JP7688050B2 - 積層不織布およびこれを用いたワイパー - Google Patents
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Description
〔態様1〕
CD方向よりもMD方向に配向する繊維の割合が多い不織布を、上下の最外層に備えるとともに、前記上下の最外層の間に接着性の補強層を備える積層不織布であって、
前記積層不織布は、略U字状の二つ折り試験に供した際に、折り曲げた内側方向に発生する凸部の数(N:個)と、凸部の高さ(H:mm)と、積層不織布の厚さ(T:mm)とが、(H/T)×Nとして、3.9~15.0の範囲である、積層不織布。
〔態様2〕
態様1に記載の積層不織布であって、前記凸部の高さ(H:mm)と、積層不織布の厚さ(T:mm)との比(H/T)が、1.05~3.00(好ましくは1.20~2.70、より好ましくは1.30~2.50)である、積層不織布。
〔態様3〕
態様1または2に記載の積層不織布であって、前記折り曲げ試験において、前記凸部の数が、2~10個(好ましくは3~9個、より好ましくは4~9個)である、積層不織布。
〔態様4〕
態様1~3のいずれか一態様に記載の積層不織布であって、少なくとも一方の最外層の不織布が、短繊維の乾式不織布である、積層不織布。
〔態様5〕
態様1~4のいずれか一態様に記載の積層不織布であって、少なくとも一方の最外層の不織布が、親水性繊維および非親水性繊維を含む、積層不織布。
〔態様6〕
態様1~5のいずれか一態様に記載の積層不織布であって、補強層の厚さが、0.10~5.00mm(好ましくは0.12~4.00mm、より好ましくは0.15~3.00mm)である、積層不織布。
〔態様7〕
態様1~6のいずれか一態様に記載の積層不織布であって、補強層は、間欠接着性を有するとともに、液体が透過可能な孔構造を有している、積層不織布。
〔態様8〕
態様1~7のいずれか一態様に記載の積層不織布であって、前記積層不織布の厚さ(T)が0.5~5.0mm(好ましくは0.6~3.0mm、より好ましくは0.7~2.5mm)である、積層不織布。
〔態様9〕
態様1~8のいずれか一態様に記載の積層不織布であって、湿潤時のハンドル-O-メーターによる剛軟度が少なくとも一方向において30~200g(好ましくは35~100g、より好ましくは38~70g)である、積層不織布。
〔態様10〕
態様1~8のいずれか一態様に記載の積層不織布であって、少なくとも一方の最外層の不織布が親水性繊維/非親水性繊維を、質量比として30/70~98/2(好ましくは、40/60~96/4、より好ましくは45/55~90/10)で含む、積層不織布。
〔態様11〕
態様1~10のいずれか一態様に記載の積層不織布であって、少なくとも一方の最外層の不織布がアクリル系樹脂を乾燥付着量として1~40質量%(好ましくは2~30質量%、より好ましくは3~25質量%)含む、積層不織布。
〔態様12〕
態様1~11のいずれか一態様に記載の積層不織布であって、補強層が反応型接着剤またはホットメルト樹脂で構成される、積層不織布。
〔態様13〕
態様1~12のいずれか一態様に記載の積層不織布であって、少なくとも一方の最外層の不織布が、メッシュ構造を有するスパンレース不織布である、積層不織布。
〔態様14〕
態様1~13のいずれか一態様に記載の積層不織布であって、少なくとも一方の最外層の不織布が、分割型複合繊維を有している、積層不織布。
〔態様15〕
態様1~14のいずれか一態様に記載の積層不織布であって、3~5層構造である、積層不織布。
〔態様16〕
態様1~15のいずれか一態様に記載の積層不織布であって、保水率が400%以上(好ましくは450%以上)である、積層不織布。
〔態様17〕
態様1~16のいずれか一態様に記載の積層不織布で構成される、ワイパー。
〔態様18〕
態様17に記載のワイパーであって、外周が切断された枚葉の形状を有しており、面方向における重心点で交差する直線の最長部Aが10cm~30cmであり、最長部Aと最短部Bとの比A/Bが1:1~2.3:1である、ワイパー。
本発明の積層不織布は、その最外層である上下面にCD方向よりもMD方向に配向する繊維の割合が多い不織布を最外層の不織布として備えている。上下面に配設される不織布は、互いに同一の種類であってもよく、異なる種類であってもよい。なお、MD方向は機械加工方向の略称であり、CD方向は、MD方向に直交する方向である。
本発明に用いることのできる分割型複合繊維としては、分割後の単繊維繊度が0.5dtex以下であってもよく、好ましくは0.3dtex以下であり、さらに好ましくは、0.01~0.15dtexであってもよい。分割型複合繊維は、水流絡合等の物理的な圧力により分割し極細繊維としてもよいし、コンジュゲート繊維を形成した後、コンジュゲート繊維から易溶成分を除去して極細繊維としてもよい。そのようなコンジュゲート繊維としては、サイドバイサイド型、レモン型、二層以上の貼り合わせ型などであってもよい。
ケミカルボンド不織布の場合は、不織布原反に対してバインダーを少なくとも一方の表面に塗工またはディップニップし、前記バインダーを乾燥させることにより製造することができる。不織布原反は、必要に応じて予め機械的に交絡されていてもよい。
本発明の効果を発揮することができる範囲で、補強層と最外層不織布との間に他の不織布が中間層として存在していてもよい。その場合、積層不織布は、少なくとも3層構造であり、例えば、3~5層構造であってもよい。
例えば、嵩高性を増加させる場合、中間層は、最外層不織布において説明した非親水性繊維を含んでいるのが好ましく、例えば、中間層における非親水性繊維の割合は、60%以上(例えば、60~100質量%)好ましくは70質量%以上であってもよい。
また、保液量を増加させる場合、中間層は、最外層不織布において説明した親水性繊維を含んでいるのが好ましく、例えば、中間層における親水性繊維の割合は、50~90質量%、好ましくは60~80質量%程度であってもよい。
接着性補強層は、接着性を有しており、積層不織布の一体化に寄与するとともに、補強層を軸として、最外層の不織布に凸部を形成させることが可能となる。補強層は少なくとも隣接する層との間で接着性を発揮すればよく、例えば、3層構造の場合、上側不織布/補強層/下側不織布との構成となり、最外層を構成する上側および下側不織布の双方が補強層との接着により一体化される。
また、スプレー噴霧により適用する場合、所望のパターンを有するマスク上から接着剤を適用することにより、補強層に間欠接着性を付与してもよい。または、スプレー噴霧自体において、液滴が微細なドット状もしくは繊維状、または両者が混在した状態となり被着体に付着して、接着領域および非接着領域を形成して補強層に間欠接着性を付与してもよい。
積層不織布は、さらに、用途に応じて打ち抜き加工などを行い、所望の製品形状としてもよい。例えば、製品形状としては、正方形、長方形、円形、楕円形、ハート形、葉形、動物形、魚形などの各種形状を挙げることができる。
本発明の積層不織布は、目付として、100~400g/m2程度であってもよく、好ましくは120~360g/m2程度、より好ましくは140~320g/m2程度であってもよい。なお、目付は、後述する実施例に記載された方法により測定される値であり、バインダー、補強層、中間層などの重量を含む値である。
(不織布の見かけ密度(g/cm3)=目付量(g/m2)/厚さ(mm)/1000)
積層不織布の凸部を測定する面のMD方向を長手方向として、カミソリ刃を使用して幅30mm、長さ110mmに切断したストリップ片を3つ切り出した。次いで、切り出した各ストリップ片について、図2Aに示すように、測定治具に対してサンプルを密接して固定した状態で写真(倍率150倍)を撮影した。
積層不織布の厚さについては、3つのストリップ片について得られた写真全てについて、各測定地点M1~M7において、図3に示す方法に基づいて、サンプルの厚さを測定した。具体的には、それぞれの写真について補強層の厚さとして、M1~M7の垂線X1上で、デジタル顕微鏡で試料の断面を観察し、各写真について補強層が占める厚さT1~T7を測定し、T1~T7をn=3として平均化した。さらに平均化されたT1~T7の平均値を補強層の厚さとした。
また、積層不織布の凸部については、3つのストリップ片について得られた写真全てを用いて、図2Aに示す方法に基づいて、測定治具の湾曲部分において発生した凸部の数を数えるとともに、各凸部の高さを測定した。そして、各ストリップ片について測定された凸部の高さのうち、最も大きな値を各ストリップ片の凸部の高さHとし、3つのストリップ片についての平均値を積層不織布の凸部の高さHとした。
なお、積層不織布は、最外不織布層1および最外不織布層2をそれぞれ内側として、略U字状の二つ折り試験を行い、それぞれについて、積層不織布の凸部の高さHを測定した。
JIS L 1913「一般不織布試験方法」の6.2 に準じて、不織布の目付(g/m2)を測定した。
JIS L 1913「一般不織布試験方法」の6.1 に準拠して、押え圧12g/cm2、押え板:直径1.0inchの測定器で不織布の厚さを測定し、この値と目付の値とから見掛け密度を算出した。
ハンドルオメータ(Handle -O- Meter)(型式HOM-200、(株)大栄科学精器製作所製)を用いて、測定サイズを縦21.5cm、横2.5cmとし、測定スリット幅1.5cmにセットした。なお、湿潤(WET)時については、不織布質量に対して、300質量%の水分を保水した状態とし、不織布の下にポリエチレン製シート(縦22cm、横5cm、厚み0.06mm)を置いて測定した。このポリエチレン製シートの剛軟度を0.1gにしたこと以外はJISL 1096のハンドルオメータ法にて測定した。
JIS L 1907 7.1の吸水速度(滴下法)に準拠して、試験片に約1cmの高さからスポイドにて水を1滴(約0.05g)滴下させ、水滴が試験片の表面から特別な反射をしなくなるまでの時間の5回の平均値を測定した。
JIS L 1907 7.1.2のバイレック法に準拠して、試験片を縦方向と横方向にそれぞれ3枚採取、下端が水(水性インキ2%液)に浸漬するよう調整し、1分後の水の上昇した高さを読み取り、3枚の平均値を吸い上げ長とした。
JIS L 1907 7.2の吸水率に準じて測定した。試験片を5cm角に切り出して重量A(g)を測定する。その試験片を、水に30秒浸した。浸漬後、試験片の一辺をつまんで液から取り出し、1分後の重量B(g)を保水量として測定した。保液率C(%)は下記式:
C(%)=[(B-A)/A]×100
にて算出した。
試料とするワイパーを広げてグラフ用紙の上に置き(SAKAEテクニカルペーパー A3-11 グラフ用紙)、ワイパーの中心の高さ30cmの位置から、ワイパー全体が写るように撮影(FUJIFILM FINEPIX XP90)し、その写真をA3サイズの用紙に印刷した(FUJI XEROX C2r)。印刷後、ワイパーの輪郭部分で切り取り計量して重量A(g)とした。次いで、洗濯試験条件JISL 0217 103法に準じて試料を洗濯し、脱水後の形状を維持させたまま前記グラフ用紙の上に置き、前述の撮影と同じ倍率および方法で撮影し、その写真をA3サイズの用紙に印刷し、ワイパーの輪郭部分で切り取り計量して重量B(g)とした。下式によりワイパーの洗濯後(脱水後)の面積維持率を求めた。洗濯前後の写真については、グラフ用紙により等倍であることを確認した。
洗濯後の面積維持率(%)=(B/A)×100
通常であれば、脱水後のワイパーの形状は大きく変形して、上述の面積維持率が小さくなるが、ワイパーが自己回復性に優れる場合、その自己回復性により、脱水後の完全に乾ききっていない状態であっても洗濯前の形状に近づくことが可能である。
繊度1.7dtex、繊維長40mmのレーヨン繊維(ダイワボウレーヨン(株)製「コロナ」)90質量%、繊度2.2dtex、繊維長51mmの芯ポリエステル鞘変性ポリエステルの芯鞘繊維(帝人(株)製「TJ04C2」)10質量%を均一に混綿し、セミランダムカードで目付110.0g/m2の繊維ウェブを作製した。作製した繊維ウェブに水流絡合処理を施した。水流絡合処理は、孔径0.10mmのオリフィスが、0.6mm間隔で設けられたノズルを用いて、76メッシュの平織りポリエステルネットを支持体にし、ノズル3本を使用して、1列目のノズルから噴射した高圧水流の水圧を3.0MPa、2列目および3列目のノズルから噴射した高圧水流の水圧を4.0MPa、5m/minの速度で行った。その後、ウェブを支持体から剥離し、表裏逆転した後、再度11メッシュの平織りポリエステルネットを支持体にし、先程水流を当てたのとは逆の面にノズル3本を使用して、1列目のノズルから噴射した高圧水流の水圧を3.0MPa、2列目および3列目のノズルから噴射した高圧水流の水圧を4.0MPa、5m/minの速度で行い、メッシュ構造を有する不織布原反を得た。上記、水流絡合処理後に得られた不織布原反をシリンダー乾燥機にて乾燥して水分率を0質量%に調整した後、固形分濃度10%、粘度10mPa・sに調整したバインダー(アクリルエマルジョン)を、ディップニップ法により適用した。その後、シリンダー型乾燥機を用いて、熱ロールの表面温度を140℃とし、熱ロールに接触させて乾燥および熱処理を各数回、行なって不織布を得た。
裏面に水流絡合処理を行なう際の支持体のネットを6メッシュの平織りポリエステルネットに変えたこと以外は実施例1と同様に行なった。
繊度3.3dtex、繊維長51mmのレーヨン繊維(オーミケンシ社製「ホープ」)50質量%、繊度1.7dtex、繊維長40mmのレーヨン繊維(ダイワボウレーヨン(株)製「コロナ」)45質量%、繊度2.2dtex、繊維長51mmの芯ポリプロピレン鞘変性ポリプロピレンの芯鞘繊維(ダイワボウポリテック社製「NBF(P-2)035」)5質量%を均一に混綿し、セミランダムカードで目付75g/m2の繊維ウェブを作製した。得られた不織布2枚を湿気硬化型ポリウレタン接着剤をスプレー法にて不織布間に10g/m2塗布としたこと以外は実施例1と同様に行なった。
繊度1.7dtex、繊維長40mmのレーヨン繊維(ダイワボウレーヨン(株)製「コロナ」)50質量%、繊度2.2dtex、繊維長51mmのポリエステル繊維(帝人(株)製「TT02T」)30質量%、繊度2.2dtex、繊維長51mmの芯ポリエステル鞘ポリエチレンの芯鞘繊維(帝人(株)製「TJ04CE K」)20質量%を均一に混綿し、セミランダムカードで目付110.0g/m2の繊維ウェブを作製した。また、上記の均一混綿した綿をセミランダムカードで目付75.0g/m2の繊維ウェブを作製した。
繊度1.7dtex、繊維長40mmのレーヨン繊維(ダイワボウレーヨン(株)製「コロナ」)20質量%、繊度2.2dtex、繊維長51mmのポリエステル繊維(帝人(株)製「TT02T」)40質量%、繊度2.2dtex、繊維長51mmの芯ポリエステル鞘ポリエチレンの芯鞘繊維(帝人(株)製「TJ04CE K」)40質量%を均一に混綿し、セミランダムカードで目付110.0g/m2の繊維ウェブを作製した。この不織布2枚を使って実施例1と同様に積層不織布を作製した。
繊度1.7dtex、繊維長38mmのレーヨン繊維(レンチング社製「リヨセル」)50質量%、繊度2.2dtex、繊維長51mmのポリエステル繊維(帝人(株)製「TT02T」)30質量%、繊度2.2dtex、繊維長51mmの芯ポリプロピレン鞘ポリエチレンの芯鞘繊維(宇部エクシモ(株)製「HR-NTW」)20質量%を均一に混綿し、セミランダムカードで目付110.0g/m2の繊維ウェブを作製した。水流絡合処理は実施例1と同様に行ない、最外層不織布1を作製した。
繊度1.7dtex、繊維長40mmのレーヨン繊維(ダイワボウレーヨン(株)製「コロナ」)100質量%を使用し、セミランダムカードで目付60.0g/m2の繊維ウェブを作製した。次いで、作製した繊維ウェブにメッシュドラム越しに水流絡合処理を施し、メッシュ構造を有する不織布原反を得た。上記水流絡合処理により繊維交絡された不織布原反の水分率を120質量%に調整し、固形分濃度20%、粘度100~150mPa・sに調整したバインダー(アクリルエマルジョン)100gをプリント法により部分的に片面から塗工した。その後、シリンダー型乾燥機を用いて、熱ロールの表面温度を140℃とし、塗工面とは反対面から熱ロールに接触させて乾燥し、次にその反対面から熱ロールに接触させて乾燥させる乾燥処理を繰り返し不織布を得た。この不織布2枚を使って実施例1と同様に積層不織布を作製した。
繊度1.7dtex、繊維長40mmのレーヨン繊維(ダイワボウレーヨン(株)製「コロナ」)90質量%、繊度2.2dtex、繊維長51mmの芯ポリエステル鞘変性ポリエステルの芯鞘繊維(帝人(株)製「TJ-04C2」)10質量%を均一に混綿し、セミランダムカードで目付110.0g/m2の繊維ウェブを作製した。水流絡合処理は実施例1と同様で、表裏逆転した後、再度5メッシュの平織りポリエステルネットを支持体にしたこと以外は実施例1と同様に行なった。
繊度1.7dtex、繊維長40mmのレーヨン繊維(ダイワボウレーヨン(株)製「コロナ」)100質量%をセミランダムカードで目付120g/m2の繊維ウェブを作製した。水流絡合処理は実施例1と同様で、表裏逆転した後、再度5メッシュの平織りポリエステルネットを支持体にしたこと以外は実施例1と同様に行なった。
2・・・測定治具内面の湾曲部分
1,3・・・測定治具内面の直線部分
20・・・積層不織布
L・・・測定治具内面の長さ
W・・・測定治具内面の幅
D・・・測定治具内面の深さ
C・・・測定治具内面の湾曲部分の半円の中心点
E・・・測定治具内面の湾曲部分の最も奥側の点
P1-P6・・・測定治具に設置した際に積層不織布に発生した凸部
H5・・・測定治具に設置した際に積層不織布に発生した凸部P5の高さ
R5・・・凸部P5において、測定値具の中心点Cから測定値具内面に向かう半径方向
I’5・・・半径方向R5と測定治具の内表面との交点
F’5・・・半径方向R5と、積層不織布20の上から3本目の繊維とが交差する点
M1-M7・・・積層不織布の厚さの測定箇所
T1・・・測定箇所M1における積層不織布の厚さ
X1・・・測定箇所M1における測定治具の直線部分3に対する垂線
I1・・・垂線X1と測定治具の内表面との交点
F1・・・垂線X1と、積層不織布20の上から3本目の繊維とが交差する点
Claims (18)
- CD方向よりもMD方向に配向する繊維の割合が多い不織布を、上下の最外層に備えるとともに、前記上下の最外層の間に接着性の補強層を備える積層不織布であって、
前記積層不織布は、略U字状の二つ折り試験に供した際に、折り曲げた内側方向に発生する凸部の数(N:個)と、凸部の高さ(H:mm)と、積層不織布の厚さ(T:mm)とが、(H/T)×Nとして、3.9~15.0の範囲である、積層不織布。 - 請求項1に記載の積層不織布であって、前記凸部の高さ(H:mm)と、積層不織布の厚さ(T:mm)との比(H/T)が、1.05~3.00である、積層不織布。
- 請求項1または2に記載の積層不織布であって、前記折り曲げ試験において、前記凸部の数が、2~10個である、積層不織布。
- 請求項1~3のいずれか一項に記載の積層不織布であって、少なくとも一方の最外層の不織布が、短繊維の乾式不織布である、積層不織布。
- 請求項1~4のいずれか一項に記載の積層不織布であって、少なくとも一方の最外層の不織布が、親水性繊維および非親水性繊維を含む、積層不織布。
- 請求項1~5のいずれか一項に記載の積層不織布であって、補強層の厚さが、0.10~5.00mmである、積層不織布。
- 請求項1~6のいずれか一項に記載の積層不織布であって、補強層は、間欠接着性を有するとともに、液体が透過可能な孔構造を有している、積層不織布。
- 請求項1~7のいずれか一項に記載の積層不織布であって、前記積層不織布の厚さ(T)が0.5~5.0mmである、積層不織布。
- 請求項1~8のいずれか一項に記載の積層不織布であって、湿潤時のハンドル-O-メーターによる剛軟度が少なくとも一方向において30~200gである、積層不織布。
- 請求項1~9のいずれか一項に記載の積層不織布であって、少なくとも一方の最外層の不織布が親水性繊維/非親水性繊維を、質量比として30/70~98/2で含む、積層不織布。
- 請求項1~10のいずれか一項に記載の積層不織布であって、少なくとも一方の最外層の不織布がアクリル系樹脂を乾燥付着量として1~40質量%含む、積層不織布。
- 請求項1~11のいずれか一項に記載の積層不織布であって、補強層が反応型接着剤またはホットメルト樹脂で構成される、積層不織布。
- 請求項1~12のいずれか一項に記載の積層不織布であって、少なくとも一方の最外層の不織布が、メッシュ構造を有するスパンレース不織布である、積層不織布。
- 請求項1~13のいずれか一項に記載の積層不織布であって、少なくとも一方の最外層の不織布が、分割型複合繊維を有している、積層不織布。
- 請求項1~14のいずれか一項に記載の積層不織布であって、3~5層構造である、積層不織布。
- 請求項1~15のいずれか一項に記載の積層不織布であって、保水率が400%以上である、積層不織布。
- 請求項1~16のいずれか一項に記載の積層不織布で構成される、ワイパー。
- 請求項17に記載のワイパーであって、外周が切断された枚葉の形状を有しており、面方向における重心点で交差する直線の最長部Aが10cm~30cmであり、最長部Aと最短部Bとの比A/Bが1:1~2.3:1である、ワイパー。
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