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JP7720526B2 - インターホン装置、及び、制御方法 - Google Patents
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JP7720526B2 - インターホン装置、及び、制御方法 - Google Patents

インターホン装置、及び、制御方法

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JP7720526B2 JP2020202878A JP2020202878A JP7720526B2 JP 7720526 B2 JP7720526 B2 JP 7720526B2 JP 2020202878 A JP2020202878 A JP 2020202878A JP 2020202878 A JP2020202878 A JP 2020202878A JP 7720526 B2 JP7720526 B2 JP 7720526B2
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Description

本発明は、制御システム、及び、制御方法に関する。
近年、HEMS(Home Energy Management System)コントローラなどのホームゲートウェイを利用して、宅内に設置された機器を宅外から遠隔制御する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、ホームネットワークシステムの外部(宅外)に位置する操作端末から送信された制御要求を宅内の家電機器に送信することにより、家電機器の動作を制御する管理装置が開示されている。
特開2019-176235号公報
本発明は、施設外から施設内に設置された機器を制御するときの安全性を向上することができる制御システム等を提供する。
本発明の一態様に係る制御システムは、施設内に設置された被制御機器に有線通信によって制御信号を送信する第一通信部と、前記被制御機器を前記施設外から制御するための第一制御コマンドを前記施設外に設置されたコンピュータ経由で受信する第二通信部と、前記第一制御コマンドが受信された後、前記第二通信部を用いて前記コンピュータと定期通信を行い、前記定期通信が途絶えた場合に、前記第一通信部に前記被制御機器へ所定の制御信号を送信させる制御部とを備える。
本発明の一態様に係る制御方法は、施設内に設置された被制御機器を前記施設外から制御するための第一制御コマンドを前記施設外に設置されたコンピュータ経由で受信する受信ステップと、前記第一制御コマンドが受信された後、前記コンピュータと定期通信を行う通信ステップと、前記定期通信が途絶えた場合に、前記被制御機器へ所定の制御信号を送信する送信ステップとを含む。
本発明の一態様に係るプログラムは、前記制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明の制御システム等は、施設外から施設内に設置された機器を制御するときの安全性を向上することができる。
図1は、比較例に係る制御システムの構成を示す図である。 図2は、実施の形態1に係る制御システムの構成を示す図である。 図3は、実施の形態1に係る制御システムの動作の一例を示すフローチャートである。 図4は、実施の形態1の変形例に係る制御システムの構成を示す図である。 図5は、実施の形態2に係る制御システムの構成を示す図である。 図6は、実施の形態2に係る制御システムの動作の一例を示すフローチャートである。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態1)
[概略構成]
まず、実施の形態1に係る制御システムの概略構成について、比較例に係る制御システムの構成を参照しながら説明する。図1は、比較例に係る制御システムの構成を示す図である。図2は、実施の形態1に係る制御システムの構成を示す図である。
まず、図1に示される、比較例に係る制御システム10cについて説明する。比較例に係る制御システム10cは、空調機器60を施設90の外から制御するためのシステムである。施設90は、戸建住宅または集合住宅などの住宅であるが、住宅以外の施設であってもよい。
制御システム10cは、携帯端末20と、サーバ30と、制御装置40と、空調機器60とを備える。携帯端末20は施設90外に位置し、サーバ30は施設90外に設置されており、制御装置40及び空調機器60は、施設90内に設置されている。なお、本明細書中では、被制御機器(例えば、空調機器60)を施設90内から制御することは宅内制御と記載され、被制御機器を施設90外から制御することを宅外制御と記載される。
制御システム10cにおいて、ユーザは、施設90内から空調機器60を動作させたい場合には、制御装置40が備えるユーザインタフェースを操作する。この結果、図1の(a)に示されるように、制御コマンドが制御装置40から空調機器60へ送信される。空調機器60は、制御コマンドを受信すると動作を開始する。本明細書中では、このような宅内制御を指令する制御コマンドは、宅内制御コマンド、または、第二制御コマンドとも記載される。
制御システム10cにおいて、ユーザは、施設90外から空調機器60を動作させたい場合、携帯端末20に対して所定の操作を行う。この結果、図1の(b)に示されるように、携帯端末20からサーバ30を介して制御装置40へ制御コマンドが送信される。この場合、制御装置40は、宅外制御であることを示す情報を含む制御コマンドを空調機器60に送信する。空調機器60は、制御コマンドを受信すると、受信した制御コマンドに含まれる宅外制御であることを示す情報に基づいて宅外制御フラグをオンに設定し、動作を開始する。本明細書中では、このような宅外制御を指令する制御コマンドは、宅外制御コマンド、または、第一制御コマンドとも記載される。
その後、図1の(c)に示されるように、空調機器60は、宅外制御時の所定処理を行う。例えば、空調機器60は、制御装置40を介してサーバ30との定期通信を開始する。空調機器60は、具体的には、定期的に確認コマンドを送信し、送信した確認コマンドに対する応答がサーバ30から得られるか否かを判定する。
空調機器60は、サーバ30から応答が得られるごとに、空調機器60の動作終了時刻を一定時間延長する。一方、空調機器60は、サーバ30から応答が得られなかった場合には、動作終了時刻の延長を行わず、動作終了時刻に動作を停止する。これにより、サーバ30との通信が途絶えたときに空調機器60が動作し続けてしまう(携帯端末20への操作で空調機器60を停止できなくなってしまう)ことが抑制され、宅外制御における安全性が向上される。
制御システム10cにおいては、空調機器60と制御装置40との間の通信は、ECHONET Lite(登録商標)に準拠している。これにより、制御装置40は、空調機器60へ送信する制御コマンドに、当該制御コマンドが宅外制御コマンドであるか否かを示す情報を含めることができる。このような情報により、空調機器60は、受信した制御コマンドが、宅外制御コマンドであるか宅内制御コマンドであるかを判断できる。言い換えれば、空調機器60は、宅外制御時の所定処理(サーバ30との定期通信)が必要であるか否かを判定することができる。
一方、被制御機器(この場合、空調機器60)の仕様、または、ユーザの要望に応じて、図2に示されるようなシステムが採用される場合がある。図2に示される実施の形態1に係る制御システム10も、空調機器60を施設90の外から制御するためのシステムである。施設90は、戸建住宅または集合住宅などの住宅であるが、住宅以外の施設であってもよい。
制御システム10は、携帯端末20、サーバ30、制御装置40、及び、空調機器60に加えて、JEM-A変換アダプタ50を備える。JEM-A変換アダプタ50は、施設90内に設置され、制御装置40と空調機器60との間に介在する。 JEM-A変換アダプタ50は、制御装置40から受信した、ECHONET Lite(登録商標)に準拠した制御コマンドを、JEM-A(具体的には、JEM-A1427)に準拠した制御信号に変換して空調機器60に送信する。JEM-Aは、JEMA(Japan Electrical Manufacturer’s Association)によって定められた有線通信の通信規格である。
JEM-Aにおいては、被制御機器(この場合、空調機器60)をオンまたはオフするための制御信号、及び、被制御機器の状態をモニタするためのモニタ信号の2種類の信号のみが伝送され、宅外制御であるか否かを示す信号は伝送されない。したがって、空調機器60は、JEM-A変換アダプタ50から受信した制御信号が、宅外制御コマンドに基づくものであるか、宅内制御を指令する制御コマンドに基づくものであるかを区別することができない。そうすると、上記宅外制御時の所定処理の実現方法には検討の余地がある。
そこで、制御システム10においては、JEM-A変換アダプタ50が、制御装置40から受信した制御コマンドが、宅外制御コマンドであるか否かを判定する。このようにJEM-A変換アダプタ50が宅外制御の判定機能を有することで、制御システム10においても制御システム10cと同様の宅外制御時の所定処理を実現することができる。なお、制御システム10のようなJEM-A変換アダプタ50を含むシステム構成は、空調機器60がJEM-Aに対応しているが、制御装置40とは通信できないような場合に、このような空調機器60を宅外制御できる利点を有する。
[具体的な構成]
以下、このような制御システム10が備える各装置の具体的な構成について、引き続き図2を参照しながら詳細に説明する。上述のように、制御システム10は、携帯端末20、サーバ30、制御装置40、JEM-A変換アダプタ50、及び、空調機器60を備える。
携帯端末20は、制御システム10におけるユーザインタフェースとして機能する携帯型の情報端末であり、具体的には、スマートフォンまたはタブレット端末などである。ユーザは、例えば、施設90の外から空調機器60を制御したい場合に、携帯端末20を操作する。なお、携帯端末20には、宅外制御用のアプリケーションプログラムがあらかじめインストールされている。携帯端末20は、移動体通信ネットワーク、及び、インターネットなどを含む広域通信ネットワークを用いてサーバ30と通信を行う。
サーバ30は、ユーザが施設90の外から空調機器60を遠隔制御する際に使用されるクラウドサーバである。サーバ30は、施設90外に設置されるコンピュータの一例である。サーバ30は、例えば、制御装置40の製造及び販売事業者によって運営及び管理される。
制御装置40は、例えば、エネルギーマネジメント機能を有するEMS(Energy Management System)コントローラである。制御装置40は、施設90内に設置され、施設90内(あるいは、施設90の敷地内)に設置された機器(空調機器60など)の消費電力を管理する。また、制御装置40は、機器の制御、及び、機器の状態取得などを行う。制御装置40は、EMSコントローラに限定されず、エネルギーマネジメント機能を有しない他のコントローラ、または、ゲートウェイ装置であってもよい。
制御装置40は、インターネットなどの広域通信ネットワークを用いてサーバ30と通信を行い、施設90内の局所通信ネットワークを用いてJEM-A変換アダプタ50と通信を行う。
JEM-A変換アダプタ50は、ECHONET Lite(登録商標)に基づく通信によって制御装置40から制御コマンドを受信し、JEM-Aに基づく有線通信によって制御信号を送信する。つまり、JEM-A変換アダプタ50は、ECHONET Lite(登録商標)に基づく制御コマンドをJEM-Aに基づく制御信号に変換する。JEM-A変換アダプタ50は、第一通信部51と、第二通信部52と、制御部53と、記憶部54とを備える。JEM-A変換アダプタ50は、これらの構成要素をJEM-A変換アダプタ50が備える筐体内に収容する。
第一通信部51は、JEM-A変換アダプタ50が空調機器60と通信を行うための通信回路(通信モジュール)である。第一通信部51は、例えば、局所通信ネットワークを用いて有線通信を行う有線通信回路である。第一通信部51と空調機器60との間の通信は、例えば、JEM-Aに準拠するが、その他の通信規格(通信プロトコル)に準拠してもよい。
第二通信部52は、JEM-A変換アダプタ50が、制御装置40と通信を行うための通信回路(通信モジュール)である。第二通信部52は、例えば、施設90内の局所通信ネットワークを用いて無線通信を行う無線通信回路である。第二通信部52と制御装置40との間の通信は、例えば、ECHONET Lite(登録商標)に準拠するが、その他の通信規格(通信プロトコル)に準拠してもよい。
制御部53は、制御装置40の動作に関連する情報処理を行う。制御部53は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサまたは専用回路によって実現されてもよい。
記憶部54は、制御部53が実行する制御プログラムなどが記憶される記憶装置である。記憶部54は、例えば、半導体メモリによって実現される。
空調機器60は、制御システム10における被制御機器の一例であり、施設90内に設置される。空調機器60は、例えば、一般家庭用の空調機器であり、熱交換器(図示せず)などを有することにより、空調機器60から送出される風の温度の調整が可能な空調機器である。つまり、空調機器60は、温度調整機能(送風機能及び冷暖房機能)を有する。空調機器60は、一般家庭用の空調機器に限定されず、産業用の空調機器であってもよい。空調機器60は、JEMA標準HA(Home Automation)端子-A(HA端子、JEM-A端子などとも呼ばれる)を有し、この端子がJEM-A変換アダプタ50と有線接続される。
なお、被制御機器は、空調機器60に限定されない。その他の被制御機器としては、照明機器、電気錠、及び、電動シャッターなどが例示される。
[動作例]
次に、制御システム10の動作例について説明する。図3は、制御システム10の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、JEM-A変換アダプタ50の第二通信部52は、制御装置40から制御コマンドを受信する(S11)。この場合の制御コマンドは、施設90外から空調機器60を制御するための宅外制御コマンド、及び、施設90内から空調機器60を制御するための宅内制御コマンドのいずれかである。
上記図2の(a)に示されるように、宅外制御コマンドは、携帯端末20へのユーザの操作によって送信され、携帯端末20を起点として、施設90外に設置されたサーバ30(コンピュータ)、及び、制御装置40経由で第二通信部52によって受信される。宅内制御コマンドは、上記図2の(b)に示されるように、制御装置40が備えるユーザインタフェースへのユーザの操作等により、制御装置40から送信され、第二通信部52によって受信される。
なお、制御装置40からJEM-A変換アダプタ50に送信される制御コマンドは、ECHONET Lite(登録商標)に準拠した形式となっている。制御装置40は、制御コマンドに当該制御コマンドが宅外制御コマンドであるか否かを示す情報を含める(付与する)。
次に、制御部53は、ステップS11において受信された制御コマンドが宅外制御コマンドであるか否かを判定する(S12)。制御部53は、具体的には、制御コマンドに宅外制御コマンドであるか否かを示す情報(フラグなど)が含まれるか否かを判定する。
制御部53は、ステップS11において受信された制御コマンドが宅内制御コマンドである(言い換えれば、宅外制御コマンドではない)と判定すると(S12でNo)、受信された宅内制御コマンドに基づいて、空調機器60を動作させる(オンする)ための第一制御信号を第一通信部51に空調機器60へ送信させる(S13)。この結果、停止中の空調機器60が動作を開始する。
制御部53は、ステップS11において受信された制御コマンドが宅外制御コマンドであると判定すると(S12でYes)、受信された宅外制御コマンドに基づいて、空調機器60を動作させる(オンする)ための第一制御信号を第一通信部51に空調機器60へ送信させる(S14)。この結果、停止中の空調機器60が動作を開始する。
制御部53は、第二通信部52を用いて、サーバ30との通信が維持されているかを確認するための確認コマンドをサーバ30に送信し(S15)、送信した確認コマンドに対するサーバ30からの応答が得られるか否かを判定する(S16)。
制御部53は、サーバ30から応答が得られたと判定すると(S16でYes)、空調機器60の動作終了時刻を一定時間延長し(S17)、所定期間の経過後に確認コマンドの送信(S15)、及び、判定(S16)を再度行う。つまり、確認コマンドは、サーバ30から応答が得られている間は定期的に送信され、この間、空調機器60は動作中のままとなる。
一方、制御部53は、サーバ30から応答が得られなかったと判定すると(S16でNo)、動作終了時刻の延長を行わず、動作終了時刻になると動作を停止させるための第二制御信号(所定の制御信号の一例)を第一通信部51に空調機器60へ送信させる(S18)。この結果、動作中の空調機器60が停止する。
このように、制御部53は、宅外制御コマンドが受信された後、第二通信部52を用いてサーバ30と定期通信を行い、定期通信が途絶えた場合に、第一通信部51に、空調機器60の動作を停止するための第二制御信号を送信させる。これにより、制御システム10は、サーバ30との通信が途絶えたときに空調機器60が動作し続けてしまう(携帯端末20への操作で空調機器60を停止できなくなってしまう)ことを抑制することができ、宅外制御における安全性を向上することができる。
[変形例]
制御システム10は、インターホン装置をさらに備えてもよい。図4は、変形例に係る制御システムの構成を示す図である。
変形例に係る制御システム10aは、携帯端末20、サーバ30、制御装置40、JEM-A変換アダプタ50、空調機器60、及び、インターホン装置70を備える。
インターホン装置70は、インターホンシステムにおける親機であり、子機(具体的には、玄関に設置されるドアホン)とともにインターホンシステムを構成する。施設90が集合住宅である場合、インターホン装置70は、専有部に設置される。インターホン装置70は、インターネットなど広域通信ネットワークを用いてサーバ30と通信を行い、施設90内の局所通信ネットワークを用いて制御装置40と通信を行う。
このような制御システム10aも、制御システム10と同様に動作する。これにより、制御システム10aは、サーバ30との通信が途絶えたときに空調機器60が動作し続けてしまう(携帯端末20への操作で空調機器60を停止できなくなってしまう)ことを抑制することができ、宅外制御における安全性を向上することができる。
(実施の形態2)
[構成]
以下、実施の形態2に係る制御システムの構成について説明する。図5は、このような実施の形態2に係る制御システムの構成を示す図である。
図5に示されるように、制御システム10bは、携帯端末20、サーバ30、インターホン装置70、及び、電気錠80を備える。携帯端末20、及び、サーバ30については実施の形態1と同様の構成であるため説明が省略される。
インターホン装置70は、第一通信部71と、第二通信部72と、制御部73と、記憶部74とを備える。
第一通信部71は、インターホン装置70が電気錠80と通信を行うための通信回路(通信モジュール)である。第一通信部71は、例えば、局所通信ネットワークを用いて有線通信を行う有線通信回路である。第一通信部71と電気錠80との間の通信は、例えば、JEM-Aに準拠するが、その他の通信規格(通信プロトコル)に準拠してもよい。
第二通信部72は、インターホン装置70が、サーバ30と通信を行うための通信回路(通信モジュール)である。第二通信部72は、例えば、インターネットなどの広域通信ネットワークを用いて通信を行う通信回路である。
制御部73は、インターホン装置70の動作に関連する情報処理を行う。制御部73は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサまたは専用回路によって実現されてもよい。
記憶部74は、制御部73が実行する制御プログラムなどが記憶される記憶装置である。記憶部74は、例えば、半導体メモリによって実現される。
電気錠80は、施設90が有するドア(または窓など)の開錠及び施錠を制御する防犯機器である。電気錠80は、例えば、カードキーなどから鍵情報を取得するRFIDリーダを備える。また、電気錠80は、指紋などの生体情報を鍵情報として取得する生体センサを備えてもよい。
インターホン装置70及び電気錠80のそれぞれは、JEMA標準HA端子を有し、JEMA標準HA端子同士が有線接続される。
[動作例]
制御システム10bのユーザは、カードキーまたは生体情報などにより電気錠80を直接的に施錠または解錠するだけでなく、携帯端末20への操作により施設90外から電気錠80を施錠または解錠することができる。ここで、施設90外から電気錠80を施錠または解錠した後、通信エラーなどにより携帯端末20から電気錠を施錠できなくなってしまった場合には、電気錠80が解錠されたままとなってしまうため、防犯上の問題が生じる。
そこで、安全性(防犯性)を向上することができる制御システム10bの動作例について説明する。図6は、制御システム10bの動作の一例を示すフローチャートである。
まず、インターホン装置70の第二通信部72は、サーバ30から宅外制御コマンドを受信する(S21)。この場合の宅外制御コマンドは、施設90外から電気錠80を解錠するための制御コマンドである。宅外制御コマンドは、携帯端末20へのユーザの操作に基づいて送信され、携帯端末20を起点として、施設90外に設置されたサーバ30(コンピュータ)経由で第二通信部72によって受信される。
次に、制御部73は、受信された宅外制御コマンドに基づいて、電気錠80を解錠するための第一制御信号を第一通信部71に電気錠80へ送信させる(S22)。この結果、施錠中の電気錠80が解錠される。
その後、制御部73は、第二通信部52を用いて、サーバ30との通信が維持されているかを確認するための確認コマンドをサーバ30に送信し(S23)、送信した確認コマンドに対するサーバ30からの応答が得られるか否かを判定する(S24)。
制御部73は、サーバ30から応答が得られたと判定すると(S24でYes)、所定期間の経過後に確認コマンドの送信(S23)、及び、判定(S24)を再度行う。つまり、サーバ30から応答が得られている限り、電気錠80は解錠されたままとなる。
一方、制御部73は、サーバ30から応答が得られなかったと判定すると(S24でNo)、電気錠80を施錠するための第二制御信号(所定の制御信号の一例)を第一通信部71に電気錠80へ送信させる(S25)。この結果、電気錠80が施錠される。
このように、制御部73は、宅外制御コマンドが受信された後、第二通信部72を用いてサーバ30と定期通信を行い、定期通信が途絶えた場合に、第一通信部71に電気錠80へ電気錠80を解錠するための第二制御信号を所定の制御信号として送信させる。これにより、制御システム10bは、サーバ30との通信が途絶えたときに電気錠80が解錠されたままになってしまうことを抑制することができ、宅外制御における安全性が向上される。
(効果等)
以上説明したように、制御システム10は、施設90内に設置された被制御機器に有線通信によって制御信号を送信する第一通信部51と、被制御機器を施設90外から制御するための第一制御コマンドを施設90外に設置されたサーバ30経由で受信する第二通信部52と、第一制御コマンドが受信された後、第二通信部52を用いてサーバ30と定期通信を行い、定期通信が途絶えた場合に、第一通信部51に被制御機器へ所定の制御信号を送信させる制御部53とを備える。サーバ30は、コンピュータの一例である。第一制御コマンドは、言い換えれば、宅外制御コマンドである。
このような制御システム10は、被制御機器が安全な動作状態になるような所定の制御信号を送信することで、宅外制御においてサーバ30との通信が途絶えたときの安全性を向上することができる。
また、例えば、制御部53は、第一制御コマンドが受信された後、受信された第一制御コマンドに基づいて被制御機器の動作を開始させるための第一制御信号を第一通信部51に被制御機器へ送信させ、第一制御信号が送信された後に定期通信を行い、定期通信が途絶えた場合に、第一通信部51に、被制御機器の動作を停止させるための第二制御信号を所定の制御信号として送信させる。
このような制御システム10は、宅外制御においてサーバ30との通信が途絶えたときに被制御機器を停止させることで安全性を向上することができる。
また、例えば、被制御機器は、空調機器60である。
このような制御システム10は、宅外制御においてサーバ30との通信が途絶えたときに空調機器60を停止させることで安全性を向上することができる。
また、例えば、制御システム10bにおいては、被制御機器は、電気錠80である。制御部73は、第一制御コマンドが受信された後、受信された第一制御コマンドに基づいて電気錠80を解錠するための第一制御信号を第一通信部71に電気錠80へ送信させ、第一制御信号が送信された後に定期通信を行い、定期通信が途絶えた場合に、第一通信部71に、電気錠80を施錠するための第二制御信号を所定の制御信号として送信させる。
このような制御システム10bは、宅外制御においてサーバ30との通信が途絶えたときに電気錠80を停止させることで安全性を向上することができる。
また、例えば、第一通信部51は、第一通信規格に基づく有線通信によって制御信号を送信し、第二通信部52は、第一通信規格とは異なる第二通信規格に基づく通信によって第一制御コマンドを受信する。
このような制御システム10は、第二通信規格に基づく第一制御コマンドを第一通信規格に基づく制御信号に変換することができる。
また、例えば、第一通信規格は、JEM-Aであり、第二通信規格は、ECHONET Lite(登録商標)である。
このような制御システム10は、ECHONET Lite(登録商標)に基づく第一制御コマンドをJEM-Aに基づく制御信号に変換することができる。
また、例えば、第二通信部52は、サーバ30、及び、施設90内に設置されたEMSコントローラ(制御装置40)経由で制御コマンドを受信する。制御部53は、第二通信部52によって受信された制御コマンドが、第一制御コマンドであるか、被制御機器を施設90内から制御するための第二制御コマンドであるかを判定し、第一制御コマンドであると判定した場合に、第二通信部52を用いてEMSコントローラを介してコンピュータと定期通信を行う。第二制御コマンドは、言い換えれば、宅内制御コマンドである。
このような制御システム10は、制御コマンドが、宅外制御コマンドであるか、宅内制御コマンドであるかを判定することができる。
また、制御システム10などのコンピュータによって実行される制御方法は、施設90内に設置された被制御機器を施設90外から制御するための第一制御コマンドを施設90外に設置されたサーバ30経由で受信する受信ステップS11と、第一制御コマンドが受信された後、サーバ30と定期通信を行う通信ステップS15と、定期通信が途絶えた場合に、被制御機器へ所定の制御信号を送信する送信ステップS18とを含む。
このような制御方法は、被制御機器が安全な動作状態になるような所定の制御信号を送信することで、宅外制御においてサーバ30との通信が途絶えたときの安全性を向上することができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、第一通信部、第二通信部、及び、制御部は、JEM-A変換アダプタまたはインターホン装置によって備えられたが、これらの構成要素(実質的に同一の要素)は、制御システムに含まれる他の装置によって備えられてもよい。
また、上記実施の形態では、制御システムは、複数の装置によって実現されたが、単一の装置として実現されてもよい。例えば、制御システムは、JEM-A変換アダプタに相当する単一の装置として実現されてもよいし、実施の形態2のインターホン装置に相当する単一の装置として実現されてもよい。制御システムが複数の装置によって実現される場合、制御システムが備える構成要素は、複数の装置にどのように振り分けられてもよい。
例えば、上記実施の形態における装置間の通信方法については特に限定されるものではない。また、装置間の通信においては、図示されない中継装置(ブロードバンドルータなど)が介在してもよい。
また、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。また、複数の処理の順序が変更されてもよいし、複数の処理が並行して実行されてもよい。また、上記実施の形態1及び2は任意に組み合わされてよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、各構成要素は、ハードウェアによって実現されてもよい。例えば、各構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
例えば、本発明は、制御システムなどのコンピュータが実行する制御方法として実現されてもよいし、このような制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現されてもよいし、このようなプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として実現されてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10、10a、10b 制御システム
30 サーバ(コンピュータ)
40 制御装置(EMSコントローラ)
51、71 第一通信部
52、72 第二通信部
53、73 制御部
60 空調機器
80 電気錠
90 施設

Claims (3)

  1. 施設内に設置された被制御機器に有線通信によって制御信号を送信する第一通信部と、
    前記被制御機器を前記施設外から制御するための第一制御コマンドを前記施設外に設置されたコンピュータ経由で受信する第二通信部と、
    前記第一制御コマンドが受信された後、前記第二通信部を用いて前記コンピュータと定期通信を行い、前記定期通信が途絶えた場合に、前記第一通信部に前記被制御機器へ所定の制御信号を送信させる制御部とを備える
    インターホン装置。
  2. インターホン装置によって実行される制御方法であって、
    施設内に設置された被制御機器を前記施設外から制御するための第一制御コマンドを前記施設外に設置されたコンピュータ経由で受信する受信ステップと、
    前記第一制御コマンドが受信された後、前記コンピュータと定期通信を行う通信ステップと、
    前記定期通信が途絶えた場合に、前記被制御機器へ所定の制御信号を送信する送信ステップとを含む
    制御方法。
  3. 請求項に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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