JP7722247B2 - 制御基板、制御システム、制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
制御基板、制御システム、制御方法及びコンピュータプログラムInfo
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Description
本開示は、制御基板、制御システム、制御方法及びコンピュータプログラムに関する。
車両に搭載される部品(センサ又はアクチュエータ等)を制御する制御基板が知られている。例えば、特許文献1には、ライトセンサ等の車載装置に対して、制御信号を生成及び出力するECU(Electronic Control Unit)が開示されている。
従来、制御基板によって部品を制御するためには、制御基板に予め部品を制御するための制御プログラムを組み込む必要があった。また、部品と制御基板とを接続するためのケーブルには、部品用に調整された専用のケーブルを用いる必要があった。
このように、部品ごとに制御基板及びケーブルを準備する必要があった。車両に搭載される部品は多岐にわたるため、部品の数だけ制御基板及びケーブルの品数も増え、管理等にコストが掛かっていた。
かかる課題に鑑み、本開示は、車両に搭載される部品に対して、より汎用的に用いることができる制御基板、制御システム、制御方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
本開示の制御基板は、車両に搭載され、回路構成を書き換え可能な制御基板であって、前記車両に搭載される部品に第1端を接続しているケーブルにおける前記第1端の反対側の第2端が接続されるコネクタと、前記部品の制御を実行する制御部と、を備え、前記制御部は、前記部品から前記ケーブルを介して送信される部品情報に基づいて、前記コネクタに含まれる複数のピンの配置に関する配線データと、前記部品を制御するための制御プログラムと、を取得する、制御基板である。
本開示の制御方法は、車両に搭載され、回路構成を書き換え可能な制御基板の制御方法であって、前記車両に搭載される部品と前記制御基板とがケーブルによって接続された場合に、前記部品から前記ケーブルを介して前記制御基板に送信される部品情報を受信するステップと、前記部品情報に基づいて、前記制御基板のうち前記ケーブルと接続される複数のピンの配置に関する配線データと、前記部品を制御するための制御プログラムと、を取得するステップと、を備える、制御方法である。
本開示のコンピュータプログラムは、車両に搭載され、回路構成を書き換え可能な制御基板を制御するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータプログラムは、前記制御基板に、前記車両に搭載される部品と前記制御基板とがケーブルによって接続された場合に、前記部品から前記ケーブルを介して前記制御基板に送信される部品情報を受信するステップと、前記部品情報に基づいて、前記制御基板のうち前記ケーブルと接続される複数のピンの配置に関する配線データと、前記部品を制御するための制御プログラムと、を取得するステップと、を実行させる、コンピュータプログラムである。
本開示によれば、車両に搭載される部品に対して、制御基板をより汎用的に用いることができる。
[本開示の実施形態の説明]
本開示の実施形態には、その要旨として、以下の構成が含まれる。
本開示の実施形態には、その要旨として、以下の構成が含まれる。
(1)本開示の制御基板は、車両に搭載され、回路構成を書き換え可能な制御基板であって、前記車両に搭載される部品に第1端を接続しているケーブルにおける前記第1端の反対側の第2端が接続されるコネクタと、前記部品の制御を実行する制御部と、を備え、前記制御部は、前記部品から前記ケーブルを介して送信される部品情報に基づいて、前記コネクタに含まれる複数のピンの配置に関する配線データと、前記部品を制御するための制御プログラムと、を取得する、制御基板である。
このように構成することで、制御基板は、予め制御プログラムを記憶するのではなく、部品の接続後に部品から提供される部品情報に基づいて制御プログラムを取得するため、部品に応じて制御基板を汎用的に用いることができる。
(2)前記(1)の制御基板において、前記部品情報は、前記制御プログラムと、前記配線データと、を含んでもよい。
このように構成することで、制御基板は部品情報から制御プログラムと、配線データと、をそのまま取得することができる。
(3)前記(1)の制御基板において、前記部品情報は、前記部品を識別するための識別情報を含んでもよい。この場合、前記制御部は、ネットワークを介して、前記車両の外部に設置されている外部装置へ前記部品情報を送信してもよく、前記識別情報に基づいて前記外部装置から送信される前記制御プログラムを取得してもよい。
制御部は識別情報に基づいて外部装置から制御プログラムを取得するため、部品情報は制御プログラムよりも容量の少ない識別情報を含めばよい。このため、部品の記憶部に必要な容量を少なくすることができる。
(4)前記(3)の制御基板において、前記制御部は、前記識別情報に基づいて前記外部装置から送信される前記配線データを取得してもよい。
このように構成することで、部品情報は制御プログラム及び配線データを含まなくてもよいため、部品の記憶部に必要な容量をより少なくすることができる。
(5)前記(1)から前記(4)のいずれかの制御基板において、前記制御部は、前記配線データに基づいて複数の前記ピンの配置を前記部品を制御するための配置に書き換えた後、前記制御プログラムに基づいて前記部品の制御を実行してもよい。
このように構成することで、ケーブルとして汎用ケーブルを用いる場合であっても、部品を制御可能な状態とすることができる。これにより、部品の種類ごとにケーブルを準備する必要がなくなり、ケーブルの品数を減らすことで、管理等に掛かるコストをより低減することができる。
(6)前記(5)の制御基板において、前記制御部は、前記部品から前記第1端が外された場合、又は、前記コネクタから前記第2端が外された場合に、複数の前記ピンの配置を、前記配線データに基づく書き換えの実行前の状態に戻してもよい。
これにより、制御基板に含まれる記憶部の容量を空けることができるため、次に他の部品が接続された場合に、当該他の部品から送信される部品情報を当該記憶部に記憶する容量を確保することができる。
(7)前記(5)又は前記(6)の制御基板において、前記制御部は、前記部品から前記第1端が外された場合、又は、前記コネクタから前記第2端が外された場合に、前記制御プログラムを前記制御基板内から削除してもよい。
これにより、制御基板に含まれる記憶部の容量を空けることができるため、次に他の部品が接続された場合に、当該他の部品から送信される部品情報を当該記憶部に記憶する容量を確保することができる。
(8)本開示の制御システムは、前記(1)から前記(7)のいずれかの制御基板と、前記ケーブルと、前記部品と、を備える、制御システムである。
(9)本開示の制御方法は、車両に搭載され、回路構成を書き換え可能な制御基板の制御方法であって、前記車両に搭載される部品と前記制御基板とがケーブルによって接続された場合に、前記部品から前記ケーブルを介して前記制御基板に送信される部品情報を受信するステップと、前記部品情報に基づいて、前記制御基板のうち前記ケーブルと接続される複数のピンの配置に関する配線データと、前記部品を制御するための制御プログラムと、を取得するステップと、を備える、制御方法である。
このように構成することで、制御基板は、予め制御プログラムを記憶するのではなく、部品の接続後に部品から提供される部品情報に基づいて制御プログラムを取得するため、部品に応じて制御基板を汎用的に用いることができる。
(10)本開示のコンピュータプログラムは、車両に搭載され、回路構成を書き換え可能な制御基板を制御するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータプログラムは、前記制御基板に、前記車両に搭載される部品と前記制御基板とがケーブルによって接続された場合に、前記部品から前記ケーブルを介して前記制御基板に送信される部品情報を受信するステップと、前記部品情報に基づいて、前記制御基板のうち前記ケーブルと接続される複数のピンの配置に関する配線データと、前記部品を制御するための制御プログラムと、を取得するステップと、を実行させる、コンピュータプログラムである。
このように構成することで、制御基板は、予め制御プログラムを記憶するのではなく、部品の接続後に部品から提供される部品情報に基づいて制御プログラムを取得するため、部品に応じて制御基板を汎用的に用いることができる。
[1.本開示の実施形態の詳細]
以下、図面を参照して、本開示の実施形態の詳細を説明する。
以下、図面を参照して、本開示の実施形態の詳細を説明する。
[1.1 制御システムの構成]
図1は、実施形態に係る制御システム1の構成例を示す図である。
図1は、実施形態に係る制御システム1の構成例を示す図である。
制御システム1は、自動車等の車両V1に搭載されているシステムである。制御システム1は、制御基板10と、部品20と、ケーブル30と、制御装置40と、を備える。これらの各部10,20,30,40はいずれも車両V1に搭載されている。
制御基板10は、自身の内部の回路構成を書き換える(再構成する)ことができる基板である。制御基板10は、例えばPLD(Programmable Logic Device)である。制御基板10は、PLDのうち、CPLD(Complex PLD)であってもよいし、FPGA(Field Programmable Gate Array)であってもよい。
制御基板10は、ケーブル30を介して、部品20に接続される。制御基板10は、後述の制御プログラムPR1に基づいて、部品20の制御を実行する。具体的には、制御基板10は、制御部11と、記憶部12と、読取部13と、コネクタ14と、ポート15と、を備える。これらの各部11,12,13,14,15は、それぞれバスB1によって電気的に接続され、相互に信号を送受信することができる。
制御部11は、例えばプロセッサ等の回路構成(Circuitry)を含む。制御部11は、具体的には、1個又は複数個のCPU(Central Processing Unit)を含む。制御部11に含まれるプロセッサは、GPU(Graphics Processing Unit)であってもよい。また、制御部11は、自身の内部の回路構成を書き換え可能なプログラマブル回路を含む。制御部11は、記憶部12に記憶されているコンピュータプログラムを読み出して、各種の演算及び制御を実行する。
記憶部12は、揮発性メモリと、不揮発性メモリと有し、各種のデータを記憶する。揮発性メモリは、例えばRAM(Random Access Memory)を含む。不揮発性メモリは、例えばフラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)又はROM(Read Only Memory)等を含む。記憶部12は、例えば、不揮発性メモリにコンピュータプログラム及び各種のパラメータを記憶している。
読取部13は、コンピュータが読取り可能な記録媒体16から情報を読み取る。記録媒体16は、例えばCD、DVD等の光学ディスク又はUSBフラッシュメモリである。読取部13は、例えば光学ドライブ又はUSB端子である。記録媒体16にはコンピュータプログラム及び各種のパラメータが記録されており、記録媒体16を読取部13に読み取らせることで、コンピュータプログラム及び各種のパラメータが記憶部12の不揮発性メモリに記憶される。
コネクタ14は、ケーブル30に接続される。より具体的には、ケーブル30は、部品20のコネクタ22に接続される第1端31と、第1端31の反対側の第2端32と、第1端31と第2端32とを接続する配線33とを含む。コネクタ14には、ケーブル30の第2端32が接続される。
図2は、コネクタ14に含まれる複数のピンの配置(ピンアサイン)を模式的に示す図である。図2の例では、コネクタ14に10個のピンが含まれているが、ピンの個数は特に限定されない。複数のピンは、機能ごとにグループ化されている。以下、グループ化の例示として、第1ピン群X1、第2ピン群X2及び第3ピン群X3を説明するが、複数のピンはこれらX1~X3以外のグループを有していてもよい。また、これらのグループX1~X3にそれぞれ含まれるピンの個数は例示であって、他の個数であってもよい。
第1ピン群X1には、例えば2個のピンP1,P2が属している。第1ピン群X1は、制御基板10と部品20との間で基本的な通信を行うための専用ピン群である。第1ピン群X1は、部品20の種類にかかわらず、汎用的に用いられる。このため、後述の制御方法において、第1ピン郡X1におけるピン配置は変化しない。
第2ピン群X2には、例えば2個のピンP3,P4が属している。第2ピン群X2は、制御基板10と部品20との間で最初の通信(初回通信)を行う際に用いられる初回通信用のピン群である。第2ピン群X2は、部品20の種類にかかわらず、汎用的に用いられる。このため、後述の制御方法において、第2ピン郡X2におけるピン配置は変化しない。
第3ピン群X3には、例えば6個のピンP5,P6,P7,P8,P9,P10が属している。第3ピン群X3は、部品20を制御するために用いられる制御用ピン群である。第3ピン群X3は、初期状態において汎用的な配置となっており、このままの配置では部品20を制御することができない。このため、後述の配線データD2に基づいて、制御部11が回路構成を変更することで、第3ピン群X3に含まれる複数のピンP5,P6,P7,P8,P9,P10の配置を、部品20を制御するための配置に書き換える。
図1を参照する。ポート15は、通信線を介して制御装置40に接続される。制御装置40は、例えば制御基板10の動作を補助するECU(Electronic Control Unit)である。制御装置40は、制御部、記憶部及び通信部(図示省略)を備える。
制御装置40の制御部は、制御部11と同様にプロセッサ等の回路構成を含む。制御装置40の記憶部は、記憶部12と同様に揮発性メモリと、不揮発性メモリと有し、各種のデータを記憶する。
制御装置40の通信部は、インターネット等のネットワークN1(車両V1外のネットワーク)を経由して、外部装置50と無線通信するインターフェースである。通信部は、例えばTCU(Telematics Communication Unit)である。
外部装置50は、車両V1の外部に設置されている装置である。外部装置50は、例えば、制御部、記憶部及び通信部を備えるサーバである。外部装置50の記憶部は、例えば、制御システム1の各部(例えば、制御基板10及び部品20)を制御するためのプログラム又はデータを記憶する。
例えば部品20の製造者は、必要に応じて、部品20を制御するための制御プログラムPR1を修正し、修正された制御プログラムPR1を随時、外部装置50の記憶部に格納する。この際、部品20を識別するための識別情報D3(例えば、部品20のシリアル番号)と、部品20の制御プログラムPR1とを紐づけた状態で記憶する。外部装置50の通信部は、修正された制御プログラムPR1を、制御装置40からの要求に応じて、制御装置40に送信する。外部装置50は、OTA(Over The Air)サーバとも称される。
部品20は、例えば車両V1の状態を検知するためのセンサである。この場合、部品20は、照度センサであってもよいし、温度センサであってもよい。この場合、部品20は、検知した車両V1の状態を、検知信号としてケーブル30を介して制御基板10に送信する。
部品20は、車両V1の各部を駆動するためのアクチュエータであってもよい。この場合、部品20は、サンルーフ又はドアを開閉する開閉駆動部であってもよいし、シートを加熱するシートヒータであってもよい。この場合、部品20は、制御基板10からケーブル30を介して送信される制御信号に基づいて駆動する。
部品20は、センサ及びアクチュエータのセットであってもよい。例えば、部品20は、照度センサと、サンルーフを開閉する開閉駆動部と、のセットである。この場合、部品20に含まれる照度センサは検知信号をケーブル30を介して制御基板10に送信し、制御基板10は当該検知信号に基づいて制御信号を生成し、制御信号をケーブル30を介して部品20に送信する。そして、部品20に含まれる開閉駆動部は制御信号に基づいてサンルーフを開閉する。このように構成することで、照度に応じてサンルーフを開閉することができる。
なお、部品20は、温度センサ及びシートヒータのセットであってもよい。この場合、部品20に含まれる温度センサは検知信号をケーブル30を介して制御基板10に送信し、制御基板10は当該検知信号に基づいて制御信号を生成し、制御信号をケーブル30を介して部品20に送信する。そして、部品20に含まれるシートヒータは制御信号に基づいてシートを加熱する。このように構成することで、温度に応じてシートを加熱することができる。
部品20は、車両V1の出荷時点において車両V1に搭載されていてもよい。すなわち、部品20は車両V1に既設の部品であってもよい。また、部品20は、車両V1の出荷後に車両V1に追加されてもよい。例えば、車両V1のユーザが、車両V1の納品後に、自身で(又はディーラー等に委託して)部品20を追加してもよい。すなわち、部品20は車両V1に後付けされる部品であってもよい。
部品20は、マイクロコントローラーユニット21(以下「マイコン21」と称する。)と、コネクタ22と、を備える。コネクタ22は、ケーブル30の第1端31に接続される。マイコン21は、制御部23及び記憶部24を含む。
制御部23は、例えばプロセッサ等の回路構成を含む。制御部23は、具体的には、1個又は複数個のCPUを含む。制御部23に含まれるプロセッサは、GPUであってもよい。制御部23は、記憶部24に記憶されているコンピュータプログラムを読み出して、各種の演算及び制御を実行する。
記憶部24は、揮発性メモリと、不揮発性メモリと有し、各種のデータを記憶する。揮発性メモリは、例えばRAMを含む。不揮発性メモリは、例えばフラッシュメモリ又はROM等を含む。記憶部24は、不揮発性メモリにコンピュータプログラム、部品20に関する情報である部品情報D1、及びその他の各種のデータを記憶している。
部品情報D1は、例えば制御プログラムPR1及び配線データD2を含む。制御プログラムPR1は、部品20を制御するためのプログラムである。配線データD2は、コネクタ14に含まれる複数のピンの配置に関するデータである。より具体的には、配線データD2は、第3ピン群X3に含まれるピンP5,P6,P7,P8,P9,P10の配置を、部品20の制御に適した配置に書き換えるためのデータであり、例えば第3ピン群X3におけるピンアサインの指定を含む。
ケーブル30は、複数の通信線が束になった車両用のハーネスケーブルである。ケーブル30は、部品20のために調整された専用線ではなく、複数の通信線が汎用線として機能する汎用ケーブルである。
ケーブル30に含まれる複数の通信線のうち、コネクタ14のピンP1,P2(第1ピン群X1)に接続される通信線は、制御基板10と部品20との間で基本的な通信を行うための通信線群(第1通信線群)として機能する。
ケーブル30に含まれる複数の通信線のうち、コネクタ14のピンP3,P4(第2ピン群X2)に接続される通信線は、制御基板10と部品20との間の初回通信用の通信線群(第2通信線群)として機能する。
ケーブル30に含まれる複数の通信線のうち、コネクタ14のピンP5,P6,P7,P8,P9,P10(第3ピン群X3)に接続される通信線は、部品20を制御するために用いられる制御用の通信線群(第3通信線群)として機能する。
[1.2 本実施形態が課題しようとする課題]
制御基板10によって部品20を制御するためには、制御基板10に部品20を制御するための制御プログラムPR1をインストールする必要がある。また、制御基板10と部品20とを接続するケーブル30には、部品20に対応するピンアサインとなっているケーブルを用いる必要がある。
制御基板10によって部品20を制御するためには、制御基板10に部品20を制御するための制御プログラムPR1をインストールする必要がある。また、制御基板10と部品20とを接続するケーブル30には、部品20に対応するピンアサインとなっているケーブルを用いる必要がある。
従来は、部品20の制御のために、制御基板10に予め(すなわち、部品20をケーブル30を介して制御基板10に接続する前に)制御プログラムPR1をインストールしていた。また、従来は、ケーブル30として、予め部品20に対応するピンアサインとなっているケーブル(専用ケーブル)を用意していた。
このため、部品20の種類ごとに制御基板10及びケーブル30を準備する必要があった。そして、車両V1に搭載される部品20は多岐にわたるため、部品20の数だけ制御基板10及びケーブル30の品数も増え、管理等にコストが掛かっていた。
また、部品20を車両V1の出荷後に後付けするニーズがある。従来、部品20を後付けするためには部品20の他に、部品20に対応する制御基板10及びケーブル30を用意する必要があった。このため、部品20の後付けには多くの費用が掛かったり、多くのスペースが必要になったりすることで、部品20の後付けのニーズに応えられない場合があった。
さらに、制御基板10に対して部品20を付け替えるニーズもある。例えば、サンルーフの開閉駆動を行うアクチュエータを、照度センサ及びアクチュエータのセットに付け替えたい場合がある。従来、制御基板10及びケーブル30をそのままに、部品20のみを付け替えたとしても、部品20を制御することができなかった。
そこで、本実施形態の制御システム1では、部品20の記憶部24に部品情報D1を予め記憶させておき、部品20をケーブル30により制御基板10に接続した際に、部品20から制御基板10に部品情報D1を送信する。そして、制御基板10は、部品情報D1に基づいて、配線データD2及び制御プログラムPR1を取得する。制御基板10は配線データD2に基づいてコネクタ14のピンアサインを部品20の制御に適した配置に書き換えた後、制御プログラムPR1に基づいて部品20の制御を実行する。
このように、制御基板10は、予め制御プログラムPR1を記憶するのではなく、部品20の接続後に部品20から提供される部品情報D1に基づいて制御プログラムPR1を取得するため、部品20に応じて制御基板10を汎用的に用いることができる。この結果、部品20の種類ごとに制御基板10を準備する必要がなくなり、制御基板10の品数を減らすことで、管理等に掛かるコストを低減することができる。
さらに、部品20の接続後に制御プログラムPR1を取得するため、制御基板10は、部品20の後付け又は付け替えにも対応することができる。このため、従来では応えることが困難であったユーザのニーズにより柔軟に対応することができる。
また、制御基板10は、配線データD2に基づいてコネクタ14のピンアサインを部品20の制御に適した配置に書き換えるため、ケーブル30として汎用ケーブルを用いることができる。これにより、部品20の種類ごとにケーブル30を準備する必要がなくなり、ケーブル30の品数を減らすことで、管理等に掛かるコストをより低減することができる。
以下、制御システム1における制御方法について具体的に説明する。
[1.3 制御方法]
[1.3.1 部品接続時の制御]
部品20が制御基板10に接続された際に、制御基板10が実行する制御について説明する。
[1.3.1 部品接続時の制御]
部品20が制御基板10に接続された際に、制御基板10が実行する制御について説明する。
図3は、制御システム1が実行する制御方法の一例を示すフローチャートである。図3では、制御基板10が実行する制御を示している。制御基板10が実行する制御は、制御部11が記憶部12からコンピュータプログラムを読み取って(又は制御部11に予め書き込まれているプログラムに従って)、各種の演算及び処理を実行することで実現される。図3に示す各ステップは、適宜順番が前後してもよい。例えば、後述のステップS13とステップS14の順序が入れ替わってもよい。
はじめに、制御部11は、部品20がケーブル30を介して制御基板10に接続されたことを検知する(ステップS11)。具体的には、部品20のコネクタ22にケーブル30の第1端31が接続され、かつ制御基板10のコネクタ14にケーブル30の第2端32が接続された状態になると、部品20からケーブル30を介して制御基板10へ接続完了を示す接続情報が送信される。接続情報は、例えばケーブル30の第1通信線群を介して、コネクタ14の第1ピン群X1に入力される。接続情報は、部品20が接続されている間、継続的に第1ピン群X1に入力される。制御部11は、入力された接続情報に基づいて、部品20が接続されたことを検知する。
接続情報の入力は、部品20の種類にかかわらず、共通する。このため、コネクタ14の第1ピン群X1は、部品20ごとに調整する必要がなく、汎用的に用いることができる。
次に、部品20からケーブル30を介して制御基板10に部品情報D1が送信される。制御部11は、記憶部12に部品情報D1を記憶するための容量があるか否かを判定する(容量判定処理:ステップS12)。
図4は、容量判定処理の内容を示すサブルーチンである。図4に示す各ステップは、適宜順番が前後してもよい。例えば、後述のステップS22とステップS23の順序が入れ替わってもよい。また、図4に示す各ステップは、適宜省略されてもよい。例えば、後述のステップS21からステップS24までが省略され、後述のステップS20のみが実行されてもよい。
はじめに、制御基板10は部品情報D1を受信する(初回通信:ステップS20)。部品情報D1は、部品20から送信され、ケーブル30の第2通信線群を介して、コネクタ14の第2ピン群X2に入力される。
部品情報D1の入力は、部品20の種類にかかわらず、共通する。このため、コネクタ14の第2ピン群X2は、部品20ごとに調整する必要がなく、汎用的に用いることができる。
次に、制御部11は、記憶部12に部品情報D1を記憶するための容量があるか否かを判定する(ステップS21)。容量がある場合(ステップS21のYES)、制御部11はステップS13の処理に進む。
容量がない場合(ステップS21のNO)、制御部11はユーザに容量が足りない旨を通知する(ステップS22)。例えば制御部11は、制御基板10に接続されている図示省略する表示部(例えばディスプレイ)に「容量が足りません」等の表示を行う。この場合、当該表示部にさらに「メモリのリフレッシュを行いますか?」等の対応策と、「はい」「いいえ」等の当該対応策を実行してよいか否かを問う選択肢とを表示してもよい。例えば、ユーザは制御基板10に接続されている図示省略する入力部(例えばボタン)を用いて表示部に表示された「はい」を選択すると、制御部11は記憶部12のリフレッシュを行う。例えば、制御部11は、現在接続されていない部品を制御するための制御プログラム等を記憶部12から削除する。
その後、制御部11は、制御基板10の外部の記憶装置(外部ストレージ)に部品情報D1を一時的に記憶させる(ステップS23)。外部ストレージは、例えば制御装置40の記憶部である。この場合、制御部11は、部品情報D1をポート15を介して制御装置40に送信し、制御装置40の記憶部に部品情報D1を記憶させる。なお、外部ストレージとして別途の装置を用意してもよい。
次に、ステップS23の後、所定時間経過後に、制御部11は、記憶部12に部品情報D1を記憶するための容量があるか否かを再度判定する(ステップS24)。容量がない場合(ステップS24のNO)、制御部11はステップS24を繰り返す。容量がある場合(ステップS24のYES)、制御部11はステップS13の処理に進む。
図3を参照する。制御部11は、部品情報D1を記憶部12に記憶させる。部品情報D1は配線データD2及び制御プログラムPR1を含む。このため、制御部11は、部品情報D1を記憶部12に記憶させることで、配線データD2を取得し(ステップS13)、制御プログラムPR1を取得する(ステップS14)。すなわち、制御部11は、部品情報D1に基づいて、制御プログラムPR1をインストールする。
次に、制御部11は、配線データD2に基づいて、第3ピン群X3に含まれる複数のピンP5,P6,P7,P8,P9,P10の配置を部品20を制御するための配置に書き換える(書換処理:ステップS15)。これにより、ケーブル30として汎用ケーブルを用いる場合であっても、部品20を制御可能な状態とすることができる。これにより、部品20の種類ごとにケーブル30を準備する必要がなくなり、ケーブル30の品数を減らすことで、管理等に掛かるコストをより低減することができる。
その後、制御部11は、制御プログラムPR1に基づいて部品20の制御を実行する(ステップS16)。このように、制御基板10は、予め制御プログラムPR1を記憶するのではなく、部品20の接続後に部品20から提供される部品情報D1に基づいて制御プログラムPR1を取得するため、部品20に応じて制御基板10を汎用的に用いることができる。この結果、部品20の種類ごとに制御基板10を準備する必要がなくなり、制御基板10の品数を減らすことで、管理等に掛かるコストを低減することができる。
[1.3.2 部品取外時の制御]
部品20が制御基板10から取り外された際に、制御基板10が実行する制御について説明する。
部品20が制御基板10から取り外された際に、制御基板10が実行する制御について説明する。
図5は、制御システム1が実行する制御方法の一例を示すフローチャートである。図5では、制御基板10が実行する制御を示している。図5に示す各ステップは、適宜順番が前後してもよい。例えば、後述のステップS33とステップS34の順序が入れ替わってもよい。
はじめに、制御基板10から部品20が取り外される(ステップS31)。例えば、部品20のコネクタ22からケーブル30の第1端31が取り外される。なお、制御基板10のコネクタ14からケーブル30の第2端32が取り外されてもよい。いずれの場合においても、「制御基板10から部品20が取り外された状態」となる。
次に、制御部11は、部品20が取り外されたことを検知する(ステップS32)。具体的には、制御基板10から部品20が取り外された状態になると、部品20から制御基板10に接続情報が入力されなくなる。制御部11は、接続情報の途絶に基づいて、部品20が取り外されたことを検知する。
部品20が取り外されたことを検知した後、制御部11は第3ピン群X3の配置を初期化する(ステップS33)。具体的には、制御部11は、第3ピン群X3に含まれる複数のピンP5,P6,P7,P8,P9,P10の配置を、ステップS15(図3)の書換処理を実行する前の状態に戻す。これにより、第3ピン群X3は、汎用的な配置(初期状態)となる。
次に、制御部11は記憶部12に記憶されている制御プログラムPR1を削除(アンインストール)する(ステップS34)。ここで、「制御プログラムPR1を削除する」とは、制御プログラムPR1を記憶部12から完全に消去することであってもよいし、制御プログラムPR1の存在自体は記憶部12に残しつつ、記憶部12のうち制御プログラムPR1が記憶されている領域を上書き可能な状態とすることであってもよい。いずれの場合であっても、記憶部12の容量を空けることができる。このため、部品20が取り外された後、他の部品20が接続された場合に、当該他の部品20から送信される部品情報D1を記憶部12に記憶する容量を確保することができる。
ステップS34において、制御部11は、さらに記憶部12に記憶されている配線データD2を削除してもよい。制御部11は制御プログラムPR1と同様に、配線データD2を記憶部12から完全に消去してもよいし、配線データD2の存在自体は記憶部12に残しつつ、記憶部12のうち配線データD2が記憶されている領域を上書き可能な状態としてもよい。すなわち、制御部11はステップS34において、制御プログラムPR1及び配線データD2の両方(すなわち、部品情報D1)を削除してもよい。これにより、記憶部12の容量をより空けることができるため、次に他の部品20が接続された場合に、当該他の部品20から送信される部品情報D1を記憶部12に記憶する容量をより確実に確保することができる。
なお、ステップS34において、制御部11は制御プログラムPR1を削除せずに配線データD2を削除してもよい。このように構成する場合であっても、記憶部12の容量を空けることができる。
[2. 変形例]
以下、実施形態の変形例について説明する。変形例において、上記の実施形態と同じ構成については同じ符号を付して説明を省略する。
以下、実施形態の変形例について説明する。変形例において、上記の実施形態と同じ構成については同じ符号を付して説明を省略する。
[2.1 部品情報の変形例1]
上記の実施形態において、部品情報D1は配線データD2及び制御プログラムPR1を含み、制御部11は部品20から送信される部品情報D1によって、配線データD2及び制御プログラムPR1をそのまま取得する。これに対し、本変形例の部品情報D1は、部品20を識別するための識別情報D3を含む。識別情報D3は、例えば部品20のシリアル番号である。この場合、部品情報D1は、配線データD2及び制御プログラムPR1を含まなくてもよい。
上記の実施形態において、部品情報D1は配線データD2及び制御プログラムPR1を含み、制御部11は部品20から送信される部品情報D1によって、配線データD2及び制御プログラムPR1をそのまま取得する。これに対し、本変形例の部品情報D1は、部品20を識別するための識別情報D3を含む。識別情報D3は、例えば部品20のシリアル番号である。この場合、部品情報D1は、配線データD2及び制御プログラムPR1を含まなくてもよい。
図1及び図3を参照する。
本変形例の制御基板10は、実施形態と同様にステップS11,S12を実行する。その後、制御基板10は、識別情報D3に基づいて外部装置50からネットワークN1を介して配線データD2及び制御プログラムPR1を取得する(ステップS13,S14)。
本変形例の制御基板10は、実施形態と同様にステップS11,S12を実行する。その後、制御基板10は、識別情報D3に基づいて外部装置50からネットワークN1を介して配線データD2及び制御プログラムPR1を取得する(ステップS13,S14)。
具体的には、制御部11は、識別情報D3を含む部品情報D1を部品20から受信した後、ポート15を介して制御装置40に識別情報D3を送信する。制御装置40は、ネットワークN1を介して、外部装置50に識別情報D3を送信する。外部装置50には、配線データD2及び制御プログラムPR1が識別情報D3に紐付けられた状態で記憶されている。
外部装置50は、受信した識別情報D3に対応する配線データD2及び制御プログラムPR1を、ネットワークN1を介して制御装置40に送信する。制御装置40は、受信した配線データD2及び制御プログラムPR1を制御基板10に送信する。制御部11は、受信した配線データD2及び制御プログラムPR1を記憶部12に記憶させる。これにより、制御部11は、配線データD2及び制御プログラムPR1を取得する。
この場合、制御部11は識別情報D3に基づいて外部装置50から配線データD2及び制御プログラムPR1を取得するため、部品情報D1は配線データD2及び制御プログラムPR1を含む必要がなく、部品情報D1は配線データD2及び制御プログラムPR1の合計よりも容量の少ない識別情報D3を含めばよい。このため、部品20の記憶部に必要な容量を少なくすることができる。
また、外部装置50に記憶されている制御プログラムPR1は、必要に応じて更新されている。このため、制御基板10は最新の制御プログラムPR1(例えば、初期リリース版の制御プログラムを修正した制御プログラムPR1)を取得することができるため、より好適に部品20を制御することができる。
[2.2 部品情報の変形例2]
上記の変形例において、制御部11は識別情報D3に基づいて配線データD2及び制御プログラムPR1の両方を外部装置50から取得する。しかしながら、制御部11は、識別情報D3に基づいて制御プログラムPR1を外部装置50から取得し、配線データD2は部品情報D1から取得してもよい。
上記の変形例において、制御部11は識別情報D3に基づいて配線データD2及び制御プログラムPR1の両方を外部装置50から取得する。しかしながら、制御部11は、識別情報D3に基づいて制御プログラムPR1を外部装置50から取得し、配線データD2は部品情報D1から取得してもよい。
この場合、部品情報D1は、配線データD2及び識別情報D3を含む。制御部11は、受信した部品情報D1から配線データD2を抽出して、記憶部12に記憶する。これにより、制御部11は、配線データD2を取得する。また、制御部11は部品情報D1から識別情報D3を抽出して、制御装置40及びネットワークN1を介して外部装置50へ送信する。そして、制御部11は、外部装置50から送信される制御プログラムPR1を記憶部12に記憶することで、制御プログラムPR1を取得する。
本変形例の場合、部品情報D1は制御プログラムPR1を含まなくてもよい。制御部11は識別情報D3に基づいて外部装置50から制御プログラムPR1を取得するため、部品情報D1は制御プログラムPR1に代えて、制御プログラムPR1よりも容量の少ない識別情報D3を含めばよい。このため、部品20の記憶部に必要な容量を少なくすることができる。
なお、部品情報D1は、制御プログラムPR1及び識別情報D3を含んでもよい。この場合、制御部11は、部品情報D1に含まれる制御プログラムPR1を取得するとともに、識別情報D3に基づいて、外部装置50からネットワークN1を介して配線データD2を取得する。
[2.3 制御装置による制御]
上記の実施形態では、制御基板10が部品20を制御する。しかしながら、部品20の制御がより複雑な場合などにおいて、制御基板10が実行する演算及び処理を、制御装置40と分担して実行してもよい。
上記の実施形態では、制御基板10が部品20を制御する。しかしながら、部品20の制御がより複雑な場合などにおいて、制御基板10が実行する演算及び処理を、制御装置40と分担して実行してもよい。
例えば、部品20がサンルーフの開閉駆動を行うアクチュエータと、照度センサとのセットである場合、制御装置40が照度センサの検知信号に基づいてサンルーフの開閉の要否を判定した後、制御基板10に対して開閉の指示を行い、制御基板10が当該指示に基づいてアクチュエータの制御信号を生成及び出力してもよい。また、制御装置40がアクチュエータの制御信号を生成して制御基板10に送信し、制御基板10は受信した制御信号を部品20へそのまま中継してもよい。
このように構成することで、制御部11における処理負荷をより少なくすることができる。
この場合、例えば、制御プログラムPR1には制御基板10により実行される処理と、制御装置40により実行される処理とが記載されている。制御部11は、ステップS14において制御プログラムPR1を取得した後、制御プログラムPR1をそのままコピーして制御装置40に送信することで、制御装置40にも制御プログラムPR1をインストールさせる。なお、制御部11は、制御プログラムPR1のうち制御装置40が分担する処理の部分のみを抽出し、その部分のみを送信してもよい。
[3.補記]
なお、上記の実施形態及び各種の変形例については、その少なくとも一部を、相互に任意に組み合わせてもよい。また、今回開示された実施形態及び変形例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
なお、上記の実施形態及び各種の変形例については、その少なくとも一部を、相互に任意に組み合わせてもよい。また、今回開示された実施形態及び変形例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 制御システム
10 制御基板
11 制御部
12 記憶部
13 読取部
14 コネクタ
15 ポート
16 記録媒体
20 部品
21 マイクロコントローラーユニット(マイコン)
22 コネクタ
23 制御部
24 記憶部
30 ケーブル
31 第1端
32 第2端
33 配線
40 制御装置
50 外部装置
V1 車両
N1 ネットワーク
B1 バス
P1,P2,P3,P4,P5,P6,P7,P8,P9,P10 ピン
X1 第1ピン群
X2 第2ピン群
X3 第3ピン群
D1 部品情報
D2 配線データ
D3 識別情報
PR1 制御プログラム
10 制御基板
11 制御部
12 記憶部
13 読取部
14 コネクタ
15 ポート
16 記録媒体
20 部品
21 マイクロコントローラーユニット(マイコン)
22 コネクタ
23 制御部
24 記憶部
30 ケーブル
31 第1端
32 第2端
33 配線
40 制御装置
50 外部装置
V1 車両
N1 ネットワーク
B1 バス
P1,P2,P3,P4,P5,P6,P7,P8,P9,P10 ピン
X1 第1ピン群
X2 第2ピン群
X3 第3ピン群
D1 部品情報
D2 配線データ
D3 識別情報
PR1 制御プログラム
Claims (10)
- 車両に搭載され、回路構成を書き換え可能な制御基板であって、
前記車両に搭載される部品に第1端を接続しているケーブルにおける前記第1端の反対側の第2端が接続されるコネクタと、
前記部品の制御を実行する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記部品から前記ケーブルを介して送信される部品情報に基づいて、前記コネクタに含まれる複数のピンの配置に関する配線データと、前記部品を制御するための制御プログラムと、を取得する、
制御基板。 - 前記部品情報は、前記制御プログラムと、前記配線データと、を含む、
請求項1に記載の制御基板。 - 前記部品情報は、前記部品を識別するための識別情報を含み、
前記制御部は、
ネットワークを介して、前記車両の外部に設置されている外部装置へ前記部品情報を送信し、
前記識別情報に基づいて前記外部装置から送信される前記制御プログラムを取得する、
請求項1に記載の制御基板。 - 前記制御部は、前記識別情報に基づいて前記外部装置から送信される前記配線データを取得する、
請求項3に記載の制御基板。 - 前記制御部は、前記配線データに基づいて複数の前記ピンの配置を前記部品を制御するための配置に書き換えた後、前記制御プログラムに基づいて前記部品の制御を実行する、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の制御基板。 - 前記制御部は、前記部品から前記第1端が外された場合、又は、前記コネクタから前記第2端が外された場合に、複数の前記ピンの配置を、前記配線データに基づく書き換えの実行前の状態に戻す、
請求項5に記載の制御基板。 - 前記制御部は、前記部品から前記第1端が外された場合、又は、前記コネクタから前記第2端が外された場合に、前記制御プログラムを前記制御基板内から削除する、
請求項5に記載の制御基板。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の制御基板と、
前記ケーブルと、
前記部品と、
を備える、制御システム。 - 車両に搭載され、回路構成を書き換え可能な制御基板の制御方法であって、
前記車両に搭載される部品と前記制御基板とがケーブルによって接続された場合に、前記部品から前記ケーブルを介して前記制御基板に送信される部品情報を受信するステップと、
前記部品情報に基づいて、前記制御基板のうち前記ケーブルと接続される複数のピンの配置に関する配線データと、前記部品を制御するための制御プログラムと、を取得するステップと、
を備える、制御方法。 - 車両に搭載され、回路構成を書き換え可能な制御基板を制御するためのコンピュータプログラムであって、
コンピュータプログラムは、前記制御基板に、
前記車両に搭載される部品と前記制御基板とがケーブルによって接続された場合に、前記部品から前記ケーブルを介して前記制御基板に送信される部品情報を受信するステップと、
前記部品情報に基づいて、前記制御基板のうち前記ケーブルと接続される複数のピンの配置に関する配線データと、前記部品を制御するための制御プログラムと、を取得するステップと、
を実行させる、コンピュータプログラム。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
| JP2022070081A JP7722247B2 (ja) | 2022-04-21 | 2022-04-21 | 制御基板、制御システム、制御方法及びコンピュータプログラム |
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2022
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2023
- 2023-04-03 CN CN202380033252.1A patent/CN119013657A/zh active Pending
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- 2023-04-03 WO PCT/JP2023/013779 patent/WO2023204004A1/ja not_active Ceased
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