JP7709641B2 - コントローラ、通信システム、制御方法、及びプログラム - Google Patents
コントローラ、通信システム、制御方法、及びプログラムInfo
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Description
前記無線ネットワークは、1つのアクセスポイントと1又は複数の端末を有し、前記端末と前記アクセスポイントとの間でパケットを主信号として相互に伝送しており、
前記無線ネットワークの前記主信号と同じ周波数帯域を用いて、前記端末又は前記アクセスポイントとの間で制御信号を送受信する送受信器と、
前記制御信号として受信した、前記端末及び前記アクセスポイントが有するトラフィックフロー毎のバッファに蓄積されたパケット量を記憶するデータベースと、
スケジューリング周期毎に、前記データベースが記憶する前記パケット量に基づいて前記バッファから送信するパケットの送信スケジュールを計算すること、前記送信スケジュールを計算するときに、前記無線ネットワークに含まれる全ての前記バッファから送信する総パケット量が、前記無線ネットワークのスループットと前記スケジューリング周期の積を超えないようにする上限制限と前記制御信号の送受信期間を避ける期間制限を加えること、及び前記送信スケジュールを前記送受信器を介して前記端末と前記アクセスポイントに通知すること、を行うスケジューラと、
を備えることを特徴とする。
前記無線ネットワークは、1つのアクセスポイントと1又は複数の端末を有し、前記端末と前記アクセスポイントとの間でパケットを主信号として相互に伝送しており、
前記無線ネットワークの前記主信号と同じ周波数帯域を用いて、前記端末又は前記アクセスポイントとの間で制御信号を送受信することと、
前記制御信号として受信した、前記端末及び前記アクセスポイントが有するトラフィックフロー毎のバッファに蓄積されたパケット量をデータベースに記憶する、
スケジューリング周期毎に、前記データベースが記憶する前記パケット量に基づいて前記バッファから送信するパケットの送信スケジュールを計算すること、
前記送信スケジュールを計算するときに、前記無線ネットワークに含まれる全ての前記バッファから送信する総パケット量が、前記無線ネットワークのスループットと前記スケジューリング周期の積を超えないようにする上限制限と前記制御信号の送受信期間を避ける期間制限を加えること、及び
前記送信スケジュールを前記端末と前記アクセスポイントに通知すること、
を行うことを特徴とする。
図2は、本実施形態の通信システムを説明する図である。本通信システムは、コントローラ13と、1つのアクセスポイント12と1又は複数の端末11を有する無線ネットワーク15と、を備える。主信号と制御信号は、同一の無線ネットワークを経由し、同じ周波数で通信しているものとする。
コントローラ13は、事前に、接続する各端末11#n、アクセスポイント12、それらが所属する無線ネットワーク15のスループットについてデータベース部DBに記録しているものとする。
各端末11および各アクセスポイント12は、トラフィックフロー毎のバッファ(フロー単位バッファ部FB1、FB2)、もしくはアプリケーション内のバッファでパケットを蓄積し、その蓄積したパケット量を制御信号として所定周期毎にコントローラ13に通知する。
また、コントローラは、各端末11およびアクセスポイント12からの制御信号の送信周期を把握しているものとする。
コントローラ13は通知された各パケット蓄積量をデータベース部DBに記録する。
コントローラ13のスケジューリング部SCH3は、データベース部DBの情報を元に各フロー単位バッファ部(FB1、FB2)のパケット送信スケジュール(トラフィックフロー毎の送信時刻および送信量)を決定する。このとき、スケジューリング部SCH3は、上限制限として、スケジュールによる総パケット送信量が、スループットと所定周期(スケジュール周期)の積を超過しないよう計算する。また、スケジューリング部SCH3は、期間制限として、データベースDB内の各ノードの通知周期、通知開始時刻及び通知終了時刻より制御信号の通信時間を把握し、制御信号を避けるように主信号の送信スケジュールを計算する。スケジューリングの詳細については後述する。
コントローラ13は、決定した送信スケジュールを各端末11およびアクセスポイント12に通知する。
各端末11およびアクセスポイント12は、スケジューラ部(SCH1、SCH2)が通知された送信スケジュールに従って各フロー単位バッファ部(FB1、FB2)へパケットの送信を指示する。
各端末11およびアクセスポイント12は、主信号バッファ部(MB1、MB2)及び主信号送受信部(MTR1、MTR2)を介してパケットを送信する。
なお、各端末11、各アクセスポイント12、及びコントローラ13の時刻はNTP(Network Time Protocol)やPTP(Precision Time Protocol)等を用いて同期しているものとする。
無線ネットワーク15は、1つのアクセスポイント12と1又は複数の端末11を有し、端末11とアクセスポイント12との間でパケットを主信号として相互に伝送しており、
無線ネットワーク15の前記主信号と同じ周波数帯域を用いて、端末11又はアクセスポイント12との間で制御信号を送受信する送受信器CTR3と、
前記制御信号として受信した、端末11及びアクセスポイント12が有するトラフィックフロー毎のバッファ(FB1、FB2)に蓄積されたパケット量を記憶するデータベースDBと、
スケジューリング周期毎に、データベースDBが記憶する前記パケット量に基づいてバッファ(FB1、FB2)から送信するパケットの送信スケジュールを計算すること、前記送信スケジュールを計算するときに、無線ネットワーク15に含まれる全てのバッファ(FB1、FB2)から送信する総パケット量が、無線ネットワーク15のスループットと前記スケジューリング周期の積を超えないようにする上限制限と前記制御信号の送受信期間を避ける期間制限を加えること、及び前記送信スケジュールを送受信器CTR3を介して端末11とアクセスポイント12に通知すること、を行うスケジューラSCH3と、
を備えることを特徴とする。
端末11は各アプリケーションAP1からのパケットをアプリケーション毎(フロー毎)にバッファ(FB1#1~FB1#L/FB1#M)に蓄積する。パケット量通知部NTF1は、定期的に各バッファ(FB1#1~FB1#L/FB1#M)のパケット蓄積量を確認し、これを制御信号として制御信号送受信部CTR1を介してコントローラ13へ通知する。
また、アクセスポイント12は上位ネットワーク装置50からのパケットをアプリケーション毎(フロー毎)にバッファ(FB2#1~FB2#K)に蓄積する。パケット量通知部NTF2は、定期的に各バッファ(FB2#1~FB2#K)のパケット蓄積量を確認し、これを制御信号として制御信号送受信部CTR2を介してコントローラ13へ通知する。
なお、フロー単位バッファ部FB1をそれぞれアプリケーションAP1が所有していてもよい。
・項番:端末11とアクセスポイント12の全てのバッファ(FB1、FB2)に対する通し番号である。
・ノード番号:アクセスポイント12又は端末11の番号nである。
・バッファ番号:各端末11が保有するバッファFB1の番号、又はアクセスポイント12保有するバッファFB2の番号である。
・パケット量:それぞれのバッファ番号を持つバッファが保持するパケット蓄積量である。
例えば、項番K+2は、無線ネットワーク15に所属する端末11#1が持つフロー単位バッファ部FB1#2のパケット蓄積量であり、その量は“B112”であることを意味する。
・ノード番号:アクセスポイント12又は端末11の番号nである。
・通知周期:コントローラ12から各端末11への制御信号(例えば、送信スケジュール)が通知される周期、又は各端末11からコントローラ12への制御信号(例えば、パケット蓄積量)が通知される周期である。
・通知開始時刻:アクセスポイント12又は端末11が制御信号を送信開始する時刻である。
・通知衆力時刻:アクセスポイント12又は端末11が制御信号を送信終了する時刻である。
各端末11及びアクセスポイント12のそれぞれのバッファ(FB1、FB2)にトラフィックフロー毎に送信パケットを蓄積すること(ステップS111、S112、S121,S122)、
それぞれの前記バッファに蓄積されたトラフィックフロー毎の前記送信パケットの蓄積量をコントローラ13に送信すること(ステップS113、S123)、
コントローラ13にて、端末11及びアクセスポイント12のそれぞれから受信した前記蓄積量に基づいてトラフィックフロー毎の前記送信パケットの送信スケジュールを決定すること(ステップS131、S132)、
コントローラ13から端末11及びアクセスポイント12のそれぞれへ前記送信スケジュールを送信すること(ステップS133)、及び
前記送信スケジュールに従って端末11及びアクセスポイント12のそれぞれのバッファ(FB1、FB2)からトラフィックフロー毎の送信パケットを無線ネットワーク15に送信すること(ステップS114、S124)
を特徴とする。
ただし、送信スケジュールを決定するときに後述する一定の制限(上限制限と期間制限)を加える。
ここで、コントローラ13のスケジューリング部SCH13が行うスケジューリング方式を説明する。当該スケジューリング方式は任意のもので良いが、ここでは、非特許文献3に開示されているスケジューリング方式を説明する。
[1]公平にスケジューリング
本スケジューリング方式は、端末11とアクセスポイント12のフロー単位バッファ(FB1、FB2)のうち、パケットが蓄積されているフロー単位バッファの総数で帯域や時間を割る計算を行う。
以下、パラメータを説明する。
端末11とアクセスポイント12を合わせた、パケットが蓄積されているフロー単位バッファの数: n
1cycleの時間: T[sec]
1cycle時間あたりの主信号総送信限界量: Z[Bytes/sec]
最初に蓄積されたパケットを送信する時刻: tstart[sec]
フロー単位バッファ#Jの送信量SJ[Bytes]は、
本スケジューリング方式は、端末11とアクセスポイント12のフロー単位バッファ(FB1、FB2)のうち、パケットが蓄積されているフロー単位バッファの数とそのパケット蓄積量で決定する。
以下、パラメータを説明する。
フロー単位バッファ#Jのパケット蓄積量: BJ[Bytes]
1cycleの時間: T[sec]
1cycle時間あたりの送信限界量: Z[Bytes/sec]
全フロー単位バッファに蓄積された全パケットを送信するために必要な時間: Tall[sec]
全フロー単位バッファに蓄積されたパケットのうち最初にパケット送信する時刻: tstart[sec]
フロー単位バッファ#Jの送信量SJ[Bytes]は、
Tall≦Tの場合、
Tall≦Tの場合、
Tall≦Tの場合、
ここで、コントローラ13のスケジューリング部SCH13が行うスケジュール計算において、加えられる上限制限について説明する。
[数A2]
T×TP≧P
期間制限は、無線ネットワーク15において、主信号と制御信号とが衝突することを避けるために、主信号の送信を制御信号の送受信期間から避ける制限である。例えば、図6のように時間を主信号送信期間T1と制御信号通知期間T2とに分ける。
図7は、本例を説明する図である。
本例では、データベースDBは、さらに、送受信器CTR3が制御信号(端末11やアクセスポイント12から通知されるパケット蓄積量)を受信した実績及び送受信器CTR3が制御信号(端末11やアクセスポイント12へ通知される送信スケジュール)を送信した実績から制御信号を受信する通知周期を端末11及びアクセスポイント12毎に記憶し(図4参照)、
スケジューラSCH3は、前記通知周期に基づいて前記期間制限を設定すること
を特徴とする。
図8は、本例を説明する図である。図8の横軸や箱の意味は図7と同じである。
本例では、スケジューラSCH3は、予め前記通知周期を設定し、端末11及びアクセスポイント12に通知しておくこと、及び前記通知周期に基づいて前記期間制限を設定することを特徴とする。
コントローラ13はコンピュータとプログラムによっても実現でき、プログラムを記録媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。
図9は、システム100のブロック図を示している。システム100は、ネットワーク135へと接続されたコンピュータ105を含む。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施可能である。要するにこの発明は、上位実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
12、12#1、12#2:アクセスポイント
13:コントローラ
NW#j:無線ネットワーク
50、50#1、50#2:上位ネットワーク装置
100:システム
101:ユーザ
105:コンピュータ
110:プロセッサ
115:メモリ
120:プログラムモジュール
122:結果
125:記憶装置
130:ユーザデバイス
135:ネットワーク
140:記憶装置
150:データソース
301:制御システム
Claims (4)
- 無線ネットワークのトラフィックを制御するコントローラであって、
前記無線ネットワークは、1つのアクセスポイントと1又は複数の端末を有し、前記端末と前記アクセスポイントとの間でパケットを主信号として相互に伝送しており、
前記無線ネットワークの前記主信号と同じ周波数帯域を用いて、前記端末及び前記アクセスポイントからの制御信号を、前記端末及び前記アクセスポイントごとの通知周期で受信する送受信器と、
前記制御信号として受信した、前記端末及び前記アクセスポイントが有するトラフィックフロー毎のバッファに蓄積されたパケット量、並びに前記制御信号を受信した通知周期、通知開始時刻及び通知終了時刻を前記端末及び前記アクセスポイント毎に記憶するデータベースと、
スケジューリング周期毎に、前記データベースが記憶する前記1の端末から複数回受信した前記制御信号又は前記複数の端末のそれぞれから複数回受信した前記制御信号の前記パケット量に基づいて前記バッファから送信するパケットの送信スケジュールを計算すること、前記送信スケジュールを計算するときに、前記無線ネットワークに含まれる全ての前記バッファから送信する総パケット量が、前記無線ネットワークのスループットと前記スケジューリング周期の積を超えないようにする上限制限を加えること、及び前記送受信器を介して前記送信スケジュールを前記端末及び前記アクセスポイントに通知すること、を行うスケジューラと、
を備え、
前記スケジューラは、
前記データベースに記憶されている通知周期、通知開始時刻及び通知終了時刻を用いて、前記制御信号を通知する通知開始時刻を前記端末及び前記アクセスポイント毎に予測し、
予測した通知開始時刻を避けるように、前記送信スケジュールを前記端末及び前記アクセスポイント毎に計算する、
ことを特徴とするコントローラ。 - 請求項1に記載のコントローラと、
1つの前記アクセスポイントと1又は複数の前記端末を有する前記無線ネットワークと、
を備える通信システム。 - 複数の無線ネットワークのトラフィックを制御するコントローラが実行する制御方法であって、
前記無線ネットワークは、1つのアクセスポイントと1又は複数の端末を有し、前記端末と前記アクセスポイントとの間でパケットを主信号として相互に伝送しており、
前記無線ネットワークの前記主信号と同じ周波数帯域を用いて、前記端末及び前記アクセスポイントからの制御信号を、前記端末及び前記アクセスポイントごとの通知周期で受信すること、
前記制御信号として受信した、前記端末及び前記アクセスポイントが有するトラフィックフロー毎のバッファに蓄積されたパケット量、並びに前記制御信号を受信した通知周期、通知開始時刻及び通知終了時刻を前記端末及び前記アクセスポイント毎にデータベースに記憶すること、
スケジューリング周期毎に、前記データベースが記憶する前記1の端末から複数回受信した前記制御信号又は前記複数の端末のそれぞれから複数回受信した前記制御信号の前記パケット量に基づいて前記バッファから送信するパケットの送信スケジュールを計算すること、
前記送信スケジュールを計算するときに、前記無線ネットワークに含まれる全ての前記バッファから送信する総パケット量が、前記無線ネットワークのスループットと前記スケジューリング周期の積を超えないようにする上限制限を加えること、
前記送信スケジュールを計算するときに、前記データベースに記憶されている通知周期、通知開始時刻及び通知終了時刻を用いて、前記制御信号を通知する通知開始時刻を前記端末及び前記アクセスポイント毎に予測し、予測した通知開始時刻を避けるように、前記送信スケジュールを前記端末及び前記アクセスポイント毎に計算すること、及び
前記送信スケジュールを前記端末及び前記アクセスポイントに通知すること、
を行うことを特徴とする制御方法。 - 請求項1に記載のコントローラとしてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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