JP7724257B2 - 位置合わせ治具 - Google Patents
位置合わせ治具Info
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Description
建築物を構成する複数の建材の各々に設けられる建材孔部の位置合わせをするための位置合わせ治具であって、
規定方向に延在する延設部と、前記延設部から突出する第1突出部と、前記複数の建材を間にして前記第1突出部と前記規定方向に並ぶよう前記延設部から突出する第2突出部と、前記第1突出部に設けられる第1螺合孔部と、を含む治具本体と、
前記第1螺合孔部に螺合する第1ボルトと、
前記第1ボルトに連結すると共に前記規定方向に延在し、前記規定方向の一方側から前記建材孔部に挿入される第1挿入棒と、
前記第2突出部に連結すると共に前記規定方向に延在し、前記規定方向の他方側から前記建材孔部に挿入される第2挿入棒と、
を備え、
前記第1挿入棒は、前記規定方向に対して傾斜する第1傾斜面を含み、
前記第2挿入棒は、前記第1傾斜面と対面して当接する第2傾斜面を含み、
前記第1ボルトの回転によって前記第1挿入棒が前記規定方向に移動すると、前記第1傾斜面は前記第2傾斜面に対して摺動するように構成される。
前記第1ボルトは、前記規定方向に延在する第1軸部を含み、
前記第1軸部の前記第1挿入棒側の端面である第1軸端面は、凸状または凹状の湾曲形状を呈し、
前記第1挿入棒の前記第1ボルト側の端面である第1挿入棒端面は、前記第1軸端面に対面して当接する凹状または凸状の湾曲形状を呈する。
前記第1軸端面と前記第1挿入棒端面とが互いに摺動可能となるよう第1ボルトと前記第1挿入棒とを連結させる第1連結部材をさらに備え、
前記第1連結部材は、前記第1ボルトおよび前記第1挿入棒に対して離脱可能に取り付けられている。
前記第1挿入棒は、前記規定方向に沿って視たとき、前記第1傾斜面とは反対側に向かって凸となる第1湾曲面をさらに含む。
前記第1挿入棒は、前記第1湾曲面と前記第1傾斜面とを接続する第1接続面をさらに含み、
前記第1接続面は、前記規定方向に沿って視たとき、前記第1挿入棒の軸心を中心とした半径が前記第1湾曲面の曲率半径と同じになる第1仮想円よりも内側に位置する。
前記第1傾斜面には、前記規定方向に沿って延在する複数の第1縦溝が形成されている。
前記治具本体は、前記第2突出部に設けられる第2螺合孔部をさらに含み、
前記位置合わせ治具は、前記第2螺合孔部に螺合する第2ボルトをさらに備え、
前記第2挿入棒は、前記第2ボルトに連結され、
前記第2ボルトの回転によって前記第2挿入棒が前記規定方向に移動すると、前記第2傾斜面は前記第1傾斜面に対して摺動するように構成される。
前記第2ボルトは、前記規定方向に延在する第2軸部を含み、
前記第2軸部の前記第2挿入棒側の端面である第2軸端面は、凸状または凹状の湾曲形状を呈し、
前記第2挿入棒の前記第2ボルト側の端面である第2挿入棒端面は、前記第2軸端面に対面して当接する凹状または凸状の湾曲形状を呈する。
前記第2軸端面と前記第2挿入棒端面とが互いに摺動可能となるよう第2ボルトと前記第2挿入棒とを連結させる第2連結部材をさらに備え、
前記第2連結部材は、前記第2ボルトおよび前記第2挿入棒に対して離脱可能に取り付けられている。
前記第2挿入棒は、前記規定方向に沿って視たとき、前記第2傾斜面とは反対側に向かって凸となる第2湾曲面をさらに含む。
前記第2挿入棒は、前記第2湾曲面と前記第2傾斜面とを接続する第2接続面をさらに含み、
前記第2接続面は、前記規定方向に沿って視たとき、前記第2挿入棒の軸心を中心とした半径が前記第2湾曲面の曲率半径と同じになる第2仮想円よりも内側に位置する。
前記第2傾斜面には、前記規定方向に沿って延在する複数の第2縦溝が形成されている。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
なお、同様の構成については同じ符号を付し説明を省略することがある。
図1の例では孔の位置合わせがなされる建材9として、建材9Aと、建材9Aを挟むようにして配置される一対の建材9Bとが配置されている。一例として、建材9Aは架構式構造を構成するH鋼のフランジ部である。一対の建材9Bはスプライスプレートであり、建材9Aとのボルト接合がなされる前においては、建材9Aに沿ってスライド可能である。本例の位置合わせ治具1は、建材9Aの建材孔部8Aと建材9Bの建材孔部8Bとを位置合わせするために使用される。以下、建材9A,9Bを総称する場合には単に「建材9」といい、建材孔部8A,8Bを総称する場合には単に「建材孔部8」という場合がある。
図4に示すように、第1ボルト21の第1軸部23は、ねじ山が形成されるねじ軸部231と、ねじ軸部231の先端部に接続されると共に第1挿入棒110と当接する当接軸部232とを含む。当接軸部232はねじ軸部231よりも小径である。また、当接軸部232のねじ軸部231側の部位にはリング溝232cが形成されている。リング溝232cは、第1ボルト21の軸線を中心とする周方向の全長に亘り形成されている。当接軸部232の第1挿入棒110側の端面である第1軸端面25は、第1螺合孔部13に向かって凹んだ湾曲形状を呈する。
図10に示すように、第2ボルト22の第2軸部24は、ねじ山が形成されるねじ軸部241と、ねじ軸部241の先端部に接続されると共に第2挿入棒220と当接する当接軸部242とを含む。当接軸部242はねじ軸部241よりも小径である。また、当接軸部242のねじ軸部241側の部位にはリング溝242cが形成されている。リング溝242cは、第2ボルト22の軸線を中心とする周方向の全長に亘り形成されている。当接軸部242の第2挿入棒220側の端面である第2軸端面26は、第2螺合孔部14に向かって凹んだ湾曲形状を呈する。
図1で示される位置合わせ治具1は、第2螺合孔部14および第2ボルト22を備えなくてもよく、第2挿入棒220は第2突出部12と一体的に形成されていてもよい。この場合であっても、第1ボルト21を締め込めば、第1挿入棒110は第1傾斜面31を第2傾斜面32に対して摺動させながら移動できるので、建材孔部8の位置合わせを行うことができる。第1ボルト21と第1挿入棒110とは互いに摺動可能となるように第1連結部材41を介して連結する代わりに、規定方向と角度を持って第1挿入棒110が第1ボルト21に対して回転できるよう、第1連結部材41は第1ボルト21と第1挿入棒110を連結させてもよい。同様の変形例が第2連結部材42に適用されてもよい。
8,8A,8B :建材孔部
9,9A,9B :建材
10 :治具本体
11 :第1突出部
12 :第2突出部
13 :第1螺合孔部
14 :第2螺合孔部
15 :延設部
21 :第1ボルト
22 :第2ボルト
23 :第1軸部
24 :第2軸部
25 :第1軸端面
26 :第2軸端面
31 :第1傾斜面
32 :第2傾斜面
41 :第1連結部材
42 :第2連結部材
91 :第1仮想円
92 :第2仮想円
110 :第1挿入棒
110c :リング溝
111 :第1挿入棒端面
112 :第1湾曲面
113 :第1接続面
115 :第1縦溝
220 :第2挿入棒
220c :リング溝
221 :第2挿入棒端面
222 :第2湾曲面
223 :第2接続面
225 :第2縦溝
231 :ねじ軸部
232 :当接軸部
232c :リング溝
241 :ねじ軸部
242 :当接軸部
242c :リング溝
Claims (12)
- 建築物を構成する複数の建材の各々に設けられる建材孔部の位置合わせをするための位置合わせ治具であって、
規定方向に延在する延設部と、前記延設部から突出する第1突出部と、前記複数の建材を間にして前記第1突出部と前記規定方向に並ぶよう前記延設部から突出する第2突出部と、前記第1突出部に設けられる第1螺合孔部と、を含む治具本体と、
前記第1螺合孔部に螺合する第1ボルトと、
前記第1ボルトに連結すると共に前記規定方向に延在し、前記規定方向の一方側から前記建材孔部に挿入される第1挿入棒と、
前記第2突出部に連結すると共に前記規定方向に延在し、前記規定方向の他方側から前記建材孔部に挿入される第2挿入棒と、
を備え、
前記第1挿入棒は、前記規定方向に対して傾斜する第1傾斜面を含み、
前記第2挿入棒は、前記第1傾斜面と対面して当接する第2傾斜面を含み、
前記第1ボルトの回転によって前記第1挿入棒が前記規定方向に移動すると、前記第1傾斜面は前記第2傾斜面に対して摺動するように構成される
位置合わせ治具。 - 前記第1ボルトは、前記規定方向に延在する第1軸部を含み、
前記第1軸部の前記第1挿入棒側の端面である第1軸端面は、凸状または凹状の湾曲形状を呈し、
前記第1挿入棒の前記第1ボルト側の端面である第1挿入棒端面は、前記第1軸端面に対面して当接する凹状または凸状の湾曲形状を呈する
請求項1に記載の位置合わせ治具。 - 前記第1軸端面と前記第1挿入棒端面とが互いに摺動可能となるよう第1ボルトと前記第1挿入棒とを連結させる第1連結部材をさらに備え、
前記第1連結部材は、前記第1ボルトおよび前記第1挿入棒に対して離脱可能に取り付けられている
請求項2に記載の位置合わせ治具。 - 前記第1挿入棒は、前記規定方向に沿って視たとき、前記第1傾斜面とは反対側に向かって凸となる第1湾曲面をさらに含む
請求項1乃至3の何れか1項に記載の位置合わせ治具。 - 前記第1挿入棒は、前記第1湾曲面と前記第1傾斜面とを接続する第1接続面をさらに含み、
前記第1接続面は、前記規定方向に沿って視たとき、前記第1挿入棒の軸心を中心とした半径が前記第1湾曲面の曲率半径と同じになる第1仮想円よりも内側に位置する
請求項4に記載の位置合わせ治具。 - 前記第1傾斜面には、前記規定方向に沿って延在する複数の第1縦溝が形成されている
請求項1または2に記載の位置合わせ治具。 - 前記治具本体は、前記第2突出部に設けられる第2螺合孔部をさらに含み、
前記位置合わせ治具は、前記第2螺合孔部に螺合する第2ボルトをさらに備え、
前記第2挿入棒は、前記第2ボルトに連結される
前記第2ボルトの回転によって前記第2挿入棒が前記規定方向に移動すると、前記第2傾斜面は前記第1傾斜面に対して摺動するように構成される
請求項1または2に記載の位置合わせ治具。 - 前記第2ボルトは、前記規定方向に延在する第2軸部を含み、
前記第2軸部の前記第2挿入棒側の端面である第2軸端面は、凸状または凹状の湾曲形状を呈し、
前記第2挿入棒の前記第2ボルト側の端面である第2挿入棒端面は、前記第2軸端面に対面して当接する凹状または凸状の湾曲形状を呈する
請求項7に記載の位置合わせ治具。 - 前記第2軸端面と前記第2挿入棒端面とが互いに摺動可能となるよう第2ボルトと前記第2挿入棒とを連結させる第2連結部材をさらに備え、
前記第2連結部材は、前記第2ボルトおよび前記第2挿入棒に対して離脱可能に取り付けられている
請求項8に記載の位置合わせ治具。 - 前記第2挿入棒は、前記規定方向に沿って視たとき、前記第2傾斜面とは反対側に向かって凸となる第2湾曲面をさらに含む
請求項7に記載の位置合わせ治具。 - 前記第2挿入棒は、前記第2湾曲面と前記第2傾斜面とを接続する第2接続面をさらに含み、
前記第2接続面は、前記規定方向に沿って視たとき、前記第2挿入棒の軸心を中心とした半径が前記第2湾曲面の曲率半径と同じになる第2仮想円よりも内側に位置する
請求項10に記載の位置合わせ治具。 - 前記第2傾斜面には、前記規定方向に沿って延在する複数の第2縦溝が形成されている
請求項7に記載の位置合わせ治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023114942A JP7724257B2 (ja) | 2023-07-13 | 2023-07-13 | 位置合わせ治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023114942A JP7724257B2 (ja) | 2023-07-13 | 2023-07-13 | 位置合わせ治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2025012235A JP2025012235A (ja) | 2025-01-24 |
| JP7724257B2 true JP7724257B2 (ja) | 2025-08-15 |
Family
ID=94321170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023114942A Active JP7724257B2 (ja) | 2023-07-13 | 2023-07-13 | 位置合わせ治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7724257B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010138571A (ja) | 2008-12-10 | 2010-06-24 | Kayaba System Machinery Kk | 間隔保持具 |
| US20180135671A1 (en) | 2016-11-15 | 2018-05-17 | Toshiba International Corporation | Self-aligning system |
| JP2021032282A (ja) | 2019-08-21 | 2021-03-01 | 前田建設工業株式会社 | 締結構造、および締結構造による締結方法 |
-
2023
- 2023-07-13 JP JP2023114942A patent/JP7724257B2/ja active Active
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010138571A (ja) | 2008-12-10 | 2010-06-24 | Kayaba System Machinery Kk | 間隔保持具 |
| US20180135671A1 (en) | 2016-11-15 | 2018-05-17 | Toshiba International Corporation | Self-aligning system |
| JP2021032282A (ja) | 2019-08-21 | 2021-03-01 | 前田建設工業株式会社 | 締結構造、および締結構造による締結方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2025012235A (ja) | 2025-01-24 |
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