JP7722835B2 - ポリオキシメチレン組成物 - Google Patents
ポリオキシメチレン組成物Info
- Publication number
- JP7722835B2 JP7722835B2 JP2021065733A JP2021065733A JP7722835B2 JP 7722835 B2 JP7722835 B2 JP 7722835B2 JP 2021065733 A JP2021065733 A JP 2021065733A JP 2021065733 A JP2021065733 A JP 2021065733A JP 7722835 B2 JP7722835 B2 JP 7722835B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyoxymethylene
- manufactured
- boron nitride
- acid
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L59/00—Compositions of polyacetals; Compositions of derivatives of polyacetals
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/38—Boron-containing compounds
- C08K2003/382—Boron-containing compounds and nitrogen
- C08K2003/385—Binary compounds of nitrogen with boron
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
(A)ポリオキシメチレン100質量部と、(B)窒化ホウ素0.02~0.5質量部とを含み、
前記(B)窒化ホウ素は、走査型電子顕微鏡によって拡大倍率50000倍で得られた3.0×3.0μmの範囲の視野画像に対し、画像処理解析ソフト(旭化成エンジニアリング(株)製「A像くん」)を使用して求めた、前記視野画像中の少なくとも100粒子以上の平均粒子径が、10~800nmであることを特徴とする、ポリオキシメチレン組成物。
[2]
前記(B)窒化ホウ素の平均粒子径が80~500nmである、[1]に記載のポリオキシメチレン組成物。
[3]
さらに、(C)第一級アミド基を30~70mоl%含有するポリ-β-アラニン重合体を0.01~3.0質量部含む、[1]又は[2]に記載のポリオキシメチレン組成物。
[4]
さらに、(D)融点が140~230℃であるポリアミド重合体を0.001~0.1質量部含む、[1]~[3]のいずれかに記載のポリオキシメチレン組成物。
[5]
前記(D)ポリアミド重合体の前記(B)窒化ホウ素に対する質量比率(D)/(B)が0.04~1.0である、[4]に記載のポリオキシメチレン組成物。
本実施形態のポリオキシメチレン組成物は、(A)ポリオキシメチレンと(B)窒化ホウ素とを含む。本実施形態のポリオキシメチレン組成物は、さらに、(C)第一級アミド基を30~70mоl%含有するポリ-β-アラニン重合体(以下、単に「(C)ポリ-β-アラニン重合体」ともいう。)、(D)融点が140~230℃であるポリアミド重合体(以下、単に「(D)ポリアミド重合体」ともいう。)、その他の各種添加剤を含んでいてもよい。
(A)ポリオキシメチレンは、1種単独で用いても、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
ポリオキシメチレンホモポリマーは、主鎖が実質上オキシメチレン単位のみからなるポリマーであり、両末端を除く主鎖の99.8mol%以上がオキシメチレン単位で構成されることが好ましく、両末端を除く主鎖がオキシメチレン単位のみで構成されることがより好ましい。また、特に、両末端がエステル化により封鎖された、ポリオキシメチレンホモポリマーであることが好ましい。
この際、原料モノマー、連鎖移動剤、重合触媒には、連鎖移動可能な成分(不安定末端基を生成する成分)、例えば、水、メタノール及び蟻酸等が含まれ得るため、まずこれら連鎖移動可能な成分の含有量を調整することが好ましい。
これら連鎖移動可能な成分の含有量は、ホルムアルデヒドの合計質量に対して、好ましくは1~1000質量ppmの範囲であり、より好ましくは1~500質量ppm、さらに好ましくは1~300質量ppmである。
連鎖移動可能な成分の含有量を上記範囲に調整することにより、熱安定性に優れるポリオキシメチレンホモポリマーを得ることができる。
分子量調節剤は、1種のみを単独で用いてもよいし、2種以上を混合して用いてもよい。
[R1R2R3R4M]+X- ・・・(1)
(式(1)中、R1、R2、R3及びR4は、各々、独立してアルキル基を示し、Mは孤立電子対を持つ元素を示し、Xは求核性基を示す。R1、R2、R3及びR4は、互いに同じであっても異なっていてもよい。)
重合触媒は、1種のみを単独で用いてもよいし、2種以上を混合して用いてもよい。
これら第4級ホスホニウム塩系化合物及び第4級アンモニウム塩系化合物等のオニウム塩系重合触媒の添加量は、ホルムアルデヒド1モルに対して、0.0003~0.01molであることが好ましく、より好ましくは0.0008~0.005mol、さらに好ましくは0.001~0.003molである。
これらの炭化水素系重合溶媒は、1種のみを単独で用いてもよいし、2種以上を混合して用いてもよい。
この時の反応温度及び反応時間としては、反応温度が130~155℃であり、反応時間が1~100分間であることが好ましく、反応温度が135~155℃であり、反応時間が5~100分間であることがより好ましく、反応温度が140~155℃であり、反応時間が10~100分間であることがさらに好ましい。
R5COOCOR6 ・・・(2)
(式(2)中、R5及びR6は、各々、独立してアルキル基を示す。R5及びR6は、互いに同じであっても異なっていてもよい。)
これらエステル化剤は、1種のみを単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
炭素数1~18のカルボン酸のアルカリ金属塩としては、例えば、蟻酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、カプリル酸、エナント酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、マルガリン酸、ステアリン酸等のカルボン酸のアルカリ金属塩が挙げられ、当該アルカリ金属としては、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウムが挙げられる。これらカルボン酸のアルカリ金属塩の中でも、酢酸リチウム、酢酸ナトリウム、及び酢酸カリウムのアルカリ金属塩が好ましい。
エーテル化剤としては、脂肪族又は芳香族の酸と、脂肪族、脂環式族又は芳香族のアルコールとのオルトエステル、例えば、メチルオルトホルメート又はエチルオルトホルメート、メチルオルトアセテート又はエチルオルトアセテート、メチルオルトベンゾエート又はエチルオルトベンゾエート、及びオルトカーボネート、具体的にはエチルオルトカーボネートから選択することができ、p-トルエンスルホン酸、酢酸及びシュウ酸のような中強度有機酸、ジメチルスルフェート及びジエチルスルフェートのような中強度鉱酸等のルイス酸型の触媒を用いて安定化することができる。
ポリオキシメチレンコポリマーは、例えば、コモノマーとして、1,3-ジオキソラン、1,4-ブタンジオールホルマール等のグリコール、ジグリコールの環状ホルマール等の環状エーテル、又は環状ホルマールを用い、これらとトリオキサン等のモノマーとを共重合させること等により製造することができる。
ルイス酸としては、例えば、ホウ酸、スズ、チタン、リン、ヒ素及びアンチモンのハロゲン化物等が挙げられ、具体的には三フッ化ホウ素、四塩化スズ、四塩化チタン、五フッ化リン、五塩化リン、五フッ化アンチモン及びその錯化合物又は塩等が挙げられる。
また、プロトン酸及びそのエステル又は無水物としては、例えば、パークロル酸、トリフルオロメタンスルホン酸、パークロル酸-3級ブチルエステル、アセチルパークロラート、トリメチルオキソニウムヘキサフルオロホスフェート等が挙げられる。
これらの中でも、三フッ化ホウ素;三フッ化ホウ素水和物;及び酸素原子又は硫黄原子を含む有機化合物と三フッ化ホウ素との配位錯化合物;が好ましく、例えば、三フッ化ホウ素ジエチルエーテル、三フッ化ホウ素ジ-n-ブチルエーテルが好ましいものとして挙げられる。
重合装置としては、例えば、コニーダー、2軸スクリュー式連続押出混錬機、2軸パドル型連続混合機等のセルフクリーニング型押出混錬機等が挙げられる。
溶融状態のモノマーが上記重合装置に供給され、重合の進行とともに固体塊状のポリオキシメチレンコポリマーが得られる。
本実施形態のポリオキシメチレン組成物は、結晶核剤として(B)窒化ホウ素を含有する。
(B)窒化ホウ素は、結晶核剤として働くことで形成される(A)ポリオキシメチレンの球晶サイズの観点から、平均粒子径が10~800nmであり、好ましくは80~500nm、より好ましくは100~500nmである。
なお、(B)窒化ホウ素の平均粒子径は、ポリオキシメチレン組成物から(B)窒化ホウ素の粒子を取り出し、走査型電子顕微鏡によって拡大倍率50000倍で得られた3.0×3.0μmの範囲の視野画像に対し、画像処理解析ソフト(旭化成エンジニアリング(株)製「A像くん」)を使用して求めた、上記視野画像中の少なくとも100粒子以上の最長粒子径の平均値として求められ、具体的には、後述の実施例に記載の方法により求められる。
ポリオキシメチレン組成物から(B)窒化ホウ素の粒子を取り出す方法としては、焼却や窒素ガス雰囲気下での加熱処理等により、ポリオキシメチレン組成物中の有機物成分を分解除去する方法等が挙げられる。
粉砕する機械としては、例えば、乾式ジェットミル、湿式ジェットミル、ハンマーミル、振動ミル、ローラーミル、転動ミル、ピンディスクミル、ビーズミル、衝撃せん断ミル、高圧流体衝突ミル、乾式ボールミル、湿式ボールミルなどが挙げられる。
なお、粉砕方法としては、乾式方法のみを採用してもよく、湿式方法と乾式方法を組み合わせた方法を採用してもよく、湿式方法のみを採用してもよい。
(B)窒化ホウ素の結晶構造としては、六方晶系グラファイト構造、立方晶系閃亜鉛鉱型構造、六方晶系ウルツ鉱型構造がある。(B)窒化ホウ素は、ポリオキシメチレンの結晶核剤として、六方晶グラファイト構造の六方晶窒化ホウ素であることが好ましい。
(B)窒化ホウ素は、結晶核剤として機能する他、ポリオキシメチレン組成物の熱伝導性、耐熱性、耐食性、電気絶縁性、潤滑性、離型性の向上にも寄与する。
(B)窒化ホウ素は、1種単独で用いても、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
ICP-MS測定の前処理としては、加圧可能な容器にポリオキシメチレン組成物のペレット、パウダー、成形切削片のいずれかとフッ酸と硝酸の混酸を加えて、マイクロウェーブ照射による密閉系の加圧酸分解することが挙げられ、これによりポリオキシメチレン組成物中の(B)窒化ホウ素が全て分解し、ホウ素元素がICP-MSで定量分析可能となる。
本実施形態のポリオキシメチレン組成物中の(B)窒化ホウ素の含有量は、結晶核剤の実効量の観点から、(A)ポリオキシメチレン100質量部に対して0.001質量部以上であり、0.002質量部以上が好ましく、0.005質量部以上がより好ましく、0.007質量部以上がさらに好ましく、0.01質量部以上がよりさらに好ましく、0.02質量部以上が最も好ましい。一方、熱安定性や異物として破壊起点になる影響の観点から、(B)窒化ホウ素の含有量は、0.5質量部以下であり、好ましくは0.3質量部以下、より好ましくは0.2質量部以下である。
本実施形態のポリオキシメチレン組成物は、(C)第一級アミド基を30~70mоl%含有するポリ-β-アラニン重合体を含んでいてもよい。
(C)ポリ-β-アラニン重合体は、主として下記式(3)で示される構造単位(3)及び式(4)で示される構造単位(4)からなるものである。
[-CH2-CH2-CONH-] ・・・(3)
[-CH2-CH-] ・・・(4)
|
CONH2
なお、「主として構造単位(3)及び構造単位(4)からなる」とは、(C)ポリ-β-アラニン重合体における構造単位(3)及び構造単位(4)の合計含有量が、95mol%以上であることを意味するのとする。
(C)ポリ-β-アラニン重合体は、1種単独で用いても、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
第一級アミド基の含有量の測定方法としては、まず、かき混ぜ機付フラスコ内に試料ポリマーと40質量%水酸化カリウム水溶液を加え、かき混ぜながら105~110℃で20分間加熱し、第一級アミド基をアンモニアに加水分解する。次いで、フラスコ内容物を50℃以下に冷却した後、メタノールを加え、アンモニアをメタノールと共に抽出する。この抽出液を0.1規定硫酸水溶液に吸収させ、指示薬にメチルレッドを用いて0.1規定水酸化ナトリウム水溶液で中和滴定を行うことにより、第一級アミド基の含有量を求める。
還元粘度(ηsp/c)の測定方法としては、まず、ポリマー5gをギ酸100mLに入れ、常温で2時間かき混ぜ溶解する。次いで、減圧下でろ過してギ酸溶液を得る。このギ酸溶液に500mLのメタノールを加えてギ酸溶解物を析出させ、この析出物をろ別した後、真空乾燥機中にて80℃で10時間減圧乾燥する。得られた試料を純度99%以上のギ酸に溶解した後、200メッシュのろ過材を通して、試料濃度が1g/dLの試料溶液を調整する。オストワルド粘度計を用いて35℃の温度における試料溶液の落下時間を測定し、下記式により還元粘度ηsp/c(dL/g)を計算する。
ηsp/c=(t/t0-1)/c
(式中、tは試料溶液の落下時間(秒)、t0はギ酸溶液の落下時間(秒)、cは試料溶液の濃度(g/dL)である。)
(C)ポリ-β-アラニン重合体の重合反応は、溶媒の不存在下で行ってもよいし、存在下で行ってもよい。該溶媒としては、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素、クロロベンゼン、o-ジクロロベンゼンなどのハロゲン化芳香族炭化水素などが挙げられる。
上記の重合は、例えば脱水精製したアクリルアミドに所定量の触媒を加えて、不活性ガス雰囲気中で加熱することによって行われる。重合方法としては、バッチ式溶液重合法、バッチ式塊状重合法、連続式溶液重合法、連続式塊状重合法などを用いることができる。
この重合反応の反応温度は、通常70~150℃が好ましく、より好ましくは80~130℃の範囲である。
本実施形態のポリオキシメチレン組成物は、(D)融点が140~230℃であるポリアミド重合体を含んでいてもよい。
(D)ポリアミド重合体は、生産性の観点から、融点が140~230℃であり、好ましくは150~200℃、より好ましくは150~180℃である。
融点が(A)ポリオキシメチレンの加工温度領域付近にあることにより、押出機での樹脂圧力を低減させ、生産性を向上させるものと考えられる。
なお、融点は、JIS K7121に準拠して示差走査熱量測定(DSC)法により測定することができ、具体的には、後述の実施例に記載の方法により測定することができる。
これらのポリアミド重合体は、1種単独で用いても、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
なお、相対粘度の測定は、JIS K6920-1:2000に準拠して行う。具体的には、98%濃硫酸に、1g/100cm3の濃度でポリアミド重合体を溶解し、オストワルド型粘度計により25℃で測定した流下時間をt1、98%濃硫酸単体の25℃での流下時間をt0として、「ηr=t1/t0」で示される値である。
本実施形態のポリオキシメチレン組成物は、(A)ポリオキシメチレンの特性を損なわない範囲で、さらに顔料、染料、各種強化材、酸化防止剤、熱安定剤、ホルムアルデヒド及び/若しくはギ酸捕捉剤等の安定剤、耐候安定剤、離型剤、潤滑剤、導電剤、熱可塑性樹脂、熱可塑性エラストマー、無機充填剤又は有機充填剤等の各種添加剤を含んでいてもよい。
これらの添加剤は、1種類のみを単独で用いてもよいし、2種類以上を組み合わせて用いてもよい。
ポリオキシメチレン組成物における添加剤の含有量は、(A)ポリオキシメチレン100質量部に対して、10質量部以下であることが好ましい。
本実施形態のポリオキシメチレン組成物は、上記した必須成分である(A)及び(B)成分、任意成分である(C)、(D)成分、その他の添加剤成分を、例えば、ヘンシェルミキサー、タンブラー、V字型ブレンダ-等で混合した後、単軸押出機、或いは2軸押出機、加熱ロール、ニーダー、バンバリーミキサー等の混練機を用いて溶融混練することにより製造することができ、ストランド状、ペレット状等、種々の形態の製品として得ることができる。また、予め混合することなく、定量フィーダー等で各成分を単独あるいは数種類ずつまとめて押出機に連続フィードすることもできる。また、予め各成分からなる高濃度マスターバッチを作製しておき、押出溶融混練時に(A)ポリオキシメチレンで希釈することもできる。
混練温度は、使用する(A)ポリオキシメチレンの好ましい加工温度に従えばよく、一般的には、180℃以上240℃以下の範囲、好ましくは190℃以上230℃以下の範囲とする。
乾燥温度としては、熱媒体の温度として80℃以上が好ましく、100℃以上がより好ましい。また、乾燥時間としては、ポリオキシメチレン樹脂組成物ペレットの品温が100℃に到達した時点を開始時間とした場合に、0~10時間が好ましく、0~6時間がより好ましく、1~6時間がさらに好ましい。
本実施形態の成形体は、上記した本実施形態のポリオキシメチレン組成物を含む。上記のようにして得られたペレット状等のポリオキシメチレン組成物の製品を用いて、目的とする成形体を成形することができる。
成形体を製造する方法は、特に限定されるものではなく、通常用いられる公知の成形方法、例えば、射出成形法、押出し成形法、真空成形、ブロー成形、射出圧縮成形、加飾成形、他材質成形、ガスアシスト射出成形、発砲射出成形、低圧成形、超薄肉射出成形(超高速射出成形)、金型内複合成形(インサート成形、アウトサート成形)等の何れかを適用することができる。
実施例、参考例及び比較例において用いた各種評価方法の詳細について以下に述べる。
実施例、参考例及び比較例のポリオキシメチレン組成物中に含まれる窒化ホウ素について、窒化ホウ素の走査型顕微鏡での観察画像を取得し、画像解析することにより平均粒子径を求めた。測定装置、条件及び方法は以下のとおりである。
装置:走査型電子顕微鏡(SEM) (株)日立ハイテクノロジーズ製SU8220
加速電圧:1.0kV
検出器位置:上部
検出対象:二次電子像
画像処理解析ソフト:A像くん 旭化成エンジニアリング(株)製
解析アプリケーション:粒子解析
解析パラメータ:(粒子の明度)明、(二値化の方法)手動、(範囲指定)無、(外縁補正)4辺、(穴埋め)有、(小図形除去面積)10画素、(補正方法)手動、(雑音除去フィルタ)有、(シェーディング)有、(シェーディングサイズ)180、(計測項目選択)面積
SEM試料台に貼ったカーボンテープ上に窒化ホウ素を振りかけて固定し、オスミウムプラズマコート処理を行い、SEM観察を行った。50000倍に拡大して得られた3.0μm×3.0μmの範囲の視野画像を、上記画像処理解析ソフトを用いて、二値化画像に編集(黒色が濃い部分が粒子、黒色が薄い部分が粒界となるように閾値を手動で調整)し、粒子と粒界部分とを分割したSEM画像中の少なくとも100粒子以上の窒化ホウ素について最長粒子径を測定し、その平均値を平均粒子径(nm)とした。
なお、ポリオキシメチレン組成物に含まれる窒化ホウ素の平均粒子径を測定する場合、焼却や窒素ガス雰囲気下での加熱処理等の手段により、ポリオキシメチレン組成物中の有機物成分を分解除去することで、窒化ホウ素を取り出し、上述の解析にかけることができる。
実施例、参考例及び比較例のポリオキシメチレン組成物中に含まれる窒化ホウ素の含有量について、下記の方法により、誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP-MS)を用いて、ホウ素元素を定量分析し、そのホウ素量から、ポリオキシメチレンを100質量部としたときの窒化ホウ素の含有量(質量部)を求めた。測定装置及び方法は以下のとおりである。
装置:誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP-MS) サーモフィッシャーサイエンティフィック社製 型式Xシリーズ2
まず前処理として、テフロン(登録商標)製の耐圧密閉容器に、ポリオキシメチレン組成物のペレット0.2gと、硝酸とフッ酸の6mLの混合酸性溶液とを加え、マイクロ波試料分解装置(マイルストーン社製、型式:ETHOS UP)を用いてマイクロウェーブ照射による加熱加圧分解処理を行った。分解処理を行った溶液を超純水で定容して試料検液とし、ICP-MS測定することでホウ素元素の質量分析を実施した。得られたホウ素の質量から窒化ホウ素の含有量を算出した。ホウ素元素の検量線は、AccuStandard社製のほう素ICP-MS標準液(100μg/mL in Water tr.NH4OH)を超純水で希釈し、さらに試料検液と同濃度の酸性溶液を加えることで標準液とし、ICP-MS測定により作成した。
実施例、参考例及び比較例のポリオキシメチレン組成物のペレットから、東芝(株)製IS(100GN)射出成形機を用い、シリンダー温度200℃、射出圧力50MPa、射出速度30%、射出時間15秒、冷却時間25秒、金型温度70℃で、寸法110mm×6.5mm×3mmの短冊状の試験片を成形し、環境温度23±2℃、湿度50±10%に24時間以上放置した。放置後の試験片とクリープ試験機(東洋精機(株)製クリープ試験機:C200-6)を用いて、設定温度80±2℃、引張応力22MPaの負荷を与え、試験片が破壊されるまでの時間(破壊時間(hr))を測定した。各ポリオキシメチレン組成物について試験片を3個作製した。表1及び2の破壊時間は、n=3の算術平均時間を示す。
破壊されるまでの時間が長いほど、高応力負荷に対する耐クリープ特性に優れる。
実施例、参考例及び比較例のポリオキシメチレン組成物のペレットから、シリンダー温度215℃に設定された5オンス成形機(東芝機械(株)製、商品名「IS-100GN」)を用いて、金型温度90℃、射出時間35秒、冷却時間15秒の条件でシャルピー衝撃試験用ISOダンベル試験片(ノッチ付き)を成形した。各ポリオキシメチレン組成物について、6個の試験片を作製した。この6個の試験片に対して、ISO179/1eAに基づいてシャルピー衝撃試験を行い、シャルピー衝撃強度(kJ/m2)を測定した。表1及び2で示す数値は、n=6の算術平均値である。
シャルピー衝撃強度の値が大きいほど、耐衝撃性に優れる。
実施例、参考例及び比較例のポリオキシメチレン組成物のペレットについて、熱安定性の評価を行った。示差熱天秤TG-DTA(Rigaku社製、「Thermo plus EVO2」)を用いて、窒素ガス流量500mL/min下、昇温速度30℃/minで40℃から225℃に昇温し、225℃で60分間保持した後の、ポリオキシメチレン組成物の仕込み量に対する質量減少率(百分率)を求め、熱安定性の指標とした。
実施例、参考例及び比較例のポリオキシメチレン組成物のペレットから、シリンダー温度215℃に設定された5オンス成形機(東芝機械(株)製、商品名「IS-100GN」)を用いて、金型温度90℃、射出時間35秒、冷却時間15秒の条件でシャルピー衝撃試験用ISOダンベル試験片を成形した。各ポリオキシメチレン組成物について、4個の試験片を作製した。半径15mm、長さ200mmの円柱状ガラス容器に硫酸10mLを加え、上述の試験片を浸漬し、23℃の恒温槽で1時間静置保管した後、試験片を水洗し、寸法を測定した。硫酸浸漬前後の寸法変化率が5%以下であれば「◎(優れる)」、5%超8%以下であれば「○(良好)」、8%超10%以下であれば「△(可)」、10%を超える場合を「×(不可)」とした。なお、硫酸浸漬前後の寸法変化率は、n=4の算術平均値である。
(A)ポリオキシメチレン
MFR値(ISO1133に準拠、190℃、2.16kg荷重)が2g/10分の、末端アセチル化(酢酸エステル化)により安定化したホルムアルデヒド単独重合体を使用した。
(B-1)
EM Japan社販売、商品名:窒化ホウ素ナノ粒子NP-BN-2
平均粒子径80nm。
(B-2)
ALLIANCE Biosystems社販売、商品名:窒化ホウ素超微細粉末BN-NANO5
平均粒子径70nm。
(B-3)
水島合金鉄(株)製、商品名:BN工業用特殊用途向け窒化ホウ素FS-1
平均粒子径250nm。
(B-4)
デンカ(株)製、商品名:デンカボロンナイトライドSP-2
平均粒子径500nm。
(B-5)
昭和電工(株)製、商品名:窒化ホウ素粉末UHP-S2
平均粒子径700nm。
(B-6)
水島合金鉄(株)製、商品名:BN工業用特殊用途向け窒化ホウ素HP-P1
平均粒子径1000nm。
(C-1)
攪拌機を備えたバッチ式の5Lの反応機に、アクリルアミド2400gと、触媒としてカルシウムn-プロピラート1.08g(アクリルアミドに対し1/5000mol)を加え、N2気流中で攪拌しながら125℃で4時間反応させた。反応終了後に固形物を粉砕した後、アセトンで洗浄し乾燥した。得られた重合体の、第一級アミド基の含有量、還元粘度は以下のとおりであった。
・第一級アミド基の含有量は、45.0mol%
・還元粘度は、2.3dL/g
(C-2)
攪拌機を備えたバッチ式の5Lの反応機に、アクリルアミド2400gと、触媒としてカルシウムn-プロピラート0.81g(アクリルアミドに対し1/7500mol)を加え、N2気流中で攪拌しながら125℃で4時間反応させた。反応終了後に固形物を粉砕した後、アセトンで洗浄し乾燥した。得られた重合体の、第一級アミド基の含有量、還元粘度は以下のとおりであった。
・第一級アミド基の含有量は、63.0mol%
・還元粘度は、2.31dL/g
(C-3)
攪拌機を備えたバッチ式の5Lの反応機に、アクリルアミド2400gと、触媒としてカルシウムn-プロピラート0.54g(アクリルアミドに対し1/10000mol)を加え、N2気流中で攪拌しながら125℃で4時間反応させた。反応終了後に固形物を粉砕した後、アセトンで洗浄し乾燥した。得られた重合体の、第一級アミド基の含有量、還元粘度は以下のとおりであった。
・第一級アミド基の含有量は、75.0mol%
・還元粘度は、2.4dL/g
(第一級アミド基の含有量の測定)
上記ポリ-β-アラニン重合体の第一級アミド基の含有量は、以下のようにして求めた。まず、かき混ぜ機付フラスコ内にポリ-β-アラニン重合体と40質量%水酸化カリウム水溶液を加え、かき混ぜながら105~110℃で20分間加熱し、第一級アミド基をアンモニアに加水分解した。次いで、フラスコ内容物を50℃以下に冷却した後、メタノールを加え、アンモニアをメタノールと共に抽出した。この抽出液を0.1規定硫酸水溶液に吸収させ、指示薬にメチルレッドを用いて0.1規定水酸化ナトリウム水溶液で中和滴定を行うことにより、第一級アミド基の含有量を求めた。
(還元粘度の測定)
上記ポリ-β-アラニン重合体の還元粘度は、以下のようにして求めた。まず、ポリ-β-アラニン重合体5gをギ酸100mLに添加し、常温で2時間かき混ぜて溶解した。次いで、減圧下でろ過してギ酸溶液を得た。このギ酸溶液に500mLのメタノールを加えてギ酸溶解物を析出させ、この析出物をろ別した後、真空乾燥機中にて80℃で10時間減圧乾燥させた。得られた試料を純度99%以上のギ酸に溶解した後、200メッシュのろ過材を通し、試料濃度が1g/dLの試料溶液を調整した。オストワルド粘度計を用いて35℃の温度における試料溶液の落下時間を測定し、下記式により還元粘度ηsp/c(dL/g)を求めた。
ηsp/c=(t/t0-1)/c
(式中、tは試料溶液の落下時間(秒)、t0はギ酸溶液の落下時間(秒)、cは試料溶液の濃度(g/dL)である。)
(D-1)ポリアミド6/66/610共重合体
アジピン酸とヘキサメチレンジアミンの等モル塩0.45kg、セバシン酸とヘキサメチレンジアミンの等モル塩0.32kg、ε-カプロラクタム1.67kg、及び純水2.5kgを5Lのオートクレーブの中に仕込み、よく攪拌した。充分N2置換した後、攪拌しながら温度を室温から220℃まで約1時間かけて昇温した。この際、オートクレーブ内の水蒸気による自然圧で内圧は18kg/cm2-Gになるが、18kg/cm2-G以上の圧にならないよう水を反応系外に除去しながらさらに加熱を続け、内温が230℃に到達したら過熱を止め、オートクレーブの排出バルブを閉止し、約8時間かけて室温まで冷却した。冷却後、オートクレーブを開け、約2kgのポリマーを取出して粉砕し、粉状とした。融点は150℃、相対粘度は2.0であった。
(D-2)ポリアミド12
ダイセル・デグサ(株)製、商品名:ダイアミドL1700
ペレット状では分散性に問題があるので、粉砕し粉状とした。融点は178℃、相対粘度は1.7であった。
(D-3)ポリアミド66
アジピン酸とヘキサメチレンジアミンの等モル塩2.5kgと、純水2.5kgを5Lのオートクレーブの中に仕込み、よく攪拌した。充分N2置換した後、攪拌しながら温度を室温から220℃まで約1時間かけて昇温した。この際、オートクレーブ内の水蒸気による自然圧で内圧は18kg/cm2-Gになるが、18kg/cm2-G以上の圧にならないよう水を反応系外に除去しながらさらに加熱を続け、内温が260℃に到達したら過熱を止め、オートクレーブの排出バルブを閉止し、約8時間かけて室温まで冷却した。冷却後、オートクレーブを開け、約2kgのポリマーを取出して粉砕し、粉状とした。融点は260℃、相対粘度は2.0であった。
(融点の測定)
上記ポリアミド重合体の融点は、JIS K7121に準拠して、示差走査熱量計(PerkinElmer社製、「DSC 8000」)を用いて行った。ポリアミド重合体8mgを精秤し、これを測定に用いた。測定条件は、窒素雰囲気下、昇温速度20℃/分で50℃から300℃まで昇温、300℃で5分間保持、その後、降温速度20℃/分で50℃まで降温、次いで、昇温速度20℃/分で50℃から300℃まで昇温、とした。現れた吸熱を示すピークをポリアミド重合体の融解を示すピークとし、最も高温側に現れた吸熱を示すピークにおける温度(℃)をポリアミド重合体の融点とした。
(相対粘度の測定)
上記ポリアミド重合体の相対粘度は、JIS K6920-1:2000に準拠して、98%濃硫酸に1g/100cm3の濃度でポリアミド重合体を溶解し、オストワルド型粘度計により25℃で測定した流下時間をt1、98%濃硫酸単体の25℃での流下時間をt0として、「相対粘度ηr=t1/t0」の式により求めた。
BASF(株)製、商品名:Irganox(登録商標)245
(A)ポリオキシメチレン100質量部、(B-1)窒化ホウ素0.02質量部、(C-1)ポリ-β-アラニン重合体0.1質量部、(D-1)ポリアミド重合体0.02質量部、(E)酸化防止剤0.2質量部((D)/(B)質量比率=1)を、ヘンシェルミキサーを用いて均一に混合して混合物を得た。前記混合物を30Φ単軸押出機にて溶融混錬し、ストランド状に押し出し、冷却し、ペレタイズすることにより、ポリオキシメチレン組成物からなるペレットを得た。押出条件は、シリンダー設定温度を200℃、吐出量を5kg/hr、スクリュー回転数を50rpm、ベント減圧度を-720mmHgとした。得られたペレットを80℃で4時間乾燥した。乾燥したペレットを用いて、(2)窒化ホウ素の含有量、(3)高温高応力クリープ特性(破壊時間)、(4)シャルピー衝撃強度、(5)熱安定性及び(6)耐酸性を上記の各種評価方法により評価した。評価結果を表1に示す。
ポリオキシメチレン組成物の成分組成を表1及び2に記載のように変更した。それ以外は実施例1と同様の操作を行って乾燥したポリオキシメチレン組成物ペレットを得て、同様に評価を行った。評価結果を表1及び2に示す。
ポリオキシメチレン組成物の成分組成を表2に記載のように変更した。それ以外は実施例1と同様の操作を行って乾燥したポリオキシメチレン組成物ペレットを得て、同様に評価を行った。評価結果を表2に示す。
Claims (5)
- (A)ポリオキシメチレン100質量部と、(B)窒化ホウ素0.02~0.5質量部とを含み、
前記(B)窒化ホウ素は、走査型電子顕微鏡によって拡大倍率50000倍で得られた3.0×3.0μmの範囲の視野画像に対し、画像処理解析ソフト(旭化成エンジニアリング(株)製「A像くん」)を使用して求めた、前記視野画像中の少なくとも100粒子以上の平均粒子径が、10~800nmであることを特徴とする、ポリオキシメチレン組成物。 - 前記(B)窒化ホウ素の平均粒子径が80~500nmである、請求項1に記載のポリオキシメチレン組成物。
- さらに、(C)第一級アミド基を30~70mоl%含有するポリ-β-アラニン重合体を0.01~3.0質量部含む、請求項1又は2に記載のポリオキシメチレン組成物。
- さらに、(D)融点が140~230℃であるポリアミド重合体を0.001~0.1質量部含む、請求項1~3のいずれか一項に記載のポリオキシメチレン組成物。
- 前記(D)ポリアミド重合体の前記(B)窒化ホウ素に対する質量比率(D)/(B)が0.04~1.0である、請求項4に記載のポリオキシメチレン組成物。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021065733A JP7722835B2 (ja) | 2021-04-08 | 2021-04-08 | ポリオキシメチレン組成物 |
| CN202210338530.1A CN115197531B (zh) | 2021-04-08 | 2022-04-01 | 聚甲醛组合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021065733A JP7722835B2 (ja) | 2021-04-08 | 2021-04-08 | ポリオキシメチレン組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2022161145A JP2022161145A (ja) | 2022-10-21 |
| JP7722835B2 true JP7722835B2 (ja) | 2025-08-13 |
Family
ID=83575271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021065733A Active JP7722835B2 (ja) | 2021-04-08 | 2021-04-08 | ポリオキシメチレン組成物 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7722835B2 (ja) |
| CN (1) | CN115197531B (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001002453A1 (en) | 1999-07-01 | 2001-01-11 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Low-molecular oxymethylene polymer and composition thereof |
| JP2009256425A (ja) | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Asahi Kasei Chemicals Corp | ポリアセタール樹脂組成物 |
| JP2011005731A (ja) | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 射出成形歯車 |
| JP2014234505A (ja) | 2013-06-05 | 2014-12-15 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | ポリアセタール樹脂組成物 |
| JP2019011425A (ja) | 2017-06-30 | 2019-01-24 | ポリプラスチックス株式会社 | ポリアセタール樹脂組成物 |
| JP2019183080A (ja) | 2018-04-17 | 2019-10-24 | 旭化成株式会社 | ポリオキシメチレン樹脂組成物及び成形体 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3960984A (en) * | 1974-04-16 | 1976-06-01 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Composition of oxymethylene polymer and amide oligomers |
| JP2868825B2 (ja) * | 1990-02-13 | 1999-03-10 | 旭化成工業株式会社 | β―アラニン重合体の製造方法 |
| JP3086274B2 (ja) * | 1991-04-17 | 2000-09-11 | ポリプラスチックス株式会社 | ポリアセタール樹脂組成物構造体及びその製造法 |
| JP3078580B2 (ja) * | 1996-04-23 | 2000-08-21 | 旭化成工業株式会社 | ポリオキシメチレン樹脂組成物 |
| JP5905219B2 (ja) * | 2011-09-13 | 2016-04-20 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | 寸法安定性に優れるポリアセタール樹脂成形体 |
-
2021
- 2021-04-08 JP JP2021065733A patent/JP7722835B2/ja active Active
-
2022
- 2022-04-01 CN CN202210338530.1A patent/CN115197531B/zh active Active
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001002453A1 (en) | 1999-07-01 | 2001-01-11 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Low-molecular oxymethylene polymer and composition thereof |
| JP2009256425A (ja) | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Asahi Kasei Chemicals Corp | ポリアセタール樹脂組成物 |
| JP2011005731A (ja) | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 射出成形歯車 |
| JP2014234505A (ja) | 2013-06-05 | 2014-12-15 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | ポリアセタール樹脂組成物 |
| JP2019011425A (ja) | 2017-06-30 | 2019-01-24 | ポリプラスチックス株式会社 | ポリアセタール樹脂組成物 |
| JP2019183080A (ja) | 2018-04-17 | 2019-10-24 | 旭化成株式会社 | ポリオキシメチレン樹脂組成物及び成形体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2022161145A (ja) | 2022-10-21 |
| CN115197531B (zh) | 2024-10-01 |
| CN115197531A (zh) | 2022-10-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN105143350B (zh) | 玻璃纤维强化聚酰胺树脂组合物 | |
| CN103881288B (zh) | 导电性聚缩醛树脂组合物颗粒及其成形体 | |
| CN102120878B (zh) | 热塑性树脂组合物和树脂成型品 | |
| EP3144337B1 (en) | Method for producing polyamide | |
| KR100196682B1 (ko) | 폴리아세탈 수지조성물 | |
| JP2019172843A (ja) | ガラス繊維強化樹脂組成物およびその成形体 | |
| JP7722835B2 (ja) | ポリオキシメチレン組成物 | |
| JP5336710B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物 | |
| TWI607056B (zh) | 聚醯胺樹脂組成物及其成形體 | |
| CN110387106B (zh) | 聚甲醛树脂组合物和成型体 | |
| KR101504667B1 (ko) | Peek-pek 얼로이 수지조성물 및 이의 제조방법 | |
| WO2005061619A1 (en) | High temperature diesel-resistant polyacetal molded articles | |
| CN102325834B (zh) | 改善的纤维增强的聚酯组合物 | |
| JP5810649B2 (ja) | 樹脂組成物および成形体 | |
| EP4298164B1 (en) | Polyamide compositions with functionalized polyolefin and mobile electronic device components containing them | |
| JP6811557B2 (ja) | ポリアミド樹脂組成物および成形体 | |
| JP7456754B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物およびギア成形体 | |
| WO1998039387A1 (en) | Polyacetal resin composition | |
| JP2019137743A (ja) | ポリオキシメチレン樹脂組成物及びポリオキシメチレン樹脂成形体 | |
| WO2018147315A1 (ja) | 導電性ポリアミド樹脂組成物 | |
| JP6808388B2 (ja) | ポリアミド樹脂組成物および成形体 | |
| JP5482186B2 (ja) | ポリアミドマスターバッチの製造方法およびポリアミド樹脂組成物の製造方法 | |
| JP4412988B2 (ja) | シリカ粒子を含有する色調の改良された樹脂ペレット | |
| TW202124553A (zh) | 用於聚酯之熱安定劑 | |
| CN113574103A (zh) | 聚酰胺树脂组合物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240313 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20250603 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20250709 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20250729 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20250731 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7722835 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |