JP7672292B2 - ROBOT SYSTEM, CONTROL METHOD, AND PROGRAM - Google Patents
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Description
本開示は、ロボットシステム、制御方法、及びプログラムに関する。 This disclosure relates to a robot system, a control method, and a program.
ロボットアームが飲料入りボトルを把持して飲料入りボトルを傾けてろ紙を設定したファネルに飲料を注ぎ、その後、ロボットアームが保持する切断刃でろ紙を切断し、切断したろ紙片を培地に添付する微生物検査方法が開示されている。 A microbiological testing method is disclosed in which a robotic arm grasps a bottle containing a beverage, tilts the bottle, and pours the beverage into a funnel containing filter paper, then cuts the filter paper with a cutting blade held by the robotic arm, and attaches the cut piece of filter paper to a culture medium.
本開示は、ツールにより作業対象物をピックアップする作業をより高い信頼性でロボットに遂行させるのに有効なロボットシステムを提供する。 This disclosure provides a robot system that is effective in allowing a robot to more reliably perform the task of picking up a work object using a tool.
本開示の一側面に係るロボットシステムは、作業対象物をつまむための第一端部と第二端部とを含むツールを把持するハンドを有するロボットと、第一端部と第二端部との間を開いてハンドがツールを把持した状態における、ハンドに対する第一端部の位置を検出する先端位置検出部と、ハンドに対する第一端部の位置に基づいて、第一端部と第二端部との間に作業対象物が入るつまみ位置にハンドを配置し、第一端部と第二端部との間をハンドにより閉じることで、ツールにより作業対象物をつまむようにロボットを制御するつまみ制御部と、を備える。 A robot system according to one aspect of the present disclosure includes a robot having a hand that holds a tool including a first end and a second end for pinching a work object, a tip position detection unit that detects the position of the first end relative to the hand when the hand is holding the tool with the first end and the second end open, and a pinch control unit that controls the robot to pinch the work object with the tool by placing the hand at a pinch position where the work object is placed between the first end and the second end based on the position of the first end relative to the hand and closing the gap between the first end and the second end with the hand.
本開示の他の側面に係る制御方法は、第一端部と第二端部とを含むツールを把持するハンドを有するロボットを制御する方法であって、第一端部と第二端部との間を開いてハンドがツールを把持した状態における、ハンドに対する第一端部の位置を検出することと、ハンドに対する第一端部の位置に基づいて、第一端部と第二端部との間に作業対象物が入る位置にハンドを配置し、第一端部と第二端部との間をハンドにより閉じることで、ツールにより作業対象物をつまむようにロボットを制御することと、を含む。 A control method according to another aspect of the present disclosure is a method for controlling a robot having a hand that holds a tool including a first end and a second end, the method including: detecting a position of the first end relative to the hand in a state in which the hand holds the tool with the first end and the second end open; and controlling the robot to pinch the work object with the tool by placing the hand in a position where the work object is placed between the first end and the second end based on the position of the first end relative to the hand and closing the gap between the first end and the second end with the hand.
本解除の更に他の側面に係るプログラムは、第一端部と第二端部とを含むツールを把持するハンドを有するロボットを制御する方法であって、第一端部と第二端部との間を開いてハンドがツールを把持した状態における、ハンドに対する第一端部の位置を検出することと、ハンドに対する第一端部の位置に基づいて、第一端部と第二端部との間に作業対象物が入るつまみ位置にハンドを配置し、第一端部と第二端部との間をハンドにより閉じることで、ツールにより作業対象物をつまむようにロボットを制御することと、を含む制御方法を装置に実行させる。 A program relating to yet another aspect of this release is a method for controlling a robot having a hand that grips a tool including a first end and a second end, and causes an apparatus to execute a control method including: detecting the position of the first end relative to the hand in a state in which the first end and the second end are open and the hand is gripping the tool; and, based on the position of the first end relative to the hand, placing the hand at a pinching position where a work object is placed between the first end and the second end, and closing the gap between the first end and the second end with the hand, thereby controlling the robot to pinch the work object with the tool.
本開示によれば、ツールにより作業対象物をピックアップする作業をより高い信頼性でロボットに遂行させるのに有効なロボットシステムを提供する。 The present disclosure provides a robot system that is effective in allowing a robot to more reliably perform the task of picking up a work object using a tool.
以下、実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。 The following describes the embodiments in detail with reference to the drawings. In the description, the same elements or elements having the same functions are given the same reference numerals, and duplicate descriptions are omitted.
〔ロボットシステム〕
図1に示すロボットシステム1は、作業対象物をつまむための第一端部と第二端部とを含むツール100を用いた作業をロボット2に実行させるシステムである。一例として、ロボットシステム1は、試料を濾過したフィルタ(作業対象物)をツール100によりつまんで搬送し、シャーレ支持台350上にセットされたシャーレ331の培地に貼り付ける培養準備作業をロボット2に実行させる。例えばロボットシステム1は、ロボット2と、濾過ユニットストッカ310と、ボトルストッカ320と、シャーレストッカ330と、ツール支持部340と、シャーレ支持台350と、外部センサ360と、マニホールド370と、廃棄ボックス380と、コントローラ500とを備える。以下、各部の構成を詳細に説明する。
[Robot System]
The
(ロボット)
ロボット2は、ツール100を把持するハンド20を有する。例えばロボット2は、多関節の多関節アーム10と、ハンド20とを有する。多関節アーム10は、多関節関節の複合動作によって、ハンド20の位置・姿勢を変更する。例えば多関節アーム10は、垂直多関節構造を有する。一例として図2に示すように、多関節アーム10は、基部11と、旋回部12と、第一アーム13と、第二アーム14と、手首部15と、先端部16と、関節41,42,43,44,45,46と、アクチュエータ51,52,53,54,55,56とを有する。
(robot)
The
基部11は、作業台390の上面に設置される。旋回部12は、鉛直な軸線31まわりに回転可能となるように基部11の上に取り付けられている。例えば多関節アーム10は、旋回部12を軸線31まわりに回転可能となるように基部11に取り付ける関節41を有する。第一アーム13は、軸線31に交差(例えば直交)する軸線32まわりに回転可能となるように旋回部12に接続されている。例えば多関節アーム10は、第一アーム13を軸線31まわりに回転可能となるように旋回部12に接続する関節42を有する。交差は、いわゆる立体交差のように、ねじれの関係にあることを含む。以下においても同様である。第一アーム13は、軸線31に交差(例えば直交)する一方向に沿って旋回部12から延びている。
The
第二アーム14は、軸線31に平行な軸線33まわりに回転可能となるように第一アーム13の端部に接続されている。例えば多関節アーム10は、第二アーム14を軸線33まわりに回転可能となるように第一アーム13に接続する関節43を有する。第二アーム14は、軸線33に交差(例えば直交)する一方向に沿って第一アーム13の端部から延びるアーム基部17と、同じ一方向に沿ってアーム基部17の端部から更に延びるアーム端部18とを有する。アーム端部18は、アーム基部17に対して軸線34まわりに回転可能である。軸線34は、軸線33に交差(例えば直交)する。例えば多関節アーム10は、アーム端部18を軸線34まわりに回転可能となるようにアーム基部17に接続する関節44を有する。
The
手首部15は、軸線34に交差(例えば直交)する軸線35まわりに回転可能となるようにアーム端部18の端部に接続されている。例えば多関節アーム10は、手首部15を軸線35まわりに回転可能となるようにアーム端部18に接続する関節45を有する。手首部15は、軸線35に交差(例えば直行)する一方向に沿ってアーム端部18の端部から延びている。先端部16は、軸線35に交差(例えば直交)する軸線36まわりに回転可能となるように、手首部15の端部に接続されている。例えば多関節アーム10は、先端部16を軸線36まわりに回転可能となるように手首部15に接続する関節46を有する。
The
アクチュエータ51,52,53,54,55,56は、関節41,42,43,44,45,46を駆動する。アクチュエータ51,52,53,54,55,56のそれぞれは、例えば電動モータと、電動モータの動力を関節41,42,43,44,45,46に伝える伝達部(例えば減速機)とを有する。例えばアクチュエータ51は、軸線31まわりに旋回部12を回転させるように関節41を駆動する。アクチュエータ52は、軸線32まわりに第一アーム13を回転させるように関節42を駆動する。アクチュエータ53は、軸線33まわりに第二アーム14を回転させるように関節43を駆動する。アクチュエータ54は、軸線34まわりにアーム端部18を回転させるように関節44を駆動する。アクチュエータ55は、軸線35まわりに手首部15を回転させるように関節45を駆動する。アクチュエータ56は、軸線36まわりに先端部16を回転させるように関節46を駆動する。
The actuators 51, 52, 53, 54, 55, and 56 drive the joints 41, 42, 43, 44, 45, and 46. Each of the actuators 51, 52, 53, 54, 55, and 56 has, for example, an electric motor and a transmission unit (for example, a reducer) that transmits the power of the electric motor to the joints 41, 42, 43, 44, 45, and 46. For example, the actuator 51 drives the joint 41 to rotate the rotating
ハンド20は、先端部16に固定されており、把持対象物を把持する。例えばハンド20は、開閉アクチュエータ23と、第一指部21と、第二指部22とを有する。開閉アクチュエータ23は先端部16に固定されている。第一指部21及び第二指部22のそれぞれは、軸線36に平行な方向に沿って開閉アクチュエータ23から突出し、軸線36に交差(例えば直交)する開閉方向37において互いに対向している。開閉アクチュエータ23は、例えば電動モータ等によって第一指部21と第二指部22との間隔を変更することで、第一指部21と第二指部22との間に把持対象物を挟む把持状態と、第一指部21と第二指部22との間から把持対象物を解放する解放状態とを切り替える。
The
図3に示すように、第一指部21の端部には、開閉方向37に沿って第二指部22の端部に対向する把持溝24が形成されている。第二指部22の端部には、開閉方向37に沿って第一指部21の端部に対向する把持溝25が形成されている。把持溝24,把持溝25は、開閉方向37に沿って互いに対向する。
As shown in FIG. 3, a gripping
ロボット2は、可動センサ60を更に有してもよい。可動センサ60は、ハンド20に固定されている。例えば可動センサ60は、開閉アクチュエータ23に固定されている。なお、ハンド20に固定されることは、ハンド20に対して位置及び姿勢が不動となっていることを意味する。この意味において、ハンド20に固定されることは、ハンド20に対して位置及び姿勢が不動の先端部16に固定されることを含む。
The
可動センサ60は、測定対象を検出する。例えば可動センサ60は、ハンド20に対し不動の測定基準位置61から測定対象までの距離を検出する。可動センサ60は、ハンド20に対し不動の測定ライン63に沿って、測定基準位置61から測定対象までの距離を検出してもよい。図示のように、測定ライン63は、開閉アクチュエータ23から第一指部21及び第二指部22が延びる方向に沿っていてもよい。
The
可動センサ60は、測定基準位置61から測定対象までの距離が所定値であるか否かを検出する距離設定型のセンサであってもよい。例えば可動センサ60は、測定ライン63に対し僅かに傾斜した方向に向かってレーザ光等の検出光を出力する光源64と、測定対象で反射した検出光を検出する受光素子65とを含む。可動センサ60は、受光素子65における検出光の受光位置に基づいて、測定基準位置61から測定対象までの距離が所定値であるか否かを検出する。例えば可動センサ60は、測定ライン63において、測定基準位置61からの距離が所定距離66となる検出対象位置67に、測定対象があるか否かを受光素子65による検出光の受光状態に基づいて検出する。このように、検出対象位置67に測定対象があるか否かによっても、測定基準位置61から測定対象までの距離が所定値であるか否かを示す距離情報が得られる。
The
距離センサは、あくまで可動センサ60の一例である。可動センサ60は、測定対象を検出し得る限りいかなるセンサであってもよい。例えば可動センサ60は、測定対象を含む画像を取得する撮像センサであってもよい。可動センサ60が撮像センサである場合、撮像画像に対する画像処理によって測定対象が検出されることとなるが、画像処理自体は必ずしも可動センサ60自体が行うわけではない。可動センサ60が測定対象を検出することは、撮像画像のように、測定対象の検出に必要となるデータを取得することも含む。
The distance sensor is merely one example of the
以上に例示したロボット2の構成はあくまで一例であり、適宜変更可能である。例えば多関節アーム10は、七軸以上の冗長自由度を有してもよく、いわゆるスカラー型であってもよい。
The configuration of the
(濾過ユニットストッカ)
濾過ユニットストッカ310は、作業台390上においてロボット2の周囲(基部11の周囲)に設けられており(図1参照)、複数の濾過ユニット200をストックする。複数の濾過ユニット200は、フィルタ230による試料の濾過に用いられる。図4に示すように、濾過ユニット200は、ベース210と、ファネル220と、フィルタ230と、カバー240とを有する。
(Filtration unit stocker)
The
ベース210は、後述のマニホールド370に装着され、フィルタ230を支持する。例えばベース210は、上からマニホールド370に装着され、フィルタ230を下から支持する。ベース210は、フィルタ230を通過した試料をマニホールド370に導く。例えばベース210は、支持面211と、裏面212と、嵌合部213と、凹部214と、通液孔215を有する。支持面211は、フィルタ230を支持する。裏面212は、支持面211が面する方向と反対の方向に面する。嵌合部213は、支持面211の周囲に形成されている。嵌合部213には、後述のファネル220を取り付け可能である。凹部214は、裏面212の中央に形成されており、マニホールド370に嵌合する。通液孔215は、支持面211と、凹部214の底面との間を貫通し、フィルタ230を通過した試料をマニホールド370に導く。ベース210は複数の通液孔215を有していてもよい。
The
ファネル220は、フィルタ230を包囲するように、ベース210に取り付けられる。例えば、ファネル220の下端部が嵌合部213に嵌合する。ファネル220は、フィルタ230の上に試料を貯留する。
The
フィルタ230(作業対象物)は、ベース210の支持面211の上に配置される。フィルタ230は、例えば不織布等により構成されており、ファネル220からマニホールド370に試料を通しつつ、試料中の細菌などを捕集する。カバー240は、ファネル220の上端部を塞ぎ、埃、塵等がファネル220内に侵入するのを防ぐ。
The filter 230 (work object) is placed on the
(マニホールド)
マニホールド370は、作業台390上においてロボット2の周囲(基部11の周囲)に設けられている(図1参照)。マニホールド370は、濾過ユニット200を支持し、フィルタ230及びベース210を経て、ファネル220内の試料を吸引する。マニホールド370は、吸引管372と、ベース支持部371とを有する。ベース支持部371は、上方に突出し、ベース210を支持し、フィルタ230及びベース210を通過した試料を下方に導く。ベース支持部371の端部は、ベース210の凹部214に嵌合する。ベース支持部371に支持されたベース210は、ロボット2の周囲(基部11の周囲)に設けられた状態となる。吸引管372は、ベース支持部371を支持し、ベース支持部371から吸引用のポンプ373に試料を導く。
(Manifold)
The manifold 370 is provided around the robot 2 (around the base 11) on the workbench 390 (see FIG. 1). The manifold 370 supports the
(ボトルストッカ)
ボトルストッカ320は、作業台390上においてロボット2の周囲(基部11の周囲)に設けられており、試料を収容した複数のボトル321をストックする(図1参照)。
(Bottle Stocker)
The
(シャーレストッカ)
シャーレストッカ330は、作業台390上においてロボット2の周囲(基部11の周囲)に設けられており、培地を収容した複数のシャーレ331をストックする(図1参照)。
(Charlestocca)
The
(シャーレ支持台)
シャーレ支持台350は、作業台390上においてロボット2の周囲(基部11の周囲)に設けられており、フィルタ230の貼り付け対象となる一つのシャーレ331を支持する(図1参照)。
(Petri dish support)
The petri dish support table 350 is provided around the robot 2 (around the base 11) on the work table 390, and supports one
(廃棄ボックス)
廃棄ボックス380は、作業台390の下に設けられている(図1参照)。廃棄ボックス380は、作業台390の上に開口した受入口381を有し、廃棄物を受け入れる。廃棄物の具体例としては、使用済みのボトル321、濾過ユニット200等が挙げられる。
(Disposal box)
The
(ツール支持部)
ツール支持部340は、作業台390上においてロボット2の周囲(基部11の周囲)に設けられており、ツール100を支持する(図1参照)。上述のように、ツール100は、作業対象物をつまむための第一端部と第二端部とを含む。
(Tool support part)
The
ツール100は、例えばピンセットである。図5に示すように、ツール100は、第一部材110と、第二部材120とを備える。第一部材110と第二部材120とは、連結部130において連結されている。第一部材110と第二部材120とは、開閉方向191において互いに対向しながら、開閉方向191に交差する方向に沿ってそれぞれ連結部130から延びている。連結部130から延びた第一部材110の端部は第一端部111を構成し、連結部130から延びた第二部材120の端部は第二端部121を構成する。第一部材110及び第二部材120に外力が作用しない状態において、第一端部111と第二端部121との間は、第一部材110及び第二部材120によって開いた状態に維持される。開閉方向191において第一部材110と第二部材120とを互いに近付ける外力が作用すると、第一部材110及び第二部材120の弾性変形によって第一端部111と第二端部121との間が閉じる。
The
ツール100は、作業対象物をつまむための第一端部と第二端部とを含んでいればよく、必ずしもピンセットに限られない。ピンセット以外で、第一端部と第二端部とを含むツールの具体例としては、トング、ペンチ、プライヤー等が挙げられる。
The
ツール100には、把持治具400が装着されていてもよい。把持治具400は、ハンド20により把持され、ハンド20からツール100に外力を伝達する。例えば把持治具400は、ホルダ410と、第一弾性版420と、第二弾性板430と、第一把持部440と、第二把持部450とを有する。ホルダ410は連結部130に装着される。第一弾性版420と第二弾性板430とは、開閉方向191において互いに対向しながら、開閉方向191に交差(例えば直交)する方向に沿ってそれぞれ連結部130から延びている。第一弾性版420は、第一部材110の外面(第二部材120に向かう面の反対面)に対向し、第二弾性板430は第二部材120の外面(第一部材110に向かう面の反対面)に対向する。開閉方向191において第一弾性版420と第二弾性板430とを互いに近付ける外力が作用すると、第一弾性版420と第二弾性板430とが弾性変形し、外力の少なくとも一部を第一部材110と第二部材120とにそれぞれ伝達する。
A
第一把持部440は第一弾性版420の外面(第二弾性板430に向かう面の反対面)に設けられ、第二把持部450は第二弾性板430の外面(第一弾性版420に向かう面の反対面)に設けられている。第一把持部440は、第一指部21から外力を受けて第一弾性版420に伝達する。第二把持部450は、第二指部22から外力を受けて第二弾性板430に伝達する。
The first
第一把持部440は、軸受け壁441と、軸受け壁442と、指受け軸443とを有する。軸受け壁441と軸受け壁442とは、第一弾性版420が延びる方向に沿って互いに間隔を開けて並び、それぞれ第一弾性版420の外面から突出している。指受け軸443は、軸受け壁441と軸受け壁442との間に掛け渡されている。
The first
同様に、第二把持部450は、軸受け壁451と、軸受け壁452と、指受け軸453とを有する。軸受け壁451と軸受け壁452とは、第二弾性板430が延びる方向に沿って互いに間隔を開けて並び、それぞれ第二弾性板430の外面から突出している。
Similarly, the second
ハンド20が把持治具400を把持する際に、軸受け壁441と軸受け壁442との間には第一指部21の端部が入り込む。指受け軸443は、軸受け壁441と軸受け壁442との間に入った第一指部21の把持溝24に入り込む。軸受け壁451と軸受け壁452との間には第二指部22の端部が入り込む。指受け軸453は、軸受け壁451と軸受け壁452との間に入った第二指部22の把持溝25に入り込む。これにより、ハンド20に対する把持治具400の位置が規制される。
When the
なお、第一把持部440及び第二把持部450を有する把持治具400が、ツール100とは別部材として構成されている例を示したが、必ずしもこれに限られない。例えば、第一把持部440及び第二把持部450が、ツール100に一体化されていてもよい。
In the above example, the
(外部センサ)
外部センサ360は、作業台390上においてロボット2の周囲(基部11の周囲)に設けられている。外部センサ360は、測定対象を検出する。例えば外部センサ360は、作業台390に対し不動の測定基準位置361から測定対象までの距離を検出する(図6参照)。外部センサ360は、作業台390に対し不動の測定ライン363に沿って、測定基準位置361から測定対象までの距離を検出してもよい。測定ライン363は、作業台390の上面に平行な方向に沿っていてもよい。
(External Sensor)
The
外部センサ360は、測定基準位置361から測定対象までの距離が所定値であるか否かを検出する距離設定型のセンサであってもよい。例えば外部センサ360は、図6に示すように、測定ライン363に対し僅かに傾斜した方向にレーザ光等の検出光を出力する光源364と、測定対象で反射した検出光を検出する受光素子365とを含む。外部センサ360は、測定ライン363において、測定基準位置361からの距離が所定距離366となる検出対象位置367に、測定対象があるか否かを受光素子365による検出光の受光状態に基づいて検出する。このように、検出対象位置367に測定対象があるか否かによっても、測定基準位置361から測定対象までの距離が所定値であるか否かを示す距離情報が得られる。
The
距離センサは、あくまで外部センサ360の一例である。外部センサ360は、測定対象を検出し得る限りいかなるセンサであってもよい。例えば外部センサ360は、測定対象を含む画像を取得する撮像センサであってもよい。外部センサ360が撮像センサである場合、撮像画像に対する画像処理によって測定対象が検出されることとなるが、画像処理自体は必ずしも外部センサ360自体が行うわけではない。外部センサ360が測定対象を検出することは、撮像画像のように、測定対象の検出に必要となるデータを取得することも含む。
The distance sensor is merely one example of the
(コントローラ)
コントローラ500は、上述した培養準備作業を実行するようにロボット2を制御する。培養準備作業は、第一端部111と第二端部121との間にフィルタ230(作業対象物)が入るつまみ位置にハンド20を配置し、第一端部111と第二端部121とをハンド20により閉じることによって、ツール100によりフィルタ230をつまむ動作を含む。
(controller)
The
つまみ位置を算出するためには、第一端部111と第二端部121との間を開いてハンド20がツール100を把持した状態における、ハンド20に対する第一端部111の位置の情報が必要となる。以下、第一端部111と第二端部121との間を開いてハンド20がツールを把持した状態における、ハンド20に対する第一端部111の位置を、「先端相対位置」という。ツール100の個体ばらつき、ハンド20がツール100を把持する際のツール100の変形量のばらつき、作業によるツール100の変形等の影響で、実際の先端相対位置が、つまみ位置の算出のために予め定められた先端相対位置と異なる場合がある。この場合、つまみ位置にハンド20を配置したとしても、第一端部111と第二端部121との間にフィルタ230が入らない可能性がある。
To calculate the pinch position, information on the position of the
これに対し、コントローラ500は、先端相対位置を検出することと、先端相対位置に基づいて、第一端部111と第二端部121との間にフィルタ230が入るつまみ位置にハンド20を配置し、第一端部111と第二端部121との間をハンド20により閉じることで、ツール100によりフィルタ230をつまむようにロボット2を制御することと、を実行するように構成されている。このため、上述した各種のばらつきに合わせて、適切なつまみ位置にハンド20を配置することができる。従って、ツール100によりフィルタ230をピックアップする作業をより高い信頼性でロボット2に遂行させることができる。
In response to this, the
例えば図7に示すように、コントローラ500は、機能上の構成(以下、「機能ブロック」という。)として、プログラム記憶部511と、前処理部512と、注入制御部513と、吸引制御部514と、ファネル除去制御部515と、ファネル検査部516と、移し替え制御部517と、後処理部518と、エラー報知部519とを有する。プログラム記憶部511は、上記培養準備作業をロボット2に実行させるための動作プログラムを記憶する。動作プログラムは、時系列に並ぶ複数の動作指令を含む。動作指令は、少なくとも、ハンド20の目標位置及び目標姿勢(先端部16の目標位置及び目標姿勢)と、目標位置及び目標姿勢までの移動における目標速度とを含む。複数の動作指令は、つまみ位置にハンド20を配置するための動作指令(以下、「つまみ準備指令」という。)を含む。以下、つまみ準備指令の目標位置及び目標姿勢を、「目標つまみ位置」という。
7, the
前処理部512は、培養準備作業のために、濾過ユニット200及びシャーレ331をセットする作業を実行するようにロボット2を制御する。例えば前処理部512は、濾過ユニット200を濾過ユニットストッカ310から取り出してマニホールド370の上にセットするようにロボット2を制御する。以下、マニホールド370の上にセットされた濾過ユニット200を「セット済み濾過ユニット200」という。更に、前処理部512は、シャーレ331をシャーレストッカ330から取り出してシャーレ支持台350の上にセットするようにロボット2を制御する。以下、シャーレ支持台350の上にセットされたシャーレ331を「セット済みシャーレ331」という。
The
注入制御部513は、濾過ユニット200のカバー240を取り外して受入口381から廃棄ボックス380に廃棄し、ボトルストッカ320からボトル321を取り出してボトル321からセット済み濾過ユニット200のファネル220に試料を注入するようにロボット2を制御する。更に、注入制御部513は、空になったボトル321を受入口381から廃棄ボックス380に廃棄するようにロボット2を制御する。
The
吸引制御部514は、ファネル220に注入された試料を吸引するようにポンプ373を制御する。例えば吸引制御部514は、ファネル220への試料の注入開始時又はその前後に、吸引開始指令をポンプ373に出力する。吸引制御部514は、ファネル220への試料の注入完了後、所定時間が経過した後に、吸引停止指令をポンプ373に出力する。
The
ファネル除去制御部515は、ポンプ373による試料の吸引が完了した後、セット済み濾過ユニット200のベース210からファネル220を取り外すようにロボット2を制御する。例えばファネル除去制御部515は、ハンド20によりセット済み濾過ユニット200のファネル220を把持し、ベース210からファネル220を取り外すようにロボット2を制御する(図9参照)。ファネル220に引かれてベース210がマニホールド370から外れることを避けるために、ファネル除去制御部515は、ファネル220に対し下向きの力を付与することで、ベース210をマニホールド370に押し付けながら、ファネル220を傾けるようにロボット2を制御してもよい。
After the
ファネル検査部516は、ベース210から取り外したファネル220にフィルタ230の付着がないかを検査する。例えばファネル検査部516は、ベース210から取り外したファネル220にフィルタ230が付着している場合に、フィルタ230が外部センサ360の検出エリアに入る検査位置にハンド20を配置するようにロボット2を制御し、フィルタ230が外部センサ360により検出されたか否かに基づいて、ファネル220にフィルタ230が付着しているか否かを確認する。例えばファネル検査部516は、外部センサ360の上記検出対象位置367にフィルタ230が配置され得る検査位置にハンド20を配置するようにロボット2を制御し(図10参照)、検出対象位置367に測定対象があることを外部センサ360が検出するか否かに基づいて、ファネル220にフィルタ230が付着しているか否かを確認する。ファネル検査部516は、ハンド20を複数の検査位置に移動させ、ハンド20が複数の検査位置のそれぞれに配置される度に、フィルタ230が外部センサ360により検出されたか否かを確認してもよい。フィルタ230が付着しているか否かを確認した後、ファネル検査部516は、ファネル220を受入口381から廃棄ボックス380に廃棄するようにロボット2を制御する。
The
移し替え制御部517は、ツール100によって、フィルタ230をセット済み濾過ユニット200のベース210からセット済みシャーレ331の培地に移し替えるようにロボット2を制御する。図8に示すように、移し替え制御部517は、ツール保持制御部521と、先端位置検出部522と、ベース位置検出部523と、動作指令補正部524と、つまみ制御部525と、搬送制御部526と、作業対象検出部527と、ツール解放制御部528とを有する。
The
ツール保持制御部521は、ハンド20にツール支持部340上のツール100を保持させるようにロボット2を制御する。例えばツール保持制御部521は、第一指部21の把持溝24が第一把持部440の指受け軸443に対向し、第二指部22の把持溝25が第二把持部450の指受け軸453に対向するツール保持位置にハンド20を配置し、指受け軸443が把持溝24に入り込み指受け軸453が把持溝25に入り込むまで第一指部21と第二指部22との間を閉じるようにロボット2を制御する(図11参照)。ロボットシステム1は、培養準備作業を複数回実行する場合もある。この場合、ツール保持制御部521は、ハンド20にツール100を保持させるようにロボット2を制御することを複数回実行する。
The tool holding
先端位置検出部522は、第一端部111と第二端部121との間を開いてハンド20がツール100を把持した状態における、ハンド20に対する第一端部111の位置(上記先端相対位置)を検出する。例えば先端位置検出部522は、ハンド20がツール100を把持した状態で、ハンド20に対する第一端部111の位置を検出する。ハンド20に対する第一端部111の位置を検出することは、ハンド20を同一位置に配置した状態で、ハンド20の位置及び姿勢と、第一端部111の位置とを別個に検出することを含む。ハンド20の位置及び姿勢と、第一端部111の位置とが別個に検出される場合も、これらの情報を組み合わせることで、先端相対位置を算出することができる。
The tip
先端位置検出部522は、外部センサ360の検出エリアにツール100の第一端部111が入る先端センシング位置にハンド20を配置するようにロボット2を制御し、外部センサ360による第一端部111の検出結果に基づいて、先端相対位置を検出してもよい。先端位置検出部522は、外部センサ360による第一端部111の検出結果と、外部センサ360が第一端部111を検出したときのハンド20の位置(位置及び姿勢を含む)とに基づいて、先端相対位置を検出してもよい。例えば先端位置検出部522は、測定ライン363に沿って、外部センサ360から離れる方向に向かって第一端部111と第二端部121とが順に並ぶ先端センシング位置にハンド20を配置し、第一端部111が外部センサ360により検出されるまで、測定ライン363に沿って第一端部111を外部センサ360に近付けるようにロボット2を制御する(図12参照)。以下、第一端部111が外部センサ360により検出されたとき(検出対象位置367に第一端部111があることが検出されたとき)のハンド20の位置を、「先端検出位置」という。先端位置検出部522は、同一の座標系(例えばロボット座標系9)における先端検出位置と、検出対象位置367の位置とに基づいて、先端相対位置を算出する。
The tip
外部センサ360がカメラである場合、先端位置検出部522は、第一端部111とハンド20との両方が外部センサ360の視野に入る先端センシング位置にハンド20を配置し、外部センサ360が撮像した画像内におけるハンド20と第一端部111との位置関係に基づいて、先端相対位置を算出してもよい。
When the
上述したように、ツール保持制御部521が、ハンド20にツール100を保持させることを複数回実行する場合、先端位置検出部522は、ハンド20がツール100を保持する度に先端相対位置を検出してもよい。ロボットシステム1は、ハンド20にツール100を保持させたまま、ツール100により作業対象物をつまむ作業を複数回実行する場合もある。この場合、ツール保持制御部521は、つまむ作業が実行される度に、それに先立って先端相対位置を検出してもよい。
As described above, when the tool holding
ハンド20が把持治具400を把持した状態と、ハンド20が把持治具400を把持していない状態とで、第一端部111と第二端部121との間隔を同一に保ち得る場合、先端相対位置は、ハンド20がツール100を把持していない状態でも検出可能である。例えば、ハンド20が把持治具400を把持した状態における、ハンド20に対する把持治具400の位置(以下、「治具位置」という。)が既知であれば、把持治具400に対する第一端部111の位置(以下、「治具基準先端位置」という。)をツール支持部340上で検出しても、治具基準先端位置と治具位置とに基づいて先端相対位置を検出することが可能である。先端位置検出部522は、第一端部111と第二端部121との位置を入れ替えて、ハンド20に対する第二端部121の位置を更に検出してもよい。
If the distance between the
ベース位置検出部523は、セット済み濾過ユニット200のベース210の位置を検出する。以下、セット済み濾過ユニット200のベース210を単にベース210といい、ベース位置検出部523が検出するベース210の位置を「ベース現在位置」という。例えばベース位置検出部523は、ベース210からファネル220が取り外された後に、可動センサ60の検出エリアにベース210が入る位置にハンド20を配置するようにロボット2を制御し、可動センサ60によるベース210の検出結果に基づいて、ベース現在位置を検出する。例えばベース位置検出部523は、可動センサ60によるベース210の検出結果と、可動センサ60がベース210を検出したときのハンド20の位置とに基づいて、ベース現在位置を検出する。
The base
例えばベース位置検出部523は、測定基準位置61からベース210までの距離の可動センサ60による検出結果と、測定基準位置61からベース210までの距離が可動センサ60により検出されたときのハンド20の位置とに基づいて、ロボット座標系9におけるベース現在位置を検出する。例えばベース位置検出部523は、測定基準位置61からベース210までの距離が上記所定距離66となるまでハンド20を変位させるようにロボット2を制御し、測定基準位置61からベース210までの距離が所定距離66となったときのハンド20の位置に基づいて、ロボット座標系9におけるベース現在位置を検出する、例えばベース位置検出部523は、測定ライン63がベース210の外表面の一点(例えば図13中の検出対象点216)に向かうベースセンシング位置にハンド20を配置し、検出対象点216が可動センサ60により検出されるまで、測定ライン63に沿って可動センサ60を検出対象点216に近付けるようにロボット2を制御する。以下、検出対象点216が検出されたとき(検出対象位置67に検出対象点216があることが検出されたとき)のハンド20の位置を、ベース検出位置という。ベース位置検出部523は、ベース検出位置に基づいて、ロボット座標系9における検出対象位置67を、ロボット座標系9における検出対象点216の位置として算出する。
For example, the base
ベース位置検出部523は、検出対象点216が支持面211内の一点となるようにロボット2を制御してもよい。これにより、フィルタ230を支持する支持面211の位置を直接的に検出することができる。
The base
ベース現在位置を検出することは、ベース210の位置及び姿勢を検出することを含む。例えばベース位置検出部523は、互いに異なる複数(例えば三つ以上)の検出対象点216に対して、上述した手法でロボット座標系9における位置の検出を行い、ロボット座標系9における複数の検出対象点216の位置に基づいて、ロボット座標系9におけるベース210の位置及び姿勢を検出する。
Detecting the current position of the base includes detecting the position and orientation of the
ベース位置検出部523は、全ての検出対象点216が支持面211内の点となるようにロボット2を制御してもよい。これにより、フィルタ230を支持する支持面211の位置及び姿勢を直接的に検出することができる。
The base
ベース位置検出部523は、ハンド20をフィルタ230の鉛直上方に配置することなく、フィルタ230が可動センサ60の検出エリアに入る位置にハンド20を配置するようにロボット2を制御してもよい。例えばベース位置検出部523は、鉛直方向に対して測定ライン63を傾けた状態で、ベース210が可動センサ60の検出エリアに入る位置にハンド20を配置するようにロボット2を制御する(図13参照)。
The base
動作指令補正部524は、先端位置検出部522が検出した先端相対位置と、ベース位置検出部523が検出したベース210の位置とに基づいて、第一端部111が記憶するロボットシステム1以上の動作指令を補正する。例えば動作指令補正部524は、先端位置検出部522が検出した先端相対位置と、ベース位置検出部523が検出したベース210の位置とに基づいて、少なくとも上記つまみ準備指令の目標位置及び目標姿勢(目標つまみ位置)を補正する。
The motion
補正前の目標つまみ位置は、先端相対位置の初期設定値と、ベース現在位置の初期設定値とに対応している。動作指令補正部524は、補正前の目標つまみ位置と、ベース現在位置の初期設定値とに基づいて、ベース210に対し不動のベース座標系219における目標つまみ位置を算出する。以下、ベース座標系219における目標つまみ位置を、「ベース基準の目標つまみ位置」という。また、動作指令補正部524は、先端相対位置の初期設定値と、ベース基準の目標つまみ位置とに基づいて、ベース基準の目標つまみ位置に対応する第一端部111の目標位置を算出する。以下、ベース基準の目標つまみ位置に対応する第一端部111の目標位置を、「ベース基準の目標先端位置」という。動作指令補正部524は、先端位置検出部522が検出した先端相対位置と、ベース基準の目標先端位置とに基づいて、目標先端位置に第一端部111が配置されるようにベース基準の目標つまみ位置を補正する。更に動作指令補正部524は、補正後のベース基準の目標つまみ位置と、ベース位置検出部523が検出したベース210の位置とに基づいて、補正後のベース基準の目標つまみ位置にハンド20が配置されるように、ロボット座標系9における目標つまみ位置を補正する。以下、ロボット座標系9における目標つまみ位置を、「ロボット基準の目標つまみ位置」という。例えば動作指令補正部524は、ベース位置検出部523が検出したベース210の位置に基づいて、補正後のベース基準の目標つまみ位置に対し、ベース座標系219からロボット座標系9への座標変換を行って、補正後の目標つまみ位置を算出する。
The target knob position before correction corresponds to the initial setting value of the tip relative position and the initial setting value of the base current position. The motion
つまみ制御部525は、先端相対位置に基づいて、第一端部111と第二端部121との間にフィルタ230が入るつまみ位置にハンド20を配置し、第一端部111と第二端部121との間をハンド20により閉じることで、ツール100によりフィルタ230をつまむようにロボット2を制御する。例えばつまみ制御部525は、先端相対位置に基づいて、フィルタ230とベース210との間に第一端部111が入り、第一端部111と第二端部121との間にフィルタ230が入るつまみ位置にハンド20を配置する(図14参照)。つまみ制御部525は、先端相対位置が検出されたタイミングにおける第一端部111と第二端部121との開度を保ちながら、ハンド20をつまみ位置に配置するようにロボット2を制御してもよい。つまみ制御部525は、先端相対位置と、ベース現在位置とに基づいて、つまみ位置にハンド20を配置してもよい。
The pinching
一例として、つまみ制御部525は、動作指令補正部524により補正されたロボット基準の目標つまみ位置にハンド20を配置するようにロボット2を制御する。上述したように、動作指令補正部524による目標つまみ位置の補正は、先端相対位置と、ベース現在位置とに基づいて行われる。このため、動作指令補正部524により補正されたロボット基準の目標つまみ位置にハンド20を配置することは、先端相対位置と、ベース現在位置とに基づいて、ハンド20をつまみ位置に配置することを含む。
As an example, the pick-up
搬送制御部526は、第一端部111と第二端部121とによりつまんだフィルタ230をハンド20により上昇させ、セット済みシャーレ331の上方に移動させ、セット済みシャーレ331の培地にフィルタ230を貼り付けるようにロボット2を制御する。
The
ツール解放制御部528は、ツール支持部340上にツール100を戻し、ハンド20によりツール100を解放させるようにロボット2を制御する。例えばツール保持制御部521は、ツール支持部340上にツール100が配置されている状態で、開閉アクチュエータ23により第一指部21と第二指部22とを互いに遠ざけるようにロボット2を制御する。
The tool
ベース位置検出部523は、可動センサ60により、セット済みシャーレ331の培地に貼り付けられたフィルタ230を検出する。以下、セット済みシャーレ331の培地に貼り付けられたフィルタ230を搬送済みのフィルタ230という。例えばベース位置検出部523は、測定基準位置61から搬送済みのフィルタ230までの距離が上記所定距離66となるフィルタ検出位置にハンド20を配置するようにロボット2を制御することで、可動センサ60によりフィルタ230を検出する(図15参照)。ハンド20がフィルタ検出位置に配置されているにもかかわらず、可動センサ60によりフィルタ230が検出されない場合、作業対象検出部527は、フィルタ230の移し替え失敗を検出する。
The base
後処理部518は、セット済み濾過ユニット200のベース210を受入口381から廃棄ボックス380に廃棄し、セット済みシャーレ331をシャーレストッカ330に戻すようにロボット2を制御する。
The
エラー報知部519は、ベース210から取り外したファネル220にフィルタ230が付着していることをファネル検査部516が検出した場合に、オペレータ等にエラーを報知する。例えばエラー報知部519は、ファネル220にフィルタ230が付着していることを示す画像を後述の表示デバイス596等に表示する。また、エラー報知部519は、フィルタ230の移し替え失敗を作業対象検出部527が検出した場合に、オペレータ等にエラーを報知する。例えばエラー報知部519は、フィルタ230の移し替え失敗を示す画像を後述の表示デバイス596等に表示する。
When the
図16は、コントローラ500のハードウェア構成を例示するブロック図である。図16に示すように、コントローラ500は、回路590を有する。回路590は、一以上のプロセッサ591と、メモリ592と、ストレージ593と、入出力ポート594と、サーボドライバ595と、表示デバイス596とを有する。
FIG. 16 is a block diagram illustrating an example of the hardware configuration of the
ストレージ593は、先端相対位置を検出することと、先端相対位置に基づいて、第一端部111と第二端部121との間にフィルタ230が入るつまみ位置にハンド20を配置し、第一端部111と第二端部121との間をハンド20により閉じることで、ツール100によりフィルタ230をつまむようにロボット2を制御することと、をコントローラ500に実行させるためのプログラムを記憶している。例えばストレージ593は、上述した各機能ブロックをコントローラ500に構成させるためのプログラムを記憶している。
The
メモリ592は、ストレージ593からロードされたプログラムを一時的に記憶する。一以上のプロセッサ591は、メモリ592が記憶するプログラムを実行することで、上述した各機能ブロックを構成する。プログラムの実行過程でプロセッサ591が生成する途中演算結果は、一時的にメモリ592に格納される。
入出力ポート594は、一以上のプロセッサ591からの要求に応じて、ポンプ373と、外部センサ360と、可動センサ60との間で情報の入出力を行う。サーボドライバ595は、一以上のプロセッサ591からの要求に応じてロボット2のアクチュエータ51,52,53,54,55,56を制御する。表示デバイス596は、一以上のプロセッサ591からの要求に応じて、オペレータに情報を伝達するための画面を表示する。
The input/
以上に例示したコントローラ500のハードウェア構成はあくまで一例であり、適宜変更可能である。例えばコントローラ500は、必ずしも全ての機能ブロックをプログラムの実行により構成するものでなくてもよく、少なくとも一部の機能ブロックがASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の専用論理回路により構成されていてもよい。
The hardware configuration of the
〔制御方法〕
続いて、制御方法の一例として、コントローラ500が実行する制御手順を例示する。この手順は、先端相対位置を検出することと、先端相対位置に基づいて、第一端部111と第二端部121との間にフィルタ230が入るつまみ位置にハンド20を配置し、第一端部111と第二端部121との間をハンド20により閉じることで、ツール100によりフィルタ230をつまむようにロボット2を制御することと、を含む。
[Control method]
Next, as an example of a control method, a control procedure executed by the
図17に示すように、コントローラ500は、まずステップS01,S02,S03を実行する。ステップS01では、前処理部512が、濾過ユニット200を濾過ユニットストッカ310から取り出してマニホールド370の上にセットする。ステップS02では、前処理部512が、シャーレ331をシャーレストッカ330から取り出してシャーレ支持台350の上にセットするようにロボット2を制御する。ステップS03では、注入制御部513が、濾過ユニット200のカバー240を取り外して受入口381から廃棄ボックス380に廃棄するようにロボット2を制御する。
As shown in FIG. 17, the
次に、コントローラ500はステップS04,S05,S06を実行する。ステップS04では、吸引制御部514が、吸引開始指令をポンプ373に出力する。これにより、ポンプ373による吸引が開始される。ステップS05では、注入制御部513が、ボトルストッカ320からボトル321を取り出してボトル321からセット済み濾過ユニット200のファネル220に試料を注入するようにロボット2を制御する。注入制御部513は、空になったボトル321を受入口381から廃棄ボックス380に廃棄するようにロボット2を制御する。ステップS06では、吸引制御部514が、吸引停止指令をポンプ373に出力する。
Next, the
次に、コントローラ500はステップS07,S08を実行する。ステップS07では、ファネル除去制御部515が、セット済み濾過ユニット200のベース210からファネル220を取り外すようにロボット2を制御する。ステップS08では、ファネル検査部516が、上記検査位置にハンド20を配置するようにロボット2を制御し、フィルタ230が外部センサ360により検出されたか否かに基づいて、ファネル220にフィルタ230が付着していないかを確認する。
Next, the
ステップS08において、ファネル220にフィルタ230が付着していると判定した場合、コントローラ500はステップS09を実行する。ステップS09では、エラー報知部519が、ファネル220にフィルタ230が付着していることを示す画像を表示デバイス596等に表示する。
If it is determined in step S08 that the
ステップS08において、ファネル220にフィルタ230は付着していないと判定した場合、図18に示すように、コントローラ500はステップS11,S12,S13を実行する。ステップS11では、ベース位置検出部523が上記ベース現在位置を検出する。ステップS11の具体的手順については後述する。ステップS12では、ツール保持制御部521が、ハンド20にツール支持部340上のツール100を保持させるようにロボット2を制御する。ステップS13では、先端位置検出部522が上記先端相対位置を検出する。ステップS13の具体的手順については後述する。
If it is determined in step S08 that the
次に、コントローラ500はステップS14,S15,S16,S17を実行する。ステップS14では、先端位置検出部522が検出した先端相対位置と、ベース位置検出部523が検出したベース210の位置とに基づいて、第一端部111が記憶するロボットシステム1以上の動作指令を動作指令補正部524が補正する。例えば動作指令補正部524は、先端位置検出部522が検出した先端相対位置と、ベース位置検出部523が検出したベース210の位置とに基づいて、少なくとも上記つまみ準備指令の目標位置及び目標姿勢(目標つまみ位置)を補正する。ステップS15では、つまみ制御部525が、先端相対位置に基づいて、第一端部111と第二端部121との間にフィルタ230が入るつまみ位置にハンド20を配置し、第一端部111と第二端部121との間をハンド20により閉じることで、ツール100によりフィルタ230をつまむようにロボット2を制御する。ステップS16では、搬送制御部526が、第一端部111と第二端部121とによりつまんだフィルタ230をハンド20により上昇させ、セット済みシャーレ331の上方に移動させ、セット済みシャーレ331の培地にフィルタ230を貼り付けるようにロボット2を制御する。ステップS17では、ツール解放制御部528が、ツール支持部340上にツール100を戻し、ハンド20によりツール100を解放させるようにロボット2を制御する。
Next, the
次に、コントローラ500はステップS18を実行する。ステップS18では、ベース位置検出部523が、フィルタ検出位置にハンド20を配置するようにロボット2を制御し、可動センサ60によりフィルタ230が検出されるか否かを確認する。
The
ステップS18において、フィルタ230が検出されたと判定した場合、ツール100はステップS21,ステップS21を実行する。ステップS21では、後処理部518が、セット済みシャーレ331をシャーレストッカ330に戻すようにロボット2を制御する。ステップS22では、後処理部518が、セット済み濾過ユニット200のベース210を受入口381から廃棄ボックス380に廃棄するようにロボット2を制御する。
If it is determined in step S18 that the
ステップS18において、フィルタ230が検出されないと判定した場合、ツール100はステップS23を実行する。ステップS23では、エラー報知部519が、フィルタ230の移し替え失敗を示す画像を表示デバイス596等に表示する。
If it is determined in step S18 that the
ステップS09、開閉アクチュエータ23の後に、コントローラ500はステップS24、ステップS25を実行する。ステップS24では、後処理部518が、セット済みシャーレ331を受入口381から廃棄ボックス380に廃棄するようにロボット2を制御する。ステップS25では、後処理部518が、セット済み濾過ユニット200のベース210を受入口381から廃棄ボックス380に廃棄するようにロボット2を制御する。以上で制御手順が完了する。
After step S09 and the opening/
図19は、ステップS11におけるベース現在位置の検出手順を例示するフローチャートである。図19に示すように、コントローラ500は、まずステップS31を実行する。ステップS31では、ベース位置検出部523が、ベースセンシング位置にハンド20を配置するようにロボット2を制御する。
Figure 19 is a flowchart illustrating the procedure for detecting the base current position in step S11. As shown in Figure 19, the
次に、コントローラ500はステップS32,S33,S34,S35を実行する。ステップS32では、ベース位置検出部523が、測定ライン63に沿って可動センサ60を検出対象点216に近付ける動作をロボット2に開始させる。ステップS33では、ベース位置検出部523が、可動センサ60により検出対象点216が検出されるのを待機する。ステップS34では、ベース位置検出部523が、測定ライン63に沿って可動センサ60を検出対象点216に近付ける動作をロボット2に停止させる。これにより、ハンド20が上記ベース検出位置に配置される。ステップS35では、ベース位置検出部523が、ベース検出位置に基づいて、ロボット座標系9における検出対象位置67を、ロボット座標系9における検出対象点216の位置として算出する。
Next, the
次に、コントローラ500はステップS36を実行する。ステップS36では、ベース位置検出部523が、全ての検出対象点216の位置が検出されたかを確認する。
Next, the
ステップS36において、位置が未検出の検出対象点216が残っていると判定した場合、コントローラ500はステップS37を実行するステップS37では、ベース位置検出部523が、次のベースセンシング位置にハンド20を配置するようにロボット2を制御する。その後、コントローラ500は処理をステップS32に戻す。以後、全ての検出対象点216の位置が検出されるまで、コントローラ500はステップS32~S37を繰り返す。
If it is determined in step S36 that there are still detection target points 216 whose positions have not been detected, the
ステップS36において、全ての検出対象点216の位置が検出されたと判定した場合、コントローラ500はステップS38を実行する。ステップS38では、ベース位置検出部523が、全ての検出対象点216の位置に基づいて、ベース210の位置及び姿勢を含むベース現在位置を算出する。以上でベース現在位置の検出が完了する。
If it is determined in step S36 that the positions of all detection target points 216 have been detected, the
図20は、ステップS13における先端相対位置の検出手順を例示するフローチャートである。図20に示すように、コントローラ500は、まずステップS41を実行する。S41では、先端位置検出部522が、上記先端センシング位置にハンド20を配置するようにロボット2を制御する。
Figure 20 is a flow chart illustrating the procedure for detecting the tip relative position in step S13. As shown in Figure 20, the
次に、コントローラ500はステップS42,ステップS43,ステップS44,ステップS45を実行する。ステップS42では、先端位置検出部522が、測定ライン363に沿って第一端部111を外部センサ360に近付ける動作をロボット2に開始させる。ステップS43では、先端位置検出部522が、外部センサ360により第一端部111が検出されるのを待機する。ステップS44では、先端位置検出部522が、測定ライン363に沿って第一端部111を外部センサ360に近付ける動作をロボット2に停止させる。これにより、ハンド20が上記先端検出位置に配置される。ステップS45では、先端位置検出部522が、先端位置検出部522は、同一の座標系における先端検出位置と、検出対象位置367の位置とに基づいて、先端相対位置を算出する。以上で先端相対位置の検出が完了する。
Next, the
〔実施形態の効果〕
以上に説明したように、ロボットシステム1は、作業対象物をつまむための第一端部111と第二端部121とを含むツール100を把持するハンド20を有するロボット2と、第一端部111と第二端部121との間を開いてハンド20がツール100を把持した状態における、ハンド20に対する第一端部111の位置を検出する先端位置検出部522と、ハンド20に対する第一端部111の位置に基づいて、第一端部111と第二端部121との間に作業対象物が入るつまみ位置にハンド20を配置し、第一端部111と第二端部121との間をハンド20により閉じることで、ツール100により作業対象物をつまむようにロボット2を制御するつまみ制御部525と、を備える。
[Effects of the embodiment]
As described above, the
ロボット2は、第一端部111と第二端部121との間に作業対象物が入るつまみ位置にハンド20を配置し、第一端部111と第二端部121とをハンド20により閉じることによって、ツール100により作業対象物をつまむ。つまみ位置を算出するためには、第一端部111と第二端部121との間を開いてハンド20がツール100を把持した状態における、ハンド20に対する第一端部111の位置の情報が必要となる。以下、第一端部111と第二端部121との間を開いてハンド20がツール100を把持した状態における、ハンド20に対する第一端部111の位置を、「先端相対位置」という。ツール100の個体ばらつき、ハンド20がツール100を把持する際のツール100の変形量のばらつき、作業によるツール100の変形等の影響で、実際の先端相対位置が、つまみ位置の算出のために予め定められた先端相対位置と異なる場合がある。この場合、上記つまみ位置にハンド20を配置したとしても、第一端部111と第二端部121との間に作業対象物が入らない可能性がある。これに対し、本ロボットシステム1によれば、先端相対位置の検出が行われ、先端相対位置の検出結果に基づいて、第一端部111と第二端部121との間に作業対象物が入る位置にハンド20が配置される。このため、上述した各種のばらつきに合わせて、適切なつまみ位置にハンド20を配置することができる。従って、ツール100により作業対象物をピックアップする作業をより高い信頼性でロボット2に遂行させることができる。
The
つまみ制御部525は、ハンド20に対する第一端部111の位置が検出されたタイミングにおける第一端部111と第二端部121との開度を保ちながら、ハンド20をつまみ位置に配置するようにロボット2を制御してもよい。この場合、開度を保つことによって、より確実に、第一端部111と第二端部121との間に作業対象物を入れることができる。
The pick-up
ロボット2の周囲に、作業対象物を支持するベース210が設けられ、つまみ制御部525は、ハンド20に対する第一端部111の位置に基づいて、作業対象物とベース210との間に第一端部111が入り、第一端部111と第二端部121との間に作業対象物が入るつまみ位置にハンド20を配置してもよい。作業対象物がベース210により支持される場合、第一端部111と第二端部121との間に作業対象物を入れるためには、第一端部111及び第一端部111のいずれか一方(例えば第一端部111)を、作業対象物とベース210との間に挿入する必要がある。作業対象物とベース210との間に第一端部111を挿入するためには、より高い精度で第一端部111の位置を制御する必要がある。このため、先端相対位置の検出結果に基づいて、つまみ位置のハンド20を配置する構成がより有効である。
A base 210 that supports a work object is provided around the
先端位置検出部522は、ハンド20がツール100を把持した状態で、ハンド20に対する第一端部111の位置を検出してもよい。ハンド20がツール100を実際に把持した状態で先端相対位置を検出することで、第一端部111の位置をより高い精度で制御することができる。
The tip
ロボット2の周囲に外部センサ360が設けられ、先端位置検出部522は、外部センサ360の検出エリアにツール100が入る位置にハンド20を配置するようにロボット2を制御し、外部センサ360による第一端部111の検出結果に基づいて、ハンド20に対する第一端部111の位置を検出してもよい。この場合、ロボット2の周囲に設けられた外部センサ360を、先端相対位置の検出に有効活用することができる。
An
先端位置検出部522は、外部センサ360による第一端部111の検出結果と、外部センサ360が第一端部111を検出したときのハンド20の位置とに基づいて、ハンド20に対する第一端部111の位置を検出してもよい。この場合、先端相対位置を検出するためのハンド20の位置を自在に変更することができる。このため、外部センサ360が第一端部111を検出し易い位置にハンド20を配置し、先端相対位置の検出精度を更に向上させることができる。
The tip
ハンド20にツール100を保持させるようにロボット2を制御することを複数回実行するツール保持制御部521を更に備え、先端位置検出部522は、ハンド20がツール100を保持する度にハンド20に対する第一端部111の位置を検出してもよい。この場合、作業に伴いツール100が変形したとしても、次にツール100を使う際に、ツール100の変形に合わせて適切なつまみ位置にハンド20を配置することができる。
The tool holding
ベース210の位置を検出するベース位置検出部523を更に備え、つまみ制御部525は、ハンド20に対する第一端部111の位置と、ベース210の位置とに基づいて、つまみ位置にハンド20を配置してもよい。この場合、先端相対位置の検出結果に加え、ベース210の位置の検出結果に更に基づくことで、より高い精度で第一端部111の位置を制御することができる。
The device may further include a base
ハンド20に固定された可動センサ60を更に備え、ベース位置検出部523は、可動センサ60の検出エリアにベース210が入る位置にハンド20を配置するようにロボット2を制御し、可動センサ60によるベース210の検出結果に基づいて、ベース210の位置を検出してもよい。この場合、ハンド20に固定された可動センサ60を、ベース210の位置の検出に有効活用することができる。
The robot may further include a
ベース位置検出部523は、可動センサ60によるベース210の検出結果と、可動センサ60がベース210を検出したときのハンド20の位置とに基づいて、ベース210の位置を検出してもよい。この場合、ベース210の位置を検出するためのハンド20の位置を自在に変更することができる。このため、可動センサ60がベース210を検出し易い位置にハンド20を配置し、ベース210の位置の検出精度を更に向上させることができる。
The base
可動センサ60は、ハンド20に対し不動の測定基準位置61から測定対象までの距離を検出し、ベース位置検出部523は、測定基準位置61からベース210までの距離の可動センサ60による検出結果と、測定基準位置61からベース210までの距離が可動センサ60により検出されたときのハンド20の位置とに基づいて、ベース210の位置を検出してもよい。この場合、可動センサ60を簡素化することができる。
The
可動センサ60は、測定基準位置61から測定対象までの距離が所定距離であるか否かを検出し、ベース位置検出部523は、測定基準位置61からベース210までの距離が所定距離となるまでハンド20を変位させるようにロボット2を制御し、測定基準位置61からベース210までの距離が所定距離となったときのハンド20の位置に基づいてベース210の位置を検出してもよい。この場合、可動センサ60を更に簡素化することができる。
The
作業対象物は、ベース210の上に配置され、ベース位置検出部523は、ハンド20を作業対象物の鉛直上方に配置することなく、作業対象物が可動センサ60の検出エリアに入る位置にハンド20を配置するようにロボット2を制御してもよい。この場合、ハンド20から作業対象物への塵の落下を抑制することができる。
The work object is placed on the
可動センサ60は、ハンド20に対して不動の測定ライン63に沿って、測定基準位置61から測定対象までの距離を検出し、ベース位置検出部523は、鉛直方向に対して測定ライン63を傾けた状態で、ベース210が可動センサ60の検出エリアに入る位置にハンド20を配置するようにロボット2を制御してもよい。この場合、作業対象物の鉛直上方にハンド20を配置することなく、可動センサ60にベース210の位置を検出させることを容易に実現することができる。
The
可動センサ60により、作業対象物を検出する作業対象検出部527を更に備えてもよい。この場合、可動センサ60を作業対象物の検出にも有効活用することができる。
The device may further include a work
ベース210には、作業対象物を包囲するファネル220を取り付け可能であり、ロボットシステム1は、ハンド20によりファネル220を把持し、ファネル220をベース210から取り外すようにロボット2を制御するファネル除去制御部515を更に備え、ベース位置検出部523は、ファネル220がベース210から取り外された後に、ベース210の位置を検出してもよい。この場合、ファネル220がベース210から取り外された後に、ベース210の位置が検出される。このため、ファネル220の取外しによりベース210の位置がずれたとしても、これに対応して適切なつまみ位置にハンド20を配置することができる。
A
ベース210から取り外したファネル220に作業対象物が付着している場合に、作業対象物が外部センサ360の検出エリアに入る位置にハンド20を配置するようにロボット2を制御し、作業対象物が外部センサ360により検出されたか否かに基づいて、ファネル220に作業対象物が付着しているか否かを確認するファネル検査部516を更に備えてもよい。この場合、外部センサ360を、ファネル220に作業対象物が付着しているか否かの検出に有効活用することができる。
When a work object is attached to the
以上、実施形態について説明したが、本発明は必ずしも例示した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。 Although the embodiments have been described above, the present invention is not necessarily limited to the exemplified embodiments, and can be modified as appropriate without departing from the spirit of the invention.
1…ロボットシステム、2…ロボット、20…ハンド、60…可動センサ、61…測定基準位置、63…測定ライン、210…ベース、220…ファネル、230…フィルタ(作業対象物)、100…ツール、111…第一端部、121…第二端部、360…外部センサ、500…コントローラ、515…ファネル除去制御部、516…ファネル検査部、521…ツール保持制御部、522…先端位置検出部、523…ベース位置検出部、525…つまみ制御部、527…作業対象検出部。 1...Robot system, 2...Robot, 20...Hand, 60...Movable sensor, 61...Measurement reference position, 63...Measurement line, 210...Base, 220...Funnel, 230...Filter (work object), 100...Tool, 111...First end, 121...Second end, 360...External sensor, 500...Controller, 515...Funnel removal control unit, 516...Funnel inspection unit, 521...Tool holding control unit, 522...Tip position detection unit, 523...Base position detection unit, 525...Pinch control unit, 527...Work object detection unit.
Claims (18)
前記第一端部と前記第二端部との間を開いて前記ハンドが前記ツールを把持した状態における、前記ハンドに対する前記第一端部の位置を検出する先端位置検出部と、
前記ハンドに対する前記第一端部の位置に基づいて、前記第一端部と前記第二端部との間に作業対象物が入るつまみ位置に前記ハンドを配置し、前記第一端部と前記第二端部との間を前記ハンドにより閉じることで、前記ツールにより前記作業対象物をつまむように前記ロボットを制御するつまみ制御部と、を備え、
前記ロボットの周囲に、前記作業対象物を支持するベースが設けられ、
前記つまみ制御部は、前記ハンドに対する前記第一端部の位置に基づいて、前記作業対象物と前記ベースとの間に前記第一端部が入り、前記第一端部と前記第二端部との間に前記作業対象物が入る前記つまみ位置に前記ハンドを配置する、ロボットシステム。 a robot having a hand that holds a tool including a first end and a second end for gripping a work object;
a tip position detection unit that detects a position of the first end with respect to the hand in a state in which the first end and the second end are spaced apart and the hand is gripping the tool;
a gripping control unit that controls the robot to place the hand at a gripping position where a work object is placed between the first end and the second end based on a position of the first end relative to the hand, and to grip the work object with the tool by closing a gap between the first end and the second end with the hand ,
a base for supporting the work object is provided around the robot;
The picking control unit positions the hand at the picking position where the first end enters between the work object and the base and the work object enters between the first end and the second end based on the position of the first end relative to the hand .
前記先端位置検出部は、前記外部センサの検出エリアに前記ツールが入る位置に前記ハンドを配置するように前記ロボットを制御し、前記外部センサによる前記第一端部の検出結果に基づいて、前記ハンドに対する前記第一端部の位置を検出する、請求項3記載のロボットシステム。 An external sensor is provided around the robot;
4. The robot system according to claim 3, wherein the tip position detection unit controls the robot to position the hand at a position where the tool enters a detection area of the external sensor, and detects a position of the first end relative to the hand based on a detection result of the first end by the external sensor.
前記先端位置検出部は、前記ハンドが前記ツールを保持する度に前記ハンドに対する前記第一端部の位置を検出する、請求項4又は5記載のロボットシステム。 a tool holding control unit that controls the robot to hold the tool by the hand a plurality of times;
The robot system according to claim 4 , wherein the tip position detection unit detects the position of the first end portion relative to the hand every time the hand holds the tool.
前記つまみ制御部は、前記ハンドに対する前記第一端部の位置と、前記ベースの位置とに基づいて、前記つまみ位置に前記ハンドを配置する、請求項4~6のいずれか一項記載のロボットシステム。 A base position detection unit that detects the position of the base is further provided,
The robot system according to claim 4 , wherein the pick control unit disposes the hand at the pick position based on a position of the first end relative to the hand and a position of the base .
前記ベース位置検出部は、前記可動センサの検出エリアに前記ベースが入る位置に前記ハンドを配置するように前記ロボットを制御し、
前記可動センサによる前記ベースの検出結果に基づいて、前記ベースの位置を検出する、請求項7記載のロボットシステム。 Further comprising a movable sensor fixed to the hand,
the base position detection unit controls the robot to dispose the hand at a position where the base is within a detection area of the movable sensor;
The robot system according to claim 7 , further comprising: a sensor configured to detect a position of the base based on a detection result of the base by the movable sensor.
前記ベース位置検出部は、前記測定基準位置から前記ベースまでの距離の前記可動センサによる検出結果と、前記測定基準位置から前記ベースまでの距離が前記可動センサにより検出されたときの前記ハンドの位置とに基づいて、前記ベースの位置を検出する、請求項9記載のロボットシステム。 The movable sensor detects a distance from a measurement reference position that is immovable with respect to the hand to a measurement target;
10. The robot system of claim 9, wherein the base position detection unit detects the position of the base based on a detection result by the movable sensor of the distance from the measurement reference position to the base and a position of the hand when the distance from the measurement reference position to the base is detected by the movable sensor.
前記ベース位置検出部は、前記測定基準位置から前記ベースまでの距離が前記所定距離となるまで前記ハンドを変位させるように前記ロボットを制御し、前記測定基準位置から前記ベースまでの距離が前記所定距離となったときの前記ハンドの位置に基づいて前記ベースの位置を検出する、請求項10記載のロボットシステム。 The movable sensor detects whether or not a distance from the measurement reference position to the measurement target is a predetermined distance;
The robot system of claim 10, wherein the base position detection unit controls the robot to displace the hand until a distance from the measurement reference position to the base becomes the predetermined distance, and detects a position of the base based on a position of the hand when the distance from the measurement reference position to the base becomes the predetermined distance .
前記ベース位置検出部は、前記ハンドを前記作業対象物の鉛直上方に配置することなく、前記作業対象物が前記可動センサの検出エリアに入る位置に前記ハンドを配置するように前記ロボットを制御する、請求項10又は11記載のロボットシステム。 The work object is placed on the base,
12. The robot system according to claim 10, wherein the base position detection unit controls the robot to position the hand at a position where the work object falls within a detection area of the movable sensor, without positioning the hand vertically above the work object.
前記ベース位置検出部は、鉛直方向に対して前記測定ラインを傾けた状態で、前記ベースが前記可動センサの検出エリアに入る位置に前記ハンドを配置するように前記ロボットを制御する、請求項12記載のロボットシステム。 The movable sensor detects a distance from the measurement reference position to the measurement object along a measurement line that is immovable relative to the hand;
The robot system according to claim 12 , wherein the base position detection unit controls the robot to dispose the hand at a position where the base enters a detection area of the movable sensor with the measurement line inclined relative to a vertical direction.
前記ロボットシステムは、前記ハンドにより前記ファネルを把持し、前記ファネルを前記ベースから取り外すように前記ロボットを制御するファネル除去制御部を更に備え、
前記ベース位置検出部は、前記ファネルが前記ベースから取り外された後に、前記ベースの位置を検出する、請求項7~14のいずれか一項記載のロボットシステム。 A funnel that surrounds the work object can be attached to the base,
the robot system further includes a funnel removal control unit that controls the robot to grip the funnel with the hand and remove the funnel from the base;
The robot system according to claim 7 , wherein the base position detection unit detects the position of the base after the funnel is detached from the base.
前記第一端部と前記第二端部との間を開いて前記ハンドが前記ツールを把持した状態における、前記ハンドに対する前記第一端部の位置を検出することと、
前記ハンドに対する前記第一端部の位置に基づいて、前記第一端部と前記第二端部との間に作業対象物が入るつまみ位置に前記ハンドを配置し、前記第一端部と前記第二端部との間を前記ハンドにより閉じることで、前記ツールにより前記作業対象物をつまむように前記ロボットを制御することと、を含み、
前記ロボットの周囲に、前記作業対象物を支持するベースが設けられ、
前記ハンドに対する前記第一端部の位置に基づいて、前記作業対象物と前記ベースとの間に前記第一端部が入り、前記第一端部と前記第二端部との間に前記作業対象物が入る前記つまみ位置に前記ハンドを配置する、制御方法。 1. A method for controlling a robot having a hand that grasps a tool including a first end and a second end, comprising:
detecting a position of the first end relative to the hand in a state in which the first end and the second end are spaced apart and the hand is gripping the tool;
and controlling the robot to place the hand at a pinching position where a work object is placed between the first end and the second end based on a position of the first end relative to the hand, and to close a gap between the first end and the second end with the hand, thereby pinching the work object with the tool ,
a base for supporting the work object is provided around the robot;
A control method in which, based on the position of the first end relative to the hand, the hand is positioned at the pinching position where the first end enters between the work object and the base and the work object enters between the first end and the second end .
前記第一端部と前記第二端部との間を開いて前記ハンドが前記ツールを把持した状態における、前記ハンドに対する前記第一端部の位置を検出することと、
前記ハンドに対する前記第一端部の位置に基づいて、前記第一端部と前記第二端部との間に作業対象物が入るつまみ位置に前記ハンドを配置し、前記第一端部と前記第二端部との間を前記ハンドにより閉じることで、前記ツールにより前記作業対象物をつまむように前記ロボットを制御することと、を含み、
前記ロボットの周囲に、前記作業対象物を支持するベースが設けられ、
前記ハンドに対する前記第一端部の位置に基づいて、前記作業対象物と前記ベースとの間に前記第一端部が入り、前記第一端部と前記第二端部との間に前記作業対象物が入る前記つまみ位置に前記ハンドを配置する、制御方法を装置に実行させるためのプログラム。 1. A method for controlling a robot having a hand that grasps a tool including a first end and a second end, comprising:
detecting a position of the first end relative to the hand in a state in which the first end and the second end are spaced apart and the hand is gripping the tool;
and controlling the robot to place the hand at a pinching position where a work object is placed between the first end and the second end based on a position of the first end relative to the hand, and to close a gap between the first end and the second end with the hand, thereby pinching the work object with the tool ,
a base for supporting the work object is provided around the robot;
A program for causing an apparatus to execute a control method, in which the hand is positioned at the gripping position where the first end enters between the work object and the base and the work object enters between the first end and the second end based on the position of the first end relative to the hand.
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