次に、添付の図面を参照しながら、本明細書で企図される実施形態のうちのいくつかがより十分に説明される。しかしながら、他の実施形態は、本明細書で開示される主題の範囲内に含まれており、開示される主題は、本明細書に記載される実施形態のみに限定されるものとして解釈されるべきではなく、むしろ、これらの実施形態は、当業者に主題の範囲を伝達するために、例として提供される。
概して、本明細書で使用されるすべての用語は、異なる意味が、明確に与えられ、および/またはその用語が使用されるコンテキストから暗示されない限り、関連のある技術分野における、それらの用語の通常の意味に従って解釈されるべきである。1つの(a/an)/その(the)エレメント、装置、構成要素、手段、ステップなどへのすべての言及は、別段明示的に述べられていない限り、そのエレメント、装置、構成要素、手段、ステップなどの少なくとも1つの事例に言及しているものとしてオープンに解釈されるべきである。本明細書で開示されるいずれの方法のステップも、ステップが、別のステップに後続するかまたは先行するものとして明示的に説明されない限り、および/あるいはステップが別のステップに後続するかまたは先行しなければならないことが暗黙的である場合、開示される厳密な順序で実施される必要はない。本明細書で開示される実施形態のいずれかの任意の特徴は、適切であればいかなる場合も、任意の他の実施形態に適用され得る。同様に、実施形態のいずれかの任意の利点は、任意の他の実施形態に適用され得、その逆も同様である。同封の実施形態の他の目的、特徴、および利点は、以下の説明から明らかになろう。
さらに、以下の用語が、以下で与えられる説明全体にわたって使用される。
● 無線ノード: 本明細書で使用される「無線ノード」は、「無線アクセスノード」または「無線デバイス」のいずれかであり得る。
● 無線アクセスノード: 本明細書で使用される「無線アクセスノード」(または等価的に、「無線ネットワークノード」、「無線アクセスネットワークノード」、または「RANノード」)は、信号を無線で送信および/または受信するように動作する、セルラ通信ネットワークの無線アクセスネットワーク(RAN)における任意のノードであり得る。無線アクセスノードのいくつかの例は、限定はしないが、基地局(たとえば、3GPP第5世代(5G)NRネットワークにおける新無線(NR)基地局(gNB/en-gNB)、あるいは3GPP LTEネットワークにおける拡張またはエボルブドノードB(eNB/ng-eNB))と、基地局分散構成要素(たとえば、CUおよびDU)と、基地局制御プレーンおよび/またはユーザプレーン構成要素(たとえば、CU-CP、CU-UP)と、高電力またはマクロ基地局と、低電力基地局(たとえば、マイクロ基地局、ピコ基地局、フェムト基地局、またはホーム基地局など)と、無線アクセスバックホール統合伝送(IAB)ノードと、送信ポイントと、リモートラジオユニット(RRUまたはRRH)と、リレーノードとを含む。
● コアネットワークノード: 本明細書で使用される「コアネットワークノード」は、コアネットワークにおける任意のタイプのノードである。コアネットワークノードのいくつかの例は、たとえば、モビリティ管理エンティティ(MME)、サービングゲートウェイ(SGW)、パケットデータネットワークゲートウェイ(P-GW)、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)、セッション管理機能(AMF)、ユーザプレーン機能(UPF)、サービス能力公開機能(SCEF)などを含む。
● 無線デバイス: 本明細書で使用される「無線デバイス」(または略して「WD」)は、ネットワークノードおよび/または他の無線デバイスと無線で通信することによって、セルラ通信ネットワークへのアクセスを有する(すなわち、セルラ通信ネットワークによってサーブされる)任意のタイプのデバイスである。無線で通信することは、空中で情報を伝達するのに好適な、電磁波、電波、赤外波、および/または他のタイプの信号を使用して無線信号を送信および/または受信することを伴うことができる。無線デバイスのいくつかの例は、限定はしないが、スマートフォン、モバイルフォン、セルフォン、ボイスオーバーIP(VoIP)フォン、無線ローカルループ電話、デスクトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、無線カメラ、ゲーミングコンソールまたはデバイス、音楽記憶デバイス、再生器具、ウェアラブルデバイス、無線エンドポイント、移動局、タブレット、ラップトップコンピュータ、ラップトップ組込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、スマートデバイス、無線顧客構内機器(CPE)、モバイル型通信(MTC)デバイス、モノのインターネット(IoT)デバイス、車載無線端末デバイスなどを含む。別段に記載されていない限り、「無線デバイス」という用語は、本明細書では「ユーザ機器」(または略して「UE」)という用語と互換的に使用される。
● ネットワークノード: 本明細書で使用される「ネットワークノード」は、無線アクセスネットワーク(たとえば、上記で説明された無線アクセスノードまたは等価な名称)または、セルラ通信ネットワークのコアネットワーク(たとえば、上記で説明されたコアネットワークノード)のいずれかの一部である任意のノードである。機能的に、ネットワークノードは、無線デバイスと、ならびに/あるいは、無線デバイスへの無線アクセスを可能にし、および/または提供するための、および/または、セルラ通信ネットワークにおいて他の機能(たとえば、アドミニストレーション)を実施するための、セルラ通信ネットワーク中の他のネットワークノードまたは機器と、直接または間接的に通信することが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能な機器である。
本明細書の説明は3GPPセルラ通信システムに焦点を当て、したがって、3GPP専門用語または3GPP専門用語に類似した専門用語がしばしば使用されることに留意されたい。しかしながら、本明細書で開示される概念は、3GPPシステムに限定されない。さらに、「セル」という用語が本明細書で使用されるが、(特に5G NRに関して)セルの代わりにビームが使用され得、したがって、本明細書で説明される概念がセルとビームの両方に等しく適用されることを理解されたい。
手短に上述されたように、UEのSCGが非アクティブ化された場合(または、より一般的には、SCG中断、SCGドーマントなど、低減エネルギーモードにおいて)、UEは、UEによって送信される必要がある(たとえば、アプリケーションレイヤおよび/またはNASからの)ULデータの到達をネットワークに通知することができないことがある。これは、ULデータ送信のためのSNアウェアネスおよびSCGリソースのスケジューリングに関係する様々な問題、問題点、および/または困難を引き起こすことがある。これは、NRネットワークアーキテクチャおよび様々なデュアルコネクティビティ(DC)構成の以下の説明の後に、以下でより詳細に説明される。
図3は、次世代RAN(NG-RAN)399と5Gコア(5GC)398とからなる5Gネットワークアーキテクチャの高レベル図を示す。NG-RAN399は、それぞれ、インターフェース302、352を介して接続されたgノードB(gNB)300、350など、1つまたは複数のNGインターフェースを介して3GCに接続されたgNBのセットを含むことができる。さらに、gNBは、gNB300とgNB350との間のXnインターフェース340など、1つまたは複数のXnインターフェースを介して互いに接続され得る。UEへのNRインターフェースに関して、gNBの各々は、周波数分割複信(FDD)、時分割複信(TDD)、またはそれらの組合せをサポートすることができる。
NG-RAN399は、無線ネットワークレイヤ(RNL)とトランスポートネットワークレイヤ(TNL)とに階層化される。NG-RANアーキテクチャ、すなわち、NG-RAN論理ノードと、NG-RAN論理ノード間のインターフェースとは、RNLの一部として規定される。各NG-RANインターフェース(NG、Xn、F1)について、関係するTNLプロトコルと機能とが指定される。TNLは、ユーザプレーントランスポートとシグナリングトランスポートとのためのサービスを提供する。いくつかの例示的な設定では、「AMF領域」内のすべての5GCノードに各gNBが接続され、「AMF」という用語は以下でさらに説明される。
図3に示されているNG RAN論理ノードは、中央(または集中型)ユニット(CUまたはgNB-CU)と1つまたは複数の分散(または非集中型)ユニット(DUまたはgNB-DU)とを含む。たとえば、gNB300は、gNB-CU310と、gNB-DU320および330とを含む。CU(たとえば、gNB-CU310)は、上位レイヤプロトコルをホストし、DUの動作を制御することなどの様々なgNB機能を実施する、論理ノードである。各DUは、下位レイヤプロトコルをホストし、機能的スプリットに応じて、gNB機能の様々なサブセットを含むことができる、論理ノードである。したがって、CUおよびDUの各々は、処理回路と、(たとえば、通信のための)トランシーバ回路と、電力供給回路とを含む、それらのそれぞれの機能を実施するために必要とされる様々な回路を含むことができる。その上、「中央ユニット」および「集中型ユニット」という用語は本明細書では互換的に使用され、「分散ユニット」および「非集中型ユニット」という用語も同様である。
gNB-CUが、図3に示されているインターフェース322および332など、それぞれのF1論理インターフェース上でgNB-DUに接続する。gNB-CUおよび接続されたgNB-DUは、他のgNBおよび5GCにgNBとして見えるにすぎない。言い換えれば、F1インターフェースは、gNB-CUを越えて見えない。図3によって示されているgNBスプリットCU-DUアーキテクチャでは、DCは、UEが同じCUによってサーブされる複数のDUに接続することを可能にすることによって、またはUEが異なるCUによってサーブされる複数のDUに接続することを可能にすることによって、達成され得る。
3GPP TR38.804(v14.0.0)は、MNおよびSNがNR、LTE、またはその両方を適用することができる、様々な例示的なDCシナリオまたは設定について説明する。以下の専門用語は、これらの例示的なDCシナリオまたは設定について説明するために使用される。
● DC: LTE DC(すなわち、上記で説明されたように、MNとSNの両方がLTEを採用する)。
● EN-DC: MN(eNB)がLTEを採用し、SN(gNB)がNRを採用し、その両方がEPCに接続される、LTE-NR DC。
● NGEN-DC: UEが、MNとして働く1つのng-eNBとSNとして働く1つのgNBとに接続される、LTE-NRデュアルコネクティビティ。ng-eNBは5GCに接続され、gNBは、Xnインターフェースを介してng-eNBに接続される。
● NE-DC: UEが、MNとして働く1つのgNBとSNとして働く1つのng-eNBとに接続される、LTE-NRデュアルコネクティビティ。gNBは5GCに接続され、ng-eNBは、Xnインターフェースを介してgNBに接続される。
● NR-DC(またはNR-NR DC): MNとSNの両方がNRを採用する。
● MR-DC(マルチRAT DC): 複数のRx/Tx UEが、非理想バックホールを介して接続された2つの異なるノード、すなわち、E-UTRAアクセスを提供する1つと、NRアクセスを提供する他の1つとによって提供されるリソースを利用するように設定され得る、3GPP TS36.300(v16.3.0)で説明されるイントラE-UTRAデュアルコネクティビティ(DC)の一般化。一方のノードがMNとして働き、他方がSNとして働く。MNとSNとはネットワークインターフェースを介して接続され、少なくとも、MNはコアネットワークに接続される。EN-DC、NE-DC、およびNGEN-DCは、MR-DCの異なる例示的な事例である。
図4は、キャリアアグリゲーション(CA)と組み合わせたDCの高レベル図を示す。この図では、MNおよびSNの各々は、上記で説明された様々なDCシナリオに従って、eNBまたはgNBのいずれかであり得る。MNは、CAにおいて構成されたPCellと3つのSCellとからなるMCGを提供し、SNは、CAにおいて構成されたPSCellと3つのSCellとからなるSCGを提供する。
図5は、E-UTRAN599とEPC598とを含む、EN-DCをサポートする例示的なネットワークアーキテクチャの高レベル図を示す。図に示されているように、E-UTRAN599は、それぞれのX2(またはX2-U)インターフェースを介して互いと相互接続されるen-gNB510(たとえば、510a、b)とeNB520(たとえば、520a、b)とを含むことができる。eNBは、図1に示されているものと同様であり得、ng-eNBは、それらがX2インターフェースを介して5GCに接続するのではなくS1-Uインターフェースを介してEPCに接続することを除いて、図3に示されているgNBと同様であり得る。eNBも、図1に示されている構成と同様に、S1インターフェースを介してEPCに接続する。より詳細には、en-gNBおよびeNB520は、EPCにおけるMME(たとえば、530a、b)およびS-GW(たとえば、540a、b)に接続する。
en-gNBおよびeNBの各々は、図5に例示として示されているセル511a~bおよび521a~bを含む、1つまたは複数のセルを含む地理的カバレッジエリアをサーブすることができる。UE505がその中に位置する特定のセルに応じて、UE505は、それぞれ、NRまたはLTE無線インターフェースを介して、その特定のセルをサーブするen-gNBまたはeNBと通信することができる。さらに、UEは、図5に示されているセル520aおよび510aなど、eNBによってサーブされる第1のセルおよびen-gNBによってサーブされる第2のセルとのEN-DCコネクティビティ中にあり得る。
LTEの場合のように、「セル」を介したカバレッジを提供することに加えて、NRネットワークは、「ビーム」を介したカバレッジをも提供する。概して、DL「ビーム」は、UEによって測定または監視され得るネットワークの送信したRSのカバレッジエリアである。NRでは、たとえば、そのようなRSは、SS/PBCHブロック(SSB)、CSI-RS、3次参照信号(または任意の他の同期信号)、測位RS(PRS)、復調用RS(DMRS)、位相追跡参照信号(PTRS)などのいずれかを、単独でまたは組み合わせて含むことができる。概して、SSBは、RRC状態にかかわらずすべてのUEにとって利用可能であるが、他のRS(たとえば、CSI-RS、DM-RS、PTRS)は、ネットワーク接続を有する、すなわち、RRC_CONNECTED状態にある特定のUEに関連する。
図6は、5GCに基づくMR-DC設定をサポートする例示的なネットワークアーキテクチャの高レベル図を示す。より詳細には、図6は、NG-RAN699および5GC698を示す。NG-RAN699は、それぞれのXnインターフェースを介して互いと相互接続されるgNB610(たとえば、610a、b)とng-eNB620(たとえば、620a、b)とを含むことができる。gNBおよびng-eNBは、NGインターフェースを介して5GCにも接続され、より詳細には、それぞれのNG-Cインターフェースを介してアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF、たとえば、630a、b)に接続され、それぞれのNG-Uインターフェースを介してユーザプレーン機能(UPF、たとえば、640a、b)に接続される。その上、AMFは、1つまたは複数のセッション管理機能(SMF、たとえば、650a、b)およびネットワーク公開機能(NEF、たとえば、NEF660a、b)と通信することができる。
gNBの各々は、図5に示されているものと同様であり得、ng-eNBの各々は、それらがS1インターフェースを介してEPCに接続するのではなくNGインターフェースを介して5GCに接続することを除いて、図1に示されているeNBと同様であり得る。gNBおよびng-eNBの各々は、図6に例示として示されているセル611a~bおよび621a~bを含む、1つまたは複数のセルを含む地理的カバレッジエリアをサーブすることができる。gNBおよびng-eNBはまた、それぞれのセルにおいてカバレッジを提供するために様々な指向性ビームを使用することができる。UE605がその中に位置する特定のセルに応じて、UE605は、それぞれ、NRまたはLTE無線インターフェースを介して、その特定のセルをサーブするgNBまたはng-eNBと通信することができる。さらに、UEは、図6に示されているセル620aおよび610aなど、ng-eNBによってサーブされる第1のセルおよびgNBによってサーブされる第2のセルとのMR-DCコネクティビティ中にあり得る。
図7~図8は、それぞれ、EPCを用いたMR-DC(たとえば、EN-DC)のためのUE観点からのUP無線プロトコルアーキテクチャと、5GCを用いたMR-DC(たとえば、NGEN-DC、NE-DC、およびNR-DC)のためのUE観点からのUP無線プロトコルアーキテクチャとを示す。どちらの場合も、UEは、上記で説明されたように、MCG、SCG、およびスプリットベアラをサポートする。図7に示されているEN-DC構成では、MCGベアラは、LTE(たとえば、E-UTRA)またはNRのいずれかのPDCPレイヤ、ならびにLTE RLCおよびMACレイヤを有し、SCGベアラは、NR PDCP、RLC、およびMACレイヤを有する。スプリットベアラは、NR PDCPレイヤ、ならびにLTE RLCおよびMACレイヤとNR RLCおよびMACレイヤの両方を有する。図8に示されている構成では、すべてのベアラは、NR PDCPレイヤと、MNおよびSNによって使用されるRATに対応する下位レイヤとを有する。図7におけるアーキテクチャと図8におけるアーキテクチャとの間の1つの差は、5GCを用いたMR-DCのための様々なベアラが、PDCPの上方のSDAPレイヤにおいて終端されるQoSフローに関連することである。
図9~図10は、それぞれ、EPCを用いたMR-DC(たとえば、EN-DC)のためのネットワーク観点からのUP無線プロトコルアーキテクチャと、5GCを用いたMR-DC(たとえば、NGEN-DC、NE-DC、およびNR-DC)のためのネットワーク観点からのUP無線プロトコルアーキテクチャとを示す。図9に示されているEN-DC構成では、MNにおいて終端されるMCGベアラは、MNによって使用されるRATのPDCPレイヤを有するが、すべての他のベアラは、NR PDCPレイヤを有する。すべてのベアラは、それらが終端される(1つまたは複数の)ノードのRATに関連する下位レイヤを有する。図10に示されている構成では、すべてのベアラは、NR PDCPレイヤと、それらが終端される(1つまたは複数の)ノードのRATに関連する下位レイヤとを有する。ネットワーク観点から、各MCG、SCG、または、およびスプリットベアラは、MNにおいてまたはSNにおいてのいずれかで終端され得る。たとえば、ノード間のX2またはXnインターフェースは、MN PDCPレイヤにおいて終端されるSCGまたはスプリットベアラのためのトラフィックを、SNにおける下位レイヤに搬送することになる。同様に、X2またはXnは、SN PDCPレイヤにおいて終端されるMCGまたはスプリットベアラのためのトラフィックを、MNにおける下位レイヤに搬送することになる。図9におけるアーキテクチャと図10におけるアーキテクチャとの間の1つの差は、5GCを用いたMR-DCのための様々なベアラが、SDAPにおいて終端されるQoSフローに関連することである。
図9~図10はまた、いくつかのDC固有の変形形態を有する。EPCを用いたEN-DCでは、ネットワークは、MN終端MCGデータ無線ベアラ(DRB)のためにLTE PDCPまたはNR PDCPのいずれかを設定することができるが、NR PDCPがすべての他のDRBのために使用される。5GCを用いたMR-DCでは、NR PDCPが、常にすべてのDRBタイプのために使用される。NGEN-DCでは、LTE RLC/MACがMNにおいて使用され、NR RLC/MACがSNにおいて使用される。NE-DCでは、NR RLC/MACがMNにおいて使用され、LTE RLC/MACがSNにおいて使用される。NR-DCでは、NR RLC/MACが、MNとSNの両方において使用される。
図11は、LTE DC、EN-DC、および5GCを使用するMR-DCにおけるCPアーキテクチャの高レベル比較を示すブロック図である。1つの主要な差は、EN-DCおよびMR-DCでは、SNが別個のNR RRCエンティティを有することである。これは、SNがまた、時々MNの知識がないが、しばしばMNと協調して、UEを制御することができることを意味する。LTE-DCでは、RRC判断は、常にMNによって行われる(MNからUE)。たとえそうでも、LTE-DC SNは、依然として、それ自体の設定を判断し、なぜなら、SNは、SNのリソース、能力などに気づいているが、MNは気づいていないからである。
LTE-DCと他のものとの間の別の差は、RRCのためのスプリットベアラの使用である。スプリットRRCメッセージは、主に、ダイバーシティを作成するために使用され、送出側は、RRCメッセージをスケジュールするためにリンクのうちの1つを選定することができるか、または送出側は、両方のリンクを介するメッセージを複製することができる。DLでは、MCGレッグまたはSCGレッグ間の経路切替え(または両方の上での複製)が、ネットワーク実装に委ねられる。一方、ULの場合、ネットワークは、RRCメッセージのために、MCG、SCG、またはその両方を使用するようにUEを設定する。「レッグ」、「経路」および「RLCベアラ」という用語は、本明細書全体にわたって互換的に使用される。
(「PDCP複製」または「PDCP PDU複製」とも呼ばれる)パケット複製は、信頼性を増加させ、レイテンシを低減することができ、これは、超高信頼低レイテンシ(URLLC)データサービスのために極めて有益であり得る。PDCP複製がRRCによって無線ベアラのために設定されるとき、複製されたPDCPプロトコルデータユニット(PDU)をハンドリングするために、追加のRLCエンティティおよび追加の論理チャネルが無線ベアラに追加される。したがって、PDCP複製は、2回、同じPDCP PDUを送ることを伴い、すなわち、元の(または1次)RLCエンティティ上での1回と、追加の(または2次)RLCエンティティ上での2回目とである。
図12は、例示的なPDCP複製方式を示す。1次RLCエンティティが1次論理チャネル(LCH)に関連し、2次RLCエンティティが2次LCHに関連することに留意されたい。DRBのために複製を設定するとき、RRCは、(再)設定のときにPDCP複製の状態(すなわち、アクティブ化または非アクティブ化)をもセットする。設定の後に、PDCP複製状態は、次いで、MAC CEによって動的に制御され得る。DCでは、UEは、これらのMAC CEコマンドを、それらがMCGを介して受信されたのかSCGを介して受信されたのかにかかわらず、適用する。
3GPPは、前に、ドーマントLTE SCellと、NR SCellの休止のような挙動(dormancy-like behavior)との概念を指定した。LTEでは、SCellがドーマント状態にあるとき、UEは、対応する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)または物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を監視する必要がなく、対応するULにおいて送信することができない。この挙動は、非アクティブ化状態における挙動と同様であるが、UEはまた、CQI測定を実施および報告することを必要とされ、これは、非アクティブ化状態挙動とは異なる。PUCCH SCell(PUCCHが設定されたSCell)は、ドーマント状態になることができない。
NRでは、SCellについての休止のような挙動は、ドーマント帯域幅部分(BWP)の概念に基づく。RRCシグナリングを介して設定されたUEの専用BWPのうちの1つが、SCellについてのドーマントとして設定され得る。アクティブ化されたSCellのアクティブBWPがドーマントBWPである場合、UEは、SCell上のPDCCHを監視することを停止するが、CSI測定、AGC、およびビーム管理を(そうするように設定された場合は)実施し続ける。PDCCH上のダウンリンク制御情報(DCI)は、(1つまたは複数の)SCellまたは(1つまたは複数の)SCGについてドーマントBWPに入ること/ドーマントBWPを出ることを制御するために使用され、ドーマントSCellを含むセルグループのSpCellに(すなわち、SCellがMCGに属する場合はPCellに、SCellがSCGに属する場合はPSCellに)送られる。SpCell(すなわち、PCellまたはPSCell)およびPUCCH SCellに、ドーマントBWPが設定され得ない。
図13は、NR SCellのための例示的な状態遷移図である。高レベルにおいて、UEのSCellは、ネットワークからの明示的コマンド(たとえば、MAC CE)または非アクティブ化タイマーの満了に基づいて、非アクティブ化状態とアクティブ化状態との間を遷移することができる。アクティブ化状態内で、特定のBWPは、ネットワークから受信されたDCIに基づいて、アクティブ条件とドーマント条件との間を遷移することができる。
しかしながら、UEにMR-DCが設定された場合、UEはドーマント状態または休止のような挙動のエネルギー低減から十分に恩恵を受けることができず、なぜなら、PSCellはドーマントになるように設定され得ないからである。代わりに、既存のソリューションは、必要に応じて、(電力節約のために)SCGを解放することと、(トラフィック需要が必要とするとき)SCGを追加することとであり得る。しかしながら、トラフィックは、バースト的である可能性があり、したがって、必要に応じてSCGを追加および解放することは、MNとSNとの間のかなりの量のRRCシグナリングおよびノード間メッセージングを伴うことがある。これは、かなりの遅延を引き起こすことがある。
3GPP Rel-16のコンテキストでは、SCG中断とも呼ばれる、PSCellを休止に入れることに関するいくつかの説明があった。このソリューションのいくつかの合意された原理は、以下を含む。
● UEは、RRC_CONNECTEDにおいてSCGのネットワーク制御される中断をサポートする。
● 中断されたSCGについてのUE挙動は、さらなる検討が必要(FFS)である。
● UEは、Rel16において、中断されるまたは中断されない、多くとも1つのSCG設定をサポートする。
● SCGの追加時のRRC_CONNECTEDにおいて、SCGは、設定によって中断されるかまたは中断されないかのいずれかであり得る。
Rel-16についてより詳細なソリューションが提案されたが、これらは様々な問題を有する。たとえば、1つのソリューションは、UEが、SCG設定を保持するが、電力節約目的のためにSCG設定を使用しないように、データトラフィックがSCGにおいて送られることが予想されないとき、gNBがUEに対してSCG送信を中断するように指示することができることを提案した。SCGを中断するためのシグナリングは、DCI/MAC-CE/RRCに基づき得るが、gNBからUEへの特定の設定を超える詳細は議論されなかった。たとえそうでも、SCellのためのこのソリューションは、異なるネットワークノード(たとえば、SNとして動作するgNB)に関連し得るPSCellに適用可能でないことがある。
3GPP RAN1、RAN2、およびRAN3 WGにおいて、Rel-17 MR-DCワークアイテム目的「Support efficient activation/de-activation mechanism for one SCG and SCells」のためのソリューションに関する議論が進行中である。議論されている1つの概念は、トラフィック需要が動的に低減されたとき、低減されたエネルギー消費を伴う「非アクティブ化SCG」である。図14は、この概念による(「SCGアクティブ化のための状態」と呼ばれることがある)2つのSCG状態を示す例示的な状態遷移図である。図14では、これらの状態は、「SCG非アクティブ化状態」および「SCGアクティブ化状態」と標示され、RRC状態とは別個である。むしろ、これらのSCG状態は、SCGエネルギー節約モードが適用されたか否かを表す。
現在のRAN2仮定は、「SCG非アクティブ化状態」では、UEは、エネルギー消費を低減するためにPSCellのPDCCH監視を実施しないことである。これはまた、SCGにおけるUL/DLデータ送信がSCG非アクティブ化状態において中断されることを意味する。SCGのアクティブ化および非アクティブ化は、一般に、ネットワークによって(たとえば、RRCシグナリングを介してMNによって)制御される。その上、RAN2は、詳細がFFSであるとしても、SCGが非アクティブ化されている間、PSCellモビリティがサポートされることに合意した。UEに「SCGアクティブ化状態」にあるSCGが設定されたとき、これらのエネルギー低減特徴は使用/適用されない。
ネットワークにおけるMACレイヤは、DLおよびUL PHYリソースを割り当てる動的リソーススケジューラを含む。ULスケジューリングは、UEが、スケジューリング要求(SR)、およびバッファステータス報告(BSR)と電力ヘッドルーム報告(PHR)とを含む測定報告を送信することに基づく。NR ULスケジューリングに関するさらなる詳細が、3GPP TS38.300および38.321において与えられる。
ネットワークは、UEに無線リソースを動的にまたは半静的に割り当てることによって、セルにおけるULデータ送信をスケジュールする。これらの無線リソースは、UEに、PDCCHを介したまたはランダムアクセス応答(RAR)における動的ULグラントにおいて提供されるか、あるいは(随意に、DCIによるグラントアクティブ化/非アクティブ化を伴う)RRCシグナリングを介した設定された(すなわち、永続的)ULグラントとして提供される。ULグラントは、送信のための(たとえば、時間/周波数における)リソース割り当てと、PUSCH上でデータをどのように送信すべきかに関する他の命令とを含む。
UL BSR(またはより単純に、BSR)は、QoSアウェアパケットスケジューリングのために必要とされる。NRでは、BSRは、各論理チャネルグループ(LCG)について、UEにおいてバッファされたデータボリュームを指示する。SRに対して、BSRは、UEが有する保留中のULデータの量をネットワークに知らせることによって、スケジューリングの速度を上げる。受信されたBSRに基づいて、ネットワークは、次いで、さらなるUE SRを待つ必要なしに、UEバッファ中のすべてのデータの送信に適応するために、ULグラントを提供し得る。(たとえば、新しいULデータの到達によって)BSRがトリガされ、BSRを送信するためにリソースが利用可能でないとき、UEは、BSRのためのULグラントを取得するためにSRを送信することができる。(たとえば、時間整合タイマーの満了により)UEがSRを送信するための有効なPUCCHリソースを有しない場合、UEは、UL同期を確立し、BSRのために必要とされるULグラントを受信するために、ランダムアクセスを始動する。
NRでは、RRCレイヤは、UE BSRを制御するために以下のパラメータを設定する。
● periodicBSR-Timer、BSR-ConfigにおいてMACエンティティ設定ごとに(事実上、随意)、
● retxBSR-Timer、BSR-ConfigにおいてMACエンティティ設定ごとに(必須)、
● logicalChannelSR-DelayTimerApplied、論理チャネル設定ごとに(随意)、
● logicalChannelSR-DelayTimer、BSR-ConfigにおいてMACエンティティ設定ごとに、
● logicalChannelSR-Mask、論理チャネル設定ごとに、
● logicalChannelGroup、論理チャネル設定ごとに(随意)。
各論理チャネル(LCH)は、logicalChannelGroupを使用してLCGに割り当てられ得る。LCGの最大数は8である。MACエンティティは、3GPP TS38.322および38.323において指定されているデータボリューム計算プロシージャに従って、論理チャネルのために利用可能なULデータの量を決定する。
概して、以下の条件が、UE BSRをトリガすることができる。
1. データが、LCGに属する論理チャネルについて到達し、および、
● データは、他のLCGに属する論理チャネルのいずれ上でも利用可能でない、または
● データは、より優先度の低いLCGに属する論理チャネルについてのみ利用可能である
場合。
2. retxBSR-Timer満了時、および、UEが、LCGに属する論理チャネルのいずれかについての送信のために利用可能なデータを有する。
3. ULグラントが割り当てられた後のパディングビットの数が、バッファステータス報告MAC CEおよびそのサブヘッダのサイズに等しいかまたはそれよりも大きい。
4. periodicBSR-Timerの満了時。
条件1~2においてトリガされるBSRは、レギュラーBSRと呼ばれ、条件3によってトリガされるBSRは、パディングBSRと呼ばれ、条件4によってトリガされるBSRは、周期的BSRと呼ばれる。バッファステータス報告は、以下を含む、異なるタイプのMAC CEを使用して、UE MACレイヤによって実施される。
● ショートBSRフォーマット(固定サイズ)、
● ロングBSRフォーマット(可変サイズ)、
● ショートトランケートBSR(Short Truncated BSR)フォーマット(固定サイズ)、または
● ロングトランケートBSR(Long Truncated BSR)フォーマット(可変サイズ)。
図15Aは、ショートBSRおよびショートトランケートBSRフォーマットによる例示的なMAC CEを示し、図15Bは、ロングBSRおよびロングトランケートBSRフォーマットによる例示的なMAC CEを示す。BSRフォーマットは、論理チャネル識別子(LCID)をもつMACサブヘッダによって識別される。NRでは、LCID59はショートトランケートBSRを指示し、LCID60はロングトランケートBSRを指示し、LCID61はショートBSRを指示し、LCID62はロングBSRを指示する。図15A~図15Bに示されているフィールドは、以下のように規定される。
● LCG ID: 論理チャネルグループIDフィールドは、バッファステータスが報告されている(1つまたは複数の)論理チャネルのグループを識別する。フィールドの長さは3ビットである。
● LCGi: ロングBSRフォーマットおよびプリエンプティブBSRフォーマットの場合、このフィールドは、論理チャネルグループiについてのバッファサイズフィールドの存在を指示する。1にセットされたLCGiフィールドは、論理チャネルグループiについてのバッファサイズフィールドが報告されることを指示する。0にセットされたLCGiフィールドは、論理チャネルグループiについてのバッファサイズフィールドが報告されないことを指示する。ロングトランケートBSRフォーマットの場合、このフィールドは、論理チャネルグループiが利用可能なデータを有するかどうかを指示する。1にセットされたLCGiフィールドは、論理チャネルグループiが利用可能なデータを有することを指示する。0にセットされたLCGiフィールドは、論理チャネルグループiが利用可能なデータを有しないことを指示する。
● バッファサイズi: バッファサイズフィールドは、MAC PDUが作られた後の(すなわち、バッファサイズフィールドの値が0になることを生じ得る、論理チャネル優先度付けプロシージャの後の)論理チャネルグループiのすべての論理チャネルにわたるデータの総量を識別する。データの量はバイト数単位で指示される。RLCおよびMACヘッダのサイズは、バッファサイズ算出において考慮されない。ショートBSRフォーマットおよびショートトランケートBSRフォーマットのためのこのフィールドの長さは5ビットである。ロングBSRフォーマットおよびロングトランケートBSRフォーマットのためのこのフィールドの長さは8ビットである。
UE BSR報告のためのプロシージャは、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、3GPP TS38.321(v16.2.0)セクション5.4.5においてさらに規定されている。さらに、UE BSR報告は、BSR-Config IEを使用してRRCを介して設定される。特に、BSR-Configは、CellGroupConfig IE中に含まれる、MAC-CellGroupConfig IE中に含まれる。CellGroupConfig IEは、マスタセルグループ(MCG)または2次セルグループ(SCG)を設定するために使用される。セルグループは、1つのMACエンティティと、関連するRLCエンティティをもつ論理チャネルのセットと、1次セル(SpCell)および1つまたは複数の2次セル(SCell)とからなる。MAC-CellGroupConfig IEは、DRXを含む、セルグループのためのMACパラメータを設定するために使用される。図16A~図16Cは、それぞれ、例示的なCellGroupConfig、MAC-CellGroupConfig、およびBSR-Config IEのためのASN.1データ構造を示す。
BSRにおいてLCGについて報告されるバッファサイズフィールドの値は、LCGの各LCHについてのデータボリューム計算の結果を加算することによって決定される。NR PDCPレイヤデータボリューム計算プロシージャは、3GPP TS38.323(v16.2.0)からの以下のプロシージャテキストによって与えられる。
***3GPP TS38.323からのテキストを始める***
MACバッファステータス報告の目的で、送信PDCPエンティティは、以下をPDCPデータボリュームと考えるものとする。
● PDCPデータPDUが構築されなかったPDCP SDU、
● 下位レイヤにサブミットされなかったPDCPデータPDU、
● PDCP制御PDU、
● AM DRBの場合、3GPP TS38.323における節5.1.2に従って再送信されるべきPDCP SDU、
● AM DRBの場合、3GPP TS38.323における節5.5に従って再送信されるべきPDCPデータPDU。
送信PDCPエンティティが少なくとも2つのRLCエンティティに関連する場合、(TS38.321およびTS36.321において指定されている)BSRトリガリングおよびバッファサイズ計算のためにMACエンティティにPDCPデータボリュームを指示するとき、送信PDCPエンティティは以下を行うものとする。
● PDCP複製がRBについてアクティブ化された場合、
○ 1次RLCエンティティに関連するMACエンティティにPDCPデータボリュームを指示する、
○ PDCP複製についてアクティブ化された1次RLCエンティティ以外のRLCエンティティに関連するMACエンティティに、PDCP制御PDUを除くPDCPデータボリュームを指示する、
○ PDCP複製について非アクティブ化されたRLCエンティティに関連するMACエンティティに、PDCPデータボリュームを0として指示する、
● そうでない場合(すなわち、PDCP複製がRBについて非アクティブ化された)、
○ スプリット2次RLCエンティティが設定された場合、および
○ 1次RLCエンティティおよびスプリット2次RLCエンティティにおける(TS38.322において指定されている)初期送信のために保留中のPDCPデータボリュームおよびRLCデータボリュームの総量が、ul-DataSplitThresholdに等しいかまたはそれよりも大きい場合、
・ 1次RLCエンティティに関連するMACエンティティとスプリット2次RLCエンティティに関連するMACエンティティの両方にPDCPデータボリュームを指示する、
・ 1次RLCエンティティおよびスプリット2次RLCエンティティ以外のRLCエンティティに関連するMACエンティティに、PDCPデータボリュームを0として指示する、
○ そうではなく、送信PDCPエンティティがDAPSベアラに関連する場合、
・ アップリンクデータ切替えが要求されなかった場合、ソースセルに関連するMACエンティティにPDCPデータボリュームを指示する、
・ そうでない場合、
・ ターゲットセルに関連するMACエンティティに、ソースセルに関連する点在したROHCフィードバックのためのPDCP制御PDUを除くPDCPデータボリュームを指示する、
・ ソースセルに関連するMACエンティティに、ソースセルに関連する点在したROHCフィードバックのためのPDCP制御PDUのPDCPデータボリュームを指示する、
○ そうでない場合、
・ 1次RLCエンティティに関連するMACエンティティにPDCPデータボリュームを指示する、
・ 1次RLCエンティティ以外のRLCエンティティに関連するMACエンティティに、PDCPデータボリュームを0として指示する。
***3GPP TS38.323からのテキストを終える***
同様に、NR RLCレイヤデータボリューム計算プロシージャが、以下のように3GPP TS38.322(v16.2.0)において指定されている。
***3GPP TS38.322からのテキストを始める***
MACバッファステータス報告の目的で、UEは、以下をRLCデータボリュームと考えるものとする。
・ RLCデータPDU中にまだ含まれていない、RLC SDUおよびRLC SDUセグメント、
・ 初期送信のために保留中であるRLCデータPDU、
・ 再送信(RLC AM)のために保留中であるRLCデータPDU。
さらに、ステータスPDUがトリガされており、t-StatusProhibitが稼働していないかまたは満了した場合、UEは、次の送信機会において送信されることになるステータスPDUのサイズを推定し、これをRLCデータボリュームの一部と考えるものとする。
***3GPP TS38.322からのテキストを終える***
電力ヘッドルーム報告(PHR)は、送信電力アウェア(transmit-power-aware)パケットスケジューリングのために使用される。NRでは、報告の3つのタイプ、すなわち、PUSCH送信のための第1のタイプと、EN-DCにおけるLTEセルグループにおけるPUSCHおよびPUCCH送信のための第2のタイプと、SRSのみが設定されたSCell上でのSRS送信のための第3のタイプとがサポートされる。CAの場合、アクティブ化されたSCell上で送信が行われないとき、参照電力が、仮想報告を提供するために使用される。PHRは、MAC CEを使用して送信される。
要約すると、無線ベアラ(たとえば、DRB)に関連する(たとえば、アプリケーションレイヤからの)ULデータの到達時に、UEはBSRをトリガし、BSRは、上記で説明された様式で計算されたデータボリュームの量を含み、LCIDまたはLCG IDを指示する。この情報に基づいて、ネットワークは、ULデータ送信のために十分なリソースを提供することができる。UEがBSRを、MCG MACエンティティに送信するのか、SCG MACエンティティに送信するのか、両方のMACエンティティに送信するのかを決定する、異なるルールがある。これらのルールは、概して、計算されたデータボリュームと、データボリュームしきい値と、どのセルグループが1次経路として設定されたかとに依存する。
しかしながら、SCG送信および受信は、UEに非アクティブ化SCGが設定されたときに中断されると考えられ、これは、データトラフィックの動的低減に応答してUEエネルギー消費を低減するためのやり方として、Rel-17において規格化されている。BSRは中断されるべきSCG送信の1つであるので、UEが、SCGベアラまたはスプリットベアラに関連するULデータ(およびデータボリューム)の到達をネットワークにどのように報告するべきであるかは不明瞭である。この状況では、(上記で説明されたように)MCG MACエンティティとSCG MACエンティティの両方が、MCGおよび/またはSCGを介してBSRによりデータボリュームに気づいていることがある従来の技法に対して、スケジューリングがSCGおよび/またはMCG上でどのように働くべきであるかも不明瞭である。
したがって、本開示の実施形態は、無線ネットワーク(たとえば、NG-RAN)におけるMCGとSCGとをもつMR-DCのために設定されたUEのための新規の、フレキシブルで効率的な技法を提供する。SCGが非アクティブ化されたとき、UEは、たとえば、MCGまたはSCGを介して、ネットワークへのメッセージにおいて、SCGを介して送信される必要があるULデータを報告することができる。UEは、MAC CEにおける報告(たとえば、BSR)またはRRCメッセージを送ることができる。
様々な実施形態では、UEは、SCGに関連するDRB上で送信される必要があるULデータが利用可能になったと決定することができる。UEは、SCG非アクティブ化状態またはSCGアクティブ化状態など、SCG状態を決定することができる。決定されたSCG状態、利用可能なULデータに関連するDRBタイプ、および/または利用可能なULデータボリュームに基づいて、UEは、ULデータボリュームを計算するための方法、および/または計算されたULデータボリュームをネットワークに報告するためのプロシージャを決定することができる。いくつかの変形態では、SCGを介してULデータボリュームを報告するとき、UEとネットワークの両方は、SCGをアクティブ化されたと考えることができる。
様々な実施形態では、ネットワークは、UEからBSRを受信し、BSRコンテンツに基づいて、非アクティブ化SCGをアクティブ化することを決定することができる。たとえば、UEからBSRを受信したMNは、SCGが非アクティブ化されたときなど、いくつかの条件時に、SNにBSRをフォワーディングすることができる。このフォワーディングは、SNが、SCGベアラおよび/またはSN終端スプリットベアラに関連し得る、UEにおいて利用可能な、利用可能なULデータに気づいていることを可能にする。応答して(たとえば、フォワーディングされたUE BSRに応答して)、SNは、非アクティブ化SCGをアクティブ化することを決定し、MNにこのアクティブ化ステータスを指示することができる。
実施形態は、本明細書で説明される問題に、様々な利益、利点、および/またはソリューションを提供することができる。たとえば、実施形態、UEのSNが、UEの非アクティブ化SCGが、SCGベアラおよび/またはスプリットベアラに関連する利用可能なULデータを有することに気づくこと。これは、SNが非アクティブ化SCGを適時にアクティブ化することを可能にし、それにより、利用可能なULデータを受信する際の遅延を回避する。そのような遅延を回避することによって、利用可能なULデータを生成するUEアプリケーションの性能が改善され得、これは、最終的にユーザ体感を改善する。
以下の説明では、「中断されたSCG」、「非アクティブ化(deactivated)SCG」、「非アクティブ(inactive)SCG」、および「低減エネルギーモードにあるSCG」という用語は、互換的に使用される。しかしながら、UE観点から、「低減エネルギーモードにあるSCG」は、UEがSCGに関して低減エネルギーモードにおいて動作していることを意味する。同様に、「再開されたSCG」、「アクティブ化(activated)SCG」、「アクティブ(active)SCG」、「通常エネルギーモードにあるSCG」、「通常SCG動作」、および「レガシーSCG動作」という用語は、互換的に使用される。UE観点から、「通常エネルギーモードにあるSCG」は、UEがSCGに関して通常(すなわち、非低減)エネルギーモードにおいて動作していることを意味する。動作の例は、UE信号受信/送信プロシージャ、たとえば、RRM測定、信号の受信、信号の送信、測定設定、測定報告、トリガされたイベント測定報告の評価などである。
以下では、実施形態は、DCが設定されたUEについて中断されるSCGに関して説明される。しかしながら、同様の原理が、DCが設定されたUEについて中断されるMCGに適用され得る。
以下では、「バッファステータス報告」および「BSR」という用語は、UEにおける利用可能なULデータボリュームに関する、UEからネットワークへの指示を指す。これは、ネットワークから受信されたULグラントに基づいてMAC CEを介して送信されるBSRを含む。これは、UEが、有効なPUCCHリソース上でSRを送信することによって、または有効なPUCCHリソースなしにランダムアクセスプロシージャを始動することによって、ULグラントを取得しなければならないような、BSRの送信のためのULグラントがない場合をも含む。
以下では、「バッファステータス報告」および「BSR」という用語は、一般的に、ショートBSRと、ショートトランケートBSRと、ロングBSRと、ロングトランケートBSRとを含む、BSRのすべての種類を包含するために使用される。たとえば、BSRを含んでいるMAC PDUがSCG MACにおいて作られたとき、2つ以上のLCGが送信のために利用可能なULデータを有する場合、UEは、利用可能なULデータを有するすべてのLCGについて、ロングBSRを送信することができる。そうではなく、1つのLCGのみが利用可能なULデータを有する場合、UEは、そのLCGについて、利用可能なULデータボリュームを報告するショートBSRを送信することができる。レギュラーフォーマットまたはトランケートフォーマットのさらなる選択も実施され得る。
以下では、様々な実施形態は、「グループ」、たとえば、「第1のグループ」、「第2のグループ」などのコンテキストにおいて説明される。しかしながら、当業者は、これらのグループが相互排他的でないことと、実施形態の1つのグループの一部であるとして説明される特徴は、実施形態の1つまたは複数の他のグループの一部でもあり得ることとを認識されよう。
実施形態の第1のグループでは、UEは、SCGにおいてBSRをトリガするべきであるULデータの利用可能性を決定する。UE PDCPおよびRLCレイヤは、SCGについての利用可能なULデータボリュームを計算する。その後、UEは、SCGについての利用可能なULデータボリュームを指示するBSRを作成し、BSRをSCGにおいて送信する。この第1のグループでは、UEは、SCGが非アクティブ化された場合でも、BSRを送信する。これは、一般に、UEがPSCellにおいて時間整合を維持することを必要とする。
一代替形態では、UEは、必要な場合、UEがBSRを送信することを可能にする、有効なULグラントを取得するためにSRを送る。別の代替形態では、SCG非アクティブ化状態においてさえ、UEに、BSR送信のために半静的ULグラント(たとえば、設定されたグラント)が設定され得る。BSR送信の後に、UEは、ネットワークが、たとえば、RRCReconfigurationメッセージまたはMAC CEを介して、SCG状態を変更しない限り、BSR送信の前のSCG状態(アクティブ化または非アクティブ化)を維持する。変形態では、SCGがBSR送信の前に非アクティブ化された場合、UEは、BSRを送信するためにSCGが一時的にアクティブ化されると考え、その後に、UEは、再び、SCGが非アクティブ化されると考える。
SCGが非アクティブ化されている間に利用可能なULデータがあるとき、UE PDCPレイヤは、利用可能なULデータに関連するベアラのタイプ、しきい値に対する利用可能なULデータボリューム、MCGおよび/またはSCGが1次経路として設定されたかどうか、PDCP複製が設定されたかどうかなどを考慮する、あらかじめ規定されたルールのセットに従って、UE MCGおよび/またはSCG MACエンティティにULデータボリュームを指示する。
BSRが(たとえば、あらかじめ規定されたおよび/または設定されたルールに従って)SCG MACエンティティにおいてトリガされたとき、SCG MACエンティティは、必ずしもSCGをアクティブ化することなしに、SNにBSRを送信することができる。それは、たとえば、UEが、PUCCH上でSRを送ることによって、またはSCG MACエンティティがSRのために設定された有効なPUCCHリソースを有しない場合はランダムアクセスによって、非アクティブ化SCGにおいて(たとえば、PSCellにおいて)ULデータ送信を要求することによって行われ得る。一変形態では、SCGがアクティブ化されるのか非アクティブ化されるのかにかかわらず、SCG MACエンティティは、BSRをトリガするための同じルールと、SRおよび(必要な場合)初期ランダムアクセスのための同じプロシージャおよび設定されたパラメータとを使用する。
言い換えれば、SCGのMACエンティティが非アクティブ化されたとき、関連するBSR状態変数は同じままである。これらは、稼働している場合は周期的BSRのためのタイマー値(たとえば、periodicBSR-Timer)と、再送信BSRタイマーの値(たとえば、retxBSR-Timer)と、logicalChannelSR-DelayTimerAppliedと、logicalChannelSR-DelayTimerとを含む。したがって、これらのタイマーのいずれかが稼働している場合、それらのタイマーは、SCGが非アクティブ化されたとき、停止されない。これは、SCGが非アクティブ化されている間のSCG MACエンティティの挙動を簡略化する。
第1のグループの利益は、より低い複雑さと、SCGが、BSRを送信するためにのみアクティブ化される必要がないこととを含む。さらに、(たとえば、関連するSCGを有する所与のベアラについての)PDCPレイヤは、ベアラに関連するSCG(または別のセルグループ)が非アクティブ化されたことに気づいている必要がない。さらに、SCG MACエンティティは、SCGが非アクティブ化されている間、BSR挙動を維持することができる。これは、UEは、UEがBSRを送信する必要があるからといって、SCGをアクティブ化状態に遷移させるのではなく、そのために、UEは、SRを実施し、PDCCHを読み取って、BSR送信のためのULグラントを得る必要があることを意味する。
ネットワーク(たとえば、MN)がBSRを受信したときにSCGが非アクティブ化されていた場合、SCGアクティブ化を実施すべきかどうかを判断することはネットワーク次第となる。図17は、いくつかの実施形態による、第1のオプションを示す、UEとMNとSNとの間の信号フロー図である。最初に、UEは、SCGが非アクティブ化されるという指示をMNから受信し、それに応じてSCGを非アクティブ化する。その後、BSRが、SCG MACエンティティについてトリガされる。BSRを送信するために有効なULグラントを得ることが必要な場合、UEは、SNにSRを送り、応答してULグラントを受信する。UEは、SNにBSRを送信している間、非アクティブ化状態にあるSCGを維持する。SNがBSRを受信したとき、SNは、SCGをアクティブ化状態に遷移させることを決定し、(たとえば、Xnインターフェースシグナリングを介して)MNに、SCGがアクティブ化されるべきであることを指示する。その後、MNは、UEにSCGアクティブ化を指示することができ、UEは、それに応じてSCGをアクティブ化する。
図18は、いくつかの実施形態による、第2のオプションを示す、UEとMNとSNとの間の信号フロー図である。図18におけるいくつかの動作は、図17における対応する動作と同等であり、簡潔のために、これらは説明されない。SNがUEのSRを受信したとき、SNは、SCGをアクティブ化することを判断し、SRに応答するULグラントにそれの指示を含める(たとえば、SCGがアクティブ化されるべきであるという指示を含むMAC CE)。したがって、UEは、この指示の受信時に、それに応じてSCGをアクティブ化する。この指示がULグラントに含まれない場合、SCGは非アクティブ化のままである。さらに、SNは、MNにSCGアクティブ化の指示を送ることができる。
第1のグループでは、BSRは、以下のイベントのいずれかによって、SCGが非アクティブ化されている間にUEのSCG MACエンティティにおいてトリガされ得る。
● ULデータが、LCGに属する論理チャネルについて、MACエンティティにとって利用可能になり、および、
○ このULデータは、任意のLCGに属する、利用可能なULデータを含んでいる任意の論理チャネルの優先度よりも高い優先度をもつ論理チャネルに属する、または
○ LCGに属する論理チャネルのいずれも、利用可能なULデータを含んでいない、
のいずれかであり、その場合、BSRは「レギュラーBSR」である、
● ULリソースが割り当てられ、パディングビットの数が、BSR MAC CE+そのサブヘッダのサイズに等しいかまたはそれよりも大きく、その場合、BSRは「パディングBSR」である、
● retxBSR-Timerが満了し、LCGに属する論理チャネルのうちの少なくとも1つがULデータを含んでおり、その場合、BSRは「レギュラーBSR」である、ならびに
● periodicBSR-Timerが満了し、その場合、BSRは「レギュラーBSR」である。
実施形態の第2のグループでは、UEは、SCGにおいてBSRをトリガするべきであるULデータの利用可能性を決定する。UE PDCPおよびRLCレイヤは、SCGについての利用可能なULデータボリュームを計算する。その後、UEは、現在のSCG状態、すなわち、アクティブ化または非アクティブ化を決定する。現在のSCG状態が非アクティブ化であるとき、UEはSCGをアクティブ化する。2つの代替形態では、BSRをトリガすると、SCGアクティブ化は、SCGにおいてランダムアクセスプロシージャを始動すること、またはSCGにおいてSRを送信することのいずれかによって、MACレイヤによって実施され得る。
現在のSCG状態がアクティブ化である(上記のUEアクティブ化によるものを含む)とき、UEは、SCGについての利用可能なULデータボリュームを指示するBSRを作成し、BSRをSCGにおいて送信する。BSR送信の後に、UEは、SCGがアクティブ化されると考え、RRCメッセージ(たとえば、RRCReconfiguration)、またはSCG非アクティブ化を指示するMAC CEをUEに送ることによってなど、ネットワークがSCGを明示的に非アクティブ化しない限り、SCGをアクティブ化に保持する。
図19は、第2のグループのいくつかの実施形態を示す、UEとMNとSNとの間の信号フロー図である。第1のグループとの主要な差は、UEが、SRの後に(図18)またはBSRの後に(図17)ではなく、BSRを送る前に(および随意に、SRの前に)SCGをアクティブ化することである。他の挙動は、第1のグループと実質的に同様であり得る。
SCGが非アクティブ化されている間に利用可能なULデータがあるとき、UE PDCPレイヤは、利用可能なULデータに関連するベアラのタイプ、しきい値に対する利用可能なULデータボリューム、MCGおよび/またはSCGが1次経路として設定されたかどうか、PDCP複製が設定されたかどうかなどを考慮する、あらかじめ規定されたルールのセットに従って、UE MCGおよび/またはSCG MACエンティティにULデータボリュームを指示する。
様々な実施形態では、SCGを介して報告するためのデータボリュームしきい値は、非アクティブ化SCGとアクティブ化SCGとについて同じであるかまたは異なり得る。異なるしきい値を規定することの1つの可能な利点は、ネットワークが、著しい量のデータがあるときに非アクティブ化SCGのためのBSRを希望するにすぎないことであり得る。そのような場合、非アクティブ化状態においてBSRを送信するためのしきい値は、アクティブ化状態におけるものよりも高くセットされ得る。
いくつかの実施形態では、LCH(および/またはLCG)の設定可能なサブセットのみが、SCGが非アクティブ化されたときにSRをトリガすることができる。たとえば、このサブセットに関連するトラフィックは、遅延不耐性(たとえば、URLLC)であり得るが、残りのLCH(および/またはLCG)におけるトラフィックは、遅延耐性(たとえば、UEアプリケーションレイヤロギングメッセージ、アプリケーションレイヤソフトウェア更新など)であり得る。この設定の場合、SCGが非アクティブ化されたときにLCHについて可能にされるSRを指示する「真」の列挙値をもつ、随意のsr-AllowedInDeactivatedフィールドなど、追加のパラメータが、既存のRRC LogicalChannelConfig IEに追加される。sr-AllowedInDeactivatedフィールドが存在しない場合、SRは、SCGが非アクティブ化されたときにLCHについて可能にされない。この動作はまた、関連のある3GPP仕様の一部であり得る、以下のプロシージャ記述によって指定され得る。
***提案される3GPP仕様テキストを始める***
2> レギュラーBSRがトリガされており、logicalChannelSR-DelayTimerが稼働していない場合、
3> MACエンティティが非アクティブ化された場合、およびsr-AllowedInDeactivatedが設定された論理チャネルについてレギュラーBSRがトリガされた場合、
4> スケジューリング要求をトリガする
***提案される3GPP仕様テキストを終える***
第2のグループの1つの利益は、UEがUL送信を実施するときにSCGが常にアクティブ化されることになるので、低減された複雑さである。たとえば、UEは、BSRを送信するためのULグラントと、初期BSR送信がネットワークによって正しく復号され得ない場合のBSR再送信のためのULグラントとについてPDCCHを監視することができる。これは、ULトリガされたアクティブ化および/またはULトリガされたアクティブ化についての要求として解釈され得る。
図19に示されているプロシージャの変形態では、送信のためのULデータ(たとえば、SCGに関連するLCGのためのBSR)の到達は、SCGアクティブ化要求メッセージ(たとえば、RRCActivationRequest、SCGアクティブ化についての要求を指示するMAC CEなど)をネットワークに送るようにUEをトリガする。UEは、SCGがアクティブ化されたと考えることができる前に、ネットワークからの応答を待つ。その応答を受信すると、UEは、図19に示されている様式でULデータのためのSRを送信することができる。
図20は、第2のグループの他の実施形態を示す、UEとMNとSNとの間の信号フロー図である。図19との主要な差は、トリガリングBSRに応答してSCGをアクティブ化すると、UEがタイマーを始動することである。タイマー持続時間は、BSR設定の一部として設定され、および/またはSCGが非アクティブ化されるべきであるというメッセージ指示において提供され得る。タイマーが稼働している間、UEはSCGがアクティブ化されると考え、タイマー満了時に、UEはSCGが非アクティブ化されると考える。タイマーが稼働している間、UEは、UEへのDL送信をスケジュールするための機会をSNに提供する、アクティブ化SCGのPDCCH(たとえば、PSCellのPDCCH、CORESET、および/または任意の他のDL制御チャネルリソース)を監視する。この手法の2つの変形態が以下で説明される。
図21は、これらの変形態のうちの1つを示す、UEとMNとSNとの間の信号フロー図である。図21では、BSRを受信すると、SNは、UEタイマーが稼働している間、永続的に、SCGをアクティブ化することを判断する。SNは、SCGがアクティブ化されるべきであるという指示をUEに送り、これは、UEが、タイマーを停止し、(少なくとも、後続のイベントまたはメッセージが非アクティブ化を引き起こすまで)SCGをアクティブ化に保持することを引き起こす。
図22は、これらの変形態のうちの別のものを示す、UEとMNとSNとの間の信号フロー図である。図22では、BSRを受信すると、SNは、UEタイマーが稼働している間、永続的に、SCGを非アクティブ化することを判断する。SNは、SCGが非アクティブ化されるべきであるという指示をUEに送り、これは、UEが、タイマーを停止し、(少なくとも、後続のイベントまたはメッセージがアクティブ化を引き起こすまで)SCGを非アクティブ化することを引き起こす。
第2のグループの実施形態では、BSRは、第1のグループの説明において上記に記載されたイベントのいずれかによって、SCGが非アクティブ化されている間にUEのSCG MACエンティティにおいてトリガされ得る。
いくつかの実施形態では、非アクティブ化SCGのMACエンティティにおけるBSRのためのトリガリングイベントは、上記に記載されたもののサブセット、および/またはアクティブ化SCGのためのトリガリングイベントのサブセットに制限され得る。一変形態では、SCGのMACエンティティにおけるBSRのためのトリガリングイベントは、ULデータがSCGのために利用可能になるイベントのみを含む。一例として、periodicBSR-Timerが満了するイベントおよび/またはretxBSR-Timerが満了するイベントのうちの一方または両方は、SCGが非アクティブ化されたとき、SCG MACエンティティにおいてBSRをトリガすることから除外され得る。この除外は、SCG関連ベアラのための利用可能なULデータがないとき、SCGに対する周期的BSRのUE送信を回避することになる。そのような場合、非アクティブ化SCGに対するBSRは、SCGのために利用可能なULデータがあるときにトリガされるにすぎず、これは、その場合、SCGをアクティブ化するための一般的なトリガとなる。
いくつかの実施形態では、retxBSR-Timerおよび/またはperiodicBSR-Timerは、UEがSCGを非アクティブ化すると、SCG MACエンティティについて停止され得る。これらのタイマーは、UEがSCGを再アクティブ化すると再開始され得る。他の実施形態では、retxBSR-Timerおよび/またはperiodicBSR-Timerは、UEがSCGを非アクティブ化すると、SCG MACエンティティによって休止され得る。これらのタイマーは、UEがSCGを再アクティブ化すると再開され得る。
いくつかの実施形態では、UEは、SCG非アクティブ化状態にある間の使用のために、SCG MACエンティティのための別個のBSR設定を有することができる。この別個の設定は、SCGアクティブ化状態において使用するためのBSR設定と比較して、異なるBSRトリガリングイベントを含むことができる。一例では、ネットワークは、2つのSCG状態について別個のBSR設定を提供することができ、UEは、任意の時間に、実際のSCG状態に対応するBSR設定を適用することができる。別の例では、ネットワークは、SCGを非アクティブ化状態に移動させるとき、SCG MACエンティティに第1のBSR設定を設定し、次いで、場合によっては、SCGをアクティブ化状態に移動させるとき、SCG MACエンティティに第2のBSR設定を再設定する。この後者の例では、異なるトリガリングイベントは、ネットワーク実装によって達成される。
実施形態の第3のグループでは、UEは、SCGにおいてBSRをトリガするべきであるULデータの利用可能性を決定する。UE PDCPおよびRLCレイヤは、SCGについての利用可能なULデータボリュームを計算する。その後、UEは、現在のSCG状態、すなわち、アクティブ化または非アクティブ化を決定する。現在のSCG状態がアクティブ化であるとき、UEは、SCGについての利用可能なULデータボリュームを指示するBSRを作成し、BSRをSCGにおいて送信する。そうではなく、現在のSCG状態が非アクティブ化であるとき、UEは、SCGについての利用可能なULデータボリュームを指示するBSRを作成し、BSRをMCGにおいて送信する。
第3のグループの実施形態では、BSRは、第1のグループの説明において上記に記載されたイベントのいずれかによって、SCGが非アクティブ化されている間にUEのSCG MACエンティティにおいてトリガされ得る。
いくつかの実施形態では、UEは、SCGのためのBSR MAC CEを作成し、このMAC CEを、MCGにおいて送信されるべき別のMAC CEにカプセル化する。他の実施形態では、UEは、SCGのためのBSRを含む、MCGにおいて送信されるべき新しいBSR MAC CEを作成する。他の実施形態では、MCGにおいて送信されるべき既存のBSR MAC CEが、UEのSCG MACエンティティのためのLCG IDを含むように拡張および/または拡大され得る。他の実施形態では、スプリットベアラのための利用可能なULデータボリュームは、MCG MACエンティティからのBSRにおいてのみ報告され得る。
第3のグループの実施形態では、SCGが非アクティブ化されたとき、SCG MACエンティティは、(たとえば、PSCellを介して)SCGに、トリガされたBSRを送信せず、むしろ、BSRは、代わりに、アクティブ化MCGを介して送信される。いくつかの実施形態では、MCGを介したSCG BSR送信は、1つまたは複数のルールおよび/または条件に基づいてトリガされ得る。たとえば、MCG送信は、それが、ULスプリットベアラのためのおよび/または一般のSCGベアラのための唯一の設定された経路である場合、使用され得る。これを実装するための1つのやり方は、SCG MACエンティティが、BSRが非アクティブ化SCGのために送信される必要があることをMCG MACエンティティに指示することである。SCG MACエンティティは、送信のための所望のフォーマットに従って、BSR MAC CEを生成し、BSR MAC CEをMCG MACエンティティに提供することができ、MCG MACエンティティは、BSR MAC CEを、(たとえば、それがSNにおいて処理されるべきSCG MAC CEであるという指示を含む)SCG MAC CEとしてカプセル化することができる。MCG MAC CEエンティティは、PCellを介して、カプセル化されたSCG MAC CEを送信することができる。
いくつかの実施形態では、BSRは、UEの設定、たとえば、ULスプリットベアラ、SCGベアラ、BSR設定、データボリュームに関するPDCP設定などにかかわらず、MCGを介して送信され得る。したがって、(たとえば、あらかじめ規定されたおよび/または設定されたルールに基づいて)BSRがSCGについてトリガされた、および/またはPDCPがSCGにデータボリュームを指示したとき、SCGは、SCGを介してBSRを送信しない(たとえば、ULにスケジューリング要求を送らない)。
いくつかの実施形態では、SCG MACエンティティが、BSRが非アクティブ化SCG BSRのために送信される必要があることをMCG MACエンティティに指示した(および、フォーマット、送信されるべきデータを有するLCH/LCGなどに関する必要な情報を提供した)後に、SCG MACエンティティは、BSRが取り消されたと考える。他の実施形態では、SCG BSRは、SCGからULグラントを受信すると、またはSCGのネットワークアクティブ化時に、取り消されるにすぎないと考えられる。いくつかの実施形態では、SCGがMCG MACエンティティにBSRをどのくらい頻繁に指示することができるか、たとえば、t個のサブフレームごとに、を制御するために、タイマーが導入される。
いくつかの実施形態では、MCG MACエンティティにSCG MACエンティティのためのBSRをフォワーディングすることは、レギュラーBSRおよび/または周期的BSRのみに制限され得る。そのような場合、SCGが、UL送信のために割り当てられたULリソースなしに非アクティブ化されるので、パディングBSRはトリガされもしないし、フォワーディングされもしない。
他の実施形態では、MCG MACエンティティにSCG MACエンティティのためのBSRをフォワーディングすることは、レギュラーBSRのみに制限され得る。この制限は、データ送信のためのULリソースがないときにレギュラーBSRのみがSRをトリガすることができ、非アクティブ化SCGはデータ送信のためのULリソースがないことと等価であるという論拠に基づく。周期的BSRが除外されると、周期的BSR報告に関係するSCG設定は簡略化され得、MCGを介したSCGのBSR MAC CEの不要な指示が低減および/または回避され得る。
フォワーディングすることがレギュラーBSRに適用され、BSRをトリガした論理チャネルのみを含む(1つのLCHのみが報告される)例の動作は、3GPP TS38.321のセクション5.4.5(NR MAC)におけるものなど、関連のある3GPP仕様の一部であり得る、以下のプロシージャ記述によって指定され得る。
***提案される3GPP仕様テキストを始める***
MACエンティティは、以下を行うものとする。
1> バッファステータス報告プロシージャが、少なくとも1つのBSRがトリガされており、取り消されなかったと決定した場合、
2> このMACエンティティが非アクティブ化された場合、およびレギュラーBSRがトリガされている場合、
3> BSRをトリガした論理チャネルとバッファステータスとを他のMACエンティティに指示する
2> そうではなく、UL-SCHリソースが新しい送信のために利用可能であり、UL-SCHリソースは、論理チャネル優先度付けの結果として、BSR MAC CE+そのサブヘッダに適応することができる場合、
***提案される3GPP仕様テキストを終える***
いくつかの実施形態では、非アクティブ化SCGについてSCG MACエンティティからBSRを受信することは、MCGがSCG BSR MAC CEを構築することを引き起こす。たとえば、SCG BSR MAC CEは、既存のBSR MAC CEにおいて使用されるものとは異なるLCIDまたは(e)LCIDを使用して、MCG MACエンティティによって識別され得る。一方、そのようなSCG BSR MAC CEは、3GPP TS38.321セクション5.4.3.1.1において指定されている、新しいデータ送信のためのリソースの割り当てのプロシージャのコンテキストにおいて、(パディングのためのものを含むBSRを除いて)既存のBSR MAC CEと同じLCH優先度を有することができる。
いくつかの実施形態では、LCH(および/またはLCG)の設定可能なサブセットのみが、SCGが非アクティブ化されたときにBSR MAC CEをトリガすることができる。たとえば、このサブセットに関連するトラフィックは、遅延不耐性(たとえば、URLLC)であり得るが、残りのLCH(および/またはLCG)におけるトラフィックは、遅延耐性(たとえば、UEアプリケーションレイヤロギングメッセージ、アプリケーションレイヤソフトウェア更新など)であり得る。この設定の場合、SCGが非アクティブ化されたときにLCHについて可能にされるBSR MAC CEを指示する「真」の列挙値をもつ、随意のbsr-AllowedInDeactivatedフィールドなど、追加のパラメータが、既存のRRC LogicalChannelConfig IEに追加される。bsr-AllowedInDeactivatedフィールドが存在しない場合、BSR MAC CEは、SCGが非アクティブ化されたときにLCHについて可能にされない。この動作はまた、関連のある3GPP仕様の一部であり得る、以下のプロシージャ記述によって指定され得る。
***提案される3GPP仕様テキストを始める***
3> 論理チャネルにbsr-AllowedInDeactivatedが設定された場合、BSRをトリガした論理チャネルとバッファステータスとを他のMACエンティティに指示する
***提案される3GPP仕様テキストを終える***
他の実施形態では、MSG MACエンティティにおけるSCG MACエンティティからのSCG BSR MAC CEの受信は、MCGにおける新しい送信のために利用可能なUL-SCHソースがないときにUEがSRをトリガすることを可能にする。このようにして、SCG BSR MAC CEは、MCG MACエンティティによって新しいULデータの到達と同じやり方で扱われ得る。これは、従来、ULリソースについてSRをトリガしない、他のMAC CE(たとえば、設定されたグラント確認、PHRなど)とは異なる。これらの実施形態の動作は、3GPP TS38.321のセクション5.4.5(NR MAC)におけるものなど、関連のある3GPP仕様の一部であり得る、以下のプロシージャ記述によって指定され得る。
***提案される3GPP仕様テキストを始める***
2> SCG BSRがトリガされるか、またはレギュラーBSRがトリガされており、logicalChannelSR-DelayTimerが稼働していない場合、
3> 新しい送信のために利用可能なUL-SCHリソースがない場合、または
3> MACエンティティに、(1つまたは複数の)設定されたアップリンクグラントが設定され、レギュラーBSRが、logicalChannelSR-Maskが偽にセットされた論理チャネルについて、トリガされた場合、または
3> 新しい送信のために利用可能なUL-SCHリソースが、BSRをトリガした論理チャネルのために設定されたLCPマッピング制限(節5.4.3.1参照)を満たさない場合、
4> スケジューリング要求をトリガする。
***提案される3GPP仕様テキストを終える***
図23は、第3のグループのいくつかの実施形態を示す、UEとMNとSNとの間の信号フロー図である。非アクティブ化SCGをもつUEからBSRを受信すると、MNは、非アクティブ化SCGに関連するSNに、BSR(または、指示など、BSRから導出された情報)をフォワーディングすべきかどうかを決定する。その決定は、BSRが、非アクティブ化SCGに関連する情報、SN終端ベアラに関係する情報(たとえば、データが、関連するLCHおよび/またはLCGについて報告される場合)、および/またはしきい値に対する利用可能なULデータボリュームを含むかどうかに基づき得る。たとえば、フォワーディングされるBSR(またはより一般的には、BSRに関する情報)は、(たとえば、シグナリングメッセージとして)ユーザプレーンまたは制御プレーンのいずれかを介して、Xnインターフェース上で送信され得る。MNからSCG BSR情報を受信すると、SNは、SNがSCGをアクティブ化するべきであるかどうかを決定する。SNがSCGをアクティブ化することを決定した場合、SNはMNに指示を送り、MNは、SCGがアクティブ化されるべきであるという指示をUEに送る。受信時に、UEは、SCGがアクティブ化されると考える。
変形態では、MNは、非アクティブ化SCGに関連するBSRを受信したことに応答して、SCGをアクティブ化することができる。MNは、このSCGアクティブ化をSNに知らせることができ、その後に、SNは、UEに、MNを介して間接的にではなく、直接、指示を送ることができる。
従来、MR-DCにおけるUEの場合、PDCPレイヤは、3GPP仕様において規定されている(1つまたは複数の)ルールに従って、場合によってはMCGおよび/またはSCG上で送信されるべきBSRについて、MCGおよび/またはSCGにデータボリュームを指示すべきかどうかを制御する。しかしながら、BSR送信および関連する設定(たとえば、再送信タイマー、周期的タイマーなど)は、セルグループごとに行われ、すなわち、MCGおよびSCGの各々は、それ自体のBSR設定を有する。
上記で説明された実施形態は、MACレイヤにおける修正および/または拡張に関係するが、他の実施形態は、SCGが非アクティブ化されるときのPDCPレイヤにおける修正および/または拡張を伴う。これらの実施形態のうちのいくつかは、SCGが非アクティブ化されることをUE PDCPエンティティを通知することを容易にし、その通知に基づいて、UE PDCPエンティティは、1次経路(たとえば、SCG)にデータボリュームを提供すべきか否かを決定する。
概して、MCGを介したSCG BSR報告は、SCGが1次経路として設定されたかどうか、および/またはデータボリュームが1次経路のみに提供されるべきであるというルールを条件とし得る。言い換えれば、データボリュームが、しきい値を上回り、MCG MACエンティティとSCG MACエンティティの両方に指示されるべきである場合、ここで説明されるプロシージャはトリガされない。
いくつかの実施形態では、MNは、UEからSCGに関連するBSRを受信し、少なくとも1つの条件が満足された場合、たとえば、データボリュームが(たとえば、MNおよび/またはSNによって設定された)所定のしきい値を上回る場合のみ、SNにフォワーディングすることを決定する。
いくつかの実施形態では、BSRは、SCGを介した送信のための他のルール(たとえば、SCGが1次経路であるかどうか、および/またはデータボリュームがデータボリュームしきい値を上回るかどうか)にかかわらず、SCGが非アクティブ化されたとき、SCGを介して送信されない。したがって、MNのみが、SCG BSRを受信し、受信時に、SCGをアクティブ化すべきかどうかを決定する。代替的に、SCG BSRの受信時に、MNは、あるSCGデータアクティビティ/トラフィックをSNに指示し、そこから、SNはSCGをアクティブ化すべきかどうかを決定することができる。たとえば、これらの決定のいずれかは、BSRが、SCGに関連するLCGについて、あるしきい値を上回るデータボリュームを指示するかどうかに基づき得る。
いくつかの実施形態では、SCGが1次経路として設定され、SCGが非アクティブ化された場合、UEは、PDCPレイヤにおいて規定されている1次経路と2次経路の両方においてデータを送信するための他のルール(たとえば、しきい値に対するデータボリューム)を無視し、代わりにMCGを介してBSRを送信することができる。変形態では、ネットワークは、SCGが非アクティブ化されているときにMCGを1次経路として再設定することができ(まだそうではない場合)、したがって、BSRは、SCGが非アクティブ化されている間、MCG/1次経路を介して送信されることになる。
いくつかの実施形態では、SCGが非アクティブ化されると考えると、UE SCG MACエンティティは、BSR関係アクションを実施することを停止する。たとえば、SCGを非アクティブ化するための指示を受信すると、UEは、稼働している場合は周期的BSRのためのタイマー(たとえば、periodicBSR-Timer)を停止すること、再送信BSRタイマー(たとえば、retxBSR-Timer)を停止すること、稼働している場合はlogicalChannelSR-DelayTimerAppliedを停止すること、および稼働している場合はlogicalChannelSR-DelayTimerを停止することなど、BSR関係状態変数を維持することを停止する。
実施形態の第4のグループでは、UEは、SCGにおいてBSRをトリガするべきであるULデータの利用可能性を決定する。UE PDCPおよびRLCレイヤは、SCGについての利用可能なULデータボリュームを計算する。その後、UEは、現在のSCG状態、すなわち、アクティブ化または非アクティブ化を決定する。現在のSCG状態がアクティブ化であるとき、UEは、SCGについての利用可能なULデータボリュームを指示するBSRを作成し、BSRをSCGにおいて送信する。そうではなく、現在のSCG状態が非アクティブ化であるとき、UEは、SCGについての利用可能なULデータボリュームを指示するRRCメッセージを作成し、RRCメッセージをMCGにおいて送信する。たとえば、UEAssistanceInformation RRCメッセージがこの目的で使用され得る。
いくつかの実施形態では、UE PDCPエンティティは、SCGにデータボリュームを指示するための他のルールおよび/または条件(たとえば、SCGが1次経路である、データボリュームがしきい値よりも大きいなど)が満足されるかどうかにかかわらず、非アクティブ化SCGについてSCG MACエンティティにデータボリュームを提供しない。非アクティブ化SCGの場合、PDCPレイヤはMCG MACエンティティのためにデータボリュームを指示し、これは、SCG MACエンティティがBSRをトリガするのを防ぐ。UE PDCPエンティティは、場合によっては(以下で説明される)データボリュームを報告するための他のルールおよび/または条件の満足と併せて、アクティブ化SCGについてSCG MACエンティティにデータボリュームを提供し得る。
これらの実施形態では、PDCPエンティティは、セルグループ(たとえば、SCG)が非アクティブ化になるとき、知らされなければならない。たとえば、非アクティブ化が(非アクティブ化MAC CEを介して)MACレイヤにおいて実施される場合、MACレイヤは、セルグループ(たとえば、SCG)が非アクティブ化されることを上位レイヤに指示する。他の場合、MACレイヤは、セルグループ(たとえば、SCG)がアクティブ化されることを上位レイヤに指示する。別の例として、非アクティブ化が(たとえば、非アクティブ化フィールドまたはIEを介して)RRCレイヤにおいて実施される場合、RRCレイヤは、セルグループ(たとえば、SCG)が非アクティブ化されることを下位レイヤに指示する。他の場合、RRCレイヤは、セルグループ(たとえば、SCG)がアクティブ化されることを下位レイヤに指示する。
他の実施形態では、UE PDCPエンティティは、非アクティブ化SCGについてSCG MACエンティティにデータボリュームを、データボリュームが様々なあらかじめ規定された条件および/またはルールに従って別のセルグループのMACエンティティに指示される(または指示され得る)場合、提供しない。スプリットDRBの例では、PDCPエンティティが、いくつかのあらかじめ規定されたルール(たとえば、設定されたしきい値を上回る計算されたデータボリューム)に従って、両方のMACエンティティにデータボリュームを提供すると考えられる場合、SCG MACが非アクティブ化されたとき、PDCPエンティティはMCG MACエンティティにデータボリュームを提供するにすぎない。言い換えれば、PDCPエンティティは、PDCPエンティティが代わりにMCG MACエンティティにデータボリュームを報告することができる限り、非アクティブ化SCGのSCG MACエンティティにデータボリュームを提供しない。この情報に基づいて、MNは、SCGをアクティブ化すべきか否かを決定することができる。たとえば、所定のルールは、指示されたデータボリュームが、あるしきい値を超える場合、MNがSCGをアクティブ化するべきであると述べ得る。
スプリットDRBの別の例では、PDCPエンティティが、いくつかのあらかじめ規定されたルール(たとえば、SCG MACが1次経路として設定され、計算されたデータボリュームが、設定されたしきい値を下回る)に従って、SCG MACエンティティのみにデータボリュームを提供すると考えられる場合、PDCPエンティティは、SCGが非アクティブ化された場合、代わりにMCG MACエンティティにULデータボリュームを提供する。
SCG DRBの別の例では、SCGが非アクティブ化された場合、UEは、MCG BSR CEを介して、SCG DRBに関連する(1つまたは複数の)論理チャネルのBSRを報告する。これは、たとえば、上記で説明されたように、SCGの論理チャネルについてもバッファステータスを搬送するために、MCG BSR CEに新しいフィールドを追加することによって達成され得る。
いくつかの実施形態では、PDCPエンティティが、非アクティブ化SCGのSCG MACエンティティにデータボリュームを提供しないが、本来なら、SCGがアクティブ化された場合、SCG MACエンティティにデータボリュームを提供するべきであったとき、UEは、非アクティブ化SCG上でBSRをトリガするべきであった利用可能なULデータボリュームがあることを指示するRRCメッセージを、MCGを介してMNに送ることができる。たとえば、UEは、SCGが1次経路として設定され、SCG MACエンティティにデータボリュームを提供するための条件が、データボリュームが1次経路のみに提供されるべきであることを指示するとき、このRRCメッセージを送ることができる。そのメッセージは、SCGを介したBSRおよび/または(たとえば、コンテナとしてのRRCメッセージ中に含まれる)UEのSCGによって生成されたMAC CE BSRとともに送信されたであろうULデータボリュームを含み得る。一方、データボリュームが、しきい値を上回り、MCG MACエンティティとSCG MACエンティティの両方に指示されるべきである場合、UEはRRCメッセージを送らない。
他の実施形態では、PDCPエンティティが、非アクティブ化SCGのSCG MACエンティティにデータボリュームを提供しないが、本来なら、SCGがアクティブ化された場合、両方のMACエンティティにデータボリュームを提供するべきであったとき、PDCPエンティティは、SCG MACエンティティのためのデータがあること、および/またはSCGがアクティブ化されるべきであることを、MCG MACエンティティに指示することができる。たとえば、PDCPエンティティは、SCGのために利用可能なULデータがあることをMNに指示するために、MCG MACエンティティを介してPDCP PDUを送ることができる。
いくつかの変形態では、指示は、別個のPDCP制御PDUとして、または別のPDCP制御PDUにおける(たとえば、ヘッダ中のおよび/またはPDU内の)1つまたは複数のパラメータとしてのいずれかで、PDCP制御PDUとして送られ得る。他の変形態では、指示は、PDCPデータPDUにおける(たとえば、ヘッダ中のおよび/またはPDU内の)1つまたは複数のパラメータとして送られ得る。SCGのために利用可能なULデータに関する指示は、データが利用可能である(1つまたは複数の)無線ベアラと、利用可能であるデータの量とに関する情報をも含み得る。
上記で説明された実施形態は、それぞれ、UE、第1のノード、および第2のノードによって実施される例示的な方法(たとえば、プロシージャ)を示す、図24~図26を参照しながらさらに示され得る。言い換えれば、以下で説明される動作の様々な特徴は、上記で説明された様々な実施形態に対応する。これらの例示的な方法は、様々な例示的な利益および/または利点を提供するために協働的に使用され得る。図24~図26は、特定の順序で特定のブロックを示すが、それぞれの方法の動作は、示されているのとは異なる順序で実施され得、示されているのとは異なる機能を有するブロックに組み合わせられ、および/または分割され得る。随意のブロックまたは動作が、破線によって指示される。
特に、(図24A~図24Bを含む)図24は、本開示の様々な実施形態による、無線ネットワークにおけるMCGおよびSCGが設定されたUEのための例示的な方法(たとえば、プロシージャ)のフロー図を示す。例示的な方法は、本明細書の他の場所で説明されたような、UE(たとえば、無線デバイス、IoTデバイス、モデムなど、またはそれらの構成要素)によって実施され得る。
例示的な方法は、ブロック2420の動作を含むことができ、ここで、UEは、SCGが非アクティブ化状態にある間、SCGを介した送信のためのULデータの利用可能性を決定することができる。例示的な方法は、ブロック2435の動作をも含むことができ、ここで、UEは、利用可能なULデータボリュームを計算することができる。例示的な方法は、ブロック2440の動作をも含むことができ、ここで、UEは、
● 非アクティブ化状態にあるSCGと、
● アクティブ化された後のSCGと、
● 無線ネットワークから、SCGがアクティブ化されるべきであるという指示を受信した後のSCGと、
● MCGと
のうちの1つまたは複数を介して、無線ネットワークに、利用可能なULデータボリュームの指示を送信することができる。
いくつかの実施形態では、例示的な方法は、ブロック2410~2415の動作をも含むことができ、ここで、UEは、MCGを提供するように設定された第1のノードから、SCGが非アクティブ化されるべきであるという第1の指示を受信することと、第1の指示に応答してSCGを非アクティブ化することとを行うことができる。いくつかの実施形態では、(たとえば、ブロック2415において)SCGを非アクティブ化することは、サブブロック2416の動作を含むことができ、ここで、UEは、SCGに関連する利用可能なULデータボリュームの周期的報告に関連する1つまたは複数のタイマーを停止または休止することができる。上記で説明されたように、この動作は、SCGが非アクティブ化状態にある間、(特に、報告すべき実際のULデータをもたない)周期的BSRを回避することができる。
いくつかの実施形態では、利用可能なULデータボリュームの指示は、ULデータがSCGを介した送信のために利用可能であるという指示、SCGを介した送信のために利用可能なULデータのボリュームの指示、またはSCGがアクティブ化されるべきであるという指示のうちの1つである。
いくつかの実施形態では、(たとえば、ブロック2440において)利用可能なULデータボリュームの指示を送信することは、サブブロック2443および2445の動作を含むことができる。サブブロック2443において、UEは、SCGを提供するように設定された第2のノードから、BSRの送信のためのULグラントを受信することができる。サブブロック2445において、UEは、受信されたULグラントを使用して、SCGを介して、第2のノードに、利用可能なULデータボリュームを指示するBSRを送信することができる。
これらの実施形態のうちのいくつかでは、(たとえば、ブロック2440において)利用可能なULデータボリュームの指示を送信することは、サブブロック2442の動作をも含むことができ、ここで、UEは、第2のノードにスケジューリング要求(SR)を送ることができる。ULグラントは、SRに応答して受信され得、
● (たとえば、図17に示されているように)SRおよびBSRは、SCGが非アクティブ化状態にある間に送信される、
● (たとえば、図18に示されているように)SRは、SCGが非アクティブ化状態にある間に送信され、BSRが、SCGをアクティブ化した後に送信される、または
● (たとえば、図19~図22に示されているように)SRおよびBSRが、SCGをアクティブ化した後に送信される、
のうちの1つが適用される。
いくつかの変形態では、ULグラントは、SCGがアクティブ化されるべきであるという第2の指示を含むことができ、利用可能なULデータボリュームの指示を送信することは、サブブロック2444の動作をも含むことができ、ここで、UEは、第2の指示に応答しておよび(たとえば、ブロック2445において)BSRを送信する前に、SCGをアクティブ化することができる。
これらの実施形態のうちの他のものでは、ULグラントは、SCGが非アクティブ化状態にある間の使用のための設定されたULグラントであり得る。そのような場合、設定されたULグラントは、SCGが非アクティブ化される前に第2のノードから受信され得る。
いくつかの実施形態では、例示的な方法は、ブロック2425の動作を含むことができ、ここで、UEは、(たとえば、ブロック2420において)ULデータの利用可能性を決定することに基づいてSCGをアクティブ化することができる。これらの実施形態では、例示的な方法は、ブロック2430の動作をも含むことができ、ここで、UEは、SCGをアクティブ化することに応答してタイマーを始動することができる。そのような実施形態の例が、図20~図22に示されている。これらの実施形態のうちのいくつかでは、例示的な方法は、ブロック2470の動作をも含むことができ、ここで、UEは、利用可能なULデータボリュームを報告した後にタイマーの満了時にSCGを非アクティブ化することができる。
これらの実施形態のうちのいくつかでは、例示的な方法は、ブロック2450~2460の動作をも含むことができる。ブロック2450において、UEは、タイマーの満了の前に、SCGを提供するように設定された第2のノードから、
● (図21に示されている)SCGがアクティブ化されるべきであるという第3の指示、または
● (図22に示されている)SCGが非アクティブ化されるべきであるという第4の指示
のうちの1つを受信することができる。
ブロック2460において、UEは、第3の指示または第4の指示に応答してタイマーを停止することができる。
いくつかの実施形態では、(たとえば、ブロック2440において)利用可能なULデータボリュームの指示を送信することは、サブブロック2446の動作を含むことができ、ここで、UEは、MCGを提供するように設定された第1のノード(たとえば、UEのMN)に、MAC BSR、RRCメッセージ、またはPDCP PDUのうちの1つまたは複数において、以下のうちの1つにおいて、利用可能なULデータボリュームの指示を送信することができる。一例が図23によって示されている。いくつかの変形態では、RRCメッセージは、UEAssistanceInformationメッセージであり得る。他の変形態では、MAC BSRは、RRCメッセージをコンテナとして使用して送信され得る。
これらの実施形態のうちのいくつかでは、例示的な方法は、サブブロック2480~2490の動作をも含むことができ、ここで、UEは、利用可能なULデータボリュームの指示に応答して第1のノードから、SCGがアクティブ化されるべきであるという第5の指示を受信することと、第5の指示に応答してSCGをアクティブ化することとを行うことができる。
様々な実施形態では、(たとえば、ブロック2435において)利用可能なULデータボリュームを計算することは、
● 利用可能なULデータに関連するベアラのタイプと、
● MCGまたはSCGがPDCP1次経路として設定されたかどうかと、
● PDCP複製が有効であるかどうかと
のうちの1つまたは複数に基づき得る。
いくつかの実施形態では、(たとえば、ブロック2440において)利用可能なULデータボリュームの指示を送信することは、サブブロック2441の動作を含み、および/またはサブブロック2441の動作に基づき得、ここで、UEは、利用可能なULデータボリュームが、SCGが非アクティブ化状態にあるときに適用可能な第1のしきい値よりも大きいと決定する。これらの実施形態のうちのいくつかでは、第1のしきい値は、SCGがアクティブ化状態にあるときに適用可能な第2のしきい値とは異なり得る。
さらに、図25は、本開示の様々な実施形態による、無線ネットワークにおける、MCGも設定されたUEにSCGを提供するように設定された第2のノードのための例示的な方法(たとえば、プロシージャ)のフロー図を示す。例示的な方法は、本明細書の他の場所で説明されたような、ネットワークノード(たとえば、基地局、eNB、gNB、ng-eNB、en-gNBなど、またはそれらの構成要素)によって実施され得る。
例示的な方法は、ブロック2510の動作を含むことができ、ここで、第2のノードは、UEから、SCGを介したUEによる送信のために利用可能なULデータボリュームの指示を受信することができる。利用可能なULデータボリュームは、SCGが非アクティブ化状態にある間にUEによって決定される。指示は、
● 非アクティブ化状態にあるSCGと、
● SCGのUEアクティブ化の後のSCGと、
● UEに、SCGがアクティブ化されるべきであるという指示を送った後のSCGと、
● MCGを提供するように設定された、無線ネットワークの第1のノードと
のうちの1つまたは複数を介して受信され得る。
いくつかの実施形態では、利用可能なデータボリュームの指示は、ULデータがSCGを介した送信のために利用可能であるという指示、SCGを介した送信のために利用可能なULデータのボリュームの指示、またはSCGがアクティブ化されるべきであるという指示のうちの1つである。
様々な実施形態では、SCGを介した送信のために利用可能なULデータの指示されたボリュームは、
● 利用可能なULデータに関連するベアラのタイプと、
● MCGまたはSCGがPDCP1次経路として設定されたかどうかと、
● PDCP複製が有効であるかどうかと
のうちの1つまたは複数に基づく。
いくつかの実施形態では、SCGを介した送信のために利用可能なULデータの指示されたボリュームは、SCGが非アクティブ化状態にあるときに適用可能な第1のしきい値よりも大きくなり得る。そのような実施形態では、第1のしきい値は、SCGがアクティブ化状態にあるときに適用可能な第2のしきい値とは異なり得る。
いくつかの実施形態では、(たとえば、ブロック2510において)指示を受信することは、サブブロック2512~2513の動作を含むことができ、ここで、第2のノードは、UEに、BSRの送信のためのULグラントを提供することと、ULグラントに従ってSCGを介してUEから、SCGを介した送信のために利用可能なULデータのボリュームを指示するBSRを受信することとを行うことができる。
これらの実施形態のいくつかでは、(たとえば、ブロック2510において)指示を受信することは、サブブロック2511の動作をも含むことができ、ここで、第2のノードは、UEからSRを受信することができる。ULグラントは、SRに応答して提供され得、
● (たとえば、図17に示されているように)SRおよびBSRは、SCGが非アクティブ化状態にある間に受信される、
● (たとえば、図18に示されているように)SRは、SCGが非アクティブ化状態にある間に受信され、BSRは、UEがSCGをアクティブ化した後に受信される、または
● (たとえば、図19~図22に示されているように)SRおよびBSRは、UEがSCGをアクティブ化した後に受信される、
のうちの1つが適用される。
これらの実施形態のうちの他のものでは、ULグラントは、SCGが非アクティブ化状態にある間の使用のための設定されたULグラントである。その上、設定されたULグラントは、SCGが非アクティブ化されるべきであるという指示の前にまたは指示とともにUEに提供される。
いくつかの実施形態では、例示的な方法は、ブロック2520の動作をも含むことができ、ここで、第2のノードは、(たとえば、ブロック2510において受信された)利用可能なULデータボリュームの指示に応答して、UEに、
● (図21に示されている)SCGがアクティブ化されるべきであるという第3の指示、または
● (図22に示されている)SCGが非アクティブ化されるべきであるという第4の指示
のうちの1つを送信することができる。
いくつかの実施形態では、例示的な方法は、ブロック2530の動作をも含むことができ、ここで、第2のノードは、(たとえば、ブロック2510において受信された)利用可能なULデータボリュームの指示に応答して、第1のノードに、
● (図21に示されている)SCGがアクティブ化されることになるという第5の指示、または
● (図22に示されている)SCGが非アクティブ化されることになるという第6の指示
のうちの1つを送信することができる。
いくつかの実施形態では、利用可能なULデータボリュームの指示は、第1のノードから受信され得る。そのような実施形態では、例示的な方法は、ブロック2540の動作をも含むことができ、ここで、第2のノードは、利用可能なULデータボリュームの指示に応答して、第1のノードに、SCGがアクティブ化されるべきであるという第7の指示を送信することができる。一例が図23に示されている。
さらに、図26は、本開示の様々な実施形態による、無線ネットワークにおける、SCGも設定されたUEにMCGを提供するように設定された第1のノードのための例示的な方法(たとえば、プロシージャ)のフロー図を示す。例示的な方法は、本明細書の他の場所で説明されたような、ネットワークノード(たとえば、基地局、eNB、gNB、ng-eNB、en-gNBなど、またはそれらの構成要素)によって実施され得る。
例示的な方法は、ブロック2620の動作を含むことができ、ここで、第1のノードは、SCGが非アクティブ化状態にある間にUEから、SCGを介したUEによる送信のために利用可能なULデータボリュームの指示を受信することができる。例示的な方法は、ブロック2630の動作をも含むことができ、ここで、第1のノードは、SCGを提供するように設定された第2のノードに、利用可能なULデータボリュームの指示を送信することができる。
いくつかの実施形態では、例示的な方法は、ブロック2640~2650の動作をも含むことができ、ここで、第1のノードは、利用可能なULデータボリュームの指示に応答して第2のノードから、SCGがアクティブ化されるべきであるという第2の指示を受信することと、UEに第2の指示を送信することとを行うことができる。一例が図23によって示されている。
いくつかの実施形態では、利用可能なULデータボリュームの指示は、MAC BSRと、RRCメッセージと、PDCP PDUとのうちの1つまたは複数において、UEから受信される。いくつかの変形態では、RRCメッセージは、UEAssistanceInformationメッセージである。他の変形態では、MAC BSRは、RRCメッセージをコンテナとして使用して送信される。
いくつかの実施形態では、利用可能なULデータボリュームの指示は、ULデータがSCGを介した送信のために利用可能であるという指示、SCGを介した送信のために利用可能なULデータのボリュームの指示、またはSCGがアクティブ化されるべきであるという指示のうちの1つである。
様々な実施形態では、SCGを介した送信のために利用可能なULデータの指示されたボリュームは、
● 利用可能なULデータに関連するベアラのタイプと、
● MCGまたはSCGがPDCP1次経路として設定されたかどうかと、
● PDCP複製が有効であるかどうかと
のうちの1つまたは複数に基づく。
いくつかの実施形態では、SCGを介した送信のために利用可能なULデータの指示されたボリュームは、SCGが非アクティブ化状態にあるときに適用可能な第1のしきい値よりも大きくなり得る。第1のしきい値は、SCGがアクティブ化状態にあるときに適用可能な第2のしきい値とは異なり得る。
いくつかの実施形態では、例示的な方法は、ブロック2610の動作を含むことができ、ここで、第1のノードは、UEに、SCGが非アクティブ化されるべきであるという第1の指示を送信することができる。この第1の指示は、(たとえば、ブロック2620において)利用可能なULデータボリュームの指示を受信する前に送信され得る。
様々な実施形態が、本明細書で、上記では方法、装置、デバイス、コンピュータ可読媒体および受信機に関して説明されたが、そのような方法が、様々なシステム、通信デバイス、コンピューティングデバイス、制御デバイス、装置、非一時的コンピュータ可読媒体などにおいて、ハードウェアとソフトウェアとの様々な組合せによって具現され得ることを、当業者は容易に理解されよう。
たとえば、図27は、本明細書で開示される様々な実施形態が実装され得る、例示的な無線ネットワークを示す。簡単のために、図27の無線ネットワークは、ネットワーク2706、ネットワークノード2760および2760b、ならびにWD2710、2710b、および2710cのみを図示する。実際には、無線ネットワークは、無線デバイス間の通信、あるいは無線デバイスと、固定電話、サービスプロバイダ、または任意の他のネットワークノードもしくはエンドデバイスなどの別の通信デバイスとの間の通信をサポートするのに好適な任意の追加のエレメントをさらに含むことができる。示されている構成要素のうち、ネットワークノード2760および無線デバイス(WD)2710は、追加の詳細とともに図示される。無線ネットワークは、1つまたは複数の無線デバイスに通信および他のタイプのサービスを提供して、無線デバイスの、無線ネットワークへのアクセス、および/あるいは、無線ネットワークによってまたは無線ネットワークを介して提供されるサービスの使用を容易にすることができる。
無線ネットワークは、任意のタイプの通信(communication)、通信(telecommunication)、データ、セルラ、および/または無線ネットワーク、あるいは他の同様のタイプのシステムを備え、および/またはそれらとインターフェースすることができる。いくつかの実施形態では、無線ネットワークは、特定の規格あるいは他のタイプのあらかじめ規定されたルールまたはプロシージャに従って動作するように設定され得る。したがって、無線ネットワークの特定の実施形態は、汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)、Long Term Evolution(LTE)、ならびに/あるいは他の好適な2G、3G、4G、または5G規格などの通信規格、IEEE802.11規格などの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)規格、ならびに/あるいは、マイクロ波アクセスのための世界的相互運用性(WiMax)、Bluetooth、Z-Waveおよび/またはZigBee規格など、任意の他の適切な無線通信規格を実装することができる。
ネットワーク2706は、1つまたは複数のバックホールネットワーク、コアネットワーク、IPネットワーク、公衆交換電話網(PSTN)、パケットデータネットワーク、光ネットワーク、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、有線ネットワーク、無線ネットワーク、メトロポリタンエリアネットワーク、およびデバイス間の通信を可能にするための他のネットワークを備えることができる。
ネットワークノード2760およびWD2710は、以下でより詳細に説明される様々な構成要素を備える。これらの構成要素は、無線ネットワークにおいて無線接続を提供することなど、ネットワークノードおよび/または無線デバイス機能を提供するために協働する。異なる実施形態では、無線ネットワークは、任意の数の有線または無線ネットワーク、ネットワークノード、基地局、コントローラ、無線デバイス、中継局、ならびに/あるいは有線接続を介してかまたは無線接続を介してかにかかわらず、データおよび/または信号の通信を容易にするかまたはその通信に参加することができる、任意の他の構成要素またはシステムを備えることができる。
ネットワークノードの例は、限定はしないが、アクセスポイント(AP)(たとえば、無線アクセスポイント)、基地局(BS)(たとえば、無線基地局、ノードB、エボルブドノードB(eNB)およびNRノードB(gNB))を含む。基地局は、基地局が提供するカバレッジの量(または、言い方を変えれば、基地局の送信電力レベル)に基づいてカテゴリー分類され得、その場合、フェムト基地局、ピコ基地局、マイクロ基地局、またはマクロ基地局と呼ばれることもある。基地局は、リレーを制御する、リレーノードまたはリレードナーノードであり得る。ネットワークノードは、リモート無線ヘッド(RRH)と呼ばれることがある、集中型デジタルユニットおよび/またはリモートラジオユニット(RRU)など、分散無線基地局の1つまたは複数(またはすべて)の部分をも含むことができる。そのようなリモートラジオユニットは、アンテナ統合無線機としてアンテナと統合されることも統合されないこともある。分散無線基地局の部分は、分散アンテナシステム(DAS)において、ノードと呼ばれることもある。
ネットワークノードのさらなる例は、マルチ規格無線(MSR)BSなどのMSR機器、無線ネットワークコントローラ(RNC)または基地局コントローラ(BSC)などのネットワークコントローラ、基地トランシーバ局(BTS)、送信ポイント、送信ノード、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、コアネットワークノード(たとえば、MSC、MME)、O&Mノード、OSSノード、SONノード、測位ノード(たとえば、E-SMLC)、および/あるいはMDTを含む。別の例として、ネットワークノードは、以下でより詳細に説明されるように、仮想ネットワークノードであり得る。しかしながら、より一般的には、ネットワークノードは、無線ネットワークへのアクセスを可能にし、および/または無線デバイスに提供し、あるいは、無線ネットワークにアクセスした無線デバイスに何らかのサービスを提供することが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能な任意の好適なデバイス(またはデバイスのグループ)を表すことができる。
図27では、ネットワークノード2760は、処理回路2770と、デバイス可読媒体2780と、インターフェース2790と、補助機器2784と、電源2786と、電力回路2787と、アンテナ2762とを含む。図27の例示的な無線ネットワーク中に示されているネットワークノード2760は、ハードウェア構成要素の示されている組合せを含むデバイスを表すことができるが、他の実施形態は、構成要素の異なる組合せをもつネットワークノードを備えることができる。ネットワークノードが、本明細書で開示されるタスク、特徴、機能および方法および/またはプロシージャを実施するために必要とされるハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の好適な組合せを備えることを理解されたい。その上、ネットワークノード2760の構成要素が、より大きいボックス内に位置する単一のボックスとして、または複数のボックス内で入れ子にされている単一のボックスとして図示されているが、実際には、ネットワークノードは、単一の示されている構成要素を組成する複数の異なる物理構成要素を備えることができる(たとえば、デバイス可読媒体2780は、複数の別個のハードドライブならびに複数のRAMモジュールを備えることができる)。
同様に、ネットワークノード2760は、複数の物理的に別個の構成要素(たとえば、ノードB構成要素およびRNC構成要素、またはBTS構成要素およびBSC構成要素など)から組み立てられ得、これらは各々、それら自体のそれぞれの構成要素を有することができる。ネットワークノード2760が複数の別個の構成要素(たとえば、BTS構成要素およびBSC構成要素)を備えるいくつかのシナリオでは、別個の構成要素のうちの1つまたは複数が、いくつかのネットワークノードの間で共有され得る。たとえば、単一のRNCが、複数のノードBを制御することができる。そのようなシナリオでは、各一意のノードBとRNCとのペアは、いくつかの事例では、単一の別個のネットワークノードと見なされ得る。いくつかの実施形態では、ネットワークノード2760は、複数の無線アクセス技術(RAT)をサポートするように設定され得る。そのような実施形態では、いくつかの構成要素は複製され得(たとえば、異なるRATのための別個のデバイス可読媒体2780)、いくつかの構成要素は再使用され得る(たとえば、同じアンテナ2762がRATによって共有され得る)。ネットワークノード2760は、ネットワークノード2760に統合された、たとえば、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、またはBluetooth無線技術など、異なる無線技術のための様々な示されている構成要素の複数のセットをも含むことができる。これらの無線技術は、同じまたは異なるチップまたはチップのセット、およびネットワークノード2760内の他の構成要素に統合され得る。
処理回路2770は、ネットワークノードによって提供されるものとして本明細書で説明される、任意の決定動作、計算動作、または同様の動作(たとえば、いくつかの取得動作)を実施するように設定され得る。処理回路2770によって実施されるこれらの動作は、処理回路2770によって取得された情報を、たとえば、取得された情報を他の情報に変換することによって、処理すること、取得された情報または変換された情報をネットワークノードに記憶された情報と比較すること、ならびに/あるいは、取得された情報または変換された情報に基づいて、および前記処理が決定を行ったことの結果として、1つまたは複数の動作を実施することを含むことができる。
処理回路2770は、単体で、または他のネットワークノード2760構成要素(たとえば、デバイス可読媒体2780)と併せてのいずれかで、ネットワークノード2760の様々な機能を提供するように動作可能な、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理ユニット、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または任意の他の好適なコンピューティングデバイス、リソースのうちの1つまたは複数の組合せ、あるいはハードウェア、ソフトウェアおよび/または符号化された論理の組合せを備えることができる。そのような機能は、本明細書で説明される様々な無線特徴、機能、または利益のうちのいずれかを含むことができる。
たとえば、処理回路2770は、デバイス可読媒体2780に記憶された命令、または処理回路2770内のメモリに記憶された命令を実行することができる。いくつかの実施形態では、処理回路2770は、システムオンチップ(SOC)を含むことができる。より具体的な例として、媒体2780に記憶された(コンピュータプログラム製品とも呼ばれる)命令は、処理回路2770によって実行されたとき、ネットワークノード2760を本明細書で説明される様々な例示的な方法(たとえば、プロシージャ)に対応する動作を実施するように設定することができる命令を含むことができる。
いくつかの実施形態では、処理回路2770は、無線周波数(RF)トランシーバ回路2772とベースバンド処理回路2774とのうちの1つまたは複数を含むことができる。いくつかの実施形態では、無線周波数(RF)トランシーバ回路2772とベースバンド処理回路2774とは、別個のチップ(またはチップのセット)、ボード、または無線ユニットおよびデジタルユニットなどのユニット上にあり得る。代替実施形態では、RFトランシーバ回路2772とベースバンド処理回路2774との一部または全部は、同じチップまたはチップのセット、ボード、あるいはユニット上にあり得る。
いくつかの実施形態では、ネットワークノード、基地局、eNBまたは他のそのようなネットワークデバイスによって提供されるものとして本明細書で説明される機能の一部または全部は、デバイス可読媒体2780、または処理回路2770内のメモリに記憶された、命令を実行する処理回路2770によって実施され得る。代替実施形態では、機能の一部または全部は、ハードワイヤード様式などで、別個のまたは個別のデバイス可読媒体に記憶された命令を実行することなしに、処理回路2770によって提供され得る。それらの実施形態のいずれでも、デバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路2770は、説明される機能を実施するように設定され得る。そのような機能によって提供される利益は、処理回路2770単独に、またはネットワークノード2760の他の構成要素に限定されないが、全体としてネットワークノード2760によって、ならびに/または概してエンドユーザおよび無線ネットワークによって、享受される。
デバイス可読媒体2780は、限定はしないが、永続記憶域、固体メモリ、リモートマウントメモリ、磁気媒体、光媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、フラッシュドライブ、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))を含む、任意の形態の揮発性または不揮発性コンピュータ可読メモリ、ならびに/あるいは、処理回路2770によって使用され得る情報、データ、および/または命令を記憶する、任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的デバイス可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを備えることができる。デバイス可読媒体2780は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルール、コード、テーブルなどのうちの1つまたは複数を含むアプリケーション、および/または処理回路2770によって実行されることが可能であり、ネットワークノード2760によって利用される、他の命令を含む、任意の好適な命令、データまたは情報を記憶することができる。デバイス可読媒体2780は、処理回路2770によって行われた計算および/またはインターフェース2790を介して受信されたデータを記憶するために使用され得る。いくつかの実施形態では、処理回路2770およびデバイス可読媒体2780は、統合されていると見なされ得る。
インターフェース2790は、ネットワークノード2760、ネットワーク2706、および/またはWD2710の間のシグナリングおよび/またはデータの有線または無線通信において使用される。示されているように、インターフェース2790は、たとえば有線接続上でネットワーク2706との間でデータを送るおよび受信するための(1つまたは複数の)ポート/(1つまたは複数の)端末2794を備える。インターフェース2790は、アンテナ2762に結合されるか、またはいくつかの実施形態では、アンテナ2762の一部であり得る、無線フロントエンド回路2792をも含む。無線フロントエンド回路2792は、フィルタ2798と増幅器2796とを備える。無線フロントエンド回路2792は、アンテナ2762および処理回路2770に接続され得る。無線フロントエンド回路は、アンテナ2762と処理回路2770との間で通信される信号を調整するように設定され得る。無線フロントエンド回路2792は、無線接続を介して他のネットワークノードまたはWDに送出されるべきであるデジタルデータを受信することができる。無線フロントエンド回路2792は、デジタルデータを、フィルタ2798および/または増幅器2796の組合せを使用して適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号に変換することができる。無線信号は、次いで、アンテナ2762を介して送信され得る。同様に、データを受信するとき、アンテナ2762は無線信号を収集することができ、次いで、無線信号は無線フロントエンド回路2792によってデジタルデータに変換される。デジタルデータは、処理回路2770に受け渡され得る。他の実施形態では、インターフェースは、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを備えることができる。
いくつかの代替実施形態では、ネットワークノード2760は別個の無線フロントエンド回路2792を含まないことがあり、代わりに、処理回路2770は、無線フロントエンド回路を備えることができ、別個の無線フロントエンド回路2792なしでアンテナ2762に接続され得る。同様に、いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路2772の全部または一部が、インターフェース2790の一部と見なされ得る。さらに他の実施形態では、インターフェース2790は、無線ユニット(図示せず)の一部として、1つまたは複数のポートまたは端末2794と、無線フロントエンド回路2792と、RFトランシーバ回路2772とを含むことができ、インターフェース2790は、デジタルユニット(図示せず)の一部であるベースバンド処理回路2774と通信することができる。
アンテナ2762は、無線信号を送るおよび/または受信するように設定された、1つまたは複数のアンテナまたはアンテナアレイを含むことができる。アンテナ2762は、無線フロントエンド回路2790に結合され得、データおよび/または信号を無線で送信および受信することが可能な任意のタイプのアンテナであり得る。いくつかの実施形態では、アンテナ2762は、たとえば2GHzから66GHzの間の無線信号を送信/受信するように動作可能な1つまたは複数の全指向性、セクタまたはパネルアンテナを備えることができる。全指向性アンテナは、任意の方向に無線信号を送信/受信するために使用され得、セクタアンテナは、特定のエリア内のデバイスから無線信号を送信/受信するために使用され得、パネルアンテナは、比較的直線ラインで無線信号を送信/受信するために使用される見通し線アンテナであり得る。いくつかの事例では、2つ以上のアンテナの使用は、MIMOと呼ばれることがある。いくつかの実施形態では、アンテナ2762は、ネットワークノード2760とは別個であり得、インターフェースまたはポートを通してネットワークノード2760に接続可能であり得る。
アンテナ2762、インターフェース2790、および/または処理回路2770は、ネットワークノードによって実施されるものとして本明細書で説明される任意の受信動作および/またはいくつかの取得動作を実施するように設定され得る。任意の情報、データおよび/または信号が、無線デバイス、別のネットワークノードおよび/または任意の他のネットワーク機器から受信され得る。同様に、アンテナ2762、インターフェース2790、および/または処理回路2770は、ネットワークノードによって実施されるものとして本明細書で説明される任意の送信動作を実施するように設定され得る。任意の情報、データおよび/または信号が、無線デバイス、別のネットワークノードおよび/または任意の他のネットワーク機器に送信され得る。
電力回路2787は、電力管理回路を備えるか、または電力管理回路に結合され得、本明細書で説明される機能を実施するための電力を、ネットワークノード2760の構成要素に供給するように設定され得る。電力回路2787は、電源2786から電力を受信することができる。電源2786および/または電力回路2787は、それぞれの構成要素に好適な形態で(たとえば、各それぞれの構成要素のために必要とされる電圧および電流レベルにおいて)、ネットワークノード2760の様々な構成要素に電力を提供するように設定され得る。電源2786は、電力回路2787および/またはネットワークノード2760中に含まれるか、あるいは電力回路2787および/またはネットワークノード2760の外部にあるかのいずれかであり得る。たとえば、ネットワークノード2760は、電気ケーブルなどの入力回路またはインターフェースを介して外部電源(たとえば、電気コンセント)に接続可能であり得、それにより、外部電源は電力回路2787に電力を供給する。さらなる例として、電源2786は、電力回路2787に接続された、または電力回路2787中で統合された、バッテリーまたはバッテリーパックの形態の電力源を備えることができる。バッテリーは、外部電源が落ちた場合、バックアップ電力を提供することができる。光起電力デバイスなどの他のタイプの電源も使用され得る。
ネットワークノード2760の代替実施形態は、本明細書で説明される機能、および/または本明細書で説明される主題をサポートするために必要な機能のうちのいずれかを含む、ネットワークノードの機能のいくつかの態様を提供することを担当することができる、図27に示されている構成要素以外の追加の構成要素を含むことができる。たとえば、ネットワークノード2760は、ネットワークノード2760への情報の入力を可能および/または容易にするための、ならびにネットワークノード2760からの情報の出力を可能および/または容易にするための、ユーザインターフェース機器を含むことができる。これは、ユーザが、ネットワークノード2760のための診断、メンテナンス、修復、および他のアドミニストレーティブ機能を実施することを可能および/または容易にすることができる。
いくつかの実施形態では、無線デバイス(WD、たとえば、WD2710)は、直接人間対話なしに情報を送信および/または受信するように設定され得る。たとえば、WDは、内部または外部イベントによってトリガされたとき、あるいはネットワークからの要求に応答して、所定のスケジュールでネットワークに情報を送信するように設計され得る。WDの例は、限定はしないが、スマートフォン、モバイルフォン、セルフォン、ボイスオーバーIP(VoIP)フォン、無線ローカルループ電話、デスクトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、無線カメラ、ゲーミングコンソールまたはデバイス、音楽記憶デバイス、再生器具、ウェアラブルデバイス、無線エンドポイント、移動局、タブレット、ラップトップコンピュータ、ラップトップ組込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、スマートデバイス、無線顧客構内機器(CPE)、モバイル型通信(MTC)デバイス、モノのインターネット(IoT)デバイス、車載無線端末デバイスなどを含む。
WDは、たとえばサイドリンク通信、V2V(Vehicle-to-Vehicle)、V2I(Vehicle-to-Infrastructure)、V2X(Vehicle-to-Everything)のための3GPP規格を実装することによって、D2D(device-to-device)通信をサポートすることができ、この場合、D2D通信デバイスと呼ばれることがある。また別の特定の例として、モノのインターネット(IoT)シナリオでは、WDは、監視および/または測定を実施し、そのような監視および/または測定の結果を別のWDおよび/またはネットワークノードに送信する、マシンまたは他のデバイスを表すことができる。WDは、この場合、マシンツーマシン(M2M)デバイスであり得、M2Mデバイスは、3GPPコンテキストではMTCデバイスと呼ばれることがある。1つの特定の例として、WDは、3GPP狭帯域モノのインターネット(NB-IoT)規格を実装するUEであり得る。そのようなマシンまたはデバイスの特定の例は、センサー、電力計などの計量デバイス、産業用機械類、あるいは家庭用または個人用電気器具(たとえば、冷蔵庫、テレビジョンなど)、個人用ウェアラブル(たとえば、時計、フィットネストラッカーなど)である。他のシナリオでは、WDは車両または他の機器を表すことができ、車両または他の機器は、その動作ステータスを監視することおよび/またはその動作ステータスに関して報告すること、あるいはその動作に関連する他の機能が可能である。上記で説明されたWDは無線接続のエンドポイントを表すことができ、その場合、デバイスは無線端末と呼ばれることがある。さらに、上記で説明されたWDはモバイルであり得、その場合、デバイスはモバイルデバイスまたはモバイル端末と呼ばれることもある。
示されているように、無線デバイス2710は、アンテナ2711と、インターフェース2714と、処理回路2720と、デバイス可読媒体2730と、ユーザインターフェース機器2732と、補助機器2734と、電源2736と、電力回路2737とを含む。WD2710は、WD2710によってサポートされる、たとえば、ほんの数個を挙げると、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、WiMAX、またはBluetooth無線技術など、異なる無線技術のための示されている構成要素のうちの1つまたは複数の複数のセットを含むことができる。これらの無線技術は、WD2710内の他の構成要素と同じまたは異なるチップまたはチップのセットに統合され得る。
アンテナ2711は、無線信号を送るおよび/または受信するように設定された、1つまたは複数のアンテナまたはアンテナアレイを含むことができ、インターフェース2714に接続される。いくつかの代替実施形態では、アンテナ2711は、WD2710とは別個であり、インターフェースまたはポートを通してWD2710に接続可能であり得る。アンテナ2711、インターフェース2714、および/または処理回路2720は、WDによって実施されるものとして本明細書で説明される任意の受信動作または送信動作を実施するように設定され得る。任意の情報、データおよび/または信号が、ネットワークノードおよび/または別のWDから受信され得る。いくつかの実施形態では、無線フロントエンド回路および/またはアンテナ2711は、インターフェースと見なされ得る。
示されているように、インターフェース2714は、無線フロントエンド回路2712とアンテナ2711とを備える。無線フロントエンド回路2712は、1つまたは複数のフィルタ2718と増幅器2716とを備える。無線フロントエンド回路2714は、アンテナ2711および処理回路2720に接続され、アンテナ2711と処理回路2720との間で通信される信号を調整するように設定され得る。無線フロントエンド回路2712は、アンテナ2711に結合されるか、またはアンテナ2711の一部であり得る。いくつかの実施形態では、WD2710は別個の無線フロントエンド回路2712を含まないことがあり、むしろ、処理回路2720は、無線フロントエンド回路を備えることができ、アンテナ2711に接続され得る。同様に、いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路2722の一部または全部が、インターフェース2714の一部と見なされ得る。無線フロントエンド回路2712は、無線接続を介して他のネットワークノードまたはWDに送出されるべきであるデジタルデータを受信することができる。無線フロントエンド回路2712は、デジタルデータを、フィルタ2718および/または増幅器2716の組合せを使用して適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号に変換することができる。無線信号は、次いで、アンテナ2711を介して送信され得る。同様に、データを受信するとき、アンテナ2711は無線信号を収集することができ、次いで、無線信号は無線フロントエンド回路2712によってデジタルデータに変換される。デジタルデータは、処理回路2720に受け渡され得る。他の実施形態では、インターフェースは、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを備えることができる。
処理回路2720は、単体で、またはデバイス可読媒体2730などの他のWD2710構成要素と組み合わせてのいずれかで、WD2710機能を提供するように動作可能な、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理ユニット、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または任意の他の好適なコンピューティングデバイス、リソースのうちの1つまたは複数の組合せ、あるいはハードウェア、ソフトウェアおよび/または符号化された論理の組合せを備えることができる。そのような機能は、本明細書で説明される様々な無線特徴または利益のうちのいずれかを含むことができる。
たとえば、処理回路2720は、本明細書で開示される機能を提供するために、デバイス可読媒体2730に記憶された命令、または処理回路2720内のメモリに記憶された命令を実行することができる。より詳細には、媒体2730に記憶された(コンピュータプログラム製品とも呼ばれる)命令は、プロセッサ2720によって実行されたとき、無線デバイス2710を本明細書で説明される様々な例示的な方法(たとえば、プロシージャ)に対応する動作を実施するように設定することができる命令を含むことができる。
示されているように、処理回路2720は、RFトランシーバ回路2722、ベースバンド処理回路2724、およびアプリケーション処理回路2726のうちの1つまたは複数を含む。他の実施形態では、処理回路は、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを備えることができる。いくつかの実施形態では、WD2710の処理回路2720は、SOCを備えることができる。いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路2722、ベースバンド処理回路2724、およびアプリケーション処理回路2726は、別個のチップまたはチップのセット上にあり得る。代替実施形態では、ベースバンド処理回路2724およびアプリケーション処理回路2726の一部または全部は1つのチップまたはチップのセットになるように組み合わせられ得、RFトランシーバ回路2722は別個のチップまたはチップのセット上にあり得る。さらに代替の実施形態では、RFトランシーバ回路2722およびベースバンド処理回路2724の一部または全部は同じチップまたはチップのセット上にあり得、アプリケーション処理回路2726は別個のチップまたはチップのセット上にあり得る。また他の代替実施形態では、RFトランシーバ回路2722、ベースバンド処理回路2724、およびアプリケーション処理回路2726の一部または全部は、同じチップまたはチップのセット中で組み合わせられ得る。いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路2722は、インターフェース2714の一部であり得る。RFトランシーバ回路2722は、処理回路2720のためのRF信号を調整することができる。
いくつかの実施形態では、WDによって実施されるものとして本明細書で説明される機能の一部または全部は、デバイス可読媒体2730に記憶された命令を実行する処理回路2720によって提供され得、デバイス可読媒体2730は、いくつかの実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体であり得る。代替実施形態では、機能の一部または全部は、ハードワイヤード様式などで、別個のまたは個別のデバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行することなしに、処理回路2720によって提供され得る。それらの特定の実施形態のいずれでも、デバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路2720は、説明される機能を実施するように設定され得る。そのような機能によって提供される利益は、処理回路2720単独に、またはWD2710の他の構成要素に限定されないが、全体としてWD2710によって、ならびに/または概してエンドユーザおよび無線ネットワークによって、享受される。
処理回路2720は、WDによって実施されるものとして本明細書で説明される、任意の決定動作、計算動作、または同様の動作(たとえば、いくつかの取得動作)を実施するように設定され得る。処理回路2720によって実施されるようなこれらの動作は、処理回路2720によって取得された情報を、たとえば、取得された情報を他の情報に変換することによって、処理すること、取得された情報または変換された情報をWD2710によって記憶された情報と比較すること、ならびに/あるいは、取得された情報または変換された情報に基づいて、および前記処理が決定を行ったことの結果として、1つまたは複数の動作を実施することを含むことができる。
デバイス可読媒体2730は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルール、コード、テーブルなどのうちの1つまたは複数を含むアプリケーション、および/または処理回路2720によって実行されることが可能な他の命令を記憶するように動作可能であり得る。デバイス可読媒体2730は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/あるいは、処理回路2720によって使用され得る情報、データ、および/または命令を記憶する、任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的デバイス可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含むことができる。いくつかの実施形態では、処理回路2720およびデバイス可読媒体2730は、統合されていると見なされ得る。
ユーザインターフェース機器2732は、人間のユーザがWD2710と対話することを可能および/または容易にする構成要素を含むことができる。そのような対話は、視覚、聴覚、触覚など、多くの形態のものであり得る。ユーザインターフェース機器2732は、ユーザへの出力を作り出すように、ならびにユーザがWD2710への入力を提供することを可能および/または容易にするように動作可能であり得る。対話のタイプは、WD2710にインストールされるユーザインターフェース機器2732のタイプに応じて変動することがある。たとえば、WD2710がスマートフォンである場合、対話はタッチスクリーンを介したものであり得、WD2710がスマートメーターである場合、対話は、使用量(たとえば、使用されたガロンの数)を提供するスクリーン、または(たとえば、煙が検出された場合)可聴警報を提供するスピーカーを通したものであり得る。ユーザインターフェース機器2732は、入力インターフェース、デバイスおよび回路、ならびに、出力インターフェース、デバイスおよび回路を含むことができる。ユーザインターフェース機器2732は、WD2710への情報の入力を可能および/または容易にするように設定され得、処理回路2720が入力情報を処理することを可能および/または容易にするために、処理回路2720に接続される。ユーザインターフェース機器2732は、たとえば、マイクロフォン、近接度または他のセンサー、キー/ボタン、タッチディスプレイ、1つまたは複数のカメラ、USBポート、あるいは他の入力回路を含むことができる。ユーザインターフェース機器2732はまた、WD2710からの情報の出力を可能および/または容易にするように、ならびに処理回路2720がWD2710からの情報を出力することを可能および/または容易にするように設定される。ユーザインターフェース機器2732は、たとえば、スピーカー、ディスプレイ、振動回路、USBポート、ヘッドフォンインターフェース、または他の出力回路を含むことができる。ユーザインターフェース機器2732の1つまたは複数の入力および出力インターフェース、デバイス、および回路を使用して、WD2710は、エンドユーザおよび/または無線ネットワークと通信し、エンドユーザおよび/または無線ネットワークが本明細書で説明される機能から恩恵を受けることを可能および/または容易にすることができる。
補助機器2734は、概してWDによって実施されないことがある、より固有の機能を提供するように動作可能である。これは、様々な目的のために測定を行うための特殊なセンサー、有線通信などの追加のタイプの通信のためのインターフェースなどを備えることができる。補助機器2734の構成要素の包含、および補助機器2734の構成要素のタイプは、実施形態および/またはシナリオに応じて変動することがある。
電源2736は、いくつかの実施形態では、バッテリーまたはバッテリーパックの形態のものであり得る。外部電源(たとえば、電気コンセント)、光起電力デバイスまたは電池など、他のタイプの電源も使用され得る。WD2710は、電源2736から、本明細書で説明または指示される任意の機能を行うために電源2736からの電力を必要とする、WD2710の様々な部分に電力を配信するための、電力回路2737をさらに備えることができる。電力回路2737は、いくつかの実施形態では、電力管理回路を備えることができる。電力回路2737は、追加または代替として、外部電源から電力を受信するように動作可能であり得、その場合、WD2710は、電力ケーブルなどの入力回路またはインターフェースを介して(電気コンセントなどの)外部電源に接続可能であり得る。電力回路2737はまた、いくつかの実施形態では、外部電源から電源2736に電力を配信するように動作可能であり得る。これは、たとえば、電源2736の充電のためのものであり得る。電力回路2737は、電源2736からの電力に対して、その電力を、WD2710のそれぞれの構成要素への供給に好適であるようにするために、任意の変換、または他の修正を実施することができる。
図28は、本明細書で説明される様々な態様による、UEの一実施形態を示す。本明細書で使用されるユーザ機器またはUEは、必ずしも、関連のあるデバイスを所有し、および/または動作させる人間のユーザという意味におけるユーザを有するとは限らない。代わりに、UEは、人間のユーザへの販売、または人間のユーザによる動作を意図されるが、特定の人間のユーザに関連しないことがあるか、または特定の人間のユーザに初めに関連しないことがある、デバイス(たとえば、スマートスプリンクラーコントローラ)を表すことができる。代替的に、UEは、エンドユーザへの販売、またはエンドユーザによる動作を意図されないが、ユーザに関連するか、またはユーザの利益のために動作され得る、デバイス(たとえば、スマート電力計)を表すことができる。UE28200は、NB-IoT UE、マシン型通信(MTC)UE、および/または拡張MTC(eMTC)UEを含む、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって識別される任意のUEであり得る。図28に示されているUE2800は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のGSM、UMTS、LTE、および/または5G規格など、3GPPによって公表された1つまたは複数の通信規格による通信のために設定されたWDの一例である。前述のように、WDおよびUEという用語は、互換的に使用され得る。したがって、図28はUEであるが、本明細書で説明される構成要素は、WDに等しく適用可能であり、その逆も同様である。
図28では、UE2800は、入出力インターフェース2805、無線周波数(RF)インターフェース2809、ネットワーク接続インターフェース2811、ランダムアクセスメモリ(RAM)2817と読取り専用メモリ(ROM)2819と記憶媒体2821などとを含むメモリ2815、通信サブシステム2831、電源2833、および/または任意の他の構成要素、あるいはそれらの任意の組合せに動作可能に結合された、処理回路2801を含む。記憶媒体2821は、オペレーティングシステム2823と、アプリケーションプログラム2825と、データ2827とを含む。他の実施形態では、記憶媒体2821は、他の同様のタイプの情報を含むことができる。いくつかのUEは、図28に示されている構成要素のすべてを利用するか、またはそれらの構成要素のサブセットのみを利用することができる。構成要素間の統合のレベルは、UEごとに変動することがある。さらに、いくつかのUEは、複数のプロセッサ、メモリ、トランシーバ、送信機、受信機など、構成要素の複数のインスタンスを含んでいることがある。
図28では、処理回路2801は、コンピュータ命令およびデータを処理するように設定され得る。処理回路2801は、(たとえば、ディスクリート論理、FPGA、ASICなどにおける)1つまたは複数のハードウェア実装状態マシンなど、マシン可読コンピュータプログラムとしてメモリに記憶されたマシン命令を実行するように動作可能な任意の逐次状態マシン、適切なファームウェアと一緒のプログラマブル論理、適切なソフトウェアと一緒のマイクロプロセッサまたはデジタル信号プロセッサ(DSP)など、1つまたは複数のプログラム内蔵、汎用プロセッサ、あるいは上記の任意の組合せを実装するように設定され得る。たとえば、処理回路2801は、2つの中央処理ユニット(CPU)を含むことができる。データは、コンピュータによる使用に好適な形態での情報であり得る。
図示された実施形態では、入出力インターフェース2805は、入力デバイス、出力デバイス、または入出力デバイスに通信インターフェースを提供するように設定され得る。UE2800は、入出力インターフェース2805を介して出力デバイスを使用するように設定され得る。出力デバイスは、入力デバイスと同じタイプのインターフェースポートを使用することができる。たとえば、UE2800への入力およびUE2800からの出力を提供するために、USBポートが使用され得る。出力デバイスは、スピーカー、サウンドカード、ビデオカード、ディスプレイ、モニタ、プリンタ、アクチュエータ、エミッタ、スマートカード、別の出力デバイス、またはそれらの任意の組合せであり得る。UE2800は、ユーザがUE2800に情報をキャプチャすることを可能および/または容易にするために、入出力インターフェース2805を介して入力デバイスを使用するように設定され得る。入力デバイスは、タッチセンシティブまたはプレゼンスセンシティブディスプレイ、カメラ(たとえば、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ウェブカメラなど)、マイクロフォン、センサー、マウス、トラックボール、方向パッド、トラックパッド、スクロールホイール、スマートカードなどを含むことができる。プレゼンスセンシティブディスプレイは、ユーザからの入力を検知するための容量性または抵抗性タッチセンサーを含むことができる。センサーは、たとえば、加速度計、ジャイロスコープ、チルトセンサー、力センサー、磁力計、光センサー、近接度センサー、別の同様のセンサー、またはそれらの任意の組合せであり得る。たとえば、入力デバイスは、加速度計、磁力計、デジタルカメラ、マイクロフォン、および光センサーであり得る。
図28では、RFインターフェース2809は、送信機、受信機、およびアンテナなど、RF構成要素に通信インターフェースを提供するように設定され得る。ネットワーク接続インターフェース2811は、ネットワーク2843aに通信インターフェースを提供するように設定され得る。ネットワーク2843aは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、無線ネットワーク、通信ネットワーク、別の同様のネットワークまたはそれらの任意の組合せなど、有線および/または無線ネットワークを包含することができる。たとえば、ネットワーク2843aは、Wi-Fiネットワークを備えることができる。ネットワーク接続インターフェース2811は、イーサネット、TCP/IP、SONET、ATMなど、1つまたは複数の通信プロトコルに従って通信ネットワーク上で1つまたは複数の他のデバイスと通信するために使用される、受信機および送信機インターフェースを含むように設定され得る。ネットワーク接続インターフェース2811は、通信ネットワークリンク(たとえば、光学的、電気的など)に適した受信機および送信機機能を実装することができる。送信機および受信機機能は、回路構成要素、ソフトウェアまたはファームウェアを共有することができるか、あるいは、代替的に、別個に実装され得る。
RAM2817は、オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム、およびデバイスドライバなど、ソフトウェアプログラムの実行中に、データまたはコンピュータ命令の記憶またはキャッシングを提供するために、バス2802を介して処理回路2801にインターフェースするように設定され得る。ROM2819は、処理回路2801にコンピュータ命令またはデータを提供するように設定され得る。たとえば、ROM2819は、不揮発性メモリに記憶される、基本入出力(I/O)、起動、またはキーボードからのキーストロークの受信など、基本システム機能のための、不変低レベルシステムコードまたはデータを記憶するように設定され得る。記憶媒体2821は、RAM、ROM、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、磁気ディスク、光ディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、リムーバブルカートリッジ、またはフラッシュドライブなど、メモリを含むように設定され得る。
一例では、記憶媒体2821は、オペレーティングシステム2823と、ウェブブラウザアプリケーション、ウィジェットまたはガジェットエンジン、あるいは別のアプリケーションなどのアプリケーションプログラム2825と、データファイル2827とを含むように設定され得る。記憶媒体2821は、UE2800による使用のために、多様な様々なオペレーティングシステムまたはオペレーティングシステムの組合せのうちのいずれかを記憶することができる。たとえば、アプリケーションプログラム2825は、プロセッサ2801によって実行されたとき、UE2800を本明細書で説明される様々な例示的な方法(たとえば、プロシージャ)に対応する動作を実施するように設定することができる、(コンピュータプログラム製品とも呼ばれる)実行可能プログラム命令を含むことができる。
記憶媒体2821は、独立ディスクの冗長アレイ(RAID)、フロッピーディスクドライブ、フラッシュメモリ、USBフラッシュドライブ、外部ハードディスクドライブ、サムドライブ、ペンドライブ、キードライブ、高密度デジタル多用途ディスク(HD-DVD)光ディスクドライブ、内蔵ハードディスクドライブ、Blu-Ray光ディスクドライブ、ホログラフィックデジタルデータ記憶(HDDS)光ディスクドライブ、外部ミニデュアルインラインメモリモジュール(DIMM)、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)、外部マイクロDIMM SDRAM、加入者識別モジュールまたはリムーバブルユーザ識別情報(SIM/RUIM)モジュールなどのスマートカードメモリ、他のメモリ、あるいはそれらの任意の組合せなど、いくつかの物理ドライブユニットを含むように設定され得る。記憶媒体2821は、UE2800が、一時的または非一時的メモリ媒体に記憶されたコンピュータ実行可能命令、アプリケーションプログラムなどにアクセスすること、データをオフロードすること、あるいはデータをアップロードすることを可能および/または容易にすることができる。通信システムを利用する製造品などの製造品は、記憶媒体2821中に有形に具現され得、記憶媒体2821はデバイス可読媒体を備えることができる。
図28では、処理回路2801は、通信サブシステム2831を使用してネットワーク2843bと通信するように設定され得る。ネットワーク2843aとネットワーク2843bとは、同じ1つまたは複数のネットワークまたは異なる1つまたは複数のネットワークであり得る。通信サブシステム2831は、ネットワーク2843bと通信するために使用される1つまたは複数のトランシーバを含むように設定され得る。たとえば、通信サブシステム2831は、IEEE802.28、CDMA、WCDMA、GSM、LTE、UTRAN、WiMaxなど、1つまたは複数の通信プロトコルに従って、無線アクセスネットワーク(RAN)の別のWD、UE、または基地局など、無線通信が可能な別のデバイスの1つまたは複数のリモートトランシーバと通信するために使用される、1つまたは複数のトランシーバを含むように設定され得る。各トランシーバは、RANリンク(たとえば、周波数割り当てなど)に適した送信機機能または受信機機能をそれぞれ実装するための、送信機2833および/または受信機2835を含むことができる。さらに、各トランシーバの送信機2833および受信機2835は、回路構成要素、ソフトウェアまたはファームウェアを共有することができるか、あるいは、代替的に、別個に実装され得る。
示されている実施形態では、通信サブシステム2831の通信機能は、データ通信、ボイス通信、マルチメディア通信、Bluetoothなどの短距離通信、ニアフィールド通信、ロケーションを決定するための全地球測位システム(GPS)の使用などのロケーションベース通信、別の同様の通信機能、またはそれらの任意の組合せを含むことができる。たとえば、通信サブシステム2831は、セルラ通信と、Wi-Fi通信と、Bluetooth通信と、GPS通信とを含むことができる。ネットワーク2843bは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、無線ネットワーク、通信ネットワーク、別の同様のネットワークまたはそれらの任意の組合せなど、有線および/または無線ネットワークを包含することができる。たとえば、ネットワーク2843bは、セルラネットワーク、Wi-Fiネットワーク、および/またはニアフィールドネットワークであり得る。電源2813は、UE2800の構成要素に交流(AC)または直流(DC)電力を提供するように設定され得る。
本明細書で説明される特徴、利益および/または機能は、UE2800の構成要素のうちの1つにおいて実装されるか、またはUE2800の複数の構成要素にわたって区分され得る。さらに、本明細書で説明される特徴、利益、および/または機能は、ハードウェア、ソフトウェアまたはファームウェアの任意の組合せで実装され得る。一例では、通信サブシステム2831は、本明細書で説明される構成要素のうちのいずれかを含むように設定され得る。さらに、処理回路2801は、バス2802上でそのような構成要素のうちのいずれかと通信するように設定され得る。別の例では、そのような構成要素のうちのいずれかは、処理回路2801によって実行されたとき、本明細書で説明される対応する機能を実施する、メモリに記憶されたプログラム命令によって表され得る。別の例では、そのような構成要素のうちのいずれかの機能は、処理回路2801と通信サブシステム2831との間で区分され得る。別の例では、そのような構成要素のうちのいずれかの非計算集約的機能が、ソフトウェアまたはファームウェアで実装され得、計算集約的機能がハードウェアで実装され得る。
図29は、いくつかの実施形態によって実装される機能が仮想化され得る、仮想化環境2900を示す概略ブロック図である。本コンテキストでは、仮想化することは、ハードウェアプラットフォーム、記憶デバイスおよびネットワーキングリソースを仮想化することを含むことができる、装置またはデバイスの仮想バージョンを作成することを意味する。本明細書で使用される仮想化は、ノード(たとえば、仮想化された基地局または仮想化された無線アクセスノード)に、あるいはデバイス(たとえば、UE、無線デバイスまたは任意の他のタイプの通信デバイス)またはそのデバイスの構成要素に適用され得、機能の少なくとも一部分が、(たとえば、1つまたは複数のネットワークにおいて1つまたは複数の物理処理ノード上で実行する、1つまたは複数のアプリケーション、構成要素、機能、仮想マシンまたはコンテナを介して)1つまたは複数の仮想構成要素として実装される、実装形態に関する。
いくつかの実施形態では、本明細書で説明される機能の一部または全部は、ハードウェアノード2930のうちの1つまたは複数によってホストされる1つまたは複数の仮想環境2900において実装される1つまたは複数の仮想マシンによって実行される、仮想構成要素として実装され得る。さらに、仮想ノードが、無線アクセスノードではないか、または無線コネクティビティ(たとえば、コアネットワークノード)を必要としない実施形態では、ネットワークノードは完全に仮想化され得る。
機能は、本明細書で開示される実施形態のうちのいくつかの特徴、機能、および/または利益のうちのいくつかを実装するように動作可能な、(代替的に、ソフトウェアインスタンス、仮想アプライアンス、ネットワーク機能、仮想ノード、仮想ネットワーク機能などと呼ばれることがある)1つまたは複数のアプリケーション2920によって実装され得る。アプリケーション2920は、処理回路2960とメモリ2990とを備えるハードウェア2930を提供する、仮想化環境2900において稼働される。メモリ2990は、処理回路2960によって実行可能な命令2995を含んでおり、それにより、アプリケーション2920は、本明細書で開示される特徴、利益、および/または機能のうちの1つまたは複数を提供するように動作可能である。
仮想化環境2900は、1つまたは複数のプロセッサのセットまたは処理回路2960を備える、汎用または専用のネットワークハードウェアデバイス(またはノード)2930を含むことができ、1つまたは複数のプロセッサのセットまたは処理回路2960は、商用オフザシェルフ(COTS)プロセッサ、専用の特定用途向け集積回路(ASIC)、あるいは、デジタルもしくはアナログハードウェア構成要素または専用プロセッサを含む任意の他のタイプの処理回路であり得る。各ハードウェアデバイスはメモリ2990-1を備えることができ、メモリ2990-1は、処理回路2960によって実行される命令2995またはソフトウェアを一時的に記憶するための非永続的メモリであり得る。たとえば、命令2995は、処理回路2960によって実行されたとき、ハードウェアノード2920を本明細書で説明される様々な例示的な方法(たとえば、プロシージャ)に対応する動作を実施するように設定することができる、(コンピュータプログラム製品とも呼ばれる)プログラム命令を含むことができる。そのような動作は、同じく、ハードウェアノード2930によってホストされた(1つまたは複数の)仮想ノード2920によるものであり得る。
各ハードウェアデバイスは、ネットワークインターフェースカードとしても知られる、1つまたは複数のネットワークインターフェースコントローラ(NIC)2970を備えることができ、ネットワークインターフェースコントローラ(NIC)2970は物理ネットワークインターフェース2980を含む。各ハードウェアデバイスは、処理回路2960によって実行可能なソフトウェア2995および/または命令を記憶した、非一時的、永続的、マシン可読記憶媒体2990-2をも含むことができる。ソフトウェア2995は、1つまたは複数の(ハイパーバイザとも呼ばれる)仮想化レイヤ2950をインスタンス化するためのソフトウェア、仮想マシン2940を実行するためのソフトウェア、ならびに、それが、本明細書で説明されるいくつかの実施形態との関係において説明される機能、特徴および/または利益を実行することを可能にする、ソフトウェアを含む、任意のタイプのソフトウェアを含むことができる。
仮想マシン2940は、仮想処理、仮想メモリ、仮想ネットワーキングまたはインターフェース、および仮想記憶域を備え、対応する仮想化レイヤ2950またはハイパーバイザによって稼働され得る。仮想アプライアンス2920の事例の異なる実施形態が、仮想マシン2940のうちの1つまたは複数上で実装され得、実装は異なるやり方で行われ得る。
動作中に、処理回路2960は、ソフトウェア2995を実行してハイパーバイザまたは仮想化レイヤ2950をインスタンス化し、ハイパーバイザまたは仮想化レイヤ2950は、時々、仮想マシンモニタ(VMM)と呼ばれることがある。仮想化レイヤ2950は、仮想マシン2940に、ネットワーキングハードウェアのように見える仮想動作プラットフォームを提示することができる。
図29に示されているように、ハードウェア2930は、一般的なまたは特定の構成要素をもつスタンドアロンネットワークノードであり得る。ハードウェア2930は、アンテナ29225を備えることができ、仮想化を介していくつかの機能を実装することができる。代替的に、ハードウェア2930は、多くのハードウェアノードが協働し、特に、アプリケーション2920のライフサイクル管理を監督する、管理およびオーケストレーション(MANO)29100を介して管理される、(たとえば、データセンタまたは顧客構内機器(CPE)の場合のような)ハードウェアのより大きいクラスタの一部であり得る。
ハードウェアの仮想化は、いくつかのコンテキストにおいて、ネットワーク機能仮想化(NFV)と呼ばれる。NFVは、多くのネットワーク機器タイプを、データセンタおよび顧客構内機器中に位置し得る、業界標準高ボリュームサーバハードウェア、物理スイッチ、および物理記憶域上にコンソリデートするために使用され得る。
NFVのコンテキストでは、仮想マシン2940は、プログラムを、それらのプログラムが、物理的な仮想化されていないマシン上で実行しているかのように稼働する、物理マシンのソフトウェア実装形態であり得る。仮想マシン2940の各々と、その仮想マシンに専用のハードウェアであろうと、および/またはその仮想マシンによって仮想マシン2940のうちの他の仮想マシンと共有されるハードウェアであろうと、その仮想マシンを実行するハードウェア2930のその一部とは、別個の仮想ネットワークエレメント(VNE)を形成する。
さらにNFVのコンテキストでは、仮想ネットワーク機能(VNF)は、ハードウェアネットワーキングインフラストラクチャ2930の上の1つまたは複数の仮想マシン2940において稼働する特定のネットワーク機能をハンドリングすることを担当し、図29中のアプリケーション2920に対応する。
いくつかの実施形態では、各々、1つまたは複数の送信機29220と1つまたは複数の受信機29210とを含む、1つまたは複数の無線ユニット29200は、1つまたは複数のアンテナ29225に結合され得る。無線ユニット29200は、1つまたは複数の適切なネットワークインターフェースを介してハードウェアノード2930と直接通信することができ、無線アクセスノードまたは基地局など、無線能力をもつ仮想ノードを提供するために仮想構成要素と組み合わせて使用され得る。このようにして構成されたノードは、本明細書の他の場所で説明されたような、1つまたは複数のUEとも通信することができる。
いくつかの実施形態では、何らかのシグナリングが、ハードウェアノード2930と無線ユニット29200との間の通信のために代替的に使用され得る制御システム29230を介して実施され得る。
図30を参照すると、一実施形態によれば、通信システムが、無線アクセスネットワークなどのアクセスネットワーク3011とコアネットワーク3014とを備える、3GPPタイプセルラネットワークなどの通信ネットワーク3010を含む。アクセスネットワーク3011は、NB、eNB、gNBまたは他のタイプの無線アクセスポイントなど、複数の基地局3012a、3012b、3012cを備え、各々が、対応するカバレッジエリア3013a、3013b、3013cを規定する。各基地局3012a、3012b、3012cは、有線接続または無線接続3015上でコアネットワーク3014に接続可能である。カバレッジエリア3013c中に位置する第1のUE3091が、対応する基地局3012cに無線で接続するか、または対応する基地局3012cによってページングされるように設定され得る。カバレッジエリア3013a中の第2のUE3092が、対応する基地局3012aに無線で接続可能である。この例では複数のUE3091、3092が示されているが、開示される実施形態は、唯一のUEがカバレッジエリア中にある状況、または、唯一のUEが、に接続している状況に、等しく適用可能である。
通信ネットワーク3010は、それ自体、ホストコンピュータ3030に接続され、ホストコンピュータ3030は、スタンドアロンサーバ、クラウド実装サーバ、分散サーバのハードウェアおよび/またはソフトウェアにおいて、あるいはサーバファーム中の処理リソースとして具現され得る。ホストコンピュータ3030は、サービスプロバイダの所有または制御下にあり得、あるいはサービスプロバイダによってまたはサービスプロバイダに代わって動作され得る。通信ネットワーク3010とホストコンピュータ3030との間の接続3021および3022は、コアネットワーク3014からホストコンピュータ3030に直接延びることができるか、または随意の中間ネットワーク3020を介して進むことができる。中間ネットワーク3020は、パブリックネットワーク、プライベートネットワーク、またはホストされたネットワークのうちの1つ、またはそれらのうちの2つ以上の組合せであり得、中間ネットワーク3020は、もしあれば、バックボーンネットワークまたはインターネットであり得、特に、中間ネットワーク3020は、2つまたはそれ以上のサブネットワーク(図示せず)を備えることができる。
図30の通信システムは全体として、接続されたUE3091、3092とホストコンピュータ3030との間のコネクティビティを可能にする。コネクティビティは、オーバーザトップ(OTT)接続3050として説明され得る。ホストコンピュータ3030および接続されたUE3091、3092は、アクセスネットワーク3011、コアネットワーク3014、任意の中間ネットワーク3020、および考えられるさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を媒介として使用して、OTT接続3050を介して、データおよび/またはシグナリングを通信するように設定される。OTT接続3050は、OTT接続3050が通過する、参加する通信デバイスが、アップリンクおよびダウンリンク通信のルーティングに気づいていないという意味で、透過的であり得る。たとえば、基地局3012は、接続されたUE3091にフォワーディング(たとえば、ハンドオーバ)されるべき、ホストコンピュータ3030から発生したデータを伴う着信ダウンリンク通信の過去のルーティングについて、知らされないことがあるかまたは知らされる必要がない。同様に、基地局3012は、UE3091から発生してホストコンピュータ3030に向かう発信アップリンク通信の将来のルーティングに気づいている必要がない。
次に、一実施形態による、前の段落において説明されたUE、基地局およびホストコンピュータの例示的な実装形態が、図31を参照しながら説明される。通信システム3100では、ホストコンピュータ3110が、通信システム3100の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線接続または無線接続をセットアップおよび維持するように設定された通信インターフェース3116を含む、ハードウェア3115を備える。ホストコンピュータ3110は、記憶能力および/または処理能力を有することができる、処理回路3118をさらに備える。特に、処理回路3118は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備えることができる。ホストコンピュータ3110は、ホストコンピュータ3110に記憶されるかまたはホストコンピュータ3110によってアクセス可能であり、処理回路3118によって実行可能である、ソフトウェア3111をさらに備える。ソフトウェア3111はホストアプリケーション3112を含む。ホストアプリケーション3112は、UE3130およびホストコンピュータ3110において終端するOTT接続3150を介して接続するUE3130など、リモートユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。リモートユーザにサービスを提供する際に、ホストアプリケーション3112は、OTT接続3150を使用して送信されるユーザデータを提供することができる。
通信システム3100は、通信システム中に提供される基地局3120をも含むことができ、基地局3120は、基地局3120がホストコンピュータ3110およびUE3130と通信することを可能にするハードウェア3125を備える。ハードウェア3125は、通信システム3100の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線接続または無線接続をセットアップおよび維持するための通信インターフェース3126、ならびに基地局3120によってサーブされるカバレッジエリア(図31に図示せず)中に位置するUE3130との少なくとも無線接続3170をセットアップおよび維持するための無線インターフェース3127を含むことができる。通信インターフェース3126は、ホストコンピュータ3110への接続3160を容易にするように設定され得る。接続3160は直接であり得るか、あるいは、接続3160は、通信システムのコアネットワーク(図31に図示せず)を、および/または通信システムの外部の1つまたは複数の中間ネットワークを通過することができる。図示の実施形態では、基地局3120のハードウェア3125は、処理回路3128をも含むことができ、処理回路3128は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備えることができる。
基地局3120は、内部的に記憶されるかまたは外部接続を介してアクセス可能なソフトウェア3121をも含む。たとえば、ソフトウェア3121は、処理回路3128によって実行されたとき、基地局3120を本明細書で説明される様々な例示的な方法(たとえば、プロシージャ)に対応する動作を実施するように設定することができる、(コンピュータプログラム製品とも呼ばれる)プログラム命令を含むことができる。
通信システム3100は、すでに言及されたUE3130をも含むことができ、UE3130のハードウェア3135は、UE3130が現在位置するカバレッジエリアをサーブする基地局との無線接続3170をセットアップおよび維持するように設定された、無線インターフェース3137を含むことができる。UE3130のハードウェア3135は、処理回路3138をも含むことができ、処理回路3138は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備えることができる。
UE3130は、UE3130に記憶されるかまたはUE3130によってアクセス可能であり、処理回路3138によって実行可能である、ソフトウェア3128をも含む。ソフトウェア3128はクライアントアプリケーション3132を含む。クライアントアプリケーション3132は、ホストコンピュータ3110のサポートのもとに、UE3130を介して人間のまたは人間でないユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。ホストコンピュータ3110では、実行しているホストアプリケーション3112は、UE3130およびホストコンピュータ3110において終端するOTT接続3150を介して、実行しているクライアントアプリケーション3132と通信することができる。ユーザにサービスを提供する際に、クライアントアプリケーション3132は、ホストアプリケーション3112から要求データを受信し、要求データに応答してユーザデータを提供することができる。OTT接続3150は、要求データとユーザデータの両方を転送することができる。クライアントアプリケーション3132は、クライアントアプリケーション3132が提供するユーザデータを生成するためにユーザと対話することができる。ソフトウェア3128は、処理回路3138によって実行されたとき、UE3130を本明細書で説明される様々な例示的な方法(たとえば、プロシージャ)に対応する動作を実施するように設定することができる、(コンピュータプログラム製品とも呼ばれる)プログラム命令をも含むことができる。
一例として、図31に示されているホストコンピュータ3110、基地局3120およびUE3130は、それぞれ、図27のホストコンピュータ2730、基地局2712a、2712b、2712cのうちの1つ、およびUE2791、2792のうちの1つと同様または同等であり得る。つまり、これらのエンティティの内部の働きは、図31に示されているようなものであり得、別個に、周囲のネットワークトポロジーは、図27のものであり得る。
図31では、OTT接続3150は、仲介デバイスとこれらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングとへの明示的言及なしに、基地局3120を介したホストコンピュータ3110とUE3130との間の通信を示すために抽象的に描かれている。ネットワークインフラストラクチャが、ルーティングを決定することができ、ネットワークインフラストラクチャは、UE3130からまたはホストコンピュータ3110を動作させるサービスプロバイダから、またはその両方からルーティングを隠すように設定され得る。OTT接続3150がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャは、さらに、ネットワークインフラストラクチャが(たとえば、ネットワークの負荷分散考慮または再設定に基づいて)ルーティングを動的に変更する判断を行うことができる。
UE3130と基地局3120との間の無線接続3170は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従う。様々な実施形態のうちの1つまたは複数は、無線接続3170が最後のセグメントを形成するOTT接続3150を使用して、UE3130に提供されるOTTサービスの性能を改善する。より正確には、本明細書で開示される実施形態は、ネットワークが、データフローのエンドツーエンドサービス品質(QoS)を監視するためのフレキシビリティを改善することができ、それには、ユーザ機器(UE)と、5Gネットワークの外部のOTTデータアプリケーションまたはサービスなどの別のエンティティとの間のデータセッションに関連する、データフローの対応する無線ベアラが含まれる。これらおよび他の利点は、5G/NRソリューションのより適時の設計、実装、および展開を容易にすることができる。さらに、そのような実施形態は、データセッションQoSのフレキシブルおよび適時の制御を容易にすることができ、これは、5G/NRによって想定される、およびOTTサービスの成長のために重要である、容量、スループット、レイテンシなどの改善につながることができる。
1つまたは複数の実施形態が改善する、データレート、レイテンシおよび他のネットワーク動作態様を監視する目的での、測定プロシージャが提供され得る。測定結果の変動に応答して、ホストコンピュータ3110とUE3130との間のOTT接続3150を再設定するための随意のネットワーク機能がさらにあり得る。測定プロシージャおよび/またはOTT接続3150を再設定するためのネットワーク機能は、ホストコンピュータ3110のソフトウェア3111およびハードウェア3115でまたはUE3130のソフトウェア3128およびハードウェア3135で、またはその両方で実装され得る。実施形態では、OTT接続3150が通過する通信デバイスにおいて、またはその通信デバイスに関連して、センサー(図示せず)が展開され得、センサーは、上記で例示された監視された量の値を供給することによって、あるいはソフトウェア3111、3128が監視された量を算出または推定することができる他の物理量の値を供給することによって、測定プロシージャに参加することができる。OTT接続3150の再設定は、メッセージフォーマット、再送信セッティング、好ましいルーティングなどを含むことができ、再設定は、基地局3120に影響を及ぼす必要がなく、再設定は、基地局3120に知られていないかまたは知覚不可能であり得る。そのようなプロシージャおよび機能は、当技術分野において知られ、実践され得る。いくつかの実施形態では、測定は、スループット、伝搬時間、レイテンシなどのホストコンピュータ3110の測定を容易にするプロプライエタリUEシグナリングを伴うことができる。測定は、ソフトウェア3111および3128が、ソフトウェア3111および3128が伝搬時間、エラーなどを監視する間にOTT接続3150を使用して、メッセージ、特に空のまたは「ダミー」メッセージが送信されることを引き起こすことにおいて、実装され得る。
図32は、様々な実施形態による、通信システムにおいて実装される例示的な方法(たとえば、プロシージャ)を示すフローチャートである。通信システムは、いくつかの実施形態では、本明細書の他の図を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図32への図面参照のみがこのセクションに含まれる。ステップ3210において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。ステップ3210の(随意であり得る)サブステップ3211において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ3220において、ホストコンピュータは、UEにユーザデータを搬送する送信を始動する。(随意であり得る)ステップ3230において、基地局は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、ホストコンピュータが始動した送信において搬送されたユーザデータをUEに送信する。(また、随意であり得る)ステップ3240において、UEは、ホストコンピュータによって実行されるホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行する。
図33は、様々な実施形態による、通信システムにおいて実装される例示的な方法(たとえば、プロシージャ)を示すフローチャートである。通信システムは、本明細書の他の図を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図33への図面参照のみがこのセクションに含まれる。方法のステップ3310において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。随意のサブステップ(図示せず)において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ3320において、ホストコンピュータは、UEにユーザデータを搬送する送信を始動する。送信は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局を介して通ることができる。(随意であり得る)ステップ3330において、UEは、送信において搬送されたユーザデータを受信する。
図34は、様々な実施形態による、通信システムにおいて実装される例示的な方法(たとえば、プロシージャ)を示すフローチャートである。通信システムは、本明細書の他の図を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図34への図面参照のみがこのセクションに含まれる。(随意であり得る)ステップ3410において、UEは、ホストコンピュータによって提供された入力データを受信する。追加または代替として、ステップ3420において、UEはユーザデータを提供する。ステップ3420の(随意であり得る)サブステップ3421において、UEは、クライアントアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ3410の(随意であり得る)サブステップ3411において、UEは、ホストコンピュータによって提供された受信された入力データに反応してユーザデータを提供する、クライアントアプリケーションを実行する。ユーザデータを提供する際に、実行されたクライアントアプリケーションは、ユーザから受信されたユーザ入力をさらに考慮することができる。ユーザデータが提供された特定の様式にかかわらず、UEは、(随意であり得る)サブステップ3430において、ホストコンピュータへのユーザデータの送信を始動する。方法のステップ3440において、ホストコンピュータは、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、UEから送信されたユーザデータを受信する。
図35は、様々な実施形態による、通信システムにおいて実装される例示的な方法(たとえば、プロシージャ)を示すフローチャートである。通信システムは、本明細書の他の図を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図35への図面参照のみがこのセクションに含まれる。(随意であり得る)ステップ3510において、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局は、UEからユーザデータを受信する。(随意であり得る)ステップ3520において、基地局は、ホストコンピュータへの、受信されたユーザデータの送信を始動する。(随意であり得る)ステップ3530において、ホストコンピュータは、基地局によって始動された送信において搬送されたユーザデータを受信する。
上記は、本開示の原理を示すにすぎない。本明細書の教示に鑑みて、説明される実施形態の様々な修正および改変が当業者に明らかになろう。したがって、本明細書で明示的に示されず、または説明されないが、本開示の原理を具現し、したがって、本開示の趣旨および範囲内にあり得る、多数のシステム、構成、およびプロシージャを、当業者は考案することができることが諒解されよう。当業者によって理解されるべきであるように、様々な実施形態が、互いに一緒に、ならびに互いに互換的に使用され得る。
本明細書で使用されるユニットという用語は、エレクトロニクス、電気デバイス、および/または電子デバイスの分野での通常の意味を有することができ、たとえば、本明細書で説明されるものなど、それぞれのタスク、プロシージャ、算出、出力、および/または表示機能を行うための、電気および/または電子回路、デバイス、モジュール、プロセッサ、メモリ、論理固体および/または個別デバイス、コンピュータプログラムまたは命令などを含むことができる。
本明細書で開示される任意の適切なステップ、方法、特徴、機能、または利益は、1つまたは複数の仮想装置の1つまたは複数の機能ユニットまたはモジュールを通して実施され得る。各仮想装置は、いくつかのこれらの機能ユニットを備え得る。これらの機能ユニットは、1つまたは複数のマイクロプロセッサまたはマイクロコントローラを含み得る、処理回路、ならびに、デジタル信号プロセッサ(DSP)、専用デジタル論理などを含み得る、他のデジタルハードウェアを介して実装され得る。処理回路は、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、キャッシュメモリ、フラッシュメモリデバイス、光記憶デバイスなど、1つまたはいくつかのタイプのメモリを含み得る、メモリに記憶されたプログラムコードを実行するように設定され得る。メモリに記憶されたプログラムコードは、1つまたは複数の通信および/またはデータ通信プロトコルを実行するためのプログラム命令、ならびに本明細書で説明される技法のうちの1つまたは複数を行うための命令を含む。いくつかの実装形態では、処理回路は、それぞれの機能ユニットに、本開示の1つまたは複数の実施形態による、対応する機能を実施させるために使用され得る。
本明細書で説明されるように、デバイスおよび/または装置が、半導体チップ、チップセット、あるいはそのようなチップまたはチップセットを備える(ハードウェア)モジュールによって表され得るが、これは、デバイスまたは装置の機能が、ハードウェア実装される代わりに、プロセッサ上での実行のためのまたはプロセッサ上で稼働されている実行可能ソフトウェアコード部分を備えるコンピュータプログラムまたはコンピュータプログラム製品などのソフトウェアモジュールとして実装される可能性を、除外しない。さらに、デバイスまたは装置の機能は、ハードウェアとソフトウェアとの任意の組合せによって実装され得る。デバイスまたは装置はまた、機能的に互いと協働するのか互いとは無関係であるのかにかかわらず、複数のデバイスおよび/または装置のアセンブリと見なされ得る。その上、デバイスおよび装置は、デバイスまたは装置の機能が保持される限り、システム全体にわたって分散して実装され得る。そのようなおよび同様の原理は当業者に知られていると見なされる。
別段に規定されていない限り、本明細書で使用される(技術用語および科学用語を含む)すべての用語は、本開示が属する技術の当業者によって通常理解されるものと同じ意味を有する。本明細書で使用される用語は、本明細書および関連技術のコンテキストにおけるそれらの用語の意味に従う意味を有するものとして解釈されるべきであり、明確にそのように本明細書で規定されていない限り、理想的なまたは過度に形式的な意味において解釈されないことをさらに理解されよう。
さらに、明細書および図面を含む、本開示で使用されるいくつかの用語は、いくつかの事例(たとえば、「データ」および「情報」)では同義的に使用され得る。これらの用語(および/または互いに同義であり得る他の用語)が本明細書で同義的に使用され得るが、そのような単語が同義的に使用されないことが意図され得る事例があり得ることを、理解されたい。さらに、従来技術の知識が上記で参照により本明細書に明示的に組み込まれていない限り、従来技術の知識は、その全体が本明細書に明示的に組み込まれる。参照されるすべての刊行物は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本明細書で説明される技法および装置は、限定はしないが、以下の列挙された例を含む。
A1. マスタセルグループ(MCG)および2次セルグループ(SCG)を介して無線ネットワークと通信するように設定されたユーザ機器(UE)のための方法であって、方法は、
SCGが非アクティブ化されている間、SCGを介した送信のためのアップリンク(UL)データの利用可能性を決定することと、
利用可能なULデータボリュームを計算することと、
非アクティブ化SCGを介して、
SCGをアクティブ化した後のSCGを介して、
無線ネットワークから、SCGがアクティブ化されるべきであるという指示を受信した後のSCGを介して、および
MCGを介して
のうちの1つまたは複数に基づいて、無線ネットワークに、利用可能なULデータボリュームを報告することと
を含む、方法。
A1a. MCGを提供するように設定された第1のノードから、SCGが非アクティブ化されるべきであるという第1の指示を受信したことに応答して、SCGを非アクティブ化することをさらに含む、実施形態A1に記載の方法。
A1b. SCGを非アクティブ化することが、SCGに関連する利用可能なULデータボリュームの周期的報告に関連する1つまたは複数のタイマーを停止または休止することをさらに含む、実施形態A1aに記載の方法。
A2. 利用可能なULデータボリュームを報告することが、
SCGを提供するように設定された第2のノードから、バッファステータス報告(BSR)の送信のためのULグラントを受信することと、
受信されたULグラントを使用して、SCGを介して、第2のノードに、利用可能なULデータボリュームを指示するBSRを送信することと
を含む、実施形態A1からA1bのいずれか1つに記載の方法。
A3.
利用可能なULデータボリュームを報告することが、第2のノードにスケジューリング要求(SR)を送ることをさらに含み、
ULグラントが、SRに応答して受信され、
SRおよびBSRは、SCGが非アクティブ化されている間に送信される、または
SRは、SCGが非アクティブ化されている間に送信され、BSRが、SCGをアクティブ化した後に送信される、
のうちの1つが適用される、
実施形態A2に記載の方法。
A4.
ULグラントは、SCGがアクティブ化されるべきであるという第2の指示を含み、
利用可能なULデータボリュームを報告することが、第2の指示に応答しておよびBSRを送信する前に、SCGをアクティブ化することをさらに含む、
実施形態A3に記載の方法。
A5.
ULグラントは、SCGが非アクティブ化されている間の使用のための設定されたULグラントであり、
設定されたULグラントは、SCGが非アクティブ化される前に第2のノードから受信された、
実施形態A2に記載の方法。
A6. ULデータの利用可能性を決定することに基づいてSCGをアクティブ化することをさらに含む、実施形態A1からA2のいずれか1つに記載の方法。
A7. SCGをアクティブ化することに応答してタイマーを始動することをさらに含む、実施形態A6に記載の方法。
A8. 利用可能なULデータボリュームを報告した後にタイマーの満了時にSCGを非アクティブ化することをさらに含む、実施形態A7に記載の方法。
A9.
タイマーの満了の前に、SCGを提供するように設定された第2のノードから、
SCGがアクティブ化されるべきであるという第3の指示、または
SCGが非アクティブ化されるべきであるという第4の指示
のうちの1つを受信することと、
第3の指示または第4の指示に応答してタイマーを停止することと
をさらに含む、実施形態A7またはA8に記載の方法。
A10. 無線ネットワークに、利用可能なULデータボリュームを報告することは、MCGを提供するように設定された、無線ネットワークの第1のノードに、媒体アクセス制御(MAC)バッファステータス報告(BSR)または無線リソース制御(RRC)メッセージのうちの1つにおいて、利用可能なULデータボリュームの指示を送信することを含む、実施形態A1からA2のいずれか1つに記載の方法。
A11.
利用可能なULデータボリュームの指示に応答して第1のノードから、SCGがアクティブ化されるべきであるという第5の指示を受信することと、
第5の指示に応答してSCGをアクティブ化することと
をさらに含む、実施形態A10記載の方法。
A12. 利用可能なULデータボリュームを計算することは、
利用可能なULデータに関連するベアラのタイプと、
MCGまたはSCGがパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)1次経路として設定されたかどうかと、
PDCP複製が有効であるかどうかと
のうちの1つまたは複数に基づく、実施形態A1からA11のいずれか1つに記載の方法。
A13. 利用可能なULデータボリュームを報告することは、利用可能なULデータボリュームが、SCGが非アクティブ化されたときに適用可能な第1のしきい値よりも大きいと決定することに基づく、実施形態A1からA12のいずれか1つに記載の方法。
A14. 第1のしきい値は、SCGがアクティブ化されたときに適用可能な第2のしきい値とは異なる、実施形態A13に記載の方法。
B1. マスタセルグループ(MCG)を介して無線ネットワークと通信するようにも設定されたユーザ機器(UE)に2次セルグループ(SCG)を提供するように設定された、無線ネットワークの第2のノードのための方法であって、方法は、
SCGが非アクティブ化されている間、SCGを介した送信のためにUEによって決定された利用可能なULデータボリュームの指示を受信することであって、指示は、
非アクティブ化SCGを介して、
SCGのUEアクティブ化の後のSCGを介して、
UEに、SCGがアクティブ化されるべきであるという指示を送った後のSCGを介して、および
MCGを提供するように設定された、無線ネットワークの第1のノードを介して
のうちの1つまたは複数に基づいて受信される、SCGを介した送信のためにUEによって決定された利用可能なULデータボリュームの指示を受信すること
を含む、方法
B2. 利用可能なULデータボリュームの指示を受信することが、
UEに、バッファステータス報告(BSR)の送信のためのULグラントを提供することと、
ULグラントに従ってSCGを介してUEから、利用可能なULデータボリュームを指示するBSRを受信することと
を含む、実施形態B1に記載の方法。
B3.
利用可能なULデータボリュームの指示を受信することが、UEからスケジューリング要求(SR)を受信することをさらに含み、
ULグラントが、SRに応答して提供され、
SRおよびBSRが、非アクティブ化SCGを介して受信される、または
SRが、非アクティブ化SCGを介して受信され、BSRが、SCGのUEアクティブ化の後に受信される、
のうちの1つが適用される、
実施形態B2に記載の方法。
B4. ULグラントは、UEが、BSRを送信する前にSCGをアクティブ化するべきであるという指示を含む、実施形態B3に記載の方法。
B5.
ULグラントは、SCGが非アクティブ化されている間の使用のための設定されたULグラントであり、
設定されたULグラントは、SCGが非アクティブ化されるべきであるという指示の前にまたは指示とともにUEに提供される、
実施形態B2に記載の方法。
B6. 利用可能なULデータボリュームの指示に応答して、UEに、
SCGがアクティブ化されるべきであるという第3の指示、または
SCGが非アクティブ化されるべきであるという第4の指示
のうちの1つを送信することをさらに含む、実施形態B1またはB2に記載の方法。
B7. 利用可能なULデータボリュームの指示に応答して、第1のノードに、
SCGがアクティブ化されることになるという第5の指示、または
SCGが非アクティブ化されることになるという第6の指示
のうちの1つを送信することをさらに含む、実施形態B6に記載の方法。
B8.
利用可能なULデータボリュームの指示が、第1のノードから受信され、
方法は、利用可能なULデータボリュームの指示に応答して、第1のノードに、SCGがアクティブ化されるべきであるという第7の指示を送信することをさらに含む、
実施形態B1またはB2に記載の方法。
B9. 指示された利用可能なULデータボリュームは、
利用可能なULデータに関連するベアラのタイプと、
MCGまたはSCGがパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)1次経路として設定されたかどうかと、
PDCP複製が有効であるかどうかと
のうちの1つまたは複数に基づいてUEによって決定される、実施形態B1からB18のいずれか1つに記載の方法。
B10.
指示された利用可能なULデータボリュームは、SCGが非アクティブ化されたときに適用可能な第1のしきい値よりも大きく、
第1のしきい値は、SCGがアクティブ化されたときに適用可能な第2のしきい値とは異なる、
実施形態B1からB9のいずれか1つに記載の方法。
C1. 2次セルグループ(SCG)を介して無線ネットワークと通信するようにも設定されたユーザ機器(UE)にマスタセルグループ(MCG)を提供するように設定された、無線ネットワークの第1のノードのための方法であって、方法は、
SCGが非アクティブ化されている間にUEから、SCGを介した送信のためにUEによって決定された利用可能なULデータボリュームの指示を受信することと、
SCGを提供するように設定された、無線ネットワークの第2のノードに、利用可能なULデータボリュームの指示を送信することと
を含む、方法。
C2.
利用可能なULデータボリュームの指示に応答して第2のノードから、SCGがアクティブ化されるべきであるという第2の指示を受信することと、
UEに第2の指示を送信することと
をさらに含む、実施形態C1に記載の方法。
C3. 利用可能なULデータボリュームの指示が、媒体アクセス制御(MAC)バッファステータス報告(BSR)または無線リソース制御(RRC)メッセージのうちの1つにおいて、UEから受信される、実施形態C1またはC2に記載の方法。
C4. 指示された利用可能なULデータボリュームは、
利用可能なULデータに関連するベアラのタイプと、
MCGまたはSCGがパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)1次経路として設定されたかどうかと、
PDCP複製が有効であるかどうかと
のうちの1つまたは複数に基づいてUEによって決定される、実施形態C1からC3のいずれか1つに記載の方法。
C5.
指示された利用可能なULデータボリュームが、非アクティブ化SCGに関連する第1のしきい値よりも大きく、
第1のしきい値が、SCGのアクティブ化時に適用可能な第2のしきい値とは異なる、
実施形態C1からC4のいずれか1つに記載の方法。
C6. SCGが非アクティブ化されるべきであるという第1の指示をUEに送信することをさらに含む、実施形態C1からC5のいずれか1つに記載の方法。
D1. マスタセルグループ(MCG)および2次セルグループ(SCG)を介して無線ネットワークと通信するように設定されたユーザ機器(UE)であって、UEは、
SCGおよびマスタセルグループ(MCG)を介して無線ネットワークと通信するように設定された無線トランシーバ回路と、
無線トランシーバ回路に動作可能に結合された処理回路であって、それにより、処理回路と無線トランシーバ回路とが、実施形態A1からA14に記載の方法のいずれかに対応する動作を実施するように設定された、処理回路と
を備える、ユーザ機器(UE)。
D2. マスタセルグループ(MCG)および2次セルグループ(SCG)を介して無線ネットワークと通信するためのユーザ機器(UE)であって、UEが、実施形態A1からA14に記載の方法のいずれかに対応する動作を実施するようにさらに構成された、ユーザ機器(UE)。
D3. マスタセルグループ(MCG)および2次セルグループ(SCG)を介して無線ネットワークと通信するように構成されたユーザ機器(UE)の処理回路によって実行されたとき、UEを、実施形態A1からA14に記載の方法のいずれかに対応する動作を実施するように設定するコンピュータ実行可能命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体。
D4. マスタセルグループ(MCG)および2次セルグループ(SCG)を介して無線ネットワークと通信するように構成されたユーザ機器(UE)の処理回路によって実行されたとき、UEを、実施形態A1からA14に記載の方法のいずれかに対応する動作を実施するように設定するコンピュータ実行可能命令を備えるコンピュータプログラム製品。
E1. マスタセルグループ(MCG)を介して無線ネットワークと通信するようにも設定されたユーザ機器(UE)に2次セルグループ(SCG)を提供するように設定された、無線ネットワークの第2のノードであって、第2のノードは、
SCGを介してUEと通信することと、MCGを提供するように設定された第1のノードと通信することとを行うように設定された通信インターフェース回路と、
通信インターフェース回路に動作可能に結合された処理回路であって、それにより、処理回路と通信インターフェース回路とが、実施形態B1からB10に記載の方法のいずれかに対応する動作を実施するように設定された、処理回路と
を備える、第2のノード。
E2. マスタセルグループ(MCG)を介して無線ネットワークと通信するようにも設定されたユーザ機器(UE)に2次セルグループ(SCG)を提供するように設定された、無線ネットワークの第2のノードであって、第2のノードが、実施形態B1からB10に記載の方法のいずれかに対応する動作を実施するようにさらに設定された、第2のノード。
E3. ユーザ機器(UE)に2次セルグループ(SCG)を提供するように設定された、無線ネットワークの第2のノードの処理回路によって実行されたとき、第2のノードを、実施形態B1からB10に記載の方法のいずれかに対応する動作を実施するように設定するコンピュータ実行可能命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体。
E4. ユーザ機器(UE)に2次セルグループ(SCG)を提供するように設定された、無線ネットワークの第2のノードの処理回路によって実行されたとき、第2のノードを、実施形態B1からB10に記載の方法のいずれかに対応する動作を実施するように設定するコンピュータ実行可能命令を備えるコンピュータプログラム製品。
F1. 2次セルグループ(SCG)を介して無線ネットワークと通信するようにも設定されたユーザ機器(UE)にマスタセルグループ(MCG)を提供するように設定された、無線ネットワークの第1のノードであって、第1のノードは、
MCGを介してUEと通信することと、MCGを提供するように設定された第2のノードと通信することとを行うように設定された通信インターフェース回路と、
通信インターフェース回路に動作可能に結合された処理回路であって、それにより、処理回路と通信インターフェース回路とが、実施形態C1からC6に記載の方法のいずれかに対応する動作を実施するように設定された、処理回路と
を備える、第1のノード。
F2. 2次セルグループ(SCG)を介して無線ネットワークと通信するようにも設定されたユーザ機器(UE)にマスタセルグループ(MCG)を提供するように設定された、無線ネットワークの第1のノードであって、第1のノードが、実施形態C1からC6に記載の方法のいずれかに対応する動作を実施するようにさらに設定された、第1のノード。
F3. ユーザ機器(UE)にマスタセルグループ(MCG)を提供するように設定された、無線ネットワークの第1のノードの処理回路によって実行されたとき、第1のノードを、実施形態C1からC6に記載の方法のいずれかに対応する動作を実施するように設定するコンピュータ実行可能命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体。
F4. ユーザ機器(UE)にマスタセルグループ(MCG)を提供するように設定された、無線ネットワークの第1のノードの処理回路によって実行されたとき、第1のノードを、実施形態C1からC6に記載の方法のいずれかに対応する動作を実施するように設定するコンピュータ実行可能命令を備えるコンピュータプログラム製品。