本開示の実施形態は、主に通信分野に関し、詳細には、帯域幅決定方法、デバイス、ストレージメディア、およびプログラム製品に関する。
ワイヤレスローカルエリアネットワークにおいては、伝送端および受信端が、さまざまなワイヤレスチャネル環境にある。伝送端および受信端がデータ通信を実行する前には、それらの2つの当事者のチャネル可用性ステータスに基づくネゴシエーションを通じて、それらの2つの当事者の間における通信にとって適切な帯域幅が入手されることが可能であることが期待される。加えて、通信プロセスにおいては、対応するフレームと、その対応するフレームのトリガーフレームとは通常、同じ帯域幅を使用する必要がある。
既存のソリューションにおいては、そのようなネゴシエーションを実行するために、伝送端は、データ通信中に受信端へチャネル帯域幅を送信し得る。たとえば、伝送端は、スクランブリングシーケンスにおけるビットのグループ、およびサービスフィールドにおけるビットのグループを使用して、共同で帯域幅を示し得る。
本開示の実施形態は、帯域幅決定ソリューションを提供する。
本開示の第1の態様は、帯域幅決定方法を提供する。この方法は、第1のデバイスが、物理レイヤプロトコルデータユニットPPDUを第2のデバイスから受信することであって、PPDUは、スクランブリングシーケンスおよびサービスフィールドを決定するために使用され、スクランブリングシーケンスにおけるビットの第1のグループ、およびサービスフィールドにおけるビットの第2のグループが、帯域幅を示す、受信することと、ビットの第2のグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、ビットの第1のグループに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定することとを含む。
本明細書においては、第1のデバイスによって受信されるPPDUは、制御フレームまたは管理フレームを搬送し得る。第1の態様のいくつかの実施形態においては、受信されるPPDUは、非高スループット非HTフォーマットでのPPDU、または非高スループット複製非HT複製フォーマットでのPPDUである。搬送される制御フレームの例は、RTS(request to send)フレーム、CTS(clear to send)フレーム、PS-Poll(power-saving poll)フレーム、CF-End(contention-free end)フレーム、BAR(block acknowledgment request)フレーム、またはNDPアナウンスメント(null data PPDU announcement)フレームを含むが、それらに限定されない。
本明細書においては、ビットの第1のグループおよび/またはビットの第2のグループは、1つまたは複数のビットを含み得る。たとえば、ビットの第1のグループは、スクランブリングシーケンスにおけるビットB5およびB6を含み得、ビットの第2のグループは、サービスフィールドにおけるビットB7を含み得る。
ビットの第1のグループおよびビットの第2のグループの別々の値は、別々の帯域幅を示し得る。帯域幅のサイズは、たとえば、20MHz、40MHz、80MHz、160(80+80)MHz、320MHz、または480MHzを含み得る。
本開示のソリューションによれば、ビットの第2のグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、第1のデバイスは、フレームを単に破棄することはせず、ビットの第1のグループに基づいて通信のための帯域幅を決定することを引き続き試みることが可能である。この様式に基づけば、本開示のソリューションは、不必要な再伝送またはチャネル競合を低減すること、貴重なエアインターフェースリソースを節約すること、およびシステム効率を改善することが可能である。
第1の態様のいくつかの実施形態においては、ビットの第1のグループに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するステップは、ビットの第1のグループが単一の候補帯域幅を示す場合に、その単一の候補帯域幅を通信のための帯域幅として決定するステップを含む。
第1の態様のいくつかの実施形態においては、ビットの第1のグループに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するステップは、ビットの第1のグループの値が1である場合には、それは、通信のための帯域幅が第1の帯域幅であることを示しているということ、ビットの第1のグループの値が2である場合には、それは、通信のための帯域幅が第2の帯域幅であることを示しているということ、またはビットの第1のグループの値が3である場合には、それは、通信のための帯域幅が第3の帯域幅であることを示しているということを含む。
第1の態様のいくつかの実施形態においては、第1の帯域幅は40MHzであり、第2の帯域幅は80MHzであり、第3の帯域幅は160MHzである。
たとえば、上述されているB5、B6、およびB7は、帯域幅モードを示し、それらの3つのビットは、最大で8つのタイプの帯域幅を示すことが可能である。現在、一般に使用されている帯域幅は主に、20MHz、40MHz、80MHz、160(80+80)MHz、および320MHzを含む。たとえば、B5B6が0であり、B7が0である場合には、それは20MHzを示し、B5B6が1であり、B7が0である場合には、それは40MHzを示し、B5B6が2であり、B7が0である場合には、それは80MHzを示し、B5B6が3であり、B7が0である場合には、それは160MHzを示し、B5B6が0であり、B7が1である場合には、それは320MHzを示し、またはB5B6が1、2、もしくは3であり、B7が1である場合には、それは予備の帯域幅を示し得、すなわち、帯域幅が一時的に示されない。プロトコルにおいては、最下位ビットが最初に送信されるシーケンスが使用される。たとえば、B5B6が2である場合には、対応する2進数は10である。このケースにおいては、B5=0およびB6=1である。
この例においては、B5B6が1、2、または3である場合には、それは、単一の対応する帯域幅を示すことが可能である。たとえば、B5B6が1である場合には、それは40MHzを示し、B5B6が2である場合には、それは80MHzを示し、またはB5B6が3である場合には、それは160MHzを示す。このケースにおいては、たとえB7においてチェックエラーが生じても、第1のデバイスは、B5B6に対応する一意の帯域幅に基づいて通信のための帯域幅を決定することも可能である。
第1の態様のいくつかの実施形態においては、ビットの第1のグループに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するステップは、ビットの第1のグループが複数の候補帯域幅を示す場合に、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップを含む。
本明細書においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、第1のデバイスと第2のデバイスとの間において帯域幅ネゴシエーションが受け入れられるかどうかを示す。帯域幅ネゴシエーションプロセスは、動的帯域幅ネゴシエーションプロセスを含み得る。動的帯域幅ネゴシエーションプロセスは、次のとおりである。RTSフレームを送信する際に、動的帯域幅ネゴシエーションをサポートするステーションが、スクランブリングシーケンスの最初の7つのビットにおけるB4(DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTを示す)を1(動的モードを示す)に設定し、受信ステーションがRTSフレームを受信した後に、NAV(network allocation vector)がアイドルを示し、RTSフレームの帯域幅以下の候補帯域幅が下記の条件を満たす場合には、受信ステーションは、その候補帯域幅を使用することによってCTS(clear to send)フレームを送信する。そうでない場合には、CTSは返されない。満たされる必要がある条件は、候補帯域幅のセカンダリーチャネルに関するCCA(clear channel assessment)の検知結果が、RTSが送信される前のPIFS(point coordination function interframe space)時間内にアイドルであることである。
帯域幅ネゴシエーションプロセスは、静的帯域幅ネゴシエーションプロセスを含み得る。静的帯域幅ネゴシエーションプロセスは、次のとおりである。RTSフレームを送信する際に、動的帯域幅ネゴシエーションをサポートしないステーションが、スクランブリングシーケンスの最初の7つのビットにおけるB4(DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTを示す)を0(静的モードを示す)に設定し、受信ステーションがRTSフレームを受信した後に、NAVがアイドルを示し、RTSフレームの帯域幅が下記の条件を満たす場合には、受信ステーションは、RTSフレームの帯域幅と同じ帯域幅を使用することによってCTSフレームを送信する。そうでない場合には、CTSは返されない。満たされる必要がある条件は、RTS帯域幅のセカンダリーチャネルに関するCCAの検知結果が、RTSが送信される前のPIFS時間内にアイドルであることである。
帯域幅ネゴシエーションプロセスは、帯域幅ネゴシエーションなしプロセスをさらに含み得る。帯域幅ネゴシエーションなしプロセスは、次のとおりである。RTSフレームではないコンテンツを搬送する非HTまたは非HT PPDUをステーションが送信する際には、DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HT表示が使用されず、言い換えれば、スクランブリングシーケンスの最初の7つのビットにおけるB4は、スクランブリングシーケンスの最初の7つのビットがすべて0であるとは限らないという前提でランダムに生成され得る。このケースにおいては、受信ステーションが、受信されたフレームの帯域幅と同じ帯域幅を使用することによって応答フレームを返すことになる。
第1の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、PPDUがプリセットパラメータ(たとえば、DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HT)を示しているかどうかに応じて、またはPPDUによって示されているプリセットパラメータの値に基づいて決定される。たとえば、パラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて示されていない場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは帯域幅ネゴシエーションなしプロセスであると決定され得、パラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて0として示されている場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは静的帯域幅ネゴシエーションプロセスであると決定され得、またはパラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて1として示されている場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは動的帯域幅ネゴシエーションプロセスであると決定され得る。
第1の態様のいくつかの実施形態においては、複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップは、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、複数の候補帯域幅から最小候補帯域幅を選択するステップを含む。
たとえば、スクランブリングシーケンスにおけるB5B6が0であり、B7が0である場合には、それは20MHzを示し、またはB5B6が0であり、B7が1である場合には、それは320MHzを示す。すなわち、B5B6が0である場合には、それは、2つの可能な帯域幅を示す。このケースにおいては、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、第1のデバイスは、それらの2つの可能な帯域幅から、より小さな帯域幅を選択し得る。この様式に基づけば、PPDUの直接の破棄が回避されることが可能であり、システム効率が改善されることが可能である。
第1の態様のいくつかの実施形態においては、複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップは、帯域幅ネゴシエーションプロセスが非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、ブラインド検知を通じて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップであって、非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスは、静的帯域幅ネゴシエーションプロセスまたは帯域幅ネゴシエーションなしプロセスを含む、ステップを含む。
たとえば、ブラインド検知を通じて、帯域幅は、PPDUから入手された情報に関連して自律的に決定され得る。たとえば、PPDUを受信するプロセスにおいて、EHT(very high throughput)受信ステーションが、320MHz内のそれぞれの20MHzサブチャネル上での受信信号強度を記録するか、それぞれの20MHzサブチャネル上での受信信号どうしについての相互相関を実行するか、またはそれぞれの20MHzサブチャネル上でのフレームヘッダ同期化を別々に実行する。このやり方においては、プライマリー20MHzにのみ受信信号があるか、または320MHz内のそれぞれの20MHzに受信信号があるかが決定される。この様式に基づけば、たとえば、B5B6が0である場合には、それは、20MHzおよび320MHzを示す。このケースにおいては、第1のデバイスは、ブラインド検知を通じて、現在の帯域幅が20MHzであるか、または320MHzであるかを区別し得る。
本開示の第2の態様は、帯域幅決定方法を提供する。この方法は、第1のデバイスが、物理レイヤプロトコルデータユニットPPDUを第2のデバイスから受信することであって、PPDUは、帯域幅に関連付けられていてサービスフィールドにあるビットのグループを決定するために使用される、受信することと、ビットのグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定することとを含む。
本明細書においては、第1のデバイスによって受信されるPPDUは、制御フレームまたは管理フレームを搬送し得る。第2の態様のいくつかの実施形態においては、受信されるPPDUは、非高スループット非HTフォーマットでのPPDU、または非高スループット複製非HT複製フォーマットでのPPDUである。搬送される制御フレームの例は、RTS(request to send)フレーム、CTS(clear to send)フレーム、PS-Poll(power-saving poll)フレーム、CF-End(contention-free end)フレーム、BAR(block acknowledgment request)フレーム、またはNDPアナウンスメント(null data PPDU announcement)フレームを含むが、それらに限定されない。本明細書においては、サービスフィールドにおけるビットのグループは、1つまたは複数のビットを含み得る。たとえば、ビットのグループは、サービスフィールドにおける第7のビットB7を含み得る。
本明細書においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、第1のデバイスと第2のデバイスとの間において帯域幅ネゴシエーションが受け入れられるかどうかを示す。帯域幅ネゴシエーションプロセスは、動的帯域幅ネゴシエーションプロセスを含み得る。動的帯域幅ネゴシエーションプロセスは、次のとおりである。RTSフレームを送信する際に、動的帯域幅ネゴシエーションをサポートするステーションが、スクランブリングシーケンスの最初の7つのビットにおけるB4(DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTを示す)を1(動的モードを示す)に設定し、受信ステーションがRTSフレームを受信した後に、NAV(network allocation vector)がアイドルを示し、RTSフレームの帯域幅以下の候補帯域幅が下記の条件を満たす場合には、受信ステーションは、その候補帯域幅を使用することによってCTS(clear to send)フレームを送信する。そうでない場合には、CTSは返されない。満たされる必要がある条件は、候補帯域幅のセカンダリーチャネルに関するCCA(clear channel assessment)の検知結果が、RTSが送信される前のPIFS(point coordination function interframe space)時間内にアイドルであることである。
帯域幅ネゴシエーションプロセスは、静的帯域幅ネゴシエーションプロセスを含み得る。静的帯域幅ネゴシエーションプロセスは、次のとおりである。RTSフレームを送信する際に、動的帯域幅ネゴシエーションをサポートしないステーションが、スクランブリングシーケンスの最初の7つのビットにおけるB4(DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTを示す)を0(静的モードを示す)に設定し、受信ステーションがRTSフレームを受信した後に、NAVがアイドルを示し、RTSフレームの帯域幅が下記の条件を満たす場合には、受信ステーションは、RTSフレームの帯域幅と同じ帯域幅を使用することによってCTSフレームを送信する。そうでない場合には、CTSは返されない。満たされる必要がある条件は、RTS帯域幅のセカンダリーチャネルに関するCCAの検知結果が、RTSが送信される前のPIFS時間内にアイドルであることである。
帯域幅ネゴシエーションプロセスは、帯域幅ネゴシエーションなしプロセスをさらに含み得る。帯域幅ネゴシエーションなしプロセスは、次のとおりである。RTSフレームではないコンテンツを搬送する非HTまたは非HT PPDUをステーションが送信する際には、DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HT表示が使用されず、言い換えれば、スクランブリングシーケンスの最初の7つのビットにおけるB4は、スクランブリングシーケンスの最初の7つのビットがすべて0であるとは限らないという前提でランダムに生成され得る。このケースにおいては、受信ステーションが、受信されたフレームの帯域幅と同じ帯域幅を使用することによって応答フレームを返すことになる。
本開示のソリューションによれば、サービスフィールドにおけるビットのグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、第1のデバイスは、PPDUを単に破棄することはせず、帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて通信のための帯域幅を決定することを引き続き試みることが可能である。この様式に基づけば、本開示のソリューションは、不必要な再伝送またはチャネル競合を低減すること、貴重なエアインターフェースリソースを節約すること、およびシステム効率を改善することが可能である。
第2の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、PPDUがプリセットパラメータ(たとえば、DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HT)を示しているかどうかに応じて、またはPPDUによって示されているプリセットパラメータの値に基づいて決定される。たとえば、パラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて示されていない場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは帯域幅ネゴシエーションなしプロセスであると決定され得、パラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて0として示されている場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは静的帯域幅ネゴシエーションプロセスであると決定され得、またはパラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて1として示されている場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは動的帯域幅ネゴシエーションプロセスであると決定され得る。
第2の態様のいくつかの実施形態においては、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するステップは、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、プリセット帯域幅を通信のための帯域幅として決定するステップを含む。第2の態様のいくつかの実施形態においては、プリセット帯域幅は20MHzである。この様式においては、本開示の実施形態によれば、帯域幅は、よりシンプルにおよび効率的に決定されることが可能である。
第2の態様のいくつかの実施形態においては、ビットのグループは、ビットの第3のグループであり、PPDUはさらに、スクランブリングシーケンスにおけるビットの第4のグループを決定するために使用され、ビットの第3のグループ、およびビットの第4のグループは、帯域幅を示す。第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するステップは、帯域幅ネゴシエーションプロセスおよびビットの第4のグループに基づいて通信のための帯域幅を決定するステップを含む。
第2の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスおよびビットの第4のグループに基づいて通信のための帯域幅を決定するステップは、ビットの第4のグループが複数の候補帯域幅を示す場合に、帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップを含む。
第2の態様のいくつかの実施形態においては、ビットの第4のグループが単一の候補帯域幅を示す場合に、第1のデバイスは、その単一の候補帯域幅を通信のための帯域幅として決定し得る。
第2の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップは、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、複数の候補帯域幅から最小候補帯域幅を選択するステップを含む。
たとえば、スクランブリングシーケンスにおけるB5B6が0であり、サービスフィールドにおけるB7が0である場合には、それは20MHzを示し、またはB5B6が0であり、B7が1である場合には、それは320MHzを示す。すなわち、B5B6が0である場合には、それは、2つの可能な帯域幅を示す。このケースにおいては、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、第1のデバイスは、それらの2つの可能な帯域幅から、より小さな帯域幅を選択し得る。この様式に基づけば、PPDUの直接の破棄が回避されることが可能であり、システム効率が改善されることが可能である。
第2の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップは、帯域幅ネゴシエーションプロセスが非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、ブラインド検知を通じて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップであって、非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスは、静的帯域幅ネゴシエーションプロセスまたは帯域幅ネゴシエーションなしプロセスを含む、ステップを含む。
たとえば、ブラインド検知を通じて、帯域幅は、PPDUから入手された情報に関連して自律的に決定され得る。たとえば、PPDUを受信するプロセスにおいて、EHT(very high throughput)受信ステーションが、320MHz内のそれぞれの20MHzサブチャネル上での受信信号強度を記録するか、それぞれの20MHzサブチャネル上での受信チャネルどうしについての相互相関を実行するか、またはそれぞれの20MHzサブチャネル上でのフレームヘッダ同期化を別々に実行する。このやり方においては、プライマリー20MHzにのみ受信信号があるか、または320MHz内のそれぞれの20MHzに受信信号があるかが決定される。この様式に基づけば、たとえば、B5B6が0である場合には、それは、20MHzまたは320MHzを示す。このケースにおいては、第1のデバイスは、ブラインド検知を通じて、現在の帯域幅が20MHzであるか、または320MHzであるかを区別し得る。
第2の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、PPDUがプリセットパラメータを示しているかどうかに応じて、またはPPDUによって示されているプリセットパラメータの値に基づいて決定される。
第2の態様のいくつかの実施形態においては、PPDUは、非高スループット非HTフォーマットでのPPDU、または非高スループット複製非HT複製フォーマットでのPPDUである。
本開示の第3の態様は、第1のデバイスを提供する。第1のデバイスは、物理レイヤプロトコルデータユニットPPDUを第2のデバイスから受信するように構成されている受信ユニットであって、PPDUは、スクランブリングシーケンスおよびサービスフィールドを決定するために使用され、スクランブリングシーケンスにおけるビットの第1のグループ、およびサービスフィールドにおけるビットの第2のグループが、帯域幅を示す、受信ユニットと、ビットの第2のグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、ビットの第1のグループに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するように構成されている処理ユニットとを含む。
第3の態様のいくつかの実施形態においては、処理ユニットはさらに、ビットの第1のグループが単一の候補帯域幅を示す場合に、その単一の候補帯域幅を通信のための帯域幅として決定するように構成されている。
第3の態様のいくつかの実施形態においては、ビットの第1のグループの値が1である場合には、それは、通信のための帯域幅が第1の帯域幅であることを示しており、ビットの第1のグループの値が2である場合には、それは、通信のための帯域幅が第2の帯域幅であることを示しており、またはビットの第1のグループの値が3である場合には、それは、通信のための帯域幅が第3の帯域幅であることを示している。
第3の態様のいくつかの実施形態においては、第1の帯域幅は40MHzであり、第2の帯域幅は80MHzであり、第3の帯域幅は160MHzである。
第3の態様のいくつかの実施形態においては、処理ユニットはさらに、ビットの第1のグループが複数の候補帯域幅を示す場合に、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するように構成されている。
第3の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、PPDUがプリセットパラメータ(たとえば、DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HT)を示しているかどうかに応じて、またはPPDUによって示されているプリセットパラメータの値に基づいて決定される。たとえば、パラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて示されていない場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは帯域幅ネゴシエーションなしプロセスであると決定され得、パラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて0として示されている場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは静的帯域幅ネゴシエーションプロセスであると決定され得、またはパラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて1として示されている場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは動的帯域幅ネゴシエーションプロセスであると決定され得る。
第3の態様のいくつかの実施形態においては、処理ユニットはさらに、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、複数の候補帯域幅から最小候補帯域幅を選択するように構成されている。
第3の態様のいくつかの実施形態においては、処理ユニットはさらに、帯域幅ネゴシエーションプロセスが非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、ブラインド検知を通じて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するように構成されており、非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスは、静的帯域幅ネゴシエーションプロセスまたは帯域幅ネゴシエーションなしプロセスを含む。
第3の態様のいくつかの実施形態においては、PPDUは、非高スループット非HTフォーマットでのPPDU、または非高スループット複製非HT複製フォーマットでのPPDUである。
本開示の第4の態様は、第1のデバイスを提供する。第1のデバイスは、物理レイヤプロトコルデータユニットPPDUを第2のデバイスから受信するように構成されている受信ユニットであって、PPDUは、帯域幅に関連付けられていてサービスフィールドにあるビットのグループを決定するために使用される、受信ユニットと、ビットのグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて装置と第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するように構成されている処理ユニットとを含む。
第4の態様のいくつかの実施形態においては、処理ユニットはさらに、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、プリセット帯域幅を通信のための帯域幅として決定するように構成されている。
第4の態様のいくつかの実施形態においては、プリセット帯域幅は20MHzである。
第4の態様のいくつかの実施形態においては、ビットのグループは、ビットの第3のグループであり、PPDUはさらに、スクランブリングシーケンスにおけるビットの第4のグループを決定するために使用され、ビットの第3のグループ、およびビットの第4のグループは、帯域幅を示す。処理ユニットはさらに、帯域幅ネゴシエーションプロセスおよびビットの第4のグループに基づいて通信のための帯域幅を決定するように構成されている。
第4の態様のいくつかの実施形態においては、処理ユニットはさらに、ビットの第4のグループが複数の候補帯域幅を示す場合に、帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するように構成されている。
第4の態様のいくつかの実施形態においては、ビットの第4のグループが単一の候補帯域幅を示す場合に、第1のデバイスは、その単一の候補帯域幅を通信のための帯域幅として決定し得る。
第4の態様のいくつかの実施形態においては、処理ユニットはさらに、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、複数の候補帯域幅から最小候補帯域幅を選択するように構成されている。
第4の態様のいくつかの実施形態においては、処理ユニットはさらに、帯域幅ネゴシエーションプロセスが非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、ブラインド検知を通じて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するように構成されており、非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスは、静的帯域幅ネゴシエーションプロセスまたは帯域幅ネゴシエーションなしプロセスを含む。
第4の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、PPDUがプリセットパラメータを示しているかどうかに応じて、またはPPDUによって示されているプリセットパラメータの値に基づいて決定される。
第4の態様のいくつかの実施形態においては、PPDUは、非高スループット非HTフォーマットでのPPDU、または非高スループット複製非HT複製フォーマットでのPPDUである。
本開示の第5の態様は、第1のデバイスを提供する。第1のデバイスは、トランシーバおよびプロセッサを含む。トランシーバは、PPDUを第2のデバイスから受信するように構成されており、PPDUは、スクランブリングシーケンスおよびサービスフィールドを決定するために使用され、スクランブリングシーケンスにおけるビットの第1のグループ、およびサービスフィールドにおけるビットの第2のグループが、帯域幅を示す。プロセッサは、ビットの第2のグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、ビットの第1のグループに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するように構成されている。任意選択で、第1のデバイスは、メモリをさらに含む。メモリは、プロセッサによって実行される命令を格納するように構成されている。それらの命令がプロセッサによって実行されたときに、ビットの第2のグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、プロセッサは、ビットの第1のグループに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定することが可能である。
第5の態様のいくつかの実施形態においては、プロセッサはさらに、ビットの第1のグループが単一の候補帯域幅を示す場合に、その単一の候補帯域幅を通信のための帯域幅として決定するように構成されている。
第5の態様のいくつかの実施形態においては、ビットの第1のグループの値が1である場合には、それは、通信のための帯域幅が第1の帯域幅であることを示しており、ビットの第1のグループの値が2である場合には、それは、通信のための帯域幅が第2の帯域幅であることを示しており、またはビットの第1のグループの値が3である場合には、それは、通信のための帯域幅が第3の帯域幅であることを示している。
第5の態様のいくつかの実施形態においては、第1の帯域幅は40MHzであり、第2の帯域幅は80MHzであり、第3の帯域幅は160MHzである。
第5の態様のいくつかの実施形態においては、プロセッサはさらに、ビットの第1のグループが複数の候補帯域幅を示す場合に、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するように構成されている。
第5の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、PPDUがプリセットパラメータ(たとえば、DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HT)を示しているかどうかに応じて、またはPPDUによって示されているプリセットパラメータの値に基づいて決定される。たとえば、パラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて示されていない場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは帯域幅ネゴシエーションなしプロセスであると決定され得、パラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて0として示されている場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは静的帯域幅ネゴシエーションプロセスであると決定され得、またはパラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて1として示されている場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは動的帯域幅ネゴシエーションプロセスであると決定され得る。
第5の態様のいくつかの実施形態においては、プロセッサはさらに、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、複数の候補帯域幅から最小候補帯域幅を選択するように構成されている。
第5の態様のいくつかの実施形態においては、プロセッサはさらに、帯域幅ネゴシエーションプロセスが非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、ブラインド検知を通じて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するように構成されており、非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスは、静的帯域幅ネゴシエーションプロセスまたは帯域幅ネゴシエーションなしプロセスを含む。
第5の態様のいくつかの実施形態においては、PPDUは、非高スループット非HTフォーマットでのPPDU、または非高スループット複製非HT複製フォーマットでのPPDUである。
本開示の第6の態様は、第1のデバイスを提供する。第1のデバイスは、トランシーバおよびプロセッサを含む。受信機は、PPDUを第2のデバイスから受信するように構成されており、PPDUは、帯域幅に関連付けられていてサービスフィールドにあるビットのグループを決定するために使用される。プロセッサは、ビットのグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するように構成されている。任意選択で、第1のデバイスは、メモリをさらに含む。メモリは、プロセッサによって実行される命令を格納するように構成されている。それらの命令がプロセッサによって実行されたときに、ビットのグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、プロセッサは、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定することが可能である。
第6の態様のいくつかの実施形態においては、プロセッサはさらに、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、プリセット帯域幅を通信のための帯域幅として決定するように構成されている。
第6の態様のいくつかの実施形態においては、プリセット帯域幅は20MHzである。
第6の態様のいくつかの実施形態においては、ビットのグループは、ビットの第3のグループであり、PPDUはさらに、スクランブリングシーケンスにおけるビットの第4のグループを決定するために使用され、ビットの第3のグループ、およびビットの第4のグループは、帯域幅を示す。処理ユニットはさらに、帯域幅ネゴシエーションプロセスおよびビットの第4のグループに基づいて通信のための帯域幅を決定するように構成されている。
第6の態様のいくつかの実施形態においては、プロセッサはさらに、ビットの第4のグループが複数の候補帯域幅を示す場合に、帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するように構成されている。
第6の態様のいくつかの実施形態においては、ビットの第4のグループが単一の候補帯域幅を示す場合に、第1のデバイスは、その単一の候補帯域幅を通信のための帯域幅として決定し得る。
第6の態様のいくつかの実施形態においては、プロセッサはさらに、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、複数の候補帯域幅から最小候補帯域幅を選択するように構成されている。
第6の態様のいくつかの実施形態においては、プロセッサはさらに、帯域幅ネゴシエーションプロセスが非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、ブラインド検知を通じて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するように構成されており、非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスは、静的帯域幅ネゴシエーションプロセスまたは帯域幅ネゴシエーションなしプロセスを含む。
第6の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、PPDUがプリセットパラメータを示しているかどうかに応じて、またはPPDUによって示されているプリセットパラメータの値に基づいて決定される。
第6の態様のいくつかの実施形態においては、PPDUは、非高スループット非HTフォーマットでのPPDU、または非高スループット複製非HT複製フォーマットでのPPDUである。
本開示の第7の態様は、入力インターフェースと処理回路とを含む第1のデバイスを提供する。入力インターフェースは、PPDUを第2のデバイスから受信するように構成されており、PPDUは、スクランブリングシーケンスおよびサービスフィールドを決定するために使用され、スクランブリングシーケンスにおけるビットの第1のグループ、およびサービスフィールドにおけるビットの第2のグループが、帯域幅を示す。処理回路は、ビットの第2のグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、ビットの第1のグループに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するように構成されている。
第7の態様のいくつかの実施形態においては、処理回路はさらに、ビットの第1のグループが単一の候補帯域幅を示す場合に、その単一の候補帯域幅を通信のための帯域幅として決定するように構成されている。
第7の態様のいくつかの実施形態においては、ビットの第1のグループの値が1である場合には、それは、通信のための帯域幅が第1の帯域幅であることを示しており、ビットの第1のグループの値が2である場合には、それは、通信のための帯域幅が第2の帯域幅であることを示しており、またはビットの第1のグループの値が3である場合には、それは、通信のための帯域幅が第3の帯域幅であることを示している。
第7の態様のいくつかの実施形態においては、第1の帯域幅は40MHzであり、第2の帯域幅は80MHzであり、第3の帯域幅は160MHzである。
第7の態様のいくつかの実施形態においては、処理回路はさらに、ビットの第1のグループが複数の候補帯域幅を示す場合に、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するように構成されている。
第7の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、PPDUがプリセットパラメータ(たとえば、DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HT)を示しているかどうかに応じて、またはPPDUによって示されているプリセットパラメータの値に基づいて決定される。たとえば、パラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて示されていない場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは帯域幅ネゴシエーションなしプロセスであると決定され得、パラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて0として示されている場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは静的帯域幅ネゴシエーションプロセスであると決定され得、またはパラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて1として示されている場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは動的帯域幅ネゴシエーションプロセスであると決定され得る。
第7の態様のいくつかの実施形態においては、処理回路はさらに、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、複数の候補帯域幅から最小候補帯域幅を選択するように構成されている。
本開示の第8の態様は、第1のデバイスを提供する。第1のデバイスは、入力インターフェースおよび処理回路を含む。入力インターフェースは、PPDUを第2のデバイスから受信するように構成されており、PPDUは、帯域幅に関連付けられていてサービスフィールドにあるビットのグループを決定するために使用される。処理回路は、ビットのグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するように構成されている。
第8の態様のいくつかの実施形態においては、処理回路はさらに、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、プリセット帯域幅を通信のための帯域幅として決定するように構成されている。
第8の態様のいくつかの実施形態においては、プリセット帯域幅は20MHzである。
第8の態様のいくつかの実施形態においては、ビットのグループは、ビットの第3のグループであり、PPDUはさらに、スクランブリングシーケンスにおけるビットの第4のグループを決定するために使用され、ビットの第3のグループ、およびビットの第4のグループは、帯域幅を示す。処理ユニットはさらに、帯域幅ネゴシエーションプロセスおよびビットの第4のグループに基づいて通信のための帯域幅を決定するように構成されている。
第8の態様のいくつかの実施形態においては、処理回路はさらに、ビットの第4のグループが複数の候補帯域幅を示す場合に、帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するように構成されている。
第8の態様のいくつかの実施形態においては、ビットの第4のグループが単一の候補帯域幅を示す場合に、第1のデバイスは、その単一の候補帯域幅を通信のための帯域幅として決定し得る。
第8の態様のいくつかの実施形態においては、処理回路はさらに、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、複数の候補帯域幅から最小候補帯域幅を選択するように構成されている。
第8の態様のいくつかの実施形態においては、処理回路はさらに、帯域幅ネゴシエーションプロセスが非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、ブラインド検知を通じて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するように構成されており、非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスは、静的帯域幅ネゴシエーションプロセスまたは帯域幅ネゴシエーションなしプロセスを含む。
第8の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、PPDUがプリセットパラメータを示しているかどうかに応じて、またはPPDUによって示されているプリセットパラメータの値に基づいて決定される。
第8の態様のいくつかの実施形態においては、PPDUは、非高スループット非HTフォーマットでのPPDU、または非高スループット複製非HT複製フォーマットでのPPDUである。
本開示の第9の態様は、コンピュータ可読ストレージメディアを提供する。このコンピュータ可読ストレージメディアは、1つまたは複数のコンピュータ命令を格納しており、それらの1つまたは複数のコンピュータ命令は、プロセッサによって方法を実行するために使用される。その方法は、第1のデバイスが、PPDUを第2のデバイスから受信することであって、PPDUは、スクランブリングシーケンスおよびサービスフィールドを決定するために使用され、スクランブリングシーケンスにおけるビットの第1のグループ、およびサービスフィールドにおけるビットの第2のグループが、帯域幅を示す、受信することと、ビットの第2のグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、ビットの第1のグループに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定することとを含む。
第9の態様のいくつかの実施形態においては、ビットの第1のグループに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するステップは、ビットの第1のグループが単一の候補帯域幅を示す場合に、その単一の候補帯域幅を通信のための帯域幅として決定するステップを含む。
第9の態様のいくつかの実施形態においては、ビットの第1のグループに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するステップは、ビットの第1のグループの値が1である場合には、それは、通信のための帯域幅が第1の帯域幅であることを示しているということ、ビットの第1のグループの値が2である場合には、それは、通信のための帯域幅が第2の帯域幅であることを示しているということ、またはビットの第1のグループの値が3である場合には、それは、通信のための帯域幅が第3の帯域幅であることを示しているということを含む。
第9の態様のいくつかの実施形態においては、第1の帯域幅は40MHzであり、第2の帯域幅は80MHzであり、第3の帯域幅は160MHzである。
第9の態様のいくつかの実施形態においては、ビットの第1のグループに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するステップは、ビットの第1のグループが複数の候補帯域幅を示す場合に、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップを含む。
第9の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、PPDUがプリセットパラメータ(たとえば、DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HT)を示しているかどうかに応じて、またはPPDUによって示されているプリセットパラメータの値に基づいて決定される。たとえば、パラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて示されていない場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは帯域幅ネゴシエーションなしプロセスであると決定され得、パラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて0として示されている場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは静的帯域幅ネゴシエーションプロセスであると決定され得、またはパラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて1として示されている場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは動的帯域幅ネゴシエーションプロセスであると決定され得る。
第9の態様のいくつかの実施形態においては、複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップは、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、複数の候補帯域幅から最小候補帯域幅を選択するステップを含む。
第9の態様のいくつかの実施形態においては、複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップは、帯域幅ネゴシエーションプロセスが非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、ブラインド検知を通じて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップであって、非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスは、静的帯域幅ネゴシエーションプロセスまたは帯域幅ネゴシエーションなしプロセスを含む、ステップを含む。
第9の態様のいくつかの実施形態においては、PPDUは、非高スループット非HTフォーマットでのPPDU、または非高スループット複製非HT複製フォーマットでのPPDUである。
本開示の第10の態様は、コンピュータ可読ストレージメディアを提供する。このコンピュータ可読ストレージメディアは、1つまたは複数のコンピュータ命令を格納しており、それらの1つまたは複数のコンピュータ命令は、プロセッサによって方法を実行するために使用される。その方法は、第1のデバイスが、PPDUを第2のデバイスから受信することであって、PPDUは、帯域幅に関連付けられていてサービスフィールドにあるビットのグループを決定するために使用される、受信することと、ビットのグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定することとを含む。
第10の態様のいくつかの実施形態においては、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するステップは、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、プリセット帯域幅を通信のための帯域幅として決定するステップを含む。
第10の態様のいくつかの実施形態においては、プリセット帯域幅は20MHzである。
第10の態様のいくつかの実施形態においては、ビットのグループは、ビットの第3のグループであり、PPDUはさらに、スクランブリングシーケンスにおけるビットの第4のグループを決定するために使用され、ビットの第3のグループ、およびビットの第4のグループは、帯域幅を示す。第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するステップは、帯域幅ネゴシエーションプロセスおよびビットの第4のグループに基づいて通信のための帯域幅を決定するステップを含む。
第10の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスおよびビットの第4のグループに基づいて通信のための帯域幅を決定するステップは、ビットの第4のグループが複数の候補帯域幅を示す場合に、帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップを含む。
第10の態様のいくつかの実施形態においては、ビットの第4のグループが単一の候補帯域幅を示す場合に、第1のデバイスは、その単一の候補帯域幅を通信のための帯域幅として決定し得る。
第10の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップは、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、複数の候補帯域幅から最小候補帯域幅を選択するステップを含む。
第10の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップは、帯域幅ネゴシエーションプロセスが非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、ブラインド検知を通じて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップであって、非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスは、静的帯域幅ネゴシエーションプロセスまたは帯域幅ネゴシエーションなしプロセスを含む、ステップを含む。
第10の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、PPDUがプリセットパラメータを示しているかどうかに応じて、またはPPDUによって示されているプリセットパラメータの値に基づいて決定される。
第10の態様のいくつかの実施形態においては、PPDUは、非高スループット非HTフォーマットでのPPDU、または非高スループット複製非HT複製フォーマットでのPPDUである。
本開示の第11の態様は、コンピュータプログラム製品を提供する。このコンピュータプログラム製品がコンピュータ上で稼働されたときに、コンピュータは、方法を実行することを可能にされる。その方法は、第1のデバイスが、PPDUを第2のデバイスから受信することであって、PPDUは、スクランブリングシーケンスおよびサービスフィールドを決定するために使用され、スクランブリングシーケンスにおけるビットの第1のグループ、およびサービスフィールドにおけるビットの第2のグループが、帯域幅を示す、受信することと、ビットの第2のグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、ビットの第1のグループに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定することとを含む。
第11の態様のいくつかの実施形態においては、ビットの第1のグループに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するステップは、ビットの第1のグループが単一の候補帯域幅を示す場合に、その単一の候補帯域幅を通信のための帯域幅として決定するステップを含む。
第11の態様のいくつかの実施形態においては、ビットの第1のグループに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するステップは、ビットの第1のグループの値が1である場合には、それは、通信のための帯域幅が第1の帯域幅であることを示しているということ、ビットの第1のグループの値が2である場合には、それは、通信のための帯域幅が第2の帯域幅であることを示しているということ、またはビットの第1のグループの値が3である場合には、それは、通信のための帯域幅が第3の帯域幅であることを示しているということを含む。
第11の態様のいくつかの実施形態においては、第1の帯域幅は40MHzであり、第2の帯域幅は80MHzであり、第3の帯域幅は160MHzである。
第11の態様のいくつかの実施形態においては、ビットの第1のグループに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するステップは、ビットの第1のグループが複数の候補帯域幅を示す場合に、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップを含む。
第11の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、PPDUがプリセットパラメータ(たとえば、DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HT)を示しているかどうかに応じて、またはPPDUによって示されているプリセットパラメータの値に基づいて決定される。たとえば、パラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて示されていない場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは帯域幅ネゴシエーションなしプロセスであると決定され得、パラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて0として示されている場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは静的帯域幅ネゴシエーションプロセスであると決定され得、またはパラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて1として示されている場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは動的帯域幅ネゴシエーションプロセスであると決定され得る。
第11の態様のいくつかの実施形態においては、複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップは、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、複数の候補帯域幅から最小候補帯域幅を選択するステップを含む。
第11の態様のいくつかの実施形態においては、複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップは、帯域幅ネゴシエーションプロセスが非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、ブラインド検知を通じて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップであって、非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスは、静的帯域幅ネゴシエーションプロセスまたは帯域幅ネゴシエーションなしプロセスを含む、ステップを含む。
第11の態様のいくつかの実施形態においては、PPDUは、非高スループット非HTフォーマットでのPPDU、または非高スループット複製非HT複製フォーマットでのPPDUである。
本開示の第12の態様は、コンピュータプログラム製品を提供する。このコンピュータプログラム製品がコンピュータ上で稼働されたときに、コンピュータは、方法を実行することを可能にされる。その方法は、第1のデバイスが、PPDUを第2のデバイスから受信することであって、PPDUは、帯域幅に関連付けられていてサービスフィールドにあるビットのグループを決定するために使用される、受信することと、ビットのグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定することとを含む。
第12の態様のいくつかの実施形態においては、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するステップは、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、プリセット帯域幅を通信のための帯域幅として決定するステップを含む。
第12の態様のいくつかの実施形態においては、プリセット帯域幅は20MHzである。
第12の態様のいくつかの実施形態においては、ビットのグループは、ビットの第3のグループであり、PPDUはさらに、スクランブリングシーケンスにおけるビットの第4のグループを決定するために使用され、ビットの第3のグループ、およびビットの第4のグループは、帯域幅を示す。第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するステップは、帯域幅ネゴシエーションプロセスおよびビットの第4のグループに基づいて通信のための帯域幅を決定するステップを含む。
第12の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスおよびビットの第4のグループに基づいて通信のための帯域幅を決定するステップは、ビットの第4のグループが複数の候補帯域幅を示す場合に、帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップを含む。
第12の態様のいくつかの実施形態においては、ビットの第4のグループが単一の候補帯域幅を示す場合に、第1のデバイスは、その単一の候補帯域幅を通信のための帯域幅として決定し得る。
第12の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップは、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、複数の候補帯域幅から最小候補帯域幅を選択するステップを含む。
第12の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップは、帯域幅ネゴシエーションプロセスが非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、ブラインド検知を通じて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定するステップであって、非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスは、静的帯域幅ネゴシエーションプロセスまたは帯域幅ネゴシエーションなしプロセスを含む、ステップを含む。
第12の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、PPDUがプリセットパラメータを示しているかどうかに応じて、またはPPDUによって示されているプリセットパラメータの値に基づいて決定される。
第12の態様のいくつかの実施形態においては、PPDUは、非高スループット非HTフォーマットでのPPDU、または非高スループット複製非HT複製フォーマットでのPPDUである。
概要部分は、簡略化された形式でコンセプトのうちの抜粋を記述するために提供されている。それらの概念は、以降の具体的な実施態様においてさらに記述されている。概要部分は、本開示の鍵となる特徴もしくは必要不可欠な特徴を識別すること、または本開示の範囲を限定することを意図されているものではない。
本開示の実施形態の前述のおよびその他の特徴、利点、および態様は、添付の図面および以降の詳細な記述を参照すれば、より明らかになる。添付の図面においては、同じまたは同様の参照番号は、同じまたは同様の要素を表している。
本開示の実施形態が実施されることが可能である通信環境の概略ブロック図である。
本開示のいくつかの実施形態による帯域幅決定プロセスのフローチャートである。
本開示のいくつかの実施形態による例示的な非HT複製PPDUの概略図である。
本開示のいくつかの実施形態による例示的な非HT複製PPDUの概略図である。
本開示の実施形態による、ビットの第2のグループをチェックすることの概略図である。
本開示のいくつかのその他の実施形態による帯域幅決定プロセスのフローチャートである。
本開示のいくつかの実施形態による第1のデバイスの概略ブロック図である。
本開示のいくつかのその他の実施形態による第1のデバイスの概略ブロック図である。
本開示のいくつかの実施形態を実施するのに適した例示的なデバイスの簡略化されたブロック図である。
さまざまな添付の図面においては、同じまたは同様の参照番号は、同じまたは同様の要素を表している。
以降では、添付の図面を参照しながら、本開示の実施形態について詳細に記述する。添付の図面においては本開示のいくつかの実施形態が示されているが、本開示は、さまざまな形態で実施され得、本明細書において記述されている実施形態に限定されるものとして解釈されるべきではないということを理解されたい。それどころか、これらの実施形態は、本開示のさらに徹底的なおよび完全な理解のために提供されている。本開示の添付の図面および実施形態は、例として使用されているにすぎず、本開示の保護範囲を限定することを意図されているものではないということを理解されたい。
本開示の実施形態の記述においては、「含む」という用語およびその類似の用語は、非排他的な包含、すなわち、「含むが、それらに限定されない」として理解されるべきである。「~に基づいて」という用語は、「~に少なくとも部分的に基づいて」として理解されるべきである。「一実施形態」または「この実施形態」という用語は、「少なくとも1つの実施形態」として理解されるべきである。「第1の」、「第2の」などの用語は、別々の対象または同じ対象を示し得る。その他の明示的なおよび黙示的な定義も、以降に含まれ得る。
例示的な通信環境
IEEE802.11は、主流のワイヤレスアクセス標準のうちの1つであり、過去10年間に商用アプリケーションにおいて広く使用されてきた。図1は、本開示の実施形態が実施されることが可能である通信環境100の概略図である。図1において示されているように、通信環境100においては、アクセスポイントAP110が、有線またはワイヤレス様式でインターネットにアクセスする。アクセスポイントAP110は、1つまたは複数のステーションSTA120に関連付けられ得る。アクセスポイントAP110および関連付けられているステーションSTA120は、プリセットプロトコル(たとえば、IEEE802.11プロトコル)を使用することによってアップリンク通信およびダウンリンク通信を実行する。
いくつかの実施形態においては、アクセスポイントAP110は、たとえば、ワイヤレスルータであり得る。ステーションSTA120は、ワイヤレスモバイルデバイスを含み得、ワイヤレスモバイルデバイスの例は、スマートフォン、ノートブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、インテリジェントウェアラブルデバイス、車載モバイルデバイスなどを含むが、それらに限定されない。
IEEE802.11a標準においては、20MHzのみがサポートされている。その後の標準進化プロセスにおいては、帯域幅が増大し続けている。IEEE802.11n標準においては、最大で40MHzがサポートされている。IEEE802.11ac/ax標準においては、最大で160(80+80)MHzがサポートされている。IEEE802.11aよりも後の標準においては、下位互換性を確実にするために、いくつかのMACフレームが、20MHzよりも大きい帯域幅を有するチャネル上で非高スループット複製非HT複製様式で送信される。言い換えれば、IEEE802.11aフォーマットでのフレームが、それぞれの20MHzチャネル上で送信され、複数の20MHzチャネル上でのコンテンツが繰り返される。このやり方においては、IEEE802.11aステーションがフレームを円滑に解析することも可能である。IEEE802.11aのフレームフォーマットは20MHzであるので、非高スループット非HTまたは非HT複製フォーマットでのPPDUが帯域幅情報を搬送することが可能ではない。そのため、受信端が、伝送端によって現在使用されている帯域幅を正確に知ることが可能ではない。
ワイヤレスローカルエリアネットワークにおいては、隠されたノードが通常は存在するので、チャネルが通常は、RTS(request to send)/CTS(clear to send)を使用した対話の様式で確保される。RTSフレームおよびCTSフレームは、20MHzよりも大きい帯域幅上で非HT複製様式で送信される。伝送ステーションおよび受信ステーションがさまざまなワイヤレスチャネル環境に配置されているので、データ通信の前にそれらの2つの当事者の現在のチャネル可用性ステータスに基づくネゴシエーションを通じて、それらの2つの当事者にとって利用可能な帯域幅が入手されることが可能であるならば、データ通信にとって非常に有用である。しかしながら、RTSフレームおよびCTSフレームのいずれも帯域幅情報を搬送することが可能ではない場合には、チャネルが確保される際に帯域幅ネゴシエーションが実行されることが可能ではない。
この問題を解決するために、IEEE802.11ac標準においては、スクランブリングシーケンス(scrambling sequence)の最初の7つのビットにおける2つのビットB5およびB6が、帯域幅情報を示すためにCH_BANDWIDTH_IN_NON_HTフィールドに設定される。しかしながら、CH_BANDWIDTH_IN_NON_HTフィールドの4つのステータスがすべて使い果たされており、その結果として、B5およびB6は、160MHzよりも大きい帯域幅を示すことが可能ではない。
帯域幅拡張様式においては、データ部分におけるサービスSERVICEフィールドにおけるB7からB15における1つまたは複数のビットが、帯域幅を示すためにスクランブリングシーケンスにおけるB5およびB6とともに使用される。スクランブリングシーケンスの最初の7つのビットは、非ゼロランダムシーケンスである。IEEE802.11ac標準において、B5B6の別々の値によって示される帯域幅が、表1において示されている。
この表におけるCBW20、CBW40、CBW80、およびCBW160はそれぞれ、20MHz、40MHz、80MHz、および160MHzの帯域幅を表している。
加えて、伝送ステーションがスクランブリングシーケンスにおけるCH_BANDWIDTH_IN_NON_HT情報を含むかどうかを受信ステーションが知ることを可能にするために、伝送端は、表示のためにシグナリングTA(transmit address)を使用する。シグナリングTAは、PPDUのスクランブリングシーケンスがCH_BANDWIDTH_IN_NON_HT情報を搬送しているということを示すために伝送アドレスTAにおけるユニキャスト/マルチキャストビットが1に設定されているということを意味する。TAにおけるユニキャスト/マルチキャストビットが0に設定されている場合には、それは、PPDUを送信するためのスクランブリングシーケンスがCH_BANDWIDTH_IN_NON_HT情報を搬送していないということを示している。ユニキャスト/マルチキャストビット(b0)は、標準における個別/グループビットとも呼ばれる。
IEEE802.11be標準においては、320MHz帯域幅をサポートするために、サービスSERVICEフィールドにおける1つまたは複数のビット(たとえば、B7)が、帯域幅を示すためにスクランブリングシーケンスにおけるB5およびB6とともに使用される。表2が、具体的な表示様式の例を示している。
この表におけるCBW20、CBW40、CBW80、CBW160、およびCBW320はそれぞれ、20MHz、40MHz、80MHz、160MHz、および320MHzの帯域幅を表している。
しかしながら、従来の受信端は、サービスフィールドにおける1つまたは複数のビット(たとえば、B7)に関するチェックメカニズムを有していない。結果として、受信端は、1つまたは複数のビットにおいて伝送エラーが生じているかどうかを決定することが可能ではない。チェックメカニズムが付加された後に、一般的な設計に基づけば、チェックエラーが生じると、受信端は、情報が不正確に受信されているとみなし、対応するまたは後続の処理を実行しない。これは、伝送端の再伝送またはチャネル競合をもたらす。
現在のスクランブリングシーケンスにおけるビットB5B6は、CH_BANDWIDTH_IN_NON_HTパラメータに対応するということにここで留意されたい。サービスフィールドにおけるB7が、帯域幅を示すためにスクランブリングシーケンスにおけるB5およびB6とともに使用された後には、2つの記述様式がある。
一方の様式においては、スクランブリングシーケンスにおけるB5およびB6と、サービスフィールドにおけるB7とを含む3つのビットはともに、CH_BANDWIDTH_IN_NON_HTパラメータに対応する。この記述様式においては、B5B6は、CH_BANDWIDTH_IN_NON_HTにおける2つのビットに対応し、B7は、CH_BANDWIDTH_IN_NON_HTにおける他方のビットに対応する。
他方の様式においては、スクランブリングシーケンスにおけるB5およびB6は、CH_BANDWIDTH_IN_NON_HTパラメータに対応する。B7の値どうしが異なる場合には、同じCH_BANDWIDTH_IN_NON_HT値が、別々の帯域幅に対応する。
本特許の実施ソリューションは、それらの記述様式のどちらかに限定されない。
本開示の第1の実施態様
本開示の例示的な実施形態は、第1のデバイスが帯域幅を決定するための改善されたソリューションを提供する。具体的には、いくつかの実施形態においては、第1のデバイスは、PPDUを第2のデバイスから受信し、PPDUは、スクランブリングシーケンスおよびサービスフィールドを決定するために使用され、スクランブリングシーケンスにおけるビットの第1のグループ、およびサービスフィールドにおけるビットの第2のグループが、帯域幅を示す。次いで、ビットの第2のグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、第1のデバイスは、ビットの第1のグループに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定する。このやり方においては、本開示の実施形態によれば、ビットの第2のグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、通信のための帯域幅の決定は、放棄されない。これは、不必要な再伝送またはチャネル競合を回避する。
本開示の例示的な実施形態が、以降で添付の図面を参照しながら詳細に記述されている。図2は、本開示のいくつかの実施形態による帯域幅決定プロセス200のフローチャートである。
図2において示されているように、ブロック202において、第1のデバイスが、PPDUを第2のデバイスから受信し、PPDUは、スクランブリングシーケンスおよびサービスフィールドを決定するために使用され、スクランブリングシーケンスにおけるビットの第1のグループ、およびサービスフィールドにおけるビットの第2のグループが、帯域幅を示す。
いくつかの実施形態においては、第1のデバイスは、たとえば、図1において示されているステーションSTA120を含み得る。それに対応して、第2のデバイスは、図1において示されているアクセスポイントAP110を含み得る。本開示のソリューションによれば、STA120は、アクセスポイントAP110から送信されるPPDUに基づいてSTA120とアクセスポイントAP110との間における通信のための帯域幅を決定し得る。
別の実施態様においては、第1のデバイスは、代替として、たとえば、図1において示されているアクセスポイントAP110を含み得る。それに対応して、第2のデバイスは、図1において示されているステーションSTA120を含み得る。本開示のソリューションによれば、アクセスポイントAP110は、ステーションSTA120から受信されるPPDUに基づいてアクセスポイントAP110とステーションSTA120との間における通信のための帯域幅を決定し得る。
さらに別の実施態様においては、第1のデバイスは、代替として、たとえば、図1において示されているステーションSTA1を含み得る。それに対応して、第2のデバイスは、図1において示されているステーションSTA2を含み得る。本開示のソリューションによれば、STA1は、ステーションSTA2から受信されるPPDUに基づいてSTA1とステーションSTA2との間における通信のための帯域幅を決定し得る。
いくつかの実施形態においては、第1のデバイスによって受信されるPPDUは、制御フレームまたは管理フレームを搬送し得る。第1の態様のいくつかの実施形態においては、受信されるPPDUは、非高スループット非HTフォーマットでのPPDU、または非高スループット複製非HT複製フォーマットでのPPDUである。搬送される制御フレームの例は、RTS(request to send)フレーム、CTS(clear to send)フレーム、PS-Poll(power-saving poll)フレーム、CF-End(contention-free end)フレーム、BAR(block acknowledgment request)フレーム、またはNDPアナウンスメント(null data PPDU announcement)フレームを含むが、それらに限定されない。
図3Aおよび図3Bは、本開示のいくつかの実施形態による例示的な非HT複製PPDUの概略図300Aおよび300Bである。図3Aは、80MHzチャネル上で非HT複製PPDUを送信することのエンティティー図300Aである。非HT複製PPDUは、IEEE802.11aフレームフォーマットを使用することによってそれぞれの20MHzチャネル上で送信され、具体的には、L-STF、L-LTF、L-SIG、およびデータ(Data)という4つの部分を含む。データは、サービス(SERVICE)フィールド、PSDU(スクランブルされたPSDU)、テールビット(Tail bit)、およびパディングビット(Padding bit)という4つの部分をさらに含む。非HT複製PPDUは、80MHzのうちの4つの20MHzチャネル上で完全な繰り返し様式で送信される。
図3Bは、160MHzよりも大きいチャネル、たとえば、320MHz上で非HT複製PPDUを送信することの概略図300Bである。非HT複製PPDUを送信する原理は、帯域幅が増大するにつれて、繰り返されるコピーの数量が増大するという点を除けば、図3Aにおいて示されている80MHz上で非HT複製PPDUを送信する原理と同様である。
非HT複製PPDUは、物理レイヤプリアンブル(PHY Preamble)、信号(SIGNAL)フィールド、およびデータ(DATA)部分を含む。信号部分は、データ部分にとって必要とされる信号表示およびパリティービットを搬送する。パリティービットを使用することによってチェックを実行した結果が正しい場合には、データ部分は、信号フィールドにおける表示情報を使用することによって引き続き解析される。それとは反対に、パリティービットを使用することによってチェックを実行した結果が正しくない場合には、それは、物理レイヤシグナリングが不正確に受信されているということを示しており、後続のデータ部分は、もはや解析されない。データ部分は、SERVICEフィールド、PSDUフィールド、テールフィールド、およびパディングビット(padding bit)を含む。
PSDUフィールドは、MACレイヤフレームのコンテンツを搬送する。MACレイヤフレームのコンテンツは、PSDUコンテンツが正しいかどうかをチェックするために使用されるFCSフィールドを含む。FCSフィールドが正しい場合には、それは、フレームが正しく受信されているということを示している。このケースにおいては、受信ステーションが、プロトコル手順に従ってMACフレームのコンテンツに基づいて引き続き応答を行う。FCSフィールドが正しくない場合には、それは、フレームが不正確に受信されているということを示している。このケースにおいては、受信ステーションがフレームを破棄する。パリティービットエラーが、ここで説明される。信号フィールドにおけるパリティービット(parity bit)は、最初の17個のビット(RATEフィールド、予備のビット、およびLENGTHフィールド)をチェックするために使用される。偶数パリティーチェックが使用される。具体的には、伝送端が信号フィールドを送信する際には、パリティービットおよび最初の17個のビットのうちで1に設定されているビットの数量が偶数であることが確実にされる。受信されたパリティービットおよび受信された最初の17個のビットのうちで1に設定されているビットの数量が奇数であることに受信端が気づいた場合には、それは、チェックエラーが生じているということを示している。その数量が偶数である場合には、それは、チェックエラーが生じていないということを示している。FCS(frame check sequence)チェックにおいては、受信ステーションは、受信されたPSDUにおけるチェックされることになるコンテンツとFCSアルゴリズムとに基づいてチェックシーケンスを生成して、そのチェックシーケンスが、受信されたFCSチェックシーケンスと同じであるかどうかを決定する。そのチェックシーケンスが、受信されたFCSチェックシーケンスと同じである場合には、FCSチェックエラーは生じていない。そうでない場合には、FCSチェックエラーが生じている。
いくつかの実施形態においては、第2のデバイスが非HT複製または非HT PPDUを送信することになる場合には、第2のデバイスは、スクランブリングシーケンスを使用することによってデータ部分をスクランブルして、スクランブルされたデータ部分を、送信されることになるPPDUに含め得る。それに対応して、PPDUを受信した場合に、第1のデバイスは、スクランブルされたデータ部分に基づいて、伝送端によって使用されているスクランブリングシーケンスを決定し、そのスクランブリングシーケンスを使用することによって、スクランブルされたデータ部分をデスクランブルして、データ部分を入手し得る。
データ部分においては、サービスフィールドが、それぞれビット0から15として示されている(B0からB15として表されている)16個のビットを含む。ビット0は、時間の点から見て最初に伝送される。サービスフィールドにおけるビット0から6は、受信端がデスクランブリングを同期化するために0に設定されている。サービスフィールドにおける残りの9つのビット(ビットB7からB15)は、予備のフィールドであり、0に設定されている。サービスフィールドにおけるB7からB15は、IEEE802.11beよりも前の標準のステーションにとっては無視され得る。サービスフィールドは、非HTまたは非HT複製フォーマットで送信されるすべてのPPDUにおいて搬送される。そのため、サービスフィールドは、特定のMACフレーム構造によって限定されず、普遍的である。サービスフィールドは、もともと物理レイヤのスクランブリングオペレーションを支援するように設計されている。これは、すべてのMACフレームに関する共通のオペレーションである。そのため、サービスフィールドは、すべてのMACフレームに存在する。いくつかの実施形態においては、第2のデバイスは、スクランブリングシーケンスにおけるビットの第1のグループ(たとえば、ビットB5およびB6)、ならびにサービスフィールドにおけるビットの第2のグループ(たとえば、ビットB7)を使用して帯域幅を示し得、それによって、より多くの帯域幅が示されることが可能である。
いくつかの実施形態においては、ビットの第1のグループおよび/またはビットの第2のグループは、1つまたは複数のビットを含み得る。たとえば、表3において示されているように、ビットの第1のグループは、スクランブリングシーケンスにおけるビットB5およびB6を含み得、ビットの第2のグループは、サービスフィールドにおけるビットB7を含み得る。
表3において示されている帯域幅は、例にすぎないということを理解されたい。たとえば、1であるB5B6と、1であるB7とを使用することによって、480MHzがさらに示され得る。本開示は、帯域幅を示すためにビットの第1のグループおよびビットの第2のグループをどのように使用するかを限定することを意図されているものではない。
ブロック302において、PPDUにおいてFCSチェックエラーが生じていない場合に、第1のデバイスは、ビットの第2のグループをチェックして、ビットの第2のグループにおいてチェックエラーが生じているかどうかを決定する。いくつかの実施形態においては、たとえば、第1のデバイスは、サービスフィールドにおける1つまたは複数のその他のビットを使用することによって、ビットの第2のグループをチェックし得る。たとえば、図4において示されているように、パリティーチェック方法を使用することによってサービスフィールドにおけるB10に基づいてB7からB9がチェックされ得る。
ビットの第2のグループは、代替として、任意のその他の適切なビットおよび/または任意のその他の適切なチェック様式を使用することによってチェックされ得るということを理解されたい。本開示は、ビットの第2のグループをチェックするための具体的な様式を限定することを意図されているものではない。
ブロック304において、ビットの第2のグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、第1のデバイスは、ビットの第1のグループに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定する。
いくつかの実施形態においては、ビットの第1のグループが単一の候補帯域幅を示す場合には、その単一の候補帯域幅は、通信のための帯域幅として決定される。表3における例においては、B5B6の値が1、2、または3である場合には、それは、B7の値にかかわらず、単一の候補帯域幅を示すことが可能である。それとは反対に、B5B6の値が0である場合には、それは、2つの候補帯域幅、すなわち、20MHzおよび320MHzを示す。そのため、B5B6の値が1、2、または3であると決定された場合に、第1のデバイスは、B7においてチェックエラーが生じているかどうかにかかわらず、通信のための帯域幅を一意に決定することが可能である。
たとえば、第1のデバイスは、ビットの第1のグループと、対応する帯域幅との間における事前に確立されたマッピング関係に基づいて帯域幅を決定し得る。依然として表3における例を参照されたい。たとえば、B7においてチェックエラーが生じている場合に、第1のデバイスは、表4に従ってビットの第1のグループ(スクランブリングシーケンスにおけるB5B6)に基づいて帯域幅を決定し得る。
いくつかの実施形態においては、ビットの第1のグループが複数の候補帯域幅を示す場合には、第1のデバイスはさらに、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定し得る。
帯域幅ネゴシエーションプロセスは、第1のデバイスと第2のデバイスとの間において帯域幅ネゴシエーションが受け入れられるかどうかを示す。いくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、動的帯域幅ネゴシエーションプロセスを含み得る。動的帯域幅ネゴシエーションプロセスは、次のとおりである。RTSフレームを送信する際に、動的帯域幅ネゴシエーションをサポートするステーションが、スクランブリングシーケンスの最初の7つのビットにおけるB4(DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTを示す)を1(動的モードを示す)に設定し、受信ステーションがRTSフレームを受信した後に、NAV(network allocation vector)がアイドルを示し、RTSフレームの帯域幅以下の候補帯域幅が下記の条件を満たす場合には、受信ステーションは、その候補帯域幅を使用することによってCTS(clear to send)フレームを送信する。そうでない場合には、CTSは返されない。満たされる必要がある条件は、候補帯域幅のセカンダリーチャネルに関するCCA(clear channel assessment)の検知結果が、RTSが送信される前のPIFS(point coordination function interframe space)時間内にアイドルであることである。
いくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、静的帯域幅ネゴシエーションプロセスを含み得る。静的帯域幅ネゴシエーションプロセスは、次のとおりである。RTSフレームを送信する際に、動的帯域幅ネゴシエーションをサポートしないステーションが、スクランブリングシーケンスの最初の7つのビットにおけるB4(DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTを示す)を0(静的モードを示す)に設定し、受信ステーションがRTSフレームを受信した後に、NAVがアイドルを示し、RTSフレームの帯域幅が下記の条件を満たす場合には、受信ステーションは、RTSフレームの帯域幅と同じ帯域幅を使用することによってCTSフレームを送信する。そうでない場合には、CTSは返されない。満たされる必要がある条件は、RTS帯域幅のセカンダリーチャネルに関するCCAの検知結果が、RTSが送信される前のPIFS時間内にアイドルであることである。
いくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、帯域幅ネゴシエーションなしプロセスをさらに含み得る。帯域幅ネゴシエーションなしプロセスは、次のとおりである。RTSフレームではないコンテンツを搬送する非HTまたは非HT PPDUをステーションが送信する際には、DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HT表示が使用されず、言い換えれば、スクランブリングシーケンスの最初の7つのビットにおけるB4は、スクランブリングシーケンスの最初の7つのビットがすべて0であるとは限らないという前提でランダムに生成され得る。このケースにおいては、受信ステーションが、受信されたフレームの帯域幅と同じ帯域幅を使用することによって応答フレームを返すことになる。
本明細書においては、受信ステーションが、受信されたフレームの帯域幅を正確に識別して、応答フレームの帯域幅を、受信されたフレームの帯域幅と同じであるように設定することを静的帯域幅ネゴシエーションプロセスおよび帯域幅ネゴシエーションなしプロセスの両方が必要とするということを考慮すると、静的帯域幅ネゴシエーションプロセスおよび帯域幅ネゴシエーションなしプロセスは、「非動的帯域幅ネゴシエーションプロセス」と総称される。
第1の態様のいくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、PPDUがプリセットパラメータ(たとえば、DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HT)を示しているかどうかに応じて、またはPPDUによって示されているプリセットパラメータの値に基づいて決定される。たとえば、パラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて示されていない場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは帯域幅ネゴシエーションなしプロセスであると決定され得、パラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて0として示されている場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは静的帯域幅ネゴシエーションプロセスであると決定され得、またはパラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて1として示されている場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは動的帯域幅ネゴシエーションプロセスであると決定され得る。
いくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、第1のデバイスは、複数の候補帯域幅から最小候補帯域幅を選択し得る。依然として表3における例を参照されたい。B5B6の値が0であり、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的ネゴシエーションプロセスであると第1のデバイスが決定した場合に、第1のデバイスは、B5B6によって示される2つの候補帯域幅(たとえば、20MHz帯域幅および320MHz帯域幅)から、より小さな帯域幅(たとえば、20MHz)を、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅として選択し得る。
別の例においては、B5B6の値が1であり、B7の値が0である場合には、それは40MHzを示し、またはB5B6の値が1であり、B7の値が1である場合には、それは480MHzを示す。このケースにおいては、B7においてチェックエラーが生じていて、B5B6の値が1である場合には、第1のデバイスは、2つの帯域幅において、より小さな40MHz帯域幅を、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅として使用し得る。
この様式に基づけば、帯域幅の一部が失われ得るが、第1のデバイスは、PPDUにおいてチェックエラーが生じていると単にみなして応答を行わない代わりに、第1のデバイスと第2のデバイスとの間におけるデータ通信を成功裏に確立することが可能である。これは、伝送端の再伝送またはチャネル競合を回避すること、貴重なエアインターフェースリソースを節約すること、およびシステム効率を改善することが可能である。
いくつかの実施形態においては、代替として、第1のデバイスは、ビットの第1のグループと、対応する帯域幅との間における事前に確立されたマッピング関係に基づいて、ビットの第1のグループに対応する帯域幅を直接決定し得る。たとえば、動的帯域幅ネゴシエーションプロセスに対応するマッピングテーブル(たとえば、表5)が事前に確立され得、それによって第1のデバイスは、そのマッピングテーブルに基づいて、動的帯域幅ネゴシエーションプロセスにおけるビットの第1のグループの別々の値に対応する帯域幅を直接決定し得る。
いくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスが非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、第1のデバイスは、ブラインド検知を通じて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定し得る。
いくつかの実施形態においては、受信プロセスにおいて物理レイヤによって入手された情報に基づいてブラインド検知が実行され得る。たとえば、PPDUを受信するプロセスにおいて、EHT受信ステーションが、320MHz内のそれぞれの20MHzサブチャネル上での受信信号強度を記録するか、それぞれの20MHzサブチャネル上での受信チャネルどうしについての相互相関を実行するか、またはそれぞれの20MHzサブチャネル上でのフレームヘッダ同期化を別々に実行する。このやり方においては、プライマリー20MHzにのみ受信信号があるか、または320MHz内のそれぞれの20MHzに受信信号があるかが決定される。任意の適切なブラインド検知テクノロジーが使用され得、本開示は、ブラインド検知の具体的な様式を限定することを意図されているものではないということを理解されたい。
ブラインド検知に基づいて帯域幅を直接決定するための従来の方法との違いは、たとえば、ブラインド検知を通じて20MHzおよび320MHzから選択が実行されるという点にあり、なぜなら、第1のデバイスは、20MHzおよび320MHzという2つのタイプの帯域幅のみを識別する必要があり、それらの2つのタイプの帯域幅の値どうしの間における差は巨大であり、ブラインド検知の正確さが大幅に改善されるということを理解されたい。
動的帯域幅ネゴシエーションプロセスと同様に、いくつかの実施形態においては、代替として、第1のデバイスは、ビットの第1のグループと、対応する帯域幅との間における事前に確立されたマッピング関係に基づいて、ビットの第1のグループに対応する帯域幅を直接決定し得る。たとえば、非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスに対応するマッピングテーブル(たとえば、表6)が事前に確立され得、それによって第1のデバイスは、そのマッピングテーブルに基づいて、非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスにおけるビットの第1のグループの別々の値に対応する帯域幅を直接決定し得る。
いくつかの実施形態においては、より小さな帯域幅が、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅として直接使用される動的帯域幅ネゴシエーションプロセスにおいて引き起こされる帯域幅の浪費を低減するために、ビットの第1のグループと、ビットの第2のグループと、帯域幅との間における対応が、伝送端および受信端においてさらに調整され得る。
スクランブリングシーケンスにおけるB5B6、およびサービスフィールドにおけるB7が帯域幅モードを示す例が依然として使用され、B5B6と、B7と、帯域幅との間におけるマッピング関係が、たとえば、表7におけるマッピング関係として表され得る。表3におけるマッピング関係との違いは、3であるB5B6の値と、1であるB7の値とを使用することによって320MHzが示され得るという点にある。
それに対応して、上述されている動的帯域幅ネゴシエーションプロセスにおけるマッピング関係は、表8におけるマッピング関係として表され得、非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスにおけるマッピング関係は、表9におけるマッピング関係として表され得る。
動的帯域幅ネゴシエーションプロセスにおいては、B7においてチェックエラーが生じていて、B5B6の値が3である場合には、第1のデバイスは、帯域幅が160MHzであると決定し得、すなわち、20MHzの代わりに160MHzを使用することによって応答を行い得るということが知られることが可能である。このやり方においては、帯域幅損失が低減されることが可能である。
本開示の第2の実施態様
本開示の例示的な実施形態は、第1のデバイスが第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するための改善されたソリューションを提供する。具体的には、いくつかの実施形態においては、第1のデバイスは、PPDUを第2のデバイスから受信し、PPDUは、帯域幅に関連付けられていてサービスフィールドにあるビットのグループを決定するために使用される。次いで、ビットのグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、第1のデバイスは、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定する。このやり方においては、本開示の実施形態によれば、ビットのグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、通信のための帯域幅の決定は、放棄されない。これは、不必要な再伝送またはチャネル競合を回避する。
本開示の例示的な実施形態が、以降で添付の図面を参照しながら詳細に記述されている。図5は、本開示のいくつかの実施形態による帯域幅決定プロセス500のフローチャートである。
図5において示されているように、ブロック502においては、第1のデバイスが、PPDUを第2のデバイスから受信し、PPDUは、帯域幅に関連付けられていてサービスフィールドにあるビットのグループを決定するために使用される。
いくつかの実施形態においては、第1のデバイスは、たとえば、図1において示されているステーションSTA120を含み得る。それに対応して、第2のデバイスは、図1において示されているアクセスポイントAP110を含み得る。本開示のソリューションによれば、STA120は、アクセスポイントAP110から送信されるPPDUに基づいてSTA120とアクセスポイントAP110との間における通信のための帯域幅を決定し得る。
別の実施態様においては、第1のデバイスは、代替として、たとえば、図1において示されているアクセスポイントAP110を含み得る。それに対応して、第2のデバイスは、図1において示されているステーションSTA120を含み得る。本開示のソリューションによれば、アクセスポイントAP110は、ステーションSTA120から受信されるPPDUに基づいてアクセスポイントAP110とステーションSTA120との間における通信のための帯域幅を決定し得る。
さらに別の実施態様においては、第1のデバイスは、代替として、たとえば、図1において示されているステーションSTA1を含み得る。それに対応して、第2のデバイスは、図1において示されているステーションSTA2を含み得る。本開示のソリューションによれば、STA1は、ステーションSTA2から受信されるPPDUに基づいてSTA1とステーションSTA2との間における通信のための帯域幅を決定し得る。
いくつかの実施形態においては、第1のデバイスによって受信されるPPDUは、制御フレームまたは管理フレームを搬送し得る。第1の態様のいくつかの実施形態においては、受信されるPPDUは、非高スループット非HTフォーマットでのPPDU、または非高スループット複製非HT複製フォーマットでのPPDUである。搬送される制御フレームの例は、RTS(request to send)フレーム、CTS(clear to send)フレーム、PS-Poll(power-saving poll)フレーム、CF-End(contention-free end)フレーム、BAR(block acknowledgment request)フレーム、またはNDPアナウンスメント(null data PPDU announcement)フレームを含むが、それらに限定されない。非HTフレームおよび非HT複製フレームの具体的な構造に関しては、図3に関する前述の記述を参照されたい。詳細が再びここで記述されることはない。
いくつかの実施形態においては、第2のデバイスが非HT複製または非HT PPDUを送信することになる場合には、第2のデバイスは、スクランブリングシーケンスを使用することによってデータ部分をスクランブルして、スクランブルされたデータ部分を、送信されることになるPPDUに含め得る。それに対応して、PPDUを受信した場合に、第1のデバイスは、スクランブルされたデータ部分に基づいて、伝送端によって使用されているスクランブリングシーケンスを決定し、そのスクランブリングシーケンスを使用することによって、スクランブルされたデータ部分をデスクランブルして、データ部分を入手し得る。
データ部分においては、サービスフィールドが、それぞれビット0から15として示されている16個のビットを含む。ビット0は、時間の点から見て最初に伝送される。サービスフィールドにおけるビット0から6は、受信端がデスクランブリングを同期化するために0に設定されている。サービスフィールドにおける残りの9つのビット(ビットB7からB15)は、予備のフィールドであり、0に設定されている。サービスフィールドにおけるB7からB15は、IEEE802.11beよりも前の標準のステーションにとっては無視され得る。サービスフィールドは、非HTまたは非HT複製フォーマットで送信されるすべてのPPDUにおいて搬送される。そのため、サービスフィールドは、特定のMACフレーム構造によって限定されず、普遍的である。サービスフィールドは、もともと物理レイヤのスクランブリングオペレーションを支援するように設計されている。これは、すべてのMACフレームに関する共通のオペレーションである。そのため、サービスフィールドは、すべてのMACフレームに存在する。いくつかの実施形態においては、第2のデバイスは、スクランブリングシーケンスにおけるビットのグループ(たとえば、ビットB5およびB6)、ならびにサービスフィールドにおけるビットのグループ(たとえば、ビットB7)を使用して帯域幅を示し得、それによって、より多くの帯域幅が示されることが可能である。
いくつかの実施形態においては、サービスフィールドにおけるビットのグループは、1つまたは複数のビットを含み得る。たとえば、表10において示されているように、スクランブリングシーケンスにおけるビットのグループは、スクランブリングシーケンスにおけるビットB5およびB6を含み得、サービスフィールドにおけるビットのグループは、サービスフィールドにおけるビットB7を含み得る。
表10において示されている帯域幅は、例にすぎないということを理解されたい。たとえば、1であるB5B6と、1であるB7とを使用することによって、480MHzがさらに示され得る。本開示は、帯域幅を示すためにビットをどのように使用するかを限定することを意図されているものではない。
ブロック504において、PPDUにおいてFCSチェックエラーが生じていない場合に、第1のデバイスは、ビットのグループをチェックして、ビットのグループにおいてチェックエラーが生じているかどうかを決定する。いくつかの実施形態においては、たとえば、第1のデバイスは、サービスフィールドにおける1つまたは複数のその他のビットを使用することによって、ビットのグループをチェックし得る。同様に、図4に関連して記述されているように、第1のデバイスは、パリティーチェック方法を使用することによってサービスフィールドにおけるB10に基づいてB7からB9をチェックし得る。
ビットのグループは、代替として、任意のその他の適切なビットおよび/または任意のその他の適切なチェック様式を使用することによってチェックされ得るということを理解されたい。本開示は、ビットのグループをチェックするための具体的な様式を限定することを意図されているものではない。
ブロック506において、ビットのグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、第1のデバイスは、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定する。
帯域幅ネゴシエーションプロセスは、第1のデバイスと第2のデバイスとの間において帯域幅ネゴシエーションが受け入れられるかどうかを示す。いくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、動的帯域幅ネゴシエーションプロセスを含み得る。動的帯域幅ネゴシエーションプロセスは、次のとおりである。RTSフレームを送信する際に、動的帯域幅ネゴシエーションをサポートするステーションが、スクランブリングシーケンスの最初の7つのビットにおけるB4(DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTを示す)を1(動的モードを示す)に設定し、受信ステーションがRTSフレームを受信した後に、NAV(network allocation vector)がアイドルを示し、RTSフレームの帯域幅以下の候補帯域幅が下記の条件を満たす場合には、受信ステーションは、その候補帯域幅を使用することによってCTS(clear to send)フレームを送信する。そうでない場合には、CTSは返されない。満たされる必要がある条件は、候補帯域幅のセカンダリーチャネルに関するCCA(clear channel assessment)の検知結果が、RTSが送信される前のPIFS(point coordination function interframe space)時間内にアイドルであることである。
いくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、静的帯域幅ネゴシエーションプロセスを含み得る。静的帯域幅ネゴシエーションプロセスは、次のとおりである。RTSフレームを送信する際に、動的帯域幅ネゴシエーションをサポートしないステーションが、スクランブリングシーケンスの最初の7つのビットにおけるB4(DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTを示す)を0(静的モードを示す)に設定し、受信ステーションがRTSフレームを受信した後に、NAVがアイドルを示し、RTSフレームの帯域幅が下記の条件を満たす場合には、受信ステーションは、RTSフレームの帯域幅と同じ帯域幅を使用することによってCTSフレームを送信する。そうでない場合には、CTSは返されない。満たされる必要がある条件は、RTS帯域幅のセカンダリーチャネルに関するCCAの検知結果が、RTSが送信される前のPIFS時間内にアイドルであることである。
いくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、帯域幅ネゴシエーションなしプロセスをさらに含み得る。帯域幅ネゴシエーションなしプロセスは、次のとおりである。RTSフレームではないコンテンツを搬送する非HTまたは非HT PPDUをステーションが送信する際には、DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HT表示が使用されず、言い換えれば、スクランブリングシーケンスの最初の7つのビットにおけるB4は、スクランブリングシーケンスの最初の7つのビットがすべて0であるとは限らないという前提でランダムに生成され得る。このケースにおいては、受信ステーションが、受信されたフレームの帯域幅と同じ帯域幅を使用することによって応答フレームを返すことになる。
本明細書においては、受信ステーションが、受信されたフレームの帯域幅を正確に識別して、応答フレームの帯域幅を、受信されたフレームの帯域幅と同じであるように設定することを静的帯域幅ネゴシエーションプロセスおよび帯域幅ネゴシエーションなしプロセスの両方が必要とするということを考慮すると、静的帯域幅ネゴシエーションプロセスおよび帯域幅ネゴシエーションなしプロセスは、「非動的帯域幅ネゴシエーションプロセス」と総称される。
いくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスは、PPDUがプリセットパラメータ(たとえば、DYN_BANDWIDTH_IN_NON_HT)を示しているかどうかに応じて、またはPPDUによって示されているプリセットパラメータの値に基づいて決定される。たとえば、パラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて示されていない場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは帯域幅ネゴシエーションなしプロセスであると決定され得、パラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて0として示されている場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは静的帯域幅ネゴシエーションプロセスであると決定され得、またはパラメータDYN_BANDWIDTH_IN_NON_HTがPPDUにおいて1として示されている場合には、帯域幅ネゴシエーションプロセスは動的帯域幅ネゴシエーションプロセスであると決定され得る。
いくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合には、プリセット帯域幅が、通信のための帯域幅として決定される。たとえば、プリセット帯域幅は20MHzであり得る。この様式に基づけば、サービスフィールドにおけるビットのグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、第1のデバイスは、20MHzを、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅として直接決定し得る。このやり方においては、一方では、第1のデバイスがPPDUに直接応答しないケースが回避されることが可能であり、他方では、第1のデバイスの処理の複雑さが低減されることが可能である。
いくつかの実施形態においては、第1のデバイスはさらに、帯域幅ネゴシエーションプロセスと、スクランブリングシーケンスにおけるビットのグループとの両方に関連して第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定し得る。記述を容易にするために、この実施態様においては、サービスフィールドにおけるビットのグループは、ビットの第3のグループ(たとえば、サービスフィールドにおけるB7)と呼ばれ、スクランブリングシーケンスにおけるビットのグループは、ビットの第4のグループ(たとえば、スクランブリングシーケンスにおけるB5B6)と呼ばれる。
それに対応して、ビットの第4のグループが複数の候補帯域幅を示す場合に、第1のデバイスは、帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定する。それとは反対に、ビットの第4のグループが単一の候補帯域幅を示す場合に、第1のデバイスは、その単一の候補帯域幅を通信のための帯域幅として決定し得る。
いくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、第1のデバイスは、複数の候補帯域幅から最小候補帯域幅を選択し得る。依然として表10における例を参照されたい。B5B6の値が0であり、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における帯域幅ネゴシエーションプロセスが動的ネゴシエーションプロセスであると第1のデバイスが決定した場合に、第1のデバイスは、B5B6によって示される2つの候補帯域幅(たとえば、20MHzおよび320MHz)から、より小さな帯域幅(たとえば、20MHz)を、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅として選択し得る。
別の例においては、B5B6の値が1であり、B7の値が0である場合には、それは40MHzを示し、またはB5B6の値が1であり、B7の値が1である場合には、それは480MHzを示す。このケースにおいては、B7においてチェックエラーが生じていて、B5B6の値が1である場合には、第1のデバイスは、2つの帯域幅において、より小さな40MHz帯域幅を、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅として使用し得る。
この様式に基づけば、帯域幅の一部が失われ得るが、第1のデバイスは、PPDUにおいてチェックエラーが生じていると単にみなして応答を行わない代わりに、第1のデバイスと第2のデバイスとの間におけるデータ通信を成功裏に確立することが可能である。これは、伝送端の再伝送またはチャネル競合を回避すること、貴重なエアインターフェースリソースを節約すること、およびシステム効率を改善することが可能である。
いくつかの実施形態においては、代替として、第1のデバイスは、ビットの第4のグループと、対応する帯域幅との間における事前に確立されたマッピング関係に基づいて、ビットの第4のグループに対応する帯域幅を直接決定し得る。たとえば、動的帯域幅ネゴシエーションプロセスに対応するマッピングテーブル(たとえば、表11)が事前に確立され得、それによって第1のデバイスは、そのマッピングテーブルに基づいて、動的帯域幅ネゴシエーションプロセスにおけるビットの第4のグループの別々の値に対応する帯域幅を直接決定し得る。
いくつかの実施形態においては、帯域幅ネゴシエーションプロセスが非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスである場合に、第1のデバイスは、ブラインド検知を通じて複数の候補帯域幅から通信のための帯域幅を決定し得る。
いくつかの実施形態においては、受信プロセスにおいて物理レイヤによって入手された情報に基づいてブラインド検知が実行され得る。たとえば、PPDUを受信するプロセスにおいて、EHT受信ステーションが、320MHz内のそれぞれの20MHzサブチャネル上での受信信号強度を記録するか、それぞれの20MHzサブチャネル上での受信チャネルどうしについての相互相関を実行するか、またはそれぞれの20MHzサブチャネル上でのフレームヘッダ同期化を別々に実行する。このやり方においては、プライマリー20MHzにのみ受信信号があるか、または320MHz内のそれぞれの20MHzに受信信号があるかが決定される。任意の適切なブラインド検知テクノロジーが使用され得、本開示は、ブラインド検知の具体的な様式を限定することを意図されているものではないということを理解されたい。
ブラインド検知に基づいて帯域幅を直接決定するための従来の方法との違いは、たとえば、ブラインド検知を通じて20MHzおよび320MHzから選択が実行されるという点にあり、なぜなら、第1のデバイスは、20MHzおよび320MHzという2つのタイプの帯域幅のみを識別する必要があり、それらの2つのタイプの帯域幅の値どうしの間における差は巨大であり、ブラインド検知の正確さが大幅に改善されるということを理解されたい。
動的帯域幅ネゴシエーションプロセスと同様に、いくつかの実施形態においては、代替として、第1のデバイスは、ビットの第4のグループと、対応する帯域幅との間における事前に確立されたマッピング関係に基づいて、ビットの第4のグループに対応する帯域幅を直接決定し得る。たとえば、非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスに対応するマッピングテーブル(たとえば、表12)が事前に確立され得、それによって第1のデバイスは、そのマッピングテーブルに基づいて、非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスにおけるビットの第4のグループの別々の値に対応する帯域幅を直接決定し得る。
いくつかの実施形態においては、より小さな帯域幅が、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅として直接使用される動的帯域幅ネゴシエーションプロセスにおいて引き起こされる帯域幅の浪費を低減するために、ビットの第3のグループと、ビットの第4のグループと、帯域幅との間における対応が、伝送端および受信端においてさらに調整され得る。
スクランブリングシーケンスにおけるB5B6、およびサービスフィールドにおけるB7が帯域幅モードを示す例が依然として使用され、B5B6と、B7と、帯域幅との間におけるマッピング関係が、たとえば、表13におけるマッピング関係として表され得る。表3におけるマッピング関係との違いは、3であるB5B6の値と、1であるB7の値とを使用することによって320MHzが示され得るという点にある。
それに対応して、上述されている動的帯域幅ネゴシエーションプロセスにおけるマッピング関係は、表14におけるマッピング関係として表され得、非動的帯域幅ネゴシエーションプロセスにおけるマッピング関係は、表15におけるマッピング関係として表され得る。
動的帯域幅ネゴシエーションプロセスにおいては、B7においてチェックエラーが生じていて、B5B6の値が3である場合には、第1のデバイスは、帯域幅が160MHzであると決定し得、すなわち、20MHzの代わりに160MHzを使用することによって応答を行い得るということが知られることが可能である。このやり方においては、帯域幅損失が低減されることが可能である。
例示的な装置および例示的なデバイス
図6は、本開示のいくつかの実施形態による第1のデバイス600の概略ブロック図である。図6において示されているように、第1のデバイス600は、受信ユニット610および処理ユニット620を含む。受信ユニット610は、PPDUを第2のデバイスから受信するように構成されており、PPDUは、スクランブリングシーケンスおよびサービスフィールドを決定するために使用され、スクランブリングシーケンスにおけるビットの第1のグループ、およびサービスフィールドにおけるビットの第2のグループが、帯域幅を示す。処理ユニット620は、ビットの第2のグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、ビットの第1のグループに基づいて装置と第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するように構成されている。
第1のデバイス600における受信ユニット610および処理ユニット620はさらに、前述の第1の実施態様において記述されている帯域幅決定における別のプロセスまたはステップを実施するように構成され得るということを理解されたい。具体的な詳細に関しては、前述の関連した記述を参照されたい。詳細が再びここで記述されることはない。
図7は、本開示のいくつかのその他の実施形態による第1のデバイス700の概略ブロック図である。図7において示されているように、第1のデバイス700は、受信ユニット710および処理ユニット720を含む。受信ユニット710は、PPDUを第2のデバイスから受信するように構成されており、PPDUは、帯域幅に関連付けられていてサービスフィールドにあるビットのグループを決定するために使用される。処理ユニット720は、ビットのグループにおいてチェックエラーが生じている場合に、第1のデバイスと第2のデバイスとの間における帯域幅ネゴシエーションプロセスに基づいて第1のデバイスと第2のデバイスとの間における通信のための帯域幅を決定するように構成されている。
第1のデバイス700における受信ユニット710および処理ユニット720はさらに、前述の第2の実施態様において記述されている帯域幅決定における別のプロセスまたはステップを実施するように構成され得るということを理解されたい。具体的な詳細に関しては、前述の関連した記述を参照されたい。詳細が再びここで記述されることはない。
第1のデバイス600および/または第1のデバイス700は、特定用途向け集積回路、1つもしくは複数のFPGA(field programmable gate array)、PLD(programmable logic device)、コントローラ、状態マシン、ゲートロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、任意のその他の適切な回路、または、本開示のさまざまなプロセスを実行することが可能である回路どうしの任意の組合せ、チップ、ボード、通信デバイスなどを使用することによって実装され得るということを理解されたい。
図8は、本開示の実施形態を実施するのに適した例示的なデバイス800の簡略化されたブロック図である。デバイス800は、本開示における第1のデバイスを実施するように構成され得る。図において示されているように、デバイス800は、1つまたは複数のプロセッサ810と、プロセッサ810に結合されているトランシーバ840とを含む。
トランシーバ840は、図6および図7における受信ユニットの機能を実施するように構成されている。具体的な詳細に関しては、前述の記述を参照されたい。詳細が再びここで記述されることはない。
プロセッサ810は、図6および図7における処理ユニットの機能を実施するように構成されている。具体的な詳細に関しては、前述の記述を参照されたい。詳細が再びここで記述されることはない。
任意選択で、第1のデバイス800は、プロセッサ810に結合されているメモリ820をさらに含む。メモリ820は、プロセッサによって実行される命令を格納するように構成されている。それらの命令がプロセッサによって実行されたときに、プロセッサは、図6および図7における処理ユニットの機能を実施することが可能である。具体的な詳細に関しては、前述の記述を参照されたい。詳細が再びここで記述されることはない。
トランシーバ840は、双方向通信を実行するように構成され得る。トランシーバ840は、通信のために使用される少なくとも1つの通信インターフェースを有し得る。その通信インターフェースは、別のデバイスと通信するのに必要な任意のインターフェースを含み得る。
プロセッサ810は、ローカルテクニカルネットワークに適した任意のタイプのプロセッサであり得、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロコントローラ、デジタル信号コントローラ(DSP)、およびコントローラベースのマルチコアコントローラアーキテクチャーのうちの1つまたは複数を含み得るが、それらに限定されない。デバイス800は、複数のプロセッサ、たとえば、特定用途向け集積回路チップを有し得、それらのチップは、時間の点で、メインプロセッサと同期化されているクロックに属する。
メモリ820は、1つまたは複数の不揮発性メモリ、および1つまたは複数の揮発性メモリを含み得る。不揮発性メモリの例は、読み取り専用メモリ(ROM)824、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM)、フラッシュメモリ、ハードディスク、コンパクトディスク(CD)、デジタルビデオディスク(DVD)、ならびに別の磁気ストレージおよび/または光ストレージを含むが、それらに限定されない。揮発性メモリの例は、ランダムアクセスメモリ(RAM)822、および停電期間においては持続しない別の揮発性メモリを含むが、それらに限定されない。
コンピュータプログラム830が、関連付けられているプロセッサ810によって実行されるコンピュータ実行可能命令を含む。プログラム830は、ROM824に格納され得る。プロセッサ810は、プログラム830をRAM822へとロードすることによって任意の適切なアクションおよび処理を実行し得る。
本開示の実施形態は、プログラム830を使用することによって実施され得、それによってデバイス800は、図2から図6に関連して記述されている任意のプロセスを実行し得る。本開示の実施形態は、代替として、ハードウェア、またはソフトウェアとハードウェアとの組合せを使用することによって実施され得る。
いくつかの実施形態においては、プログラム830は、コンピュータ可読メディアに有形に含まれ得る。コンピュータ可読メディアは、デバイス800に(たとえば、メモリ820に)、またはデバイス800によってアクセスされることが可能である別のストレージデバイスに含まれ得る。プログラム830は、コンピュータ可読メディアから、実行のためにRAM822へロードされ得る。コンピュータ可読メディアは、ROM、EPROM、フラッシュメモリ、ハードディスク、CD、またはDVDなど、任意のタイプの有形の不揮発性メモリを含み得る。
一般に、本開示のさまざまな実施形態は、ハードウェアもしくは専用回路、ソフトウェア、ロジック、またはそれらの任意の組合せを使用することによって実施され得る。いくつかの態様は、ハードウェアを使用することによって実施され得、その他の態様は、ファームウェアまたはソフトウェアを使用することによって実施され得、コントローラ、マイクロプロセッサ、または別のコンピューティングデバイスによって実行され得る。本開示の実施形態のさまざまな態様は、ブロック図、フローチャート、またはその他の図として示され図示されているが、本明細書において記述されているブロック、装置、システム、テクノロジー、または方法は、限定ではなく例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路、ロジック、汎用ハードウェア、コントローラ、その他のコンピューティングデバイス、またはそれらの組合せとして実施され得るということを理解されたい。
本開示はさらに、非一時的コンピュータ可読ストレージメディア上に有形に格納されている少なくとも1つのコンピュータプログラム製品を提供する。このコンピュータプログラム製品は、コンピュータ実行可能命令、たとえば、プログラムモジュールに含まれている命令を含む。それらの命令は、ターゲットの実プロセッサまたは仮想プロセッサ上のデバイスにおいて実行されて、上述されているプロセス/方法を実行する。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行するかまたは特定の抽象データ型を実施するルーチン、プログラム、ライブラリ、オブジェクト、クラス、コンポーネント、データ構造などを含む。さまざまな実施形態においては、必要に応じて、プログラムモジュールどうしの機能が組み合わされ得、またはプログラムモジュールの機能が分割され得る。プログラムモジュール用のマシン実行可能命令は、ローカルに、または分散デバイス内で実行され得る。分散デバイスにおいては、プログラムモジュールは、ローカルおよびリモートのストレージメディアに配置され得る。
本開示において開示されている方法を実施するために使用されるコンピュータプログラムコードは、1つまたは複数のプログラミング言語で書かれ得る。コンピュータプログラムコードは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、または別のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサに提供され得、それによって、プログラムコードがコンピュータまたは別のプログラム可能なデータ処理装置によって実行されたときに、フローチャートおよび/またはブロック図において指定されている機能/オペレーションが実施される。プログラムコードは、すべてコンピュータ上で、部分的にコンピュータ上で、独立したソフトウェアパッケージとして、部分的にコンピュータ上でおよび部分的にリモートコンピュータ上で、またはすべてリモートコンピュータもしくはサーバ上で実行され得る。
本開示のコンテキストにおいては、コンピュータプログラムコードまたは関連したデータは、任意の適切なキャリアによって搬送され得、それによってデバイス、装置、またはプロセッサが、上述されているさまざまな処理およびオペレーションを実行することが可能である。キャリアの例は、信号、コンピュータ可読メディアなどを含む。信号の例は、搬送波および赤外線信号など、電気、光、無線、音、またはその他の形態での伝搬信号を含み得る。
コンピュータ可読メディアは、命令実行システム、装置、もしくはデバイス用に使用される、またはそれらに関連したプログラムを含むまたは格納する任意の有形のメディアであり得る。コンピュータ可読メディアは、コンピュータ可読信号メディアまたはコンピュータ可読ストレージメディアであり得る。コンピュータ可読メディアは、電子式の、磁気式の、光学式の、電磁気式の、赤外線式の、または半導体式のシステム、装置、もしくはデバイス、またはそれらの任意の適切な組合せを含み得るが、それらに限定されない。コンピュータ可読ストレージメディアのさらに詳細な例は、1つもしくは複数のワイヤを伴う電気接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM)、フラッシュメモリ、光ストレージデバイス、磁気ストレージデバイス、またはそれらの任意の適切な組合せを含む。
加えて、本開示において開示されている方法のオペレーションどうしは、添付の図面においては特定の順序で記述されているが、これは、これらのオペレーションがその特定の順序で実行される必要があるということ、または所望の結果を達成するためには、それらの示されているオペレーションのすべてが実行される必要があるということを必要としない、または意味しない。むしろ、フローチャートにおいて示されているステップどうしの実行順序は、変更され得る。加えて、または任意選択で、いくつかのステップが省略され得、複数のステップが実行のために1つのステップへと組み合わされ得、および/または1つのステップが実行のために複数のステップへと分解され得る。さらに、本開示による2つ以上の装置の特徴および機能は、1つの装置において指定され得るということに留意されたい。それとは反対に、上述されている1つの装置の特徴および機能は、分類を通じて複数の装置においてさらに指定され得る。
本開示の実施態様が上述されている。前述の記述は、例であり、網羅してはおらず、開示されている実施態様に限定されない。当技術分野における普通のスキルを有する者にとっては、記述されている実施態様の範囲および趣旨から逸脱することなく、多くの修正およびバリエーションが明らかである。本明細書において使用されている用語の選択は、実施原理、実際の適用、もしくは、市場におけるテクノロジーに対する改善をよく説明すること、または本明細書において開示されている実施態様を、当技術分野における普通のスキルを有する他者が理解するのを可能にすることを意図されている。