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JP7716577B2 - 温度センサホルダおよび温度センサ取付方法 - Google Patents
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JP7716577B2 - 温度センサホルダおよび温度センサ取付方法 - Google Patents

温度センサホルダおよび温度センサ取付方法

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JP7716577B2 JP2024511229A JP2024511229A JP7716577B2 JP 7716577 B2 JP7716577 B2 JP 7716577B2 JP 2024511229 A JP2024511229 A JP 2024511229A JP 2024511229 A JP2024511229 A JP 2024511229A JP 7716577 B2 JP7716577 B2 JP 7716577B2
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Description

本発明は、温度センサを保持する温度センサホルダと同温度センサホルダを用いて温度センサを取り付ける温度センサ取付方法に関する。
ステータコイルの温度を検出する温度センサが温度センサホルダを介してモータに取り付けられる構造が、特許文献1に開示されている。
日本国特許第6484334号公報
特許文献1に開示された温度センサホルダは、ホルダ固定部と、ホルダ固定部に一体に形成されたセンサ保持部とを有し、ホルダ固定部には、インシュレータのフランジ部を挟持する2つの爪が設けられており、センサ保持部には、温度センサを格納する格納溝と、格納溝内に片持ち梁構造のセンサ押圧部とが設けられている。
温度センサホルダは、2つの爪をロータ回転軸(モータの回転駆動軸)方向からインシュレータのロータ回転軸方向に突出したフランジ部に嵌合させることで、2つの爪がフランジ部を挟持してインシュレータに取り付けられる。
その際、格納溝に格納された温度センサは、測温部がセンサ押圧部のロータ回転軸方向に働くばね力によってステータコイルに押圧されることで保持される。
インシュレータの突出したフランジ部の先端には、テーパとテーパの下部に段差があり、フランジ部に嵌合したホルダ固定部の爪が段差に引っ掛かり、抜け難くしている。
したがって、温度センサホルダを取り外すときは、温度センサホルダのホルダ固定部の爪に引っ掛かっていたインシュレータのフランジ部先端の段差の引っ掛かりを外すべく、フランジ部を屈曲させて、フランジ部の段差を変位させる必要がある。
インシュレータのロータ回転軸方向に突出したフランジ部は、短尺の突起であり、屈曲により基端部に応力がかかり、フランジ部が破損する可能性がある。
メンテナンスで温度センサのみを交換するようなことがあるが、その際に温度センサホルダを取り外すときに、インシュレータのフランジ部が破損してしまうと、モータ全体を交換することになり、非効率的である。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、取り付け対象物等に損傷を与えずに温度センサを簡単に取り付けることができる温度センサホルダおよび温度サンサ取付方法を供する点にある。
上記目的を達成するために、本第1の発明は、
被測定部の温度を計測する温度センサを、前記被測定部を有する対象物に取り付ける温度センサホルダであって、
前記温度センサを保持するセンサ保持部と、
前記対象物に係止されるホルダ係止部と、
前記センサ保持部と前記ホルダ係止部とを連結する湾曲部を有するアームと、を備えることを特徴とする温度センサホルダを提供する。
この構成によれば、アームの湾曲部の弾性力により、ホルダ係止部が対象物に係止すると同時に、センサ保持部が温度センサを被測定部に圧接させることで、温度センサホルダを対象物に取り付けることができ、温度センサは被測定部に圧接されるので、被測定部の温度を精度良く測定することができる。
アームの湾曲部の湾曲形状を弾性変形することで、ホルダ係止部の対象物への係止を解除して、温度センサホルダを対象物から取り外すことが容易にできる。
温度センサホルダを取り付けおよび取り外すのに、アームの湾曲部の湾曲形状を弾性変形するので、応力が集中することなく分散し、温度センサホルダが損傷することはなく、また、対象物に損傷を与えることもない。
本第2の発明は、
ステータコアにインシュレータを介して巻き付けられたステータコイルが周方向に複数配列されて環状に構成されたステータと、前記ステータの内側に磁石を保持して回転駆動軸とともに回転自在に軸支されたロータと、からなるモータに、前記温度センサホルダを用いて、前記ステータコイルの温度を検出する温度センサを取り付ける温度センサ取付方法において、
前記温度センサホルダのアームの湾曲部の弾性力により、ホルダ係止部が前記インシュレータに係止すると同時に、センサ保持部が前記温度センサを前記ステータコイルに圧接させて、前記温度センサホルダを前記インシュレータに取り付けることを特徴とする温度センサ取付方法を提供する。
この構成によれば、温度センサホルダは、アームの湾曲部の弾性力により、ホルダ係止部がインシュレータに係止すると同時に、センサ保持部が温度センサをステータコイルに圧接することで、モータのインシュレータに取り付けられるので。振動による温度センサの荷重をアームの湾曲部の弾性変形により吸収して、センサ保持部による温度センサのステータコイルへの圧接を常に維持することができ、常に安定してステータコイルの温度を測定できる。
アームの湾曲部の湾曲形状を変形することで、ホルダ係止部のインシュレータへの係止を解除して、温度センサホルダをインシュレータから取り外すことが容易にできる。
アームの湾曲部の湾曲形状を弾性変形することにより、温度センサホルダを取り付けおよび取り外しをするので、温度センサホルダの一部に応力が集中することなく分散し、温度センサホルダが損傷することはない。
また、モータのインシュレータも変形することがなく、損傷することはない。
本発明の好適な実施形態では、
前記ホルダ係止部は、突出した係止爪が形成されており、
前記係止爪が前記インシュレータの端部に係止する。
この構成によれば、ホルダ係止部の突出した係止爪が、インシュレータの端部に係止するので、突出した係止爪がインシュレータの端部に引っ掛かった状態で係止するため、係止爪の係止および係止解除が容易であり、すなわち温度センサホルダの取り付けおよび取り外しが容易である。
本発明の好適な実施形態では、
前記ホルダ係止部には、前記係止爪より前記アーム側に前記係止爪と同じ方向に突出した突出片が形成されており、
前記係止爪は、前記突出片との間に位置した前記インシュレータの端部に係止する。
この構成によれば、係止爪は、同じ方向に突出した突出片との間に位置したインシュレータの端部に係止するので、モータの振動によりアームの湾曲部が開くように撓んだとしても、突出片がインシュレータの端部に当たってストッパとなり、インシュレータの端部が突出片と係止爪との間から抜けることはなく、温度センサホルダがインシュレータから外れることは防止される。
本発明の好適な実施形態では、
前記温度センサホルダは、前記センサ保持部から互いに反対方向に一対の前記アームがそれぞれ延出して、一対の前記アームの外端部に一対の前記ホルダ係止部がそれぞれ設けられる。
この構成によれば、センサ保持部の両側のアームの湾曲部の弾性力により、中央のセンサ保持部が温度センサをステータコイルに圧接するので、バランス良く安定して温度センサをステータコイルに圧接することができる。
また、温度センサホルダをインシュレータから取り外す際に、両側のアームの湾曲部を弾性変形するので、各アームの湾曲部の変形量が小さくてすみ、温度センサホルダが損傷することはない。
本発明の好適な実施形態では、
一対の前記ホルダ係止部の少なくとも一方の前記ホルダ係止部の前記係止爪は、その突出方向と直角方向の先端に向けて先細になる傾斜面を有する。
この構成によれば、一対のホルダ係止部の少なくとも一方のホルダ係止部の係止爪は、その突出方向と直角方向の先端に向けて先細になる傾斜面を有するので、係止爪の傾斜面をインシュレータの端部に押し当てると、アームの湾曲部が弾性変形して、インシュレータの端部が係止爪の傾斜面を滑りながら係止爪の位置を変え、係止爪がインシュレータの端面を乗り越えたところでアームの湾曲部の弾性復元力によりインシュレータの端部に係止することができる。
したがって、インシュレータに温度センサホルダを円滑に取り付けることができる。
本発明の好適な実施形態では、
前記インシュレータは、前記ステータコアと前記ステータコイルの間に介在する筒状部の前記ステータの径方向外側の開口端に、前記ステータコイルに沿ってフランジ部が形成され、
前記温度センサホルダは、前記ホルダ係止部が前記フランジ部の端部に係止して、前記ステータの径方向外側から前記フランジ部に取り付けられる。
この構成によれば、温度センサホルダは、ホルダ係止部がインシュレータのステータの径方向外側に形成されたフランジ部の端部に係止して、同フランジ部にステータの径方向外側から取り付けられるので、ステータの内側にロータを挿入するときに、温度センサホルダが邪魔にならない。
また、温度センサホルダがステータコイルより軸方向にはみ出すことを防止することができる。
本発明の好適な実施形態では、
前記インシュレータの前記フランジ部には、前記ステータの径方向外側に突出して、前記温度センサホルダの前記回転駆動軸の軸方向への移動を規制する位置決め突起が形成される。
この構成によれば、インシュレータのフランジ部には、ステータの径方向外側に突出して、温度センサホルダの回転駆動軸の軸方向への移動を規制する位置決め突起が形成されるので、モータの回転駆動軸の軸方向の衝撃や振動があっても、温度センサホルダが外れることを防止することができる。
本発明の好適な実施形態では、
前記インシュレータの前記フランジ部には、前記ステータコイルが露出する開口部が形成され、
前記温度センサホルダが前記フランジ部に取り付けられると、前記センサ保持部に保持された前記温度センサが前記開口部に入り込んで前記ステータコイルに圧接される。
この構成によれば、インシュレータのフランジ部に、ステータコイルが露出する開口部を形成し、温度センサホルダがフランジ部に取り付けられると、センサ保持部に保持された温度センサが開口部に入り込んでステータコイルに圧接されるので、簡単でコンパクトな温度センサ取付構造とすることができる。
本発明の好適な実施形態では、
前記温度センサホルダの前記アームの湾曲部は、前記ステータの径方向外側に膨出するように湾曲し、
前記アームの湾曲部の弾性力により前記センサ保持部に保持された前記温度センサが前記ステータコイルに圧接される方向が、前記ステータの径方向内側である。
この構成によれば、温度センサホルダのアームの湾曲部は、ステータの径方向外側に膨出するように湾曲し、アームの湾曲部の弾性力により、センサ保持部に保持された温度センサがステータコイルに圧接される方向がステータの径方向内側であるので、モータがステータの径方向の振動を受けたとき、アームのステータの径方向外側に膨出するように湾曲した湾曲部の弾性変形により、振動に追従して温度センサを常にステータコイルに圧接することができる。
本発明の好適な実施形態では、
前記モータは、前記回転駆動軸を水平方向に指向させて車両に搭載される。
この構成によれば、モータは、回転駆動軸を水平方向に指向させて車両に搭載されるので、車両の走行に伴う上下方向の振動は、モータのステータの径方向の振動であることから、アームの径方向に膨出した湾曲部の弾性変形が有効に働き、上下方向の振動に追従して温度センサを常にステータコイルに押し付けることができる。
本第1の発明は、アームの湾曲部の弾性力により、ホルダ係止部が対象物に係止すると同時に、センサ保持部が温度センサを被測定部に圧接させることで、温度センサホルダを対象物に取り付けることができ、温度センサは被測定部に圧接されるので、被測定部の温度を精度良く測定することができる。
アームの湾曲部の湾曲形状を弾性変形することで、ホルダ係止部の対象物への係止を解除して、温度センサホルダを対象物から取り外すことが容易にできる。
温度センサホルダを取り付けおよび取り外すのに、アームの湾曲部の湾曲形状を弾性変形するので、応力が集中することなく分散し、温度センサホルダが損傷することはなく、また、対象物に損傷を与えることもない。
本第2の発明は、温度センサホルダは、アームの湾曲部の弾性力により、ホルダ係止部がインシュレータに係止すると同時に、センサ保持部が温度センサをステータコイルに圧接することで、モータのインシュレータに取り付けられるので。振動による温度センサの荷重をアームの湾曲部の弾性変形により吸収して、センサ保持部による温度センサのステータコイルへの圧接を常に維持することができ、常に安定してステータコイルの温度を測定できる。
アームの湾曲部の湾曲形状を変形することで、ホルダ係止部のインシュレータへの係止を解除して、温度センサホルダをインシュレータから取り外すことが容易にできる。
アームの湾曲部の湾曲形状を弾性変形することにより、温度センサホルダを取り付けおよび取り外しをするので、温度センサホルダの一部に応力が集中することなく分散し、温度センサホルダが損傷することはない。
また、モータのインシュレータも変形することがなく、損傷することはない。
本発明の一実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 同自動二輪車の車両後部の左側面図である。 同自動二輪車のスイングフレームのアームカバーおよびモータカバーを取り外した状態を示す左側面図である。 図2のIV-IV矢視の同自動二輪車に搭載されるモータの断面図である。 同モータの左側面図である。 同モータの部分斜視図である。 温度センサを保持した温度センサホルダの斜視図である。 同温度センサホルダがインシュレータのフランジ部に取り付けられる途中の状態を示す斜視図である。 同温度センサホルダがインシュレータのフランジ部に取り付けられた状態を示す左側面図である。
以下、本発明に係る一実施の形態について図1ないし図9に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用した一実施の形態に係る鞍乗型車両である自動二輪車1の左側面図である。
なお、本明細書の説明において、前後左右の向きは、本実施の形態に係る自動二輪車1の直進方向を前方とする通常の基準に従うものとし、図面において、矢印FRは前方を,矢印RRは後方を、矢印LHは左方を,矢印RHは右方を示すものとする。
本自動二輪車1は、ユニットスイング式の自動二輪車である。
図1をおいて、自動二輪車1の車体フレーム2は、フロントフォーク10を回動可能に支承するヘッドパイプ3と、同ヘッドパイプ3から後下がりに延びるメインフレーム4と、ヘッドパイプ3の下部から下方に延びて下端で曲がって後方に延びた後に斜め後上方に延びる左右一対のダウンフレーム5と、メインフレーム4の中間部から斜め後上方に延びる左右一対のシートレール6とを備え、ダウンフレーム5の斜め後上方に延びる後側部位5rの下部にメインフレーム4の後端が連結し、後側部位5rの上端がシートレール6に連結している。
ダウンフレーム5の後側部位5rとシートレール6とをバックステー7が連結してシートレール6を支持している。
シートレール6にシート8が支持されている。
ヘッドパイプ3に支承されたフロントフォーク10の下端に前輪11が軸支され、フロントフォーク10の枢軸の上端に操向ハンドル12が設けられている。
ダウンフレーム5の後側部位5rの下部にリンク機構15を介してパワーユニット20の支持体であるスイングフレーム21の前端が連結されて、スイングフレーム21と一体にパワーユニット20は上下に揺動可能である。
スイングフレーム21の後端に後輪25が軸支される。
スイングフレーム21の後部に突設されたブラケット21bとシートレール6との間にはリヤクッション16が介装されている。
スイングフレーム21は、後輪25の前方から後輪25の左側方に向けて延びるメインアーム21Mと、メインアーム21Mの前右側部から後輪25の右側方に向けて延びるサブアーム(図示せず)とからなる。
スイングフレーム21の下部には起伏可能にスタンド17が設けられている。
メインアーム21Mには、後部の左側にモータ30が配設され、右側に動力伝達機構23が設けられるとともに、後端に後輪25の後車軸26が軸支されて、モータ30の出力軸である回転駆動軸45の回転が動力伝達機構23を介して後輪25に伝達されるパワーユニット20が構成されている。
図3に示されるように、前後に長尺のメインアーム21Mの左側開口内には、後部にモータ30がその回転駆動軸45を車幅方向に指向させて配設されている。
モータ30には、モータ出力軸である回転駆動軸45の軸方向外側(左側)から有底円筒状のモータカバー50が被せられる。
そして、前後に長尺のメインアーム21Mの左側開口は、モータカバー50を除いてアームカバー22により覆われる。
アームカバー22は、有底円筒状のモータカバー50に対応する部分に開口22hが形成されていて、アームカバー22をメインアーム21Mの左側開口に被せると、モータカバー50が開口22hから左方に突出する(図4参照)。
図3ないし図5を参照して、モータ30は、インナロータ式の交流電動機である。
環状に構成されたステータ31の内側にロータ41が挿入されている。
ステータ31は、分割コア型であり、周方向に複数分割されて放射状に配列された複数のステータコア32の各々に、樹脂製の絶縁体であるボビン状のインシュレータ33を介してステータコイル34が巻き付けられている。
したがって、ステータ31は、放射状に配列された各ステータコア32に巻き付けられたステータコイル34が周方向に複数配列されて、環状に構成されている。
ステータコア32は、インシュレータ33より径方向外側に突出して円弧状をなす外側円弧状端部32aが形成されており、隣り合うステータコア32の外側円弧状端部32aどうしが結合して全体で円環状をなしている。
図4に示すように、ステータ31は、ステータコア32の外側円弧状端部32aがボルト37によりメインアーム21Mに締結されて、メインアーム21Mに固定される。
円環状に形成されるステータコア32の外側円弧状端部32aは、周方向6か所でボルト37によりメインアーム21Mに締結される(図3参照)。
環状に構成されたステータ31の内側中央に、回転駆動軸45を中心軸にロータ41が設けられる。
図4を参照して、ロータ41は、回転駆動軸45の端部に円筒ボス部42を介して円環状のロータコア43が嵌着され、ロータコア43には周方向に間隔を存して磁石44が嵌装されている。
回転駆動軸45は、左右車幅方向に指向してメインアーム21Mに回転自在に軸支され、メインアーム21Mの右側に設けられる動力伝達機構23の入力軸となっており、回転駆動軸45のメインアーム21Mの左側に突出した部分にロータ41が嵌入されて固着される。
図4を参照して、回転駆動軸45の左端には、雄ねじが形成されていて、嵌入されたロータ41の円筒ボス部42を雄ねじに螺合したナット46がワッシャ47を介して締め付けて、ロータ41を回転駆動軸45に一体に締結する。
したがって、モータ30の駆動によるロータ41の回転は、回転駆動軸45を一体に回転し、回転駆動軸45の回転は、動力伝達機構23を介して後車軸26に伝達されて後輪25を回転させることで、自動二輪車1は走行する。
なお、モータ30は、三相交流電動機であり、図3に示されるように、ステータ31のステータコイル34からは、3本の三相電線35がメインアーム21Mの左開口面に沿って前方に延出している。
図示しないが、バッテリからの直流電力をインバータが三相交流電力に変換して、三相電線35によりモータ30のステータコイル34に三相交流電力を供給することで、モータ30を駆動する。
以上のような構造をしたモータ30のステータ31における樹脂製のインシュレータ33は、ボビン状をなしており、図4を参照して、ステータコア32とステータコイル34との間に介在する筒状部33aと、筒状部33aの両開口端にそれぞれ形成されたフランジ部33b,33cとからなる。
フランジ部33b,33cは、筒状部33aの開口端が外周に広がるように延出して矩形板状をなしている。
図4および図5に示されるように、ステータ31の径方向(放射方向)に指向した筒状部33aの径方向外側の開口端に外側フランジ部33bが形成され、筒状部33aの径方向内側の開口端に内側フランジ部33cが形成されている。
インシュレータ33の外側フランジ部33bは、筒状部33aに巻き付けられたステータコイル34の径方向外側端部に沿って接しており、インシュレータ33の内側フランジ部33cは、筒状部33aに巻き付けられたステータコイル34の径方向内側端面に沿って接している。
周方向に放射状に配列された複数のステータコア32のうち上方の前後2つのステータコア32に設けられたインシュレータ33の外側フランジ部33bに、ステータコイル34の温度を検出する温度センサ60を保持した温度センサホルダ70が取り付けられる(図3,図5参照)。
温度センサ60は、円筒状のセンサチューブ61にセンサ素子が内蔵されたもので、センサチューブ61の一方の端部に測温部62を有する。
温度センサ60は、図6ないし図9の図面中に、散点模様が施されて示されている。
図7を参照して、温度センサホルダ70は、樹脂製であり、温度センサ60を保持するセンサ保持部71と、同センサ保持部71から互いに反対方向に延出した湾曲部72c,72cを有する一対のアーム72,72と、一対のアーム72,72の互いに対向する外端部にそれぞれ設けられた一対のホルダ係止部73,73とを備える。
センサ保持部71は、中央基部71aから周方向の一側部を切欠いた円筒状をなす一対の掴持爪71n,71nが互いに対向して対称に突出している。
円筒状の一対の掴持爪71n,71nの円筒の中心軸Lcに、温度センサ60の円筒状のセンサチューブ61の中心軸を合わせて、センサチューブ61を一対の掴持爪71n,71nが両側から掴むことで、温度センサ60を保持する。
なお、一対の掴持爪71n,71nがセンサチューブ61を掴むと、一対の掴持爪71n,71nの両爪先端の間から円筒状のセンサチューブ61が一部はみ出す(図9参照)。
図7に示されるように、一対の掴持爪71n,71nの基端部の中央基部71aからは、一対のアーム72,72が互いに反対方向に対称に延出している。
なお、温度センサホルダ70は、センサ保持部71の中央基部71aから中心軸Lcの軸方向に連結部75が延出し、連結部75を介してボックス部76が形成されている。
図7に示されるように、センサチューブ61は、一対の掴持爪71n,71nにより掴持された箇所より中心軸Lcの軸方向両側に延びており、連結部75側に連結部75に沿って延びた部分の端部はボックス部76に挿入されており、連結部75と反対側に延びた部分の端部に測温部62が設けられている。
センサチューブ61のボックス部76に挿入され端部からは、温度センサ60の信号線63が2本延出してボックス部76内から連結部75側に延びている。
センサ保持部71の中央基部71aから互いに反対方向に延びる一対のアーム72,72は、中心軸Lcの軸方向に一定の幅長を持つ帯状板部であって、掴持爪71n,71nが中央基部71aから突出する方向(図7,図9で矢印Zが示す方向)とは略反対の方向(図7,図9で矢印Yが示す方向)に膨出するように湾曲した湾曲部72c,72cを有しており、湾曲部72c,72cの互いに対向する外端部に一対のホルダ係止部73,73が設けられている。
互いに対向する一対のホルダ係止部73,73には、互いの方向に向けて一対の係止爪73n,73nが突出している。
一対のホルダ係止部73,73のうち一方のホルダ係止部73の係止爪73nは、その突出方向と直角方向の先端に向けて先細になる傾斜面73sを有する。
また、一対のホルダ係止部73,73には、係止爪73n,73nよりアーム72,72側に係止爪73n,73nと同じ方向に平行に突出した突出片73p,73pが形成されている。
温度センサホルダ70は、図6に示されるように、インシュレータ33の矩形板状をなす外側フランジ部33bの左側端部33beに取り付けられる。
インシュレータ33の筒状部33aに巻き付けられたステータコイル34の径方向外側端部に接した外側フランジ部33bは、左側端部33beがステータコイル34の径方向外側端部よりも左方に突出しており、この突出した左側端部33beに温度センサホルダ70が取り付けられる。
図8に示されるように、外側フランジ部33bの長方形板状の左側端部33beには、左側縁の中央から右方に入り込むように切欠かれて開口部33bhが形成されている。
開口部33bhは、ステータコイル34の径方向外側端部が露出するところまで右方に入り込んで形成されている。
また、外側フランジ部33bの左側端部33beには、開口部33bhの両側それぞれにステータ31の径方向に突出した2つの左側位置決め突起33bLと右側位置決め突起33bRが形成されている。
図8に示されるように、左側位置決め突起33bLは、左側端部33beの左端縁に沿って開口部33bhに近い位置に突出しており、右側位置決め突起33bRは、左側位置決め突起33bLより温度センサホルダ70のアーム72の幅長だけ右側に離れて開口部33bhから遠い位置に突出している。
開口部33bhの両側対称位置に左側位置決め突起33bL,33bLは形成され、同様に開口部33bhの両側対称位置に右側位置決め突起33bR,33bRは形成されている。
左側位置決め突起33bLと右側位置決め突起33bRは、両者の間にアーム72を挟むことにより温度センサホルダ70を位置決めする。
温度センサ60を保持した温度センサホルダ70は、ステータ31の径方向外側からインシュレータ33の外側フランジ部33bの左側端部33beに取り付けられる。
図8を参照して、まず、外側フランジ部33bの左側端部33beに対してステータ31の径方向外側に温度センサホルダ70を位置させ、その温度センサホルダ70の一対の係止爪73n,73nのうち傾斜面73sを有しない一方の係止爪73nを、外側フランジ部33bの左方に突出した左側端部33beの一方の側部に引っ掛ける。
外側フランジ部33bの左側端部33beの側部は、係止爪73nと突出片73pとの間にある。
次いで、外側フランジ部33bに対して傾いた姿勢にある温度センサホルダ70を、傾斜面73sを有しない一方の係止爪73nの引っ掛け部を中心に、傾斜面73sを有する他方の係止爪73nが左側端部33beの他方の側部に近づく方向に揺動する。
温度センサホルダ70の揺動により、他方の係止爪73nの傾斜面73sが外側フランジ部33bの左側端部33beの他方の側部に当接して摺接し、アーム72の湾曲部72cが開くように弾性変形することで、該係止爪73nが外側フランジ部33bの左側端部33beの他方の側部から離れる方向に変位する。
温度センサホルダ70の揺動により、他方の係止爪73nの傾斜面73sが外側フランジ部33bの左側端部33beの他方の側部に摺接している間に、温度センサホルダ70の中央のセンサ保持部71の一対の掴持爪71n,71nが掴持した温度センサ60が外側フランジ部33bの左側端部33beの開口部73bhに入り込んで、開口部73bhにより露出したステータコイル34に圧接される。
温度センサ60がステータコイル34に圧接された後に、さらに温度センサホルダ70を揺動することにより、アーム72の湾曲部72cがさらに開くように弾性変形して他方の係止爪73nが外側フランジ部33bの左側端部33beの他方の側部を乗り越えて、アーム72の開いた湾曲部72cが閉じる方向に弾性力が働き、図9に示すように、他方の係止爪73nが外側フランジ部33bの左側端部33beの他方の側部に係止する。
一対のアーム72,72は、その湾曲部72c,72cが閉じる方向に弾性力が働いて、一対の係止爪73n,73nが左側端部33beの側部に係止すると同時に、中央のセンサ保持部71が温度センサ60をステータコイル34に圧接することで、温度センサホルダ70がインシュレータ33の外側フランジ部33bの左側端部33beに取り付けられる。
温度センサホルダ70のアーム72の湾曲部72cは、ステータ31の径方向外側(図9で矢印Yが示す方向)に膨出するように湾曲し、アーム72の湾曲部72cの弾性力によりセンサ保持部71に保持された温度センサ60がステータコイル34に圧接される方向が、ステータ31の径方向内側(図9で矢印Zが示す方向)である。
なお、温度センサ60は、センサチューブ61の一方の端部の測温部62がステータコイル34に圧接されている。
アーム72は、外側フランジ部33bの左側端部33beにステータ31の径方向に突出した2つの左側位置決め突起33bLと右側位置決め突起33bRとに挟まれており、温度センサホルダ70の回転駆動軸45の軸方向(左右方向)への移動が規制されている。
なお、アーム72の湾曲部72cの基端側(中央基部71a側)に左側位置決め突起33bLが位置し、湾曲部72cの外端部側(ホルダ係止部73側)に右側位置決め突起33bRが位置して、アーム72の弾性変形する湾曲部72cを避けて左側位置決め突起33bLと右側位置決め突起33bRが設けられていて、振動でアーム72の湾曲部72cが変形しても回転駆動軸45の軸方向の位置決めは維持される。
図3に示されるように、スイングフレーム21のメインアーム21Mの後部に、回転駆動軸45を左右車幅方向に指向させた姿勢でモータ30が搭載されている。
このような姿勢で搭載されたモータ30において、そのステータ31の周方向に複数分割されて配列された複数のステータコア32のうち最上位のステータコア32の前後のステータコア32,32にそれぞれ設けられたインシュレータ33,33の外側フランジ部33b,33bに、温度センサホルダ70がそれぞれ取り付けられる(図3参照)。
以上、詳細に説明した本発明に係る温度センサ取付構造の一実施の形態では、以下に記す効果を奏する。
図9に示すように、温度センサホルダ70は、アーム72の湾曲部72cの弾性力により、ホルダ係止部73の係止爪73nがインシュレータ33の外側フランジ部33bに係止すると同時に、センサ保持部71が温度センサ60をステータコイル34に圧接することで、インシュレータ33の外側フランジ部33bに取り付けられるので。振動による温度センサ60の荷重をアーム72の湾曲部72cの弾性変形により吸収して、センサ保持部71による温度センサ60のステータコイル34への圧接を常に維持することができる。
したがって、常に安定してステータコイル34の温度を測定できる。
また、図8を参照して、インシュレータ33の外側フランジ部33bに取り付けられた温度センサホルダ70は、アーム72の湾曲部72cの湾曲形状を変形することで、ホルダ係止部73の係止爪73nのインシュレータ33の外側フランジ部33bへの係止を解除して、温度センサホルダ70をインシュレータ33の外側フランジ部33bから取り外すことができ、温度センサホルダ70の取り外しが容易である。
なお、ホルダ係止部73の突出した係止爪73nが、インシュレータ33の外側フランジ部33bの端部に係止するので、突出した係止爪73nがインシュレータ33の外側フランジ部33bの端部に引っ掛かった状態で係止するため、係止爪73nの係止および係止解除が容易であり、すなわち温度センサホルダ70の取り付けおよび取り外しが極めて容易である。
温度センサホルダ70を取り付けおよび取り外すのに、アーム72の湾曲部72cの湾曲形状を変形するので、応力が集中することなく分散し、温度センサホルダ70が損傷することはない。
また、インシュレータ33の外側フランジ部33bには影響がなく、インシュレータ33も変形することがなく、損傷することはない。
本実施の形態に係る温度センサホルダ70は、センサ保持部71から互いに反対方向に一対のアーム72がそれぞれ延出して、一対のアーム72の外端部に一対のホルダ係止部73の係止爪73nがそれぞれ設けられている。
そのため、図9を参照して、センサ保持部71の両側のアーム72,72の湾曲部72c,72cの弾性力により、中央のセンサ保持部71が温度センサ60をステータコイル34に圧接するので、バランス良く安定して温度センサ60をステータコイル34に圧接することができる。
また、図8を参照して、温度センサホルダ70をインシュレータ33の外側フランジ部33bから取り外す際に、両側のアーム72,72の湾曲部72c,72cを弾性変形するので、各アーム72の湾曲部72cの変形量が小さくてすみ、温度センサホルダに損傷を与えることはない。
図9に示されるように、ホルダ係止部73には、係止爪73nよりアーム72側に係止爪73nと同じ方向に突出した突出片73pが形成されており、係止爪73nは、突出片73pとの間に位置したインシュレータ33の外側フランジ部33bの端部に係止するので、モータ30の振動によりアーム72が湾曲部72cが開くように撓んだとしても、突出片73pがインシュレータ33の外側フランジ部33bの端部に当たってストッパとなり、インシュレータ33の外側フランジ部33bの端部が突出片73pと係止爪73nとの間から抜けることはなく、温度センサホルダ70がインシュレータ33の外側フランジ部33bから外れることは防止される。
また、図8に示されるように、温度センサホルダ70をインシュレータ33の外側フランジ部33bに取り付ける際に、傾斜面73sを有しない一方の係止爪73nを、外側フランジ部33bの左方に突出した左側端部33beの一方の側部に引っ掛けると、外側フランジ部33bの左側端部33beの一方の側部は、係止爪73nと突出片73pとの間に位置するので、傾斜面73sを有する他方の係止爪73nを外側フランジ部33bの左側端部33beの他方の側部に係止すべく温度センサホルダ70を揺動するときに、突出片73pがストッパとなって、係止した一方の係止爪73nが外側フランジ部33bの左側端部33beの一方の側部から抜け落ちることが防止されて、温度センサホルダ70の取り付けを容易にしている。
図8および図9を参照して、一対のホルダ係止部73,73の少なくとも一方のホルダ係止部73の係止爪73nは、その突出方向と直角方向の先端に向けて先細になる傾斜面73sを有するので、係止爪73nの傾斜面73sをインシュレータ33の外側フランジ部33bの端部に押し当てると、アーム72の湾曲部72cが弾性変形して、外側フランジ部33bの端部が係止爪73nの傾斜面73sを滑りながら係止爪73nの位置を変え、係止爪73nがインシュレータ33の外側フランジ部33bの端面を乗り越えたところでアーム72の湾曲部72cの弾性復元力により外側フランジ部33bの端部に係止することができる。
したがって、インシュレータ33の外側フランジ部33bに温度センサホルダ70を円滑に取り付けることができる。
インシュレータ33は、ステータコア32とステータコイル34の間に介在する筒状部33aのステータ31の径方向外側の開口端に、ステータコイル34に沿って外側フランジ部33bが形成され、図8に示されるように、温度センサホルダ70は、ホルダ係止部73の係止爪73nがインシュレータ33の外側フランジ部33bの端部に係止して、同外側フランジ部33bにステータ31の径方向外側から取り付けられるので、ステータ31の内側にロータ41を挿入するときに、温度センサホルダ70が邪魔にならず、ロータ41の組付けを容易にする。
また、温度センサホルダ70がステータコイル34より回転駆動軸45の軸方向にはみ出すことを防止することができる。
図9を参照して、インシュレータ33の外側フランジ部33bには、ステータ31の径方向外側に突出して、温度センサホルダ70の回転駆動軸45の軸方向への移動を規制する左側位置決め突起33bLと右側位置決め突起33bRが形成されるので、モータ30の回転駆動軸45の軸方向の衝撃や振動があっても、温度センサホルダ70が外側フランジ部33bから外れることを防止することができる。
図9を参照して、インシュレータ33の外側フランジ部33bに、ステータコイル34が露出する開口部33bhを形成し、温度センサホルダ70が外側フランジ部33bに取り付けられると、センサ保持部71に保持された温度センサ60が開口部33bhに入り込んでステータコイル34に圧接されるので、簡単でコンパクトな温度センサ取付構造とすることができる。
図9を参照して、温度センサホルダ70のアーム72の湾曲部72cは、ステータ31の径方向外側に膨出するように湾曲し、アーム72の湾曲部72cの弾性力により、センサ保持部71に保持された温度センサ60がステータコイルに圧接される方向がステータ31の径方向内側(図9で矢印Zが示す方向)であるので、モータ30がステータ31の径方向の振動を受けても、アーム72のステータ31の径方向外側に膨出するように湾曲した湾曲部72cの弾性変形により、振動に追従して温度センサ60を常にステータコイル34に圧接することができる。
図3を参照して、モータ30は、回転駆動軸45を左右水平方向に指向させて自動二輪車1に搭載されるので、車両の走行に伴うモータ30の上下方向の振動は、モータ30のステータ31の径方向の振動であることから、アーム72の径方向に膨出した湾曲部72cの弾性変形が有効に働き、上下方向の振動に追従して温度センサ60を常にステータコイル34に押し付けることができ、常に安定してステータコイル34の温度を測定できる。
以上、本発明に係る一実施の形態に係る温度センサホルダおよび温度センサ取付方法について説明したが、本発明の態様は、上記実施の形態に限定されず、本発明の要旨の範囲で、多様な態様で実施されるものを含むものである。
本実施の形態では、温度センサホルダ70は、センサ保持部71から互いに反対方向に一対のアーム72,72が延出し、その外端部に一対のホルダ係止部73,73とを備えるものであったが、センサ保持部からアームが1本延出し、その外端部にホルダ係止部が1つ設けられる温度センサホルダであっても、アームの湾曲部の閉じようとする弾性力により、ホルダ係止部がモータのインシュレータに係止すると同時に、センサ保持部が温度センサをステータコイルに圧接することで、温度センサホルダをモータに取り付けることができる。
1…自動二輪車、2…車体フレーム、3…ヘッドパイプ、4…メインフレーム、5…ダウンフレーム、6…シートレール、7…バックステー、8…シート、10…フロントフォーク、11…前輪、12…操向ハンドル、15…リンク機構、16…リヤクッション、17…スタンド、
20…パワーユニット、21…スイングフレーム、21M…メインアーム、21b…ブラケット、22…アームカバー、23…動力伝達機構、25…後輪、26…後車軸、
30…モータ、31…ステータ、32…ステータコア、32a…外側円弧状端部、33…インシュレータ、33a…筒状部、33b…外側フランジ部、33be…左側端部、33bh…開口部、33bL…左側位置決め突起、33bR…右側位置決め突起、33c…内側フランジ部、34…ステータコイル、35…三相電線、37…ボルト、
41…ロータ、42…円筒ボス部、43…ロータコア、44…磁石、45…回転駆動軸、46…ナット、47…ワッシャ、
50…モータカバー、
60…温度センサ、61…センサチューブ、62…測温部、63…信号線、
70…温度センサホルダ、71…センサ保持部、71a…中央基部、71n…掴持爪、72…アーム、72c…湾曲部、73…ホルダ係止部、73n…係止爪、73s…傾斜面、73p…突出片、75…連結部、76…ボックス部。

Claims (14)

  1. (削除)
  2. ステータコア(32)にインシュレータ(33)を介して巻き付けられたステータコイル(34)が周方向に複数配列されて環状に構成されたステータ(31)と、前記ステータ(31)の内側に磁石(44)を保持して回転駆動軸(45)とともに回転自在に軸支されたロータ(41)と、からなるモータ(30)に、
    被測定部(34)の温度を計測する温度センサ(60)を、前記被測定部(34)を有する対象物(30)に取り付ける温度センサホルダであって、
    前記温度センサ(60)を保持するセンサ保持部(71)と、
    前記対象物(30)に係止されるホルダ係止部(73)と、
    前記センサ保持部(71)と前記ホルダ係止部(73)とを連結する湾曲部(72c)を有するアーム(72)と、を備える温度センサホルダを用いて、
    前記ステータコイル(34)の温度を検出する温度センサ(60)を、取り付ける温度センサ取付方法において、
    前記温度センサホルダ(70)のアーム(72)の湾曲部(72c)の弾性力により、ホルダ係止部(73)が前記インシュレータ(33)に係止すると同時に、センサ保持部(71)が前記温度センサ(60)を前記ステータコイル(34)に圧接させて、前記温度センサホルダ(70)を前記インシュレータ(33)に取り付け、
    前記インシュレータ(33)は、前記ステータコア(32)と前記ステータコイル(34)の間に介在する筒状部(33a)の前記ステータ(31)の径方向外側の開口端に、前記ステータコイルに沿ってフランジ部(33b)が形成され、
    前記温度センサホルダ(70)は、前記ホルダ係止部(73)が前記フランジ部(33b)の端部に係止して、前記ステータ(31)の径方向外側から前記フランジ部(33b)に取り付けられることを特徴とする温度センサ取付方法。
  3. 前記ホルダ係止部(73)には、突出した係止爪(73n)が形成されており、
    前記係止爪(73n)が前記インシュレータ(33)の端部に係止することを特徴とする請求項2に記載の温度センサ取付方法。
  4. 前記ホルダ係止部(73)には、前記係止爪(73n)より前記アーム(72)側に前記係止爪(73n)と同じ方向に突出した突出片(73p)が形成されており、
    前記係止爪(73n)は、前記突出片(73p)との間に位置した前記インシュレータ(33)の端部に係止することを特徴とする請求項3に記載の温度センサ取付方法。
  5. 前記温度センサホルダ(70)は、前記センサ保持部(71)から互いに反対方向に一対の前記アーム(72)がそれぞれ延出して、一対の前記アーム(72)の外端部に一対の前記ホルダ係止部(73)がそれぞれ設けられることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の温度センサ取付方法。
  6. 一対の前記ホルダ係止部(73)の少なくとも一方の前記ホルダ係止部(73)の前記係止爪(73n)は、その突出方向と直角方向の先端に向けて先細になる傾斜面(73s)を有することを特徴とする請求項5に記載の温度センサ取付方法。
  7. (削除)
  8. 前記インシュレータ(33)の前記フランジ部(33b)には、前記ステータ(31)の径方向外側に突出して、前記温度センサホルダ(70)の前記回転駆動軸(45)の軸方向への移動を規制する位置決め突起(33bL,33bR)が形成されることを特徴とする請求項2に記載の温度センサ取付方法。
  9. 前記インシュレータ(33)の前記フランジ部(33b)には、前記ステータコイル(34)が露出する開口部(33bh)が形成され、
    前記温度センサホルダ(70)が前記フランジ部(33b)に取り付けられると、前記センサ保持部(71)に保持された前記温度センサ(60)が前記開口部(33bh)に入り込んで前記ステータコイル(34)に圧接されることを特徴とする請求項2または請求項8に記載の温度センサ取付方法。
  10. 前記温度センサホルダ(70)の前記アーム(72)の湾曲部(72c)は、前記ステータ(31)の径方向外側に膨出するように湾曲し、
    前記アーム(72)の湾曲部(72c)の弾性力により前記センサ保持部(71)に保持された前記温度センサ(60)が前記ステータコイル(34)に圧接される方向が、前記ステータ(31)の径方向内側であることを特徴とする請求項2ないし請求項6、請求項8、請求項9のいずれか1項に記載の温度センサ取付方法。
  11. 前記モータ(30)は、前記回転駆動軸(45)を水平方向に指向させて車両に搭載されることを特徴とする請求項10に記載の温度センサ取付方法。
  12. ステータコア(32)にインシュレータ(33)を介して巻き付けられたステータコイル(34)が周方向に複数配列されて環状に構成されたステータ(31)と、前記ステータ(31)の内側に磁石(44)を保持して回転駆動軸(45)とともに回転自在に軸支されたロータ(41)と、からなるモータ(30)に、前記ステータコイル(34)の温度を検出する温度センサ(60)を、取り付けるのに用いられる温度センサホルダであって、
    前記温度センサ(60)を保持するセンサ保持部(71)と、
    前記インシュレータ(33)に係止されるホルダ係止部(73)と、
    前記センサ保持部(71)と前記ホルダ係止部(73)とを連結する湾曲部(72c)を有するアーム(72)と、を有し、
    前記インシュレータ(33)は、前記ステータコア(32)と前記ステータコイル(34)の間に介在する筒状部(33a)の前記ステータ(31)の径方向外側の開口端に、前記ステータコイルに沿ってフランジ部(33b)が形成され、
    前記アーム(72)は、前記センサ保持部(71)から周方向に互いに反対方向に一対延出し、
    一対の前記アーム(72)の周方向両外端部に設けられる一対の前記ホルダ係止部(73)が前記フランジ部(33b)の周方向両端部に係止して、前記ステータ(31)の径方向外側から前記フランジ部(33b)に取り付けられることを特徴とする温度センサホルダ。
  13. 前記インシュレータ(33)の前記フランジ部(33b)には、前記ステータ(31)の径方向外側に突出して、前記温度センサホルダ(70)の前記回転駆動軸(45)の軸方向への移動を規制する位置決め突起(33bL,33bR)が形成されることを特徴とする請求項12に記載の温度センサホルダ。
  14. 前記インシュレータ(33)の前記フランジ部(33b)には、前記ステータコイル(34)が露出する開口部(33bh)が形成され、
    前記温度センサホルダ(70)が前記フランジ部(33b)に取り付けられると、前記センサ保持部(71)に保持された前記温度センサ(60)が前記開口部(33bh)に入り込んで前記ステータコイル(34)に圧接されることを特徴とする請求項12または請求項13に記載の温度センサホルダ。
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