JP7684196B2 - connector - Google Patents
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Description
本発明は、コネクタに関する。 The present invention relates to a connector.
雌端子を収容する雌ハウジングと、雄端子を収容する雄ハウジングとが嵌合されることで、雌端子と雄端子とが電気的に接続される嵌合コネクタが知られている。このような嵌合コネクタでは、車両の走行時等の振動により外力が加わると、雌端子と雄端子との間で微摺動摩耗を生じる虞がある。このような微摺動摩耗により生じた摩耗粉が雌端子と雄端子との間に介在すると、雌端子と雄端子との電気接続信頼性が低下する可能性がある。 There is known a mating connector in which a female housing that accommodates a female terminal is mated with a male housing that accommodates a male terminal, thereby electrically connecting the female terminal and the male terminal. In such a mating connector, when an external force is applied due to vibrations while the vehicle is running, there is a risk that micro-friction wear will occur between the female terminal and the male terminal. If wear powder generated by such micro-friction gets between the female terminal and the male terminal, the reliability of the electrical connection between the female terminal and the male terminal may decrease.
そこで、タブ(雄端子)の移動に起因する摩耗を抑制する端子金具を提供する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載された端子金具は、相手側端子のタブが挿入される角筒部内に設けられた弾性接触片と受け部との間で、タブを厚さ方向に挟むように構成されている。更に、角筒部の側壁に形成された弾性片がタブの側縁を幅方向に押圧することで、タブの幅方向への変位が抑制されるように構成されている。
そこで、角筒部内に挿入された相手側端子のタブは、タブの幅方向への移動に起因するタブ、弾性接触片、受け部の摩耗を抑制することができる。
In view of this, a technique is known for providing a terminal fitting that suppresses wear caused by movement of the tab (male terminal) (for example, Patent Document 1).
The terminal fitting described in
Therefore, the tab of the mating terminal inserted into the rectangular tube portion can be prevented from being worn down, on the tab, the elastic contact piece, and the receiving portion, due to movement of the tab in the width direction.
しかしながら、上記特許文献1に記載された端子金具は、相手側端子のタブを角筒部内に挿入する際には、タブにより弾性接触片と弾性片とを同時に弾性変形させる必要があり、端子金具に相手側端子のタブを挿入する挿入力が高くなってしまう。そのため、端子金具と相手側端子を嵌合するコネクタ嵌合力が高くなり、作業性が低下するという問題がある。
However, when inserting the tab of the mating terminal in the terminal fitting described in the
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コネクタ嵌合力が高くなるのを抑えつつ、端子の微摺動摩耗を抑制することができるコネクタを提供することにある。 The present invention was made in consideration of the above-mentioned circumstances, and its purpose is to provide a connector that can suppress micro-sliding wear of the terminals while preventing the connector mating force from increasing.
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、下記を特徴としている。
端子接続部材と電線接続部材とを有して電線端末に接続された端子と、
前記端子を収容するハウジングと、を備え、
前記端子接続部材は、相手側端子のタブが挿入される角筒状の端子本体部と、前記端子本体部内に設けられて前記端子本体部を構成する側壁部との間に前記タブを挟む端子バネと、先端がバネ付勢方向と反対側に延びるように前記端子バネに形成された傾斜部と、を有し、
前記電線接続部材は、前記電線端末に接続される電線接続部と、前記電線接続部の先端に連設されて前記端子本体部内に挿入される挿入片と、前記挿入片の先端部に設けられて前記傾斜部に抜け止め係止されると共に、前記傾斜部をバネ付勢方向へ押圧する押圧突起と、を有し、
前記ハウジングは、前記端子接続部材を抜け止めする可撓係止片を有する、
コネクタ。
In order to achieve the above-mentioned object, the connector according to the present invention has the following features.
a terminal having a terminal connection member and an electric wire connection member and connected to an end of an electric wire;
a housing for accommodating the terminal;
The terminal connection member has a rectangular tubular terminal main body into which a tab of a mating terminal is inserted, a terminal spring provided within the terminal main body and sandwiching the tab between the terminal main body and a side wall portion constituting the terminal main body, and an inclined portion formed on the terminal spring such that a tip of the terminal spring extends in a direction opposite to a spring biasing direction,
the electric wire connecting member has an electric wire connecting portion connected to the electric wire terminal, an insertion piece connected to a tip of the electric wire connecting portion and inserted into the terminal body, and a pressing protrusion provided at the tip of the insertion piece, engaged with the inclined portion to prevent it from coming off, and pressing the inclined portion in a spring biasing direction,
The housing has a flexible locking piece that prevents the terminal connecting member from coming off.
connector.
本発明に係るコネクタによれば、コネクタ嵌合力が高くなるのを抑えつつ、端子の微摺動摩耗を抑制することができるという効果を奏する。 The connector according to the present invention has the effect of suppressing micro-sliding wear of the terminals while preventing the connector mating force from increasing.
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。 The present invention has been briefly described above. The details of the present invention will become clearer by reading the following description of the embodiment of the invention (hereinafter referred to as "embodiment") with reference to the attached drawings.
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係るコネクタ10に相手側コネクタ50が嵌合された嵌合コネクタ1を示す全体斜視図、図2は図1に示したコネクタ10の分解斜視図、図3及び図4は図2に示した端子接続部材20を前方斜め下方から視た状態を示す斜視図及び正面図である。
Specific embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 is an overall oblique view showing a
図1に示すように、嵌合コネクタ1は、本第1実施形態に係るコネクタ10と、相手側コネクタ50とを備えて構成されている。
本第1実施形態に係るコネクタ10は、図2に示すように、絶縁樹脂製のハウジング12と、電線60の端末に接続された雌端子である端子40とで構成された雌コネクタである。なお、以下の説明においては、相手側コネクタ50に嵌合する側(図2中、右側)をコネクタ10の前方とする。
As shown in FIG. 1 , a
As shown in Fig. 2, the
コネクタ10のハウジング12には、3つの端子40をそれぞれ収容する3つの端子収容室18が形成されている。端子収容室18内には、後方から挿入された端子40の端子接続部材20を抜け止めする可撓係止片15が設けられている(図6、参照)。ハウジング12の外周面には、ロックアーム16を有するロック部14が設けられている。
The
端子40は、図2に示すように、端子接続部材20と電線接続部材30の2部品で構成されている。
端子接続部材20は、図3及び図4に示すように、雄端子である相手側端子70のタブ77が挿入される角筒状の端子本体部22と、端子本体部22内に設けられた端子バネ25と、を有する。端子本体部22は、外観が挿入方向に長く扁平な直方体形状とされている。
As shown in FIG. 2 , the
3 and 4, the
端子バネ25は、端子本体部22を構成する側壁部である上壁22bとの間に相手側端子70のタブ77を弾性的に挟むことができる。端子バネ25は、端子本体部22における側壁部である底壁22aの前端より折り返されて形成されている(図6、参照)。端子バネ25は、先端がバネ付勢方向と反対側(底壁22a側)に延びるように端子バネ25に形成された傾斜部26を有する。傾斜部26の先端は、底壁22a側に凸状の湾曲部となっている。
The
端子バネ25に対向する上壁22bには、内方へ突出する矩形状の接触凸部27が形成されている。接触凸部27の突出面と、端子バネ25が弾性変位していない状態におけるバネ付勢方向の先端面との間における間隔は、相手側端子70のタブ77の厚さ寸法よりも小さい寸法に設定されている。端子本体部22の底壁22aには、ハウジング12の可撓係止片15に抜け止め係止される係止穴23と、電線接続部材30に設けられた係合孔Yに係合して抜け止め係止する係合突起Xとが形成されている。
A
電線接続部材30は、図2に示すように、電線60の端末に接続される電線接続部35と、電線接続部35の先端に連設されて端子本体部22内に挿入される挿入片37と、挿入片37の先端部に設けられた押圧突起39と、を有する。
電線接続部35は、電線60の端末に露出した導体62を圧着する導体圧着部31と、電線60を被覆64の上から固定する被覆圧着部33と、を有する。
挿入片37は、導体圧着部31の底壁先端縁から前方に向かって突出しており、先端部に形成された押圧突起39は上方に突出している。また、導体圧着部31の底壁には、端子本体部22の係合突起Xに抜け止め係止される係合孔Yが設けられている。
As shown in FIG. 2 , the
The electric
The
押圧突起39は、端子本体部22内において上壁22bに対して対向する方向に突出している。そして、押圧突起39は、挿入片37が後方開口24から端子本体部22内に挿入された際には、端子バネ25の傾斜部26に抜け止め係止されると共に、傾斜部26をバネ付勢方向へ押圧する。
そこで、端子接続部材20と電線接続部材30とは、挿入片37が端子本体部22内に挿入されることで、一体的に連結されると共に電気的に接続されて端子40を構成することができる(図9及び図10、参照)。
The
Therefore, the
図5は図1に示した相手側コネクタ50の分解斜視図である。
相手側コネクタ50は、図5に示すように、絶縁樹脂製のハウジング52と、電線80の端末に接続された雄端子である相手側端子70とで構成された雄コネクタである。なお、以下の説明においては、コネクタ10に嵌合する側(図5中、左側)を相手側コネクタ50の前方とする。
FIG. 5 is an exploded perspective view of the
5, the
ハウジング52の本体部53には、3つの相手側端子70をそれぞれ収容する3つの端子収容室56が形成されている(図6、参照)。端子収容室56内には、後方から挿入された相手側端子70を抜け止めする可撓係止片57が設けられている(図6、参照)。
本体部53の前方には、コネクタ10のハウジング12が嵌合される嵌合空間58を画成するフード部55が設けられている。フード部55の外周面には、ロックアーム16に係止される被ロック突起(図示せず)を有する被ロック部54が設けられている。
The
A
相手側端子70は、図5に示すように、電線80の端末に接続される電線接続部75と、電線接続部75の先端に連設されて端子40の端子本体部22内に挿入されるタブ77と、を有する。
電線接続部75は、電線80の端末に露出した導体82を圧着する導体圧着部71と、電線80を被覆84の上から固定する被覆圧着部73と、を有する。タブ77は、外観が挿入方向に長い矩形の板形状とされている。
As shown in FIG. 5 , the
The electric
次に、図6~図10を参照しながら上記嵌合コネクタ1の組立手順を説明する。
図6は、図2に示したハウジング12の端子収容室18に端子接続部材20を収容したコネクタ10のコネクタアッセンブリ10Aと相手側コネクタ50との嵌合途中状態を示す縦断面図である。
Next, a procedure for assembling the above-mentioned
6 is a vertical cross-sectional view showing a state in the middle of fitting the
先ず、図6に示したように、3つの相手側端子70を相手側ハウジング52の端子収容室56にそれぞれ挿入する。そして、相手側端子70を可撓係止片57に抜け止め係止させて、相手側コネクタ50を組み立てる。
First, as shown in FIG. 6, the three
次に、図6に示したように、3つの端子接続部材20をハウジング12の端子収容室18にそれぞれ挿入する。そして、端子接続部材20を可撓係止片15に抜け止め係止させて、コネクタ10のコネクタアッセンブリ10Aを組み立てる。そして、図6に示すように、相手側ハウジング52の嵌合空間58内にハウジング12が嵌入される。
Next, as shown in FIG. 6, the three
図7は、図6に示したコネクタ10のコネクタアッセンブリ10Aと相手側コネクタ50とが嵌合された嵌合コネクタアッセンブリ1Aに、電線接続部材30が挿入される前の状態を示す縦断面図である。図8は、図7に示した電線接続部材30の挿入片37が嵌合コネクタアッセンブリ1Aの端子接続部材20に挿入される状態を示す要部拡大断面図、図9は図8に示した電線接続部材30の挿入片37が端子接続部材20の端子バネ25により抜け止め係止された状態を示す要部拡大断面図である。
Figure 7 is a vertical cross-sectional view showing the state before the
コネクタアッセンブリ10Aと相手側コネクタ50との嵌合過程では、ハウジング12の端子挿入口13から端子収容室18に挿入された相手側端子70のタブ77が、端子本体部22内に挿入され、端子バネ25を弾性変形させる。
During the mating process between the
図7に示したように、コネクタアッセンブリ10Aと相手側コネクタ50との嵌合が完了すると、端子バネ25の弾性変形による復元力により、相手側端子70のタブ77と端子接続部材20の端子バネ25が接触する。そこで、相手側端子70は、タブ77が端子接続部材20における端子バネ25と接触凸部27とに挟持される状態で、端子接続部材20に電気的に接続される。
As shown in FIG. 7, when the
コネクタアッセンブリ10Aと相手側コネクタ50とが嵌合されると、相手側ハウジング52の被ロック突起(図示せず)がハウジング12のロックアーム16に係止され、相手側ハウジング52とハウジング12との嵌合状態が維持される。
When the
次に、図7に示すように、電線60の端末に接続された電線接続部材30が、ハウジング12の端子収容室18に挿入され、コネクタアッセンブリ10Aと相手側コネクタ50とが嵌合された嵌合コネクタアッセンブリ1Aの端子接続部材20に組み付けられる。
Next, as shown in FIG. 7, the
端子接続部材20と電線接続部材30との結合過程では、図8に示すように、後方開口24から端子本体部22内に挿入された挿入片37の押圧突起39が、端子バネ25の先端に形成された湾曲部28に当接する。
During the process of joining the
そして、電線接続部材30の挿入片37が端子本体部22内にさらに挿入されることで、押圧突起39は端子バネ25の湾曲部28を押し上げながら通過する。そして、図9に示すように、端子接続部材20と電線接続部材30との結合が完了すると、押圧突起39は端子バネ25の傾斜部26に達する。このように、端子接続部材20と電線接続部材30とは、互いの結合が完了することで、一体的に連結されると共に電気的に接続されて端子40になる。
Then, as the
尚、電線接続部30の挿入片37が端子本体部22内に挿入された状態において、電線接続部30と端子本体部22との間には、係合機構が設けられている方が望ましい。係合機構としては、例えば図9中に示したように、端子本体部22の底壁22aに係合突起Xが設けられ(図4、参照)、導体圧着部31の底壁に係合孔Yが設けられる(図2、参照)。係合突起Xと係合孔Yとの係合により、電線接続部30と端子本体部22とが、より一体的に連結された状態を維持できる。
When the
端子接続部材20と電線接続部材30との結合が完了して端子バネ25の傾斜部26に係合した挿入片37の押圧突起39は、端子バネ25の傾斜部26を押圧する。そして、端子バネ25の弾性変形による復元力と、端子バネ25の傾斜部26を押圧する押圧突起39の押圧力とにより、相手側端子70のタブ77と端子接続部材20の端子バネ25とが接触する。
そこで、相手側端子70は、タブ77が端子接続部材20における端子バネ25と接触凸部27とに挟持される状態で、端子40に電気的に接続される。
When the connection between the
Thus, the
図10は、本第1実施形態に係るコネクタ10と相手側コネクタ50とが電気的に接続された状態を示す嵌合コネクタ1の縦断面図である。
図10に示すように、嵌合コネクタアッセンブリ1Aは、3つの電線接続部材30が端子接続部材20にそれぞれ組み付けられることで、嵌合コネクタ1が組み立てられたことになる。
FIG. 10 is a vertical cross-sectional view of the
As shown in FIG. 10, the
なお、嵌合コネクタ1は、被ロック突起(図示せず)とロックアーム16のロックにより、相手側コネクタ50とコネクタ10との嵌合状態が維持されている。嵌合コネクタ1の離脱は、ロックアーム16を操作して被ロック突起とロックアーム16のロックを解除し、相手側コネクタ50の嵌合空間58からコネクタ10を引き抜くことにより行われる。
The
次に、本第1実施形態に係るコネクタ10の作用効果を説明する。
上述したように、本第1実施形態に係るコネクタ10によれば、ハウジング12の端子収容室18に収容される端子40は、図2に示したように、端子接続部材20と電線接続部材30の2部品で構成されている。
Next, the effects of the
As described above, according to the
そこで、先ずは3つの端子接続部材20をハウジング12の端子収容室18にそれぞれ挿入して可撓係止片15に抜け止め係止させることにより、コネクタ10のコネクタアッセンブリ10Aが組み立てられる。
First, the three
次に、図6に示したように、コネクタアッセンブリ10Aが、相手側コネクタ50に嵌合される。この際、相手側端子70のタブ77が、端子接続部材20の端子本体部22内に挿入されて端子バネ25を弾性変形させる。そこで、端子バネ25の弾性変形による復元力により、相手側端子70のタブ77と端子接続部材20の端子バネ25が接触する。
Next, as shown in FIG. 6, the
即ち、端子接続部材20の端子本体部22内に挿入される相手側端子70のタブ77に対しては、端子バネ25の弾性変形による復元力だけが作用し、端子接続部材20の端子本体部22内に相手側端子70のタブ77を挿入する挿入力が高くなるのを抑えることができる。そのため、コネクタ10と相手側コネクタ50とを嵌合するコネクタ嵌合力も、高くなるのを抑えることができる。
In other words, only the restoring force due to the elastic deformation of the
そして、図7に示したように、電線60の端末に接続された電線接続部材30が、コネクタアッセンブリ10Aと相手側コネクタ50とが嵌合された嵌合コネクタアッセンブリ1Aの端子接続部材20に組み付けられる。この際、電線接続部材30の挿入片37が端子接続部材20の端子本体部22内に挿入され、端子バネ25の傾斜部26に係合した挿入片37の押圧突起39は、端子バネ25の傾斜部26を押圧する。
Then, as shown in FIG. 7, the electric
即ち、端子接続部材20における端子バネ25と接触凸部27とに挟持される相手側端子70のタブ77に対しては、端子バネ25の弾性変形による復元力と、端子バネ25の傾斜部26を押圧する押圧突起39の押圧力とが作用し、相手側端子70のタブ77と端子接続部材20の端子バネ25とは強く接触することができる。
In other words, the
そこで、3つの電線接続部材30が嵌合コネクタアッセンブリ1Aの端子接続部材20にそれぞれ接続されて組み立てられた嵌合コネクタ1は、端子40と相手側端子70とのガタ付きによる端子バネ25とタブ77との間での微摺動摩耗が抑制される。この微摺動摩耗の抑制により、微摺動摩耗により生じる摩耗粉が端子バネ25とタブ77との間に介在してしまうことが防止される。このため、端子40と相手側端子70の電気接続信頼性が低下することを抑制できる。
従って、本第1実施形態に係るコネクタ10によれば、コネクタ嵌合力が高くなるのを抑えつつ、端子40の微摺動摩耗を抑制することができる。
Therefore, in the
Therefore, according to the
図11は本発明の第2実施形態に係るコネクタ110のコネクタアッセンブリ110Aに、電線接続部材30が挿入される状態を示す縦断面図、図12は図11に示したコネクタ110と相手側コネクタ50との嵌合途中状態を示す縦断面図である。なお、本第2実施形態に係るコネクタ110は、端子40に代えて端子40Aが用いられた以外は上記第1実施形態のコネクタ10と同様の構成であるので、同様の構成部材には同符号を付して詳細な説明を省略する。
Figure 11 is a vertical cross-sectional view showing the state in which the electric
本第2実施形態に係るコネクタ110の端子40Aは、図11に示すように、端子接続部材20Aと電線接続部材30の2部品で構成されている。
端子接続部材20Aは、端子本体部22内に設けられた端子バネ25と、抜け止め片21とを有する。そして、端子接続部材20Aがハウジング12の端子収容室18に収容されることで、コネクタ110のコネクタアッセンブリ110Aが構成される。
A terminal 40A of a
The
抜け止め片21は、端子バネ25に対向する上壁22bに切り起こし形成されて先端が内方へ突出する矩形状の突出片である。抜け止め片21は、端子接続部材20Aの端子本体部22内に電線接続部材30の挿入片37が挿入された際、挿入片37の押圧突起39を端子バネ25の湾曲部28より後方位置で抜け止め係止する。
The retaining
そこで、図12に示すように、コネクタアッセンブリ110Aの端子収容室18に挿入されて端子接続部材20Aの抜け止め片21によって挿入片37の押圧突起39が抜け止め係止された電線接続部材30は、端子接続部材20Aに対して挿入方向に相対的なスライドが可能な仮組み付け状態で端子40Aを構成することができる。
As shown in FIG. 12, the
即ち、電線接続部材30がコネクタアッセンブリ110Aの端子収容室18に挿入されて、仮組み付け状態として端子接続部材20Aに組み付けられることで、コネクタアッセンブリ110Aは端子40Aを端子収容室18に収容したコネクタ110となる。
That is, the electric
次に、図12~図14を参照しながら上記コネクタ110と相手側コネクタ50とを嵌合する嵌合コネクタ101の組立手順を説明する。
図13は図12に示した電線接続部材30の挿入片37が端子接続部材20Aの抜け止め片21により抜け止め係止された状態を示す要部拡大断面図、図14は図13に示した電線接続部材30の挿入片37が端子接続部材20Aの端子バネ25により抜け止め係止された状態を示す要部拡大断面図である。
Next, a procedure for assembling the
Figure 13 is an enlarged cross-sectional view of a key portion showing the state in which the
先ず、図11に示したように、電線60の端末に接続された電線接続部材30が、コネクタアッセンブリ110Aの端子収容室18にそれぞれ挿入される。そして、挿入片37の押圧突起39が端子接続部材20Aの抜け止め片21を押し上げながら通過し、押圧突起39は端子バネ25の湾曲部28と抜け止め片21との間まで挿入される。
First, as shown in FIG. 11, the electric
すると、端子接続部材20Aの抜け止め片21に挿入片37の押圧突起39が抜け止め係止された電線接続部材30は、端子接続部材20Aに対して挿入方向に相対的なスライドが可能な仮組み付け状態となった端子40Aを構成する。即ち、コネクタアッセンブリ110Aの端子収容室18に収容された端子40Aは、電線接続部材30が端子接続部材20Aに対して仮組み付け状態とされたコネクタ110を構成する。この電線接続部材30が端子接続部材20Aに対して仮組み付け状態とされたコネクタ110は、運搬などにより取り扱う際、電線接続部材30と端子接続部材20Aとが不用意に分離してしまうことがない。
The electric
次に、図12に示すように、相手側ハウジング52の嵌合空間58内にコネクタ110のハウジング12が嵌入される。この際、電線60の端末に接続された電線接続部材30は、挿入片37の押圧突起39が端子接続部材20Aの抜け止め片21に抜け止め係止されている。そこで、端子40Aの電線接続部材30は、コネクタ110から不用意に抜け落ちてしまうことがなく、コネクタの嵌合作業性がよい。
Next, as shown in FIG. 12, the
コネクタ110と相手側コネクタ50との嵌合過程では、ハウジング12の端子挿入口13から端子収容室18に挿入された相手側端子70のタブ77が、端子本体部22内に挿入され、端子バネ25を弾性変形させる。そして、図13に示したように、コネクタ110と相手側コネクタ50との嵌合が完了すると、端子バネ25の弾性変形による復元力により、相手側端子70のタブ77と端子接続部材20Aの端子バネ25が接触する。
During the mating process between the
次に、電線接続部材30の挿入片37が端子本体部22内にさらに挿入されることで、押圧突起39は端子バネ25の湾曲部28を押し上げながら通過する。そして、図14に示すように、端子接続部材20Aと電線接続部材30との結合が完了すると、押圧突起39は端子バネ25の傾斜部26に達する。このように、端子接続部材20Aと電線接続部材30とは、互いの結合が完了することで、一体的に連結されると共に電気的に接続されて本組み付け状態の端子40Aになる。
Next, the
端子接続部材20Aと電線接続部材30との結合が完了して端子バネ25の傾斜部26に係合した挿入片37の押圧突起39は、端子バネ25の傾斜部26を押圧する。そして、端子バネ25の弾性変形による復元力と、端子バネ25の傾斜部26を押圧する押圧突起39の押圧力とにより、相手側端子70のタブ77と端子接続部材20Aの端子バネ25とが接触する。
そこで、相手側端子70は、タブ77が端子接続部材20Aにおける端子バネ25と接触凸部27とに挟持される状態で、端子40Aに電気的に接続される。
When the connection between the
Thus, the
次に、本第2実施形態に係るコネクタ110の作用効果を説明する。
上述したように、本第2実施形態に係るコネクタ110によれば、ハウジング12の端子収容室18に収容される端子40Aは、図11に示したように、端子接続部材20Aと電線接続部材30の2部品で構成されている。
Next, the effects of the
As described above, according to the
そこで、先ずは3つの端子接続部材20Aをハウジング12の端子収容室18にそれぞれ挿入して可撓係止片15に抜け止め係止させることにより、コネクタ110のコネクタアッセンブリ110Aが組み立てられる。
First, the three
次に、電線60の端末に接続された電線接続部材30が、コネクタアッセンブリ110Aの端子収容室18にそれぞれ挿入される。この際、挿入片37の押圧突起39が、端子接続部材20Aにおける端子バネ25の湾曲部28と抜け止め片21との間まで挿入される。
Next, the electric
そして、電線接続部材30が端子接続部材20Aに対して挿入方向に相対的なスライドが可能な仮組み付け状態となった端子40Aが構成される。即ち、端子40Aがコネクタアッセンブリ110Aの端子収容室18に収容されることにより、電線接続部材30が端子接続部材20Aに対して仮組み付け状態とされたコネクタ110が組み立てられる。
Then, the
そこで、端子40Aの電線接続部材30が端子接続部材20Aに対して仮組み付け状態とされたコネクタ110は、運搬などにより取り扱う際、電線接続部材30と端子接続部材20Aとが不用意に分離してしまうのを防止できる。
Therefore, the
次に、図12に示したように、コネクタ110が、相手側コネクタ50に嵌合される。この際、相手側端子70のタブ77が、端子接続部材20Aの端子本体部22内に挿入されて端子バネ25を弾性変形させる。そこで、端子バネ25の弾性変形による復元力により、相手側端子70のタブ77と端子接続部材20Aの端子バネ25が接触する。
Next, as shown in FIG. 12, the
即ち、図13に示したように、端子接続部材20Aの端子本体部22内に挿入される相手側端子70のタブ77に対しては、端子バネ25の弾性変形による復元力だけが作用し、端子接続部材20Aの端子本体部22内に相手側端子70のタブ77を挿入する挿入力が高くなるのを抑えることができる。そのため、コネクタ110と相手側コネクタ50とを嵌合するコネクタ嵌合力も、高くなるのを抑えることができる。
That is, as shown in FIG. 13, only the restoring force due to the elastic deformation of the
さらに、コネクタ110が相手側コネクタ50に嵌合される際、電線60の端末に接続された電線接続部材30は、挿入片37の押圧突起39が端子接続部材20Aの抜け止め片21に抜け止め係止されている。そこで、端子40Aの電線接続部材30は、コネクタ嵌合作業中にコネクタ110から不用意に抜け落ちてしまうことがなく、コネクタの嵌合作業性がよい。
Furthermore, when the
そして、電線接続部材30の挿入片37が端子本体部22内にさらに挿入されることで、押圧突起39は端子バネ25の湾曲部28を押し上げながら通過する。そして、図14に示すように、端子接続部材20Aと電線接続部材30との結合が完了すると、押圧突起39は端子バネ25の傾斜部26に達する。端子バネ25の傾斜部26に係合した挿入片37の押圧突起39は、端子バネ25の傾斜部26を押圧する。
Then, as the
即ち、端子接続部材20Aにおける端子バネ25と接触凸部27とに挟持される相手側端子70のタブ77に対しては、端子バネ25の弾性変形による復元力と、端子バネ25の傾斜部26を押圧する押圧突起39の押圧力とが作用し、相手側端子70のタブ77と端子接続部材20Aの端子バネ25とは強く接触することができる。
In other words, the
そこで、3つの電線接続部材30がコネクタ110の端子接続部材20Aにそれぞれ接続されて組み立てられた嵌合コネクタ101は、端子40Aと相手側端子70とのガタ付きによる端子バネ25とタブ77との間での微摺動摩耗が抑制される。この微摺動摩耗の抑制により、微摺動摩耗により生じる摩耗粉が端子バネ25とタブ77との間に介在してしまうことが防止される。このため、端子40Aと相手側端子70の電気接続信頼性が低下することを抑制できる。
従って、本第2実施形態に係るコネクタ110によれば、コネクタ嵌合力が高くなるのを抑えつつ、端子40Aの微摺動摩耗を抑制することができる。
Therefore, in the
Therefore, according to the
図15は本発明の第3実施形態に係るコネクタ210のコネクタアッセンブリ210Aに、電線接続部材30が挿入される状態を示す縦断面図、図16は、図15に示したコネクタアッセンブリ210Aと相手側コネクタ50との嵌合途中状態を示す縦断面図である。なお、本第3実施形態に係るコネクタ210は、端子40に代えて端子40Bが用いられた以外は上記第1実施形態のコネクタ10と同様の構成であるので、同様の構成部材には同符号を付して詳細な説明を省略する。
Figure 15 is a vertical cross-sectional view showing the state in which the electric
本第3実施形態に係るコネクタ210の端子40Bは、図15に示すように、端子接続部材20Bと電線接続部材30の2部品で構成されている。
端子接続部材20Bは、端子本体部22内に設けられた端子バネ25と、抜け止め片21Aと、スライド防止片29とを有する。そして、端子接続部材20Bがハウジング12の端子収容室18に収容されることで、コネクタ210のコネクタアッセンブリ210Aが構成される。
A terminal 40B of a
The
抜け止め片21Aは、端子本体部22を構成する側壁部である側壁22cに切り起こし形成されて先端が内方へ突出する矩形状の突出片である。抜け止め片21Aは、端子接続部材20Bの端子本体部22内に電線接続部材30の挿入片37が挿入された際、挿入片37の押圧突起39を端子バネ25の湾曲部28より後方位置で抜け止め係止する。
The retaining
スライド防止片29は、端子バネ25に対向する上壁22bに切り起こし形成されて先端が内方へ突出する矩形状の突出片であり、抜け止め片21Aよりも突出位置が端子本体部22の前方側とされる。スライド防止片29は、抜け止め片21Aにより抜け止め係止された電線接続部材30の挿入片37が挿入方向へ移動した際には、押圧突起39と係合して押圧突起39が端子バネ25の傾斜部26に抜け止め係止されるのを阻止する。また、スライド防止片29は、コネクタ210と相手側コネクタ50とが嵌合された際には、端子本体部22内に挿入された相手側端子70のタブ77によって押圧突起39と係合不可能な状態に弾性変形される。
The
そこで、図16に示すように、コネクタアッセンブリ210Aの端子収容室18に挿入された電線接続部材30は、端子接続部材20Bの抜け止め片21及びスライド防止片29によって、挿入片37の押圧突起39が端子接続部材20Bから抜け止め係止されると共に端子バネ25の傾斜部26に不用意に抜け止め係止されるのを阻止される。即ち、電線接続部材30は、端子接続部材20Bに対して不用意に結合することなく挿入方向に相対的なスライドが可能な仮保持状態で端子40Bを構成することができる。
As shown in FIG. 16, the
即ち、電線接続部材30がコネクタアッセンブリ210Aの端子収容室18に挿入されて、仮保持状態として端子接続部材20Bに組み付けられることで、コネクタアッセンブリ210Aは端子40Bを端子収容室18に収容したコネクタ210となる。
That is, the electric
次に、図15~図19を参照しながら上記コネクタ210と相手側コネクタ50とを嵌合する嵌合コネクタ201の組立手順を説明する。
図17は図16に示した電線接続部材30の挿入片37が端子接続部材20Bの抜け止め片21Aにより抜け止め係止され、挿入片37の押圧突起39が端子接続部材20Bの端子バネ25により抜け止め係止されるのを端子接続部材20Bのスライド防止片29により阻止された状態を示す要部拡大断面図、図18は図17に示した端子接続部材20Bのスライド防止片29が、相手側端子70のタブ77により挿入片37の押圧突起39と係合不可能な状態に弾性変形された状態を示す要部拡大断面図、図19は、図18に示した電線接続部材30の挿入片37が、端子接続部材20Bの端子バネ25により抜け止め係止された状態を示す要部拡大断面図である。
Next, a procedure for assembling the
17 is an enlarged cross-sectional view of a main portion showing a state in which the
先ず、図15に示したように、電線60の端末に接続された電線接続部材30が、コネクタアッセンブリ210Aの端子収容室18にそれぞれ挿入される。そして、挿入片37の押圧突起39が端子接続部材20Bの抜け止め片21Aを押し広げながら通過し、押圧突起39はスライド防止片29と抜け止め片21Aとの間まで挿入される。
First, as shown in FIG. 15, the electric
すると、端子接続部材20Bの抜け止め片21及びスライド防止片29によって挿入片37の押圧突起39が抜け止め係止されると共に端子バネ25の傾斜部26に不用意に抜け止め係止されるのを阻止された電線接続部材30は、端子接続部材20Bに対して不用意に結合することなく挿入方向に相対的なスライドが可能な仮保持状態となった端子40Bを構成する。即ち、コネクタアッセンブリ210Aの端子収容室18に収容された端子40Bは、電線接続部材30が端子接続部材20Bに対して仮保持状態とされたコネクタ210を構成する。この電線接続部材30が端子接続部材20Bに対して仮保持状態とされたコネクタ210は、運搬などにより取り扱う際、電線接続部材30と端子接続部材20Bとが不用意に分離してしまったり、不用意に結合してしまったりすることがない。
Then, the electric
次に、図16に示すように、相手側ハウジング52の嵌合空間58内にコネクタ210のハウジング12が嵌入される。この際、電線60の端末に接続された電線接続部材30は、挿入片37の押圧突起39が端子接続部材20Bの抜け止め片21及びスライド防止片29によって仮保持状態とされている。そこで、端子40Bの電線接続部材30は、コネクタ110から不用意に抜け落ちてしまったり、不用意に結合されてしまったりすることがなく、コネクタの嵌合作業性がよい。
Next, as shown in FIG. 16, the
コネクタ210と相手側コネクタ50との嵌合過程では、図17に示すように、ハウジング12の端子挿入口13から端子収容室18に挿入された相手側端子70のタブ77が、端子本体部22内に挿入され、端子バネ25を弾性変形させる。
During the mating process between the
そして、図18に示したように、コネクタ210と相手側コネクタ50との嵌合が完了すると、スライド防止片29は、端子本体部22内に挿入された相手側端子70のタブ77によって押圧突起39と係合不可能な状態に弾性変形される。また、端子バネ25の弾性変形による復元力により、相手側端子70のタブ77と端子接続部材20Bの端子バネ25が接触する。
As shown in FIG. 18, when the mating of the
次に、電線接続部材30の挿入片37が端子本体部22内にさらに挿入されることで、押圧突起39は端子バネ25の湾曲部28を押し上げながら通過する。そして、図19に示すように、端子接続部材20Bと電線接続部材30との結合が完了すると、押圧突起39は端子バネ25の傾斜部26に達する。このように、端子接続部材20Bと電線接続部材30とは、互いの結合が完了することで、一体的に連結されると共に電気的に接続されて本組み付け状態の端子40Bになる。
Next, the
端子接続部材20Bと電線接続部材30との結合が完了して端子バネ25の傾斜部26に係合した挿入片37の押圧突起39は、端子バネ25の傾斜部26を押圧する。そして、端子バネ25の弾性変形による復元力と、端子バネ25の傾斜部26を押圧する押圧突起39の押圧力とにより、相手側端子70のタブ77と端子接続部材20Bの端子バネ25とが接触する。
そこで、相手側端子70は、タブ77が端子接続部材20Bにおける端子バネ25と接触凸部27とに挟持される状態で、端子40Bに電気的に接続される。
When the connection between the
Thus, the
次に、本第3実施形態に係るコネクタ210の作用効果を説明する。
上述したように、本第3実施形態に係るコネクタ210によれば、ハウジング12の端子収容室18に収容される端子40Bは、図15に示したように、端子接続部材20Bと電線接続部材30の2部品で構成されている。
Next, the effects of the
As described above, according to the
そこで、先ずは3つの端子接続部材20Bをハウジング12の端子収容室18にそれぞれ挿入して可撓係止片15に抜け止め係止させることにより、コネクタ210のコネクタアッセンブリ210Aが組み立てられる。
First, the three
次に、電線60の端末に接続された電線接続部材30が、コネクタアッセンブリ210Aの端子収容室18にそれぞれ挿入される。この際、挿入片37の押圧突起39が、端子接続部材20Bにおけるスライド防止片29と抜け止め片21との間まで挿入される。
Next, the electric
そして、電線接続部材30が端子接続部材20Bに対して不用意に結合することなく挿入方向に相対的なスライドが可能な仮保持状態となった端子40Bが構成される。即ち、端子40Bがコネクタアッセンブリ210Aの端子収容室18に収容されることにより、電線接続部材30が端子接続部材20Bに対して仮保持状態とされたコネクタ210が組み立てられる。
Then, the terminal 40B is formed in a provisionally held state in which the electric
そこで、端子40Bの電線接続部材30が端子接続部材20Bに対して仮保持状態とされたコネクタ210は、運搬などにより取り扱う際、電線接続部材30と端子接続部材20Bとが不用意に分離してしまったり、不用意に結合してしまったりするのを防止できる。
The
次に、図16に示したように、コネクタ210が、相手側コネクタ50に嵌合される。この際、相手側端子70のタブ77が、端子接続部材20Bの端子本体部22内に挿入されて端子バネ25を弾性変形させる。そこで、端子バネ25の弾性変形による復元力により、相手側端子70のタブ77と端子接続部材20Bの端子バネ25が接触する。
Next, as shown in FIG. 16, the
即ち、図17及び図18に示したように、端子接続部材20Bの端子本体部22内に挿入される相手側端子70のタブ77に対しては、端子バネ25の弾性変形による復元力だけが作用し、端子接続部材20Bの端子本体部22内に相手側端子70のタブ77を挿入する挿入力が高くなるのを抑えることができる。そのため、コネクタ210と相手側コネクタ50とを嵌合するコネクタ嵌合力も、高くなるのを抑えることができる。
That is, as shown in Figures 17 and 18, only the restoring force due to the elastic deformation of the
さらに、コネクタ210が相手側コネクタ50に嵌合される際、電線60の端末に接続された電線接続部材30は、挿入片37の押圧突起39が端子接続部材20Bの抜け止め片21に抜け止め係止されると共に端子バネ25の傾斜部26に不用意に抜け止め係止されるのを阻止されている。そこで、端子40Bの電線接続部材30は、コネクタ嵌合作業中にコネクタ210から不用意に抜け落ちてしまうことがなく、コネクタの嵌合作業性がよい。
Furthermore, when the
そして、電線接続部材30の挿入片37が端子本体部22内にさらに挿入されることで、押圧突起39は端子バネ25の湾曲部28を押し上げながら通過する。そして、図19に示すように、端子接続部材20Bと電線接続部材30との結合が完了すると、押圧突起39は端子バネ25の傾斜部26に達する。端子バネ25の傾斜部26に係合した挿入片37の押圧突起39は、端子バネ25の傾斜部26を押圧する。
Then, as the
即ち、端子接続部材20Bにおける端子バネ25と接触凸部27とに挟持される相手側端子70のタブ77に対しては、端子バネ25の弾性変形による復元力と、端子バネ25の傾斜部26を押圧する押圧突起39の押圧力とが作用し、相手側端子70のタブ77と端子接続部材20Bの端子バネ25とは強く接触することができる。
In other words, the
そこで、3つの電線接続部材30がコネクタ210の端子接続部材20Bにそれぞれ接続されて組み立てられた嵌合コネクタ201は、端子40Bと相手側端子70とのガタ付きによる端子バネ25とタブ77との間での微摺動摩耗が抑制される。この微摺動摩耗の抑制により、微摺動摩耗により生じる摩耗粉が端子バネ25とタブ77との間に介在してしまうことが防止される。このため、端子40Bと相手側端子70の電気接続信頼性が低下することを抑制できる。
従って、本第3実施形態に係るコネクタ210によれば、コネクタ嵌合力が高くなるのを抑えつつ、端子40Bの微摺動摩耗を抑制することができる。
Therefore, in the
Therefore, according to the
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。 The present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be modified, improved, etc. as appropriate. In addition, the material, shape, size, number, location, etc. of each component in the above-described embodiment are arbitrary as long as they can achieve the present invention, and are not limited.
例えば、上記実施形態では、相手側端子のタブとして雄端子である相手側端子70のタブ77を例に説明したが、これに限定されず相手側ハウジングに圧入されたバスバ端子とすることもできる。
For example, in the above embodiment, the tab of the mating terminal is described as being the
ここで、上述した本発明に係るコネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[3]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 端子接続部材(20,20A,20B)と電線接続部材(30)とを有して電線端末に接続された端子(40,40A,40B)と、
前記端子(40,40A,40B)を収容するハウジング(12)と、を備え、
前記端子接続部材(20,20A,20B)は、相手側端子(70)のタブ(77)が挿入される角筒状の端子本体部(22)と、前記端子本体部(22)内に設けられて前記端子本体部(22)を構成する側壁部(底壁22a,上壁22b)との間に前記タブ(77)を挟む端子バネ(25)と、先端がバネ付勢方向と反対側に延びるように前記端子バネ(25)に形成された傾斜部(26)と、を有し、
前記電線接続部材(30)は、前記電線端末に接続される電線接続部(35)と、前記電線接続部(35)の先端に連設されて前記端子本体部(22)内に挿入される挿入片(37)と、前記挿入片(37)の先端部に設けられて前記傾斜部(26)に抜け止め係止されると共に、前記傾斜部(26)をバネ付勢方向へ押圧する押圧突起(39)と、を有し、
前記ハウジング(12)は、前記端子接続部材(20,20A,20B)を抜け止めする可撓係止片(15)を有する、
コネクタ(10,110,210)。
[2] 前記端子本体部(22)内に設けられて前記挿入片(37)の前記押圧突起(39)を抜け止め係止する抜け止め片(21,21A)を備えた、
上記[1]に記載のコネクタ(110,210)。
[3] 前記側壁部(上壁22b)から前記端子本体部(22)内方へ突出するように設けられ、前記挿入片(37)が挿入方向へ移動した際には前記押圧突起(39)と係合して前記押圧突起(39)が前記傾斜部(26)に抜け止め係止されるのを阻止すると共に、前記端子本体部(22)内に挿入された前記相手側端子(70)のタブ(77)によって前記押圧突起(39)と係合不可能な状態に弾性変形されるスライド防止片(29)を備えた、
上記[2]に記載のコネクタ(210)。
Here, the features of the above-described embodiments of the connector according to the present invention will be briefly summarized and listed in the following [1] to [3].
[1] A terminal (40, 40A, 40B) having a terminal connection member (20, 20A, 20B) and an electric wire connection member (30) and connected to an electric wire end,
A housing (12) that accommodates the terminals (40, 40A, 40B),
The terminal connection member (20, 20A, 20B) has a rectangular cylindrical terminal main body (22) into which a tab (77) of a mating terminal (70) is inserted, a terminal spring (25) that is provided within the terminal main body (22) and sandwiches the tab (77) between itself and side wall portions (a
The electric wire connection member (30) has an electric wire connection portion (35) connected to the electric wire terminal, an insertion piece (37) connected to a tip of the electric wire connection portion (35) and inserted into the terminal main body portion (22), and a pressing protrusion (39) provided at the tip of the insertion piece (37), engaged with the inclined portion (26) to prevent it from coming off, and pressing the inclined portion (26) in a spring biasing direction,
The housing (12) has a flexible locking piece (15) that prevents the terminal connecting member (20, 20A, 20B) from coming off.
Connector (10, 110, 210).
[2] A retaining piece (21, 21A) is provided in the terminal body (22) and engages the pressing protrusion (39) of the insertion piece (37) to prevent it from coming off.
The connector (110, 210) according to [1] above.
[3] A slide prevention piece (29) is provided so as to protrude from the side wall portion (
The connector (210) described in [2] above.
10…コネクタ
12…ハウジング
15…可撓係止片
20…端子接続部材
22…端子本体部
22a…底壁(側壁部)
22b…上壁(側壁部)
25…端子バネ
26…傾斜部
30…電線接続部材
35…電線接続部
37…挿入片
39…押圧突起
40…端子
70…相手側端子
77…タブ
REFERENCE SIGNS LIST 10: Connector 12: Housing 15: Flexible locking piece 20: Terminal connection member 22: Terminal
22b...Top wall (side wall part)
25: terminal spring 26: inclined portion 30: electric wire connecting member 35: electric wire connecting portion 37: insertion piece 39: pressing protrusion 40: terminal 70: mating terminal 77: tab
Claims (3)
前記端子を収容するハウジングと、を備え、
前記端子接続部材は、相手側端子のタブが挿入される角筒状の端子本体部と、前記端子本体部内に設けられて前記端子本体部を構成する側壁部との間に前記タブを挟む端子バネと、先端がバネ付勢方向と反対側に延びるように前記端子バネに形成された傾斜部と、を有し、
前記電線接続部材は、前記電線端末に接続される電線接続部と、前記電線接続部の先端に連設されて前記端子本体部内に挿入される挿入片と、前記挿入片の先端部に設けられて前記傾斜部に抜け止め係止されると共に、前記傾斜部をバネ付勢方向へ押圧する押圧突起と、を有し、
前記ハウジングは、前記端子接続部材を抜け止めする可撓係止片を有する、
コネクタ。 a terminal having a terminal connection member and an electric wire connection member and connected to an end of an electric wire;
a housing for accommodating the terminal;
The terminal connection member has a rectangular tubular terminal main body into which a tab of a mating terminal is inserted, a terminal spring provided within the terminal main body and sandwiching the tab between the terminal main body and a side wall portion constituting the terminal main body, and an inclined portion formed on the terminal spring such that a tip of the terminal spring extends in a direction opposite to a spring biasing direction,
the electric wire connecting member has an electric wire connecting portion connected to the electric wire terminal, an insertion piece connected to a tip of the electric wire connecting portion and inserted into the terminal body, and a pressing protrusion provided at the tip of the insertion piece, engaged with the inclined portion to prevent it from coming off, and pressing the inclined portion in a spring biasing direction,
The housing has a flexible locking piece that prevents the terminal connecting member from coming off.
connector.
請求項1に記載のコネクタ。 a retaining piece provided in the terminal body for retaining the pressing protrusion of the insertion piece;
The connector of claim 1 .
請求項2に記載のコネクタ。 a sliding prevention piece provided so as to protrude from the side wall portion toward the inside of the terminal body portion, which engages with the pressing protrusion when the insertion piece moves in the insertion direction to prevent the pressing protrusion from being retained by the inclined portion, and which is elastically deformed into a state in which it cannot engage with the pressing protrusion by the tab of the mating terminal inserted into the terminal body portion;
The connector according to claim 2.
Priority Applications (1)
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