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JP7722657B2 - 太陽光発電パネル取り付け具 - Google Patents
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JP7722657B2 - 太陽光発電パネル取り付け具 - Google Patents

太陽光発電パネル取り付け具

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Description

本発明は、太陽光発電パネルを太陽光発電パネル支持架台に取り付ける太陽光発電パネル取り付け具に関する。
近年、太陽光により発電する太陽光発電システムが世界的に導入されている。太陽光発電システムにおいては、屋外(例えば、地面や屋根など)に設けられた太陽光発電パネル支持架台によって支持された多数の太陽光発電パネルが用いられる。
太陽光発電パネルを太陽光発電パネル支持架台に取り付ける太陽光発電パネル取り付け具は、様々な形状のものが可能である。例えば、特許文献1、2には、ボルト通過孔が形成されたボルト締結部(特許文献1ではU字部材の一部及びL字部材の一部、特許文献2では第1対置板部及び第2対置板部)、パネル位置規制部(特許文献1ではU字部材の一部及びL字部材の一部、特許文献2では第1パネル位置決め部及び第2パネル位置決め部)及びパネル押さえ部(特許文献1では棟側突出片及び軒側突出片、特許文献2では第1延出部及び第2延出部)を有するパネル押さえ部材(特許文献1では中間パネル押さえ金具及び端部パネル押さえ金具、特許文献2では中間用押さえ部材及び端部用押さえ部材)とボルト部材(特許文献1ではボルト部材、特許文献2ではボルト)と雌ネジが形成された固定部材(特許文献1では中間スペーサ固定金具及び端部固定金具、特許文献2ではナット)を備える太陽光発電パネル取り付け具が開示されている。これらの太陽光発電パネル取り付け具は、太陽光発電パネルの外縁部をパネル押さえ部と太陽光発電パネル支持架台の間に挟み込むことによって、太陽光発電パネルを太陽光発電パネル支持架台に取り付けることができる。
特開2019-173491号公報 特開2020-117901号公報
ところで、屋外に設けられる太陽光発電パネル支持架台及び太陽光発電パネルは、風や雨や雪などの強い圧力を受ける場合も少なくなく、そのため、太陽光発電パネル取り付け具は、緩み易い環境に有る。
本発明は、係る事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、太陽光発電パネルを太陽光発電パネル支持架台に容易に取り付けることができ、かつ、非常に緩み難い太陽光発電パネル取り付け具を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の太陽光発電パネル取り付け具は、ボルト挿通孔が形成された板状のボルト締結部、太陽光発電パネルの側面の位置を規制する板状のパネル位置規制部、及び該太陽光発電パネルの表面の外縁部を押さえる板状のパネル押さえ部を有するパネル押さえ部材と、雄ネジ部が該パネル押さえ部材の前記ボルト挿通孔を挿通し、頭部に多角形状の工具用穴を有するボルト部材と、該ボルト部材の前記雄ネジ部に結合する雌ネジ部が形成され、前記太陽光発電パネルの裏面を支持する太陽光発電パネル支持架台に位置固定される固定部材と、平面視において多角形状の天部と側部と突起部を有し、該突起部が前記ボルト部材の前記工具用穴に嵌め込まれて前記天部と前記側部が前記ボルト部材の前記頭部を覆うように配置されるボルトキャップ部材と、を備え、前記ボルトキャップ部材の前記天部は、平面視において平行で等しい長さに設けられた2辺を有し、該2辺間の距離である縦方向の幅がそれに垂直な横方向の幅よりも大きくなっており、前記天部の中心から前記パネル押さえ部材の前記パネル位置規制部の内壁までの距離は、前記天部の前記中心から縦方向の端までの距離よりも小さく前記天部の前記中心から横方向の端までの距離よりも大きくなっている。
請求項に記載の太陽光発電パネル取り付け具は、請求項に記載の太陽光発電パネル取り付け具において、前記ボルトキャップ部材の前記天部の前記2辺の両端の角部は、鈍角の等しい角度に設けられている。
請求項に記載の太陽光発電パネル取り付け具は、請求項1又は2に記載の太陽光発電パネル取り付け具において、前記2辺に連続する側面のいずれかにおける前記天部の反対側には切欠き部が設けられている。
請求項に記載の太陽光発電パネル取り付け具は、請求項1~のいずれか1項に記載の太陽光発電パネル取り付け具において、前記ボルト部材の前記工具用穴は六角形状であり、前記ボルトキャップ部材の前記突起部は底面視において六角形状である。
本発明の太陽光発電パネル取り付け具によれば、太陽光発電パネルを太陽光発電パネル支持架台に容易に取り付けることができ、かつ、非常に緩み難くすることができる。
本発明の実施形態に係る太陽光発電パネル取り付け具の使用状態の例を示す縮小平面図である。 同上の一の太陽光発電パネル取り付け具の使用状態の例を示す平面図である。 同上の一の太陽光発電パネル取り付け具の使用状態の例を示す図2A中のA-Aで示す切断面で切断した断面図である。 同上の一の太陽光発電パネル取り付け具の使用状態の例を示す平面図である。 同上の一の太陽光発電パネル取り付け具の使用状態の例を示す図3A中のB-Bで示す切断面で切断した断面図である。 同上の一の太陽光発電パネル取り付け具のパネル押さえ部材の例を示す平面図である。 同上の一の太陽光発電パネル取り付け具のパネル押さえ部材の例を示す正面図である。 同上の一の太陽光発電パネル取り付け具のパネル押さえ部材の例を示す底面図である。 同上の他の太陽光発電パネル取り付け具のパネル押さえ部材の例を示す平面図である。 同上の他の太陽光発電パネル取り付け具のパネル押さえ部材の例を示す正面図である。 同上の他の太陽光発電パネル取り付け具のパネル押さえ部材の例を示す底面図である。 同上の一及び他の太陽光発電パネル取り付け具のボルト部材の例を示す平面図である。 同上の一及び他の太陽光発電パネル取り付け具のボルト部材の例を示す正面図である。 同上の一及び他の太陽光発電パネル取り付け具のボルト部材の例を示す底面図である。 同上の一及び他の太陽光発電パネル取り付け具の固定部材の例を示す平面図である。 同上の一及び他の太陽光発電パネル取り付け具の固定部材の例を示す正面図である。 同上の一及び他の太陽光発電パネル取り付け具の固定部材の例を示す底面図である。 同上の一及び他の太陽光発電パネル取り付け具のボルトキャップ部材の例を示す平面図である。 同上の一及び他の太陽光発電パネル取り付け具のボルトキャップ部材の例を示す正面図である。 同上の一及び他の太陽光発電パネル取り付け具のボルトキャップ部材の例を示す底面図である。 同上の一及び他の太陽光発電パネル取り付け具のボルトキャップ部材の例を示す背面図である。 同上の一及び他の太陽光発電パネル取り付け具のボルトキャップ部材の例を示す右側面図である。 同上の一及び他の太陽光発電パネル取り付け具のボルトキャップ部材の例を示す左側面図である。 同上の一の太陽光発電パネル取り付け具のボルト部材を固定部材にねじ込むときの状態の例を示す平面図である。 同上の他の太陽光発電パネル取り付け具のボルト部材を固定部材にねじ込むときの状態の例を示す平面図である。 同上の一の太陽光発電パネル取り付け具の使用状態の例を示す平面図であって、ボルト部材の固定部材へのねじ込みが完了した後に嵌め込まれたボルトキャップ部材が(a)は左に回っている状態のもの、(b)は右に回っている状態のものである。 同上の他の太陽光発電パネル取り付け具の使用状態の例を示す平面図であって、ボルト部材の固定部材へのねじ込みが完了した後に嵌め込まれたボルトキャップ部材が(a)は左に回っている状態のもの、(b)は右に回っている状態のものである。 同上の一の太陽光発電パネル取り付け具の使用状態の例を示す平面図であって、圧力を受けてボルトキャップ部材が(a)は左に最大に回っている状態のもの、(b)は右に最大に回っている状態のものである。 同上の他の太陽光発電パネル取り付け具の使用状態の例を示す平面図であって、圧力を受けてボルトキャップ部材が(a)は左に最大に回っている状態のもの、(b)は右に最大に回っている状態のものである。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。本発明の実施形態に係る太陽光発電パネル取り付け具1、1’は、太陽光発電パネルPAを太陽光発電パネル支持架台SUに取り付けるものである。太陽光発電パネルPAは、その表面に太陽の光を受ける。太陽光発電パネル支持架台SUは、太陽光発電パネルPAの裏面を支持する。
例えば、図1に示すように、太陽光発電パネル支持架台SUは、長い棒状部材(以後、ベースレールと呼ぶ)SUaを複数本(図1では横方向(左右方向)に4本)並べているようにし、太陽光発電パネルPAは、縦横に複数個(図1では縦3×横3個)取り付けられるようにすることができる。なお、ベースレールSUaの長さ及び本数は、取り付ける太陽光発電パネルPAの大きさ又は数に合わせて決められる。
太陽光発電パネル取り付け具1、1’は、図1に示すように、ベースレールSUa上の適宜箇所に配置されるようにすることができる。図1では、ベースレールSUaは横方向にのみ並べられているが、縦方向にも並べられているようにして、それに太陽光発電パネル取り付け具1、1’を配置することも可能である。
太陽光発電パネル取り付け具1は、太陽光発電パネルPA同士が隣り合うところに用いられ、太陽光発電パネル取り付け具1’は、太陽光発電パネルPA同士が隣り合わないところに用いられる。
太陽光発電パネル取り付け具1は、図2A及び図2Bに示すように、パネル押さえ部材2とボルト部材3と固定部材4とボルトキャップ部材5を備える。太陽光発電パネル取り付け具1’は、図3A及び図3Bに示すように、パネル押さえ部材2’とボルト部材3と固定部材4とボルトキャップ部材5を備える。ボルト部材3と固定部材4とボルトキャップ部材5は、太陽光発電パネル取り付け具1、1’で同じものを用いることができる。また、太陽光発電パネル取り付け具1’は、図3A及び図3Bに示したものでは、右側に太陽光発電パネルPAが配置されるが、パネル押さえ部材2’を180度回すことで、左側に太陽光発電パネルPAが配置されるようにすることができる。なお、図2A及び図3A(及び後述する図11~図14)では、ボルトキャップ部材5に隠れるボルト部材3の後述する頭部32を破線で描いている。
パネル押さえ部材2、2’は、図4A~図4C及び図5A~図5Cに示すように、ボルト締結部21とパネル位置規制部22とパネル押さえ部23を有する。パネル位置規制部22は、パネル押さえ部材2では2つが有り対称的に設けられており、パネル押さえ部材2’ではその片方の1つが有る。パネル押さえ部23も、パネル押さえ部材2では2つが有り対称的に設けられており、パネル押さえ部材2’ではその片方の1つが有る。パネル押さえ部材2、2’では、通常、ボルト締結部21とパネル位置規制部22とパネル押さえ部23が一体的に成形されている。
ボルト締結部21は、板状のものである。ボルト締結部21は、取り付ける太陽光発電パネルPAの表面に略平行な方向になる。ボルト締結部21は、ボルト挿通孔21aが形成されている。ボルト挿通孔21aにボルト部材3が挿通して固定されたとき、基本的に、ボルト挿通孔21aの中心はボルト部材3の中心となる。
パネル位置規制部22は、板状のものである。パネル位置規制部22は、ボルト締結部21の端部(長辺部)にそれに対して略垂直になるように形成されており、取り付ける太陽光発電パネルPAの表面に略垂直な方向になる。それにより、パネル位置規制部22(より詳細には、その外壁22a)は、太陽光発電パネルPAの側面の位置を規制する。
パネル押さえ部23は、板状のものである。パネル押さえ部23は、パネル位置規制部22の端部にそれに対して略垂直になるように形成されており、取り付ける太陽光発電パネルPAの表面に略平行な方向になる。太陽光発電パネルPAの表面の外縁部は、パネル押さえ部23と重なり、かつ、パネル位置規制部22の外壁22aの外方に配置される。それにより、パネル押さえ部23は、太陽光発電パネルPAの表面の外縁部を押さえるようにできる。なお、図4A、図4B、図5A、図5Bなどに示すパネル押さえ部23の例では、表面側の端部にテーパーが設けられている。
ボルト部材3は、図6A~図6Cに示すように、雄ネジ部31がパネル押さえ部材2、2’のボルト締結部21のボルト挿通孔21aを挿通する。また、ボルト部材3は、頭部32に多角形状の工具用穴32aを有する。工具用穴32aは、工具を嵌め込む穴であり、多くの場合は六角レンチ等を嵌め込む六角形状(正六角形状)の穴である。
ボルト部材3の頭部32の外側面は、平面視で略円形とすることができ、適宜細かな縦溝などを付加することも可能である。頭部32は、パネル押さえ部材2、2’のパネル位置規制部22の外壁22a側とは反対側である内壁22b側に位置する。
固定部材4は、図7A~図7Cに示すように、ボルト部材3の雄ネジ部31に結合する雌ネジ部41が形成されている。固定部材4は、太陽光発電パネル支持架台SUに位置固定される。例えば、固定部材4に中央突起部4aを形成し、また、ベースレールSUaに直線状の間隙SUaaを形成し、それに中央突起部4aが嵌まり込むようにして固定部材4を位置固定することができる(図2B及び図3B参照)。なお、固定部材4の具体的形状は、位置固定する太陽光発電パネル支持架台SU(ベースレールSUaなど)の構成に応じて様々なものが可能である。なお、図2B等における間隙SUaaは、それを形成する両側部に符号SUaaを付けることによって示している。
ボルトキャップ部材5は、図8A~図8Fに示すように、天部51と側部52と突起部53を有する。ボルトキャップ部材5は、突起部53がボルト部材3の工具用穴32aに嵌め込まれて天部51と側部52がボルト部材3の頭部32を覆うように配置される。ボルトキャップ部材5は、アルミニウム、ステンレス鋼等の金属製や硬質の樹脂製などとすることができる。
天部51は、平面視において多角形状のものである。天部51は、平面視において平行で等しい長さに設けられた2辺51a、51bを有し、辺51aの両端に角部51ac、51adを、辺51bの両端に角部51be、51bfを有している。天部51は、縦方向の幅(2辺51a、51b間の距離)がそれに垂直な横方向の幅(本実施形態では後述する2辺51g、51h間の距離)よりも大きくなっており、つまり、天部51の中心から縦方向の端(辺51a又は辺51b)までの距離Sが横方向の端(辺51g又は辺51h)までの距離Tよりも大きくなっている。
ボルトキャップ部材5がボルト部材3の工具用穴32aに嵌め込まれたとき、ボルト部材3の中心は天部51の中心となり、天部51の中心(ボルト部材3の中心及びボルト挿通孔21aの中心)からパネル押さえ部材2、2’のパネル位置規制部22の内壁22bまでの距離U(図4A、図5A参照)は、天部51の中心から縦方向の端までの距離Sよりも小さく天部51の中心から横方向の端までの距離Tよりも大きくなっている。それにより、ボルトキャップ部材5は、正しい角度でボルト部材3の工具用穴32aに嵌め込まれるようにすることができる。なお、パネル位置規制部22の内壁22bまでの距離Uと天部51の中心から横方向の端までの距離Tの差は、異物等が挟まらないように小さいのが好ましい。
本実施形態では、角部51ac、51ad、51be、51bfは、鈍角の等しい角度に設けられている。このように鈍角にすると、後に詳述する側部52の強度上必要な肉厚を確保し、かつ、横方向の幅Tを適正な大きさに容易にすることができる。
更に詳しくは、本実施形態では、辺51cと辺51dが辺51aに接して角部51ac、51adを形成し、辺51eと辺51fが辺51bに接して角部51be、51bfを形成する。また、辺51gが辺51cと辺51eに接して丸められた角部を形成し、辺51hが辺51dと辺51fに接して丸められた角部を形成する。
側部52は、天部51の外周部に天部51に対して略垂直になるように形成されている。詳細には、側部52は、天部51の辺51aに連続する側面52a、辺51bに連続する側面52b、辺51cに連続する側面52c、辺51dに連続する側面52d、辺51eに連続する側面52e、辺51fに連続する側面52f、辺51gに連続する側面52g、辺51hに連続する側面52hを有する(図8B、図8D、図8E、図8F参照)。側部52の内壁は、ボルト部材3の頭部32がその内方に収まる大きさになっている(図8C参照)。
側面52a及び側面52bにおける天部51の反対側には、切欠き部(一部切除部)52aa、52baが設けられている。これに工具(マイナスドライバなど)を差し込んで上げることで、ボルトキャップ部材5を取り外すときに容易になる。切欠き部52aa、52baのいずれかだけが設けられるようにすることも可能である。
突起部53は、天部51の中心部に、天部51に対して略垂直になるように側部52の内側に形成されている。突起部53は、ボルト部材3の工具用穴32aに応じた形状及び大きさであり、多くの場合は底面視において六角形状のものである。突起部53は、工具用穴32aに嵌め込まれたときにその内壁に接触する。また、天部51の2辺51a、51bは、突起部53の2辺(六角形のうちの2辺)と平行に設けられるようにすることができる。
このような構成の太陽光発電パネル取り付け具1(又は1’)は、太陽光発電パネルPAが太陽光発電パネル支持架台SU(ベースレールSUaなど)に位置合わせされ配置された状態で、配置され、ボルト部材3が固定部材4にねじ込まれる。太陽光発電パネルPAは、その表面の外縁部がパネル押さえ部材2(又は2’)のパネル押さえ部23により押さえられ、パネル押さえ部23と太陽光発電パネル支持架台SUの間に挟み込まれる。それにより、太陽光発電パネルPAは太陽光発電パネル支持架台SUに取り付けられる。
ここで、ボルト部材3が固定部材4にねじ込まれるとき、ボルト部材3の頭部32の工具用穴32aは、図9及び図10に示すように、太陽光発電パネルPAの表面と同じ側(通常、斜め上方向き)に露出しているため、そこに作業者は容易に工具を差し込んでねじ込むことができる。それにより、太陽光発電パネルPAは太陽光発電パネル支持架台SUに容易に取り付けられるようにすることができる。
ボルトキャップ部材5は、ボルト部材3の固定部材4へのねじ込みが完了した後に、ボルト部材3の頭部32に嵌め込まれる。なお、嵌め込まれたボルトキャップ部材5は、ボルト部材3の固定部材4へのねじ込みが完了したときの工具用穴32aの角度に応じた角度となる。工具用穴32aが六角形状の穴の場合は、図2A及び図3Aに示した向き(角度)を中心として左30度(図11(a)及び図12(a)参照)、右30度(図11(b)及び図12(b)参照)までの範囲で変わり得る。
そうして太陽光発電パネル取り付け具1により太陽光発電パネルPAが太陽光発電パネル支持架台SUに取り付けられた後、太陽光発電パネル支持架台SU及び太陽光発電パネルPAが風や雨や雪などの強い圧力を受けたとき、ボルト部材3が回動(緩む向き又は締め付ける向きに回動)することも起こり得る。その場合、ボルトキャップ部材5は、ボルト部材3に追従して回動し、角部51ac、51ad、51be、51bfのいずれかがパネル位置規制部22の内壁22bに接したとき、それ以上の回動を防ぐことができる(図13(a)、(b)及び図14(a)、(b)参照)。こうして、太陽光発電パネル取り付け具1は、緩む向きの回動を防ぐことにより、非常に緩み難いものとすることができる。また、締め付ける向きの回動を防ぐことにより、過度の締め付けも防ぐことができる。
以上、本発明の実施形態に係る太陽光発電パネル取り付け具について説明したが、本発明は、実施形態に記載したものに限られることなく、特許請求の範囲に記載した事項の範囲内でのさまざまな設計変更が可能である。
1、1’ 太陽光発電パネル取り付け具
2、2’ パネル押さえ部材
21 ボルト締結部
21a ボルト挿通孔
22 パネル位置規制部
22a パネル位置規制部の外壁
22b パネル位置規制部の内壁
23 パネル押さえ部
3 ボルト部材
31 雄ネジ部
32 頭部
32a 工具用穴
4 固定部材
4a 固定部材の中央突起部
41 雌ネジ部
5 ボルトキャップ部材
51 天部
51a、51b、51c、51d、51e、51f、51g、51h 天部の辺
51ac、51ad、51be、51bf 天部の角部
52 側部
52a、52b、52c、52d、52e、52f、52g、52h 側面
52aa、52ba 側面の切欠き部
53 突起部
PA 太陽光発電パネル
SU 太陽光発電パネル支持架台
SUa ベースレール
SUaa ベースレールの間隙
S 天部の中心から縦方向の端までの距離
T 天部の中心から横方向の端までの距離
U ボルト挿通孔の中心(ボルト部材の中心及びボルトキャップ部材の天部の中心)からパネル位置規制部の内壁までの距離

Claims (4)

  1. ボルト挿通孔が形成された板状のボルト締結部、太陽光発電パネルの側面の位置を規制する板状のパネル位置規制部、及び該太陽光発電パネルの表面の外縁部を押さえる板状のパネル押さえ部を有するパネル押さえ部材と、
    雄ネジ部が該パネル押さえ部材の前記ボルト挿通孔を挿通し、頭部に多角形状の工具用穴を有するボルト部材と、
    該ボルト部材の前記雄ネジ部に結合する雌ネジ部が形成され、前記太陽光発電パネルの裏面を支持する太陽光発電パネル支持架台に位置固定される固定部材と、
    平面視において多角形状の天部と側部と突起部を有し、該突起部が前記ボルト部材の前記工具用穴に嵌め込まれて前記天部と前記側部が前記ボルト部材の前記頭部を覆うように配置されるボルトキャップ部材と、
    を備え
    前記ボルトキャップ部材の前記天部は、平面視において平行で等しい長さに設けられた2辺を有し、該2辺間の距離である縦方向の幅がそれに垂直な横方向の幅よりも大きくなっており、
    前記天部の中心から前記パネル押さえ部材の前記パネル位置規制部の内壁までの距離は、前記天部の前記中心から縦方向の端までの距離よりも小さく前記天部の前記中心から横方向の端までの距離よりも大きくなっている太陽光発電パネル取り付け具。
  2. 請求項に記載の太陽光発電パネル取り付け具において、
    前記ボルトキャップ部材の前記天部の前記2辺の両端の角部は、鈍角の等しい角度に設けられている太陽光発電パネル取り付け具。
  3. 請求項1又は2に記載の太陽光発電パネル取り付け具において、
    前記2辺に連続する側面のいずれかにおける前記天部の反対側には切欠き部が設けられている太陽光発電パネル取り付け具。
  4. 請求項1~のいずれか1項に記載の太陽光発電パネル取り付け具において、
    前記ボルト部材の前記工具用穴は六角形状であり、前記ボルトキャップ部材の前記突起部は底面視において六角形状である太陽光発電パネル取り付け具。
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