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JP7685366B2 - 煙感知器 - Google Patents
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JP7685366B2 - 煙感知器 - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 (前項のつつき)(38) 三菱商事建材株式会社,令和3年4月22日 (39) 四国ノーミ株式会社,令和3年4月23日 (40) 滋賀特機株式会社,令和3年5月11日 (41) 住友林業株式会社,令和3年4月22日 (42) 住友林業ホームテック株式会社,令和3年4月22日 (43) 小島電機工業株式会社,令和3年5月6日 (44) 新明電材株式会社,令和3年5月6日 (45) 正二電気株式会社,令和3年5月10日 (46) 積水ハウス株式会社,令和3年5月7日 (47) 千代田電材株式会社,令和3年4月26日 (48) 帯広防災システム,令和3年5月13日 (49) 大和リビング株式会社,令和3年4月23日 (50) 中四国セキスイハイム工業株式会社,令和3年5月7日 (51) 中部ホームサービス株式会社,令和3年4月26日 (52) 通商株式会社,令和3年5月10日 (53) 田中商事株式会社,令和3年5月14日 (54) 東北セキスイハイム工業株式会社,令和3年4月22日 (55) 日興電気通信株式会社,令和3年4月26日 (56) 日信防災株式会社,令和3年5月7日 (57) 日進化成株式会社,令和3年4月27日 (58) 日本電設資材株式会社,令和3年4月23日 (59) 北海道セキスイハイム工業株式会社,令和3年5月7日 (60) 北海道消防機材株式会社,令和3年4月23日 (61) 有限会社シーエス防災鹿児島,令和3年5月14日 (62) 有限会社筑邦トーハツ商会,令和3年5月7日 (63) 有限会社中村防災,令和3年4月26日 (64) (株)カンサイ南九州社,令和3年4月28日 (65) かごしま電工株式会社,令和3年5月7日 (66) クラウン防災株式会社,令和3年5月14日 (67) ジャパン防災設備株式会社,令和3年4月16日 (68) セントラル防災株式会社,令和3年4月21日 (69) トシン電機株式会社,令和3年5月6日 (70) ニシムラ株式会社,令和3年5月12日 (71) ニッタン株式会社,令和3年4月22日 (72) ヤマトプロテック株式会社,令和3年4月27日 (73) 旭陽電機株式会社,令和3年4月2日 (74) 因幡電機産業株式会社,令和3年5月7日 (75) 奥山防災株式会社,令和3年5月6日
特許法第30条第2項適用 (前項のつつき)(76) 岡田電気産業株式会社,令和3年5月13日 (77) 株式会社オカノ,令和3年5月12日 (78) 株式会社ゼネラル商会,令和3年5月12日 (79) 株式会社ミナカミ,令和3年4月14日 (80) 株式会社共電社,令和3年5月10日 (81) 株式会社興電社,令和3年5月10日 (82) 株式会社山本商会,令和3年5月14日 (83) 株式会社大協防災,令和3年4月16日 (84) 株式会社日本電商,令和3年4月5日 (85) 株式会社北海道モリタ,令和3年4月9日 (86) 株式会社F・S・K木曽防災設備,令和3年5月13日 (87) 株式会社アクタス設備,令和3年5月6日 (88) 株式会社たけでん,令和3年4月27日 (89) 株式会社プロサス,令和3年4月22日 (90) 株式会社ワールド,令和3年4月5日 (91) 株式会社扇港電機,令和3年4月9日 (92) 株式会社北陸電機商会,令和3年5月7日 (93) 九州ノーミ株式会社,令和3年4月2日 (94) 四国ノーミ株式会社,令和3年4月2日 (95) 信越商事株式会社,令和3年5月12日 (96) 新潟ノーミ株式会社,令和3年5月11日 (97) 瀬間防災設備株式会社,令和3年5月7日 (98) 千葉ノーミ株式会社,令和3年4月2日 (99) 総合防災ナカテック,令和3年5月6日 (100) 大室防災株式会社,令和3年5月11日 (101) 中央防災システム株式会社,令和3年5月7日 (102) 中央理化工業株式会社,令和3年4月21日 (103) 中京防災工業株式会社,令和3年5月14日 (104) 田中商事株式会社,令和3年5月13日 (105) 東報防災工業株式会社,令和3年4月8日 (106) 日昭設備工業株式会社,令和3年4月28日 (107) 日信防災株式会社,令和3年5月7日 (108) 日立綜合防災株式会社,令和3年5月12日 (109) 福島防災有限会社,令和3年5月7日 (110) 豊田防災,令和3年5月7日 (111) 北海道ドライケミカル株式会社,令和3年4月15日 (112) 有限会社大橋防災社,令和3年5月10日 (113) 有限会社宮崎総合通信システム,令和3年5月7日
本発明は、煙感知器に関する。
従来、散乱光式の煙感知器が知られている(例えば、特許文献1参照)。散乱光式の煙感知器は一般に、暗箱と一対の発光素子および受光素子を備えており、暗箱内に流入した煙により発光素子の光が散乱し、散乱した光が受光素子により受光されることで火災を感知する。
特開2019-175501号公報
このような煙感知器に、クモなどの虫が侵入する場合がある。煙感知器に虫が侵入し、その暗箱内に入り込むと、侵入した虫により発光素子の光が散乱し、散乱した光が受光素子により受光される可能性がある。もし受光素子により受光されると、実際には火災が発生していないにもかかわらず、火災が感知されてしまう。また別の可能性として、侵入した虫により発光素子による発光または受光素子による受光が妨げられて、実際には火災が発生しているにもかかわらず、火災を感知できない場合が考えられる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、虫の侵入に起因する非火災報または火災の検知漏れの可能性を低減することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る煙感知器は、本体ベース板と、前記本体ベース板の下に前記本体ベース板と略平行に配置された基板とを備え、前記本体ベース板は、前記本体ベース板の下面に設けられ、検煙空間を形成する筒状壁と、前記筒状壁を構成する第1壁部の外側面に両端が接続され、前記第1壁部との間に受光部収容空間を形成する第1リブであって、当該受光部収容空間への虫の侵入を阻害するように前記本体ベース板の下面から前記基板に向かって延びる第1リブとを有し、前記基板は、その端部が前記第1壁部の外側面に当接または近接するとともに、前記受光部収容空間を覆い、前記基板の上面には、前記検煙空間に光を照射する発光部と、前記受光部収容空間に収容され、前記発光部から照射されて煙の粒子に当たって散乱した光を、前記第1壁部に形成された第1光通過孔を介して受光する受光部とが搭載されていることを特徴とする。
本発明によれば、虫の侵入に起因する非火災報または火災の検知漏れの可能性を低減することができる。
煙感知器100の下面図 煙感知器100の側面図 煙感知器100の平面図 煙感知器100の分解斜視図 図3のA-A線断面図 本体ベース板1の下面図 本体ベース板1の下面斜視図 本体ベース板1の下面斜視図 基板2の下面図 基板2の平面図 基板2の下面斜視図 本体ベース板1に取り付けられた基板2とスピーカ3の下面図 本体ベース板1に取り付けられた基板2とスピーカ3の側面図 図12のB部の拡大図 中板4の下面図 中板4の下面斜視図 中板4の平面図 中板4の平面斜視図 本体ベース板1に取り付けられた中板4の下面図 本体ベース板1に取り付けられた中板4の側面図 図20のC-C線断面図 図21のD部の拡大図 本体カバー5の下面図 本体カバー5の側面図 本体カバー5の平面図 図3のE-E線断面図 本体ベース板1Aの下面図 中板4Aの上面斜視図 煙感知器100Aの縦断面図
1.実施形態
1-1.煙感知器100の構成
本発明の一実施形態に係る煙感知器100について図1~図5を参照して説明する。この説明において参照する図1~図4は、煙感知器100の下面図、側面図、平面図および分解斜視図である。図5は、図3のA-A線断面図である。
これらの図のうち特に図4および図5に示すように、煙感知器100は、円形の本体ベース板1と、本体ベース板1の下に略平行に配置された略L字状の基板2および円形のスピーカ3と、基板2の下に略平行に配置された略円形の中板4と、本体ベース板1、基板2、スピーカ3および中板4を収容しつつ、本体ベース板1に固定された有底円筒状の本体カバー5とにより構成されている。以下、この煙感知器100の各構成要素について順番に説明する。
1-2.本体ベース板1の構成
まず、本体ベース板1について図6~図8を参照して説明する。この説明において参照する図6は本体ベース板1の下面図であり、図7および図8は、それぞれ視点が異なる下面斜視図である。
これらの図に示すように、本体ベース板1は、その中心からその周縁部にわたって形成された電池収容部101を有している。この電池収容部101は、本体ベース板1の下面側に凸となり、上面側に凹となっており、上面側の凹みに円柱状の電池が収容される。この電池収容部101に収容される電池は、基板2に接続されて、基板2上の回路に電力を供給する。
また本体ベース板1は、電池収容部101に隣接するように形成されたスピーカ収容部102を有している。このスピーカ収容部102は、本体ベース板1の下面から垂直に突出する略C字形状のリブである。このスピーカ収容部102にはスピーカ3が収容される。
このスピーカ収容部102は、その外周面にフック1021を有している。このフック1021は、後述する中板4の係止孔422(図18参照)に係止される。
また本体ベース板1は、電池収容部101に収容される電池の軸線上に形成された筒状壁103を有している。この筒状壁103は、本体ベース板1の下面から垂直に突出する等脚台形状のリブである。この筒状壁103の下端部は中板4の上面に当接し、検煙空間を形成する。
この筒状壁103は、直線状の4つの壁部1031、1032、1033および1034により構成されている。このうち、壁部1033は、後述する発光部205が検煙空間に光を照射するための光通過孔1035を有している。また、壁部1034は、後述する受光部206が検煙空間から光を受光するための光通過孔1036を有している。
また本体ベース板1は、壁部1033の外側面にその両端が接続された略コ字状のリブ104を有している。このリブ104は、壁部1033との間に発光部収容空間を形成する。
このリブ104は、発光部収容空間への虫の侵入を阻害するように本体ベース板1の下面から基板2に向かって垂直に延びており、基板2の上面に当接する。
また本体ベース板1は、壁部1034の外側面にその両端が接続されたコ字状のリブ105を有している。このリブ105は、壁部1034との間に受光部収容空間を形成する。
このリブ105は、受光部収容空間への虫の侵入を阻害するように本体ベース板1の下面から基板2に向かって垂直に延びている。このリブ105と基板2の間にはわずかな隙間があるが、この隙間は後述する防虫網リング6(図4参照)の網目のサイズと略同一である。すなわち、虫の通過を阻害するサイズである。
また本体ベース板1は、基板取付部106を有している。この基板取付部106は、本体ベース板1の下面から垂直に突出するリブであって、略L字状の領域を囲むように形成されている。この基板取付部106には、基板2の上面の周縁部が取り付けられる。
この基板取付部106は、その外側面に2個のフック1061および1062を有している。この2個のフック1061および1062は、それぞれ後述する中板4の係止孔423と係止孔424(図18参照)に係止される。
また本体ベース板1は、電池収容部101を挟んでスピーカ収容部102と反対側に形成された2個の押込部107Aおよび107Bを有している。この2個の押込部107Aおよび107Bは、棒状の部材であり、本体ベース板1にU字状の貫通溝を形成することで形成されている。
この2個の押込部107Aおよび107Bのうち、押込部107Aは、後述する登録スイッチ209と接するように配置され、この押込部107Aが利用者により押し込まれると、登録スイッチ209が押下されるようになっている。一方、押込部107Bは、後述する消去スイッチ210と接するように配置され、この押込部107Bが利用者により押し込まれると、消去スイッチ210が押下されるようになっている。
また本体ベース板1は、その周縁部において垂直に突出する2本の柱状のアンテナ保持部108および109を有している。この2本のアンテナ保持部108および109のうち、アンテナ保持部108は、基板取付部106の外側面に隣接して配置されている。このアンテナ保持部108は、後述する中板4の挿通孔416(図15参照)に挿通される。また、このアンテナ保持部108は、その先端にコ字状の溝が形成されており、この溝にアンテナ212が嵌め込まれる。
一方、アンテナ保持部109は、電池収容部101に収容される電池の軸線上に配置されている。このアンテナ保持部109は、後述する中板4の係止孔425(図15参照)に挿通される。また、このアンテナ保持部109は、その先端にコ字状の溝が形成されており、この溝にアンテナ212が嵌め込まれる。
また、このアンテナ保持部109は、その外側面(言い換えると、筒状壁103に対向する面と反対側の面)にフック1091を有している。このフック1091は、後述する中板4の係止孔425(図15参照)に係止される。
また本体ベース板1は、その周縁部において垂直に突出する一対の板状のスイッチ保持部110および111を有している。この一対のスイッチ保持部110および111は、後述する照光スイッチ8を保持する。
この一対のスイッチ保持部110および111のうち、スイッチ保持部110は、その先端にU字状の溝とコ字状の溝が形成されている。これらの溝のうち、U字状の溝には照光スイッチ8の軸部が嵌め込まれ、コ字状の溝にはアンテナ212が嵌め込まれる。一方、スイッチ保持部111は、その先端にU字状の溝が形成されている。このU字状の溝には照光スイッチ8の軸部が嵌め込まれる。
以上が本体ベース板1についての説明である。
1-3.基板2の構成
次に、基板2について図9~図11を参照して説明する。この説明において参照する図9~図11は、基板2の下面図、平面図および下面斜視図である。
これらの図に示すように、基板2は、中心角が略直角である扇状の切欠部201を有している。この切欠部201が形成された領域には、本体ベース板1の電池収容部101とスピーカ3が配置される。この領域に配置されるスピーカ3は、基板2と接続される。
また基板2は、等脚台形状の切欠部202を有している。この切欠部202が形成された領域には、本体ベース板1の筒状壁103が配置される。
また基板2は、等脚台形状の切欠部202を挟んで対向する一対の矩形の切欠部203および204を有している。
また基板2の上面には、発光部205が搭載されている。この発光部205は、例えば、発光ダイオードである。この発光部205は、本体ベース板1の筒状壁103とリブ104により形成される発光部収容空間に収容され、筒状壁103により形成される検煙空間に光を照射する。その際、発光部205は、筒状壁103の光通過孔1035を介して検煙空間に光を照射する。
また基板2の上面には、受光部206が搭載されている。この受光部206は、例えば、シールドケースに収容されたフォトダイオードである。この受光部206は、本体ベース板1の筒状壁103とリブ105により形成される受光部収容空間に収容され、煙の粒子に当たって散乱した発光部205の光を受光する。その際、受光部206は、筒状壁103の光通過孔1036を介してその散乱光を受光する。
発光部205と受光部206は、互いの光軸が同一直線上とならないように、等脚台形状の切欠部202に沿って配置されている。
また基板2の下面には、点検スイッチ207と確認灯208が搭載されている。このうち点検スイッチ207は、内部回路や電池寿命の試験を行うために使用するスイッチである。この点検スイッチ207は、後述する照光スイッチ8が押し込まれると押下されるようになっている。一方、確認灯208は、その試験の結果を報知するためのLEDである。
また基板2の上面には、登録スイッチ209と消去スイッチ210が搭載されている。登録スイッチ209は、煙感知器100が使用する無線チャンネルを設定するために使用されるスイッチであり、消去スイッチ210は、無線チャンネルの設定を消去するために使用されるスイッチである。
また基板2の上面には、コネクタ211が搭載されている。
また基板2には、金属線からなるアンテナ212が接続されている。このアンテナ212は、直線部分2121と円弧部分2122により構成されている。直線部分2121は、その一端が無線通信回路215(図示略)に接続され、基板2の下面から垂直に延び、中板4のアンテナ孔420(図15参照)に挿通される。一方、円弧部分2122は、その一端が直線部分2121の他端に接続され、等脚台形状の切欠部202を囲むように円弧状に延びている。
また基板2には、金属線からなる導体213が接続されている。この導体213は、直線部分2131と円弧部分2132により構成されている。直線部分2131は、その一端が基板2上のグランド(図示略)に接続され、電池収容部101の長手方向に沿って延びている。一方、円弧部分2132は、その一端が直線部分2131の他端に接続され、スピーカ3を囲むように円弧状に延びている。
また基板2には、図示せぬ制御回路214が搭載されている。この制御回路214は、後述する火災検知処理、火災信号転送処理および無線チャンネル設定処理を実行する。
また基板2には、図示せぬ無線通信回路215が搭載されている。この無線通信回路215は、アンテナ212を使って他の煙感知器100や中継装置と無線通信を行う。
以上が基板2についての説明である。
以上説明した基板2は、その上面の周縁部が本体ベース板1の基板取付部106に取り付けられる。また、基板2と接続されたスピーカ3は、本体ベース板1のスピーカ収容部102に嵌め込まれる。図12および図13は、そのように本体ベース板1に取り付けられた基板2とスピーカ3の下面図および側面図である。図14は、図12のB部の拡大図である。
これらの図のうち特に図12に示すように、基板2の扇状の切欠部201が形成された領域には、本体ベース板1の電池収容部101が配置されている。また、基板2の等脚台形状の切欠部202が形成された領域には、本体ベース板1の筒状壁103が配置されている。基板2の切欠部202は、この筒状壁103の外側面と当接する。
切欠部202は、より具体的には、図14に示すように、筒状壁103を構成する4つの壁部1031~1034のうち、壁部1031、1033および1034の外側面と当接する。そのため、基板2は、本体ベース板1に形成された発光部収容空間と受光部収容空間を覆うことになる。また、基板2の矩形の切欠部203は、壁部1033との間に貫通孔216を形成する。この貫通孔216は、基板2と中板4の間の空間と発光部収容空間とを連通させる貫通孔である。また、基板2の矩形の切欠部204は、壁部1034との間に貫通孔217を形成する。この貫通孔217は、基板2と中板4の間の空間と受光部収容空間とを連通させる貫通孔である。
また、基板2に接続されたアンテナ212は、図12に示すように、本体ベース板1のアンテナ保持部108および109とスイッチ保持部110の先端に形成されたコ字状の溝により挟持されている。
1-4.中板4の構成
次に、中板4について図15~図18を参照して説明する。この説明において参照する図15~図18は、中板4の下面図、下面斜視図、平面図および平面斜視図である。
これらの図に示すように、中板4は、その中心から周縁部にわたって形成された略コ字状の切欠部401を有している。この切欠部401が形成された領域には、本体ベース板1の電池収容部101が配置される。
また中板4は、その中心を挟んで切欠部401と反対側に形成された楕円形の通気孔402を有している。この通気孔402は、中板4と本体カバー5の間の空間と、本体ベース板1に形成された検煙空間とを連通させる通気孔である。
また中板4は、通気孔402の周囲に形成された3枚のラビリンス壁403~405を有している。この3枚のラビリンス壁403~405は、中板4の下面から垂直に突出する板状の壁である。この3枚のラビリンス壁403~405は、通気孔402への煙の流入を阻害しない一方で、通気孔402への外光の入射を阻害するように形成されている。
また中板4は、ラビリンス壁403~405の周囲に形成された一対の矩形の係止孔406および407を有している。この一対の係止孔406および407は、後述する光学台カバー7(図4参照)のフックが係止される係止孔である。
また中板4は、ラビリンス壁403~405の周囲に放射状に形成された8枚のアンテナ保持部408~415を有している。この8枚のアンテナ保持部408~415は、中板4の下面から垂直に突出する略直線状の板体である。この8枚のアンテナ保持部408~415は、その先端に切欠部を有し、この切欠部にアンテナ212が嵌め込まれる。
また中板4は、その周縁部に形成された矩形の挿通孔416を有している。この挿通孔416には、本体ベース板1のアンテナ保持部108が挿通される。
また中板4は、コ字状の切欠部401と隣接して形成された複数のスピーカ孔417を有している。この複数のスピーカ孔417はスピーカ3の下に配置される。
また中板4は、コ字状の切欠部401と隣接して形成されたスイッチ孔418と表示孔419を有している。これらの孔のうち、スイッチ孔418は、点検スイッチ207が挿通される挿通孔である。一方、表示孔419は、確認灯208の光を通すための光通過孔である。
また中板4は、その周縁部に形成されたアンテナ孔420を有している。このアンテナ孔420は、アンテナ212が挿通される挿通孔である。
また中板4は、その上面の周縁部に立設された側壁421を有している。
また中板4は、側壁421に形成された3つの矩形の係止孔422~424を有している。この3つの係止孔422~424のうち、係止孔422には、本体ベース板1のフック1021が係止され、係止孔423には本体ベース板1のフック1061が係止され、係止孔424には本体ベース板1のフック1062が係止される。
また中板4は、その周縁部から側壁421にかけて形成された係止孔425を有している。この係止孔425は、図16に示すように、通気孔402との間にラビリンス壁404を挟み込むように配置されている。この係止孔425は、周縁部に形成された矩形の孔部と、側壁421に形成された矩形の孔部が連結されて構成されている。これらの孔部のうち、前者の孔部には、本体ベース板1のアンテナ保持部109が挿通される。一方、後者の孔部には、本体ベース板1のフック1091が係止される。
また中板4は、通気孔402と係止孔425を隔てる隔壁426であって、その両端が側壁421に接続された隔壁426を有している。この隔壁426は、中板4の上面から垂直に突出する板体である。
また、中板4は、隔壁426とともに通気孔402を囲むように形成された一対のリブ427および428を有している。この一対のリブ427および428は、中板4の上面から基板2に向かって略垂直に延びるように形成されている。この一対のリブ427および428と基板2の間にはわずかな隙間があるが、この隙間は後述する防虫網リング6(図4参照)の網目のサイズと略同一である。すなわち、虫の通過を阻害するサイズである。
この一対のリブ427および428のうち、リブ427は、その一端が隔壁426に接続された直線部分4271と、その一端が直線部分4271の他端に接続されたコ字状部分4272と、その一端がコ字状部分4272の他端と接続された直線部分4273とにより構成されている。一方、リブ428は、その一端が隔壁426に接続された直線部分4281と、その一端が直線部分4281の他端に接続されたコ字状部分4282により構成されている。この一対のリブ427および428と隔壁426とにより形成される空間には、本体ベース板1の筒状壁103の下端部が嵌め込まれる。
以上が中板4についての説明である。
以上説明した中板4は、基板2とスピーカ3を覆うように本体ベース板1に取り付けられる。その際、本体ベース板1のフック1021、1061、1062および1091が中板4の係止孔422~425に係止されることで、本体ベース板1に中板4が固定される。図19および図20は、そのように本体ベース板1に取り付けられた中板4の下面図および側面図である。図21は、図20のC-C線断面図である。図22は、図21のD部の拡大図である。
これらの図のうち特に図19に示すように、中板4の切欠部401が形成された領域には、本体ベース板1の電池収容部101が配置されている。また、中板4の挿通孔416には、本体ベース板1のアンテナ保持部108が挿通されている。また、中板4の係止孔425には、本体ベース板1のアンテナ保持部109が挿通されている。また、中板4のアンテナ孔420には、アンテナ212が挿通されている。また、アンテナ孔420に挿通されたアンテナ212は、中板4のアンテナ保持部408~415の切欠部に嵌め込まれている。また、中板4のスイッチ孔418には、点検スイッチ207が挿通されている。また、中板4の表示孔419から、確認灯208が覗いている。
また特に図22に示すように、中板4の隔壁426と一対のリブ427および428とにより形成される空間に、本体ベース板1の筒状壁103の下端部が嵌め込まれている。その結果、中板4の隔壁426は、筒状壁103を構成する壁部1032~1034の外側面に当接している。また、中板4のリブ427は、筒状壁103を構成する壁部1031および1034の外側面に当接している。特にリブ427のコ字状部分4272は、壁部1034の外側面にその両端が当接し、貫通孔217を囲んでいる。加えて、このコ字状部分4272の上端部は、虫の通過を阻害する程度に基板2に近接している。そのため、このコ字状部分4272は、中板4と基板2の間の空間において貫通孔217への虫の侵入を阻害する。
また、中板4のリブ428は、筒状壁103を構成する壁部1033の外側面に当接している。特にリブ428のコ字状部分4282は、壁部1033の外側面にその両端が当接し、貫通孔216を囲んでいる。加えて、このコ字状部分4282の上端部は、虫の通過を阻害する程度に基板2に近接している。そのため、このコ字状部分4282は、中板4と基板2の間の空間において貫通孔216への虫の侵入を阻害する。
1-5.本体カバー5の構成
次に、本体カバー5について図23~図25を参照して説明する。この説明において参照する図23~図25は、本体カバー5の下面図、側面図および平面図である。
これらの図のうち特に図23に示すように、本体カバー5は、その底板部に形成された長円形のスイッチ孔501を有している。このスイッチ孔501には、照光スイッチ8(図4参照)が嵌め込まれる。
また本体カバー5は、図24に示すように、その円筒部の下側に形成された複数の通気孔502を有している。この通気孔502は、本体カバー5と中板4の間の空間に煙を流入させるための通気孔である。
また本体カバー5は、図25に示すように、スイッチ孔501に隣接して形成された一対のスイッチ支持部503Aおよび503Bを有している。この一対のスイッチ支持部503Aおよび503Bは、U字状の切欠部を有しており、この切欠部に照光スイッチ8の軸部が嵌め込まれる。
以上が本体カバー5についての説明である。
以上説明した本体カバー5は、本体ベース板1、基板2、スピーカ3および中板4を収容しつつ、本体ベース板1に固定される(図4参照)。その際、本体カバー5に収容される中板4には防虫網リング6が取り付けられる。この防虫網リング6は、より具体的には、中板4の通気孔402とラビリンス壁403~405を囲むように取り付けられる。
その上で、その取り付けられた防虫網リング6の下側開口部を覆うように光学台カバー7が取り付けられる。この光学台カバー7は、円板部と、円板部の上面中央に形成された星形の突出部と、円板部の周縁部に立設された一対のフックとを有している。この光学台カバー7が中板4に取り付けられると、その円板部は防虫網リング6の下側開口部を覆い、その突出部は中板4のラビリンス壁403~405の間に挿入され、その一対のフックは中板4の一対の係止孔406および407に係止される。
加えて、本体カバー5に収容される本体ベース板1には照光スイッチ8が取り付けられる。この照光スイッチ8は、長円形の板部と、板部の一端から垂直に突出する突出部と、板部の他端に垂直に立設された柱状部と、柱状部の基端に形成された軸部とを有している。また、この照光スイッチ8は、光拡散材を含有する透光性の樹脂材料で作られている。この照光スイッチ8が本体ベース板1に取り付けられると、その突出部は基板2の点検スイッチ207に当接し、その柱状部は本体ベース板1の一対のスイッチ保持部110および111の間に挿入され、その軸部は一対のスイッチ保持部110および111のU字状の溝に嵌め込まれる。
以上説明したように、防虫網リング6、光学台カバー7および照光スイッチ8を取り付けた上で、本体ベース板1に本体カバー5が取り付けられる。本体カバー5が本体ベース板1に取り付けられると、そのスイッチ孔501には照光スイッチ8の板部が嵌め込まれる。加えて、本体カバー5の一対のスイッチ支持部503Aおよび503Bと、本体ベース板1の一対のスイッチ保持部110および111とにより、照光スイッチ8の軸部が挟持される。
1-6.作用
次に、本体ベース板1のリブ105の作用について説明する。
本体ベース板1のリブ105は、図7に示すように、その両端が筒状壁103の外側面に接続されたコ字状のリブである。加えて、このリブ105の下端部は、図13に示すように、虫の通過を阻害する程度に基板2に近接している。そのため、このリブ105は、当該リブと筒状壁103の間に形成される受光部収容空間への虫の侵入を阻害する。
本体ベース板1は、上記のように、押込部107Aおよび107Bを有している(図6参照)。これらの押込部107Aおよび107Bの周囲にはU字状の貫通溝が形成されており、このU字状の貫通溝から装置内に虫が侵入する可能性がある。もし装置内に虫が侵入すると、その虫は本体ベース板1と基板2の間を進み、受光部206付近に到達する可能性がある。そのとき、リブ105がない場合を仮定すると、その虫が受光部206の光軸上に進入し、受光部206の受光が妨げられる可能性がある。もし受光部206の受光が妨げられると、火災が発生しても、その火災を感知することができない。また別の可能性として、その虫が光通過孔1036を通って検煙空間に侵入する可能性が考えられる。もし検煙空間に侵入すると、発光部205の光がその虫に当たって散乱し、受光部206に受光される可能性がある。もし散乱光が受光部206に受光されると、実際には火災が発生していないにもかかわらず、火災が感知されてしまうことになる。
これに対して、リブ105があれば、受光部収容空間への虫の侵入が阻害される。そのため、上記のような虫の侵入に起因する非火災報または火災の検知漏れの可能性を低減することができる。
次に、中板4のリブ427の作用について説明する。
中板4のリブ427は、図22に示すように、コ字状部分4272を有している。このコ字状部分4272は、その両端が筒状壁103の外側面に当接し、貫通孔217を囲むコ字状のリブである。加えて、このコ字状部分4272の上端部は、虫の通過を阻害する程度に基板2に近接している。そのため、このコ字状部分4272は、中板4と基板2の間の空間において貫通孔217への虫の侵入を阻害する。
本体カバー5は、上記のように、通気孔502を有している(図24参照)。また、中板4は、上記のように、表示孔419を有している(図15参照)。これらの通気孔502および表示孔419を通って、中板4と基板2の間の空間に虫が侵入する可能性がある。もしその空間に虫が侵入すると、その虫は当該空間を進んで、貫通孔217付近に到達する可能性がある。そのとき、コ字状部分4272がない場合を仮定すると、その虫は貫通孔217を通って受光部収容空間に侵入する可能性がある。もし受光部収容空間に侵入すると、その虫により受光部206の受光が妨げられる可能性がある。もし受光部206の受光が妨げられると、火災が発生しても、その火災を感知することができない。また別の可能性として、その虫が光通過孔1036を通って検煙空間に侵入する可能性が考えられる。もし検煙空間に侵入すると、発光部205の光が虫に当たって散乱し、受光部206に受光される可能性がある。もし散乱光が受光部206に受光されると、実際には火災が発生していないにもかかわらず、火災が感知されてしまうことになる。
これに対して、コ字状部分4272があれば、貫通孔217への虫の侵入が阻害される。そのため、上記のような虫の侵入に起因する非火災報または火災の検知漏れの可能性を低減することができる。
次に、中板4のリブ428の作用について説明する。
中板4のリブ428は、図22に示すように、コ字状部分4282を有している。このコ字状部分4282は、その両端が筒状壁103の外側面に当接し、貫通孔216を囲むコ字状のリブである。加えて、このコ字状部分4282の上端部は、虫の通過を阻害する程度に基板2に近接している。そのため、このコ字状部分4282は、中板4と基板2の間の空間において貫通孔216への虫の侵入を阻害する。
本体カバー5は、上記のように、通気孔502を有している(図24参照)。また、中板4は、上記のように、表示孔419を有している(図15参照)。これらの通気孔502および表示孔419を通って、中板4と基板2の間の空間に虫が侵入する可能性がある。もしその空間に虫が侵入すると、その虫は当該空間を進んで、貫通孔216付近に到達する可能性がある。そのとき、コ字状部分4282がない場合を仮定すると、その虫は貫通孔216を通って発光部収容空間に侵入する可能性がある。もし発光部収容空間に侵入すると、その虫により発光部205の発光が妨げられる可能性がある。もし発光部205の発光が妨げられると、火災が発生しても、その火災を感知することができない。また別の可能性として、その虫が光通過孔1035を通って検煙空間に侵入する可能性が考えられる。もし検煙空間に侵入すると、発光部205の光が虫に当たって散乱し、受光部206に受光される可能性がある。もし散乱光が受光部206に受光されると、実際には火災が発生していないにもかかわらず、火災が感知されてしまうことになる。
これに対して、コ字状部分4282があれば、貫通孔216への虫の侵入が阻害される。そのため、上記のような虫の侵入に起因する非火災報または火災の検知漏れの可能性を低減することができる。
次に、本体ベース板1のアンテナ保持部109にフック1091を形成したことの作用について図26を参照して説明する。この説明において参照する図26は、図3のE-E線断面図である。なお、この図26では、図面が見づらくなるのを防ぐために、ハッチングを省略している。
同図に示すように、フック1091の直上には食い切り穴112が形成されている。この食い切り穴112は、本体ベース板1を金型成形する際に形成される穴である。この食い切り穴112に虫が侵入した場合、その虫は、同図の矢印A1に示すように、本体カバー5の内周面と中板4の外周面の間を通って、本体カバー5の上面と中板4の下面の間の空間に到達する可能性がある。しかし、もしその空間に到達したとしても、防虫網リング6に阻まれて検煙空間内に侵入することはできない。
これに対して、アンテナ保持部109に代えて筒状壁103にフックを形成した場合を仮定する。より具体的には、筒状壁103にフック1037を形成した本体ベース板1Aを仮定する。図27は、この本体ベース板1Aの下面図である。同図に示す本体ベース板1Aでは、筒状壁103を構成する壁部1032の外側面にフック1037が形成されている。
このフックの位置変更に伴い、中板4の側壁421に代えて隔壁426に係止孔を形成した場合を仮定する。より具体的には、隔壁426に係止孔4261を形成した中板4Aを仮定する。図28は、この中板4Aの上面斜視図である。同図に示す中板4Aでは、隔壁426の中央部に係止孔4261が形成されている。この係止孔4261にフック1037が係止される。
以上説明した本体ベース板1Aおよび中板4Aを、本体ベース板1および中板4と置換した場合を仮定する。より具体的には、本体ベース板1Aと中板4Aを備える煙感知器100Aを仮定する。図29は、この煙感知器100Aの縦断面図である。なお、この図29では、図面が見づらくなるのを防ぐために、ハッチングを省略している。
同図に示す煙感知器100Aでは、フック1037の直上に食い切り穴113が形成されている。この食い切り穴113は、本体ベース板1Aを金型成形する際に形成される穴である。この食い切り穴113に虫が侵入した場合、その虫は、同図の矢印A2に示すように、中板4Aの隔壁426と側壁421の間を通り、係止孔4261の下に形成された食い切り穴429を通って、防虫網リング6内に侵入する可能性がある。もし防虫網リング6内に侵入すると、その虫はラビリンス壁403~405の間を通って通気孔402を通過し、検煙空間に侵入する可能性がある。もし検煙空間に侵入すると、発光部205の光が虫に当たって散乱し、受光部206に受光される可能性がある。もし散乱光が受光部206により受光されると、実際には火災が発生していないにもかかわらず、火災が感知されてしまうことになる。また別の可能性として、検煙空間から光通過孔1035を通って発光部収容空間に侵入することが考えられる。もし発光部収容空間に侵入すると、その虫により発光部205の発光が妨げられ、火災が発生しても、その火災を感知することができない可能性がある。またさらに別の可能性として、検煙空間から光通過孔1036を通って受光部収容空間に侵入することが考えられる。もし受光部収容空間に侵入すると、その虫により受光部206の受光が妨げられ、火災が発生しても、その火災を感知することができない可能性がある。
これに対して、アンテナ保持部109にフック1091を形成すれば、その直上の食い切り穴112は側面視で防虫網リング6よりも外側に位置することになる(図26参照)。そのため、もし食い切り穴112に虫が侵入したとしても、防虫網リング6内に入り込むことが難しくなる。したがって、上記のような虫の侵入に起因する非火災報または火災の検知漏れの可能性が低減される。
1-7.動作
次に、煙感知器100の動作について説明する。具体的には、火災検知処理、火災信号転送処理および無線チャンネル設定処理について説明する。
まず、火災検知処理について説明する。
煙感知器100の監視エリアで火災が発生すると、その火災の煙は天井に向かって上昇する。そして、天井に到達すると、天井面に沿って水平方向に流れる。その煙が煙感知器100の通気孔502から流入すると、流入した煙は防虫網リング6を通過し、中板4の通気孔402を通って、検煙空間に流入する。検煙空間に流入すると、発光部205の光が煙の粒子に当たって散乱し、受光部206により受光される。受光部206は散乱光を受光すると、感知信号を制御回路214に出力する。制御回路214は、この感知信号を受信すると、スピーカ3から警報音を放音させるとともに、無線通信回路215から他の煙感知器100や中継装置に対して火災信号を送信させる。
以上が火災検知処理についての説明である。
次に、火災信号転送処理について説明する。
煙感知器100の制御回路214は、他の煙感知器100から火災信号が受信されると、スピーカ3から警報音を放音させる。加えて、制御回路214は、無線通信回路215から、さらに別の煙感知器100や中継装置に対して火災信号を送信させる。これにより、煙感知器100間の連動が可能になる。
次に、無線チャンネル設定処理について説明する。
煙感知器100の登録スイッチ209が利用者により長押しされると、制御回路214は無線チャンネル設定モードを開始する。制御回路214は、この無線チャンネル設定モードでは、登録スイッチ209が短押しされるごとに無線チャンネルを変更する。加えて、無線チャンネルが変更されるごとに、スピーカ3から無線チャンネルの番号を通知するガイド音声を放音させる。制御回路214は、再び登録スイッチ209が長押しされると、選択中の無線チャンネルの番号を記憶して、無線チャンネル設定モードを終了する。
その後、利用者により消去スイッチ210が長押しされると、制御回路214は、記憶した無線チャンネルの番号を消去する。
2.変形例
上記の実施形態は下記のように変形してもよい。なお、下記の変形例は互いに組み合わせてもよい。
2-1.変形例1
図6等に示す本体ベース板1の形状は、あくまで一例である。本体ベース板1の形状は、煙感知器100に搭載される電池、基板2およびスピーカ3の形状や、基板2に搭載される電子部品の種類等に応じて、適宜変更してもよい。
2-2.変形例2
本体ベース板1の筒状壁103は、図6に示すように等脚台形の形状を有している。しかし、この形状はあくまで一例であり、等脚台形の形状に代えて、例えば、三角形の形状を有してもよい。
2-3.変形例3
本体ベース板1のリブ104は、図6に示すように略コ字状の形状を有している。しかし、この形状はあくまで一例であり、略コ字状の形状に代えて、例えば、半円形状を有してもよい。
リブ104は、上記の通り、基板2と当接する。しかし、リブ104を基板2に当接させることは必須ではない。リブ104を基板2に当接させずに、両者の間にわずかな隙間を空けてもよい。ただし、その隙間は虫の通過を阻害するサイズとする。具体的には、例えば、防虫網リング6の網目のサイズと略同一としてもよい。
2-4.変形例4
本体ベース板1のリブ105は、図6に示すようにコ字状の形状を有している。しかし、この形状はあくまで一例であり、コ字状の形状に代えて、例えば、半円形状を有してもよい。
リブ105と基板2の間には、上記の通り、わずかな隙間が空いている。しかし、この隙間は必須ではない。リブ105と基板2の間に隙間を空けずに、リブ105を基板2に当接させてもよい。
2-5.変形例5
図9等に示す基板2の形状は、あくまで一例である。基板2の形状は、煙感知器100に搭載される電池およびスピーカ3の形状や、本体ベース板1の筒状壁103の形状等に応じて、適宜変更してもよい。
2-6.変形例6
基板2の切欠部202は、上記の通り、本体ベース板1の筒状壁103の外側面と当接する。しかし、切欠部202を筒状壁103の外側面に当接させることは必須ではない。切欠部202を筒状壁103の外側面に当接させずに、両者の間にわずかな隙間を空けて近接させてもよい。ただし、その際の隙間は虫の通過を阻害するサイズとする。具体的には、例えば、防虫網リング6の網目のサイズと略同一としてもよい。
基板2の一対の切欠部203および204は、図14に示すように矩形の形状を有している。しかし、この形状はあくまで一例であり、矩形形状に代えて、例えば、半円形状を有してもよい。
2-7.変形例7
図15等に示す中板4の形状は、あくまで一例である。中板4の形状は、煙感知器100に搭載される電池、基板2およびスピーカ3の形状や、基板2に搭載される電子部品の種類等に応じて、適宜変更してもよい。
2-8.変形例8
中板4のリブ427のコ字状部分4272は、図22に示すようにコ字状の形状を有している。しかし、この形状はあくまで一例であり、コ字状の形状に代えて、例えば、半円形状を有してもよい。
リブ427と基板2の間には、上記の通り、わずかな隙間が空いている。しかし、この隙間は必須ではない。リブ427と基板2の間に隙間を空けずに、リブ427を基板2に当接させてもよい。
2-9.変形例9
中板4のリブ428のコ字状部分4282は、図22に示すようにコ字状の形状を有している。しかし、この形状はあくまで一例であり、コ字状の形状に代えて、例えば、半円形状を有してもよい。
リブ428と基板2の間には、上記の通り、わずかな隙間が空いている。しかし、この隙間は必須ではない。リブ428と基板2の間に隙間を空けずに、リブ428を基板2に当接させてもよい。
2-10.変形例10
防虫網リング6は、図4に示すように円筒形状を有している。しかし、この形状はあくまで一例であり、円筒形状に代えて、例えば、楕円筒形状や角筒形状を有してもよい。
2-11.変形例11
煙感知器100は、虫の侵入に起因する非火災報または火災の検知漏れの可能性を低減するために、本体ベース板1のリブ105(図6参照)と中板4の一対のリブ427および428(図17参照)を備えている。しかし、それらのリブをすべて備えることは煙感知器100にとって必須ではない。それらのリブのうち、1つまたは2つのリブのみを煙感知器100に備えさせるようにしてもよい。
1…本体ベース板、2…基板、3…スピーカ、4…中板、5…本体カバー、6…防虫網リング、7…光学台カバー、8…照光スイッチ、100…煙感知器、101…電池収容部、102…スピーカ収容部、103…筒状壁、104…リブ、105…リブ、106…基板取付部、107A、107B…押込部、108、109…アンテナ保持部、110、111…スイッチ保持部、201…切欠部、202…切欠部、203…切欠部、204…切欠部、205…発光部、206…受光部、207…点検スイッチ、208…確認灯、209…登録スイッチ、210…消去スイッチ、211…コネクタ、212…アンテナ、213…導体、214…制御回路、215…無線通信回路、216…貫通孔、217…貫通孔、401…切欠部、402…通気孔、403~405…ラビリンス壁、406、407…係止孔、408~415…アンテナ保持部、416…挿通孔、417…スピーカ孔、418…スイッチ孔、419…表示孔、420…アンテナ孔、421…側壁、422~425…係止孔、426…隔壁、427、428…リブ、501…スイッチ孔、502…通気孔、503A、503B…スイッチ支持部、1031~1034…壁部、1035、1036…光通過孔、2121…直線部分、2122…円弧部分、2131…直線部分、2132…円弧部分

Claims (6)

  1. 本体ベース板と、
    前記本体ベース板の下に前記本体ベース板と略平行に配置された基板と
    を備え、
    前記本体ベース板は、
    前記本体ベース板の下面に設けられ、検煙空間を形成する筒状壁と、
    前記筒状壁を構成する第1壁部の外側面に両端が接続され、前記第1壁部との間に受光部収容空間を形成する第1リブであって、当該受光部収容空間への虫の侵入を阻害するように前記本体ベース板の下面から前記基板に向かって延びる第1リブと
    を有し、
    前記基板は、その端部が前記第1壁部の外側面に当接または近接するとともに、前記受光部収容空間を覆い、
    前記基板の上面には、前記検煙空間に光を照射する発光部と、前記受光部収容空間に収容され、前記発光部から照射されて煙の粒子に当たって散乱した光を、前記第1壁部に形成された第1光通過孔を介して受光する受光部とが搭載されており、
    前記第1リブと前記基板との隙間は、前記虫の通過を阻害するサイズを有する
    ことを特徴とする煙感知器。
  2. 本体ベース板と、
    前記本体ベース板の下に前記本体ベース板と略平行に配置された基板と
    を備え、
    前記本体ベース板は、
    前記本体ベース板の下面に設けられ、検煙空間を形成する筒状壁と、
    前記筒状壁を構成する第1壁部の外側面に両端が接続され、前記第1壁部との間に受光部収容空間を形成する第1リブであって、当該受光部収容空間への虫の侵入を阻害するように前記本体ベース板の下面から前記基板に向かって延びる第1リブと
    を有し、
    前記基板は、その端部が前記第1壁部の外側面に当接または近接するとともに、前記受光部収容空間を覆い、
    前記基板の上面には、前記検煙空間に光を照射する発光部と、前記受光部収容空間に収容され、前記発光部から照射されて煙の粒子に当たって散乱した光を、前記第1壁部に形成された第1光通過孔を介して受光する受光部とが搭載されており、
    前記基板の下に前記基板と略平行に配置された中板をさらに備え、
    前記基板は、前記第1壁部の外側面との間に第1貫通孔を形成する第1切欠部を有し、
    前記中板は、前記第1壁部の外側面に両端が当接し、前記第1貫通孔を囲む第2リブであって、前記第1貫通孔への虫の侵入を阻害するように前記中板の上面から前記基板に向かって延びる第2リブを有する
    ことを特徴とする、煙感知器。
  3. 前記本体ベース板は、前記筒状壁を構成する第2壁部の外側面に両端が接続され、前記第2壁部との間に発光部収容空間を形成する第3リブであって、当該発光部収容空間への虫の侵入を阻害するように前記本体ベース板の下面から前記基板に向かって延びる第3リブをさらに有し、
    前記基板は、その端部が前記第2壁部の外側面に当接または近接するとともに、前記発光部収容空間を覆い、
    前記基板は、前記第2壁部の外側面との間に第2貫通孔を形成する第2切欠部をさらに有し、
    前記発光部は、前記発光部収容空間に収容され、前記第2壁部に形成された第2光通過孔を介して前記検煙空間に光を照射し、
    前記中板は、前記第2壁部の外側面に両端が当接し、前記第2貫通孔を囲む第4リブであって、前記第2貫通孔への虫の侵入を阻害するように前記中板の上面から前記基板に向かって延びる第4リブをさらに有する
    ことを特徴とする、請求項2に記載の煙感知器。
  4. 前記中板は、前記検煙空間に煙を流入させるための通気孔をさらに有し、
    前記通気孔を囲むように前記中板の下面に配置された筒状の防虫網をさらに備え、
    前記本体ベース板は、その下面であって、側面視で前記防虫網よりも外側の位置に設けられたフックをさらに有し、
    前記中板は、その上面に設けられた、前記フックが係止される係止孔をさらに有する
    ことを特徴とする、請求項2または3に記載の煙感知器。
  5. 本体ベース板と、
    前記本体ベース板の下に前記本体ベース板と略平行に配置された基板と、
    前記基板の下に前記基板と略平行に配置された中板と
    を備え、
    前記本体ベース板は、
    前記本体ベース板の下面に設けられ、検煙空間を形成する筒状壁と、
    前記筒状壁を構成する壁部の外側面に両端が接続され、前記壁部との間に発光部収容空間を形成する第1リブと
    を有し、
    前記基板は、その端部が前記壁部の外側面に当接または近接するとともに、前記発光部収容空間を覆い、
    前記基板の上面には、前記発光部収容空間に収容され、前記壁部に形成された光通過孔を介して前記検煙空間に光を照射する発光部と、前記発光部が照射した光が煙の粒子に当たって散乱した光を受光する受光部とが搭載されており、
    前記基板は、前記壁部の外側面との間に貫通孔を形成する切欠部を有し、
    前記中板は、前記壁部の外側面に両端が当接し、前記貫通孔を囲む第2リブであって、前記貫通孔への虫の侵入を阻害するように前記中板の上面から前記基板に向かって延びる第2リブを有する
    ことを特徴とする煙感知器。
  6. 検煙空間を形成する筒状壁を下面に有する本体ベース板と、
    前記本体ベース板の下に前記本体ベース板と略平行に配置された基板と、
    前記基板の下に前記基板と略平行に配置され、前記検煙空間に煙を流入させるための通気孔を有する中板と、
    前記通気孔を囲むように前記中板の下面に配置された筒状の防虫網と
    を備え、
    前記本体ベース板は、その下面であって、側面視で前記防虫網よりも外側の位置に設けられたフックをさらに有し、
    前記基板の上面には、前記検煙空間に光を照射する発光部と、前記発光部から照射されて煙の粒子に当たって散乱した光を受光する受光部とが搭載されており、
    前記中板は、その上面に設けられた、前記フックが係止される係止孔をさらに有する
    ことを特徴とする煙感知器。
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