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JP7711664B2 - 情報処理装置、及び、方法 - Google Patents
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JP7711664B2 - 情報処理装置、及び、方法 - Google Patents

情報処理装置、及び、方法

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Description

本開示は、情報処理装置、及び、方法に関する。
リース総額とリース予定期間に基づいて単位期間毎(例えば月毎)のリース料金を算出する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2022-067192号公報
本開示は、リースからの返却後の車両の保管期間の長期化を抑制可能な情報処理及び方法を提供することを課題とする。
本開示の態様の一つは、
リースからの返却後の第1の車両について、所定の評定方法による状態の評定結果を取得することと、
前記評定結果が前記第1の車両に修理が不要であることを示す場合に前記第1の車両を再度リースの対象とすることを出力し、前記評定結果が前記第1の車両に修理が必要であることを示す場合に前記第1の車両を販売の対象とすることを出力することと、
を実行する制御部
を備える情報処理装置である。
本開示の他の態様の一つは、
コンピュータが、
リースからの返却後の第1の車両について、所定の評定方法による状態の評定結果を取得することと、
前記評定結果が前記第1の車両に修理が不要であることを示す場合に前記第1の車両を再度リースの対象とすることを出力し、前記評定結果が前記第1の車両に修理が必要であることを示す場合に前記第1の車両を販売の対象とすることを出力することと、
を実行する方法である。
また、本開示の他の態様は、上記の情報処理装置またはシステムにおける処理をコンピュータに実行させるためのプログラム、または、そのプログラムを非一時的に記憶した記憶媒体である。
本開示によれば、リースからの返却後の車両の保管期間の長期化を抑制することができる。
図1は、第1実施形態に係る車両管理システムのシステム構成の一例を示す図である。 図2は、サーバ及び施設端末のハードウェア構成の一例である。 図3は、サーバの機能構成の一例である。 図4は、サーバの、車両の再リース判定処理のフローチャートの一例である。 図5は、サーバの、車両の保管管理処理の一例である。
例えば、リースからの返却後の車両を他の契約のリースに再度提供しようとする場合、返却された車両は、次のリース契約が決まるまで保管スペースに保管されることがある。車両の状態によっては修理が必要になることがあり、修理を受ける車両は修理にかかる分保管期間が長期化する。しかしながら、車両のリースサービスを提供する業者の施設において車両の保管スペースには限りがあるため、保管スペースが修理待ちの車両によって占有されることは好ましくない。
本開示の態様の一つは、リースからの返却後の第1の車両を再度リースに提供可能か否かを判定する情報処理装置である。当該情報処理装置は、制御部を備える。当該制御部は、当該第1の車両について、所定の評定方法による状態の評定結果を取得する。当該制御部は、当該評定結果が第1の車両に修理が不要であることを示す場合に第1の車両を再度リースの対象とすることを出力する。当該制御部は、当該評定結果が第1の車両に修理が必要であることを示す場合に第1の車両を販売の対象とすることを出力する。
情報処理装置は、例えば、サーバ、PC(Personal Computer)、タブレット端末、及
び、スマートフォン等のコンピュータである。制御部は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサである。車両の状態の評定方法は、周知の方法、及び、車
両リース業者又は車両管理業者における独自の評定方法等のいずれであってもよく、特定の評定方法に限定されない。例えば、車両の状態の評定方法について、評定結果が点数であり、点数が高いほど良い状態であることが示される場合には、評定結果が所定値以上である場合に車両に修理が不要であることが示される。例えば、車両の状態の評定方法について、評定結果がランクであり、ランクが高いほど良い状態であることが示される場合には、評定結果が所定のランク以上である場合に車両に修理が不要であることが示される。なお、車両の状態の評定の対象及び修理の対象は、例えば、車体、窓ガラス、ミラー、タイヤ、ホイール、及び、内装等の車両の目視で確認できる範囲である。ただし、これに限定されず、車両の状態の評定の対象及び修理の対象は、目視で確認できる範囲に加え、エンジンルーム内の各部品及び車両に搭載されたECU(Electronic Control Unit)等も
含まれてもよい。
制御部は、第1の車両の状態の評定結果を、例えば、他の装置から受信することで取得してもよいし、他の装置から入力された第1の車両の状態に関する情報に基づいて、所定の評定方法に従って算出することで取得してもよい。また、制御部は、第1の車両をリース又は販売のいずれの対象とするかを、情報処理装置が備える出力装置から出力してもよいし、他の装置に送信することで出力してもよい。他の装置へ送信する場合に、送信先となる他の装置は、例えば、第1の車両の状態に関する情報の送信元装置であってもよいし、当該送信元装置とは異なる装置であってもよい。
本開示の態様の一つによれば、リースからの返却後の第1の車両に修理が不要である場合には、第1の車両は再度リースの対象とされる。この場合には、第1の車両はすぐに再度リースに提供することができるので、第1の車両が保管スペースに保管される期間の長期化を抑制することができる。また、本開示の態様の一つによれば、リースからの返却後の第1の車両に修理が必要である場合には、第1の車両は販売の対象とされる。販売の対象と判定された車両は、例えば、未修理の状態であっても、購入されしたり、中古車販売業者に引き取ってもらったりすることができる。したがって、第1の車両が販売の対象と
される場合には、第1の車両が保管スペースに保管される期間の長期化を抑制することができる。
本開示の態様の一つにおいて、制御部は、第1の車両の走行距離が所定距離以上である場合には、評定結果にかかわらず、第1の車両を販売の対象とすることを出力してもよい。走行距離が多い車両は、例えば、状態にかかわらず、リースされにくい傾向がある。したがって、走行距離が多い車両は、リースの対象としても保管スペースに保管される期間が長くなる可能性が高い。本開示の態様の一つでは、第1の車両の走行距離が所定距離以上である場合に、販売の対象とすることで、第1の車両が保管スペースに保管される期間の長期化を抑制することができる。
本開示の態様の一つにおいて、制御部は、第1の車両が再度リースされた場合における収益が所定値未満であることが予測される場合には、評定結果にかかわらず、第1の車両を販売の対象とすることを出力してもよい。リースによるおける収益が所定値未満であると予測される車両は、中古車として販売することによって速やかに収益を得ることができ、さらに、保管スペースに保管される期間の長期化を抑制することができる。
本開示の態様の一つにおいて、制御部は、第1の車両が評定結果に基づいて再度リースの対象とされてから所定期間経過してもリースの契約が締結されない場合に、第1の車両を販売の対象に変更することを出力してもよい。これによって、第1の車両が保管スペースに保管される期間の長期化を抑制することができる。
以下、図面に基づいて、本開示の実施の形態を説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本開示は実施形態の構成に限定されない。また、以下の実施形態は可能な限り組み合わせることができる。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係る車両管理システム100のシステム構成の一例を示す図である。車両管理システム100は、リース契約が終了し、返却された車両3を管理するシステムである。車両管理システム100は、サーバ1及び施設端末2を含む。施設端末2は、車両3を管理する施設内で用いられる端末である。第1実施形態における施設は、車両のリース業者、自動車ディーラ、または、オークション会場など、車両3の整備及び販売又は貸出が行われる場所である。また、施設には、所定台数の車両3を保管する保管スペースが備えられている。
サーバ1と施設端末2とは、ネットワークN1に接続しており、互いに通信可能である。ネットワークN1は、例えば、インターネット等の公衆回線網、物理的又は仮想的な専用回線、又は、施設内に敷設されたLAN(Local Area Network)であってもよい。また、ネットワークN1は、携帯電話等の電話通信網、Wi-Fi(登録商標)等の無線通信網を含んでもよい。
施設端末2には、例えば、施設のスタッフによって、車両3の状態に関する情報が入力される。第1実施形態では、施設のスタッフが目視で確認できる範囲で車両3の状態に関する情報が取得される。車両3の状態に関する情報には、例えば、車体、窓ガラス、サイドミラー、ライト、及び、ホイールにつけられた傷の大きさ及び数、車体のへこみの大きさ、及び、車体の塗装の色あせ又は剥がれの大きさ等の情報が含まれる。施設端末2は、車両3の状態に関する情報をサーバ1へ送信する。なお、車両3の状態に関する情報は、目視で確認できる範囲で取得される情報に限定されない。
サーバ1は、車両3の状態に関する情報を施設端末2から受信し、車両3の状態に関す
る情報に基づいて、車両3を、再度リースに提供可能か否かを判定する。車両3を再度リースに提供可能か否かの判定基準は、車両3の修理の要否である。サーバ1は、車両3に修理が不要である場合に、車両3を再度リースに提供することを判定する。サーバ1は、車両3に修理が必要である場合に、車両3を再度リースに提供せずに、中古車として販売することを判定する。以下、再度リースに提供することを、リースの対象、とも称する。中古車として販売することを、販売の対象、とも称する。
サーバ1は、車両3の修理の要否を、車両3の状態を所定の方法で評定した評定結果に基づいて、判定する。第1実施形態では、サーバ1は、例えば、車両管理システム100の管理者によって規定された車両の状態の評定基準に基づいて、車両3の状態に関する情報から車両3の状態を評定し、評定結果として評点(スコア)を取得する。第1実施形態に係る評定方法では、評点が高いほど車両3の状態が良いことが示されることとする。評点が所定値以上である場合に、車両3に修理が不要であることが判定される。評点が所定値未満である場合に、車両3に修理が必要であることが判定される。第1実施形態に係る評定方法では、評点は5点満点であることを想定する。この場合に、車両3の修理の要否の閾値は、例えば、4.5点である。
すなわち、第1実施形態では、サーバ1は、車両3の状態の評点が4.5点以上である場合に、車両3をリースの対象と判定する。サーバ1は、車両3の状態の評点が4.5点未満である場合に、車両3を販売の対象と判定する。サーバ1は、車両3の再リースの可否の判定結果を、例えば、施設端末2へ送信したり、所定の出力装置へ出力したりする。なお、車両3の評定方法は、評定結果として評点が得られる方法に限定されず、例えば、評定結果としてランクが得られる方法であってもよい。この場合には、車両3の修理の要否は、ランクに基づいて判定される。
第1実施形態では、車両3の状態の評定結果に基づいて、車両3をリースの対象とするか販売の対象にするかを判定する。これによって、車両3に修理が不要である場合には、車両3はそのままリースに提供され、保管スペースにおける車両3の保管期間の長期化を抑制することができる。また、車両3に修理が必要である場合には、車両3は中古車として販売される。例えば、未修理の状態で車両3が中古車販売業者に引き取られるような場合には、施設の保管スペースにおける車両3の保管期間の長期化を抑制することができる。
図2は、サーバ1及び施設端末2のハードウェア構成の一例である。サーバ1は、PC等のコンピュータ、又は、専用のコンピュータである。サーバ1は、プロセッサ101、主記憶部102、補助記憶部103、及び、通信部104を有する。これらは、バスにより相互に接続される。なお、サーバ1は、「情報処理装置」の一例である。プロセッサ101は、「制御部」の一例である。主記憶部102及び補助記憶部103は、「記憶部の」一例である。
プロセッサ101は、例えば、CPUやDSP(Digital Signal Processor)等である。プロセッサ101は、サーバ1を制御し、様々な情報処理の演算を行う。主記憶部102は、例えば、RAM(Random Access Memory)、及び、ROM(Read Only Memory)等である。補助記憶部103は、例えば、EPROM(Erasable Programmable ROM)、ハ
ードディスクドライブ(HDD、Hard Disk Drive)、及び、リムーバブルメディア等で
ある。補助記憶部103には、オペレーティングシステム(Operating System :OS)、各種プログラム、及び、各種テーブル等が格納される。補助記憶部103に格納されたプログラムをプロセッサ101が主記憶部102の作業領域にロードして実行し、このプログラムの実行を通じて各構成部等が制御される。これにより、所定の目的に合致した機能をサーバ1が実現する。主記憶部102および補助記憶部103は、コンピュータで読み
取り可能な記録媒体である。なお、サーバ1は、単一のコンピュータであってもよいし、複数台のコンピュータが連携したものであってもよい。
通信部104は、ネットワークN1経由で施設端末2と通信を行う手段である。通信部104は、例えば、LANインターフェースボード、無線通信のための無線通信回路である。LANインターフェースボードや無線通信回路は、ネットワークN1に接続される。
次に、施設端末2は、例えば、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、個人情報端末、ウェアラブルコンピュータ(スマートウォッチ等)、PCといったコンピュータである。
施設端末2は、プロセッサ201、主記憶部202、補助記憶部203、入力部204、ディスプレイ205、及び、通信部206を有する。これらは、バスにより相互に接続される。施設端末2のプロセッサ201、主記憶部202、及び、補助記憶部203については、サーバ1のプロセッサ101、主記憶部102、及び、補助記憶部103と同様であるため、説明を省略する。
入力部204は、ユーザが行った入力操作を受け付ける手段であり、例えば、タッチパネル、マウス、キーボード、または、マイク等である。ディスプレイ205は、ユーザに対して情報を提示する手段であり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、または、EL(Electroluminescence)パネル等である。なお、入力部204及びディスプレイ
205は、1つのタッチパネルディスプレイとして構成されてもよい。
通信部206は、施設端末2をネットワークN1に接続するための通信手段である。通信部206は、例えば、移動体通信サービス(例えば、6G(6th Generation)、5G(5th Generation)、4G(4th Generation)、3G(3rd Generation)、LTE(Long Term Evolution)等の電話通信網)、または、Wi-Fi(登録商標)等の無線通信網を
利用して、ネットワークN1経由で他の装置(例えばサーバ1等)と通信を行うための回路である。通信部206は、有線ネットワークに接続するLANインターフェースボードであってもよい。なお、図2に示されるサーバ1及び施設端末2のハードウェア構成は一例であって、サーバ1及び施設端末2のハードウェア構成は、図2に示されるハードウェア構成に限定されない。
図3は、サーバ1の機能構成の一例である。サーバ1は、機能構成として、制御部11、評定部12、評定基準情報DB 13、及び、保管車両情報DB 14を備える。これらの機能構成の処理は、サーバ1のプロセッサ101が所定のプログラムを実行することによって達成される。
制御部11は、施設端末2から、車両3が再度リースに提供可能か否かの判定をリクエストする再リース判定要求とともに、車両3に関する情報を受信する。車両3に関する情報には、車両3の種類、型式、製造年月日、走行距離、及び、車両3の状態に関する情報等が含まれる。制御部11は、評定部12に、評定要求と車両3の状態に関する情報とを出力し、評定部12から評定要求の応答として評点の入力を受ける。サーバ1は、車両3の状態の評点に基づいて、車両3が再度リースに提供可能か否かを判定する。サーバ1は、車両3が再度リースに提供可能か否かの判定結果に関する再リース判定結果情報を、施設端末2へ送信する。車両3の再リース判定結果情報は、再リース判定要求に対する応答であって、車両3がリースの対象であることを示す情報又は販売の対象であることを示す情報のいずれかを含む。
この他、制御部11は、車両3の走行距離が所定距離以上である場合、及び、車両3を
リースした場合における収益が所定値未満であることが想定される場合にも、車両3を販売の対象とすることを判定する。第1実施形態では、例えば、車両3が10万キロ以上走行している場合には、エンジン等の走行機能の劣化が想定されたり、リースに出してもユーザに選択されない可能性が高くなったりするため、リースの対象とはしない。
車両3をリースした場合における収益が所定値未満であるか否かは、例えば、車両3をリースに提供する際にかかるコストを、車両3をリースした場合に得られる収入から差し引いた値に基づいて判定される。車両3をリースに提供する場合のコストは、例えば、契約期間における減価償却費用と車検及び修理等のコストとの合計で得られる。契約期間における減価償却費用は、例えば、車両の残価の時系列における変化を示した残価テーブルから取得可能である。車両3をリースした場合に得られる収入は、例えば、リースの月額代金に契約月数を乗じた値と申込金との合計として得られる。申込金は、例えば、リースの月額の6か月分等に設定されることがある。車両の月額リース代は、例えば、車両のサイズ、及び、車両の種類等に基づいて予め設定され、公開されている。なお、車両の種類に応じた残価テーブル、月額リース代、及び、車検や修理にかかるコスト等の情報は、予め補助記憶部103に保持されている。
車両3をリースした場合における収益が所定値未満であることが予測される場合には、販売の対象とすることで、速やかに収益を得ることができる。さらに、車両3を販売の対象とすることで、車両3の保管期間の長期化を抑制することができる。
評定部12は、車両3の状態の評定を行う。評定部12は、例えば、車両管理システム100の管理者によって規定された評定基準に従った計算式又は機械学習モデルを保持している。評定部12は、当該計算式のパラメータ又は当該機械学習モデルに、車両3の状態に関する情報が示す値を入力し、その出力として、車両3の状態の評点を取得する。評定部12は、車両3の状態の評点を制御部11へ出力する。第1実施形態では、評定部12は、車両3の状態の評点として、5点満点中の点数を取得する。
評定基準情報DB 13及び保管車両情報DB 14は、サーバ1の補助記憶部103の記憶領域に作成される。評定基準情報DB 13は、評定部12による車両3の状態の評定基準情報を保持する。評定基準情報DB 13に保持される評定基準情報は、例えば、車両3の状態に関する複数の項目と、各項目に対応する値とを保持する。例えば、車体に所定サイズ未満の傷がある、車体に所定サイズ以上の傷がある、車体に所定サイズ未満のへこみがある、及び、車体所定サイズ以上のへこみがある等の項目があり、それぞれの項目に値が割り当てられている。評定部12は、例えば、車両3の状態に関する情報に基づいて、評定基準情報DB 13に保持される評定基準情報から、各項目の値を取得し、所定の計算式又は機械学習モデルに当該各項目の値を入力して、車両3の状態の評点を取得する。
保管車両情報DB 14は、車両管理システム100の施設の保管スペースに保管されている車両3に関する保管車両情報を保持する。例えば、保管車両情報には、車両3の識別情報、車両3が保管されている駐車枠の識別情報、車両3の再リース判定結果(リース又は販売)、及び、車両3の保管期間に関する情報が含まれる。車両3の保管期間に関する情報は、例えば、車両3が保管スペースに入庫された日時、又は、車両3が保管スペースに入庫されてからの経過日数等である。
制御部11は、車両3の再リース判定結果を保管車両情報DB 14に登録する。また、制御部11は、車両3のリースの契約が締結され、車両3が出庫された場合に、車両3の保管車両情報を保管車両情報DB 14から削除する。また、制御部11は、例えば、一日に一回、一週間に一回等の所定のタイミングで、保管車両情報DB 14を参照し、
車両3がリースの対象であり、保管期間が所定期間以上になった場合には、車両3の再リース判定結果をリースから販売へ変更する。保管期間が所定期間以上になるということは、車両3について所定期間経過してもリースの契約が締結されていないことを示す。車両3のリースから販売への再リース判定結果の変更は、例えば、施設端末2等の所定の装置へ送信され、スタッフへ通知される。なお、サーバ1の機能構成は、図3に示される例に限定されない。
図4は、サーバ1の、車両3の再リース判定処理のフローチャートの一例である。図4に示される処理は、例えば、所定の周期で繰り返し実行される。図4に示される処理の実行主体は、サーバ1のプロセッサ101であるが、便宜上、機能構成要素を主体として説明する。
OP101では、制御部11は、施設端末2から、再リース判定要求を受信したか否かを判定する。再リース判定要求が受信された場合には(OP101:YES)、処理がOP101へ進む。再リース判定要求が受信されていない場合には(OP101:NO)、図4に示される処理が終了する。
OP102では、制御部11は、評定部12へ、車両3の状態の評定要求を出力し、評定部12から車両3の状態の評定結果として評点を取得する。OP103では、制御部11は、車両3の走行距離が所定距離未満であるか否かを判定する。車両3の走行距離が所定距離未満である場合には(OP103:YES)、処理がOP104へ進む。車両3の走行距離が所定距離以上である場合には(OP103:NO)、処理がOP107へ進む。
OP104では、制御部11は、車両3の状態の評点が4.5点以上であるか否かを判定する。車両3の状態の評点が4.5点以上である場合には(OP104:YES)、処理がOP105へ進む。車両3の状態の評点が4.5点未満である場合には(OP104:NO)、処理がOP107へ進む。
OP105では、制御部11は、車両3がリースに提供された場合における収益が所定値未満であることが予測されるか否かを判定する。車両3がリースに提供された場合における収益が所定値未満であることが予測される場合には(OP105:NO)、処理がOP106へ進む。車両3がリースに提供された場合における収益が所定値以上であることが予測される場合には(OP105:YES)、処理がOP107へ進む。
OP106では、制御部11は、車両3はリースの対象であることを判定し、車両3がリースの対象であることを示す情報を含む再リース判定結果情報を生成する。OP107では、制御部11は、車両3は販売の対象であることを判定し、車両3が販売の対象であることを示す情報を含む再リース判定結果情報を生成する。OP106及びOP107では、制御部11は、保管車両情報DB 14に再リース判定結果情報を登録する。OP108では、制御部11は、施設端末2へ、車両3についての再リース判定結果情報を送信する。その後、図4に示される処理が終了する。
図5は、サーバ1の、車両3の保管管理処理の一例である。図5に示される処理は、例えば、一日に一回、又は、一週間に一回等の周期で、決められた日時に実行される。また、図5に示される処理は、保管車両情報DB 14に保管車両情報が保持される、保管スペースに保管中の各車両3について実行される。
OP201では、制御部11は、保管スペースに保管されている車両3(以下、対象車両)がリースの対象であるか否かを判定する。対象車両がリースの対象である場合には(
OP201:YES)、処理がOP202へ進む。対象車両が販売の対象である場合には(OP201:NO)、図5に示される処理が終了する。
OP202では、制御部11は、対象車両の保管期間が所定期間以上であるか否かを判定する。対象車両の保管期間が所定期間以上である場合には(OP202:YES)、処理がOP203へ進む。対象車両の保管期間が所定期間未満である場合には(OP202:NO)、図5に示される処理が終了する。
OP203では、制御部11は、対象車両をリースの対象から販売の対象に変更する。制御部11は、保管車両情報DB 14内の対象車両の保管車両情報を更新する。OP204では、制御部11は、施設端末2へ、対象車両が販売の対象であることを示す情報を含む再リース判定結果情報を送信する。その後、図5に示される処理が終了する。
<第1実施形態の作用効果>
第1実施形態では、リースから返却された車両3は、修理の要否に基づいて、リースの対象であるか販売の対象であるかが判定される。修理が不要である場合に車両3はリースの対象と判定されることで、再度リースに提供され、保管スペースにおける保管期間の長期化を抑制することができる。修理が必要である場合に車両3は販売の対象と判定されることで、例えば、修理せずに中古車販売業者等に引き取られたり、購入されたりして、保管スペースにおける保管期間の長期化を抑制することができる。すなわち、第1実施形態によれば、車両管理システム100のリースから返却された車両3の保管スペースにおける保管期間の長期化を抑制することができる。
なお、第1実施形態では、施設端末2からは、車両3に関する情報がサーバ1へ送信され、サーバ1が車両3の状態の評定を行うが、これに限定されない。例えば、施設端末2等のサーバ1以外の装置によって車両3の状態の評定が行われ、施設端末2からサーバ1へは車両3の状態の評点が車両3に関する情報の一つとして送信されてもよい。
また、第1実施形態において説明されたリースから返却された車両3の再リース判定処理は、車両のレンタルサービス、及び、シェアカーサービスで用いられる車両を再度当該サービスに提供可能か否かの判定に適用することもできる。
<その他の実施形態>
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本開示はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
本開示において説明した処理や手段は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。
また、1つの装置が行うものとして説明した処理が、複数の装置によって分担して実行されてもよい。あるいは、異なる装置が行うものとして説明した処理が、1つの装置によって実行されても構わない。コンピュータシステムにおいて、各機能をどのようなハードウェア構成(サーバ構成)によって実現するかは柔軟に変更可能である。
本開示は、上記の実施形態で説明した機能を実装したコンピュータプログラムをコンピュータに供給し、当該コンピュータが有する1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行することによっても実現可能である。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータのシステムバスに接続可能な非一時的なコンピュータ可読記憶媒体によってコンピュータに提供されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータに提供されてもよい。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、磁気ディスク(フロッピー(登録
商標)ディスク、ハードディスクドライブ(HDD)等)、光ディスク(CD-ROM、DVDディスク、ブルーレイディスク等)など任意のタイプのディスク、読み込み専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カード、フラッシュメモリ、光学式カード、電子的命令を格納するために適した任意のタイプの媒体を含む。
1・・サーバ
2・・施設端末
3・・車両
11・・制御部
12・・評定部
13・・評定基準情報DB
14・・保管車両情報DB
100・・車両管理システム
101・・プロセッサ
102・・主記憶部
103・・補助記憶部
104・・通信部
201・・プロセッサ
202・・主記憶部
203・・補助記憶部
204・・入力部
205・・ディスプレイ
206・・通信部

Claims (4)

  1. 通信部と、
    記憶部と、
    リースからの返却後の第1の車両について、前記通信部を介して施設の端末から前記第1の車両の状態に関する情報を受信することと、
    前記第1の車両の前記状態に関する情報と、車両の状態に関する評定基準とに基づいて、前記第1の車両の評定結果を算出することと、
    前記評定結果に基づいて、前記第1の車両に修理が必要であるか否かを判定することと、
    前記第1の車両に修理が不要である場合に、前記第1の車両を再度リースの対象とすることを示す情報を含む第1の再リース判定結果情報と、前記第1の車両が前記施設の保管スペースに入庫された日時を含む前記第1の車両の保管期間に関する情報とを生成して、前記記憶部に登録することと、
    前記通信部を介して前記第1の再リース判定結果情報を前記端末に送信することと、
    前記第1の車両に修理が必要である場合に、前記第1の車両を販売の対象とすることを示す情報を含む第2の再リース判定結果情報を生成して、前記記憶部に登録することと、
    前記通信部を介して前記第2の再リース判定結果情報を前記端末に送信することと、
    前記記憶部に登録されている再度リースの対象とした車両のリースの契約が締結された場合に、当該再度リースの対象とした車両の前記第1の再リース判定結果情報及び前記保管期間に関する情報を、前記記憶部から削除することと、
    前記記憶部に登録されている再度リースの対象とした前記第1の車両の前記保管期間に関する情報に基づいて、当該第1の車両が再度リースの対象とされてから所定期間以上経過したか否かを判定することと、
    前記第1の車両が再度リースの対象とされてから前記所定期間以上経過した場合に、前記第1の車両を販売の対象に変更したことを示す情報を含む第3の再リース判定結果情報を生成して、前記第1の車両について、前記記憶部において前記第1の再リース判定結果情報から前記第3の再リース判定結果情報に変更することと、
    前記通信部を介して前記第3の再リース判定結果情報を前記端末に送信することと、
    を実行する制御部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記制御部は、
    前記通信部を介して前記端末から前記第1の車両の走行距離を受信し、
    前記第1の車両の前記走行距離が所定距離以上であるか否かを判定し、
    前記第1の車両の前記走行距離が前記所定距離以上である場合には、前記評定結果にかかわらず、前記通信部を介して前記第2の再リース判定結果情報を前記端末に送信する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、
    前記通信部を介して前記端末から、少なくとも前記第1の車両の種類を受信し、
    少なくとも前記第1の車両の前記種類に基づいて、前記第1の車両が再度リースされた場合における収益が所定値未満であることが予測されるか否かを判定し、
    前記第1の車両が再度リースされた場合における前記収益が前記所定値未満であることが予測される場合には、前記評定結果にかかわらず、前記通信部を介して前記第2の再リース判定結果情報を前記端末に送信する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. コンピュータが、
    リースからの返却後の第1の車両について、前記コンピュータの通信部を介して施設の端末から前記第1の車両の状態に関する情報を受信することと、
    前記第1の車両の前記状態に関する情報と、車両の状態に関する評定基準とに基づいて、前記第1の車両の評定結果を算出することと、
    前記評定結果に基づいて、前記第1の車両に修理が必要であるか否かを判定することと、
    前記第1の車両に修理が不要である場合に、前記第1の車両を再度リースの対象とすることを示す情報を含む第1の再リース判定結果情報と、前記第1の車両が前記施設の保管スペースに入庫された日時を含む前記第1の車両の保管期間に関する情報とを生成して、前記コンピュータの記憶部に登録することと、
    前記通信部を介して前記第1の再リース判定結果情報を前記端末に送信することと、
    前記第1の車両に修理が必要である場合に、前記第1の車両を販売の対象とすることを示す情報を含む第2の再リース判定結果情報を生成して、前記記憶部に登録することと、
    前記通信部を介して前記第2の再リース判定結果情報を前記端末に送信することと、
    前記記憶部に登録されている再度リースの対象とした車両のリースの契約が締結された場合に、当該再度リースの対象とした車両の前記第1の再リース判定結果情報及び前記保管期間に関する情報を、前記記憶部から削除することと、
    前記記憶部に登録されている再度リースの対象とした前記第1の車両の前記保管期間に関する情報に基づいて、当該第1の車両が再度リースの対象とされてから所定期間以上経過したか否かを判定することと、
    前記第1の車両が再度リースの対象とされてから前記所定期間以上経過した場合に、前記第1の車両を販売の対象に変更したことを示す情報を含む第3の再リース判定結果情報を生成して、前記第1の車両について、前記記憶部において前記第1の再リース判定結果情報から前記第3の再リース判定結果情報に変更することと、
    前記通信部を介して前記第3の再リース判定結果情報を前記端末に送信することと、
    を実行する方法。
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