JP7725922B2 - 駆動伝達装置、定着装置および画像形成装置 - Google Patents
駆動伝達装置、定着装置および画像形成装置Info
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Description
画像形成装置1は、電子写真方式で形成したフルカラーのトナー像を用紙S(媒体)に転写して画像形成するカラープリンターである。図1に示すように、画像形成装置1は、略直方体状の外観を構成する装置本体2を備えている。装置本体2の下部には用紙Sを収容するカセット3が着脱可能に設けられ、装置本体2の上面には画像形成された用紙Sが排出される排紙トレイ4が設けられている。排紙トレイ4の下方には、4色(マゼンタ,シアン,イエロー,ブラック)の補給用のトナー(現像剤)を収容した4つのトナーコンテナ5が着脱可能に装着されている。なお、媒体は、紙製の用紙Sに限らず、樹脂製のシート等であってもよい。
作像装置11は、中間転写ベルト14と、4つのドラムユニット15と、光走査装置16と、を有している。中間転写ベルト14は、トナーコンテナ5の下方に設けられ、複数のローラーに架け渡され、図1に矢印で示す方向に回転する。4つのドラムユニット15は中間転写ベルト14の下方で左右方向に並べられ、光走査装置16はドラムユニット15の下方に設けられている。4つのドラムユニット15は、なお、4色のトナーに対応した4つのドラムユニット15は、同一構造であるため、以下、1つのドラムユニット15について説明する。
図1および図2に示すように、搬送装置13は、搬送本体部30と、レジストローラー対31と、二次転写ローラー32と、複数の搬送ローラー対33~35と、を有している。
ここで、画像形成装置1の動作について説明する。例えば、制御部(図示せず)は、外部端末から入力された画像データに基づいて、以下のように画像形成処理を実行する。
次に、図2ないし図4を参照して、定着装置12について説明する。図3は定着装置12を示す斜視図である。図4は定着装置12の後部を示す平面図である。
定着部材の一例としての定着ベルト25は、金属と合成樹脂とを積層した素材で、前後方向に長い略円筒状に形成されている。図2に示すように、定着ベルト25の内部には、支持部材25Aと、押圧パッド25Bと、ベルトガイド25Cと、が設けられている。支持部材25Aは定着ベルト25を軸方向に貫通し、その両端部が定着フレーム36(図1参照)に支持されている。押圧パッド25Bは、耐熱性を有する合成樹脂製で、定着ベルト25を挟んで加圧ローラー26に対向するように支持部材25Aに固定されている。ベルトガイド25Cは、金属製で軸方向に長い略半円筒状に形成されている。ベルトガイド25Cは、押圧パッド25Bの反対側で支持部材25Aに固定され、定着ベルト25の内面に接触して定着ベルト25を略円筒形状に維持する。
図2に示すように、加圧部材の一例としての加圧ローラー26は、前後方向に長い略円筒状に形成され、定着ベルト25の右側に配置されている。加圧ローラー26は、例えば、金属製の芯金26Aの外周面に合成樹脂製の弾性層26Bを積層して形成されている。加圧ローラー26(芯金26A)の軸方向両端部は、一対の可動フレーム(図示せず)に回転可能に支持されている。可動フレームは、左右方向に揺動可能に定着フレーム36(図1参照)に支持され、バネや偏心カム等を含む圧力調整部(図示せず)に接続されている。
発熱部27は、隙間を挟んで定着ベルト25の左方に配置されている。発熱部27は、磁界を発生させて定着ベルト25を自己発熱させる誘導加熱型のヒーターである。上記したベルトガイド25Cは、定着ベルト25を透過した漏洩磁束を吸収して自己発熱し、定着ベルト25の加熱を補助する。なお、熱源として誘導加熱型の発熱部27を定着ベルト25の外側に配置したが、これに代えて、定着ベルト25の内部にハロゲンヒーターやカーボンヒーター等を配置してもよい。
図2に示すように、定着搬送ローラー対40は、加圧ローラー26等(加圧領域N2)よりも下流側(上方)に配置されている。図2および図4に示すように、定着搬送ローラー対40は、排出ローラー41と、従動ローラー45と、を有している。
排出ローラー41は、定着フレーム36の上部に設けられた定着カバー37に支持されている。排出ローラー41は、例えば、金属製の伝達軸42の外周面に合成樹脂製のローラー本体43を積層して形成されている。伝達軸42の前後両側は、軸受け部66(後述する図6A参照)を介して定着カバー37に回転可能に支持されている。ローラー本体43は、伝達軸42に固定され、伝達軸42と一体となって軸周りに回転する。
従動ローラー45は、定着フレーム36の上部に支持されている。従動ローラー45は、例えば、金属製の従動軸46の外周面に合成樹脂製のローラー本体47を積層して形成されている。従動軸46の前後両端部は、軸受け部(図示せず)を介して定着フレーム36に回転可能に支持されている。ローラー本体47は、従動軸46に固定され、従動軸46と一体となって軸周りに回転する。
図2に示すように、定着カバー37は、前後一対の支持軸37Aを介して定着フレーム36の上部に揺動可能に支持されている。開閉カバー17を開いた状態において、定着カバー37は、排出ローラー41を従動ローラー45から開放方向(図2で右方向)に離間させる離間位置と、排出ローラー41を閉鎖方向(図2で左方向)に回動させて従動ローラー45に密接させる閉鎖位置と、の間で揺動する。
図4に示すように、駆動伝達装置50は、定着搬送ローラー対40よりも後方に配置されている。図3および図4に示すように、駆動伝達装置50は、駆動ギヤ51と、伝達ギヤ53と、付勢部材54と、を備えている。
駆動ギヤ51は、駆動軸52を中心に回転する所謂平歯車(インボリュート歯車)であって、定着フレーム36の上部後方に配置されている。駆動軸52(の後端部)は、定着フレーム36の上部後方(軸方向の一方)に立設された支持部材38Aに回転不能に支持(固定)されている。駆動ギヤ51は、支持部材38A(の前面)に対向する位置において駆動軸52に回転可能に支持されている。駆動ギヤ51には、他のギヤ列等(図示せず)を介して駆動モーター28(駆動源)が接続されている(図3参照)。駆動ギヤ51は、駆動モーター28からの駆動力を受けて軸周りに回転する。
伝達ギヤ53は、伝達軸42を中心に回転する所謂平歯車(インボリュート歯車)であって、駆動ギヤ51に右側から噛み合っている。排出ローラー41の伝達軸42はローラー本体43よりも後方に伸長しており、伝達ギヤ53は伝達軸42の後部に回転不能に支持(固定)されている。換言すれば、伝達ギヤ53は、伝達軸42を介して定着カバー37に支持されている。上記した定着カバー37は、開放方向(図3や図4で右方向)に移動(回動)して駆動ギヤ51に対する伝達ギヤ53の噛み合いを解除し、閉鎖方向(図3や図4で左方向)に移動(回動)して駆動ギヤ51に伝達ギヤ53を噛み合わせる。伝達ギヤ53は、駆動ギヤ51に噛み合うことで、駆動ギヤ51の回転に伴って軸周りに回転する。
図4に示すように、付勢部材54は、例えば、圧縮コイルスプリングであって、定着カバー37の上部後方に設けられている。定着カバー37が閉鎖位置に配置され、開閉カバー17が閉じた状態(以下、単に「閉鎖状態」ともいう。)において、付勢部材54は、開閉カバー17によって左方に押されて圧縮される。このように圧縮された付勢部材54は、定着カバー37を閉鎖方向(左方)に向かって付勢する。これにより、伝達軸42を介して定着カバー37に支持された排出ローラー41は、従動ローラー45の右側に押し付けられ、排出ニップN3を形成する(図2参照)。また、伝達軸42を介して定着カバー37に支持された伝達ギヤ53は、駆動ギヤ51に確りと噛み合う。
ここで、定着装置12の動作について説明する。制御部は、上記した画像形成処理の中で定着装置12を適宜制御しながら定着処理を実行する。
なお、図6Aおよび図6Bにおいて、駆動ギヤ51および伝達ギヤ53の歯先円は実線または破線で示し、駆動ギヤ51および伝達ギヤ53のピッチ円P1,P2は一点鎖線で示している。また、説明するまでもないが、ピッチ円P1,P2とは、駆動ギヤ51と伝達ギヤ53との歯面の接触点の軌跡と両ギヤ51,53の回転中心間を結ぶ線分との交点(ピッチ点P0)を通り、且つ両ギヤ51,53と同一軸心を有する円を指す。
駆動接触部材60は、例えば樹脂材または金属材で形成され、駆動軸52と同一軸上に回転不能に設けられている。駆動接触部材60は、駆動ギヤ51の前側に配置されている(図4参照)。図5に示すように、駆動接触部材60は、筒状に形成されたスリーブ部61と、スリーブ部61から突出した突出部62と、を有している。
伝達接触部材65は、例えば樹脂材または金属材で形成され、伝達軸42と同一軸上に回転不能に設けられている。伝達接触部材65は、伝達ギヤ53の前側に配置されている(図4参照)。図6Aに示すように、伝達接触部材65は、正面から見て左方を開放した略U字状に形成されており、定着カバー37に形成された嵌合凹部37Bに嵌め込まれている(固定されている)。嵌合凹部37Bは、定着カバー37の左端部で、伝達ギヤ53よりも前側に形成されている。伝達接触部材65のU字部分には軸受け部66が嵌め込まれ(固定され)、伝達軸42は軸受け部66を挿通し、軸受け部66介して伝達接触部材65に回転可能に支持されている。
12 定着装置
25 定着ベルト(定着部材)
26 加圧ローラー(加圧部材)
28 駆動モーター(駆動源)
37 定着カバー
38A 支持部材
38B 規制部材
41 排出ローラー
42 伝達軸
50 駆動伝達装置
51 駆動ギヤ
52 駆動軸
53 伝達ギヤ
54 付勢部材
60 駆動接触部材
63 駆動接触面
65 伝達接触部材
67 伝達接触面
N2 加圧領域
P1,P2 ピッチ円
S 用紙(媒体)
Claims (6)
- 駆動源からの駆動力を受けて、回転不能に支持された駆動軸を中心に回転する駆動ギヤと、
前記駆動ギヤに噛み合い、前記駆動ギヤの回転に伴って伝達軸を中心に回転する伝達ギヤと、
前記駆動ギヤと同心円状に湾曲した駆動接触面を有し、前記駆動軸と同一軸上に回転不能に設けられている駆動接触部材と、
前記伝達ギヤと同心円状に湾曲した伝達接触面を有し、前記伝達接触面を前記駆動接触面に接触させる位置において前記伝達軸と同一軸上に回転不能に設けられている伝達接触部材と、
前記駆動軸と前記伝達軸のいずれか一方を前記駆動軸と前記伝達軸のいずれか他方に向けて付勢し、前記伝達接触面と前記駆動接触面とを互いに接触させた状態に維持する付勢部材と、を備えていることを特徴とする駆動伝達装置。 - 駆動源からの駆動力を受けて駆動軸を中心に回転する駆動ギヤと、
前記駆動ギヤに噛み合い、前記駆動ギヤの回転に伴って伝達軸を中心に回転する伝達ギヤと、
前記駆動ギヤと同心円状に湾曲した駆動接触面を有し、前記駆動軸と同一軸上に回転不能に設けられている駆動接触部材と、
前記伝達ギヤと同心円状に湾曲した伝達接触面を有し、前記伝達接触面を前記駆動接触面に接触させる位置において前記伝達軸と同一軸上に回転不能に設けられている伝達接触部材と、
前記駆動軸と前記伝達軸のいずれか一方を前記駆動軸と前記伝達軸のいずれか他方に向けて付勢し、前記伝達接触面と前記駆動接触面とを互いに接触させた状態に維持する付勢部材と、を備え、
前記駆動軸は、軸方向の一方に設けられた支持部材に回転不能に支持され、
前記駆動ギヤは、前記支持部材に対向する位置において前記駆動軸に回転可能に支持され、
前記駆動接触部材は、軸方向の他方に設けられた規制部材と前記駆動ギヤとの間において前記駆動軸に固定されていることを特徴とする駆動伝達装置。 - 前記駆動接触面は、前記駆動ギヤのピッチ円に一致する曲面を有し、
前記伝達接触面は、前記伝達ギヤのピッチ円に一致する曲面を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の駆動伝達装置。 - 前記駆動軸は、軸方向の一方に設けられた支持部材に回転不能に支持され、
前記駆動ギヤは、前記支持部材に対向する位置において前記駆動軸に回転可能に支持され、
前記駆動接触部材は、軸方向の他方に設けられた規制部材と前記駆動ギヤとの間において前記駆動軸に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の駆動伝達装置。 - 請求項2または4に記載の駆動伝達装置と、
軸周りに回転しながら媒体上のトナー像を加熱する定着部材と、
軸周りに回転しながら前記定着部材との間に加圧領域を形成し、前記加圧領域を通過する前記媒体上のトナーを加圧する加圧部材と、
前記伝達軸を中心に回転し、前記加圧領域を通過した前記媒体を搬送する排出ローラーと、
前記伝達ギヤが固定された前記伝達軸を軸周りに回転可能に支持し、開放方向に移動して前記駆動ギヤに対する前記伝達ギヤの噛み合いを解除し、閉鎖方向に移動して前記駆動ギヤに前記伝達ギヤを噛み合わせる定着カバーと、を備え、
前記付勢部材は、前記定着カバーを前記閉鎖方向に向けて付勢することを特徴とする定着装置。 - 請求項5に記載の定着装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021128337A JP7725922B2 (ja) | 2021-08-04 | 2021-08-04 | 駆動伝達装置、定着装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021128337A JP7725922B2 (ja) | 2021-08-04 | 2021-08-04 | 駆動伝達装置、定着装置および画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023023111A JP2023023111A (ja) | 2023-02-16 |
| JP7725922B2 true JP7725922B2 (ja) | 2025-08-20 |
Family
ID=85203718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021128337A Active JP7725922B2 (ja) | 2021-08-04 | 2021-08-04 | 駆動伝達装置、定着装置および画像形成装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7725922B2 (ja) |
Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
| JP2005258316A (ja) | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Ricoh Co Ltd | 感光体ドラム、プロセスカートリッジ、および画像形成装置 |
| JP2008275664A (ja) | 2007-04-25 | 2008-11-13 | Ricoh Co Ltd | 駆動伝達手段の軸間距離規定構造及び画像形成装置 |
| JP2009139539A (ja) | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 現像装置および画像形成装置 |
-
2021
- 2021-08-04 JP JP2021128337A patent/JP7725922B2/ja active Active
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| JP2008275664A (ja) | 2007-04-25 | 2008-11-13 | Ricoh Co Ltd | 駆動伝達手段の軸間距離規定構造及び画像形成装置 |
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| JP2023023111A (ja) | 2023-02-16 |
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