JP7687982B2 - 支持部材および収容箱 - Google Patents
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Description
本発明の別の態様の支持部材は、電気機器が収容される収容箱の一部として用いられる。前記収容箱は、開口を有した筐体と、前記筐体内に設けられた、または前記筐体の一部として設けられた剛性部材とを含む。前記電気機器は、本体部と、前記本体部の一端部から前記本体部の幅方向に張り出した張出部とを含み、前記本体部を奥側にして前記開口から前記筐体内に収容される。前記支持部材は、前記剛性部材に固定される固定部と、複数の装着孔が一方向に並んで配置され、前記複数の装着孔のなかから任意に選択される1つ以上の装着孔に前記電気機器の張出部が装着可能な支持部とを備える。前記筐体内で前記支持部材に前記電気機器が装着された状態において、前記支持部は、前記固定部から前記電気機器の本体部に向けて延びた第1部分と、前記第1部分の端部から屈曲して前記開口に向けて延びた第2部分と、前記第2部分の端部から屈曲して前記電気機器の本体部から離れる方向に延び、前記複数の装着孔が設けられ、前記電気機器の張出部が装着される第3部分とを有する。前記筐体内に前記支持部材が配置された状態において、前記第1部分と前記第3部分との間の空間は、前記筐体内で前記第1部分よりも前記開口側に位置する領域のみを介して前記開口に連通する。
<1.ラックの全体構成>
図1は、ラック1および電気機器2を示す斜視図である。ラック1は、電気機器2が収容される構造体である。ラック1は、例えば、通信施設やデータセンターなどの施設に設置される。ラック1は、「収容箱」の一例である。
筐体10は、ラック1の外郭を形成する箱部材である。筐体10は、例えば、筐体本体10aと、前面扉10bとを有する。筐体本体10aは、例えば、底板11、天井板12、左側板13、右側板14、および後板15を有する。
図2は、ラック1を示す断面図である。なお図2では説明の便宜上、電気機器2を取り付けるためのねじ82の図示を省略している。
次に、左右のマウントアングル30A,30Bについて説明する。左右のマウントアングル30A,30Bは、筐体10内に設けられた一対の部材である。左右のマウントアングル30A,30Bは、開口Oよりも奥側に配置され、左右方向に互いに離間している。以下では、左マウントアングル30Aおよび右マウントアングル30Bを区別しない場合、単に「マウントアングル30」と称する。マウントアングル30は、電気機器2が任意の高さ位置に装着可能な部材である。マウントアングル30は、「支持部材」の一例である。
ここで、説明の便宜上、電気機器2の構成について説明する。電気機器2は、例えば、本体部51と、一対の張出部52A,52Bとを有する。電気機器2は、本体部51を奥側にし、張出部52A,52Bを手前側にして、開口Oから筐体10内に収容される。
図4は、マウントアングル30A,30Bの周囲を拡大して示す断面図である。
まず、左マウントアングル30Aについて説明する。左マウントアングル30Aは、例えば、固定部35と、支持部36とを有する。
第1部分41は、固定部35の前端部から屈曲して右方に延びている。すなわち、第1部分41は、固定部35の前端部から電気機器2の本体部51に向けて延びている。第1部分41は、左右方向および鉛直方向に沿う板状である。第1部分41は、マウントアングル30の全高に亘るように鉛直方向に延びている。第1部分41には、装着孔30hおよび装着孔30hsは設けられていない。すなわち、第1部分41には、開口部は設けられていない。
次に、ブランクパネル91について説明する。
図5は、ブランクパネル91が取り付けられた状態のラック1および電気機器2を示す断面図である。なお図5では説明の便宜上、電気機器2およびブランクパネル91を取り付けるためのねじ82の図示を省略している。
次に、側部ブランクパネル95について説明する。
図4に示すように、マウントアングル30の支持部36の第3部分43は、複数の装着孔30hs(図4中では1つのみ示す)を有する。左マウントアングル30Aにおいては、装着孔30hsは、装着孔30hよりも左方に配置されている。右マウントアングル30Bにおいては、装着孔30hsは、装着孔30hよりも右方に配置されている。
次に、通風制限部材Mについて説明する。
ラック1は、ラック1内で第2領域S2から第1領域S1に空気が移動しないように制限する通風制限部材Mを有する。通風制限部材Mは、例えば、左メインフレーム21Aと左側板13との間、または右メインフレーム21Bと右側板14に配置され、鉛直方向に延びている。通風制限部材Mは、左メインフレーム21Aと左側板13との間および右メインフレーム21Bと右側板14との間にそれぞれ隙間が存在する場合、それら隙間を塞ぐ。言い換えると、通風制限部材Mは、第1領域S1と第2領域S2とを分ける仕切りの一部となる部材である。通風制限部材Mが設けられると、マウントアングル30A,30Bの支持部36の第3部分43の背後の空間に第2領域S2の暖かい空気が移動することが抑制される。本実施形態では、通風制限部材Mが設けられる場合、側部ブランクパネル95は省略される。
図7は、本実施形態の左右のマウントアングル30の作用を説明するための図である。
図7中の(a)は、比較例として、L字形のマウントアングル100を示す。図7中の(b)は、本実施形態のマウントアングル30A,30Bを示す。
本実施形態では、マウントアングル30は、左メインフレーム21A(または右メインフレーム21B)に固定される固定部35と、複数の装着孔30hが一方向に並んで配置され、複数の装着孔30hから任意に選択される1つ以上の装着孔30hに電気機器2の張出部52A(または張出部52B)が装着可能な支持部36とを有する。支持部36は、固定部35から電気機器2の本体部51に向けて延びた第1部分41と、第1部分41の端部から屈曲して開口Oに向けて延びた第2部分42と、第2部分42の端部から屈曲して電気機器2の本体部51から離れる方向に延び、複数の装着孔30hが設けられ、電気機器2の張出部52A(または張出部52B)が装着される第3部分43とを有する。このような構成によれば、ブランクパネル91によって覆われないマウントアングル30A,30Bの装着孔30hが存在する場合でも、当該装着孔30hを通じて第2領域S2の暖かい空気が電気機器2の前面側に漏れることを抑制することができる。これにより、電気機器2の冷却を促進することができ、電気機器2の冷却性能の向上を図ることができる。
Claims (8)
- 電気機器が収容される収容箱の一部として用いられる支持部材であって、
前記収容箱は、開口を有した筐体と、前記筐体内に設けられた、または前記筐体の一部として設けられた剛性部材とを含み、
前記電気機器は、本体部と、前記本体部の一端部から前記本体部の幅方向に張り出した張出部とを含み、前記本体部を奥側にして前記開口から前記筐体内に収容され、
前記支持部材は、
前記剛性部材に固定される固定部と、
複数の装着孔が一方向に並んで配置され、前記複数の装着孔のなかから任意に選択される1つ以上の装着孔に前記電気機器の張出部が装着可能な支持部と、
を備え、
前記筐体内で前記支持部材に前記電気機器が装着された状態において、
前記支持部は、前記固定部から前記電気機器の本体部に向けて延びた第1部分と、前記第1部分の端部から屈曲して前記開口に向けて延びた第2部分と、前記第2部分の端部から屈曲して前記電気機器の本体部から離れる方向に延び、前記複数の装着孔が設けられて前記電気機器の張出部が装着される第3部分とを有し、
前記筐体内は、前記開口を通じて外部から冷気が流入するとともに、前記電気機器の吸気孔が開口した冷気領域と、前記電気機器の排気孔が開口して前記電気機器により暖められた空気が位置する暖気領域とに仕切られ、
前記支持部は、前記冷気領域と前記暖気領域との境界に配置され、
前記第1部分と前記第3部分との間の空間は、前記冷気領域に含まれる、
支持部材。 - 電気機器が収容される収容箱の一部として用いられる支持部材であって、
前記収容箱は、開口を有した筐体と、前記筐体内に設けられた、または前記筐体の一部として設けられた剛性部材とを含み、
前記電気機器は、本体部と、前記本体部の一端部から前記本体部の幅方向に張り出した張出部とを含み、前記本体部を奥側にして前記開口から前記筐体内に収容され、
前記支持部材は、
前記剛性部材に固定される固定部と、
複数の装着孔が一方向に並んで配置され、前記複数の装着孔のなかから任意に選択される1つ以上の装着孔に前記電気機器の張出部が装着可能な支持部と、
を備え、
前記筐体内で前記支持部材に前記電気機器が装着された状態において、
前記支持部は、前記固定部から前記電気機器の本体部に向けて延びた第1部分と、前記第1部分の端部から屈曲して前記開口に向けて延びた第2部分と、前記第2部分の端部から屈曲して前記電気機器の本体部から離れる方向に延び、前記複数の装着孔が設けられて前記電気機器の張出部が装着される第3部分とを有し、
前記筐体内に前記支持部材が配置された状態において、
前記第1部分と前記第3部分との間の空間は、前記筐体内で前記第1部分よりも前記開口側に位置する領域のみを介して前記開口に連通する、
支持部材。 - 前記第1部分、前記第2部分、および前記第3部分は、それぞれ前記一方向に延びた板部である、
請求項1または請求項2に記載の支持部材。 - 前記支持部材に前記電気機器が装着された状態において、
前記第2部分は、前記電気機器の本体部の側面に沿う、
請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の支持部材。 - 前記支持部材に前記電気機器が装着された状態において、
前記第3部分は、前記電気機器の張出部の後面に沿う、
請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載の支持部材。 - 前記筐体内に前記支持部材が配置された状態において、
前記複数の装着孔は、鉛直方向に並んで配置される、
請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載の支持部材。 - 前記筐体内に前記支持部材が配置された状態において、
前記第3部分は、前記開口側に面する、
請求項1から請求項6のうちいずれか1項に記載の支持部材。 - 前記筐体と、
前記剛性部材と、
請求項1から請求項7のうちいずれか1項に記載の支持部材と、
を備えた収容箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2022044690A JP7687982B2 (ja) | 2022-03-18 | 2022-03-18 | 支持部材および収容箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2022044690A JP7687982B2 (ja) | 2022-03-18 | 2022-03-18 | 支持部材および収容箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023138147A JP2023138147A (ja) | 2023-09-29 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2022044690A Active JP7687982B2 (ja) | 2022-03-18 | 2022-03-18 | 支持部材および収容箱 |
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| JP (1) | JP7687982B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011096891A (ja) | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Nec Corp | 機器取付具及びラックシステム |
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| JP2016201413A (ja) | 2015-04-08 | 2016-12-01 | 日東工業株式会社 | 電気機器収納用箱 |
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2022
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