図1は、本実施形態の販売システム1を説明するためのネットワークの概念図である。図2は、商品ラベルの一例である。図3は、表示装置60の表示例である。
図1(A)に示す販売システム1は、サーバ10、ストアコントローラ20(例えば、サーバ等)、ラベル印刷装置30、取引状況管理装置40(例えば、パーソナルコンピュータ等)、登録精算装置50、表示装置60(例えば、サイネージ等)、携帯端末70を含む。
ストアコントローラ20、ラベル印刷装置30、取引状況管理装置40、登録精算装置50、表示装置60は、LAN19(有線でも無線でもよい)を介して通信可能に接続される。ストアコントローラ20は、サーバ10と通信可能とされる。販売システム1は、種々の店舗等(スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ホームセンタ、家電量販店等)に導入可能である。
図1において、各装置(端末)の台数は例示である。例えば、図1において、登録精算装置50の右側に「…」を図示したが、登録精算装置50の数は1台以上であればよい。
販売システム1は、顧客が登録精算装置50を使用して商品を登録し且つ精算するといった態様のサービスや、顧客が携帯端末70を使用して商品を登録し、登録精算装置50を使用して精算するといった態様のサービスを提供する。なお、図示は省略するが、販売システム1は、店員が登録装置(非図示)を使用して商品を登録し、顧客が精算装置(非図示)を使用して精算するといった態様のサービスも提供可能である。
サーバ10は、店舗外(例えば、本社やデータセンタ等)に設置され、販売システム1全体を管理するサーバである。サーバ10は、例えば、各サービスの運用に必要な各種情報(例えば、商品マスタ(商品ファイル)、顧客マスタ、各種ファイル)や、店舗におけるサービスの実績情報(例えば、売上実績情報、商品販売実績情報等)を記憶する。サーバ10は、ストアコントローラ20を介して(又は介さずに)、LAN19内の各装置(例えば、ラベル印刷装置30、取引状況管理装置40、登録精算装置50、表示装置60)と通信する。サーバ10は、複数台のサーバから構成されるものであってもよい。
ストアコントローラ20は、販売システム1のうち当該店舗に係る部分を制御する装置である。ストアコントローラ20は、サーバ10やLAN19内の各装置と通信する。例えば、ストアコントローラ20は、サーバ10に記憶されている情報をLAN19内の各装置に送信する。
ラベル印刷装置30は、例えばバックヤードに設置され、店員によって使用される。ラベル印刷装置は、主に店舗内に製造される商品(例えば、弁当、総菜等)の商品ラベルを印刷、発行する。ラベル印刷装置30は、例えば、図2(A)~図2(D)に示したような、商品ラベルを印刷、発行する。なお、図2(A)~図2(D)の詳細は後述する。
ラベル印刷装置30は、例えば、CPU、ROM、RAM、表示部、印刷部、通信部を備える。表示部は、例えば、タッチ操作を受付可能な液晶ディスプレイであってもよい。
ラベル印刷装置30は、図1(B)に示したような外観を有する計量装置(計量値付け装置)であってもよい。つまり、ラベル印刷装置30(計量装置)は、商品を計量し、計量後に該商品の商品ラベルを印刷、発行してもよい。ラベル印刷装置(計量装置)30は、例えば、CPU、ROM、RAM、表示部(図1(B)中の符号302)、印刷部(図1(B)中の符号303)、通信部、計量部(図1(B)中の符号301)を備えるものであってもよい。
ラベル印刷装置30は、図1(C)に示したような外観を有する包装装置(計量値付け包装装置)であってもよい。つまり、ラベル印刷装置30(包装装置)は、被包装物(発砲トレー、クリアトレー等)に載せた商品を計量し、計量後に該商品をフィルム(塩化ビニール、ポリプロピレンフィルム等)で包装し、商品ラベルを印刷、発行し、フィルムに貼付してもよい。ラベル印刷装置(包装装置)30は、例えば、CPU、ROM、RAM、表示部(図1(C)中の符号312)、印刷部、通信部、計量部、包装部を備えるものであってもよい。
なお、ラベル印刷装置30は、バーコード(例えば、店員コード等)を読取可能なスキャナ部、1以上のボタンを配置した操作部、ハードディスク(又はSSD(Solid State Drive)を更に備えていてもよい。
取引状況管理装置40は、店員によって使用され、主にLAN19内の各装置を管理する装置である。例えば、取引状況管理装置40は、LAN19内の各装置と通信し、LAN19内の各装置の処理状況、稼働状況(動作状況)等を監視等する。また、取引状況管理装置40は、ストアコントローラ20を介して(又は介さずに)、サーバ10と通信する。
登録精算装置50は、主に顧客によって使用される、いわゆるフルセルフのPOSレジスタである。登録精算装置50は、例えば、CPU、ROM、RAM、ハードディスク(又はSSD)、スキャナ部、表示部、決済部、印刷部、通信部、撮像部、サインポールを備える。なお、登録精算装置50は、決済部として、非現金(カード)による非現金決済部を備える。登録精算装置50は、決済部として、非現金決済部に代えて又は加えて、現金による現金決済部を備えていてもよい。
表示装置60は、店内に設置され、主に顧客に対して各種情報(例えば、商品の値引情報)を表示する。表示装置60は、例えば、図3(A)~図3(E)に示したような、商品の値引情報を表示する。なお、図3(A)~図3(E)の詳細は後述する。
携帯端末70は、商品の陳列場所で顧客が商品を登録するための端末である。携帯端末70は、通信機能、撮像機能(カメラ)の他に、各種コード(バーコード、2次元コード等)を認識する認識機能を備える。例えば、携帯端末70は、商品に付されているバーコードを認識する。例えば、携帯端末70は、撮像機能によって撮像されている撮像画像(スルー画像(ライブビュー)として取得している画像)内の特徴点を抽出し、オブジェクト(各種コード)を認識してもよい。なお、携帯端末70は、顧客個人(又は法人)の所有物であってもよいし、店舗側が貸与するものであってもよい。
以下、実施形態に係る値引きについて説明する。なお、説明の便宜上、販売システム1を導入した店舗の営業時間等は、以下の通りであるものとする。
(店舗の営業時間)
当該店舗の営業時間は、午前10~午後10の12時間であるものとする。
(商品ラベルを貼付する商品の製造等)
当該店舗では、商品(弁当、総菜等)を一日2回製造し、製造した商品にラベルを貼付して店内に陳列するものとする。具体的には、製造開始→製造完了→ラベル印刷、発行、貼付→店内陳列の流れとなるが、1回目として、正午前の午前11時に該時刻(午前11時)に製造完了した商品として商品ラベルを貼付して店内に陳列し、2回目として、夕方の午後4時に該時刻(午後4時)に製造完了した商品として商品ラベルを貼付して店内に陳列するものとする。
(商品ラベルを貼付する商品の消費期限の長さ)
当該店舗では、消費期限の長さ(製造(陳列)~消費期限迄の時間)が異なる2種類の商品を製造するものとする。具体的には、消費期限の長さが12時間の商品と、消費期限の長さが24時間の商品とを製造するものとする。
(消費期限、販売期限)
当該店舗では、消費期限が設定されている商品については、消費期限の2時間前迄に販売するものとする。当該店舗では、営業時間外(午後10~午前10時)に消費期限を迎える商品については、営業時間内(午前10~午後10時)に販売するものとする。
図4~図8は、販売システム1にて用いられるファイルの一例である。図4は、販売管理種別ファイルの一例である。図4に示した販売管理種別ファイルは、販売管理種別毎の内容を記憶している。販売管理種別は、製造時刻と消費期限の長さの組み合わせ毎にグループ化される商品の種別である。販売管理種別「01」は、11時(正午前)に製造する消費期限の長さが12時間の商品(グループ)の種別である。販売管理種別「02」は、11時(正午前)に製造する消費期限の長さが24時間の商品(グループ)の種別である。販売管理種別「03」は、16時(夕方)に製造する消費期限の長さが12時間の商品(グループ)の種別である。販売管理種別「04」は、16時(夕方)に製造する消費期限の長さが24時間の商品(グループ)の種別である。図4に示した販売管理種別ファイルには、夫々の販売管理種別毎に上述した夫々の内容が記憶されている。
図5は、商品マスタ(商品ファイル)の一例である。商品ラベルの印刷、発行に先立って、商品ラベルを印刷、発行する商品(製造する商品)に関する情報を商品マスタに登録する。当該情報を商品マスタに登録する装置は、特に限定しない。図5に示した商品マスタには、商品コードに対応付けて商品名、販売価格(税抜)、消費期限の長さ等が記憶されている。なお、メーカーから仕入れる商品(バーコードが付されている商品)の商品マスタとは別に、商品ラベルを印刷、発行する商品に関する情報を記憶する商品マスタを用意してもよい。
図6は、消費期限販売期限対応ファイルの一例である。図6に示した消費期限販売期限対応ファイルは、消費期限と販売期限とを対応付けて記憶している。例えば、図6に示した消費期限販売期限対応ファイルには、消費期限「本日17時」と販売期限「本日15時」とを対応付けて記憶している(図6の符号a)。当該記憶内容は、消費期限が「本日17時」の商品の販売期限は「本日15時」である旨(消費期限が「本日17時」の商品の販売期限を「本日15時」とする旨)を示している。
図6に示した消費期限販売期限対応情報ファイルによれば、消費期限が「本日23時」の商品の販売期限は「本日21時」である(図6の符号b)。つまり、消費期限「本日23時」の2時間前「本日21時」を販売期限としている。また、消費期限が「翌日1時」の商品の販売期限は「本日22時」である(図6の符号c)。つまり、消費期限「翌日1時」の2時間前は「本日23時(営業時間外)」であるため、販売期限を「本日22時」に繰り上げている。また、消費期限が「翌日4時」の商品の販売期限は「本日22時」である(図6の符号d)。つまり、消費期限「翌日4時」の2時間前は「翌日2時(営業時間外)」であるため、販売期限を「本日22時」に繰り上げている。また、消費期限が「翌日11時」の商品の販売期限は「本日22時」である(図6の符号e)。つまり、消費期限「翌日11時」の2時間前は「翌日9時(営業時間外)」であるため、販売期限を「本日22時」に繰り上げている。また、消費期限が「翌日12時」の商品の販売期限は「本日22時」である(図6の符号f)。つまり、消費期限「翌日12時」の2時間前は「翌日10時(開店時刻)」であるため(開店時刻に回収することになるため)、販売期限を「本日22時」に繰り上げている。また、消費期限が「翌日16時」の商品の販売期限は「翌日14時」である(図6の符号g)。つまり、消費期限「翌日16時」の2時間前「翌日14時」を販売期限としている。
なお、図6に示した消費期限販売期限対応情報ファイルでは「本日17時(符号a)」~「翌日16時(符号g)」の1時間毎の消費期限について販売期限を記憶しているが、消費期限販売期限対応情報ファイルでは、少なくとも、本日23時(符号b)、翌日4時(符号d)、翌日11時(符号e)、翌日16時(符号g)の4通りの消費期限について販売期限を記憶すればよい。つまり、上述したように、商品の製造は1日2回(午前11、午後4時)、消費期限の長さは2種類(12時間の商品、24時間の商品)であるため、消費期限販売期限対応情報ファイルには、本日23時(11時に製造する消費期限の長さが12時間の商品の消費期限)、翌日4時(16時に製造する消費期限の長さ12時間の商品の消費期限)、翌日11時(11時に製造する消費期限の長さが24時間の商品の消費期限)、及び、翌日16時(16時に製造する消費期限の長さが24時間の商品の消費期限)の4通りの消費期限について販売期限を記憶してもよい。
図7は、値引きの企画(以下、値引企画)の設定内容を記憶する企画設定ファイルの一例である。図7に示した企画設定ファイルは、企画コードに対応付けて、企画名、企画内容を記憶している。企画コードは、値引企画を識別する識別情報である。企画名は、値引企画の名称である。企画内容は、値引企画の内容(設定情報)である。
値引企画の内容について具体例を挙げて説明する。例えば、企画コード「00001」の企画内容は、「販売期限迄の残り営業時間3時間:15%引き」及び「販売期限迄の残り営業時間2時間:20%引き」である(図7の符号a)。当該企画内容は、販売期限迄の残り営業時間が3時間の時点~販売期限迄の残り営業時間が2時間の時点の間の営業時間1時間については15%引きとし、販売期限迄の残り営業時間が2時間の時点~販売期限迄の残り営業時間が0時間の時点(販売期限)の間の営業時間2時間については20%引きとする旨(夫々設定されている旨)を示している。
つまり、例えば、ある商品の販売期限が仮に本日21時である場合(例えば、図6の符号bの場合)、販売期限迄の残り営業時間が3時間の時点(本日18時)~販売期限迄の残り営業時間が2時間の時点(本日19時)の間の営業時間1時間(本日18時~本日19時)については当該商品を15%引とし、販売期限迄の残り営業時間が2時間の時点(本日19時)~販売期限迄の残り営業時間が0時間の時点(販売期限である本日21時)の間の営業時間2時間(本日19時~本日21時)については当該商品を20%引きとする旨を示している。また、ある商品の販売期限が仮に翌日14時である場合(例えば、図6の符号gの場合)、販売期限迄の残り営業時間が3時間の時点(翌日11時)~販売期限迄の残り営業時間が2時間の時点(翌日12時)の間の営業時間1時間(翌日11時~翌日12時)については当該商品を15%引とし、販売期限迄の残り営業時間が2時間の時点(翌日12時)~販売期限迄の残り営業時間が0時間の時点(販売期限である翌日14時)の間の営業時間2時間(翌日12時~翌日14時)については当該商品を20%引きとする旨を示している。
また、例えば、企画コード「00004」の企画内容は、「販売期限迄の残り営業時間5時間:5%引き」、「販売期限迄の残り営業時間4時間:10%引き」、「販売期限迄の残り営業時間3時間:30%引き」及び「販売期限迄の残り営業時間2時間:50%引き」である(図7の符号b)。当該企画内容は、販売期限迄の残り営業時間が5時間の時点~販売期限迄の残り営業時間が4時間の時点の間の営業時間1時間については5%引きとし、販売期限迄の残り営業時間が4時間の時点~販売期限迄の残り営業時間が3時間の時点の間の営業時間1時間については10%引きとし、販売期限迄の残り営業時間が3時間の時点~販売期限迄の残り営業時間が2時間の時点の間の営業時間1時間については30%引きとし、販売期限迄の残り営業時間が2時間の時点~販売期限迄の残り営業時間が0時間の時点(販売期限)の間の営業時間2時間については50%引きとする旨(夫々設定されている旨)を示している。
つまり、例えば、ある商品の販売期限が仮に本日21時である場合(例えば、図6の符号bの場合)、販売期限迄の残り営業時間が5時間の時点(本日16時)~販売期限迄の残り営業時間が4時間の時点(本日17時)の間の営業時間1時間(本日16時~本日17時)については当該商品を5%引とし、販売期限迄の残り営業時間が4時間の時点(本日17時)~販売期限迄の残り営業時間が3時間の時点(本日18時)の間の営業時間1時間(本日17時~本日18時)については当該商品を10%引とし、販売期限迄の残り営業時間が3時間の時点(本日18時)~販売期限迄の残り営業時間が2時間の時点(本日19時)の間の営業時間1時間(本日18時~本日19時)については当該商品を30%引とし、販売期限迄の残り営業時間が2時間の時点(本日19時)~販売期限迄の残り営業時間が0時間の時点(販売期限である本日21時)の間の営業時間2時間(本日19時~本日21時)については当該商品を50%引きとする旨を示している。また、ある商品の販売期限が仮に翌日14時である場合(例えば、図6の符号gの場合)、販売期限迄の残り営業時間が5時間の時点(本日21時)~販売期限迄の残り営業時間が4時間の時点(本日22時)の間の営業時間1時間(本日21時~本日22時)については当該商品を5%引とし、販売期限迄の残り営業時間が4時間の時点(翌日10時)~販売期限迄の残り営業時間が3時間の時点(翌日11時)の間の営業時間1時間(翌日10時~翌日11時)については当該商品を10%引とし、販売期限迄の残り営業時間が3時間の時点(翌日11時)~販売期限迄の残り営業時間が2時間の時点(翌日12時)の間の営業時間1時間(翌日11時~翌日12時)については当該商品を30%引とし、販売期限迄の残り営業時間が2時間の時点(翌日12時)~販売期限迄の残り営業時間が0時間の時点(販売期限である翌日14時)の間の営業時間2時間(翌日12時~翌日14時)については当該商品を50%引きとする旨を示している。
また、例えば、企画コード「00005」の企画内容は、「販売期限迄の残り営業時間5時間:適宜設定」、「販売期限迄の残り営業時間4時間:適宜設定」、「販売期限迄の残り営業時間3時間:適宜設定」及び「販売期限迄の残り営業時間2時間:適宜設定」である(図7の符号c)。当該企画内容は、販売期限迄の残り営業時間5時間の時点~販売期限迄の残り営業時間4時間の時点の間の営業時間1時間、販売期限迄の残り営業時間4時間の時点~販売期限迄の残り営業時間3時間の時点の間の営業時間1時間、販売期限迄の残り営業時間3時間の時点~販売期限迄の残り営業時間2時間の時点の間の営業時間1時間、販売期限迄の残り営業時間2時間の時点~販売期限迄の残り営業時間0時間の時点(販売期限)の間の営業時間2時間の夫々の割引率を適宜設定する旨(予め設定していない旨)を示している。
図8(A)は、販売管理種別のマーク(符号、画像等)の設定内容を記憶する販売管理種別マーク設定ファイルの一例である。図8(A)に示した販売管理種別マーク設定ファイルは、販売管理種別に対応付けて、販売管理種別マークを記憶している。販売管理種別「01」(11時に製造する消費期限の長さが12時間の商品)の販売管理種別マークは、「A」である。販売管理種別「02」(11時に製造する消費期限の長さが24時間の商品)の販売管理種別マークは、「B」である。販売管理種別「03」(16時に製造する消費期限の長さが12時間の商品)の販売管理種別マークは、「C」である。販売管理種別「04」(16時に製造する消費期限の長さが24時間の商品)の販売管理種別マークは、「B」である。
図8(B)は、企画のマーク(符号、画像等)の設定内容を記憶する企画マーク設定ファイルの一例である。図8(B)に示した企画マーク設定ファイルは、企画コードに対応付けて、企画マークを記憶している。なお、企画マーク設定ファイルでは、企画マーク自体を記憶してもよいし、企画マークを識別する情報を記憶してもよい。商品ラベル発行ファイル(後述)、値引スケジュールファイル(後述)についても同様である。
図8(B)に示した企画マーク設定ファイルでは、企画コード「00001」(企画1)の企画マークとして箸が設定(記憶)され(図8(B)の符号a)、企画コード「00002」(企画2)の企画マークとしてスプーンが設定され(図8(B)の符号b)、企画コード「00003」(企画3)の企画マークとしてフォークが設定され(図8(B)の符号c)、企画コード「00004」(企画4)の企画マークとしてナイフが設定され(図8(B)の符号d)、企画コード「00005」(企画5)の企画マークとしてカップが設定されている(図8(B)の符号e)。
図4~図8に示した各ファイルは、各装置(ラベル印刷装置30、取引状況管理装置40、登録精算装置50、表示装置60、携帯端末70)からアクセス可能であれば、店員が使用する何れの装置に記憶されていてもよい。但し、店員ではなく顧客が使用する装置(登録精算装置50、携帯端末70)は、各ファイルにアクセスしても情報全体を表示しない(ファイルの内容について問い合せをするのみである)。商品ラベル発行ファイル(後述)、値引スケジュールファイル(後述)についても同様である。
図9は、値引きについて説明する図である。具体的には、図9(A)は、販売管理種別「01」(11時に製造する消費期限の長さが12時間の商品)のスケジュール等を示している。図9(B)は、販売管理種別「02」(11時に製造する消費期限の長さが24時間の商品)のスケジュール等を示している。図9(C)は、販売管理種別「03」(16時に製造する消費期限の長さが12時間の商品)のスケジュール等を示している。図9(D)は、販売管理種別「04」(16時に製造する消費期限の長さが24時間の商品)のスケジュール等を示している。
図9(A)~図9(D)において、「企画無」は、値引企画を適用しない旨を示している。「企画1」は、企画コード「00001」の企画1を適用する旨を示している。「企画2」は、企画コード「00002」の企画2を適用する旨を示している。「企画3」は、企画コード「00003」の企画3を適用する旨を示している。「企画4」は、企画コード「00004」の企画4を適用する旨を示している。「企画5」は、企画コード「00005」の企画5を適用する旨を示している。
図9(A)~図9(D)において、「値引マーク」は、値引きに係るマークである。値引マークは、企画マーク(図8(B))と販売管理種別マーク(図8(A))とを組み合わせたマークである。値引マークは、値引企画を適用する商品の商品ラベルに印刷される(図2)。値引マークは、値引きが行われているときには、表示装置60に表示される(図3)。
(販売管理種別「01」の商品)
販売管理種別「01」の販売管理種別マークは「A」である。値引マークは、上述したように、企画マークと販売管理種別マークとを組み合わせたものである。企画1の企画マークは箸、企画2の企画マークはスプーン、企画3の企画マークはフォーク、企画4の企画マークはナイフ、企画5の企画マークはカップである。従って、販売管理種別「01」の商品に企画1を適用する場合の値引マークは、企画マーク「箸」と販売管理種別マーク「A」とを組み合わせたマークとなる。つまり、販売管理種別「01」の商品に企画1を適用する場合には、企画マーク「箸」と販売管理種別マーク「A」とを組み合わせた値引マークを商品ラベルに印刷する。図9(A)の企画1の列の「箸+A」は、値引マークが企画マーク「箸」と販売管理種別マーク「A」とを組み合わせたマークである旨を示している。販売管理種別「01」の商品に企画2を適用する場合の値引マークは、企画マーク「スプーン」と販売管理種別マーク「A」とを組み合わせたマークとなる。つまり、販売管理種別「01」の商品に企画2を適用する場合には、企画マーク「スプーン」と販売管理種別マーク「A」とを組み合わせた値引マークを商品ラベルに印刷する。図9(A)の企画1の列の「スプーン+A」は、値引マークが企画マーク「スプーン」と販売管理種別マーク「A」とを組み合わせたマークである旨を示している。販売管理種別「01」の商品に企画3を適用する場合の値引マークは、企画マーク「フォーク」と販売管理種別マーク「A」とを組み合わせたマークとなる。つまり、販売管理種別「01」の商品に企画3を適用する場合には、企画マーク「フォーク」と販売管理種別マーク「A」とを組み合わせた値引マークを商品ラベルに印刷する。図9(A)の企画1の列の「フォーク+A」は、値引マークが企画マーク「フォーク」と販売管理種別マーク「A」とを組み合わせたマークである旨を示している。販売管理種別「01」の商品に企画4を適用する場合の値引マークは、企画マーク「ナイフ」と販売管理種別マーク「A」とを組み合わせたマークとなる。つまり、販売管理種別「01」の商品に企画4を適用する場合には、企画マーク「ナイフ」と販売管理種別マーク「A」とを組み合わせた値引マークを商品ラベルに印刷する。図9(A)の企画1の列の「ナイフ+A」は、値引マークが企画マーク「ナイフ」と販売管理種別マーク「A」とを組み合わせたマークである旨を示している。販売管理種別「01」の商品に企画5を適用する場合の値引マークは、企画マーク「カップ」と販売管理種別マーク「A」とを組み合わせたマークとなる。つまり、販売管理種別「01」の商品に企画5を適用する場合には、企画マーク「カップ」と販売管理種別マーク「A」とを組み合わせた値引マークを商品ラベルに印刷する。図9(A)の企画1の列の「カップ+A」は、値引マークが企画マーク「カップ」と販売管理種別マーク「A」とを組み合わせたマークである旨を示している。
また、図9(A)の下部に示したように、販売管理種別「01」の商品の消費期限は、本日23時である。販売期限は、本日21時である。購入可能時間は、10時間(本日11時~本日21時)である。従って、販売期限迄の残り営業時間が5時間となる時点は本日16時である。販売期限迄の残り営業時間が4時間となる時点は本日17時である。販売期限迄の残り営業時間が3時間となる時点は本日18時である。販売期限迄の残り営業時間が2時間となる時点は本日19時である。
従って、販売管理種別「01」の商品に企画1を適用する場合には、図9(A)の企画1の列に示したように、本日18時~本日19時の1時間については15%引きで販売し、本日19時~本日21時の2時間については20%引きで販売する。販売管理種別「01」の商品に企画2を適用する場合には、図9(A)の企画2の列に示したように、本日16時~本日17時の1時間については5%引きで販売し、本日17時~本日18時の1時間については10%引きで販売し、本日18時~本日19時の1時間については15%引きで販売し、本日19時~本日21時の2時間については20%引きで販売する。販売管理種別「01」の商品に企画3を適用する場合には、図9(A)の企画3の列に示したように、本日18時~本日19時の1時間については30%引きで販売し、本日19時~本日21時の2時間については50%引きで販売する。販売管理種別「01」の商品に企画4を適用する場合には、図9(A)の企画4の列に示したように、本日16時~本日17時の1時間については5%引きで販売し、本日17時~本日18時の1時間については10%引きで販売し、本日18時~本日19時の1時間については30%引きで販売し、本日19時~本日21時の2時間については50%引きで販売する。販売管理種別「01」の商品に企画5を適用する場合には、図9(A)の企画5の列に示したように、本日16時~本日17時の1時間、本日17時~本日18時の1時間、本日18時~本日19時の1時間、本日19時~本日21時の2時間の夫々の割引率は未定である。つまり、企画5は、商品の陳列後に売れ行き等を見て割引を設定可能な企画である。企画5によれば、陳列後の商品の売れ行き状況等を見て臨機応変に対応可能である。
(販売管理種別「02」の商品)
販売管理種別「02」の販売管理種別マークは「B」である。従って、販売管理種別「02」の商品に企画1を適用する場合の値引マークは、企画マーク「箸」と販売管理種別マーク「B」とを組み合わせたマークとなる。つまり、販売管理種別「02」の商品に企画1を適用する場合には、企画マーク「箸」と販売管理種別マーク「B」とを組み合わせた値引マークを商品ラベルに印刷する。図9(B)の企画1の列の「箸+B」は、値引マークが企画マーク「箸」と販売管理種別マーク「B」とを組み合わせたマークである旨を示している。同様に、図9(B)に示すように、販売管理種別「02」の商品に企画2を適用する場合の値引マークは、企画マーク「スプーン」と販売管理種別マーク「B」とを組み合わせたマークとなる。販売管理種別「02」の商品に企画3を適用する場合の値引マークは、企画マーク「フォーク」と販売管理種別マーク「B」とを組み合わせたマークとなる。販売管理種別「02」の商品に企画4を適用する場合の値引マークは、企画マーク「ナイフ」と販売管理種別マーク「B」とを組み合わせたマークとなる。販売管理種別「02」の商品に企画5を適用する場合の値引マークは、企画マーク「カップ」と販売管理種別マーク「B」とを組み合わせたマークとなる。
また、図9(B)の下部に示したように、販売管理種別「02」の商品の消費期限は、翌日11時である。販売期限は、本日22時である。購入可能時間は、11時間(本日11時~本日22時)である。従って、販売期限迄の残り営業時間が5時間となる時点は本日17時である。販売期限迄の残り営業時間が4時間となる時点は本日18時である。販売期限迄の残り営業時間が3時間となる時点は本日19時である。販売期限迄の残り営業時間が2時間となる時点は本日20時である。
従って、販売管理種別「02」の商品に企画1を適用する場合には、図9(B)の企画1の列に示したように、本日19時~本日20時の1時間については15%引きで販売し、本日20時~本日22時の2時間については20%引きで販売する。販売管理種別「02」の商品に企画2を適用する場合には、図9(B)の企画2の列に示したように、本日17時~本日18時の1時間については5%引きで販売し、本日18時~本日19時の1時間については10%引きで販売し、本日19時~本日20時の1時間については15%引きで販売し、本日20時~本日22時の2時間については20%引きで販売する。販売管理種別「02」の商品に企画3を適用する場合には、図9(B)の企画3の列に示したように、本日19時~本日20時の1時間については30%引きで販売し、本日20時~本日22時の2時間については50%引きで販売する。販売管理種別「02」の商品に企画4を適用する場合には、図9(B)の企画4の列に示したように、本日17時~本日18時の1時間については5%引きで販売し、本日18時~本日19時の1時間については10%引きで販売し、本日19時~本日20時の1時間については30%引きで販売し、本日20時~本日22時の2時間については50%引きで販売する。販売管理種別「02」の商品に企画5を適用する場合には、図9(B)の企画5の列に示したように、本日17時~本日18時の1時間、本日18時~本日19時の1時間、本日19時~本日20時の1時間、本日20時~本日22時の2時間の夫々の割引率は未定である(例えば、商品の陳列後に売れ行きを見て割引を設定する)。
(販売管理種別「03」の商品)
販売管理種別「03」の販売管理種別マークは「C」である。従って、販売管理種別「03」の商品に企画1を適用する場合の値引マークは、企画マーク「箸」と販売管理種別マーク「C」とを組み合わせたマークとなる。つまり、販売管理種別「03」の商品に企画1を適用する場合には、企画マーク「箸」と販売管理種別マーク「C」とを組み合わせた値引マークを商品ラベルに印刷する。図9(C)の企画1の列の「箸+C」は、値引マークが企画マーク「箸」と販売管理種別マーク「C」とを組み合わせたマークである旨を示している。同様に、図9(C)に示すように、販売管理種別「03」の商品に企画2を適用する場合の値引マークは、企画マーク「スプーン」と販売管理種別マーク「C」とを組み合わせたマークとなる。販売管理種別「03」の商品に企画3を適用する場合の値引マークは、企画マーク「フォーク」と販売管理種別マーク「C」とを組み合わせたマークとなる。販売管理種別「03」の商品に企画4を適用する場合の値引マークは、企画マーク「ナイフ」と販売管理種別マーク「C」とを組み合わせたマークとなる。販売管理種別「03」の商品に企画5を適用する場合の値引マークは、企画マーク「カップ」と販売管理種別マーク「C」とを組み合わせたマークとなる。
図9(C)の下部に示したように、販売管理種別「03」の商品の消費期限は、翌日4時である。販売期限は、本日22時である。購入可能時間は、6時間(本日16時~本日22時)である。従って、販売期限迄の残り営業時間が5時間となる時点は本日17時である。販売期限迄の残り営業時間が4時間となる時点は本日18時である。販売期限迄の残り営業時間が3時間となる時点は本日19時である。販売期限迄の残り営業時間が2時間となる時点は本日20時である。
従って、販売管理種別「03」の商品に企画1を適用する場合には、図9(C)の企画1の列に示したように、本日19時~本日20時の1時間については15%引きで販売し、本日20時~本日22時の2時間については20%引きで販売する。販売管理種別「03」の商品に企画2を適用する場合には、図9(C)の企画2の列に示したように、本日17時~本日18時の1時間については5%引きで販売し、本日18時~本日19時の1時間については10%引きで販売し、本日19時~本日20時の1時間については15%引きで販売し、本日20時~本日22時の2時間については20%引きで販売する。販売管理種別「03」の商品に企画3を適用する場合には、図9(C)の企画3の列に示したように、本日19時~本日20時の1時間については30%引きで販売し、本日20時~本日22時の2時間については50%引きで販売する。販売管理種別「03」の商品に企画4を適用する場合には、図9(C)の企画4の列に示したように、本日17時~本日18時の1時間は5%引きで販売し、本日18時~本日19時の1時間については10%引きで販売し、本日19時~本日20時の1時間については30%引きで販売し、本日20時~本日22時の2時間については50%引きで販売する。販売管理種別「03」の商品に企画5を適用する場合には、図9(C)の企画5の列に示したように、本日17時~本日18時の1時間、本日18時~本日19時の1時間、本日19時~本日20時の1時間、本日20時~本日22時の2時間の夫々の割引率は未定である(例えば、商品の陳列後に売れ行きを見て割引を設定する)。
(販売管理種別「04」の商品)
販売管理種別「04」の販売管理種別マークは「D」である。従って、販売管理種別「04」の商品に企画1を適用する場合の値引マークは、企画マーク「箸」と販売管理種別マーク「D」とを組み合わせたマークとなる。つまり、販売管理種別「04」の商品に企画1を適用する場合には、企画マーク「箸」と販売管理種別マーク「D」とを組み合わせた値引マークを商品ラベルに印刷する。図9(D)の企画1の列の「箸+D」は、値引マークが企画マーク「箸」と販売管理種別マーク「D」とを組み合わせたマークである旨を示している。同様に、図9(D)に示すように、販売管理種別「04」の商品に企画2を適用する場合の値引マークは、企画マーク「スプーン」と販売管理種別マーク「D」とを組み合わせたマークとなる。販売管理種別「04」の商品に企画3を適用する場合の値引マークは、企画マーク「フォーク」と販売管理種別マーク「D」とを組み合わせたマークとなる。販売管理種別「04」の商品に企画4を適用する場合の値引マークは、企画マーク「ナイフ」と販売管理種別マーク「D」とを組み合わせたマークとなる。販売管理種別「04」の商品に企画5を適用する場合の値引マークは、企画マーク「カップ」と販売管理種別マーク「D」とを組み合わせたマークとなる。
図9(D)の下部に示したように、販売管理種別「04」の商品の消費期限は、翌日16時である。販売期限は、翌日14時である。購入可能時間は、10時間(本日16時~本日22時、翌日10~翌日14時)である。従って、販売期限迄の残り営業時間が5時間となる時点は本日21時である。販売期限迄の残り営業時間が4時間となる時点は翌日10時である。販売期限迄の残り営業時間が3時間となる時点は翌日11時である。販売期限迄の残り営業時間が2時間となる時点は翌日12時である。
従って、販売管理種別「04」の商品に企画1を適用する場合には、図9(D)の企画1の列に示したように、翌日11時~翌日12時の1時間については15%引きで販売し、翌日12時~翌日14時の2時間については20%引きで販売する。販売管理種別「04」の商品に企画2を適用する場合には、図9(D)の企画2の列に示したように、本日21時~本日22時の1時間については5%引きで販売し、翌日10時~翌日11時の1時間については10%引きで販売し、翌日11時~翌日12時の1時間については15%引きで販売し、翌日12時~翌日14時の2時間については20%引きで販売する。販売管理種別「04」の商品に企画3を適用する場合には、図9(D)の企画3の列に示したように、翌日11時~翌日12時の1時間については30%引きで販売し、翌日12時~翌日14時の2時間については50%引きで販売する。販売管理種別「04」の商品に企画4を適用する場合には、図9(D)の企画4の列に示したように、本日21時~本日22時の1時間については5%引きで販売し、翌日10時~翌日11時の1時間については10%引きで販売し、翌日11時~翌日12時の1時間については30%引きで販売し、翌日12時~翌日14時の2時間については50%引きで販売する。販売管理種別「04」の商品に企画5を適用する場合には、図9(D)の企画5の列に示したように、本日21時~本日22時の1時間、翌日10時~翌日11時の1時間、翌日11時~翌日12時の1時間、翌日12時~翌日14時の2時間の夫々の割引率は未定である(例えば、商品の陳列後に売れ行きを見て割引を設定する)。
図10は、企画設定画面の一例である。企画設定画面は、店員が値引企画を設定等する画面である。企画設定画面は、例えば、ラベル印刷装置30において表示される。なお、ラベル印刷装置30に代えて又は加えて、他の装置(例えば、取引状況管理装置40、登録精算装置50、サーバ10、サーバ10等と通信可能な非図示のサーバ(非図示)等)が企画設定画面を表示してもよい。以下の説明では、ラベル印刷装置30が企画設定画面を表示する者として説明する。
図10に示した企画設定画面には、作業区分欄、企画コード欄、開始日欄、終了日欄、企画名欄、企画マーク欄が設けられている。また、図10に示した企画設定画面には、値引条件1領域(図10の符号a)、値引条件2領域(図10の符号b)、値引条件3領域(図10の符号c)、値引条件4領域(図10の符号d)が設けられ、夫々の値引条件領域(符号a~d)には、時間欄、値引欄が設けられている。また、図10に示した企画設定画面には、企画マークボタンBT01、条件追加ボタンBT02、キャンセルボタンBT03、完了ボタンBT04が設けられている。
(値引企画の新規設定)
店員は、値引企画を新規に設定する場合には、作業区分欄に「1」を入力する。店員は、値引企画を新規に設定する場合(作業区分欄に「1」を入力した場合)には、新規に設定する値引企画の企画コードとして未使用の5桁の数字(設定済の値引企画の企画コードとして登録されていない5桁の数字)を企画コード欄に入力する。なお、値引企画を新規に設定する場合には、ラベル印刷装置30は、使用中の5桁の数字(設定済の値引企画の企画コードとして登録されている5桁の数字)を表示し、未使用の5桁の数字の入力を促してもよい。また、値引企画を新規に設定する場合には、ラベル印刷装置30は、未使用の5桁の数字(例えば、未使用の5桁の数字のうち最小の数字)を企画コード欄に表示(自動入力)してもよい。店員は、値引企画を新規に設定する場合には、新規に設定する値引企画の適用開始日を開始日欄に入力し、適用終了日を終了日欄に入力する。なお、新規に設定する値引企画を本日から適用する場合には適用開始日を空欄にしてもよい。また、新規に設定する値引企画の適用終了日を設けない場合には適用終了日を空欄にしてもよい。店員は、値引企画を新規に設定する場合には、新規に設定する値引企画の企画名を企画名欄に入力する。
店員は、値引企画を新規に設定する場合には、新規に設定する値引企画の企画マークを選択する。具体的には、店員は、企画マークボタンBT01を操作する。ラベル印刷装置30は、企画マークボタンBT01が操作された場合には、予め用意されている複数のマークのなかから未使用のマーク(設定済の値引企画の企画マークとして選択されていないマーク)を小画面(非図示)等に一覧表示する。店員は、企画マークボタンBT01の操作後に表示される小画面等から一のマークを選択する。ラベル印刷装置30は、小画面等から一のマークが選択された場合には、選択されたマークを企画マーク欄に表示する。なお、ラベル印刷装置30は、企画マークボタンBT01が操作された場合には、予め用意されている複数のマークのなかから未使用の一のマークを企画マーク欄に表示(自動選択)してもよい。
店員は、値引企画を新規に設定する場合には、新規に設定する値引企画の内容を入力する。具体的には、店員は、新規に設定する値引企画の内容を値引条件領域(時間欄、値引欄)に入力する。なお、条件が不足する場合には、店員は、条件追加ボタンBT02を操作する。ラベル印刷装置30は、条件追加ボタンBT02が操作される毎に、値引条件領域を追加的に表示する(1頁に表示しきれない場合には次頁に表示する)。
店員は、各欄に表示されている内容で値引企画を新規に設定する場合には、完了ボタンBT04を操作する。なお、店員は、値引企画を新規に設定しない場合には、キャンセルボタンBT03を操作する。ラベル印刷装置30は、完了ボタンBT04が操作された場合には、各欄に表示した情報を消去し、値引企画を新規に設定する。
例えば、図7に示した企画設定ファイルには、企画コード「00001」によって識別される企画1(割引少通常開始)の企画内容として、「販売期限迄の残り営業時間3時間:15%引き」及び「販売期限迄の残り営業時間2時間:20%引き」が設定(記憶)され(図7の符号a)、図8(B)に示した企画マーク設定ファイルには、企画コード「00001」の企画マークとして箸が設定(記憶)されているが(図8(B)の符号a)、当該設定内容は、図10に示した企画設定画面において、作業区分「1」、企画コード「00001」、企画名「企画1(割引少通常開始)」、企画マーク「箸」、値引条件1として時間「3」及び値引「15」、値引条件2として時間「2」及び値引「20」が表示されている状態で、完了ボタンBT04が操作されたことによって、ラベル印刷装置30が、企画設定ファイルや企画マーク設定ファイルに記憶したものである。
また例えば、図7に示した企画設定ファイルには、企画コード「00004」によって識別される企画4(割引大早期開始)の企画内容として、「販売期限迄の残り営業時間5時間:5%引き」、「販売期限迄の残り営業時間4時間:10%引き」、「販売期限迄の残り営業時間3時間:30%引き」及び「販売期限迄の残り営業時間2時間:50%引き」が設定(記憶)され(図7の符号b)、図8(B)に示した企画マーク設定ファイルには、企画コード「00004」の企画マークとしてナイフが設定(記憶)されているが(図8(B)の符号d)、当該設定内容は、図10に示した企画設定画面において、作業区分「1」、企画コード「00004」、企画名「企画4(割引大早期開始)」、企画マーク「ナイフ」、値引条件1として時間「5」及び値引「5」、値引条件2として時間「4」及び値引「10」、値引条件3として時間「3」及び値引「30」、値引条件4として時間「2」及び値引「50」が表示されている状態で、完了ボタンBT04が操作されたことによって、ラベル印刷装置30が、企画設定ファイルや企画マーク設定ファイルに記憶したものである。
また例えば、図7に示した企画設定ファイルには、企画コード「00005」によって識別される企画5(開始、割引率未定)の企画内容として、「販売期限迄の残り営業時間5時間:適宜設定」、「販売期限迄の残り営業時間4時間:適宜設定」、「販売期限迄の残り営業時間3時間:適宜設定」及び「販売期限迄の残り営業時間2時間:適宜設定」が設定(記憶)され(図7の符号c)、図8(B)に示した企画マーク設定ファイルには、企画コード「00005」の企画マークとしてカップが設定(記憶)されているが(図8(B)の符号e)、当該設定内容は、図10に示した企画設定画面において、作業区分「1」、企画コード「00005」、企画名「企画5(開始、割引率未定)」の企画マークとして「カップ」、値引条件1として時間「5」及び値引「(空欄)」、値引条件2として時間「4」及び値引「(空欄)」、値引条件3として時間「3」及び値引「(空欄)」、値引条件4として時間「2」及び値引「(空欄)」が表示されている状態で、完了ボタンBT04が操作されたことによって、ラベル印刷装置30が、企画設定ファイルや企画マーク設定ファイルに記憶したものである。
(値引企画の修正)
店員は、値引企画を修正する場合には、作業区分欄に「2」を入力する。店員は、値引企画を修正する場合(作業区分欄に「2」を入力した場合)、修正する値引企画の企画コードを企画コード欄に入力する。値引企画を修正する場合には、ラベル印刷装置30は、修正する値引企画(企画コード欄に入力された企画コードの値引企画)の適用開始日を開始日欄に表示(自動入力)し、適用終了日を終了日欄に表示(自動入力)し、企画名を企画名欄に表示(自動入力)し、企画マークを企画マーク欄に表示(自動入力)し、内容を値引条件領域に表示(自動入力)する。店員は、適宜修正し、完了ボタンBT04を操作する。なお、店員は、修正しない場合には、キャンセルボタンBT03を操作する。ラベル印刷装置30は、修正後に完了ボタンBT04が操作された場合には、各欄に表示した情報を消去し、値引企画を修正する。
(値引企画の削除)
店員は、値引企画を削除する場合には、作業区分欄に「3」を入力する。店員は、値引企画を削除する場合(作業区分欄に「3」を入力した場合)、削除する値引企画の企画コードを企画コード欄に入力する。値引企画を削除する場合には、ラベル印刷装置30は、削除する値引企画(企画コード欄に入力された企画コードの値引企画)の適用開始日を開始日欄に表示(自動入力)し、適用終了日を終了日欄に表示(自動入力)し、企画名を企画名欄に表示(自動入力)し、企画マークを企画マーク欄に表示(自動入力)し、内容を値引条件領域に表示(自動入力)する。店員は、当該割引企画を削除する場合には、完了ボタンBT04を操作する。なお、店員は、削除しない場合には、キャンセルボタンBT03を操作する。ラベル印刷装置30は、完了ボタンBT04が操作された場合には、各欄に表示した情報を消去し、値引企画を削除する。
(値引企画の照会)
店員は、値引企画を照会する場合には、作業区分欄に「4」を入力する。店員は、値引企画を照会する場合(作業区分欄に「4」を入力した場合)、照会する値引企画の企画コードを企画コード欄に入力する。値引企画を照会する場合には、ラベル印刷装置30は、照会する値引企画(企画コード欄に入力された企画コードの値引企画)の適用開始日を開始日欄に表示(自動入力)し、適用終了日を終了日欄に表示(自動入力)し、企画名を企画名欄に表示(自動入力)し、企画マークを企画マーク欄に表示(自動入力)し、内容を値引条件領域に表示(自動入力)する。店員は、照会を終了する場合には、例えば、完了ボタンBT04を操作する。ラベル印刷装置30は、完了ボタンBT04が操作された場合には、各欄に表示した情報を消去する。
図11は、ラベル印刷装置30の表示例である。具体的には、図11は、計量部を備えるラベル印刷装置30(計量装置、包装装置)が、商品ラベルを印刷、発行する際に表示するラベル印刷発行画面の一例である。なお、計量部を備えないラベル印刷装置30が表示するラベル印刷発行画面では、計量に関する欄(風袋欄や重量欄等)はなくてもよい。
図11に示したラベル印刷発行画面は、上部(図11の符号aの部分)に、現在日時欄、商品名欄、商品コード欄、風袋欄、重量欄、単価欄、値段欄、販売管理種別欄が設けられている。また、図11に示したラベル印刷発行画面は、中央(図11の符号bの部分)に、ラベルイメージ領域、加工日時領域、消費期限領域、販売期限管理領域、値引企画領域が設けられている。また、図11に示したラベル印刷発行画面は、キャンセルボタンBT13、印刷ボタンBT14が設けられている。ラベルイメージ領域は、印刷ボタンBT14の操作後に印刷、発行される商品ラベルのイメージ画像を表示するための領域である。
加工日時領域には、製品加工の日時欄と、当該日時欄への入力補助として小画面(日時を選択可能な小画面)を表示するための矢印ボタンと、が設けられている。消費期限領域には、消費期限の日時欄と、当該日時欄への入力補助として小画面(日時を選択可能な小画面)を表示するための矢印ボタンと、が設けられている。販売期限管理領域には、販売期限管理の実行の有無欄と、有無欄における有無を変更(つまり、「あり(有)」から「なし(無)」へ変更、又は、「なし(無)」から「あり(有)」へ変更)するための変更ボタンとが設けられている。なお、販売期限管理は、原則「あり」である。値引企画領域には、値引企画の実行の有無欄と、有無欄における有無を変更するための変更ボタンと、企画コード欄と、当該企画コード欄への入力補助として小画面(値引企画を選択可能な小画面)を表示するための矢印ボタンと、が設けられている。
ラベル印刷装置30は、店員による所定の操作(例えば、メニュー画面(非図示)におけるラベル発行ボタンの操作)に基づいてラベル印刷発行画面を表示する。
なお、上述したように、商品ラベルの印刷、発行に先立って、商品ラベルを印刷、発行する商品(製造する商品)に関する情報は、商品マスタに登録済である(図5)。
ラベル印刷装置30は、ラベル印刷発行画面の表示時に、現在日時を現在日時欄に表示し、加工日時を加工日時領域の日時欄に表示する。現在日時が、2021年7月27日10時55分である場合、ラベル印刷装置30は、図11に示すように、「202107271055」を現在日時欄に表示し、「2021072711」を加工日時領域の日時欄に表示する。また、ラベル印刷装置30は、ラベル印刷発行画面の表示時に、販売期限管理領域の有無欄に「あり」を初期表示する。
店員は、商品ラベルを発行する商品の商品コードを商品コード欄に入力する。なお、商品コード欄への入力補助として小画面(商品ラベルを発行する商品コード(又は商品名)を選択可能な小画面)を表示するための矢印ボタンを設けるようにしてもよい。
ラベル印刷装置30は、商品コードが商品コード欄に入力されると、商品マスタ等を参照し、該商品コードの商品の商品名を商品名欄に表示し、該商品コードの商品の販売価格を値段欄に表示し、販売管理種別を販売管理種別欄に表示し、消費期限を消費期限領域の日時欄に表示する。図11に示した例では、ラベル印刷装置30は、該商品コードの商品の商品名「旬のにぎり寿司」を商品名欄に表示し、該商品コードの商品の販売価格「631」を値段欄に表示し、販売管理種別「01」を販売管理種別欄に表示し、消費期限「2021072723」を消費期限領域の日時欄に表示している。なお、当該商品(旬のにぎり寿司)の消費期限の長さは12時間であり(図5)、11時に消費期限の長さが12時間の商品を製造するため、販売管理種別は「01」である(図4)。
店員は、当該商品について値引企画を実行する場合には値引企画領域の有無欄に「あり」を入力し、当該商品について値引企画を実行しない場合には値引企画領域の有無欄に「なし」を入力する。店員は、値引企画を実行する場合(値引企画領域の有無欄に「あり」を入力した場合)には、値引企画領域の企画コード欄に企画コードを入力する。図11に示した例では、値引企画領域の有無欄には「あり」が入力され、値引企画領域の企画コード欄には企画1の「00001」が入力されている。
店員は、入力内容に問題がない場合には、印刷ボタンBT14を操作する。なお、ラベル印刷装置30は、入力内容に問題がない場合に印刷ボタンBT14を操作可能に表示する。つまり、ラベル印刷装置30は、入力内容に問題がある場合には印刷ボタンBT14を操作可能に表示しない。一例として、値引企画領域の有無欄に「あり」が入力されているにも関わらず、値引企画領域の企画コード欄に企画コードが入力されていない場合や入力されている企画コードが存在していない場合には情報が不足しているため、ラベル印刷装置30は、印刷ボタンBT14を操作可能に表示しない(例えば、非表示、グレーダウン表示等)。
図12は、ラベル印刷装置30の動作の一例を示したフローチャート等である。具体的には、図12(A)は、ラベル印刷装置30の動作の一例を示したフローチャートである。図12(B)は、ラベル印刷装置30が表示する小画面の一例である。
ステップS1:ラベル印刷装置30は、操作に基づいてラベル印刷発行画面を表示する。例えば、ラベル印刷装置30は、メニュー画面(非図示)におけるラベル発行ボタンの操作に基づいてラベル印刷発行画面を表示する。
ステップS2:ラベル印刷装置30は、操作等に基づいてラベル印刷発行画面上の各項目を表示する。一例として、ラベル印刷装置30は、商品コード欄への商品コードの入力を受け付けることによって、当該商品コード欄に商品コードを表示するとともに、該商品コードの商品の商品名を商品名欄に表示し、該商品コードの商品の販売価格を値段欄に表示し、販売管理種別を販売管理種別欄に表示し、消費期限を消費期限領域の日時欄に表示する。
ステップS3:ラベル印刷装置30は、入力内容が整合しているか否かを判断する。つまり、ラベル印刷装置30は、ラベル印刷発行画面上の内容に問題がないかを確認する。入力内容が整合している場合(ステップS3:YES)、ステップS4に進む。入力内容が整合していない場合(ステップS3:NO)、ステップS2に戻る。
ステップS4:ラベル印刷装置30は、印刷ボタンBT14を操作可能に表示する。続いてステップS5に進む。
ステップS5:ラベル印刷装置30は、印刷ボタンBT14の操作を受け付ける。続いてステップS6に進む。
ステップS6:ラベル印刷装置30は、値引企画を実行するか否かを判断する。つまり、ラベル印刷装置30は、値引企画領域の有無欄が「あり」であるか否かを判断する。値引企画を実行する場合(ステップS6:YES)、つまり、値引企画領域の有無欄が「あり」の場合、ステップS7に進む。値引企画を実行しない場合(ステップS6:NO)、つまり、値引企画領域の有無欄が「なし」の場合、ステップS10に進む。
ステップS7:ラベル印刷装置30は、実行する値引企画(つまり、企画コード欄に入力した企画コードの値引企画)について報知する。例えば、ラベル印刷装置30は、実行する値引企画のスケジュールを示した小画面をラベル印刷発行画面の前面に表示してもよい。続いてステップS8に進む。
図12(B)は、図11に示した状態のラベル印刷発行画面において店員が印刷ボタンBT14を操作した場合にラベル印刷発行画面の前面に表示される小画面SG01の一例である。小画面SG01の消費期限「本日23時」は、図11に示したラベル印刷発行画面の消費期限領域の日時欄の「2021072723」に基づくものである。小画面SG01の販売期限「本日21時」は、図11に示したラベル印刷発行画面の消費期限領域の日時欄の「2021072723」と図6に示した消費期限販売期限対応ファイルの情報(図6の符号b)と基づくものである。小画面SG01のスケジュール(本日11~16時(5時間)は通常価格、本日16~17時(1時間)は通常価格、本日17~18時(1時間)は通常価格、本日18~19時(1時間)は15%引、本日19~21時(2時間)は20%引)は、図11に示したラベル印刷発行画面の販売管理種別欄の「01」と、企画コード領域の企画コード欄の「00001」とに基づくものである(図9(A)の企画1の列を参照)。
ステップS8:ラベル印刷装置30は、小画面SG01において変更ボタンが操作されたか否かを判断する。変更ボタンが操作された場合(ステップS8:YES)、小画面SG01を消去し、ステップS2に戻る。変更ボタンが操作されていない場合(ステップS8:NO)、ステップS9に進む。なお、店員は、例えば、確認した値引企画のスケジュールが意図したものと異なっているような場合(例えば、図2(B)の商品ラベルを発行した場合、通常価格の販売時間が1時間であるが、通常価格の販売時間が1時間であることを意図していなかったような場合)に変更ボタンを操作する。
ステップS9:ラベル印刷装置30は、小画面SG01においてOKボタンが操作されたか否かを判断する。OKボタンが操作された場合(ステップS9:YES)、小画面SG01を消去し、ステップS10に進む。OKボタンが操作されていない場合(ステップS9:NO)、ステップS8に戻る。
ステップS10:ラベル印刷装置30は、各種ファイルを参照し、商品ラベルを印刷、発行する。続いてステップS11に進む。
(ステップS10の詳細)
ステップS10について詳しく説明する。ラベル印刷装置30は、図2(A)~図2(D)に示したように、商品名、加工日時、消費期限、税抜価格、税込価格に加え、バーコード(図2の符号a)、日にちマーク(図2の符号c)、値引マーク(図2の符号b)を印刷した商品ラベルを発行する。日にちマークとは、当該商品の販売期限が属する日にち(曜日を含む)を示したマークである。
(商品ラベルに印刷するバーコード)
図13は、バーコードについて説明する図である。ラベル印刷装置30は、商品ラベルに、図13に示したようなバーコードを印刷する。バーコードの構成(バーコード化された情報。バーコード情報)は、例えば、次の通りである。左から13桁(図13の符号a)は、商品コードである。続く1桁(図13の符号b)は、値引企画の実行有無である。「0」は実行無、「9」は実行有である。続く5桁(図13の符号c)は、企画コードである。値引企画を実行しない場合は「00000」である。続く1桁(図13の符号d)は、販売期限管理の実行有無である。「0」は実行無、「1」は有である。続く7桁(図13の符号e)は、消費期限(YMMDDHH)である。例えば、2021年7月27日23時は「1072723」となる。また、2021年7月28日4時は「1072804」となる。なお、消費期限は、販売期限管理や値引企画の実行に際し参照される。続く1桁(図13の符号f)は、チェックデジットである。
(図2(A)の商品ラベル)
2021年7月27日(火)11時(正午前)製造の「旬のにぎり寿司(消費期限の長さは12時間)」について値引企画(企画1)にて販売する場合には、ラベル印刷装置30は、図2(A)に示したような商品ラベルを印刷、発行する。なお、図2(A)の商品ラベルにおいてバーコードの商品コード13桁及びチェックデジット1桁は「X」としている(図2(B)~図2(D)の商品ラベルのバーコードも同様)。
図2(A)に示した商品ラベルには、値引マークとして、企画マーク「箸」と販売管理種別マーク「A」とを組み合わせたマーク(図9(A)の企画1の「箸+A」のマーク)が印刷されている。つまり、企画1(企画コード「00001」)の企画マークは「箸」であり(図8(B))、11時(正午前)に製造する消費期限の長さが12時間の商品の販売管理種別(図4に示すように販売管理種別「01」)の販売管理種別マークは「A」であるため(図8(A))、ラベル印刷装置30は、「箸+A」を値引マークとして表示している(図2(A)の符号b)。
図2(A)に示した商品ラベルには、日にちマークとして、「27日(火)」が印刷されている。つまり、当該商品の販売期限は本日21時であるため(図9(A))、ラベル印刷装置30は、「27日(火)」を日にちマークとして表示している(図2(A)の符号c)。図2(A)に示すように、日にちマーク「27日(火)」は、消費期限「21.7.27 午後11時」を印刷する領域(場所、位置)とは異なる領域に印刷されている。図2(B)~図2(D)に示すように他の商品ラベルにおいても同様である。
なお、図2(A)の商品ラベルに係る商品のスケジュールは、図9(A)の企画1列によれば、下記の通りである。
2021年7月27日(火)の11時~18時:通常価格
2021年7月27日(火)の18時~19時:15%引
2021年7月27日(火)の19時~21時:20%引
(図2(B)の商品ラベル)
2021年7月27日(火)16時(夕方)製造の「肉団子(消費期限の長さは12時間)」について値引企画(企画2)にて販売する場合には、ラベル印刷装置30は、図2(B)に示したような商品ラベルを印刷、発行する。
図2(B)に示した商品ラベルには、値引マークとして、企画マーク「スプーン」と販売管理種別マーク「C」とを組み合わせたマーク(図9(C)の企画2の「スプーン+C」のマーク)が印刷されている。つまり、企画2(企画コード「00002」)の企画マークは「スプーン」であり(図8(B))、16時(夕方)に製造する消費期限の長さが12時間の商品の販売管理種別(図4に示すように販売管理種別「03」)の販売管理種別マークは「C」であるため(図8(A))、ラベル印刷装置30は、「スプーン+C」を値引マークとして表示している(図2(B)の符号b)。
図2(B)に示した商品ラベルには、日にちマークとして、「27日(火)」が印刷されている。つまり、当該商品の販売期限は本日22時であるため(図9(C))、ラベル印刷装置30は、「27日(火)」を日にちマークとして表示している(図2(B)の符号c)。
なお、図2(B)の商品ラベルに係る商品のスケジュールは、図9(C)の企画2列によれば、下記の通りである。
2021年7月27日(火)の16時~17時:通常価格
2021年7月27日(火)の17時~18時:5%引
2021年7月27日(火)の18時~19時:10%引
2021年7月27日(火)の19時~20時:15%引
2021年7月27日(火)の21時~22時:20%引
(図2(C)の商品ラベル)
2021年7月27日(火)16時(夕方)製造の「盛り合わせサラダ(消費期限の長さは24時間)」について値引企画(企画1)にて販売する場合には、ラベル印刷装置30は、図2(C)に示したような商品ラベルを印刷、発行する。
図2(C)に示した商品ラベルには、値引マークとして、企画マーク「箸」と販売管理種別マーク「D」とを組み合わせたマーク(図9(D)の企画1の「箸+D」のマーク)が印刷されている。つまり、企画1(企画コード「00001」)の企画マークは「箸」であり(図8(B))、16時(夕方)に製造する消費期限の長さが24時間の商品の販売管理種別(図4に示すように販売管理種別「04」)の販売管理種別マークは「D」であるため(図8(A))、ラベル印刷装置30は、「箸+D」を値引マークとして表示している(図2(C)の符号b)。
図2(C)に示した商品ラベルには、日にちマークとして、「28日(水)」が印刷されている。つまり、当該商品の販売期限は翌日14時であるため(図9(D))、ラベル印刷装置30は、「28日(水)」を日にちマークとして表示している(図2(C)の符号c)。
なお、図2(C)の商品ラベルに係る商品のスケジュールは、図9(D)の企画1列によれば、下記の通りである。
2021年7月27日(火)の16時~22時:通常価格
2021年7月28日(水)の10時~11時:通常価格
2021年7月28日(水)の11時~12時:15%引
2021年7月28日(水)の12時~14時:20%引
(図2(D)の商品ラベル)
2021年7月28日(水)11時(正午前)製造の「盛り合わせサラダ(消費期限の長さは24時間)」について値引企画(企画1)にて販売する場合には、ラベル印刷装置30は、図2(D)に示したような商品ラベルを印刷、発行する。
図2(D)に示した商品ラベルには、値引マークとして、企画マーク「箸」と販売管理種別マーク「B」とを組み合わせたマーク(図9(B)の企画1の「箸+B」のマーク)が印刷されている。つまり、企画1(企画コード「00001」)の企画マークは「箸」であり(図8(B))、11時(正午前)に製造する消費期限の長さが24時間の商品の販売管理種別(図4に示すように販売管理種別「02」)の販売管理種別マークは「B」であるため(図8(A))、ラベル印刷装置30は、「箸+B」を値引マークとして表示している(図2(D)の符号b)。
図2(D)に示した商品ラベルには、日にちマークとして、「28日(水)」が印刷されている。つまり、当該商品の販売期限は本日22時であるため(図9(B))、ラベル印刷装置30は、「28日(水)」を日にちマークとして表示している(図2(D)の符号c)。
なお、図2(D)の商品ラベルに係る商品のスケジュールは、図9(B)の企画1列によれば、下記の通りである。
2021年7月28日(水)の11時~19時:通常価格
2021年7月28日(水)の19時~20時:15%引
2021年7月28日(水)の20時~22時:20%引
図12のフローチャートに戻る。
ステップS11:ラベル印刷装置30は、商品ラベルの発行に関する情報を記憶する。そして本フローチャートは終了する。
(ステップS11の詳細)
ステップS11について詳しく説明する。図14は、販売システム1にて用いられるファイルの一例である。具体的には、図14(A)は、印刷、発行した商品ラベルに関する商品ラベル発行ファイルの一例である。図14(B)は、実行するものとして登録した値引企画のスケジュールについて記憶する値引スケジュールファイルの一例である。
商品ラベル発行ファイルは、図14(A)に示すように、発行した商品ラベルに印刷したバーコードのバーコード情報に対応付けて、該商品ラベルの発行枚数(つまり当該商品の販売個数)、該商品ラベルに印刷した日にちマーク及び値引マーク(日にちマークと値引マークの組み合わせ)を記憶している。
値引スケジュールファイルは、図14(B)に示すように、日にちマーク及び値引マークに対応付けて、該日にちマーク及び値引マークが印刷された商品ラベルの商品の値引きに関するスケジュール情報を記憶する。
ラベル印刷装置30は、例えば、ステップS11の処理として、下記(1)(2)のように処理してもよい。
(1)ラベル印刷装置30は、商品ラベル発行ファイルを更新する。具体的には、ラベル印刷装置30は、商品ラベル発行ファイルを参照し、発行した商品ラベルに印刷したバーコードのバーコード情報が商品ラベル発行ファイルに記憶されていない場合には、当該バーコード情報、発行枚数「1」、日にちマーク及び値引マークを対応付けて商品ラベル発行ファイルに記憶する。なお、値引企画を行わない場合には、日にちマーク及び値引マークは存在しないため、記憶しない。一方、ラベル印刷装置30は、発行した商品ラベルに印刷したバーコードのバーコード情報が既に商品ラベル発行ファイルに記憶されている場合には、商品ラベル発行ファイルにおいて当該バーコード情報に対応する発行枚数をカウントアップする。
(2)ラベル印刷装置30は、値引スケジュールファイルを更新する。具体的には、ラベル印刷装置30は、値引スケジュールファイルを参照し、発行した商品ラベルに印刷した日にちマーク及び値引マークが値引スケジュールファイルに記憶されていない場合には、当該日にちマーク及び値引マークと、スケジュール情報とを対応付けて値引スケジュールファイルに記憶する。一方、ラベル印刷装置30は、発行した商品ラベルに印刷した日にちマーク及び値引マークが既に値引スケジュールファイルに記憶されている場合には、値引スケジュールファイルについては更新しない。
なお、上記(1)において、商品ラベル発行ファイルがラベル印刷装置30内に記憶されている場合には、ラベル印刷装置30は、自装置内の商品ラベル発行ファイルを更新する。一方、商品ラベル発行ファイルが他装置(例えば、サーバ10)に記憶されている場合には、ラベル印刷装置30は、他装置が商品ラベル発行ファイルを更新するために必要な情報を他装置に送信する。上記(2)における、値引スケジュールファイルについても同様である。
(表示装置60の表示例)
2021年7月27日(火)に、図2(A)~図2(C)の商品ラベルを印刷、発行した場合(つまり、同日11時に図2(A)の商品ラベルを、同日16時に図2(B)の商品ラベルと図2(C)の商品ラベルを印刷、発行した場合)、表示装置60は、値引スケジュールファイルを参照し、図3に示したように値引企画に関する情報を表示(報知)する。なお、該当商品(図2(A)~図2(C)の商品ラベルを印刷、発行した商品)は売り切れていないものとする。
図3(A)は、例えば、2021年7月27(火)の17時30分における表示内容を示している。図14(B)に示した値引スケジュールファイルによれば、17時30分の時点では、日にちマーク「27日(火)」及び値引マーク「スプーン+C」は5%引である。従って、表示装置60は、図3(A)に示すように、日にちマーク「27日(火)」及び値引マーク「スプーン+C」に対応付けて5%引である旨「レジにて5%OFF」を表示する。
図3(A)に示した表示装置60の表示画面のアスペクト比は、説明の便宜上のものであって、図示したようなアスペクト比に限定されない。つまり、図示の如く横長であってもよいし、縦長あってもよいし、正方形であってもよい。また、表示装置60の表示画面のサイズ(画面サイズ)や、表示画面と表示情報の割合(表示画面に対する表示情報の大きさ)についても特に限定されない。図3(B)~図3(E)についても同様である。なお、店内に複数の表示装置60を設置する場合には、アスペクト比や画面サイズが異なる複数の表示装置60を設置してもよい。
図3(B)は、例えば、同日18時30分における表示内容を示している。つまり、図14(B)に示した値引スケジュールファイルによれば、18時30分の時点では、日にちマーク「27日(火)」及び値引マーク「箸+A」は15%引であり、日にちマーク「27日(火)」及び値引マーク「スプーン+C」は10%引である。従って、表示装置60は、図3(B)に示すように、日にちマーク「27日(火)」及び値引マーク「箸+A」に対応付けて15%引である旨「レジにて15%OFF」を表示し、日にちマーク「27日(火)」及び値引マーク「スプーン+C」に対応付けて10%引である旨「レジにて5%OFF」を表示する。
同様に、図3(C)は、例えば、同日19時30分における表示内容を示している。また、図3(D)は、例えば、同日20時30分における表示内容を示している。また、図3(E)は、例えば、同日21時30分における表示内容を示している。
なお、上述した表示装置60における表示内容(値引企画に関する情報)は、商品ラベル発行ファイル(図14(A))や値引スケジュールファイル(図14(B))に基づくものであるが、表示装置60自身が自装置の表示内容を制御してもよいし、他装置(例えば、サーバ10、取引状況管理装置40)が表示装置60の表示内容を制御してもよい。つまり、表示装置60が、商品ラベル発行ファイルや値引スケジュールファイルを参照して表示内容を制御してもよいし、他装置が、商品ラベル発行ファイルや値引スケジュールファイルを参照して表示装置60の表示内容を制御してもよい。
また、表示装置60は、ある「日にちマーク及び値引マーク」の商品が全て売り切れた場合には、当該「日にちマーク及び値引マーク」に関する情報は表示しない。日にちマーク「27日(火)」及び値引マーク「箸+A」を印刷した商品ラベルの商品(本例では旬のにぎり寿司であるが、旬のにぎり寿司以外の商品も含む)が通常価格で完売となった場合(値引企画による割引が適用される前に売り切れた場合)には、表示装置60は、日にちマーク「27日(火)」及び値引マーク「箸+A」の割引情報を表示しない。また、日にちマーク「27日(火)」及び値引マーク「箸+A」の割引情報を表示した後に該当する商品が売り切れとなった場合には、表示装置60は、日にちマーク「27日(火)」及び値引マーク「箸+A」の割引情報を消去する。なお、当該制御についても、表示装置60自身が行ってもよいし、他装置が行ってもよい。
また、該当商品(図2(A)~図2(C)の商品ラベルを印刷、発行した商品)は売り切れていないものとすると説明したが、実際には売り切れている場合もあるため(商品を買物カゴに入れてから精算される迄のタイムラグがあるため)、表示装置60は、売り切れの可能性について報知してもよい。例えば、「該当するラベルの商品がない場合があります」等のメッセージを表示してもよい。
(登録精算装置50の表示例)
図15は、登録精算装置50の表示例である。2021年7月27日(火)に、図2(A)~図2(C)の商品ラベルを印刷、発行した場合(つまり、同日11時に図2(A)の商品ラベルを、同日16時に図2(B)の商品ラベルと図2(C)の商品ラベルを印刷、発行した場合)、登録精算装置50は、商品ラベル発行ファイルや値引スケジュールファイルを参照し、図15に示したように商品を登録する。
例えば、登録精算装置50は、2021年7月27(火)の18時30分に、図2(A)の商品ラベルに印刷されているバーコード「XXXXXXXXXXXXX90000111072723X」を読み取った場合、図15に示すように、図2(A)の商品ラベルの商品(旬のにぎり寿司)を15%引で登録する。つまり、登録精算装置50は、商品ラベル発行ファイルを参照し、読み取ったバーコード「XXXXXXXXXXXXX90000111072723X」に対応する日にちマーク/値引マークとして、日にちマーク「27日(火)」及び値引マーク「箸+A」を取得する(図14(A))。続いて、登録精算装置50は、スケジュール情報を参照し、日にちマーク「27日(火)」及び値引マーク「箸+A」のスケジュール情報から現在時刻「2021年7月27(火)の18時30分」に対応する割引率「15%」を取得し(図14(B))、当該商品を15%引で登録する。
(携帯端末70)
最初に、携帯端末70による商品登録の流れについて簡単に説明する。なお、サーバ10は複数台のサーバから構成されるものであってもよいと説明したが、サーバ10は、主にストアコントローラ20と通信する本部サーバ10Aと、携帯端末70による商品登録をサポートするクラウドサーバ10Bとが存在するものとする。クラウドサーバ10Bは、個々の携帯端末70による登録情報を記憶する取引情報ファイル(カートファイルとも称する)を有する。
携帯端末70は、商品に付されているバーコード(ラベル印刷装置30によって印刷、発行された商品ラベルのバーコードも含む)を読み取ると、バーコード情報をクラウドサーバ10Bに送信する。
携帯端末70からバーコード情報を受信したクラウドサーバ10Bは、商品マスタ(図5)を参照して商品を特定する。また、携帯端末70からバーコード情報を受信したクラウドサーバ10Bは、商品ラベル発行ファイル(図14(A))を参照して値引企画の対象商品であるか否かを判断する。例えば、クラウドサーバ10Bは、当該バーコード情報に対応付けて日にちマーク/値引マークが記憶されている場合には値引企画の対象商品であると判断する。クラウドサーバ10Bは、値引企画の対象商品であると判断した場合には、値引スケジュールファイル(図14(B))を参照して現在値引きが行われているか否かを判断し、現在値引きが行われていると判断した場合には割引率を取得する。
クラウドサーバ10Bは、バーコード情報から特定した商品が値引企画の対象商品でないと判断した場合、又は、バーコード情報から特定した商品が値引企画の対象商品であるが現在値引きが行われていないと判断した場合には、当該商品の商品情報(商品名、価格等)を当該携帯端末70のカートファイルに追加するとともに、該商品情報を携帯端末70に送信する。
クラウドサーバ10Bは、バーコード情報から特定した商品が値引企画の対象商品であってかつ現在値引きが行われていると判断した場合には、当該商品の商品情報と割引率と当該携帯端末70のカートファイルに追加するとともに、該商品情報と割引率とを携帯端末70に送信する。
クラウドサーバ10Bは、バーコード情報の受信時(カートファイルへの商品情報の登録時)には値引きが行われていなかった値引企画の対象商品について、精算処理が完了する迄の間に値引きが行われた場合には、当該商品の割引率をカートファイルに追加するとともに、当該商品の割引率を携帯端末70に送信する。
クラウドサーバ10Bは、値引きが行われている値引企画の対象商品について、精算処理が完了する迄の間に割引率が変わった場合には、カートファイルに記憶されている当該商品の割引率を新たな割引率に更新するとともに、当該商品の新たな割引率を携帯端末70に送信する。
精算完了迄の流れは以下の通りである。携帯端末70は、所定の操作(図16のお会計へ進むボタンBT604)に基づいて、決済用2次元コード(当該携帯端末70のカートファイルを特定可能な情報をコード化した2次元コード。例えば、クラウドサーバ10Bにおける当該携帯端末70のカートファイルの所在を特定可能なURIをコード化した2次元コード)を表示する。顧客は、携帯端末70が表示する決済用2次元コードを登録精算装置50に読み取らせる。つまり、登録精算装置50は、携帯端末70が表示する決済用2次元コードを読み取る。決済用2次元コードを読み取った登録精算装置50は、当該携帯端末70のカートファイルを特定可能な情報を用いて、クラウドサーバ10Bから当該携帯端末70のカートファイル内の情報を取得し、商品一覧画面(非図示)に表示する。顧客は、商品一覧画面(非図示)から決済画面(非図示)に遷移させた後、所望の決済態様(現金、カード等)により決済を実行する。登録精算装置50は、決済完了情報(精算完了情報)をクラウドサーバ10Bに送信する。決済完了情報から商品毎の販売個数が把握される。従って、上述した売り切れに関連するが、仕入商品の場合に仕入数から販売個数を減算して在庫数(陳列前の商品数+陳列している商品数+買物カゴ内の精算前の商品数)が把握されるのと同様、ラベル印刷装置30が発行した商品ラベルを付した商品についても商品ラベル発行ファイルにおける発行枚数から販売個数を減算して在庫数(ラベル発行後に直ぐに陳列する場合には、陳列している商品数+買物カゴ内の精算前の商品数)が把握される。登録精算装置50において商品を登録する場合も同様である。つまり、販売システム1では、商品が売り切れたか否かを、商品の製造数(ラベル発行枚数)とレジを通過した数から計算によって判断(判断主体は、サーバ10でもストアコントローラ20でもラベル印刷装置30でも取引状況管理装置40でも登録装置50でも表示装置60でもよい)することができる。なお、登録精算装置50とは別に、携帯端末70によって登録された商品について精算する装置(精算装置51と称する)を設けてもよい。
(携帯端末70の表示例)
図16は、携帯端末70の表示例である。2021年7月27日(火)に、図2(A)~図2(C)の商品ラベルを印刷、発行した場合(つまり、同日11時に図2(A)の商品ラベルを、同日16時に図2(B)の商品ラベルと図2(C)の商品ラベルを印刷、発行した場合)、携帯装置70は、図16に示したように商品について登録する。
例えば、携帯端末70は、2021年7月27(火)の17時57分に、図2(A)の商品ラベルに印刷されているバーコード「XXXXXXXXXXXXX90000111072723X」を読み取った場合、図16(A)に示すように、図2(A)の商品ラベルの商品(旬のにぎり寿司)を通常価格で登録する。つまり、2021年7月27(火)の17時57分に、携帯端末70からバーコード情報を受信したクラウドサーバ10Bは、商品ラベル発行ファイル(図14(A))を参照して値引企画の対象商品であると判断し、値引スケジュールファイル(図14(B))を参照するが、現在時刻「2021年7月27(火)の17時57分」には値引きが行われていないと判断する。従って、クラウドサーバ10Bは、当該商品(旬のにぎり寿司)の商品情報(商品名、価格等)を当該携帯端末70のカートファイルに追加するとともに、該商品情報を携帯端末70に送信する。これにより、携帯端末70は、図16(A)に示すように、図2(A)の商品ラベルの商品(旬のにぎり寿司)を通常価格で登録する。
図16(A)の場面から3分経過後の同日18時には、携帯端末70は、図16(B)に示すように、登録済の商品(旬のにぎり寿司)を15%引として表示(再登録)する。つまり、同日18時には、当該商品は15%引となるため、クラウドサーバ10Bは、当該商品の割引率をカートファイルに追加するとともに、当該商品の割引率を携帯端末70に送信する。これにより、携帯端末70は、図16(B)に示すように、図2(A)の商品ラベルの商品(旬のにぎり寿司)が15%引として表示される。なお、図16(B)に示す例では、携帯端末70は、値引企画の対象商品について値引きされる旨のメッセージMS01を表示している。なお、携帯端末70は、所定の操作(例えば、メッセージを表示している吹き出し部分の領域のタッチ)に基づいてメッセージMS01(メッセージMS02も同様)を消去してもよいし、操作に寄らずに表示開始から所定時間(例えば5秒)が経過したことに基づいてメッセージMS01(メッセージMS02も同様)を消去してもよい。また、携帯端末70は、割引率が変わった場合にも、値引企画の対象商品について割引率が変わった旨のメッセージMS02(非図示)を表示してもよい。
携帯端末70は、バーコードを読み取った商品と同一の商品であって読み取った商品よりもお得な商品(消費期限(又は販売期限)が近いためにバーコードを読み取った商品よりも販売価格が安い商品)が売れ残っている場合には、バーコードを読み取った商品の登録を一旦保留し、顧客に、当該お得な商品の存在を報知(又は、当該お得な商品の購入を薦めてもよい)。
具体例として、2021年7月27日(火)に、図2(C)の商品ラベルを印刷、発行し、2021年7月28日(水)に、図2(D)の商品ラベルを印刷、発行したものとする。つまり、7月27日(火)の16時に盛り合わせサラダの商品ラベル(図2(C)の商品ラベル)を印刷、発行し、翌日7月28日(水)の11時に盛り合わせサラダの商品ラベル(図2(D)の商品ラベル)を印刷、発行したものとする。
例えば、携帯端末70は、7月28(水)の13時に、図2(D)の商品ラベルに印刷されているバーコードを読み取った場合、図16(C)に示したような小画面SG02を表示する。
つまり、携帯端末70は、図2(D)の商品ラベルの商品(7月28日(水)の11時に製造した盛り合わせサラダ)のバーコード情報をクラウドサーバ10Bに送信する。クラウドサーバ10Bは、商品ラベル発行ファイルや値引スケジュールファイルを参照して、携帯端末70によって読み取られた商品(7月28日(火)の11時に製造した盛り合わせサラダ)と同一の商品(盛り合わせサラダ)であって携帯端末70によって読み取られた商品よりも販売価格が安い商品が売れ残っているか否かを判断する。クラウドサーバ10Bは、携帯端末70によって読み取られた商品と同一の商品であって携帯端末70によって読み取られた商品よりも販売価格が安い商品が売れ残っていると判断した場合(つまり、7月27日(火)の16時に製造した盛り合わせサラダが現在(7月28(水)13時)20%引で販売されていると判断した場合)、当該商品(7月27日(火)の16時に製造した盛り合わせサラダ)の商品ラベル(図2(C)の商品ラベル)に印刷されている日にちマーク及び値引マークや割引率を携帯端末70に通知する。当該通知を受信した携帯端末70は、図16(C)に示したような小画面SG02を表示する。
携帯端末70は、そのまま購入ボタンBT605が操作された場合には、小画面SG02を消去し、読み取った商品を登録する。例えば 携帯端末70は、当該商品を登録する旨をクラウドサーバ10Bに通知し、クラウドサーバ10Bは、当該商品の商品情報を当該携帯端末70のカートファイルに追加するとともに、該商品情報を携帯端末70に送信する。一方、携帯端末70は、商品変更ボタンBT606が操作された場合には、小画面SG02を消去し、当該商品の読み取りをキャンセルする。例えば 携帯端末70は、当該商品を登録しない旨をクラウドサーバ10Bに通知し、クラウドサーバ10Bは、当該商品の商品情報を破棄する(当該携帯端末70のカートファイルに追加しない)。
図17は、携帯端末70の表示例である。携帯端末70は、図17(A)に示したように、陳列台の3商品(豚ステーキ、エビフライ、肉団子)を撮像した場合、図17(B)に示したように、AR(Augmented Reality)技術を用いて、各商品に関する情報を表示してもよい。なお、豚ステーキ及びエビフライには値引企画が設定されてないが、肉団子には値引企画が設定されているものとする。具体的には、肉団子には、図2(B)に示した商品ラベルが貼付されているものとする。図2(B)に示した商品ラベルの商品は、2021年7月27日(火)の21時~22時において20%引となるが(図14(B))、現在の時刻は例えば同日21時30分であり、20%引きになっているものとする。
図17(B)に示した例では、携帯端末70は、夫々の商品について、商品名及び通常価格をAR表示している(符号a~c)。更に、携帯端末70は、値引企画の対象商品であって実際に20%引きとなっている肉団子について、値引きの内容(「只今、表示より20%引」)をAR表示し(符号d)、値引きに注目させる情報(星型多角形内に「お得!!」と示した画像)をAR表示している(符号e)。AR表示の表示内容は、携帯端末70がアクセス可能な位置に記憶されていればよい。なお、図17に示した例は、複数の商品を撮像した場合であるが、1つの商品の場合も同様である。
なお、各商品の商品ラベルに夫々の商品に対応するARマーカを印刷し(又は、商品ラベルとは別にARマーカを印刷したラベルを貼付し)、携帯端末70は、読み取ったARマーカに基づいて、AR表示(符号a~e)を実行してもよい。また、値引きに関するAR表示(符号d、符号e)に関しては、「日にちマーク及び値引マーク」がARマーカであってもよい。また、商品ラベルに印刷されたバーコードから、商品の特定も、「日にちマーク及び値引マーク」の有無や内容の特定も可能であるため(図13の符号a、図14)、携帯端末70は、バーコードを認識し(つまり、バーコードをARマーカとして機能させ)、AR表示を行ってもよい。
携帯端末70は、撮像距離に応じてAR表示を実行するか否かを判断してもよい。例えば、商品との距離が所定距離以内である場合(例えば、撮像されたバーコードのサイズが所定サイズ以上である場合)には当該商品を登録し、商品との距離が所定距離未満である場合(例えば、撮像されたバーコードのサイズが所定サイズ未満である場合)には当該商品について図17に示したようにAR表示を行ってもよい。また、携帯端末70は、上記に代えて又は加えて、設定(例えば、当該携帯端末70における顧客の設定操作に基づく設定情報。設定情報は、当該携帯端末70内に記憶してもよいし、クラウドサーバ10B等の他の装置に記憶してもよい)に応じてAR表示を実行するか否かを判断してもよい。
なお、図17(B)では、スルー画像内に文字等の背景となる領域(吹き出し領域、星型多角形領域)を表示し、該背景内に文字等を表示しているが、スルー画像内に文字等を直接表示してもよい。スルー画像内に文字等を直接表示する場合、スルー画像の色とは異なる色の文字等や、スルー画像の色とは異なる色で縁取った文字等を表示してもよい。また、AR表示は、動くもの(スクロール文字、アニメーション等)であってもよい。
以上、実施形態について説明したが、実施形態によれば、より好適に値引きを実現することができる。
(変形例等)
以上、実施形態について説明したが、機器の構成、データの構成、処理の流れ、表示及び出力の態様などは、例えば下記(1)、(2)、…に示すように、適宜変更が可能である。また、下記(1)、(2)、…は、夫々適宜組み合わされてよい。
(1)上記実施形態では、消費期限を用いているが、消費期限に代えて又は加えて賞味期限を用いてもよい。
(2)上記実施形態では、ラベル印刷装置30は、値引企画を実行する場合(値引企画領域の有無欄が「あり」の場合)、印刷ボタンBT14の操作受付後に値引企画について報知(小画面SG01を表示)する例を説明したが、印刷ボタンBT14の操作受付後に代えて又は加えて、印刷ボタンBT14の操作受付前(例えば、値引企画領域の企画コード欄に企画コードを入力したときに)に値引企画について報知してもよい。
(3)上記実施形態では、日にちマークは、当該商品の販売期限が属する日にち(曜日を含む)を示したマークであると説明したが、日にちマークを、当該商品の消費期限が属する日にち(曜日を含む)を示したマークとしてもよい。また、日にちマークに曜日を含めなくてもよい。また、日にちマークに月を含めてもよい。
(4)上記実施形態では、企画(企画コード)を示した企画マーク(図8(B))と販売管理種別を示した販売管理種別マーク(図8(A))とを組み合わせたマークを値引マークとする例を説明した。例えば、上記実施形態では、企画1(企画コード「00001)」を示した「箸」と販売管理種別01とを示した「A」とを組み合わせて値引マーク「箸+A」とし、上記実施形態では、企画2(企画コード「00002)」を示した「スプーン」と販売管理種別03とを示した「C」とを組み合わせて値引マーク「スプーン+C」としている。これに代えて、企画コードと販売管理種別との組み合わせを示したマークを値引マークとしてもよい。例えば、企画1(企画コード「00001)」と販売管理種別01との組み合わせを示すものとして「チューリップ」を値引マークとし、企画2(企画コード「00002)」と販売管理種別03との組み合わせを示すものとして「アサガオ」を値引マークとしてもよい。つまり、企画マークと販売管理種別マークに代わる1つのマークを値引マークとしてもよい。なお、企画(企画コード)を示した企画マークと販売管理種別を示した販売管理種別マークとを組み合わせたマークを値引マークした場合には、店員は、値引マークから企画と販売管理種別とを比較的容易に認識することができる。一方、企画コードと販売管理種別との組み合わせを示したマークを値引マークとした場合には、情報が集約され単純化されるため、商品ラベルや、表示装置60における報知の見栄えがよくなる。
(5)上記実施形態では、日にちマーク及び値引マークを並べて出力(印刷、表示)する例を説明したが、上記(4)と同様に、日にちマーク及び値引マークに代わる1つのマークを表示してもよい。
(6)上記実施形態では、進行する複数の値引企画が各種マーク(企画マーク、販売管理種別マーク、値引マーク、日にちマーク)によって区別される例を説明したが、マークに代えて又は加えて、模様(全体又は一部の背景模様)や装飾(例えば、枠、線等の表示態様)によって区別してもよい。つまり、上記実施形態ではマークを用いて当該マークによって特定される値引き情報を報知しているが、マークと他の要素(枠、線等)とを用いて当該マークと当該他の要素とによって特定される値引き情報を報知してもよいし、他の要素のみを用いて当該他の要素によって特定される値引き情報を報知してもよい。
(7)上記実施形態では、表示装置60において値引き情報を報知する例を説明したが、値引き情報を報知する装置は表示装置60に限定されない。例えば、表示装置60に代えて又は加えて、取引状況管理装置40、登録装置52(後述)、登録精算装置54(後述)、登録精算装置55(後述)、店員が使用するスマートフォンやタブレット端末のうちの1つ以上において値引き情報を報知してもよい。また、顧客が使用する携帯端末70において値引き情報を報知してもよい。例えば、携帯端末70は、所定の操作に基づいて値引き情報を報知してもよい。一例として、携帯端末70のメニュー画面や登録画面に値引情報表示ボタンを設けるようにし、当該値引情報ボタンが操作された場合に、表示装置60が表示する値引き情報と同様の値引き情報を表示してもよい。また、各商品の電子棚札において値引き情報を表示してもよい。例えば、電子棚札は、通常の販売価格と値引き情報とを同一画面に表示してもいいし、通常価格と値引き情報とを交互に表示してもよい。
(8)上記実施形態では、表示装置60は、値引き情報として現在の割引率を報知する例を説明したが、値引き情報として現在の割引率に加えて過去の割引率も報知してもよい。つまり、表示装置60は、値下がりしている様子(推移)を報知してもよい。なお、表示装置60は、過去の割引率については過去の割引率である旨がわかるように報知してもよい。例えば、表示装置60は、過去の割引率を現在の割引率の表示よりも小さなサイズで表示してもいし、過去の割引率をグレーダウン表示してもよいし、過去の割引率を二重線等の取消線を付して表示してもよい。表示装置60以外の装置(例えば、上記(7)に示した取引状況管理装置40、登録装置52、登録精算装置54、登録精算装置55、店員が使用するスマートフォン等、携帯端末70、電子棚札)においても同様である。
(9)上記実施形態では、表示装置60は、値引き情報として現在の割引率を報知する例を説明したが、表示装置60は、値引き情報として将来の割引率も報知してもよい。上記(8)と同様、表示装置60以外の装置においても同様である。
(10)上記実施形態では、「日にちマーク及び値引マーク」毎に割引率を報知する例を説明したが、当該「日にちマーク及び値引マーク」に対応する商品(商品名)を表示してもよい。例えば、所定の操作に基づいて商品(商品名)を表示してもよい。図3(B)に示したように、複数の「日にちマーク及び値引マーク」を表示している場合、一の「日にちマーク及び値引マーク」を指定する操作に基づいて当該指定した「日にちマーク及び値引マーク」を印刷した商品ラベルの商品を表示(一覧表示)してもよいし、単に、所定の操作に基づいて、夫々の「日にちマーク及び値引マーク」について夫々の「日にちマーク及び値引マーク」を印刷した商品ラベルの商品を表示(一覧表示)してもよい。
(11)上記実施形態では、複数の表示装置60を設置してもよいと説明したが、設置位置(例えば、青果売り場、鮮魚売り場、精肉売り場、弁当・惣菜売場等)に応じた情報を表示してもよい。つまり、商品の陳列位置に応じて表示内容を異ならせてもよい。具体的には、商品毎の陳列位置情報(又は売り場情報)を管理し、ある商品について値引企画による値引が行われる場合には、当該商品の近傍の表示装置60(又は、当該商品の位置から所定の距離内の表示装置60)において当該値引き情報を表示してもよい。電子棚札についても、同様に、設置位置に応じた情報を表示してもよい。
(12)上記実施形態では、陳列後の商品の売れ行き状況等を見て臨機応変に対応可能な企画として、各時間の割引率が全て未定である企画5について説明したが、売れ行き状況等を見て臨機応変に対応する方法はこれに限定されない。
例えば、各時間帯の割引率が全て未定である企画(企画5)に代えて又は加えて、一部の時間帯(例えば、販売期限迄の残り時間が多い方の時間帯)の割引率が具体的に設定され、他の一部の時間帯(例えば、販売期限迄の残り時間が少ない方の時間帯。つまり終盤の時間帯)の割引率が未定であるような企画を用意してもよい。
また例えば、各時間帯の割引率が具体的に設定されている企画(例えば、企画1~企画4)について、時間や割引率を変更できるようにしてもよい。例えば、企画3の場合、図7に示したように、販売期限の2時間前となるタイミングに割引率50%となるが、該タイミング以前の売れ行きが良好であれば、割引率を30%から50%に変更する時刻を、販売期限の2時間前となるタイミングから販売期限の1時間前のタイミングに変更してもよい(割引率50%の適用開始時刻を1時間遅らせてもよい)し、販売期限の2時間前となるタイミングに適用される割引率を50%から30%に変更してもよい(販売期限迄、割引率30%を維持してもよい)。
なお、販売システム1では、商品の製造数(ラベル発行枚数)とレジを通過した数から商品が売り切れたか否かを判断することができると説明したが、同様に、商品の売れ行き状況についても判断することができる。従って、取引状況管理装置40(サーバ10、とロアコントローラ20、ラベル印刷装置30、表示装置60、登録精算装置50等)は、時間毎の商品の売れ行き状況に基づいて、企画5等の未定の割引率を決定したり、各時間帯の割引率が具体的に設定されている企画について時間や割引率を変更したりしてもよい。これにより、例えば売れ行きが良好な商品に関しては、自動的に、値引きを遅らせたり、値引きをしないようにしたりすることができる。
(13)上記実施形態では、携帯端末70が商品ラベルに基づいてAR表示する例を説明したが、電子棚札を読み取ってAR表示してもよい。
(14)上記実施形態では、値引きの程度を割合(例えば、通常価格の10%引等)で示した値引企画について説明したが、値引きの程度を割合で示した値引企画に代えて又は加えて、値引きの程度を値引額(例えば、30円引等)で示した値引き企画を用いてもよい。
(15)上記実施形態では、対象商品(販売期限迄の時間が短い商品等)を購入する顧客への特典として対象商品を特売価格で販売する値引企画について説明したが、対象商品を購入する顧客への特典は特売価格で販売することに限定されない。例えば、対象商品を特売価格で販売することに代えて又は加えて、対象商品の購入を付与条件とする特別ポイントを付与してもよいし、対象商品の購入を発行条件とする特別クーポンを発行してもよい。
(16)上記実施形態では、店舗の営業時間は午前10~午後10(12時間)であると説明したが、店舗の営業時間は上記に限定されない(24時間営業であってもよい)。上記実施形態では、11時(正午前)と16時(夕方)に商品を製造する例を説明したが、1日における商品の製造回数や製造時刻は上記に限定されない。上記実施形態では、消費期限の長さが12時間又は24時間の商品を製造する例を説明したが、製造する商品の消費期限の長さは上記に限定されない(2種類でなくてもよい)。上記実施形態では、値引企画のスケジュールを1時間単位で設定する例を説明したが、1分単位であってもよい。
(17)上記実施形態では、販売期限は、製造時刻や商品毎の消費期限の長さに依存するものとして説明したが(図4、図5、図6)、製造時刻や商品の種類に関係なく製造日当日の閉店時刻を販売期限としてもよい。つまり、何れの時刻に製造した何れの商品であっても製造日当日の閉店時間迄に販売すれば消費期限的に問題がない場合(開店時刻に製造した最も消費期限の長さが短い商品を閉店時刻に販売したとしても消費期限迄に一定の時間があるような場合)、当日売り切商品として製造日当日の閉店時刻を販売期限に設定してもよい。
(18)上記実施形態では、販売システム1において店内に設置するPOSレジスタとして登録精算装置50、精算装置51について説明したが、他の種類のPOSレジスタを設置してもよい。例えば、登録精算装置50や精算装置51に代えて又は加えて、店員が商品を登録する装置(登録装置52)、店員が登録した商品(登録装置52で登録した商品)について精算する装置(精算装置53)、店員が商品を登録し精算する装置(登録精算装置54)のうちの1つ以上を設置してもよい。複数の動作モード(登録精算装置50として動作する動作モード、登録装置52として動作する動作モード、精算装置53として動作する動作モード等)を備え、切替可能な一の動作モードで動作する装置(登録精算装置55)を設置してもよい。
(19)上記実施形態では、顧客が陳列場所で携帯端末70を用いて商品を登録する例を説明したが、商品の陳列場所で商品を登録可能な移動型(可搬型)の機器であれば、携帯端末70でなくてもよい。例えば、タブレット端末(顧客個人(又は法人)の所有物、店舗側が貸与するタブレット端末)や、表示部を備えるショッピングカート(又は、ショッピングカートに着脱可能な表示器)を用いて商品を登録してもよい。上記ショッピングカートは、電子タグの情報を認識する電子タグ認識部を備えるものであってもよい。上記ショッピングカートは、表示部へ供給する電力を蓄電する蓄電部と蓄電部に電力を充電する充電部を備えるものであってもよい。
(20)上記実施形態のラベル印刷装置30における各機能(入出力、記憶、処理(判断含む))の一部又は全部は、当該機能の実行主体として説明した装置とは異なる他の装置において実現してもよい。例えば、ラベル印刷装置30の処理として、図12(A)を用いて説明した処理のうちの少なくとも一部について、ラベル印刷装置30に代えて、ストアコントローラ20やサーバ10が実行してもよい。上記に関連し、ラベル印刷装置30は、センサ入力を含む入出力のインターフェース等に特化したいわゆるシンクライアントとして機能してもよい。登録精算装置50、精算装置51、登録装置52、精算装置53、登録精算装置54、登録精算装置55、表示装置60についても同様である。
<実施形態の総括>
[技術分野]
本発明は、ラベル発行装置に関する。
[背景技術]
商品ラベルに値引きに関する情報を印刷する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2012-185731号公報
[発明の概要]
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、値引きに関しては改善の余地がある。本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、より好適に値引きを実現する技術を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
(1)上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、商品ラベルを発行するラベル発行装置(例えば、ラベル印刷装置30)であって、商品ラベルを発行する商品に関する情報を受け付ける受付手段(例えば、タッチ操作を受付可能な表示部)と、少なくとも、当該商品の商品名と、当該商品の販売価格と、当該商品の消費期限又は賞味期限と、を含む商品ラベル(例えば、図2参照)を発行する発行手段(例えば、印刷部)とを備え、前記受付手段は、値引きに関する情報を受け付け可能であり(例えば、図11参照)、前記発行手段は、前記受付手段によって値引きに関する情報が受け付けらえている場合には、当該商品の消費期限又は賞味期限を印刷する領域とは異なる領域に、当該商品の販売期限(例えば、図2(A)の符号cの「27日(火)」、図2(C)の符号cの「28(水)」等)と、値引きが行われる旨を報知する値引報知情報(例えば、図2(A)の符号bの「箸+A」、図2(B)の符号bの「スプーン+C」等)と、を印刷した商品ラベル(例えば、図2参照)を発行することを特徴とするラベル発行装置である。
(1)の構成によれば、より好適に値引きを実現することができる。例えば、商品ラベルに販売期限と値引報知情報とを印刷することによって店員の負担を減らすことができる。
(2)前記発行手段は、当該商品ラベルを発行する時間帯に応じた前記値引報知情報を印刷した商品ラベルを発行する(例えば、「箸+A」の「A」や「スプーン+C」の「C」は商品ラベルを発行する時間帯に関係(図4、図8(A))する)ことを特徴とする(1)に記載のラベル発行装置である。
(2)の構成によれば、より好適に値引きを実現することができる。例えば、適切な値引報知情報を印刷した商品ラベルを自動的に発行することができる。
(3)前記発行手段は、前記消費期限又は前記賞味期限に応じた前記値引報知情報を印刷した商品ラベルを発行する(例えば、「箸+A」の「A」や「スプーン+C」の「C」は消費期限に関係(図4、図8(A))ことを特徴とする(1)又は(2)に記載のラベル発行装置である。
(3)の構成によれば、より好適に値引きを実現することができる。例えば、適切な値引報知情報を印刷した商品ラベルを自動的に発行することができる。
(4)前記発行手段は、値引きの内容(例えば、企画コード)に応じた前記値引報知情報を印刷した商品ラベルを発行する(例えば、「箸+A」の「箸」や「スプーン+C」の「スプーン」は企画コードに関係(図8(B)))ことを特徴とする(1)乃至(3)の何れかに記載のラベル発行装置である。
(4)の構成によれば、より好適に値引きを実現することができる。例えば、適切な値引報知情報を印刷した商品ラベルを自動的に発行することができる。
(5)前記値引報知情報は、値引き行われる旨を報知する値引報知画像であることを特徴とする(1)乃至(4)の何れかに記載のラベル発行装置である。
(5)の構成によれば、より好適に値引きを実現することができる。例えば、値引きについて直感的に把握し易くなる。
(6)前記販売期限は、前記消費期限又は前記賞味期限と営業時間とに基づく期限であることを特徴とする(1)乃至(5)の何れかに記載のラベル発行装置である。
(6)の構成によれば、より好適に値引きを実現することができる。例えば、合理的な販売期限による値引きを実行することができる。
なお、以上に説明した各装置(サーバ10、ストアコントローラ20、ラベル印刷装置30、取引状況管理装置40、登録精算装置50、精算装置51等)の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上記各装置の処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD-ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。