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JP7694589B2 - 給湯機 - Google Patents
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JP7694589B2 - 給湯機 - Google Patents

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本開示は、給湯機に関する。
特許文献1は、給湯機を開示する。当該給湯機によれば、浴室に密閉された筐体が設けられ、当該筐体の内部に温度センサが設けられる。一般に、筐体の内部と浴室の内部との実際の温度には、差異が生じ得る。当該給湯機において、温度センサの読み値である測定温度に固定の補正値が付与されることで、浴室の内部の雰囲気温度が簡易に検出されることが可能となる。
特開2018-119773号公報
浴室の内部の温度が変化した場合、筐体の内部の温度は、浴室の内部の温度が変化してから一定時間遅れて変化する。しかしながら、特許文献1に記載の給湯機において、固定の補正値は、筐体の内部における熱源と温度センサの距離とに基づいて決定される値である。このため、当該給湯機は、浴室の内部の温度が変化した場合に、当該変化に応じた温度を速やかに検出することができない。
本開示は、上述の課題を解決するためになされた。本開示の目的は、密閉された筐体の内部に設けられた温度センサを用いて、浴室の内部の温度の変化を反映した補正温度値を速やかに利用することができる給湯機を提供することである。
本開示に係る給湯機は、浴室の内部に設置された密閉筐体と、密閉筐体の内部に設けられた温度センサと、浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する制御装置と、を備え、制御装置は、規定の対象時間における温度センサの測定温度の補正用変化量を演算する変化量演算部と、補正用変化量の絶対値が大きいほど補正値の絶対値が大きくなるように補正値を演算する補正値演算部と、温度センサの測定温度と補正値との和を、浴室の補正温度値として演算する温度演算部と、補正温度値を用いて、浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する動作制御部と、を有し、補正値演算部は、補正用変化量と規定の補正係数との積を補正値として演算するものである。
また、本開示に係る給湯機は、浴室の内部に設置された密閉筐体と、密閉筐体の内部に設けられた温度センサと、浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する制御装置と、を備え、制御装置は、規定の対象時間における温度センサの測定温度の補正用変化量を演算する変化量演算部と、補正用変化量の絶対値が大きいほど補正値の絶対値が大きくなるように補正値を演算する補正値演算部と、温度センサの測定温度と補正値との和を、浴室の補正温度値として演算する温度演算部と、補正温度値を用いて、浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する動作制御部と、規定の比較時間における温度センサの測定温度の第1変化量を演算し、第1変化量に基づいて対象時間の長さを変更する時間変更部と、を備え、時間変更部は、第1変化量の絶対値が大きいほど、対象時間が短くなるようにするものである。
また、本開示に係る給湯機は、浴室の内部に設置された密閉筐体と、密閉筐体の内部に設けられた温度センサと、浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する制御装置と、を備え、制御装置は、規定の対象時間における温度センサの測定温度の補正用変化量を演算する変化量演算部と、補正用変化量の絶対値が大きいほど補正値の絶対値が大きくなるように補正値を演算する補正値演算部と、温度センサの測定温度と補正値との和を、浴室の補正温度値として演算する温度演算部と、補正温度値を用いて、浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する動作制御部と、対象時間を、基点となる時刻から温度センサの測定温度の変化量が第2変化量になるまでの時間に変更する時間変更部と、を備えたものである。
また、本開示に係る給湯機は、浴室の内部に設置された密閉筐体と、密閉筐体の内部に設けられた温度センサと、浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する制御装置と、を備え、制御装置は、規定の対象時間における温度センサの測定温度の補正用変化量を演算する変化量演算部と、補正用変化量の絶対値が大きいほど補正値の絶対値が大きくなるように補正値を演算する補正値演算部と、温度センサの測定温度と補正値との和を、浴室の補正温度値として演算する温度演算部と、補正温度値を用いて、浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する動作制御部と、を備え、補正値の絶対値が第1無効閾値以上である場合、動作制御部は、補正値が演算されてから第1無効時間が経過するまで、補正温度値を制御に利用しないようにするものである。
また、本開示に係る給湯機は、浴室の内部に設置された密閉筐体と、密閉筐体の内部に設けられた温度センサと、浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する制御装置と、を備え、制御装置は、規定の対象時間における温度センサの測定温度の補正用変化量を演算する変化量演算部と、補正用変化量の絶対値が大きいほど補正値の絶対値が大きくなるように補正値を演算する補正値演算部と、温度センサの測定温度と補正値との和を、浴室の補正温度値として演算する温度演算部と、補正温度値を用いて、浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する動作制御部と、を備え、補正用変化量の絶対値が第2無効閾値以上である場合、動作制御部は、補正用変化量が演算されてから第2無効時間が経過するまで、補正温度値を制御に利用しないようにするものである。
また、本開示に係る給湯機は、浴室の内部に設置された密閉筐体と、密閉筐体の内部に設けられた温度センサと、浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する制御装置と、を備え、制御装置は、規定の対象時間における温度センサの測定温度の補正用変化量を演算する変化量演算部と、補正用変化量の絶対値が大きいほど補正値の絶対値が大きくなるように補正値を演算する補正値演算部と、温度センサの測定温度と補正値との和を、浴室の補正温度値として演算する温度演算部と、補正温度値を用いて、浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する動作制御部と、を備え、補正温度値が想定温度範囲に含まれない場合、動作制御部は、補正温度値を制御に利用しないようにするものである。
また、本開示に係る給湯機は、浴室の内部に設置された密閉筐体と、密閉筐体の内部に設けられた温度センサと、浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する制御装置と、情報を表示する表示器と、を備え、制御装置は、規定の対象時間における温度センサの測定温度の補正用変化量を演算する変化量演算部と、補正用変化量の絶対値が大きいほど補正値の絶対値が大きくなるように補正値を演算する補正値演算部と、温度センサの測定温度と補正値との和を、浴室の補正温度値として演算する温度演算部と、補正温度値を用いて、浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する動作制御部と、温度演算部が演算した補正温度値を表示器に表示させる表示制御部と、を備え、表示制御部は、補正用変化量の絶対値が第3無効閾値より小さい場合、第1態様で補正温度値を表示器に表示させ、補正用変化量の絶対値が第3無効閾値以上である場合、第1態様とは異なる第2態様で補正温度値を表示器に表示させるものである。
本開示によれば、密閉された筐体の内部に設けられた温度センサを用いて、浴室の内部の温度の変化を反映した補正温度値を速やかに利用することができる。
実施の形態1における給湯機が適用される住居の概要図である。 実施の形態1における給湯機の密閉筐体の断面図である。 実施の形態1における給湯機の機能ブロック図である。 実施の形態1における給湯機の制御装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。 実施の形態2における給湯機の機能ブロック図である。
本開示を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略される。
実施の形態1.
図1は実施の形態1における給湯機が適用される住居の概要図である。図2は実施の形態1における給湯機の密閉筐体の断面図である。
図1に示される給湯機1は、住居100に設けられる。給湯機1は、住居100のキッチン、洗面所、浴室101、等の場所に設置された蛇口等から湯水を供給する。また、給湯機1は、住居100における浴室101に設置された風呂用の浴槽に湯水を供給する。一例として、給湯機1は、貯湯タンクに溜めた湯水を供給する貯湯式給湯機である。給湯機1は、給湯ユニット2と制御装置3と浴室インターフェース4と浴室外インターフェース5とを備える。給湯機1は、更に浴室内暖房6を備えてもよい。
給湯ユニット2は、水源からお湯を生成し、お湯の温度を調整した湯水を蛇口等へ送り出す。例えば、給湯機1が貯湯式給湯機である場合、給湯ユニット2には、お湯を生成するヒートポンプ装置と、お湯を貯湯する貯湯タンクと、各機器を湯水が通るようにつなぐ配管と、ポンプ等のアクチュエータと、が含まれる。制御装置3は、給湯機1の全体を制御することで、浴室101の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する。制御装置3には、プロセッサとメモリとを有する処理回路が設けられる。メモリに格納されたプログラムがプロセッサによって処理されることで、制御装置3の各機能が実現される。当該各機能を実現するために、制御装置3は、専用のハードウェアを併せて利用してもよい。
図2に示されるように、浴室インターフェース4は、浴室101の浴室壁102に取り付けられる。浴室インターフェース4は、浴室壁102の表面に対して、浴室101の内部に臨んで取り付けられる。即ち、浴室インターフェース4の浴室101の側の表面の少なくとも一部は、浴室101の内部を向いて取り付けられ、浴室101の内部の空気に露出する。浴室インターフェース4は、密閉筐体4aと基板4bと表示器4cと温度センサ4dとを有する。
密閉筐体4aは、浴室インターフェース4の外郭をなす。密閉筐体4aの内部に湿気、水、等が侵入すると、電子機器等が故障する恐れがある。そのため、密閉筐体4aは、内部が密閉された状態になるよう形成される。なお、密閉筐体4aには、内圧変動を抑制するため、および外部との配線を通すために、微小な穴等が設けられることがある。しかしながら、微小な穴等が設けられていても、密閉筐体4aは、「内部が密閉された状態」であるとする。即ち、「内部が密閉された状態」が意味するところには、密閉筐体4aの外部空間である浴室101の内部空間と密閉筐体4aの内部空間とが完全に遮断されている状態だけでなく、密閉筐体4aの表面に微小な穴または隙間があるものの密閉筐体4aの内部と外部との間で気体の移動による熱交換が十分に行われない状態も含まれる。密閉筐体4aの外部から内部への総括的な熱伝達は、外部空間の空気を含む流体から密閉筐体4aの部材への熱伝達が起こった後、密閉筐体4aの部材から内部の空気への熱伝達が起こることで、達成される。例えば、浴室101の内部の温度が上昇した場合、密閉筐体4aの内部は、密閉筐体4aの部材を介して、浴室101の空気に温められることで温度が上昇する。そのため、密閉筐体4aの構造は、外部の空気の温度が変動してから、内部の空気の温度が当該変動に追従するまでに時間がかかるようなものとなっている。
基板4bは、密閉筐体4aの内部に設けられる。基板4bは、制御装置3と通信可能である。例えば、基板4bは、浴室インターフェース4に設けられた図示されない操作ボタンから操作を受け付け、制御装置3へ操作内容を示す信号を送信する。表示器4cは、ディスプレイである。表示器4cは、基板4bに制御されることで、給湯設定等の情報を画面に表示する。
温度センサ4dは、密閉筐体4aの内部に設けられる。例えば、温度センサ4dは、基板4bに接続された熱電対、サーミスタ、等のセンサである。温度センサ4dは、密閉筐体4aの外郭に近い位置、および密閉筐体4aに含まれる発熱部品から離れた位置に設けられることが好ましい。温度センサ4dは、浴室101の内部空間の温度を取得することを目的として、密閉筐体4aの内部の空気の温度を測定する。
浴室外インターフェース5は、住居100のうち、図示されないキッチン、廊下、等の浴室101でない空間に設けられる。浴室外インターフェース5は、ディスプレイである表示器5aを備える。表示器5aには、給湯設定、等の情報が表示される。図示されないが、浴室外インターフェース5には、音声を報知するスピーカーが設けられる。
給湯機1が浴室内暖房6を備える場合、浴室内暖房6は、浴室101に設けられる。例えば、浴室内暖房6は、温風を生成し、浴室101の内部に吹き込むことで、浴室101の空気の温度を調整する。浴室内暖房6は、制御装置3によって動作を制御されてもよいし、制御装置3から浴室101の内部の温度を取得した別の制御器によって動作を制御されてもよい。
温度センサ4dで測定された温度は、制御装置3によって各種の制御に利用される。例えば、浴室101の内部の温度が低すぎる場合、制御装置3は、浴室外インターフェース5を介して、浴室101の温度が低いことを注意する報知、浴槽の蓋を開けて浴室101の温度を上昇させることを提案する報知、等を行う。この場合、制御装置3は、浴室101の空気へ伝達される熱を考慮して、浴槽に張るお湯の温度を設定値よりも上昇させる提案を併せて報知してもよい。給湯機1が浴室内暖房6を備える場合、浴室内暖房6は、温度センサ4dで測定された温度に基づいて制御される。
例えば、冬季、利用者は、入浴前に浴槽の蓋を開けることで、浴室101の内部の温度を上昇させ、表示器5aに表示された浴室101の温度を確認して入浴しようとする。しかしながら、温度センサ4dが密閉筐体4aの内部の温度を測定するため、浴室101の空気の実際の温度と温度センサ4dが測定した温度とは、異なることが多い。仮に、温度センサ4dの測定温度をそのまま浴室101の温度とみなした場合、密閉筐体4aの内部の温度が浴室101の内部の温度変化から遅延して変化するため、当該遅延の分だけ各制御において取得誤差が発生してしまう。そのため、利用者が入浴するまでの時間が遅くなる可能性がある。本実施の形態において、制御装置3は、温度センサ4dの測定温度に基づいて補正値を作成し、測定温度と補正値とを用いて補正温度値を演算する。制御装置3は、補正温度値を表示器5aに表示する、等の各種の制御に利用する。
次に、図3と図4とを用いて、制御装置3を説明する。
図3は実施の形態1における給湯機の機能ブロック図である。図4は実施の形態1における給湯機の制御装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
図3に示されるように、制御装置3は、その機能として、温度取得部31と変化量演算部32と補正値演算部33と温度演算部34と動作制御部35と表示制御部36とを備える。
温度取得部31は、温度センサ4dが測定した測定温度の情報を取得する。例えば、温度取得部31は、0.5秒等の規定の時間間隔ごとに温度センサ4dから測定温度の情報を取得する。変化量演算部32は、補正用変化量として、規定の対象時間ごとに、対象時間が経過する間に測定温度が変化した量である補正用変化量を演算する。補正値演算部33は、補正用変化量に基づいて、測定温度を補正するための補正値を演算する。例えば、補正値演算部33は、対象時間ごとに補正値を演算する。温度演算部34は、補正した測定温度として、測定温度と補正値との和を演算し、補正温度値とする。動作制御部35は、補正温度値を用いて、浴槽に張るお湯の温度の制御、浴室内暖房6の運転、等に関する各種の制御を行う。表示制御部36は、表示器4cおよび表示器5aに表示される情報を制御する。具体的には、例えば、表示制御部36は、演算された補正温度値を表示器4cおよび表示器5aに表示させる。
熱伝達の性質上、密閉筐体4aの内部と浴室101の内部との温度差が大きいほど、密閉筐体4aの内部の温度が時間あたりに変化する量が大きくなる。即ち、補正用変化量の絶対値が大きいほど、ある時点の測定温度に対して補正すべき温度の値の絶対値が大きいことになる。
そこで、補正値演算部33は、補正用変化量の絶対値が大きいほど、補正値の絶対値が大きくなるように補正値を演算する。例えば、浴室101の温度が上昇中、補正用変化量が正である場合、補正用変化量が大きいほど、正である補正値が大きくなるように演算が行われる。例えば、浴室101の温度が下降中、補正用変化量が負である場合、補正用変化量が小さいほど、負である補正値が小さくなるように演算が行われる。具体的には、補正用変化量の絶対値が第1補正閾値より大きい場合に第1補正値を演算するとき、補正値演算部33は、第1補正値の絶対値が第2補正値の絶対値よりも大きくなるように第1補正値の演算を行う。ここで、第2補正値は、補正用変化量の絶対値が第1補正閾値以下の場合に演算される補正値である。
補正値の具体的な演算手法の例として、補正値演算部33は、補正用変化量と規定の補正係数との積を補正値として演算する。補正係数は、浴室インターフェース4ごとに予め設定される。補正係数は、浴室101の内部の空気と密閉筐体4aの内部の空気との間での、熱伝達の行われ難さが反映された数である。補正係数は、当該熱伝達が行われ難いほど、大きな値となるよう決定されてもよい。補正係数は、密閉筐体4aの外郭を構成する部材の材質、密閉筐体4aの内部において温度センサ4dが設けられた位置、等によって決定される。例えば、浴室インターフェース4を模擬した機器の内部温度と外部温度とに温度差を設け、内部温度と外部温度とを比較する実験が行われることによって、補正係数が決定されてもよい。なお、補正値演算部33は、このように補正値が補正用変化量に比例する関数だけでなく、任意の補正用変化量または対象とする値域において、補正用変化量に対して補正値が単調増加するような関数を用いて、補正用変化量から補正値を演算してもよい。
例えば、図4に示されるフローチャートは、補正用変化量が演算された後に開始される。ステップS1において、制御装置3の温度取得部31は、温度センサ4dから測定温度の情報を取得する。
その後、ステップS2において、変化量演算部32は、前回の補正用変化量を演算した時刻から対象時間だけ経過したか否かを判定する。ステップS2で、対象時間が経過していない場合、ステップS1以降の動作が行われる。
ステップS2で、対象時間が経過している場合、ステップS3の動作が行われる。ステップS3において、変化量演算部32は、補正用変化量を演算する。
その後、ステップS4で、補正値演算部33は、補正用変化量に基づいて、補正値を演算する。その後、ステップS5で、温度演算部34は、測定温度と補正値とに基づいて、補正温度値を演算する。その後、ステップS6で、制御装置3の動作制御部35および表示制御部36は、補正温度値を各種の制御に利用する。例えば、ステップS6において、表示器4cおよび表示器5aには、浴室101の温度として補正温度値が表示される。その後、フローチャートの動作が終了する。
なお、ステップS6において、規定の無効条件が満たされる場合、制御装置3は、常にまたは規定の時間が経過するまで、補正温度値を各種の制御に利用しないようにしてもよい。この場合、制御装置3は、補正温度値を各種の制御に利用しないようにする間、直前の制御内容を継続してもよい。即ち、制御装置3は、直前まで利用していた補正温度値を、現在の制御に利用してもよい。または、無効条件が満たされる場合、制御装置3は、測定温度の値を補正温度値の代わりに制御に利用してもよい。
無効条件による動作の第1例として、補正値の絶対値が規定の第1無効値以上である場合、動作制御部35は、当該補正値が演算されてから規定の第1無効時間が経過するまで、補正温度値を制御に利用しないようにする。例えば、第1無効時間には、対象時間以上の時間が設定されてもよい。第1無効時間には、対象時間の2倍を超えない時間が設定されてもよい。
無効条件による動作の第2例として、補正用変化量の絶対値が、第2無効閾値以上である場合、動作制御部35は、当該補正用変化量が演算されてから規定の第2無効時間が経過するまで、補正温度値を制御に利用しないようにする。例えば、第2無効時間には、第1無効時間と同じ時間が設定されてもよい。
無効条件による動作の第3例として、補正温度値が規定の想定温度範囲に含まれない場合、動作制御部35は、補正温度値を制御に利用しないようにする。想定温度範囲は、浴室101の内部の温度として想定される温度範囲である。例えば、想定温度範囲は、マイナス10℃からプラス50℃である。
なお、ステップS6において、補正用変化量の絶対値が規定の注意閾値より小さい場合と注意閾値以上の場合とで、表示器4cおよび表示器5aに表示される補正温度値の態様が異なるものとされてもよい。温度変化量の絶対値が小さいほど補正温度値が実際の浴室101の内部の温度に近い値であることが予想される。このようにすることで、表示される補正温度値が確からしいものであるのか否かを、利用者に対して報知することが可能である。
例えば、補正用変化量の絶対値が注意閾値より小さい場合、表示制御部36は、補正温度値を第1態様で表示器4cおよび表示器5aに表示する。補正用変化量の絶対値が注意閾値以上である場合、表示制御部36は、補正温度値を第2態様で表示器4cおよび表示器5aに表示する。第1態様と第2態様とは、互いに関連するものである方がよい。例えば、表示器4cおよび表示器5aには、第1態様として補正温度値の近傍に「確定値」という文字が表示され、第2態様として補正温度値の近傍に「推定値」という文字が表示されてもよい。例えば、表示器4cおよび表示器5aには、第1態様として補正温度値が継続的に点灯して表示され、第2態様として補正温度値が明滅して表示されてもよい。
以上で説明した実施の形態1によれば、給湯機1は、密閉筐体4aと温度センサ4dと制御装置3とを備える。制御装置3は、変化量演算部32と補正値演算部33と温度演算部34と動作制御部35とを有する。制御装置3では、補正用変化量の絶対値が大きいほど補正値の絶対値が大きくなるように補正値が演算され、当該補正値に基づいて補正温度値が演算される。例えば、浴室101の温度が急激に上昇して、浴室101の内部の温度と密閉筐体4aの内部の温度との差が大きくなった場合、密閉筐体4aの内部の温度は、短時間で大きく変化する。制御装置3は、このような密閉筐体4aの内部の変化量を、現時点における浴室101の内部と密閉筐体4aの内部との温度差、即ち補正すべき温度差であるとみなして、補正温度値を演算する。この際、給湯機1は、温度センサ4d以外のセンサの値を用いない。このため、給湯機1は、温度センサ4dのみを用いて、浴室101の内部の温度の変化を反映した補正温度値を速やかに利用することができる。その結果、給湯機1は、簡単な構成で、温度上昇の測定遅れ影響が精度よく加味された浴室101の内部の温度を利用することができる。
また、補正値演算部33は、補正用変化量と補正係数との積を補正値として演算する。このため、小さな演算負荷によって補正値が演算されることができる。
また、動作制御部35は、補正値の絶対値が第1無効閾値以上である場合、補正温度値を制御に利用しないようにしてもよい。補正値の絶対値が大きい場合、浴室101の内部の温度と密閉筐体4aの内部の温度との差が大きい状態であるため、補正精度が悪くなりやすい。このような場合に補正温度値を制御に利用しないようにするため、給湯機1は、誤差の大きい温度の利用を抑制することができる。
また、動作制御部35は、補正用変化量の絶対値が第2無効閾値以上である場合、補正温度値を制御に利用しないようにしてもよい。補正用変化量の絶対値が大きい場合、浴室101の内部の温度と密閉筐体4aの内部の温度との差が大きい状態であるため、補正精度が悪くなりやすい。このような場合に補正温度値を制御に利用しないようにするため、給湯機1は、誤差の大きい温度の利用を抑制することができる。
また、動作制御部35は、補正温度値が想定温度範囲に含まれない場合、補正温度値を制御に利用しないようにしてもよい。想定温度範囲に含まれない値が明らかに正常でない値となるよう、想定温度範囲が設定される。このため、温度センサ4dの故障、日射による外乱、高温の湯が掛けられることによる外乱、等によって温度センサ4dが正常でない場合または補正用変化量が正常なものでない場合に演算された補正温度値が、他の機能へ影響を与えることを抑制することができる。
また、給湯機1は、表示器4cおよび表示器5aのうち少なくとも一方を備える。当該少なくとも一方の表示器には、補正温度値が表示される。このため、利用者は、現在の浴室101の内部の温度を定量的に知ることができる。例えば、利用者は、冬季に浴室101の内部を予め温めてから入浴しようとする場合、表示器5aに表示された補正温度値を参考にして、入浴を開始するタイミングを決めることができる。温度補正が行われない場合と比べて、補正温度値には浴室101の内部の温度変化が考慮されているため、利用者は、浴室101が温まったことを、補正値である遅れ補正の分だけ早く知ることができる。
また、表示器4cおよび表示器5aには、補正用変化量の絶対値の大きさに応じて異なる態様で補正温度値が表示される。このため、利用者は、表示された補正温度値の確からしさを簡単に把握することができる。
なお、本開示の技術手段は、貯湯式でない給湯機1に適用可能である。また、制御装置3に含まれる各機能のうち少なくとも1つの機能は、浴室インターフェース4に備えられてもよい。
実施の形態2.
図5は実施の形態2における給湯機の機能ブロック図である。なお、実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。また、当該部分の説明は省略される。
図5に示されるように、実施の形態2において、制御装置3は、時間変更部40を機能として更に備える。時間変更部40は、測定温度の変化量に基づいて、対象時間の長さを変更する。時間変更部40は、任意のタイミングで対象時間の長さを変更してもよい。なお、時間変更部40は、変更後の対象時間の長さが、最大時間以下となる条件および最小時間以上となる条件のうち少なくとも一方を満たすようにする。一例として、最大時間は、10分に設定される。最小時間は、10秒に設定される。この場合、時間変更部40は、変更後の対象時間が10秒以上かつ10分以下となるように、対象時間の長さを変更する。変化量演算部32は、変更後の対象時間を用いて、補正用変化量を演算する。
対象時間が変更される手法の第1例として、時間変更部40は、規定の比較時間の間に変化した測定温度の第1変化量の絶対値が大きいほど、判断時間が短くなるようにする。言い換えると、時間変更部40は、第1変化量の絶対値が小さいほど、判断時間が長くなるようにする。具体的には、時間変更部40は、第1変化量の絶対値が規定の第1補正閾値より大きい場合、予め設定されている対象時間よりも短い時間を変更後の対象時間に設定する。時間変更部40は、第1変化量の絶対値が規定の第2補正閾値より小さい場合、予め設定されている対象時間よりも長い時間を変更後の対象時間に設定する。比較時間は、対象時間より短い時間であってもよいし、対象時間と同じ時間であってもよい。
対象時間が変更される手法の第2例として、時間変更部40は、基点となる時刻から測定温度の変化量の絶対値が第2変化量になるまでの時間を対象時間に設定する。この場合、制御装置3は、測定温度の絶対値が第2変化量だけ変化するごとに補正値および補正温度値を演算することになる。例えば、基点となる時刻には、前回、補正温度値が演算された時刻が設定されてもよい。第2変化量には、任意の値が設定されればよい。
以上で説明した実施の形態2によれば、制御装置3は、時間変更部40を更に備える。時間変更部40は、第1変化量の絶対値が大きいほど、対象時間が短くなるように、対象時間の長さを変更してもよい。このため、浴室101の一定時間あたりの温度変化が大きい場合に、一定時間あたりに補正する回数を増やすことで、給湯機1は、浴室101の内部の実際の温度に対する補正温度値の追従性を高めることができる。また、浴室101の一定時間あたりの温度変化が小さい場合に、一定時間あたりに補正する回数を減らすことで、給湯機1は、演算の負荷を減少させることができる。
また、時間変更部40は、対象時間を、基点となる時刻から測定温度の変化量が第2変化量になるまでの時間に変更してもよい。このため、浴室101の一定時間あたりの温度変化が大きい場合に、一定時間あたりに補正する回数を増やすことで、給湯機1は、浴室101の内部の実際の温度に対する補正温度値の追従性を高めることができる。また、浴室101の一定時間あたりの温度変化が小さい場合に、一定時間あたりに補正する回数を減らすことで、給湯機1は、演算の負荷を減少させることができる。
なお、時間変更部40は、任意のタイミングで、第2変化量の値の設定変更を受け付けてもよい。例えば、当該設定変更は、浴室インターフェース4または浴室外インターフェース5を介して利用者によって行われてもよい。この場合、第2変化量が小さい値になるほど、浴室101の実際の温度変化に対する補正温度値の追従性が向上する。また一方で、この場合、補正用変化量における測定ノイズの影響が大きくなることで補正温度値が頻繁にばらつくようになる。第2変化量が大きい値になるほど、追従性が悪くなる。また一方で、この場合、補正温度値のばらつきが起こりにくくなる。第2変化量の設定変更を受け付けることで、このような追従性とばらつきへの耐力とのトレードオフを利用者の使用感に合わせて設定可能となる。
以上の説明をまとめると、本開示に係る技術の取りうる構成は、以下に付記として示す各構成などを含む。
(付記1)
浴室の内部に設置された密閉筐体と、
前記密閉筐体の内部に設けられた温度センサと、
前記浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、
規定の対象時間における前記温度センサの測定温度の補正用変化量を演算する変化量演算部と、
前記補正用変化量の絶対値が大きいほど補正値の絶対値が大きくなるように前記補正値を演算する補正値演算部と、
前記補正用変化量と前記補正値との和を、前記浴室の補正温度値として演算する温度演算部と、
前記補正温度値を用いて、前記浴室の環境および前記風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する動作制御部と、
を有する給湯機。
(付記2)
前記補正値演算部は、前記補正用変化量と規定の補正係数との積を前記補正値として演算する付記1に記載の給湯機。
(付記3)
前記制御装置は、
規定の比較時間における前記温度センサの測定温度の第1変化量を演算し、前記第1変化量に基づいて前記対象時間の長さを変更する時間変更部、
を更に備え、
前記時間変更部は、前記第1変化量の絶対値が大きいほど、前記対象時間が短くなるようにする付記1または付記2に記載の給湯機。
(付記4)
前記制御装置は、
前記対象時間を、基点となる時刻から前記温度センサの測定温度の変化量が第2変化量になるまでの時間に変更する時間変更部、
を更に備えた付記1または付記2に記載の給湯機。
(付記5)
前記補正値の絶対値が第1無効閾値以上である場合、前記動作制御部は、前記補正値が演算されてから第1無効時間が経過するまで、前記補正温度値を制御に利用しないようにする付記1または付記4のいずれか一項に記載の給湯機。
(付記6)
前記補正用変化量の絶対値が第2無効閾値以上である場合、前記動作制御部は、前記補正用変化量が演算されてから第2無効時間が経過するまで、前記補正温度値を制御に利用しないようにする付記1または付記4のいずれか一項に記載の給湯機。
(付記7)
前記補正温度値が想定温度範囲に含まれない場合、前記動作制御部は、前記補正温度値を制御に利用しないようにする付記1または付記4のいずれか一項に記載の給湯機。
(付記8)
情報を表示する表示器、
を更に備え、
前記制御装置は、
前記温度演算部が演算した前記補正温度値を前記表示器に表示させる表示制御部、
を更に有する付記1または付記7のいずれか一項に記載の給湯機。
(付記9)
前記表示制御部は、
前記補正用変化量の絶対値が第3無効閾値より小さい場合、第1態様で前記補正温度値を前記表示器に表示させ、
前記補正用変化量の絶対値が前記第3無効閾値以上である場合、前記第1態様とは異なる第2態様で前記補正温度値を前記表示器に表示させる付記8に記載の給湯機。
1 給湯機、 2 給湯ユニット、 3 制御装置、 4 浴室インターフェース、 4a 密閉筐体、 4b 基板、 4c 表示器、 4d 温度センサ、 5 浴室外インターフェース、 5a 表示器、 6 浴室内暖房、 31 温度取得部、 32 変化量演算部、 33 補正値演算部、 34 温度演算部、 35 動作制御部、 36 表示制御部、 40 時間変更部、 100 住居、 101 浴室、 102 浴室壁

Claims (8)

  1. 浴室の内部に設置された密閉筐体と、
    前記密閉筐体の内部に設けられた温度センサと、
    前記浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    規定の対象時間における前記温度センサの測定温度の補正用変化量を演算する変化量演算部と、
    前記補正用変化量の絶対値が大きいほど補正値の絶対値が大きくなるように前記補正値を演算する補正値演算部と、
    前記温度センサの測定温度と前記補正値との和を、前記浴室の補正温度値として演算する温度演算部と、
    前記補正温度値を用いて、前記浴室の環境および前記風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する動作制御部と、
    を有し、
    前記補正値演算部は、前記補正用変化量と規定の補正係数との積を前記補正値として演算する給湯機。
  2. 浴室の内部に設置された密閉筐体と、
    前記密閉筐体の内部に設けられた温度センサと、
    前記浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    規定の対象時間における前記温度センサの測定温度の補正用変化量を演算する変化量演算部と、
    前記補正用変化量の絶対値が大きいほど補正値の絶対値が大きくなるように前記補正値を演算する補正値演算部と、
    前記温度センサの測定温度と前記補正値との和を、前記浴室の補正温度値として演算する温度演算部と、
    前記補正温度値を用いて、前記浴室の環境および前記風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する動作制御部と、
    規定の比較時間における前記温度センサの測定温度の第1変化量を演算し、前記第1変化量に基づいて前記対象時間の長さを変更する時間変更部
    を備え、
    前記時間変更部は、前記第1変化量の絶対値が大きいほど、前記対象時間が短くなるようにする給湯機。
  3. 浴室の内部に設置された密閉筐体と、
    前記密閉筐体の内部に設けられた温度センサと、
    前記浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    規定の対象時間における前記温度センサの測定温度の補正用変化量を演算する変化量演算部と、
    前記補正用変化量の絶対値が大きいほど補正値の絶対値が大きくなるように前記補正値を演算する補正値演算部と、
    前記温度センサの測定温度と前記補正値との和を、前記浴室の補正温度値として演算する温度演算部と、
    前記補正温度値を用いて、前記浴室の環境および前記風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する動作制御部と、
    前記対象時間を、基点となる時刻から前記温度センサの測定温度の変化量が第2変化量になるまでの時間に変更する時間変更部
    を備た給湯機。
  4. 浴室の内部に設置された密閉筐体と、
    前記密閉筐体の内部に設けられた温度センサと、
    前記浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    規定の対象時間における前記温度センサの測定温度の補正用変化量を演算する変化量演算部と、
    前記補正用変化量の絶対値が大きいほど補正値の絶対値が大きくなるように前記補正値を演算する補正値演算部と、
    前記温度センサの測定温度と前記補正値との和を、前記浴室の補正温度値として演算する温度演算部と、
    前記補正温度値を用いて、前記浴室の環境および前記風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する動作制御部と、
    を備え、
    前記補正値の絶対値が第1無効閾値以上である場合、前記動作制御部は、前記補正値が演算されてから第1無効時間が経過するまで、前記補正温度値を制御に利用しないようにする給湯機。
  5. 浴室の内部に設置された密閉筐体と、
    前記密閉筐体の内部に設けられた温度センサと、
    前記浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    規定の対象時間における前記温度センサの測定温度の補正用変化量を演算する変化量演算部と、
    前記補正用変化量の絶対値が大きいほど補正値の絶対値が大きくなるように前記補正値を演算する補正値演算部と、
    前記温度センサの測定温度と前記補正値との和を、前記浴室の補正温度値として演算する温度演算部と、
    前記補正温度値を用いて、前記浴室の環境および前記風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する動作制御部と、
    を備え、
    前記補正用変化量の絶対値が第2無効閾値以上である場合、前記動作制御部は、前記補正用変化量が演算されてから第2無効時間が経過するまで、前記補正温度値を制御に利用しないようにする給湯機。
  6. 浴室の内部に設置された密閉筐体と、
    前記密閉筐体の内部に設けられた温度センサと、
    前記浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    規定の対象時間における前記温度センサの測定温度の補正用変化量を演算する変化量演算部と、
    前記補正用変化量の絶対値が大きいほど補正値の絶対値が大きくなるように前記補正値を演算する補正値演算部と、
    前記温度センサの測定温度と前記補正値との和を、前記浴室の補正温度値として演算する温度演算部と、
    前記補正温度値を用いて、前記浴室の環境および前記風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する動作制御部と、
    を備え、
    前記補正温度値が想定温度範囲に含まれない場合、前記動作制御部は、前記補正温度値を制御に利用しないようにする給湯機。
  7. 情報を表示する表示器、
    を更に備え、
    前記制御装置は、
    前記温度演算部が演算した前記補正温度値を前記表示器に表示させる表示制御部、
    を更に有する請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の給湯機。
  8. 浴室の内部に設置された密閉筐体と、
    前記密閉筐体の内部に設けられた温度センサと、
    前記浴室の環境および風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する制御装置と、
    情報を表示する表示器と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    規定の対象時間における前記温度センサの測定温度の補正用変化量を演算する変化量演算部と、
    前記補正用変化量の絶対値が大きいほど補正値の絶対値が大きくなるように前記補正値を演算する補正値演算部と、
    前記温度センサの測定温度と前記補正値との和を、前記浴室の補正温度値として演算する温度演算部と、
    前記補正温度値を用いて、前記浴室の環境および前記風呂の給湯のうち少なくとも一方を制御する動作制御部と、
    前記温度演算部が演算した前記補正温度値を前記表示器に表示させる表示制御部と、
    を備え、
    前記表示制御部は、
    前記補正用変化量の絶対値が第3無効閾値より小さい場合、第1態様で前記補正温度値を前記表示器に表示させ、
    前記補正用変化量の絶対値が前記第3無効閾値以上である場合、前記第1態様とは異なる第2態様で前記補正温度値を前記表示器に表示させる給湯機。
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