、オムニコホート、第三世代コホート、新オフスプリング配偶者コホートおよび第二世代オムニコホートを含むいくつかのコホートからなる。具体的には、オリジナルコホートの子およびその配偶者からなる、1971年に開始したオフスプリングコホートを本研究に使用した。このコホートは、男性2,483人および女性2,641人(合計5,124人)からなる(Mahmood, Levy et al. 2014)。この短報に記載する特異的分析は、アイオワ大学施設内審査委員会によって承認された。
CHF ~ SNPj + methi + SNPj * methi
Stroke ~ SNPj + methi + SNPj * methi
CHF分類のROC。上位3個のDNAメチル化部位(cg09099697、cg19679281、cg25840850)およびSNP(rs10833199、rs11728055、rs16901105)を使用して、主効果のみを組み入れているモデルをCHFについてフィッティングした。ROCのAUCは0.78であり、これを図10に示す。モデルパラメータを表19に要約する。
結果は、脳卒中またはCHFの存在を、SNP、メチル化値、および/またはそれらの交互作用の項の組み合わせを利用するアルゴリズムの使用を通じて推測することができると実証している。しかし、結果を考察することができる前に、本研究へのいくつかの制約に言及することが重要である。第一に、フラミンガムコホートは白人のみであり、大部分の対象は、60代の半ばから後半および70代である。したがって、本結果は、他の民族または異なる年齢範囲に当てはまらない場合がある。第二に、cg05575921以外に、その他のプローブについてのM(またはB値)の妥当性は、パイロシーケンシングなどの独自の技法によって確認されていない。第三に、研究に使用されたIlluminaアレイは、もはや入手不可能である。新世代のアレイにおけるプローブの設計または入手性の変化のために、複製および拡張する能力が影響される場合がある。
Claims (3)
- 冠動脈心疾患(CHD)と関連するバイオマーカーの存在を判定するためのキットであって、
該バイオマーカーが、少なくとも1つのCpGジヌクレオチドのメチル化状態および少なくとも1つの単一ヌクレオチド多型(SNP)の遺伝子型を含み、
CpGジヌクレオチドcg26910465、cg11355601、cg16410464またはcg12091641を含むバイサルファイト変換された核酸配列に相補的である、
(a) 少なくとも15ヌクレオチド長である、または、
(b) 少なくとも10~14ヌクレオチド長であり、かつ、1つまたは複数の合成ヌクレオチド塩基を含む、
少なくとも1つの第一の核酸プライマーであって、メチル化されていないCpGジヌクレオチドを検出する、少なくとも1つの第一の核酸プライマー;および
SNP rs6418712またはrs10275666のDNA配列に相補的である、
(a) 少なくとも15ヌクレオチド長である、または、
(b) 少なくとも10~14ヌクレオチド長であり、かつ、1つまたは複数の合成ヌクレオチド塩基を含む、
少なくとも1つの第二の核酸プライマー
を含む、前記キット。 - 患者試料中のCHDと関連するバイオマーカーの存在を判定する方法であって、
(a)該患者試料から核酸試料を単離する工程;
(b)少なくとも1つのSNPの存在を検出するために該核酸試料の第一アリコートについてジェノタイピングアッセイを実施して遺伝子型データを得る工程であって、該少なくとも1つのSNPが、rs6418712またはrs10275666である、工程;ならびに
(c)該核酸の第二のアリコート中の核酸をバイサルファイト変換して、CpG部位cg26910465、cg11355601、cg16410464またはcg12091641のメチル化状態を検出するために該核酸試料の第二のアリコートについてメチル化評価を実施し、特定のCpG残基がメチル化されていないかどうかに関するメチル化データを得る工程;
(d)工程(b)からの遺伝子型および工程(c)からのメチル化データを、少なくとも1つのSNPの主効果および少なくとも1つのCpGの主効果および遺伝子-環境交互作用(SNP×CpG)効果の寄与を明らかにする少なくとも1つのアルゴリズムに入力し、結果を得る工程;ならびに
(e)工程(d)からの結果に基いて、患者試料中のCHDと関連するバイオマーカーの存在を判定する工程
を含む、前記方法。 - 結果が、CpG部位cg26910465、cg11355601、cg16410464またはcg12091641と、SNP rs6418712またはrs10275666との間の遺伝子-環境交互作用効果(SNP×CpG)を含む、請求項2記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022128632A JP2022166165A (ja) | 2016-06-08 | 2022-08-12 | 心血管疾患の素因を検出するための組成物および方法 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US201662347479P | 2016-06-08 | 2016-06-08 | |
| US62/347,479 | 2016-06-08 | ||
| US201762455468P | 2017-02-06 | 2017-02-06 | |
| US62/455,468 | 2017-02-06 | ||
| PCT/US2017/036555 WO2017214397A1 (en) | 2016-06-08 | 2017-06-08 | Compositions and methods for detecting predisposition to cardiovascular disease |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2022128632A Division JP2022166165A (ja) | 2016-06-08 | 2022-08-12 | 心血管疾患の素因を検出するための組成物および方法 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019520066A JP2019520066A (ja) | 2019-07-18 |
| JP2019520066A5 JP2019520066A5 (ja) | 2020-07-16 |
| JP7672192B2 true JP7672192B2 (ja) | 2025-05-07 |
Family
ID=59078226
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018564383A Active JP7672192B2 (ja) | 2016-06-08 | 2017-06-08 | 心血管疾患の素因を検出するための組成物および方法 |
| JP2022128632A Pending JP2022166165A (ja) | 2016-06-08 | 2022-08-12 | 心血管疾患の素因を検出するための組成物および方法 |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2022128632A Pending JP2022166165A (ja) | 2016-06-08 | 2022-08-12 | 心血管疾患の素因を検出するための組成物および方法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (3) | US11414704B2 (ja) |
| EP (2) | EP3907300A1 (ja) |
| JP (2) | JP7672192B2 (ja) |
| CN (2) | CN109906275B (ja) |
| AU (3) | AU2017277666B2 (ja) |
| CA (1) | CA3027028A1 (ja) |
| WO (1) | WO2017214397A1 (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109906275B (zh) | 2016-06-08 | 2023-05-12 | 爱荷华大学研究基金会 | 检测心血管疾病易感性的组合物和方法 |
| GB201804262D0 (en) * | 2018-03-16 | 2018-05-02 | Samsung Electronics Co Ltd | Determining a cause of a trend in vital sign data of a subject |
| GB201810897D0 (en) * | 2018-07-03 | 2018-08-15 | Chronomics Ltd | Phenotype prediction |
| SG11202105063QA (en) * | 2018-11-29 | 2021-06-29 | Somalogic Inc | Methods for determining disease risk combining downsampling of class-imbalanced sets with survival analysis |
| US11017268B2 (en) * | 2019-06-21 | 2021-05-25 | Dell Products L.P. | Machine learning system for identifying potential escalation of customer service requests |
| CN110610487A (zh) * | 2019-08-29 | 2019-12-24 | 上海杏脉信息科技有限公司 | 一种测量心影增大的方法与装置 |
| US11817214B1 (en) | 2019-09-23 | 2023-11-14 | FOXO Labs Inc. | Machine learning model trained to determine a biochemical state and/or medical condition using DNA epigenetic data |
| US11795495B1 (en) * | 2019-10-02 | 2023-10-24 | FOXO Labs Inc. | Machine learned epigenetic status estimator |
| EP4065726A4 (en) * | 2019-11-27 | 2024-04-03 | Bioscreening and Diagnostics LLC | DETECTION OF CONGENITAL HEART DEFECTS |
| US12437855B2 (en) * | 2020-01-22 | 2025-10-07 | Etone Motion Analysis Gmbh | System and method for data-driven individualized nutrition |
| EP4208571A4 (en) * | 2020-09-04 | 2024-10-23 | University of Iowa Research Foundation | METHODS AND COMPOSITIONS FOR PREDICTING AND/OR MONITORING DIABETES AND TREATMENTS THEREFOR |
| CN116348616A (zh) * | 2020-09-04 | 2023-06-27 | 心脏诊断公司 | 用于预测和/或监测心血管疾病及其治疗的方法和组合物 |
| US11227690B1 (en) * | 2020-09-14 | 2022-01-18 | Opendna Ltd. | Machine learning prediction of therapy response |
| CN113355420B (zh) * | 2021-06-30 | 2022-11-11 | 湖南灵康医疗科技有限公司 | 一种jak3启动子甲基化的检测引物组合物、应用及检测方法 |
| US20240327916A1 (en) * | 2023-03-30 | 2024-10-03 | Cardio Diagnostics, Inc. | Methods and compositions for predicting and/or monitoring cardiovascular disease and interventions therefor |
| CN120822821B (zh) * | 2025-06-19 | 2026-04-28 | 中山大学 | 基于综合环境健康指数的环境健康风险评估方法及系统 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009523405A (ja) | 2005-03-11 | 2009-06-25 | アプレラ コーポレイション | 冠動脈心疾患に関連する遺伝的多型、その検出方法および使用 |
Family Cites Families (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4683195A (en) | 1986-01-30 | 1987-07-28 | Cetus Corporation | Process for amplifying, detecting, and/or-cloning nucleic acid sequences |
| US4965188A (en) | 1986-08-22 | 1990-10-23 | Cetus Corporation | Process for amplifying, detecting, and/or cloning nucleic acid sequences using a thermostable enzyme |
| US4683202A (en) | 1985-03-28 | 1987-07-28 | Cetus Corporation | Process for amplifying nucleic acid sequences |
| US4800159A (en) | 1986-02-07 | 1989-01-24 | Cetus Corporation | Process for amplifying, detecting, and/or cloning nucleic acid sequences |
| GB9805918D0 (en) | 1998-03-19 | 1998-05-13 | Nycomed Amersham Plc | Sequencing by hybridisation |
| EP1268856A2 (de) | 2000-04-07 | 2003-01-02 | Epigenomics AG | Detektion von snp's und cytosin-methylierungen |
| DE10061338A1 (de) | 2000-12-06 | 2002-06-20 | Epigenomics Ag | Diagnose von mit Angiogenese assoziierten Krankheiten |
| CA2531631A1 (en) | 2003-07-11 | 2005-01-27 | Wisconsin Alumni Research Foundation | Method for assessing behavioral predisposition |
| EP1745147A2 (en) * | 2004-03-05 | 2007-01-24 | Applera Corporation | Genetic polymorphisms associated with coronary heart disease, methods of detection and uses thereof |
| FI20041340A0 (fi) * | 2004-10-15 | 2004-10-15 | Jurilab Ltd Oy | Menetelmä ja testipakkaus äkillisen sydäninfarktin riskin havaitsemiseksi |
| US7851154B2 (en) * | 2005-07-22 | 2010-12-14 | Simon Daniel Spivack | GC tag-modified bisulfite genomic DNA sequencing for continuous methylation spectra |
| US20100234242A1 (en) | 2007-01-23 | 2010-09-16 | Arturas Petronis | DNA Methylation Changes Associated with Major Psychosis |
| WO2009158521A2 (en) | 2008-06-25 | 2009-12-30 | Baylor Research Institute | Blood transcriptional signature of mycobacterium tuberculosis infection |
| WO2010129354A2 (en) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | University Of Iowa Research Foundation | Compositions and methods for detecting predisposition to a substance use disorder |
| AU2011281012A1 (en) | 2010-07-23 | 2013-02-28 | President And Fellows Of Harvard College | Methods of detecting cardiovascular diseases or conditions |
| EP2726632A1 (en) | 2011-06-30 | 2014-05-07 | Centre Hospitaller Universitaire Vaudois (CHUV) | Polymorphisms associated with non-response to a hepatitis c treatment or susceptibility to non-spontaneous hepatitis c clearance |
| EP2825665B1 (en) * | 2012-03-14 | 2017-09-06 | Ruprecht-Karls-Universität Heidelberg | Epigenetic signatures as marker for cardiomyopathies and myocardial insufficiencies |
| US11072828B2 (en) | 2014-10-06 | 2021-07-27 | The Johns Hopkins University | DNA methylation and genotype specific biomarker for predicting post-traumatic stress disorder |
| US9984201B2 (en) | 2015-01-18 | 2018-05-29 | Youhealth Biotech, Limited | Method and system for determining cancer status |
| CN109906275B (zh) | 2016-06-08 | 2023-05-12 | 爱荷华大学研究基金会 | 检测心血管疾病易感性的组合物和方法 |
| CN116348616A (zh) | 2020-09-04 | 2023-06-27 | 心脏诊断公司 | 用于预测和/或监测心血管疾病及其治疗的方法和组合物 |
-
2017
- 2017-06-08 CN CN201780049286.4A patent/CN109906275B/zh active Active
- 2017-06-08 CN CN202310471575.0A patent/CN116904572A/zh active Pending
- 2017-06-08 EP EP21166110.3A patent/EP3907300A1/en active Pending
- 2017-06-08 AU AU2017277666A patent/AU2017277666B2/en active Active
- 2017-06-08 JP JP2018564383A patent/JP7672192B2/ja active Active
- 2017-06-08 WO PCT/US2017/036555 patent/WO2017214397A1/en not_active Ceased
- 2017-06-08 US US16/308,238 patent/US11414704B2/en active Active
- 2017-06-08 CA CA3027028A patent/CA3027028A1/en active Pending
- 2017-06-08 EP EP17731401.0A patent/EP3472344B1/en active Active
-
2022
- 2022-07-05 US US17/857,723 patent/US12043869B2/en active Active
- 2022-08-12 JP JP2022128632A patent/JP2022166165A/ja active Pending
-
2023
- 2023-10-26 AU AU2023254965A patent/AU2023254965B2/en active Active
-
2024
- 2024-05-29 US US18/676,626 patent/US20240360513A1/en active Pending
-
2026
- 2026-03-12 AU AU2026201866A patent/AU2026201866A1/en active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009523405A (ja) | 2005-03-11 | 2009-06-25 | アプレラ コーポレイション | 冠動脈心疾患に関連する遺伝的多型、その検出方法および使用 |
Non-Patent Citations (3)
| Title |
|---|
| Cell Reports, 2014年, Vol.7, pp.331-338 |
| Human Molecular Genetics, 2015年, Vol.24, No.25, pp.7432-7444 |
| PLOS ONE, 2013年, Vol.8, Issue 2, Vol.8, Issue 2 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US12043869B2 (en) | 2024-07-23 |
| CA3027028A1 (en) | 2017-12-14 |
| AU2026201866A1 (en) | 2026-04-02 |
| US20190264286A1 (en) | 2019-08-29 |
| JP2022166165A (ja) | 2022-11-01 |
| US11414704B2 (en) | 2022-08-16 |
| CN109906275B (zh) | 2023-05-12 |
| EP3472344B1 (en) | 2021-03-31 |
| EP3907300A1 (en) | 2021-11-10 |
| AU2023254965A1 (en) | 2023-11-16 |
| JP2019520066A (ja) | 2019-07-18 |
| WO2017214397A1 (en) | 2017-12-14 |
| AU2017277666A1 (en) | 2019-01-03 |
| CN116904572A (zh) | 2023-10-20 |
| US20230008544A1 (en) | 2023-01-12 |
| EP3472344A1 (en) | 2019-04-24 |
| US20240360513A1 (en) | 2024-10-31 |
| AU2017277666B2 (en) | 2023-07-27 |
| CN109906275A (zh) | 2019-06-18 |
| AU2023254965B2 (en) | 2026-01-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7672192B2 (ja) | 心血管疾患の素因を検出するための組成物および方法 | |
| KR102768285B1 (ko) | 간질 폐렴의 위험을 예측하는 방법 | |
| US20130338012A1 (en) | Genetic risk factors of sick sinus syndrome | |
| WO2014074942A1 (en) | Risk variants of alzheimer's disease | |
| WO2011042920A1 (en) | Genetic variants indicative of vascular conditions | |
| CN116348616A (zh) | 用于预测和/或监测心血管疾病及其治疗的方法和组合物 | |
| US8168390B2 (en) | Method and apparatus for diagnosing age-related macular degeneration | |
| US20240327916A1 (en) | Methods and compositions for predicting and/or monitoring cardiovascular disease and interventions therefor | |
| US20130096178A1 (en) | Genetic markers for paget's disease | |
| CN116490622A (zh) | 用于预测和/或监测糖尿病及其治疗的方法和组合物 | |
| WO2015168252A1 (en) | Mitochondrial dna copy number as a predictor of frailty, cardiovascular disease, diabetes, and all-cause mortality | |
| WO2014121180A1 (en) | Genetic variants in interstitial lung disease subjects | |
| HK40061532A (en) | Compositions for detecting predisposition to cardiovascular disease | |
| HK40000428B (en) | Compositions for detecting predisposition to cardiovascular disease | |
| Chaudhari et al. | Basic Genetics and Epigenetics of Childhood Lung Disease | |
| HK40078332A (en) | Methods for predicting risk of interstitial pneumonia | |
| Manheimer | Investigating the genetic architecture of congenital heart disease | |
| KR20180125778A (ko) | 차세대서열분석 스크리닝을 통해 발굴한 단일염기다형성에 의한 염증성 장질환의 예측 또는 진단에 관한 정보 제공 방법 | |
| CA2766319A1 (en) | Method and apparatus for diagnosing age-related macular degeneration |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190111 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200602 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200602 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20210308 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210624 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20210922 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211224 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20220411 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220812 |
|
| C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20220812 |
|
| C11 | Written invitation by the commissioner to file amendments |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C11 Effective date: 20220822 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220914 |
|
| A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20220914 |
|
| C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20220915 |
|
| A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20221104 |
|
| C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211 Effective date: 20221109 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20230628 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20240426 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240725 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20241127 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20250130 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20250422 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7672192 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |