JP7715433B2 - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
情報処理システム、情報処理方法及びプログラムInfo
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Description
以下、本発明の一実施形態に係る排出量管理システムについて説明する。本実施形態の排出量管理システムは、企業等の排出主体による温室効果ガスの排出量を管理しようとするものである。本実施形態の排出量管理システムでは、排出主体又は排出主体のサプライチェーンにおける上流又は下流に位置する他の排出主体の活動量の入力を受け付け、これに排出原単位(排出係数)を乗じて排出量を計算する。
図2は、管理サーバ2のハードウェア構成例を示す図である。なお、図示された構成は一例であり、これ以外の構成を有していてもよい。管理サーバ2は、CPU201、メモリ202、記憶装置203、通信インタフェース204、入力装置205、出力装置206を備える。記憶装置203は、各種のデータやプログラムを記憶する、例えばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。通信インタフェース204は、通信ネットワーク3に接続するためのインタフェースであり、例えばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリアル通信のためのUSB(Universal Serial Bus)コネクタやRS232Cコネクタなどである。入力装置205は、データを入力する、例えばキーボードやマウス、タッチパネル、ボタン、マイクロフォンなどである。出力装置206は、データを出力する、例えばディスプレイやプリンタ、スピーカなどである。なお、後述する管理サーバ2の各機能部はCPU201が記憶装置203に記憶されているプログラムをメモリ202に読み出して実行することにより実現され、管理サーバ2の各記憶部はメモリ202及び記憶装置203が提供する記憶領域の一部として実現される。
活動量記憶部231は、温室効果ガスを排出する活動に係る活動量を記憶する。活動量は、例えば、商品の生産個数(個)、購入個数(個)、物流により運んだ重量×距離(トンキロ)、消費した燃料の量(リットル)や金額(円)などである。活動量記憶部231は、活動量を識別する情報(活動量ID)と、排出主体を特定する情報(企業ID)と、温室効果ガスを排出する活動を特定する情報(活動特定情報)と、時間情報とに対応付けて、活動量を記憶することができる。活動特定情報は、活動を特定するための情報であれば形式を問わない。例えば、管理サーバ2に入力されるデータに活動の種類を一意に特定するID(活動ID)が設定される場合には、活動IDを活動特定情報とすることができる。また、データの種類と、データに含まれる項目の値に対する条件とを含む情報を活動特定情報とすることもできる。例えば、データが財務会計データである場合に、「財務会計データ」を指定する情報と、「勘定科目」が「旅費交通費」であり、摘要に「タクシー」が含まれるという条件を活動特定情報とすることができる。また、活動特定情報として、データを入力して活動を出力する関数や学習モデルなどを設定することもできる。時間情報は、活動が行われた期間を特定する情報である。時間情報は、例えば、日付や年、年度などとすることができる。
活動量取得部211は、活動量を取得する。活動量取得部211は、例えば、ユーザ端末1から活動量を受信することができる。活動量は、例えば、ERPシステムなどからエクスポートされたデータ(エクスポートデータ)やエクスポートデータを変換したデータなどに含まれる項目を用いることができる。これらのデータは、例えば、CSVデータやJSONデータ、XMLデータとすることができる。例えば、CSVデータでは、何番目の項目がどの活動のデータであるかを既知として、活動特定情報においてCSVデータの何番目の項目にどのような値が入っているかにより活動を特定することができる。また、JSONデータやXMLデータなどでは、設定されているデータがどのような項目であるかをタグ付けし、あるいは属性に設定するようにしてもよい。
図4は、排出量の計算処理の流れを説明する図である。
上述した実施形態では、ユーザ単位で排出原単位の使用可否が設定されるものとしたが、企業ごとに同時使用可能数を設定することもできる。
なお、本開示には、以下のような構成も含まれる。
[項目1]
温室効果ガスを排出する活動に係る活動量を記憶する活動量記憶部と、
前記温室効果ガスの排出量を計算するための排出原単位を記憶する排出原単位記憶部と、
前記排出原単位を使用可能なユーザを特定するための情報を記憶する使用ユーザ記憶部と、
前記活動量に前記排出原単位を乗じて前記排出量を計算する排出量計算部と、
前記使用ユーザ記憶部を参照して、出力先のユーザが前記排出原単位を使用可能か否かを判定する判定部と、
前記出力先のユーザが前記排出原単位を使用可能である場合には、前記活動量及び前記排出原単位の少なくともいずれかと前記排出量とを出力し、前記出力先のユーザが前記排出原単位を使用可能でない場合には、前記活動量及び前記排出原単位のいずれも出力せずに前記排出量を出力する出力部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
[項目2]
前記出力部は、前記出力先のユーザが前記排出原単位を使用可能でない場合には、前記活動量及び前記排出原単位をマスクして出力すること、
を特徴とする、項目1に記載の情報処理システム。
[項目3]
前記使用ユーザ記憶部は、前記ユーザが所属する組織を特定する組織特定情報及び同時可能な利用可能数を記憶し、
前記ユーザごとに所属する前記組織を特定する前記組織特定情報を記憶する組織情報記憶部と、
前記情報処理システムにアクセス中の前記組織に所属するユーザの数であるオンライン数を特定するオンライン数特定部と、
を備え、
前記出力部は、前記組織情報記憶部を参照して前記出力先のユーザが所属する前記組織を特定し、前記組織に対応する前記利用可能数が、前記オンライン数以上である場合に、前記排出原単位を使用可能と判断すること、
を特徴とする、項目1に記載の情報処理システム。
[項目4]
前記排出原単位記憶部は、前記排出原単位のセットを特定するセット特定情報に対応付けて前記活動ごとの前記排出原単位を記憶し、
前記使用ユーザ記憶部は、前記セット特定情報と、前記セット特定情報により特定される前記セットに含まれる前記排出原単位を使用可能な前記ユーザを特定するための情報とを対応付けて記憶し、
前記排出量計算部は、前記出力先のユーザとは異なる入力ユーザから前記セット特定情報の指定を受け付け、前記使用ユーザ記憶部を参照して、前記入力ユーザが、指定された前記セット特定情報に対応する前記排出原単位を使用可能であるか否かを判定し、使用可能である場合に、指定された前記セット特定情報により特定される前記セット及び前記活動量に係る前記活動に対応する前記排出原単位を前記排出原単位記憶部から読み出し、読み出した前記排出原単位に前記活動量を乗じて前記排出量を算出すること、
を特徴とする項目1に記載の情報処理システム。
[項目5]
温室効果ガスを排出する活動に係る活動量を記憶するステップと、
前記温室効果ガスの排出量を計算するための排出原単位を記憶するステップと、
前記排出原単位を使用可能なユーザを特定するための情報を使用ユーザ記憶部に記憶するステップと、
前記活動量に前記排出原単位を乗じて前記排出量を計算するステップと、
前記使用ユーザ記憶部を参照して、出力先のユーザが前記排出原単位を使用可能か否かを判定するステップと、
前記出力先のユーザが前記排出原単位を使用可能である場合には、前記活動量及び前記排出原単位の少なくともいずれかと前記排出量とを出力し、前記出力先のユーザが前記排出原単位を使用可能でない場合には、前記活動量及び前記排出原単位のいずれも出力せずに前記排出量を出力するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
[項目6]
温室効果ガスを排出する活動に係る活動量を記憶するステップと、
前記温室効果ガスの排出量を計算するための排出原単位を記憶するステップと、
前記排出原単位を使用可能なユーザを特定するための情報を使用ユーザ記憶部に記憶するステップと、
前記活動量に前記排出原単位を乗じて前記排出量を計算するステップと、
前記使用ユーザ記憶部を参照して、出力先のユーザが前記排出原単位を使用可能か否かを判定するステップと、
前記出力先のユーザが前記排出原単位を使用可能である場合には、前記活動量及び前記排出原単位の少なくともいずれかと前記排出量とを出力し、前記出力先のユーザが前記排出原単位を使用可能でない場合には、前記活動量及び前記排出原単位のいずれも出力せずに前記排出量を出力するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
2 管理サーバ
Claims (5)
- 温室効果ガスを排出する活動に係る活動量を記憶する活動量記憶部と、
前記温室効果ガスの排出量を計算するための排出原単位を記憶する排出原単位記憶部と、
前記活動量に前記排出原単位を乗じて前記排出量を計算する排出量計算部と、
出力先のユーザが前記排出原単位を使用可能である場合には、前記活動量及び前記排出原単位の少なくともいずれかと前記排出量とを出力し、前記出力先のユーザが前記排出原単位を使用可能でない場合には、前記活動量及び前記排出原単位のいずれも出力せずに前記排出量を出力する出力部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記出力部は、前記出力先のユーザが前記排出原単位を使用可能でない場合には、前記活動量及び前記排出原単位をマスクして出力すること、
を特徴とする情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムであって、
組織を特定する組織特定情報、及び利用可能数を記憶する使用ユーザ記憶部と、
前記使用ユーザ記憶部を参照して、前記出力先のユーザが前記排出原単位を使用可能であるか否かの判定をする判定部と、
前記ユーザごとに前記ユーザが所属する前記組織を特定する前記組織特定情報を記憶する組織情報記憶部と、
前記組織情報記憶部を参照して前記情報処理システムにアクセス中のユーザが所属する前記組織を特定し、特定した前記組織に所属する前記情報処理システムにアクセス中のユーザの数であるオンライン数を特定するオンライン数特定部と、
を備え、
前記組織に対応する前記利用可能数が、前記オンライン数以上である場合に、前記判定部は、前記ユーザが前記排出原単位を使用可能であると判定すること、
を特徴とする情報処理システム。 - 温室効果ガスを排出する活動に係る活動量を記憶するステップと、
前記温室効果ガスの排出量を計算するための排出原単位を記憶するステップと、
前記活動量に前記排出原単位を乗じて前記排出量を計算するステップと、
出力先のユーザが前記排出原単位を使用可能である場合には、前記活動量及び前記排出原単位の少なくともいずれかと前記排出量とを出力し、前記出力先のユーザが前記排出原単位を使用可能でない場合には、前記活動量及び前記排出原単位のいずれも出力せずに前記排出量を出力するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。 - 温室効果ガスを排出する活動に係る活動量を記憶するステップと、
前記温室効果ガスの排出量を計算するための排出原単位を記憶するステップと、
前記活動量に前記排出原単位を乗じて前記排出量を計算するステップと、
出力先のユーザが前記排出原単位を使用可能である場合には、前記活動量及び前記排出原単位の少なくともいずれかと前記排出量とを出力し、前記出力先のユーザが前記排出原単位を使用可能でない場合には、前記活動量及び前記排出原単位のいずれも出力せずに前記排出量を出力するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2024097260A JP7715433B2 (ja) | 2023-08-10 | 2024-06-17 | 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2024097260A JP7715433B2 (ja) | 2023-08-10 | 2024-06-17 | 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
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