JP7707863B2 - 電子制御装置、ソフトウェア更新方法、ソフトウェア更新プログラム、及び電子制御システム - Google Patents
電子制御装置、ソフトウェア更新方法、ソフトウェア更新プログラム、及び電子制御システムInfo
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Description
車両に搭載される電子制御装置には、走行や操舵といった車両の動作を制御するものが含まれるため、車両の安全性を確保するために常に最新のソフトウェアにアップデートすることが望ましい。ところが、仮想化技術によって電子制御装置の数を抑制しても、電子制御装置を仮想化してなる仮想マシンが多数存在する場合、これら全ての仮想マシンをアップデートするためには時間がかかるおそれがある。
図1を用いて、各実施形態の電子制御装置、及び当該電子制御装置を備える電子制御システムを説明する。各実施形態の電子制御装置及び電子制御システムは、「移動体」である車両に「搭載」される車載装置及び車載システムを想定しているが、これらに限定されるものではない。
また、「搭載」される、とは、移動体に直接固定されている場合の他、移動体に固定されていないが移動体と共に移動する場合も含む。例えば、移動体に乗った人が所持している場合、移動体に載置された積荷に搭載されている場合、が挙げられる。
ECU10は、ハイパーバイザ(HV)110及びハイパーバイザ120、これらのハイパーバイザによって管理される複数の仮想マシン(140、150、160)、並びにハードウェアである実ストレージ130を備える。
第2の仮想マシン150は、第1の仮想マシン140と同様、ハイパーバイザ110によって管理される仮想マシンである。第2の仮想マシン150は、更新部151、仮想ストレージ152を有する。
ECU20は、ハイパーバイザ210、ハードウェアである実ストレージ220、及びハイパーバイザ210によって管理される第4の仮想マシン230を備える。
以上、実施形態1、2に共通する電子制御装置、及び電子システムの構成を説明した。
なお、図1は、ECU10が2つのハイパーバイザ(110、120)を有し、ECU20が1つのハイパーバイザ(210)を有する例を示しているが、ハイパーバイザの数は一例にすぎず、これらに限定されるものではない。つまり、ECU10が1つのハイパーバイザのみを有し、ECU20が2以上のハイパーバイザを有する構成としてもよい。また、ハイパーバイザ上に構築される仮想マシンの数についても任意である。
本実施形態では、更新対象の仮想マシンのハイパーバイザが所定の条件を満たすかどうかに応じて、更新ファイルを更新対象の仮想マシンに配信するかどうかを判定する構成を説明する。
本実施形態の判定部146は、配信制御部142を有する第1の仮想マシン140(「第1の仮想マシン」に相当)を管理するハイパーバイザ(「第1のハイパーバイザ」に相当)110と、更新対象の仮想マシン(「第2の仮想マシン」に相当)を管理するハイパーバイザ(「第2のハイパーバイザ」に相当)とが「同じ」かどうかを判定する。ハイパーバイザが同じであると判定した場合、判定部146は更新ファイルを更新対象の仮想マシンに配信しないと判定する。一方、ハイパーバイザが異なると判定した場合、判定部146は更新ファイルを更新対象の仮想マシンに配信すると判定する。
また、更新指示部148は、第3の仮想マシン160の更新部161及び第4の仮想マシン230の更新部231に対して、配信部147が配信する更新ファイルを用いて、それぞれの仮想マシンのソフトウェアを更新することを指示する。
第2の仮想マシン150の更新部151は、更新指示部148から更新指示を受信すると、実ストレージ130にアクセスすることにより、実ストレージ130に保存された更新ファイルを参照し、当該更新ファイルを用いて第2の仮想マシン150のソフトウェアを更新する。
第3の仮想マシン160の仮想ストレージ162は、配信部147から配信された更新ファイルを保存する。
第3の仮想マシン160の更新部161は、更新指示部148から更新指示を受信すると、仮想ストレージ162に保存された更新ファイルを用いて、第3の仮想マシン160のソフトウェアを更新する。
第4の仮想マシン230の実ストレージ220又は仮想ストレージ232は、配信部147から配信された更新ファイルを保存する。更新ファイルの保存先は、実ストレージ220及び仮想ストレージ232のいずれであってもよい。
第4の仮想マシン230の更新部231は、更新指示部148から更新指示を受信すると、実ストレージ220又は仮想ストレージ232に保存された更新ファイルを用いて、第4の仮想マシン230のソフトウェアを更新する。
次に、図2~4を用いて仮想マシンのソフトウェアの更新に関する動作を説明する。図2は電子制御システム1全体の動作を示す図である。図3は、第1の仮想マシン140の配信制御部142の動作を、図4は各仮想マシンが有する更新部の動作をそれぞれ示している。図2に示す符号と、図3、図4に示す符号はそれぞれ対応しており、同じ符号は同じ処理を示している。
配信制御部142は、ファイル取得部141から転送された更新ファイル群を受信する(図2、図3:S101)。この更新ファイル群は仮想マシンのソフトウェアを更新するためのファイルであり、ファイル取得部141が電子制御システム1の外部のサーバ装置から取得したファイルである。
配信制御部142のファイル分割部145は、S101で受信した更新ファイル群を、各仮想マシンの更新ファイルに分割するパース処理を行う(図2、図3:S102)。
ファイル分割部145は、S102で分割した更新ファイルを実ストレージ130に保存する(図2、図3:S103)。
配信制御部142の判定部146は、更新対象の仮想マシンに更新ファイルを配信するかどうかを判定するために、仮想マシンに関する情報を問い合わせる内容の検索信号を各仮想マシンに送信する(図2、図3:S104)。
一方、S106において更新ファイルを配信すると判定した場合、配信制御部142の更新指示部148は、配信部147が配信する更新ファイルを用いて仮想マシンのソフトウェアを更新することを指示する更新指示を送信する(図2、図3:S108)。
配信制御部142の配信部147は、S106において更新ファイルを配信すると判定した仮想マシン、すなわち、第1のハイパーバイザと、更新対象の仮想マシンを管理するハイパーバイザとが同じであると判定した仮想マシンに更新ファイルを配信する(図2、図3:S109)。本実施形態の配信部147は、第3の仮想マシン160及び第4の仮想マシン230に更新ファイルを配信する。
第1乃至第4の仮想マシンの更新部(143、151、161、231)は、S104で判定部146から送信された検索信号を受信する(S201)。
各更新部は、検索信号の問い合わせに対する応答信号を、判定部146に送信する(S202)。
以上の構成によれば、仮想マシンのソフトウェアを更新するための更新ファイルの配信制御を行う仮想マシンは、当該仮想マシンを管理するハイパーバイザとは異なるハイパーバイザによって管理される仮想マシンにのみ更新ファイルを配信し、同じハイパーバイザによって管理される仮想マシンには更新ファイルを配信しない。これにより、一部の仮想マシンに対する更新ファイルの配信処理を省略することができるため、配信処理にかかる負荷を低減することができるとともに、仮想マシンのソフトウェアを更新するのに要する時間を短縮することが可能となる。
さらに、一部の仮想マシンに対する更新ファイルの配信処理を省略することにより、ECU間での通信量を抑制することができるため、通信線の負荷や混雑を低減することが可能となる。
図1では、ECU10が2つのハイパーバイザ(ハイパーバイザ110、ハイパーバイザ120)を有する構成を説明した。例えばデュアルプロセッサのように、ECUが複数のマイクロプロセッサを搭載している場合には、一のECUが複数のハイパーバイザを備える構成が想定される。
上述した実施形態では、ECU10が備えるハイパーバイザ110と、ECU20が備えるハイパーバイザ210とは異なることを前提として説明した。しかしながら、共通のハイパーバイザが、ECUを跨って仮想マシンを管理する構成であってもよい。
本実施形態では、更新ファイルの配信制御を行う仮想マシンに関する安全性を示す安全度と更新対象の仮想マシンに関する安全性を示す安全度とに基づいて更新ファイルを配信するかどうかを判定する構成を、実施形態1との相違点を中心に説明する。
図5は、本実施形態のECU10の実ストレージ130を示す図である。本実施形態の実ストレージ130は5つの安全度の保存領域を有している。
本実施形態の判定部146は、各仮想マシンの安全度を問い合わせる検索信号を各仮想マシンに送信する。そして、各仮想マシンから、各仮想マシンの安全度を示す応答信号を受信する。
一方、第1の仮想マシン140の安全度(ASIL-B)は、第3の仮想マシン160の安全度(ASIL-C)よりも低いため、判定部146は第3の仮想マシン160には更新ファイルを配信しないと判定する。
第2の仮想マシン150の仮想ストレージ152は、配信部147から配信された更新ファイルを保存する。
第2の仮想マシン150の更新部151は、更新指示部148から更新指示を受信すると、仮想ストレージ152に保存された更新ファイルを用いて、第2の仮想マシン150のソフトウェアを更新する。
なお、仮想ストレージ152は、実ストレージ130の保存領域のうち、第2の仮想マシン150の安全度に対応するASIL-Aの保存領域を仮想化した領域である。
第3の仮想マシン160が有する更新部161は、実ストレージ130のASIL-Bの保存領域にアクセスすることにより、実ストレージ130に保存された更新ファイルを参照し、当該更新ファイルを用いて第3の仮想マシン160のソフトウェアを更新する。
第4の仮想マシン230の実ストレージ220又は仮想ストレージ232は、配信部147から配信された更新ファイルを保存する。更新ファイルの保存先は、実ストレージ220及び仮想ストレージ232のいずれであってもよい。そして、第4の仮想マシン230の更新部231は、更新指示部148から更新指示を受信すると、実ストレージ220又は仮想ストレージ232に保存された更新ファイルを用いて、第4の仮想マシン230のソフトウェアを更新する。
図7は、本実施形態の電子制御システム1全体の動作を示している。また、本実施形態の第1の仮想マシン140の配信制御部142の動作及び更新部の動作は、実施形態1の図3、4と同じであり、図3、4を参照して説明する。
更新指示部148はさらに、第2の仮想マシン150の更新部151及び第4の仮想マシン230の更新部231に対し、配信部147が配信する更新ファイルを用いて仮想マシンのソフトウェアを更新することを指示する(図7、図3:S108)。
配信制御部142の配信部147は、第2の仮想マシン150及び第4の仮想マシン230に更新ファイルを配信する(図7、図3:S109)。
同様に、第3の仮想マシン160の更新部161は、S107で更新指示部148から送信された更新指示を受信すると(S203,S204:Yes)、実ストレージ130のASIL-Bの保存領域にアクセスすることにより、実ストレージ130に保存された更新ファイルを用いて第3の仮想マシン160の更新を行う(図7、図4:S110)。
同様に、第4の仮想マシン230の更新部231は、S108で更新指示部148から送信された更新指示を受信し(S203,S204:No)、配信部147から配信された更新ファイルを受信する(S205)。そして、更新部231は、更新指示に基づいて、配信部147から配信された更新ファイルを用いて第4の仮想マシン230の更新を行う(図7、図4:S110)。
以上の構成によれば、仮想マシンのソフトウェアを更新するための更新ファイルの配信制御を行う仮想マシンは、当該仮想マシンの安全度よりも高い安全度を有する仮想マシンにのみ更新ファイルを配信し、当該仮想マシンの安全度以下の安全度を有する仮想マシンには更新ファイルを配信しない。これにより、一部の仮想マシンに対する更新ファイルの配信処理を省略することができるため、配信処理にかかる負荷を低減することができるとともに、仮想マシンのソフトウェアを更新に要する時間を短縮することが可能となる。
上述した実施形態2では、第1の仮想マシン140の安全度が更新対象の仮想マシンの安全度よりも高い場合にのみ、更新ファイルを配信する構成を説明した。しかしながら、第1の仮想マシン140の安全度が更新対象の仮想マシンの安全度と異なる場合に限り、更新ファイルを配信する構成としてもよい。
上述した実施形態1、2は、それぞれ異なる実施形態として説明したが、本変形例では、実施形態2に、実施形態1の特徴を適用する。
本項では、実施形態1、2に共通する電子制御装置及び電子制御システムの構成の変形例を説明する。
次に、実施形態1、2における電子制御システム1をドメイン・アーキテクチャに適用する場合の構成例を説明する。ドメイン・アーキテクチャとは、複数のECUを、その機能、役割、又はネットワーク接続に応じてドメインと称されるグループに分類するとともに、ドメイン毎に同じドメインに属する複数のECUを管理して制御するドメインコントローラECU(以下、DC-ECU)を配置するものである。ドメイン・アーキテクチャでは、機能やネットワークに応じてECUを整理して統合することができるため、車載システムのように多数のECUから構成されるシステムにおいて、将来的なECUの更新作業が容易になるだけでなく、増大しつつあるECUの総数を抑制することが可能となる。
図10は、ドメイン・アーキテクチャを簡略的に示した図である。図10に示すドメイン・アーキテクチャは、DC-ECU30A、30B、ゲートウェイECU(以下、GW-ECU)40、及びECU50A、51A、50B、51Bを有している。
上述した実施形態では、ECU10及びECU20を有する電子制御システム1を説明した。ここで、図10のドメイン・アーキテクチャを電子制御システム1に適用する場合、更新ファイルを取得して他の仮想マシンに更新ファイルを配信するECU10は、図10のDC-ECU30A、30B(「ドメインコントローラ」に相当)として構成されることが望ましい。この場合、ドメイン・アーキテクチャのDC-ECU30A、30Bはそれぞれ、同じドメインに属するECUに更新指示を行うとともに、必要に応じて更新ファイルの配信を行うことになる。したがって、DC-ECU30A、30Bは、異なるドメインに属するECUの仮想マシンに対して更新指示や更新ファイルの配信を行わない。
以上、本発明の各実施形態における電子制御装置、及び当該電子制御装置を備える電子制御システムの特徴について説明した。
部品の形態として、半導体素子、電子回路、モジュール、マイクロコンピュータが挙げられる。
半完成品の形態として、電子制御装置(ECU(Electric Control Unit))、システムボードが挙げられる。
完成品の形態として、携帯電話、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ(PC)、ワークステーション、サーバが挙げられる。
その他、通信機能を有するデバイス等を含み、例えばビデオカメラ、スチルカメラ、カーナビゲーションシステムが挙げられる。
Claims (16)
- ハイパーバイザによって管理される仮想マシンを有する電子制御装置であって、
ソフトウェアを更新するためのファイルを取得するファイル取得部(141)と、
前記ファイルを保存する保存部(130,144)と、
を備え、
前記仮想マシンである第1の仮想マシン(140)は、
前記第1の仮想マシンを管理する第1のハイパーバイザ(110)と、前記第1の仮想マシンに接続された第2の仮想マシン(150,160,230)を管理する第2のハイパーバイザ(110,120,210)とが同じかどうかを判定する判定部(146)と、
前記判定部が前記第1のハイパーバイザと前記第2のハイパーバイザが異なると判定した場合に、前記ファイルを前記第2の仮想マシンに配信する配信部(147)と、
を有する、電子制御装置(10)。 - 前記第1の仮想マシンはさらに、
前記保存部にアクセスすることにより前記ファイルを用いて前記第1の仮想マシンのソフトウェアを更新する更新部(143)を備える、
請求項1記載の電子制御装置。 - 前記第1の仮想マシンはさらに、前記第2の仮想マシンの更新を指示する更新指示部(148)を備え、
前記更新指示部は、
前記判定部が前記第1のハイパーバイザと前記第2のハイパーバイザが異なると判定した場合に、前記配信部が配信する前記ファイルを用いて前記第2の仮想マシンのソフトウェアを更新することを指示し、
前記判定部が前記第1のハイパーバイザと前記第2のハイパーバイザが同じであると判定した場合に、前記保存部にアクセスすることにより前記ファイルを用いて前記第2の仮想マシンのソフトウェアを更新することを指示する、
請求項1記載の電子制御装置。 - 当該電子制御装置が有する複数の前記仮想マシンは一のハイパーバイザによって管理される場合において、前記判定部は、前記第2の仮想マシンは当該電子制御装置が有する仮想マシンであると判定した場合に前記第1のハイパーバイザと前記第2のハイパーバイザが同じであると判定する、
請求項1記載の電子制御装置。 - 前記第1のハイパーバイザ及び前記第2のハイパーバイザは同じハイパーバイザであり、
前記保存部は、前記ハイパーバイザが管理する保存部(130)である、
請求項1記載の電子制御装置。 - 前記第1の仮想マシン及び前記第2の仮想マシンは、前記保存部に保存された前記ファイルを用いて更新する場合に限り前記保存部にアクセス可能である、
請求項5記載の電子制御装置。 - 前記保存部は、前記第1の仮想マシンが実現する保存部(144)である、
請求項1記載の電子制御装置。 - 前記判定部はさらに、前記第1の仮想マシンに関する安全性を示す第1の安全度、及び第2の仮想マシンに関する安全性を示す第2の安全度に基づいて、前記ファイルを前記第2の仮想マシンに配信するかどうかを判定する、
請求項1に記載の電子制御装置。 - 前記第1の仮想マシンは、
プラットフォーム(1401)と、
前記プラットフォーム上で動作するアプリケーション(1402)と、
を有する、請求項1記載の電子制御装置。 - 当該電子制御装置はさらに、前記第2の仮想マシン(150、160)を有し、
前記第2の仮想マシンは、前記プラットフォームである第1のプラットフォームとは異なる第2のプラットフォーム(1501、1601)を有する、
請求項9に記載の電子制御装置。 - 当該電子制御装置は移動体に搭載される、
請求項1乃至10のいずれかに記載の電子制御装置。 - ハイパーバイザによって管理される仮想マシンを有する電子制御装置で実行されるソフトウェア更新方法であって、
ソフトウェアを更新するためのファイルを取得し(S101)、
前記ファイルを保存部(130,144)に保存し(S103)、
前記仮想マシンである第1の仮想マシン(140)を管理する第1のハイパーバイザ(110)と、前記第1の仮想マシンに接続された第2の仮想マシン(150,160,230)を管理する第2のハイパーバイザ(110,120,210)とが同じかどうかを判定し(S106)、
前記第1のハイパーバイザと前記第2のハイパーバイザが異なる場合に、前記ファイルを前記第2の仮想マシンに配信する(S109)、
ソフトウェア更新方法。 - ハイパーバイザによって管理される仮想マシンを有する電子制御装置で実行可能なソフトウェア更新プログラムであって、
ソフトウェアを更新するためのファイルを取得し(S101)、
前記ファイルを保存部(130,144)に保存し(S103)、
前記仮想マシンである第1の仮想マシン(140)を管理する第1のハイパーバイザ(110)と、前記第1の仮想マシンに接続された第2の仮想マシン(150,160,230)を管理する第2のハイパーバイザ(110,120,210)とが同じかどうかを判定し(S106)、
前記第1のハイパーバイザと前記第2のハイパーバイザが異なる場合に、前記ファイルを前記第2の仮想マシンに配信する(S109)、
処理を前記電子制御装置に実行させる、ソフトウェア更新プログラム。
- 第1の電子制御装置(10)と第2の電子制御装置(20)とを有する電子制御システムであって、
第1のハイパーバイザ(110)によって管理される第1の仮想マシン(140)を有する前記第1の電子制御装置は、
ソフトウェアを更新するためのファイルを取得するファイル取得部(141)と、
前記ファイルを保存する保存部(130,144)と、
を備え、前記第1の仮想マシンは、
前記第1のハイパーバイザと、前記第2の電子制御装置が有する第2の仮想マシン(230)を管理する第2のハイパーバイザ(210)とが同じかどうかを判定する判定部(146)と、
前記判定部が前記第1のハイパーバイザと前記第2のハイパーバイザが異なると判定した場合に、前記ファイルを前記第2の仮想マシンに配信する配信部(147)と、
を有し、
前記第2の仮想マシンは、
前記保存部にアクセスすることにより前記ファイルを用いて、又は前記配信部が配信する前記ファイルを用いて、前記第2の仮想マシンを更新する更新部(231)を有する、
電子制御システム(1)。 - 当該電子制御システムは、前記第1の電子制御装置及び前記第2の電子制御装置を含むドメイン(2A、2B)を有しており、
前記第1の電子制御装置は、前記ドメインに含まれる電子制御装置を制御するドメインコントローラ(30A、30B)である、
請求項14記載の電子制御システム。 - 当該電子制御システムは、前記第2の電子制御装置を含むドメイン(2A、2B)を有しており、
前記第1の電子制御装置は、複数のバスに接続されたゲートウェイ装置(40)であり、
前記第2の電子制御装置は、前記複数のバスのうち一のバスを介して前記ゲートウェイ装置に接続された、前記ドメインに含まれる電子制御装置を制御するドメインコントローラ(30A、30B)、又は、前記ドメインコントローラによって制御される前記電子制御装置(50A、51A、50B、51B)である、
請求項14記載の電子制御システム。
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