JP7689366B2 - 装着具 - Google Patents
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Description
本発明の実施の形態に係る趾袋付き装着具は、丸編み機で編成され、少なくとも足を覆う趾袋付き装着具であって、例えば、靴下、足袋、フットカバー、ストッキング、タイツ等である。本発明の実施の形態に係る趾袋付き装着具の一例として、図1に示される五本趾袋付き足装着具100が挙げられる。以下、この五本趾袋付き足装着具100について詳述すると共に、本発明において許容され得る構成を説明する。
(2)上記(1)で特定した中間点から第1趾外側のゴアラインの趾側端点までの部位の伸び寸法を計測する。この伸び寸法を側面長L1とする。
(3)第5趾外側のゴアラインの趾側端点と踵ゴアラインの趾側端点との中間点を通る幅方向仮想線に沿ってフット部160を畳む。
(4)上記(3)で特定した中間点から第5趾外側のゴアラインの趾側端点までの部位の伸び寸法を計測する。この伸び寸法を側面長L5とする。
(A)
先の実施の形態の説明では、本発明の実施の形態に係る物として五本趾袋付き足装着具100が説明されたが、本発明の実施の形態に係る物はこれに限られず、例えば、二股趾袋付き装着具や、三股趾袋付き装着具、二本趾袋付き装着具、三本趾袋付き装着具、四本趾袋付き装着具を含み得る。
先の実施の形態に係る五本趾袋付き足装着具100のフット部160は、基本構成部位MBP、高伸張部位HEPおよび低伸張部位LEPから構成されていたが、フット部160は、基本構成部位MBPおよび高伸張部位HEPのみから構成されてもよいし、基本構成部位MBPおよび低伸張部位LEPのみから構成されてもよい。前者では基本構成部位MBPの伸縮性が高伸張部位HEPの伸縮性よりも低くされ、後者では基本構成部位MBPの伸縮性が低伸張部位LEPの伸縮性よりも高くされることになる。
先の実施の形態に係る五本趾袋付き足装着具100では、編成方法を変えることによって(編地の種類を変えることによって)高伸張部位HEPおよび低伸張部位LEPを形成したが、その他、a)糸の素材を変える、b)糸の本数を変える、c)編地以外の素材を加える、d)加工方法を変えることによって高伸張部位HEPおよび低伸張部位LEPを形成してもかまわない。
先の実施の形態に係る五本趾袋付き足装着具100のフット部160は、基本構成部位MBP、高伸張部位HEPおよび低伸張部位LEPから構成されていたが、高伸張部位HEPを低弾性部位に代えると共に、低伸張部位LEPを高弾性部位に代えてもよい。なお、ここで、低弾性部位は、高弾性部位よりも低い弾性を示す。すなわち、低弾性部位は、高弾性部位に比べて復元力が弱い。なお、この例は、上記変形例(B)に適用されてもよい。
(1)
足の裏面視において各足趾長、および、第4趾の付け根から第5趾の付け根までの長さの計測データから8割の人が満たす各長さ範囲を調査した。計測対象者として104名(男性60名,女性44名)を集めた。そして、計測対象者それぞれに対して以下の手法で各足趾長、および、第4趾の付け根から第5趾の付け根までの長さを測定した。
2.フットプリントから各足趾長、および、第4趾の付け根から第5趾の付け根までの長さを計測する。
男性:第1趾長40~46mm,第2趾長28~36mm,第3趾長24~32mm、第4趾長20~26mm,第5趾長22~26mm,第4趾の付け根から第5趾の付け根までの長さ14~18mm
足の裏面視において先端位置が最前である趾の先端から踵までの側面長、第1趾付け根から踵までの側面長、および、第5趾付け根から踵までの側面長を計測した。計測対象者として48名(エジプト型31名、ギリシャ型17名)を集めた。そして、計測対象者それぞれに対して以下の手法で、先端位置が最前である趾の先端から踵までの側面長、第1趾付け根から踵までの側面長、および、第5趾付け根から踵までの側面長を測定した。なお、エジプト型では先端位置が最前である趾が第1趾となり、ギリシャ型では先端位置が最前である趾が第2趾となる。
2.フットプリントから、先端位置が最前である趾の先端から踵までの側面長、第1趾付け根から踵までの側面長、および、第5趾付け根から踵までの側面長を計測する。
第1趾の先端から踵までの側面長:252mm
第1趾付け根から踵までの側面長:207mm
第5趾付け根から踵までの側面長:184mm
第2趾の先端から踵までの側面長:251mm
第1趾付け根から踵までの側面長:206mm
第5趾付け根から踵までの側面長:182mm
(3)
上記(2)で得られた先端位置が最前である趾の先端から踵までの側面長、第1趾付け根から踵までの寸法、および、第5趾付け根から踵までの側面長からエジプト型、ギリシャ型の各型において第5趾付け根から踵までの側面長に対して第1趾付け根から踵までの側面長が何パーセント長いかを調べたところ、エジプト型では平均112.8%となり12.8%長く、ギリシャ型では平均113.2%となり13.2%長いことが明らかとなった。
110 第1趾袋部(内側趾袋部)
150 第5趾袋部(外側趾袋部)
160 フット部
HEP 高伸張部
LEP 低伸張部
MBP 基本構成部位
Claims (12)
- 丸編み機で編成され、少なくとも足を覆う装着具であって、
少なくとも第1趾を覆う内側趾袋部と、
少なくとも第5趾を覆う外側趾袋部と、
前記第1趾の付け根部に対応する部位と同一のウェール上の編目を含むが前記外側趾袋部と同一のウェール上の編目を含まない内側領域と、前記外側趾袋部と同一のウェール上の編目を含むが前記第1趾の付け根部に対応する部位と同一のウェール上の編目を含まない外側領域とを有するフット部と
を備え、
前記内側領域の伸張性は、前記外側領域の伸張性よりも高い
装着具。 - 前記内側領域には、高伸張部位が含まれており、
前記外側領域には、低伸張部位が含まれており、
前記高伸張部位は、前記低伸張部位よりも高い伸張性を示す
請求項1に記載の装着具。 - 前記高伸張部位は、内側のコース数が外側のコース数よりも多くなる扇形または楔形を呈する
請求項2に記載の装着具。 - 前記フット部は、前記高伸張部位の伸張性よりも低く、前記低伸張部位の伸張性よりも高い部位が基本構成部位とされている
請求項2または3に記載の趾袋付き装着具。 - 前記高伸張部位は、前記第1趾の付け根部に対応する部位を含むように形成されている
請求項2から4のいずれか1項に記載の装着具。 - 前記低伸張部位は、前記第5趾の付け根部に対応する部位を含むように形成されている
請求項2から5のいずれか1項に記載の装着具。 - 前記フット部において、前記第1趾側の側面長は、前記第5趾側の側面長よりも長い
請求項1から6のいずれか1項に記載の装着具。 - 3.5kgの張力をかけた際の前記第5趾側の側面長に対する3.5kgの張力をかけた際の前記第1趾側の側面長の比は1.04以上1.27以下の範囲内である
請求項7に記載の装着具。 - 3.5kgの張力をかけた際の前記第1趾側の側面長に対する3.5kgの張力をかけた際の前記内側領域の側面長の比は0.13以上0.31以下の範囲内である
請求項1から8のいずれか1項に記載の装着具。 - 3.5kgの張力をかけた際の前記第5趾側の側面長に対する3.5kgの張力をかけた際の前記外側領域の側面長の比は0.02以上0.18以下の範囲内である
請求項1から9のいずれか1項に記載の装着具。 - 3.5kgの張力をかけた際の前記外側領域の側面長に対する3.5kgの張力をかけた際の前記内側領域の側面長の比は1.5以上10以下の範囲内である
請求項1から10のいずれか1項に記載の装着具。 - 丸編み機で編成され、少なくとも足を覆う装着具であって、
少なくとも第1趾を覆う内側趾袋部と、
少なくとも第5趾を覆う外側趾袋部と、
前記第1趾の付け根部に対応する部位と同一のウェール上の編目を含むが前記外側趾袋部と同一のウェール上の編目を含まない内側領域と、前記外側趾袋部と同一のウェール上の編目を含むが前記第1趾の付け根部に対応する部位と同一のウェール上の編目を含まない外側領域とを有するフット部と
を備え、
前記外側領域の弾性は、前記内側領域の弾性よりも高い
装着具。
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