JP7694080B2 - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Description
図1乃至図17を用いて、第1の実施形態について説明する。
図1は、情報処理システムの一例を示す全体構成図である。図1に示されているように、情報処理システム1は、情報処理装置2及び情報管理装置3を含む各装置を有している。情報処理装置2及び情報管理装置3それぞれ通信ネットワーク100を介して互いに接続されている。ここで、通信ネットワーク100は、インターネット、移動体通信網、LAN(Local Area Network)等によって構築されている。なお、通信ネットワーク100には、有線通信だけでなく、3G(3rd Generation)、4G(4th Generation)、5G(5th Generation)、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)又はLTE(Long Term Evolution)等の無線通信によるネットワークが含まれてもよい。
情報処理装置2は、画像形成装置を一例とする複合機(MFP:Multifunction Peripheral/Printer/Product)であり、例えば、原稿を読み取り、読み取った原稿からスキャンデータを生成する。また、情報処理装置2は、単体のスキャン機能を有するスキャナであってよい。更には、情報処理装置2は、ファクシミリ機能を備えたファクシミリ装置、ドキュメントボックス機能を備えた装置、スキャン後に転送する機能を備えた装置など、データ又はファイルを受信した際にファイル名、件名及び宛先等を生成する機能を有する装置であってもよい。また、情報処理装置2は一般的に使用されるPC(Personal Computer)であってもよく、データ又はファイルを生成した際にファイル名を生成する機能を有する装置であってもよい。このように、ファイル名は、原稿の読取り、ファクシミリ送受信、原稿の読取り後のストレージへの保存、原稿の読取り後のメール送信、及びファイルの生成を含む処理に応じて設定、生成される名称である。
情報管理装置3は、一般的なOSが搭載されサーバ機能を備えた情報処理装置(コンピュータシステム)によって実現される。情報管理装置3は、情報処理装置2と通信が可能であり、例えば、情報処理装置2で設定された各種設定情報を共有する。なお、情報管理装置3は、一般的に使用されるPC(Personal Computer)であってもよい。つまり、情報管理装置3は、表示手段(ディスプレイ)を有し、ブラウザソフトウエア等のソフトウエアを動作させることが可能な通信端末が用いられてもよい。これにより、利用者は、情報管理装置3のディスプレイを操作して、本実施形態に係るファイル名の設定を行うこともできる。
本実施形態において「設定項目入力部」とは、情報処理装置2の操作パネル(表示手段)上に複数表示される、ファイル名を設定するための設定項目を表す操作ボタン、操作アイコン等で構成された入力部をいう。すなわち、設定項目入力部は、ファイル名を構成する所定の情報、数値等を設定するための操作キーの機能を有する。利用者は、これら複数の設定項目入力部に対してそれぞれ押下、タップ等の操作をすることで、複数の設定項目入力部の各々に与えられた所定の情報、数値等の入力又は設定を行うことができる。
<情報処理装置のハードウエア構成>
図2は、情報処理装置のハードウエア構成の一例を示す図である。情報処理装置2は、例えば、MFPであり、図2に示されているようにコントローラ210、近距離通信回路220、エンジン制御部230、操作パネル240、ネットワークI/F250を含むハードウエア資源を備えている。
図3は、情報管理装置のハードウエア構成の一例を示す図である。図3に示されているようにコンピュータの一例としての情報管理装置3は、CPU301、ROM302、RAM303、HD304、HDDコントローラ305、ディスプレイ306、外部機器接続I/F308、ネットワークI/F209、キーボード211、ポインティングデバイス312、DVD-RW(Digital Versatile Disk-Rewritable)ドライブ314、メディアI/F316、マイク318、スピーカ319、音入出力I/F317及びバスライン310を含むハードウエア資源を備えている。
次に、図4及び図5を用いて、第1の実施形態の機能構成について説明する。図4は、情報処理システムの機能構成の一例を示す図である。
図4に示されているように、情報処理装置2は、送受信部21、受付部22、計測部23、表示制御部24、判断部25、認証部26、生成部27及び記憶読出部29を有する。これら各機能部は、図2に示された各ハードウエア資源のいずれかが、ROM202a及びHD208のうち少なくとも一方からRAM202bに展開された情報処理装置2用のプログラムに従ったCPU201からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。また、情報処理装置2は、図2に示されているROM202a及びHD208のうち少なくとも一方により構築される記憶部2000を有している。また、記憶部2000には、情報処理装置2が実行する情報処理プログラム、並びに、スキャン機能、プリント機能及びファクシミリ通信機能を実行する各機能アプリが記憶されている。なお、スキャン処理を含むアプリには、例えば、スキャン(原稿読取動作ともいう)を実行した後にスキャンデータを情報処理装置2内に記憶するアプリがある。さらに、スキャン処理を含むアプリには、情報処理装置2と通信ネットワーク100を介して接続された情報管理装置3にスキャンデータを記憶させるアプリがある。さらに、スキャン処理を含むアプリには、例えば、スキャンデータを所望のメールアドレスにメール送信するアプリ、及び所望のFAX番号の宛先にFAX送信するアプリがある。
図5Aは、ログイン情報管理テーブルの一例を示す概念図である。記憶部2000には、図5Aに示されているようなログイン情報管理テーブルによって構成されたログイン情報管理DB2001が構築されている。このログイン情報管理テーブルでは、利用者識別情報(ログインID)に対応したバスワードが関連付けられて記憶、管理されている。これらのうち、利用者識別情報は、情報処理装置2を利用する利用者を識別するための情報で、通常はログインIDが用いられ、例えば、UID001、UID002等の文字、数字を組み合わせた情報で与えられる。パスワードは、利用者識別情報を用いて所定のログイン処理を行う場合の情報で、一定の文字数で構成されるコード情報である。このログイン情報管理DB2001は、後述する情報管理装置3にもログイン情報管理DB3001として構築されており、仮に、情報管理装置3にログイン情報管理DB3001が構築されない場合は、ログイン情報管理DB2001を用いてログイン処理が行われる。
図5Bは、属性情報管理テーブルの一例を示す概念図である。記憶部2000には、図5Bに示されているような属性情報管理テーブルによって構成された属性情報管理DB2002が構築されている。この属性情報管理テーブルでは、利用者識別情報をタブとして、それぞれのタブで分けられた操作順序識別情報ごとに、「なし」、「手動入力」、「ホスト」、「ログインID」、「日時」、「日時(秒)」及び「日時(ミリ秒)」の各属性情報が関連付けられて記憶、管理されている。これらのうち、操作順序識別情報は、後述するファイル名詳細設定画面に表示される複数の設定項目に対する操作順序を示す情報であり、例えば、MID001、MID002等で与えられる。但し、このようなテーブルの構成に限定されず、属性情報管理テーブルは、複数の利用者の間で共用されていてもよい。その場合には、利用者識別情報をタブとして分けなくてもよい。
次に、情報処理装置2の各機能構成について詳細に説明する。図4に示されている情報処理装置2の送受信部21は、主に、図2に示されているネットワークI/F250に対するCPU201の処理によって実現され、通信ネットワーク100を介して、情報管理装置3との間で各種データ(又は情報)の送受信を行う。本実施形態において、送受信部21は、送信手段及び受信手段のうち少なくとも一方の手段の一例として機能する。
図4に示されているように、情報管理装置3は、送受信部31、受付部32、表示制御部34、認証部36及び記憶読出部39を有する。これら各機能部は、図3に示された各ハードウエア資源のいずれかが、ROM302及びHD304のうち少なくとも一つからRAM303に展開された情報管理装置3用のプログラムに従ったCPU301からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。また、情報管理装置3は、図3に示されているROM302又はHD304により構築される記憶部3000を有している。
図5Cは、ログイン情報管理テーブルの一例を示す概念図である。記憶部3000には、図5Cに示されているようなログイン情報管理テーブルによって構成されたログイン情報管理DB3001が構築されている。このログイン情報管理テーブルでは、利用者識別情報(ログインID)に対応したバスワードが関連付けられて記憶、管理されている。これらのうち、利用者識別情報は、情報処理装置2を利用する利用者を識別するための情報で、通常はログインIDが用いられ、例えば、UID001、UID002等の文字、数字を組み合わせた情報で与えられる。パスワードは、利用者識別情報を用いて所定のログイン処理を行う場合の情報で、一定の文字数で構成されるコード情報である。
次に、情報管理装置3の各機能構成について詳細に説明する。図4に示されている情報管理装置3の送受信部31は、主に、図3に示されている外部機器接続I/F308及びネットワークI/F309に対するCPU301の処理によって実現され、通信ネットワーク100を介して情報処理装置2との間で各種データ(又は情報)の送受信を行う。本実施形態において、送受信部31は、送信手段及び受信手段のうち少なくとも一方の手段の一例として機能する。
次に、図6乃至図17を用いて、第1の実施形態に係る情報処理システムにおける各処理又は動作を説明する。第1の実施形態では、利用者が情報処理装置2を用いてスキャンを行うことにより生成されたファイルに対してファイル名を設定し、ファイル名が設定されたファイルを外部に送信(転送)、及び記憶するまでの処理について説明する。図6は、全体処理の一例を示すシーケンス図である。
まず、利用者は、情報処理装置2の操作パネル240を利用して、ログイン操作を行う。これにより、情報処理装置2の受付部22は、利用者の操作によるログイン操作を受け付ける(ステップS11)。
図9は、スキャンアプリを起動した後のアプリスキャン設定画面の一例を示す図である。図9に示されているように、利用者によってスキャンアプリが起動されると、表示制御部24は、パネル表示部240aにスキャンアプリに係るスキャン設定画面2101を表示する。スキャン設定画面2101には、例えば、スキャン設定領域2111、情報処理装置2が外部装置などにファイル送信した送信結果を表示するための送信結果ボタン2151、各種設定等のリセットを行うためのリセットボタン2152及びファイル送信等を開始するためのスタートボタン2153が表示される。これにより、利用者は、例えば、スキャン設定領域2111中のファイル名設定ボタン2121を操作(押下、タップ等。以下、単に「操作」と記載する)して後述するファイル名編集画面に遷移することができる。
図7Aは、ファイル名生成処理及びスキャン処理の一例を示すフローチャートである。図7Aに示されているように、受付部22は、利用者によるファイル名設定ボタン2121の操作によって表示されたファイル名編集画面2201にて、後述するファイル名ボタン2212に対する操作に基づくファイル名設定指示を受け付ける(ステップS17-1)。
ここで、上述したステップS17-3以降の処理において情報処理装置2に表示される画面例について説明する。図10(a)は、ファイル名編集画面の一例を示す図、(b)は、ファイル名ボタンが操作された場合のキー入力部の一例を示す図である。図10(a)に示されているように、表示制御部24は、一のファイル名を入力するためのファイル名入力部(ファイル名ボタン2212は、ファイル名入力部の一例)及び一のファイル名を設定するための詳細設定入力部(詳細設定ボタン2213)を操作パネル240のパネル表示部240aに選択可能に表示する。そして、表示制御部24は、詳細設定入力部(詳細設定ボタン2213)に対する操作が受け付けられた場合に、複数の設定項目入力部(設定項目ボタン2312a,2312b,2312c及び2312d)を操作パネル240のパネル表示部240aに表示する。より具体的には、表示制御部24は、図9のファイル名設定ボタン2121ボタンが操作されることによって、ファイル名編集画面2201を、操作パネル240のパネル表示部240aに表示させる。ファイル名編集画面2201には、表示制御部24によって、ファイル名表示部2211、ファイル名ボタン2212、詳細設定ボタン2213、連番開始番号表示部2214、OKボタン2251及び取消ボタン2252が表示される。ファイル名表示部2211は、利用者によって入力又は設定されたファイル名が表示される。ファイル名ボタン2212は、利用者によるテキスト入力によってファイル名を設定するための選択ボタンである。詳細設定ボタン2213は、後述する図12(b)に示したような、ファイル名を生成するルールを設定する画面に遷移するためのボタンである。詳細設定ボタン2213は、ファイル名を生成するルールを設定する画面(図12(b))では、複数の設定項目が配置され、これらを利用者が操作することによってファイル名を入力又は設定することができる。連番開始番号表示部2214には、ファイル名の後尾に付与される連番を管理するための番号が表示される。OKボタン2251は、各種ボタンを実行させるための操作ボタンである。取消ボタン2252は、各種ボタンの実行を取り消すための操作ボタンである。上述したように、ファイル名ボタン2212はファイル名入力部の一例であり、詳細設定ボタン2213は詳細設定入力部の一例である。
図11は、キー入力部で編集された後のファイル名表示画面の一例を示す図である。図11では、上述したステップS17-3における処理で、利用者によって入力されたテキスト(この場合は「大森」)を受け付け、OKボタン2251が操作されることにより、表示制御部24は、ファイル名表示部2211に「大森_0001.pdf」と表示する。「0001」は、連番開始番号であって、情報処理装置2によって自動的に付与される。
図7Bは、ファイル名生成における詳細設定処理の一例を示すフローチャートである。図7Bに示されているように、受付部22は、利用者によるファイル名設定ボタン2121の操作によって表示されたファイル名編集画面2201にて、詳細設定ボタン2213に対する操作に基づく詳細設定指示を受け付ける。その後、生成部27は、詳細設定指示を受け付けた後に表示される各設定項目に対して入力又は設定されたファイル名構成情報を生成する(ステップS17-9-1)。具体的には、受付部22は、表示制御部24によって操作パネル240のパネル表示部240aに表示された、ファイル名編集画面2201中の詳細設定ボタン2213に対する操作を受け付ける。これに伴い、表示制御部24は、後述するファイル名詳細設定画面2301に画面を切り替えるとともにファイル名を設定するための複数の設定項目入力部(設定項目ボタン2312a,2312b,2312c及び2312d。以下、設定項目ボタンと記載する)を表示する。そして、受付部22は、利用者による各々の設定項目入力部(設定項目ボタン)に対する操作を受け付ける。その後、生成部27は、複数の設定項目入力部(設定項目ボタン)の各々に対する操作に伴い関連付けられた各々のファイル名構成情報を生成し、生成されたファイル名構成情報に基づいて、一のファイル名を生成する。
図12(a)は、ファイル名編集画面の一例を示す図、(b)は、詳細設定ボタンが操作された場合のファイル名詳細設定画面の一例を示す図である図12(a)のファイル名編集画面2201の状態で、利用者が詳細設定ボタン2213を操作すると、表示制御部24は、図12(b)のファイル名詳細設定画面2301に画面を遷移させる。
図13(a)は、ファイル名編集画面の一例を示す図、(b)は、詳細設定ボタンが操作された場合のファイル名詳細設定画面の一例を示す図、(c)は、一つ目の設定項目ボタンを操作中のファイル名詳細設定画面の一例を示す図である。
図14(a)は、一つ目の設定項目ボタンを操作後のファイル名詳細設定画面の一例を示す図、(b)は、二つ目の設定項目ボタンを操作中のファイル名詳細設定画面の一例を示す図、(c)は、二つ目の設定項目ボタンを操作後のファイル名詳細設定画面の一例を示す図である。
図15(a)は、二つ目の設定項目ボタンを操作後のファイル名詳細設定画面の一例を示す図、(b)は、三つ目の設定項目ボタンを操作中のファイル名詳細設定画面の一例を示す図、(c)は、三つ目の設定項目ボタンを操作後のファイル名詳細設定画面の一例を示す図である。
図16は、ファイル名詳細設定画面にて設定項目ボタンを操作後にファイル名が設定された状態の表示画面の一例を示す図である。図16に示されているように、表示制御部24は、上述した三つの設定項目に対してそれぞれ入力又は設定された属性情報をファイル名表示部2211に入力又は設定された順に並べて表示する。その結果、ファイル名表示部2211には、表示制御部24によって、生成されたファイル名として“20205221500D棟の複合機理光_0001.pdf”というファイル名が表示される。さらに、ファイル名ボタン2212には、表示制御部24によって、利用者により入力又は設定された属性情報の項目(「日時」「手動入力」「ホスト名」)が並べて表示される。このように、生成部27は、複数の属性情報のいずれかに対する入力又は設定によって関連付けられた各々のファイル名構成情報を、複数の設定項目入力部(複数の設定項目ボタン2312)に対して入力又は設定された順に配置して一のファイル名を生成する。そして、表示制御部24は、生成部27によって生成された一のファイル名を、ファイル名表示部2211に表示する。
図17は、設定項目ボタンにおいてログインIDを選択した場合に表示画面に表示されるメッセージの一例を示す図である。図17に示されているように、利用者によって設定項目中の属性情報として「ログインID」が選択された場合、生成部27は、情報処理装置2にログイン中のログインIDをファイル名として設定することができる。
図18(a)、(b)は、ファイル名構成情報の間にアンダースコアを挿入する場合のファイル名詳細設定画面の一例を示す図である。図18(a)、(b)に示された画面例は、上述したステップS17-9-4;YES、ステップS17-9-5;NO、及びステップS17-9-7の処理に関連する部分である。
図19(a)、(b)は、ファイル名構成情報の間にアンダースコアを挿入する場合のファイル名詳細設定画面の他の一例を示す図である。図19(a)、(b)に示された画面例は、上述したステップS17-9-4;YES、ステップS17-9-5;YES、ステップS17-9-6及びS17-9-8の処理に関連する部分である。
図20(a)は、ファイル名構成情報の間にアンダースコアが挿入された状態の表示画面の一例を示す図、(b)は、ファイル名構成情報の間にアンダースコアが挿入されない状態の表示画面の一例を示す図である。
以上説明したように本実施形態によれば、情報処理装置2は、ファイル名編集画面2201にて、詳細設定ボタン2213に対する操作に基づく詳細設定指示を受け付ける。その後、詳細設定指示を受け付けた後に表示される各設定項目に対して入力又は設定されたファイル名構成情報を生成し(ステップS17-9-1)、各設定項目に対して入力又は設定されたファイル名構成情報を、ファイル名表示部2211に表示された操作対象の各設定項目に対応させて表示する(ステップS17-9-7,S17-9-8)。これにより、ファイル名を入力したい場合、又は入力したファイル名を一部再設定したい場合でも、入力又は再設定をしたい情報だけを編集することが可能になるという効果を奏する。
次に、図21乃至図25を用いて、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、複数の設定項目入力部(設定項目ボタン2312)に対して入力又は設定することにより生成されたファイル名を、利用者が再設定する場合を示す。なお、第2の実施形態に係る情報処理システムの構成は、第1の実施形態に係る情報処理システムにおける各装置、各ハードウエア構成及び各機能構成と共通であるため、ここでの説明を省略する。
図8は、ファイル名再設定処理の一例を示すフローチャートである。図8に示されているように、情報処理装置2の受付部22は、ファイル名編集画面2201における設定項目[ファイル名]、すなわちファイル名ボタン2212に対する利用者からの操作を受け付ける(ステップS201)。
図21(a)はファイル名を再設定する場合のファイル名編集画面の一例を示す図、(b)は詳細設定ボタンが操作された場合のファイル名詳細設定画面の一例を示す図である。図21(a)では、生成されたファイル名(“20205221500D棟の複合機_理光_0001.pdf”)がファイル名表示部2211に表示されている。また、ファイル名ボタン2212には、複数の設定項目入力部(設定項目ボタン2312a,2312b,2312c及び2312d)により設定された[日時]、[手動入力]、[ホスト名]が表示されている。
図22(a)はファイル名を再設定する場合のファイル名編集画面の一例を示す図、(b)はファイル名ボタンが操作された場合の確認画面の一例を示す図である。図22(a)の画面は、図21(a)で説明した画面と同様のため説明を省略する。図22(b)では、図22(a)の画面において、利用者によってファイル名ボタン2212が操作された場合に表示されるファイル名解除画面の例である。この画面において利用者が[はい]ボタン2451又は[いいえ]ボタン2452を操作することで、上述したステップS204における処理の分岐先が変更される。つまり、表示制御部24は、詳細設定入力部に対する操作が行われることによって生成された一のファイル名を表示した後、ファイル名入力部に対する操作が行われた場合に、生成された一のファイル名を解除するためのファイル名解除画面を表示手段に表示する。
図23(a)は手動入力時のファイル名編集画面の一例を示す図、(b)は手動入力によってファイル名が再設定された後の表示画面の一例を示す図である。図23(a)では、ファイル名ボタン2212を操作することで表示されるキー入力部2215に対して、利用者が“SCAN”とキー入力した状態を示している。図23(b)では、利用者によって入力された“SCAN”のファイル名構成情報が新たなファイル名の一部の構成情報として受け付けられ、ファイル名ボタン2212に新たに生成された”SCAN_0001.pdf”のファイル名が表示制御部24によって表示されている。つまり、表示制御部24は、ファイル名解除画面2401に対して一のファイル名を解除するための操作が行われた場合に、生成された一のファイル名を変更するためのファイル名ボタン2212を表示手段に表示する。
図24(a)は詳細設定ボタンが操作された場合のファイル名詳細設定画面の一例を示す図、(b)は手動入力時のファイル名編集画面の一例を示す図、(c)は手動入力によって再編集された後の表示画面の一例を示す図である。図24(a)は、図20(a)及び図21(b)の画面と同様に、生成されたファイル名がファイル名表示部2311に表示されている。図24(b)は、図24(a)において複数の設定項目入力部(設定項目ボタン2312a,2312b,2312c及び2312d)のうちの設定項目ボタン2312b([手動入力])が操作されたことにより遷移した画面である。但し、これに限定されず、表示制御部24は、ファイル名表示部2311中の設定項目ボタン2312bに対応する場所(領域)が操作された場合に、同様の画面に遷移してもよい。つまり、表示制御部24は、設定項目ボタン2312において「手動入力」が設定されている場合には、ファイル名表示部2311中の設定項目ボタン2312bに対応する場所(領域)を選択可能に表示することができる。ここで、表示制御部24は、利用者によって[A棟の複合機]とキー入力された場合の状態を表示している。図24(c)は、キー入力後にOKボタン2351が操作されたことにより遷移した画面である。図24(c)では、再設定された新たなファイル名(“20205221500_A棟の複合機_理光”)がファイル名表示部2311に表示されている。つまり、生成部27は、すでに生成されたファイル名の任意のファイル名構成情報に対して、そのファイル名構成情報を生成した設定項目ボタンへの操作によって得られたファイル名構成情報を既存のファイル名構成情報と置き換えて新たなファイル名を生成する。その後、表示制御部24は、生成された新たなファイル名をファイル名表示部2311に表示する。
図25(a)は設定項目に空欄がある場合のファイル名詳細設定画面の一例を示す図、(b)は設定項目に空欄がある場合に再編集された後の表示画面の一例を示す図である。図25(a)では、複数の設定項目入力部(設定項目ボタン2312a,2312b,2312c及び2312d)のうちの設定項目ボタン2312c([なし])が三つ目の設定項目ボタンの位置に存在している。これにより、ファイル名表示部2311の三つ名のファイル名構成情報には何も表示されていない状態が示されている。このような場合、表示制御部24は、図25(b)のように、設定項目ボタン2312c([なし])で入力又は設定されたファイル名構成情報の次の設定項目ボタン2312dで入力又は設定されたファイル名構成情報([ホスト名])を、設定項目ボタン2312c([なし])の前の設定項目ボタン2312bで入力又は設定されたファイル名構成情報([手動入力])の次に(詰めて)表示する。その結果、表示制御部24は、表示部を兼ねたファイル名ボタン2212に、“20205221500_D棟の複合機_理光_0001.pdf”というファイル名を新たに表示する。なお、本実施形態では、設定項目ボタン2312c([なし])は、設定項目非入力部の一例として扱われる。但し、設定項目非入力部としての設定項目ボタンは、設定項目ボタン2312cに限らず、他の設定項目ボタン2312a,2312b,2312dのうち、[なし]と設定されたものであれば、すべて設定項目非入力部の一例として扱われる。
以上説明したように本実施形態によれば、生成部27は、すでに生成されたファイル名の任意のファイル名構成情報に対して、そのファイル名構成情報を生成した設定項目ボタンへの操作によって得られたファイル名構成情報を既存のファイル名構成情報と置き換えて新たなファイル名を生成する。その後、表示制御部24は、生成された新たなファイル名をファイル名表示部2311に表示する。これにより、第1の実施形態の効果を奏するとともに、利用者は、既存のファイル名に対してさらに部分的な編集、変更を行うことが可能になるという効果を奏する。
なお、各実施形態の機能は、アセンブラ、C、C++、C#、Java(登録商標)等のレガシープログラミング言語又はオブジェクト指向プログラミング言語等で記述されたコンピュータ実行可能なプログラムにより実現でき、各実施形態の機能を実行するためのプログラムは、電気通信回線を通じて頒布することができる。
2 情報処理装置
3 情報管理装置
22 受付部(受付手段の一例)
27 生成部(生成手段の一例)
24 表示制御部(表示制御手段の一例)
2211 ファイル名表示部(ファイル名表示部の一例)
2212 ファイル名ボタン(ファイル名入力部の一例)
2213 詳細設定ボタン(詳細設定入力部の一例)
2311 ファイル名表示部(ファイル名表示部の一例)
2312a 設定項目ボタン(設定項目入力部の一例)
2312b 設定項目ボタン(設定項目入力部の一例)
2312c 設定項目ボタン(設定項目入力部の一例)
2312d 設定項目ボタン(設定項目入力部の一例)
2313 アンダースコア設定挿入ボタン(区切記号設定挿入部の一例)
Claims (11)
- ファイル名を設定するための複数の設定項目入力部の各々に対する操作を受け付ける受付手段と、
前記複数の設定項目入力部の各々に対する操作に伴い関連付けられた各々のファイル名構成情報に基づいて、一のファイル名を生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された前記一のファイル名を表示手段に表示する表示制御手段と、
を有し、
前記表示制御手段は、
前記一のファイル名を入力するためのファイル名入力部及び前記一のファイル名を設定するための詳細設定入力部を前記表示手段に選択可能に表示し、
前記詳細設定入力部に対する操作が受け付けられた場合に、前記複数の設定項目入力部を前記表示手段に表示し、
前記詳細設定入力部に対する操作が行われることによって生成された前記一のファイル名を表示した後、前記ファイル名入力部に対する操作が行われた場合に、前記生成された前記一のファイル名を解除するためのファイル名解除画面を前記表示手段に表示する、
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記表示制御手段は、
前記複数の設定項目入力部を前記表示手段に表示するとともに、前記複数の設定項目入力部の各々に与えられた複数の属性情報を前記表示手段に表示し、
前記生成手段は、
前記複数の属性情報のいずれかに対する入力又は設定によって関連付けられた各々のファイル名構成情報を、前記複数の設定項目入力部に対して入力又は設定された順に配置して前記一のファイル名を生成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記生成手段は、
前記一のファイル名を構成する任意のファイル名構成情報に対して、前記ファイル名構成情報を生成した前記設定項目入力部への操作によって得られた新たなファイル名構成情報を前記ファイル名構成情報と置き換えて新たなファイル名を生成し、
前記表示制御手段は、
前記生成手段によって生成された前記新たなファイル名を前記表示手段に表示する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記表示制御手段は、
前記ファイル名構成情報を表示するファイル名構成情報表示部に前記複数のファイル名構成情報を表示する場合に、前記複数のファイル名構成情報の各々の間に所定の区切り記号を表示する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記表示制御手段は、
前記複数の設定項目入力部のうち入力又は設定をしない設定項目非入力部が存在する場合に、前記設定項目非入力部の次の設定項目入力部で入力又は設定されたファイル名構成情報を、前記設定項目非入力部の前の設定項目入力部で入力又は設定されたファイル名構成情報の次に表示する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記表示制御手段は、
前記ファイル名解除画面に対して前記一のファイル名を解除するための操作が行われた場合に、前記生成された前記一のファイル名を変更するための前記ファイル名入力部を前記表示手段に表示する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記属性情報は、
手動入力による入力情報、当該情報処理装置を識別するための情報、利用者のログイン識別情報及び日時情報を含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記ファイル名は、原稿の読取り、ファクシミリ送受信、原稿の読取り後のストレージへの保存、及び原稿の読取り後のメール送信を含む処理に応じて設定される名称である、
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 請求項1乃至8のいずれか一項記載の情報処理装置と、
前記情報処理装置で生成された前記一のファイル名が付与されたファイルを含む情報を管理する情報管理装置と、
を有する情報処理システム。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
ファイル名を設定するための複数の設定項目入力部の各々に対する操作を受け付ける受付ステップと、
前記複数の設定項目入力部の各々に対する操作に伴い関連付けられた各々のファイル名構成情報に基づいて、一のファイル名を生成する生成ステップと、
前記生成ステップによって生成された前記一のファイル名を表示手段に表示する表示制御ステップと、
を含み、
前記表示制御ステップにおいて、
前記一のファイル名を入力するためのファイル名入力部及び前記一のファイル名を設定するための詳細設定入力部を前記表示手段に選択可能に表示するステップ、
前記詳細設定入力部に対する操作が受け付けられた場合に、前記複数の設定項目入力部を前記表示手段に表示するステップ、
前記詳細設定入力部に対する操作が行われることによって生成された前記一のファイル名を表示した後、前記ファイル名入力部に対する操作が行われた場合に、前記生成された前記一のファイル名を解除するためのファイル名解除画面を前記表示手段に表示するステップ、
を含む処理を実行する、
ことを特徴とする情報処理装置方法。 - コンピュータに、
ファイル名を設定するための複数の設定項目入力部の各々に対する操作を受け付ける受付ステップと、
前記複数の設定項目入力部の各々に対する操作に伴い関連付けられた各々のファイル名構成情報に基づいて、一のファイル名を生成する生成ステップと、
前記生成ステップによって生成された前記一のファイル名を表示手段に表示する表示制御ステップと、
を含み、
前記表示制御ステップにおいて、
前記一のファイル名を入力するためのファイル名入力部及び前記一のファイル名を設定するための詳細設定入力部を前記表示手段に選択可能に表示するステップ、
前記詳細設定入力部に対する操作が受け付けられた場合に、前記複数の設定項目入力部を前記表示手段に表示するステップ、
前記詳細設定入力部に対する操作が行われることによって生成された前記一のファイル名を表示した後、前記ファイル名入力部に対する操作が行われた場合に、前記生成された前記一のファイル名を解除するためのファイル名解除画面を前記表示手段に表示するステップ、
を含むステップを実行させるプログラム。
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