JP7680919B2 - 視野角測定装置 - Google Patents
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Description
そして、視野角測定装置は、平面ディスプレイからの不要な光を遮るための遮光部と、光学測定器についてローリング回動と面回動を可能に保持する回動保持部を有し、遮光部は、測定ポイントを中心とした所定の大きさの遮光穴部を有する遮光板部と、平面ディスプレイと遮光板部を平行に所定の長さ離間させるためのスペーサー部を有し、回動保持部は、略リング状であって測定ポイントを中心として遮光部の裏面側を平面ディスプレイと平行に回動可能にガイドされるリングガイド部と、リングガイド部に固定され、測定ポイントを中心として輝度計を面回動可能に保持する面回動ガイド部を有し、平面ディスプレイにスペーサー部を当接し、リングガイド部を回動させることにより光学測定器をローリング回動させ、面回動ガイド部により光学測定器を面回動させて測定するように構成されていることを特徴とする。
なお、以下の説明においては、視野角測定装置を平面ディスプレイに設置した状態における、測定を行う測定者側から見た状態での前後方向、上下方向、左右方向を示し、平面ディスプレイのある方向を前方向(前面方向)、その反対の方向を後方向(背面方向)と呼ぶこととする。
但し、以下に示す前後、上下、左右等の方向は、説明の便宜上示すものであり、本技術はこれらの方向に限定して適用されることはない。
図1乃至図8を参照して、本発明の第1の実施形態の視野角測定装置1について説明する。
図1は視野角測定装置1の使用例を示す斜視図、図2(A)及び(B)は視野角測定装置1の構成を示す斜視図、図3は斜視分解図である。そして、図4(A)及び(B)は視野角測定装置1の部分の構成を示す斜視図、図5(A)は視野角測定装置1の別の部分の構成を示す斜視分解図であって図5(B)はその部分の構成を示す斜視図、図6乃至図8の(A)乃至(H)は視野角測定装置1の外形を意匠的に表現した図である。
また、本実施形態では、光学測定器として輝度計Lを用いて輝度を測定する場合について説明する。
図2(A)は視野角測定装置1を背面方向から見た斜視図、(B)は前面方向から見た斜視図であり、図3は視野角測定装置1を背面方向から見た斜視分解図である。なお、図1、図2(A)及び(B)は、輝度計Lを視野角測定装置1の右寄りに寄せた図を示しているが、図3では、輝度計Lを左側に寄せた状態の図を示している。
図5(A)及び(B)に示すように、後部保持穴部63の上部には円弧状の穴であるローリング回動角度表示窓部64(ローリング回動角表示窓)、更にその上部には上下に長い長穴である後板スライド板摘み穴部65が形成されている。後板スライド板部62は、図示されないバネ等の付勢手段により下方方向に付勢され、後板部61の前面上部を上下にスライド可能に構成されている。
ここで、測定ポイントPとは輝度計Lの測定対象エリアの中心のポイントを指すものとする。
特に従来は、測定装置を設置してある場所に平面ディスプレイを持ち込んで測定する必要があったと考えられるが、視野角測定装置1の場合はコンパクトであり、平面ディスプレイのある場所に手軽に持ち運んで、測定をすることが可能となる。
図9乃至図12を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。
この第2の実施形態では、視野角測定装置1は第1の実施形態と同様な構成を有しているが、第1の実施形態では視野角測定装置1を縦置きの状態で測定するようにしたのに対し、視野角測定装置1を下向きにした横置きの状態で測定するよう構成したものである。以下、第1の実施形態と同じ部分は同一符号を付し、説明を省略し、異なっている部分のみを説明する
なお、本実施形態においても、光学測定器として輝度計Lを用いて輝度を測定する場合について説明する。
図10に示すように、視野角測定装置1は遮光部10と回動保持部20(回動保持部)と輝度計保持部40を有しており、第1の実施形態のように縦置き保持部30を有していない。横置きなので、視野角測定装置1を縦置きに保持する縦置き保持部30が不要であるからである。また、重力により、視野角測定装置1を平面ディスプレイ100の画面に、回動保持部20を遮光部10に、それぞれより強く密着させることが可能となる。
図11に示すように、ローリング回動ガイド部21は内周側に第2の所定角度、ここでは5度毎に凹部を有し、この凹部に合わせて、上面にはローリング回動の角度を示す目盛りと文字が付されている。また、遮光板部11上面にはローリング回動の角度を読むためのローリング回動角指示板部17が固定され、ローリング回動スライド板部16が外周方向にスライド可能に設けられている。ローリング回動スライド板部16は外周方向先端にはローラーを有し、図示されないバネ等の付勢手段により、外周方向に付勢されている。そして、ローリング回動スライド板部16のローラーとローリング回動ガイド部21の凹部が係合することにより、ローリング回動させるときに、第2の所定角度毎に係止されるよう構成されている。
図12に示すように、輝度計保持部40は、輝度計固定部41、輝度計固定ローラー部42、42、輝度計保持スライド板部43、43(面回動係止部)と輝度計保持スライド板ローラー部45を有している。また、背面側の輝度計保持スライド板部43には面回動角度表示窓部46が形成されている。輝度計固定部41は角筒状となっており、輝度計Lが角筒状の内側の部分にすっぽりと収納され、固定される構成となっている。輝度計固定部41上部は左右方向にアーム状に突出しており、輝度計固定ローラー部42、42を回転可能に保持する構成となっている。また、輝度計固定部41の前後の面には法線方向にスライド可能で内径方向にバネ等の付勢手段で付勢されたローリング回動スライド板部43、43が設けられ、外形方向の先端部には輝度計保持スライド板ローラー部45が回転可能に保持されている。
特に従来は、測定装置を設置してある場所に平面ディスプレイを持ち込んで測定する必要があったと考えられるが、本実施形態の視野角測定装置1の場合は更にコンパクトであり、平面ディスプレイのある場所に手軽に持ち運んで、測定をすることが可能となる。
例えば、上述した実施の形態においては、輝度測定される平面ディスプレイは、スペーサー部が当接できるくらいの大きな画面のものとして説明したが、これに限定されない。小さな画面の平面ディスプレイの場合には、平板にこの平面ディスプレイがすっぽり入るような穴をあけて、平面ディスプレイを平板の面と同一面に固定し、この平板にスペーサー部を当接すれば、測定が可能となる。勿論、視野角測定装置に治具を取り付け、小さな画面の平面ディスプレイを治具に固定して、測定をするように構成してもよい。
P 測定ポイント
1 視野角測定装置
10 遮光部
11 遮光板部
12 スペーサー部
13 遮光穴部
14 視野角測定装置把手部
15 回動固定部
16 ローリング回動スライド板部
17 ローリング回動角指示板部
20 回動保持部
21 ローリング回動ガイド部
22 面回動ガイド部
23 ローリング回動表示部
24 後部保持軸部
25 面回動ガイド板部
26 面回動ラチェット板部
27 面回動ガイド板把手部
28 輝度計保持部ガイド穴部
30 縦置き保持部
31 上部連結部
32 下部連結部
40 輝度計保持部
41 輝度計固定部
42 輝度計固定ローラー部
43 輝度計保持スライド板部
44 輝度計保持部把手部
45 輝度計保持スライド板ローラー部
46 面回動角度表示窓部
50 前フレーム部
51 前板部
52 回動固定部
53 前板穴部
54 前板ガイド部
60 後フレーム部
61 後板部
62 後板スライド板部
63 後部保持穴部
64 ローリング回動角度表示窓部
65 後板スライド板摘み穴部
66 後板スライド板摘み部
67 後板スライド板突起部
100 平面ディスプレイ
200 置台
210 保持脚部
220 上下伸縮部
230 上部プレート部
240 固定金具部
Claims (7)
- 平面ディスプレイ上の測定ポイントに対して、光学測定器の測定距離である所定距離において前記光学測定器を所定角度で保持し、前記測定ポイントを通る前記平面ディスプレイに対して垂直な軸を中心にして前記所定角度で前記光学測定器を前記平面ディスプレイに対して相対的に回動させるローリング回動をさせて測定させ、前記垂直な軸と前記光学測定器の光軸を含む平面に沿って、前記測定ポイントを中心として前記所定距離で前記光学測定器を前記平面ディスプレイに対して相対的に回動させる面回動をさせて測定させるように構成された視野角測定装置であって、
前記視野角測定装置は、前記平面ディスプレイからの不要な光を遮るための遮光部と、前記光学測定器について前記ローリング回動と前記面回動を可能に保持する回動保持部を有し、
前記遮光部は、前記測定ポイントを中心とした所定の大きさの遮光穴部を有する遮光板部と、前記平面ディスプレイと前記遮光板部を平行に所定の長さ離間させるためのスペーサー部を有し、
前記回動保持部は、略リング状であって前記測定ポイントを中心として前記遮光部の裏面側を前記平面ディスプレイと平行に回動可能にガイドされるリングガイド部と、前記リングガイド部に固定され、前記測定ポイントを中心として前記光学測定器を面回動可能に保持する面回動ガイド部を有し、
前記平面ディスプレイに前記スペーサー部を当接し、前記リングガイド部を回動させることにより前記光学測定器をローリング回動させ、前記面回動ガイド部により前記光学測定器を面回動させて測定するように構成されている
ことを特徴とする視野角測定装置。 - 前記面回動ガイド部は面回動係止部を有し、前記光学測定器を面回動させるときに、第1の所定角度毎に係止されるよう構成されている
ことを特徴とする請求項1記載の視野角測定装置。 - 前記視野角測定装置はローリング回動係止部を有し、前記光学測定器をローリング回動させるときに、第2の所定角度毎に係止されるよう構成されている
ことを特徴とする請求項1または2記載の視野角測定装置。 - 前記視野角測定装置は、前記視野角測定装置を縦置きに保持するための縦置き保持部を有し、
前記回動保持部は、前記面回動ガイド部の後部の前記測定ポイントと対向する位置に後部回動支持部を有し、
前記縦置き保持部は、前記遮光部の裏面に密着して固定され、前記遮光穴部よりも大きいかまたは同じ大きさの前板穴部を有する前板と、前記後部回動支持部を回動可能に保持する後板と、前記前板と前記後板の下部を連結する下部連結部と、前記前板と前記後板の上部を連結する上部連結部を有していて、
前記回動保持部は、前記リングガイド部が前記遮光部の裏面側を、前記前板を介して回動可能にガイドされて摺動し、前記後部回動支持部が前記後板に回動可能に保持されることにより、前記縦置き保持部により縦置きに保持されてローリング回動するよう構成されている
ことを特徴とする請求項3記載の視野角測定装置。 - 前記面回動ガイド部の後部には、前記後部回動支持部を中心に回動する後部回転板を有し、
前記後板には、前記ローリング回動係止部が設けられており、前記後部回転板を前記ローリング回動係止部が係止することにより、前記光学測定器をローリング回動させるときに、前記第2の所定角度毎に係止するよう構成されている
ことを特徴とする請求項4記載の視野角測定装置。 - 前記後部回転板の背面には、基準角からどの位ローリング回動したかの角度であるローリング回動角を表示するローリング回動角表示部を有し、
前記後板には、ローリング回動角表示窓が設けられ、前記ローリング回動角表示窓から、前記ローリング回動角表示部の一部が表示されることによって、前記視野角測定装置の背面側から前記ローリング回動角を確認できるように構成されている
ことを特徴とする請求項5記載の視野角測定装置。 - 前記平面ディスプレイを上方に向けて平らに設置し、前記視野角測定装置を前記スペーサー部が下向きになるようにした横置きの状態で前記平面ディスプレイ上に載置して、輝度を測定するように前記視野角測定装置は構成されていて、
前記遮光板部は一枚板からなり、下面に柔軟な素材からなる前記スペーサー部を有し、前記平面ディスプレイを上方に向けて平らに設置して、その上に直接前記視野角測定装置を載置すると、重力により密接して、前記遮光板部は前記平面ディスプレイに対して平行な位置に配置され、
前記リングガイド部はリング形状をなし、前記遮光板部上面を摺動することで前記平面ディスプレイの平行な位置に保持され、前記測定ポイントを中心としてローリング回動可能に構成され、
前記面回動ガイド部は半円形のアーチ形状をなし、前記リングガイド部に両端が固定され、前記測定ポイントを中心として前記光学測定器を面回動可能に保持するよう構成されている
ことを特徴とする請求項1乃至3記載の視野角測定装置。
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