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JP7679776B2 - ゲート装置及びゲートシステム - Google Patents
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JP7679776B2 - ゲート装置及びゲートシステム - Google Patents

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Description

本開示は、ゲート装置及びゲートシステムに関する。
特許文献1に記載されている従来のゲート装置は、無線通信エリア内に位置し、判定情報を記憶している無線通信媒体毎に、アンテナユニットにおける電波の到来方向を検出する。ここで検出した電波の到来方向に基づいて、通行可否判定手段が通路における利用者の通行可否を判定するのに用いる無線通信媒体を決定する。到来方向とは、アンテナユニットにおける無線通信媒体からの電波の到来角度のことである。到来角度は、このアンテナユニットと、この無線通信媒体と、の相対的な位置関係で決まる。ゲート装置は、前記第1の方向における電波の到来方向が、予め定められた第1の範囲内の角度である無線通信媒体の中から、前記通行可否判定手段が前記通路における利用者の通行可否を判定するのに用いる前記判定情報を記憶している無線通信媒体を決定する。
日本特開2008-71113号公報(段落[0007]~[0016])
特許文献1に記載されているゲート装置では、設定するべき到来角度に対する予め定められた第1の範囲内の角度の設定方法に対して言及が無い。例えばアンテナユニットに対する実際の角度を到来角度に対する予め定められた第1の範囲として出荷時に設定することが考えられる。しかしながら、例えば電波に影響を与えるような金属質の物体、若しくは電波ノイズを発する他の装置がゲート装置周辺に設置されている場合、到来角度に対する予め定められた第1の範囲の設定が出荷時設定のままでは意図通りの領域で正当な認証が行われないことがあり得る。すなわち、ゲート装置が設置されている現場の設置状況や周囲環境に応じた正当な判定角度範囲の設定が困難である。
本開示は、上記の課題を解決するものであり、周囲環境に応じた正当な判定角度範囲を設定することが可能なゲート装置及びゲートシステムを得ることを目的とする。
本開示に係るゲート装置は、通行用無線通信機を所持した利用者が通行帯を通過することを制限又は許可するゲート装置であって、通行用無線通信機が送信した通行用電波を受信する送受信部と、送受信部が受信した通行用電波の基準方向に対する到来角度を計測する到来角度計測部と、通行用電波の到来角度の測定値が判定角度範囲内であるか否かを判断する判断部と、測定値が判定角度範囲内であると判断部が判断した場合、通行用電波に含まれる判定情報に基づき、利用者が通行帯を通行することを制限又は許可するように通行制限部の制御を行う制御部と、判定角度範囲を設定する判定角度設定部と、を備え、送受信部は、設定用無線通信機に対して設定操作されたときに設定用無線通信機が送信した設定用電波を受信し、到来角度計測部は、複数の到来角度を計測し、判定角度設定部は、複数の測定値によって判定角度範囲を設定することを特徴とする。
また、本開示に係るゲートシステムは、通行用無線通信機を所持した利用者が通行帯を通過することを制限又は許可するゲート装置を有するゲートシステムであって、設定用無線通信機と、通行用無線通信機が送信した通行用電波を受信する送受信部、送受信部が受信した通行用電波の基準方向に対する到来角度を計測する到来角度計測部、通行用電波の到来角度の測定値が判定角度範囲内であるか否かを判断する判断部、測定値が判定角度範囲内であると判断部が判断した場合、通行用電波に含まれる判定情報に基づき、利用者が通行帯を通行することを制限又は許可するように通行制限部の制御を行う制御部、判定角度範囲を設定する判定角度設定部、を有するゲート装置と、を備え、送受信部は、設定用無線通信機が設定操作されたときに送信する設定用電波を受信し、到来角度計測部は、複数の到来角度を計測し、判定角度設定部は、複数の測定値によって判定角度範囲を設定することを特徴とする。
また、本開示に係るゲートシステムは、設定用無線通信機と、利用者が所持する通行用無線通信機と、通行用無線通信機が送信した通行用電波を受信する送受信部、送受信部が受信した通行用電波の基準方向に対する到来角度を計測する到来角度計測部、通行用電波の到来角度の測定値判定角度範囲内であるか否かを判断する判断部、測定値が判定角度範囲内であると判断部が判断した場合、通行用電波に含まれる判定情報に基づき、利用者が通行帯を通行することを制限又は許可するように通行制限部の制御を行う制御部、判定角度範囲を設定する判定角度設定部、を有するゲート装置と、を備え、送受信部は、設定用無線通信機が設定操作されたときに送信する設定用電波を受信し、到来角度計測部は、複数の到来角度を計測し、判定角度設定部は、複数の測定値によって判定角度範囲を設定することを特徴とする。
本開示に係るゲート装置及びゲートシステムは、周囲環境に応じた正当な認証範囲を設定することが可能なゲート装置及びゲートシステムを得ることができる。
本開示の実施の形態1に係るゲートシステムの利用者通行時の上面図である。 本開示の実施の形態1に係るゲートシステムの機能構成図である。 本開示の実施の形態1に係るゲートシステムの利用者通行時の動作を示すフローチャートである。 本開示の実施の形態1に係るゲートシステムの判定角度範囲設定時の上面図である。 本開示の実施の形態1に係るゲートシステムの判定角度範囲設定時の動作を示すフローチャートである。 本開示の実施の形態1に係るゲートシステムの判定角度範囲設定時の他の例の上面図である。 本開示の実施の形態1に係るゲートシステムの判定角度範囲設定時の更なる他の例の側面図である。 本開示の実施の形態1に係るゲートシステムのハードウェア構成図である。
実施の形態1
図1は、本実施の形態に係るゲートシステムの利用者通行時の上面図である。ゲートシステム100は、ゲート装置10、通行用無線通信機4及び設定用無線通信機5から構成される。ゲート装置10は、利用者6が2つの区域間を往来することを制限又は許可する。2つの区域は例えば柵61によって区切られている。利用者6が2つの区域間を往来するためには、利用者6はゲート装置10を通行することが必要である。通行用無線通信機4はゲート装置10の通行時に利用者6が所持する。例えば、通行用無線通信機4はBLE(Bluetooth Low Energy:Bluetoothは登録商標)通信に対応したスマートフォンである。例えば通行用無線通信機4はRFID(Radio Freqeucy Identification)ハンズフリータグである。
ゲート装置10は、認証装置9、ゲート本体2、及び通行制限部であるフラッパーゲート3から構成される。認証装置9は送受信部11を有する。通行用無線通信機4は通行用電波を送信し、認証装置9は送受信部11によってその通行用電波を受信する。送受信部11は例えばアンテナユニットである。電波到達範囲8は、認証装置9が通行用電波を所定の電波強度で受信可能な範囲のことである。なお、認証装置9は検出用電波を送信し、通行用無線通信機4は検出用電波を受信した後に通行用電波を送信するようにしてもよい。この場合、電波到達範囲8は、認証装置9が通行用電波を所定の電波強度で受信可能であり、さらに通行用無線通信機4が検出用電波を所定の電波強度で受信可能な範囲のことである。
ゲート装置10は、通行用無線通信機4を所持した利用者6が通行帯7を通過することを制限又は許可する。ゲート装置10は、例えばある特定の利用者6のみ通行帯7の通行を許可するセキュリティゲートである。ゲート装置10は、ゲート本体2に設けられたフラッパーゲート3によって、通行用無線通信機4が送信する通行用電波に含まれる判定情報に基づき、利用者6が通行帯7を通行することを制限又は許可する。この場合、通行用無線通信機4は判定情報として例えば利用者6の識別情報が記憶されている。また、ゲート装置10は、例えば鉄道の駅の改札機である。この場合、通行用無線通信機4は切符又は定期券として機能する。この場合、通行用無線通信機4は、判定情報としてある駅からの運賃データ又は一の駅から他の駅の区間データが記憶されている。
なお、ゲート本体21、22及び23を総称してゲート本体2と呼称することとする。フラッパーゲート31及び32を総称してフラッパーゲート3と呼称することとする。通行帯71及び72を総称して通行帯7と呼称することとする。認証装置91、92、93及び94を総称して認証装置9と呼称することとする。
図1に示す例では、2つの区域の間に3台のゲート本体21、22及び23が設けられている。通行帯71はゲート本体21及び22の間に設けられている。通行帯72はゲート本体21及び23の間に設けられている。フラッパーゲート31はゲート本体21及びゲート本体22の間に設けられており、通行帯71の通行を制限又は許可する。フラッパーゲート32はゲート本体21及びゲート本体23の間に設けられ、通行帯72の通行を制限又は許可する。
認証装置91はゲート本体21の一方の区域側に設けられている。認証装置92はゲート本体22の他方の区域側に設けられている。認証装置93はゲート本体23の一方の区域側に設けられている。認証装置94はゲート本体22の他方の区域側に設けられている。認証装置91及び認証装置92はフラッパーゲート31及び通行帯71に対応している。認証装置93及び認証装置94はフラッパーゲート32及び通行帯72に対応している。なお、本実施の形態においては、認証装置91及びフラッパーゲート31の場合の動作について説明する。しかしながら認証装置92、93、94及びフラッパーゲート32の場合においても動作は同じである。
図1に示すとおり、通行用無線通信機4を所持した利用者6は、ゲート装置10を通行するために認証装置91の電波到達範囲8に侵入する。利用者6の所持する通行用無線通信機4が後述の認証エリア83に侵入すると、通行用無線通信機4は判別情報を認証装置91に送信する。ゲート装置10はその判別情報に基づき、フラッパーゲート31を開閉する。
基準方向は例えば上面視において、通行帯7及びゲート本体2の長手方向に沿った方向のことである。基準方向線80は、認証装置91の送受信部11を基準として基準方向に沿った点線である。第1方向線81は基準方向線80に対して上面視で角度θ1の点線である。第2方向線82は基準方向線80に対して上面視で角度θ2の点線である。図1に示すとおり、認証エリア83は、電波到達範囲8、第1方向線81及び第2方向線82で囲まれたエリアのことである。なお、角度θA及び角度θBはゲート装置10を設置したときの設計寸法上の角度、または測量寸法上の角度である。
認証装置91は電波到達範囲8内の通行用無線通信機4が送信した判別情報を受信する。認証装置91は、認証エリア83内、すなわち電波到達範囲8内であって基準方向に対して角度θ1~角度θ2の位置にある通行用無線通信機4から判別情報を受信した場合、その判別情報を認証の対象とする。一方、認証装置91は、認証エリア83外、すなわち電波到達範囲8内であって基準方向に対して角度θ1~角度θ2の位置でない通行用無線通信機4から判別情報を受信した場合、その判別情報を認証の対象としない。角度θ1~角度θ2間を判定角度範囲と呼称する。
図1によると、認証エリア83は利用者6が通行帯71を通行する際の通行経路上になるように設けられる必要がある。すなわち、認証装置91は、認証エリア83が通行帯71への通行経路上になるように判定角度範囲を適切に設定する必要がある。また、認証エリア83は利用者6が通行帯72を通行する際の通行経路上にならないように設けられる必要がある。すなわち、認証装置91は、認証エリア83が通行帯72への通行経路上にならないように判定角度範囲を適切に設定する必要がある。
このように、判定角度範囲を適切に設定することで、認証装置91に対応しないフラッパーゲート32は動作しない。すなわち、利用者6がゲート装置10を通行する際、意図しないフラッパーゲート3が動作することを防止することができる。
認証装置91は、判定角度範囲を任意に設定する。設定用無線通信機5は認証装置91が判定角度範囲を設定するためのものである。例えば、設定用無線通信機5は通行用無線通信機4と同様にBLE(Bluetooth Low Energy:Bluetoothは登録商標)通信に対応したスマートフォンである。例えば、設定用無線通信機5はRFID(Radio Freqeucy Identification)ハンズフリータグである。設定用無線通信機5は、通常の利用者6は所持しない。
設定用無線通信機5は、例えばゲート装置10の管理者64(例えば駅のスタッフ、施設の管理者等)が管理室65(例えば駅長室、管理者室等)で保管する。設定用無線通信機5は、管理者64が認証装置9の判定角度範囲を設定するときに利用する。設定用無線通信機5を用いた認証装置9の判定角度範囲の設定については後述する。
図2は本実施の形態に係るゲートシステムの機能構成図である。図2に示すとおり、ゲートシステム100は、ゲート装置10、通行用無線通信機4及び設定用無線通信機5から構成される。ゲート装置10は、認証装置9及びフラッパーゲート3を有する。図2に示すとおり、認証装置9は、送受信部11、記憶部12、到来角度計測部13、判断部14、認証部15、制御部16及び判定角度設定部17を備えている。通行用無線通信機4は、送受信部41及び記憶部42を備えている。設定用無線通信機5は、送受信部51、記憶部52、操作部53、及び報知部54を備えている。
次に、認証装置9の詳細な構成について説明する。送受信部11は、利用者6が所持する通行用無線通信機4が送信した通行用電波を受信する。また、送受信部11は、管理者64が所持する設定用無線通信機5に対して設定操作されたときに送信した設定用電波を受信する。なお、送受信部11は通行用無線通信機4及び設定用無線通信機5が受信する検出用電波を送信するようにしてもよい。記憶部12は、判定角度範囲及び判別情報を記憶している。到来角度計測部13は、通行用無線通信機4が送信し送受信部11が受信した通行用電波の基準方向に対する到来角度を計測する。判断部14は、通行用無線通信機4から受信した通行用電波の到来角度の測定値が判定角度範囲内であるか否かを判断する。
認証部15は通行用電波に含まれる判別情報を認証する。ゲート装置10がセキュリティゲートである場合、判定情報は例えば利用者6の識別情報がゲート装置10を通行する権限である。認証部15は、その利用者6の識別情報が通行権限を有するものであるか否かを認証する。また、ゲート装置10が鉄道の駅の改札機である場合、判定情報はある駅からの運賃データ又は一の駅から他の駅の区間データが記憶されている。認証部15は、その判定情報がこの鉄道の駅の改札機を通行するのに正当なものであるか不正なものであるかを認証する。
制御部16は、通行用電波の到来角度の測定値が判定角度範囲内であると判断部14が判断した場合、通行用電波に含まれる判定情報に基づき、利用者6が通行帯7を通行することを制限又は許可するようにフラッパーゲート3の制御を行う。判定角度設定部17は判定角度範囲を設定する。
なお、認証装置9は認証装置9が構成される各部含めてゲート本体2に内蔵されてなくてもよい。送受信部11は、送受信部11から送受信される各電波が、その認証装置9が対応する通行帯7の出入り口付近をカバーする位置に設置されていればよい。また、認証装置9の送受信部11以外は、別のサーバあるいはクラウド等に設けられていてもよい。
次に、通行用無線通信機4の詳細な構成について説明する。記憶部42は判別情報を記憶する。送受信部41は、認証装置9との間で各情報を含む電波の送受信を行う。送受信部41は記憶部42に記憶されている判別情報を含んだ通行用電波を認証装置9に送信する。なお、認証装置9が検出用電波を送信したとき、送受信部41は検出用電波を受信するようにしてもよい。その後、送受信部41は通行用電波を認証装置9に送信するようにしてもよい。
次に、設定用無線通信機5の詳細な構成について説明する。記憶部52は設定用識別情報を記憶する。操作部53は、到来角度を設定するときに設定操作される。送受信部51は、認証装置9との間で各情報を含む電波の送受信を行う。管理者64が操作部53を操作した後に、送受信部51は記憶部52に記憶されている設定用識別情報を含んだ設定用電波を認証装置9に送信する。なお、管理者64が操作部53を操作した後に、送受信部51は認証装置9が送信した検出用電波を受信するようにしてもよい。その後、送受信部51は設定用電波を認証装置9に送信するようにしてもよい。
報知部54は、例えば判定角度範囲の設定操作の手順に関する情報の報知を行う。報知部54は、例えば判定角度範囲の設定状況に関する情報(例えば設定の途中か設定完了したか等)の報知を行う。報知部54は例えば液晶等の表示画面である。報知部54は例えば文字情報、あるいはグラフィック等で表示を行う。
なお、管理者64は利用者6の立場にもなり得る。例えば管理者64が通常の利用者6の立場でゲート装置10を通行することもあり得る。この場合、設定用無線通信機5及び通行用無線通信機4は同一の端末であってもよい。すなわち当該同一の無線通信機が設定用無線通信機5及び通行用無線通信機4の機能を兼ね備えていてもよい。この場合、例えば同一の無線通信機にてそれぞれの機能を有するアプリケーション(ソフトウェア)を実行することで、同一の端末にて通行用無線通信機4の機能及び設定用無線通信機5の機能を使い分けてもよい。
次に、ゲートシステム100の利用者通行時の動作を説明する。図3は本実施の形態に係るゲートシステムの利用者通行時の動作を示すフローチャートである。
まず、認証装置9の送受信部11は検出用電波を逐次送信する。通行用無線通信機4の送受信部41は検出用電波を受信したか否かを判別する(S101)。通行用無線通信機4が検出用電波を受信した場合(S101のYES)、S102の処理に進む。通行用無線通信機4が検出用電波を受信していない場合(S101のNO)、S101の処理を繰り返す。
次に、通行用無線通信機4の送受信部41は、判別情報を含む通行用電波を送信する(S102)。その後、S103の処理に進む。
次に、通行用無線通信機4が送信した通行用電波を認証装置9の送受信部11が受信する。到来角度計測部13は、通行用無線通信機4から受信した通行用電波の基準方向に対する到来角度を計測する(S103)。その後、S104の処理に進む。
次に、判断部14は、通行用無線通信機4から受信した通行用電波の到来角度の測定値が判定角度範囲内であるか否かを判断する(S104)。通行用無線通信機4から受信した通行用電波の到来角度の測定値が判定角度範囲内である場合(S104のYES)、S105の処理に進む。通行用無線通信機4から受信した通行用電波の到来角度の測定値が判定角度範囲内でない場合(S104のNO)、S101の処理に戻る。
次に、認証部15は、通行用電波に含まれる判定情報を認証する(S105)。その後、S106の処理に進む。
認証部15が、判定情報に対して認証OKと判断した場合(S106のYES)、制御部16は、通行用無線通信機4を所持した利用者6が、ゲート装置10の通行を許可するようにフラッパーゲート3を制御する(S107)。その後、S101の処理に戻る。
認証部15が、判定情報に対して認証NGと判断した場合(S106のNO)、制御部16は、通行用無線通信機4を所持した利用者6が、ゲート装置10の通行を制限するようにフラッパーゲート3を制御する(S108)。その後、S101の処理に戻る。
図4は、本実施の形態に係るゲートシステムの判定角度範囲設定時の上面図である。判定角度設定部17は、管理者64が設定用無線通信機5を設定操作することで判定角度範囲を設定する。
図4に示すとおり、判定角度範囲を設定するために、設定用無線通信機5を所持した管理者64によって、設定用無線通信機5は電波到達範囲8に侵入する。管理者64は、まず第1位置である位置Aにて設定用無線通信機5の操作部53の設定操作を行う。位置Aは、基準方向線80に対して上面視で角度θAの角度である第1方向線81A上の位置である。到来角度計測部13は、位置Aにある設定用無線通信機5が送信した設定用電波の基準方向線80に対する到来角度(第1到来角度)を計測する。その到来角度の測定値(第1測定値)を測定値φAとする。
次に、第2位置である位置Bにて設定用無線通信機5の操作部53の設定操作を行う。位置Bは、基準方向線80に対して上面視で角度θBの角度である第2方向線82B上の位置である。到来角度計測部13は、位置Bにある設定用無線通信機5が送信した設定用電波の基準方向線80に対する到来角度(第2到来角度)を計測する。その到来角度の測定値(第2測定値)を測定値φBとする。その結果、判定角度設定部17は、判定角度範囲を基準方向線80の方向に対して測定値φA~測定値φBの間と設定する。また、認証エリア83は、電波到達範囲8、第1方向線81A及び第2方向線82Bで囲まれたエリアとなる。
なお、上述のとおり角度θA及び角度θBはゲート装置10を設置したときの設計寸法上の角度、または測量寸法上の角度である。一方、到来角度の測定値φA及び測定値φBは、設定用無線通信機5から送信される設定用電波の到来角度を、到来角度計測部13が測定した実測値である。先述のように、例えば金属質の物体若しくは電波ノイズを発する他の装置がゲート装置10周辺に設置されている場合、測定用電波の伝搬に影響を与える。その結果到来角度計測部13が測定した測定用電波の到来角度の実測値は、それらの設置環境の影響を受けた値となる。すなわち、角度θAと到来角度の測定値φAは必ずしも一致しない。同様に、角度θBと到来角度の測定値φBは必ずしも一致しない。
同様に、通行用無線通信機4が送信する通行用電波も同様にそれらの設置環境の影響を受ける。認証装置91の判定角度範囲が到来角度の測定値φA~測定値φBでなく、設計寸法上の角度、または測量寸法上の角度θA~角度θBで設定された場合を考える。利用者6が通行用無線通信機4を所持してゲート装置10を通行する際、利用者6が判定角度範囲に基づく認証エリア83を通行する。
しかしながら、通行用電波は設置環境の影響を受けてしまう。その結果到来角度計測部13が測定した通行用電波の到来角度の実測値は、それらの設置環境の影響を受けた値となる。その結果、認証装置91が当該通行用電波に含まれている判定情報を認証対象とせず、フラッパーゲート31が開閉しないということが起こり得る。さらに、認証装置93が当該通行用電波に含まれている判定情報を認証対象と判断し、フラッパーゲート32が意図せず開閉するということが起こり得る。
次に、ゲートシステム100の判定角度設定時の動作を説明する。図5は本実施の形態に係るゲートシステムの判定角度設定時の動作を示すフローチャートである。なお、報知部54は液晶等の表示画面で実現されているものとして説明する。
まず、設定用無線通信機5を所持した管理者64は、操作部53にて設定操作を行う(S201)。このとき、報知部54は設定操作の手順に関する情報として「こちらのボタンを押してください」と表示するようにしてもよい。その後、S202の処理に進む。
次に、送受信部11は検出用電波を逐次送信する。設定用無線通信機5は検出用電波を受信したか否かを判別する(S202)。通行用無線通信機4が検出用電波を受信していない場合(S202のNO)、S208の処理に進む。その場合、報知部54より設定状態に関する情報として設定失敗の旨報知する(S208)。その後、認証装置9は、判定角度設定処理を行うことなく処理は終了する。
一方、設定用無線通信機5が検出用電波を受信していない場合(S202のYES)、S203の処理に進む。
次に、設定用無線通信機5は、設定用識別情報を含む設定用電波を送信する。その後、認証部15は設定用識別情報を認証する(S203)。その後、S204の処理に進む。
次に、到来角度計測部13は、設定用無線通信機5が送信する設定用電波に応じて、基準方向に対する到来角度を計測する(S204)。その後、S205の処理に進む。
次に、到来角度計測部13が計測した到来角度の測定値を記憶部12に記憶する(S205)。その後、S206の処理に進む。
次に、到来角度計測部13は、到来角度計測部13が到来角度を計測した回数が1回目か2回目を判別する(S206)。到来角度計測部13が到来角度を計測した回数が1回目であった場合(S206のNO)、S201の処理に戻る。このとき、報知部54は、設定状態に関する情報として「1回目の到来角度の設定が完了しました。2回目の到来角度の設定をお願いします。」旨報知するようにしてからS201の処理に戻るようにしてもよい。到来角度計測部13が到来角度を計測した回数が2回目であった場合(S206のNO)、S207の処理に進む。
次に、判定角度設定部17は、到来角度計測部13が1回目に計測した到来角度の測定値及び2回目に計測した到来角度の測定値から、判定角度範囲を設定する(S207)。このとき、報知部54は、設定状態に関する情報として「判定角度範囲の設定が完了しました。」旨報知するようにしてもよい。その後、処理を終了する。
次に、本実施の形態の作用効果について説明する。
上述のとおり、本実施の形態におけるゲートシステム100は、管理者64が設定用無線通信機5に対する設定操作によって判定角度範囲を設定する。すなわち、設定用無線通信機5に対して設定操作されたときに、送受信部11は設定用無線通信機5が送信する設定用電波を受信する。到来角度計測部13は、設定用電波の基準方向に対する到来角度を計測する。判定角度設定部17は、設定用電波の複数の到来角度によって判定角度範囲を設定する。
一方、利用者6は通行用無線通信機4を携帯してゲート装置10を通行する。この場合、判断部14は、通行用無線通信機4が送信する通行用電波の到来角度が判定角度範囲内であるか否かを判断する。判断部14が通行用電波の到来角度が前記判定角度範囲内であると判断した場合、制御部16は通行用電波に含まれる判定情報に基づき、利用者6が通行帯7を通行することを制限又は許可するように通行制限部であるフラッパーゲート3の制御を行う。
通常は、ゲートシステム100の出荷時に判定角度設定部17は判定角度範囲を設定する。その判定角度範囲は、通常建築図面の参照もしくは測量等の手段により得られた基準方向に対する角度に基づき設定する。しかしながらこの場合、例えば電波に影響を与えるような金属質の物体、若しくは電波ノイズを発する他の装置がゲート装置10周辺に設置されている場合、意図通りの領域で正当な認証が行われないことが起こり得る。
一方、本実施の形態におけるゲートシステム100は、判定角度設定部17が判定角度範囲を設定する際、設定用無線通信機5から実際に送信された設定用電波の到来角度の実測値を用いる。先述のように、例えば電波に影響を与えるような金属質の物体、若しくは電波ノイズを発する他の装置がゲート装置10周辺に設置されている場合でも、判定角度設定部17はその周辺環境の影響を加味した到来角度によって判定角度範囲を設定する。すなわち、周囲環境に応じた正当な認証範囲を設定することができるという効果を奏する。
また、判定角度設定部17は、設定用無線通信機5に対する設定操作によって複数の到来角度を測定し、その到来角度に基づき判定角度範囲を設定することができる。具体的には、到来角度計測部13は、第1位置にある設定用無線通信機5から送信された設定用電波の第1到来角度を計測する。到来角度計測部13は、第1到来角度を計測した後に、第2位置にある設定用無線通信機5から送信された設定用電波の第2到来角度を計測する。判定角度設定部17は、判定角度範囲を第1到来角度の第1測定値と第2到来角度の第2測定値の間と設定する。その結果、判定角度範囲の設定を比較的簡単かつ直感的な操作で確実に実現することができるという効果を奏する。
また、報知部54は例えば液晶等の表示画面であって、例えば文字情報、あるいはグラフィック等で表示を行う。この場合、表示画面に判定角度範囲の設定手順の案内及び、判定角度範囲の設定状況などを目視にて容易に確認することが可能である。その結果、判定角度範囲の設定を正確にかつ効率良く実施することができる。
なお、本実施の形態において、判定角度設定部17は、設定用無線通信機5の2回の設定操作によって、判定角度範囲を設定していた。しかしながら判定角度設定部17は、3回以上の設定操作によって判定角度範囲を設定してもよい。例えば、設定操作を3回実施した場合、判定角度設定部17は最初の2回の設定操作にて判定角度範囲を設定してもよい。この場合、3回目以降の操作を誤操作として無視できるという効果を奏する。
また、判定角度設定部17は最後の操作から数えて2回の設定操作にて判定角度範囲を設定してもよい。この場合、3回目以降の操作によって、より適切な位置にて判定角度範囲を簡単に再設定することができるという効果を奏する。
また、判定角度設定部17は3回の設定操作のうち、基準方向に対して最小の到来角度及び最大の到来角度にて判定角度範囲を設定してもよい。この場合、誤操作等で適切でない位置の到来角度は無視されるので、より適切な位置にて判定角度範囲を簡単に再設定することができるという効果を奏する。
さらに、判定角度設定部17は、1回の設定操作によって判定角度範囲を設定してもよい。例えば、設定用無線通信機5の設定操作が、操作ボタンを押下する操作であった場合、判定角度設定部17は、操作ボタンを長押しする操作によって判定角度範囲を設定してもよい。この場合、設定用無線通信機5は、管理者64が操作ボタンを押下している間、例えば一定間隔で設定用電波を送信する。到来角度計測部13は送受信部11が設定用電波を受信する度にその設定用電波に対する到来角度を計測する。
判定角度設定部17は、操作ボタンの長押しを開始した直後の到来角度と操作ボタンの長押しを終了した直前の到来角度によって判定角度範囲を設定してもよい。この場合、一回のボタン操作で一つの到来角度をそれぞれ計測して判定角度範囲を設定する場合よりも少ない操作回数で判定角度範囲を設定することができるという効果を奏する。操作ボタンの長押しを開始した位置から操作ボタンの長押しを終了した位置まで設定用無線通信機5を辿る操作をするので、管理者64にとってより直感的な設定操作にて判定角度範囲を設定することができるという効果を奏する。なお、操作ボタンの長押しを開始してから終了するまでの、基準方向に対して最小の到来角度及び最大の到来角度にて判定角度範囲を設定してもよい。
なお、本実施の形態では、図1に示すとおり、基準方向は、認証装置9の送受信部11を基準として、通行帯7及びゲート本体2の長手方向に沿った方向の場合について説明した。しかしながら、基準方向は、必ずしも認証装置9の送受信部11を基準として、通行帯7及びゲート本体2の長手方向に沿った方向でなくてもよい。
図6は、本実施の形態に係るゲートシステムの判定角度範囲設定時の他の例の上面図である。図6に示すとおり、基準方向は、通行帯7及びゲート本体2の長手方向に対して上面視で垂直方向でもよい。この場合、基準方向線84は、認証装置91の送受信部11を基準として、当該基準方向に沿った点線である。
図6に示すとおり、判定角度範囲を設定するために、設定用無線通信機5を所持した管理者64によって、設定用無線通信機5は電波到達範囲8に侵入する。管理者64は、まず第1位置である位置Cにて設定用無線通信機5の操作部53の設定操作を行う。位置Cは、基準方向線84に対して上面視で角度θCの角度である第1方向線81C上の位置である。到来角度計測部13は、位置Cにある設定用無線通信機5が送信した設定用電波の基準方向線84に対する到来角度(第1到来角度)を計測する。その到来角度の測定値(第1測定値)を測定値φCとする。
次に、第2位置である位置Dにて設定用無線通信機5の操作部53の設定操作を行う。位置Dは、基準方向線84に対して上面視で角度θDの角度である第2方向線82D上の位置である。到来角度計測部13は、位置Dにある設定用無線通信機5が送信した設定用電波の基準方向線84に対する到来角度(第2到来角度)を計測する。その到来角度の測定値(第2測定値)を測定値φDとする。その結果、判定角度設定部17は、判定角度範囲を基準方向線84の方向に対して測定値φC~測定値φDの間と設定する。また、認証エリア85は、電波到達範囲8、第1方向線81C及び第2方向線82Dで囲まれたエリアとなる。
図7は、本実施の形態に係るゲートシステムの判定角度範囲設定時の更なる例の側面図である。図7に示すとおり、認証装置9はゲート本体2の上方に設けられた天井62に設けられている。図7に示された電波到達範囲8は、天井62に設けられた認証装置9を中心として側面視したものである。この場合、基準方向は、認証装置9の送受信部11を基準として天井62から床面63に向かって鉛直方向であってもよい。すなわち基準方向は、通行帯7に沿って鉛直方向であってもよい。この場合、基準方向線86は、認証装置9の送受信部11を基準として、認証装置9の送受信部11を基準として天井62から床面63に向かって鉛直方向である基準方向に沿った点線である。
図7に示すとおり、判定角度範囲を設定するために、設定用無線通信機5を所持した管理者64によって、設定用無線通信機5は電波到達範囲8に侵入する。管理者64は、まず第1位置である位置Eにて設定用無線通信機5の操作部53の設定操作を行う。位置Eは、基準方向線86に対して側面視で角度θEの角度である第1方向線81E上の位置である。到来角度計測部13は、位置Eにある設定用無線通信機5が送信した設定用電波の基準方向線86に対する到来角度(第1到来角度)を計測する。その到来角度の測定値(第1測定値)を測定値φEとする。
次に、第2位置である位置Fにて設定用無線通信機5の操作部53の設定操作を行う。位置Fは、基準方向線86に対して側面視で角度θFの角度である第2方向線82F上の位置である。到来角度計測部13は、位置Fにある設定用無線通信機5が送信した設定用電波の基準方向線86に対する到来角度(第2到来角度)を計測する。その到来角度の測定値(第2測定値)を測定値φFとする。その結果、判定角度設定部17は、判定角度範囲を基準方向線86の方向に対して測定値φE~測定値φFの間と設定する。また、認証エリア87は、電波到達範囲8、第1方向線81E及び第2方向線82Fで囲まれたエリアとなる。
また、報知部54は例えば判定角度範囲の設定操作の手順に関する情報及び判定角度範囲の設定状況に関する情報を振動若しくは音声で報知してもよい。すなわち、報知部54は例えば設定用無線通信機5に搭載されたバイブレーション機能であってもよい。報知部54は例えば設定用無線通信機5に搭載されたスピーカであってもよい。この場合、設定用無線通信機5を見ることなく判定角度範囲の設定を実行することができる。また、簡単な構成にて設定用無線通信機5の報知機能を実現することができる。
また、報知部54は例えば判定角度範囲の設定操作の手順に関する情報及び判定角度範囲の設定状況に関する情報をLED等の照明装置の点灯で報知してもよい。この場合、簡単な構成にて設定用無線通信機5の報知機能を実現することができる。
さらに、報知部54は表示機能を兼ね備えたタッチパネルで構成されていてもよい。この場合、操作部53はタッチパネル内に表示された操作ボタンを示すグラフィック表示でもよい。この場合、操作部53は報知部54に含まれる。
また、通行制限部はフラッパーゲート3に限らない。通行制限部は、利用者6がゲート装置10の通行を制限/許可する機能を備えるものであればよい。例えば通行制限部はトライポッドゲートでもよい。また通行制限部は、利用者6の通行を物理的に制限/許可するものでなくてもよい。通行制限部は、例えば音声若しくは画面表示にて警告を発することで通行を制限するものでもよい。
次に、図8を用いて、認証装置9の例を説明する。図8は実施の形態1における認証装置のハードウェア構成図である。
認証装置9の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ1001と少なくとも1つのメモリ1002とを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア2001を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ1001と少なくとも1つのメモリ1002とを備える場合、認証装置9の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ1002に格納される。少なくとも1つのプロセッサ1001は、少なくとも1つのメモリ1002に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、認証装置9の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ100は、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ1002は、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア2001を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。例えば、認証装置9の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、認証装置9の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
認証装置9の各機能について、一部を専用のハードウェア2001で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。例えば、送受信部11の機能については専用のハードウェア2001としての処理回路で実現し、送受信部11以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ1001が少なくとも1つのメモリ1002に格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア2001、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで認証装置9の各機能を実現する。
図示されないが、通行用無線通信機4及び設定用無線通信機5の各機能も、認証装置9の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。
本開示は、実施の形態1に限られない。本発明の範囲内において、実施の形態1に記載された内容の一部を適宜変更、省略等することが可能である。
100 ゲートシステム、10 ゲート装置、
2、21、22、23 ゲート本体、
3、31、32 フラッパーゲート、
7、71、72 通行帯、
9、91、92、93、94 認証装置、
11 送受信部、12 記憶部、13 到来角度計測部、
14 判断部、15 認証部、16 制御部、17 判定角度設定部、
4 通行用無線通信機、41 送受信部、42 記憶部
5 設定用無線通信機、51 送受信部、52 記憶部、
53 操作部、54 報知部、
6 利用者、61 柵、62 天井、63 床面、64 管理者、65 管理者室、
8 電波到達範囲、
80、84、86 基準方向線、
81、81A、81C、81E 第1方向線、
82、82B、82D、82F 第2方向線、
83、85、87 認証エリア。

Claims (17)

  1. 通行用無線通信機を所持した利用者が通行帯を通過することを制限又は許可するゲート装置であって、
    前記通行用無線通信機が送信した通行用電波を受信する送受信部と、
    前記送受信部が受信した前記通行用電波の基準方向に対する到来角度を計測する到来角度計測部と、
    前記通行用電波の前記到来角度の測定値が判定角度範囲内であるか否かを判断する判断部と、
    前記測定値が前記判定角度範囲内であると前記判断部が判断した場合、前記通行用電波に含まれる判定情報に基づき、前記利用者が前記通行帯を通行することを制限又は許可するように通行制限部の制御を行う制御部と、
    判定角度範囲を設定する判定角度設定部と、を備え、
    前記送受信部は、設定用無線通信機に対して設定操作されたときに前記設定用無線通信機が送信した設定用電波を受信し、
    前記到来角度計測部は、複数の前記到来角度を計測し、
    前記判定角度設定部は、複数の前記測定値によって前記判定角度範囲を設定することを特徴とするゲート装置。
  2. 前記到来角度計測部は、第1位置にある前記設定用無線通信機から送信された前記設定用電波の第1到来角度を計測し、
    前記到来角度計測部は、前記第1到来角度を計測した後に、第2位置にある前記設定用無線通信機から送信された前記設定用電波の第2到来角度を計測し、
    前記判定角度設定部は、前記判定角度範囲を前記第1到来角度の第1測定値と前記第2到来角度の第2測定値の間と設定することを特徴とする請求項1に記載のゲート装置。
  3. 前記基準方向は、前記通行帯の長手方向に沿った方向であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のゲート装置。
  4. 前記基準方向は、前記通行帯の長手方向に対して上面視で垂直方向であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のゲート装置。
  5. 前記基準方向は、前記通行帯の長手方向に対して鉛直方向であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のゲート装置。
  6. 通行用無線通信機を所持した利用者が通行帯を通過することを制限又は許可するゲート装置を有するゲートシステムであって、
    設定用無線通信機と、
    前記通行用無線通信機が送信した通行用電波を受信する送受信部、
    前記送受信部が受信した前記通行用電波の基準方向に対する到来角度を計測する到来角度計測部、
    前記通行用電波の前記到来角度の測定値が判定角度範囲内であるか否かを判断する判断部、
    前記測定値が前記判定角度範囲内であると前記判断部が判断した場合、前記通行用電波に含まれる判定情報に基づき、前記利用者が前記通行帯を通行することを制限又は許可するように通行制限部の制御を行う制御部、
    判定角度範囲を設定する判定角度設定部、を有するゲート装置と、を備え、
    前記送受信部は、前記設定用無線通信機が設定操作されたときに送信する設定用電波を受信し、
    前記到来角度計測部は、複数の前記到来角度を計測し、
    前記判定角度設定部は、複数の前記測定値によって前記判定角度範囲を設定することを特徴とするゲートシステム。
  7. 前記到来角度計測部は、第1位置にある前記設定用無線通信機から送信された前記設定用電波の第1到来角度を計測し、
    前記到来角度計測部は、前記第1到来角度を計測した後に、第2位置にある前記設定用無線通信機から送信された前記設定用電波の第2到来角度を計測し、
    前記判定角度設定部は、前記判定角度範囲を前記第1到来角度の第1測定値と前記第2到来角度の第2測定値の間と設定することを特徴とする請求項6に記載のゲートシステム。
  8. 前記基準方向は、前記通行帯の長手方向に沿った方向であることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のゲートシステム。
  9. 前記基準方向は、前記通行帯の長手方向に対して上面視で垂直方向であることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のゲートシステム。
  10. 前記基準方向は、前記通行帯の長手方向に対して鉛直方向であることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のゲートシステム。
  11. 前記設定用無線通信機は、前記判定角度範囲の前記設定操作の手順に関する情報及び判定角度範囲の設定状況に関する情報の少なくとも1つを報知する報知部を備えたことを特徴とする請求項6から請求項10のいずれか一項に記載のゲートシステム。
  12. 前記報知部は表示画面であることを特徴とする請求項11に記載のゲートシステム。
  13. 前記報知部は音声又は振動によって報知することを特徴とする請求項11に記載のゲートシステム。
  14. 前記報知部は照明装置の点灯によって報知することを特徴とする請求項11に記載のゲートシステム。
  15. 前記設定用無線通信機は操作ボタンを備え、
    前記設定操作は、前記操作ボタンの押下操作であることを特徴とする請求項6から請求項13のいずれか一項に記載のゲートシステム。
  16. 前記設定操作は、前記表示画面に表示された操作ボタンに対するタッチ操作であることを特徴とする請求項12に記載のゲートシステム。
  17. 設定用無線通信機と、
    利用者が所持する通行用無線通信機と、
    前記通行用無線通信機が送信した通行用電波を受信する送受信部、
    前記送受信部が受信した前記通行用電波の基準方向に対する到来角度を計測する到来角度計測部、
    前記通行用電波の前記到来角度の測定値が判定角度範囲内であるか否かを判断する判断部、
    前記測定値が前記判定角度範囲内であると前記判断部が判断した場合、前記通行用電波に含まれる判定情報に基づき、前記利用者が通行帯を通行することを制限又は許可するように通行制限部の制御を行う制御部、
    判定角度範囲を設定する判定角度設定部、を有するゲート装置と、を備え、
    前記送受信部は、前記設定用無線通信機が設定操作されたときに送信する設定用電波を受信し、
    前記到来角度計測部は、複数の前記到来角度を計測し、
    前記判定角度設定部は、複数の前記測定値によって前記判定角度範囲を設定することを特徴とするゲートシステム。
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