JP7698904B2 - エルトロンボパグオラミンの製造方法 - Google Patents
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Description
また、特許文献1には、エルトロンボパグをTHFに室温で完全に溶解させ、ろ過及びTHFを用いた洗浄を行いエルトロンボパグ溶液を得る一方、エタノールアミンとエタノールの混合液を蒸留しながら、留出したエタノールアミンに、留出速度又は留出速度よりわずかに遅い速度で上記エルトロンボパグ溶液を滴下する方法(実施例4)が記載されている。
しかしながら、この方法は、エタノールが多量に残留するものであった(1200ppm)。また、留出速度と滴下速度を略等速にすることが必要なため操作が複雑であり、工業的なスケールの製法としては適さないものであった。
また、特許文献3には、エルトロンボパグとエタノールアミンを常温で反応させる方法も記載されているが(実施例14、19)、溶媒残留濃度が大となり医薬品の製法として課題が残る。
<1> 以下の工程1~2を含み、工程1で用いるモノエタノールアミンの合計使用量が、エルトロンボパグ1モルに対して2~200モルである、エルトロンボパグオラミンの製造方法(以下、本発明のエルトロンボパグオラミン製造方法ともいう)。
(工程1)エルトロンボパグとモノエタノールアミンとを40~90℃の範囲内且つ無溶媒で反応させる工程
(工程2)工程1で得られた反応生成物と低級アルコールとを接触させる工程
(工程3)工程2で得られたスラリーからエルトロンボパグオラミンを分離する工程
<3> 工程1の反応温度が、45~80℃の範囲内である、<1>又は<2>に記載の製造方法。
<4> 工程1で用いるモノエタノールアミンの合計使用量が、エルトロンボパグ1モルに対して4~100モルである、<1>~<3>のいずれかに記載の製造方法。
<5> 工程1の反応時間が、3分間~24時間である、<1>~<4>のいずれかに記載の製造方法。
<7> 工程2で用いる低級アルコールの合計使用量が、エルトロンボパグ1gに対して3~50mLである、<1>~<6>のいずれかに記載の製造方法。
<8> 工程2が、工程1で得られた反応生成物に低級アルコールを滴下する工程である、<1>~<7>のいずれかに記載の製造方法。
<9> 以下の工程4を更に含む、<1>~<8>のいずれかに記載の製造方法。
(工程4)工程3で分離されたエルトロンボパグオラミンを乾燥する工程
<10> 前記エルトロンボパグオラミンが、粉末X線回折スペクトルにおいて回折角度(2θ):7.5゜±0.2゜、8.3゜±0.2゜、14.0゜±0.2゜及び23.0゜±0.2゜から選択される少なくとも1つ以上にピークを有する結晶である、<1>~<9>のいずれかに記載の製造方法。
(工程1)エルトロンボパグとモノエタノールアミンとを40~90℃の範囲内且つ無溶媒で反応させる工程
(工程2)工程1で得られた反応生成物と低級アルコールとを接触させる工程
工程1で用いるエルトロンボパグ(化学名:3’-{(2Z)-2-[1-(3,4-ジメチルフェニル)-3-メチル-5-オキソ-1,5-ジヒドロ-4H-ピラゾール-4-イリデン]ヒドラジノ}-2’-ヒドロキシビフェニル-3-カルボン酸)は、下記式(1)
工程1で用いるエルトロンボパグは、非晶質、結晶、これらの混合物であってよい。エルトロンボパグの結晶形は、例えばX線回折測定(具体的には、粉末X線回折測定等)、熱分析測定(具体的には、示差熱分析(DTA)、示差走査熱量測定(DSC)等)、固相NMR測定、赤外分光法(IR)等の公知の方法により確認できる。
なお、本明細書において、粉末X線回折ピークは、Cu照射を使用して計測されたピークをいい、より具体的には、1.54オングストロームにてCu照射を使用して計測されたピークをいう。
また、別の観点から、エルトロンボパグI型結晶としては、固相13C NMRスペクトルにおいて166.9±0.2ppm、155.4±0.2ppm、134.1±0.2ppm、125.7±0.2ppm及び111.8±0.2ppmにピークを有するものが好ましい。
工程1で用いるモノエタノールアミンの合計使用量は、反応効率や製造コスト、残留溶媒低濃度化の観点から、エルトロンボパグ1モルに対して、好ましくは4~100モルの範囲、より好ましくは5~70モルの範囲、特に好ましくは7~40モルの範囲である。
モノエタノールアミンの合計使用量を、エルトロンボパグ1モルに対して7~40モルの範囲とした場合に、溶媒残留濃度を特に低減できる。
工程1において、エルトロンボパグとモノエタノールアミンは、例えば、これらを共存させ撹拌するなどして反応させることができる。なお、エルトロンボパグにモノエタノールアミンを加えてこれらを反応させても、モノエタノールアミンにエルトロンボパグを加えてこれらを反応させてもよい。
工程1の反応温度は、残留溶媒低濃度化の観点から、好ましくは45~80℃、より好ましくは45~70℃、更に好ましくは45~65℃、更に好ましくは45~60℃、更に好ましくは45~55℃、特に好ましくは45~50℃である。工程1の反応温度を45~80℃とした場合に残留溶媒が更に低濃度化される。
工程2は、工程1で得られた反応生成物と低級アルコールとを接触させる工程である。
この低級アルコールは、貧溶媒として作用し、工程1で得られた反応生成物からエルトロンボパグオラミンを結晶化させる。この結果、エルトロンボパグオラミンの純度が向上する。同時にエルトロンボパグオラミンの結晶が低級アルコール(貧溶媒)に分散されるため、ろ過などで簡便に分離でき、短時間の分離操作且つ高収率でエルトロンボパグオラミンを回収できる。
低級アルコールとしては、炭素数1~4の直鎖又は分岐鎖のアルコールが挙げられ、好ましくは炭素数1~4の直鎖又は分岐鎖の1価アルコール、より好ましくは炭素数1~4の直鎖又は分岐鎖の飽和1価アルコールである。低級アルコールとしては、例えば、メタノール、エタノール(EtOH)、n-プロパノール、イソプロパノール、ブタノールが挙げられる。これらの中では、安全性、経済性の観点から、EtOH、イソプロパノールが好ましく、EtOHが特に好ましい。
工程2で用いる低級アルコールの合計使用量は、残留溶媒低濃度化、経済性の観点から、エルトロンボパグ1gに対して、好ましくは3~50mL、より好ましくは5~40mL、更に好ましくは10~35mL、特に好ましくは15~30mLである。
滴下速度は、残留溶媒低濃度化の観点から、エルトロンボパグ1gに対して、好ましくは0.03~1.66mL/分、より好ましくは0.04~1.34mL/分、特に好ましくは0.12~1mL/分である。低級アルコールを滴下する際の工程1で得られた反応生成物の撹拌速度は、攪拌装置や攪拌容器にもよるが通常30~60rpmである。
すなわち、工程2の接触温度は、残留溶媒低濃度化の観点から、好ましくは40~90℃、より好ましくは45~80℃、更に好ましくは45~70℃、更に好ましくは45~65℃、更に好ましくは45~60℃、更に好ましくは45~55℃、特に好ましくは45~50℃である。
本発明のエルトロンボパグオラミン製造方法としては、工程1~2に加えて、更に工程2で得られたスラリーからエルトロンボパグオラミンを分離する工程(工程3)を含む方法が好ましい。
ここで、本明細書において、スラリーとは、液体中に固形状の物質が混ぜ合わさったものをいう。
工程3の分離操作としては、ろ過(例えば、常圧ろ過、加圧ろ過、減圧ろ過等)、遠心分離、デカンテーション等の固液分離操作が挙げられ、これら固液分離操作のうち1種又は2種以上を組み合わせて行うことができる。
工程3の分離温度は、通常10~40℃、好ましくは15~30℃である。なお、工程3の分離操作に先立って、工程2で得られたスラリーを上記分離温度で予め熟成させておくのが好ましい。熟成時間は通常0.15~12時間の範囲内である。
本発明によれば、このような簡便な手法でエルトロンボパグオラミンを分離できる。
本発明のエルトロンボパグオラミン製造方法としては、工程1~3に加えて、更に工程3で分離されたエルトロンボパグオラミンを乾燥する工程(工程4)を含む方法が好ましい。なお、工程4に先立ち、エルトロンボパグオラミンを低級アルコールで洗浄してもよい。洗浄に用いる低級アルコールとしては、工程2で用いる低級アルコールと同様のものが挙げられる。
工程4における乾燥処理の具体的な手法としては、例えば、加熱乾燥、凍結乾燥、減圧乾燥、真空乾燥、通気乾燥、噴霧乾燥等が挙げられる。減圧乾燥するときの圧力は、好ましくは0.1~4kPaである。
乾燥温度としては、40~60℃が好ましく、45~55℃がより好ましい。
乾燥時間としては、1~189時間が好ましく、17~100時間がより好ましい。
乾燥処理は、例えば、箱型乾燥機、減圧乾燥機、真空乾燥機、通風乾燥機、噴霧乾燥機等を使用して行うことができる。
エルトロンボパグオラミンは、非晶質、結晶、これらの混合物であってよいが、結晶が好ましい。エルトロンボパグオラミンの結晶形は、例えばX線回折測定(具体的には、粉末X線回折測定等)、熱分析測定(具体的には、示差熱分析(DTA)、示差走査熱量測定(DSC)等)、固相NMR測定、赤外分光法(IR)等の公知の方法により確認できる。
なお、前述のとおり、本明細書において、粉末X線回折ピークは、Cu照射を使用して計測されたピークをいい、より具体的には、1.54オングストロームにてCu照射を使用して計測されたピークをいう。
(工程1)エルトロンボパグ0.5g(1.13mmol)にモノエタノールアミン1.8mL(29.8mmol,26.3mol倍)を加え、40℃で15分間撹拌した。
(工程2)次いで、EtOH 10mL(20v/w)を60分間かけて滴下した後、室温まで冷却し、1時間熟成させた。
(工程3~4)得られたスラリーを減圧ろ過した後、EtOH 1.5mL(3v/w)で洗浄し、50℃で17時間以上減圧乾燥した。得られたエルトロンボパグオラミンの収率を求めた。
工程1の撹拌時間と撹拌温度を表1~4に示すものに変更した以外は、実施例1と同様の操作を行った。ろ別に要した時間及び収率を表1~4に示す。
日本電子株式会社製核磁気共鳴装置を用いた1H NMR(400MHz,DMSO-d6)によりEtOH残留濃度を測定し、以下の基準で評価した(なお、EtOH残留濃度500ppm以下は、ICHガイドラインの許容残留溶媒量の1/10以下と同義である)。EtOH残留濃度測定結果を表1~4に示す。
AAA:100ppm以下
AA:100ppm超200ppm以下
A:200ppm超500ppm以下
B:500ppm超5000ppm以下
C:5000ppm超
エルトロンボパグ1モルに対するモノエタノールアミンの使用量を表5に示すものに、工程1の撹拌時間と撹拌温度を1時間、60℃にそれぞれ変更した以外は、実施例1と同様の操作を行った。また、試験例1と同様にしてEtOH残留濃度を測定及び評価した。
EtOH残留濃度、ろ別に要した時間及び収率を表5に示す。
工程1の撹拌時間と撹拌温度を1時間、60℃にそれぞれ変更するとともに、工程2及び洗浄で用いたEtOHをメタノール(実施例21)又はイソプロパノール(実施例22)に変更した以外は、実施例1と同様の操作を行った。また、日本電子株式会社製核磁気共鳴装置を用いた1H NMR(400MHz,DMSO-d6)により溶媒残留濃度を測定し、以下の基準で評価した(なお、メタノール残留濃度300ppm以下、イソプロパノール残留濃度500ppm以下は、ICHガイドラインの許容残留溶媒量の1/10以下と同義である)。
溶媒残留濃度、ろ別に要した時間及び収率を表6に示す。
A:300ppm以下
B:300ppm超3000ppm以下
C:3000ppm超
A:500ppm以下
B:500ppm超5000ppm以下
C:5000ppm超
(工程1)HPLC純度99.7%のエルトロンボパグ16.5kg(37.3mol)にモノエタノールアミン58L(959mol,26mol倍)を加え、50℃で1時間撹拌した。
(工程2)次いで、EtOH 329L(20v/w)を40分間かけて滴下した後、室温まで冷却し、1時間熟成させた。
(工程3~4)得られたスラリーを減圧ろ過した後、EtOH 49L(3v/w)で洗浄し、50℃で88時間減圧乾燥し、HPLC純度99.9%のエルトロンボパグオラミン20.2kg(収率96.5%)を得た。GCクロマトグラフィーによるEtOHの溶媒残留は123ppmであった。また、粉末X線回折スペクトルは回折角度(2θ):7.5゜±0.2゜、8.3゜±0.2゜、14.0゜±0.2゜及び23.0゜±0.2゜にピークを有するI型結晶を示した(図1)。
モノエタノールアミン4mLをTHF15mLに溶解させた。ここにエルトロンボパグ1gを加え、50℃で1時間撹拌した。室温まで冷却し、1時間熟成させた。得られたスラリーを減圧ろ過した後、THF3mL(3v/w)で洗浄し、50℃で17時間減圧乾燥した。得られたエルトロンボパグオラミンの収率を求めた。
また、日本電子株式会社製核磁気共鳴装置を用いた1H NMR(400MHz,DMSO-d6)により溶媒残留濃度を測定し、以下の基準で評価した(なお、THF残留濃度72ppm以下は、ICHガイドラインの許容残留溶媒量の1/10以下と同義である)。
溶媒残留濃度、ろ別に要した時間及び収率を表7に示す。
A:72ppm以下
B:72ppm超720ppm以下
C:720ppm超
THFを酢酸エチル(比較例6)又はEtOH(比較例7)に変更した以外は、比較例5と同様の製造操作を行った。また、日本電子株式会社製核磁気共鳴装置を用いた1H NMR(400MHz,DMSO-d6)により溶媒残留濃度を測定し、酢酸エチルについて以下の基準で、EtOHについては試験例1と同様の基準で評価した(なお、酢酸エチル残留濃度500ppm以下は、ICHガイドラインの許容残留溶媒量の1/10以下と同義である)。なお、比較例6においては、モノエタノールアミンの残存と結晶の貼りつきのため減圧ろ過で分離することができなかったため、収率は算出できなかった。
溶媒残留濃度、ろ別に要した時間及び収率を表7に示す。
A:500ppm以下
B:500ppm超5000ppm以下
C:5000ppm超
THFを水(比較例8)又はジメチルスルホキシド(比較例9)に変更した以外は、比較例5と同様の製造操作を行った。また、日本電子株式会社製核磁気共鳴装置を用いた1H NMR(400MHz,DMSO-d6)により溶媒残留濃度を測定した。
溶媒残留濃度、ろ別に要した時間及び収率を表7に示す。なお、比較例8においては水を使用したため残留溶媒未検出となった。比較例9においては、エルトロンボパグオラミンがジメチルスルホキシドに溶解してしまい分離することができず溶媒残留濃度を測定できなかった。
モノエタノールアミン4mLにエルトロンボパグ1gを加え、50℃で1時間撹拌した。室温まで冷却し、1時間熟成させた後、得られたスラリーを減圧ろ過した。得られたエルトロンボパグオラミンの収率を求めた。また、日本電子株式会社製核磁気共鳴装置を用いた1H NMR(400MHz,DMSO-d6)により溶媒残留濃度を測定した。溶媒不使用のため残留溶媒未検出となった。
溶媒残留濃度、ろ別に要した時間及び収率を表7に示す。
また、エルトロンボパグとモノエタノールアミンとの反応を水存在下で行った場合(比較例8)には、分離操作に長時間を要した。
また、エルトロンボパグとモノエタノールアミンとの反応をジメチルスルホキシド存在下で行った場合(比較例9)には、ジメチルスルホキシドからエルトロンボパグオラミンを分離することができなかった。
また、エルトロンボパグとモノエタノールアミンとの反応後、低級アルコールへの接触操作を行うことなくスラリーからエルトロンボパグオラミンを分離した場合(比較例10)には、分離操作に長時間を要し、収率も不充分であった。
工程2及び洗浄で用いたEtOHを酢酸エチル(比較例11)、ヘプタン(比較例12)、tert-ブチルメチルエーテル(比較例13)、トルエン(比較例14)、N-メチル-2-ピロリドン(比較例15)又は水(比較例16)に変更した以外は、実施例11と同様の操作を行った。
比較例11~14については、固着が発生し、エルトロンボパグオラミンをろ過で分離することができず、溶媒残留濃度を測定することができなかった。
比較例15~16については、エルトロンボパグオラミンがN-メチル-2-ピロリドンや水に溶解してしまい分離することができず溶媒残留濃度を測定できなかった。
エルトロンボパグでなく、エルトロンボパグオラミンとTHF又はEtOHとの混合物を原料として用いて精製を行った。
すなわち、エルトロンボパグオラミン2gに、THF又はEtOHを表8に示す濃度になるように加えて原料組成物を調製した。ここにモノエタノールアミン5.5mLを加え、50℃で1時間撹拌した。次いで、EtOH 30mLを60分間かけて滴下した後、室温まで冷却し、1時間熟成させた。得られたスラリーを減圧ろ過した後、EtOH 5mLで洗浄し、50℃で17時間減圧乾燥した。得られたエルトロンボパグオラミンの収率を求めた。また、日本電子株式会社製核磁気共鳴装置を用いた1H NMR(400MHz,DMSO-d6)により溶媒残留濃度を測定した。
溶媒残留濃度及び収率を表8に示す。
実施例1~22で得たエルトロンボパグオラミンについて、粉末X線回折測定を行った。
すなわち、サンプルをすり潰した後、無反射試験板に載せて粉末X線回折測定を行った(測定装置:株式会社リガクMiniFlex600C、Cu照射源:1.54Å)。結果を図1に示す。
(スキャン条件)
角度範囲:2~40°
ステップサイズ:0.02°
1ステップあたりの時間:10°/秒
Claims (10)
- 以下の工程1~2を含み、工程1で用いるモノエタノールアミンの合計使用量が、エルトロンボパグ1モルに対して2~200モルである、エルトロンボパグオラミンの製造方法。
(工程1)エルトロンボパグとモノエタノールアミンとを40~90℃の範囲内且つ無溶媒で反応させる工程
(工程2)工程1で得られた反応生成物と低級アルコールとを接触させる工程 - 以下の工程3を更に含む、請求項1に記載の製造方法。
(工程3)工程2で得られたスラリーからエルトロンボパグオラミンを分離する工程 - 工程1の反応温度が、45~80℃の範囲内である、請求項1に記載の製造方法。
- 工程1で用いるモノエタノールアミンの合計使用量が、エルトロンボパグ1モルに対して4~100モルである、請求項1に記載の製造方法。
- 工程1の反応時間が、3分間~24時間である、請求項1に記載の製造方法。
- 工程2で用いる低級アルコールが、炭素数1~4の直鎖又は分岐鎖のアルコールである、請求項1に記載の製造方法。
- 工程2で用いる低級アルコールの合計使用量が、エルトロンボパグ1gに対して3~50mLである、請求項1に記載の製造方法。
- 工程2が、工程1で得られた反応生成物に低級アルコールを滴下する工程である、請求項1に記載の製造方法。
- 以下の工程4を更に含む、請求項2に記載の製造方法。
(工程4)工程3で分離されたエルトロンボパグオラミンを乾燥する工程 - 前記エルトロンボパグオラミンが、粉末X線回折スペクトルにおいて回折角度(2θ):7.5゜±0.2゜、8.3゜±0.2゜、14.0゜±0.2゜及び23.0゜±0.2゜から選択される少なくとも1つ以上にピークを有する結晶である、請求項1~9のいずれか1項に記載の製造方法。
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