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JP7694331B2 - 反力付与装置 - Google Patents
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JP7694331B2 - 反力付与装置 - Google Patents

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Description

本発明は、反力付与装置に関する。
従来、運転者により踏込操作されるペダルを備えるアクセル装置のペダルに対し、運転者の踏込力に対する反力を付与可能な反力付与装置が知られている。
例えば特許文献1の反力付与装置は、アクセル装置のペダルとともに回転するアームに当接し、運転者の踏込力に対する反力をペダルに対し付与可能なレバーを備えている。
特許第5636522号公報
ところで、特許文献1に開示された反力付与装置は、アクセル装置から所定距離離れた位置において車両に取り付けられる。つまり、反力付与装置とアクセル装置とは、それぞれ車両のフロアの別の位置に取り付けられる。そのため、反力付与装置のレバーとアクセル装置のアームとの当接点のズレが大きくなるおそれがある。これにより、目標反力に対する反力ズレ量が大きくなり、運転者に対する危険通知や燃費改善通知等の反力によるドライバ通知のフィーリングの悪化につながるおそれがある。
本発明の目的は、目標反力に対する反力ズレ量の増大を抑制可能な反力付与装置を提供することにある。
本発明は、運転者により踏込操作されるペダル(120)と、ペダルを回転可能に支持し車両(1)に取り付け可能なペダルハウジング(110)と、を備えるアクセル装置(100)のペダルに対し運転者の踏込力に対する反力を付与可能な反力付与装置であって、アクチュエータハウジング(20)と、アクチュエータ(30)と、レバー(40)と、被接続部(61、62、63)と、接続部(71、72、73)と、を備える。ここで、「車両に取り付け可能」とは、車両に直接取り付け可能な場合のみならず、他の部材を介して間接的に車両に取り付け可能な場合も含む意味である(以下、同じ)。
アクチュエータハウジングは、車両に取り付け可能である。アクチュエータは、アクチュエータハウジングに設けられている。レバーは、アクチュエータハウジングに設けられ、アクチュエータからの駆動力により回転し、ペダルまたはペダルとともに回転するアーム(50)に当接し、運転者の踏込力に対する反力をペダルに対し付与可能である。
被接続部は、ペダルハウジングに設けられている。接続部は、アクチュエータハウジングに設けられ、被接続部と接続される。
本発明では、アクセル装置のペダルハウジングに設けられた被接続部と、反力付与装置のアクチュエータハウジングに設けられた接続部とが接続される。そのため、車両への取り付けにおいて、ペダルハウジングとアクチュエータハウジングとの相対位置のバラツキを低減できる。これにより、反力付与装置のレバーとアクセル装置のペダルまたはアームとの当接点のズレを小さくすることができる。したがって、目標反力に対する反力ズレ量を低減できる。よって、反力によるドライバ通知のフィーリングの悪化を抑制できる。
アクチュエータハウジングペダルハウジングとは、別体に形成されており、互いに離間した状態で、車両において所定距離離れた位置に取り付けられる。アクチュエータハウジングの内側の空間と、ペダルハウジングの内側の空間とは、互いに連通することなく独立している。
第1実施形態の反力付与装置、および、それを適用したアクセル装置を示す図。 図1を矢印II方向から見た図。 第1実施形態の反力付与装置の接続部および被接続部を示す模式図。 図3のIV-IV線断面図。 第1実施形態の反力付与装置の一部を示す模式図。 第2実施形態の反力付与装置の接続部および被接続部を示す模式図。 図6のVII-VII線断面図。 第3実施形態の反力付与装置の接続部および被接続部を示す模式図。 図8のIX-IX線断面図。
以下、複数の実施形態による反力付与装置、および、それを適用したアクセル装置を図面に基づき説明する。なお、複数の実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
第1実施形態による反力付与装置、および、それを適用したアクセル装置を図1、2に示す。
アクセル装置100は、車両1に搭載され、運転者により踏込操作されるペダル120の回転角に対応するアクセル開度を検出し、車両1の走行状態を制御するのに用いられる。アクセル装置100は、アクセルバイワイヤ方式を採用し、車両1のスロットル装置に機械的には連結されない。アクセル装置100は、ペダル120の回転角に対応するアクセル開度に関する情報を、図示しない電子制御ユニット(以下、「ECU」という)に伝達する。ECUは、アクセル装置100から伝達されたアクセル開度に基づき、スロットル装置を制御する。これにより、車両1の走行状態が制御される。
反力付与装置10は、アクセル装置100とともに車両1に搭載され、アクセル装置100のペダル120に対し、運転者の踏込力F1に対する反力F2を付与可能である。反力付与装置10は、アクセル装置100のペダル120に対し反力を付与することにより、運転者に対する危険通知や燃費改善通知等のドライバ通知を行うことが可能である。また、反力付与装置10は、ペダル120の回転を規制することで、ペダル120をフットレスト化することが可能である。
アクセル装置100は、ペダルハウジング110、ペダル120等を備える。ペダルハウジング110は、ハウジング本体111、ハウジング取付部112を有している。ハウジング本体111は、部品を収容可能な空間を内側に形成している。ハウジング取付部112は、ハウジング本体111から突出するよう、ハウジング本体111と一体に形成されている。本実施形態では、ハウジング取付部112は、例えば3つ形成されている(図2参照)。ハウジング取付部112には、ボルト穴113が形成されている。ペダルハウジング110は、例えば取付ボルト3をボルト穴113に通し、車両1のフロアパネル2に螺合し、ハウジング取付部112をフロアパネル2に固定することにより、フロアパネル2に取り付けられる。
図1において、x軸は車両1の進行方向を示し、y軸は車幅方向を示し、z軸は鉛直上方向を示す。以下、特に断らない限り、車両1への取り付け状態におけるアクセル装置100および反力付与装置10の形状または構成について説明する。例えば、「上方」または「上側」は、アクセル装置100または反力付与装置10が車両1に取り付けられた状態における上方または上側を意味する。また、本実施形態では、フロアパネル2は、yz平面に平行な壁面7を有する。
ペダル120は、回転軸Ax1周りに回転するよう、一端がペダルハウジング110のハウジング本体111に回転可能に支持されている。ペダル120の他端には、運転者により踏み込まれるパッド121が設けられている。ハウジング本体111内には、回転軸Ax1上に、図示しないアクセル開度センサが設けられている。アクセル開度センサは、運転者の踏込操作により回転するペダル120の回転角に対応するアクセル開度を検出し、ECUに伝達する。なお、回転軸Ax1は、z軸およびx軸に対し直交し、y軸に対し平行になるよう設定されている。
ペダルハウジング110のハウジング本体111内には、図示しないペダル付勢部材が設けられている。ペダル付勢部材により、ペダル120は、アクセル閉方向に付勢されている。ペダルハウジング110は、ペダル120のアクセル閉方向の回転を規制するストッパ、および、アクセル開方向の回転を規制するストッパを有している。ペダル120は、両ストッパに当接する範囲で回転可能である。図1は、ペダル120がアクセル閉方向のストッパに当接している状態、すなわち、アクセル全閉の状態を示している。
<1>図1、2に示すように、反力付与装置10は、アクチュエータハウジング20と、アクチュエータ30と、レバー40と、被接続部61と、接続部71と、を備える。
アクチュエータハウジング20は、車両1に取り付け可能である。アクチュエータ30は、アクチュエータハウジング20に設けられている。レバー40は、アクチュエータハウジング20に設けられ、アクチュエータ30からの駆動力により回転し、ペダル120とともに回転するアーム50に当接し、運転者の踏込力に対する反力をペダル120に対し付与可能である。
より詳細には、アクチュエータハウジング20は、ハウジング本体201、台座部21、アクチュエータ側延伸部22を有している。ハウジング本体201は、アクチュエータ30等を収容する空間を内側に形成している。
台座部21は、台座部本体211、台座脚部212を有している。台座部本体211は、ハウジング本体201と一体に板状に形成されている。台座脚部212は、台座部本体211の板面方向(図1ではz軸方向)の両端部にそれぞれ1つずつ計2つ設けられている。台座脚部212は、台座部本体211から板厚方向に傾斜して延びるよう、台座部本体211と一体に形成されている。
アクチュエータハウジング20は、例えば車両1のフロアパネル2に設けられた車体側ボルト4と、車体側ボルト4に螺合するナット5により、台座部21の台座脚部212をフロアパネル2の壁面7に固定することにより、フロアパネル2に取り付けられる。アクチュエータハウジング20を含む反力付与装置10の車両1への取り付けについては後述する。
アクチュエータ側延伸部22は、台座部21の台座部本体211から下方に延びるよう、台座部本体211と一体に形成されている。アクチュエータ側延伸部22は、台座部本体211とは反対側の端部が屈曲するよう、例えば略L字の板状に形成されている(図2参照)。
アクチュエータ30は、例えば電動モータであり、アクチュエータハウジング20のハウジング本体201内に収容されている。アクチュエータ30は、通電により駆動力としてのトルクを出力可能である。ECUは、アクチュエータ30への通電を制御し、アクチュエータ30の作動を制御可能である。ハウジング本体201内には、図示しない複数のギヤからなる減速機が設けられている。当該減速機は、アクチュエータ30のトルクを減速して出力可能である。
レバー40は、回転軸Ax3周りに回転するよう、一端がアクチュエータハウジング20に回転可能に支持されている。レバー40の一端は、ハウジング本体201内の減速機に接続している。レバー40は、減速機から出力されるアクチュエータ30からの駆動力により、回転軸Ax3周りに回転する。
本実施形態では、アクセル装置100にアーム50が設けられている。アーム50は、屈曲する棒状に形成され、一端がペダル120に固定されるようにしてペダル120に取り付けられている。これにより、アーム50は、ペダル120とともに回転可能である。そのため、アーム50の回転軸Ax2は、ペダル120の回転軸Ax1と一致する。
レバー40の他端、すなわち、回転軸Ax3とは反対側の端部は、アーム50の他端、すなわち、ペダル120とは反対側の端部に当接可能である。レバー40は、アクチュエータ30からの駆動力により回転し、ペダル120とともに回転するアーム50の他端に当接し、運転者の踏込力F1に対する反力F2をアーム50に対し付与することにより、アーム50を経由して反力F2をペダル120に対し付与可能である。
被接続部61は、ペダルハウジング110に設けられている。接続部71は、アクチュエータハウジング20に設けられ、被接続部61と接続される。
<2>本実施形態では、被接続部61は、2つ設けられている。接続部71は、2つ設けられている。
より詳細には、ペダルハウジング110には、ペダル側延伸部23が設けられている。ペダル側延伸部23は、ペダルハウジング110のハウジング本体111から上方に延びるよう、ハウジング本体111と一体に形成されている。ペダル側延伸部23は、例えば矩形の板状に形成されている(図1、2参照)。ペダル側延伸部23は、アクチュエータ側延伸部22の台座部21とは反対側の端部と当接可能に形成されている。
被接続部61は、ペダル側延伸部23に2箇所、すなわち、2つ形成されている。接続部71は、アクチュエータ側延伸部22の台座部21とは反対側の端部に2箇所、すなわち、2つ形成されている。2つの接続部71は、それぞれ2つの被接続部61と当接することにより接続される(図3、4参照)。
<4>本実施形態は、被接続部61と接続部71とを締結するボルト80をさらに備える。
より詳細には、図4に示すように、ボルト80は、ボルト軸部81、ボルト頭部82を有している。ボルト軸部81は、棒状に形成され、外周壁に雄ねじ溝が形成されている。ボルト頭部82は、ボルト軸部81の一方の端部においてボルト軸部81と一体に設けられている。ボルト頭部82の外径は、ボルト軸部81の外径より大きい。
アクチュエータ側延伸部22の接続部71に対応する位置には、アクチュエータ側延伸部22を板厚方向に貫くボルト穴部221が形成されている。つまり、アクチュエータ側延伸部22のうちボルト穴部221の周囲が接続部71に対応する。ペダル側延伸部23の被接続部61に対応する位置には、ボルト穴部231が形成されている。つまり、ペダル側延伸部23のうちボルト穴部231の周囲が被接続部61に対応する。ボルト穴部231の内周壁には、雌ねじ溝が形成されている。ボルト80は、ボルト軸部81がボルト穴部221を通りボルト穴部231に螺合し、ボルト頭部82がアクチュエータ側延伸部22に係止されることにより、被接続部61と接続部71とを締結する。
被接続部61と接続部71とが接続し、被接続部61と接続部71とがボルト80により締結されることにより、ペダルハウジング110とアクチュエータハウジング20との相対位置が規定される。
次に、アクセル装置100、反力付与装置10の車両1への取り付け、および、アクセル装置100と反力付与装置10との組み付けの手順について説明する。
本実施形態では、まず、取付ボルト3によりペダルハウジング110をフロアパネル2に固定することにより、アクセル装置100を車両1に取り付ける。その後、アクセル装置100と反力付与装置10とを組み付ける。具体的には、アクセル装置100側の被接続部61と反力付与装置10側の接続部71とを接続し、ボルト80により被接続部61と接続部71とを締結する。
その後、アクチュエータハウジング20をフロアパネル2に固定することにより、反力付与装置10を車両1に取り付ける。具体的には、アクチュエータハウジング20の台座脚部212に形成された2つの取付穴部213のそれぞれに、2つの車体側ボルト4のそれぞれを通し、車体側ボルト4にナット5を螺合し台座脚部212をフロアパネル2に固定することにより、反力付与装置10を車両1に取り付ける(図5参照)。
以上の手順により、アクセル装置100、反力付与装置10の車両1への取り付け、および、アクセル装置100と反力付与装置10との組み付けが完了する。
図5に示すように、取付穴部213の内径は、車体側ボルト4の外径に対し、ペダルハウジング110のハウジング取付部112に形成されたボルト穴113の内径と取付ボルト3のねじ部外径との差と、ボルト穴113と被接続部61およびボルト穴部231との位置バラツキと、接続部71およびボルト穴部221と取付穴部213との位置バラツキとの和の分、大きい。そのため、アクチュエータハウジング20側で各部の公差を吸収でき、アクセル装置100、反力付与装置10の車両1への取り付け、および、アクセル装置100と反力付与装置10との組み付けが容易になる。
以上説明したように、<1>本実施形態では、被接続部61は、ペダルハウジング110に設けられている。接続部71は、アクチュエータハウジング20に設けられ、被接続部61と接続される。
本実施形態では、アクセル装置100のペダルハウジング110に設けられた被接続部61と、反力付与装置10のアクチュエータハウジング20に設けられた接続部71とが接続される。そのため、車両1への取り付けにおいて、ペダルハウジング110とアクチュエータハウジング20との相対位置のバラツキを低減できる。これにより、反力付与装置10のレバー40とアクセル装置100のアーム50との当接点のズレを小さくすることができる。したがって、目標反力に対する反力ズレ量を低減できる。よって、反力によるドライバ通知のフィーリングの悪化を抑制できる。
また、<2>本実施形態では、被接続部61は、2つ設けられている。接続部71は、2つ設けられている。そのため、ペダルハウジング110とアクチュエータハウジング20との相対回転を抑制し、両者の相対位置のバラツキをより低減できる。
また、<4>本実施形態は、被接続部61と接続部71とを締結するボルト80をさらに備える。そのため、アクセル装置100と反力付与装置10との組み付け後においても、被接続部61と接続部71との接続を維持し、ペダルハウジング110とアクチュエータハウジング20との相対位置のバラツキを長期に亘り低減できる。
(第2実施形態)
第2実施形態による反力付与装置およびアクセル装置の一部を図6、7に示す。第2実施形態は、被接続部および接続部の構成が第1実施形態と異なる。
本実施形態では、アクチュエータ側延伸部22には、ボルト穴部221に代えて圧入穴部222が形成されている。圧入穴部222は、アクチュエータ側延伸部22の台座部21とは反対側の端部においてアクチュエータ側延伸部22を板厚方向に貫くよう、矩形状に形成されている。圧入穴部222の内壁および圧入穴部222の周囲に、接続部72が形成されている。つまり、アクチュエータ側延伸部22のうち圧入穴部222の内壁および圧入穴部222の周囲が接続部72に対応する。
ペダル側延伸部23には、ボルト穴部231に代えて被接続部62が形成されている。被接続部62は、ペダル側延伸部23のアクチュエータ側延伸部22側の面から板厚方向に矩形柱状に突出するよう形成されている。
<3>接続部72は、アクチュエータ側延伸部22の板厚方向に垂直な面による断面形状が矩形状、すなわち、非真円形状である。被接続部62は、ペダル側延伸部23の板厚方向に垂直な面による断面形状が矩形状、すなわち、非真円形状である。
<5>本実施形態では、被接続部62と接続部72とは、圧入により接続されている。
より詳細には、アクセル装置100と反力付与装置10とを組み付けるとき、被接続部62を圧入穴部222すなわち接続部72に圧入する。これにより、被接続部62と接続部72との接続が完了し、アクセル装置100と反力付与装置10との組み付けが完了する。
以上説明したように、<3>被接続部62の断面形状は、非真円形状である。接続部72の断面形状は、非真円形状である。そのため、ペダルハウジング110とアクチュエータハウジング20との相対回転を抑制し、両者の相対位置のバラツキをより低減できる。
また、<5>本実施形態では、被接続部62と接続部72とは、圧入により接続されている。そのため、被接続部62と接続部72とを簡単に接続できるとともに、アクセル装置100と反力付与装置10との組み付け後においても、被接続部62と接続部72との接続を維持し、ペダルハウジング110とアクチュエータハウジング20との相対位置のバラツキを長期に亘り低減できる。
(第3実施形態)
第3実施形態による反力付与装置およびアクセル装置の一部を図8、9に示す。第3実施形態は、被接続部および接続部の構成が第2実施形態と異なる。
本実施形態では、アクチュエータ側延伸部22には、圧入穴部222に代えてスナップフィット穴部223が形成されている。スナップフィット穴部223は、アクチュエータ側延伸部22の台座部21とは反対側の端部においてアクチュエータ側延伸部22を板厚方向に貫くよう、矩形状に形成されている。スナップフィット穴部223の内壁およびスナップフィット穴部223の周囲に、接続部73が形成されている。つまり、アクチュエータ側延伸部22のうちスナップフィット穴部223の内壁およびスナップフィット穴部223の周囲が接続部73に対応する。
ペダル側延伸部23には、被接続部62に代えて被接続部63が形成されている。被接続部63は、被接続部本体631、係合部632を有している。被接続部本体631は、ペダル側延伸部23のアクチュエータ側延伸部22側の面から板厚方向に矩形柱状に突出するよう形成されている。被接続部本体631は、ペダル側延伸部23に2つ形成されている。被接続部本体631は、ペダル側延伸部23とは反対側の端部がアクチュエータ側延伸部22から突出するよう、スナップフィット穴部223に挿通される。
スナップフィット穴部223のz軸方向の大きさd1は、被接続部本体631のz軸方向の大きさd2と略同じである(図8参照)。スナップフィット穴部223のy軸方向の大きさd3は、2つの被接続部本体631のy軸方向において互いに対向しない外壁間の大きさd4より大きい(図9参照)。
係合部632は、2つの被接続部本体631のペダル側延伸部23とは反対側の端部からy軸方向においてそれぞれ離れる方向に突出するよう、被接続部本体631と一体に形成されている。係合部632は、傾斜面633、係合面634を有している。傾斜面633は、xz平面に対し傾斜するよう、矩形の平面状に形成されている。係合面634は、yz平面に対し平行となるよう、矩形の平面状に形成されている。傾斜面633のx軸方向の一端は被接続部本体631に接続し、傾斜面633のx軸方向の他端は係合面634に接続している。係合面634のy軸方向の一端は傾斜面633に接続し、係合面634のy軸方向の他端は被接続部本体631に接続している(図9参照)。
<3>接続部73は、アクチュエータ側延伸部22の板厚方向に垂直な面による断面形状が矩形状、すなわち、非真円形状である。被接続部63は、ペダル側延伸部23の板厚方向に垂直な面による断面形状が矩形状、すなわち、非真円形状である。
<6>本実施形態では、被接続部63と接続部73とは、スナップフィットにより接続されている。
より詳細には、アクセル装置100と反力付与装置10とを組み付けるとき、被接続部63をスナップフィット穴部223すなわち接続部73に挿入する。このとき、被接続部63は、2つの傾斜面633がスナップフィット穴部223の内壁と摺動し、2つの被接続部本体631のペダル側延伸部23とは反対側の端部がy軸方向において互いに近付くよう変形する。アクチュエータ側延伸部22とペダル側延伸部23とが当接すると、2つの被接続部本体631の変形が元に戻り、係合面634がアクチュエータ側延伸部22のペダル側延伸部23とは反対側の面のうちスナップフィット穴部223の周囲、すなわち、接続部73に係合する。これにより、被接続部63と接続部73との接続が完了し、アクセル装置100と反力付与装置10との組み付けが完了する。
以上説明したように、<3>被接続部63の断面形状は、非真円形状である。接続部73の断面形状は、非真円形状である。そのため、第2実施形態と同様、ペダルハウジング110とアクチュエータハウジング20との相対回転を抑制し、両者の相対位置のバラツキをより低減できる。
また、<6>本実施形態では、被接続部63と接続部73とは、スナップフィットにより接続されている。そのため、被接続部63と接続部73とを簡単かつ確実に接続できるとともに、アクセル装置100と反力付与装置10との組み付け後においても、被接続部63と接続部73との接続を維持し、ペダルハウジング110とアクチュエータハウジング20との相対位置のバラツキを長期に亘り低減できる。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、レバー40が、ペダル120とともに回転するアーム50に当接し、反力をペダル120に対し付与する例を示した。これに対し、他の実施形態では、例えばペダル120にアーム50を設けることなく、レバー40が、ペダル120に直接当接し、反力をペダル120に対し付与することとしてもよい。
また、第2、3実施形態では、被接続部および接続部をそれぞれ1つ設ける例を示した。これに対し、<2>他の実施形態では、被接続部および接続部をそれぞれ2つ以上設けてもよい。この場合、ペダルハウジングとアクチュエータハウジングとの相対回転を抑制し、両者の相対位置のバラツキをより低減できる。
また、第2実施形態では被接続部と接続部とを圧入により接続する例を示し、第3実施形態では被接続部と接続部とをスナップフィットにより接続する例を示した。これに対し、他の実施形態では、被接続部と接続部とを圧入およびスナップフィットにより接続することとしてもよい。
また、第2実施形態では、被接続部および接続部の断面形状が矩形状である例を示した。これに対し、<3>他の実施形態では、被接続部および接続部の断面形状は、例えば楕円形状、長円形状、矩形以外の多角形状等の非真円形状であってもよい。
また、他の実施形態では、反力付与装置およびアクセル装置が取り付けられる車両のフロアパネルの壁面は、yz平面に対し平行となるよう形成されていなくてもよい。つまり、フロアパネルの壁面は、車両に対しどのような角度で形成されていてもよい。
このように、本開示は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
1 車両、10 反力付与装置、20 アクチュエータハウジング、30 アクチュエータ、40 レバー、50 アーム、61、62、63 被接続部、71、72、73 接続部、100 アクセル装置、110 ペダルハウジング、120 ペダル

Claims (6)

  1. 運転者により踏込操作されるペダル(120)と前記ペダルを回転可能に支持し車両(1)に取り付け可能なペダルハウジング(110)とを備えるアクセル装置(100)の前記ペダルに対し前記運転者の踏込力に対する反力を付与可能な反力付与装置であって、
    前記車両に取り付け可能なアクチュエータハウジング(20)と、
    前記アクチュエータハウジングに設けられたアクチュエータ(30)と、
    前記アクチュエータハウジングに設けられ、前記アクチュエータからの駆動力により回転し、前記ペダルまたは前記ペダルとともに回転するアーム(50)に当接し、前記運転者の踏込力に対する反力を前記ペダルに対し付与可能なレバー(40)と、
    前記ペダルハウジングに設けられた被接続部(61、62、63)と、
    前記アクチュエータハウジングに設けられ、前記被接続部と接続される接続部(71、72、73)と、
    を備え、
    前記アクチュエータハウジング前記ペダルハウジングとは、別体に形成されており、互いに離間した状態で、前記車両において所定距離離れた位置に取り付けられ
    前記アクチュエータハウジングの内側の空間と、前記ペダルハウジングの内側の空間とは、互いに連通することなく独立している反力付与装置。
  2. 前記被接続部は、少なくとも2つ設けられ、
    前記接続部は、少なくとも2つ設けられている請求項1に記載の反力付与装置。
  3. 前記被接続部の断面形状は、非真円形状であり、
    前記接続部の断面形状は、非真円形状である請求項1または2に記載の反力付与装置。
  4. 前記被接続部と前記接続部とを締結するボルト(80)をさらに備える請求項1または2に記載の反力付与装置。
  5. 前記被接続部と前記接続部とは、圧入により接続されている請求項1~3のいずれか一項に記載の反力付与装置。
  6. 前記被接続部と前記接続部とは、スナップフィットにより接続されている請求項1~3、5のいずれか一項に記載の反力付与装置。
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