JP7725709B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents
鞍乗型車両Info
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- B62J50/00—Arrangements specially adapted for use on cycles not provided for in main groups B62J1/00 - B62J45/00
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Description
エンジン(40)と、
アイドルストップ条件が成立した場合に、前記エンジンの自動停止制御と前記エンジンのクランク軸を所定位置に位置させる停止位置制御とを行う停止制御手段(100)と、
前記エンジンの自動停止後、再始動条件が成立した場合に、前記エンジンを再始動する始動制御手段(100)と、
前記エンジンの自動停止後、ライダに対して、前記クランク軸が前記所定位置に停止された場合には第一の報知を行い、前記クランク軸が前記所定位置に停止されていない場合には第二の報知を行う報知手段(35a)と、を備える、
ことを特徴とする鞍乗型車両が提供される。
図1は、本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両10の左側面図、図2は、鞍乗型車両10の上面図である。図3は鞍乗型車両10の制御装置のブロック図である。図1及び図2に示す矢印で示すように、車両の全長方向を前後方向と、幅方向を左右方向と、高さ方向を上下方向ともいう。鞍乗型車両10を単に車両10と呼ぶ場合がある。車両10は、ネイキッドタイプの自動二輪車であるが、本発明は他の形式の自動二輪車を含む各種の鞍乗型車両にも適用可能である。
主に図3を参照して車両10の制御装置について説明する。車両10は制御ユニット(ECU)100を含む。制御ユニット100は、CPUに代表されるプロセッサ、半導体メモリ等の記憶デバイス、外部デバイスとの入出力インタフェース、センサ信号の処理回路、アクチュエータの駆動回路を含む。記憶デバイスにはプロセッサが実行するプログラムやプロセッサが処理に使用するデータ等が格納される。プロセッサや記憶デバイスは複数設けてもよい。
制御ユニット100は、エンジン40のアイドルストップ制御を行う。アイドルストップ制御では、車両10が信号待ちにより一時停止した場合等にエンジン40を自動停止し、また、自動停止後、車両10が発進すると推定される場合にエンジン40を再始動する。図4~図11はアイドルストップ制御に関して制御ユニット100のプロセッサが周期的に実行する処理例を示すフローチャートである。
S22の再始動判定処理の例について図7を参照して説明する。S31では、クラッチ操作センサ111の検知結果に基づき、ライダによるクラッチ43の遮断操作を検知したか否かを判定し、検知した場合はS32へ進み、検知していない場合はS37へ進んで停止維持(再始動条件不成立)と判定する。
S27の再始動処理について図8を参照して説明する。S41では、クランク角センサ113の検知結果に基づきエンジン40のクランク軸が始動準備位置に位置しているか否かを判定する。クランク軸が始動準備位置に位置している場合はS43へ進み、位置していない場合はS42へ進む。S42ではスイングバック制御を行ってクランク軸を始動準備位置に位置させてからS43へ進む。スイングバック制御の内容については後述する。
S42のスイングバック制御の例について図9を参照して説明する。S51では、電動機41の駆動を開始する。このとき電動機41はエンジン40のクランク軸が逆転する方向に回転する。S52ではクランク角センサ113の検知結果に基づいてクランク軸が始動準備位置に到達したか否かを判定する。到達したならばS53へ進み、到達していないならばS54へ進む。
本実施形態の場合、マニュアル式変速機42がインギアで、かつ、クラッチ43が接続状態(クラッチレバー86が把持されていない)でアイドルストップ中である場合がある。車両10が登坂路に停車している場合や、何らかの事情で後輪WRが回転した場合、エンジン40のクランク軸が回転してその位置が変動し得る。アイドルストップ中、エンジン40のクランク軸の位置を監視し、位置セットフラグを更新する。図10はクランク軸の位置監視処理の例を示すフローチャートである。
エンジン40の再始動の際、エンジン40のクランク軸が始動準備位置に位置している場合は円滑な再始動が可能である。一方、エンジン40のクランク軸が始動準備位置に位置していない場合、スイングバック制御(S42)により円滑に始動されるものの、クランク軸が元々始動準備位置に位置している場合に比べて時間を要する。エンジン40の再始動の前にクランク軸が始動準備位置に位置しているか否かにより、エンジン40の再始動時間が多少変化するため、ライダに違和感を与える場合がある。
図10を参照して説明した通り、アイドルストップ中にエンジン40のクランク軸の位置は変わる場合があり、エンジン40の自動停止の際にはクランク軸が始動準備位置に位置していたにも関わらず、その後、別の位置に回転してしまう場合がある。この場合、始動準備位置に戻すことができれば、スイングバック制御(S42)が不要となり、再始動性を向上できる。図13はアイドルストップ中に、巻き戻し制御或いはスイングバック制御を行う処理例を示しており、周期的に実行される。
上記実施形態では、マニュアル式クラッチ43を備えた鞍乗型車両10に報知ユニット35を適用したが、報知ユニット35及びその報知は遠心クラッチを備えた鞍乗型車両や自動クラッチを備えた鞍乗型車両にも適用可能である。また、上記実施形態ではマニュアル式変速機42を備えた鞍乗型車両10に本発明を適用したが、報知ユニット35及びその報知は自動変速機42を備えた鞍乗型車両にも適用可能である。
上記実施形態は、少なくとも以下の鞍乗型車両を開示している。
エンジン(40)と、
アイドルストップ条件が成立した場合に、前記エンジンの自動停止制御と前記エンジンのクランク軸を所定位置に位置させる停止位置制御とを行う停止制御手段(100,S1-S4)と、
前記エンジンの自動停止後、再始動条件が成立した場合に、前記エンジンを再始動する始動制御手段(100,S21-S27)と、
前記エンジンの自動停止後、ライダに対して、前記クランク軸が前記所定位置に停止された場合には第一の報知(ST2)を行い(ST2)、前記クランク軸が前記所定位置に停止されていない場合には第二の報知(ST3)を行う報知手段(35a)と、を備える。
この実施形態によれば、前記報知手段の報知により、前記エンジンの再始動に時間を要するか否かをライダが予測することができる。したがって、エンジンの再始動時間の変化に対するライダの違和感を低減することができる。
前記エンジン(40)の前記クランク軸の位置を検知する検知手段(113)を備え、
前記報知手段(35a)は、
前記エンジンの停止中、前記クランク軸が前記所定位置から別の位置に回転したことが前記検知手段により検知された場合、ライダに対する報知を前記第一の報知から前記第二の報知に切り替える(S73-S75,ST2,ST3)。
この実施形態によれば、一旦は前記クランク軸が前記所定の位置に位置したものの、前記鞍乗型車両が移動したこと等に起因して、前記クランク軸の位置が前記所定位置からずれてしまった場合には、これに対応して前記報知手段の報知も切り替えられ、前記エンジンの再始動に時間を要するか否かをライダが予測することができる。したがって、エンジンの再始動時間の変化に対するライダの違和感を低減することができる。
前記クランク軸を回転可能な電動機(41)を備え、
前記停止制御手段(100)は、前記停止位置制御において、前記電動機(41)によって前記クランク軸を前記所定位置まで逆転させる(S12-S14)。
この実施形態によれば、前記電動機の駆動力を用いて、前記クランク軸を前記所定位置により確実に位置させることができる。
前記始動制御手段(100)は、
前記エンジンの停止後、前記クランク軸が前記所定位置に位置していない状態で前記再始動条件が成立した場合、前記電動機によって前記クランク軸を前記所定位置まで逆転させてから前記クランク軸を正転させることにより前記エンジンを再始動する(S42)。
この実施形態によれば、より確実に前記エンジンを再始動することができる。
クラッチ(43)を介して前記エンジン(40)と連結され、前記エンジン(40)の回転を変速して出力するマニュアル式変速機(42)と、
前記エンジン(40)のスロットル開度を調整可能なスロットル操作子(80)と、
前記クラッチ(43)の断続を操作可能なクラッチ操作子(86)と、
前記スロットル操作子(80)に対するライダの操作を検知するスロットル操作検知手段(110)と、
前記クラッチ操作子(86)に対するライダの操作を検知するクラッチ操作検知手段(111)と、を備え、
前記アイドルストップ条件は、前記マニュアル式変速機(42)がインギアの状態で前記クラッチ操作検知手段(111)により前記クラッチの遮断操作が検知されたことを少なくとも条件とする第一のアイドルストップ条件を含み、
前記停止制御手段(100)は、
前記第一のアイドルストップ条件が成立した場合、前記クラッチ操作検知手段(111)により前記クラッチの遮断操作が検知されている間に前記停止位置制御を実行する(S11)。
この実施形態によれば、前記エンジンと駆動輪との駆動伝達が遮断されている状態で前記停止位置制御を実行することで、前記停止位置制御をより確実に行うことができる。
前記第一のアイドルストップ条件が成立したことにより、前記エンジン(40)が自動停止した場合、前記クラッチ操作検知手段(111)により前記クラッチの遮断操作が検知されなくなっても前記エンジンの停止状態が継続される。
この実施形態によれば、アイドルストップ中、ライダは前記クラッチの遮断操作を継続する必要がなく、ライダの利便性を向上することができる。
前記エンジン(40)の停止中に、前記クランク軸が前記所定位置に位置していない状態で前記クラッチ操作検知手段(111)により前記クラッチの遮断操作が検知された場合、前記電動機(41)によって前記クランク軸を前記所定位置まで逆転させる再制御手段(100,S81-S86)を備える。
この実施形態によれば、アイドルストップ中に、前記第二の報知に気づいたライダが、前記クランク軸を前記所定位置に位置する制御の実行を指示することができる。これにより前記エンジンの再始動に長時間を要しなくなり、ライダの利便性を向上できる。
Claims (7)
- エンジン(40)と、
アイドルストップ条件が成立した場合に、前記エンジンの自動停止制御と前記エンジンのクランク軸を所定位置に位置させる停止位置制御とを行う停止制御手段(100)と、
前記エンジンの自動停止後、再始動条件が成立した場合に、前記エンジンを再始動する始動制御手段(100)と、
前記エンジンの自動停止後、ライダに対して、前記クランク軸が前記所定位置に停止された場合には第一の報知を行い、前記クランク軸が前記所定位置に停止されていない場合には第二の報知を行う報知手段(35a)と、を備える、
ことを特徴とする鞍乗型車両。 - 請求項1に記載の鞍乗型車両であって、
前記エンジン(40)の前記クランク軸の位置を検知する検知手段(113)を備え、
前記報知手段(35a)は、
前記エンジンの停止中、前記クランク軸が前記所定位置から別の位置に回転したことが前記検知手段により検知された場合、ライダに対する報知を前記第一の報知から前記第二の報知に切り替える、
ことを特徴とする鞍乗型車両。 - 請求項1又は請求項2に記載の鞍乗型車両であって、
前記クランク軸を回転可能な電動機(41)を備え、
前記停止制御手段(100)は、前記停止位置制御において、前記電動機(41)によって前記クランク軸を前記所定位置まで逆転させる、
ことを特徴とする鞍乗型車両。 - 請求項3に記載の鞍乗型車両であって、
前記始動制御手段(100)は、
前記エンジンの停止後、前記クランク軸が前記所定位置に位置していない状態で前記再始動条件が成立した場合、前記電動機によって前記クランク軸を前記所定位置まで逆転させてから前記クランク軸を正転させることにより前記エンジンを再始動する、
ことを特徴とする鞍乗型車両。 - 請求項3又は請求項4に記載の鞍乗型車両であって、
クラッチ(43)を介して前記エンジン(40)と連結され、前記エンジン(40)の回転を変速して出力するマニュアル式変速機(42)と、
前記エンジン(40)のスロットル開度を調整可能なスロットル操作子(80)と、
前記クラッチ(43)の断続を操作可能なクラッチ操作子(86)と、
前記スロットル操作子(80)に対するライダの操作を検知するスロットル操作検知手段(110)と、
前記クラッチ操作子(86)に対するライダの操作を検知するクラッチ操作検知手段(111)と、を備え、
前記アイドルストップ条件は、前記マニュアル式変速機(42)がインギアの状態で前記クラッチ操作検知手段(111)により前記クラッチの遮断操作が検知されたことを少なくとも条件とする第一のアイドルストップ条件を含み、
前記停止制御手段(100)は、
前記第一のアイドルストップ条件が成立した場合、前記クラッチ操作検知手段(111)により前記クラッチの遮断操作が検知されている間に前記停止位置制御を実行する、
ことを特徴とする鞍乗型車両。 - 請求項5に記載の鞍乗型車両であって、
前記第一のアイドルストップ条件が成立したことにより、前記エンジン(40)が自動停止した場合、前記クラッチ操作検知手段(111)により前記クラッチの遮断操作が検知されなくなっても前記エンジンの停止状態が継続される、
ことを特徴とする鞍乗型車両。 - 請求項6に記載の鞍乗型車両であって、
前記エンジン(40)の停止中に、前記クランク軸が前記所定位置に位置していない状態で前記クラッチ操作検知手段(111)により前記クラッチの遮断操作が検知された場合、前記電動機(41)によって前記クランク軸を前記所定位置まで逆転させる再制御手段(100)を備える、
ことを特徴とする鞍乗型車両。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/JP2022/014599 WO2023181396A1 (ja) | 2022-03-25 | 2022-03-25 | 鞍乗型車両 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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-
2022
- 2022-03-25 JP JP2024509696A patent/JP7725709B2/ja active Active
- 2022-03-25 WO PCT/JP2022/014599 patent/WO2023181396A1/ja not_active Ceased
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| WO2020059233A1 (ja) | 2018-09-21 | 2020-03-26 | 本田技研工業株式会社 | エンジン再始動装置 |
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