JP7684155B2 - 車両盗難防止装置 - Google Patents
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Description
この種のシステムでは、エンジンを作動状態としたまま、ユーザがドアを施錠せずに携帯機を所持して車両から離れると、第三者による車両の盗難を許す虞がある。
そのため、第三者による車両の盗難を防止するためには、携帯機を所持して車両から離れる場合には、ユーザは、エンジンスイッチをオフにしてエンジンを停止する必要があった。
また、スマートキーとデジタルキーのように複数の異なる種類の携帯機が存在するケースにおいて、例えば、正規のスマートキーを車両内に置いたまま、正規のデジタルキーでドアロックし車両を離れる場合には、正規のスマートキーを所持しているユーザが車両から離れたとは判断されないために、盗難防止機能が作動せず、シフトが解除されてしまうことも想定され、必ずしも、車両の盗難を防止することができないという課題があった。
図1を用いて、本実施形態に係る車両盗難防止装置100について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る車両盗難防止装置100は、第1のキー110と、第2のキー120と、認証情報取得部130と、認証情報記憶部140と、認証情報判定部150と、走行制限部160と、表示部170と、情報入力部180と、入力情報判定部190と、作動制御部200と、メッセージ送信部210と、を含んで構成されている。
なお、車両盗難防止装置100全体の制御については、図示しない制御部(例えば、ECU)が、制御プログラムに従って実行する。
具体的には、第1のキー110は、例えば、携帯機としてのECUを備えたスマートキーを例示することができる。
具体的には、第2のキー120は、例えば、デジタルキーであり、スマートフォン等の携帯機を例示することができる。
具体的には、例えば、スマートキーから第1の認証情報としての認証IDあるいは、デジタルキーから第2の認証情報としての認証IDを取得する。
また、認証情報記憶部140は、ドアロックが操作された時の第1のキーの認証情報あるいは、第2のキーの認証情報を識別可能に記憶する。
具体的には、例えば、走行制限部160は、第1のキーまたは第2のキーによってドアロックの操作が行われたときに、車両の走行を制限する制御を実行する。
より具体的には、例えば、走行制限部160は、第1のキーまたは第2のキーによってドアロックの操作が行われたときに、シフトレバーを走行レンジに移動することを制限する制御を実行する。また、車両のシフトレバーがボタン式の場合は、走行モードボタンを押下することを制限する制御が実行され、シフトレバーがダイヤル(ロータリー)式の場合は、ダイヤルを走行モードに回すように操作することを制限する制御が実行される。
一方で、走行制限部160は、認証情報判定部150により、ドアアンロックの操作が行われたキーの認証情報が認証情報記憶部140に記憶されている認証情報と同一であると判定したときに、車両の走行を制限する制御(具体的には、シフトレバーを走行レンジに移動することを制限する制御)を解除する制御を実行する。
また、走行制限部160は、認証情報判定部150が、ドアアンロックの操作が行われたキーの認証情報と、認証情報記憶部140に記憶されている認証情報と、が同一でないと判定し、後述する入力情報判定部190において、受け付けられた入力情報が、予め記憶する情報と合致すると、入力情報判定部190が判定した場合には、車両の走行を制限する制御を解除する。
具体的には、表示部170は、例えば、LCD(液晶表示装置)等によって構成され、認証情報判定部150によって、車両のドアアンロック時に操作が行われたキーの認証情報と、ドアロック時に操作が行われた時に、認証情報記憶部140に記憶された認証情報とが同一でないと判定された場合には、ユーザに情報入力を促す画面を表示する。
なお、本実施形態において、表示部170は、車両内に設けられた、例えば、ナビゲーション装置の表示部を例示することができる。
具体的には、情報入力部180には、例えば、ユーザが音声やタッチパネル操作による入力によって、入力情報としてのパスワードが入力される。
そして、入力情報判定部190は、受け付けた入力情報が、予めメモリ220に記憶された情報と合致すると判定した場合には、その旨の情報を走行制限部160に出力する。
一方で、入力情報判定部190は、例えば、所定回数受け付けた入力情報のいずれもが、予めメモリ220に記憶された情報と合致しないと判定した場合には、その旨の情報を作動制御部200に出力する。
なお、所定回数は、セキュリティ上の要件に基づいて、任意に定めてもよい。
具体的には、入力情報判定部190が、情報入力部180において、所定回数受け付けた入力情報のいずれもが、予めメモリ220に記憶された情報と合致しないと判定した場合には、作動制御部200は、車両のエンジンを停止させる制御を実行する。
具体的には、入力情報判定部190が、情報入力部180において、所定回数受け付けた入力情報のいずれもが、予めメモリ220に記憶された情報と合致しないと判定した場合には、例えば、携帯機に車両盗難の虞があることを知らせる警告メッセージを通知する。
図2から図5を用いて、本実施形態に係る車両盗難防止装置100の処理について説明する。
そして、制御部(ECU)が、エンジンは作動状態でないと判定した場合(ステップS103の「NO」)には、本処理を終了させる。
そして、入力情報判定部190が、情報入力部180において、受け付けたパスワード情報の入力回数が所定回数に満たないと判断した場合(ステップS205の「NO」)には、処理をステップS202に遷移させる。
なお、この場合、ユーザは、認証情報記憶部140に記憶されている第1のキーもしくは第2のキーを使用、もしくは再度パスワードを入力し、入力情報判定部190にて記憶する情報と合致した際は、通常通りに停止されたエンジンを再始動することができる。
以上、説明したように、本実施形態に係る車両盗難防止装置100においては、第1のキーまたは第2のキーによってドアロックの操作が行われたときに、走行制限部160は車両の走行を制限する制御を実行し、シフトレバーを走行レンジに移動することを制限する。
つまり、例えば、ユーザが、エンジンを作動状態としたまま、正規のスマートキーを車両内に残し、正規のデジタルキーを用いて、車両のドアをロックして、車両から離れても、車両の盗難防止機能が作動する。
そのため、第三者による車両の盗難を効果的に防止することができる。
また、本実施形態に係る車両盗難防止装置100においては、認証情報判定部150が、ドアアンロック操作が行われたキーの認証情報が認証情報記憶部140に記憶されている認証情報と同一であると判定したときに、走行制限部160は車両の走行を制限する制御を解除する制御を実行する。
つまり、ユーザが、エンジンを作動状態としたまま、正規のスマートキーを車両内に残し、正規のデジタルキーを用いて、車両のドアをロックして、車両から離れた場合であっても、正規のデジタルキーを用いて、車両のドアをアンロックすれば、走行を制限する制御は解除される。
そのため、ユーザは、正規のデジタルキーにより、ドアのロックおよびドアのアンロックを行うのであれば、第三者による車両の盗難防止を図るために、常に、車両を離れる場合には、エンジンを非作動状態とするような煩雑な行為を行わなくてもよいため、ユーザの利便性を向上させることができる。
つまり、例えば、車両のドアロックを正規のスマートキーで行い、車両のドアのアンロックを正規のデジタルキーで行った場合には、ユーザにパスワード入力を促す画面が表示され、入力情報判定部190は、受け付けたパスワードが、予め記憶されたパスワードと合致すると判定した場合には、その旨の情報を走行制限部160に出力し、走行制限部160は車両の走行を制限する制御を解除する。
そのため、車両のドアロック時に使用したキーとアンロック時に使用したキーとが異なる場合であっても、例えば、車両の所有者であるユーザであれば、自身が予め設定したパスワード等を入力することにより、走行を制限する制御が解除されることから、ユーザに必要以上の不利益を与えることなく、車両の盗難を効果的に抑止することができる。
また、本実施形態に係る車両盗難防止装置100においては、入力情報判定部190は、所定回数受け付けたパスワードのいずれもが、予め記憶するパスワードと合致しないと判定した場合には、作動制御部200はエンジンを停止させる。
そのため、パスワードを知らない第三者に対しては、エンジンを停止させることにより、車両の盗難に対して、更なる抑止効果を及ぼすことができる。
さらに、本実施形態に係る車両盗難防止装置100においては、入力情報判定部190は、所定回数受け付けたパスワードのいずれもが、予め記憶するパスワードと合致しないと判定した場合には、メッセージ送信部210は、予め登録された携帯端末に警報メッセージを送信する。
そのため、車両に異常な状態が発生していることをユーザに対して、効果的に認知させることができる。
上記の実施形態とは異なる変形例として、車両のドアロック操作時に、デジタルキーの認証IDに代えて、例えば、デジタルキーとしてのスマートフォン等の携帯端末固有の特定情報を用いて認証情報の判定を行ってもよい。
また、デジタルキーとしてのスマートフォンに、生体情報を取得する機能がある場合には、ユーザの生体情報を基に、認証情報の判定を行ってもよい。
このような場合には、車両盗難防止装置側で予め認証情報を用意することなく、スマートフォン等の携帯端末固有の特定情報やユーザの生体情報を基にユーザを一意に特定することができる。
110 スマートキー
120 デジタルキー
130 認証情報取得部
140 認証情報記憶部
150 認証情報判定部
160 走行制限部
170 表示部
180 情報入力部
190 入力情報判定部
200 作動制御部
210 メッセージ送信部
Claims (4)
- 第1の認証情報が書き込まれたECUを有する第1のキーあるいはインターネット回線を介して第2の認証情報を取得する第2のキーから、前記第1の認証情報あるいは前記第2の認証情報を取得する認証情報取得部と、
ドアロック時に操作が行われたキーの前記認証情報を記憶する認証情報記憶部と、
ドアアンロック時に操作が行われたキーの前記認証情報が前記認証情報記憶部に記憶されている前記認証情報と同一であるかを判定する認証情報判定部と、
車両の走行を制限する走行制限部と、
を備え、
前記第1のキーまたは前記第2のキーによって前記ドアロックの操作が行われたときに、前記走行制限部が前記車両の走行を制限する制御を実行し、
前記認証情報判定部が、前記ドアアンロック時に操作が行われたキーの前記認証情報が前記認証情報記憶部に記憶されている前記認証情報と同一であると判定したときに、前記走行制限部は、前記車両の走行を制限する制御を解除することを特徴とする車両盗難防止装置。 - 前記走行制限部は、前記第1のキーまたは前記第2のキーによって前記ドアロックの操作が行われたときに、シフトレバーを走行レンジに移動することを制限することを特徴とする請求項1に記載の車両盗難防止装置。
- 情報入力を促す画面を表示する表示部と、
ユーザの前記情報入力を受け付ける情報入力部と、
受け付けた入力情報が、予め記憶する情報と合致するか否かを判定する入力情報判定部と、
を備え、
前記認証情報判定部が、ドアアンロック時に操作が行われたキーの前記認証情報と、前記認証情報記憶部に記憶されている前記認証情報と、が同一でないと判定し、前記入力情報判定部が、受け付けた前記入力情報が、前記予め記憶する情報と合致すると判定した場合には、前記走行制限部は、前記車両の走行を制限する制御を解除することを特徴とする請求項2に記載の車両盗難防止装置。 - エンジンの作動を制御する作動制御部と、
警報メッセージを予め登録された携帯端末に送信するメッセージ送信部と、
を備え、
前記入力情報判定部が、所定回数受け付けた前記入力情報のいずれもが、前記予め記憶する情報と合致しないと判定した場合には、前記作動制御部は、エンジンを停止させ、前記メッセージ送信部は、前記予め登録された携帯端末に、前記警報メッセージを送信することを特徴とする請求項3に記載の車両盗難防止装置。
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| JP2021142032A JP7684155B2 (ja) | 2021-08-31 | 2021-08-31 | 車両盗難防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2021142032A Active JP7684155B2 (ja) | 2021-08-31 | 2021-08-31 | 車両盗難防止装置 |
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2021
- 2021-08-31 JP JP2021142032A patent/JP7684155B2/ja active Active
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