JP7689726B2 - Offset Machine - Google Patents
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Description
本発明は、オフセット作業機に関する。 The present invention relates to an offset work machine.
従来、農道や荒れ地の雑草を除去するため草刈り作業を行う作業機として草刈り機が知られている。一般的に、草刈り機は、トラクタ等の走行機体の後部に装着され、走行機体と共に移動しながら作業部を動作させることにより草刈り作業を進める。近年は、草刈り作業を行う作業部が走行機体の側方にオフセット移動し、走行機体の側方において草刈り作業を行うオフセット型の草刈り機が知られている。例えば、特許文献1~3に記載された草刈り機は、走行機体に装着される装着部と草刈りを行う作業部との間に平行リンク機構で構成されたオフセット機構部が設けられ、オフセット機構部により作業部のオフセット移動が可能となっている。
Conventionally, mowers are known as working machines that perform grass cutting work to remove weeds from farm roads and wastelands. Generally, mowers are attached to the rear of a traveling body such as a tractor, and proceed with grass cutting work by operating the working unit while moving together with the traveling body. In recent years, offset-type mowers have been known in which the working unit that performs grass cutting work moves offset to the side of the traveling body, and performs grass cutting work to the side of the traveling body. For example, the mowers described in
オフセット作業機は、作業部を走行機体の側方に大きく突出させた状態で作業を行うという特性上、作業中と非作業中とではオフセット作業機の重心の位置が異なる。そのため、オフセット作業機の安定した作業を実現させるためには、作業時及び非作業時における左右方向のバランスを維持することが重要である。 Due to the nature of offset work machines, which are operated with the working section protruding significantly to the side of the running body, the position of the center of gravity of the offset work machine differs when working and not working. Therefore, in order to ensure stable operation of the offset work machine, it is important to maintain left-right balance when working and not working.
本発明の課題の一つは、作業時及び非作業時におけるオフセット作業機の左右方向のバランスを効率よく改善することにある。 One of the objectives of the present invention is to efficiently improve the left-right balance of an offset work machine when in operation and when not in operation.
本発明の一実施形態におけるオフセット作業機は、走行機体に連結可能な装着部と、前記走行機体から動力を受けて所定の作業を行う作業部と、前記動力を前記装着部から前記作業部に伝達する動力伝達部と、前記装着部と前記作業部との間に配置され、前記作業部を左右方向に移動させるオフセット機構部と、前記装着部に取り付けられた可動式のカウンターウェイト部と、を備える。 In one embodiment of the present invention, the offset work machine includes a mounting section that can be connected to a traveling machine body, a working section that receives power from the traveling machine body and performs a specified task, a power transmission section that transmits the power from the mounting section to the working section, an offset mechanism section that is disposed between the mounting section and the working section and moves the working section in the left-right direction, and a movable counterweight section that is attached to the mounting section.
前記カウンターウェイト部は、可動式の支持部及び前記支持部に支持されたウェイト部を含んでもよい。 The counterweight portion may include a movable support portion and a weight portion supported by the support portion.
前記支持部は、折り畳み式の支持部であってもよい。また、前記支持部は、スライド式の支持部であってもよい。このとき、前記支持部は、前記支持部を動作させるアクチュエータを有していてもよい。 The support part may be a folding support part. The support part may be a sliding support part. In this case, the support part may have an actuator that operates the support part.
前記支持部は、リンク式の支持部であってもよい。このとき、前記リンク式の支持部は、前記オフセット機構部の動作に連動してもよい。 The support part may be a link-type support part. In this case, the link-type support part may be linked to the operation of the offset mechanism part.
本発明の一実施形態におけるオフセット作業機は、作業時及び非作業時における左右方向のバランスを効率よく改善することができる。 The offset work machine in one embodiment of the present invention can efficiently improve left-right balance during operation and non-operation.
以下、図面を参照して本発明の一実施形態であるオフセット作業機について説明する。但し、本発明の一実施形態のオフセット作業機は多くの異なる態様で実施することが可能であり、以下に示す例の記載内容に限定して解釈されるものではない。なお、本実施の形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。 The offset work machine according to one embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. However, the offset work machine according to one embodiment of the present invention can be implemented in many different ways, and should not be interpreted as being limited to the description of the example shown below. In the drawings referred to in this embodiment, identical parts or parts having similar functions are given the same reference numerals, and repeated explanations will be omitted.
以下の説明において、説明の便宜上、「上」、「下」、「前」、「後」、「右」、「左」といった方向を示す語句を用いるが、本発明の一実施形態のオフセット作業機に対して、重力の働く方向が「下」であり、その逆が「上」である。また、走行機体の進行する方向が「前」であり、その逆が「後」である。さらに、「前」に向かって、右側が「右」であり、左側が「左」である。また、オフセット作業機の進行方向に沿う中心線を基準として、中心線から離れる方向を外側、近づく方向を内側とする。 In the following explanation, for convenience, terms indicating directions such as "up," "down," "front," "rear," "right," and "left" are used, but for the offset work machine of one embodiment of the present invention, the direction in which gravity acts is "down," and its opposite is "up." Also, the direction in which the traveling body moves is "front," and its opposite is "rear." Furthermore, facing "front," the right side is "right," and the left side is "left." Also, using the center line along the moving direction of the offset work machine as a reference, the direction away from the center line is the outside, and the direction approaching the center line is the inside.
〈第1実施形態〉
[オフセット作業機の構成]
図1は、第1実施形態のオフセット作業機100の構成を示す平面図である。本実施形態では、オフセット作業機100の一例として、オフセット型の草刈り機を例示する。ただし、オフセット作業機100は、草刈り機に限らず、畦塗り機、プラウなど他のオフセット型の作業機であってもよい。
First Embodiment
[Configuration of offset working machine]
1 is a plan view showing the configuration of an
図1に示すように、本実施形態のオフセット作業機100は、装着部10、オフセット機構部20、動力伝達部30、作業部40、及びカウンターウェイト部50を備えている。具体的には、オフセット作業機100は、トラクタ等の走行機体(図示せず)に対して装着部10により連結される。装着部10と作業部40とは、オフセット機構部20及び動力伝達部30を介して連結される。このような構成により、走行機体の走行に伴ってオフセット作業機100が前方に向かって移動する。オフセット作業機100が移動する間、作業部40は、走行機体から受けた動力により動作し、草刈り作業を行う。
As shown in FIG. 1, the
装着部10は、走行機体に設けられた三点リンク機構(図示せず)に対して連結される部位である。具体的には、本実施形態の装着部10は、フロントフレーム11、トップリンク結合部(トップマスト)12(図3参照)、ロワーリンク結合部(ロワーリンクピン)13、入力軸14、動力伝達手段15、及び出力軸16を含む。なお、トップリンク結合部12、及びロワーリンク結合部13はオートヒッチアーム(図示せず)を介して走行
機体の三点リンク機構に接続されてもよい。本実施形態では、出力軸16が、左右方向において入力軸14からオフセットした位置に設けられているが、この例に限られるものではない。例えば、装着部10は、入力軸14の真後ろの位置に出力軸16が配置された構造であってもよい。また、図示は省略するが、装着部10のフロントフレーム11には、制御部が設けられている。制御部は、演算処理装置、記憶装置、通信装置等を備え、オフセット作業機100の動作全般を制御する機能を有する。
The
オフセット機構部20は、装着部10と作業部40との間に配置され、装着部10に対して回動することにより作業部40を左右方向に移動させる機構である。本実施形態において、オフセット機構部20は、装着部10及び作業部40に対して回動可能に連結された平行リンク機構を含む。すなわち、オフセット機構部20が装着部10に対して回動することにより、進行方向に対する作業部40の向きを維持したまま、作業部40を左右方向に移動させることができる。つまり、オフセット機構部20は、走行機体の進行方向に対して側方に作業部40をオフセット移動させることができる。ただし、オフセット機構部20の具体的な構成は、この例に限られるものではなく、作業部40を走行機体の進行方向に対して側方にオフセット移動させることが可能な機構であればよい。
The
図2は、第1実施形態のオフセット作業機100において、動力伝達部30の図示を省略した構成を示す平面図である。図2に示すように、本実施形態のオフセット機構部20は、第1リンクアーム21、第2リンクアーム22、第3リンクアーム23、及びアクチュエータ24を有する。
Figure 2 is a plan view showing the configuration of the
第1リンクアーム21は、図1に示した動力伝達部30の下方に配置される。つまり、動力伝達部30は、オフセット機構部20の一部と重畳して配置される。第1リンクアーム21の一端は、装着部10のフロントフレーム11に対して回動軸410を介して回動可能に連結され、第1リンクアーム21の他端は、第3リンクアーム23及び作業部40に対して回動軸420を介して回動可能に連結される。
The
第2リンクアーム22は、第1リンクアーム21と離隔した位置において第1リンクアーム21と略平行に配置され、第1リンクアーム21と同程度の長さを有する。第2リンクアーム22の一端は、装着部10のフロントフレーム11に対して回動軸430を介して回動可能に連結され、第2リンクアーム22の他端は、第3リンクアーム23に対して回動軸440を介して回動可能に連結される。
The
第3リンクアーム23は、フロントフレーム11に対して略平行に配置されると共に、第1リンクアーム21と第2リンクアーム22とを相互に連結する。第1リンクアーム21と連結される第3リンクアーム23の一端は、作業部40に対して固定されており、第3リンクアーム23と作業部40との位置関係が変わらないように構成されている。
The
以上の構成により、フロントフレーム11、第1リンクアーム21、第2リンクアーム22、及び第3リンクアーム23は、それぞれを辺とする四辺形の平行リンク機構を構成する。この平行リンク機構により、オフセット機構部20は、作業部40の長手方向が左右方向と略平行になるように作業部40の向きを維持しつつ、左右方向に対して作業部40をオフセット移動させることができる。
With the above configuration, the
アクチュエータ24は、オフセット機構部20を動作させる動力源であり、例えば電動シリンダ、ガスシリンダ、油圧シリンダ等の伸縮動作が可能な伸縮部材で構成される。アクチュエータ24の一端は、フロントフレーム11に対して回動可能に連結され、アクチュエータ24の他端は、第1リンクアーム21の中央付近(又は、中央よりやや後方)に対して回動可能に連結される。アクチュエータ24の伸縮動作により、第1リンクアーム
21が回動軸410を回動支点として回動し、オフセット機構部20が動作する。アクチュエータ24の伸縮量により、作業部40のオフセット量が制御される。
The
説明を図1に戻す。動力伝達部30は、装着部10の入力軸14、動力伝達手段15及び出力軸16を介して伝達された動力を、作業部40に伝達するための機構である。前述のように、動力伝達部30は、オフセット機構部20の一部、具体的には、第1リンクアーム21と重畳して配置される。
Referring back to FIG. 1 for the explanation, the
本実施形態のオフセット作業機100は、動力伝達部30として、チェーン駆動機構を用いる。具体的には、動力伝達部30は、少なくとも駆動スプロケット31、従動スプロケット32及びローラーチェーン33を有する。ローラーチェーン33は、一対のスプロケット(駆動スプロケット31及び従動スプロケット32)の間に巻き掛けられた構成となっている。
The offset
駆動スプロケット31は、回転する出力軸16と係合して回転する歯車であり、出力軸16から受けた回転動力を伝達する。従動スプロケット32は、駆動スプロケット31からローラーチェーン33を介して伝達された動力によって受動的に回転する歯車である。ローラーチェーン33は、動力などを張力として伝達する部材である。なお、動力伝達部30は、チェーン駆動機構に限らず、一対のプーリ及びベルトを用いたベルト駆動機構で構成されてもよい。
The driving
動力伝達部30は、前方が装着部10に対して回動可能に連結され、後方が作業部40に対して回動可能に連結される。本実施形態において、装着部10に対する動力伝達部30の回動中心は、駆動スプロケット31の回動中心と一致する。つまり、装着部10に対する動力伝達部30の回動中心は、出力軸16の回転中心と一致する。また、作業部40に対する動力伝達部30の回動中心は、従動スプロケット32の回動中心と一致する。
The
さらに、装着部10に対する動力伝達部30の回動中心は、装着部10に対するオフセット機構部20(具体的には、第1リンクアーム21)の回動中心(回動軸410の中心)と一致する。このように、本実施形態では、オフセット機構部20の一部である第1リンクアーム21と動力伝達部30とが一体となって装着部10に対して回動するため、動力の伝達にユニバーサルジョイントを用いたときのような折れ角による制限を受けることなく、オフセット量を大きく確保することができるという利点を有する。
Furthermore, the center of rotation of the
作業部40は、草刈り作業を行う部位であり、作業ロータ41及び刈刃駆動部42を有する。作業部40は、刈刃駆動部42が動力伝達部30によって伝達された動力を受けて作業ロータ41を駆動することにより、草刈り作業を行う。作業ロータ41は、爪軸41a及び爪軸41aに放射状に複数設けられた刈刃41bを含む。爪軸41aは、走行機体の進行方向に対して略直交するように左右方向に延在する。作業ロータ41は、爪軸41aと共に複数の刈刃41bを回転させることにより草刈りを行う。刈刃駆動部42は、動力伝達部30によって伝達された動力を、作業ロータ41の爪軸41aの回転動力として用いる。刈刃駆動部42は、動力伝達部30と同様の構成を有するチェーン駆動機構であってもよいし、ベルト駆動機構であってもよい。
The working
カウンターウェイト部50は、装着部10のフロントフレーム11に取り付けられ、オフセット作業機100の重量バランスをとるためのカウンターウェイト(おもり)として機能する。本実施形態のオフセット作業機100は、作業部40が進行方向に対して右方向にオフセット移動するため、作業部40に対する重量バランスを考慮して、カウンターウェイト部50は、進行方向に対してフロントフレーム11の左側に配置される。このような配置とすることにより、作業部40が右方向にオフセット移動した場合に、カウンタ
ーウェイト部50のウェイト部52によって左右方向のバランスを維持することができる。
The
カウンターウェイト部50は、可動式の支持部51及び支持部51に支持されたウェイト部52を含む。支持部51は、フロントフレーム11に固定され、ウェイト部52の左右方向における位置を変化させる可動機構を有する。具体的には、本実施形態のカウンターウェイト部50は、支持部51が下方に屈曲可能な構造を有することにより、ウェイト部52の位置を外側に移動させたり、内側に移動させたりすることができる。つまり、本実施形態のオフセット作業機100は、折り畳み式のカウンターウェイト部50を備える。
The
[カウンターウェイト部の構成]
図3は、第1実施形態のオフセット作業機100におけるカウンターウェイト部50を拡大した背面図である。具体的には、図3(A)は、ウェイト部52を最も外側に移動させた状態(以下、展開状態という)を示し、図3(B)は、ウェイト部52を最も内側に移動させた状態(以下、収納状態という)を示している。図3(A)及び図3(B)に示すように、支持部51は、連結アーム51a、支持アーム51b、ウェイト保持部材51c及びアクチュエータ51dを有する。
[Counterweight configuration]
Fig. 3 is an enlarged rear view of the
連結アーム51aは、装着部10(フロントフレーム11)に固定され、装着部10とカウンターウェイト部50とを連結する役割を果たす。支持アーム51bは、ロッド状の部材で構成され、一端は、回動軸510を介して連結アーム51aに対して回動可能に連結され、他端は、ウェイト保持部材51cと連結されている。図1に示すように、連結アーム51aは、2枚の板状部材を向かい合わせて配置した構造を有し、それら板状部材の間に設けられた回動軸510を介して支持アーム51bが連結された構造となっている。
The connecting
ウェイト保持部材51cは、ウェイト部52を構成する各ウェイト(錘)を保持するための部材であり、各ウェイトを係止するための係止部(図示せず)を有する。具体的には、本実施形態では、各ウェイトにフックとして機能する部分を設け、そのフックをウェイト保持部材51cの係止部に引っ掛けることにより各ウェイトを保持する。ただし、この例に限られるものではなく、ウェイト部52の保持方法は任意である。すなわち、ウェイト保持部材51cは、オフセット作業機100の作業時にウェイト部52が脱落しないように固定(または係止)できればよい。なお、本実施形態において、ウェイト保持部材51cは、支持アーム51bに対して固定された構成となっているが、ウェイト保持部材51cを支持アーム51bに対して左右方向に位置調整可能に構成することも可能である。この場合、例えば、支持アーム51bに、ウェイト保持部材51cをボルト固定するための固定穴を複数設け、ボルト固定の位置を調整可能とする。
The
また、本実施形態では、ウェイト部52を複数のウェイトで構成する例を示したが、この例に限らず、ウェイト部52は、単一のウェイトで構成されてもよい。ウェイト部52を複数のウェイトで構成した場合、作業部40のオフセット量に応じて適宜ウェイトの数を増減させ、左右方向のバランスを調整することが可能である。
In addition, in this embodiment, an example in which the
アクチュエータ51dは、カウンターウェイト部50を屈曲動作させる動力源であり、例えば電動シリンダ、ガスシリンダ、油圧シリンダ等の伸縮動作が可能な伸縮部材で構成される。アクチュエータ51dの一端(シリンダ側)は、回動軸520を介して連結アーム51aに対して回動可能に連結され、他端(ロッド側)は、支持アーム51bの中央よりやや後方(例えば、ウェイト部52の下方)に連結される。アクチュエータ51dは、制御部(図示せず)によりその動作が制御され、制御部から送信される制御信号に基づいてアクチュエータ51dの伸縮量、すなわち支持アーム51bの連結アーム51bに対する回動量が制御される。
The
アクチュエータ51dの伸縮動作により、連結アーム51aに対して支持アーム51bが回動軸510を回動中心として上下方向に回動し、ウェイト部52の位置が変化する。具体的には、アクチュエータ51dが伸びたとき、支持アーム51bは上方向(ここでは時計回り)に回動し、展開状態(図3(A))となる。展開状態において、ウェイト部52は最も外側に位置する。また、アクチュエータ51dが縮んだとき、支持アーム51bは下方向(ここでは反時計回り)に回動し、収納状態(図3(B))となる。収納状態において、ウェイト部52は最も内側に位置する。
When the
本実施形態では、作業時においてオフセット機構部20のオフセット量が最大となったとき、すなわち、作業部40が最も外側(進行方向に向かって右側)に位置する状態において、カウンターウェイト部50を図3(A)に示す展開状態に設定する。具体的には、オフセット機構部20のオフセット量が最大となったとき(又は、所定のオフセット量を超えたとき)、上述の制御部がアクチュエータ51dを伸ばすよう制御し、カウンターウェイト部50を展開状態とする。これにより、オフセット移動された作業部40によって右方向の外側にずれた重心をカウンターウェイト部50のウェイト部52によって左方向に戻し、左右方向のバランスを調整することができる。
In this embodiment, when the offset amount of the offset
逆に、非作業時においてオフセット機構部20のオフセット量が最小となったとき、すなわち、作業部40が最も内側(進行方向に向かって左側)に位置する状態(厳密に言えば、装着部10の真後ろに位置する状態)において、カウンターウェイト部50を図3(B)に示す収納状態に設定する。具体的には、オフセット機構部20のオフセット量が最小となったとき(又は、所定のオフセット量を下回ったとき)、上述の制御部がアクチュエータ51dを縮ませるよう制御し、カウンターウェイト部50を収納状態とする。これにより、作業部40がオフセット作業機100の中心線に近い場合(すなわち、オフセット移動による重心のずれがほぼ生じない場合)においては、カウンターウェイト部50のウェイト部52を中心線に近づけ、ウェイト部52による左方向の外側への重心のずれを防ぐことができる。なお、オフセット機構部20のオフセット量は、フロントフレーム11に対するリンクアーム21もしくはリンクアーム22の角度を検出するセンサ等を適宜設けることにより把握される。例えば、回動軸430に連結される第2リンクアーム22の一端にポテンショメータを設け、フロントフレーム11に対する第2リンクアーム22の角度を検出して算出することが可能である。また、回動軸420の回転量を検出するセンサ等を設けることによりオフセット機構部20のオフセット量を把握することも可能である。
Conversely, when the offset amount of the offset
以上のとおり、本実施形態のオフセット作業機100は、可動式のカウンターウェイト部50を備えることにより、作業部40のオフセット量に応じてウェイト部52の左右方向の位置を変更することができるため、作業時及び非作業時における左右方向のバランスを効率よく改善することができる。
As described above, the offset
(第1実施形態の変形例)
上述の第1実施形態では、アクチュエータ51dの伸縮動作によりカウンターウェイト部50を展開状態(図3(A))又は収納状態(図3(B))のいずれかに設定する例を示したが、この例に限られるものではない。例えば、第1実施形態のオフセット作業機100は、アクチュエータ51dの駆動量(伸縮量)を調整することにより、カウンターウェイト部50を展開状態と収納状態との間の中間状態に設定することも可能である。
(Modification of the first embodiment)
In the above-described first embodiment, an example is shown in which the
本変形例では、制御部が、オフセット機構部20のオフセット量に応じてアクチュエータ51dの駆動量を調整するようアクチュエータ51dを制御する。すなわち、本変形例のオフセット作業機100は、オフセット機構部20のオフセット量が変化すると、オフ
セット量に応じてアクチュエータ51dの駆動量が変化し、オフセット作業機100の重量バランスが最適となるようにウェイト部52の位置が制御される。オフセット機構部20のオフセット量とアクチュエータ51dの駆動量との対応関係は、あらかじめテーブル又は関係式として制御部の記憶装置に記憶しておけばよい。なお、アクチュエータ51dの駆動量は、ポテンショメータ等の角度センサにより検出した、連結アーム51aに対する支持アーム51bの角度に基づいて制御される。
In this modification, the control unit controls the
〈第2実施形態〉
本実施形態では、カウンターウェイト部の可動方式が第1実施形態と異なる例について説明する。具体的には、本実施形態のオフセット作業機は、スライド式のカウンターウェイト部を備える。本実施形態では、第1実施形態との相違に着目して説明を行い、第1実施形態と同じ部分については、図面において同じ符号を用いて示し、重複する説明を省略する。
Second Embodiment
In this embodiment, an example in which the movable method of the counterweight part is different from that of the first embodiment will be described. Specifically, the offset work machine of this embodiment is equipped with a sliding counterweight part. In this embodiment, the differences from the first embodiment will be focused on, and the same parts as those of the first embodiment will be indicated by the same reference numerals in the drawings, and duplicated explanations will be omitted.
図4は、第2実施形態のオフセット作業機200の構成を示す平面図である。図5は、第2実施形態のオフセット作業機200におけるカウンターウェイト部55を拡大した背面図である。具体的には、図5(A)は、ウェイト部57を最も外側に移動させた状態(展開状態)を示し、図5(B)は、ウェイト部57を最も内側に移動させた状態(収納状態)を示している。
Figure 4 is a plan view showing the configuration of the offset
図4及び図5に示すように、カウンターウェイト部55は、可動式の支持部56及び支持部56に支持されたウェイト部57を含む。本実施形態のカウンターウェイト部55は、支持部56が左右方向に伸縮可能な構造を有することにより、オフセット作業機200の中心に対して、ウェイト部57の位置を外側にスライド移動させたり、(オフセット作業機200の中心に向かって)内側にスライド移動させたりすることができる。つまり、本実施形態のオフセット作業機200は、スライド式のカウンターウェイト部55を備える。
As shown in Figures 4 and 5, the
支持部56は、第1支持アーム56a、第2支持アーム56b、ウェイト保持部材56c及びアクチュエータ56dを有する。第1支持アーム56aは、第1径の開口部を有する中空状の筒状部材であり、一端が装着部10に固定され、他端が、第2支持アーム56bに連結される。第2支持アーム56bは、第1支持アーム56aよりも小さい第2径の開口部を有する中空状の筒状部材であり、一端が、第1支持アーム56aに連結され、他端が、ウェイト保持部材56cに連結される。第2支持アーム56bは、第1支持アーム56aに内挿され、第1支持アーム56aの内部を移動可能となっている。つまり、支持部56は、第1支持アーム56a及び第2支持アーム56bで構成されるテレスコピック構造を有する。
The
ウェイト保持部材56cは、第1実施形態と同様に、ウェイト部57を構成する各ウェイト(錘)を保持するための部材である。
The
アクチュエータ56dは、カウンターウェイト部55をスライド動作させる動力源であり、例えば電動シリンダ、ガスシリンダ、油圧シリンダ等の伸縮動作が可能な伸縮部材で構成される。アクチュエータ56dの一端は、第1支持アーム56aに連結され、他端は、第2支持アーム56bの中央付近に連結される。アクチュエータ56dの伸縮動作により、テレスコピック構造の第2支持アーム56bが第1支持アーム56aの内部を移動し、第1支持アーム56a及び第2支持アーム56bの(見かけ上の)長さ、すなわち、オフセット作業機100の中心位置に対するウェイト部57の左右方向における位置が変化する。具体的には、アクチュエータ56dが伸びたとき、第2支持アーム56bは、第1支持アーム56aから突出して外側に向かって伸び、展開状態(図5(A))となる。ま
た、アクチュエータ56dが縮んだとき、第2支持アーム56bは、第1支持アーム56aの内部に挿入され、収納状態(図5(B))となる。
The
本実施形態においても、第1実施形態と同様に、作業時においてオフセット機構部20のオフセット量が最大となったとき、カウンターウェイト部55が図5(A)に示す展開状態に設定され、非作業時においてオフセット機構部20のオフセット量が最小となったとき、カウンターウェイト部55が図5(B)に示す収納状態に設定される。このように、本実施形態のオフセット作業機200は、作業部40のオフセット量に応じてウェイト部57の左右方向の位置を変更することができるため、作業時及び非作業時における左右方向のバランスを効率よく改善することができる。
In this embodiment, as in the first embodiment, when the offset amount of the offset
(第2実施形態の変形例)
上述の第2実施形態では、アクチュエータ56dの伸縮動作によりカウンターウェイト部55を展開状態(図5(A))又は収納状態(図5(B))のいずれかに設定する例を示したが、この例に限られるものではない。すなわち、第1実施形態の変形例と同様に、本変形例においても、アクチュエータ56dの駆動量(伸縮量)を調整することにより、カウンターウェイト部55を展開状態と収納状態との間の中間状態に設定することが可能である。つまり、オフセット機構部20のオフセット量に応じてアクチュエータ56dの駆動量が調整され、オフセット作業機200の重量バランスが最適となるようにウェイト部57の位置が制御されてもよい。
(Modification of the second embodiment)
In the above-described second embodiment, an example is shown in which the
〈第3実施形態〉
本実施形態では、カウンターウェイト部の可動方式が第1実施形態及び第2実施形態と異なる例について説明する。具体的には、本実施形態のオフセット作業機は、リンク式のカウンターウェイト部を備える。本実施形態では、第1実施形態との相違に着目して説明を行い、第1実施形態と同じ部分については、図面において同じ符号を用いて示し、重複する説明を省略する。
Third Embodiment
In this embodiment, an example in which the movable method of the counterweight part is different from that of the first and second embodiments will be described. Specifically, the offset work machine of this embodiment is equipped with a link-type counterweight part. In this embodiment, the differences from the first embodiment will be focused on, and the same parts as those of the first embodiment will be indicated by the same reference numerals in the drawings, and duplicated explanations will be omitted.
図6は、第3実施形態のオフセット作業機300の構成を示す平面図である。具体的には、図6(A)は、ウェイト部62を最も外側に移動させた状態(展開状態)を示し、図6(B)は、ウェイト部62を展開状態と収納状態との間に移動させた状態(中間状態)を示し、図6(C)は、ウェイト部62を最も内側に移動させた状態(収納状態)を示している。
Figure 6 is a plan view showing the configuration of the offset
図6に示すように、カウンターウェイト部60は、可動式の支持部61及び支持部61に支持されたウェイト部62を含む。本実施形態のカウンターウェイト部60は、支持部61がオフセット機構部20の動作に連動するリンク機構として機能することにより、ウェイト部62の左右方向における位置を外側に移動させたり、内側に移動させたりすることができる。つまり、本実施形態のオフセット作業機300は、リンク式のカウンターウェイト部60を備える。
As shown in FIG. 6, the
支持部61は、連結アーム61a、支持アーム61b、ウェイト保持部材61c及びリンクアーム61dを有する。連結アーム61aは、装着部10に固定され、装着部10とカウンターウェイト部60とを連結する役割を果たす。支持アーム61bは、ロッド状の部材で構成され、一端は、回動軸610を介して連結アーム61aに対して回動可能に連結され、他端は、ウェイト保持部材61cと連結されている。第1実施形態と同様に、連結アーム61aは、2枚の板状部材を向かい合わせて配置した構造を有し、それら板状部材の間に設けられた回動軸610を介して支持アーム61bが連結された構造となっている。
The
ウェイト保持部材61cは、第1実施形態と同様に、ウェイト部62を構成する各ウェイト(錘)を保持するための部材である。
The
リンクアーム61dは、屈曲部61daを有するロッド状の部材である。リンクアーム61dの一端は、支持アーム61bに対して回動軸620を介して回動可能に連結され、他端は、オフセット機構部20の第2リンクアーム22に対して回動軸630を介して回動可能に連結される。図6(C)に示すように、屈曲部61daは、支持アーム61bの端部に設けられた回動軸620の近傍に設けられている。また、連結アーム61aと支持アーム61bとの連結部である回動軸610は、リンクアーム61dと支持アーム61bとの連結部である回動軸620よりもウェイト保持部材61cに近い側に位置する。このとき、回動軸610と回動軸620との間の距離は、屈曲部61daと回動軸620との間の距離よりも長い。
The
本実施形態のカウンターウェイト部60は、上述のリンク構造を有することにより、オフセット機構部20の動作に連動してウェイト部62の左右方向における位置が変化する。換言すれば、本実施形態のカウンターウェイト部60は、作業部40のオフセット量に連動してウェイト部62の左右方向における位置が変化する。
The
具体的には、平面視において、作業部40のオフセット量が最大のとき、支持アーム61bは、展開状態(図6(A))となっている。そして、図6(B)に示すように作業部40が内側に移動してオフセット量が小さくなると、オフセット機構部20の動作に連動してリンクアーム61dが左斜め上方に向かって押し上げられ、支持アーム61bが後方向(ここでは反時計回り)に回動する。このとき、オフセット量の変化に応じて支持アーム61bの回動角度も変化し、図6(B)に示す中間状態を経て、最終的に作業部40のオフセット量が最小のとき、図6(C)に示す収納状態となる。
Specifically, when the offset amount of the working
本実施形態においても、第1実施形態と同様に、作業時においてオフセット機構部20のオフセット量が最大となったとき、カウンターウェイト部60が展開状態に設定され、非作業時においてオフセット機構部20のオフセット量が最小となったとき、カウンターウェイト部60が収納状態に設定される。このように、本実施形態のオフセット作業機300は、作業部40のオフセット量に応じてウェイト部62の左右方向の位置を変更することができるため、作業時及び非作業時における左右方向のバランスを効率よく改善することができる。
In this embodiment, as in the first embodiment, when the offset amount of the offset
以上、本発明について図面を参照しながら説明したが、本発明は前述の各実施形態(変形例も含む)に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、各実施形態を基にして、当業者が適宜構成要素の追加、削除もしくは設計変更を行ったものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。さらに、前述した各実施形態は、相互に矛盾がない限り適宜組み合わせが可能であり、各実施形態に共通する技術事項については、明示の記載がなくても各実施形態に含まれる。 Although the present invention has been described above with reference to the drawings, the present invention is not limited to the above-mentioned embodiments (including modified examples), and can be modified as appropriate without departing from the spirit of the present invention. For example, a person skilled in the art can add, delete, or modify components as appropriate based on each embodiment, and this is included in the scope of the present invention as long as it satisfies the gist of the present invention. Furthermore, the above-mentioned embodiments can be combined as appropriate as long as there are no mutual contradictions, and technical matters common to each embodiment are included in each embodiment even if not explicitly stated.
前述した各実施形態の態様によりもたらされる作用効果とは異なる他の作用効果であっても、本明細書の記載から明らかなもの、又は、当業者において容易に予測し得るものについては、当然に本発明によりもたらされるものと解される。 Even if there are other effects and advantages different from those brought about by the aspects of each of the above-mentioned embodiments, if they are clear from the description in this specification or can be easily predicted by a person skilled in the art, they are naturally understood to be brought about by the present invention.
10…装着部、11…フロントフレーム、12…トップリンク結合部、13…ロワーリンク結合部、14…入力軸、15…動力伝達手段、16…出力軸、20…オフセット機構部、21…第1リンクアーム、22…第2リンクアーム、23…第3リンクアーム、24…
アクチュエータ、30…動力伝達部、31…駆動スプロケット、32…従動スプロケット、33…ローラーチェーン、40…作業部、41…作業ロータ、41a…爪軸、41b…刈刃、42…刈刃駆動部、50、55、60…カウンターウェイト部、51、56、61…支持部、52、57、62…ウェイト部、51a、61a…連結アーム、51b、61b…支持アーム、61da…屈曲部、56a…第1支持アーム、56b…第2支持アーム、51c、56c、61c…ウェイト保持部材、51d、56d…アクチュエータ、61d…リンクアーム、100、200、300…オフセット作業機、410、420、430、440、510、520、610、620、630…回動軸
10...mounting portion, 11...front frame, 12...top link connecting portion, 13...lower link connecting portion, 14...input shaft, 15...power transmission means, 16...output shaft, 20...offset mechanism portion, 21...first link arm, 22...second link arm, 23...third link arm, 24...
Actuator, 30...power transmission section, 31...driving sprocket, 32...driven sprocket, 33...roller chain, 40...working section, 41...working rotor, 41a...claw shaft, 41b...cutting blade, 42...cutting blade drive section, 50, 55, 60...counterweight section, 51, 56, 61...support section, 52, 57, 62...weight section, 51a, 61a...connecting arm, 51b, 61b...support arm, 61da...bending section, 56a...first support arm, 56b...second support arm, 51c, 56c, 61c...weight holding member, 51d, 56d...actuator, 61d...link arm, 100, 200, 300...offset working machine, 410, 420, 430, 440, 510, 520, 610, 620, 630...rotating shaft
Claims (7)
前記走行機体から動力を受けて所定の作業を行う作業部と、
前記動力を前記装着部から前記作業部に伝達する動力伝達部と、
前記装着部と前記作業部との間に配置され、前記装着部に対して鉛直方向を軸として回動することにより前記作業部を前記走行機体の進行方向に対して側方にオフセット移動させるオフセット機構部と、
前記装着部に取り付けられた可動式のカウンターウェイト部と、
を備え、
前記カウンターウェイト部は、ウェイト部を含み、
前記ウェイト部は、前記作業部の前記オフセット移動の方向とは逆の方向に移動可能である、オフセット作業機。 A mounting part that can be connected to the traveling body;
A working unit that receives power from the traveling machine body and performs a predetermined task;
a power transmission unit that transmits the power from the mounting unit to the working unit;
An offset mechanism unit that is disposed between the mounting unit and the working unit and rotates about an axis in the vertical direction relative to the mounting unit to offset the working unit laterally with respect to the traveling direction of the traveling body;
A movable counterweight portion attached to the mounting portion;
Equipped with
The counterweight portion includes a weight portion,
An offset work machine, wherein the weight portion is movable in a direction opposite to a direction of the offset movement of the working portion.
前記駆動手段は、前記作業部のオフセット移動に応じて前記ウェイト部を移動させる、請求項1又は2に記載のオフセット作業機。 The counterweight portion includes a drive means.
3. The offset working machine according to claim 1, wherein the driving means moves the weight section in response to the offset movement of the working section.
前記走行機体から動力を受けて所定の作業を行う作業部と、
前記動力を前記装着部から前記作業部に伝達する動力伝達部と、
前記装着部と前記作業部との間に配置され、前記装着部に対して鉛直方向を軸として回動することにより前記作業部を左右方向にオフセット移動させるオフセット機構部と、
前記装着部に取り付けられた可動式のカウンターウェイト部と、
を備え、
前記カウンターウェイト部は、可動式の支持部及び前記支持部に支持されたウェイト部を含み、
前記支持部は、前記オフセット機構部の動作に連動するリンク式の支持部である、オフセット作業機。
A mounting part that can be connected to the traveling body;
A working unit that receives power from the traveling machine body and performs a predetermined task;
a power transmission unit that transmits the power from the mounting unit to the working unit;
an offset mechanism that is disposed between the mounting unit and the working unit and rotates about an axis that is vertical to the mounting unit to offset and move the working unit in the left-right direction;
A movable counterweight portion attached to the mounting portion;
Equipped with
The counterweight portion includes a movable support portion and a weight portion supported by the support portion,
The support part is a link-type support part that is linked to the operation of the offset mechanism part.
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