JP7715513B2 - 運土計画管理装置、運土計画管理方法および運土計画管理プログラム - Google Patents
運土計画管理装置、運土計画管理方法および運土計画管理プログラムInfo
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- JP7715513B2 JP7715513B2 JP2021050895A JP2021050895A JP7715513B2 JP 7715513 B2 JP7715513 B2 JP 7715513B2 JP 2021050895 A JP2021050895 A JP 2021050895A JP 2021050895 A JP2021050895 A JP 2021050895A JP 7715513 B2 JP7715513 B2 JP 7715513B2
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Description
施工対象領域の2次元平面図において、前記施工対象領域を、複数の施工エリアに区分した施工エリアデータを取得する施工エリアデータ取得部と、
複数の前記施工エリアのそれぞれの面積と第1時点における地盤高とを含む施工エリア情報を取得する施工エリア情報取得部と、
少なくとも施工時期、切土施工が行われる施工エリア、盛土施工が行われる施工エリアおよび運土量を含む運土データを取得する運土データ取得部と、
取得した前記運土データを用いて、前記第1時点と前記第1時点の前後の少なくともいずれかの時点である第2時点との間の前記施工エリアのそれぞれの土量変化を導出し、導出した前記土量変化、取得した前記施工エリアのそれぞれの前記面積および前記第1時点における地盤高に基づいて、前記施工エリアのそれぞれの前記第2時点における地盤高を推定する地盤高推定部と、
を備えた。
施工対象領域の2次元平面図において、前記施工対象領域を、複数の施工エリアに区分した施工エリアデータを取得する施工エリアデータ取得ステップと、
複数の前記施工エリアのそれぞれの面積と第1時点における地盤高とを含む施工エリア情報を取得する施工エリア情報取得ステップと、
少なくとも施工時期、切土施工が行われる施工エリア、盛土施工が行われる施工エリアおよび運土量を含む運土データを取得する運土データ取得ステップと、
取得した前記運土データを用いて、前記第1時点と前記第1時点の前後の少なくともいずれかの時点である第2時点との間の前記施工エリアのそれぞれの土量変化を導出し、導出した前記土量変化、取得した前記施工エリアのそれぞれの前記面積および前記第1時点における地盤高に基づいて、前記施工エリアのそれぞれの前記第2時点における地盤高を推定する地盤高推定ステップと、
を含む。
施工対象領域の2次元平面図において、前記施工対象領域を、複数の施工エリアに区分した施工エリアデータを取得する施工エリアデータ取得ステップと、
複数の前記施工エリアのそれぞれの面積と第1時点における地盤高とを含む施工エリア情報を取得する施工エリア情報取得ステップと、
少なくとも施工時期、切土施工が行われる施工エリア、盛土施工が行われる施工エリアおよび運土量を含む運土データを取得する運土データ取得ステップと、
取得した前記運土データを用いて、前記第1時点と前記第1時点の前後の少なくともいずれかの時点である第2時点との間の前記施工エリアのそれぞれの土量変化を導出し、導出した前記土量変化、取得した前記施工エリアのそれぞれの前記面積および前記第1時点における地盤高に基づいて、前記施工エリアのそれぞれの前記第2時点における地盤高を推定する地盤高推定ステップと、
をコンピュータに実行させる。
本発明の第1実施形態としての運土計画管理装置100について、図1A~図5Dを用いて説明する。運土計画管理装置100は、丘陵地や山間地などにおける造成工事を行う際に、施工対象領域の任意時点における地盤高を推定するための装置である。まず、図1A~図1Cを参照して、運土計画管理装置100の動作の概要を説明する。
ここで、土量変化率について説明する。上述の説明では、切土施工をした土量である切土量と盛土施工をした土量である盛土量とが、運搬する土量である運土量と等しいものとして計算を行っていたが、より正確な運土計画を策定する場合には、土量変化率を考慮しなければならない。切土領域にある施工エリア130における施工前(掘削前)の状態の土砂は、締め固められているため密度が大きいが、掘削後、運搬車等に積載される際には、土砂がほぐされて密度が小さくなり、体積は大きくなる。また、盛土領域にある施工エリア130に運搬後、盛土され、その後締固められると土砂の密度は再び大きくなり、体積は小さくなる。このように、同一の土砂(運土)であっても体積が異なることがあり、土砂の状態に合わせて体積を補正する必要がある。
ほぐし率 L=ほぐし土量[m3]/地山土量[m3](ほぐした土量を地山土量で除したもの)
締固め率 C=締固め土量[m3]/地山土量[m3](締め固めた土量を地山土量で除したもの)
そして、ほぐし率Lおよび締固め率Cは、運土計画策定の際に土量変化率として利用される。
(A)運土量=100[m3]×1.20=120[m3]
(B)盛土量=100[m3]×0.90=90[m3]
切土エリアの第2時点の地盤高[m]=切土エリアの第1時点の地盤高[m]+積算運土量[m3]/ほぐし率/面積[m2]
盛土エリアの第2時点の地盤高[m]=盛土エリアの第1時点の地盤高[m]+積算運土量[m3]/ほぐし率×締固め率/面積[m2]
なお、ほぐし率、締固め率は、施工エリアの土砂の性質によって変わるため、例えば、切土領域の施工エリア毎のほぐし率、締固め率を、予めオペレータがキーボード等により入力しておく。このように、地盤高推定部204は、土量変化率を加味することで、より正確な第2時点の地盤高の推定が可能となる。
ここで、運土計画管理装置100において、第1時点の地盤高に対して、運土データに基づいて地盤高を推定する第2時点は、第1時点よりも前の時点であっても、後の時点であってもよい。すなわち、導出された地盤高変動値から第2時点の地盤高を推定する際に、第1時点が、第2時点より前の場合は、地盤高変動値を施工エリア130の第1時点における地盤高に加算し、第1時点が、第2時点より後の場合は、地盤高変動値を第1時点における地盤高に減算する。
次に、第1時点から第2時点における地盤高の推定の具体例について説明する。まず初めに、第1時点(現在)から第2時点(未来)を推定する例について説明する((1)~(4))。
運土データ取得部203において、計画運土データを取得することにより、地盤高推定部204において、施工中の任意時点における地盤高を推定できるので、施工中の任意時点における地形を推定することができる。このように、施工の中間地点での地盤高から地形を推定できるので、例えば、施工中に使用する施工用道路の設置計画への活用が可能となる。また、施工期間中における施工エリア隣接間での高低差を事前に確認することができるので、作業員の安全を確保するために、安全対策を事前に実行することができるようになる。
運土データ取得部203において、実績運土データを取得することにより、地盤高推定部204において、施工中の任意時点における実際の地盤高を算出できる。このように、施工中の任意時点における実際の地盤高を算出できるので、任意時点における実際の地形を、例えば、ディスプレイ上に再現できる。そのため、実績運土データを取得することにより、任意時点における工事の出来形を確認できる。また、その都度、現地での測量やドローン等による撮影、モデル化が不要となり、任意時点での概略地形を容易に確認できるようになり、進捗管理や、事前の安全管理、工事の変更計画等に活用できる。
例えば、施工対象領域の施工中に現地測量やドローン等による空中写真による測量により計測された地形に基づいて、それ以後の計画運土データを用いて、地盤高推定部204において、任意時点の地盤高を推定することにより、任意時点の地形を推定することができる。このように、中間時点において計測された地形に基づいて、それ以後の地形を推定することで、当初計画の見直し等が可能となる。
(2)と同様に、運土データ取得部203において、実績運土データを取得することにより、地盤高推定部204において、施工中の任意時点における実際の地盤高を算出できる。その際、施工中の第1時点の地盤高は、(3)と同様に、施工対象領域の施工中に現地測量やドローン等による空中写真による測量により計測された地形に基づいて取得することができるし、施工前の地形に基づいて第1時点までの実績運土データから算出した地盤高に基づいて取得することもできる。このように、施工中の任意時点における実際の地盤高を算出できるので、任意時点における実際の地形を、例えば、ディスプレイ上に再現できる。そのため、実績運土データを取得することにより、任意時点における工事の出来形を確認できる。また、任意時点での概略地形を容易に確認できるようになり、進捗管理や、事前の安全管理、工事の変更計画等に活用できる。
竣工時の地形から従前の地形に復元していく地形変異のシミュレーションが可能となる。つまり、現時点から過去のある時点(施工中の任意時点)における地盤高を再現できるので、同時点における施工対象領域の地形を復元できる。このように、工期の完了に近い時点においては、竣工後の設計地形から施工中の任意時点における地盤高を逆算した方が、運土計画管理装置100における処理や計算の負荷が軽減されるため有利となり得る。運土計画の策定において、例えば、竣工時点から施工開始前に向けて遡る観点に基づいて、計画を策定することも可能になるので、制約条件がある場合の運土計画策定方法のバリエーションを増やすことができる。さらに、例えば、竣工後に供用開始となる道路を施工用道路として有効活用する場合、竣工後を基準として、逆方向(盛土→切土)の運土計画を策定し、中間の地盤高や地形を推定することができるようになる。
竣工時の出来形地形から施工中の任意時点における地形の復元が可能となる。このように、工期の完了に近い時点においては、竣工後の出来形から施工中の任意時点における地盤高を逆算した方が、運土計画管理装置100における処理や計算の負荷が軽減されるため有利となる。また、竣工時の地形から従前の地形へと復元していく地形変異を再現できたり、施工中の任意時点における出来形を確認できたりする。施工期間中に問題が発生していた場合、当該時点における地形を再現できるので、問題解決のための情報を提供できる。
次に本発明の第2実施形態に係る運土計画管理装置600について、図6~図9を参照して説明する。本実施形態に係る運土計画管理装置600は、上記第1実施形態と比べると、進捗度算出部を有している点で異なる。その他の構成および動作は第1実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、それぞれの実施形態に含まれる別々の特徴を如何様に組み合わせたシステムまたは装置も、本発明の範疇に含まれる。
Claims (7)
- 施工対象領域の2次元平面図において、前記施工対象領域を、複数の施工エリアに区分した施工エリアデータを取得する施工エリアデータ取得部と、
複数の前記施工エリアのそれぞれの面積と第1時点における地盤高とを含む施工エリア情報を取得する施工エリア情報取得部と、
少なくとも、前記施工対象領域の施工における複数の施工時期、切土施工が行われる施工エリア、盛土施工が行われる施工エリアおよび前記施工時期に前記切土施工が行われる施工エリアから前記盛土施工が行われる施工エリアに運搬される運土量を前記施工時期と前記施工エリアとのいずれかが異なる毎に示した運土データを取得する運土データ取得部と、
取得した前記運土データを用いて、前記第1時点と前記第1時点の前後の少なくともいずれかの時点である第2時点との間の前記施工エリアのそれぞれの前記運土量を積算して土量変化を導出し、導出した前記施工エリアのそれぞれの前記土量変化を取得した前記施工エリアのそれぞれの前記面積で除した値および前記第1時点における地盤高に基づいて、前記施工エリアのそれぞれの前記第2時点における地盤高を推定する地盤高推定部と、
を備え、
前記切土施工が行われる施工エリアと、前記盛土施工が行われる施工エリアとは、メッシュ状に前記施工エリアを区分した領域である運土計画管理装置。 - 前記運土データは、前記施工対象領域の全部または一部の施工前に計画された計画運土データ、および、前記施工対象領域の全部または一部に対して実際に施工が行われた実績運土データの少なくともいずれかを含み、
前記地盤高推定部は、
前記計画運土データを用いて、前記第2時点における計画地盤高を推定し、
前記実績運土データを用いて、前記第2時点における実績地盤高を推定する、請求項1に記載の運土計画管理装置。 - 前記施工エリアのそれぞれにおける、前記第1時点と前記第2時点との間の前記土量変化の積算結果を、前記計画運土データから導出される積算結果と前記実績運土データから導出される積算結果とを比較して、施工の進捗度を算出する進捗度算出部をさらに備えた請求項2に記載の運土計画管理装置。
- 前記地盤高推定部により推定された前記施工エリアのそれぞれの前記地盤高を用いて、前記第2時点における前記施工対象領域の全部または一部の推定3次元地形データを生成する推定3次元地形データ生成部と、
生成された前記推定3次元地形データの出力を制御する出力制御部と、
をさらに備えた請求項1~3のいずれか1項に記載の運土計画管理装置。 - 前記施工対象領域の前記第1時点における3次元地形を示す3次元地形データを取得する3次元地形データ取得部と、
取得した前記3次元地形データと前記施工対象領域の前記施工エリアデータとを重ね合わせることで、前記施工エリアのそれぞれの前記第1時点における地盤高を導出する地盤高導出部と、
をさらに備えた請求項1~4のいずれか1項に記載の運土計画管理装置。 - 施工エリアデータ取得部が、施工対象領域の2次元平面図において、前記施工対象領域を、複数の施工エリアに区分した施工エリアデータを取得する施工エリアデータ取得ステップと、
施工エリア情報取得部が、複数の前記施工エリアのそれぞれの面積と第1時点における地盤高とを含む施工エリア情報を取得する施工エリア情報取得ステップと、
運土データ取得部が、少なくとも、前記施工対象領域の施工における複数の施工時期、切土施工が行われる施工エリア、盛土施工が行われる施工エリアおよび前記施工時期に前記切土施工が行われる施工エリアから前記盛土施工が行われる施工エリアに運搬される運土量を前記施工時期と前記施工エリアとのいずれかが異なる毎に示した運土データを取得する運土データ取得ステップと、
地盤高推定部が、取得した前記運土データを用いて、前記第1時点と前記第1時点の前後の少なくともいずれかの時点である第2時点との間の前記施工エリアのそれぞれの前記運土量を積算して土量変化を導出し、導出した前記施工エリアのそれぞれの前記土量変化を取得した前記施工エリアのそれぞれの前記面積で除した値および前記第1時点における地盤高に基づいて、前記施工エリアのそれぞれの前記第2時点における地盤高を推定する地盤高推定ステップと、
を含み、
前記切土施工が行われる施工エリアと、前記盛土施工が行われる施工エリアとは、メッシュ状に前記施工エリアを区分した領域である運土計画管理方法。 - 施工対象領域の2次元平面図において、前記施工対象領域を、複数の施工エリアに区分した施工エリアデータを取得する施工エリアデータ取得ステップと、
複数の前記施工エリアのそれぞれの面積と第1時点における地盤高とを含む施工エリア情報を取得する施工エリア情報取得ステップと、
少なくとも、前記施工対象領域の施工における複数の施工時期、切土施工が行われる施工エリア、盛土施工が行われる施工エリアおよび前記施工時期に前記切土施工が行われる施工エリアから前記盛土施工が行われる施工エリアに運搬される運土量を前記施工時期と前記施工エリアとのいずれかが異なる毎に示した運土データを取得する運土データ取得ステップと、
取得した前記運土データを用いて、前記第1時点と前記第1時点の前後の少なくともいずれかの時点である第2時点との間の前記施工エリアのそれぞれの前記運土量を積算して土量変化を導出し、導出した前記施工エリアのそれぞれの前記土量変化を取得した前記施工エリアのそれぞれの前記面積で除した値および前記第1時点における地盤高に基づいて、前記施工エリアのそれぞれの前記第2時点における地盤高を推定する地盤高推定ステップと、
をコンピュータに実行させ、
前記切土施工が行われる施工エリアと、前記盛土施工が行われる施工エリアとは、メッシュ状に前記施工エリアを区分した領域である運土計画管理プログラム。
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|---|---|---|---|
| JP2021050895A JP7715513B2 (ja) | 2021-03-25 | 2021-03-25 | 運土計画管理装置、運土計画管理方法および運土計画管理プログラム |
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