いくつかの例示的な実装形態によれば、様々な図面における同様の参照符号は同様の要素を示す。加えて、要素の複数のインスタンスは、その要素に対する第1の数字の後に文字またはハイフンおよび第2の数字を続けることによって示され得る。たとえば、要素110の複数のインスタンスは、110-1、110-2、110-3などとして、または110a、110b、110cなどとして示され得る。第1の数字のみを使用して、そのような要素を指すとき、その要素の任意のインスタンスであるものと理解されるべきである(たとえば、前の例における要素110は、要素110-1、110-2、および110-3、または要素110a、110b、および110cを指す)。
ここで、本明細書の一部を形成する添付の図面に関して、いくつかの例示的な実施形態が説明される。本開示の1つまたは複数の態様が実装され得るいくつかの実施形態が以下で説明されるが、他の実施形態が使用されてもよく、本開示の範囲から逸脱することなく、様々な改変が行われてもよい。
以下の説明は、様々な実施形態の発明的態様を説明する目的でいくつかの実装形態を対象としている。しかしながら、本明細書の教示が多数の異なる方法で適用され得ることを当業者は容易に認識するだろう。説明される実装形態は、米国電気電子技術者協会(IEEE)IEEE802.11規格(Wi-Fi(登録商標)技術として特定されるものを含む)、Bluetooth(登録商標)規格、符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、時分割多元接続(TDMA)、Global System for Mobile communications(GSM)、GSM/General Packet Radio Service(GPRS)、Enhanced Data GSM Environment(EDGE)、Terrestrial Trunked Radio(TETRA)、広帯域CDMA(W-CDMA)、Evolution Data Optimized(EV-DO)、1xEV-DO、EV-DO Rev A、EV-DO Rev B、High Rate Packet Data(HRPD)、High Speed Packet Access(HSPA)、High Speed Downlink Packet Access(HSDPA)、High Speed Uplink Packet Access(HSUPA)、Evolved High Speed Packet Access(HSPA+)、Long Term Evolution(LTE)、Advanced Mobile Phone System(AMPS)のいずれかなどの、任意の通信規格に従った高周波(RF)信号、または、3G技術、4G技術、5G技術、6G技術、もしくはそれらのさらなる実装形態を利用するシステムなどの、ワイヤレスネットワーク、セルラーネットワーク、もしくはinternet of things(IoT)ネットワーク内で通信するために使用される他の既知の信号を送信して受信することが可能な、任意のデバイス、システム、またはネットワークにおいて実装され得る。
UEは、複数のコンポーネントキャリア(CC)を使用して基準信号を1つまたは複数の送信/受信点(TRP)に送信することが可能であることに関する、何らかの能力を有し得る。複数のCCにおける複数の基準信号の使用は、UEの位置を決定するために行われる測定のための基準信号の帯域幅を実質的に増やすことができる。より具体的には、この帯域幅の増大は、基準信号をアグリゲートする(たとえば、信号領域において基準信号を一緒に処理する)ことによって実現する。(たとえば、TRPによって)アグリゲートされ得る基準信号を送信するためのUEの能力は、チャネル間隔、タイミングオフセット、位相オフセット(または位相のずれ)、周波数誤差、パワー不均衡、および異なるCCの基準信号間の他のそのような要因によって制約されることがある。本明細書において提供される実施形態は、UEが、異なるCCの基準信号間の1つまたは複数の位相特性(たとえば、位相オフセット、位相ランプ、位相傾き、および/または位相時間ドリフト)を維持することに関する自身の能力の標示とともにネットワーク(たとえば、ネットワークノード)に報告を提供できるような、方法を規定する。ネットワークは、それに従ってUEを構成することによって応答することができる。さらなる詳細が本明細書において与えられる。
本明細書で使用される場合、「RF信号」は、送信機(または送信デバイス)と受信機(または受信デバイス)との間で空間を通じて情報を運ぶ電磁波を備える。本明細書で使用される場合、送信機は、単一の「RF信号」または複数の「RF信号」を受信機に送信し得る。しかしながら、受信機は、マルチパスチャネルを通るRF信号の伝搬特性により、各々の送信されるRF信号に対応する複数の「RF信号」を受信し得る。送信機と受信機との間の異なる経路上で送信される同じRF信号は、「マルチパス」RF信号と呼ばれることがある。
加えて、別段指定されない限り、「基準信号」、「測位基準信号」、「測位のための基準信号」などへの言及は、ユーザ機器(UE)の測位のために使用される信号を指すために使用され得る。本明細書においてより詳しく説明されるように、そのような信号は、様々な信号タイプのいずれを備えてもよいが、関連するワイヤレス規格において定義されるような測位基準信号(PRS)に必ずしも限定されないことがある。
図1は、ある実施形態による、UE105、ロケーションサーバ160、および/または測位システム100の他のコンポーネントが、SRSステッチングのための位相特性能力報告を提供するための本明細書において提供される技法を使用できるような、測位システム100の簡略化された図解である。本明細書において説明される技法は、測位システム100の1つまたは複数のコンポーネントによって実装され得る。測位システム100は、UE105と、全地球測位システム(GPS)、GLONASS、Galileo、またはBeidouなどの全地球航法衛星システム(GNSS)のための1つまたは複数の(スペースビークル(SV)とも呼ばれる)衛星110と、基地局120と、アクセスポイント(AP)130と、ロケーションサーバ160と、ネットワーク170と、外部クライアント180とを含むことができる。一般に、測位システム100は、UE105によって受信され、かつ/またはUE105から送信されたRF信号、ならびにRF信号を送信および/または受信する他のコンポーネント(たとえば、GNSS衛星110、基地局120、AP130)の既知の位置に基づいて、UE105の位置を推定することができる。具体的な位置推定技法に関するさらなる詳細は、図2に関してより詳しく論じられる。
図1は、様々なコンポーネントの一般化された図解のみを提供し、コンポーネントのいずれかまたはすべてが適宜利用されてもよく、コンポーネントの各々が必要に応じて複製されてもよいことに留意されたい。具体的には、1つのUE105のみが図示されているが、多くのUE(たとえば、数百、数千、数百万など)が測位システム100を利用してもよいことが理解されるだろう。同様に、測位システム100は、図1に示されるものよりも多数のまたは少数の基地局120および/またはAP130を含んでもよい。測位システム100の中の様々なコンポーネントを接続する図示される接続は、追加の(中間)コンポーネント、直接的もしくは間接的な物理および/もしくはワイヤレス接続、ならびに/または追加のネットワークを含み得る、データおよびシグナリング接続を備える。さらに、コンポーネントは、所望の機能に応じて、並べ替えられ、組み合わせられ、分離され、置換され、かつ/または省略されてもよい。いくつかの実施形態では、たとえば、外部クライアント180は、ロケーションサーバ160に直接接続されてもよい。当業者は、図示されたコンポーネントに対する多くの改変を認識するだろう。
所望の機能に応じて、ネットワーク170は様々なワイヤレスおよび/または有線のネットワークのいずれかを備えてもよい。ネットワーク170は、たとえば、パブリックネットワークおよび/またはプライベートネットワーク、ローカルエリアネットワークおよび/またはワイドエリアネットワークなどの任意の組合せを備えることができる。さらに、ネットワーク170は、1つまたは複数の有線および/またはワイヤレスの通信技術を利用してもよい。いくつかの実施形態では、ネットワーク170は、たとえば、セルラーもしくは他のモバイルネットワーク、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)、および/またはインターネットを備えてもよい。ネットワーク170の例には、Long-Term Evolution(LTE)ワイヤレスネットワーク、(New Radio (NR)ワイヤレスネットワークまたは5G NRワイヤレスネットワークとも呼ばれる)第5世代(5G)ワイヤレスネットワーク、Wi-Fi WLAN、およびインターネットがある。LTE、5G、およびNRは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))によって定義された、または定義されているワイヤレス技術である。ネットワーク170はまた、2つ以上のネットワークおよび/または2つ以上のタイプのネットワークを含んでもよい。
基地局120およびアクセスポイント(AP)130は、ネットワーク170に通信可能に結合され得る。いくつかの実施形態では、基地局120は、セルラーネットワークプロバイダによって所有、維持、および/または運営されてもよく、以下で本明細書において説明されるように、様々なワイヤレス技術のいずれを利用してもよい。ネットワーク170の技術に応じて、基地局120は、node B、Evolved Node B(eNodeBまたはeNB)、基地トランシーバ局(BTS)、無線基地局(RBS)、NR NodeB(gNB)、次世代eNB(ng-eNB)などを備えてもよい。gNBまたはng-eNBである基地局120は、ネットワーク170が5Gネットワークである場合に5Gコアネットワーク(5GC)に接続し得る、次世代無線アクセスネットワーク(NG-RAN)の一部であってもよい。AP130は、たとえば、Wi-Fi APまたはBluetooth(登録商標)APまたはセルラー能力(たとえば、4G LTEおよび/または5G NR)を有するAPを備えてもよい。したがって、UE105は、第1の通信リンク133を使用して基地局120を介してネットワーク170にアクセスすることによって、ロケーションサーバ160などのネットワーク接続デバイスとの間で情報を送受信することができる。追加または代替として、AP130はネットワーク170とも通信可能に結合され得るので、UE105は、第2の通信リンク135を使用して、または1つまたは複数の他のUE145を介して、ロケーションサーバ160を含むネットワーク接続デバイスおよびインターネット接続デバイスと通信し得る。
本明細書で使用される「基地局」という用語は、一般に、基地局120に位置し得る単一の物理的な送信点、または複数の同じ位置にある物理的な送信点を指し得る。(送信/受信点としても知られる)送受信点(TRP)は、このタイプの送信点に対応し、「TRP」という用語は、「gNB」、「ng-eNB」、および「基地局」という用語と本明細書では互換的に使用され得る。場合によっては、基地局120は複数のTRPを備えてもよく、たとえば、各TRPは、基地局120のための異なるアンテナまたは異なるアンテナアレイと関連付けられる。物理的な送信点は、(たとえば、多入力多出力(MIMO)システムの場合のように、かつ/または基地局がビームフォーミングを利用する場合に)基地局120のアンテナのアレイを備えてもよい。加えて、「基地局」という用語は、複数の同じ位置にない物理的な送信点を指すことがあり、物理的な送信点は、分散アンテナシステム(DAS)(輸送媒体を介して共通のソースに接続された空間的に分離されたアンテナのネットワーク)、またはリモートラジオヘッド(RRH)(サービング基地局に接続されたリモート基地局)であってもよい。
本明細書で使用される場合、「セル」という用語は、一般に、基地局120との通信のために使用される論理通信エンティティを指してもよく、同じまたは異なるキャリアを介して動作する近隣セルを区別するための識別子(たとえば、物理セル識別子(PCID)、仮想セル識別子(VCID))と関連付けられてもよい。いくつかの例では、キャリアは複数のセルをサポートしてもよく、異なるセルは、異なるタイプのデバイスにアクセスを提供し得る異なるプロトコルタイプ(たとえば、Machine-Type Communication(MTC)、Narrowband Internet-of-Things(NB-IoT)、Enhanced Mobile Broadband(eMBB)など)に従って構成されてもよい。場合によっては、「セル」という用語は、論理エンティティがその上で動作する地理的カバレッジエリアの一部分(たとえば、セクタ)を指してもよい。
ロケーションサーバ160は、UE105の推定位置を決定し、かつ/またはUE105にデータ(たとえば、「支援データ」)を提供してUE105による位置測定および/または位置決定を容易にするように構成される、サーバおよび/または他のコンピューティングデバイスを備えてもよい。いくつかの実施形態によれば、ロケーションサーバ160は、Home Secure User Plane Location(SUPL) Location Platform(H-SLP)を備えてもよく、H-SLPは、Open Mobile Alliance(OMA)によって定義されるSUPLユーザプレーン(UP)位置特定法をサポートすることができ、ロケーションサーバ160に記憶されているUE105についてのサブスクリプション情報に基づいてUE105のための位置特定サービスをサポートすることができる。いくつかの実施形態では、ロケーションサーバ160は、Discovered SLP(D-SLP)またはEmergency SLP(E-SLP)を備えてもよい。ロケーションサーバ160はまた、UE105によるLTE無線アクセスのための制御プレーン(CP)位置特定法を使用してUE105の位置特定をサポートするEnhanced Serving Mobile Location Center(E-SMLC)を備えてもよい。ロケーションサーバ160は、UE105によるNRまたはLTE無線アクセスのための制御プレーン(CP)位置特定法を使用してUE105の位置特定をサポートするLocation Management Function(LMF)をさらに備えてもよい。
CP位置特定法では、UE105の位置特定を制御および管理するためのシグナリングは、既存のネットワークインターフェースおよびプロトコルを使用して、かつネットワーク170の観点からのシグナリングとして、ネットワーク170の要素とUE105との間で交換されてもよい。UP位置特定法では、UE105の位置特定を制御および管理するためのシグナリングは、ネットワーク170の観点からのデータ(たとえば、インターネットプロトコル(IP)および/または伝送制御プロトコル(TCP)を使用して輸送されるデータ)として、ロケーションサーバ160とUE105との間で交換されてもよい。
上で述べられたように(かつ以下でより詳しく説明されるように)、UE105の推定位置は、UE105から送信され、かつ/またはUE105によって受信されるRF信号の測定結果に基づいてもよい。具体的には、これらの測定結果は、測位システム100の中の1つまたは複数のコンポーネント(たとえば、GNSS衛星110、AP130、基地局120)からのUE105の相対距離および/または角度に関する情報を提供することができる。UE105の推定位置は、1つまたは複数のコンポーネントの既知の場所とともに距離および/または角度の測定結果に基づいて、(たとえば、多角測量および/またはマルチラテレーションを使用して)幾何学的に推定され得る。
AP130および基地局120などの地上のコンポーネントは固定されていてもよいが、実施形態はそのように限定されない。移動式のコンポーネントが使用されてもよい。たとえば、いくつかの実施形態では、UE105の位置は、UE105と、移動式または固定式であり得る1つまたは複数の他のUE145との間で通信されるRF信号140の測定結果に少なくとも部分的に基づいて推定されてもよい。特定のUE105の場所決定において1つまたは複数の他のUE145が使用されるとき、場所が決定されるべきUE105は、「ターゲットUE」と呼ばれることがあり、使用される1つまたは複数の他のUE145の各々は、「アンカーUE」と呼ばれることがある。ターゲットUEの場所決定のために、1つまたは複数のアンカーUEのそれぞれの場所は、既知であってもよく、かつ/またはターゲットUEと一緒に決定されてもよい。1つまたは複数の他のUE145とUE105との間の直接通信は、サイドリンクおよび/または同様のデバイス間(D2D)通信技術を備えてもよい。3GPP(登録商標)によって定義されるサイドリンクは、セルラーベースのLTE規格およびNR規格の下でのD2D通信の一形態である。
UE105の推定位置は、様々な用途で、たとえば、UE105のユーザのための方向検出もしくはナビゲーションを助けるために、または(たとえば、外部クライアント180に関連する)別のユーザがUE105を位置特定するのを助けるために使用され得る。「位置」は、本明細書では、「位置推定」、「推定位置」、「位置」、「場所」、「場所推定」、「場所フィックス」、「推定場所」、「位置フィックス」、または「フィックス」とも呼ばれる。位置を決定するプロセスは、「測位」、「場所決定」、「位置決定」などと呼ばれることがある。UE105の位置は、UE105の絶対的な位置(たとえば、緯度および経度ならびに場合によっては高度)、またはUE105の相対的な位置(たとえば、何らかの他の既知の固定された位置(たとえば、基地局120またはAP130の位置を含む)から、もしく何らかの既知の前の時間におけるUE105の位置もしくは何らかの既知の前の時間における別のUE145の位置などの何らかの他の位置からの、南北、東西、および場合によっては上下の距離として表される位置)を備えてもよい。位置は、絶対的(たとえば、緯度、経度、および場合によっては高度)、(たとえば、何らかの既知の絶対的な位置に対して)相対的、または局所的(たとえば、工場、倉庫、大学構内、ショッピングモール、スポーツスタジアム、もしくはコンベンションセンターなどのローカルエリアに対して定義された座標系による、X、Y、および場合によってはZの座標)であり得る座標を備える、測地的な位置として指定されてもよい。位置は、代わりにシビック位置(civic location)であってもよく、そうすると、街路住所(たとえば、国、州、郡、市、道路および/もしくは街路、ならびに/または道路もしくは街路番号の、名称および標識を含む)、ならびに/または、地点、建物、建物の一部、建物の階、および/もしくは建物の内部の部屋などの、標識もしくは名称のうちの1つまたは複数を備えてもよい。位置はさらに、位置の誤差がその中にあると予想される水平方向および場合によっては垂直方向の距離などの、不確実性もしくは誤差の標示、または、UE105が何らかの水準の信頼度(たとえば、95%の信頼度)でその中に位置すると予想されるエリアもしくはボリュームの標示(たとえば、円または楕円)を含んでもよい。
外部クライアント180は、UE105との何らかの関連を有し得る(たとえば、UE105のユーザによってアクセスされ得る)ウェブサーバもしくはリモートアプリケーションであってもよく、または、(たとえば、友人もしくは親類の捜索、資産追跡または子供もしくはペットの位置特定などのサービスを可能にするために)UE105の位置を取得および提供することを含み得る、位置特定サービスを何らかの他のユーザに提供するサーバ、アプリケーション、もしくはコンピュータシステムであってもよい。追加または代替として、外部クライアント180は、UE105の位置を取得し、緊急サービス提供者、政府機関などに提供してもよい。
前に述べられたように、例示的な測位システム100は、LTEベースまたは5G NRベースのネットワークなどのワイヤレス通信ネットワークを使用して実装され得る。図2は、5G NRを実装する測位システム(たとえば、測位システム100)のある実施形態を示す、5G NR測位システム200の図を示す。5G NR測位システム200は、アクセスノードを使用することによってUE105の位置を決定するように構成されてもよく、アクセスノードは、1つまたは複数の測位方法を実施するために、NR NodeB(gNB)210-1および210-2(本明細書ではgNB210と集合的かつ包括的に呼ばれる)、ng-eNB214、および/またはWLAN216を含んでもよい。gNB210および/またはng-eNB214は図1の基地局120に相当することがあり、WLAN216は図1の1つまたは複数のアクセスポイント130に相当することがある。任意選択で、5G NR測位システム200は加えて、1つまたは複数の測位方法を実施するために、LMF220(ロケーションサーバ160に相当し得る)を使用することによってUE105の位置を決定するように構成され得る。ここで、5G NR測位システム200は、UE105と、次世代(NG)無線アクセスネットワーク(RAN)(NG-RAN)235および5Gコアネットワーク(5G CN)240を備える5G NRネットワークのコンポーネントとを備える。5GネットワークはNRネットワークと呼ばれることもあり、NG-RAN235は5G RANまたはNR RANと呼ばれることがあり、5G CN240はNGコアネットワークと呼ばれることがある。5G NR測位システム200は、GNSSシステムのような全地球測位システム(GPS)または同様のシステム(たとえば、GLONASS、Galileo、Beidou、Indian Regional Navigational Satellite System(IRNSS))の、GNSS衛星110からの情報をさらに利用してもよい。5G NR測位システム200の追加のコンポーネントが以下で説明される。5G NR測位システム200は、追加または代替のコンポーネントを含んでもよい。
図2は、様々なコンポーネントの一般化された説明のみを提供し、コンポーネントのいずれかまたはすべてが適宜利用されてもよく、コンポーネントの各々が必要に応じて複製されるか、または省略されてもよいことに留意されたい。具体的には、1つのUE105のみが図示されているが、多くのUE(たとえば、数百、数千、数百万など)が5G NR測位システム200を利用してもよいことが理解されるだろう。同様に、5G NR測位システム200は、より多数(または少数)のGNSS衛星110、gNB210、ng-eNB214、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)216、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)215、外部クライアント230、ならびに/または他のコンポーネントを含んでもよい。5G NR測位システム200の中の様々なコンポーネントを接続する図示された接続は、追加の(中間)コンポーネント、直接的もしくは間接的な物理および/もしくはワイヤレス接続、ならびに/または追加のネットワークを含み得る、データおよびシグナリング接続を含む。さらに、コンポーネントは、所望の機能に応じて、並べ替えられ、組み合わせられ、分離され、置換され、かつ/または省略されてもよい。
UE105は、デバイス、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、モバイル端末、端末、移動局(MS)、Secure User Plane Location(SUPL)-Enabled Terminal(SET)を備え、かつ/またはそのように呼ばれ、もしくは何らかの他の名称で呼ばれることがある。さらに、UE105は、携帯電話、スマートフォン、ラップトップ、タブレット、携帯情報端末(PDA)、ナビゲーションデバイス、Internet of Things(IoT)デバイス、またはいくつかの他のポータブルまたはリムーバブルデバイスに相当し得る。必須ではないが通常、UE105は、GSM、CDMA、W-CDMA、LTE、High Rate Packet Data(HRPD)、IEEE 802.11 Wi-Fi(登録商標)、Bluetooth、Worldwide Interoperability for Microwave Access (WiMAX(商標))、5G NR(たとえば、NG-RAN235および5G CN240を使用する)などの、1つまたは複数の無線アクセス技術(RAT)を使用するワイヤレス通信をサポートし得る。UE105はまた、インターネットなどの他のネットワークに接続し得るWLAN216(図1に関して前に述べられたような、1つまたは複数のRATのような)を使用するワイヤレス通信をサポートし得る。これらのRATのうちの1つまたは複数の使用により、UE105が(たとえば、図2に示されていない5G CN240の要素を介して、または場合によってはGateway Mobile Location Center(GMLC)225を介して)外部クライアント230と通信することが可能になり、かつ/または外部クライアント230が(たとえば、GMLC225を介して)UE105に関する位置情報を受信することが可能になり得る。5G NRネットワークにおいて実装され、または5G NRネットワークと通信可能に結合されるように、図2の外部クライアント230は、図1の外部クライアント180に相当し得る。
UE105は、ユーザがオーディオ、ビデオ、および/もしくはデータI/Oデバイス、ならびに/または、身体センサおよび別個の有線もしくはワイヤレスモデムを利用し得るパーソナルエリアネットワークなどにおいて、単一のエンティティを含んでもよく、複数のエンティティを含んでもよい。UE105の位置の推定は、位置、位置推定、位置フィックス、フィックス、場所、場所推定、または場所フィックスと呼ばれることがあり、測地的であってもよいので、高度成分(たとえば、標高、地面、床面、または地下からの高さまたは深さ)を含むことも含まないこともある、UE105の位置座標(たとえば、緯度および経度)を提供する。あるいは、UE105の位置は、シビック位置として(たとえば、特定の部屋または階などの、建物の中の何らかの地点または小さいエリアの住所または呼称として)表されてもよい。UE105の位置はまた、UE105が何らかの確率または信頼度(たとえば、67%、95%など)でその中に位置することが予想される(測地的に、またはシビック形式でのいずれかで定義される)エリアまたはボリュームとして表されてもよい。UE105の位置はさらに、たとえば、測地的に、シビック形式で、または、地図、見取り図、もしくは建築計画に示された地点、エリア、もしくはボリュームを参照して定義され得る、既知の位置にある何らかの原点に対して定義される、距離および方向、または相対的なX、Y(およびZ)座標を備える相対的な位置であってもよい。本明細書に含まれる説明では、位置という用語の使用は、別段指示されない限り、これらの変形のいずれを備えてもよい。UEの位置を算出するとき、局地的なX、Y、および場合によってはZの座標の値を求め、次いで、必要な場合、局地座標を(たとえば、緯度、経度、および平均海面の上または下への高度についての)絶対座標に変換することが一般的である。
図2に示されるNG-RAN235の中の基地局は、図1の基地局120に相当してもよく、gNB210を含んでもよい。NG-RAN235の中のgNB210のペアは、(たとえば、図2に示されるように直接、または他のgNB210を介して間接的に)互いに接続されてもよい。基地局(gNB210および/またはng-eNB214)間の通信インターフェースは、Xnインターフェース237と呼ばれることがある。5Gネットワークへのアクセスは、UE105とgNB210のうちの1つまたは複数との間のワイヤレス通信を介してUE105に提供され、それは、5G NRを使用するUE105の代わりに、5G CN240へのワイヤレス通信アクセスを提供し得る。基地局(gNB210および/またはng-eNB214)とUE105との間のワイヤレスインターフェースは、Uuインターフェース239と呼ばれることがある。5G NR無線アクセスは、NR無線アクセスまたは5G無線アクセスと呼ばれることもある。図2において、UE105のためのサービングgNBはgNB210-1であると想定されるが、他のgNB(たとえば、gNB210-2)が、UE105が別の位置へ移動する場合にサービングgNBとなってもよく、または追加のスループットおよび帯域幅をUE105に提供するために二次gNBとなってもよい。
図2に示されるNG-RAN235の中の基地局は、ng-eNB214とも呼ばれる次世代発展型Node Bをさらに含んでもよく、または代わりにそれを含んでもよい。Ng-eNB214は、NG-RAN235の中の1つまたは複数のgNB210に、たとえば、直接、または他のgNB210および/もしくは他のng-eNBを介して間接的に接続されてもよい。ng-eNB214は、UE105へのLTEワイヤレスアクセスおよび/またはevolved LTE(eLTE)ワイヤレスアクセスを提供し得る。図2のいくつかのgNB210(たとえば、gNB210-2)および/またはng-eNB214は、測位専用ビーコンとして機能するように構成されてもよく、測位専用ビーコンは、信号(たとえば、測位基準信号(PRS))を送信してもよく、かつ/または支援データをブロードキャストしてUE105の測位を支援してもよいが、UE105または他のUEから信号を受信しなくてもよい。検出のみのノードとして機能するように構成され得る一部のgNB210(たとえば、gNB210-2および/または示されない別のgNB)および/またはng-eNB214は、たとえばPRSデータ、支援データ、または他の位置データを含む信号をスキャンし得る。そのような検出のみのノードは、信号またはデータをUEに送信しなくてもよいが、信号またはデータ(たとえば、PRS、支援データ、または他の位置データに関連する)を、少なくともUE105の測位のためのデータを受信および記憶または使用し得る他のネットワークエンティティ(たとえば、5G CN240、外部クライアント230、またはコントローラの1つまたは複数のコンポーネント)に送信してもよい。1つのng-eNB214のみが図2に示されているが、いくつかの実施形態は、複数のng-eNB214を含んでもよいことに留意されたい。基地局(たとえば、gNB210および/またはng-eNB214)は、Xn通信インターフェースを介して互いに直接通信し得る。追加または代替として、基地局は、LMF220およびAMF215などの5G NR測位システム200の他のコンポーネントと直接または間接的に通信してもよい。
5G NR測位システム200はまた、(たとえば、信頼されていないWLAN216の場合)5G CN240の中のNon-3GPP InterWorking Function(N3IWF)250に接続し得る1つまたは複数のWLAN216を含んでもよい。たとえば、WLAN216は、UE105のためのIEEE 802.11 Wi-Fiアクセスをサポートしてもよく、1つまたは複数のWi-Fi AP(たとえば、図1のAP130)を備えてもよい。ここで、N3IWF250は、AMF215などの5G CN240の中の他の要素に接続し得る。いくつかの実施形態では、WLAN216は、Bluetoothなどの別のRATをサポートしてもよい。N3IWF250は、5G CN240の中の他の要素へのUE105によるセキュアなアクセスをサポートしてもよく、かつ/またはWLAN216およびUE105によって使用される1つまたは複数のプロトコルの、AMF215などの5G CN240の他の要素によって使用される1つまたは複数のプロトコルへのインターワーキングをサポートしてもよい。たとえば、N3IWF250は、UE105とのIPSecトンネル確立、UE105とのIKEv2/IPSecプロトコルの終端、それぞれ、制御プレーンおよびユーザプレーンのための5G CN240へのN2インターフェースおよびN3インターフェースの終端、N1インターフェースにわたるUE105とAMF215との間のアップリンク(UL)およびダウンリンク(DL)の制御プレーン非アクセス層(NAS)シグナリングの中継をサポートしてもよい。いくつかの他の実施形態では、WLAN216は、N3IWF250を介さず、5G CN240の中の要素(たとえば、図2において破線によって示されるAMF215)に直接接続してもよい。たとえば、5GCN240へのWLAN216の直接接続は、WLAN216が5GCN240にとって信頼できるWLANである場合に行われてもよく、WLAN216内部の要素であり得る(図2に示されていない)Trusted WLAN Interworking Function(TWIF)を使用して可能にされてもよい。1つのWLAN216のみが図2に示されているが、いくつかの実施形態は、複数のWLAN216を含んでもよいことに留意されたい。
アクセスノードは、UE105とAMF215との間の通信を可能にする様々なネットワークエンティティのいずれを備えてもよい。述べられたように、これは、gNB210、ng-eNB214、WLAN216、および/または他のタイプのセルラー基地局を含むことができる。しかしながら、本明細書において説明される機能を提供するアクセスノードは、追加または代替として、非セルラー技術を含み得る、図2に示されていない様々なRATのいずれに対する通信も可能にするエンティティを含んでもよい。したがって、以下で本明細書において説明される実施形態で使用される「アクセスノード」という用語は、gNB210、ng-eNB214、またはWLAN216を含んでもよいが、必ずしもそれらに限定されるとは限らない。
いくつかの実施形態では、gNB210、ng-eNB214、および/またはWLAN216などのアクセスノードは(単独でまたは5G NR測位システム200の他のコンポーネントと組み合わせて)、LMF220から位置情報に対する要求を受信したことに応答して、UE105から受信されたアップリンク(UL)信号の位置測定結果を取得し、かつ/または1つまたは複数のアクセスノードからUE105によって受信されたDL信号についてUE105によって取得されたダウンリンク(DL)位置測定結果をUE105から取得するように構成されてもよい。述べられたように、図2は、それぞれ、5G NR、LTE、およびWi-Fiの通信プロトコルに従って通信するように構成されるアクセスノード(gNB210、ng-eNB214、およびWLAN216)を示すが、たとえば、Universal Mobile Telecommunications Service(UMTS)地上波無線アクセスネットワーク(UTRAN)のための広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標))プロトコルを使用するNode B、Evolved UTRAN(E-UTRAN)のためのLTEプロトコルを使用するeNB、またはWLANのためのBluetooth(登録商標)プロトコルを使用するBluetoothビーコンなどの、他の通信プロトコルに従って通信するように構成されるアクセスノードが使用されてもよい。たとえば、LTEワイヤレスアクセスをUE105に提供する4G Evolved Packet System(EPS)では、RANは、LTEワイヤレスアクセスをサポートするeNBを備える基地局を備え得る、E-UTRANを備え得る。EPSのためのコアネットワークは、Evolved Packet Core(EPC)を備え得る。その場合、EPSはE-UTRANにEPCを加えたものを備えてもよく、図2において、E-UTRANはNG-RAN235に相当し、EPCは5GCN240に相当する。UE105のシビック位置を取得することに関して本明細書において説明される方法および技法は、そのような他のネットワークにも適用可能であり得る。
gNB210およびng-eNB214はAMF215と通信することができ、AMF215は、測位機能のために、LMF220と通信する。AMF215は、第1のRATのアクセスノード(たとえば、gNB210、ng-eNB214、またはWLAN216)から第2のRATのアクセスノードへのUE105のセル変更およびハンドオーバーを含む、UE105のモビリティをサポートし得る。AMF215はまた、UE105へのシグナリング接続と、場合によってはUE105のためのデータベアラおよびボイスベアラとをサポートすることに関与してもよい。LMF220は、UE105がNG-RAN235またはWLAN216にアクセスするとき、CP位置特定法を使用してUE105の測位をサポートしてもよく、Assisted GNSS(A-GNSS)、(NRではTime Difference Of Arrival (TDOA)と呼ばれることがある)Observed Time Difference Of Arrival(OTDOA)、Real Time Kinematic(RTK)、Precise Point Positioning (PPP)、Differential GNSS(DGNSS)、Enhance Cell ID(ECID)、到達角(AoA)、離脱角(AoD)、WLAN測位、往復信号伝搬遅延(RTT)、マルチセルRTT、ならびに/または他の測位の手順および方法などの、UEにより支援される/UEに基づく、および/またはネットワークに基づく手順/方法を含む、測位の手順および方法をサポートしてもよい。LMF220はまた、たとえば、AMF215またはGMLC225から受信された、UE105に対する位置特定サービス要求を処理し得る。LMF220は、AMF215および/またはGMLC225に接続され得る。いくつかの実施形態では、5GCN240などのネットワークは、追加または代替として、Evolved Serving Mobile Location Center(E-SMLC)またはSUPL Location Platform(SLP)などの他のタイプの位置特定サポートモジュールを実装し得る。いくつかの実施形態では、(UE105の位置の決定を含む)測位機能の少なくとも一部は、(たとえば、gNB210、ng-eNB214、および/もしくはWLAN216などのワイヤレスノードによって送信されたダウンリンクPRS(DL-PRS)信号を測定し、かつ/または、たとえば、LMF220によってUE105に提供された支援データを使用することによって)UE105において実行されてもよいことに留意されたい。
Gateway Mobile Location Center(GMLC)225は、外部クライアント230から受信されたUE105に対する位置特定要求をサポートしてもよく、そのような位置特定要求を、AMF215によってLMF220に転送するために、AMF215に転送してもよい。LMF220からの(たとえば、UE105の位置推定を含む)位置応答は、直接またはAMF215を介してのいずれかでGMLC225に同様に返されてもよく、GMLC225は次いで、(たとえば、位置推定を含む)位置応答を外部クライアント230に返してもよい。
Network Exposure Function(NEF)245が5GCN240に含まれてもよい。NEF245は、5GCN240およびUE105に関する能力およびイベントの外部クライアント230への安全な公開をサポートしてもよく、それは、次いで、Access Function(AF)と呼ばれることがあり、外部クライアント230から5GCN240への情報の安全な提供を可能にしてもよい。NEF245は、UE105の位置(たとえば、シビック位置)を取得し、外部クライアント230に位置を提供することを目的として、AMF215および/またはGMLC225に接続されてもよい。
図2にさらに示されるように、LMF220は、3GPP(登録商標) Technical Specification(TS)38.455において定義されるようなNR Positioning Protocol annex(NRPPa)を使用して、gNB210および/またはng-eNB214と通信し得る。NRPPaメッセージは、AMF215を介して、gNB210とLMF220との間、および/またはng-eNB214とLMF220との間で転送され得る。図2にさらに示されるように、LMF220およびUE105は、3GPP(登録商標) TS37.355において定義されるようなLTE Positioning Protocol(LPP)を使用して通信し得る。ここで、LPPメッセージは、AMF215およびUE105のためのサービングgNB210-1またはサービングng-eNB214を介して、UE105とLMF220との間で転送され得る。たとえば、LPPメッセージは、(たとえば、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)に基づいて)サービスに基づく動作のためのメッセージを使用して、LMF220とAMF215との間で転送されてもよく、5G NASプロトコルを使用して、AMF215とUE105との間で転送されてもよい。LPPプロトコルが、A-GNSS、RTK、TDOA、マルチセルRTT、AoD、および/またはECIDなどの、UEにより支援されるおよび/またはUEに基づく測位方法を使用してUE105の測位をサポートするために使用されてもよい。NRPPaプロトコルは、ECID、AoA、アップリンクTDOA(UL-TDOA)などのネットワークに基づく測位方法を使用して、UE105の測位をサポートするために使用されてもよく、かつ/または、gNB210および/もしくはng-eNB214からのDL-PRS送信を定義するパラメータなどの、位置関連情報をgNB210および/もしくはng-eNB214から取得するためにLMF220によって使用されてもよい。
WLAN216へのUE105のアクセスの場合、LMF220は、NRPPaおよび/またはLPPを使用して、gNB210またはng-eNB214へのUE105のアクセスについてすぐ前に説明されたのと同様の方式でUE105の位置を取得し得る。したがって、NRPPaメッセージは、UE105のネットワークに基づく測位および/またはWLAN216からLMF220への他の位置情報の転送をサポートするために、AMF215およびN3IWF250を介して、WLAN216とLMF220との間で転送され得る。代替として、NRPPaメッセージは、N3IWF250に知られているかまたはN3IWF250がアクセス可能であり、NRPPaを使用してN3IWF250からLMF220に転送される位置関連情報および/または位置測定結果に基づいて、UE105のネットワークに基づく測位をサポートするために、AMF215を介してN3IWF250とLMF220との間で転送されてもよい。同様に、LPPおよび/またはLPPメッセージは、LMF220によるUE105のUEにより支援されるまたはUEに基づく測位をUE105がサポートするために、AMF215、N3IWF250、およびサービングWLAN216を介して、UE105とLMF220との間で転送されてもよい。
5G NR測位システム200では、測位方法は「UEにより支援される」または「UEに基づく」ものとして分類され得る。これは、UE105の場所を決定することに対する要求がどこから発信されたかに依存し得る。たとえば、要求がUEにおいて(たとえば、UEによって実行されるアプリケーションまたは「アプリ」から)発信された場合、測位方法はUEに基づくものとして分類されてもよい。一方、要求が外部クライアントもしくはAF230、LMF220、または5Gネットワーク内の他のデバイスもしくはサービスから発信される場合、測位方法は、UEにより支援される(または「ネットワークに基づく」)ものとして分類されてもよい。
UEにより支援される測位方法では、UE105は、位置測定結果を取得し、UE105の位置推定の算出のためにロケーションサーバ(たとえば、LMF220)に測定結果を送信し得る。RAT依存の測位方法の位置測定結果は、gNB210、ng-eNB214、および/またはWLAN216のための1つまたは複数のアクセスポイントのための、Received Signal Strength Indicator(RSSI)、Round Trip signal propagation Time(RTT)、Reference Signal Received Power(RSRP)、Reference Signal Received Quality(RSRQ)、Reference Signal Time Difference(RSTD)、Time of Arrival(TOA)、AoA、Receive Time-Transmission Time Difference(Rx-Tx)、Differential AoA(DAoA)、AoD、またはTiming Advance(TA)のうちの1つまたは複数を含み得る。追加または代替として、同様の測定結果が他のUEによって送信されるサイドリンク信号から作られてもよく、他のUEは、他のUEの場所が知られている場合、UE105の測位のためのアンカーポイントとして機能してもよい。位置測定結果は、同様にまたは代わりに、GNSS(たとえば、GNSS衛星110のGNSS疑似距離、GNSSコード位相、および/またはGNSSキャリア位相)、WLANなどのRATに依存しない測位方法の測定結果を含み得る。
UEに基づく測位方法では、UE105は、(たとえば、UEにより支援される測位方法のための位置測定結果と同じかまたは同様であってもよい)位置測定結果を取得してもよく、(たとえば、LMF220、SLPなどのロケーションサーバから受信される、またはgNB210、ng-eNB214、もしくはWLAN216によってブロードキャストされる支援データの助けにより)UE105の位置をさらに算出してもよい。
ネットワークに基づく測位方法では、1つまたは複数の基地局(たとえば、gNB210および/またはng-eNB214)、(たとえば、WLAN216の中の)1つまたは複数のAP、またはN3IWF250は、UE105によって送信される信号のための位置測定結果(たとえば、RSSI、RTT、RSRP、RSRQ、AoA、またはTOAの測定結果)を取得してもよく、かつ/または、N3IWF250の場合、UE105、もしくはWLAN216の中のAPによって取得された測定結果を受信してもよく、UE105の位置推定の算出のためにロケーションサーバ(たとえば、LMF220)に測定結果を送信してもよい。
UE105の測位はまた、測位に使用される信号のタイプに応じて、ULに基づく、DLに基づく、またはDL-ULに基づくものとして分類されてもよい。たとえば、測位が(たとえば、基地局または他のUEから)UE105において受信された信号のみに基づく場合、測位はDLに基づくものとして分類されてもよい。一方、測位が(たとえば、基地局または他のUEによって受信され得る)UE105によって送信された信号のみに基づく場合、測位はULに基づくものとして分類されてもよい。DL-ULに基づく測位は、UE105によって送信と受信の両方が行われる信号に基づく、RTTに基づく測位などの測位を含む。サイドリンク(SL)により支援される測位は、UE105と1つまたは複数の他のUEとの間で通信される信号を備える。いくつかの実施形態によれば、本明細書において説明されるUL、DL、またはDL-ULの測位は、SL、DL、またはDL-ULシグナリングの補足または置換としてSLシグナリングを使用することが可能であってもよい。
測位のタイプ(たとえば、ULに基づく、DLに基づく、またはDL-ULに基づく)に応じて、使用される基準信号のタイプは異なり得る。たとえば、DLに基づく測位の場合、これらの信号は、TDOA、AoD、およびRTTの測定に使用され得るPRS(たとえば、基地局によって送信されるDL-PRSまたは他のUEによって送信されるSL-PRS)を備え得る。測位(UL、DL、またはDL-UL)に使用され得る他の基準信号は、サウンディング基準信号(SRS)、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS)、同期信号(たとえば、同期信号ブロック(SSB)、同期信号(SS))、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)、物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)、復調基準信号(DMRS)などを含み得る。その上、基準信号は、(たとえば、ビームフォーミング技法を使用して)Txビームにおいて送信され、および/またはRxビームにおいて受信されることがあり、これは、AoDおよび/またはAoAなどの角度の測定結果に影響することがある。
図3は、UE105と基地局/TRPとの間の物理層通信の基盤となることができる、NRのためのフレーム構造および関連する用語の例を示す図である。ダウンリンクおよびアップリンクの各々に対する送信タイムラインは、無線フレームの単位に区分されてもよい。各無線フレームは、所定の時間長(たとえば10ms)を有してもよく、各々が1msの、0~9というインデックスを有する10個のサブフレームに区分されてもよい。各サブフレームは、サブキャリア間隔に応じて可変の数のスロットを含み得る。各スロットは、サブキャリア間隔に応じて可変の数のシンボル期間(たとえば、7個または14個のシンボル)を含み得る。各スロットの中のシンボル期間は、インデックスを割り当てられ得る。ミニスロットは、サブスロット構造(たとえば、2個、3個、または4個のシンボル)を備え得る。加えて、サブフレームの完全な直交周波数分割多重化(OFDM)が図3に示され、サブフレームが時間と周波数の両方にわたり複数のリソースブロック(RB)にどのように分割され得るかを示す。単一のRBは、14個シンボルおよび12個のサブキャリアに及ぶリソース要素(RE)の格子を備えることができる。
スロットの中の各シンボルは、リンク方向(たとえば、ダウンリンク(DL)、アップリンク(UL)、またはフレキシブル)またはデータ送信を示してもよく、または、各サブフレームのリンク方向は動的に切り替えられてもよい。リンク方向は、スロットフォーマットに基づき得る。各スロットは、DL/ULデータならびにDL/UL制御情報を含み得る。NRでは、同期信号(SS)ブロックが送信される。SSブロックは、一次SS(PSS)、二次SS(SSS)、および2個のシンボルの物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を含む。SSブロックは、図3に示されるようなシンボル0~3などの、固定されたスロット位置において送信され得る。PSSおよびSSSは、セル探索およびセル獲得のためにUEによって使用され得る。PSSは、半フレームタイミングを提供してもよく、SSは、サイクリックプレフィックス(CP)長およびフレームタイミングを提供してもよい。PSSおよびSSSは、セル識別情報を提供し得る。PBCHは、ダウンリンクシステム帯域幅、無線フレームの中のタイミング情報、SSバーストセット周期、システムフレーム番号などの、いくつかの基本システム情報を搬送する。
図4~図7は、ワイヤレス通信ネットワーク内での測位のためのPRS送信に関するいくらかの背景を提供するために与えられる。図4~図7に関して説明される実施形態はDL-PRSに頻繁に言及するが、コムタイプ、リソース反復などの様相が同様に、アップリンク基準信号(たとえば、SRS/UL-PRS)に当てはまることに留意することができる。
図4は、PRS測位機会とともに無線フレームシーケンス400の例を示す図である。「PRSインスタンス」または「PRS機会」は、PRSリソース(以下でより詳しく説明される)が送信されると予想される、定期的に繰り返される時間枠(たとえば、1つまたは複数の連続するスロットのグループ)の1つのインスタンスである。PRS機会は、「PRS測位機会」、「PRS測位インスタンス」、「測位機会」、「測位インスタンス」、または単に「機会」もしくは「インスタンス」と呼ばれることもある。サブフレームシーケンス400は、測位システム100の中の基地局120からのPRS(DL-PRS信号)のブロードキャストに適用可能であり得る。無線フレームシーケンス400は、5G NR(たとえば、5G NR測位システム200)および/またはLTEにおいて使用され得る。図3と同様に、時間は図4において水平方向に(たとえば、X軸上で)表され、時間は左から右に向かって増大する。周波数は垂直方向に(たとえば、Y軸上で)表され、周波数は下から上に向かって増大(または減少)する。
図4は、PRS測位機会410-1、410-2、および410-3(本明細書では集合的および包括的に測位機会410と呼ばれる)が、システムフレーム番号(SFN)、セル固有サブフレームオフセット(ΔPRS)415、LPRS個のサブフレームの長さまたはスパン、およびPRS周期(TPRS)420によってどのように決定されるかを示す。セル固有PRSサブフレーム構成は、支援データ(たとえば、TDOA支援データ)に含まれる「PRS構成インデックス」IPRSによって定義されてもよく、これは、準拠する3GPP(登録商標)規格によって定義され得る。セル固有サブフレームオフセットΔPRS415は、システムフレーム番号(SFN)0から第1の(後続の)PRS測位機会までに送信されるサブフレームの数に関して定義され得る。
PRSは、適切な構成の後、(たとえば、Operations and Maintenance(O&M)サーバによって)ワイヤレスノード(たとえば、基地局120または他のUE)によって送信され得る。PRSは、測位機会410へとグループ化される特別な測位サブフレームまたはスロットにおいて送信され得る。たとえば、PRS測位機会410-1はNPRS個の連続する測位サブフレームを備えることができ、ここで、数NPRSは1と160の間であり得る(たとえば、値1、2、4および6ならびに他の値を含み得る)。PRS機会410は、1つまたは複数のPRS機会グループへとグループ化され得る。述べられたように、PRS測位機会410は、数TPRSによって示されるミリ秒(またはサブフレーム)間隔の間隔で定期的に存在してもよく、ここで、TPRSは、5、10、20、40、80、160、320、640、または1280(または任意の他の適切な値)に等しくてもよい。いくつかの実施形態では、TPRSは、連続する測位機会の開始と開始との間のサブフレームの数に関して測定されてもよい。
いくつかの実施形態では、UE105が特定のセル(たとえば、基地局)のための支援データにおいてPRS構成インデックスIPRSを受信するとき、UE105は、記憶されているインデクシングされたデータを使用して、PRS周期TPRS420およびセル固有サブフレームオフセット(ΔPRS)415を決定し得る。次いで、UE105は、PRSがセルにおいてスケジュールされるとき、無線フレーム、サブフレームおよびスロットを決定し得る。支援データは、たとえば、ロケーションサーバ(たとえば、図1のロケーションサーバ160および/または図2のLMF220)によって決定されてもよく、基準セル、および様々なワイヤレスノードによってサポートされるいくつかの近隣セルのための、支援データを含む。
通常、同じ周波数を使用するネットワークの中のすべてのセルからのPRS機会は時間的に揃っており、異なる周波数を使用するネットワークの中の他のセルに対して相対的に、固定された既知の時間オフセット(たとえば、セル固有サブフレームオフセット(ΔPRS)415)を有してもよい。SFN同期ネットワークでは、すべてのワイヤレスノード(たとえば、基地局120)は、フレーム境界とシステムフレーム番号との両方について揃っていることがある。したがって、SFN同期ネットワークでは、様々なワイヤレスノードによってサポートされるすべてのセルは、PRS送信の任意の特定の周波数に対して同じPRS構成インデックスを使用し得る。一方、SFN非同期ネットワークでは、様々なワイヤレスノードは、フレーム境界は揃っていることがあるが、システムフレーム番号は揃っていないことがある。したがって、SFN非同期ネットワークでは、各セルのためのPRS構成インデックスは、PRS機会が時間的に揃うようにネットワークによって別々に構成され得る。UE105がセル、たとえば、基準セルまたはサービングセルのうちの少なくとも1つのセルタイミング(たとえば、SFNまたはフレーム番号)を取得することができる場合、UE105は、TDOA測位のための基準セルおよび近隣セルのPRS機会410のタイミングを決定し得る。次いで、たとえば、異なるセルからのPRS機会が重複するという仮定に基づいて、他のセルのタイミングがUE105によって導出され得る。
図3のフレーム構造に関して、PRSの送信のために使用されるREの集合体は「PRSリソース」と呼ばれる。リソース要素の集合体は、周波数領域の中の複数のRBおよび時間領域の中のスロット内の1つまたは複数の連続するシンボルにまたがることができ、それらの内部で、疑似ランダム四位相偏移変調(QPSK)シーケンスがTRPのアンテナポートから送信される。時間領域における所与のOFDMシンボルの中で、PRSリソースは周波数領域における連続するRBを占有する。所与のRB内でのPRSリソースの送信は、特定の組合せ(combination)、または「コム(comb)」のサイズを有する。(コムサイズは「コム密度」とも呼ばれ得る。)コムサイズ「N」は、PRSリソース構成の各シンボル内のサブキャリア間隔(または周波数/トーン間隔)を表し、構成はRBのあるシンボルのN個ごとのサブキャリアを使用する。たとえば、comb-4の場合、PRSリソース構成の4個のシンボルの各々に対して、4個ごとのサブキャリア(たとえば、サブキャリア0、4、8)に対応するREが、PRSリソースのPRSを送信するために使用される。たとえば、comb-2、comb-4、comb-6、およびcomb-12というコムサイズがPRSにおいて使用され得る。異なる数のシンボルを使用する異なるコムサイズの例が、図5において提供される。
「PRSリソースセット」は、PRS信号の送信のために使用されるPRSリソースのグループを備え、ここで、各PRSリソースはPRSリソースIDを有する。加えて、PRSリソースセットの中のPRSリソースは、同じTRPと関連付けられる。PRSリソースセットは、PRSリソースセットIDによって識別され、(セルIDによって識別される)特定のTRPと関連付けられる。「PRSリソース反復」は、PRS機会/インスタンスの間のPRSリソースの反復である。PRSリソースの反復の数は、PRSリソースの「反復係数」によって定義され得る。加えて、PRSリソースセットの中のPRSリソースは、スロットにわたって同じ周期、共通のミューティングパターン構成、および同じ反復係数を有し得る。周期は、2m・{4、5、8、10、16、20、32、40、64、80、160、320、640、1280、2560、5120、10240}個のスロットから選択される長さを有してもよく、μ=0、1、2、3である。反復係数は、{1、2、4、6、8、16、32}個のスロットから選択される長さを有してもよい。
PRSリソースセットの中のPRSリソースIDは、(TRPが1つまたは複数のビームを送信し得る場合)単一のTRPから送信される単一のビーム(および/またはビームID)と関連付けられ得る。すなわち、PRSリソースセットの各PRSリソースは異なるビーム上で送信されてもよく、したがって、「PRSリソース」(または単に「リソース」)は「ビーム」と呼ばれることもある。このことは、TRP、およびPRSがその上で送信されるビームが、UEに知られているかどうかにおけるいかなる意味合いも有しないことに、留意されたい。
図2に示される5G NR測位システム200において、TRP(gNB210、ng-eNB214、および/またはWLAN216)は、前に説明されたようなフレーム構成に従ってPRS信号(すなわち、DL-PRS)をサポートする、フレームまたは他の物理層シグナリングシーケンスを送信してもよく、これらは、UE105の場所決定のために測定され使用されてもよい。述べられたように、他のUEを含む他のタイプのワイヤレスネットワークノードも、上で説明されたものと同様の(または同じ)方式で構成されたPRS信号を送信するように構成されてもよい。ワイヤレスネットワークノードによるPRSの送信は無線範囲内のすべてのUEに向けられ得るので、ワイヤレスネットワークノードはPRSを送信(またはブロードキャスト)すると見なされてもよい。
図6は、5G NRにおいて定義されるような、PRSリソースおよびPRSリソースセットがどのように所与の測位周波数層(PFL)の異なるTRPによって使用され得るかの、階層構造の図である。ネットワーク(Uu)インターフェースに関して、UE105は、1つまたは複数のTRPの各々からの1つまたは複数のDL-PRSリソースセットを用いて構成され得る。各DL-PRSリソースセットは、K≧1個のDL-PRSリソースを含み、これらは、前に述べられたように、TRPのTxビームに相当し得る。DL-PRS PFLは、同じサブキャリア間隔(SCS)およびサイクリックプレフィックス(CP)タイプ、同じDL-PRS帯域幅の値、同じ中心周波数、および同じ値のコムサイズを有する、DL-PRSリソースセットの集合体として定義される。現行版のNR規格では、UE105は最高で4個のDL-PRS PFLを用いて構成され得る。
NRは、異なる周波数範囲(たとえば、周波数範囲1(FR1)および周波数範囲2(FR2))にまたがる複数の周波数帯域を有する。PFLは、同じ帯域または異なる帯域にあり得る。いくつかの実施形態では、それらは異なる周波数範囲にあることもある。加えて、図6に示されるように、複数のTRP(たとえば、TRP1およびTRP2)が同じPFL上にあってもよい。前に述べられたように、現在のNRでは、各TRPは最高で2つのPRSリソースセットを有することができ、それらは各々、1つまたは複数のPRSリソースを伴う。
異なるPRSリソースセットは、異なる周期を有し得る。たとえば、あるPRSリソースセットは追跡のために使用されてもよく、別のPRSリソースは獲得のために使用され得る。追加または代替として、あるPRSリソースセットはより多数のビームを有してもよく、別のPRSリソースはより少数のビームを有してもよい。したがって、異なるリソースセットは、異なる目的でワイヤレスネットワークによって使用され得る。リソースセットのための例示的な反復およびビーム掃引のオプションが、図7に示されている。
図7は、ある実施形態による、リソースセットのスロット使用に対する2つの異なるオプションを示す時図表である。各例は各リソースを4回繰り返すので、リソースセットは4という反復係数を有すると言われる。連続する掃引710は、後続のリソースに進む前に、単一のリソース(リソース1、リソース2など)を4回反復することを備える。この例では、各リソースがTRPの異なるビームに対応する場合、TRPは次のビームに移る前に行の中の4個のスロットのためにビームを反復する。各リソースは連続するスロットにおいて反復される(たとえば、リソース1はスロットn、n+1、n+2などにおいて反復される)ので、時間ギャップは1スロットであると言われる。一方、インターリーブされる掃引720では、TRPは各々の後続するスロットのためにあるビームから次のビームに移ってもよく、4回の周回では4個のビームを循環する。各リソースは4個のスロットごとに反復される(たとえば、リソース1はスロットn、n+4、n+8などにおいて反復される)ので、時間ギャップは1スロットであると言われる。当然、実施形態はそのように限定されない。リソースセットは、異なる量のリソースおよび/または反復を備え得る。その上、上で述べられたように、各TRPは複数のリソースセットを有してもよく、複数のTRPは単一のPFLを利用してもよく、UEは複数のFLを介して送信されるPRSリソースの測定を行うことが可能であってもよい。
したがって、ネットワークにおいてTRPおよび/またはUEによって送信されるPRS信号からのPRS測定結果を取得するために、UEは、測定期間と呼ばれる期間の間、PRSリソースを観測するように構成され得る。すなわち、PRS信号を使用するUEの場所を決定するために、UEおよびロケーションサーバ(たとえば、図2のLMF220)は位置特定セッションを開始してもよく、位置特定セッションにおいて、UEは、PRSリソースを観測して得られたPRS測定結果をロケーションサーバに報告するための期間を与えられる。以下でより詳しく説明されるように、この測定期間はUEの能力に基づいて決定され得る。
SRSに基づく測定結果を取得するために、同様の機能が実装され得る。すなわち、ネットワークがUE105によって送信されるSRSリソースから1つまたは複数のTRP(および/または他のUE)を使用してSRS測定結果を取得するには、ネットワークは、ある期間においてSRSリソースを送信するようにUE105を構成することができる。UE105が複数のPFLのDL-PRSリソースを測定するように構成され得るように、UE105は、複数のCCを使用して複数のSRSリソースを送信するように構成され得る。したがって、ネットワークは、複数のSRSリソースを送信するために何らかのCCを使用するようにUE105を構成し得る。前に述べられたように、SRSリソースは周波数および/または時間において分離されていてもよく、TRPは何らかの条件で(たとえば、SRSリソースが位相オフセットおよび位相傾きを通じて関連付けられるとき)複数のSRSリソースをアグリゲートしてもよく、それらを独立にではなく一緒に処理する。これは実質的に、SRSリソースの帯域幅を増大させ、TRPによって行われる測定(たとえば、TOA測定)の正確さを向上させることができる。場所決定の分解能は帯域幅の増大に反比例するので、これは最終的に、測定結果に基づくUE105の決定された場所の正確さを向上させることができる。
異なるCCの中のSRSリソースのアグリゲーション(本明細書では「基準信号アグリゲーション」および「SRSアグリゲーション」とも呼ばれる)は、たとえば、信号領域においてリソースを合成することによってリソースを一緒に処理することによって行われ得る。本明細書では、このタイプのSRSアグリゲーションは、SRSリソース/基準信号の「コヒーレント」処理、または一緒に「ステッチングする」と呼ばれる。逆に、SRSリソースがこの方式で合成されない場合、それは「インコヒーレント」処理と呼ばれる。やはり、SRSリソースのコヒーレント処理は、SRSリソースが周波数および/または時間において分離され、位相オフセットおよび位相傾きを通じて関連付けられるときに行われ得る。以下でより詳しく説明されるように、異なるCCからのSRSリソースが一緒にステッチングされ得るだけではなく、CCは異なる周波数帯域および/または周波数範囲(FR)の中にあってもよい。
異なるCCからのSRSリソースのコヒーレント処理は、SRSリソース間の位相関係または特性に依存し得るので、本明細書の実施形態は、SRSリソース間の位相特性を維持するためのUE能力の報告を規定する。すなわち、いくつかの実施形態によれば、UE105は、1つまたは複数の状況のもとでSRSリソース間で位相特性を維持するためのUEの能力に関する自身の能力をネットワークノードに報告することができ、ネットワークがそれに従ってUE105を構成することを可能にする。いくつかの実施形態によれば、UE105は、条件の網羅的なセットに関して自身の能力を報告してもよく、ネットワークは、SRSリソースが送信されるようなあるシナリオに適用される、または適用されるであろう条件のセットを決定することができる。代替として、いくつかの実施形態によれば、UEは、条件のデフォルトセットに関して自身の能力を報告してもよく、ネットワークは、準拠する規格または他の合意されるプロトコルに基づいて、条件の追加のセットにこれらの報告能力がどのように適用されるかを解釈することができる。
図8は、ある実施形態による、SRSリソース間の位相特性に関する通信能力をモバイルデバイス805がネットワークにどのように通信し得るかを示す信号流れ図である。図8は、モバイルデバイス805とネットワークノード810との間の通信交換を示す。ここで、モバイルデバイス805は、図1~図7に関して前に説明されたようにUE105に相当し得る。ネットワークノード810は、たとえば、TRP(たとえば、図2のサービングgNB210-1)またはロケーションサーバ(たとえば、図2のLMF220)を備え得る。したがって、いくつかの実施形態では、モバイルデバイス805とネットワークノード810との間の通信(図8において矢印として示される)を中継する役割を果たす介在コンポーネントであり得る。
図8の通信交換は、ネットワークノード810のタイプに応じて、異なるプロトコルを使用して、および/または異なる通信セッション内で行われ得る。たとえば、LMF220を備えるネットワークノード810では、図8の通信交換は、モバイルデバイス805とLMF220との間の測位セッションの間に、またはその前に、LPPプロトコルを使用して行われ得る。代替として、ネットワークノード810がサービングgNB210-1を備える場合、図8の通信交換は、RRCプロトコルを用いたRRC接続の間に行われ得る。
このプロセスは図8の矢印820において開始してもよく、そこで、ネットワークノード810が能力要求をモバイルデバイス805に送信する。図8の破線は任意選択の機能を示す。言い換えると、いくつかの実施形態は、能力要求をモバイルデバイス805に明確に提供するネットワークノード810を含まなくてもよい。
能力要求の内容は、望まれる機能に応じて変化してもよい。いくつかの実施形態によれば、たとえば、能力要求820は、すべての条件のもとでSRSリソース間で位相特性を維持することに関するモバイルデバイス805の能力を請求してもよい。代替として、能力要求820は、SRSリソースの送信に利用可能な様々なオプション(たとえば、CC、周波数帯域、時間スロットなど)に基づいて、限られた数の条件のもとで能力を請求してもよい。
アクション830において、モバイルデバイスは、能力報告をネットワークノード810に提供する。述べられたように、これは、能力要求820に応答したものであってもよく、または要求なしでネットワークノード810に提供されてもよい。つまり、能力報告830は、第1のSRSと第2のSRSとの間の位相関係を維持するためのモバイルデバイスの能力の標示をネットワークに与える。これは、第1のSRSリソースと第2のSRSリソースを一緒にステッチングするかどうかをネットワークが決定することを可能にできる。位相関係は、位相オフセット、位相ランプ、位相傾き、または位相時間ドリフトなどの位相特性として記述され得る。
位相ランプに関して、位相ランプは、時間にわたる、周波数にわたる、または両方にわたる位相ランプであり得る。周波数にわたる位相ランプは、たとえば、第1のSRSリソースおよび第2のSRSリソースに対応する第1のCCおよび第2のCCが時間ドリフトを有する事例に相当する。時間にわたる位相ランプは、たとえば、CC間にキャリア周波数オフセット(CFO)または異なるドップラーシフトがある事例に相当する。
第1のSRSと第2のSRSとの間の位相関係を維持するためのモバイルデバイスの能力は、様々な方法のいずれかで搬送され得る。3つのそのような能力が、以下の例で論じられる。
能力#1:モバイルデバイスが第1のSRSリソースと第2のSRSリソースとの間の位相特性を閾値より低く維持できること。たとえば、θ=εによって与えられる第1のSRSリソースと第2のSRSリソースとの間の位相オフセットについて、モバイルデバイス805は、所与の条件のセットに対して、閾値θ=εthより低く位相オフセットを維持する能力を有し得る。位相ランプ、位相傾き、および位相ドリフトの位相特性は、類似する閾値を有し得る。
能力#2:モバイルデバイスが第1のSRSリソースと第2のSRSリソースとの間の位相特性を定数値に維持できること。すなわち、第1のSRSリソースと第2のSRSリソースとの間の位相オフセット、ランプ、傾きなどの値は知られていないことがあるが、モバイルデバイス805は、所与の条件のセットに対して値を一定に維持することが可能であり得る。
能力3:モバイルデバイスが位相特性を維持できないこと。言い換えると、モバイルデバイス805は所与の条件のセットのもとで第1のSRSリソースと第2のSRSリソースとの間の位相関係を維持することが可能ではないことがある。そのような事例では、ネットワークはそうすると、SRSリソースのステッチングがそれらの条件のもとで可能であると仮定することなく、モバイルデバイス805を構成することができる。この機能(ステッチングなし)は、基本的にレガシーの挙動である。
これらの能力が与えられると、ネットワークノード810は、矢印840において、SRS構成をモバイルデバイス805に提供することができる。SRS構成は、利用可能なネットワークリソースを考慮してモバイルデバイスの能力を収容するようになされ得る。追加または代替として、ネットワークノード810は同様に、モバイルデバイスの能力を考慮して、モバイルデバイス805からSRS送信を受信するようにTRPを構成することができる(たとえば、SRSリソースをコヒーレントに処理するかどうかをTRPに示す)。
ブロック850において、モバイルデバイス805は次いで、矢印840において受信されるSRS構成に従ってSRS送信を送信する。ネットワークノード810はTRPを備え得るので、ネットワークノード810は、矢印860によって示されるように、モバイルデバイス805からSRS送信を受信し得る。述べられるように、SRS送信850は、追加または代替のTRPによって受信され得る。ネットワークノード810がLMF220を備える実施形態では、1つまたは複数のTRPによって行われるSRS送信850の測定結果は、モバイルデバイス805の場所を決定するためにLMF220に転送され得る。
述べられるように、モバイルデバイス805の能力(たとえば、上記の能力#1から#3)は、様々な条件に応じて変化してもよい。これらの条件は、たとえば、CCが同じ帯域にあるかもしくは異なる帯域にあるか、SRSリソース間に完全な重複があるか/部分的な重複があるか/時間的な重複がないかどうか、SRSリソースが同じ帯域幅を有するかもしくは異なる帯域幅を有するか、および/またはSRSリソースのコムタイプが同じであるかもしくは異なるかを含み得る。加えて、能力は、1つまたは両方のSRSリソースとCCのうちの1つの中の隣接チャネルとの間の時間マスク(「過渡期間」または「ガード期間」としても知られている)の影響を受けることがある。様々な条件の例が図9~図13において与えられる。
図9は、ある実施形態による、条件の第1のセットの例を示す図900である。図900は、SRSリソース、SRS1およびSRS2を経時的に周波数(たとえば、サブキャリアのブロック)においてプロットし、互いに対する時間および周波数の関係を示す。前に説明されたPRSリソースと同様に、SRSリソースは、(たとえば、図5に示されるコム構造に従って)スロット内の異なるシンボルを占有してもよく、1つまたは複数のスロットにまたがってもよく、(たとえば、図7に示されるように)反復されてもよい。
図9の条件のセットは、SRS1とSRS2との間で位相特性を維持することに対して最も好ましい条件のセットを表し得る。具体的には、SRS1とSRS2との間には完全な時間的な重複がある(すなわち、それらは同時に開始して終了する)。さらに、いずれかのSRSリソースと、隣接チャネル送信920から生じる時間マスク910との間に、重複はない。加えて、SRS1の帯域幅930はSRS2の帯域幅940と同じである。示されていないが、SRS1とSRS2との間で、コムタイプも同じであってもよい。
述べられたように、いくつかの実施形態によれば、モバイルデバイス805は、図9に示される条件などのデフォルトの条件のセットに関する能力を報告し得る。そのような場合、ネットワークノード810は、他の条件のもとでモバイルデバイスの能力を決定することが可能であり得る。たとえば、能力#1は好ましい条件のもとでのモバイルデバイスの能力を表してもよく、能力#2はより好ましくない条件のもとでのモバイルデバイスの能力を表してもよく、能力#3は最も好ましくない条件のもとでのモバイルデバイスの能力を表してもよい。それが当てはまり、モバイルデバイス805が図9に示される条件などのデフォルトの(好ましい)条件のもとで能力#3を報告する場合、ネットワークノード810は次いで、すべての他の条件のもとでモバイルデバイス805が能力#3を有すると決定することができる。代替として、モバイルデバイス805がデフォルト条件のもとで能力#2または能力#1を報告する場合、ネットワークノード810は、モバイルデバイス805によって報告される能力に基づいて、モバイルデバイス805が異なる条件のセットのもとでどの能力を有するかを決定するために、規則のセット(たとえば、準拠する規格またはプロトコルにより記載されるような)を使用し得る。他の実施形態によれば、モバイルデバイス805は、異なる条件のセットのもとで能力を提供し得る。
図10は、ある実施形態による、条件の別のセットを示す図1000である。ここで、CC1およびCC2はそれぞれ、帯域1および帯域2という異なる周波数帯域に位置する。加えて、隣接チャネル送信1020からの時間マスク1010は、重複期間1030のためのSRS1およびSRS2と重複する。さらに、SRS1の帯域幅1040はSRS2の帯域幅1050と異なる。図9の条件からのこれらの違いの各々が、SRS1とSRS2との間で位相特性を維持するためのモバイルデバイス805の能力に影響を与え得る。たとえば、図9に示される条件のもとで能力#1を有するモバイルデバイス805は、図10内の異なる条件のセットのための能力#2および/または#3を有し得る。
時間マスク1010は、隣接チャネル上で何かを送信することからSRSを送信することへとモバイルデバイスが移行することを可能にするための、指定された期間である。時間マスク1010の長さは、マイクロ秒で(たとえば、準拠する規格またはプロトコルによって)定義され得る。その上、その長さは、周波数帯域または周波数範囲に応じて変化し得る。(たとえば、時間マスク1010は、FR1では5μsとして、FR2では15μsとして設定され得る。)さらに、示されたように、隣接チャネル送信1020は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、または別のSRSリソースを備え得る。
時間マスク1010は、隣接チャネル送信1020と同じCC(たとえば、SRS1)上の、ならびに同じ周波数帯域の中の他のCC上のSRSに適用され得る。これは、同じ周波数帯域のCCがしばしば同じ電力増幅器(PA)を使用し、隣接チャネル送信1020が、その長さの時間マスク1010のための同じ周波数帯域内のSRS上での周波数選択的な位相の混乱をもたらし得るからである。つまり、図10に示されるように、時間マスク1010は、同じPAが両方の周波数帯域のために使用される場合に、異なる帯域(たとえば、SRS2)の中のSRSにも適用され得る。
重複期間1030の影響は様々であり得る。たとえば、いくつかの実施形態によれば、モバイルデバイス805は、重複期間1030の間に第1の能力を、非重複期間1060の間に第2の能力を有し得る。これらの能力は、(UE805によって報告されるデフォルト能力、およびデフォルト能力を時間マスクの重複に適用するための適用可能な規則のセットに基づいて)ネットワークによって想定されてもよく、またはモバイルデバイス805によって明確に提供されてもよい。代替として、モバイルデバイス805は、SRS1およびSRS2の時間長全体に対して単一の能力を有してもよく、これは、時間マスク1010との重複に一部基づいてもよい。たとえば、モバイルデバイス805が別様に、時間マスク1010との重複により、SRS1およびSRS2の時間長に対して能力#1を有し得る場合、それは代わりに、SRS1およびSRS2の時間長全体に対して能力#2を有し得る。
図11は、ある実施形態による、条件のさらに別のセットを示す図1100である。ここで、図1100は同じ帯域の中の3つの隣接CCを示す。SRS1およびSRS2は、それぞれCC1およびCC3において送信され、隣接CC送信1110(PUSCH)は、SRS1およびSRS2の間にCC2において行われる。これは、第1の非重複期間1130と第2の非重複期間1140に挟まれる重複期間1120をもたらす。いくつかの実施形態によれば、これは、これらの期間の各々のためのSRS1とSRS2との間の異なる位相オフセットをもたらし得る。しかしながら、位相オフセットが閾値より低くとどまる場合、能力#1がそれでもSRS1およびSRS2の時間長全体に適用される。代替として、隣接CC送信1110は、異なる期間に対する異なる能力をもたらし得る。
異なる位相特性に関して、異なる能力がモバイルデバイス805に適用され得ることに留意することができる。たとえば、上で述べられたように、UEは、期間1120、1130、および1140の各々の閾値より低く位相オフセットを維持することが可能であり得る。したがって、UEは、これらの期間1120、1130、および1140の各々のための位相オフセットに関して、能力#1を有し得る。しかしながら、図11の条件は、位相オフセットまたは位相ランプに異なるように影響を与え得る。たとえば、隣接CC送信1110により、UEは、期間1120、1130、および1140のうちの1つまたは複数に対して能力#2および/または#3を有するようになり得る。これに留意すると、いくつかの実施形態によれば、異なる位相特性に関して異なる能力を、UE805は報告することがある(および/またはネットワークノード810は決定することがある)。
図12は、ある実施形態による、条件のさらに別のセットを示す図1200である。ここで、SRS1およびSRS2は、時間的に部分的に重複しているだけである。重複部分1210は、シンボルのセットまたは1つまたは複数のスロットにわたり得る。他の条件(図示せず)のもとでは、SRS1およびSRS2はまったく重複しなくてもよい。しかしながら、図12の例では、重複部分1210ならびに2つの非重複部分1220および1230がある。UE805の機能に応じて、非重複部分1220と1230の一方または両方との重複部分1210の間、UE805の能力には違いがあり得る。やはり、望まれる機能に応じて、これらの能力は、UE805からの明確な報告、またはデフォルト能力を考慮した準拠する規格からの導出を介して、ネットワークによって決定され得る。たとえば、UE805は、SRS1およびSRS2が完全に重複するデフォルト条件に関して能力を報告し得る。ネットワークノード810は、この能力を重複部分1210に適用してもよく、UE805による報告される能力、および準拠する規格またはプロトコルにおいて定義されるような非重複部分を決定するための規則に基づいて、非重複部分1220および1230に対する能力をさらに外挿してもよい。
図13は、ある実施形態による、条件のさらに別のセットを示す図1300である。図解1300および図13は、異なる期間に対する複数の条件のセットを伴う極端な事例を示す。これらの期間は、1310(SRS1が時間マスクと重複する期間)、1315(SRS1のみが送信されている期間)、1320(SRS1およびSRS2が重複する期間)、1325(SRS1とSRS2の両方が時間マスクと重複する期間)、1330(SRS1とSRS2の両方が時間マスクおよびPUSCHと重複する期間)、1335(SRS1とSRS2の両方がPUSCHと重複する期間)、および1340(SRS2のみが送信されている期間)を含む。これらの期間の各々における条件は、SRS1とSRS2との間で位相特性を維持することに関する、モバイルデバイス805の能力を決定するために考慮され得る。
いくつかの実施形態によれば、時間的な考慮が行われてもよいことにさらに留意することができる。前に述べられたように、時間マスクとのSRSの重複は、SRSと時間マスクとの重複の期間だけではなく、SRSの時間長全体に対する能力に影響を与えることがある。より一般的には、異なる能力は、所与の条件のセットに先行する条件の1つまたは複数のセットに基づいて、条件の所与のセットに適用され得る。
図14は、ある実施形態による、モバイルデバイスにおけるワイヤレス通信の方法1400の流れ図である。方法1400は、前に説明された実施形態において示される方式で、モバイルデバイスの位相特性能力の具体的な報告を規定する。図14に示されるブロックにおいて例示される機能を実行するための手段は、UEのハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネントによって実行され得る。UEの例示的なコンポーネントは図16において示され、それらは以下でより詳しく説明される。
ブロック1410において、機能は、ネットワークノードに、第1のCCを使用する第1のSRSと、第2のCCを使用する第2のSRSとの間の位相関係を維持するためのモバイルデバイスの能力の標示を送信することを備える。能力は、位相特性を閾値より低く維持できること、位相特性を定数値に維持できること、もしくは位相特性を維持できないこと、またはこれらの任意の組合せを備える。上の実施形態において論じられたように、位相特性は、位相オフセット、時間、周波数、もしくは両方にわたる位相ランプ、位相傾き、もしくは位相時間ドリフト、またはこれらの任意の組合せを備え得る。その上、第1のSRSと第2のSRSの間で位相特性を維持するためのUEの能力様々な条件。したがって、ブロック1410の能力は条件に依存してもよく、条件は、第1のCCおよび第2のCCが同じ周波数帯域にあるかもしくは異なる周波数帯域にあるか、第1のSRSおよび第2のSRSが時間的に完全に重複するかもしくは部分的に重複するか、第1のSRSおよび第2のSRSが同じ帯域幅を有するかもしくは異なる帯域幅を有するか、もしくは第1のSRSおよび第2のSRSが同じコムタイプを有するかもしくは異なるコムタイプを有するか、またはこれらの任意の組合せを備える。いくつかの実施形態によれば、方法1400はさらに、条件の標示をネットワークノードに送信するステップを備え得る。
いくつかの実施形態によれば、追加の条件が適用され得る。たとえば、能力は、第1のCCの中のチャネルと第1のSRSとの間の時間マスクと第1のSRSが重複するかどうかに依存し得る。チャネルは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、または別のSRSリソースを備え得る。
ブロック1410において機能を実行するための手段は、図16に示されるような、ワイヤレス通信インターフェース1630、バス1605、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)1620、プロセッサ1610、メモリ1660、および/またはUE105の他のコンポーネントを備え得る。
ブロック1420における機能は、第1のSRSおよび第2のSRSを送信することを備える。前に示されたように、ネットワークノードは、TRP(たとえば、サービングgNB)またはロケーションサーバ(LMF)を備え得る。いくつかの実施形態によれば、能力の標示は無線リソース制御(RRC)プロトコルを介して送信される。ブロック1420において機能を実行するための手段は、図16に示されるような、ワイヤレス通信インターフェース1630、バス1605、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)1620、プロセッサ1610、メモリ1660、および/またはUE105の他のコンポーネントを備え得る。
図8において前に説明され示されたように、モバイルデバイスの能力の標示を送信し、第1のSRSおよび第2のSRSを送信することは、ネットワークノードおよび/またはTRPとのより大きな通信交換の一部であり得る。たとえば、能力の標示は、ネットワークノードからの能力要求に応答して送信され得る。追加または代替として、方法1400は、能力の標示を送信したことに続いて、第1のSRSおよび第2のSRSを送信するための構成をネットワークノードから受信するステップを含み得る。第1のSRSおよび第2のSRSを送信することは次いで、構成に従って第1のSRSおよび第2のSRSを送信することを備え得る。
図15は、ある実施形態による、ネットワークノードにおけるワイヤレス通信の方法1500の流れ図である。方法1500は、前に説明された実施形態において示される方式で位相関係を維持するための能力報告をモバイルデバイスから受信することを規定する。図15に示されるブロックにおいて例示される機能を実行するための手段は、TRP(たとえば、サービングgNB)またはロケーションサーバ(たとえば、LMF)のハードウェアおよび/もしくはソフトウェアコンポーネントによって実行され得る。TRPの例示的なコンポーネントは図17および図18においてそれぞれ示され、それらは以下でより詳しく説明される。
ブロック1510における機能は、モバイルデバイスから、第1のCCを使用してモバイルデバイスによって送信される第1のSRSと、第2のCCを使用してモバイルデバイスによって送信される第2のSRSとの間の位相関係を維持するためのモバイルデバイスの能力の標示を受信することを備える。能力は、位相特性を閾値より低く維持できること、位相特性を定数値に維持できること、もしくは位相特性を維持できないこと、またはこれらの任意の組合せを備える。やはり、位相特性は、位相オフセット、時間、周波数、もしくは両方にわたる位相ランプ、位相傾き、もしくは位相時間ドリフト、またはこれらの任意の組合せを備え得る。能力の標示は、RRCプロトコルを介して受信され得る。
上で説明された実施形態において述べられたように、ネットワークノードはさらに、モバイルデバイスによって提供される能力の標示に加えて、追加の考慮に基づいてモバイルデバイスの能力を決定し得る。したがって、いくつかの実施形態によれば、方法1500はさらに、受信された能力と、第1のCCの中のチャネルと第1のSRSとの間の時間マスクと第1のSRSが重複するという決定とに基づいて、第2の能力を決定するステップを備え得る。第2の能力は、第1のSRSの時間長全体に対して決定され得る。代替として、第2の能力は、第1のSRSが時間マスクと重複する時間の時間長だけに対して決定され得る。いくつかの実施形態によれば、方法1500はさらに、第1のSRSおよび第2のSRSの送信に関する条件を決定するステップを備え得る。述べられたように、この条件の標示は、モバイルデバイスによってネットワークノードに明確に提供されてもよく、またはネットワークノードによって別様に取得されてもよい。構成は条件にさらに基づいてもよい。いくつかの実施形態によれば、条件は、第1のCCおよび第2のCCが同じ周波数帯域にあるかもしくは異なる周波数帯域にあるか、第1のSRSおよび第2のSRSが時間的に完全に重複するかもしくは部分的に重複するか、第1のSRSおよび第2のSRSが同じ帯域幅を有するかもしくは異なる帯域幅を有するか、または第1のSRSおよび第2のSRSが同じコムタイプを有するかもしくは異なるコムタイプを有するか、またはこれらの任意の組合せを備えることができる。
ブロック1510における機能を実行するための手段は、図17に示されるような、ワイヤレス通信インターフェース1730、バス1705、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)1720、プロセッサ1710、メモリ1760、および/もしくはTRP1700の他のコンポーネント、または、図18に示されるような、ワイヤレス通信インターフェース1833、バス1805、プロセッサ1810、メモリ1835、および/もしくはコンピュータシステム1800の他のコンポーネントを備え得る。
ブロック1520における機能は、モバイルデバイスに、第1のSRSおよび第2のSRSを送信するための構成を送信するステップを備え、構成は能力に少なくとも部分的に基づく。ブロック1520における機能を実行するための手段は、図17に示されるような、ワイヤレス通信インターフェース1730、バス1705、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)1720、プロセッサ1710、メモリ1760、および/もしくはTRP1700の他のコンポーネント、または、図18に示されるような、ワイヤレス通信インターフェース1833、バス1805、プロセッサ1810、メモリ1835、および/もしくはコンピュータシステム1800の他のコンポーネントを備え得る。
図16は、(たとえば、図1~図14に関連して)本明細書において上で説明されたように利用され得る、UE105のある実施形態を示す。たとえば、UE105は、図14に示される方法の機能のうちの1つまたは複数を実行することができる。図16は様々なコンポーネントの一般化された例示を提供することが意図されているにすぎず、それらのコンポーネントのいずれかまたはすべてが適宜に利用されてもよいことに留意されたい。いくつかの事例では、図16によって示されるコンポーネントは、単一の物理デバイスに局在していてもよく、かつ/または異なる物理的位置に配設され得る様々なネットワーク化されたデバイスの間で分散していてもよいことに留意することができる。さらに、前に述べられたように、前に説明された実施形態において論じられたUEの機能は、図16に示されるハードウェアおよび/またはソフトウェアのコンポーネントのうちの1つまたは複数によって実行され得る。
バス1605を介して電気的に結合され得る(または場合によっては適宜通信していてもよい)ハードウェア要素を備える、UE105が示されている。ハードウェア要素はプロセッサ1610を含んでもよく、プロセッサ1610は、限定はされないが、1つまたは複数の汎用プロセッサ、1つまたは複数の専用プロセッサ(DSPチップ、グラフィックスアクセラレーションプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)など)、および/または他の処理構造もしくは手段を含み得る。図16に示されるように、いくつかの実施形態は、所望の機能に応じて別個のDSP1620を有し得る。ワイヤレス通信に基づく位置決定および/または他の決定は、プロセッサ1610および/または(以下で論じられる)ワイヤレス通信インターフェース1630において行われ得る。UE105はまた、限定はされないが、1つまたは複数のキーボード、タッチスクリーン、タッチパッド、マイクロフォン、ボタン、ダイヤル、スイッチなどを含むことができる1つまたは複数の入力デバイス1670、および限定はされないが、1つまたは複数のディスプレイ(たとえば、タッチスクリーン)、発光ダイオード(LED)、スピーカーなどを含むことができる1つまたは複数の出力デバイス1615を含むことができる。
UE105はまた、限定はされないが、モデム、ネットワークカード、赤外線通信デバイス、ワイヤレス通信デバイス、ならびに/または(Bluetooth(登録商標)デバイス、IEEE 802.11デバイス、IEEE 802.15.4デバイス、Wi-Fiデバイス、WiMAXデバイス、WANデバイス、および/もしくは様々なセルラーデバイスなどの)チップセットなどを備えてもよいワイヤレス通信インターフェース1630を含んでもよく、それらは、UE105が本実施形態において上で説明されたように他のデバイスと通信することを可能にしてもよい。したがって、ワイヤレス通信インターフェース1630は、本明細書において説明されるように、有効なBWPと、PRS信号のために使用される1つまたは複数のFLを有する追加の帯域との間で同調されることが可能な、RF回路を含み得る。本明細書において説明されるように、ワイヤレス通信インターフェース1630は、たとえば、eNB、gNB、ng-eNB、アクセスポイント、様々な基地局、および/もしくは他のアクセスノードタイプ、ならびに/または他のネットワークコンポーネント、コンピュータシステム、ならびに/またはTRPと通信可能に結合された任意の他の電子デバイスを介して、データおよびシグナリングがネットワークのTRPと通信される(たとえば、送信され受信される)ことを可能にし得る。通信は、ワイヤレス信号1634を送信および/または受信する1つまたは複数のワイヤレス通信アンテナ1632を介して実行され得る。いくつかの実施形態によれば、ワイヤレス通信アンテナ1632は、複数の個別アンテナ、アンテナアレイ、またはこれらの任意の組合せを備え得る。
所望の機能に応じて、ワイヤレス通信インターフェース1630は、基地局(たとえば、ng-eNBおよびgNB)ならびにワイヤレスデバイスおよびアクセスポイントなどの他の地上波トランシーバと通信するために、別個の受信機および送信機、またはトランシーバ、送信機、および/もしくは受信機の任意の組合せを備えてもよい。UE105は、様々なネットワークタイプを備え得る異なるデータネットワークと通信し得る。たとえば、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)は、CDMAネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)ネットワーク、WiMAX(IEEE 802.16)ネットワークなどであってもよい。CDMAネットワークは、CDMA2000、WCDMA(登録商標)などの、1つまたは複数のRATを実装し得る。CDMA2000は、IS-95規格、IS-2000規格および/またはIS-856規格を含む。TDMAネットワークは、GSM、Digital Advanced Mobile Phone System(D-AMPS)、または何らかの他のRATを実装し得る。OFDMAネットワークは、LTE、LTE Advanced、5G NRなどを利用し得る。5G NR、LTE、LTE Advanced、GSM、およびWCDMA(登録商標)は、3GPP(登録商標)からの文書に記載されている。Cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト3」(3GPP2)という名称の団体からの文書に記載されている。3GPP(登録商標)文書および3GPP2文書は、公に入手可能である。WLANはまた、IEEE 802.11xネットワークであってもよく、ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)は、Bluetoothネットワーク、IEEE 802.15x、または何らかの他のタイプのネットワークであってもよい。本明細書で説明される技法はまた、WWAN、WLANおよび/またはWPANの任意の組合せのために使用されてもよい。
UE105は、センサ1640をさらに含むことができる。センサ1640は、限定はされないが、1つまたは複数の慣性センサおよび/または他のセンサ(たとえば、加速度計、ジャイロスコープ、カメラ、磁力計、高度計、マイクロフォン、近接センサ、光センサ、気圧計など)を備えてもよく、それらのうちのいくつかは、場所関連測定結果および/または他の情報を取得するために使用されてもよい。
UE105の実施形態はまた、(アンテナ1632と同じであり得る)アンテナ1682を使用して、1つまたは複数のGNSS衛星から信号1684を受信することが可能な、全地球航法衛星システム(GNSS)受信機1680も含み得る。GNSS信号測定に基づく測位は、本明細書において説明された技法を補足し、かつ/または組み込むために利用され得る。GNSS受信機1680は、従来の技法を使用して、全地球測位システム(GPS)、Galileo、GLONASS、日本上空の準天頂衛星システム(QZSS)、インド上空のIndian Regional Navigational Satellite System(IRNSS)、中国上空のBeidou航法衛星システム(BDS)などのGNSSシステムのGNSS衛星110から、UE105の場所を抽出することができる。その上、GNSS受信機1680は、たとえば、Wide Area Augmentation System(WAAS)、European Geostationary Navigation Overlay Service(EGNOS)、Multi-functional Satellite Augmentation System(MSAS)、およびGeo Augmented Navigation system(GAGAN)などの1つまたは複数の全地球および/または地域航法衛星システムとともに使用することと関連付けられ得るか、または場合によってはそれが可能にされ得る様々な補強システム(たとえば、Satellite Based Augmentation System(SBAS))とともに使用され得る。
GNSS受信機1680は、別個のコンポーネントとして図16に示されているが、実施形態はそのように限定されないことに留意することができる。本明細書で使用される「GNSS受信機」という用語は、GNSS測定値(GNSS衛星からの測定値)を取得するように構成されたハードウェアおよび/またはソフトウェアのコンポーネントを備えてもよい。いくつかの実施形態では、したがって、GNSS受信機は、プロセッサ1610、DSP1620、および/またはワイヤレス通信インターフェース1630内の(たとえば、モデムの中の)プロセッサなどの、1つまたは複数のプロセッサによって(ソフトウェアとして)実行される測定エンジンを備えてもよい。GNSS受信機は、任意選択で、測位エンジンも含んでもよく、測位エンジンは、拡張カルマンフィルタ(EKF)、加重最小二乗法(WLS)、ハッチフィルタ、粒子フィルタなどを使用してGNSS受信機の場所を決定するために、測定エンジンからのGNSS測定結果を使用することができる。測位エンジンはまた、プロセッサ1610またはDSP1620などの1つまたは複数のプロセッサによって実行され得る。
UE105は、メモリ1660をさらに含んでもよく、かつ/またはメモリ1660と通信していてもよい。メモリ1660は、限定はされないが、ローカルストレージおよび/またはネットワークアクセス可能ストレージ、ディスクドライブ、ドライブアレイ、光記憶デバイス、プログラム可能、フラッシュ更新可能などであり得るランダムアクセスメモリ(RAM)および/または読取り専用メモリ(ROM)などのソリッドステート記憶デバイスなどを含むことができる。そのような記憶デバイスは、限定はされないが、様々なファイルシステム、データベース構造などを含む、任意の適切なデータストアを実装するように構成され得る。
UE105のメモリ1660はまた、オペレーティングシステム、デバイスドライバ、実行可能ライブラリ、および/または1つまたは複数のアプリケーションプログラムなどの他のコードを含む、(図16に示されていない)ソフトウェア要素を備えることができ、それらは、本明細書において説明されるような、様々な実施形態によって提供されるコンピュータプログラムを備えてもよく、かつ/または他の実施形態によって提供される方法を実施し、かつ/もしくはシステムを構成するように設計されてもよい。単なる例として、上で論じられた方法に関して説明された1つまたは複数の手順は、UE105(および/または、UE105内のプロセッサ1610もしくはDSP1620)によって実行可能な、メモリ1660の中のコードおよび/または命令として実装されてもよい。ある態様では、次いで、そのようなコードおよび/または命令は、説明された方法に従って1つまたは複数の動作を実行するように、汎用コンピュータ(または他のデバイス)を構成し、かつ/または適合させるために使用され得る。
図17は、本明細書において上で(たとえば、図1~図15に関連して)説明されたように利用され得る、かつ図15に示されるブロックの1つまたは複数の機能を実行してもよい、TRP1700のある実施形態を示す。図17は様々なコンポーネントの一般化された例示を提供することが意図されているにすぎず、それらのコンポーネントのいずれかまたはすべてが適宜に利用されてもよいことに留意されたい。
バス1705を介して電気的に結合され得る(または別様に適宜通信していてもよい)ハードウェア要素を備える、TRP1700が示されている。ハードウェア要素は、限定はされないが、1つもしくは複数の汎用プロセッサ、(DSPチップ、グラフィックスアクセラレーションプロセッサ、ASICなどの)1つまたは複数の専用プロセッサ、および/または他の処理構造もしくは処理手段を含むことができる、プロセッサ1710を含み得る。図17に示されるように、いくつかの実施形態は、所望の機能に応じて別個のDSP1720を有し得る。いくつかの実装形態によれば、ワイヤレス通信に基づく位置決定および/または他の決定は、プロセッサ1710および/または(以下で論じられる)ワイヤレス通信インターフェース1730において行われ得る。TRP1700はまた、限定はされないが、キーボード、ディスプレイ、マウス、マイクロフォン、ボタン、ダイヤル、スイッチなどを含むことができる1つまたは複数の入力デバイス、および限定はされないが、ディスプレイ、発光ダイオード(LED)、スピーカーなどを含むことができる1つまたは複数の出力デバイスを含むことができる。
TRP1700はまた、限定はされないが、モデム、ネットワークカード、赤外線通信デバイス、ワイヤレス通信デバイス、および/または(Bluetooth(登録商標)デバイス、IEEE 802.11デバイス、IEEE 802.15.4デバイス、Wi-Fiデバイス、WiMAXデバイス、セルラー通信設備などの)チップセットなどを備えてもよいワイヤレス通信インターフェース1730を含んでもよく、それらは、TRP1700が本明細書において説明されたように通信することを可能にしてもよい。ワイヤレス通信インターフェース1730は、UE、他の基地局/TRP(たとえば、eNB、gNB、およびng-eNB)、ならびに/または本明細書において説明された他のネットワークコンポーネント、コンピュータシステム、および/もしくは任意の他の電子デバイスに、データおよびシグナリングが通信される(たとえば、送信され受信される)ことを可能にし得る。通信は、ワイヤレス信号1734を送信および/または受信する1つまたは複数のワイヤレス通信アンテナ1732を介して実行され得る。
TRP1700はまた、ネットワークインターフェース1780を含んでもよく、ネットワークインターフェース1780は、有線通信技術のサポートを含むことができる。ネットワークインターフェース1780は、モデム、ネットワークカード、チップセットなどを含み得る。ネットワークインターフェース1780は、データがネットワーク、通信ネットワークサーバ、コンピュータシステム、および/または本明細書において説明される任意の他の電子デバイスと交換されることを可能にするために、1つまたは複数の入力および/または出力の通信インターフェースを含み得る。
多くの実施形態では、TRP1700はさらにメモリ1760を備え得る。メモリ1760は、限定はされないが、ローカルストレージおよび/またはネットワークアクセス可能ストレージ、ディスクドライブ、ドライブアレイ、光記憶デバイス、プログラム可能、フラッシュ更新可能などであり得るRAMおよび/またはROMなどのソリッドステート記憶デバイスなどを含むことができる。そのような記憶デバイスは、限定はされないが、様々なファイルシステム、データベース構造などを含む、任意の適切なデータストアを実装するように構成されてもよい。
TRP1700のメモリ1760はまた、オペレーティングシステム、デバイスドライバ、実行可能ライブラリ、および/または1つまたは複数のアプリケーションプログラムなどの他のコードを含む、(図17に示されていない)ソフトウェア要素を備えてもよく、それらは、本明細書において説明されるような、様々な実施形態によって提供されるコンピュータプログラムを備えてもよく、かつ/または他の実施形態によって提供される方法を実施し、かつ/もしくはシステムを構成するように設計されてもよい。単なる例として、上で論じられた方法に関して説明された1つまたは複数の手順は、TRP1700(および/または、TRP1700内のプロセッサ1710もしくはDSP1720)によって実行可能な、メモリ1760の中のコードおよび/または命令として実装されてもよい。ある態様では、次いで、そのようなコードおよび/または命令は、説明された方法に従って1つまたは複数の動作を実行するように、汎用コンピュータ(または他のデバイス)を構成し、かつ/または適合させるために使用され得る。
図18は、本明細書の実施形態において説明されるような1つまたは複数のネットワークコンポーネント(たとえば、図1のロケーションサーバ160、図2のLMF220)の機能を実現するために、すべてまたは一部が使用されてもよい、コンピュータシステム1800のある実施形態のブロック図である。図18は様々なコンポーネントの一般化された例示を提供することが意図されているにすぎず、それらのコンポーネントのいずれかまたはすべてが適宜に利用されてもよいことに留意されたい。したがって、図18は、個々のシステム要素が、相対的に分離されるかまたは相対的により統合された方式で、どのように実装され得るかを広範に示す。加えて、図18によって示されるコンポーネントは、単一のデバイスに局在化されること、かつ/または異なる物理的位置もしくは地理的位置において配設され得る様々なネットワーク化されたデバイスの間で分散されることが可能であることに留意することができる。
バス1805を介して電気的に結合され得る(または別様に適宜通信していてもよい)ハードウェア要素を備える、コンピュータシステム1800が示されている。ハードウェア要素は、限定はされないが、1つまたは複数の汎用プロセッサ、(デジタル信号処理チップ、グラフィックスアクセラレーションプロセッサなどの)1つまたは複数の専用プロセッサ、および/または、本明細書において説明される方法のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る他の処理構造を備え得る、プロセッサ1810を含み得る。コンピュータシステム1800はまた、限定はされないが、マウス、キーボード、カメラ、マイクロフォンなどを備え得る1つまたは複数の入力デバイス1815、および限定はされないが、ディスプレイデバイス、プリンタなどを備え得る1つまたは複数の出力デバイス1820を備え得る。
コンピュータシステム1800はさらに、限定はされないが、ローカルストレージおよび/もしくはネットワークアクセス可能ストレージを備えることができ、かつ/または限定はされないが、ディスクドライブ、ドライブアレイ、光記憶デバイス、プログラム可能、フラッシュ更新可能などであり得るRAMおよび/もしくはROMなどのソリッドステート記憶デバイスなどを備えてもよい、1つまたは複数の非一時的記憶デバイス1825を含んでもよい(かつ/またはそれらと通信していてもよい)。そのような記憶デバイスは、限定はされないが、様々なファイルシステム、データベース構造などを含む、任意の適切なデータストアを実装するように構成されてもよい。そのようなデータストアは、本明細書において説明されるように、ハブを介して1つまたは複数のデバイスに送信されるべきメッセージおよび/または他の情報を記憶および管理するために使用される、データベースおよび/または他のデータ構造を含んでもよい。
コンピュータシステム1800はまた、通信サブシステム1830を含んでもよく、通信サブシステム1830は、ワイヤレス通信インターフェース1833によって管理および制御されるワイヤレス通信技術、ならびに(イーサネット、同軸通信、ユニバーサルシリアルバス(USB)などの)有線技術を備えてもよい。ワイヤレス通信インターフェース1833は、ワイヤレスアンテナ1850を介してワイヤレス信号1855(たとえば、5G NRまたはLTEによる信号)を送信して受信し得る。したがって、通信サブシステム1830は、モデム、ネットワークカード(ワイヤレスもしくは有線)、赤外線通信デバイス、ワイヤレス通信デバイス、ならびに/またはチップセットなどを備えてもよく、それらは、コンピュータシステム1800が本明細書において説明される通信ネットワークのいずれかまたはすべてで、ユーザ機器(UE)、基地局、および/もしくは他のTRP、ならびに/または本明細書に記載された任意の他の電子デバイスを含む、それぞれのネットワーク上の任意のデバイスに通信することを可能にしてもよい。したがって、通信サブシステム1830は、本明細書の実施形態において説明されるようにデータを受信して送信するために使用されてもよい。
多くの実施形態では、コンピュータシステム1800はさらに、上で説明されたように、RAMデバイスまたはROMデバイスを備え得るワーキングメモリ1835を備える。ワーキングメモリ1835内に位置するものとして示されるソフトウェア要素は、オペレーティングシステム1840、デバイスドライバ、実行可能ライブラリ、および/または1つまたは複数のアプリケーション1845などの他のコードを備えてもよく、それらは、本明細書において説明されたように、様々な実施形態によって提供されるコンピュータプログラムを備えてもよく、かつ/または他の実施形態によって提供される方法を実施し、かつ/もしくはシステムを構成するように設計されてもよい。単なる例として、上で論じられた方法に関して説明された1つまたは複数の手順は、コンピュータ(および/またはコンピュータの中のプロセッサ)によって実行可能なコードおよび/または命令として実装されてもよく、ある態様では、次いで、そのようなコードおよび/または命令は、説明された方法に従って1つまたは複数の動作を実行するように汎用コンピュータ(または他のデバイス)を構成し、かつ/または適応させるために使用され得る。
これらの命令および/またはコードのセットは、上で説明された記憶デバイス1825などの非一時的コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。いくつかの場合、記憶媒体は、コンピュータシステム1800などのコンピュータシステム内に組み込まれてもよい。他の実施形態では、記憶媒体が、それに記憶されている命令/コードを用いて汎用コンピュータをプログラムし、構成し、かつ/または適合させるために使用され得るように、記憶媒体は、コンピュータシステムとは別個(たとえば、光ディスクなどのリムーバブル媒体)であってもよく、かつ/またはインストールパッケージ内で提供されてもよい。これらの命令は、コンピュータシステム1800によって実行可能な実行可能コードの形態をとってもよく、かつ/またはソースおよび/もしくはインストール可能コードの形態をとってもよく、それらは、(たとえば、様々な一般に入手可能なコンパイラ、インストールプログラム、圧縮/解凍ユーティリティなどのいずれかを使用して)コンピュータシステム1800上にコンパイルおよび/またはインストールされると、実行可能コードの形態をとる。
具体的な要件に従って実質的な変形が行われてもよいことが当業者には明らかであろう。たとえば、カスタマイズされたハードウェアも使用されてもよく、かつ/または特定の要素は、ハードウェア、(アプレットなどのポータブルソフトウェアを含む)ソフトウェア、またはその両方において実装されてもよい。さらに、ネットワーク入力/出力デバイスなどの、他のコンピューティングデバイスへの接続が利用されてもよい。
添付の図を参照すると、メモリを含み得るコンポーネントは、非一時的機械可読媒体を含み得る。本明細書で使用される「機械可読媒体」および「コンピュータ可読媒体」という用語は、機械を特定の様式で動作させるデータを提供することに関与する任意の記憶媒体を指す。上で提供された実施形態では、様々な機械可読媒体が、実行のためにプロセッサおよび/または他のデバイスに命令/コードを提供することに関与することがある。追加または代替として、機械可読媒体は、そのような命令/コードを記憶および/または搬送するために使用されることがある。多くの実装形態では、コンピュータ可読媒体は、物理的なおよび/または有形の記憶媒体である。そのような媒体は、限定はされないが、不揮発性媒体、揮発性媒体、および伝送媒体を含む、多くの形態をとってもよい。コンピュータ可読媒体の一般的な形態には、たとえば、磁気媒体および/もしくは光学媒体、穴のパターンを有する任意の他の物理媒体、RAM、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、FLASH-EPROM、任意の他のメモリチップもしくはカートリッジ、以下で説明されるような搬送波、またはコンピュータがそこから命令および/もしくはコードを読み取ることができる任意の他の媒体がある。
本明細書で説明された方法、システム、およびデバイスは例である。様々な実施形態は、適宜様々な手順またはコンポーネントを省略し、置換し、または追加してもよい。たとえば、いくつかの実施形態に関して説明された特徴は、様々な他の実施形態において組み合わせられてもよい。本実施形態の異なる態様および要素は、同様に組み合わせられてもよい。本明細書において提供された図の様々なコンポーネントは、ハードウェアおよび/またはソフトウェア内で具現化され得る。また、技術は進化し、したがって、要素の多くは、本開示の範囲をそれらの具体例に限定しない例である。
主に一般的な用法という理由で、そのような信号をビット、情報、値、要素、シンボル、文字、変数、項、数、数値などと呼ぶことが時として好都合であることがわかっている。しかしながら、これらの用語または同様の用語のすべては適切な物理量と関連付けられるべきであり、便宜的な呼び方にすぎないことを理解されたい。別段に明記されていない限り、上記の説明から明らかなように、本明細書全体にわたって、「処理する」、「算出する」、「計算する」、「決定する」、「確定する」、「識別する」、「関連付ける」、「測定する」、「実行する」などの用語を利用する説明は、専用コンピュータまたは同様の専用電子コンピューティングデバイスなどの、特定の装置のアクションまたはプロセスを指すことが理解される。したがって、本明細書の文脈では、専用コンピュータまたは同様の専用電子コンピューティングデバイスは、専用コンピュータまたは同様の専用電子コンピューティングデバイスのメモリ、レジスタ、もしくは他の情報ストレージデバイス、送信デバイス、または表示デバイスの中の、物理的な電子量、電気量、または磁気量として通常表される信号を操作または変換することが可能である。
本明細書で使用される「および」および「または」という用語は、そのような用語が使用される文脈に少なくとも部分的に依存することも予想される様々な意味を含んでもよい。通常、「または」は、A、B、またはCなどの列挙を関連付けるために使用される場合、ここでは包含的な意味で使用されるA、B、およびC、ならびにここでは排他的な意味で使用されるA、B、またはCを意味することが意図される。加えて、本明細書で使用される「1つまたは複数」という用語は、単数形で任意の特徴、構造、もしくは特性を記述するために使用されてもよく、または特徴、構造、もしくは特性の任意の組合せを記述するために使用されてもよい。しかしながら、これは説明に役立つ実例にすぎず、特許請求される主題がこの例に限定されないことに留意されたい。さらに、「のうちの少なくとも1つ」という用語は、A、B、またはCなどの列挙を関連付けるために使用される場合、A、AB、AA、AAB、AABBCCCなどの、A、B、および/またはCの任意の組合せを意味すると解釈され得る。
いくつかの実施形態について説明したが、本開示の趣旨から逸脱することなく、様々な変更形態、代替構成、および等価物が使用されてもよい。たとえば、上記の要素は、単により大きいシステムのコンポーネントであってもよく、他の規則が、様々な実施形態の適用例より優先されてもよく、または様々な実施形態の適用例を別様に変更してもよい。また、上記の要素が考慮される前、考慮される間、または考慮された後、いくつかのステップに着手してもよい。したがって、上記の説明は本開示の範囲を限定しない。
本明細書に鑑みて、実施形態は特徴の様々な組合せを含んでもよい。以下の番号付き条項において実装例が説明される。
条項1. モバイルデバイスにおけるワイヤレス通信の方法であって、ネットワークノードに、第1のコンポーネントキャリア(CC)を使用する第1のサウンディング基準信号(SRS)と第2のCCを使用する第2のSRSとの間の位相関係を維持するためのモバイルデバイスの能力の標示を送信するステップであって、能力が、位相特性を閾値より低く維持できること、位相特性を定数値に維持できること、もしくは位相特性を維持できないこと、またはこれらの任意の組合せを備える、ステップと、第1のSRSおよび第2のSRSを送信するステップとを備える、方法。
条項2. 位相特性が、位相オフセット、時間、周波数、もしくは両方にわたる位相ランプ、位相傾き、もしくは位相時間ドリフト、またはこれらの任意の組合せを備える、条項1の方法。
条項3. 能力が条件に依存し、条件が、第1のCCおよび第2のCCが同じ周波数帯域にあるかもしくは異なる周波数帯域にあるか、第1のSRSおよび第2のSRSが時間的に完全に重複するかもしくは部分的に重複するか、第1のSRSおよび第2のSRSが同じ帯域幅を有するかもしくは異なる帯域幅を有するか、もしくは第1のSRSおよび第2のSRSが同じコムタイプを有するかもしくは異なるコムタイプを有するか、またはこれらの任意の組合せを備える、条項1から2のいずれかの方法。
条項4. 条件の標示をネットワークノードに送信するステップをさらに備える、条項3の方法。
条項5.能力の標示を送信することに続いて、第1のSRSおよび第2のSRSを送信するための構成をネットワークノードから受信するステップをさらに備え、第1のSRSおよび第2のSRSを送信することが、構成に従って第1のSRSおよび第2のSRSを送信することを備える、条項1から4のいずれかの方法。
条項6. ネットワークノードがサービング送信/受信点(TRP)またはロケーションサーバを備える、条項1から5のいずれかの方法。
条項7. 能力の標示が無線リソース制御(RRC)プロトコルを介して送信される、条項1から6のいずれかの方法。
条項8. 能力が、第1のCCの中のチャネルと第1のSRSとの間の時間マスクと第1のSRSが重複するかどうかに依存する、条項1から7のいずれかの方法。
条項9. チャネルが、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、または別のSRSリソースを備える、条項8の方法。
条項10. 能力の標示が、ネットワークノードからの能力要求に応答して送信される、条項1から9のいずれかの方法。
条項11. ネットワークノードにおけるワイヤレス通信の方法であって、モバイルデバイスから、第1のコンポーネントキャリア(CC)を使用してモバイルデバイスによって送信される第1のサウンディング基準信号(SRS)と第2のCCを使用してモバイルデバイスによって送信される第2のSRSとの間の位相関係を維持するためのモバイルデバイスの能力の標示を受信するステップであって、能力が、位相特性を閾値より低く維持できること、位相特性を定数値に維持できること、もしくは位相特性を維持できないこと、またはこれらの任意の組合せを備える、ステップと、モバイルデバイスに、第1のSRSおよび第2のSRSを送信するための構成を送信するステップとを備え、構成が能力に少なくとも部分的に基づく、方法。
条項12. 位相特性が、位相オフセット、時間、周波数、もしくは両方にわたる位相ランプ、位相傾き、もしくは位相時間ドリフト、またはこれらの任意の組合せを備える、条項11の方法。
条項13. モバイルデバイスから条件の標示を受信するステップをさらに備え、構成が条件にさらに基づく、条項11から12のいずれかの方法。
条項14. ネットワークノードがサービング送信/受信点(TRP)またはロケーションサーバを備える、条項11から13のいずれかの方法。
条項15. 能力の標示が無線リソース制御(RRC)プロトコルを介して受信される、条項11から14のいずれかの方法。
条項16. 能力の標示と、第1のCCの中のチャネルと第1のSRSとの間の時間マスクと第1のSRSが重複するという決定とに基づいて、第2の能力を決定するステップをさらに備える、条項11から15のいずれかの方法。
条項17. 第2の能力が、第1のSRSの時間長全体に対して決定される、条項16の方法。
条項18. 第2の能力が、第1のSRSが時間マスクと重複する時間の時間長だけに対して決定される、条項16の方法。
条項19. ワイヤレス通信のためのモバイルデバイスであって、トランシーバと、メモリと、トランシーバおよびメモリと通信可能に結合された1つまたは複数のプロセッサとを備え、1つまたは複数のプロセッサは、ネットワークノードに、第1のコンポーネントキャリア(CC)を使用する第1のサウンディング基準信号(SRS)と第2のCCを使用する第2のSRSとの間の位相関係を維持するためのモバイルデバイスの能力の標示を送信し、能力が、位相特性を閾値より低く維持できること、位相特性を定数値に維持できること、もしくは位相特性を維持できないこと、またはこれらの任意の組合せを備え、トランシーバを介して、第1のSRSおよび第2のSRSを送信するように構成される、モバイルデバイス。
条項20. 1つまたは複数のプロセッサがさらに、条件の標示をネットワークノードに送信するように構成され、条件が、第1のCCおよび第2のCCが同じ周波数帯域にあるかもしくは異なる周波数帯域にあるか、第1のSRSおよび第2のSRSが時間的に完全に重複するかもしくは部分的に重複するか、第1のSRSおよび第2のSRSが同じ帯域幅を有するかもしくは異なる帯域幅を有するか、もしくは第1のSRSおよび第2のSRSが同じコムタイプを有するかもしくは異なるコムタイプを有するか、またはこれらの任意の組合せを備える、条項19のモバイルデバイス。
条項21. 1つまたは複数のプロセッサがさらに、能力の標示を送信することに続いて、第1のSRSおよび第2のSRSを送信するための構成をネットワークノードから受信するように構成され、第1のSRSおよび第2のSRSを送信するために、1つまたは複数のプロセッサが、構成に従って第1のSRSおよび第2のSRSを送信するように構成される、条項19から20のいずれかのモバイルデバイス。
条項22. ネットワークノードがサービング送信/受信点(TRP)またはロケーションサーバを備える、条項19から21のいずれかのモバイルデバイス。
条項23. 1つまたは複数のプロセッサが、無線リソース制御(RRC)プロトコルを介して能力の標示を送信するように構成される、条項19から22のいずれかのモバイルデバイス。
条項24. 能力が、第1のCCの中のチャネルと第1のSRSとの間の時間マスクと第1のSRSが重複するかどうかに依存する、条項19から23のいずれかのモバイルデバイス。
条項25. 1つまたは複数のプロセッサが、ネットワークノードからの能力要求に応答して能力の標示を送信するように構成される、条項19から24のいずれかのモバイルデバイス。
条項26. ワイヤレス通信のためのネットワークノードであって、トランシーバと、メモリと、トランシーバおよびメモリと通信可能に結合された1つまたは複数のプロセッサとを備え、1つまたは複数のプロセッサが、モバイルデバイスからトランシーバを介して、第1のコンポーネントキャリア(CC)を使用してモバイルデバイスによって送信される第1のサウンディング基準信号(SRS)と第2のCCを使用してモバイルデバイスによって送信される第2のSRSとの間の位相関係を維持するためのモバイルデバイスの能力の標示を受信し、能力が、位相特性を閾値より低く維持できること、位相特性を定数値に維持できること、もしくは位相特性を維持できないこと、またはこれらの任意の組合せを備え、モバイルデバイスにトランシーバを介して、第1のSRSおよび第2のSRSを送信するための構成を送信するように構成され、構成が能力に少なくとも部分的に基づく、ネットワークノード。
条項27. 1つまたは複数のプロセッサがさらに、モバイルデバイスから条件の標示を受信するように構成され、構成が条件にさらに基づく、条項26のネットワークノード。
条項28. ネットワークノードがサービング送信/受信点(TRP)またはロケーションサーバを備える、条項26から27のいずれかのネットワークノード。
条項29. 1つまたは複数のプロセッサがさらに、能力の標示と、第1のCCの中のチャネルと第1のSRSとの間の時間マスクと第1のSRSが重複するという決定とに基づいて、第2の能力を決定するように構成される、条項26から28のいずれかのネットワークノード。
条項30. 1つまたは複数のプロセッサがさらに、(i)第1のSRSの時間長全体に対して、または(ii)第1のSRSが時間マスクと重複する時間の時間長だけに対して、第2の能力を決定するように構成される、条項29のネットワークノード。
条項31. 条項1から18のいずれか1つの方法を実行するための手段を有する、装置。
条項32. 条項1から18のいずれか1つの方法を実行するためのコードを備える命令を記憶する、非一時的コンピュータ可読媒体。