JP7681321B2 - 低温圧縮空気供給装置システム及び低温圧縮空気供給方法 - Google Patents
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Description
このヒートレスドライヤーでは、乾燥した気体(例えば空気)を連続して吐出・供給するため、活性アルミナ、シリカゲル、合成ゼオライト或いは塩化リチウムなどの吸着剤を充填した吸着筒(以下、「吸着塔」ともいう。)が2塔設けられている。一方の吸着塔に湿った圧縮空気を導いて吸着乾燥を行い、得られた乾燥空気を所定の供給先に供給する。同時に、得られた乾燥空気の一部を他方の吸着塔に導き、前段階の乾燥工程で吸湿して吸湿能力の低下した吸着剤から湿分を脱着し、さらにこの湿分を吸着塔からパージして吸着剤の再生を行う。なお、この再生工程では、一般的に、得られた乾燥空気の約10%の量を大気に放出する。この一方の吸着塔における圧縮空気の乾燥工程と、他方の吸着塔における吸着剤の再生工程は同時に並行して行われる。また、これらの乾燥工程と再生工程は二つの吸着塔の間で交互に行われる。例えば、所定時間経過ごとに両吸着塔に接続された切換え弁を切換える。これにより、乾燥空気を製品空気として連続的に所定の供給先に供給することができる。なお、この2塔式の圧縮気体成分調整方法は、圧力スウィング法とも称されている。
これに対しては、例えば先に、吸着剤が充填された二つの吸着塔のうち一方へ圧縮気体を導いて該圧縮気体の湿分が吸着除湿されることで乾燥気体を吐出させる乾燥工程と、該乾燥工程によって乾燥された圧縮気体の一部を前工程で圧縮気体の湿分を吸着除湿した他方の吸着塔へ導いて吸着能力が低下した吸着剤から湿分を脱着させると共に排気させて該吸着剤を再生させる再生工程とを並行して行い、これらの乾燥工程と再生工程とを二つの吸着塔の間で実質的に交互に行うことで乾燥気体を連続的に吐出させる圧縮気体の除湿における継続供給方法であって、前記再生工程においては各吸着塔についてそれぞれ設けられ、該吸着塔から供給される乾燥した圧縮気体によって開閉駆動される排気バルブを作動させて排気の制御を行い、前記排気バルブの開閉駆動に用いられる圧縮気体の圧力が予め設定した値よりも低下した場合に、二つの吸着塔の双方について再生工程の排気が止められた状態となるように、各吸着塔にかかるそれぞれの排気バルブを共に閉じた状態とし、その後に装置全体の運転を停止させることを特徴とする圧縮気体の除湿における継続供給方法(特許文献1参照)が、本出願人によって提案されている。
本発明に係る低温圧縮空気供給装置システムの一形態によれば、空気圧縮機から供給される圧縮空気を除湿及び冷却して乾燥した低温空気を吐出させる低温圧縮空気供給装置システムであって、吸着剤が充填された二つの吸着筒を交互に切り替えて用いることで圧縮空気を除湿し、除湿された乾燥圧縮空気を継続的に吐出させる吸着式の除湿装置であるヒートレスドライヤーと、該ヒートレスドライヤーから供給された乾燥圧縮空気を冷却する第1の冷却器と、該第1の冷却器から供給された冷却された乾燥圧縮空気をさらに冷却する第2の冷却器とを備える乾燥冷却システム部が設けられ、前記乾燥冷却システム部へ供給される圧縮空気に係る温度が基準となる温度よりも低い場合、又は、製品空気として吐出される圧縮空気に係る流量が基準となる流量よりも低下した場合に、前記第1の冷却器による冷却を停止又は低減させるように制御する制御装置を備える。
また、この低温圧縮空気供給装置システムによって発生した製品空気である超低温乾燥空気は、低温圧縮空気利用設備400へ供給されるように、乾燥冷却システム部200から吐出されるように構成されている。
従って、ヒートレスドライヤー1の切り替えタイミングを一定時間遅延するとは、図3の工程(2)、(4)や(4)’に示すように、吸着筒10又は20のいずれかで、パージによる排気がなされている排気工程が含まれる工程について、その工程を延長し、切り替えタイミングを一定時間遅延すると良い。
14はチェックバルブ(CKV(1))であり、吐出される調整気体(本形態例では乾燥空気)が逆流しないように装着されている。また、42はチェックバルブ(CKV(2))であり、二つの吸着筒10、20の下流部から制御用としてパイロットバルブ(PV1)及び二つのパイロットバルブ(PV2、PV3)へ供給される圧縮気体が、逆流しないように装着されている。また、図2において、AFと表記されているのはエアフィルタであり、IFがインレットフィルタ、OFがアウトレットフィルタである。また、図2において、SLCはサイレンサであり、エキゾーストバルブ(EXV)の排気口となっており、排気騒音を低減するように配されている。さらに、MSは、温湿度センサーである。
本形態例では、図3に示すように、制御装置50では、第1排気バルブ16又は第2排気バルブ26を閉じて第1吸着筒10内又は第2吸着筒20内を昇圧させる際の設定時間として、第1の昇圧設定時間(<a>秒)とその第1の昇圧設定時間(<a>秒)よりも長い時間の第2の昇圧設定時間(<c>秒)との2つが設定されている。
2 第1の冷却器
2a 第1の熱交換器
2b 第1の水冷凝縮器
3 第2の冷却器
3a 第2の熱交換器
3b 第2の水冷凝縮器
3c 露点センサ
3d 空気パージ弁
4 第1のフィルタ
5 第2のフィルタ
6 温度露点センサ
7 流量センサ
8 流量制御弁
9 冷却水
10 第1吸着筒(A筒)
11 第1給気通路
12 第1給気バルブ
13 第1吐出通路
14 チェックバルブ(CKV(1))
15 第1排気通路
16 第1排気バルブ
17 第1排気バルブ開閉装置(パイロットバルブ(PV2))
20 第2吸着筒(B筒)
21 第2給気通路
22 第2給気バルブ
23 第2吐出通路
25 第2排気通路
26 第2排気バルブ
27 第2排気バルブ開閉装置(パイロットバルブ(PV3))
30 給気バルブ開閉手段(パイロットバルブ(PV1))
33 吸着筒間接続路
34 オリフィス
42 チェックバルブ(CKV(2))
45 第1圧力センサー
46 第2圧力センサー
50 制御装置
100 圧縮空気供給源
200 乾燥冷却システム部
300 冷却水源
400 低温圧縮空気利用設備
Claims (6)
- 空気圧縮機から供給される圧縮空気を除湿及び冷却して乾燥した低温空気を吐出させる低温圧縮空気供給装置システムであって、
吸着剤が充填された二つの吸着筒を交互に切り替えて用いることで圧縮空気を除湿し、除湿された乾燥圧縮空気を継続的に吐出させる吸着式の除湿装置であるヒートレスドライヤーと、
該ヒートレスドライヤーから供給された乾燥圧縮空気を冷却する第1の冷却器と、
該第1の冷却器から供給された冷却された乾燥圧縮空気をさらに冷却する第2の冷却器とを備える乾燥冷却システム部が設けられ、
前記乾燥冷却システム部へ供給される圧縮空気に係る温度が基準となる温度よりも低い場合、又は、製品空気として吐出される圧縮空気に係る流量が基準となる流量よりも低下した場合に、前記第1の冷却器による冷却を停止又は低減させるように制御する制御装置を備えることを特徴とする低温圧縮空気供給装置システム。 - 空気圧縮機から供給される圧縮空気を除湿及び冷却して乾燥した低温空気を吐出させる低温圧縮空気供給装置システムであって、
吸着剤が充填された二つの吸着筒を交互に切り替えて用いることで圧縮空気を除湿し、除湿された乾燥圧縮空気を継続的に吐出させる吸着式の除湿装置であるヒートレスドライヤーと、
該ヒートレスドライヤーから供給された乾燥圧縮空気を冷却する第1の冷却器と、
該第1の冷却器から供給された冷却された乾燥圧縮空気をさらに冷却する第2の冷却器とを備える乾燥冷却システム部が設けられ、
前記乾燥冷却システム部へ供給される圧縮空気に係る露点が基準となる露点よりも低い場合、又は、製品空気として吐出される圧縮空気に係る流量が基準となる流量よりも低下した場合に、前記ヒートレスドライヤーの前記二つの吸着筒に係る切り替え時間の間隔を延長させるように制御する制御装置を備えることを特徴とする低温圧縮空気供給装置システム。 - 温度を検知する温度センサや露点を検知する露点センサが、前記乾燥冷却システム部に圧縮空気を供給する入気部の側に設置されていることを特徴とする請求項1又は2記載の低温圧縮空気供給装置システム。
- 流量を検知する流量センサが、前記第2の冷却器に乾燥圧縮空気を供給する入気部の側に設置されていることを特徴とする請求項1又は2記載の低温圧縮空気供給装置システム。
- 空気圧縮機から供給される圧縮空気を除湿及び冷却して乾燥した低温空気を吐出させる低温圧縮空気供給方法であって、
吸着剤が充填された二つの吸着筒を交互に切り替えて用いることで圧縮空気を除湿し、除湿された乾燥圧縮空気を継続的に吐出させる吸着式の除湿装置であるヒートレスドライヤーと、
該ヒートレスドライヤーから供給された乾燥圧縮空気を冷却する第1の冷却器と、
該第1の冷却器から供給された冷却された乾燥圧縮空気をさらに冷却する第2の冷却器とを備える乾燥冷却システム部において、
前記乾燥冷却システム部へ供給される圧縮空気に係る温度が基準となる温度よりも低い場合、又は、製品空気として吐出される圧縮空気に係る流量が基準となる流量よりも低下した場合に、前記第1の冷却器による冷却を停止又は低減させることを特徴とする低温圧縮空気供給方法。 - 空気圧縮機から供給される圧縮空気を除湿及び冷却して乾燥した低温空気を吐出させる低温圧縮空気供給方法であって、
吸着剤が充填された二つの吸着筒を交互に切り替えて用いることで圧縮空気を除湿し、除湿された乾燥圧縮空気を継続的に吐出させる吸着式の除湿装置であるヒートレスドライヤーと、
該ヒートレスドライヤーから供給された乾燥圧縮空気を冷却する第1の冷却器と、
該第1の冷却器から供給された冷却された乾燥圧縮空気をさらに冷却する第2の冷却器とを備える乾燥冷却システム部において、
前記乾燥冷却システム部へ供給される圧縮空気に係る露点が基準となる露点よりも低い場合、又は、製品空気として吐出される圧縮空気に係る流量が基準となる流量よりも低下した場合に、前記ヒートレスドライヤーの前記二つの吸着筒に係る切り替え時間の間隔を延長させることを特徴とする低温圧縮空気供給方法。
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| JP2022090605A JP7681321B2 (ja) | 2022-06-03 | 2022-06-03 | 低温圧縮空気供給装置システム及び低温圧縮空気供給方法 |
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| JP2022090605A JP7681321B2 (ja) | 2022-06-03 | 2022-06-03 | 低温圧縮空気供給装置システム及び低温圧縮空気供給方法 |
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| JP2023177761A JP2023177761A (ja) | 2023-12-14 |
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| JP2022090605A Active JP7681321B2 (ja) | 2022-06-03 | 2022-06-03 | 低温圧縮空気供給装置システム及び低温圧縮空気供給方法 |
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| US10589220B1 (en) | 2019-01-31 | 2020-03-17 | Altec Industries, Inc. | Pressure swing adsorbtion air dryer |
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2022
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