JP7675583B2 - 接続ナット - Google Patents
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Description
シャワーヘッドは、ホース接続具としての接続ナットを有している。
図6に示すように、接続ナット70は、軸方向の一端側にホース(図示省略)が固定される。また、軸方向の他端側の内周面に雌ネジ71を有している。
上記接続ナットについて、前記雌ネジは、前記シャワーヘッドの雄ネジよりも硬い材料で構成されていることが好ましい。この構成によれば、雄ネジよりも当接部の耐久性を高くすることができる。
図1、2に示すように、シャワーヘッドユニット10は、シャワーヘッド11と、ホース16と、接続ナット20とを有する。また、シャワーヘッドユニット10は、口金30と、圧入リング40と、リップシール50と、オーリング60とを有する。
<シャワーヘッド11について>
図2に示すように、シャワーヘッド11は、筒状の把持部12と、把持部12の先端部に円板状の吐水部13とを有している。シャワーヘッド11は、把持部12の内部に挿入固定された通水管14を有している。通水管14の一部は、把持部12の基端部から突出している。通水管14は、把持部12の基端部から突出した箇所の外周面に、雄ネジ15を有している。
図3に示すように、接続ナット20は、軸方向の一端側の端部にホース16が挿入される開口部20aを有する。開口部20aよりも軸方向の他端側の内周に、開口部20aの内径よりも径が大きい第1拡径部21を有する。第1拡径部21よりも軸方向の他端側に、第1拡径部21よりも径が大きい第2拡径部22を有する。第2拡径部22よりも軸方向の他端側に、第2拡径部22よりも径が大きい第3拡径部23を有する。第3拡径部23には、オーリング60が係合する係合溝24と、係合溝24よりも他端側に雌ネジ25とを有する。
図2に示すように、雌ネジ25におけるネジ山の開始点Pには、シャワーヘッド11の雄ネジ15のネジ山と互いのネジ山がずれた状態で螺合しようとした際に、雄ネジ15のネジ山が当接する当接部としての端面Sを有する。当接部については、後述する。
図2に示すように、口金30は、円筒状に構成されている。軸方向における中央部よりも一端側の2箇所に、全周に亘って径方向外側に突出した鍵状の突起30aを有する。
図2、3に示すように、圧入リング40は、円筒状に構成されている。リップシール50は環状に構成されており、断面形状がV字状に構成されている。オーリング60は環状に構成されている。
図2、3に示すように、まず、接続ナット20の一端側の開口部20aから、ホース16の他端側を挿入し、接続ナット20の他端側からホース16の他端側を突出させる。この状態で、ホース16の他端側の外周に圧入リング40を挿通する。圧入リング40は、ホース16の他端側の端部よりも一端側に寄せておく。
図3に示すように、圧入リング40が接続ナット20の第1拡径部21に挿入される。また、口金30の第1フランジ部31と第2フランジ部32が、接続ナット20の第2拡径部22に挿入される。圧入リング40の一端側の端部が、段差部21aに当接することにより、それ以上、ホース16は接続ナット20の一端側へ移動せずに固定された状態となる。そのため、接続ナット20における段差部21aが形成された一端側は、ホース16に固定される固定部として機能する。
図4、5に示すように、雌ネジ25のネジ山の開始点P、言い換えれば、雌ネジ25において、接続ナット20の最も他端側に位置するネジ山には、端面Sが形成されている。この端面Sは、接続ナット20の内周面20bに対する傾斜角度αが、60度以上90度以下となるような平坦面で構成されている。この端面Sは、接続ナット20の軸方向に沿って延びている。
図9に示すように、まず、雌ネジ71が不完全ネジ72を有する場合を説明する。接続ナット70の雌ネジ71と、シャワーヘッドの雄ネジ15とが、互いの軸方向が交差した状態で螺合しようとすると、不完全ネジ72はネジ山の高さが相対的に低いため、矢印Tで示した箇所において、雄ネジ15のネジ山が乗り越えやすい。さらに、雄ネジ15のネジ山にも不完全ネジ17を有する場合、矢印Uで示した箇所において、雌ネジ71のネジ山が不完全ネジ17のネジ山を乗り越えやすい。
(1)雄ネジ15と雌ネジ25とが互いのネジ山がずれた状態で螺合しようとした際に、雄ネジ15のネジ山が雌ネジ25の端面Sに当接することによって、それ以上進むことが抑制される。したがって、シャワーヘッド11の雄ネジ15と接続ナット20の雌ネジ25とが互いのネジ山がずれた状態で螺合することを抑制することができる。
(2)接続ナット20の内周面20bに対する端面Sの傾斜角度が、60度以上90度以下である。したがって、より確実に雄ネジ15のネジ山を当接させることができる。また、端面Sを形成することが容易になる。
(4)雌ネジ25は、シャワーヘッド11の雄ネジ15よりも硬い材料で構成されている。したがって、雄ネジ15よりも端面Sの耐久性を高くすることができる。
・本実施形態における、当接部としての端面Sの傾斜角度αは、60度以上90度以下に限定されない。端面Sの傾斜角度αは、本発明の効果が得られる範囲において適宜設定することができる。
図10に示すように、雌ネジ25の不完全ネジ26のネジ山に、接続ナット20径方向内側(図10の紙面手前側)に向かって突出する凸部26aを設け、この凸部26aを、雄ネジ15のネジ山が当接する当接部としてもよい。すなわち、不完全ネジ26に、部分的にネジ山が高くなった箇所を設け、これを当接部としてもよい。当接部は、不完全ネジ26のネジ山に設けられていてもよい。
Claims (3)
- ホースとシャワーヘッドとを接続する接続ナットであって、
軸方向の一端側に前記ホースに固定される固定部を有するとともに、軸方向の他端側に前記シャワーヘッドに接続される接続部を有し、
前記接続部は、前記シャワーヘッドが有する雄ネジであって、不完全ネジを有する雄ネジに螺合する雌ネジを有しており、
前記雌ネジにおける前記シャワーヘッド側のネジ山の開始点には、前記雄ネジの前記不完全ネジと前記雌ネジとが互いのネジ山がずれた状態で螺合しようとした際に、前記雄ネジのネジ山が当接する当接部を有しており、
前記当接部は、前記雌ネジのネジ山における螺旋軸の端部の端面であり、
前記端面は、前記接続ナットの軸方向に沿って延びるとともに、
前記開始点において、前記接続ナットの内周面に接し、且つ前記接続ナットの軸方向に直交する方向に延びる接線Lを引き、
前記開始点から前記端面に沿って、且つ前記接続ナットの軸方向に直交する方向に延びる線Mを引くと、
前記接線Lに対する前記線Mの傾斜角度が、60度以上90度以下であることを特徴とする接続ナット。 - 前記雌ネジは金属製である請求項1に記載の接続ナット。
- 前記雌ネジは、前記シャワーヘッドの雄ネジよりも硬い材料で構成されている請求項1又は2に記載の接続ナット。
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