様々な実施形態に対して求められる保護の範囲は、独立請求項によって定められている。独立請求項の範囲に入らない本明細書に説明する例示的な実施形態及び特徴は、もしあれば、本開示の様々な実施形態を理解するために役立つ例として解釈されるべきである。
第1の態様によれば、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリと、を備える装置であって、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に、装置に対して設定される初期制御リソースセット内の少なくとも1つの制御チャネル要素構造の修正のインディケーションを受信することと、初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの修正された制御チャネル要素構造を決定することと、修正された制御チャネル要素構造に従って初期制御リソースセットからの物理ダウンリンク制御チャネルを監視することと、修正された制御チャネル要素構造を介して受信された物理ダウンリンク制御チャネルに従って物理ダウンリンク共有チャネルを受信することと、を実行させるように構成される、装置が提供される。
第2の態様によれば、装置に対して設定される初期制御リソースセット内の少なくとも1つの制御チャネル要素構造の修正のインディケーションを受信するための手段と、初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの修正された制御チャネル要素構造を決定するための手段と、修正された制御チャネル要素構造に従って初期制御リソースセットからの物理ダウンリンク制御チャネルを監視するための手段と、修正された制御チャネル要素構造を介して受信された物理ダウンリンク制御チャネルに従って物理ダウンリンク共有チャネルを受信するための手段と、を備える、装置が提供される。
第3の態様によれば、装置に対して設定される初期制御リソースセット内の少なくとも1つの制御チャネル要素構造の修正のインディケーションを受信することと、初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの修正された制御チャネル要素構造を決定することと、修正された制御チャネル要素構造に従って初期制御リソースセットからの物理ダウンリンク制御チャネルを監視することと、修正された制御チャネル要素構造を介して受信された物理ダウンリンク制御チャネルに従って物理ダウンリンク共有チャネルを受信することと、を含む、方法が提供される。
第4の態様によれば、命令を含むコンピュータプログラムであって、命令は、装置に少なくとも、装置に対して設定される初期制御リソースセット内の少なくとも1つの制御チャネル要素構造の修正のインディケーションを受信することと、初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの修正された制御チャネル要素構造を決定することと、修正された制御チャネル要素構造に従って初期制御リソースセットからの物理ダウンリンク制御チャネルを監視することと、修正された制御チャネル要素構造を介して受信された物理ダウンリンク制御チャネルに従って物理ダウンリンク共有チャネルを受信することと、を実行させるためのものである、コンピュータプログラムが提供される。
第5の態様によれば、命令を含むコンピュータプログラム製品であって、命令は、装置に少なくとも、装置に対して設定される初期制御リソースセット内の少なくとも1つの制御チャネル要素構造の修正のインディケーションを受信することと、初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの修正された制御チャネル要素構造を決定することと、修正された制御チャネル要素構造に従って初期制御リソースセットからの物理ダウンリンク制御チャネルを監視することと、修正された制御チャネル要素構造を介して受信された物理ダウンリンク制御チャネルに従って物理ダウンリンク共有チャネルを受信することと、を実行させるためのものである、コンピュータプログラム製品が提供される。
第6の態様によれば、命令が記憶されたコンピュータプログラムであって、命令は少なくとも、装置に対して設定される初期制御リソースセット内の少なくとも1つの制御チャネル要素構造の修正のインディケーションを受信することと、初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの修正された制御チャネル要素構造を決定することと、修正された制御チャネル要素構造に従って初期制御リソースセットからの物理ダウンリンク制御チャネルを監視することと、修正された制御チャネル要素構造を介して受信された物理ダウンリンク制御チャネルに従って物理ダウンリンク共有チャネルを受信することと、を実行するためのものである、コンピュータプログラムが提供される。
第7の態様によれば、プログラム命令を含む非一時的コンピュータ可読媒体であって、プログラム命令は、装置に少なくとも、装置に対して設定される初期制御リソースセット内の少なくとも1つの制御チャネル要素構造の修正のインディケーションを受信することと、初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの修正された制御チャネル要素構造を決定することと、修正された制御チャネル要素構造に従って初期制御リソースセットからの物理ダウンリンク制御チャネルを監視することと、修正された制御チャネル要素構造を介して受信された物理ダウンリンク制御チャネルに従って物理ダウンリンク共有チャネルを受信することと、を実行させるためのものである、非一時的コンピュータ可読媒体が提供される。
第8の態様によれば、プログラム命令が記憶された非一時的コンピュータ可読媒体であって、プログラム命令は少なくとも、装置に対して設定される初期制御リソースセット内の少なくとも1つの制御チャネル要素構造の修正のインディケーションを受信することと、初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの修正された制御チャネル要素構造を決定することと、修正された制御チャネル要素構造に従って初期制御リソースセットからの物理ダウンリンク制御チャネルを監視することと、修正された制御チャネル要素構造を介して受信された物理ダウンリンク制御チャネルに従って物理ダウンリンク共有チャネルを受信することと、を実行するためのものである、非一時的コンピュータ可読媒体が提供される。
第9の態様によれば、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリと、を備える装置であって、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に、装置によって設定される初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの制御チャネル要素構造の修正のインディケーションを送信することと、初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの修正された制御チャネル要素構造を有する少なくとも1つの物理ダウンリンク制御チャネルを送信することと、修正された制御チャネル要素構造を介して送信された少なくとも1つの物理ダウンリンク制御チャネルに従って物理ダウンリンク共有チャネルを送信することと、を実行させるように構成される、装置が提供される。
第10の態様によれば、装置によって設定される初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの制御チャネル要素構造の修正のインディケーションを送信するための手段と、初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの修正された制御チャネル要素構造を有する少なくとも1つの物理ダウンリンク制御チャネルを送信するための手段と、修正された制御チャネル要素構造を介して送信された少なくとも1つの物理ダウンリンク制御チャネルに従って物理ダウンリンク共有チャネルを送信するための手段と、を備える、装置が提供される。
第11の態様によれば、装置によって設定される初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの制御チャネル要素構造の修正のインディケーションを送信することと、初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの修正された制御チャネル要素構造を有する少なくとも1つの物理ダウンリンク制御チャネルを送信することと、修正された制御チャネル要素構造を介して送信された少なくとも1つの物理ダウンリンク制御チャネルに従って物理ダウンリンク共有チャネルを送信することと、を含む、方法が提供される。
第12の態様によれば、命令を含むコンピュータプログラムであって、命令は、装置に少なくとも、装置によって設定される初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの制御チャネル要素構造の修正のインディケーションを送信することと、初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの修正された制御チャネル要素構造を有する少なくとも1つの物理ダウンリンク制御チャネルを送信することと、修正された制御チャネル要素構造を介して送信された少なくとも1つの物理ダウンリンク制御チャネルに従って物理ダウンリンク共有チャネルを送信することと、を実行させるためのものである、コンピュータプログラムが提供される。
第13の態様によれば、命令を含むコンピュータプログラム製品であって、命令は、装置に少なくとも、装置によって設定される初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの制御チャネル要素構造の修正のインディケーションを送信することと、初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの修正された制御チャネル要素構造を有する少なくとも1つの物理ダウンリンク制御チャネルを送信することと、修正された制御チャネル要素構造を介して送信された少なくとも1つの物理ダウンリンク制御チャネルに従って物理ダウンリンク共有チャネルを送信することと、を実行させるためのものである、コンピュータプログラム製品が提供される。
第14の態様によれば、命令が記憶されたコンピュータプログラムであって、命令は少なくとも、装置によって設定される初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの制御チャネル要素構造の修正のインディケーションを送信することと、初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの修正された制御チャネル要素構造を有する少なくとも1つの物理ダウンリンク制御チャネルを送信することと、修正された制御チャネル要素構造を介して送信された少なくとも1つの物理ダウンリンク制御チャネルに従って物理ダウンリンク共有チャネルを送信することと、を実行するためのものである、コンピュータプログラムが提供される。
第15の態様によれば、プログラム命令を含む非一時的コンピュータ可読媒体であって、プログラム命令は、装置に少なくとも、装置によって設定される初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの制御チャネル要素構造の修正のインディケーションを送信することと、初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの修正された制御チャネル要素構造を有する少なくとも1つの物理ダウンリンク制御チャネルを送信することと、修正された制御チャネル要素構造を介して送信された少なくとも1つの物理ダウンリンク制御チャネルに従って物理ダウンリンク共有チャネルを送信することと、を実行させるためのものである、非一時的コンピュータ可読媒体が提供される。
第16の態様によれば、プログラム命令が記憶された非一時的コンピュータ可読媒体であって、プログラム命令は少なくとも、装置によって設定される初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの制御チャネル要素構造の修正のインディケーションを送信することと、初期制御リソースセット内の少なくとも1つのアグリゲーションレベルについての少なくとも1つの修正された制御チャネル要素構造を有する少なくとも1つの物理ダウンリンク制御チャネルを送信することと、修正された制御チャネル要素構造を介して送信された少なくとも1つの物理ダウンリンク制御チャネルに従って物理ダウンリンク共有チャネルを送信することと、を実行するためのものである、非一時的コンピュータ可読媒体が提供される。
以下では、実施形態及び添付図面を参照しながら、例示的な実施形態についてより詳細に説明する。
下記の実施形態は例示的である。本明細書は、本文のいくつかの箇所で「1つ(an)」、「1つ(one)」、または「いくつか(some)」の実施形態(複数可)を参照し得るが、これは必ずしも、各参照が同じ実施形態(複数可)を参照すること、または特定の特徴が単一の実施形態にのみ適用されることを意味するわけではない。異なる実施形態の単一の特徴を組み合わせて、他の実施形態を提供することもできる。
本出願で使用する場合、「回路」という用語は、以下全てを指す。(a)ハードウェアのみの回路の実施態様、たとえば、アナログ及び/またはデジタル回路のみの実施態様、及び、(b)回路とソフトウェア(及び/またはファームウェア)との組み合わせ、たとえば(該当する場合):(i)プロセッサ(複数可)の組み合わせ、または、(ii)装置に様々な機能を実行させるために連携して動作する、デジタル信号プロセッサ(複数可)を含むプロセッサ(複数可)/ソフトウェア、ソフトウェア、及びメモリ(複数可)の一部、及び、(c)ソフトウェアまたはファームウェアが物理的に存在しない場合でも、動作のためにソフトウェアまたはファームウェアを必要とする、たとえばマイクロプロセッサ(複数可)またはマイクロプロセッサ(複数可)の一部などの回路。「回路」のこの定義は、本出願におけるこの用語のすべての使用に適用される。さらなる例として、「回路」という用語は、本出願で使用する場合、単なるプロセッサ(もしくは複数のプロセッサ)、またはプロセッサの一部、ならびにそれに(またはそれらに)付随するソフトウェア及び/またはファームウェアの一実施態様も包含する。「回路」という用語はまた、たとえば、特定の要素に該当する場合、携帯電話用のベースバンド集積回路またはアプリケーションプロセッサ集積回路、あるいはサーバ、セルラーネットワークデバイス、または他のネットワークデバイス内の同様の集積回路も包含する。回路の上述の実施形態は、本文書で説明する方法またはプロセスの実施形態を実行するための手段を提供する実施形態ともみなされ得る。
本明細書で説明する技術及び方法は、様々な手段によって実装され得る。たとえば、これらの技術は、ハードウェア(1つまたは複数のデバイス)、ファームウェア(1つまたは複数のデバイス)、ソフトウェア(1つまたは複数のモジュール)、またはそれらの組み合わせで実装され得る。ハードウェアの実施態様の場合、実施形態の装置(複数可)は、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書に記載の機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはそれらの組み合わせ内で実装され得る。ファームウェアまたはソフトウェアの場合、本明細書に記載の機能を実行する少なくとも1つのチップセットのモジュール(たとえば、手順、機能など)を介して実装を行うことができる。ソフトウェアコードはメモリユニットに記憶され、プロセッサによって実行され得る。メモリユニットは、プロセッサ内に実装され得、またはプロセッサの外部に実装され得る。後者の場合、任意の適切な手段を介してプロセッサに通信可能に結合することができる。さらに、本明細書で説明するシステムのコンポーネントは、それに関して説明する様々な態様などの実現を容易にするために、追加のコンポーネントによって再構成及び/または補完され得、当業者には理解されるように、提供した図に記載した正確な構成に限定されない。
本明細書で説明する実施形態は、移動通信用グローバルシステム(GSM)または他の任意の第2世代セルラー通信システム、基本的な広帯域符号分割多元接続(W-CDMA)、高速パケットアクセス(HSPA)、ロングタームエボリューション(LTE)、LTE-Advancedに基づくユニバーサル移動通信システム(UMTS、3G)、IEEE 802.11規格に基づくシステム、IEEE 802.15規格に基づくシステム、及び/または第5世代(5G)モバイルまたはセルラー通信システムのうちの少なくとも1つなどの、通信システムで実装され得る。しかしながら、実施形態は、例として与えられたシステムに限定されず、当業者は、必要な特性が提供された他の通信システムにこの解決策を適用し得る。
図1は、いくつかの要素及び機能エンティティを示す簡略化されたシステムアーキテクチャの例を示し、これらの要素及び機能エンティティは全て論理的なユニットであり、その実施態様は図示したものと異なり得る。図1に示す接続は論理的な接続であり、実際の物理的な接続は異なり得る。当業者には、システムが図1に示すもの以外の機能及び構造も備え得ることは明らかである。図1の例は、例示的な無線アクセスネットワークの一部を示している。
図1は、セル内の1つまたは複数の通信チャネル上で、セルを提供するアクセスノード(たとえば、(e/g)NodeB)104と無線接続するように構成される端末デバイス100及び102を示す。アクセスノード104は、ノードとも呼ばれ得る。端末デバイスから(e/g)NodeBへの物理リンクはアップリンクまたは逆方向リンクと呼ばれ、(e/g)NodeBから端末デバイスへの物理リンクはダウンリンクまたは順方向リンクと呼ばれる。(e/g)NodeBまたはその機能は、そのような使用に適した任意のノード、ホスト、サーバ、またはアクセスポイントなどのエンティティを使用して実装され得ることを理解されたい。この例示的な実施形態では1つのセルについて論じているが、説明を簡単にするために、いくつかの例示的な実施形態では、1つのアクセスノードによって複数のセルが提供され得ることに留意されたい。
通信システムは、2つ以上の(e/g)NodeBを備え得、この場合、(e/g)NodeBは、互いとの通信も、その目的で設計された有線または無線のリンクを介して行うように構成され得る。これらのリンクはシグナリング目的で使用され得る。(e/g)NodeBは、自身に結合されている通信システムの無線リソースを制御するように構成されるコンピューティングデバイスである。(e/g)NodeBは、基地局、アクセスポイント、または無線環境で動作可能な中継局を含む他の任意のタイプのインターフェースデバイスとも呼ばれ得る。(e/g)NodeBは、送受信機を含み、または送受信機に結合される。(e/g)NodeBの送受信機から、ユーザデバイスへの双方向無線リンクを確立するアンテナユニットへの接続が提供される。アンテナユニットは、複数のアンテナまたはアンテナ素子を備え得る。(e/g)NodeBはさらに、コアネットワーク110(CNまたは次世代コアNGC)に接続される。システムに応じて、CN側の相手は、サービングゲートウェイ(S-GW、ユーザデータパケットをルーティング及び転送する)、外部パケットデータネットワークへの端末デバイス(UE)の接続を提供するためのパケットデータネットワークゲートウェイ(P-GW)、またはモバイル管理エンティティ(MME)などであり得る。
端末デバイス(UE、ユーザ機器、ユーザ端末、ユーザデバイスなどとも呼ばれる)は、エアインターフェースのリソースが割り当てられ(allocated)、割り振られる(assigned)装置の1つのタイプを示しており、したがって、端末デバイスに関して本明細書で説明する任意の特徴は、リレーノードなどの対応する装置によって実装され得る。そのようなリレーノードの一例は、基地局へのレイヤ3リレー(セルフバックホーリングリレー)である。リレーノードは、IAB(統合アクセス及びバックホール:integrated access and backhaul)ノードと呼ばれ得る。リレーノードは、バックホール接続(すなわち、IABノード及び親DUの間の無線リンク)を容易にするMT(モバイル終端:mobile termination)部分と、アクセスリンク機能(すなわち、IABノードとUE(複数可)/子IABノード(複数可)との間の無線リンク)を容易にする分散ユニット(DU:distributed unit)部分とを含み得る。CU(中央ユニット:centralized unit)は、たとえばF1APインターフェースを介してDU動作を調整し得る。
端末デバイスは、加入者識別モジュール(SIM)、または組み込みSIM、eSIMを用いてまたは用いずに動作する無線移動通信デバイスを含むポータブルコンピューティングデバイスを指し得、これには、限定はしないが、以下のタイプのデバイス、すなわち、移動局(携帯電話)、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ハンドセット、無線モデムを使用するデバイス(アラームまたは測定デバイスなど)、ラップトップ及び/またはタッチスクリーンコンピュータ、タブレット、ゲーム機、ノートブック、ならびにマルチメディアデバイスが含まれる。ユーザデバイスは、アップリンク専用またはほぼ専用のデバイスであり得、その一例は、画像またはビデオクリップをネットワークにロードするカメラまたはビデオカメラであることを理解されたい。端末デバイスは、モノのインターネット(IoT)ネットワークで動作する機能を有するデバイスでもあり得、これは、人間-人間間のまたは人間-コンピュータ間のやりとりを必要とせずにネットワーク上でデータを転送する能力がオブジェクトに提供されるシナリオである。端末デバイスはクラウドも利用し得る。一部のアプリケーションでは、端末デバイスは無線部品を有する小型のポータブルデバイス(たとえば、時計、イヤホン、またはメガネ)を含み得、計算はクラウドで実行される。端末デバイス(またはいくつかの実施形態では、IABノードのMT部分)は、ユーザ機器機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成される。
本明細書で説明する様々な技術は、サイバーフィジカルシステム(CPS)(物理エンティティを制御する計算要素を連携させるシステム)にも適用され得る。CPSは、様々な場所の物理オブジェクトに埋め込まれた大量の相互接続されたICTデバイス(センサ、アクチュエータ、プロセッサマイクロコントローラなど)の実装及び活用を可能にし得る。問題のフィジカルシステムが固有の移動性を有するモバイルサイバーフィジカルシステムは、サイバーフィジカルシステムのサブカテゴリである。モバイルフィジカルシステムの例には、人間または動物によって運ばれるモバイルロボット及び電子機器が含まれる。
さらに、これらの装置は単一のエンティティとして示しているが、様々なユニット、プロセッサ、及び/またはメモリユニット(全てが図1に示されているわけではない)が実装され得る。
5Gでは、多入力多出力(MIMO)アンテナを使用して、LTE(いわゆるスモールセルの概念)よりもさらに多くの基地局またはノードが可能になり、これには、より小さな局と連携して動作し、サービスのニーズ、ユースケース、及び/または利用可能なスペクトルに応じて様々な無線技術を採用するマクロサイトも含まれる。5Gモバイル通信は、幅広いユースケース及び関連アプリケーション、たとえば、ビデオストリーミング、拡張現実、様々なデータ共有方法、及び様々な形態のマシンタイプアプリケーション、たとえば、(大規模)マシンタイプコミュニケーション(mMTC)、たとえば、車両の安全性、様々なセンサ及びリアルタイム制御をサポートする。5Gは、6GHz未満、cm波、及びmm波などの複数の無線インターフェースを有し、LTEなどの既存のレガシー無線アクセス技術とも統合可能であることが期待される。LTEとの統合は、少なくとも初期段階では、マクロカバレッジがLTEによって提供され、5G無線インターフェースアクセスが、LTEへのアグリゲーションによってスモールセルから得られるシステムとして実装され得る。換言すれば、5Gは、RAT間運用性(たとえば、LTE-5G)と、RI間運用性(無線インターフェース間運用性、たとえば、6GHz未満-cm波、6GHz未満-cm波-mm波)との両方をサポートすることが計画されている。5Gネットワークで使用されると考えられる概念の1つは、レイテンシ、信頼性、スループット、及び移動性において異なる要件を有するサービスを実行するために、同じインフラストラクチャ内に複数の独立した専用の仮想サブネットワーク(ネットワークインスタンス)が作成され得るネットワークスライシングである。現在の解決策は、周波数範囲1、すなわちFR1(6GHz未満をカバー)、特に1GHz未満の周波数のシナリオに特に適しており、ノーマルサイクリックプレフィックス(CP)、15kHzのサブキャリア間隔、及び周波数分割二重(FDD)を有する。しかしながら、この解決策は、時分割二重(TDD)などの他のシナリオにも拡張され得る。
LTEネットワークの現在のアーキテクチャは、無線で完全に分散され、コアネットワークで完全に集中化される。5Gの低レイテンシアプリケーション及びサービスは、コンテンツを無線に近づける必要があり得、これはローカルブレークアウト及びマルチアクセスエッジコンピューティング(MEC)につながり得る。5Gにより、データのソースにおいて分析及び知識の生成を行うことが可能になる。このアプローチでは、たとえば、ラップトップ、スマートフォン、タブレット、及びセンサなど、ネットワークに継続的に接続されない場合があるリソースを活用する必要がある。MECは、アプリケーション及びサービスのホスティングのための分散コンピューティング環境を提供する。また、応答時間を短縮するために、携帯電話加入者の近くでコンテンツを記憶及び処理する能力も有する。エッジコンピューティングは、たとえば、無線センサネットワーク、モバイルデータ取得、モバイルシグネチャ分析、ローカルクラウド/フォグコンピューティング及びグリッド/メッシュコンピューティングとしても分類可能な協調的な分散型ピアツーピアアドホックネットワーキング及び処理、dewコンピューティング、モバイルエッジコンピューティング、クラウドレット、分散データストレージ及び取得、自律型自己修復ネットワーク、リモートクラウドサービス、拡張現実及び仮想現実、データキャッシング、モノのインターネット(大規模接続及び/またはレイテンシクリティカル)、クリティカルな通信(自動運転車、交通安全、リアルタイム分析、タイムクリティカルな制御、ヘルスケアアプリケーション)などの幅広い技術をカバーする。
通信システムは、公衆交換電話網またはインターネット112などの他のネットワークと通信し、及び/または、それらによって提供されるサービスを利用することも可能である。通信ネットワークは、クラウドサービスの使用をサポートすることも可能であり得、たとえば、コアネットワーク動作の少なくとも一部がクラウドサービスとして実行され得る(これは図1では「クラウド」114により示している)。通信システムは、たとえばスペクトル共有において異なる事業者のネットワークが協力するための設備を提供する中央制御エンティティなども備え得る。
ネットワーク機能仮想化(NFV:network function virtualization)及びソフトウェア定義ネットワーキング(SDN:software defined networking)を利用することにより、エッジクラウドが無線アクセスネットワーク(RAN)に組み込まれ得る。エッジクラウドの使用は、リモートラジオヘッドに動作可能に結合されたサーバ、ホストもしくはノード、あるいは無線部品を備える基地局において少なくとも部分的にアクセスノード動作が実行されることを意味し得る。ノード動作が、複数のサーバ、ノード、またはホスト間で分散されることも可能である。クラウドRANアーキテクチャを適用することにより、RANリアルタイム機能がRAN側で(分散ユニット、DU104で)実行され、非リアルタイム機能が集中型の方式で(中央ユニット、CU108で)実行されることが可能になる。
また、コアネットワーク動作と基地局動作との間の作業配分は、LTEの場合とは異なり得、さらには存在しない場合があることを理解されたい。使用され得る他のいくつかの技術としては、たとえば、ビッグデータ及びオールIPが挙げられ、これによりネットワークが構築及び管理される方法が変わり得る。5G(または新無線、NR(new radio))ネットワークは、複数の階層をサポートするように設計され、コアと基地局またはnodeB(gNB)との間にMECサーバを配置することができる。MECは4Gネットワークにも同様に適用できることを理解されたい。
5Gは衛星通信を利用して、たとえばバックホールを提供するなどして、5Gサービスのカバレッジを強化または補完し得、または地上のカバレッジを有さないエリアでのサービスの可用性を強化または補完し得る。考えられるユースケースには、マシンツーマシン(M2M)もしくはモノのインターネット(IoT)デバイス、または車両の乗客にサービス継続性を提供すること、ならびに/あるいは重要な通信及び/または将来の鉄道/海上/航空通信のためのサービス可用性を確保することが挙げられる。衛星通信は静止地球軌道(GEO:geostationary earth orbit)衛星システムを利用し得るが、低地球軌道(LEO:low earth orbit)衛星システム、たとえば、メガコンステレーション(数百の(ナノ)衛星が配備されるシステム)も利用し得る。コンステレーションに含まれる衛星106は、地上セルを作成するgNB、またはgNBの少なくとも一部を保持し得る。あるいは、衛星106を使用して、1つまたは複数のセルの信号を地球に中継し得る。地上セルは、地上中継ノード104を介して、あるいは地上もしくは衛星内に位置するgNBによって作成され得、またはgNBの一部、たとえばDUが衛星上に存在し得、gNBの一部、たとえばCUが地上に存在し得る。代替的または追加的には、高高度プラットフォームステーションHAPS(high-altitude platform station)システムが利用され得る。HAPSは、高度20~50キロメートルにあり、地球に対して固定点にある物体上の無線局として理解され得る。あるいは、HAPSは地球に対して移動し得る。たとえば、ブロードバンドアクセスは、たとえば高度20~25キロメートルで数か月間継続的に動作する軽量の太陽光発電の航空機及び飛行船を使用して、HAPS経由で提供され得る。
図示したシステムが無線アクセスシステムの一部の一例であり、システムが複数の(e/g)NodeBを備え得、端末デバイスが複数の無線セルにアクセスすることが可能であり得、システムが物理レイヤリレーノードまたは他のネットワークエレメントなどの他の装置も備え得ることに留意されたい。(e/g)nodeBのうちの少なくとも1つはホーム(e/g)nodeBであり得る。さらに、無線通信システムの地理的エリアには、複数の異なる種類の無線セルならびに複数の無線セルが提供され得る。無線セルは、通常最大数十キロメートルの直径を有する大きなセルであるマクロセル(もしくはアンブレラセル)、またはマイクロセル、フェムトセル、もしくはピコセルなどのより小さいセルであり得る。図1の(e/g)NodeBは、任意の種類のこれらのセルを提供し得る。セルラー無線システムは、数種類のセルを含むマルチレイヤネットワークとして実現され得る。いくつかの例示的な実施形態では、マルチレイヤネットワークでは、1つのアクセスノードが1種類の1つまたは複数のセルを提供するので、そのようなネットワーク構造を提供するには複数の(e/g)NodeBが必要となる。
通信システムの展開及びパフォーマンスを向上させるニーズを満たすために、「プラグアンドプレイ」(e/g)NodeBの概念が導入されている。「プラグアンドプレイ」(e/g)NodeBを使用し得るネットワークには、ホーム(e/g)NodeB(H(e/g)nodeB)に加えて、ホームnodeBゲートウェイ、またはHNB-GW(図1には示していない)が含まれ得る。事業者のネットワーク内に設置され得るHNBゲートウェイ(HNB-GW)は、多数のHNBからのトラフィックを集約してコアネットワークに戻し得る。
5Gは狭帯域動作、すなわち、狭帯域新無線(NB NR:Narrowband New Radio)動作にも使用され得る。NB NRは、5MHz未満の専用スペクトルのNRサポートなど、他の用語も使用して参照され得ることに留意されたい。NB NRは、たとえば、鉄道、スマートグリッドに関連する運用、及び/または公共の安全に関連する運用のための通信ニーズを満たすのに役立ち得る。たとえば、欧州では、次世代鉄道用移動通信システム(FRMCS:Future Railway Mobile Communication System)には、2×5.6MHzのFDD(874.4~880MHz/919.4~925MHz)でNRを使用する合意、GSM-Rからの滑らかな移行などの考慮事項があり、移行にはGSM-R及びNRの並行運用が必要であり、これは約10年間続くと予想され、約3.6MHzがNRに利用可能であり、これは必要な並列なGSM-Rチャネルの数に依存する。さらに、スマートグリッド向けのNB NRには、次の考慮事項、すなわち、米国での900MHz内の2×3MHzのFDDがある。公共の安全に関連するシナリオには次の考慮事項、すなわち、欧州での公共保安及び災害救援(PPDR:Public Protection & Disaster Relief)のためのバンド28での2×3MHzのFDDがある。本文書のこのコンテキストでは、限られたスペクトル割り当て(たとえば、5MHz未満)が主に扱われる。帯域幅機能の縮小を含む、機能を縮小させた端末デバイスなどの他の制限に対処する他のシナリオも存在し得ることに留意されたい。限られたスペクトル割り当てのために定義された解決策は、帯域幅機能を縮小させた端末デバイスなどのシナリオもサポートすることができる。
5Gは(最小で)5MHzチャネルで動作するように設計されているが、上記のような動作を可能にするには、より狭い帯域幅でも5Gの動作を可能にすることが有益であり得る。たとえば、900MHzのFRMCS帯域でのNRの展開は、5.6MHzの帯域幅内でレガシーなGSM-Rキャリアと並行して行われる必要があるため、NRに使用できるのは約3.6MHzだけである。さらに、3MHzチャネルがNRに利用可能な運用も存在し得る。図2は、5Gに対する15kHzのサブキャリア間隔での初期アクセス信号及びチャネルを示す。図2には、同期信号及び物理ブロードキャストチャネル(PBCH:physical broadcast channel)ブロック(SSB)の信号及びチャネルが示されており、SSBは、プライマリ同期信号(PSS:primary synchronization signal)210、セカンダリ同期信号(SSS:secondary synchronization signal)214、及びPBCH212を含む。帯域幅220は、48個のサブキャリア、たとえば4個の物理リソースブロック(PRB:physical resource block)を含む0.72MHzの帯域幅である。帯域幅222は、144個のサブキャリア、たとえば12個のPRBを含む2.16MHzの帯域幅である。帯域幅224は、48個のサブキャリア、たとえば4個のPRBを含む0.72MHzの帯域幅である。127個のサブキャリアを含む帯域幅223、及び240個のサブキャリア、たとえば20個のPRBを含む帯域幅226も示されている。SSBは、228で示すように、4つのOFDMシンボルを含む。
図2に示す重要な信号及びチャネルはNR基地局(gNB)によって送信されるが、gNBはそのような狭いチャネルでの送信用に設計されていなかった。初期セル選択において、換言すれば、初期アクセスにおいて、端末デバイスは事前定義された同期ラスタポイント上でSSBのPSS210を探索する。換言すれば、同期ラスタは、同期ブロック位置の明示的なシグナリングが存在しない場合に、システム捕捉(system acquisition)のために端末デバイスによって使用できる同期信号ブロックの周波数位置をインディケートする。全ての周波数に対してグローバル同期ラスタが規定される。たとえば、SSブロックの周波数位置は、3GPP TS38.101において、対応する番号GSCNを有するSSREFとして規定されている。図3Aは、3GHz未満の同期ラスタポイント310の例示的な実施形態を示し、3つのポイントのクラスタとして規定される。
PSS210ひいてはSSS214が検出されると、端末デバイスは、PBCH復調参照セット(DMRS:demodulation reference set)から計算されたチャネル推定値を使用してPBCH212の復調を実行する。NR-PBCHのDMRSは、NR-PBCHにわたって3リソースエレメント(RE)/PRB/シンボルの密度で全てのNR-PBCHシンボルにマッピングされ得る。DMRS330は、図3Bに示すように、全てのNR-PBCHシンボル320において同じRE位置を有し、図3Bは、物理セルIDに応じた4つの異なる周波数領域シフトを伴うPBCH PRB340におけるDMRS割り当ての例示的な実施形態の図である。
CORESET(制御リソースセット:Control resource set)は、物理リソースのセット、たとえば、NRダウンリンクリソースグリッド上の特定のエリア、及びPDCCH/DCIを搬送するために使用されるパラメータのセットである。CORESETには、RRCによって設定可能な多くのパラメータが含まれる。CORESET#0は、たとえば、SIB1スケジューリングに対するPDCCHを搬送する。しかしながら、CORESET#0は、UEがIDLE/Inactiveからセルへの初期アクセスを行う場合、RRC接続が確立される前に使用されるので、RRCによって設定することはできない。したがって、CORESET#0は、別のプロセス及び事前定義されたパラメータによって設定される。そのような事前定義されたパラメータ及びプロセスの一例を以下の表1にまとめる。しかしながら、CORESET#0は、初期CORESET、すなわち、初期制御リソースセットとも呼ばれ得ることに留意されたい。CORESET#0以外のCORESETは、それぞれ非初期制御リソースセットと呼ばれ得る。
周波数/時間リソース割り当ては、PBCHなどのマスター情報ブロック(MIB:master information block)によってインデックスを使用して与えられる。NR NBの場合、シナリオは、以下の表2に従って、図3Cに示す多重化パターン1、15kHz SCS(SSB及びCORESET#0の両方)、24RB、ならびに2または3OFDMシンボル(すなわち、インデックス0~5)を含み得る。図3Cにおいて、パターン1は、TDMで多重化されたSS/PBCHブロック352、CORESET354、及びPDSCH356を示す。
表2は、最小チャネル帯域幅5MHzまたは10MHzの周波数帯域についての{SS/PBCHブロック,PDCCH}SCSが{15,15}kHzであるときのType0-PDCCHサーチスペースセットに対するCORESETのリソースブロック及びスロットシンボルのセットを示す。端末デバイスは、pdcch-ConfigSIB1(MIB/PBCHによって提供される)内のパラメータcontrolResourceSetZeroに基づいて、CORESET#0設定を規定する、表2に示すインデックスを決定する。換言すれば、表2のインデックスはSSBに基づいて選択され、そのインデックスはPBCH/MIB内に提供される。表2のRB数はCORESET#0内のRB数であり、シンボル数はCORESET#0内のOFDMシンボル数を指す。表2のオフセットは、SSBとCORESET#0との間のオフセットである。オフセットは、CORESET#0の最も低いRBと、SSBの最も低いRB、またはSSBと重複する共通リソースグリッド内のRBとの間のオフセットを規定する。
Type0-PDCCHサーチスペースセットについて、PDCCH機会ごとに監視されるPDCCH候補の最大数を以下の表3に示す。
表3は、CCEアグリゲーションレベルと、searchSpaceSIB1によって設定されるCSSセットのCCEアグリゲーションレベルごとのPDCCH候補の最大数とを示す。
図4は、CORESET#0についての可能なPDCCH送信の例示的な実施形態を示す。2シンボル及び3シンボルの両方のCORESETを考え、どちらの場合もRB数が24であると仮定する。これは、CORESET#0でサポートされるPRBの最小数であり得る。この例示的な実施形態では、送信帯域幅は片側から、たとえば上側の周波数から削減される。ただし、これは限定として理解されるべきではなく、その理由は、いくつかの例示的な実施形態では、帯域幅は両側からなどの他の方法でも削減され得るためである。しかしながら、CORESET#0は、CCE及びREGバンドル(サイズ=6REG)の間のインターリーブマッピングを利用する。インターリーブマッピングが理由で、2シンボルCORESETが使用される場合、利用可能な帯域幅が4.32MHz未満の場合には、AL8(アグリゲーションレベル8)はパンクチャリングなしで送信することができない。また、パンクチャリングなしのAL4の最小帯域幅は3.24MHzであり、同時にPRBリソースの1/3は未使用である。しかしながら、CCE以外のパンクチャリングによる解決は好ましくなく、その理由は、端末デバイスがCCE内でチャネル推定値を平均化することが期待されるためであり、これはパンクチャリングを実行する粒度が6PRBであることを意味し、これはPBCHに比べて非常に高い場合がある。さらに、3シンボルCORESETが使用される場合、帯域幅が3.6MHz未満の場合には、AL8をパンクチャリングなしで送信することはできない。しかしながら、同時に、PRBリソースの20%が未使用であり得る。AL4について、3シンボルCORESETが使用される場合、パンクチャリングがなければ、最小帯域幅は2.88MHzである。この結果、PRBリソースの50%が未使用になり得る。しかしながら、CCE以外のパンクチャリングによる解決は好ましくなく、その理由は、端末デバイスがCCE内のチャネル推定値を平均化することが期待されるためであり、そのため、パンクチャリングを実行する粒度は2PRBであり、これはPBCHよりも非常に高い場合がある。いくつかの例示的な実施形態では、PDCCHは、12、13、14、または15個のPRBのみを占有し得、これは、たとえばキャリアが3MHzのチャネル帯域幅に従って動作するように設定される場合に当てはまり得る。
一方、PDCCH検出パフォーマンスはパンクチャリングによって悪化し得、高ALのPDCCH候補に対するパンクチャリングの影響は重大であり得る。たとえば、PBCHの片側パンクチャリングが使用され、GSM-R干渉を模倣するために加法性白色ガウス雑音(AWGN:additive white gaussian noise)干渉が使用され、gNBがそれらのGSM-R PRBでPBCHを送信せず、端末デバイスが完全な、すなわち間違ったPBCH Tx BWを想定して検出を行うシミュレーションケースでは、端末デバイスのパフォーマンスが大幅に低下し得る。以下の表4は、2、4、及び6PRBなどの様々な量のPRBパンクチャリングの場合の、十分なPBCH検出パフォーマンスに必要なSNRの劣化(dSNR:degradation on SNR)を示している。SNRの劣化は、完全なBWで送信されるPBCHの十分な検出パフォーマンスに必要なSNRに対して計算される。
干渉電力によっては、PBCH検出パフォーマンスが5dB超、低下し得る。これにより、端末デバイスが頻繁にセルにアクセスできなくなり得る。GSM-Rリフレーミングのような展開シナリオでは、GSM及びNR BSが同じ場所に位置する可能性が高いため、GSMの電力レベルが上昇する可能性が高くなることにも留意されたい。したがって、PDCCHのパフォーマンスを向上させる必要がある。AL4のみを使用する場合に対処することが有益な側面は、所与の最小帯域幅でより多くのCCEが使用されることをどのようにしてサポートするかである。AL4及びAL8の間のリンクパフォーマンスの差は3dBを超え得ることが知られている。対処することが有益なもう1つの側面は、AL8も使用する場合、パンクチャリングなしでは使用できないことである。PBCHの結果に基づくと、端末デバイスが実際のパンクチャリングパターンを知らないシナリオでの25%のパンクチャリングは5dBを超え得る。したがって、以下で説明する例示的な実施形態に関連付けられた利点は、PDCCH構造を無変更に保ったままで、PDCCH BWがPDCCH候補ごとに個別に調整され得るので、PBCHを正確に検出するための最適なPDCCH検出が容易になることである。
例示的な実施形態では、端末デバイスは、共通サーチスペース(CSS:common search space)を特定の方法で監視するように指示され得る。この方法は、AL4、AL8、及び/またはAL16の候補全体を監視することに加えて、AL8などの少なくとも1つのALについての修正されたCCE構造を有するPDCCHを監視することを含み得る。この例示的な実施形態では、修正されたCCE構造は、所与のALのパンクチャされたPDCCHに対応するが、他のいくつかの例示的な実施形態では、修正されたCCE構造は、非インターリーブCCE構造に対応し得る。さらに他のいくつかの例示的な実施形態では、修正されたCCE構造は、(新無線でサポートされているアグリゲーションレベル1、2、4、8、16に加えて)レベル3、5、6、7、9、10、11、12、13、14、または15などの新しいアグリゲーションレベルに対応し得る。新しいアグリゲーションレベルは、非インターリーブCCE構造と共に使用され得る。さらに他の例示的な実施形態では、端末デバイスは、修正されたCCE構造のみを使用してSIB1用のPDCCH監視を実行し得、その場合、端末デバイスは特別な帯域で動作する。パンクチャされた候補は、最後のCCEまたは最初のCCEからパンクチャされるなど、事前定義された方法で形成され得る。さらに、最も高いまたは最も低いPRBからの最も外側のCCEが1PRBの粒度でパンクチャされ得、その場合、対応するREGバンドルのサイズがそれに応じて減少するが、他のREGバンドルのサイズは変化しない。また、修正されたCCE構造は、決定されたチャネル帯域幅に依存し得、たとえば、ある修正されたCCE構造は3MHzのチャネル帯域幅(CBW:channel bandwidth)に適用され、他の修正されたCCE構造は5MHzのCBWに適用され得る。さらに、上述の事前定義された方法の組み合わせも、パンクチャされた候補に対して使用され得る。事前定義された方法でパンクチャされるパンクチャされたPDCCHは、周波数においてCCEに関連してパンクチャされることにも留意されたい。決定されたチャネル帯域幅は、利用可能であると判定されたチャネル帯域幅として理解され得ることに留意されたい。この判定は、たとえば、端末デバイスによって任意の適切な方法で行われ得る。したがって、一般に、修正されたCCE構造はチャネル帯域幅に依存し得る。
図5は、AL8の可能なPDCCH候補サイズの一例を示す。しかしながら、3MHzの例示的な実施形態では、修正された構造が既にAL4に適用され得ることに留意されたい。図5において、CCEインデックスは、CORESETサイズが24PRBのレガシーなCCE対REGマッピングに従った数として示されている。この例示的な実施形態では、CORESETのサイズは、2OFDMシンボル×24PRBである。空のCCE520は、パンクチャされたREGである。24を超えるCORESETサイズの場合、パンクチャされたPDCCH候補に対する有効なCCEインデックスは、[x,x+2,x+4,...,x+M]であり、ここで、xはハッシュ関数によって与えられる最初のCCEインデックスであり、M/2はPDCCH候補内のCCEの数である。
さらに、端末デバイスと、gNBなどのアクセスノードとが共通の理解を有するように、端末デバイスに対して実際のPDCCH構造を設定する必要があり得る。たとえば、予備ビットがPBCHで使用され得、または不要なビットが再解釈され得る。たとえば、NR NBは{15,15}kHzの{SS/PBCHブロック,PDCCH}の組み合わせに制限されると仮定され得、その場合、kSSBの第5ビットは必要なく、すなわち、PBCH物理レイヤビット
で搬送されるので、PDCCHフォーマット設定に再利用することができる。フォーマット設定は、使用される修正されたCCE構造をインディケートし得る設定として理解され得る。あるいは、既存のテーブルに基づいて、たとえばテーブル内の追加の列を使用するなどして、必要な機能が定義され得る。たとえば、{SS/PBCHブロック,PDCCH}SCSの{15,30}の組み合わせは、事前定義されたNB NR周波数帯域に対して無効であるとみなされ得、これにより、PDCCHパンクチャリングに16個の追加設定オプションが提供される。他の例として、24個を超えるRBのCORESETは、事前定義されたNB NR周波数帯域に対して無効であるとみなされ得、これにより、{15,15}kHz及び{15,30}kHzの{SS/PBCHブロック,PDCCH}の組み合わせに対するPDCCHパンクチャリングにそれぞれ10個及び8個の追加設定オプションが提供される。さらなる例として、前述の例を組み合わせて、{SS/PBCHブロック,PDCCH}SCSに対して他のテーブルを定義し、{15,15}であり、この追加のテーブルがCCE構造を変更する方法についての指示を含むようにし得る。たとえば、予備ビットは、どのテーブルに従うべきか、すなわちレガシーテーブルか新しいテーブルかをインディケートし得る。
例示的な一実施形態では、上記で定義されたシグナリング解決策は、SIB1に対するPDCCHを監視するときにのみ適用され得、CORESET#0などの他の状況では、端末デバイスは、SIB1に基づいて、または他の上位レイヤシグナリングに基づいて実際のパンクチャリングを認識するようになる。実際のパンクチャリングに基づいて、端末デバイスは次いで、実際のTx BW設定に従ってPDCCHパンクチャリングパターンを含むPDCCH監視を最適化し得る。しかしながら、他のいくつかの例示的な実施形態では、修正されたCCE構造が常にCORESET#0に適用され得ることに留意されたい。
PDCCH機会ごとに監視されるPDCCH候補の最大数を以下の表5に示す。表5は、CCEアグリゲーションレベルと、searchSpaceSIB1によって設定されるCSSセットのCCEアグリゲーションレベルごとのPDCCH候補の最大数とを示す。この例示的な実施形態では、CCEアグリゲーションレベルごとのPDCCH候補の最大数は維持されるが、候補間のCCE構造は事前定義された方法で変更されると仮定される。括弧内の数字は、レガシー構造と新しい構造との間の異なるシェアを表す(たとえば、[3]+[1])。
CORESET及びSS/PBCHブロックの相対的な周波数位置は、PBCHで指定される。これは、テーブルで提供され得るオフセットと、PBCHでシグナリングされる量kSSBとによって制御される。オフセットは、CORESETの最小RBインデックスから、対応するSS/PBCHブロックの最初のRBと重複する共通RBの最小RBインデックスまでであり、kSSBは共通RBグリッドに対するSS/PBCHの位置を提供し、これは、共通リソースブロック
のサブキャリア0からSS/PBCHブロックのサブキャリア0までのサブキャリアオフセットである。
CORESETが15kHz SCSで24RBを占有する場合、オフセットは値0、2、または4のいずれかを有し得る。kSSBがSS/PBCHブロックを共通RBと位置合わせするとき、オフセットは、図6に示すように、SS/PBCHブロックに対して対称的にCORESETを配置するか、またはCORESETの周波数下端/上端をPBCHの周波数下端/上端とそれぞれ位置合わせし得る。図6では、共通RBと位置合わせされたときの、SS/PBCHに対するオフセット0の周波数位置オプション610を有するCORESETを示している。図6において、PSS、SSS、及びPBCHが示されている。帯域幅630は、48個のサブキャリア、たとえば4個のPRBを含む0.72MHzの帯域幅である。帯域幅632は、144個のサブキャリア、たとえば12個のPRBを含む2.16MHzの帯域幅である。帯域幅634は、48個のサブキャリア、たとえば4個のPRBを含む0.72MHzの帯域幅である。127個のサブキャリアを含む帯域幅223、及び240個のサブキャリア、たとえば20個のPRBを含む帯域幅636も示されている。SSBは、638で示すように、4つのOFDMシンボルを含む。
REGバンドルへのCCEマッピングは、図7及び図8に示すように、物理セル識別子に依存する。一部のセルIDでは、PDCCH候補に対するCCEパンクチャリングが、他のセルIDよりも狭いBWで発生し始め得ることに留意されたい。したがって、いくつかの例示的な実施形態では、セルIDのサブセットが、NB NR展開において、たとえば広範囲のセルに対して使用され得る。あるいは、非インターリーブマッピングが一部のセルIDに使用され得る。非インターリーブマッピングの場合、CCE及びREGバンドルインデックスの昇順でCCEがREGバンドルにマッピングされる。それに対応して、高いPRBからの非対称マッピングが0のCORESETオフセットと共に使用され得、より低いPRBがSS/PBCHブロックと位置合わせされる。より低いPRBからの非対称パンクチャリングはサポートされない場合があるため、非対称パンクチャリングをより高いPRBからのパンクチャリングのみに制限することにより、シグナリング状態を他の目的のために取っておき、これはシグナリング状態が不足し得るため有益である。
以下の表6は、考慮された(NR NB)周波数帯域に対する無効な{SS/PBCHブロック,PDCCH}SCSの組み合わせ{15,30}に基づいて定義されたパンクチャリング機能の一例を示す。この例では、MIBに基づいて所望の行を選択することで所望の機能が実現され、追加の列は、事前定義されたCCEのCCE構造がどのように構築されるかを示している。たとえば、CCE/CCE+最も外側のRBをパンクチャする。この例では、インデックス5は、CORESETを中心とする対称パンクチャリングを示している。他の例では、最高周波数からCCE/RBをパンクチャする非対称パンクチャリングが想定され得る。表6は、最小チャネル帯域幅5MHzまたは10MHzの周波数帯域についての{SS/PBCHブロック,PDCCH}SCSが{15,30}kHzであるときのType0-PDCCHサーチスペースセットに対するCORESETのリソースブロック及びスロットシンボルのセットを示す。
あるいは、パンクチャリングはREGバンドルインデックスに関して定義され得、その場合、表7に示すように、パンクチャされたAL16もサポートされ得る。
例示的な一実施形態では、シグナリングは、FRMCSに対するダウンリンクRFチャネル919.4~925MHzで発生する。この例示的な実施形態では、有効な同期ラスタポイントは6つのみである:N={768,769}、M={1,2,3}。さらに、SSB-CORESET#0オフセット0及び4のみが適用可能であるため、CORESET#0設定テーブルでは、設定インデックス0、2、3、及び5のみが適用可能であり、12個の使用不可能なエントリがある。
CORESET#0設定では、以下の表8に示すように4つのエントリが実現可能である。
したがって、例示的な一実施形態では、端末デバイスに対するシグナリングは、2シンボル及び3シンボルのCORESET#0設定に対して定義された独自のテーブルが存在するようなものであり得る。どのテーブルを適用するかの選択は、MIB(PBCH)のsubCarrierSpacingCommonフィールドまたはkSSBの5番目(MSB)を再解釈することによって提供され得る。この選択は、MIBの予備フィールドを介しても提供され得る。以下の表9は、シンボル数が2に等しい(subCarrierSpacingCommon=0)場合の最小チャネル帯域幅5MHzの周波数帯域についての{SS/PBCHブロック,PDCCH}SCSが{15,15}kHzであるときのType0-PDCCHサーチスペースセットに対するCORESETのリソースブロック及びスロットシンボルのセットを示す。
表10は、シンボル数が3に等しい(subCarrierSpacingCommon=1)場合の最小チャネル帯域幅5MHzの周波数帯域についての{SS/PBCHブロック,PDCCH}SCSが{15,15}kHzであるときのType0-PDCCHサーチスペースセットのCORESETのリソースブロック及びスロットシンボルのセットを示す。
代替の例示的な実施形態では、独自のテーブルが0及び4RBオフセットに対して定義され、オフセット(0または4)ごとに同じテーブル内に2シンボル設定及び3シンボル設定を有し得る。どのテーブルを選択するかの選択は、たとえばsubCarrierSpacingCommonによって提供され得る。この選択は同期ラスタ位置に基づくこともでき、端末デバイスがN=768に応じた同期ラスタポイント上でPSSを検出した場合に、端末デバイスが、0であるオフセットと、対応するテーブルとを決定する。また、端末デバイスがN=769に応じた同期ラスタポイント上でPSSを検出した場合、端末デバイスは、4であるオフセットと、対応するテーブルとを決定する。この選択は、MIBの再解釈される/予備のフィールドを介しても提供され得る。
図9は、例示的な実施形態によるフローチャートを示す。S1において、端末デバイスは特定の帯域からSSBを受信する。次に、S2において、端末デバイスは、CORESET#0内の少なくとも1つのALについての少なくとも1つの修正されたCCE構造を決定する。次に、S3において、端末デバイスは、修正されたCCE構造に従ってCORESET#0からのPDCCHを監視する。最後に、S4において、端末デバイスは、修正されたCCE構造を介して受信されたPDCCHに従ってSIB-1を受信する。いくつかの例示的な実施形態では、gNBは、SIB1に対するPDCCHをいつ送信するかを規定し得る。換言すれば、端末デバイスは、Type0 PDCCHを(常に)受信するとは限らず、ひいては、その結果存在しないPDSCHを介して受信されるSIB1を受信するとは限らない。修正されたCCE構造は、たとえば24PRB未満であり得る利用可能なPRBの総数内でPDCCHに対して送信されるPRBまたはCCEの数を増やすために使用され得ることにも留意されたい。さらに、SIB1を受信するメカニズムは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:physical downlink shared channel)を受信するメカニズムであり、同じメカニズムが他のシステム情報(SIB-x)及びページングを受信するためにも使用され得ることにも留意されたい。したがって、一般に、端末デバイスはS4でPDSCHを受信し得、そのPDSCHはgNBなどのアクセスノードによって送信され得る。
上記で説明した例示的な実施形態は、実装にわずかな変更しか必要としないなどの利点を有し、たとえば、インターリーブパターンの変更を回避することができるので、最大で1PRBさらにはそれ以下などの細かい粒度の帯域幅調整が可能となるため、PDCCHのパフォーマンスが最大化され得る。また、上述の例示的な実施形態は、追加のシグナリングオーバーヘッドなしで実行され得る。UEのPDCCH監視負荷は無変更に保たれ得、PDCCHハッシュ関数も無変更であり得る。上述の例示的な実施形態は、パンクチャリング及び適切なMIBインディケーションしか必要ないので、gNBの観点からは容易である。また、本文書のコンテキストにおいて、テーブルは、正しい設定及び/または値を決定することができる値のルックアップテーブルとして理解され得ることにも留意されたい。このテーブルは事前に決定され得、すなわち、既存のテーブルまたは他の任意の適切なテーブルであり得る。さらに、このテーブルは、初期CORESETなどのCORESETに関連付けられたテーブルであり得る。
図10は、例示的な実施形態による、端末デバイスなどの装置、または端末デバイスに含まれる装置であり得る装置1000を示す。装置1000はプロセッサ1010を備える。プロセッサ1010は、コンピュータプログラム命令を解釈し、データを処理する。プロセッサ1010は、1つまたは複数のプログラム可能なプロセッサを備え得る。プロセッサ1010は、組み込みのファームウェアを有するプログラム可能なハードウェアを備え得、代替的または追加的には、1つまたは複数の特定用途向け集積回路ASICを備え得る。
プロセッサ1010はメモリ1020に結合される。プロセッサは、メモリ1020に対してデータを読み書きするように構成される。メモリ1020は、1つまたは複数のメモリユニットを備え得る。メモリユニットは揮発性または不揮発性であり得る。いくつかの例示的な実施形態では、不揮発性メモリの1つまたは複数のユニット及び揮発性メモリの1つまたは複数のユニット、あるいは不揮発性メモリの1つまたは複数のユニット、あるいは揮発性メモリの1つまたは複数のユニットが存在し得ることに留意されたい。揮発性メモリは、たとえば、RAM、DRAM、またはSDRAMであり得る。不揮発性メモリは、たとえば、ROM、PROM、EEPROM、フラッシュメモリ、光学ストレージ、または磁気ストレージであり得る。一般に、メモリは非一時的コンピュータ可読媒体と呼ばれ得る。メモリ1020は、プロセッサ1010によって実行されるコンピュータ可読命令を記憶する。たとえば、不揮発性メモリはコンピュータ可読命令を記憶し、プロセッサ1010はデータ及び/または命令の一時記憶のために揮発性メモリを使用して命令を実行する。
コンピュータ可読命令は、メモリ1020に事前に記憶され得、代替的または追加的には、電磁搬送信号を介してこの装置によって受信され得、及び/またはコンピュータプログラム製品などの物理的エンティティからコピーされ得る。コンピュータ可読命令を実行すると、装置1000は上述の機能を実行する。
本文書のコンテキストにおいて、「メモリ」または「コンピュータ可読媒体」は、命令実行システム、装置、もしくはデバイス、たとえばコンピュータにより使用される命令、またはこれらに関連して使用される命令を、包含、記憶、通信、伝播、または移送することができる任意の非一時的な媒体または手段であり得る。
装置1000は、入力ユニット1030をさらに備え、または入力ユニット1030に接続される。入力ユニット1030は、ユーザ入力を受け取るための1つまたは複数のインターフェースを備える。1つまたは複数のインターフェースは、たとえば、1つまたは複数の動きセンサ及び/または向きセンサ、1つまたは複数のカメラ、1つまたは複数の加速度計、1つまたは複数のマイクロフォン、1つまたは複数のボタン、ならびに1つまたは複数のタッチ検出ユニットを備え得る。さらに、入力ユニット1030は、外部デバイスが接続され得るインターフェースを備え得る。
装置1000は、出力ユニット1040も備える。出力ユニットは、発光ダイオードLEDディスプレイ、液晶ディスプレイLCD、及びシリコン上液晶LCoS(liquid crystal on silicon)ディスプレイなどの、視覚コンテンツをレンダリングすることが可能な1つまたは複数のディスプレイを備え、またはこれらに接続される。出力ユニット1040は、1つまたは複数の音声出力をさらに備える。1つまたは複数の音声出力は、たとえばラウドスピーカーまたは一組のヘッドフォンであり得る。
装置1000は、接続ユニット1050をさらに備え得る。接続ユニット1050は、外部ネットワークへの有線及び/または無線接続を可能にする。接続ユニット1050は、装置1000に統合され得る、または装置1000が接続され得る1つまたは複数のアンテナ及び1つまたは複数の受信機を備え得る。接続ユニット1050は、装置1000に無線通信機能を提供する集積回路または集積回路のセットを備え得る。あるいは、無線接続は、ハードワイヤードの特定用途向け集積回路ASICであり得る。
装置1000は、図10に示していない様々なコンポーネントをさらに備え得ることに留意されたい。様々なコンポーネントは、ハードウェアコンポーネント及び/またはソフトウェアコンポーネントであり得る。
添付の図面による例を参照して本開示を上記で説明してきたが、本開示がそれに限定されず、添付の特許請求の範囲内でいくつかの方法で変更できることは明らかである。したがって、全ての単語及び表現は広く解釈されるべきであり、実施形態を限定するものではなく、例示することを意図している。技術の進歩に伴い、本発明の概念が様々な方法で実現できることは、当業者には明らかであろう。さらに、記載した実施形態が、必須ではないが、様々な方法で他の実施形態と組み合わせられ得ることは、当業者には明らかである。