JP7720709B2 - 発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、その予備発泡粒子、発泡成形体、および発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法 - Google Patents
発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、その予備発泡粒子、発泡成形体、および発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法Info
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Description
[1]
構成単位としてスチレン単位、又は、スチレン単位およびアクリル酸ブチル単位を含む基材樹脂と、発泡剤とを含む発泡性ポリスチレン系樹脂粒子であり、
前記基材樹脂は、構成単位として、前記スチレン単位97重量部以上100重量部以下、および、前記アクリル酸ブチル単位0重量部以上3重量部以下を含み(ただし、前記スチレン単位および前記アクリル酸ブチル単位の合計は100重量部である)、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子本体100重量部の表面に、HLB値が8~15であり、かつ、凝固点が0℃以下であるポリオキシエチレンアルキルエステル型の非イオン性界面活性剤0.015重量部以上0.035重量部以下が塗布されてなる、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。
[2]
発泡性ポリスチレン系樹脂粒子本体100重量部の表面に、ステアリン酸金属塩0.01重量部以上0.20重量部以下、およびカチオン系界面活性剤0.005重量部以上0.013重量部以下、が更に塗布されてなる、[1]の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。
[3]
前記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子本体100重量部の表面に、屈折率が1.47以上のメチルフェニルポリシロキサン0.01重量部以上0.10重量部以下が更に塗布されてなる、[2]の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。
[4]
前記基材樹脂100重量部に対して、前記発泡剤を、3.0重量部以上8.0重量部未満、沸点が60℃以上100℃未満である脂肪族炭化水素を発泡助剤として、1.5重量部以上2.5重量部未満、および、沸点100℃以上の可塑剤を、0重量部以上1.0重量部未満、含有する[1]から[3]のポリスチレン系樹脂粒子。
[5]
[1]から[4]の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を予備発泡してなる予備発泡粒子
[6]
[5]のポリスチレン系樹脂予備発泡粒子を成形してなることを特徴とする発泡成形体。
[7]
水性媒体中で発泡剤を含浸し、脱水して発泡性ポリスチレン系樹脂粒子本体を得る第1工程と、
前記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子本体100重量部の表面に、HLB値が8~15であり、かつ、凝固点が0℃以下であるポリオキシエチレンアルキルエステル型の非イオン性界面活性剤0.015重量部以上0.035重量部以下を塗布した後に、加熱する第2工程と、
得られた発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を篩分けする第3工程と、
を含む、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法。
[8]
前記第2工程では、45℃以上65℃以下の温度で加熱する、[7]の製造方法。
[9]
非イオン性界面活性剤は、重量濃度1重量%以上5重量%以下の濃度で水に分散させた状態で、前記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子本体に塗布される、[7]または[8]の製造方法。
[10]
前記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子本体100重量部の表面に、カチオン系界面活性剤を0.005重量部以上0.013重量部以下塗布する第4工程を含み、
前記第4工程は、前記第3工程よりも前に実施される、[7]から[9]の製造方法。
[11]
前記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子本体100重量部の表面に、ステアリン酸金属塩を0.01重量部以上0.20重量部以下塗布する第5工程を含み、
前記第5工程は、前記第4工程よりも後に実施される、[10]の製造方法。
[12]
前記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子本体100重量部の表面に、屈折率が1.47以上であるメチルフェニルポリシロキサンを0.01重量部以上0.10重量部以下塗布する第6工程を含み、
前記第4工程、前記第5工程および前記第6工程は、前記第4工程、前記第6工程、前記第5工程の順に実施される、[11]の製造方法。
なお、測定評価法は、以下の通りに実施した。
攪拌機を備えた加圧式予備発泡機(大開工業(株)製、BHP-1800)に、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を投入し、加熱媒体として水蒸気を用い、吹き込み蒸気圧を0.09MPaとして加熱することによって予備発泡(一次発泡)させ、嵩倍率(見掛け倍率)が65倍のポリスチレン系予備発泡粒子を得た。
上記予備発泡において、予備発泡機からポリスチレン系予備発泡粒子を取り出すときに、当該予備発泡粒子を目開きが1cmの網に通過させ、網を通過しなかった予備発泡粒子を回収し、その重量を計量してブロッキング量とした。
◎ ブロッキングの発生量が0.01重量%未満
〇 ブロッキングの発生量が0.01重量%以上0.02重量%未満
△ ブロッキングの発生量が0.02重量%以上0.10重量%未満
× ブロッキングの発生量が0.10重量%以上
上記予備発泡において得られた発泡粒子を乾燥し、温度23℃湿度50%の恒温室に一晩静置した。発泡粒子15gを計量してポリエチレン袋(OK袋No.15、大倉工業株式会社)に入れ、口を閉じた状態で100回振った。その後、ポリスチレン袋の口を下にして開けてスチレン系予備発泡粒子を自然落下させて取り出し、ポリエチレン袋に残った発泡粒子の重量を測定して下記判定を実施した。
◎ ポリエチレン袋に残った発泡粒子が0.5重量%未満
〇 ポリエチレン袋に残った発泡粒子が0.5重量%以上1.0重量%未満
△ ポリエチレン袋に残った発泡粒子が1.0重量%以上3.0重量%未満
× ポリエチレン袋に残った発泡粒子が3.0重量%以上
成形機((株)ダイセン製、KR-57)を使用して、底面厚み30mm、側面厚み25mmで長さ550mm×幅350mm×高さ120mmサイズの箱形形状金型内に上記方法にて65倍に予備発泡させたポリスチレン系予備発泡粒子を充填し、加熱媒体として蒸気(水蒸気)を用い、吹き込み蒸気圧を0.09MPaとしクラッキング1mm、金型加熱2秒、一方加熱6秒、逆一方加熱2秒、両面加熱4秒、補熱5秒、水冷2秒、空冷5秒、真空放冷時間80秒とした成型条件にて型内発泡成形を行い、函型形状の発泡成形体を得た。得られた発泡成形体を室温で24時間乾燥させた。
上記成形条件にて得られた発泡成形体の表面の状態を目視で観察して、下記の判定で評価した。
◎:隙間が見当たらない
〇:部分的に隙間があるものの、全体としては許容することができる
△:隙間が目立つ
×:隙間が多く、製品として許容できない
成形機((株)ダイセン製、KR-57)を使用して、底面厚み30mm、側面厚み25mmで長さ550mm×幅350mm×高さ120mmサイズの箱形形状金型内に上記方法にて65倍に予備発泡させたポリスチレン系予備発泡粒子を充填し、加熱媒体として蒸気(水蒸気)を用い、吹き込み蒸気圧を0.09MPaとしクラッキング1mm、金型加熱2秒、一方加熱8秒、逆一方加熱0秒、両面加熱10秒、補熱5秒、水冷3.5秒、空冷5秒、真空放冷時間50秒とした成型条件にて型内発泡成形を10shot連続で行った。その後、金型のスリット蒸気孔への樹脂の詰まり状況を目視にて確認した。
◎:樹脂の詰まりがほぼ見当たらない
〇:小さな樹脂詰まりが所々あるが、大きな樹脂詰まりは見当たらない
△:大きな樹脂詰まりが所々存在する
×:全体的に大きな樹脂詰まりが発生している
得られた発泡性ポリスチレン系樹脂粒子に対して、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子0.02gをテトラヒドロフラン(以下、「THF」と略す場合がある)20mlに溶解させた後、ゲルパーミェーションクロマトグラフ(GPC)を用いて、以下の条件にてGPC測定を行い、GPC測定チャートおよび、重量平均分子量(Mw)および数平均分子量(Mn)を得た。尚、得られた値はポリスチレン換算の相対値である。
測定装置:東ソー社製、高速GPC装置 HLC-8220
使用カラム:東ソー社製、SuperHZM-H×2本、SuperH-RC×2本
カラム温度:40℃、移動相:THF(テトラヒドロフラン)
流量:0.35ml/分、注入量:10μl
検出器:RI。
O-3:ポリオキシエチレンモノオレート、HLB10.2、凝固点-8℃(製品名:ノニオンO-3、日油(株)製)
O-2:ポリオキシエチレンモノオレート、HLB8.3、凝固点-20℃(製品名:ノニオンO-2、日油(株)製)
P-208:ポリオキシエチレンセチルエーテル、HLB11.9、凝固点25℃(製品名:ノニオンP-208、日油(株)製)
S-4:ポリオキシエチレンモノステアレート、HLB11.6、凝固点30~40℃(製品名:ノニオンS-4、日油(株)製)
K-220:ポリオキシエチレンラウリルエーテル、HLB9.7、凝固点15℃(製品名:ノニオンK-220、日油(株)製)
S-202:ポリオキシエチレンステアリルエーテル、HLB4.9、凝固点40℃(製品名:ノニオンS-202、日油(株)製)
KF-54:メチルフェニルポリシロキサン、粘度(25℃):400mm 2 /s、屈折率(25℃):1.505(信越化学工業(株)製)
KF-50:メチルフェニルポリシロキサン、粘度(25℃):1000mm 2 /s、屈折率(25℃):1.427(信越化学工業(株)製)
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>
撹拌機付属の6Lのオートクレーブに、純水100重量部、リン酸三カルシウム0.15重量部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.005重量部、ポリオキシエチレンポリプロピレングリコール(アデカプルロニックF-108、株式会社ADEKA製)0.0005重量部、キサンタンガム(KELZAN S PLUS、三昌株式会社製)0.0004重量部および、開始剤としてベンゾイルパーオキサイド0.18重量部および1,1-ビス(t-ブチルパーオキシ)シクロヘキサン0.25重量部および可塑剤としてやし油0.4重量部、造核剤としてポリエチレンワックス0.04重量部を仕込んだ。続いて、250回転/分で撹拌しながら、スチレン単量体100重量部を仕込んだ後、98℃まで昇温させた。引き続き、98℃にて4時間保持して、ポリスチレン系樹脂粒子を得た。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、シクロヘキサンの仕込部数を2.3重量部とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表1に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、スチレン単量体の仕込部数を98重量部、アクリル酸ブチル単量体の仕込部数を2重量部、ヤシ油の添加部数を0重量部、シクロヘキサンの仕込部数を1.8重量部、ブタンの仕込部数を6.5重量部とし、外添剤をメチルフェニルポリシロキサン(KF-54)0.06重量部、ステアリン酸亜鉛(ジンクステアレートGF-200、日油製)0.10重量部、カスターワックス(カスターワックスA、日油製)0重量部とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表1に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、外添剤をメチルフェニルポリシロキサン(KF-54)0.06重量部、ステアリン酸亜鉛(ジンクステアレートGF-200、日油製)0.10重量部、カスターワックス(カスターワックスA、日油製)0重量部とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表1に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、スチレン単量体の仕込部数を98重量部、アクリル酸ブチル単量体の仕込部数を2重量部、ヤシ油の添加部数を0重量部、シクロヘキサンの仕込部数を1.4重量部、ブタンの仕込部数を6.5重量部とし、外添剤をメチルフェニルポリシロキサン(KF-54)0.06重量部、ステアリン酸亜鉛(ジンクステアレートGF-200、日油製)0.10重量部、カスターワックス(カスターワックスA、日油製)0重量部とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表1に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、スチレン単量体の仕込部数を98重量部、アクリル酸ブチル単量体の仕込部数を2重量部、ヤシ油の添加部数を0重量部、シクロヘキサンの仕込部数を2.6重量部、ブタンの仕込部数を6.5重量部とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表1に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、ヤシ油の仕込部数を0.9重量部とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表1に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、ヤシ油の仕込部数を1.2重量部とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表1に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、ポリオキシエチレンモノオレート(ノニオンO-3)0.02重量部の代わりに、ポリオキシエチレンモノオレート(ノニオンO-2)0.02重量部を使用した以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表1に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、スチレン単量体の仕込部数を98重量部、アクリル酸ブチル単量体の仕込部数を2重量部、ヤシ油の添加部数を0重量部、シクロヘキサンの仕込部数を1.8重量部、ブタンの仕込部数を6.5重量部とし、ポリオキシエチレンモノオレート(ノニオンO-3)0.02重量部の代わりに、ポリオキシエチレンモノオレート(ノニオンO-2)0.02重量部を使用し、外添剤をメチルフェニルポリシロキサン(KF-54)0.06重量部、ステアリン酸亜鉛(ジンクステアレートGF-200、日油製)0.10重量部、カスターワックス(カスターワックスA、日油製)0重量部とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表1に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、ポリオキシエチレンモノオレート(ノニオンO-3)を0.03重量部とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表1に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、ポリオキシエチレンモノオレート(ノニオンO-3)の分散液を作製する際の濃度を7%とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表1に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、スチレン単量体の仕込部数を98重量部、アクリル酸ブチル単量体の仕込部数を2重量部、ヤシ油の添加部数を0重量部、シクロヘキサンの添加部数を1.8重量部、ブタンの仕込部数を6.5重量部とし、外添剤をメチルフェニルポリシロキサン(KF-50)0.05重量部、ステアリン酸亜鉛(ジンクステアレートGF-200、日油製)0.05重量部、カスターワックス(カスターワックスA、日油製)0.05重量部とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表1に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、塗布するN-ヒドロキシエチルーN-(2-ヒドロキシアルキル)アミンを0.004重量部とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表1に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、塗布するN-ヒドロキシエチルーN-(2-ヒドロキシアルキル)アミンを0.015重量部とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表1に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、ステアリン酸亜鉛(ジンクステアレートGF-200、日油製)を0.21重量部とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表1に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、外添剤をメチルフェニルポリシロキサン(KF-54)0.12重量部、ステアリン酸亜鉛(ジンクステアレートGF-200、日油製)0.10重量部、カスターワックス(カスターワックスA、日油製)0重量部とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表1に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、ポリオキシエチレンモノオレート(ノニオンO-3)塗布後の加熱温度を40℃とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表1に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、ポリオキシエチレンモノオレート(ノニオンO-3)塗布後の加熱温度を70℃とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表1に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、ポリオキシエチレンモノオレート(ノニオンO-3)を使用しなかったこと以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表2に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、ポリオキシエチレンモノオレート(ノニオンO-3)を0.01重量部とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表2に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、ポリオキシエチレンモノオレート(ノニオンO-3)を0.04重量部とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表2に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、ポリオキシエチレンモノオレート(ノニオンO-3)0.02重量部の代わりに、ポリオキシエチレンセチルエーテル(ノニオンP-208)0.02重量部を使用した以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表2に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、ポリオキシエチレンモノオレート(ノニオンO-3)0.02重量部の代わりに、ポリオキシエチレンモノステアレート(ノニオンS-4)0.02重量部を使用した以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表2に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、ポリオキシエチレンモノオレート(ノニオンO-3)0.02重量部の代わりに、ポリオキシエチレンラウリルエーテル(ノニオンK-220)0.02重量部を使用した以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表2に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、ポリオキシエチレンモノオレート(ノニオンO-3)0.02重量部の代わりに、ポリオキシエチレンステアリルエーテル(ノニオンS-202)0.02重量部を使用した以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表2に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、スチレン単量体の仕込部数を95重量部、アクリル酸ブチル単量体の仕込部数を5重量部、ヤシ油の添加部数を0重量部、シクロヘキサンの仕込部数を0重量部、ブタンの仕込部数を7重量部、ベンゾイルパーオキサイドを0.25重量部、1,1-ビス(t-ブチルパーオキシ)シクロヘキサンを0.17重量部とし、外添剤をメチルフェニルポリシロキサン(KF-54)0.06重量部、ステアリン酸亜鉛(ジンクステアレートGF-200、日油製)0.10重量部、カスターワックス(カスターワックスA、日油製)0重量部とし、ポリオキシエチレンモノオレート(ノニオンO-3)を使用しなかったこと以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表2に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、スチレン単量体の仕込部数を95重量部、アクリル酸ブチル単量体の仕込部数を5重量部、ヤシ油の添加部数を0重量部、シクロヘキサンの仕込部数を0重量部、ブタンの仕込部数を7重量部、ベンゾイルパーオキサイドを0.25重量部、1,1-ビス(t-ブチルパーオキシ)シクロヘキサンを0.17重量部とし、外添剤をメチルフェニルポリシロキサン(KF-54)0.06重量部、ステアリン酸亜鉛(ジンクステアレートGF-200、日油製)0.10重量部、カスターワックス(カスターワックスA、日油製)0重量部とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表2に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、スチレン単量体の仕込部数を96重量部、アクリル酸ブチル単量体の仕込部数を4重量部、ヤシ油の添加部数を1重量部、シクロヘキサンの仕込部数を0.5重量部、ブタンの仕込部数を7重量部、ベンゾイルパーオキサイドを0.25重量部、1,1-ビス(t-ブチルパーオキシ)シクロヘキサンを0.17重量部とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表2に示す。
<発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造>において、スチレン単量体の仕込部数を95重量部、アクリル酸ブチル単量体の仕込部数を5重量部、ヤシ油の添加部数を0重量部、シクロヘキサンの仕込部数を0重量部、ブタンの仕込部数を7重量部、ベンゾイルパーオキサイドを0.25重量部、1,1-ビス(t-ブチルパーオキシ)シクロヘキサンを0.17重量部とし、ポリオキシエチレンモノオレート(ノニオンO-3)0.02重量部の代わりに、ポリオキシエチレンセチルエーテル(ノニオンP-208)0.02重量部を使用し、外添剤をメチルフェニルポリシロキサン(KF-54)0.06重量部、ステアリン酸亜鉛(ジンクステアレートGF-200、日油製)0.08重量部、カスターワックス(カスターワックスA、日油製)0重量部とした以外は、実施例1と同様の操作により、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、型内発泡成形体を得た。評価結果を、表2に示す。
Claims (13)
- 構成単位としてスチレン単位、又は、スチレン単位およびアクリル酸ブチル単位を含む基材樹脂と、発泡剤とを含む発泡性ポリスチレン系樹脂粒子であり、
前記基材樹脂は、構成単位として、前記スチレン単位97重量部以上100重量部以下、および、前記アクリル酸ブチル単位0重量部以上3重量部以下を含み(ただし、前記スチレン単位および前記アクリル酸ブチル単位の合計は100重量部である)、
発泡性ポリスチレン系樹脂粒子本体100重量部の表面に、HLB値が8~15であり、かつ、凝固点が0℃以下であるポリオキシエチレンアルキルエステル型の非イオン性界面活性剤0.015重量部以上0.035重量部以下が塗布されてなる、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。 - 前記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子本体100重量部の表面に、ステアリン酸金属塩0.01重量部以上0.20重量部以下、およびカチオン系界面活性剤0.005重量部以上0.013重量部以下、が更に塗布されてなる、請求項1に記載の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。
- 前記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子本体100重量部の表面に、屈折率が1.47以上のメチルフェニルポリシロキサン0.01重量部以上0.10重量部以下が更に塗布されてなる、請求項2に記載の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。
- 前記基材樹脂100重量部に対して、
前記発泡剤を、3.0重量部以上8.0重量部未満、
沸点が60℃以上100℃未満である脂肪族炭化水素を発泡助剤として、1.5重量部以上2.5重量部未満、および、
沸点100℃以上の可塑剤を、0重量部以上1.0重量部未満、
含有する、請求項1から3のいずれか1項に記載の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を予備発泡してなる予備発泡粒子。
- 請求項5に記載の予備発泡粒子を成形してなる発泡成形体。
- 水性媒体中で発泡剤を含浸し、脱水して発泡性ポリスチレン系樹脂粒子本体を得る第1工程と、
前記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子本体100重量部の表面に、HLB値が8~15であり、かつ、凝固点が0℃以下であるポリオキシエチレンアルキルエステル型の非イオン性界面活性剤0.015重量部以上0.035重量部以下を塗布した後に加熱する第2工程と、
得られた発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を篩分けする第3工程と、
を含み、
前記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子本体は、基材樹脂を含み、
前記基材樹脂は、構成単位として、前記スチレン単位97重量部以上100重量部以下、および、前記アクリル酸ブチル単位0重量部以上3重量部以下を含む(ただし、前記スチレン単位および前記アクリル酸ブチル単位の合計は100重量部である)、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法。 - 前記第2工程では、45℃以上65℃以下の温度で加熱する請求項7の製造方法。
- 前記非イオン性界面活性剤は、重量濃度1重量%以上5重量%以下の濃度で水に分散させた状態で、前記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子本体に塗布される、請求項7または8に記載の製造方法。
- 前記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子本体100重量部の表面に、カチオン系界面活性剤を0.005重量部以上0.013重量部以下塗布する第4工程を含み、
前記第4工程は、前記第3工程よりも前に実施される、請求項7から9に記載の製造方法。 - 前記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子本体100重量部の表面に、ステアリン酸金属塩を0.01重量部以上0.20重量部以下塗布する第5工程を含み、
前記第5工程は、前記第4工程よりも後に実施される、請求項10に記載の製造方法。 - 前記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子本体100重量部の表面に、屈折率が1.47以上であるメチルフェニルポリシロキサンを0.01重量部以上0.10重量部以下塗布する第6工程を含み、
前記第4工程、前記第5工程および前記第6工程は、前記第4工程、前記第6工程、前記第5工程の順に実施される、請求項11に記載の製造方法。 - 発泡性ポリスチレン系樹脂粒子本体100重量部の表面に、屈折率が1.47以上であるメチルフェニルポリシロキサンを0.01重量部以上0.10重量部以下塗布する工程をさらに含む、請求項7~9のいずれか1項に記載の製造方法。
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