JP7684835B2 - 落下抑止具 - Google Patents
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Description
構造体から垂下された吊ボルトに吊下げ支持される吊設機器の落下を抑止する落下抑止具であって、
前記構造体に当接配置される当接部と、前記当接部から前記吊ボルトに沿って下方に延びる支持部と、前記支持部との間に前記吊ボルトを挟み込む挟持部と、を有する第一取付部材と、
前記第一取付部材よりも下方側で前記吊ボルトに固定される第二取付部材と、
前記第一取付部材と前記第二取付部材とに亘って設けられるワイヤー部材と、
を備える。
第一取付部材が、前記吊ボルトに交差する第一ブレースボルトを前記支持部との間に挟み込む第一ブレース挟持部と、前記第一ブレースボルトとは別に前記吊ボルトに交差する第二ブレースボルトを前記挟持部との間に挟み込む第二ブレース挟持部と、をさらに有することが好ましい。
前記第二取付部材が、前記吊ボルトに対する前記吊設機器の取付部位と共締めされる機器取付部を有することが好ましい。
前記第二取付部材が、前記吊ボルトに沿って配置される第二支持部と、前記第二支持部との間に前記吊ボルトを挟み込む第二挟持部と、を有することが好ましい。
前記吊ボルトに、前記構造体に当接する状態でナットが取り付けられており、
前記当接部が、前記ナットの外形よりも大きい切欠を有することが好ましい。
前記第一取付部材が、前記支持部と前記挟持部とを連結する連結ボルトをさらに有し、
前記ワイヤー部材が、少なくとも一方の端部に環状に形成された環状部を有し、
前記連結ボルトが、前記環状部に挿通された状態で前記支持部と前記挟持部とを連結していることが好ましい。
構造体から垂下された4本の吊ボルトに四隅で吊下げ支持される吊設機器の落下を抑止するための落下抑止構造であって、
隣り合う2本の前記吊ボルトどうしの間のスパンに、2本のブレースボルトがX字状に互いに交差する姿勢でそれぞれ配置され、
それぞれの前記吊ボルトにおいて、上下方向の異なる位置で、当該吊ボルトとそれに交差する2本の前記ブレースボルトとがコーナー金具を用いてそれぞれ連結され、
前記構造体に当接配置された状態で前記吊ボルトを挟み込む第一取付部材と、
上側の前記コーナー金具よりも下方側で前記吊ボルトに固定される第二取付部材と、
前記第一取付部材と前記第二取付部材とに亘って設けられる第一ワイヤー部材と、
前記第二取付部材よりも下方側であって下側の前記コーナー金具よりも上方側で前記吊ボルトに固定される第三取付部材と、
前記第三取付部材よりも下方側で前記吊ボルトに固定される第四取付部材と、
前記第三取付部材と前記第四取付部材とに亘って設けられる第二ワイヤー部材と、
を備える。
また、第一取付部材は構造体に当接した状態で吊ボルトを挟み込むため、構造体と第一取付部材とを一体の剛体として働かせることができる。よって、大きな振動が作用した場合に仮に吊ボルトが破断するにしても、その破断位置を第一ワイヤー部材が取り付けられている第一取付部材よりも下方とすることができ、吊設機器が落下してしまうのを十分に抑止することができる。
落下抑止具の第1実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態の落下抑止具1は、構造体Sから垂下された吊ボルトPに吊下げ支持される吊設機器Eの落下を抑止するための器具である。この落下抑止具1は、構造体S付近で吊ボルトPに固定される第一取付部材2と、吊設機器E付近で吊ボルトPに固定される第二取付部材7と、第一取付部材2と第二取付部材7とに亘って設けられるワイヤー部材10とを備えている。
落下抑止具の第2実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態の落下抑止具1は、第一取付部材2、第二取付部材7、及びワイヤー部材10のそれぞれの具体的構造が、第1実施形態とは異なっている。以下、本実施形態の落下抑止具1について、主に第1実施形態との相違点について説明する。なお、特に明記しない点に関しては、第1実施形態と同様であり、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
落下抑止具の第3実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態の落下抑止具1は、その具体的構造とそれに伴う落下抑止構造とが、第1実施形態及び第2実施形態とは異なっている。以下、本実施形態の落下抑止具1について、主に第1実施形態との相違点について説明する。なお、特に明記しない点に関しては、第1実施形態と同様であり、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
(1)上記の各実施形態で説明した第二取付部材7の具体的構造は、適宜入れ替えても良い。例えば、第1実施形態の落下抑止具1において、第二取付部材7として第2実施形態におけるものと同様の構造のものを用いても良い。また、第2実施形態の落下抑止具1において、第二取付部材7として第1実施形態におけるものと同様の構造のものを用いても良い。同趣旨で、第3実施形態の落下抑止具1の第二ユニット1Bにおいて、第四取付部材14として第2実施形態における第二取付部材7と同様の構造のものを用いても良い。
1A 第一ユニット
1B 第二ユニット
2 第一取付部材
7 第二取付部材
10 ワイヤー部材(第一ワイヤー部材)
13 第三取付部材
14 第四取付部材
15 ワイヤー部材(第二ワイヤー部材)
21 当接部
26 支持部
30 挟持金具(挟持部)
40 挟持金具(挟持部)
45 第三連結ボルト(連結ボルト)
50 第一ブレース挟持金具(第一ブレース挟持部)
55 第一連結ボルト(連結ボルト)
60 第二ブレース挟持金具(第二ブレース挟持部)
70 機器取付金具(機器取付部)
80 第二ベース金具(第二支持部)
90 第二挟持金具(第二挟持部)
95 第四連結ボルト
101 第一環状部(環状部)
S 構造体
N ナット
E 吊設機器
Ea 取付部位
P 吊ボルト
Q ブレースボルト
Q1 第一ブレースボルト
Q2 第二ブレースボルト
Claims (5)
- 構造体から垂下された吊ボルトに吊下げ支持される吊設機器の落下を抑止する落下抑止具であって、
前記構造体に当接配置される当接部と、前記当接部から前記吊ボルトに沿って下方に延びる支持部と、前記支持部との間に前記吊ボルトを挟み込む挟持部と、を有する第一取付部材と、
前記第一取付部材よりも下方側にある前記吊設機器の取付部位又はそれよりもさらに下方側で前記吊ボルトに固定される第二取付部材と、
前記第一取付部材と前記第二取付部材とに亘って設けられるワイヤー部材と、を備え、
前記吊ボルトに、前記構造体に当接する状態でナットが取り付けられており、
前記当接部が、前記ナットの外形よりも大きい切欠を有し、前記切欠に前記ナットが収まる状態で前記構造体に当接配置される落下抑止具。 - 前記第一取付部材が、前記吊ボルトに交差する第一ブレースボルトを前記支持部との間に挟み込む第一ブレース挟持部と、前記第一ブレースボルトとは別に前記吊ボルトに交差する第二ブレースボルトを前記挟持部との間に挟み込む第二ブレース挟持部と、をさらに有する請求項1に記載の落下抑止具。
- 前記第二取付部材が、前記吊ボルトに対する前記吊設機器の取付部位と共締めされる機器取付部を有する請求項1又は2に記載の落下抑止具。
- 前記第二取付部材が、前記吊ボルトに沿って配置される第二支持部と、前記第二支持部との間に前記吊ボルトを挟み込む第二挟持部と、を有する請求項1又は2に記載の落下抑止具。
- 前記第一取付部材が、前記支持部と前記挟持部とを連結する連結ボルトをさらに有し、
前記ワイヤー部材が、少なくとも一方の端部に環状に形成された環状部を有し、
前記連結ボルトが、前記環状部に挿通された状態で前記支持部と前記挟持部とを連結している請求項1から4のいずれか一項に記載の落下抑止具。
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