JP7697382B2 - Banknote Processing Device - Google Patents
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Description
本発明は紙幣処理装置に関するものである。 The present invention relates to a banknote processing device.
近年、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ガソリンスタンド等の小売店や、ディスカウントショップ等の大型量販店等の精算所等で使用されるレジ釣銭システムとして、POS(Point Of Sales)レジ等のレジスタに、紙幣や硬貨の入出金処理を行う釣銭機が組み合わされたものが普及している。 In recent years, point-of-sale (POS) registers and other cash registers combined with change dispensers that process the deposit and withdrawal of banknotes and coins have become common as cash register change systems used at cashier counters in retail stores such as supermarkets, convenience stores, and gas stations, as well as in large-scale mass retailers such as discount shops.
この釣銭機に組み込まれた紙幣処理装置としての紙幣入出金機は、例えば、使用者(レジ係員や顧客等)との間で紙幣の授受を行う入出金部と、紙幣を搬送する搬送部と、投入された紙幣の金種及び真偽を鑑別する鑑別部と、再利用可能な紙幣を金種毎に収納する紙幣収納庫等を有している。 The banknote deposit/withdrawal machine, which serves as a banknote processing device incorporated in this change machine, has, for example, a deposit/withdrawal unit that receives and delivers banknotes to and from users (such as cashiers and customers), a transport unit that transports the banknotes, a discrimination unit that discriminates the denomination and authenticity of inserted banknotes, and a banknote storage vault that stores reusable banknotes by denomination.
またこの種の紙幣入出金機として、集積した複数枚の出金紙幣を一括で(つまり束状にして)紙幣入出金機の前面に設けられた出金口から前方に押し出して使用者に受け取らせるようにしたものがある(例えば特許文献1参照)。 In addition, there is a banknote deposit and withdrawal machine of this type in which a number of accumulated banknotes are pushed forward all at once (i.e., in a bundle) through a payment port provided on the front of the banknote deposit and withdrawal machine so that the user can receive them (see, for example, Patent Document 1).
しかしながら、複数枚の出金紙幣を一括で出金口から押し出す方法では、出金紙幣を押し出す際の勢いによって紙幣が出金口から飛び出してしまい、床に落下する等のトラブルが発生することがあった。 However, when pushing multiple bills out of the dispensing port at once, the force of pushing the bills out could cause them to fly out of the dispensing port and fall to the floor, causing other problems.
そこで、出金紙幣が前方に飛び出さないように前端に壁を有するトレイに出金紙幣を集積し、このトレイを出金口から前方に押し出して、トレイに集積されている出金紙幣を使用者に受け取らせるようにする方法が考えられる。しかしながら、この方法では、出金紙幣の飛び出しを防ぐことはできるが、一方で、トレイの前端にある壁が邪魔となって使用者が出金紙幣を受け取り難くなってしまうという新たな問題が生じる。 One possible solution is to stack the dispensed banknotes on a tray with a wall at the front end to prevent them from flying out forward, and then push the tray forward through the dispensing port to allow the user to collect the dispensed banknotes stacked on the tray. However, while this method can prevent the dispensed banknotes from flying out, it also creates a new problem in that the wall at the front end of the tray gets in the way, making it difficult for the user to collect the dispensed banknotes.
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、紙幣の飛び出しを防止しつつ、紙幣の受け取りを容易にした紙幣処理装置を提案しようとするものである。 The present invention has been made in consideration of the above points, and aims to propose a banknote processing device that makes it easy to receive banknotes while preventing them from flying out.
かかる課題を解決するため本発明の紙幣処理装置においては、装置内部に収納された状態から第1の方向に移動して装置外部に露出する、紙幣を集積する集積トレイと、前記集積トレイの上部に設けられ、前記紙幣をガイドする紙幣ガイドと、前記紙幣ガイドにおける前記第1の方向の端部に回動可能に取り付けられ、前記集積トレイに集積された前記紙幣が前記第1の方向に飛び出すことを規制する紙幣飛出規制部とを備え、前記紙幣飛出規制部における前記第1の方向の端部と、前記集積トレイの底部における前記第1の方向の端部とが、前記集積トレイに集積されている前記紙幣の集積方向にオーバーラップする入れ子形状であるとした。 In order to solve such problems, the banknote processing device of the present invention comprises an accumulation tray for accumulating banknotes, which moves in a first direction from a state stored inside the device to be exposed to the outside of the device, a banknote guide provided on the upper part of the accumulation tray for guiding the banknotes, and a banknote fly-out control section rotatably attached to the end of the banknote guide in the first direction and controls the banknotes accumulated in the accumulation tray from flying out in the first direction, and the end of the first direction of the banknote fly-out control section and the end of the first direction at the bottom of the accumulation tray have a nested shape that overlaps in the accumulation direction of the banknotes accumulated in the accumulation tray.
このように、紙幣飛出規制部における第1の方向の端部と、集積トレイにおける第1の方向の端部とで形成される入れ子形状により、集積トレイに集積されている紙幣が第1の方向に飛び出してしまうことを規制することができる。また紙幣飛出規制部が回動することにより、紙幣の抜き取りを妨げないように紙幣飛出規制部を退避させることができる。 In this way, the nested shape formed by the end of the banknote fly-out restriction part in the first direction and the end of the stacking tray in the first direction can restrict the banknotes stacked in the stacking tray from flying out in the first direction. Also, by rotating the banknote fly-out restriction part, the banknote fly-out restriction part can be retracted so as not to interfere with the removal of banknotes.
本発明によれば、紙幣の飛び出しを防止しつつ、紙幣の受け取りを容易にした紙幣処理装置を実現できる。 The present invention makes it possible to realize a banknote processing device that prevents banknotes from flying out while making it easy to receive banknotes.
以下、発明を実施するための形態(以下実施の形態とする)について、図面を用いて説明する。 Below, the form for implementing the invention (hereinafter referred to as embodiment) will be explained with reference to the drawings.
[1.紙幣入出金機の構成]
図1に、紙幣入出金機1の外観構成を示す。この紙幣入出金機1は、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア、ガソリンスタンド等の小売店の精算所に設置された図示しない釣銭機に紙幣ユニットとして組み込まれたものである。この紙幣入出金機1は、図示しないPOSレジなどのレジスタと接続されており、当該レジスタの制御に基づき動作する。
[1. Configuration of the banknote deposit/withdrawal machine]
1 shows the external configuration of a banknote deposit and
尚、この紙幣入出金機1においては、使用者(レジ係員や顧客等)が対峙する側を前側、その反対側を後側とし、さらに使用者から見て上下左右を、それぞれ上側、下側、左側、右側とする。
In addition, in this banknote deposit and
紙幣入出金機1は、直方体形状の筐体2を有しており、この筐体2の前面上部に紙幣が投入される紙幣入金口3が設けられ、前面下部に紙幣が排出される紙幣出金口4が設けられている。この紙幣入出金機1は、使用者により紙幣入金口3に投入された紙幣を取り込んで筐体2内部に収納すると共に、内部に収納している紙幣を紙幣出金口4から釣銭として排出する。
The banknote deposit and
この紙幣入出金機1の筐体2内部には、前側下部(つまり紙幣出金口4の奥)に、出金紙幣を紙幣出金口4から排出する紙幣出金部10が設けられている。以下、この紙幣出金部10の構成について詳しく説明する。
Inside the
[2.紙幣出金部の構成及び動作]
図2に、紙幣出金部10を右側から見た場合の側断面図を示す。この図2に示すように、紙幣出金部10は、出金紙幣BLを集積する集積トレイ11を中心に構成されていて、集積トレイ11の前方には、紙幣出金口4を覆う扉12(図2に加えて図1参照)が設けられている。尚、詳しくは後述するが、図3(A)、(B)及び図4(A)~(C)に示すように、紙幣出金部10では、図示しないモータの駆動力を用いて、集積トレイ11を図2及び図4(A)の位置から前方にスライドさせることで、集積トレイ11が扉12を開きながら紙幣出金口4の前方に押し出されるようになっている。
2. Configuration and operation of the banknote dispensing unit
Fig. 2 shows a side cross-sectional view of the
この集積トレイ11は、図2に加えて図5の外観斜視図に示すように、トレイ底部11bと、トレイ底部11bの後端から上方に突出するトレイ後壁部11r(図5にでは省略)と、トレイ底部11bの左右両端から上方に突出する左右のトレイ側壁部11s(図2では省略)とを有し、トレイ底部11b上に出金紙幣BLを集積する。ここで、集積トレイ11は、出金紙幣BLの短手方向を前後方向とする向きで、出金紙幣BLを集積するようになっている。尚、詳しくは後述するが、図5は、集積トレイ11から出金紙幣BLを前方に抜き取る様子を示している。
As shown in the external perspective view of FIG. 5 in addition to FIG. 2, the
トレイ底部11bは、図2に示すように、前端側よりも後端側の方が低くなるように傾斜していて、且つ図5に示すように、前端側の左右方向(以下、幅方向とする)の中央部分が切り欠かれたような形状となっている。別の言い方をすると、トレイ底部11bは、上から見て凹字形状となっている。トレイ底部11bの前端側の中央部分に形成された切欠部分11nは、集積トレイ11から出金紙幣BLを抜き取る際に、出金紙幣BLを掴み易くする為のものである。
As shown in FIG. 2, the
また図2に示すように、この集積トレイ11の後端側上方(トレイ後壁部11rの上方)には、集積ローラ13とプレッシャローラ14とが、集積ローラ13を下側、プレッシャローラ14を上側とする位置関係で上下方向に対向配置されている。これら集積ローラ13とプレッシャローラ14は、それぞれ矢印R1、R2で示す方向に回転することにより、紙幣出金部10まで搬送されてきた出金紙幣BLを、集積ローラ13とプレッシャローラ14との間に挟んで前方の集積トレイ11上へと放出する。
As shown in FIG. 2, above the rear end of the stacking tray 11 (above the tray
さらに集積ローラ13の回転軸には、複数の羽根15tを有し、集積ローラ13とともに回転する羽根車15が設けられている。この羽根車15は、集積ローラ13とプレッシャローラ14により集積トレイ11上へと放出された出金紙幣BLの後部を羽根15tで上から叩き、当該出金紙幣BLをトレイ底部11bの後部に押さえ付けるようにしてトレイ底部11b上に集積していく。このとき、出金紙幣BLは、トレイ後壁部11r側に寄せられるようにして集積される。
The rotation shaft of the accumulation roller 13 is further provided with an impeller 15 having
さらに集積トレイ11の上方には、集積ローラ13とプレッシャローラ14により前方に放出された出金紙幣BLを集積トレイ11へとガイドするとともに、集積トレイ11とともに出金紙幣BLの集積空間Spを形成する紙幣ガイド16が設けられている。この紙幣ガイド16は、図5に示すように、左右のトレイ側壁部11sの間に挟まれるようにして左右のトレイ側壁部11sの上端部分に固定されていて、トレイ底部11bの上方に対向配置されている。
Furthermore, above the
図2に示すように、この紙幣ガイド16は、集積トレイ11の後端側から前端近くまで延びていて、後端側よりも前端側の方が低くなるように傾斜している。つまり紙幣ガイド16のガイド面である下面16gと、トレイ底部11bの集積面である上面11gとの間隔は、集積トレイ11の後端側から前端側に向かうにつれて(つまり前方に向かうにつれて)狭くなっている。またこの紙幣ガイド16は、図5に示すように、トレイ底部11bと同様、前端側の幅方向の中央部分が切り欠かれたような形状(上から見て凹形状)となっている。つまりこの紙幣ガイド16も、集積トレイ11に集積された出金紙幣BLを掴み易くする為に、前端側の中央部分に切欠部分16nが形成されている。
2, the
さらに図2及び図5に示すように、紙幣ガイド16の幅方向(左右方向)の一端側(左端側)と他端側(右端側)のそれぞれの前端部には、紙幣飛出規制部17が設けられている。一端側(左端側)の紙幣飛出規制部17は、紙幣ガイド16の幅方向の一端側(左端側)の前端から、トレイ底部11bの前端に向かって前方に延びている。同様に、他端側(右端側)の紙幣飛出規制部17も、紙幣ガイド16の幅方向の他端側(右端側)の前端から、トレイ底部11bの前端に向かって前方に延びている。
Furthermore, as shown in Figures 2 and 5, a banknote fly-out
2つの紙幣飛出規制部17は、それぞれ紙幣ガイド16の幅方向(左右方向)に延びる回動軸17a(図2参照)を介して、紙幣ガイド16の前端部に回動可能に取り付けられている。これにより2つの紙幣飛出規制部17は、それぞれの先端部(前端部)がトレイ底部11bの前端部に近づく方向及び離れる方向に回動することができる。これら2つの紙幣飛出規制部17は、自重により、それぞれの先端部がトレイ底部11bの前端部に近づく方向に付勢されていて、それぞれの先端部がトレイ底部11bの前端部に当接するようになっている。
The two banknote fly-out regulating
尚、図2に示すように、紙幣飛出規制部17は、トレイ底部11bと当接した際に、ガイド面となる下面17gが、紙幣ガイド16のガイド面となる下面16gとほぼ同一面となる。つまり紙幣飛出規制部17がトレイ底部11bと当接するとき、紙幣飛出規制部17の下面17gと紙幣ガイド16の下面16gとで形成されるガイド面と、トレイ底部11bの集積面である上面11gとの間隔は、集積トレイ11の後端側から前端側に向かうにつれて狭くなっている。別の言い方をすると、紙幣飛出規制部17の下面17gと紙幣ガイド16の下面16gとで形成されるガイド面と、トレイ底部11bの上面11gとの間の空間が集積空間Spとなっていて、当該集積空間Spは、前方に向かうにつれて高さ方向に狭くなっている。
2, when the bill
ここで、図6(A)に、一端側(左端側)の紙幣飛出規制部17の先端部とトレイ底部11bの前端部との当接部分周辺の拡大斜視図を示す。また図6(B)に、一端側(左端側)の紙幣飛出規制部17の先端部とトレイ底部11bの前端部との当接部分周辺の側断面図を示す。
Here, FIG. 6(A) shows an enlarged perspective view of the vicinity of the contact portion between the tip of the bill
これら図6(A)、(B)に示すように、紙幣飛出規制部17の下面17gの先端における幅方向の中央部分には、下面17gから下方に突出するリブ18が設けられている。リブ18は、幅方向から見て上底よりも下底の方が短い略台形状となっている。このリブ18は、幅方向の長さが、紙幣飛出規制部17の下面17gの幅方向の長さよりも短くなっている。このリブ18の下端が、トレイ底部11bと当接する箇所となっている。
As shown in Figures 6(A) and 6(B), a
一方、トレイ底部11bの上面11gには、紙幣飛出規制部17のリブ18と対向する箇所(つまり上面11gの幅方向の一端側(左端側)の前端)に、上面11gから突出する突起部19が形成されている。この突起部19は、幅方向から見て上底よりも下底の方が長い略台形状となっている。この突起部19の上端が、紙幣飛出規制部17のリブ18と当接する箇所となっている。
On the other hand, a
図6(A)に示すように、この突起部19は、幅方向の長さが紙幣飛出規制部17の下面17gよりは短くリブ18よりは長くなっていて、幅方向の両端が、リブ18の幅方向の両端の外側に位置するようになっている。さらにトレイ底部11bの上面11gには、突起部19の幅方向の両端に、突起部19を間に挟むようにして上面11gから突出するリブ20が設けられている。
As shown in FIG. 6(A), the width of the
2つのリブ20は、それぞれ同じ大きさ及び形状であり、図6(B)に示すように、幅方向から見て突起部19よりも一回り大きな略台形状となっている。一方、突起部19は、幅方向から見て全体がリブ20の内側に収まる大きさ且つ配置となっている。
The two
また図6(A)、(B)に示すように、紙幣飛出規制部17のリブ18と、トレイ底部11bの突起部19が当接したとき、トレイ底部11bの2つのリブ20は、紙幣飛出規制部17のリブ18を間に挟むようにして、当該リブ18の幅方向の両端の外側に位置するようになっている。このとき、2つのリブ20は、紙幣飛出規制部17の下面17gとは当接せず、当該下面17gとの間に所定の隙間を形成する。
As shown in Figures 6(A) and (B), when the
すなわち、紙幣飛出規制部17のリブ18とトレイ底部11bの突起部19が当接したとき、紙幣飛出規制部17のリブ18とトレイ底部11bの2つのリブ20は、幅方向から見て上下方向(集積トレイ11に集積される出金紙幣BLの集積方向)にオーバーラップする入れ子形状となる。尚、ここでは、図6(A)、(B)を用いて、一端側(左端側)の紙幣飛出規制部17とトレイ底部11bの前端部との当接部分について説明したが、他端側(右端側)の紙幣飛出規制部17とトレイ底部11bの前端部との当接部分も同様の構成となっている。
That is, when the
このように、紙幣出金部10は、紙幣飛出規制部17のリブ18とトレイ底部11bの突起部19が当接したとき、紙幣飛出規制部17のリブ18とトレイ底部11bの2つのリブ20が上下方向(出金紙幣BLの集積方向)にオーバーラップする入れ子形状となることで、集積空間Spの前端側を紙幣飛出規制部17が塞ぎ、集積トレイ11に集積されている出金紙幣BLが前方に飛び出すことを規制するようになっている。
In this way, when the
こうすることで、紙幣出金部10は、図4(A)~(C)に示すように集積トレイ11を紙幣ガイド16及び紙幣飛出規制部17とともに前方にスライドさせて紙幣出金口4から前方に押し出す際に、出金紙幣BLが集積トレイ11から勢い余って前方に飛び出してしまうトラブルを防ぐことができる。
By doing this, when the stacking
尚、図2などに示すように、集積トレイ11には、例えば最大10枚の出金紙幣BLが集積されるようになっている。一方で、集積空間Spの高さ方向の長さは、前端側の1番狭いところでも、出金紙幣BL最大集積枚数分の厚さよりも大きくなっている。この為、集積トレイ11に出金紙幣BLを集積した際に、当該出金紙幣BLに過度な折り目やしわなどがついていたりしなければ、当該出金紙幣BLによって紙幣飛出規制部17の先端部が上方に押し上げられてオーバーラップが解除され、集積空間Spの前端側が開放されてしまうことはない。別の言い方をすると、紙幣飛出規制部17は、出金紙幣BLを積極的に上から押さえつける部材ではない為、集積トレイ11に出金紙幣BLを集積する際に、紙幣飛出規制部17が妨げとなってジャムが発生するようなことはない。
As shown in FIG. 2 and other figures, the stacking
また図6(B)に示すように、紙幣飛出規制部17のリブ18は、集積空間Sp側の後面18sが、後方に向かって上る傾斜面となっていて、且つこの後面18sと紙幣出金部10の設置面Isとの角度θ1が45度以下となっている。一方で、トレイ底部11bの2つのリブ20は、集積空間Sp側の後面20sが、後方に向かって下る傾斜面となっていて、且つこの後面20sと紙幣出金部10の設置面Isとの角度θ2が45度以下となっている。別の言い方をすると、リブ18の後面18sとリブ20の後面20sは、集積トレイ11のスライド方向(前後方向)に対する角度θ1と角度θ2がそれぞれ45度以下となっている。
As shown in FIG. 6B, the
つまり紙幣飛出規制部17のリブ18とトレイ底部11bの2つのリブ20とで形成される入れ子形状の後端側は、幅方向から見て、前方に向かって狭まるV字型のテーパ形状となっている。
In other words, the rear end side of the nested shape formed by the
これにより、図5に示すように、集積トレイ11に集積されている出金紙幣BLの幅方向の中央部分を掴んで使用者が前方に抜き取ろうとする際に、出金紙幣BLの前端が紙幣飛出規制部17のリブ18の後面18s及びトレイ底部11bの2つのリブ20の後面20sに当接して、紙幣飛出規制部17の先端部が上方に押し上げられてオーバーラップが解除される。これにより集積空間Spの前端側が開放され、出金紙幣BLを容易に抜き取ることができる。
As a result, as shown in FIG. 5, when a user grasps the widthwise center of a withdrawal bill BL accumulated in the
尚、紙幣飛出規制部17は、図示しない回動規制部材により、紙幣飛出規制部17の先端部がトレイ底部11bの前端部から離れる方向(上方)に回動する際の回動範囲が規制されている。この回動範囲は、集積トレイ11に最大集積枚数分の出金紙幣BLが集積されている場合でも、当該出金紙幣BLを容易に抜き取ることができるように設定されている。
The banknote
また図6(B)に示すように、トレイ底部11bの2つのリブ20の間に位置する突起部19も、リブ20と同様、集積空間Sp側の後面19sが、後方に向かって下る傾斜面となっていて、且つこの後面19sと紙幣出金部10の設置面Isとの角度θ2が45度以下となっている。こうすることで、トレイ底部11bの突起部19は、リブ20と同様、出金紙幣BLを抜き取る際に、出金紙幣BLの前端が引っ掛かってしまうことを防いでいる。
As shown in FIG. 6B, the
このように、紙幣出金部10は、使用者が出金紙幣BLを抜き取ろうとする力によって紙幣飛出規制部17の先端部が上方に押し上げられることで(つまり紙幣飛出規制部17の先端部がトレイ底部11bから離れる方向に回動することで)、出金紙幣BLの抜き取りを妨げないように紙幣飛出規制部17を退避させることができる。
In this way, the tip of the banknote
尚、紙幣飛出規制部17は、集積トレイ11を前方にスライドさせる際に出金紙幣BLが当接しても回動せず、使用者が出金紙幣BLを抜き取る際に出金紙幣BLが当接した際には回動するように、その重さが選定されている。
The weight of the banknote
さらに紙幣出金部10は、図7に示すように、集積トレイ11を内部に収納した際には扉12をロックし、集積トレイ11を前方にスライドさせることにともなって扉12のロックを解除する扉ロック機構30を有している。尚、図7は、集積トレイ11の他端側(右端側)のトレイ側壁部11sの前端部周辺の拡大斜視図であり、当該トレイ側壁部11sの前端部の外側(右側)に扉ロック機構30が設けられている。
As shown in Fig. 7, the
この扉ロック機構30について説明する前に、まず扉12の構成について説明する。扉12は、図1、図4及び図7に示すように、主要部として、前方から見て紙幣出金口4を覆う長方形状で幅方向(左右方向)から見た断面が略L字型の板状部材である前面部12aと、前面部12aの下側に位置するL字の角部に設けられ、幅方向に延びる回動軸12bとを有している。
Before describing the
扉12は、この回動軸12bを介して、筐体2(図1参照)内部に設けられた図示しないフレームに回動自在に取り付けられている。この扉12は、前面部12aが紙幣出金口4を覆う位置(図2及び図4(A)に示す位置)を閉位置として、この閉位置から、扉12の下側に位置する回動軸12bを中心に、前面部12aが前方に倒れるように回動することで開くようになっている。ここで、扉12が開く方向(図2における反時計回り方向)を開方向と呼び、扉12が閉じる方向(図2における時計回り方向)を閉方向と呼ぶ。この扉12は、図2に示す閉位置にあるときに、前面部12aの上端部の後面が、紙幣出金口4の上方近傍に設けられた装置パネル40の前面に当接するようになっていて、それ以上、閉方向には回動できないようになっている。
The
ここで、図7を用いて、集積トレイ11の他端側(右端側)に設けられた扉ロック機構30について説明する。この扉ロック機構30は、扉12の回動軸12bに取り付けられたトーションバネ31と、扉12の回動軸12bの外周から回動軸12bと直交する方向に延びるアーム部32と、このアーム部32及び他端側のトレイ側壁部11sと当接するとともに回動する回動部33と、トレイ側壁部11sの外側面11spに設けられ、回動部33と当接するトレイ側当接部34と、回動部33に取り付けられたコイルバネ35とで構成される。
Now, using Figure 7, we will explain the
トーションバネ31は、扉12を閉方向に付勢する。アーム部32は、扉12の回動軸12bの他端部(右端部)の外周から、回動軸12bと直交する方向に延びる部材である。このアーム部32は、扉12が図2に示す閉位置にあるときに、回動軸12bの外周から後方に延び、扉12が開方向に回動することにともなって、回動軸12bとともに後端部が上方に向かうように回動する。
The
回動部33は、アーム部32の上方且つトレイ側壁部11sの外側(外側面11sp側)に設けられている。この回動部33は、扉12の回動軸12bと平行な回動軸33bを中心に回動可能な部材であり、回動軸33bを介して、筐体2(図1参照)内部に設けられた図示しないフレームに回動自在に取り付けられている。
The
この回動部33は、回動軸33bを間に挟んで回動軸33bと直交する一方向及び他方向に延びていて、回動軸33bと直交する一方向の先端部分が、アーム部32と当接する回動部側第1当接部33aとなっている。また回動部33は、回動軸33bと直交する他方向の先端側に、回動軸33bと平行でトレイ側壁部11sの外側面11spに向かって延び、当該外側面11spに設けられたトレイ側当接部34と当接する円柱状の回動部側第2当接部33tが設けられている。
The
トレイ側壁部11sに設けられたトレイ側当接部34は、トレイ側壁部11sの外側面11spから突出していて、前面34aが後方に向かって下る傾斜面となっている。
The
回動部33は、回動軸33bが、このトレイ側当接部34の前面34aよりも後方に位置するように配置され、回動部側第2当接部33tが、トレイ側当接部34の前面34aに前方から当接するようになっている。さらに回動部33は、コイルバネ35により、図7における時計回り方向(つまり回動部側第2当接部33tをトレイ側当接部34の前面34sに押し付ける方向)に付勢されている。
The
この為、図7に示すように、集積トレイ11が紙幣出金部10の内部に収納されているとき、回動部33は、回動部側第2当接部33tをトレイ側当接部34の前面34sの上部に押し付けた状態で、回動位置が保持されるようになっている。またこのとき、図8(A)に他端側(右端側)の扉ロック機構30を右側から見た側面図を示すように、回動部33は、回動部側第2当接部33tとは反対側の回動部側第1当接部33aが、閉位置にある扉12のアーム部32の上方近傍(アーム部32の回動軌跡内)に位置している。
For this reason, as shown in FIG. 7, when the stacking
この状態で、例えば扉12を無理に開けようとして開方向に回動させると、図8(B)に示すように、ほんのわずか回動した時点で、アーム部32の上端が、回動部33の回動部側第1当接部33aに当接し、それ以上、扉12を開くことができないようにロックされる。このようにして扉ロック機構30は、扉12をロックする。
In this state, if the
ところで、製造誤差等により、閉位置にある扉12のアーム部32と、回動部33の回動部側第1当接部33aとを当接させることは難しい。この為、閉位置にある扉12のアーム部32と、回動部33の回動部側第1当接部33aとの間には、製造誤差等を吸収する為のあそびとなる隙間が設けられている。一方で、このように閉位置にある扉12のアーム部32と回動部33の回動部側第1当接部33aとの間に隙間を設けると、図8(B)に示したように、当該隙間の分(例えば角度にして5度程度)だけ扉12を閉位置から開方向に回動できてしまう。
However, due to manufacturing errors and the like, it is difficult to bring the
そこで、図8(C)に扉12周辺部の側断面図を示すように、扉12の前面部12aの上部に、後方(つまり集積トレイ11側)へと延びる遮蔽部12pが設けられている。この遮蔽部12pは、幅方向の長さが前面部12aと同程度の板状部材であり、扉12が閉じたときに、扉12の前面部12aから紙幣飛出規制部17の先端部上方まで延びている。扉12は、閉位置から一定量(例えば角度にして5度程度)開いたとしても、この遮蔽部12pが、扉12の前面部12aの上部と紙幣出金口4の上部との間に介在することにより、紙幣出金口4の上部から紙幣出金部10の内部が見えてしまわないように、紙幣出金部10の内部を遮蔽するようになっている。
8(C) shows a side cross-sectional view of the periphery of the
ここで、出金紙幣BLを使用者に受け取らせる際の紙幣出金部10の動作について説明する。紙幣出金部10は、まず集積トレイ11を前方にスライドさせる。
Here, we will explain the operation of the
このとき、図7に示すように、集積トレイ11のトレイ側壁部11sが前方に移動することにともなって、トレイ側当接部34の前面34aに当接している、回動部33の回動部側第2当接部33tが、トレイ側当接部34の前面34aに直交する前方斜め下方向に押される。これにより、回動部33は、回動軸33bを中心に、図7における反時計回り方向に回動し、回動部側第1当接部33aが、アーム部32の上方に遠ざかってアーム部32の回動軌跡から外れる。
At this time, as shown in FIG. 7, as the
これにより、アーム部32が図7における反時計回り方向に回動できるようになり、扉12のロックが解除される。このようにして扉ロック機構30は、扉12のロックを解除する。扉12のロックが解除されると、図4(A)~(C)に示すように、前方にスライドする集積トレイ11によって、扉12が前方に押されることで、扉12が回動軸12bを中心に開方向に回動していくとともに、集積トレイ11が紙幣出金口4から外部に押し出されていく(図3(A)、(B)も参照)。
This allows the
尚、このとき、回動部33の回動部側第2当接部33tは、トレイ側当接部34の前面34aの下端まで到達した後、前面34aの下端から後方へと延びる溝11sd(図7参照)に入り込み、この溝11sdの後端へと向かうようになっている。この為、紙幣出金部10では、回動部33の回動部側第2当接部33tがトレイ側当接部34の前面34aの下端まで到達した以降も、集積トレイ11を前方へスライドさせることができる。
At this time, the second pivot-
そして紙幣出金部10は、集積トレイ11を紙幣出金口4から前方に所定量だけ押し出した時点で、集積トレイ11のスライドを停止させる。この時点で、図4(C)に示すように、紙幣出金口4から、集積トレイ11の前側半分程度が押し出された状態となり、集積トレイ11とともに、集積トレイ11に集積された出金紙幣BLの前側部分が紙幣出金口4から押し出された状態となる。
Then, the
使用者は、このようにして紙幣出金口4から、集積トレイ11に集積された状態で集積トレイ11とともに押し出されてきた出金紙幣BLの中央部分を掴んで前方に抜き取る。尚、図4(C)に示すように、紙幣出金口4から集積トレイ11が前方に押し出されて停止したとき、集積トレイ11の前端部が、扉12よりも前方に位置する。これにより、集積トレイ11に集積された出金紙幣BLを掴んで抜き取る際に、扉12が邪魔にならないようになっている。
In this way, the user grasps the center portion of the withdrawal banknote BL that has been pushed out together with the
またこのとき、紙幣出金部10では、図5に示すように、使用者が出金紙幣BLを抜き取ろうとする力によって紙幣飛出規制部17の先端部が上方に押し上げられて紙幣飛出規制部17が退避する為、使用者に容易に出金紙幣BLを抜き取らせることができる。
At this time, as shown in FIG. 5, in the
そして紙幣出金部10は、集積トレイ11から出金紙幣BLが抜き取られたことを図示しないセンサ等により検知すると、集積トレイ11を後方へスライドさせて内部に収納する。このとき、扉12は、トーションバネ31の付勢力により閉方向に回動しながら閉じていく。またこのとき、紙幣出金部10では、扉ロック機構30が、集積トレイ11を前方へスライドさせるときとは逆の動作をすることで、再び扉12をロックする。出金紙幣BLを使用者に受け取らせる際の紙幣出金部10の動作は、以上のようになっている。
When the
ところで、上述したように、紙幣出金部10では、集積トレイ11に例えば最大10枚の出金紙幣BLが集積されるようになっていて、当該出金紙幣BLに過度な折り目やしわなどがついていたりしなければ、出金紙幣BLを抜き取るときを除き、当該出金紙幣BLによって紙幣飛出規制部17の先端部が上方に押し上げられることはないとした。
As described above, in the
逆に言えば、出金紙幣BLに過度な折り目やしわなどがついていた場合、当該出金紙幣BLによって紙幣飛出規制部17の先端部が上方に押し上げられてしまう可能性がある。そして、紙幣飛出規制部17の先端部が、閉じた扉12の遮蔽部12pの高さまで押し上げられてしまうと、紙幣飛出規制部17の先端部が、当該遮蔽部12pと干渉してしまい、扉12をスムーズに開閉することができなくなってしまう。
Conversely, if the dispensed banknote BL has excessive folds or wrinkles, the dispensed banknote BL may push the tip of the banknote fly-out
そこで、紙幣出金部10は、図8(D)に示すように、紙幣出金口4の上方近傍に設けられた装置パネル40によって、集積トレイ11が紙幣出金部10の内部に収納されているときの、紙幣飛出規制部17の図8(D)における時計回り方向への回動範囲を規制するようになっている。
As shown in FIG. 8(D), the
具体的には装置パネル40は、紙幣出金口4の上方近傍から後方に延びていて、集積トレイ11が紙幣出金部10の内部に収納されているときの、紙幣飛出規制部17の上方に位置するようになっている。尚、この装置パネル40は、閉じた扉12の遮蔽部12pの上方に位置していて、遮蔽部12pよりも後方に長く延びている。
Specifically, the
そしてこの装置パネル40は、後方に延びている部分の下面40bの後部(遮蔽部12pの後端よりも先の部分)に、上方に押し上げられた紙幣飛出規制部17の先端部よりも後方に位置する部分(先端部よりも上方に盛り上がっている部分)の上端が当接することで、紙幣飛出規制部17の図8(D)における時計回り方向への回動範囲を規制するようになっている。
The
つまり、装置パネル40は、紙幣飛出規制部17の先端部が、閉じた扉12の遮蔽部12pよりも下方に位置するように、紙幣飛出規制部17の図8(D)における時計回り方向への回動範囲を規制するようになっている。
In other words, the
こうすることで、紙幣出金部10では、紙幣飛出規制部17の先端部が上方に押し上げられたとしても、当該紙幣飛出規制部17の先端部が、閉じた扉12の遮蔽部12pに干渉することを防ぐことができ、扉12をスムーズに開閉することができる。
By doing this, even if the tip of the banknote
尚、この装置パネル40の下面40bは、紙幣出金口4の上端に向かって下る傾斜面となっていて、押し上げられた紙幣飛出規制部17の上端を、紙幣出金口4の上端へとガイドする機能も持っている。
The
[3.まとめと効果]
ここまで説明したように、本実施の形態では、紙幣処理装置としての紙幣入出金機1に、装置内部(つまり筐体2内部)に収納された状態から第1の方向としての前方に移動して装置外部(つまり筐体2外部)に露出する、出金紙幣BLを集積する集積トレイ11と、集積トレイ11の上部に設けられ、出金紙幣BLをガイドする紙幣ガイド16と、紙幣ガイド16における前方の端部(先端部)に回動可能に取り付けられ、集積トレイ11に集積された出金紙幣BLが前方に飛び出すことを規制する紙幣飛出規制部17とを設けた。
[3. Summary and Effects]
As explained so far, in this embodiment, the banknote deposit and
そして紙幣入出金機1は、紙幣飛出規制部17の先端部と、集積トレイ11のトレイ底部11bの前方の端部(前端部)とが、集積トレイ11に集積されている出金紙幣BLの集積方向(上下方向)にオーバーラップする入れ子形状となっていて、筐体2外部に露出した集積トレイ11から出金紙幣BLが前方に抜き取られる際に、紙幣飛出規制部17の先端部が、抜き取られる出金紙幣BLに押されて集積トレイ11の前端部から離れる方向に回動するようにした。
The banknote deposit and
このように、紙幣飛出規制部17の先端部と、集積トレイ11の前端部とで形成される入れ子形状により、集積トレイ11に集積されている出金紙幣BLが前方に飛び出してしまうことを規制することができる。また紙幣飛出規制部17の先端部が、集積トレイ11から抜き取られる出金紙幣BLに押されて集積トレイ11の先端部から離れる方向(つまり上方)に回動することにより、出金紙幣BLの抜き取りを妨げないように紙幣飛出規制部17を退避させることができる。かくして、紙幣入出金機1は、紙幣の飛び出しを防止しつつ、紙幣の受け取りを容易にすることができる。
In this way, the nested shape formed by the tip of the banknote fly-out
また紙幣入出金機1は、紙幣飛出規制部17の先端部に、集積トレイ11の前端部側(つまり下方)に突出するリブ18を設け、当該リブ18が、集積トレイ11の前端部と入れ子形状を形成するようにした。そしてこのリブ18における第1の方向とは逆方向(後方)の面である後面18sを、第1の方向とは逆方向(後方)に向かって上る傾斜面とした。
The banknote deposit and
これにより、紙幣入出金機1では、出金紙幣BLを前方に抜き取る際に、当該出金紙幣BLが、紙幣飛出規制部17の先端部に引っ掛かるようなことなく、当該出金紙幣BLが紙幣飛出規制部17のリブ18の後面18sを押して、紙幣飛出規制部17の先端部を上方に押し上げることができる。
As a result, in the banknote deposit and
また紙幣入出金機1は、集積トレイ11の集積面となるトレイ底部11bの上面11gの前端部に、紙幣飛出規制部17の先端部側(つまり上方)に突出するリブ20を設け、当該リブ20が紙幣飛出規制部17の先端部と入れ子形状を形成するようにした。そしてこのリブ20における第1の方向とは逆方向の面である後面20sを、第1の方向とは逆方向(後方)に向かって下る傾斜面とした。
The banknote deposit and
これにより、紙幣入出金機1では、出金紙幣BLを前方に抜き取る際に、当該出金紙幣BLが、集積トレイ11の前端部に引っ掛かるようなことなく、当該出金紙幣BLが集積トレイ11のリブ20の後面20sを上るようにして、紙幣飛出規制部17の先端部を上方に押し上げることができる。
As a result, in the banknote deposit and
さらに紙幣入出金機1に、筐体2内部に収納された集積トレイ11の前方に紙幣出金口4を設け、さらにこの紙幣出金口4を覆う扉12を設けた。そして紙幣入出金機1では、筐体2内部に収納された集積トレイ11が前方に移動する際に、当該集積トレイ11が扉12を押すことで扉12を開くようにした。
The banknote deposit/
こうすることで、紙幣入出金機1では、扉12を開閉する為のモータ等の駆動部を必要とせず、構成を簡略化することができる。
By doing this, the banknote deposit and
さらに紙幣入出金機1に、集積トレイ11が筐体2内部に収納されている際には扉12をロックし、筐体2内部から集積トレイ11が前方に移動することにともなって当該扉12のロックを解除する扉ロック機構30を設けた。
Furthermore, the banknote deposit and
この扉ロック機構30は、集積トレイ11及び扉12と係合する係合部としての回動部33を有し、集積トレイ11が筐体2内部に収納されている際には、回動部33が集積トレイ11及び扉12と係合(当接)して回動位置を保持することにより扉12をロックし、集積トレイ11が前方に移動すると、係合(当接)している当該集積トレイ11の移動にともなって扉12との係合を解除する方向に回動して扉12のロックを解除するようにした。
This
このような扉ロック機構30を備えることで、紙幣入出金機1は、扉ロック機構30を動作させる専用の駆動部などを設けることなく、扉12のロック及び解除を行うことができる。
By providing such a
さらに紙幣入出金機1では、扉12の上部に、第1の方向とは逆方向(後方)に延びる遮蔽部12pを設け、扉12が下側の回動軸12bを中心に回動してわずかに開いた際に、当該遮蔽部12pが、扉12の上部と紙幣出金口4の上部との間に介在するようにした。こうすることで、紙幣入出金機1では、扉12がわずかに開いてしまっても、紙幣出金口4から筐体2内部を見ることはできない。
Furthermore, in the banknote deposit and
さらに紙幣入出金機1に、紙幣飛出規制部17の回動範囲を、閉じた扉12の遮蔽部12pと集積トレイ11のトレイ底部11bの前端部との間の範囲に規制する規制部としての装置パネル40を設けた。これにより、紙幣入出金機1は、紙幣飛出規制部17が、閉じた扉12の遮蔽部12pに干渉することを防ぐことができ、扉12をスムーズに開閉することができる。
The banknote deposit and
[4.他の実施の形態]
[4-1.他の実施の形態1]
尚、上述した実施の形態では、紙幣飛出規制部17の先端部に、集積トレイ11の前端部側(つまり下方)に突出するリブ18を設け、また集積トレイ11の集積面となるトレイ底部11bの上面11gの前端部に、紙幣飛出規制部17の先端部側(つまり上方)に突出するリブ20を設け、紙幣飛出規制部17のリブ18と、集積トレイ11のリブ20が、出金紙幣BLの集積方向(上下方向)にオーバーラップする入れ子形状を形成するようにした。
4. Other embodiments
[4-1. Another embodiment 1]
In the above-described embodiment, a
これに限らず、別の構成によって、紙幣飛出規制部17の先端部と、集積トレイ11の前端部とが、出金紙幣BLの集積方向にオーバーラップする入れ子形状を形成してもよい。例えば、紙幣飛出規制部17の先端部に下方に突出するリブを設ける一方で、トレイ底部11bの上面11gの前端部に、当該リブが挿入される窪みを設け、リブとこの窪みが入れ子形状を形成するようにしてもよい。またこれとは逆に、トレイ底部11bの上面11gの前端部に、上方に突出するリブを設ける一方で、紙幣飛出規制部17の先端部に、当該リブが挿入される窪みを設け、リブとこの窪みが入れ子形状を形成するようにしてもよい。またこれに限らず、例えば、紙幣飛出規制部17の先端部と、トレイ底部11bの前端部とを、上下方向に噛み合う櫛歯形状とすることで、入れ子形状を形成するなどしてもよい。
Without being limited to this, by using another configuration, the tip of the bill fly-out regulating
[4-2.他の実施の形態2]
また上述した実施の形態では、紙幣ガイド16の前端側の幅方向の中央部分に切欠部分16nが形成されていて、前端部の幅方向の一端側と他端側に、それぞれ紙幣飛出規制部17が回動可能に取り付けられているとした。
[4-2. Other embodiment 2]
In addition, in the above-described embodiment, a
これに限らず、例えば、紙幣ガイド16の切欠部分16nをなくすことで、紙幣ガイド16を上から見て凹形状ではなく四角形状とし、紙幣ガイド16の前端部に、紙幣ガイド16と幅方向の長さがほぼ等しい1つの紙幣飛出規制部17を回動可能に取り付けるようにしてもよい。この場合、紙幣飛出規制部17の前端側の幅方向の中央部分に切欠部分を形成すれば、使用者が出金紙幣BLを掴み易くなる。
For example, the
[4-3.他の実施の形態3]
さらに上述した実施の形態では、紙幣飛出規制部17が、自重により、それぞれの先端部がトレイ底部11bの前端部に近づく方向に付勢されるようにしたが、これに限らず、トーションバネ等の付勢部材を用いて、紙幣飛出規制部17を付勢するようにしてもよい。
[4-3. Other embodiment 3]
Furthermore, in the above-described embodiment, the banknote fly-out
[4-4.他の実施の形態4]
さらに上述した実施の形態では、集積トレイ11が筐体2内部に収納されている際には扉12をロックし、筐体2内部から集積トレイ11が前方に移動することにともなって当該扉12のロックを解除する扉ロック機構30を、紙幣入出金機1に設けたが、これに限らず、扉ロック機構30とは異なる構成の扉ロック機構を紙幣入出金機1に設けるようにしてもよい。
[4-4. Other embodiment 4]
Furthermore, in the above-described embodiment, the banknote deposit and
[4-5.他の実施の形態5]
さらに上述した実施の形態では、出金紙幣BLが集積された集積トレイ11を筐体2外部に露出させることで使用者に出金紙幣BLを受け取らせる紙幣入出金機1に本発明を適用したが、これに限らず、紙幣が集積された集積トレイを外部に露出させることで使用者に紙幣を受け取らせる種々の紙幣処理装置に適用することができる。例えば、紙幣の出金のみに対応する紙幣出金機に適用することもできる。
[4-5. Other embodiment 5]
Furthermore, in the above-described embodiment, the present invention is applied to the banknote deposit and
さらに上述した実施の形態では、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア、ガソリンスタンド等の小売店の精算所に設置された図示しない釣銭機に紙幣ユニットとして組み込まれた紙幣入出金機1に本発明を適用したが、これに限らず、釣銭機以外の装置に組み込まれた紙幣入出金機等に適用することもできる。
In the above-described embodiment, the present invention is applied to a banknote deposit/dispensing
さらに本発明は、上述した各実施の形態及び他の実施の形態に限定されるものではない。すなわち本発明は、上述した各実施の形態と上述した他の実施の形態の一部又は全部を任意に組み合わせた実施の形態にも本発明の適用範囲が及ぶものである。さらに本発明は、上述した各実施の形態及び上述した他の実施の形態のうちの任意の実施の形態に記載された構成の一部を抽出し、上述した各実施の形態及び他の実施の形態のうちの任意の実施の形態の構成の一部と置換・転用する場合や、抽出した構成の一部を任意の実施の形態に追加する場合にも本発明の適用範囲が及ぶものである。 Furthermore, the present invention is not limited to the above-mentioned embodiments and other embodiments. In other words, the scope of application of the present invention extends to embodiments in which the above-mentioned embodiments are combined in part or in whole with any of the above-mentioned other embodiments. Furthermore, the scope of application of the present invention extends to cases in which a part of the configuration described in any of the above-mentioned embodiments and other embodiments is extracted and replaced or diverted with a part of the configuration of any of the above-mentioned embodiments and other embodiments, or a part of the extracted configuration is added to any of the embodiments.
本発明は、紙幣を排出する種々の紙幣処理装置で利用できる。 The present invention can be used in various banknote processing devices that eject banknotes.
1……紙幣入出金機、2……筐体、4……紙幣出金口、10……紙幣出金部、11……集積トレイ、12……扉、12b……回動軸、12p……遮蔽部、16……紙幣ガイド、17……紙幣飛出規制部、紙幣収納空間、16……リジェクト紙幣収納部、17……回収紙幣収納部、18、20……リブ、18s、20s……後面、30……扉ロック機構、31……トーションバネ、32……アーム部、33……回動部、34……トレイ側当接部、35……コイルバネ、40……装置パネル、BL……出金紙幣、Sp……集積空間。
DESCRIPTION OF
Claims (11)
前記集積トレイの上部に設けられ、前記紙幣をガイドする紙幣ガイドと、
前記紙幣ガイドにおける前記第1の方向の端部に回動可能に取り付けられ、前記集積トレイに集積された前記紙幣が前記第1の方向に飛び出すことを規制する紙幣飛出規制部と
を備え、
前記紙幣飛出規制部における前記第1の方向の端部と、前記集積トレイの底部における前記第1の方向の端部とが、前記集積トレイに集積されている前記紙幣の集積方向にオーバーラップする入れ子形状である
ことを特徴とする紙幣処理装置。 a stacking tray for stacking banknotes, the stacking tray being exposed to the outside of the device by moving in a first direction from a state where the stacking tray is stored inside the device;
a bill guide provided on an upper portion of the stacking tray for guiding the bills;
a banknote jump-out regulation section that is rotatably attached to an end of the banknote guide in the first direction and regulates the banknotes stacked in the stacking tray from jumping out in the first direction,
a first end of the banknote fly-out regulating section and a first end of the bottom of the stacking tray have a nested shape that overlaps in the stacking direction of the banknotes stacked in the stacking tray.
ことを特徴とする請求項1に記載の紙幣処理装置。 The banknote processing device according to claim 1, characterized in that, when the banknote is removed in the first direction from the stacking tray exposed to the outside of the device, the end of the banknote fly-out control portion is pushed by the removed banknote and rotates in a direction away from the end of the stacking tray.
ことを特徴とする請求項1または2に記載の紙幣処理装置。 The banknote processing device according to claim 1 or 2, characterized in that a rib is provided at the end of the banknote fly-out regulating portion so as to protrude toward the end of the stacking tray, and the rib forms a nested shape with the end of the stacking tray.
ことを特徴とする請求項3に記載の紙幣処理装置。 The banknote processing device according to claim 3 , wherein a surface of the rib of the banknote fly-out restricting portion opposite to the first direction is an inclined surface that rises in the opposite direction to the first direction.
ことを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の紙幣処理装置。 The banknote processing device according to any one of claims 1 to 4, characterized in that a rib is provided at the end of the stacking tray so as to protrude toward the end of the banknote fly-out regulating portion, and the rib forms a nested shape with the end of the banknote fly-out regulating portion.
ことを特徴とする請求項5に記載の紙幣処理装置。 The banknote processing device according to claim 5 , wherein a surface of the rib of the stacking tray facing the opposite direction to the first direction is an inclined surface that slopes downward in the opposite direction to the first direction.
ことを特徴とする請求項2に記載の紙幣処理装置。 The banknote processing device according to claim 2, characterized in that a direction perpendicular to the first direction and the banknote stacking direction is defined as a width direction, and the banknote fly-out control unit is rotatably attached to one end side and the other end side of the end of the banknote guide in the width direction.
前記紙幣出金口を覆う扉と
を備え、
装置内部に収納された前記集積トレイが前記第1の方向に移動して、前記紙幣出金口から装置外部に露出する際に、当該集積トレイが前記扉を押すことで前記扉が開く
ことを特徴とする請求項1~7のいずれかに記載の紙幣処理装置。 a bill dispensing port provided in front of the stacking tray housed inside the device;
a door for covering the banknote dispensing port,
The banknote processing device according to any one of claims 1 to 7, characterized in that when the accumulation tray stored inside the device moves in the first direction and is exposed to the outside of the device through the banknote withdrawal port, the accumulation tray pushes the door, thereby opening the door.
ことを特徴とする請求項8に記載の紙幣処理装置。 The banknote processing device according to claim 8, further comprising a door lock mechanism that locks the door when the accumulation tray is stored inside the device and unlocks the door as the accumulation tray stored inside the device moves in the first direction.
ことを特徴とする請求項9に記載の紙幣処理装置。 The banknote processing device according to claim 9, characterized in that the door is opened and closed by rotating about a rotation axis provided on a lower side of the door, and a shielding part extending in a direction opposite to the first direction is provided on an upper part of the door.
ことを特徴とする請求項10に記載の紙幣処理装置。 The banknote processing device according to claim 10, further comprising a restricting portion that restricts a rotation range of the banknote fly-out restricting portion to a range between the shielding portion of the closed door and the end portion of the stacking tray.
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