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JP7700807B2 - 映像管理システム及び映像管理方法 - Google Patents
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本開示は、カメラにより撮影される映像を管理する映像管理システム及び映像管理方法に関する。
特許文献1には車載カメラが撮影する画像を外部の画像診断装置に転送する画像転送装置が開示されている。
特開2018-207458号公報
カメラによって撮影される映像について考える。カメラレンズの目の前にダミー映像を表示する表示装置が設置された場合、ダミー映像がカメラによって撮影されてしまう。この場合、気づかないうちにダミー映像が誤って利用されてしまうことになる。
本開示の1つの目的は、カメラによって撮影される映像に関して、ダミー映像が誤って利用されてしまう事態を防ぐことである。
第1の観点は、映像管理システムに関する。
映像管理システムは、カメラと、カメラによって撮影される映像を取得する管理装置と、動作指示信号に応答してカメラの画角内において視覚的変化を発生させる出力装置とを備える。
管理装置は、出力装置に動作指示信号を送信し、カメラから取得した映像の中で動作指示信号に応答して視覚的変化が発生したか否かを判定することによって、カメラから取得した映像の真偽を判定する。
第2の観点は、映像管理方法に関する。
映像管理方法は、動作指示信号に応答してカメラの画角内において視覚的変化を発生させる出力装置に動作指示信号を送信するステップと、カメラにより撮影された映像を取得するステップと、映像の中で動作指示信号に応答して視覚的変化が発生したか否かを判定することによって、カメラから取得した映像の真偽を判定するステップと、を含む。
本開示によれば、動作指示信号を出力装置に送信することによって、カメラの画角内において視覚的変化を能動的に起こすことができる。そして、カメラによって撮影される映像において視覚的変化が起こるか否かを判定することにより、その映像の真偽を判定することができる。具体的には、動作指示信号に従って映像内で視覚的変化が期待通りに発生していれば、カメラが撮影する映像は真の映像であると判定される。一方、動作指示信号に従って映像内で視覚的変化が期待通りに発生していなければ、カメラが撮影する映像は偽の映像であると判定される。従って、気づかないうちにダミー映像が誤って利用されてしまうことを防ぐことが可能となる。
本開示における第1の実施の形態を示す概要図である。 本開示における映像管理方法を示すフローチャートである。 本開示における第2の実施の形態を示す概要図である。 本開示における第3の実施の形態を示す概要図である。 本開示における第4の実施の形態を示す概要図である。 本開示における第5の実施の形態を示す概要図である。
添付図面を参照して、本開示の実施の形態を説明する。
1.第1の実施の形態
1-1.構成例
図1は、本開示における第1の実施の形態を示す概要図である。第1の実施の形態における映像管理システムは、管理装置1と、カメラ2と、出力装置3と、を含む。
管理装置1は、例えば、各種処理を実行する1又は複数のプロセッサ(以下、プロセッサと表記する)と、各種情報を格納する1又は複数の記憶装置(以下、記憶装置と表記する)と、を含む。例えば、プロセッサは、CPU(Central Processing Unit)を含んでいる。記憶装置としては、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、等が例示される。管理装置により行われる処理は、プロセッサが記憶装置に格納される制御プログラムを実行することにより行われてもよい。
カメラ2は映像を撮影及び録画することができるビデオカメラである。また、図1に示される画角4は、カメラ2が撮影するときに映像に映る範囲を示すものである。尚、カメラ2が設置されるエリアや位置は特に限定されない。
出力装置3は、カメラ2の画角4内において視覚的変化を発生させることができるように構成されている。特に、出力装置3は、外部からの動作指示信号に応答してカメラ2の画角4内において視覚的変化を発生させることができるように構成されている。
第1の実施の形態において、出力装置3は、カメラ2の画角4内に設置された発光装置3aである。発光装置3aは、例えば、電球、蛍光灯、LED、等である。発光装置3aは、発光することが可能であり、それによりカメラ2の画角4内において視覚的変化を発生させることができる。特に、発光装置3aは、外部からの動作指示信号に応答して発光する。発光の光量、色、発光間隔、等は可変であってもよい。発光の光量、色、発光間隔、等が可変である場合、動作指示信号によって光量、色、発光間隔、等を指定することが可能である。
管理装置1は、カメラ2と通信可能で、カメラ2が撮影する映像を取得することができる。また、管理装置1は、出力装置3と通信可能で、出力装置3にカメラ2の画角4内において視覚的変化を発生させる動作指示信号を送信することができる。管理装置1は、動作指示信号を定期的に出力装置3に送信してもよい。管理装置1は、動作指示信号を定期的に出力装置3に送信してもよい。管理装置1は、動作指示信号をランダムなタイミングで出力装置3に送信してもよい。管理装置1は、管理者からの指示に従って動作指示信号を出力装置3に送信してもよい。そして、以下に説明されるように、管理装置1は、カメラ2から取得した映像の真偽判定を行うことができる。
1-2.映像管理方法
図2は、本開示における映像管理方法を示すフローチャートである。
まず、ステップS100において、管理装置1は、カメラ2の画角4内において視覚的変化を発生させる動作指示信号を出力装置3に送信する。その後、処理はステップS200へ進む。
次に、ステップS200において、管理装置1は、カメラ2により撮影された映像を取得する。その後、処理はステップS300へ進む。
次に、ステップS300において、管理装置1は、ステップS200で取得された映像内において視覚的変化が発生しているか否かを判定する。詳細には、管理装置1は、映像内で動作指示信号に応答して視覚的変化が期待通りに発生しているかどうかを判定する。更に詳細には、管理装置1は、動作指示信号の送信から所定時間以内に映像内で視覚的変化が発生しているか否かを判定する。ここで、所定時間は、動作指示信号の通信に要する時間と映像の通信に要する時間の和程度に設定される。例えば、所定時間は1秒である。動作指示信号に応答して視覚的変化が期待通りに発生していると判定された場合(S300:YES)、処理はステップS400へ進む。一方、動作指示信号に応答して視覚的変化が期待通りに発生していないと判定された場合(S300:NO)、処理はステップS410へ進む。
次に、ステップS400において、管理装置1は、カメラ2により撮影された映像を真の映像であると判定する。その後、処理は終了する。
次に、ステップS410において、管理装置1は、カメラ2により撮影された映像を偽の映像であると判定する。その後、処理は終了する。
1-3.作用・効果
本実施の形態によれば、動作指示信号を出力装置3に送信することによって、カメラ2の画角4内において視覚的変化を能動的に起こすことができる。そして、管理装置1は、カメラ2によって撮影される映像において視覚的変化が起こるか否かを判定することにより、その映像の真偽を判定することができる。具体的には、動作指示信号に従って映像内で視覚的変化が期待通りに発生していれば、カメラ2が撮影する映像は真の映像であると判定される。一方、動作指示信号に従って映像内で視覚的変化が期待通りに発生していなければ、カメラ2が撮影する映像は偽の映像であると判定される。従って、気づかないうちにダミー映像が誤って利用されてしまうことを防ぐことが可能となる。
2.第2の実施の形態
図3は、本開示における第2の実施の形態を示す概要図である。第2の実施の形態における映像管理システムの構成は出力装置3を除き第1の実施の形態と同様であるため、ここでは出力装置3以外の説明を割愛する。
第2の実施の形態において、出力装置3は、画角4に収まるように設置された表示装置3bである。具体的には、表示装置3bは、管理装置1から送信される動作指示信号に応答して画面上に特定の映像又は画像を表示する。例えば、表示装置3bはデジタルサイネージ又はモニタである。更に、表示装置3bは、時間経過とともに表示する映像又は画像が変化させることも可能である。
表示装置3bに表示する映像又は画像の具体例として、公開鍵が挙げられる。管理装置1は、予め対になる秘密鍵と公開鍵を記憶装置に格納する。管理装置1は、公開鍵を表示する動作指示信号を表示装置3bに送信する。表示装置3bは、動作指示信号を受信し、公開鍵を画面に表示する。このとき、表示装置3bは、画面がカメラ2により明瞭に撮影される位置及び向きで設置される。その後、カメラ2は公開鍵が表示された表示装置3bが画角4に収まるように映像を撮影し、映像を管理装置1に送信する。管理装置1は、映像に映る公開鍵と秘密鍵を照合する。管理装置1は、公開鍵と秘密鍵が対であると判明した場合、撮影された映像を真であると判定し、公開鍵と秘密鍵が対でないと判明した場合、撮影された映像を偽であると判定する。
表示装置3bに表示する映像又は画像の更なる具体例として、二次元コード(例えばQRコード(登録商標))が挙げられる。管理装置1は、表示装置3bに特定の二次元コードを表示するように動作指示信号を送信する。表示装置3bは、動作指示信号で指定された二次元コードを画面に表示する。カメラ2は、画面に表示された二次元コードが画角4に収まるように映像を撮影し、撮影された映像を管理装置1へ送信する。管理装置1は、撮影された映像に含まれる二次元コードを読み取り、動作指示信号で表示装置3bに表示するように指示した二次元コードと一致するか判定する。管理装置1は、映像に映る二次元コードが動作指示信号で表示装置3bに表示するように指示した二次元コードと一致する場合、カメラ2より撮影された映像は真であると判定し、一致しない場合、カメラ2により撮影された映像は偽であると判定する。
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。また、公開鍵と秘密鍵が用いられる場合や二次元コードが用いられる場合、管理装置1はより正確に撮影された映像の真偽判定を行うことが可能である。
3.第3の実施の形態
図4は、本開示における第3の実施の形態を示す概要図である。第3の実施の形態における映像管理システムの構成は出力装置3を除き第1の実施の形態と同様であるため、ここでは出力装置3以外の説明を割愛する。
第3の実施の形態において、出力装置3は、画角4より外側に設置され、画角4の内側に向かって光を投影する投影装置3cである。具体的には、投影装置3cは、管理装置1から送信される動作指示信号に応答してカメラ2の画角4内の地面、壁面又はスクリーンに特定の光、映像又は画像を投影する。
投影装置3cがカメラ2の画角4内に投影するものの具体例として、第2の実施の形態で説明された秘密鍵と対になる公開鍵や二次元コードが挙げられる。本実施の形態においては、投影装置3cが公開鍵又は二次元コードを、画角4内に投影する。投影された公開鍵又は二次元コードはカメラ2により撮影され、撮影された映像は管理装置1へ送信される。具体的な管理装置1の処理は第2の実施の形態に示されるため、ここでは割愛する。
第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。また、公開鍵と秘密鍵が用いられる場合や二次元コードが用いられる場合、管理装置1はより正確に撮影された映像の真偽判定を行うことが可能である。
4.第4の実施の形態
図5は、本開示における第4の実施の形態を示す概要図である。第4の実施の形態は、上記の第1~第3の実施の形態のいずれとも組み合わせ可能である。
第4の実施の形態において、管理装置1は、視覚的変化のパターンを記憶装置に格納している。図5中には視覚的変化のパターンの一例も示されている。図5に示される例では、出力装置3は発光装置3a(図1参照)であり、視覚的変化のパターンは発光装置3aの発光パターンである。図5に示される例では、発光装置3aは点滅し、また、発光毎に光量も変化している。
管理装置1は、複数のパターンの中から1つのパターンを指定する。管理装置1は、複数のパターンの中から1つのパターンをランダムに指定してもよい。管理装置1は、指定するパターンを定期的に変更してもよい。管理装置1は、指定したパターンの情報を含む動作指示信号を出力装置3に送信する。出力装置3は、動作指示信号に含まれている指定パターンに従って、視覚的変化を発生させる。
管理装置1は、カメラ2から映像を取得し、その映像の中で指定パターンに従って視覚的変化が発生しているか否かを判定する。より詳細には、管理装置1は、動作指示信号の送信から所定時間以内に映像内で指定パターンに従って視覚的変化が発生しているか否かを判定する。ここで、所定時間は、信号通信時間や指定パターンの継続時間に基づいて設定される。動作指示信号の送信から所定時間以内に映像内で指定パターンに従って視覚的変化が発生している場合、管理装置1は、カメラ2により撮影された映像を真の映像であると判定する。一方、動作指示信号の送信から所定時間以内に映像内で指定パターンに従った視覚的変化が発生しなかった場合、管理装置1は、カメラ2により撮影された映像を偽の映像であると判定する。
第4の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。また、視覚的変化のパターンを指定することで、管理装置1はより正確に撮影された映像の真偽判定を行うことが可能である。
5.第5の実施の形態
図6は、本開示における第5の実施の形態を示す概要図である。具体的には、図6は、映像管理システムを自動バレー駐車に対応した駐車場に導入した場合の概要図である。
自動バレー駐車システムは、駐車管理システムから車両に指示を出すことで、車両が自動的に空いている駐車枠に向かい、車両が自動で駐車するシステムのことである。駐車場内の状況や空いている駐車枠を確認するために自動バレー駐車に対応している駐車場内にはインフラカメラが設置されることが一般的である。
管理装置1は、自動バレー駐車を管理する。自動バレー駐車の管理は、駐車場の管理、駐車状況の管理、駐車場内の車両の管理、等を含む。管理装置1は、駐車場内に車両と通信可能であり、駐車場内の車両に各種指示を出すことができる。管理装置1は、第1の実施の形態と同様の構成を有する。また、管理装置1は、第1の実施の形態と同様の処理を実行する。更に、管理装置1は、車両の自動バレー駐車の制御を実行する。
カメラ2は、駐車場5内の様子を撮影し、管理装置1へ撮影された映像を送信する。詳細には、カメラ2は、例えば、空いている駐車枠を把握したり、駐車場5内における車両の位置を把握したりするために、画角4の中に駐車枠が収まるような位置、角度で駐車場5を撮影する。
出力装置3は、駐車場5内に駐車されいる車両3dである。車両3dは、自動バレー駐車に対応しており、管理装置1によって管理される。言い換えると、車両3dは、管理装置1から送信される指示に従って動作することができる。車両3dは、カメラ2の画角4内に駐車されている。また、車両3dは灯火器を備えている。車両3dは、管理装置1から送信される動作指示信号を受信し、動作指示信号に基づいて灯火器を発光又は点滅させることでカメラ2の画角4内に視覚的変化を発生させる。
第5の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。更に、出力装置3として、管理装置1によって管理される車両3dが利用される。よって、既存の自動バレー駐車に対応した駐車場5に新たに出力装置3(例えば、第1の実施の形態で開示される発光装置3a)を設置する必要がない。従って、本開示に係る映像管理システムを低コストで導入することができる。また、ダミー映像が誤って利用されてしまうことを防ぐことで、管理装置1は駐車場5内における車両の制御をより安全に行うことができる。
1 管理装置、 2 カメラ、 3 出力装置、 4 画角、 5 駐車場

Claims (1)

  1. 自動バレー駐車が可能な駐車場に設置されており、前記駐車場を撮影するカメラと、
    前記カメラによって撮影される映像を取得し、前記自動バレー駐車を管理する管理装置と、
    動作指示信号に応答して前記カメラの画角内において視覚的変化を発生させる出力装置と
    を備え、
    前記管理装置は、
    前記出力装置に前記動作指示信号を送信し、
    前記カメラから取得した前記映像の中で前記動作指示信号に応答して前記視覚的変化が発生したか否かを判定することによって、前記カメラから取得した前記映像の真偽を判定する
    ように構成され
    前記出力装置は、前記駐車場内に駐車されており前記画角内に存在する車両であり、
    前記管理装置は、前記車両に前記動作指示信号を送信し、
    前記車両は、前記動作指示信号を受信し、前記車両に備わる灯火器を用いて前記画角内に前記視覚的変化を発生させる
    映像管理システム。
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